伊藤孝江

いとうたかえ

選挙区(兵庫県)選出
公明党
当選回数1回

伊藤孝江の2017年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月15日第193回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第2号
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○伊藤孝江君 参考人の先生方、本日は本当にありがとうございました。公明党の伊藤孝江です。  先ほどお聞かせいただいたお話で、また資料としていただいていた文献等を踏まえて幾つか御質問をさせていただければと思っております。  まず、先ほど熊谷参考人の方からも社会の土壌づくりという...全文を見る
○伊藤孝江君 ありがとうございます。  どうしても、年金だけではありませんが、社会保障全般に関してすごく今ネガティブなイメージが先行しているところもあって、自己責任論と言われる部分もありますので、そういうところではなくどういう社会をつくっていくのかという視点で本当に私たちもしっ...全文を見る
○伊藤孝江君 ありがとうございます。  熊谷参考人に引き続きお聞きさせていただきます。  先ほども津久井やまゆり園の事件の話がありましたけれども、先生のいただいた資料であるとかの中で、今回建物を同じ場所に改めて再建をするということに対して、結局周りが、被害者の御本人の方である...全文を見る
○伊藤孝江君 ありがとうございました。  今日お聞きした話を踏まえてまたしっかり頑張っていきますので、これからもよろしくお願いいたします。
03月01日第193回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○伊藤孝江君 公明党の伊藤孝江です。  予算委員会で本日初めて質問をさせていただきます。よろしくお願いいたします。  間もなく東日本大震災からは六年がたち、熊本地震から一年を迎えようとしております。私自身も阪神・淡路大震災で被災をし、それが人生の転機ともなりました。二十二年が...全文を見る
○伊藤孝江君 地域防災力を更に高めることは日本にとっても喫緊の課題です。被災現場からの救出は消防団や近隣住民によるものが多い、また地域住民の声掛けが早期の避難につながる、これも地域防災力の重要性を改めて認識するものです。  先日、淡路市で行われました全国被災地語り部シンポジウム...全文を見る
○伊藤孝江君 ありがとうございます。どうかよろしくお願いいたします。  続きまして、心臓突然死を減らすためのAEDの使用方法についてお聞きをいたします。  AEDが使われた場合に、使われなかった場合と比べて約二倍救命率が高くなるというふうに、有効性は高く認められております。倒...全文を見る
○伊藤孝江君 ありがとうございます。  これまでと同じやり方を同じようにしていくだけでは本当に何も変わらない、使える人が増えない、そう思います。政治家には命を守る責任があると、それを考えたときに、使うことができる人の目標数値を定めるなど、具体的に取組を進めていただきたいと思いま...全文を見る
○伊藤孝江君 ありがとうございます。  続きまして、訪問看護師等の暴力被害対策についてお聞きします。  国は今、地域包括ケアシステムの構築を目指しております。その実現のためには、訪問看護師等を始め在宅医療に携わる方々はなくてはならない存在です。その中で、訪問看護師が利用者やそ...全文を見る
○伊藤孝江君 今の複数名訪問加算については、家族や利用者の同意が必要ということで、なかなか得られない事情もあるということを御理解いただきたいと思っております。  兵庫県では、利用者による暴力などからスタッフを守るために複数派遣の人件費の補助、また相談窓口の設置、マニュアル整備を...全文を見る
○伊藤孝江君 よろしくお願いいたします。  では、続きまして、民泊、住宅等を宿泊施設として活用する民泊の制度化のための新法の住宅宿泊事業法案についてお聞きいたします。  私の地元の兵庫県では、有馬や城崎など、旅館、ホテルが地域経済及び雇用を支えている温泉地が数多く存在します。...全文を見る
○伊藤孝江君 民泊で経済や雇用等への深刻な影響が予想される地域については規制強化ができるという仕組みとも伺っております。古くから地域産業の中心となっている温泉地、数多くあります。これらのところで独自に地域の事情に合う形で営業日数の制限を決めることができないとすれば経営が圧迫される...全文を見る
○伊藤孝江君 以上です。ありがとうございました。
03月09日第193回国会 参議院 経済産業委員会 第3号
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○伊藤孝江君 公明党の伊藤孝江です。よろしくお願いいたします。  私も引き続き、小規模事業者が元気になるための制度の一つとして使われております小規模企業共済制度について本日はお伺いをしたいと思います。  この小規模企業共済制度は、独立行政法人中小企業基盤整備機構が運営している...全文を見る
○伊藤孝江君 今、元々の共済の制度趣旨から全ての事業の判断基準を御説明いただいたかと思うんですが、それはどこかに、全ての事業というのは加入後に入ったものも含みますよというようなことは書いてあって、契約者から分かる仕組みにはなっているんでしょうか。
○伊藤孝江君 ありがとうございます。分かりました。  この相談者の方は山林を貸しているというお話しさせていただきましたが、賃料が年間で九十万、手取りになると六十万円という規模での賃貸だったんですが、これが事業に当たるかどうかというところの判断も、御本人からすれば当然事業とは思っ...全文を見る
○伊藤孝江君 ありがとうございます。  私の方で個別に御説明伺ったときには、青色申告をしているかどうかを判断基準にするということで御説明いただいたかと思うんですが、その点いかがですか。
○伊藤孝江君 ただ、青色申告も判断基準の一つということで今御説明いただいたんですが、事業をされていた方が事業を廃止したとして共済金を請求する場合、廃止した時期であるとか廃止した直後の時期に共済金の請求をされることが多いかと思うんですが、その場合、次の申告のときにも営業年度に該当す...全文を見る
○伊藤孝江君 この相談者の方の場合は、山林の賃貸ということで年間九十万円ほどの収入、そのうち手取りは六十万円ぐらいということなんですけど、例えばこの不動産賃貸の場合に事業に当たるかどうかというのはどのように判断をすることになるんでしょうか。
○伊藤孝江君 今の御説明では、多分、多分というか、ゴルフ場に年間九十万円で貸しているというのは事業に当たらないという判断をされるということだと思いますが、最初にお話しさせていただいたとおり、この方の場合、商工会議所では青色申告をしていると、また不動産賃貸をしているということで全て...全文を見る
○伊藤孝江君 ありがとうございます。  ただ、全ての事業を廃止したというふうにしおりには書いてありますけれども、これ以上の文言があるわけでもありませんので、それこそ御本人、契約者からすれば少なくとも加入後に始めた事業が含まれるとは通常思わない場合も多いでしょうし、事業に当たるか...全文を見る
○伊藤孝江君 ありがとうございます。  現実には、共済事由の判断基準を全ての契約者が理解をして把握するというのは大変難しいというふうに思います。共済制度に対する知識の量からすれば、手続をされる職員と契約者ではもうほぼ百対ゼロと言っても過言ではないかと思います。その手続の対応され...全文を見る
○伊藤孝江君 本当にありがとうございます。もうとても大切な制度だと思いますので、今後ともどうかよろしくお願いいたします。  質問、済みません、途中になりますが、時間ですので、終わらせていただきます。ありがとうございました。
03月22日第193回国会 参議院 経済産業委員会 第4号
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○伊藤孝江君 公明党の伊藤孝江です。今日はよろしくお願いいたします。  今日は、事業引継ぎ支援センターの事業を中心に、中小企業に対する事業承継の支援ということをお聞きさせていただきたいと思っております。  中小企業において、高齢化や後継者の不足というのが大きな課題になっていて...全文を見る
○伊藤孝江君 ありがとうございます。  今回、事業引継ぎセンターの事業のために予算を約一・五倍に上積みをして、今後、センターの事業を拡充していこうという方向を持たれているのかと思いますけれども、今後、センターの方向性を考えるに当たって、当然この引継ぎセンターの事業がどれだけプラ...全文を見る
○伊藤孝江君 ありがとうございます。  成約件数を高めていくために事業を充実させるということでお聞きしたんですけれども、午前中の渡邉先生の方からの質問にもあったところと少し次かぶっていくかとは思うんですけれども、実際、事業引継ぎセンターの事業を拡充していくために、相談員、担当す...全文を見る
○伊藤孝江君 ありがとうございます。是非、充実等、よろしくお願いいたします。  実際に事業承継を成立させるには、もう本当にどうしようもなくなってからの相談ということよりも、やはりある程度早い時期での相談をしていただくというのが必要だということで、先ほど気付きの機会を与えていくと...全文を見る
○伊藤孝江君 今、意欲の高い地域でということで、多分手挙げ方式でということなのかなと思うんですけれども、例えば本当にたくさん希望があればいいかなと思うんですが、もし地域的に偏りがあった場合とかにどのように対応されるのかなというのを少し今疑問に思いましたのと、また、この事業承継ネッ...全文を見る
○伊藤孝江君 ありがとうございました。  しっかりとこの取組が本当に功を奏するような形になるようにということで期待をしております。よろしくお願いいたします。ありがとうございます。
04月12日第193回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第4号
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○伊藤孝江君 公明党の伊藤孝江です。  三人の先生方、本当に今日はありがとうございます。とても興味深くというか、各二十分という時間ではもう本当に申し訳ないぐらいの示唆に富んだ興味深いお話をお聞きさせていただいて、大変感謝をしております。  私自身は兵庫県からの選出なんですけれ...全文を見る
○伊藤孝江君 ありがとうございます。  本当に直接住民、特に田園部という、そういうところの農村部の住民の方とお話しさせていただくと、やっぱり交通の便が悪いとか買物が不便だ、病院がないという、その足らないものをどうしても数えていきがちになるところがあるので、そういう今おっしゃって...全文を見る
○伊藤孝江君 ありがとうございます。  開発規制の強化というと何か人口を狭めていく方に行きそうな気はするんですけれども、やっぱりそこはしっかりと方向性をきちんと定めながら取組をしていかないといけないというところで、またしっかりと受け止めさせていただきたいと思います。  次に、...全文を見る
○伊藤孝江君 ありがとうございます。  また、先生のいただいた資料でも、個人が特に行政に対して過度に依存するということを控えていく方向にすべきではないかというような御指摘もいただいているんですけれども、実際にみなかみ町に行かれて、どういう場面でそういうことを思われたかとか、また...全文を見る
○伊藤孝江君 ありがとうございます。  飯泉参考人に聞かせていただきたいと思います。  徳島県知事としていろんな観光とか交通網についてのお話をお聞きして、私も、この徳島と淡路島、特に生活圏も同じですし、渦潮を世界遺産にということで共に活動させていただいている関係で、本当に私も...全文を見る
○伊藤孝江君 ありがとうございます。  田村参考人の資料にもあったんですが、国会議員もプレーヤーにということで御指摘をいただいておりまして、三名の参考人の方々に、国会議員がプレーヤーにと求められるところがあれば、簡単にお一言ずつでもおっしゃっていただければと思います。
○伊藤孝江君 ありがとうございました。終わります。
04月25日第193回国会 参議院 経済産業委員会 第7号
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○伊藤孝江君 公明党の伊藤孝江です。今日はよろしくお願いいたします。  まず、今日の、今回議題になっております原賠機構法の改正法ですけれども、目的を正確にさせていただきますと、東日本大震災で、また福島第一原発事故からの復興再生のために何としても事故炉の廃炉を安全かつ確実に着実に...全文を見る
○伊藤孝江君 丁寧な御答弁ありがとうございます。  毎年度積立金の額を定めるということですけれども、額を定める基準の一つとして、廃炉等実施認定業者の収支に照らしてという文言が入れられております。確かに、実際に積み立てられない金額を決めても実効性に乏しいとは言えますけれども、過去...全文を見る
○伊藤孝江君 先ほど、今国会でこの法律が成立すれば次年度から、来年度からもう積立金の積立てが始まるということで教えていただきましたけれども、ただ、現実に、これまでにも東京電力においては一般負担金と特別負担金も実際には機構に納付をされております。この廃炉等負担金を積み立てるために一...全文を見る
○伊藤孝江君 ありがとうございます。  また、廃炉等積立金を定める基準におきまして、先ほども言っていただきました当該事業者の利用者に著しい負担を及ぼすおそれはないものというのもあります。ただ、これを逆に読むと、著しい負担を及ぼすおそれがなければ利用者に負担を掛けることも認めると...全文を見る
○伊藤孝江君 ありがとうございます。  この積立金制度は廃炉の実施を資金面から担保するための措置でありまして、廃炉が完了するまでどれだけの期間になろうと東京電力において必要な積立金を確実に積み立て続けていかなければならないと、そういうものだと考えています。  私たちも厳しくチ...全文を見る
○伊藤孝江君 ありがとうございます。  ところで、この廃炉等積立金につきましては機構において運用することが認められております。機構はこれまでにも、一般負担金の資金管理業務、また運用についても行ってきています。法文上は国債また預金など運用方法についても規定をされていますけれども、...全文を見る
○伊藤孝江君 また、今年度、廃炉等積立金制度の導入のための調査委託事業として、新規事業として二千万円の新規予算が付けられております。廃炉等に係る費用の中長期見通しなどを国として判断するためのノウハウを得るため、また判断に必要となる情報収集や調査研究などを行うためということです。 ...全文を見る
○伊藤孝江君 ありがとうございます。  最後に、世耕大臣にお伺いいたします。  廃炉の実施はこれから三十年、四十年にわたる、長期にわたる事業であります。先ほど来話もありましたけれども、東京電力の責任というのはもちろんありますけれども、国としても廃炉が完了するときまで関与をし続...全文を見る
○伊藤孝江君 ありがとうございました。
04月27日第193回国会 参議院 経済産業委員会 第8号
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○伊藤孝江君 公明党の伊藤孝江です。  今日は、三名の参考人の先生方、本当にありがとうございました。  私の方から質問をさせていただきます。  まず、賠償責任、東電の負っている賠償責任についてということでなんですけれども、山内参考人、また橘川参考人の方で、結局のところは経済...全文を見る
○伊藤孝江君 山内参考人にお伺いします。  今、先ほどお答えいただいた東電の現実的には難しいというところは、もう近い将来というかここ何年という話なのか、あるいは十年、二十年、三十年という単位なのか、東京電力の決算状況とかも踏まえていろいろお考え今回の法案についてなられたところは...全文を見る
○伊藤孝江君 済みません、もう一度山内参考人に、今どれだけの費用が掛かるかというところとの兼ね合いというお話もありましたけれども、先ほども大石参考人の方からもお話でありましたように、委員会での議論の中で、結局その費用の具体的な額が出てきたのが最後の委員会のときだったというお話があ...全文を見る
○伊藤孝江君 ありがとうございます。  ちょっと少し話が変わりますけれども、電力供給のシステムの在り方で改革ということで、システム改革ということも今回併せて考えていかなければならない課題かと思っていますけれども、それぞれお三名の参考人の方から、国としてこれからの電力システムの改...全文を見る
○伊藤孝江君 ありがとうございます。  橘川参考人にお伺いします。  今後の東電の在り方というところで、先ほどお話しいただいた中では、東電をまず売却、原子力の部分ですね、売却をして、そこからしかなかなか納得も得られないし、結局はその賠償の作業なりということがしっかりと進んでい...全文を見る
○伊藤孝江君 ありがとうございました。  しっかりと私たちも取り組んでまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。  以上です。
05月09日第193回国会 参議院 経済産業委員会 第9号
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○伊藤孝江君 おはようございます。公明党の伊藤孝江です。  短時間ですので、早速質問の方に入らせていただきます。  原発事故からの復興再生に関する費用に関して、まず東電が責任を持ってというところに関しては当然としましても、現実には東電だけでは経済的な負担は賄い切れないと。その...全文を見る
○伊藤孝江君 その国民の納得というのを得ていくための努力をしていただくということは今教えていただいたんですけれども、ただ、実際その国民の納得というものをどのように判断していくのか、何をもって国民の納得というふうに進めていくのかというところについて、併せてお聞かせいただければと思い...全文を見る
○伊藤孝江君 ありがとうございます。  今、情報開示とまた発信というところで改革の意図や意義もしっかりと御理解いただけるようにというようなお話がありましたけれども、これからまた更に長期にわたっての取組を進めていく中で、これまで以上に何か国民への発信というところで考えておられるこ...全文を見る
○伊藤孝江君 ありがとうございます。  では、話は変わりまして、機構が今東電ホールディングスの筆頭株主であるということがあります。筆頭株主としての責任の在り方についてということでお伺いしたいと思っております。  東電ホールディングスには、今現在、株主として、機構のほかに東京電...全文を見る
○伊藤孝江君 ありがとうございます。  今大臣にお答えいただいたことと少し関連するところにはなるかと思いますけれども、元々、東電の株式を売却をして四兆円相当をしっかりと捻出をしていくというところが、一つ到達する目標としてはそこではあるかと思うんですけれども、実際に四兆円まで株価...全文を見る
○伊藤孝江君 ありがとうございました。以上で終わります。
05月15日第193回国会 参議院 決算委員会 第8号
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○伊藤孝江君 公明党の伊藤孝江です。今日はよろしくお願いいたします。  まず、私からは、一つ目のテーマとしまして、最高裁判所の研修施設の有効活用の問題についてお聞きをいたします。  一般職及び特別職の国家公務員に対していろいろ研修をすると。そこで、最高裁判所におかれましては、...全文を見る
○伊藤孝江君 ありがとうございます。  今一〇%を切るということで御説明いただいたんですが、いただいた資料によりますと、高松分室では一・〇%、また名古屋分室では二・八%、札幌では四・五%などという形で、一〇%を切るといっても、かなり低い、ほとんど使われていないというのが現状かと...全文を見る
○伊藤孝江君 ありがとうございます。  営業とか利益を上げるという観点で見る必要がない施設であるとはいえ、それでも稼働率が余りにも低い、ほとんど利用されていないという現状の中で、複数日数にわたる研修自体が減っているという事情があるのでしょうか。ないとすれば、宿泊施設の利用が低い...全文を見る
○伊藤孝江君 維持管理費用が年間二千二百万円ほど掛かるという中で、現状のままで利用率がいいというわけにはいかないと思っております。  他府省庁では、研修施設を保有せずに、その都度有償で会場を確保して研修を行っているところもあるというふうに認識をしております。会計検査院からは、研...全文を見る
○伊藤孝江君 ありがとうございます。  しっかりと無駄のないように検討、そして実施をしていっていただきたいと思っております。  では、次のテーマに移らせていただきます。家庭裁判所の新任調停委員に対する研修についてお聞きをいたします。  家庭裁判所では、家事調停、離婚や相続な...全文を見る
○伊藤孝江君 ありがとうございます。  今挙げられた中で調停見学ということがありましたが、その点についてお伺いしたいと思います。  今は調停見学で調停を見る機会を実際につくっているということと思いますが、ただ、事前にレクでお聞きした説明では、ある事件では初回期日を見て、別の事...全文を見る
○伊藤孝江君 ありがとうございます。  調停見学という、本当にやり方をどうされているのかというのが疑問があるような研修ではなく、しっかりとまた御検討いただきたいというふうに思っております。  具体的な研修内容につきましては各裁判所に委ねるしかないというところはあるかと思います...全文を見る
○伊藤孝江君 ありがとうございます。しっかり取り組んでいただきたいと思います。  次のテーマに移らせていただきます。  再犯防止における統括保護観察官、薬物事犯における統括保護観察官の役割と今後の方向性についてお聞きをさせていただきます。  法務省では、今年度から薬物依存者...全文を見る
○伊藤孝江君 ありがとうございます。  統括保護観察官が二百四十人ほど対応されるということで、かなりの対象者の数になるのかと思うんですが、実際に統括保護観察官がどのような業務を行うのか、また、それにより保護観察官の業務に与える影響としてどのような想定がなされているのか、保護局長...全文を見る
○伊藤孝江君 今回十二か所の保護観察所に統括保護観察官が配置されるということで、その効果などを検証し、これからどのように拡大していくのかを検討するという流れかと思いますが、統括保護観察官の業務からするとどういうふうにその効果を評価するのか、大変難しい問題でもあります。  今後の...全文を見る
○伊藤孝江君 ありがとうございました。以上で終わります。
05月17日第193回国会 参議院 本会議 第23号
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○伊藤孝江君 公明党の伊藤孝江です。  まず冒頭、秋篠宮眞子内親王殿下の御婚約の報道に接し、心よりお祝い申し上げます。  それでは、自民・公明を代表し、ただいま議題となりました地域包括ケアシステムの強化のための介護保険法等の一部を改正する法律案について質問をいたします。  ...全文を見る
05月18日第193回国会 参議院 経済産業委員会 第12号
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○伊藤孝江君 公明党の伊藤孝江です。よろしくお願いいたします。    〔委員長退席、理事石上俊雄君着席〕  中小企業の支援の重要性で、また、その中で本当に商工中金が担っておられる役割の重要性というのは、これまでの先生方のお話にもありましたとおり本当に重要なもので、これからまた...全文を見る
○伊藤孝江君 ありがとうございます。  結局、担当者だけが見て、担当者以外の者がその要件を満たしているかどうかを実質チェックをしていなかった、する機会をつくっていなかったということでよろしいですか。
○伊藤孝江君 ありがとうございます。  次に、原因としまして、危機時に備えて措置された危機対応業務の予算を営業店の業績評価に組み込んで配分したことなどにより、国の施策の制度趣旨に沿った運用を十分に徹底できず、経営と現場との間に認識のギャップを生じさせてしまったことやコンプライア...全文を見る
○伊藤孝江君 それじゃちょっと、業績評価に組み込んだことという点について、なぜ組み込んだかというのを簡単にもう一度御説明いただけますか。
○伊藤孝江君 今回、業績評価から外してというところで、一つそういう意味でのプレッシャーが減ったというところはあるのかも分からないんですが、また、コンプライアンス意識の低下という話もありましたけれども、今回の試算表の改ざんとか数字の入替えなどを見たときに、教えてもらわなければ分から...全文を見る
○伊藤孝江君 ここまで資料の正確性、また信用性に対して意識が低いというのを見ると、危機対応業務の融資だけの問題なのかと。  また、さっきもおっしゃったように、危機対応融資以外も含めて全ての業務がその評価対象になっているということであれば職員の方にとって全て評価対象になるわけで、...全文を見る
○伊藤孝江君 先ほどお話もいただいた池袋支店のことですね、たくさん聞かれていますけれども、ちょっとこの池袋支店の過去の隠蔽というところについては、私自身も、重要な本当に機会を逃してしまったというのか、非常に大きな失態だったと思っております。  そのことについて少しお聞きをしたい...全文を見る
○伊藤孝江君 じゃ、逆に、調査に関わった方のコンプライアンス統括室、監査部、組織金融部の方はどのぐらいいらっしゃったんですか、人数としては。
○伊藤孝江君 ありがとうございます。  実際に二十八名の方が直接に調査に携わっていて、誰一人そこで声を上げる人がいなかったというのが本当に大きな問題として指摘せざるを得ないのかと思いますけれども、この調査に携わったコンプライアンス統括室、監査部、組織金融部の方々は、実際に、例え...全文を見る
○伊藤孝江君 ちょっと今の御回答への確認ですが、じゃ、不祥事案じゃないといいなと思って確認をしたというのは、その不祥事案かどうかのそもそもの把握自体はしないまま調査をして終わったということでよろしいですか。
○伊藤孝江君 一応、このときの調査では、平成二十七年三月に一旦池袋支店ではもう調査を終了しましたということで、行為者らに始末書を提出させて、人事部長名での厳重注意、その上で賞与が減額されるという形での処分があったというふうに報告がなされております。  これらの行為者につきまして...全文を見る
○伊藤孝江君 商工中金の方でコンプライアンス統括室による管理体制ができた時期がいつ頃なのかということと、これまでにこの統括室が対応、調査をして発覚した不正事件があるのかどうか、あるとすれば、今回はなぜその以前のときと異なり隠蔽という方向に向かってしまったのかどうかというところをお...全文を見る
○伊藤孝江君 最後に一言。これからの真相究明等でまたしっかりと本当にあるべき姿に、商工中金に戻っていただくというために、大臣の方からのこれからの決意というか、御所見についてお伺いいたしたいと思います。
○伊藤孝江君 ありがとうございました。
05月25日第193回国会 参議院 経済産業委員会 第13号
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○伊藤孝江君 公明党の伊藤孝江です。よろしくお願いいたします。  今日は、地域未来投資促進法案の審議ということで、企業立地促進法の改正法ということですけれども、まず、現行法の果たしていた役割について確認をさせていただければと思っております。  この現行法におきましても、地域経...全文を見る
○伊藤孝江君 ありがとうございます。  私も兵庫県選出なんですが、全然、正直、今回勉強させていただくまで知らなかったところもありましたので、またそれも地元にしっかり伝えていきたいと思っております。  今、個別の評価をいただいたんですが、全体としてこの基本計画の実施状況や実績に...全文を見る
○伊藤孝江君 御丁寧な答弁ありがとうございます。  ちょっと話が変わりますが、おととい、委員長始め理事の皆様、また経産省、委員部の皆様のお力で視察に二社行かせていただきまして、本当にありがとうございました。大変勉強になりましたし、感じるところもたくさんあったところです。  行...全文を見る
○伊藤孝江君 ありがとうございます。  必ずしも、現在中核企業、基幹産業がない地域であっても本当にそのアイデアと工夫次第でしっかりとこの法案を生かしていくことができるというふうにお答えいただいて、心強い限りかと思います。  今大臣からもあったんですが、今回の法案において定めら...全文を見る
○伊藤孝江君 ありがとうございます。  続きまして、地域経済牽引事業に対する補助についてお伺いします。  その効果として地方創生推進交付金の活用ができるというお話が先ほども出ておりました。今回、地域未来投資促進法の承認を受けた計画については内閣府と連携し重点的に支援するという...全文を見る
○伊藤孝江君 ありがとうございます。時間ですので終わらせていただきます。
06月01日第193回国会 参議院 経済産業委員会 第15号
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○伊藤孝江君 おはようございます。公明党の伊藤孝江です。  三名の参考人の先生方、本日は本当に貴重な示唆に富んだお話をありがとうございました。  早速質問の方をさせていただきたいと思っております。    〔委員長退席、理事石上俊雄君着席〕  今回の法改正に関連をして、適正...全文を見る
○伊藤孝江君 ありがとうございます。  じゃ、もう一つ、事業性評価というところで中村参考人に引き続きでお願いしたいと思います。  今回、目利き力を実際にどう高めていくのかというところも一つの大きな目標とするところであるかと思うんですが、現状として、金融機関の担当の職員の方々な...全文を見る
○伊藤孝江君 ありがとうございます。  続きまして、家森参考人にお伺いをしたいと思います。  今お話しいただいていた適切なリスク分担という点についてですけれども、先ほど、例えばライフステージ、時期という点に着目をすると、成長期の企業には特にプロパー融資というのを重点にしていっ...全文を見る
○伊藤孝江君 ありがとうございます。  その点で、今日いただいた資料にもあるんですが、金融機関のモラルハザードを生み出さないためにというところでの指摘として、信用保証協会が民間金融機関の行動をモニターする、その信用保証協会の姿勢を中小企業庁がモニターをする、金融庁が金融機関の行...全文を見る
○伊藤孝江君 ありがとうございます。  済みません、保証協会の方いただいたんですが、中小企業庁とか金融庁とか、あるいは国側の方に対しての課題というのはどのように捉えていらっしゃるでしょうか。
○伊藤孝江君 ありがとうございます。  では、続きまして森参考人に今回の法改正に関してお伺いしたいと思うんですが、先ほど幾つか項目を挙げていただいて、今回の法改正の方向性については賛同するというような形での意見表明をいただいたところなんですけれども、例えばプロパー融資が増えると...全文を見る
○伊藤孝江君 ありがとうございます。  特別小口保険の方についても千二百五十万から二千万円に増えるということで、その限度額が、その点についても賛同するということでいただいたんですが、具体的に、例えばその千二百五十万円から二千万円に増えるということで、こういうところが効果が見込め...全文を見る
○伊藤孝江君 ありがとうございます。  続いて、森参考人、また中村参考人にお伺いをしたいんですが、今回の法改正の中で、制度改正を行うための準備期間ということで、最後、一年間ですね、公布の日から起算して一年を超えない範囲内で政令で定める日から施行するということでなっているんですけ...全文を見る
○伊藤孝江君 ありがとうございました。以上で終わります。  しっかりと法改正の方に、審議に生かしていきたいと思います。今日はありがとうございました。
06月06日第193回国会 参議院 経済産業委員会 第16号
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○伊藤孝江君 公明党の伊藤孝江です。よろしくお願いいたします。  今日は、中小企業信用保険法等の一部を改正する法律案の関係での質問ということで、まずは、午前中から議題の一つともなっておりました適切なリスク分担、金融機関、信用保証協会のリスク分担のための連携というところについてお...全文を見る
○伊藤孝江君 ありがとうございます。  現状のリスク分担という点なんですけれども、この点についてどのような評価を国としてされているのかというのをお聞きしたいと思っております。  先日の参考人質問では、朝日信用金庫専務理事である中村参考人の認識としまして、リスク分担の考え方は今...全文を見る
○伊藤孝江君 今大臣の方からモニタリングというお話で、また午前中にも、モニタリング、見える化が本当に大事だというお話もあったところではあるんですけれども、金融機関、また信用保証協会が中小企業の経営支援を行うに当たっては相互に連携が必要となると、その実効性をどう担保していくのかとい...全文を見る
○伊藤孝江君 ありがとうございます。  そのリスク分担の前提となるところでどう事業を評価していくのかというところで、担当者の目利き力がどうなのかというような問題提起もあったかと思います。  前回の参考人質問でも、中村参考人からは、担当者個々の目利き力が少し弱まっているのが実態...全文を見る
○伊藤孝江君 ありがとうございます。  次に、創業支援、また事業承継支援についてお伺いいたします。  今回の法改正におきましては、創業関連保証の付保限度額を一千万から二千万円に引き上げるというふうな改正がなされる予定です。このことによって、開業率の引上げであるとか、また、これ...全文を見る
○伊藤孝江君 ありがとうございます。  この創業と併せて、事業承継というところでも団塊の世代の経営者の引退期が到来してくることで、また、中小企業全体の半数近い企業が十年以内に事業承継の時期を迎えるというような、そういう時代背景も踏まえて、世耕大臣の方からもこれまでに、この創業支...全文を見る
○伊藤孝江君 ありがとうございます。  この事業承継のいろいろな対応をする制度、仕組みをつくっていただくという中で、その中でまた次の課題というのが、相談に対応して実際に承継を進めていくこと、それをリードしていくことができる人員の確保というのが問題かと思っております。  相談を...全文を見る
○伊藤孝江君 ありがとうございます。  そのような取組を進めていっていただく中で、次にやはり問題となるのが後継者をどうやって探すのかという現実的な問題かと思います。  後継者がいてこそ事業承継というような話につながっていくわけですけれども、これまでは経営者の子供であったり親族...全文を見る
○伊藤孝江君 ありがとうございます。  では、引き続いて、人材確保支援という観点から一つ質問をさせていただきます。  一昔前であれば、人手不足というのがぜいたくな悩みで、それだけ仕事があっていいんじゃないかというような捉え方もあったかと思いますが、今はそういう時代でもありませ...全文を見る
○伊藤孝江君 ありがとうございます。  このガイドラインの方には、人手不足の対応のポイントとして、一つ目が経営課題や業務を見詰め直す、二つ目が生産性や求人像を見詰め直す、三つ目が働き手の目線で人材募集や職場環境を見詰め直すと、三つ挙げられております。この流れに沿う形で、人手不足...全文を見る
○伊藤孝江君 ありがとうございます。  また、このガイドラインの中には、よろず支援拠点をしっかりと利用していこうという中で、今年度から体制を強化すべく、人手不足に対応するアドバイザーをよろず支援拠点に配置するというふうになっております。これは、従前の経営相談員とは異なる立場の方...全文を見る
○伊藤孝江君 ありがとうございます。  では、続きまして信用保証協会の求償権の放棄と条例というテーマについてお伺いいたします。  午前中にもこの信用保証協会の保証の出口の問題というお話がありましたけれども、実際に信用保証協会が金融機関に代位弁済をした場合にどのようなことになる...全文を見る
○伊藤孝江君 ありがとうございます。  その自治体が保証協会に対して損失補償を行った場合のことについてお伺いしたいんですが、今度はその自治体が回収納付金を受領する権利を有することになる。要するに、債務者が保証協会に払って、そこからまた自治体の方に払ってもらうということになるわけ...全文を見る
○伊藤孝江君 ありがとうございます。  条例で迅速に債権カットができるようになるという仕組みをつくること自体は、債務者、中小企業の側から見るともちろん喜ばしい方向への話かと思うんですが、ただ、そこにおられる住民の方、税金を払っていらっしゃる方からすると、財政への影響がどの程度あ...全文を見る
○伊藤孝江君 ありがとうございました。以上で終わります。
12月05日第195回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号
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○伊藤孝江君 公明党の伊藤孝江です。今日はよろしくお願いいたします。  本日は、少しピンポイントの論点ではありますが、障害基礎年金の更新の際の申請通知などの送付時期に関してお伺いいたします。  障害を有して障害基礎年金を受給されている方は、障害年金の受給を更新するために、厚生...全文を見る
○伊藤孝江君 ありがとうございます。  その提出日が誕生月の月末で、診断書等が届くのがその誕生月の初めに届くという御説明だったかと思いますけれども、一か月というのが診断書の作成の期間であると。  その一か月という期間が設けられている根拠、特に医学的な理由がありましたらお教えく...全文を見る
○伊藤孝江君 今日、この質問をさせていただくきっかけですけれども、先日、視覚障害の認定を受けて障害年金を受給されているから受けた相談が今日の質問のきっかけになっているものです。  その方は一月が誕生日で、これまでに二年に一度、更新用の診断書を提出している。ところが、その診断書の...全文を見る
○伊藤孝江君 システム改修を検討するというのは、再確認ですが、送付の時期の前倒しなどをしていただくと、将来的にということでよろしいですか。
○伊藤孝江君 していただけるものと捉えたいと思います。  もう一つ、今のお話しさせていただいた中でですけれども、診断書等の返送についてですが、国からの通知の場合に、返送用の封筒が入っているものもありますけれども、この障害年金の方の分については返送用の封筒が入っていないと。これに...全文を見る
○伊藤孝江君 これは、返送先を国の方に一括して受け取ると、送付をするのが国から一括ですから、返送の方も国の方で合わせて一か所で受け取るということにはできないんですか。
○伊藤孝江君 昨日、事前に厚労省の方からレクを受けたときには、一か所で受け取るという方向で変えますということでお聞きしましたけれども、その点いかがですか。
○伊藤孝江君 ありがとうございます。  その意気込みをしっかり私たちも後押しは必ずさせていただきますので、実現の方、よろしくお願いいたします。  この受給者への通知ですけれども、元々今送られているものでは、現況届等が提出されないときは年金の支払が一時止まりますので、必ず期限ま...全文を見る
○伊藤孝江君 ありがとうございます。  最後に、大臣にお伺いいたします。  障害年金のこの受給手続というのは、障害者にとっては単なる事務作業ではないと、本当に生活の糧の大切なものでもあります。障害をお持ちの方にとっては国の施策がもう本当に生活に私たち以上に直結するという状況の...全文を見る
○伊藤孝江君 具体的にありがとうございます。私たちもしっかり頑張りますので、どうかよろしくお願いいたします。  以上で終わります。     ─────────────
12月06日第195回国会 参議院 憲法審査会 第1号
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○伊藤孝江君 公明党の伊藤孝江です。  憲法審査会では初めて発言をさせていただきます。どうかよろしくお願いいたします。  今回のテーマは憲法の考え方です。憲法上、国会は唯一の立法機関であり、二院制が採用されております。参議院の選挙制度についての議論に関連して、参議院と衆議院の...全文を見る
12月07日第195回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
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○伊藤孝江君 公明党の伊藤孝江です。よろしくお願いいたします。  では、早速、旅館業法の一部を改正する法律案についてお伺いいたします。  まず、今回の大きな目的は、無許可営業、違法な民泊をどうやってきちんと把握をして摘発をしていくのかというところが主眼となっているかと思うんで...全文を見る
○伊藤孝江君 では、その指導等の状況、下の四番という方の表ですけれども、ここには中身として、その後営業許可を取得した、営業を取りやめた、指導継続中、調査中、その他というふうにあります。  このまず指導継続中ということですけれども、平成二十八年度で約二八%、これはどの程度の期間指...全文を見る
○伊藤孝江君 そうしたら、この調査中というのは、具体的には今おっしゃっていただいたような理由で、結局は処理ができないものというふうに考えればよろしいですか。
○伊藤孝江君 この調査結果ですけれども、無許可営業ないしそのおそれがある営業というのは全国の中で地域的に偏りがあるのかどうか、また、許可を得ていなかった理由、判明しているものの中ではどういうものがあったかということを教えていただきたく思います。
○伊藤孝江君 今お話しいただいたような前提となる事情を基としまして、この指導等の状況、また、この調査というのが住宅宿泊事業法、また今回の旅館業法の改正にどのように生かされているのかというのをお教えください。
○伊藤孝江君 ありがとうございます。  この違法民泊に対しての取締りを今回強化するということですけれども、違法民泊を減らす方向として利用者を減らしていくと、利用する人がいなければ違法民泊も減っていくというところなのかなと思うんですが、そのためにも、利用者が違法民泊を選ばないよう...全文を見る
○伊藤孝江君 このネット上の民泊に関しての情報ですけれども、インターネットの中で、現状において、その民泊が適法なものか違法なものかというのを見分ける方法というのが今あるんでしょうか。ないということであれば、例えば物件の場所は最低限特定しないといけないとか、情報の掲載に関するルール...全文を見る
○伊藤孝江君 ありがとうございます。  では、物件というところで見たときに、この物件が実際に民泊に使われているものかどうかというようなものが一目で分かるような、例えばステッカーを貼るとか標識を貼るとかというような、何か区別する方法というのはお考えでしょうか。
○伊藤孝江君 ありがとうございます。  見て分かるようにその物件をしておくというのは近隣の方の安心にもつながると思いますので、是非取組を進めていただきたいと思います。  今お話しいただいたようないろんな方策ですけれども、それが生きるも死ぬもというか、本当に利用する人が違法な民...全文を見る
○伊藤孝江君 ありがとうございます。  ちょっと質問を飛ばさせていただきます。  今回の法改正におきまして、無許可営業者に対する報告徴収、立入検査、緊急命令などが創設されております。従前、無許可営業者に対してこういう手段がなかったために調査等が功を奏さなかったというお話も先ほ...全文を見る
○伊藤孝江君 済みません、任意で見れるものであれば全然変わらないのかなと思うんです。もうそれ以上の回答が難しいのかなということで進ませていただきます。  今御説明いただいたように、本当に無許可営業と思われる民泊が増えてきているということで、結果、今回立入検査などの手段を規定した...全文を見る
○伊藤孝江君 ありがとうございます。  自治体のできる範囲でというのは本当にどうなんでしょうというところなんですけれども、具体的なところで、自治体としてなかなか人手が足りない、また予算が足りないというところであれば、厚労省としてどういうような後押しをしていくのかというところで具...全文を見る
○伊藤孝江君 ありがとうございます。  もうこの点で、国よりも、本当に実際に困っている先ほどおっしゃられた大都市、特に三つに関してはかなり先進的な取組をされているところもあると思います。  一つ御紹介ですけれども、京都市では無許可での違法な民泊への指導の迅速化に乗り出すという...全文を見る
○伊藤孝江君 よろしくお願いします。  では、ちょっとテーマを変えまして罰金等についてお聞きしたいと思うんですが、元々現行法では、無許可営業者に対して現状としては罰金が三万円以下又は六か月以下の懲役という罰則で、これが三万円を百万円にして抑止力を高めようということで今回の改正が...全文を見る
○伊藤孝江君 では、厚労省から告発をした件数についてお教えください。
○伊藤孝江君 自治体からの聞き取りということは、全国でということで、済みません、確認なんですが、全国で二件ということでよろしいんでしょうか。
○伊藤孝江君 そう思うと、抑止力も何も、法を適用していないじゃないかと思わざるを得ないのが現状ですけれども、それだけ告発をした件数が少ない理由があるのであればそれを教えていただきたいことと、また、無許可営業のうち告発された事案が著しく少ないけれども、告発をした事案とされていない事...全文を見る
○伊藤孝江君 ありがとうございます。  今回、百万円に上げて、そして六か月以下の懲役との併科とすることができるということで、違法民泊の抑止につながるように私自身も望むところですけれども、ただ、実際にこの規定が適用されて、無許可営業をすれば罰を受けることがあるんだということが周知...全文を見る
○伊藤孝江君 ありがとうございます。  最後の質問にさせていただきます。  結果的に、この規制強化ということも含めて、本当に地方自治体任せにしてしまうということがないように、積極的に国の立場で取り組むという点について大臣の御所見をよろしくお願いいたします。
○伊藤孝江君 ありがとうございました。  今後ともどうかよろしくお願いいたします。以上です。