渡邉美樹

わたなべみき



当選回数回

渡邉美樹の2016年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月10日第190回国会 参議院 国の統治機構に関する調査会 第1号
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○渡邉美樹君 自由民主党の渡邉美樹でございます。  本日は、両参考人、御意見ありがとうございました。  この回は参議院の役割ということでお話をお伺いしているわけですが、この後お二人にお伺いしたいことは、本当に前提条件なしで、現実的か否かというのは別にして、改善ではなくて、本来...全文を見る
○渡邉美樹君 どうもありがとうございます。権限を分けることで二院制が必要だという御意見、よく理解できました。  飯尾参考人に重ねて質問させていただきたいんですが、行政監視ということで先ほど一つの事例を出されましたが、それについてはよく分かります。決算ということでもお二人ともその...全文を見る
○渡邉美樹君 どうもありがとうございます。  何か決算の仕組みについては、これは課題だということで捉えさせていただきます。  飯尾参考人ですが、論文から一つ、大変気になる内容があったものですから御質問させていただきたいというふうに思います。  飯尾参考人は、法律の条文によっ...全文を見る
○渡邉美樹君 大変参考になりました。どうもありがとうございます。  最後に、勝山先生に御質問させてください。  同じように論文からなんですが、勝山先生は政策的観点における妥当性、有効性を含めた統制が必要であると、行政立法の統制は政策的観点における妥当性、有効性を含めた統制も含...全文を見る
○渡邉美樹君 どうもありがとうございました。  質問を終わります。
04月04日第190回国会 参議院 行政監視委員会 第1号
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○渡邉美樹君 自由民主党の渡邉美樹でございます。  私は、今から三十二年前に起業し、経営者として三十年間を過ごした後、国会議員とならせていただきました。私が思うのは、企業経営も政治も行政も、組織マネジメントの視点から見れば、その基本と原則は全て共通しているということです。このよ...全文を見る
○渡邉美樹君 大きな戦略方針という意味ではよく理解させていただきました。しかし、私が質問させていただいたのは、六百兆円を実現するために経済産業省が何をやって、その結果何兆円になるんだという具体的な数字の落とし込みであって、残念ながら今のではお答えになっていないというふうに申し上げ...全文を見る
○渡邉美樹君 というのは、そのような質問をしたのはなぜかと申しますと、安倍首相がアベノミクス新三本の矢を表明されたのが昨年の九月でございまして、このGDP六百兆円という新たなビジョンが発表されるよりも実はその前にこのKPIが設定されていたということであります。  本当にこのKP...全文を見る
○渡邉美樹君 さて、スピードが大切だと言わせていただきましたが、企業が株式公開、つまり上場するときに必要な要件が正確な月次決算というものでございます。  上場企業は、毎月の締め日から遅くとも七営業日以内に月次決算をまとめて、予算と実績の差異を毎月比較、確認しております。月次決算...全文を見る
○渡邉美樹君 私の手元資料であるものは、二〇一五年の六月までの資料しか実は手に入らなくて、例えば開業率、廃業率でいうならば、一〇%を一つの目標としているわけですが、四・八の開業率、廃業率四・〇。それから、黒字企業でいうならば、七十万社から百四十万社ということですが、今、手元資料に...全文を見る
○渡邉美樹君 では、次の質問をさせていただきます。これも決して責めているというわけではなくて、企業経営をやってきましてこれはおかしいだろうということについて、素朴な質問だと思って受け取っていただきたいと、そのように思います。  次の質問なんですが、開業率と廃業率のKPI、黒字企...全文を見る
○渡邉美樹君 済みません、質問通告になかったんですが、今のお答えを聞いていて聞きたくなったことがあったので、質問させてください。  それは何かというと、KPIは百三十六がございますが、皆さんは、その百三十六のものをやりなさいと言われたら、それに対して何か意見を言うことはできるん...全文を見る
○渡邉美樹君 いや、というのは、先ほどの例えば廃業率、開業率に関して言っても、黒字企業に関して言っても、一万社の海外展開についても多分ほぼ無理だと思いますので、それは無理だということで、今皆さん、どういう心境の中で仕事をされているのかというのをちょっとお聞きしたいなと思ったわけで...全文を見る
○渡邉美樹君 お願いします。
○渡邉美樹君 じゃ、そうしますと、もう一回確認させていただきますが、これだけ、簡単に言えば現状肯定三人、改善が五人しようよと言っているにもかかわらず、その内容としてはほとんど、じゃ、現状肯定でいきましょうというのは、その取りまとめをされる方が決められるということですか。
○渡邉美樹君 はい、分かりました。  そして、先ほどの海外展開戦略支援事業についての行政事業レビューの委員の指摘内容というものは、実際この当該事業の評価にとどまるものだけではなく、その目標の設定の仕方とか、又はジェトロの本来業務やリソースの見直し、また中小企業への支援機関の重複...全文を見る
○渡邉美樹君 では次に、最後の質問になります。中小企業について御質問させていただきたいというふうに思います。  GDP六百兆円を本気で達成していこうと思うならば、やはり九九%を超える中小企業、そして雇用も七〇%を超える中小企業が元気でなければならないというふうに私は考えておりま...全文を見る
○渡邉美樹君 また、各支援機関の公的資金の投入額とか得られた成果ですとか、そして機能や人員の重複の有無等について、これ、行政評価をこれからでもいいですから実施するべきだと思うんですが、これについてはいかがお考えでしょうか。
○渡邉美樹君 平成十六年からずっと中小企業は減り続けていますから、ずっと売上げが落ちていますから、平成十六年でそこで調査をしてそれで終わりではなく、本当に今こそこの中小企業支援体制の実態というものを実際評価していただいて、本当にこんなにもたくさんの支援体制があっていいのか、そして...全文を見る
○渡邉美樹君 ありがとうございます。  ここに、手元に二十七年度の行政事業レビューシート、ワンストップ総合支援事業に対して、その改善点と、国として全国統一的に支援体制を整備する必要があると、このような一つの結論がこのシートでは出ております。今政務官おっしゃったように、是非、中小...全文を見る
○渡邉美樹君 時間ですので終わります。  どうもありがとうございました。
04月06日第190回国会 参議院 国の統治機構に関する調査会 第4号
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○渡邉美樹君 自由民主党の渡邉美樹でございます。  当調査会では、「二院制議会における今日の参議院の役割」について、これまで六名の参考人に意見をお聞きし、それぞれ積極的な意見交換、質疑がなされてきました。六名の参考人との議論を踏まえて、会派として取りまとめた意見ではございません...全文を見る
04月14日第190回国会 参議院 経済産業委員会 第7号
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○渡邉美樹君 自由民主党の渡邉美樹でございます。  中小企業等経営強化法案について御質問させていただきます。  林大臣が所信演説の中で、中小企業・小規模事業者、中堅企業がアベノミクスの成果を実感し、攻めの姿勢に転じることが我が国の成長に不可欠であるとおっしゃられましたとおり、...全文を見る
○渡邉美樹君 網羅的にということで、できるかどうかというのは非常に難しいと思いますが、それを網羅的に並べることはできるんだというふうに思います。  二つ目のポイントです。中小企業・小規模事業者が経営力向上計画を策定する際の支援体制についてであります。  つまり、事業分野別指針...全文を見る
○渡邉美樹君 その点の認識は全く私は違うんですが、認定支援機関、先ほど柳澤委員からも指摘もありましたが、三月三十一日時点で二万四千九百二十機関あるわけですが、この方々の仕事を見ておりますと、税理士、公認会計士、弁護士といった士業が九〇%以上を占めているわけであります。また、私の周...全文を見る
○渡邉美樹君 相当数あるということで政務官おっしゃいましたが、一割というのを先ほど私申し上げておりますので、一割が相当数というのは私は少し納得がいかないと感じております。  三つ目のポイントであります経営力向上計画を認定する手順とその体制について、これ非常に重要ですので、確認さ...全文を見る
○渡邉美樹君 中小企業に熟知した職員の方が審査されるということで、是非本当にそのとおりやっていただきたいというふうに思うわけでありますが。  私事で恐縮でございますが、東日本大震災の後に陸前高田に入りまして、陸前高田、大船渡、住田町の三自治体の企業に対して経営勉強会や経営相談会...全文を見る
○渡邉美樹君 どうもありがとうございます。  ここまで三つのポイントで質問させていただいてきました。林大臣が所信表明において、商工会、商工会議所、地域金融機関などの地域支援機関が一体となってとおっしゃったとおり、本法案に限らず、様々な経済政策、中小企業政策において地域支援機関の...全文を見る
○渡邉美樹君 前向きな回答をありがとうございました。  この法案をきっかけに、中小企業・小規模事業者の支援体制、これがしっかり見直され、そして皆さんに対してのサポート体制がしっかり固まることを強くお願いし、長官のお話聞いていますと、だんだん期待しておりますので、是非そのことを提...全文を見る
05月25日第190回国会 参議院 行政監視委員会 第2号
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○渡邉美樹君 自由民主党の渡邉美樹でございます。  先月、四月四日に当委員会におきまして、私は中小企業政策を中心に質問をさせていただきました。本日は、過労死等の防止について質問をさせていただきたいと思います。  最初に、過労死等の防止を質疑のテーマに選んだ理由について説明をさ...全文を見る
○渡邉美樹君 どうもありがとうございました。  一口に中小企業と言っても、業種によってその勤務特性は異なり、長時間労働撲滅のための施策も異なると考えます。現在、大綱に沿って実態解明のための調査研究がなされていると聞いております。その結果を待って、業種ごと、企業規模ごとの効果的な...全文を見る
○渡邉美樹君 どうもありがとうございます。  では、続いてホットラインについて御質問をさせていただきたいと思います。  ワタミグループでは、グループ内に存在する問題を広く受け付け、積極的に解決できる組織になることを目指して、パートやアルバイトさんを含む全従業員、さらに、お取引...全文を見る
○渡邉美樹君 どうもありがとうございます。もっと多くていいのかなというのが正直な感想でございます。  次は、メンタルヘルスについて御質問させていただきます。  ワタミグループでは、新入社員を受け入れる事業拠点の拠点長や管理職層を対象にしてメンタルヘルス研修というのを現在実施し...全文を見る
○渡邉美樹君 どうもありがとうございます。やはり、これももう少し周知徹底された方がいいのかなという感じを受けます。  労働条件相談ほっとラインとこころほっとラインについて質問させていただきましたが、そのほかにも、厚生労働省のポータルサイトこころの耳では様々な相談機関を紹介されて...全文を見る
○渡邉美樹君 是非よろしくお願いしたいと思います。  続いて、KPIについて御質問させていただきます。  昨年六月に閣議決定されました日本再興戦略改訂二〇一五には、長時間労働の是正について次のように述べられています。長時間労働の是正と働き方改革は、労働の質を高め、稼ぐ力の向上...全文を見る
○渡邉美樹君 どうもありがとうございます。三十二年までに五%以下ならば、今現在二十八年でございますので、二十九年、三十年、三十一年、明確な目標を持ちながら、そのPDCA、繰り返していただきたいなというふうに思います。  続いて、情報開示について御質問いたします。  日本再興戦...全文を見る
○渡邉美樹君 どうもありがとうございます。  最後の質問になりますが、そうはいっても、本当の意味で過労死等をゼロにするためには、それぞれの会社がしっかりとした労務管理体制はもちろんのこと、しっかり収益を上げてその収益を社員に還元し、従業員が会社を誇りに思い、会社の理念に自らの夢...全文を見る
○渡邉美樹君 北村政務官、次回は是非現地に一緒に行かせていただきたいと、そのように思います。  最後に、二〇〇八年に自ら命を絶たれましたワタミの女性社員に対して心より哀悼の意を表し、御遺族、御関係者の皆様に再度心からおわびを申し上げ、過労死等の撲滅に政治家としてこれからしっかり...全文を見る
11月22日第192回国会 参議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第8号
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○渡邉美樹君 自由民主党の渡邉美樹でございます。質問の機会をいただきましたこと、心から感謝申し上げます。  私は、マーケットが広がるという視点で、このTPPは賛成でございます。この特別委員会では、マーケットが広がるということで、日本をどう守るかということが中心で話し合われている...全文を見る
○渡邉美樹君 ありがとうございます。  地域を守るという視点においては全く同感でございます。私の、もう元経営した形ですが、社員がその地域に行って、最初の一年、二年では仲間として認めてもらえません。それが三年、四年、五年その地域で活動をし、そしてその地域の一員になったときに、おお...全文を見る
○渡邉美樹君 農家に対する経営指導、更なる充実をお願いしたいと思います。  さて、ここで、実は私は百軒以上の農家とずっと情報交流を続けているわけでありますが、その担い手農家の方の意見を少し皆様にお話を、また質問をさせていただきたいというふうに思います。  先日の担い手農家の方...全文を見る
○渡邉美樹君 お米が余るといいますが、私はお米は加工して世界にどんどん輸出すればいいと思いますし、それは先ほどの意見全てと考え方が違うものですから、済みません、それについてはお話しするのはやめておきます。  済みません、もう一つのお話させていただきます。  実は、公述人もう一...全文を見る
○渡邉美樹君 ありがとうございます。  このTPPが、攻める農業、攻める中小企業のきっかけとなり、実体経済の成長につながることを祈念しまして、私の質問を終わらせていただきます。  どうもありがとうございます。