渡辺美知太郎

わたなべみちたろう



当選回数回

渡辺美知太郎の2014年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月07日第186回国会 参議院 総務委員会 第1号
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○渡辺美知太郎君 みんなの党の渡辺美知太郎です。  今委員会で取り上げられている地方交付税法の一部を改正する法律案については賛成でありますので、今日は本法案にも含まれる震災復興特別交付税を中心に質問をさせていただきます。  除染の話をさせていただきたいのですが、御存じのとおり...全文を見る
○渡辺美知太郎君 是非、国民に説明できるようにしっかり議論をしていただきたいと思います。  今日は、除染関連ということで環境省さんにもお越しいただいています。環境省に伺いますが、高圧洗浄や土の剥ぎ取りは福島県外でも一部線量が高いホットスポットなら認めています。そこで、そもそも環...全文を見る
○渡辺美知太郎君 一般家庭を想定した場合、ホットスポットの認定は一番広くてどの辺りまでを想定していますか。
○渡辺美知太郎君 今地域とおっしゃったんですけど、例えば自治会のようなエリアで捉えていることはありますか。
○渡辺美知太郎君 私がなぜこのような質問をするかというと、除染への取組の際に、ホットスポットについて明確に定義付けがなされていないと一般の方々に誤解を与えてしまうと思っているんですね。  ホットスポットというと、今おっしゃったのは局所的な部分部分のところを指していると思うんです...全文を見る
○渡辺美知太郎君 今日は総務委員会ですので、総務省の話に戻ります。  本法案は、東日本大震災に係る復興事業等の実施のため、震災復興特別交付税を五百七十四億円増額するとともに、復興事業等の実施状況により、平成二十四年度の不用となった八百五十五億円について減額するとありますが、これ...全文を見る
○渡辺美知太郎君 御答弁をいただきました。繰り越せないというルールについては私も存じております。ただ、実際はこの八百五十五億円、復興事業はもう間に合っているよという意味ではないと思うんですね。  そこでちょっと御相談なんですけど、例えばこの八百五十五億円を、さっき申し上げた、場...全文を見る
○渡辺美知太郎君 今大臣からも御答弁いただきました。もちろん、ルールがあるというのは私も存じています。しかし、結局、低線量でも救えない、震災復興特別交付税でも救えないという地域があるのは事実なんです。それについてはやっぱり縦割りではなくて、環境省あるいは総務省が前向きに是非検討を...全文を見る
02月19日第186回国会 参議院 総務委員会 第2号
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○渡辺美知太郎君 みんなの党の渡辺美知太郎です。  まずは、二月十四日からの豪雪により犠牲となりました方々の御冥福をお祈りしますとともに、被害に遭われた方々に心からお見舞いを申し上げます。みんなの党は、十五日土曜日に山梨県の、十六日日曜日に私がふだん活動しております栃木県の豪雪...全文を見る
○渡辺美知太郎君 つまり、明確な今定義はないが、NHKが実質重要なパブリックディプロマシーを担う機関ということでよろしいでしょうか。
○渡辺美知太郎君 パブリックディプロマシーとは、先ほどちょっと簡単な訳を言いましたが、政府の対外的な方針を内外の世論が支持する状態をつくり出すために行う戦略であります。今の日本の置かれた立場、国際情勢を鑑みますと、いい立場とは言えません。是非ともしっかりとしたパブリックディプロマ...全文を見る
○渡辺美知太郎君 では、当時の状況としては、パブリックディプロマシーとしては余り考えられなかったということですね。  その後の二〇〇七年の法改正で命令放送制度から要請放送制度に変わりましたが、日本人拉致問題につき特に留意するという命令は今も有効でしょうか、伺います。
○渡辺美知太郎君 引き続き、要請放送についても伺います。  テレビ、ラジオ共に、要請放送の放送事項に国の重要な政策に係る事項というものがあります。拉致問題と同様に、尖閣や竹島は日本の領土であるとアピールするよう要請することは可能でしょうか、総務省に伺います。
○渡辺美知太郎君 慎重にということですね。  じゃ、ちょっと視点を変えて、領土問題ということで、民放に国が政府広報として、二月七日は北方領土の日、北方領土は我が国固有の領土ですという政府広報をCMでやっていました。これを、例えば、竹島は我が国固有の領土です、尖閣諸島は我が国固有...全文を見る
○渡辺美知太郎君 今回はNHKですね。余り話を変えないようにします。  竹島についても、一九五三年以降、不法占領が続いていますし、尖閣は七一年に領有権問題が浮上しているので、早急に北方領土問題と同様に広報していただければなと思います。  では、話をパブリックディプロマシーに戻...全文を見る
○渡辺美知太郎君 つまり、外務省としては自発的にはしないということですか。
○渡辺美知太郎君 じゃ、具体的な計画は今のところないということですよね。  イギリスも、あのアメリカ同時多発テロ以降、二〇〇一年以降にパブリックディプロマシー政策が強化をされました。日本の場合は世界にちょっと誤ったイメージが伝わっているなと思っておりまして、パブリックディプロマ...全文を見る
○渡辺美知太郎君 御答弁いただきました。  もちろん、予算が多ければいいというわけではありません。実際に、ワールドサービスは政府交付金が二〇一四年度から廃止されて受信料のみで運営されるそうです。他国の公共放送機関についても政府の交付金が減少の一途をたどっております。ただ、今日、...全文を見る
○渡辺美知太郎君 そうですね、総務省、できれば副大臣からいただけると。
○渡辺美知太郎君 分かりました。ちょっとまた次回につなげたいと思います。  次に、放送コンテンツの海外展開について伺います。  直近のテレビ番組、日本のテレビ番組の輸出額全体は幾らでしょうか、総務省に伺います。
○渡辺美知太郎君 そのうちNHKは幾らか、あるいはどのぐらいの割合を占めているか。金額でも結構ですので、NHKに伺いたいなと思います。
○渡辺美知太郎君 ありがとうございます。七億円ぐらいなんですね。  では、先ほど籾井会長も見解として国際放送の充実とおっしゃっていましたが、NHKの番組の輸出金額について、NHKでは具体的な目標値などを挙げていらっしゃいますでしょうか。
○渡辺美知太郎君 では、お隣の韓国の直近のテレビ番組の輸出額、全体でこれ幾らになりますか、総務省に伺います。
○渡辺美知太郎君 たしか十年ぐらい前まではそんなに韓国と変わらなかったんですね。ところが、今はもう三倍近い差が付けられていまして、この差は何で生じたか、ちょっと総務省の見解を伺いたいなと思います。
○渡辺美知太郎君 ちょっとやっぱり韓国の百七十八億円に比べると、もちろん収益だけ上げればいいというわけではないです、文化外交戦略も担っていただきたいので売れればいいというわけじゃないんですけど、やっぱりこれは改善をしていただきたいなと思います。  先ほど、韓国は国を挙げて放送コ...全文を見る
○渡辺美知太郎君 私が今回このような質問をいたしましたのは、やっぱり先ほど質問したパブリックディプロマシー、今、日本、世界に誤ったイメージが広まってしまっていると思うんですね。それから、韓国と比べても全然日本、先ほど若松先生じぇじぇじぇとおっしゃっていましたけど、売れる作品も作っ...全文を見る
○渡辺美知太郎君 じゃ、NHKで一番売れているジャンルは何になりますか。
○渡辺美知太郎君 今売れている商品をちょっとリサーチしましたけど、先ほど国を挙げて放送コンテンツの海外展開を行うという質問をしたときに、社団法人がやっているとお話がありました。その社団法人、しっかりといわゆるマーケットリサーチングをして、具体的な主力戦略、これを例えば大河ドラマで...全文を見る
○渡辺美知太郎君 ちょっと時間がないので、御答弁いただきました。  我が党は、岩盤規制と言われる農業、医療、電力という規制に対して緩和をしていくという方向であります。理由としては、やっぱり国内で高いポテンシャルを持っているにもかかわらず海外に売り出すことができないという理由です...全文を見る
02月26日第186回国会 参議院 国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会 第2号
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○渡辺美知太郎君 みんなの党の渡辺美知太郎です。藤井先生、建部先生、今日はありがとうございます。  まず、藤井先生には二つ伺いたいことがあります。  一つ目は、財政出動としての公共投資でありますが、公共投資は従来からの道路や橋のほかにも医療や福祉、介護といった投資もあります。...全文を見る
○渡辺美知太郎君 もう私、時間がないので終わりますけれども、本当に先生方、今日はありがとうございました。
03月12日第186回国会 参議院 本会議 第8号
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○渡辺美知太郎君 みんなの党の渡辺美知太郎です。  冒頭、一言申し上げますことをお許しください。  昨日で、数多くの尊い命が失われ、未曽有の被害をもたらした東日本大震災から三年を迎えました。改めて、大震災で犠牲となられた方々に哀悼の意を表しますとともに、現在も不自由な避難生活...全文を見る
03月13日第186回国会 参議院 総務委員会 第4号
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○渡辺美知太郎君 みんなの党の渡辺美知太郎です。  私は、昨日に引き続き、地域主権、地方分権改革について伺いたいと思います。  地方分権について歴史を遡ってみますと、平成五年の地方分権の推進に関する決議を契機に、平成七年の地方分権推進法、そして三位一体の改革に続くわけでありま...全文を見る
○渡辺美知太郎君 今大臣から御答弁いただきましたように、私も三位一体の改革、成果があったものと思っています。  ただ、三兆円の税源移譲ということですが、金額で見ますと、国庫補助負担金の改革が四・七兆、そして地方交付税改革五・一兆円に比べると、やはり税源移譲、金額的には少なかった...全文を見る
○渡辺美知太郎君 大臣のお話はよく分かります。成果があったということと、三兆円という金額であります。ただ、結果として、財政力の弱い自治体が更に弱くなってしまったということもありますし、ちょっと意地悪な聞き方をすると、財源移譲はこれで十分ではないですよね。もうこれでしなくてもいいと...全文を見る
○渡辺美知太郎君 御答弁いただきまして、確かにおっしゃるとおり、税源移譲はほかの省庁との関係があるので難しいところがあると、それは私も理解しております。  ちょっと、じゃ、地方の税源として望ましいと、税源移譲に関して条件があると思うんですが、一つは税収の安定、もう一つは偏在性が...全文を見る
○渡辺美知太郎君 消費税の認識については、ありがとうございます。  ちょっと一旦消費税はおいておいて、税源移譲というのを考えていきたいなと思っています。  平成十九年十一月に、全国知事会の地方税制小委員会で税源交換という議論がされたと思います。偏在性の大きな法人住民税、これは...全文を見る
○渡辺美知太郎君 政務官、ありがとうございます。  確かに、今回上がった地方法人税、我々はちょっと反対しましたけれども、今までの財務省の中ではやはり前進したのかなという気はします。  今、社会保障を考えると慎重な姿勢とせざるを得ないという御答弁でしたが、今の段階で総務省として...全文を見る
○渡辺美知太郎君 ありがとうございます。  やはり社会保障の関係もあるので難しいかなとは思います。  私は、今回の地方税法の一部を改正する法律案と地方交付税法等の一部を改正する法律案について、偏在是正という点からは私も理解いたしますし、もちろん我々も社会保障は重要な問題だと思...全文を見る
○渡辺美知太郎君 総務大臣のおっしゃっているいわゆる水平調整能力というのはよく私も分かっておりますし、私自身も今の段階で、私も地方に住んでおりますから本当に苦しいのはよく分かっていますし、地元の首長さんに、例えば総務委員会で質問します、どういうことを言ったらいいですかと聞くと、や...全文を見る
○渡辺美知太郎君 済みません、ちょっと時間になってしまったのですけれども。私としてはやっぱり、おっしゃることはよく分かりますが、どうでしょうね、国が統治をしていくのか、それとも、私もそんなに極端な道州制の推進者ではないですけれども、うまくやはり方向性が見えないといけないなという気...全文を見る
03月14日第186回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○渡辺美知太郎君 みんなの党の渡辺美知太郎です。この度、初めて予算委員会での質問の機会をいただきました。これまで私を御指導くださいました地元栃木県の皆様、日本全国の皆様に感謝申し上げまして、早速質問に入ります。(資料提示)  こちらは放射線量のマップになります。マップを見るまで...全文を見る
○渡辺美知太郎君 御答弁いただきました。  確かにそのようには聞いております。しかし、環境省の見解では、年間五ミリシーベルト程度の地域であれば福島県外であっても除染ができると、そのように聞いております。しかし、この年間五ミリシーベルトというのは福島県の中でも二〇%にも満たない地...全文を見る
○渡辺美知太郎君 確かに、除染をやっていくと切りがないというのは分かります。でも、もう震災から三年が経過しておりまして、実際にもう各自治体で自腹を切って高線量メニューを適用している、自腹を切ってやっている地域があるわけであります。  例えば、栃木県北部には那須塩原市という人口十...全文を見る
○渡辺美知太郎君 時間の都合上、次の質問に入ります。  放射性指定廃棄物最終処分場候補地選定問題について伺います。  宮城県、茨城県、群馬県、栃木県、千葉県の五県に保管されている放射性指定廃棄物については、放射性物質汚染対処特措法に基づく基本方針により、それぞれの県内で処分さ...全文を見る
○渡辺美知太郎君 選定プロセスということですが、県内処分ありきの姿勢は変わっていないと思います。  次に、この県内処分について、放射性物質汚染対処特措法には明記されておらず、基本方針に明記されています。この県内処分を行えという指示について、法的な拘束力はないですよね。
○渡辺美知太郎君 特措法の附則の五条には三年の検討条項がありますが、これ、見直すこともあり得るということですか。
○渡辺美知太郎君 ただ、状況によっては処分場の決定プロセスについても見直される可能性があるということでよろしいでしょうか。
○渡辺美知太郎君 御答弁いただきました。  続いて、次の質問に入ります。    〔理事北川イッセイ君退席、委員長着席〕  今子供の健康対策に格差が生じております。子供の健康対策、福島県では子供の甲状腺がん等の未然防止のため県民健康管理調査を行っていますが、福島県外で福島県並...全文を見る
○渡辺美知太郎君 今回は時間になりましたので質問は終わらせてもらいますが、県境や市町村の枠組みを超えての包括的な支援は国しかできません。是非とも、国だけが最後のとりででありますので、包括的かつ柔軟な支援をお願い申し上げまして、私からの質問といたします。  ありがとうございました...全文を見る
03月17日第186回国会 参議院 総務委員会 第6号
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○渡辺美知太郎君 みんなの党の渡辺美知太郎です。  前回に引き続きまして、地方分権について伺いたいと思います。  私たちみんなの党は、三ゲン、すなわち権限、財源、人間を将来地域に徹底的に移譲すべきであると、そのためには地方の自立が必要であるということを申しております。我々では...全文を見る
○渡辺美知太郎君 では、最終的には道州制も視野に入れているということでよろしいでしょうか。最終的には一致するとおっしゃっていましたが。
○渡辺美知太郎君 もちろん、大臣が道州制担当大臣をされていることはよく分かっております。ただ、お話を聞くと、やはりちょっと慎重な御意見なのかなという気はいたします。  先日、大臣、水平的財政調整、同じ立場の団体同士で話合いができるんですかということをおっしゃっていました。確かに...全文を見る
○渡辺美知太郎君 大臣のお話はよく分かりました。  財源の話にちょっと戻るんですが、私本会議でも申し上げました。消費増税、この間の質問でも、今地方税で最も条件に合うのが消費税ではないのかなという質問をいたしましたところ、やはり大臣も、社会保障・税一体改革を抜きにすれば消費税が一...全文を見る
○渡辺美知太郎君 そうです、その続きです。全額ではないとしても……(発言する者あり)
○渡辺美知太郎君 大変失礼しました。  前回、本会議でも申し上げましたが、地方税の雄として消費税が有力、条件に一番合うのが消費税であります。このままであれば、地方税、消費税を入れればいいんですけど、増額分を社会保障に使うということで取られてしまったわけです。  今の質問は、全...全文を見る
○渡辺美知太郎君 済みません。では、次回の質問に是非ちょっと消費税に代わる地方税候補みたいな話もしたいなと思います。  今日は質問終わります。ありがとうございました。
03月18日第186回国会 参議院 総務委員会 第7号
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○渡辺美知太郎君 みんなの党の渡辺美知太郎です。  今日は、地方税法等の一部を改正する法律案、地方交付税法等の一部を改正する法律案ということで、先日、十二日に私が本会議で質問をいたしました。法人住民税の一部を国税化し、その税収を地方交付税として配分する改正について、国が召し上げ...全文を見る
○渡辺美知太郎君 この今回の暫定的な改正ということですが、これを、問題はどこまでやるのかというのがちょっと気になりまして、平成二十六年度の与党税制改正の大綱で、消費税率一〇%段階においては法人住民税の地方交付税原資化を更に進めるというのがあります。新藤総務大臣も本会議などで方針に...全文を見る
○渡辺美知太郎君 偏在是正の名の下で、どんどんどんどん国の関与が強くなってしまうんじゃないのかなと私は思っているんですね。  こういうことを言うと、また大臣にステレオタイプで見ないでくれと怒られてしまいそうなんですけど、やはり私としては、少なくとも財源だけを見ると、地方分権どこ...全文を見る
○渡辺美知太郎君 ちょっと話は変わるんですが、今回の地方税法等の一部を改正する法律案は消費増税に備えたと、消費増税によって税収格差が広がることによる格差是正のためだと言われています。これ、つまり地方税を国税にして交付税の原資化するという発想は今後も行うつもりなのでしょうか、大臣に...全文を見る
○渡辺美知太郎君 私は、やっぱり地方の最終的には自立化を促すべきであって、何でもかんでも交付税の原資化に資するというのは地方分権に反するものではないのかなというふうに思います。  今回の措置は消費増税に備えたということでありますが、間もなく消費税の増税が始まります。景気どうなる...全文を見る
○渡辺美知太郎君 この地方分権に関してなんですけれども、やっぱり諸悪の根源は消費増税にあるのかなと思います。  かつての自民党、平成十九年の経済財政諮問会議でも、地方税を充実し、偏在度の小さい地方税体制を構築する、あるいは、地方間の財政力格差問題は地方団体の間で調整と対応をする...全文を見る
○渡辺美知太郎君 御答弁いただきました。ちょっと消費増税でどうなるか分からないので、最悪のシナリオを考えておいていただきたいと思います。  昨日、大臣からも海外の話をされていました。税源の話です。イギリスでは、カウンシルタックスという土地や家屋をベースとした財産税や固定資産税が...全文を見る
○渡辺美知太郎君 確かに海外の事情、私も調べたんですけれども、やっぱり全然、日本にそのまま持っていくというのは難しいんですよね。やっぱり消費税を使って地方税の基幹税化を進めていただきたいなと思います。  一方で、今回の消費増税、国が増税したらそのまま地方も増収となる、いわゆる、...全文を見る
○渡辺美知太郎君 まあちょっと、まだ日本の場合は、格差もあるし、なかなか難しい話だと思いますけれども、是非いろいろ検討をいただきたいなと思います。  ちょっと話が変わりまして、合併について伺いたいと思います。  特例措置が終了する自治体が二十六年度から急増いたします。合併によ...全文を見る
○渡辺美知太郎君 合併するか否かは地方の団体によるんですが、合併を行った自治体のうち、三割が再合併したいというデータが出ています。  総務省としては、今総括をいただいたわけですが、今後も、この合併について推奨するのか、それとも、今財政が苦しい自治体が増えているから慎重にやってく...全文を見る
○渡辺美知太郎君 大臣から御答弁いただきました。  合併、失敗してしまった一つは、何でしょうか、合併特例債をちょっと使い過ぎちゃったという自治体もあるわけです。特例措置終了後の支援というのは聞いたんですが、今後、合併に対しての支援策というのは、従来どおりの合併特例債のほかにも何...全文を見る
○渡辺美知太郎君 先ほど何か若松委員が地方にも経営感覚をとおっしゃっていましたが、そういったことも必要なのかなと思います。  合併はやっぱり、道州制もそうだと思うんですけれども、理念が重要なのかなという気はします。明治や昭和の合併というのは、やっぱり学校運営が可能な人口規模に再...全文を見る
○渡辺美知太郎君 御指摘いただいた、全然話が違うというのは私もよく分かっています。私が申し上げたのは、その設備投資を促進をするための手段として我々は自由償却税制を使ったらいいんじゃないかと。それに対して、やっぱり固定資産は市町村の大事な固定財源ですので、余り小手先の減税ではなくて...全文を見る
○渡辺美知太郎君 ありがとうございました。是非またこれ質問したいと思います。  今日はこれで終わります。ありがとうございました。
03月27日第186回国会 参議院 総務委員会 第10号
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○渡辺美知太郎君 みんなの党の渡辺美知太郎です。  成田国際空港は、紆余曲折を経て一九七八年に開港いたしました。空港関連設備に伴う関係地方自治体の財政負担軽減のために成田財特法に規定される空港周辺地域整備計画に基づき、公共施設等の設備が整備が進められてきました。この成田財特法は...全文を見る
○渡辺美知太郎君 大臣から御答弁いただきました。  このとおり、企業誘致やあるいは設備の整備計画の円滑化が認められているわけでありますが、成田財特法のように空港周辺整備のために国の財政上の特別措置が講じられている空港はほかにございますでしょうか。総務省に伺います。
○渡辺美知太郎君 今日は、国土交通省にもお越しいただきました。  今年度で年間発着枠を成田空港は三十万回に拡充するとのことですが、平成二十四年度の実際の発着枠は二十一・四万回にすぎません。一部で本当に三十万回にする必要があったのかという指摘もあります。  今後も他国の状況に応...全文を見る
○渡辺美知太郎君 ちょっと通告にないのですけど、お答えできる範囲で結構です。  空港周辺地域整備のために国の財政上の特別措置が講じられている空港は、今、さっき答弁いただいたとおり、成田空港しかありません。しかし、先ほどの答弁のように、成田国際空港の発着枠拡充も今後も検討されてい...全文を見る
○渡辺美知太郎君 御答弁いただきました。  時間がないのでちょっと手短に聞きたいと思うんですが、今回延長をされる成田財特法、新たにかさ上げ額が十一・二億円と見込まれています。消費増税による国民負担と厳しい財政状況を考えると、当然に予算の使い道は厳格に行わなければならないと思いま...全文を見る
○渡辺美知太郎君 いろいろと御答弁いただきまして、確かに羽田空港は海の問題がありますし、成田空港はこういった用地買収の件もあると思います。発着枠については、ただただやみくもに機能強化のために発着枠を増やすのではなくて、是非今後も総合的な戦略に基づいた発着枠の考慮をいただきたいとい...全文を見る
03月28日第186回国会 参議院 総務委員会 第11号
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○渡辺美知太郎君 みんなの党の渡辺美知太郎です。  私たちみんなの党は、NHKの予算成立には前向きに臨みたいと思っていますので、誠実な対応を願います。    〔委員長退席、理事二之湯智君着席〕  質問に当たりまして、ある新聞記事を読みます。三月十七日の日経新聞であります。 ...全文を見る
○渡辺美知太郎君 私は、別に今この会長の発言でとやかく言う気はありません。単に記憶にあるかどうか、お尋ねします。
○渡辺美知太郎君 NHK側としては、会長の今職務の話がありましたが、前職の仕事のことを考慮しましたか、NHKに伺います。
○渡辺美知太郎君 公共放送のトップとして極めて慎重な発言が求められるという要職に、会長もですが、NHK側としても、レクチャーも想定問答も不十分であったというわけであります。会長の発言自体について私はとやかく言う気はありません。しかし、私もどちらかといえば保守の立場でありますが、そ...全文を見る
○渡辺美知太郎君 なかなかお答えしづらいということですね。  では、我々みんなの党の佐藤正夫衆議院議員は、衆議院の総務委員会で度々視聴者への受信料一〇%還元について質問しています。この件については、会長を始めNHKの方々、もう耳にたこができるほど聞かれていると思いますが、これま...全文を見る
○渡辺美知太郎君 それは、けりが付いているという主な理由は財政上の理由ですか、理事に伺います。
○渡辺美知太郎君 この一〇%還元というのは、当初、一〇%の値下げであると当時の経営者がおっしゃっているんですよ。それについてどのようにお考えですか。
○渡辺美知太郎君 平成二十四年度は百九十五億円、平成二十五年度は九十一億円の黒字が出ています。また、今回の予算は三年ぶりに九十億円の黒字が出ているわけです。もう経営リスクはないのではないでしょうかね。誠意を見せるという意味で、やはり残りの三%も還元をしていただいて、是非一〇%還元...全文を見る
○渡辺美知太郎君 今、新放送センターの話がありました。建設積立資産の話であります。  この新放送センター、見積りが建物経費千九百億円、機械・設備千五百億円、合わせて三千四百億円と聞いております。特に建物経費については、在京民放の建物を参考にしているとありますが、九四年のこれTB...全文を見る
○渡辺美知太郎君 ただ、これ具体的なプランとかはまだないんですよね。  籾井会長、ちょっと伺いたいんですが、一月二十五日の就任記者会見で会長は三千四百億円の根拠を聞かれて、どこに建てるかも決まっておりません、つまり何も決まっていない、三千四百億円というのは、ただやっぱりぱっと見...全文を見る
○渡辺美知太郎君 会長のお答えが外部から見た人間の率直な感想だと私は思います。  例えば、一〇%還元ができない理由として放送センターの建て替えを挙げるのであれば、新放送センターをまずは具体的に考えて、できる限りコストを抑えた資金繰りを考えるべきだと思いますが、それについてはいか...全文を見る
○渡辺美知太郎君 つまり、コスト削減については今のところ考慮されていないということですが、この三千四百億円は基本的には余り変わりがないということでしょうか、伺います。
○渡辺美知太郎君 やはり、答弁を聞いておりますと、コスト削減という観念についてはちょっとやっぱり民間企業よりは遅れているのではないのかなという気はせざるを得ません。  余り時間がないんですけど、給与についてもちょっと触れたいと思っています。  NHKの平均年収が一千百八十五万...全文を見る
○渡辺美知太郎君 ちょっと余り時間がないのでまとめますけれども、我々みんなの党は、増税の前にやるべきことがあるということを申しております。国民の皆様に増税の負担をお願いする前にやはり議員自らが身を切るということで、給与削減、そして議員定数削減を訴えておりますが、NHKもこれ同然の...全文を見る
04月08日第186回国会 参議院 総務委員会 第13号
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○渡辺美知太郎君 みんなの党の渡辺美知太郎です。  今日の電気通信ネットワークは、携帯電話を中心とする多様なサービスの提供により設備の構成が複雑化し、また、スマートフォンの普及等により通信量が急増しました。一方で、現行の電気通信設備の技術基準等は、電気通信事業法の制定時に固定電...全文を見る
○渡辺美知太郎君 今、電気通信主任技術者の話がありました。電気通信主任技術者の、では資格試験を担当している一般財団法人日本データ通信協会とはどのような法人なのでしょうか、政府参考人に伺います。
○渡辺美知太郎君 この日本データ通信協会、過去には松野春樹元郵政事務次官、金澤薫元郵政事務次官が事務次官退官後すぐに天下っていた法人のようですが、現在もそうした天下りの実態を把握されていますか、政府参考人に伺います。
○渡辺美知太郎君 いや、総務省。
○渡辺美知太郎君 仕事の実態として、公益法人のときと今の一般財団の内容は変わりはないんですか、参考人に伺います。
○渡辺美知太郎君 仕事の実態が変わらないのに、公益法人から一般財団法人になったからといって、天下りの実態を把握していないというのはどういうことなんでしょうか、伺います。
○渡辺美知太郎君 では、内閣府は実態把握していますか。
○渡辺美知太郎君 これ、把握しないつもりですか、ずっと。把握した方がよろしいんじゃないですか。伺います、内閣府に。
○渡辺美知太郎君 では、これ、理事長のこの団体の報酬や勤務日数、勤務実態とかというのは把握していますか。伺います。
○渡辺美知太郎君 じゃ、過去の公益法人の時代については何か把握されていますか。伺います。
○渡辺美知太郎君 これ、仕事を何か下請に投げていたりってしていますか。じゃ、総務省に伺います。
○渡辺美知太郎君 余り時間がもうないんですけど、仕事は、やっていることは公益法人と変わりはないんですよね。それで、法人格が変わったからもう知りません、天下りも把握していません、理事の給与も全然把握していませんと、そんなんじゃいけないと思うんですけど、総務大臣はそれについてどう思わ...全文を見る
○渡辺美知太郎君 ちょっと時間がないのでこれで終わりますが、天下りの問題についてはまた指摘をしていきたいと思います。  質問を終えます。  ありがとうございました。
04月15日第186回国会 参議院 総務委員会 第15号
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○渡辺美知太郎君 みんなの党の渡辺美知太郎です。  今回の法改正では、携帯電話事業者の電波利用料負担についても軽減措置がなされることとなりました。二分の一の軽減係数が適用されることとなりました。一方で、地上基幹放送事業者については四分の一の軽減係数が適用されており、いまだに携帯...全文を見る
○渡辺美知太郎君 確かに法律に書いてあるというのはよく分かっておりますし、二分の一というのは前進であると私も思っています。  これにちょっと関連して質問をしたいんですが、平成二十五年度における電波利用料予算歳入及び歳出の内訳では、歳入に占める携帯電話事業者の負担の割合が七四%で...全文を見る
○渡辺美知太郎君 今、電波利用料の用途について大臣から答弁いただきました。そもそもこの電波利用料、二十年間で十倍に膨れ上がっています。マンションでいえば共益費に当たるとされている電波利用料、ちなみにマンションであれば家賃十万円であれば共益費が大体一、二万円ぐらいだと思いますが、こ...全文を見る
○渡辺美知太郎君 おっしゃるとおり、無線局というのはどんどん増えていますけど、これどんどんどんどん増えていくと本当に隠れ特別会計とか言われてしまいますし、これ、例えば特定財源じゃなくて一般財源化すべきという声もあるんですが、この電波利用料について見直しはやっているのかどうか、ちょ...全文を見る
○渡辺美知太郎君 この電波利用料ですけど、どんどん使途が増えていくというので、すごく不明瞭であると言えると思います。  この電波利用料と同様に、総務省の裁量行政の最たるものが周波数帯の各事業者への割当てを決める比較審査方式だと思っています。  今、第四世代移動通信システム、こ...全文を見る
○渡辺美知太郎君 じゃ、まだ検討中ということでありますが、でも、比較審査方式、度々、周波数帯を割り当てるたびにいろんな疑惑、痛くもないことも言われているんだと思います。是非とも周波数オークションを検討いただければなと思っています。  今回のこの電波法の改正については、私たちみん...全文を見る
04月23日第186回国会 参議院 国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会 第5号
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○渡辺美知太郎君 みんなの党の渡辺美知太郎です。今日は、佐々木参考人、坂根参考人、お忙しいところ本当にありがとうございます。  まずは佐々木参考人に伺いたいのですが、法人実効税率についてであります。  先ほどのお話からもありましたが、近隣諸国と同様にイコールフッティングにすべ...全文を見る
○渡辺美知太郎君 ありがとうございます。
04月24日第186回国会 参議院 総務委員会 第17号
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○渡辺美知太郎君 みんなの党の渡辺美知太郎です。  地方公務員法、地方独立行政法人法の一部を改正する法律案について質問をいたします。  申すまでもなく、公務員は行政運営の担い手であり、地方公務員、国家公務員にとって与えられた使命に違いはありません。しかし、国家公務員法に比べま...全文を見る
○渡辺美知太郎君 このわたりの制度が全廃されていない理由としてどのようなものが考えられるか、今おっしゃったとおり、都道府県や政令都市ではないということでありますが、市町村において残っているのはどのような要因があるのか、総務省の見解を伺います。
○渡辺美知太郎君 今回、このわたり対策として条文に盛り込まれましたが、今後このわたりの廃止が更に進むよう政府としてはどのような対策を取ることをお考えでしょうか、新藤総務大臣に伺います。
○渡辺美知太郎君 大臣から御答弁いただきました。  次に、退職管理の適正の確保について伺います。  今回の改正案は、OBによる働きかけの禁止は明記をされていますが、例えば、再就職のあっせん、それから現職員の求職活動規定については自治体任せとなっています。このように、国家公務員...全文を見る
○渡辺美知太郎君 自治体によって事情が違うというお話でありました。また、地方分権の観点からも確かに自治体に任せた方がいいのではないかという話は、私も一定の理解はできます。  しかし、この公務員改革については自治体によって差があるのが現状であります。しっかりと公務員改革を行ってい...全文を見る
○渡辺美知太郎君 今、きっかけとして法律を定めるというお話でしたが、政府としては、この天下りの改善を期待するに当たって、今おっしゃいましたが、条文に入れたと、法律化したので少しは議論してもらえるだろうという期待があるということでしたが、ほかに何かこれ対策とか考えていますでしょうか...全文を見る
○渡辺美知太郎君 今御答弁いただきましたけど、大きな団体であればある程度それは期待ができると思います。しかし、小さな自治体に関してはなかなかやっぱり難しいのではないのかなというふうに思うんですね。先ほど若松先生もおっしゃっていました入札業者への再就職とか、そういった小さな自治体に...全文を見る
○渡辺美知太郎君 今御答弁いただきました。国家公務員六十四万人、地方公務員二百八十万人と、ほとんどの公務員が地方公務員であります。また、先ほど申し上げましたが、与えられた使命に差はありません。将来は、分権化が進んで、例えば道州制が導入されれば各州ごとに任せてもいいとは思いますが、...全文を見る
05月13日第186回国会 参議院 総務委員会 第18号
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○渡辺美知太郎君 みんなの党の渡辺美知太郎です。当選してからたくさんの質問の機会をいただきました。今日は、今までの質問で踏み込みが不十分であることを中心に質問をしていきたいと思います。    〔委員長退席、理事二之湯智君着席〕  まずは、電波行政について伺います。  周波数...全文を見る
○渡辺美知太郎君 今、海外でもということがありましたが、もちろん、アメリカとかで一部企業が高額なオークションで潰れてしまったという件はありますが、ほとんどの海外ではやはり周波数オークションが主流になりつつあるので、そういった懸念はあるとは思うんですが、透明性という意味ではやはり周...全文を見る
○渡辺美知太郎君 受益と負担という話がありましたけど、私ちょっと疑問なのが、前も申し上げましたが、携帯電話の事業が払っているそのほとんどが例えば地デジの費用に使われている。これは、私はそういう意味では受益と負担が一致しないかと思うんですけど、それについてどう思います。
○渡辺美知太郎君 今、空き周波数の話がありました。  昨年の十月三十一日付けで会計検査院が指摘していますが、地デジ化によって空きができた、しかし、携帯電話以外の、結局、道路交通や安心、安全、新たなサービスのこの三つの分野ではいまだに有効活用されていないと言われております。それに...全文を見る
○渡辺美知太郎君 済みません、答弁はちょっと短めにいただけると大変助かるんですけど。  結局、受益と負担の話もありましたが、地デジ化はやったけど空いている部分がまだ有効活用していないので、是非有効活用ができるようにしていただきたいですし、やっぱり私はこの電波利用料の見直しという...全文を見る
○渡辺美知太郎君 ちなみに、現在はこの研究やっていないんですよね。
○渡辺美知太郎君 これは何で続けないんですか。
○渡辺美知太郎君 私が言いたいのは、事業を続けるとかいうんじゃなくて、何で電磁波による健康被害の調査を続けないのかという話をしているんですよ。  ちなみに、これ、WHOは昨年の五月に、携帯電話の端末へ基地局から発せられる電磁波について発がん性の可能性があると言っているんですよ。...全文を見る
○渡辺美知太郎君 私は、ちょっと放射線とは違うとは言うかもしれないですけど、低線量被曝について取り組んでいまして、結局、放射線も二百ミリシーベルトより下の基準については今のところ分からないという結果になっているんですよ。これについても、まだそのリスクが出ているか出ていないか分から...全文を見る
○渡辺美知太郎君 電磁波による健康被害は是非やはり研究を続けていただいて、先ほどおっしゃったガイドライン、確かにほかの国はやっているんですけど、やっぱりもうちょっと厳しい基準があってもいいんじゃないか。やはり、結構これは海外で携帯電話の電磁波についてリスクが叫ばれているのですが、...全文を見る
○渡辺美知太郎君 今日初めて大臣から答弁いただきまして、ありがとうございます。  合併について、やっぱり、何でしょう、自治体レベルでの例えば成果というのは把握しやすいと思うんですよ、財政の指数とか。ただ、住民レベルまでこれ落とすとなるとなかなか実感が湧かないというか、やはり具体...全文を見る
○渡辺美知太郎君 ちょっと時間がないので最後に、この定住自立圏構想、是非私も、各自治体間で横の連携を取って、もし将来道州制が採用されるのであればそれにも生かしていただきたいなと思います。一方で、余りその拡充が大きくなってきちゃうと、合併のときみたいないわゆる大盤振る舞いみたいにな...全文を見る
05月19日第186回国会 参議院 決算委員会 第8号
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○渡辺美知太郎君 みんなの党の渡辺美知太郎です。  私は当選来、放射性物質除染の格差について取り上げてまいりました。除染の格差、福島県県境で分けるのではなく線量でメニューを合わせてほしい、そのことを三月十四日の予算委員会でも取り上げさせていただきました。    〔委員長退席、...全文を見る
○渡辺美知太郎君 除染だけではなくて長期的には一ミリとおっしゃいましたが、いつまでにどのぐらい下げるとか、そういった計画はありますか。
○渡辺美知太郎君 今、科学的な知見とおっしゃいましたが、実際今この被曝に関しては、確かに百ミリを超えるのであれば健康に影響がある、二百ミリを超えたら明らかに健康に影響が出るということは分かっております。  しかし、今、低線量についてはまだまだ分からない、正直なところ分からない。...全文を見る
○渡辺美知太郎君 今、リスクコミュニケーション、リスコミの話がありましたが、福島県でもいろいろやっていると聞いております。私は、福島県外における除染の格差あるいは子供の健康診断について取り上げておりまして、この今おっしゃいましたリスクコミュニケーションを福島県外で今どのぐらいされ...全文を見る
○渡辺美知太郎君 済みません。通告がないのにちょっといきなり質問してしまって、申し訳ありませんでした。  ちなみに、この参加した方々の満足度というかリスクコミュニケーションの成果というのはどのような形で把握しておられますか。
○渡辺美知太郎君 ありがとうございます。塚原さんはちなみに御出身栃木県で同じですよね。まあ、いいんですけれども。  それに関連しまして、実際、福島県外にも比較的線量の高い地域があると思うんですよ。ごめんなさい、ちょっと通告にはないんですけれども、三月十四日ともう一度同じ質問をさ...全文を見る
○渡辺美知太郎君 今大臣もおっしゃいました、私が除染してほしいのはそのホットスポットの部分なんですよ。是非大臣からも前向きに御検討いただければなと思っております。  それで、この除染は、もちろんその目的は放射線量の減衰にあるわけでありますが、除染というのは、単に放射線量を下げる...全文を見る
○渡辺美知太郎君 その地域のことに関しては総務省にちょっと任せるということでよろしいんでしょうか。
○渡辺美知太郎君 じゃ、総務省に伺います。  私、総務委員会で大臣とはもう十五回以上多分質問させていただいて、除染についても何度もお尋ねしていると思います。  総務省では、放射能汚染による風評被害対策、除染について、震災復興特別交付税が使えます。何度もこの復興特交については質...全文を見る
○渡辺美知太郎君 是非、大臣からも地域の活性化ということでお願いしたいと思います。  それでは、話はちょっと変わります。  私たちみんなの党は、発送電分離を徹底させて、経済的な観点からも原子力はコストの高い発電源であるということで、自由競争で脱原発を実現していこうではないかと...全文を見る
○渡辺美知太郎君 済みません、それは大体小学校何年生を対象にしているんですか、中学生もやるんですか。
○渡辺美知太郎君 副読本ということは、授業では取り上げるか上げないかは担任の、教員の自主的な判断に任せるということでしょうか。
○渡辺美知太郎君 審議官、何度も済みません。  私、これにちょっとこだわるのは、私、昔学習塾で働いたことがありまして、是非、この放射線の、もし原子力を使うのであれば、単に受験としての知識だけではなくて、今検討されている道徳の時間同様に、知恵としてやはり盛り込むべきだと私は思うん...全文を見る
○渡辺美知太郎君 今最後におっしゃったリスクコミュニケーション、私もそのとおりで、もしやるのであれば、やはり日本国民全体でリスクコミュニケーションをやるべきなんですよ。地域住民の人がリスクコミュニケーションをやって、おらが町は安全だっぺという話になっても、ほかの人は、いや、あの町...全文を見る
○渡辺美知太郎君 今年度の予算案に五十億という振興対策費が積まれていますよね。五県で五十億、一県で十億という金額になりますが、これの算定基準はどうやって求めたんですか。
○渡辺美知太郎君 つまり、これ、雑費みたいな感じの扱いなんですか。
○渡辺美知太郎君 済みません、やっぱり箱物が出てきましたね。十億で道路を造るとかいっても、多分指定廃棄物を運ぶ道路ぐらいしか造れないんじゃないですかね。具体的に何か算定基準とか聞いたんですけど、申し訳ないですけど、全然納得できないですね。  ここの例えば○○町のリンゴは安全です...全文を見る
○渡辺美知太郎君 私たちみんなの党は、別にお金積まれたからやってもいいとかそういうことは全くないんですが、ちょっとやっぱり算定基準が何かお粗末だというか、ちょうど総務委員会でやっているNHKの放送センターを思い出すわけですよ、三千四百億円ぱっと見積もっただけと。でも、あれでさえち...全文を見る
○渡辺美知太郎君 じゃ、むしろ十億使い切っちゃった場合、どうなるんですか。また増えるんですか。
○渡辺美知太郎君 多分、自治体としては、どのぐらいまず風評被害考えてくれるんだと。環境省は、相談していきます、相談していきますとか言っても、じゃ、実際候補地になっちゃって、結局、十億円しか使えませんと、あとはもう自分でやってくれみたいになって、それ一番恐れていることだと思うんです...全文を見る
○渡辺美知太郎君 今十億という金額で、まあ五十億と言いましたけど、大体、例えばですよ、前政権のときに突然決まった茨城の高萩市とあと矢板市、それぞれ一般会計、三万人ぐらいの町なんですよ、両方とも、百四十八億と百三十億円なんですよ。はっきり言って、そういった自治体にとってこの最終処分...全文を見る
○渡辺美知太郎君 今、自治体の話がありました、市町村会議、その市町村会議の反応なんですけれども、五十億の振興対策費でいいと、色よい返事いただいたんですか。
○渡辺美知太郎君 していないんじゃ意味ないじゃないですか。まあ、いいんですけれども。  じゃ、一般会計の話に戻しますけれども、ごめんなさい、私、ちょっと意地悪な見方をしまして、例えばですよ、これ、前政権が突然決めた選定プロセスを政権交代で白紙に戻して自治体の意見を聞くということ...全文を見る
○渡辺美知太郎君 何度も申し上げますけれども、我々は別に、お金積まれたから、お金積んだら最終処分場造っていいよという立場ではなくて、そもそも政権交代で白紙に戻すと言っているんだったら、まずその県内処分ありきの姿勢から白紙に戻すべきじゃないかと。代わりに例えばバルク船を使うなりなん...全文を見る
○渡辺美知太郎君 じゃ、この金額はでたらめだと。
○渡辺美知太郎君 はい、分かりました。ありがとうございます。  では、最終処分場に関連して、ちょっと総務大臣いらっしゃるのでお聞きしたいんですけれども、総務省は最終処分場の対策については何か考えておられますか。
○渡辺美知太郎君 その場合は、例えば震災復興特別交付税に入ってくるということですか。
○渡辺美知太郎君 まあちょっと意地悪な質問をしちゃいましたけれども、最終処分場は、福島に比べれば保管量もそんな大きくないですし、放射線のベクレルだってそんな大きくはないんですけれども、やっぱり風評被害というのは物すごい恐ろしいものでありまして、小さな自治体だったら吹っ飛んじゃうわ...全文を見る
○渡辺美知太郎君 専門家の意見聞くんだったら一元化すべきだと思うんですけどね。まあいいや。  この最終処分場についてはもっともっと見守っていきたいと思いますし、反対運動が大きいというのはやっぱり国の今後の対応が不明確、いまいちちょっとぴんとこないというのがあると思うんですよ。そ...全文を見る
○渡辺美知太郎君 部長は医師免許をお持ちですか。
○渡辺美知太郎君 何科ですか。
○渡辺美知太郎君 地元の秀才ということで有名な方なんですけど。まあいいや。  さっき、専門家という話が出てきました。塚原部長は間違いなく人体の専門家だと思います。一方で、放射線の専門家というのはいらっしゃいます。しかし、今現在において、原発事故による被曝、それが人体にどういう影...全文を見る
○渡辺美知太郎君 ちょっと時間がないのでまとめに入りますが、是非ADRも福島県外でもやっていただきたいなと思います。もちろん除染に関しては環境省マターになるんでしょうけれども、やはりなかなか難しいところもあるので、そういった意味で総務省にお願いしたりADRにお願いしたりしているわ...全文を見る
05月20日第186回国会 参議院 総務委員会 第20号
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○渡辺美知太郎君 みんなの党の渡辺美知太郎です。  碓井先生、荒井知事、北村先生、今日は本当に貴重なお時間をいただき、ありがとうございます。  まず、荒井知事に伺いたいのですが、先ほど私も実はちょっと道州制の話を聞きたいなと思ったんですけど、先ほどの寺田委員の質問に大変貴重な...全文を見る
○渡辺美知太郎君 ありがとうございます。  次に碓井先生にお聞きしたいんですが、先ほど前川委員がちょっと質問されていて、先生は人口減少社会においての大都市の役割などをおっしゃっておりましたが、ちょっと見方をじゃ変えまして、一方で、今後、外国人移民などの労働者が増えてくるのではな...全文を見る
○渡辺美知太郎君 ありがとうございました。  つまり、自治体ではちょっといかんともし難いということなのでしょうか。
○渡辺美知太郎君 ありがとうございます。私も、ちょっとこれ、今後見守っていきたいなと思っております。  私は栃木県におるんですけれども、県北などは全然外国人労働者というのはいらっしゃらないんですが、県南は、やっぱり工場地帯があるものですから、どんどん大きくなってきてしまっている...全文を見る
○渡辺美知太郎君 お三方とも本当に現実的なお答えと御指導をいただきまして、本当に感謝しております。どうも本当にありがとうございました。  終わります。
○渡辺美知太郎君 みんなの党の渡辺美知太郎です。午後初トップバッターということで質問いたします。  通常、この地方自治の問題、大体人口が大きいところから処理をしていくと思うんですけど、私はちょっと定住圏とか想定人口の少ないところから質問をしていこうかなと思います。  この定住...全文を見る
○渡辺美知太郎君 今ちょっとお話がありました。最初の想定が三、四か所ぐらいだったと思うんですけど、地元でも、本当に中心市を、周辺というか、その隣接している都市だけでやったりとか、あるいは、例えば栃木県の北部で中心市になった場合、福島県の南部も巻き込んでやろうじゃないかみたいな話が...全文を見る
○渡辺美知太郎君 じゃ、結構大きな集団ができても驚くことはないということですね。  今、地域活性化事業債の話がありました。これ、ちょっと私も聞こうかなと思ったんですけど、今の地域活性化事業債、この発行状況をちょっと教えていただけますか。
○渡辺美知太郎君 これ、充当率九割、交付税算入率三割ということで、自治体の直接負担額の事業費、何割程度になりますかね。
○渡辺美知太郎君 私も、人口がそんなに大きくない地域に選択が増えるということはいいことだなとは思っております。  しかし同時に、今、地域の借金ですが、臨財債を始め合併特例債、それから地域活性化、今言った事業債とか、非常にいろんな借金が、借金というか、債務が多いと思うんですけど、...全文を見る
○渡辺美知太郎君 選択はやはり地元の首長の責任ですから、余り厳しくはというのはあるんでしょうけど、是非、誤った方向に行かないように、総務省からも指導していただきたいなと思います。  ちょっと質問の方向を変えます。  この定住自立圏構想にある民間への融資等を行うファンド形成に関...全文を見る
○渡辺美知太郎君 大臣から今御答弁いただいて、私もおっしゃるとおりだと思います。  私は、もし誤解されていたらちょっと弁明したいんですけど、私は別にこの定住自立圏構想にけちを付けるわけでもないですし、地元にもっとお金をまけという話ではないです。実際、この間も私、合併について質問...全文を見る
○渡辺美知太郎君 今、観光とおっしゃっていました。実は、意外に思われるかもしれないけれども、大学、私はアートマネジメントを専攻していまして、美術で町おこしをしていこうと。直島とかあるいは新潟の芸術祭とか、そういうところをいろいろ行かせてもらって、やはり日本の確かに観光資源というの...全文を見る
○渡辺美知太郎君 これも先ほど大臣がおっしゃっていた計画ありきで、まず計画を出してどういう効果があるのかということになるんでしょうね。もちろんこれソフト面になると思うんですが、大体規模としてはどのぐらいになりそうですかね。まだ決まっていないですか。
○渡辺美知太郎君 この計画ありきのは非常にいいと思うんですけど、こういうのってやっぱり地域によって申し訳ないですけど構想力に差が出てくると思うんですよ。やっぱり、もちろんアイデアマンが多い地域はもう放っておいてもどんどんどんどん町おこしをしていくと思うんですね。もうお任せしちゃっ...全文を見る
○渡辺美知太郎君 今おっしゃっていたやる気のある職員の方を派遣するところもありますし、あと民間人の登用とかになるんですかね、あとメセナ事業みたいな感じで企業を誘致するとか、そういった形で是非、これからはやっぱりお金はばらまけないですから、知恵をばらまいていくというか、やっぱりそう...全文を見る
○渡辺美知太郎君 最後の質問になるかと思うんですけれども、さっきソフト面でもいろいろと考えてやってほしいと質問がありましたが、では、済みません、中核市の話をしようと思います。  今この中核市となる要件を満たしている都市があるんですけれども、中核市になかなかならないというのがあり...全文を見る
○渡辺美知太郎君 ちょっと、中核市、時間が中途半端なんで、終わります。今日の質問はこれで終わります。  ありがとうございました。
05月23日第186回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第6号
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○渡辺美知太郎君 みんなの党の渡辺美知太郎です。  今回初めて消費者特での質問をさせていただきます。最初ちょっと議論がかみ合わない点があるかもしれないですけれども、御容赦いただければなと思います。  今日は景表法の改正ということで、私は昔、学習塾業界で働いていたことがありまし...全文を見る
○渡辺美知太郎君 それは有用性がないとか、明らかに百円のおすしだからマダイのはずがないだろうということだと思います。  実は私の秘書は釣りが大変趣味でして、本当に百円の回転ずしだと全部ティラピアなのかと聞いたら、実は隠れた名店みたいなところは百円でマダイのすしを出すところがある...全文を見る
○渡辺美知太郎君 いやいや、私が申し上げたのは、一生懸命頑張っているお店の方は損をするんじゃないのかなとちょっと思ったんですけれども、そういった適正な、正しいことをしている業者の立場に立ってのちょっと御答弁いただけないですかね。
○渡辺美知太郎君 例えば、じゃ、適正なお店が損をするとかしないとか、そういった判断というか、例えば、今は我々の常識としては百円でマダイのすしは出ないというのが理解だと思うんですけど、今後、すごい努力をして結構百円でもマダイのすしが出るようになってきた場合に、やっぱりその判断基準を...全文を見る
○渡辺美知太郎君 ちょっと視点を変えてみます。  さっき御答弁いただいたときに、社会的に定着をしているとおっしゃいまして、ちょっとすしネタはこれで終わりにしますけど、三月二十九日に、二十八かに決定されたガイドラインで、飲食店のメニューに鴨南蛮とある場合に、カモ肉ではなくてアイガ...全文を見る
○渡辺美知太郎君 鴨南蛮は確かにアイガモでもいいと言えばいいと思うんですけど、さっきパブコメや団体からの意見を聞くということですが、どうですか、感触として業界のどのぐらいのお声を反映させていると思われますか。団体とかそういった、大体どのぐらい、ほとんどの業者の方の声を聞けていると...全文を見る
○渡辺美知太郎君 ただ、例えば百円でマダイのおすしを出すようなお店って、そういった隠れた名店とかって多分団体とかに入っていないと思うんですよ。そういった小さくてもすごい優秀なお店のお声をどういう機会で拾うことができますかね。
○渡辺美知太郎君 じゃ、独自に例えば消費者庁で調査をするとか、そういったことは今のところ念頭には置いていないという理解でよろしいですか。
○渡辺美知太郎君 一応消費者の保護ですから、確かに適正なお店を守るというわけではないので、それも致し方ないかなと思うところもありますけれども、できれば今後なるべく幅広いところからお声をすくい上げていただければなと思います。  そこで、アイガモの件でちょっと続くんですけれども、例...全文を見る
○渡辺美知太郎君 確かに法律が違うのでどうしようもないといえばどうしようもないんですけれども、余り、うまく説明をして消費者の方に誤解を与えないようにしていただきたいなと思います。  それで、ちょっと今JAS法が出てきたので、例えば公正競争規約との関係についても伺いたいと思います...全文を見る
○渡辺美知太郎君 是非、より良いガイドラインを作っていただければなと思います。  さっきちょっと、小さくていいお店があるみたいな話をしたんですけど、それにちょっと関連して業者に義務付けられている適正管理体制の話をしたいなと思っていまして、今回の本法律案では事業者に対して表示等の...全文を見る
○渡辺美知太郎君 そうですね。なかなかちょっと二律背反的なところもあるので難しいなというふうに思います。  それで、ちょっと話を変えまして、今現行法で行うことができる都道府県による指示、都道府県に対しての指示は結構都道府県によってその件数にばらつきがあると報告があります。大体、...全文を見る
○渡辺美知太郎君 ちょっとこれはもう自治体の仕事ですから余り国が言うのもあれなんですけど、例えば適切に自治体、知事が指示を行っているかとか、そういったチェックみたいなのはされますか。
○渡辺美知太郎君 じゃ、自治体の私は一定の水準は設けた方がいいのかなという気はしたんですけれども、そういった一定の水準は大体研修で担保できているという理解でよろしいですか。
○渡辺美知太郎君 さっき景品表示執行NETシステムの話がありました。平成二十四年四月からこのNETシステムの運用が開始されていますけれども、今実際やってみて、都道府県における景品表示法の統一的な執行という観点から、今やってみて、どのような効果が上がっていますか。ちょっとそういった...全文を見る
○渡辺美知太郎君 これは、例えば範囲を、今度関係省庁にもいろいろ委任されるわけですから、関係省庁にも共有させるとか、そういった拡充についてはいかがお考えですか。
○渡辺美知太郎君 そうですね。できたら、最初はまだこれから委任するというわけなので様子を見ていただきたいと思うんですが、さっき最初に学習塾の話も出したので、今後いろんな省庁も絡んでくると思うので、是非情報はやっぱり共有化していただきたいなと思います。  さっき、話は戻るんですが...全文を見る
○渡辺美知太郎君 是非、水準の確保については御尽力いただきたいなと思います。  それで、ちょっと話は変わるんですが、今回の法律案では、消費者庁長官は事業所管大臣に立入検査等の調査権限を委任できるとしています。この委任ができるのは緊急かつ重点的に対処する必要があるという臨時的な場...全文を見る
○渡辺美知太郎君 ちょっと重箱の隅をつつくような質問が多くなってしまって、恐縮でしたが。  最後、ちょっと広い質問をしたいなと思って、最初私は、おすしの質問をさせていただいて、おすしは和食の中心とも言える存在で、今、和食はユネスコの無形文化遺産にもなりまして、こういった和食の偽...全文を見る
○渡辺美知太郎君 是非、日本の文化が間違って世界に広まらないようにしていただきたいなと思います。  ちょっといろいろと細かい質問が多くて恐縮でしたが、時間がちょっと早いんですけど、私の質問は以上で終わります。ありがとうございました。
○渡辺美知太郎君 みんなの党の渡辺美知太郎です。  磯辺参考人、二瓶参考人、中川参考人、今日は本当にありがとうございます。  まずは二瓶参考人に伺いたいと思います。  今、清水先生もおっしゃっていました、ちょっと私も表示に関する質問がありまして、総菜やお弁当には惣菜・弁当ガ...全文を見る
○渡辺美知太郎君 ありがとうございます。  続いて磯辺参考人に伺いたいんですが、磯辺参考人は国における体制強化をおっしゃっていまして、私、先ほどもちょっと質問をしたんですが、各自治体の知事による指示がやっぱり都道府県によって偏りがあるということがありまして、もちろんこれは地方自...全文を見る
○渡辺美知太郎君 縦で言うよりはまず横からといったことになりますかね。  ちょっと余り時間がないんですけど、済みません、中川参考人にも伺いたいんですが、中川参考人は再発防止のための原因究明をする事故調査委員会を新たに設置した方がよろしいのではないかとおっしゃっていまして、事故調...全文を見る
○渡辺美知太郎君 ちょっと済みません、何か違う質問をしまして申し訳ないです。貴重な御意見ありがとうございます。  ちょっと時間をオーバーしちゃいましたけれども、終わります。  ありがとうございます。
05月26日第186回国会 参議院 決算委員会 第9号
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○渡辺美知太郎君 みんなの党の渡辺美知太郎です。  私、前回の決算委員会五十二分、今回の決算委員会五十二分、たくさん時間をいただいておりますので、しっかりと質問していきたいと思います。  まずは、ごめんなさい、ちょっと事前通告と順番が変わりまして、せっかく新藤大臣にもお越しい...全文を見る
○渡辺美知太郎君 ありがとうございます。  大臣、何でこんなに差額が出るのでしょうか。逆に言えば、余りプラス・マイナス・ゼロにしろと言うと何とか予算消化しようとする動きもあるので余り厳しい意味で聞くわけではないんですが、七十億円を超えるその差額は何でできたのか、ちょっと、もし御...全文を見る
○渡辺美知太郎君 当然、この差額の部分はどこかに積まれていきますよね。この累積額はどこに行くのでしょうか。
○渡辺美知太郎君 済みません、では、これは直近の、今まで分かっている限りの差額の累積額は幾らになりますでしょうか。
○渡辺美知太郎君 ちなみに、平成二十三年度までの累積額が三百五十六億円ですから、一年間でかなりたまるんですね。今年度の予算の段階で既に黒字が七十億円見込まれているわけであります。  つまり、予算の段階でマイナスシーリングを掛けないでこの七十億円の黒字を見込んでいるというのは、例...全文を見る
○渡辺美知太郎君 この累積額というのは、これ一般の例えば国民が見て分かるものなのでしょうか、それとも総務省だけが把握をしているのでしょうか、伺いたいと思います。
○渡辺美知太郎君 この電波利用料なんですけど、詳細、どの辺りまで分かるんでしょうかね。例えばどこの業者に幾ら使っているとか、例えば何とか産業会みたいな感じの天下り団体もあると思うんですけど、そういうのに幾ら電波利用料を使って事業を行っているか、ちょっともし、分かる範囲で、あれば教...全文を見る
○渡辺美知太郎君 一応、その足りない部分、さっきの見込額など、不足が生じた場合に使われる。そして、たしか財政当局に総務大臣が要求をすれば予算が下りるということでありますが、過去に百七十七億円あったということですが、それ以外に大きな予算要求というのはございましたでしょうか。
○渡辺美知太郎君 回数は結構あるということでありますが、例えば次の年度とかで予算請求をした場合に、一般会計の予算書や決算書などを見たときに電波利用料の累積額分の予算要求のものと分かる工夫、例えば勘定科目に電波利用料財源なんとかみたいな感じで、一般会計の中にそういう分かるように工夫...全文を見る
○渡辺美知太郎君 今日は財務大臣にもお越しいただけると思わなかったので、ちょっと質問したいなと思うんですけど。  そうやってその特定財源、一般会計の中でも一応その電波利用料を使ったなと、要は予算請求をしたなと分かるのであれば、これ特別会計要らないんじゃないかなと思うんですけど、...全文を見る
○渡辺美知太郎君 分かりました。じゃ、今度またちゃんと通告出してしようと思います。  先ほどちょっと申し上げましたが、私は、電波利用料の歳出と歳入の適正化を余りかっちりやれと言うと、道路特定財源みたいに予算消化に躍起になっちゃう可能性があるので余り言いたくはないんですが。  ...全文を見る
○渡辺美知太郎君 先ほど不正監視、電波の不正利用の監視とおっしゃいましたが、基本、そのベースの部分はもうほとんどなくて、地デジの費用とか研究開発にも使われているというのも、それはもうずっと過去の質問で何度もさせていただきましたし、そういった認識がちょっと違うのかなという気はします...全文を見る
○渡辺美知太郎君 確かに、私もある程度の柔軟性は残すべきだと思うんです。ただ、二十年で桁がもう十倍になっている。  それから、さっきちょっと私、研究開発と言いましたが、受益と負担の関係で、研究開発って結局、現時点の受益と負担の関係ではないわけじゃないですか。要は、将来にわたって...全文を見る
○渡辺美知太郎君 確かに、大臣がおっしゃったトラフィック十八倍というのは私も分かります。ですが、あくまでも電波利用料というのは元々共益費なわけであって、私は総務委員会でも申し上げましたが、マンションの住民が、例えば十八倍になった、収入も十倍になった、じゃ共益費、大体マンション老化...全文を見る
○渡辺美知太郎君 私、同じことを実は委員会でちょっと述べたことがあったので、もしかしたらお答えいただけるかなとちょっと期待はしておりました。  もちろんおっしゃることはすごい分かります。法律によってというのはあります。でも、それはやっぱり官僚のしゃべることであって、我々政治家は...全文を見る
○渡辺美知太郎君 五者協議がうまくいくかどうか。
○渡辺美知太郎君 栗原と加美には水源地があるというのは、もちろんその選定プロセスには水源地からの距離というのは入っていると思うんですけど、大和町って自衛隊の演習場、王城寺原演習場というのがあるんですけど、これはその選定プロセスの中には考慮事項として入っていましたか。
○渡辺美知太郎君 つまり、安全性という観念で抜けていたということですよね。
○渡辺美知太郎君 五回も申し訳ないですけど会議やっておいて、その演習場が全く考慮されていなかったというのはいかがなものだと思いますよ。結局、やってみて、やっぱり演習場がありましたから、いや、ごめん、やれませんというふうになっちゃったらどうするんですかと思うんですけどね。  次に...全文を見る
○渡辺美知太郎君 その御答弁は前と全く同じ御答弁ですね。  私、実は前の決算委員会でもこの三市町と同じようなことを指摘しました。要は、まだ決まっていないのに、国が一方的に上限はここまでですよと、振興策と言いつつもこれ上限だと思っているんですけれども、ほぼ上限を提示する姿勢と、一...全文を見る
○渡辺美知太郎君 この間もちょっと自治体の財政基礎の話もしましたけれども、ちょっととてもじゃないですけれども、やっぱり十億、町の存亡が懸かったプロジェクトに十億というのはちょっとどうかと思います。  ちょっと気になったのは、同じく地元紙、河北新報という、宮城県ですか、にある地元...全文を見る
○渡辺美知太郎君 申し上げましたように、要は、十億で箱物を造って、道路を造って、新聞広告をして、そんなにできるのかなと思うんですけれども。結局、でも、要はボーダーとしてこの一県当たり十億、それ言うと意地悪になっちゃうかもしれない。五十億という金額から大きく例えば増えるとか減るとか...全文を見る
○渡辺美知太郎君 風評被害を未然に防ぐとおっしゃっていますけど、この十億で、じゃ、環境省さんのイメージとしてですよ、風評被害、どうやったら防げると思いますか。新聞広告とおっしゃっていましたけど、ほかに何が考えられますかね。
○渡辺美知太郎君 繰り返し繰り返しって、上限十億でどのぐらいできるのかと思うんですけど。風評被害というのは地元にやっても意味がないんですよ。要は、うちの町は安全ですよと、おらが村は安全だっぺと、それ言っても風評被害は防げない。防げるのは人口の流出の防止なんですよ。  風評被害と...全文を見る
○渡辺美知太郎君 済みません、前回に引き続きちょっと意地悪な質問が多くて、それは申し訳なかったなと思っておりますけど。これ是非、五者会談、私もしっかりと見詰めていって、やっぱり事あるごとにちょっと質問させていただきたいと思います。  やっぱり、何度も言いますが、この最終処分場は...全文を見る
○渡辺美知太郎君 塚原さんは前回、ちょっと余計なことを言っちゃいましたけれども。  脅すわけではないんですけれども、ふくしま共同診療所報告会とかでは、嚢胞、要は水のたまった袋が、この嚢胞が見付かった子供のうち三六%が嚢胞が蜂の巣状に広がっていたという報告が出ています。参考人の方...全文を見る
○渡辺美知太郎君 ただ、ほかの県では要はA2判定者が蜂の巣状になっていたというわけじゃないんですよね。そこがちょっと気になるなというのがあります。もちろんその蜂の巣状の嚢胞があるからってすぐにがん化するというわけじゃないですけれども、甲状腺自体に何らかの異常が生じているかもしれな...全文を見る
○渡辺美知太郎君 今回の検査がすごい全然比べ物にならないぐらい精度が高いというのはあるんですけれども、結局、広島、長崎、チェルノブイリがあるから大丈夫だろうみたいなことをおっしゃる人もいるんですが、そもそもその広島、長崎と今回のF一の爆発は、少なく見積もって広島、長崎の百六十八発...全文を見る
○渡辺美知太郎君 私は放射線の関係はもう百分ぐらい質問をさせてもらっていますけど、大体放射線の話をすると、専門家、IAEA、ICRP、五ミリシーベルト、二十ミリシーベルト、これを組み立てて答えてくるんですね。結局、その国際機関というのも、もう何度も申し上げていますけど、低線量被曝...全文を見る
○渡辺美知太郎君 ちょっと科学的な根拠は今のところないので、もっと真摯に受け止めて対応していただきたいなと思っております。  済みません、ちょっと時間がオーバーしてしまいましたけど、また質問したいと思います。どうもありがとうございました。
05月27日第186回国会 参議院 総務委員会 第22号
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○渡辺美知太郎君 みんなの党の渡辺美知太郎です。  今回の四次一括法案、大臣が、テーブルに並べられるものは全てやったと、一区切り付いたとおっしゃっていました。確かに、一定の評価はあります。私どもみんなの党がアジェンダにも掲げておりましたハローワーク、それから農地の転用についても...全文を見る
○渡辺美知太郎君 情報の共有化ということで、先ほど大臣がおっしゃっていましたゼロ負担の無償のデータベースの提供と、これは確かに評価できると思います。  ただ、私いつも思うのが、同一施設内で職員が幾つかいるというのは、私本当にこれは無駄だと思うんですよ。厚生労働省のハローワーク関...全文を見る
○渡辺美知太郎君 私としては、是非やっぱり厚生労働省さんからの、もう本当にどの省庁よりも先駆けて、やっぱりこういった無駄の撲滅とか効率の徹底化を図っていただきたいなと思っているんですよ。  厚生労働省さん、ハローワークの全面移管については今後もこれ検討されるおつもりがあるのか、...全文を見る
○渡辺美知太郎君 ちょっとどうとも言えない御答弁だったんですけれども、情報の例えば共有化、確かに全国シェアを知りたいというのであれば、今クラウドシステムがあるわけですから、職員に例えば打たせてそうやって上げれば、一々国の出先機関に職員の方がいる必要はもうないと思うんですよ。結局、...全文を見る
○渡辺美知太郎君 九九・九%は大体移管ができているという話ではありました。  ただ、農地の確保という話がありますが、やっぱり地元のことは地元が一番よく分かっているわけで、そこで一々国の関与をするとかだと、やはり農地の流動的な使用についてもそごが生じるんじゃないかと思っております...全文を見る
○渡辺美知太郎君 今ちょうどいろいろと実務的な協議もされているということでもありますし、大臣がなかなか、初めて効果が分かってきたと、ハローワークの市町村と県と国でしっかり三つどもえでやる必要があるというのをおっしゃっていました。しかし一方で、国の出先機関の問題もあるわけであります...全文を見る
05月29日第186回国会 参議院 総務委員会 第23号
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○渡辺美知太郎君 みんなの党の渡辺美知太郎です。  私は、おとといの第四次一括法案のときにハローワークの話、出先機関の話などをさせていただきました。やはり出先機関の廃止についてまた伺いたいなと思っております。  地方分権改革推進委員会は、出先機関、第二次勧告で言っております。...全文を見る
○渡辺美知太郎君 積み残し、今回一区切りというわけでありますが、結局、事務の移譲で終わってしまったわけであります。  この間も大臣から答弁いただきまして、ハローワークの話、初めて一体となってやって分かったというふうな話があります。確かに人が多い方がいいっちゃいいんですよ。だけど...全文を見る
○渡辺美知太郎君 様子を見るということでありますが、ただ、前向きにということは、やはりゴールとしては、できれば出先機関は見直していくという理解でよろしいんでしょうか。
○渡辺美知太郎君 ただ、大臣、この出先機関の見直しについてはもうずっと前から言われていたわけでありますよ。今回初めてやってみて、これから、じゃ出先機関ちょっと見直そうよといってやったわけじゃなくて、もう五年も何年も前からやっているわけでありまして、何でそこで、今初めて分かったこと...全文を見る
○渡辺美知太郎君 でも、二十年前からというのはありますけど、もちろんその社会の情勢において時の政府が何もしていなかったわけじゃないわけじゃないですか。どんどんどんどん積み上げていって改善をしていったわけでありまして、そこは何かこう、何もしていなかった、だから今から昔の話で直すのは...全文を見る
○渡辺美知太郎君 税源移譲については前もいろいろと議論をさせていただきました。  ちょっと今日は時間終わりなんですけど、これで終わりたいと思います。どうもありがとうございました。
05月30日第186回国会 参議院 本会議 第26号
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○渡辺美知太郎君 みんなの党の渡辺美知太郎です。  ただいま議題となりました電気事業法等の一部を改正する法律案について質問いたします。  さて、二〇〇〇年から電力の小売一部自由化が始まりました。一部といっても、現在では総電力量の六〇%が自由化部門に相当します。しかし、自由化部...全文を見る
06月03日第186回国会 参議院 総務委員会 第24号
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○渡辺美知太郎君 みんなの党の渡辺美知太郎です。  今日は、宇賀先生、斎藤先生、お忙しいところお時間いただきまして、ありがとうございます。  今ちょうど質問をしようと思っていたことを宇賀先生に言われてしまいまして、ちょっと続きの質問をしたいと思っていまして、外部の行政審理員の...全文を見る
○渡辺美知太郎君 ありがとうございます。  最初から実務が分からないからやめるべきだという話ではなくて、やっぱり第三者の公平性を担保すべきというところだということはよく分かりました。  それで、宇賀先生にお聞きしたいのは、今後の課題についてちょっと伺いたくて、先ほど行政通則法...全文を見る
○渡辺美知太郎君 ありがとうございました。  ちなみに、行政通則法の見直し規定で、先生は十年ごととおっしゃっているんですが、十年でよろしいものなんでしょうか。何か、長いとか短いとかちょっと思ったものですから。ちょうどいい期間になるんでしょうか。
○渡辺美知太郎君 ありがとうございます。  今、海外の事例もおっしゃっていましたけど、十年ごとにその見直しだけではなくて、大きな例えばもうがらっと変えるといったことも視野に入れられているんでしょうか。
○渡辺美知太郎君 ありがとうございました。終わります。
06月05日第186回国会 参議院 総務委員会 第25号
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○渡辺美知太郎君 みんなの党の渡辺美知太郎であります。  五十二年ぶりの行政不服審査法の改正ということで、三つの観点、公正性の向上、それから使いやすさの向上、そして国民の救済手段の拡充ということでありますが、私は、今回の質疑、公正性の向上を主に取り上げたいと思っております。また...全文を見る
○渡辺美知太郎君 今回、総務省に設置するということで、一方で行政機関の肥大化が懸念をされるわけではありますが、やはり五十二年ぶりの見直しということで、是非円滑な運営をしていただきたいなと思っておりまして、例えば見直し期間などについては何か考えられているんでしょうか。
○渡辺美知太郎君 ごめんなさい。  人数が少なかった場合とか、あるいは余ってしまった場合とかそういった、何か実際やってみて、見切り発車でやってみてどのぐらいの期間を置くとか、何か考えられていますか。
○渡辺美知太郎君 そうですね、五年の期間がありましたね。分かりました。  ちょっとこれに関連して、この行政不服審査会、平成二十年度に提出された法案では、既に実績のある十五人の委員から成る情報公開・個人情報保護審査会を母体として当初構想練られていたわけですけれども、この情報公開・...全文を見る
○渡辺美知太郎君 それについては分かりました。  引き続き、行政不服審査会について質問をしていきたいと思います。  行政不服審査会、委員の条件として、公正な判断ができる人材、それから法律と行政にたけた人材ということが条件になっておりまして、前者は公正性ということで独立性も求め...全文を見る
○渡辺美知太郎君 今ちょっと大臣から答弁をいただけると思わなかったので。  引き続き、じゃ、大臣に是非ちょっとお尋ねしたいんですけれども、さっき、衆議院の議論でもあった、公務員はサボるんじゃないかと、そういった話があって、それは私はちょっと、もう公務員の性善説とか性悪説とかそう...全文を見る
○渡辺美知太郎君 もちろん、私も何人までにした方がいいとか、そういったつもりでは聞いてはいないんですけど、やはり私も柔軟に制度とそのメンバーは見た方がいいんじゃないかなと、それは私も思います。  引き続き、大臣の任命で、今度は審査会の委員のほかに専門的な事項を調査するということ...全文を見る
○渡辺美知太郎君 これから始まる制度でありますので、そこについてはいろいろと議論いただきたいなと思っております。  続いて、ちょっと今度変えまして、地方自治体における行政不服審査制度について質問したいと思っております。  さっき片山先生も少しだけ触られていましたけれども、今回...全文を見る
○渡辺美知太郎君 これは規模とか、まだそういうのは全然決まってないですよね。要は、その地方公共団体を支援するチームの検討はまだされてないという理解でよろしいですか。
○渡辺美知太郎君 じゃ、地方自治体ということで、苦情処理手続との関係をちょっとお尋ねしたいなと思っていまして、なかなか、住民が行政に不服を申し立てるのとは別にまた住民申立ての手続があるわけで、まだこれは残っているわけで、ちょっと意地悪な言い方なんですけど、要は、その行政不服審査や...全文を見る
○渡辺美知太郎君 最後に、総務省が認識をしている今後の課題についてお尋ねしたいなと思います。  先日の参考人聴取では、例えば強力な独立性を有する行政審理院の設置、あるいは行政通則法の定期的な見直しなどが議論に上がりました。まあ行政審理院の設置とかなっちゃうとまた話は大きくなっち...全文を見る
○渡辺美知太郎君 終わります。ありがとうございました。
06月12日第186回国会 参議院 総務委員会 第27号
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○渡辺美知太郎君 みんなの党の渡辺美知太郎です。  今日は、長谷部参考人、鈴木参考人、本当にありがとうございます。  まず、長谷部参考人に伺いたいことがあります。  島田先生もおっしゃっていましたが、国際放送についてですが、私は総務委員会で何度も何度も国際放送についてちょっ...全文を見る
○渡辺美知太郎君 ありがとうございます。  まあBBCは確かに歴史がありますし、ドイツの例えばドイチェ・ベレなんかもたしかそれなりに予算を取っていると思うんですが、そういったヨーロッパ、アメリカの国際放送に比べると、やっぱりNHKはまた違う性質を持ったものであるから、今の段階で...全文を見る
○渡辺美知太郎君 ありがとうございます。  引き続きちょっと質問したいんですけれども、先ほど長谷部先生、日本のテレビは質の高いものが多いとおっしゃっていました。ちょっとこれは先生の御専門ではないのかもしれないのですが、私は以前にこの委員会でも質問したんですが、日本のテレビ番組の...全文を見る
○渡辺美知太郎君 ありがとうございます。  続きまして鈴木先生に伺いたいんですけれども、先ほどおっしゃっていました番組内容の質の保証と申しますか規制と申しますか、先生がおっしゃった芸人の方が子供のいじめを誘発するような、確かに眉をひそめる番組があることは私も承知をしております。...全文を見る
○渡辺美知太郎君 ありがとうございます。  あと、もし時間があればちょっとこれも聞きたいんですけれども、先生が第三者機関による事後的チェック体制の整備ということをおっしゃっていまして、ただ、国家に代わって第三者機関がしっかりチェックをするというお考えであると思うんですが、なかな...全文を見る
○渡辺美知太郎君 ありがとうございます。
06月19日第186回国会 参議院 総務委員会 第29号
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○渡辺美知太郎君 みんなの党の渡辺美知太郎です。今国会最後の質問となりました。  今回の改正案については、私も賛成の立場でありますので、将来性を確認するという方向でいきたいと思っております。私は、主にちょっと規制緩和について、この観点から質問していきたいと思っておりますが、まず...全文を見る
○渡辺美知太郎君 私も、ハイブリッドキャスト、是非見守っていきたいと思っております。  次に、マスメディア集中排除原則についても質問したい、ちょっとざっくりした質問をしようと思っております。  この集中排除原則、三つの特質、地域性、多元性、多様性とあります。私も規制緩和はやっ...全文を見る
○渡辺美知太郎君 総務省さんからもしっかりと状況を踏まえて見直していくということでありました。  やっぱりテレビというのはなかなか難しくて、夢のような話をしても、実際は、なかなか現実としては従来と変わらない方向もあると。アンケートを取ってみましても、かなりテレビを使っている方で...全文を見る
○渡辺美知太郎君 確かに、児童虐待相談対応件数で見ますと、宮城などは減っていますが、多分、震災前と比べると高止まりの段階であると思っております。あと、やっぱり福島ではいまだに虐待が増えているということで、それも懸念していることなんですが、これ、集計方法、今、児童虐待相談対応件数と...全文を見る
○渡辺美知太郎君 こういった民間団体からの情報を収集したり、あるいは虐待相談対応などで、平時のときの虐待と被災地における虐待で何か質が変わっている、相談する例えば内容が変わっている、質が変わっているようなこと、何か把握されていますか。
○渡辺美知太郎君 チャイルドラインとかの報告書を見ると、被災地ではちょっと質が変わっているみたいな報告も上がっております。是非、民間団体からもより聴取をして、迅速な対応をしていただきたいと思います。  今年度から子ども健やか訪問事業を始めるということを聞いておりますが、どの地域...全文を見る
○渡辺美知太郎君 仮設住宅なんですけど、私も何回も訪れておりますが、非常に仮設住宅というのは壁が薄いんですね。つまり、すごく人目を気にしなきゃいけない環境でありまして、虐待の一つは、子供が騒いでしまうと人目をすごく気にされるというか、静かにしなさいと、なかなかでも子供が静かにしな...全文を見る
○渡辺美知太郎君 是非、臨機応変に取り組んでいただきたいと思っておりまして、私は、ちょっと一番質問したかったのは、やっぱり被災地における避難所のノウハウとか、あるいは今日質問をした子供に関する支援について、民間団体がいろんな、個々別々な団体がいろいろと情報を集めているわけですよ。...全文を見る
○渡辺美知太郎君 そういう協議の場というのはいわゆる有識者会議になるのでしょうか。それとも、平場の議論である程度いろんな団体が自由な意見を述べることができるのでしょうか。
○渡辺美知太郎君 できればこのノウハウの共有というのは非常に、そんなにしょっちゅう大震災は来るわけじゃないですから、やはりこのノウハウの蓄積というのは非常に重要だと思うんですよ。  例えば、ちょっと身近な例を挙げますと、避難所に百人の人が避難していました、ところがパンが九十九人...全文を見る
○渡辺美知太郎君 是非、ニーズに合った対応策を考えていただきたいと思っております。  スクールカウンセラーが足りない、必要であればもっともっとスクールカウンセラーについて手厚く考えていただきたいと思いますし、いや、もうスクールカウンセラーはいいと、それよりも別なことをやってくれ...全文を見る
10月08日第187回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○渡辺美知太郎君 みんなの党の渡辺美知太郎です。  私は、宮城、栃木、茨城、群馬、千葉、この五県で各県処分が決められている、福島第一原発事故により生じた放射性指定廃棄物最終処分場の問題について質問をいたします。  福島県の中間貯蔵施設と比べると注目はされていませんが、私は、安...全文を見る
○渡辺美知太郎君 環境省がホームページに出している詳細調査候補地の選定結果に関する質問では、安全等に関する情報について、現地にて既存情報では把握できなかった除外されるべき崩落等の地形がないかを平成二十五年十一月二十一日から十二月十八日に確認したとあるんですけど、この期間に深山嶽に...全文を見る
○渡辺美知太郎君 深山嶽には行っていないんですか。
○渡辺美知太郎君 現場を見れば明らかにこれ考慮すべき事項だと思うんですけど、一体何を見てきたのか、ちょっと理解に苦しみます。  時間の関係上、今回ちょっと割愛するんですけど、加美町、同じく詳細調査候補地に選ばれた宮城県の加美町も、そもそも必要面積が足りていないという指摘がなされ...全文を見る
○渡辺美知太郎君 今の答弁を聞きますと、建設、絶対大丈夫だから心配するなと言っていて、尚仁沢の価値を余り考えていないのかなと思います。  環境省の名水百選のホームページを見ると、優れた水環境は次の世代にわたっても継承、保全していきましょうとあります。環境省は、自ら尚仁沢を名水百...全文を見る
○渡辺美知太郎君 さっきと同じ趣旨で質問しますと、大和町の王城寺原演習場と六百メートルしか離れていない大和町の吉田下原について、例えばその演習場の砲弾が跳弾するのではないかとか、そういった演習場の方からの安全面については考慮されますか。
○渡辺美知太郎君 詳細調査を行って不適格だった場合、撤回をする可能性はありますか。環境省は、地元の説明会でたまにこういった質問をすると、いや、撤回はちょっと前提としていないと、絶対漏れない設備を造るから安全だといった旨の答弁をいただくんですが、ちょっと事実関係を明らかにしていただ...全文を見る
○渡辺美知太郎君 つまり、撤回は余り考えていないということですよね。詳細調査も安全性をと言っていましたが、地域の特性を見るというよりかは、ここに処分場を造っても大丈夫かという話になっていると思います。私、この詳細調査候補地を全部見まして、すぐ近くに演習場があるとか、尚仁沢がある、...全文を見る
○渡辺美知太郎君 ちょっと話は変わります。  今、川内原発の話が出ていますが、今原発再稼働の議論がなされています。ただ、ちょっと気になっているのは、原発再稼働に当たって、今回のような原発から比較的遠方に放射性プルーム拡散によって放射性廃棄物ができた場合の処分方法や責任の所在など...全文を見る
○渡辺美知太郎君 今、この放射性廃棄物の問題なんですけれども、一般法ではなくて、今福島第一原発の事故では放射性物質汚染対処特措法が優先されていると思いますが、やはりこの放射性プルームによる放射性廃棄物の処理についても、一般法ではなくて、これ、普通に原発事故であれば事業者責任が問わ...全文を見る
○渡辺美知太郎君 私は、この各県処分、手続に不備があるという話を度々してまいりました。以前、環境省が栃木県に来た際に、環境省が自ら選んだ名水百選が栃木県には何件ありますかという質問をしたら、手元に資料がないから分かりませんとおっしゃっていました。  明らかにこれ準備不足でありま...全文を見る
○渡辺美知太郎君 見直しは行わないということですが、私たちみんなの党も反対のための反対は行いません。二〇一一年十二月と二〇一三年六月に、それぞれ除染と原発事故避難地域住民の生活再建に関するスキームと特定原子力被災地域土地利用法案を提出をしています。これは、単に特定の地域に放射性廃...全文を見る
○渡辺美知太郎君 ありがとうございます。終わります。
10月16日第187回国会 参議院 総務委員会 第2号
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○渡辺美知太郎君 みんなの党の渡辺美知太郎です。  冒頭に一言申し上げますことをお許しください。  去る六月に福島県外における比較的放射線量の高い地域が含まれる自治体、今回は栃木県那須塩原市、那須町につきまして、市や町が自主的に行っている表土除去について震災復興特別交付税によ...全文を見る
○渡辺美知太郎君 大臣としては、あくまでも減税と課税ベースの拡充はセットで行いたいということなんでしょうか。
○渡辺美知太郎君 大臣から御答弁いただきましたが、私が懸念しているのは、せっかくの減税がプラス・マイナス・ゼロで帳消しになってしまうことは避けていただきたいなと考えております。国際社会に減税しますと約束した以上は、しっかりとその約束を守っていただきたいと思っております。  次は...全文を見る
○渡辺美知太郎君 空き家は、地域の過疎化が進むにつれて今後ますます増えると思います。私の地元も空き家、非常に多うございますから、しっかりと対応していただきたいなと思っております。  続きまして、放射性指定廃棄物最終処分場の問題について質問します。  十月八日の、私の、参議院の...全文を見る
○渡辺美知太郎君 小里副大臣に今日は御足労いただいているわけでありますが、ちょっとはっきりしていただきたいんですが、つまり、加美町の住民の方から御理解を得ているから詳細調査をしているんだという認識でよろしいんですか。
○渡辺美知太郎君 これは強制的な調査じゃないんですか。
○渡辺美知太郎君 発言を撤回されて、強制的な調査も辞さないと言った方がよろしいんじゃないですかね。
○渡辺美知太郎君 不安定な状況であるのでというんだったら、今何もしていないですよね。結局、最終処分場を造るまで一年半から二年は掛かると言われているんですよ。であれば、一年半から二年間、そのまま放置する状況なんですかとお尋ねします。
○渡辺美知太郎君 お答えになっていないと思うんですが、要は最終処分場を造るまでは何もしないということなんですよね。  あと、やはりこんなだまし討ちみたいなことをしたら、あと残り三県もあるわけですよ。結局、詳細調査受入れを拒絶している自治体にもこっそり詳細調査しているわけですが、...全文を見る
○渡辺美知太郎君 具体的に御理解というのはどのような形になるんでしょうかという問いには答えられていないと思うんですけど。
○渡辺美知太郎君 もう時間になりますけど、まあだまし討ちが間違っているのであれば、一方的な連絡によって行われた詳細調査ではないのかなと思っております。  やはり、これは単なるNIMBYの問題ではなくて、放射性の廃棄物に関しての今後を考えると、やはり安易な各県処分は避けるべきだと...全文を見る
11月12日第187回国会 参議院 原子力問題特別委員会 第2号
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○渡辺美知太郎君 みんなの党の渡辺美知太郎です。  十一月七日に鹿児島県の伊藤知事と鹿児島県議会が川内原発の再稼働に同意をいたしました。いろいろと気になるところはあるのですが、まずお伺いしたいのが、川内原発が再稼働して、何らかの事故が生じて、今回の福島第一原発のように放射性プル...全文を見る
○渡辺美知太郎君 ケース・バイ・ケースということなんでしょうか。もう一度伺います。
○渡辺美知太郎君 それはどこになるんですか。
○渡辺美知太郎君 川内原発という個別事例だけではなくて、再稼働の議論が着実に今進む一方で、福島県だけではなく、宮城、栃木、茨城、群馬、千葉、この六県では放射性廃棄物の処分について問題が大変深刻になっております。再稼働に当たって、放射性廃棄物の責任の所在、あるいはどこにこれを集約す...全文を見る
○渡辺美知太郎君 では、この一連の議論をちょっと田中委員長にも伺いたいと思います。  原子力発電の再稼働に当たって、放射性廃棄物が各地域で飛散をしてしまった場合の処分方法についてあらかじめ議論をすべきではないかということについて、原子力の専門家としても伺いたいと思います。
○渡辺美知太郎君 私も原子力規制委員会が、原発の運営や設置についての委員会ですので、管轄ではないということは理解はしております。  しかし、田中委員長は原子力の専門家でもあるわけですから、原子力の専門家として、再稼働の議論をするに当たってこの議論は考えるべきではないのでしょうか...全文を見る
○渡辺美知太郎君 原子力規制委員会自身が川内原発について一〇〇%安全ではないとおっしゃっているわけですから、これは当然に議論していただきたいなと思っています。  ちょっと解釈についてお尋ねしたいんですが、原子力規制委員会設置法の第一条の目的には、「原子力利用における事故の発生を...全文を見る
○渡辺美知太郎君 今、システムとして事故後についての議論ができる場がないなというのが私の率直な感想であります。  じゃ、ちょっと伺いたいんです。例えば、再稼働に当たって、事故が発生して周辺自治体に放射性廃棄物が拡散してしまった場合、中間貯蔵施設でも仮置場でもいいんですけれども、...全文を見る
○渡辺美知太郎君 不可能というのは、それは原子力規制委員会の権限の中では不可能ということなんでしょうか。それとも、再稼働という流れに対してこういった制約を掛けることが不可能ということなんでしょうか。
○渡辺美知太郎君 では、この質問を環境省にも伺いたいと思います。
○渡辺美知太郎君 環境省さんからも御答弁いただいて、この議論を、確かにシステムの不備として、議論する場、すべき場所がないというのは私も感じております。今日は副大臣もいらっしゃらないということで、政治的判断を要するようなことについては政務三役に後日また伺いたいなと思っております。 ...全文を見る
○渡辺美知太郎君 失礼、二十三でなく二十四日でしたね。  質問は、環境省が公表している、住民の方々にこの時間帯からは立入り制限しますよと言っている時間よりも早く立入り制限をしてしまったということなんですが、公表している、じゃ、立入り制限の時間と実際に立入り制限をした時間は把握さ...全文を見る
○渡辺美知太郎君 二十四日の調査からもう入れていないということで、今どのようにこの解決に向かわれようと、何か対策というか、今どのようなことを考えておられますか。
○渡辺美知太郎君 いずれにせよ、宮城県では与党の方からも基本方針の見直しをすべきではないかという声が上がりつつあると聞いております。  ちょっと時間がないので、今度ちょっと栃木県の話をしたいと思います。  九日に第六回市町村長会議が行われました。県内処分について、これまで環境...全文を見る
○渡辺美知太郎君 問題なくということは、賛否は取ったんですか。市町村長会議で、この方法でやりますということについて政務三役の方から説明があって、問題がなくということは、何か賛否を取って多数決か何かをして決めたんでしょうか。
○渡辺美知太郎君 よく言われるのが、反対という意見もなかったが賛成という意見もなかったと言われていますが、それでも環境省は合意が取れたという判断なんでしょうか。
○渡辺美知太郎君 それで何か御理解がいただけると決めてしまっては、まだこれもめるんじゃないのかなとは思っております。市町村長会議に任せているというスタンスであるというふうに思っていますが、異論が出るというのは、やはりこれは問題があるのではないのかなと思っています。  最後にちょ...全文を見る
○渡辺美知太郎君 ちょっと技術的なこと、技術的って法的なことなんですけど、基本方針には、指定廃棄物の処理は当該指定廃棄物が排出された都道府県内において行うものとすると書いてあります。  もし最終処分場にならない場合は基本方針を見直す可能性がある、中間貯蔵とかにするために文言を変...全文を見る
○渡辺美知太郎君 つまり、基本方針の文言を変えない範囲でできるということなんですね。
○渡辺美知太郎君 時間になりましたので、今日の質問はこれで終わりたいと思います。ありがとうございました。
11月13日第187回国会 参議院 総務委員会 第3号
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○渡辺美知太郎君 みんなの党の渡辺美知太郎です。  今、嵐の吹きすさぶ中、しっかりと質問をします。前門の虎、後門のオオカミという状況かもしれませんが、政策はしっかりと審議をしていきたいと思います。  午前中に引き続き、NHKの問題についてまずは質問をさせていただきます。  ...全文を見る
○渡辺美知太郎君 私、百田先生のツイッターを見ておりますと、私は作家だと、作家に発言を封じるということはこれはもう死活問題だと、私は言いたいことはしっかりと言うとおっしゃっているので、これではちょっと再発は防止できないのかなと思うのですが、いかがでしょうか。
○渡辺美知太郎君 これはシステムの不備ですよね。委員長、いかが思います。
○渡辺美知太郎君 では、ちょっと、通告はないんですが、高市大臣にお聞きしたいんですが。  高市大臣、私も大変尊敬申し上げております、保守政治家として。これ、逆の発言されたら、多分、高市大臣としても許し難いことだと思いますが、やはり経営委員が自由に発言ができてしまうというこの制度...全文を見る
○渡辺美知太郎君 合議体ということで。では、もしこれ、また問題が起きた場合、経営委員長、どうされます。
○渡辺美知太郎君 その都度ということは、また、じゃ国会で、総務委員会で経営委員長が答えるという従来からの対処ということでしょうか。
○渡辺美知太郎君 責任を持ってしっかりとやっていただきたいと思います。  今日はちょっと籾井会長もいらしているので。私、前回、NHKの受信料の還元問題について質問をいたしました。前回は、やはり見直す余地はない、見直すつもりはないというお言葉でした。しかし、この一〇%還元、七%で...全文を見る
○渡辺美知太郎君 私は、籾井会長から前向きな御答弁いただけたかなと今は理解をしております。引き続き、今すぐに私も還元しろとは申しませんが、やはりこの視聴者の方々へのお約束はいずれか、どの形でも構いませんが、果たしていただきたいなと思っております。  では、前回に引き続きまして、...全文を見る
○渡辺美知太郎君 これもNHKの経営委員会の問題と同じく、これシステムに不備があると思うんですね。つまり、この再稼働の議論、条件ではなく議論という言葉を使わせていただきますが、再稼働を議論するに当たって、自治体への避難計画というのは今議論されていますが、放射性廃棄物が広範囲に広が...全文を見る
○渡辺美知太郎君 昨日いただいた答弁と余り変わらないんですが、ケース・バイ・ケースで処理をせざるを得ないという実情があるというお話でした。  しかし、これだけ大きな問題となっている以上は、しっかりこの点についても御検討いただきたいと思っていますし、やはりこのシステムの制度の不備...全文を見る
○渡辺美知太郎君 アンケートをしたとか異論がなかったということですが、通常、意思決定であれば、何らかの賛否を取る、あるいは、これをやったから合意が取れたとなるのが通常ではなかろうかと思うのですが、副大臣の御答弁を聞いていると、個別の市町村を回ったとか、あるいはアンケートを取ったと...全文を見る
○渡辺美知太郎君 ちょっとまだ合点がいかないなと思っております。  時間になりましたので、質問は終わります。ありがとうございました。