渡辺美知太郎

わたなべみちたろう



当選回数回

渡辺美知太郎の2016年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月21日第190回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○渡辺美知太郎君 無所属の渡辺美知太郎です。  まずは、安倍総理、昨年の予算委員会で取り上げました共有地の問題ではお力を賜りましてありがとうございました。  まずは、今日、福島県外における子供の健康調査について伺います。  福島県外における子供の健康調査、私は度々質問をさせ...全文を見る
○渡辺美知太郎君 通告ではしっかりと、受ける側の方、お子さん、被曝をしているかもしれないというお子様をお持ちの保護者の方々は大変勉強されていると。私も、福島県外で、じゃ一律に健康調査をやってほしい、そういうことは申し上げません。少なくとも、ただ希望者に関しては是非国の支援というも...全文を見る
○渡辺美知太郎君 丸川大臣、私がなぜ何度も何度も取り上げているのをあえてここで質問させていただいているかといいますと、丸川大臣は厚労の関係で非常によく活動をされているので、私としては、子供への健康調査の必要性は、これは十分に御理解いただけるのではないかという希望を持って質問をして...全文を見る
○渡辺美知太郎君 この有識者会議による検討結果、これは私も耳にたこができるほど聞いておりますし、ラテントがんの話や偽陽性の話も度々聞いております。もちろん、有識者会議による検討結果、これは非常に重要なものではありますが、私はこれは最終的には政治的な判断になってくるのではないかなと...全文を見る
○渡辺美知太郎君 また環境委員会などでも質問させていただきたいと思います。  次に、公共工事の平準化について伺います。  テレビを御覧の皆様の中には、年末になると急に工事が増えるなと思われる方も多いかもしれません。こちらのグラフを御覧ください。(資料提示)  赤い線が公共工...全文を見る
○渡辺美知太郎君 公共事業の平準化というと基本的には国土交通省になるので、余り厚生労働省としては、余り関係がないと言ったらちょっと語弊がありますけど、余りないとは思うんですが、雇用の、労働市場の観点からも、是非厚生労働省からもバックアップをいただきたいなと思っております。  さ...全文を見る
○渡辺美知太郎君 私は度々レクチャーも受けていますし、国土交通省の方では今、公共工事の平準化、いろいろと活動されているのはよく分かっています。ただ、やはりもう二十年近くたって二・三倍が一・九倍しかまだ進んでいないわけでありまして、さらに、現状を見ますと、復興もしなきゃいけない、オ...全文を見る
○渡辺美知太郎君 大臣が先ほどおっしゃっていたアイ・コンストラクション、そういった委員会が昨年末にできたばかりですので、ちょっとその委員会の動きも見てまた質問させてください。  続きまして、トラックの最低運賃について伺います。  今、バスによる事故が相次いでおります。軽井沢に...全文を見る
○渡辺美知太郎君 大臣、もう少しちょっと分かりやすく御答弁いただけますか。問題があると認識をお持ちなのか、それともこのままでいいのか、どちらなんでしょうか。大臣、手短でいいので教えてください。
○渡辺美知太郎君 では、どのように課題を解決するかというのはあります。もちろん、このトラック運賃、先ほど大臣からも御答弁ありました、元々は認可で、その後、事後届けになりまして、最後は実質的な自由化となっております。  日銀の調べでは、一九九二年のトラック運賃を一〇〇とすると、二...全文を見る
○渡辺美知太郎君 大臣と私の認識はある程度一致しているのかなと思っております。つまり、中小企業がかなり過酷なダンピング競争にさらされている、法定運賃があるバス業界ですら法定運賃も守られていないという現状は厳しいよねと。  ただ、どこまで、どういった手段で、中小のトラックというか...全文を見る
○渡辺美知太郎君 バスの、何度も言いますけど、法定運賃ですらちょっと今厳しい状況で、標準運賃がどこまで守れるのかと。そういった、じゃ、担保はどのように大臣はお考えなんでしょうか。
○渡辺美知太郎君 ごめんなさい、トラックの方でどのように担保をされるかと、標準的な運賃がどこまで守られるのか。
○渡辺美知太郎君 今、バス事故多発しております。バス業界についても多分、今後規制の見直しがいろいろとされると思います。確かに、二〇〇三年に規制緩和をしている以上なかなか戻すというのはちょっと抵抗があるかもしれませんが、この際、やはり運送業の見直しをしっかりしていただきたいと思って...全文を見る
02月17日第190回国会 参議院 憲法審査会 第1号
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○渡辺美知太郎君 無所属の渡辺美知太郎です。  浅野善治先生、荒井達夫先生、本日はお忙しい中、お時間いただきまして、本当にありがとうございました。浅野先生からは政策討議についてのお話、荒井先生からは行政監視としての参議院のお話をいただきました。  私は、参議院議員の一員として...全文を見る
○渡辺美知太郎君 地域代表としての在り方です。
○渡辺美知太郎君 時間になりましたので、私の質問は以上で終わりたいと思います。  今日は本当にありがとうございました。
02月18日第190回国会 参議院 決算委員会 第3号
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○渡辺美知太郎君 無所属の渡辺美知太郎です。  私は、都市再生機構に関する質問は行いません。まず、通告にあります空き家対策について伺います。  現状、我が国の住宅のおよそ一三%に当たる八百二十万戸が空き家でありまして、今後更に増加する見込みです。空き家対策特措法で特定空き家な...全文を見る
○渡辺美知太郎君 今、耐用年数については政策的な配慮もあるということで、これは減税など、そういった要望があったから短くなったということを聞いております。  では、国交省の定める長期優良住宅に認定された木造住宅の税法上の減価償却の耐用年数は一般的な木造住宅と同じ二十二年なのでしょ...全文を見る
○渡辺美知太郎君 御答弁いただきましたとおり、この耐用年数というのは、これはあくまでも税法上の減価償却の耐用年数であって、人が住めるといった物理的な耐用年数ではありません。今、本来であれば人が長く住めるということで長期優良住宅の認定を受けている家でも、税法上の耐用年数は同じという...全文を見る
○渡辺美知太郎君 今マニュアルとおっしゃいましたが、このマニュアルはどのぐらい強制力というか力があるのかというのと、あと、これ周知は一昨年からされているということで、どのぐらい浸透しているか、国交省の方では把握をなさっているのでしょうか、伺いたいと思います。
○渡辺美知太郎君 この空き家の問題と、今後八兆円規模の市場にするという中古住宅市場ですが、やはり適正な価格を付けるというのは必要不可欠なことだと思っています。今現在、税法上の数字が独り歩きして住宅の価値のベースになっているようなこの現状は是非とも変えていただきたいと思っております...全文を見る
○渡辺美知太郎君 是非、この周知徹底、そして中古住宅市場の適正な価格、これをしっかりやっていただきたいと思っております。  空き家になりそうなものもリノベーションしたりとかリフォームして中古住宅市場に流せば、市場も大きくなりますし、空き家対策もある程度は改善ができるのではないの...全文を見る
○渡辺美知太郎君 一部の国は、売手自身がインスペクションをすると調査がお手盛りになるということで禁止をしているところもあります。是非、今偽装の問題とかありますので、中古住宅市場の拡大に関しては買手の不安も払拭しなければならないと。偽装されているんじゃないかと、でも客観的な第三者が...全文を見る
○渡辺美知太郎君 ありがとうございました。  ちょっと時間がないので、私も今日の質問はこれで終わりたいと思います。ありがとうございました。
03月07日第190回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○渡辺美知太郎君 無所属の渡辺美知太郎です。  今日は、マイナス金利付き量的・質的金融緩和、飼料米への転作、そして障害者の多様なニーズへの対応、この三点について、限られた時間ではありますが質問をさせていただきます。  まず、マイナス金利付き量的・質的金融緩和について伺います。...全文を見る
○渡辺美知太郎君 総理から御答弁をいただきまして、是非このマイナス金利付き量的・質的金融緩和、デフレマインドからの脱却になるといいなと思っております。  今日は日銀の黒田総裁にもお越しをいただいております。  黒田総裁に伺います。今後の金融緩和について、政策金利残高のマイナス...全文を見る
○渡辺美知太郎君 総裁、ありがとうございます。  本当はもうちょっといろいろと聞きたかったんですけれども、ちょっと時間がないので、総裁への質問はこれで終えたいと思います。総裁は退席なさっていただいて結構です。  では、続いて、デフレ脱却には今申し上げた金融政策や経済政策、ちょ...全文を見る
○渡辺美知太郎君 もし仮に再び消費増税を凍結する場合、国民の意思を確認する必要はあるとお考えですか、安倍総理に伺います。
○渡辺美知太郎君 分かりました。  続きまして、農業について、今回は飼料用米の転作について伺いたいと思います。  ちょっとマイナス金利などの話をしましたけれども、飼料用米とは、家畜などの飼育される動物に餌として与えられるお米の話であります。農家の方とお話をしていますと、農業政...全文を見る
○渡辺美知太郎君 大臣から御答弁いただきました。  飼料用米で米の需給と農家の所得を改善していくという方針、これは、正直その賛否はあるんですが、方針を決めた以上は、農家の方が飼料用米への転作から本作、これをしっかり今後継続できるような体制を是非整えていただきたいなと思っておりま...全文を見る
○渡辺美知太郎君 このことについては、また引き続き取り上げていきたいと思っております。  ちょっと時間がないので、麻生大臣にも通告を出してはいたんですけれども、飛ばさせていただいて、申し訳ございません、障害者の質問をちょっとさせてください、最後に。障害者の多様なニーズへの対応に...全文を見る
○渡辺美知太郎君 終わります。
03月09日第190回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○渡辺美知太郎君 無所属の渡辺美知太郎です。  七日の予算委員会の続きといたしまして、まず飼料用米について質問いたします。  麻生財務大臣、財務省の審議会の議事録を読みますと、飼料用米の助成について厳しい意見が多いような気がいたします。厳しい意見というのは、例えば、飼料用米で...全文を見る
○渡辺美知太郎君 私がなぜこのような質問をするかと申しますと、農家の方は結構こういった審議会の議論も把握されていまして、結構地元に行きますと、それが助成の削減になるのではないかという失望の感じでおられます。是非、もちろん財務省の歳出削減に取り組んでおられる姿勢も私もよく分かってお...全文を見る
○渡辺美知太郎君 大臣の御見解をいただきました。是非、地方への応援をよろしくお願いいたします。  私も地方の中小企業で働いておりました。物づくりを担ってきたのも地方の中小企業であります。是非、大企業だけではなくて、地方の中小企業まで投資ができるような環境づくりをお願いしたいと思...全文を見る
○渡辺美知太郎君 是非、その耕畜連携、より一層御支援いただきたいなと思っております。  次に、助成の申請の事務負担について伺いたいと思います。  現場の農家の方にお聞きしますと、助成の申請が非常に煩雑で負担になっているという声が多くいただいております。もちろん、これ助成となる...全文を見る
○渡辺美知太郎君 横流しの問題などもありますので、なかなか簡単にいく話ではないと私も思っております。是非、いろいろな方の御意見も頂戴して、今後改善をしていただければと思っております。  次に、将来的な貿易問題リスクについて伺いたいと思います。  現在、年間一千万トン以上の飼料...全文を見る
○渡辺美知太郎君 今、大臣から自給率二七%という数字がありました。輸入飼料の今値段の高止まりがずっと続いておりまして、私も国内での飼料調達はどんどんどんどん推し進めていただきたいなと思っております。  今後もこういった質問などをさせていただきたいなと思っております。  時間に...全文を見る
03月10日第190回国会 参議院 環境委員会 第2号
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○渡辺美知太郎君 無所属の渡辺美知太郎です。  昨年末質問をさせていただきました缶詰とグリーン購入法の問題について伺います。  まずは、経済産業省に伺います。  商品の品質を実際のものよりも優れたものとして宣伝する表示のように、事業者が自らの商品やサービスに関する表示を偽っ...全文を見る
○渡辺美知太郎君 ありがとうございます。  経済産業省の偽装表示の防止と不正競争防止法の資料には、表示をする際に留意すべきこととありまして、具体的な場面で困った場合、そのようなときは、経済産業省知的財産政策室にお問合せいただくか、弁護士などの専門家に相談してくださいとあります。...全文を見る
○渡辺美知太郎君 経済産業省から具体的な御答弁いただきまして、ありがとうございます。  続いて、消費者庁に伺います。  賞味期限や消費期限については食品表示法や食品表示基準で定められていると思います。配付資料のように、A社が三年保証の空き缶容器を使ってパンの缶詰を生産し、賞味...全文を見る
○渡辺美知太郎君 今お話がありました食品期限表示の設定のガイドラインの中に情報提供という項目があります。この項目には、製造業者等は、期限設定の設定根拠に関する資料等を整備、保管し、消費者等から求められたときは情報提供するように努めるべきであるとされています。  三年保証の空き缶...全文を見る
○渡辺美知太郎君 つまり、一般的に流通している三年の缶詰を使って食品を詰めて賞味期限五年とした場合に、もしかしたら違反になる可能性があるということですね。  続きまして、農林水産省に伺いたいと思います。  食品の安全を確保するためには、生産から消費に至る食料供給の各段階におい...全文を見る
○渡辺美知太郎君 以上の議論を踏まえまして、環境省に伺いたいと思います。  グリーン購入法の対象品目と判断の基準で、災害備蓄用品の缶詰が賞味期限五年以上になっている点について伺います。  市場に一般的に流通している缶詰の空き缶容器の保証期間は三年のものが主流であります。一部の...全文を見る
○渡辺美知太郎君 実際に調査はされていないということでありますが、やはり、グリーン購入法では賞味期限五年以上としているので、しっかり調査をしていただきたいなと思っています。  では、賞味期限五年以上を設定するに当たり、缶詰業界の実情や業界からの聞き取り等を行って設定をしているの...全文を見る
○渡辺美知太郎君 以上の議論を踏まえまして丸川大臣に伺いたいと思っています。  昨年も申し上げました。缶詰がほとんど三年、特に災害備蓄用のものは三年で、五年のものは一部であるということ、そして三年の容器を使った食料品で五年と賞味期限にした場合、今までの経産省や消費者庁、農水省か...全文を見る
○渡辺美知太郎君 大変前向きな御答弁、本当にありがとうございます。  では、予防原則とちょっと農薬の使用について、まだ時間がありますので伺いたいと思っております。  環境省は、第四次環境計画や環境白書において、環境影響が懸念される問題については、科学的証拠が欠如していることを...全文を見る
○渡辺美知太郎君 大臣から御答弁をいただきました。  では次に、EUでの農薬規制について伺います。  EUでは、予防原則の観点から、ネオニコチノイド系の農薬について家庭での使用や農家でも一部方法での使用を禁じました。この件について環境省としてはどのように評価をされておるのでし...全文を見る
○渡辺美知太郎君 EUとは確かに環境は違うという面もありますので、その点については今後も観察を続けていただきたいと思っております。  続きまして、農水省にお尋ねします。農薬の規制について伺います。  農薬の使用について、予防原則による規制という考え方はあるのでしょうか。つまり...全文を見る
○渡辺美知太郎君 今おっしゃったように、農薬の登録や検査に当たっては農薬の使用基準を遵守するというこれ大前提があります。しかし、文献などを読んでいますと、しばしば指摘される問題として、現場における高濃度での使用や基準回数を超えて使用することが挙げられています。また一方で、農薬代を...全文を見る
○渡辺美知太郎君 都道府県にしっかり指導しているということでありますが、農薬の使用実態、これをやはりしっかり守っていただくのが大前提だと思っておりますので、引き続き農水省さんの方でも確認をしていただければなと思っております。  私の質問は以上で終えたいと思います。ありがとうござ...全文を見る
03月10日第190回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
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○渡辺美知太郎君 無所属の渡辺美知太郎です。  林公述人、加藤公述人、今日はお忙しいところありがとうございます。  私は、まずお二人にマイナス金利政策について伺いたいと思っております。  私は、マイナス金利政策、有効な金利政策ではないかと思っております。マイナス金利と申しま...全文を見る
○渡辺美知太郎君 ありがとうございます。  お二人の御意見も伺っておりますと、もちろん私もマイナス金利だけで景気が良くなるとは思っておりません。  そこで、またお二人に聞きたいんですけれども、ベストなポリシーミックス、いわゆる金融政策、財政政策、構造改革、この三つのバランスに...全文を見る
○渡辺美知太郎君 時間になりましたので、私の質疑は以上とさせていただきます。  本当に今日はありがとうございました。
○渡辺美知太郎君 無所属の渡辺美知太郎です。今日は、西元公述人、小林公述人、本当にありがとうございます。  私事ではありますが、私の親族に自衛官がおりまして、西元公述人のことをよく存じております。また、JMAS、日本地雷処理を支援する会の会長も務めておられましたし、また、小林公...全文を見る
○渡辺美知太郎君 西元公述人、ありがとうございます。たしか、ちょっとうろ覚えなんですが、現在の充足率が九一%ぐらいですから、九六とか七はもうちょっと掛かるかなと思っております。今の自衛隊は技術者集団ですから、例えば海上自衛隊にいる船乗りが足りない場合に陸上にいる人をすぐ船に乗せれ...全文を見る
○渡辺美知太郎君 ありがとうございます。先生がなぜ学生に人気があったか、よく分かりました。  ちょっといろいろと質問したいことがたくさんあるんですが、時間になりましたので、私の質問は以上にさせていただきます。  ありがとうございます。
03月16日第190回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○渡辺美知太郎君 無所属の渡辺美知太郎です。  まず、繁殖用雌牛の増頭について伺います。  和牛は世界に発信していける力のあるブランドで、農作物の輸出拡大の一つの旗印を担う品目だと思っております。その一方で、肉用牛を扱う農家数は減少傾向が続き、繁殖用の雌牛、これは子牛を産むた...全文を見る
○渡辺美知太郎君 今、大臣の方から、キャトル・ブリーディング・ステーションやキャトルステーションといった先端の事業などの例もお示しいただきました。  この繁殖用の雌牛の増頭というのは、その繁殖農家が増頭を決断してもすぐにできるわけではなく、およそ二年の遅れが生じます。種付けをし...全文を見る
○渡辺美知太郎君 国産飼料の配合につきましては前にも質問させていただきました。飼料米の関係や耕作放棄地の活用などを是非上手に使っていただいて割合を増やしていただきたいなと思っております。  次に、TPPと食の安全について伺います。  TPPと並行して行われた日米並行協議の防カ...全文を見る
○渡辺美知太郎君 食の安全はしっかりと守っていただきたいと思います。  次は、ちょっと時間がないので、マイナンバーについて伺いたいと思います。  私は、マイナンバーは行政を効率化して国民の利便性を高めて公平公正な社会を実現する社会基盤だと思っております。  しかし、最近、マ...全文を見る
○渡辺美知太郎君 この申請の枚数と発行枚数の差と、今のシステム障害が続けば、マイナンバーカードの交付は大幅に遅れてしまって、実際に交付を行っている自治体に過度な負担を掛けかねません。  時間がちょっともうないので今日は終わりにしたいと思いますが、また伺っていきたいと思います。今...全文を見る
03月17日第190回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○渡辺美知太郎君 無所属の渡辺美知太郎です。  前回に続きまして、マイナンバーについて御質問させていただきます。  前回、マイナンバーの申請数と発行数に大きな差があるということを申し上げました。地方公共団体情報システム機構のシステム障害が原因でマイナンバーが交付できず、その原...全文を見る
○渡辺美知太郎君 是非とも原因解明をお願いしたいと思います。  システム障害の原因がちょっと不明でして、この状況を今解消するめどは付いていませんで、自治体からも要望が上がってきています。東京都は今月の八日、都内の六十二区市町村を代表して、システム障害でカードを交付できない場合が...全文を見る
○渡辺美知太郎君 つまり、総務省の方では行わないということでよろしいですよね。
○渡辺美知太郎君 今申し上げました東京都の話、これは東京都だけの問題ではなくて、このままシステム障害が続きますと、発行が遅れまして、全国の自治体への負担は大きくなります。  人件費などの経費はマイナンバーカードの枚数により補助金で支払われていますが、実際に掛かる経費はもっとある...全文を見る
○渡辺美知太郎君 是非とも、自治体への負担軽減、お願いしたいと思います。  マイナンバー制度は、行政を効率化して、国民の利便性を高めて、公平公正な社会を実現する社会基盤であると思っております。しっかりと御対応していただきたいと思います。  質問を終えます。
03月22日第190回国会 参議院 東日本大震災復興及び原子力問題特別委員会 第4号
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○渡辺美知太郎君 無所属の渡辺美知太郎です。  福島県の中間貯蔵施設の用地買収手続について伺います。  中間貯蔵施設の用地買収の進捗は、二月二十九日時点で六十九件の契約が行われたと環境省は発表をしています。一方で、現時点で連絡先を把握していない地権者の方が登記記録ベースで約九...全文を見る
○渡辺美知太郎君 登記上の所有者のうち既に死亡されている方が五百八十人ということでありますが、今後、実際の地権者の数はかなり増える可能性があると言えます。例えば、登記上の所有者が五十年前に亡くなられていた場合、実際の所有者は孫の代になっているということもあります。つまり、登記上は...全文を見る
○渡辺美知太郎君 この実際の所有者が分からないという問題は何もこの福島の中間貯蔵施設に限った話ではなくて、多分、全国津々浦々もこういった問題があると思っております。私の地元でも、実際の所有者が分からなかったりとか、この土地の権利関係、非常に関心のある分野でありまして、今回、福島の...全文を見る
○渡辺美知太郎君 今は九割の方の交渉の方を主にされているということでありますが、この中間貯蔵施設の用地買収の手続は、通常の公共事業などの用地取得と違っていろんなところに地権者が住んでいらっしゃいますので、交渉や話を伺うというのは非常に大変だと思っております。しっかりと御説明いただ...全文を見る
○渡辺美知太郎君 多くの方々に利用していただいたということでありまして、震災から五年をたった今現在、復興も進みまして特別貸付けは件数や金額が二十分の一に減ってきているそうでありますが、今後の方向性についてはどのようにお考えでしょうか、中小企業庁に伺いたいと思います。
○渡辺美知太郎君 一万二千件、まだまだ必要とされている方々がたくさんいらっしゃるというところであります。  しかし、一方で、地元の金融機関の収益を圧迫するような民業圧迫について懸念をする意見もありまして、この辺りについてはどのようにお考えでしょうか、伺いたいと思います。
○渡辺美知太郎君 終わります。
03月23日第190回国会 参議院 環境委員会 第3号
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○渡辺美知太郎君 無所属の渡辺美知太郎です。  今日は予算の委嘱審査ということで、エネルギー対策特別会計の温暖化対策関係予算の考え方について伺います。  平成二十八年度はCOP21でパリ協定が採択された後の初年度に当たります。地球温暖化対策計画も五月にはまとまる見通しであり、...全文を見る
○渡辺美知太郎君 大臣からも御答弁いただきました。省エネの徹底などについて、しっかりとしたスタートダッシュを切っていただきたいと思っております。  では、新規事業に絞って伺っていきたいと思っております。まずは、再生可能エネルギー電気・熱自立的普及促進事業について伺います。  ...全文を見る
○渡辺美知太郎君 エネルギーの地産地消と言われておりますが、私の地元でも小水力発電、これは水路に小さな水車を回して発電をするという事業も行っております。ただ、一方、観光地では太陽光パネルや風車が景観を損なうのではないかという意見がありまして、この事業のもう一つの課題は社会的受容性...全文を見る
○渡辺美知太郎君 住民の方々の御理解を得るというのは非常に重要なことでありまして、例えば温泉地域、地熱発電をする場合に、昔ですと、温泉減ってしまうのではないかという懸念もありましたが、今は大分技術革新が進んでおりまして、そんなことはないんですよといったしっかりとした住民の方々への...全文を見る
○渡辺美知太郎君 環境省と自治体との協働、ここがやはり非常に重要なところであると思いますが、具体的には環境省は自治体とはどのような協働を考えておられるのか、御見解を伺いたいと思います。
○渡辺美知太郎君 大きな自治体であれば人員に余裕ありますが、やはり計画の策定となると小さな自治体は人員に余裕がないので、是非そういった小さな自治体への支援もよろしくお願いします。この事業も、再生可能エネルギー電気・熱自立的普及促進事業と同様に、自治体との協働強化、これが重要だと思...全文を見る
○渡辺美知太郎君 今答弁でグリーンリースとゼロエネルギービルといった実例が挙がってきましたが、これは成功事例はあるのでしょうか。また、加えまして、成功事例があるのであれば、これは都市部では確かに取組はあるとは聞いているんですが、今後これを地方にどのように普及させるのか、ちょっと伺...全文を見る
○渡辺美知太郎君 ビルなどは当然これは都市部に集中しているわけでありますが、地方の場合はやはり設備投資が遅れているので、省エネという観点では、これは普及すればある程度の削減につながるのではないのかなと私は思っております。  先ほどの地方公共団体カーボン・マネジメント事業は、これ...全文を見る
○渡辺美知太郎君 セルロースナノファイバー等の次世代素材活用推進事業は、これ経産省と農水省との連携事業となっておりまして、この連携の仕方については、具体的にはどのように連携をされるのでしょうか、伺いたいと思います。
○渡辺美知太郎君 是非セルロースナノファイバーの実用化に向けて御尽力していただきたいと思います。  今回は省エネ関連について質問させていただきました。私は、環境委員会に入る前から、放射性の廃棄物の問題や、放射能物質汚染のことについてなど質問させていただきました。環境省は、原発か...全文を見る
03月25日第190回国会 参議院 予算委員会 第18号
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○渡辺美知太郎君 無所属の渡辺美知太郎です。  時間が少し押しているので、通告の順番を少し変えます。最初に土井副大臣に対してトラック運送業について伺いたいと思います。申し訳ございません。  トラック業界の労働力不足について伺います。  トラック運送業界の現状は、事業者のほと...全文を見る
○渡辺美知太郎君 荷主にもしっかりとした周知徹底をお願いします。  長時間労働の削減も重要でありますが、処遇の改善につながる適正運賃の収受も重要であります。最低運賃の設定を含めた適正運賃の収受に向けて国土交通省はどのように取り組むのか、土井副大臣に伺います。
○渡辺美知太郎君 トラック運送事業者の約九九%は中小事業者であります。悪質なのではなく、ルールをしっかりと守っている中小企業者が過酷なダンピング競争にさらされている現状でありますので、私は最低運賃の設定も含めて適正運賃の収受もお願いしますと申し上げました。今議論をされているという...全文を見る
○渡辺美知太郎君 総理から、世界経済について御答弁をいただきました。通常であれば、このまま消費税率の引上げについて質問が出るというところでありますが、もうたくさん答えていらっしゃると思いますので、私の方からはこういった質問は割愛をさせていただきます。  では、金融政策に連動した...全文を見る
○渡辺美知太郎君 総理からの御答弁、まずは予算を成立させるということで、次はちょっと緊急経済対策の必要性について伺いたいと思うんですが、恐らく今の御答弁で予想は付くんですけど、一応通告を出させていただいたんで、緊急経済対策の必要についても伺います。  アベノミクスにより景気は上...全文を見る
○渡辺美知太郎君 では最後に、消費増税そのものについては私は問いませんが、総理のお考えとしては予定どおり消費税率を引き上げてもデフレ脱却はできるのか、総理の御見解を伺いたいと思います。
○渡辺美知太郎君 デフレ脱却に向けてあらゆる手段を講じていただきたいと思っております。  時間が少し余っておりますが、私がここで質問を終えれば、NHK、予算はぴったり終わりますので、私はこれで質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
04月05日第190回国会 参議院 環境委員会 第5号
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○渡辺美知太郎君 無所属の渡辺美知太郎です。  昨年末にパリで開催されたCOP21で地球温暖化対策に関する新たな国際枠組みであるパリ協定が採択されました。今後、我が国はこのパリ協定に従って温室効果ガスの大幅な削減に取り組んでいく必要があります。その上で最も重要なことは、この分野...全文を見る
○渡辺美知太郎君 今大臣も答弁でおっしゃっておりました環境研究総合推進費、環境省から環境再生保全機構に移管されるこの環境研究総合推進費でありますが、環境分野におけるイノベーションの重要なツールの一つであると私は思っております。  そこで、大臣に、今回の改正の趣旨を改めて伺いたい...全文を見る
○渡辺美知太郎君 大臣が今おっしゃっておりました研究関連の予算の弾力的な利便性など、そういった話がありますが、機構への移管後の推進費の実施体制については、推進費が環境省の行政ニーズに基づく政策貢献を目的とした競争的資金であることから、機構への移管後も環境省の行政ニーズにしっかり沿...全文を見る
○渡辺美知太郎君 是非研究成果の最大化とマネジメントの確保をしっかりとお願いしたいと思っております。  では、質問を移管先の機構に関して伺いたいと思います。  移管先の機構では、公害の健康被害の補償及び予防業務を始め、環境の保全に関する各種事業を実施しております。また、民間団...全文を見る
○渡辺美知太郎君 是非研究成果の最大化に支障を来さないようにお願いをしたいと思います。  一方で、推進費の配分業務を機構に移管することによって、研究費の使用の効率化など推進費事業の高度化が図られることが期待されています。  そこで、移管による推進費事業の高度化について、具体的...全文を見る
○渡辺美知太郎君 冒頭でも申し上げました。是非、これまでの延長線の取組ではなく、革新的なイノベーションが求められております。しっかりとした高度化を推し進めていただきたいと思います。  また、移管後においても、機構がこれまで実施してきた公害健康被害の補償及び予防業務や石綿健康被害...全文を見る
○渡辺美知太郎君 移管先の機構、既存の業務との兼ね合いがあるとは思いますが、しっかりと調整をお願いしたいと思います。  では、推進費の予算について伺います。  推進費の予算については運営費交付金として機構に交付されることとなりますが、この運営費交付金は毎年一律で削減をされるお...全文を見る
○渡辺美知太郎君 是非十分な環境研究や技術開発の場を確保していただきたいと思います。  時間が少し余っておりますが、私の質問を終えたいと思います。ありがとうございました。
04月06日第190回国会 参議院 国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会 第4号
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○渡辺美知太郎君 無所属の渡辺美知太郎です。  景気の重要指数である消費者物価の現状についてお聞きをしたいと思います。  冒頭御説明いただきましたとおり、現在の消費者物価は、生鮮食品、石油製品などを除く総合が一・一%の伸びであります。しかし、原油価格の下落などを背景に、実際の...全文を見る
○渡辺美知太郎君 現在、乖離があるわけでありますが、今後も原油価格の下落又は安値での推移が続くと、消費者物価で総合は低いというままで、一方で、石油製品と生鮮食品を含まない物価指数とで乖離が続く可能性があると思っています。  政府が見ている物価と国民生活で感じる物価の乖離が生じて...全文を見る
○渡辺美知太郎君 では次に、国、地方を合わせた基礎的財政収支の黒字化について伺います。  基礎的財政収支の黒字化、これは非常に重要な課題でありますが、今はデフレ脱却に向け積極的に財政出動するべきとの意見もあります。  二〇二〇年度に向けて基礎的財政収支の黒字化とデフレ脱却、こ...全文を見る
○渡辺美知太郎君 では、国と地方の関係について伺いたいと思います。  二〇二〇年度、国、地方合わせた基礎的財政収支を黒字化しようとしていますが、地方分権が進んでいる中で今後国が地方に対してどのように関わっていくのか、お考えがありますでしょうか、伺いたいと思います。
○渡辺美知太郎君 私からの質問は以上で終えたいと思います。  ありがとうございました。
○渡辺美知太郎君 無所属の渡辺美知太郎です。  将来の世代にツケを先送りしないためにも、デフレ脱却と財政再建はどうしても成し遂げなければならない喫緊の課題であると思います。  基礎的財政収支の黒字化には、一般会計歳出で一番ウエートがあり増え続けている社会保障、受益と負担の公平...全文を見る
04月13日第190回国会 参議院 東日本大震災復興及び原子力問題特別委員会 第5号
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○渡辺美知太郎君 無所属の渡辺美知太郎です。  まず、東北の観光復興について質問をさせていただきます。  先月の十一日で東日本大震災から五年を迎え、十年の復興期間の折り返しを迎える本年を東北観光復興元年とし、全国的な外国人観光客急増の流れから遅れております東北の観光復興に向け...全文を見る
○渡辺美知太郎君 大臣から御答弁いただきました。  私の地元は、福島県のすぐ隣の栃木県であります。栃木県もいまだにやはり風評被害というものが残っております。是非、被災地におけるこの風評被害の払拭、大臣には御尽力いただきたいとお願いを申し上げます。  それでは、個別の事業につい...全文を見る
○渡辺美知太郎君 是非、議論を経て出てきた提言に基づいて、大臣自らが先頭に立っていただいて、東北の観光復興を成し遂げていただきたいと思います。  次に、福島の観光復興について伺います。  観光復興といいますと、インバウンドへの支援ばかりが注目をされていますが、風評被害の影響が...全文を見る
○渡辺美知太郎君 関係省庁との連携、これは復興庁がしっかりと中心になっていただいて、教育旅行についても御支援をお願いしたいと思っております。  次に、東北観光復興対策交付金について伺います。  東日本大震災の風評被害が残る東北地方に外国人観光客を呼び込むため、イメージ改善に取...全文を見る
○渡辺美知太郎君 今御答弁の中に広域とおっしゃいましたが、まさに広く本当に国内、国外の風評被害、この対策をしっかり行っていただきたいと思っております。  今日は観光庁にもお越しをいただいておりまして、観光庁の立場から、今回のこの東北ブランド強化の事業、このマネジメントや効果の検...全文を見る
○渡辺美知太郎君 復興庁、観光庁におかれましても、しっかりとマネジメントをしていただいて、そして効果の検証もしっかりとお願いをしたいと思っております。  次に、新しい東北について伺います。  ハード面での復旧は進みつつありますが、ソフト面での復興というのもまだまだ改善の余地が...全文を見る
○渡辺美知太郎君 日々、高木大臣におかれましては現場主義を貫いておられると伺っております。これからも現場主義を貫いていただいて、被災者の方々の目線で一日も早い産業、なりわいの再生を実現していただけるようお願い申し上げまして、私からの質問を終えたいと思います。  ありがとうござい...全文を見る
04月21日第190回国会 参議院 環境委員会 第7号
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○渡辺美知太郎君 無所属の渡辺美知太郎です。  質問に先立ちまして、この度の九州地方で発生した地震により亡くなられた方々の御冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆様には心からお見舞いを申し上げたいと思います。また、今現在、復旧復興に御尽力くださっている皆様におかれまして...全文を見る
○渡辺美知太郎君 政府として、何としても期限内に処理をやり切りたいという姿勢はよく分かります。PCBが製造中止になってから四十五年がたとうとしております。再度の処理期限の延長がないように、処分に向けて環境をしっかりと整えていただきたいと思っております。  次に、掘り起こし調査の...全文を見る
○渡辺美知太郎君 今までは、自治体の持つリストが古く、調査をしようとしても無駄足になってしまったというケースもあると聞いております。新しいリストの作成、精査は自治体にとっても調査の足掛かりになるものであると思っておりますので、是非とも進めていただきたいと思います。  次に、掘り...全文を見る
○渡辺美知太郎君 環境省に伺いたいと思います。昨年より、電気関係事業者やトランス、コンデンサーの製造業者が集まった早期処理関係者連絡会というのを開かれているとお聞きしております。お答えできる範囲で結構でございますので、今現在の進捗や御評価などをもしお答えできるのであればちょっとお...全文を見る
○渡辺美知太郎君 再質問になってしまいました。自治体への情報共有や関係者での意見交換、これは有効に有益に行っていただきたいと思っております。  次に、掘り起こし調査のノウハウの共有について伺います。  改正法では、PCBの適正な処分に向け、地方自治体による事業者への立入調査や...全文を見る
○渡辺美知太郎君 積極的に取り組んでいる事例を是非活用して、全国的に処理を進められるよう政府としてもマニュアル作りを更に進めていただきたいと思っております。  掘り起こし調査や代執行など、計画的処理完了期限につれ都道府県市の負担が増加することとなります。必要な人員と費用を確保し...全文を見る
○渡辺美知太郎君 こちらの方も関係者の皆さんと協議を進めていただきたいと思っております。  また、現時点で破産や所有者が明らかでないPCB製品も存在しております。改正案では行政代執行による処分が可能となります。PCBの処分は排出事業者が負担することが原則であり、PCBそのものや...全文を見る
○渡辺美知太郎君 この代執行のコストの問題、非常に難しい問題だと思っております。有識者の方々の意見も踏まえた上で、公正な、公平な負担になるようにしていただきたいと思っています。  高濃度PCBを用いた安定器は、オフィスや工場など小規模の事業者でも製品の使用や廃棄物の保管をしてお...全文を見る
○渡辺美知太郎君 御答弁にもありましたとおり、現行法でも確かに軽減措置というのもあります。  しかし、一方で、今でも使えるものを費用を投じて処分するというのは、企業経営上、やはり二の足を踏んでしまうという事態が懸念されます。私も、地方の中小企業で働いておりましたので、そういった...全文を見る
○渡辺美知太郎君 今、衆議院の方で温暖化対策法の改正案が議論されていますが、PCBを使った安定器は照明に使われるものであります。PCBの処理も非常に重要で、かつ処理完了の期限が迫っているものでありますが、それと同じように、地球温暖化対策についても、政府は、二〇三〇年度に二〇一三年...全文を見る
○渡辺美知太郎君 低濃度PCB使用製品はどこにどれだけあると把握するのが難しいと思います。是非民間の力も活用して処分を進めていただきたいと思います。  次に、JESCOによる処理事業完了後について伺います。  JESCOによる計画的処理完了期間は、最短で平成三十年度末で完了す...全文を見る
○渡辺美知太郎君 しっかりと完了させていただきたいと思っております。  では最後に、今後の取組について伺いたいと思います。  目の前に迫った計画的処理完了期限に向けて取組を進めるよう、ロードマップを明らかにし、取組状況について進捗の点検を行うことが必要だと思いますが、井上副大...全文を見る
○渡辺美知太郎君 しっかりと処分に向けた体制をつくっていっていただきたいと思っております。  私の質問は以上で終えたいと思います。ありがとうございました。     ─────────────
05月10日第190回国会 参議院 環境委員会 第8号
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○渡辺美知太郎君 無所属の渡辺美知太郎です。  本日は、鳥獣被害、森、里、川、海、環境教育、環境金融、この四つのテーマで取り上げたいと思っております。  まずは、鳥獣被害について伺います。  今、全国的に深刻な鳥獣被害が発生をしております。私の地元である栃木県も年間で二億円...全文を見る
○渡辺美知太郎君 御答弁いただきました。交付金による支援ということでありますが、私の地元栃木県では農水省の交付金による有害鳥獣捕獲も進んでおります。  そこで伺いますが、環境省の交付金事業については農林水産省の交付金事業と連携して取り組んでいるのか、事業の違い等も含め、この連携...全文を見る
○渡辺美知太郎君 是非、この鳥獣被害、しっかり取り組んでいただきたいと思っております。  有害鳥獣、動物の数が増えている一方で、この鳥獣を捕獲する担い手である狩猟者は年々減少しております。私の地元でも、一九七〇年代と比較をいたしますと、まず狩猟する方の人数が五分の一に減少して、...全文を見る
○渡辺美知太郎君 ニホンジカやイノシシの数は年々増え続けておりまして、鳥獣による農業被害、これは深刻な問題であります。環境省におかれましても、是非この担い手不足の対策を始め、農林水産省と連携をしていただいてしっかりと対応していただきますことを要望しまして、鳥獣被害の質問を終えたい...全文を見る
○渡辺美知太郎君 大臣がおっしゃるように、住民の方々が、自分がどこにいるか、都市部であれば都市だけを考えればよいといった話ではなくて、国民全体で森、里、川、海のこの恵みを考えるというのは非常に重要な問題だと考えております。恵みあふれる森、里、川、海を次の世代へつなげていくためにも...全文を見る
○渡辺美知太郎君 持続可能な社会の担い手であるユースの取組を支援していくことは重要であると考えております。今後のこのユースに対する環境省の取組や支援を伺いたいと思います。
○渡辺美知太郎君 産学官民が連携して環境人材を育成することが環境課題を解決する鍵になると考えております。更なる人材育成に注力していただきますことを期待をしております。  では最後に、環境金融関係について伺います。  環境課題を改善、解決するためにはあらゆる環境政策手段をフル活...全文を見る
○渡辺美知太郎君 一%程度の今投資額であるとおっしゃいました。  このESG投資、我が国で増やしていくためには環境省の役割も大きいと考えております。そこで、環境省は今後どのような対応を考えていくのか、伺いたいと思います。
○渡辺美知太郎君 ESG投資を我が国で増やしていくためにも、しっかりと取り組んでいただきますことをお願い申し上げまして、私の質問を終えたいと思います。ありがとうございました。
05月12日第190回国会 参議院 環境委員会 第9号
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○渡辺美知太郎君 無所属の渡辺美知太郎です。  質問の通告の順番を変えさせていただきます。二番目のクールチョイスの質問から始めていきたいと思っております。  二〇一五年のCOP21、パリ協定の合意を受けて、我が国もより一層の地球温暖化対策の推進が必要な状況であります。本法案の...全文を見る
○渡辺美知太郎君 御答弁いただきました。クールチョイスは、確かにクールビズと比べて実際に目に見えにくいものでありますので、なかなか難しいところはあるとは思いますが、是非クールビズでの成功例、ノウハウなどを活用して広めていただきたいと思っております。  それでは、次の質問に入らせ...全文を見る
○渡辺美知太郎君 是非達成に向けて御尽力いただきたいと思っております。  減税措置など、いろいろな省エネにインセンティブがあるというのは私分かっているのですが、結構、民間の方々知らない方もいらっしゃるので、是非周知徹底にも努めていただきたいと思っております。  今回の改正案に...全文を見る
○渡辺美知太郎君 都市機能の集約、これ私の地元でも活発な議論がなされておりますが、都市機能の集約、またカーボンマネジメントといった周辺の施策と一丸となって、是非コンパクトシティーと一体となって推し進めていただきたいなと思っております。  地域における対策の強化のため、複数の地方...全文を見る
○渡辺美知太郎君 バイオマス発電を始め再生可能エネルギー、大変関心のあるところであると思っておりますし、また地産地消についてもやはり同様に地方では今闊達な議論がなされていると思います。しっかりと環境省におかれましては普及に御尽力いただきたいなと思っております。  では、次の質問...全文を見る
○渡辺美知太郎君 民間資金などを上手に活用していただいて計画を進めていただきたいなと思います。  今回の改正案でありますが、温室効果ガスの長期的な大幅削減に向けてもう少し踏み込むべきではないのかといった見解もあります。地球温暖化対策計画案において二〇五〇年八〇%削減を目指すと書...全文を見る
○渡辺美知太郎君 大臣御指摘のとおり、技術革新だけではなくて社会構造のイノベーション、なかなか困難が伴うかとは思いますが、そういった社会構造のイノベーションや国内の投資、そして、国民の皆様が低炭素化又はそういった省エネの意識を持って今後推し進めていただけるようにお願い申し上げまし...全文を見る
05月17日第190回国会 参議院 環境委員会 第10号
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○渡辺美知太郎君 無所属の渡辺美知太郎です。  原澤先生、山岸先生、上園先生、今日は本当にありがとうございました。  質問が六人目なので、ほとんど聞かれてしまって、何を聞こうかなと迷ってはいるところではございますが。  私は実は地元が栃木県でして、温暖化の影響、例えば、農業...全文を見る
○渡辺美知太郎君 ありがとうございました。  一般の方に対してはやはりクールチョイスをすることによってメリットになるんだよということと、あとは、企業に対してはやはりインセンティブを与えるというのは非常に重要な話だと思っていますし、また、エネルギー・エージェンシーのお話は私もっと...全文を見る
○渡辺美知太郎君 ありがとうございます。  小水力はうちの地元でもちょっとやっていまして、水路、まあ元々水がない地域だったので、疎水を造って、そこに歯車を通して発電をしているという取組で、すごい効率のいい発電方法であるので、我々も普及にちょっと尽力していきたいなと考えてはおりま...全文を見る
○渡辺美知太郎君 時間を過ぎてしまったので、申し訳ありませんでした。  終えたいと思います。ありがとうございます。
05月19日第190回国会 参議院 環境委員会 第11号
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○渡辺美知太郎君 無所属の渡辺美知太郎です。  通告では富山でのG7の質問をさせていただこうと思いましたが、もう大臣かなりお答えになられているので割愛をさせていただいて、二番目の質問に入らさせていただきます。  温対法の改正案におきましては、地域における対策強化が盛り込まれて...全文を見る
○渡辺美知太郎君 温泉地については、温泉の熱というのはこれは元々熱いものでありますので、是非そういった余熱を使った、未利用熱を使った省エネ、削減、より一層広めていっていただきたいなと思っております。  では、次の質問に入ります。  今回の改正案におきまして普及啓発の強化が規定...全文を見る
○渡辺美知太郎君 オーダーメードで一件一件診断をされていくというのは非常に大変な作業ではあるかと思います。草の根運動、非常に重要な課題ではありますので、是非地方公共団体との連携も深めていただいて、目標達成に向けて御尽力をしていただきたいと思います。  地球温暖化対策推進法は、緩...全文を見る
○渡辺美知太郎君 実施状況の検討や課題をこれからいろいろと総合的に議論なさると思いますが、是非とも今後とも議論を進めていただきたいと思います。  さて、先週十三日に地球温暖化対策計画が閣議決定されまして、今後はこの計画を着実に実行し、二〇三〇年に二六%削減、さらには長期大幅削減...全文を見る
○渡辺美知太郎君 御答弁の中にもありましたが、住宅や建物というのは必ずしも持ち主が使っているわけではなく、所有者と使用者が一致しているわけではないので確かにインセンティブが働きにくい部分もあるかと思います。しかしながら、関係省庁としっかりと連携をしていただいて、建物、住宅の省エネ...全文を見る
○渡辺美知太郎君 是非ともこの新技術の開発に貢献していただけたらなと思っております。  では、通告、最後に、梶原自然環境局長に伺いたいと思います。  鳥獣対策について伺います。  栃木県内では、放流されたアユなどの魚類がカワウに食べられる内水面漁業被害が問題になっています。...全文を見る
○渡辺美知太郎君 大変失礼しました。奥主自然環境局長でした。失礼しました。  カワウは非常に移動距離が多いので複数の自治体にまたがって被害が起きるので、自治体だけでは対処し切れない面がございますので、是非政府の方も対策をお願いしたいと思います。  では、ちょっと時間が余っては...全文を見る
05月20日第190回国会 参議院 東日本大震災復興及び原子力問題特別委員会 第6号
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○渡辺美知太郎君 無所属の渡辺美知太郎です。  今日は、原子力政策と日米原子力協定についてお伺いをしたいと思います。  まずは、国内の原子力政策について伺います。  五月十一日、再処理等拠出金法が成立をいたしました。私は質疑をする機会はありませんでしたが、電力自由化後も核燃...全文を見る
○渡辺美知太郎君 安全性を最優先して核燃料サイクルを着実に進めていく旨の答弁をいただきました。しっかりと進めていただきたいと思います。  一方で、一部の近隣諸国からはプルトニウムバランスの観点から懸念の声が示されています。再処理等拠出金法はこうした懸念の払拭になるのか、ちょっと...全文を見る
○渡辺美知太郎君 核燃料サイクルをしっかり進めていくためには、そうした国際的な信頼感をより強くしていただきたいと思っております。  では、二〇一八年七月に期限を迎える日米原子力協定について外務省に伺いたいと思います。  この協定は、日米の原子力の平和的利用分野における協力を実...全文を見る
○渡辺美知太郎君 今御答弁いただきました。今後もこの協定は存続していくとのことでありますが、先ほどもちょっと指摘をさせていただきました我が国のプルトニウム保有量について、一部の近隣諸国から指摘がある中で、原子力政策を安定的に進めていくためにも同協定を改定する必要はあるのではないか...全文を見る
○渡辺美知太郎君 日米ということで、今アメリカの方も大統領選控えております。  協定をしっかりと存続していただいて、特に日米原子力協定は、我が国の原子力政策のみならず経済政策や環境政策などにも大きな影響がある協定であります。しっかりと取り組んでいただきますよう要望しまして、私か...全文を見る