渡辺美知太郎

わたなべみちたろう



当選回数回

渡辺美知太郎の2018年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月23日第196回国会 参議院 環境委員会 第5号
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○渡辺美知太郎君 自由民主党の渡辺美知太郎です。  ちょうどお昼までたまたま観光に関するお話を聞いておりまして、ハウステンボスの再生に成功されて、今は大学で観光学について教鞭を執っておられる方のお話をちょっと聞いておりました。これから観光はやはり国立公園が大きなキー、ポイントに...全文を見る
○渡辺美知太郎君 大臣から御答弁をいただきました。我が国ではこういった長期的な戦略をしっかりと考えていくというわけでありますが、一方で、今、石炭火力発電への海外からの強い批判にさらされている現状があります。  昨年、COP23の前後に、日本は化石賞という、これは温暖化対策に後ろ...全文を見る
○渡辺美知太郎君 これは本当にゆゆしき問題だと思っております。  我が国の場合は原発の再稼働もなかなか進まないという状況で、今の場合はもうやむを得なく石炭火力で電力を賄っている状況でございます。万が一海外からの圧力によって石炭火力も難しくなってくるようでは、本当に首が回らなくな...全文を見る
○渡辺美知太郎君 今、御答弁いただきました。経産省は、この答弁を踏まえた上でちょっとお答えいただければと思っております。  石炭火力につきましては、これは我が国の技術の促進だったりとか国益に関する部分もあると思いますが、やはりエネルギーに関しては、これ、国内に関してはまずエネル...全文を見る
○渡辺美知太郎君 情報収集をしっかりしていただきたいなと思っております。COP23の際のカナダとイギリスのアライアンスの動きというのを把握できていたのかとか、それから、これからカナダ、イギリスを始めとした脱石炭火力、この連合体がどのような動きをするか、しっかり見ていただきたいなと...全文を見る
○渡辺美知太郎君 では、続きまして、廃棄物処理についてのちょっと質問をしたいなと思っております。  ちょっと私事で大変恐縮ではありますが、私は議員になる前に、短い期間ではありましたが、廃棄物処理の仕事といいますか、まあちょっと修行をしてきたことがございまして、実際にごみ収集車、...全文を見る
○渡辺美知太郎君 この廃棄物処理に関して、環境省はメンテナンスやリプレースのための予算を毎年合計で一千億程度今出していただいているわけでありますが、これを、これから循環産業をどのようにしていくのかと。例えば海外へ展開をしていくのか、もっともっと産業育成をしていくのか、そういった取...全文を見る
○渡辺美知太郎君 我が国の廃棄物処理業、循環産業は、やっぱり技術力はあるのですが、世界のメジャーに比べるとはるかに小さい規模であります。世界のメジャーであれば売上げが一兆円ぐらいあるところもある一方で、我が国の場合は、上場企業であっても五百億とか四百億とか、まだ一千億企業すらない...全文を見る
○渡辺美知太郎君 廃棄物処理業というのは、運送業とかもそうだと思うんですけど、要は、発注者、廃棄物の場合は排出者、排出元になるわけですけど、事業者から、発注する事業からするとコストにしか感じておられないという事業者が大変多いと思っております。処理業者の方がしっかりと付加価値を付け...全文を見る
○渡辺美知太郎君 こうした認定制度のメリットが余り感じられないといった背景には、やはり先ほども申し上げました排出事業者側の意識もあると思っています。排出責任というのは、たとえ処理業者に委託したとしてもこの責任は絶対免れないものであるわけでありまして、コストという点では運送業も同じ...全文を見る
○渡辺美知太郎君 時間が余りないので廃棄物と浄化槽はちょっと飛ばして、最後に伊藤副大臣に伺いたいと思っております。今までの質問とは全然変わるんですけど、福島の復興、創生について伺いたいと思っています。  福島の復興を進めるに当たっては、被災地の生活やなりわいの復興を進めていくの...全文を見る
○渡辺美知太郎君 御答弁いただきました。  ちょうど時間になりましたので、私の質問も終えたいと思います。ありがとうございました。
05月29日第196回国会 参議院 環境委員会 第9号
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○渡辺美知太郎君 自由民主党の渡辺美知太郎です。  気候変動適応法案について質問をいたします。  我が国の平均気温は百年当たりで一・二度のペースで上昇をしていると言われています。この一・二度というのは、世界平均を上回る上昇率だそうです。そして、将来は更に現在の気温よりも一・一...全文を見る
○渡辺美知太郎君 大臣の御答弁をいただきました。  大臣の意気込みからもありましたとおり、この気候変動というのは非常に広い分野にわたって影響を及ぼすものでありますから、本当に多省庁にわたって連携をしていかなければならない。そして、我が国というのは非常に南北に長い地形をしておりま...全文を見る
○渡辺美知太郎君 笹川先生から御答弁をいただきました。  自治体の中では、適応はまだまだこれからというところも多々あると聞いております。現在、四十三の都道府県と十八の政令市が適応に向けた計画を策定しておりますが、数字上、この四十三都道府県、十八の政令市というのはまずまずなことだ...全文を見る
○渡辺美知太郎君 気候変動の適応というのは、まだまだ科学的に因果関係が明らかになっていない部分も多い。そのため、今現在、ある意味この気候変動の適応という部分については、研究と実地が同時進行で進められているような状況だと私は思っております。技術の、テクノロジーの進歩によって、その都...全文を見る
○渡辺美知太郎君 農水省は農作物ということで非常に大きな影響を受けると思っておりますし、また、国交省は災害や水資源に関して本当に大きな影響を受けると思っています。環境省は、是非とも横串を通していただいて連携をしていただきたいなと思っております。  また、今回はお呼びはしていない...全文を見る
○渡辺美知太郎君 続いて、国立環境研究所についてお聞きをしたいと思っています。  この国立環境研究所、これから情報を一元化するということで、非常に大きな役割を担ってくると思います。環境の適応について、先ほども申し上げました、その影響であったり、その現象が本当に気候変動によるもの...全文を見る
○渡辺美知太郎君 御答弁にもありました、研究段階だけではなくて、これから実用的な業務が増えるということ、そして自治体へのコンサルティングのような業務がこれから増えていくと思っております。また、中長期計画の策定など様々な業務が増えてくると思いますので、是非ともその辺りしっかりと取り...全文を見る
○渡辺美知太郎君 これまで、ビジネスに余り一見関係がないようなことがビジネスにつながっていくような事象が見られています。気候変動ではないんですけど、先日、気象ビジネスについてのお話を聞きまして、気象データを利用して生産性を向上していこうとか、そういった取組もあります。  適応ビ...全文を見る
○渡辺美知太郎君 私の質問を終えます。ありがとうございました。
06月06日第196回国会 参議院 災害対策特別委員会 第6号
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○渡辺美知太郎君 自由民主党の渡辺美知太郎です。  災害救助法の一部を改正する法律案について質問をいたします。  災害救助法の元々の発想は江戸時代に遡ります。先人たちは、災害救助のために、災害による飢饉などに備え地域で米などを蔵に蓄え、被災した人たちに配布をしていたそうです。...全文を見る
○渡辺美知太郎君 大臣から御答弁をいただきました。この法案の成立によって、より迅速な被災者救済が可能となることを大変期待しております。  さて、本法案の背景には、平成七年の阪神・淡路大震災以降、政令指定都市が災害救助について都道府県から権限の移譲を要望していたことがあります。ま...全文を見る
○渡辺美知太郎君 私の祖父の話まで、恐縮しております。  都道府県側の反対理由も分かるのですが、災害対応をより現場に沿ったものにしていくことが重要だと思っております。  本法案では、救助実施市の指定基準は内閣府令で定めることとしておりますが、現時点でどのような事項を念頭にして...全文を見る
○渡辺美知太郎君 新聞報道などを見ておりますと、法改正をしても我が県は同意しないと、救助実施市の指定についてはかなり強引な、強気なコメントをしている知事の方もおられまして、現場に沿った被害者救助の実現のためには、国が勇気とリーダーシップを取って、どっち付かずな対応にならないように...全文を見る
○渡辺美知太郎君 こうした点もしっかりと内閣府がフォローをしていただいて、もちろんその指定される地域は財政的にはしっかりと確保しているような地域であると思いますので、そういった支援もしっかりしていただきたいなと思っております。  今回の法改正を契機に、指定都市がない都道府県も含...全文を見る
○渡辺美知太郎君 今まだかなり、その政令市を抱えておられる知事の中にはかなり反対の意向を強く示されている方もいらっしゃいます。本当に大臣が大変な苦労をされたというのも報道を通じて知っておりますし、ただ一方で、衆議院の災害対策委員会で、大臣の御答弁の中に、知事会の懸念もあったが、政...全文を見る
○渡辺美知太郎君 今大臣の御答弁の中にもありました政府業務継続計画の中に、今本当に、答弁にありましたけど、防衛省や中央庁舎、それから立川広域防災基地周辺を基本的に検討するとありますが、今現在この計画はどのぐらい進んでいるのか、また立川以外にも具体的にどのような拠点が考えられている...全文を見る
○渡辺美知太郎君 ちょっと再質問になるんですけれども、その立川広域防災基地周辺や今その検討されているというのは、これはあくまでも一時的な災害本部あるいは一時的なバックアップということで、首都圏との相互補完的なシステムの構築というわけではないという理解でよろしいでしょうか、伺いたい...全文を見る
○渡辺美知太郎君 今御答弁いただきました、首都機能や行政機能のバックアップといいましても、危機管理体制の整備であったり、今答弁にありました行政機関の代替施設、あと情報システムデータのバックアップ施設だったり大規模な防災拠点施設の整備、それから首都機能の分配配置、また首都東京との連...全文を見る
○渡辺美知太郎君 今御答弁にありました、もちろん、その当時の首都機能の、これはもう丸々移転をするという話、それから今議論をしているこの行政機能の、これはあくまでもバックアップであります。もちろんその内容が異なることは私も理解はしておりますが、是非とも当時の意見も参考にしつつ、そし...全文を見る
06月14日第196回国会 参議院 環境委員会 第12号
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○渡辺美知太郎君 自由民主党の渡辺美知太郎です。  本日は、前回、前々回と、何度も通告をさせていただきながら質問ができなかった浄化槽について伺いたいと思っております。  現在の我が国は、汚水処理人口普及率九〇・四%ございます。一方で、一千二百万人の方が依然として汚水処理施設を...全文を見る
○渡辺美知太郎君 やはり、四百万基もあるということでありますので、これ一気に全部転換するのは非常に難しいと。老朽化をしているものとかすぐに転換をしなければならないものを、やはり問題認識をしていただいてやっていただきたいと思っております。  浄化槽、やはりこれ、これから新しい時代...全文を見る
○渡辺美知太郎君 この浄化槽の情報の共有というのは、やはり今までこの事業をされてきた方々からすると、自分たちの縄張がほかの業者に取られるのではないかという意識の方が多くて、なかなか、情報を共有しようとか台帳の整備をしましょうと言うと、いや、これは個人情報だとか、いろいろと様々な理...全文を見る
○渡辺美知太郎君 このSBTですが、我が国は、意外にもと言うのは失礼なんですけど、世界でもかなり日本の企業が参加をしているということでございまして、なぜこの日本企業の取組が伸びているのかというのと、今後更に伸ばしていくためにはどのような施策を行っていくのか、大臣に伺いたいと思いま...全文を見る
○渡辺美知太郎君 大臣から御答弁がありました。日本は環境政策に後ろ向きではないのかとか、数値目標の設定が下手だとかいろいろ言われている中で、この企業版二度C目標、日本がかなり積極的に参加をしている、これは非常に心強いことでございます。  ただ、一方で、まだまだこの企業版二度C目...全文を見る
○渡辺美知太郎君 地域循環共生圏、今答弁にありました、新しいこれから取組や発想が出てくると思います。やはり、電気の使用というのは、自分たちがしっかりと電気をつくるということと、電気を自分たちが消費している、これを一体感を持ってやっていくのがこれから必要なのではないかなと私は考えて...全文を見る
○渡辺美知太郎君 CLTは高野委員が大好物でありまして、非常にうれしそうな顔をされていましたけれども、やはり、なぜこの木材を建物に使うのかとか自動車に使うのか、これはまだしっかり説明をしていくまず必要があるのではないのかなと思っております。  国際社会からすると、日本は環境政策...全文を見る
○渡辺美知太郎君 前にも御紹介しましたけど、私は議員になる前に、実際にパッカー車に乗ってごみ収集もさせていただいたことがあるんですけど、やはり、さっきの質問でもありました、浄化槽もそうですし、廃棄物業、これはやはり新しい時代が来ている、新しい時代を迎えているなと私は思っています。...全文を見る
○渡辺美知太郎君 最後に、時間がないので最後の質問にしたいと思っています。  今、産業廃棄物の業界について質問を続けておりますが、我が国の廃棄物処理業、循環産業は、技術力はあるんですけど、世界のメジャーに比べてはるかに小さい規模であります。世界のメジャー、売上げがもう一兆円ぐら...全文を見る
○渡辺美知太郎君 終わります。
11月16日第197回国会 衆議院 財務金融委員会 第1号
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○渡辺大臣政務官 このたび、財務大臣政務官を拝命いたしました渡辺美知太郎です。  伊佐大臣政務官とともに、大臣を補佐しつつ、職務の遂行に全力を尽くしてまいる所存でございます。  坂井委員長を始め、委員の先生方の御指導、御鞭撻のほど、何とぞよろしくお願い申し上げます。
11月20日第197回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
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○大臣政務官(渡辺美知太郎君) 先生御指摘の点でありますが、まず、速やかな目標達成に向けて、各府省が裁定した三十一年末までの採用計画に沿って雇用者の雇用を進めていくことが必要であると考えております。
○大臣政務官(渡辺美知太郎君) まず、各府省が策定した障害者採用計画を実施していくために必要となる財源的な手当てについては、先日の関係閣僚会議において大臣から発言があったとおり、財政当局として責任を持ってしっかり対応したいと考えております。
○大臣政務官(渡辺美知太郎君) 公務部門における障害者雇用の問題について、速やかな法定雇用率の達成に向けて政府として障害のある方の雇用を促進していくため、公務部門における障害者雇用に関する基本方針を決定するとともに、各府省において三十一年末までの障害者採用計画を策定したところであ...全文を見る
○大臣政務官(渡辺美知太郎君) まずは各府省が策定をしました障害者採用計画を達成する、これが先決だと思っております。そして、その目標を速やかに、達成に向けて、各府省が策定した三十一年末までの採用計画に沿って障害者の雇用を進めていくことが必要であると考えております。
○大臣政務官(渡辺美知太郎君) 財務省としましては、必要な財源面の手当てについては財政当局としても責任を持ってしっかり対応したいと考えております。
11月20日第197回国会 参議院 財政金融委員会 第1号
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○大臣政務官(渡辺美知太郎君) この度、財務大臣政務官を拝命いたしました渡辺美知太郎です。  伊佐財務大臣政務官とともに、大臣を補佐しつつ、職務の遂行に全力を尽くしてまいる所存であります。  中西委員長を始め委員の先生方の御指導、御鞭撻のほど、何とぞよろしくお願い申し上げます...全文を見る
11月22日第197回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号
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○大臣政務官(渡辺美知太郎君) 福島みずほ先生からの御質問にお答え申し上げます。  各府省が算定をした障害者採用計画を実施していくために必要な人件費等の財源的な手当てについては、各府省とよく相談をして、これは財政当局としても責任を持って当たりたいと考えております。  以上でご...全文を見る
11月22日第197回国会 参議院 総務委員会 第2号
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○大臣政務官(渡辺美知太郎君) 森本真治先生の御質問にお答え申し上げます。  これまでの議論にもございましたが、高齢化に伴って、特に地方においては社会保障関係費の費用が増えていくというのが予想されます。まずは、国と地方が一体となって社会保障に係る給付と負担、この適正化などに取り...全文を見る
○大臣政務官(渡辺美知太郎君) この一般財源総額実質同水準ルールは平成二十三年度から導入されまして、このルールの下、今現在のところ、一般財源総額は消費税率の引上げに伴う社会保障の充実等に相当する分を上乗せした水準で今維持をされております。この同水準ルールでありますけど、二〇一一年...全文を見る