綿貫民輔

わたぬきたみすけ



当選回数回

綿貫民輔の1971年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月25日第65回国会 衆議院 決算委員会 第8号
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○綿貫委員 本日は、私はいわゆる公営ギャンブル、競輪、競馬、モーターボートなど、地方、中央を問わずいろいろとその害悪が問題になり、また、同時に地域や国庫の一つの財源としても大きなウエートを占めておる公営ギャンブルであり、また最近大衆娯楽としても欠くことのできない要素になったこの存...全文を見る
○綿貫委員 中央競馬会がそのスローガンとして、一家そろって中央競馬ということをうたっておられるのでありますが、ただいまもお話しのように、あくまでも大衆ファンがあっての競馬でございまして、払い戻し金の控除率が二五%というのは、現状において非常に高いのではないかと思うのであります。ア...全文を見る
○綿貫委員 それではお尋ねいたしますが、この答申の項目の中に投票方法、射幸心の過熱を避ける処置をとるべきだということが書いてあるのでございますが、それでは、これに対していままでにどういう処置をおとりになってきたか、お答えを願いたいと思います。
○綿貫委員 過熱論争になりますと、これは果てしのないことでございますのでこの辺でおくといたしまして、四十五年度の中央競馬会の売り上げ利益、入場者数についてお答え願いたいと思います。
○綿貫委員 あとから中山競馬のことについて申し上げたいと思いますのでここで申し上げておきますが、私の調査では、中山競馬場は昭和四十年に開催日数が五十一日、入場者数は百四十三万五千六百七十人、売り上げは二百七十九億八千万円、そして四十四年には四十八日の開催日でありながら入場者数は三...全文を見る
○綿貫委員 いろいろとうまいことを言われますが、町の中に馬券の売り場をどんどんおつくりになったり、きれいにされるというようなことが、はたしてこの過熱を防ぐ方向にいっておるのかどうか非常に疑問に思うわけであります。  そこで、角度を変えまして、納付金の使途につきましては、関連産業...全文を見る
○綿貫委員 同じよう左種類の競輪、モータボートにつきましては、一号交付金、二号交付金、三号交付金というふうに予算配分が明確になっておるにかかわらず、競馬に関してはその点があいまいもことしておるといういろいろの風評があるわけでありまして、これにつきましては今後特段の明確化に対する努...全文を見る
○綿貫委員 いろいろとできるだけの努力ということでございますが、もう一つ例を申し上げますならば、国道十四号線と競馬場を結ぶ木下街道というのがございますが、この沿線に二つの小学校があります。土曜日には学校の先生が生徒を先導して帰宅をさせる、あるいは下校時刻を繰り上げるというような処...全文を見る
○綿貫委員 ほかのほうはみんなうまくいっているから、紛争を起こしているのは地元が悪いんだというような言い方に受け取れたのでございますが、もう一つ、一日に十二万人も押し寄せるこの船橋の競馬場において、大衆が捨てるあきびん、新聞紙はじめ弁当のあき箱、こういうものが市民生活に非常に大き...全文を見る
○綿貫委員 ただいまの御答弁につきましては再調査をいたしたいと存じます。  そもそも、この中央競馬会と監督官庁たる農林省との癒着状態というものが、ややもすると世間に誤解を生み、あるいは時には新聞、週刊誌にも報道されるような、そういう事実があるかないかは存じませんが、そういう疑惑...全文を見る
○綿貫委員 同じように、競馬会法の八条の一項から二項にかけまして、理事長以下の役員の給与も大臣の許可を得てきめることになっておるのであります。要するに、競馬会に対して農林省の監督権というものがきわめて強いという前提のもとに立ちながら、このように天下りの人事があたりまえのように行な...全文を見る
○綿貫委員 三回お開きになったというような気がするというのですか、お開きになったのですか。明確にお答え願いたいと思います。
○綿貫委員 先ほど、中山競馬場の借地問題についての紛争があるということは畜産局長もよく知っておるというお話でございました。これは民有地約三十九万四千七百平方メートル、競馬場の六三%に当たる民有地についての紛争であります。これは一昨年の十二月に契約が切れておりますが、この時点から、...全文を見る
○綿貫委員 ただいまの局長の御解釈では、この土地全部について借地法の適用を受けられるという御解釈だと思うのでありますが、これがもし受けられないとすれば不法占拠ということになるのでありますが、これについて借地法の適用を受けるという御解釈だと思うのですが、これについてお答え願いたいと...全文を見る
○綿貫委員 それでは、法務省にお伺いいたしたいと思います。  一般的な定義として、あるいは立法の精神からして、借地法というものは上に建造物があるときに認められるものだと思うのでありますが、建造物がなくても、ただいまのお話しのような馬場とかゴルフ場とか、そういうところに借地法の適...全文を見る
○綿貫委員 ただいまの法務省の見解では、借地法の適用外だと解釈いたしました。  そうすると、先ほど農林省では、これは借地法の適用を受けておるのだ、局長は、そんなことはおれの権限外だと言われますが、しかし部下の事務の方々がとっております措置は、あくまでも借地法の適用を受けておると...全文を見る
○綿貫委員 それでは、この地主の中でなく在った方が何人かございます。その相続の場合に相続税を課せられるのでございますが、国税庁はこれに対しまして一〇〇%課税、いわゆる評価を一〇〇%と見まして、地上権はないという意味で課税をしてまいっておるのでありますが、これについて、国税局は借地...全文を見る
○綿貫委員 現在の取り扱いを聞いておるのではないのでありまして、この相続税について御課税になったわけですね。これは借地法の適用を受けていないという見解で、いわゆる短期の契約であるから、これは地上権なんてないのだから一〇〇%課税しようということで御課税になったはずですが、どうですか...全文を見る
○綿貫委員 御調査を待つまでもなく、こういう事実があるわけであります。したがって、当時の国税局の考え方は、この上に建造物のない馬場に対しては借地法の適用を受けない、こういう解釈のもとに御課税になっておるわけであります。そこで、いろいろ地元あるいは国民の側に立つならば、たくさんの役...全文を見る
○綿貫委員 たいへんかってな解釈だと思うわけでありますが、ただいま申し上げましたこれについて、四十年の契約では、明らかに借地権のない契約であるということを認めておられるわけですよ。これは不法占拠であるのかどうか。昭和三年からやっているから不法占拠じゃないんだという解釈はどこからく...全文を見る
○綿貫委員 それでは、立ち入って申し上げたいと思いますが、実はこの問題で契約書の更新にあたって、借地権のない契約であることを明記したのは、契約のときの便宜上のもので、地主さんをうまくまとめるための処置であるということを、私の調査では、何と監督者である方が表明しておられるわけです。...全文を見る
○綿貫委員 先ほどからの局長の御答弁を終始聞いておりまして、私はその高圧的な態度に非常に憤りを覚えるものであります。先ほどの御答弁の中にありました、これはあくまでも借地法の適用を受けておるものである、また慣行としていままで使っておるのだから文句ないじゃないか、こういう考えだと思い...全文を見る
○綿貫委員 監督官庁である農林省の当局者が、望ましいとか、そういう一つの理想像だけ打ち出すということは、行政的にまことに大きな欠陥であると思うのであります。実際にどう指導していくのか、どう指導してきたかという実践の問題が一番重要でありまして、ただ、こうあればいい、こうあるべきであ...全文を見る
○綿貫委員 局長からは借地法の適用を受けておるかいないかということについては明確なお答えがございません。とにかく慣行でいままでやってきたから正しいんだという一点ばりの主張でございます。これについては私と見解を異にいたしております。これははっきりさせておきます。したがって、昭和初頭...全文を見る
○綿貫委員 ただいま委員長のおっしゃったとおりだと思います。  この法解釈は非常に重要でありまして、もしもこういう建造物のないところの借地法適用が認められるとしますと、これは全国的にまだまだ多くの問題がありますから、これはたいへんな問題になると思います。もしもこれが適用を受けて...全文を見る
03月16日第65回国会 衆議院 地方行政委員会 第15号
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○綿貫委員 私は、自由民主党を代表し、また公害にいろいろ悩まされる地区の住民の気持ちを代表いたしまして、公害の防止に関する事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律案について若干の質問をいたしたいと存じます。  公害問題は、いまや内政における最重要課題ということになっておるので...全文を見る
○綿貫委員 あとから法律の内容についてはまたいろいろ御質問をいたしますが、公害防止という見地から、ただいま植松審議官の御説明がございましたけれども、国が基準を定めたならば、その基準以上に出たものについてはすべて国が財政的な援助をしなければいかぬという意味で、これはむしろはっきりし...全文を見る
○綿貫委員 何か回りくどい説明でございましたが、十九条の第二項に基づく地域のみを対象としたものかどうかということをお尋ねをしたのでございますが、これは私はそうだと思います。一般的には公害対策基本法の二十二条あるいは二十三条の規定にかかるものにもこれは対象となるというふうに受け取ら...全文を見る
○綿貫委員 関係を持っておるという解釈は非常にあいまいなんですが、それでは、さらに突っ込んで第三条の三項の規定の、公害防止計画が定められていない地域において実施される事業で自治大臣と主務大臣が協議して指定する、とありますが、具体的にどのような措置をさしておられるのか、御説明願いた...全文を見る
○綿貫委員 むずかしいことはさておきまして、法案ができてから考えるということですが、大体およそお考えだと思うのですが、たとえば公害県といわれております私のほうの富山県というところに、せめて、要綱で申し上げますと、要綱の大体(5)から(7)、こういうのが適用されるのですか、されない...全文を見る
○綿貫委員 ただいままでの答弁を聞いておりますと、基本的な性格というものがまだ浮き彫りにされていないように思うわけでありますが、では、私からちょっと申し上げてみたいと思います。  この公害防止計画を立てていない地区については、たとえばこの要綱でいえば、(1)から(4)までは全然...全文を見る
○綿貫委員 植松審議官、最終的にこの防止計画を出せるという地域は、全国的になるわけですか。それともぽちぽちあらわれてきたものからやる、こういうことですか。その辺ちょっとお示しいただきたいと思います。
○綿貫委員 いろいろと公害防止計画を出させるわけですね。向こうから出したものを認めるのではなくて、指定して出させるわけですね。結局ある県が非常に公害がひどくても、指定をされなければ、これはもう認めてもらえない。はっきりいえば、今度のこの法律の適用は受けられないわけですね。そうしま...全文を見る
○綿貫委員 この法律の性格なりあるいは解釈のしかたについては、あとからまた野党の皆さんが御質問になると思いますので、私は、この法律がただいままで申し上げましたように、地域住民にとってほんとうにしあわせな法律になるような方向に性格を拡大していきあるいは転換されることを強く期待をいた...全文を見る
○綿貫委員 下水道整備五カ年計画の二兆六千億というワクをはみ出す、それで公害をその中にほうり込んでなるべくそのワクをオーバーしないようにという配慮からなるべく金を使わないようにしているのではないかということが新聞の社説でもいわれておるわけであります。さらに、かさ上げ率だけがきめら...全文を見る
○綿貫委員 少なくとも公害によって学校の移転を余儀なくされるというような場合もあるわけでありますから、こういうものについて、私立で学んでいるからそれは違うんだということは、国民を区別することになると思うのです。そういう意味において、私立学校あるいは幼稚園というものについても、この...全文を見る
○綿貫委員 これは企業責任ということでは片づけられない。たとえば一つの企業から出ておるものでも、その企業の従業員あるいはその企業の周辺の住民だけではなしに、ほかの企業から出ておるものもあるわけでありまして、この解釈のしかたは非常に重要だと思いまして、最初から住宅というものは対象に...全文を見る
○綿貫委員 党の部会でも問題になった点だと思うのでありますが、特別交付税の配分をどういうふうにお考えになるかということであります。公害はあらゆる地方の財政とは別の基準によるものであるというふうに考えるのでありまして、地方交付税の不交付団体にもこれを適用すべきであるという意見もあっ...全文を見る
○綿貫委員 いずれにいたしましても、公害というものといままでの一般の公共事業というようなものとはある程度区別をして考える必要がある。やはり公害防止が最優先であるというふうに考えるわけでありまして、十分その点の配慮がなさるべきだと思う次第であります。  ところで、ただいま審議中の...全文を見る
○綿貫委員 設置されておる場合はそれでいいと思いますが、設置されることが確実な地区の場合などは、いろいろとその辺で法解釈をめぐりまして複雑な問題が出てまいると思います。そういう場合にひとつ適切なる運用がされますように強く要望いたしておきたいと思います。  いまの例でもわかります...全文を見る
○綿貫委員 私は、昨年産業公害特別委員会で公害問題の質問をいたしましたときに、各省がばらばらの答弁をされ、一貫性がないことに非常に大きな不満を感じたのでございます。たまたまいま植松審議官の言われるような、そういう方向にもしなっていくならば、これはまことにいい方向だと私は思います。...全文を見る
○綿貫委員 役所同士の連絡はまあどこでやってもかまわないと思いますけれども、やはり公害に悩む自治体の関係の皆さん方が役所の窓口でおろおろすることのないように、十分適切な区割りというか、そういう組織を判然とさせておいていただきたいということを、これも要望いたしておく次第であります。...全文を見る
03月25日第65回国会 衆議院 地方行政委員会 第18号
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○綿貫委員 私は、自由民主党を代表し、政府提案の公害の防止に関する事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律案に対し賛成の討論を行なおうとするものであります。  公害対策の推進は、七〇年代内政の最重要課題であります。さきの臨時国会におきましては、公害対策基本法の一部改正をはじめ...全文を見る
○綿貫委員 私は、この際、自由民主党、日本社会党、公明党及び民社党の四党を代表いたしまして、公害の防止に関する事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律案に対しまして附帯決議を付したいと思います。  案文の朗読により、趣旨説明にかえさせていただきます。    公害の防止に関す...全文を見る
10月13日第66回国会 衆議院 決算委員会 第4号
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○綿貫委員長代理 華山君。
○綿貫委員長代理 次回は公報をもってお知らせいたすこととし、本日はこれにて散会いたします。    午後三時十一分散会