綿貫民輔

わたぬきたみすけ



当選回数回

綿貫民輔の1989年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月16日第114回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○綿貫委員 自由民主党の伊東総務会長の後を受けまして、平成元年の予算並びにこれに関連する諸問題につきまして、総理を初め皆様方に御質問を申し上げたいと思います。  さて、総理、平成元年という年を迎えまして、やはり何か心が改まる、あるいは新しいものをやろう、こういう意気込みが皆さん...全文を見る
○綿貫委員 今総理からもお話がございましたが、昭和六十三年有余というものを分析してみますと、そのうちの約二十年は忌まわしい歴史が残っております。しかし、その後復興、また今繁栄、このようなステップを踏んでおるわけでございます。戦争によって廃城に帰した日本の国が、無資源の日本の国がこ...全文を見る
○綿貫委員 特に総理の強いイニシアチブによりまして、全国の市町村に一律一億円の地方交付税を配分するということが出されておるわけでございますが、これにつきましては、むだ遣いになるのじゃないかななんて言う人もたまにはあるのでございますが、これについて総理はどのようにお考えでございまし...全文を見る
○綿貫委員 総理の今の御趣旨は、地方が考え地方がこれを行う、そして中央はこれを支援していく。今までは中央が考え、そして地方にやらせる、これから転換をしていくんだ、こういう意味に理解させていただいたわけでございます。  実は、私の隣の村は人口二千人ぐらいの村でございまして、冬にな...全文を見る
○綿貫委員 ただいま内海長官から力強い御答弁をいただきましたが、もう一つ総理、ただいま臨調とか地方制度調査会におきまして国と地方の見直しということの答申を得られておるようでございますが、県とか市町村とかいうものにつきまして、かつては廃藩置県というような大きな、勇断を持って改革をし...全文を見る
○綿貫委員 ぜひ勇断を持ってそれらの問題に今後とも取り組んでいただきたいと存じます。  なお、地方の受け皿整備につきましてはいろいろの案がございますが、総理も非常に熱心にお取り組みになっております一極集中排除ということで、多極分散型国土をつくるために行政機関の移転とか業務核都市...全文を見る
○綿貫委員 いずれにいたしましても、日本の国土を均衡ある多極分散型国家にするためには、先ほども申し上げましたが、社会資本の整備ということをやはり急がなければならないと思います。かつて、パクス・ブリタニカあるいはパクス・ロマーナと言われたような各国におきましては、その一番豊かな時代...全文を見る
○綿貫委員 各地方では大いに期待をいたしておりますので、できるだけスピードアップをしてこれらを完成してもらいたいと思います。  もう一つ、日本の国の中で、国民生活の中で一番大きな問題は、私は住宅政策だと思います。先年、国際居住年という国連の行事がございました。これは、世界の中で...全文を見る
○綿貫委員 私も今その土地の問題に触れようと思っておりましたが、総理の方からお触れになりました。  この土地の高騰、そしてまた不公平感が蔓延しておった時代がございまして、この鎮静化にいろいろと努力をしたわけでございますが、国土庁長官、その後地価の問題はいかがなっておりますか、ち...全文を見る
○綿貫委員 ただいま地価の実態について報告を受けましたが、ただいま総理からもお話がございました土地基本法というものも制定して地価問題に真剣に取り組んでいこうということでございますので、どうか住宅とあわせてこの土地問題に今後とも政府として真剣に取り組んでいただきますように心からお願...全文を見る
○綿貫委員 私どもの北陸新幹線は、東海道の第二バイパス新幹線として、私どもはその実現を期そうとしておるわけでございます。その意味におきまして、これが一日も早く開通いたしましてそのバイパスの機能が果たせるように、今後とも御努力を願いたいと思うわけでございます。一部、中央リニアなどと...全文を見る
○綿貫委員 ありがとうございます。  沖縄は約四十の有人島から成っておるわけでございまして、広範な地域に島々があるわけでありますが、その中でも宮古、石垣というのは一番大きな島でございます。この宮古には今東京から直行便が飛ぼうとしておるわけでございますが、一方の石垣島では、千五百...全文を見る
○綿貫委員 運輸大臣の強い御決意を聞きまして、恐らく島民の皆様方も喜んでおると思います。ぜひ今後とも努力をしていただきたいと心から期待をする次第でございます。  次に、総理自身もつじ立ちをされまして熱心に取り組んでおられます消費税の導入問題につきまして、ややもすると、新聞等を見...全文を見る
○綿貫委員 今大蔵大臣からお話ございましたように、大変な減税になっておるわけでございます。これは新聞だけ見ておりますと、消費税で負担がふえるとか消費税で物価が上がるとかいった一面しか伝えられていないわけでございます。この上にさらに間接税、これで物品税、入場税、砂糖消費税、トランプ...全文を見る
○綿貫委員 この消費税につきましては、通達とか税法の内容がわからないという人が非常に多いわけでございまして、これは四月一日までにどういうことをすればいいのか。その以後はどうなのかというようなその区別が非常にわからないという人が多いわけです。私の選挙区でもそういうことを言う人が多い...全文を見る
○綿貫委員 いずれにいたしましても、新しいことをやるわけでございますから、みんな不安を持っているわけです。この税制が円滑に導入されるようなPRあるいはあらゆる手だてをもっとやっていただきたいということを強く要望したいと思います。  なお‘総理の八つの懸念の中に便乗値上げというこ...全文を見る
○綿貫委員 国民はこのことを非常に重視しておると思いますので、どうか経企庁もしっかりと行政を進めてもらうように期待をいたす次第でございます。  次に、今、ふるさと創生に関連をいたすわけでございますが、日本の地方というのはこれは農村であります。この農村が動揺することがあれば日本の...全文を見る
○綿貫委員 今後、真剣にこの問題に取り組んでおられますが、さらに食管制度というものの中でいろいろまだきめ細かに、例えば私どものところでとれるコシヒカリなんというのは、まだ高くてもいい、買いたいという人もあるわけであります。また一方では他用途米というようなお米もあります。いろいろそ...全文を見る
○綿貫委員 ややもすると、消費税が導入されると、年金の負担というものはもう要らないんだというような考えを持っている人もあるやに思います。  今、大臣の御説明を聞きましたが、この平成元年度の予算を見ましても、六十兆四千億の中で国債費、地方交付税、これらを引きましたその三分の一、約...全文を見る
○綿貫委員 ただいまの文部大臣の御答弁にありましたように、どうかこのような混乱や不安が起こらないように十分お取り組みをいただきたいと強く希望するものでございます。  きょうは日銀総裁にもお出ましをいただいて、せっかくおいでいただきましたので、この我が国の金利政策について、けさの...全文を見る
○綿貫委員 ただいま日銀総裁からもお話がございました、物価が安定しておる、これは非常に大事なことでございまして、我が日本は世界にも冠たる物価安定国でございまして、この問題を中心にしてやはり金利もまた政治も考えていくべきものだと思います。  さて、冒頭私は、昭和から平成にわたって...全文を見る
03月02日第114回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第2号
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○綿貫委員 きょうは公述人の皆様方、御多用の中ありがとうございます。限られた時間でございますので、要点について質問をさせていただきたいと存じます。  まず最初に、橋本公述人にお尋ねしたいと思います。  先ほど、日本の福祉というのは世界的なレベルにまで今進みつつある、これから厚...全文を見る
○綿貫委員 日本の国はまさに福祉大国でございまして、平成元年の予算案の内容を見ましても、まさに地方交付税、国債費を除いて十兆を超える福祉予算ということでございまして、これからやはりこれは予算をふやすということと同時に、使い方あるいは知恵の働かせ方、こういうことに非常に重要な点があ...全文を見る
○綿貫委員 ただいま学生の論文までもお読みになりましたが、竹下総理は、この税制をやれば必ず、やってよかったなと言われるということを、一国の総理がここで言明しておるわけです。今、生活体験も未熟な学生の論文を読んでこれを批判されたり、あるいはまだ実施もしないものについて、税率を上げな...全文を見る
○綿貫委員 ありがとうございました。  では、終わります。
○綿貫委員長代理 どうもありがとうございました。  次に、森口公述人にお願いいたします。
○綿貫委員長代理 どうもありがとうございました。  次に、高田公述人にお願いいたします。
○綿貫委員長代理 どうもありがとうございました。     —————————————
○綿貫委員長代理 これより公述人に対する質疑を行います。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。田名部匡省君。
○綿貫委員長代理 次に、菅直人君。
○綿貫委員長代理 次に、水谷弘君。
○綿貫委員長代理 次に、玉置一弥君。
○綿貫委員長代理 次に、岡崎万寿秀君。
○綿貫委員長代理 これにて公述人に対する質疑は終了いたしました。  公述人各位におかれましては、貴重な御意見をお述べいただきまして、まことにありがとうございました。厚く御礼申し上げます。以上をもちまして公聴会は終了いたしました。これにて散会いたします。     午後四時六分散...全文を見る