綿貫民輔

わたぬきたみすけ



当選回数回

綿貫民輔の1990年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月06日第118回国会 参議院 本会議 第3号
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○国務大臣(綿貫民輔君) 大都市圏におきます住宅宅地の供給策につきましては、これを強力に進めるために広域的な住宅宅地供給方針の策定あるいは低未利用地の有効・高度利用等を内容といたします新たな施策を目下鋭意検討中でございまして、この中で今御指摘の首都圏におきます百万戸住宅建設の問題...全文を見る
03月08日第118回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○綿貫国務大臣 ただいま大蔵大臣からも御答弁がございましたが、我が国の社会資本整備というのは、アメリカから指摘されるまでもなく、この立ちおくれを取り戻していくという努力はずっとしていかなければならない問題だと思います。そういう意味で、中長期的にこの社会資本整備というものは続けてい...全文を見る
03月09日第118回国会 衆議院 建設委員会 第1号
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○綿貫国務大臣 このたび建設大臣を拝命いたしました綿貫でございます。  建設行政につきましては、その重要性は皆様方がよく御存じのとおりでございまして、今後、公共事業の積極的拡大を図るように努力をしてまいりたいと思いますので、委員各位の御指導と御協力をお願いしたいと思います。 ...全文を見る
03月22日第118回国会 衆議院 建設委員会 第4号
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○綿貫国務大臣 ただいま議題となりました住宅金融公庫法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  住宅金融公庫は、かねてより国民の住宅建設に必要な資金を融通することにより、国民の住生活の安定と社会福祉の増進に寄与してまいったところであります...全文を見る
○綿貫国務大臣 ただいま御指摘の、それぞれの忌まわしい事故については、まことに犠牲者になられました方々にはお気の毒なことだと心から弔意を表する次第でございます。  なお、このような事故が発生しないように、我我としても心を引き締めてやっていかなければならないと、今さらのようにこの...全文を見る
○綿貫国務大臣 昨年十二月に成立をいたしました土地基本法の趣旨にございますように、土地は公共の福祉のために重視されるべきであるということが明記されておりますが、そのような趣旨を体していかなければならないというふうに考えております。
○綿貫国務大臣 国が豊かになっても国民生活が豊かになったという実感が出ないというところに、社会資本の整備のおくれ、あるいは住宅宅地供給等の円滑さに多少いろいろと問題があるということ、そういうことが国民生活の中にあると思います。したがいまして、私どもといたしましては、社会資本の充実...全文を見る
○綿貫国務大臣 一つには、土地高騰等々の問題があると思います。  また、我が国は敗戦の中から、ゼロから出発した国でございまして、まず経済優先ということから国の産業を立て直すというところに重点が置かれ、その後から住宅かついていったというような諸般の原因があると思いますが、現在豊か...全文を見る
○綿貫国務大臣 我が国は、御存じのように、自由主義経済体制のもとに国民と政府あるいは行政が一体になって国を興し、また国民が豊かになろうと努力をしてきた国でございます。社会主義国家のように政府があるいは国が一方的に計画を立ててそれを推進するという政策をとってこなかったために、いろい...全文を見る
○綿貫国務大臣 先ほどから責任という言葉がたくさん出てまいりますが、戦後四十数年、日本は、政府も国民も一体になってこの国の繁栄のために努力をしてきたのでありまして、その中には、今おっしゃるように計画的にいけばこうなっただろうというような夢もございました。しかし、今日本は廃墟の中か...全文を見る
○綿貫国務大臣 冒頭の質問に詳細にお答えしなかったという御指摘がございましたが、実はこの住宅宅地問題、特に大都市圏におけるこの問題に大変大きなウエートを置いて今後考えていきたいと考えておるわけであります。したがいまして、大都市圏において広域的な住宅供給政策を策定すると同時に、さら...全文を見る
○綿貫国務大臣 この問題につきましては、今国会の冒頭の施政方針演説の中におきまして、海部総理みずからが首都圏における百万戸住宅創設の問題等々も言明しておられますように、最重点に取り上げてまいりたいと考えております。
○綿貫国務大臣 ただいま申し上げましたように、具体的な問題といたしましては、この来るべき国会に住宅供給を促進する法案を提出させていただきまして、一日も早くこれを成立させていただきたいと考えております。
○綿貫国務大臣 ただいまは補正予算の審議中でございますので、本予算等々のことについてあるいは今後の問題については触れませんでしたが、先ほど申し上げましたように、我が国の社会資本整備はおくれておる、これを取り返さなければならないというのが今の日本の政治の一番大きな問題だと考えており...全文を見る
○綿貫国務大臣 先ほどからいろいろ住宅についての御質問が続いておりますが、住宅につきましても、民間住宅、公庫公営住宅あるいは持ち家、賃貸住宅、いろいろの種類がございます。また、それに対するニーズも違うと思います。そしてまた、住宅といえば土地問題、地価問題、これは必ずついて回る問題...全文を見る
○綿貫国務大臣 御趣旨につきましては十分お聞きさせていただきました。
○綿貫国務大臣 御指摘の住宅政策についての問題でございますが、現在、日本の国は大きく分けまして三大都市圏とその他の地域というふうに分かれております。したがいまして、住宅も三大都市圏の問題、その他の問題、こういう考え方もあると思います。  あるいは先ほど小野さんの御質問にもお答え...全文を見る
○綿貫国務大臣 住宅金融公庫法の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま全会一致をもって議決されましたことを深く感謝申し上げます。  審議中における委員各位の御高見につきましては、今後その趣旨を生かすよう努めてまいる所存でござい...全文を見る
03月26日第118回国会 参議院 建設委員会 第1号
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○国務大臣(綿貫民輔君) このたび建設大臣を仰せつかりました綿貫民輔でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  御承知のとおり、建設行政は住宅宅地の供給、道路、河川、下水道、公園の整備等いずれも国民生活に密着した極めて重要なものであります。したがって、国民の要望に的確に...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) ただいま議題となりました住宅金融公庫法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  住宅金融公庫は、かねてより国民の住宅建設に必要な資金を融通することにより、国民の往生活の安定と社会福祉の増進に寄与してまいったところ...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) 我が国の経済力にふさわしい豊かさを実感する国民生活が実現していないことはまことに残念でございます。それもやはり住宅に対するニーズが満たされていないということだと思うわけでございますが、特に大都市圏におきましてこの感が強いわけであります。  これにつきま...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) 近年の地価の高騰によりまして、大都市地域において平均的な勤労者が良質な住宅を確保することは困難になっておるということは、これはもう住宅政策として大変重要な課題であるということは認識いたしておるわけでございます。  このために、東京圏の勤労者が良質な住宅...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) ただいまもお話しいたしましたように東京圏において百万戸、大都市圏において良質な住宅を生み出すということで、来るべきこの国会に住宅宅地の供給を促進する法案、大都市法の改正等々を今準備させていただいておるわけでございますが、これらとともにさらに税制等の裏打ち...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) 補正予算に計上いたしました五千九百九十三億円の執行と、公庫法改正でお願いしている補給金の平準化措置とは必ずしも直接的な関係はないと考えておりますが、しかしいろいろの諸般の情勢で今回やらせていただいたということでございます。
○国務大臣(綿貫民輔君) 現下の財政事情は百六十兆円の国債残高がございまして、依然厳しいわけでございますが、平成二年度においては特別公債依存体質から脱却するということで着実な財政健全化の道が歩まれておると思います。  今般、住宅金融公庫法の一部改正の特別損失金の一括解消について...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) 住宅建設につきましては、いろいろその目標の設定の仕方、あるいは国や地方や公共団体の責務のあり方、住居費負担の取り扱い、居住水準のあり方等に関しましていろいろの考え方があると思います。これにつきまして各政党のお考えもお聞かせいただきまして、そのコンセンサス...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) 補正予算におきましては、その緊急性ということからいろいろの経費が計上されるということでございますが、今回の公庫への交付金等につきましても、従来の交付金の繰り延べ措置が当時の厳しい財政事情のもとでやむを得ずとられた措置であり、極力早期にこれを解消する必要が...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) 今回の公庫の貸付金利の引き上げは、原資となる財投金利が一・一%引き上げられたことに伴いまして〇・七五%の引き上げを行ったものでございます。  御指摘の激変緩和措置については、この上げ幅が極めて大きいことから異例の措置として今回はやらせていただいたという...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) 先ほどからいろいろの御意見をお聞かせいただきましたが、今回の措置は、過去のいわゆる特別損失を埋めて住宅政策に対する財政的基盤を強めるという目的でやらせていただいたわけでございまして、ただいま御指摘のように、今後この住宅金融公庫等の機能がさらに充実されまし...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) 段階金利制については、公庫融資を受けた後、ある程度経過すると所得の伸び等により返済負担が相当緩和されるというような実態等もありましてこれを導入しておるわけであります。  貸付手数料については、国からの補給金を導入して金利を低くしているという特性を踏まえ...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) 大都市圏におきます住宅宅地供給策につきまして、昨年の土地対策閣僚会議におきましていろいろ決められた方針がございます。それで、建設省でも大都市圏における農地、これについても本当に農地をやるのか、宅地供給に協力するのかという区分けをもうちょっとはっきりしてい...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) 今の大都市法の改正等等の法律は、この国会に出させていただきたいと思っております。農地の宅地並み課税等々の税制の問題につきましては、これはいわゆる生産緑地法等あるいは長期営農制度等々がダブっておりますので、二年度中にこれを改正して三年度に提出しようという方...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) 大都市地域において、平均的勤労者が良質低廉な住宅を確保するということは大変重要な課題だと考えております。土地基本法によります土地政策と相まちまして、建設省におきましても先ほど申し上げておりますように、大都市法の改正あるいはこれを裏打ちする税制等の早期提出...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) 住宅金融公庫法の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま全会一致をもって議決されましたことを深く感謝申し上げます。  審議中における委員各位の御高見につきましては、今後その趣旨を生かすよう努めてまいる所...全文を見る
04月03日第118回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○綿貫国務大臣 社会資本整備のおくれておる面につきましては、池田先生よく御存じのとおりでございます。今の一番代表で言われます下水道は、今普及率が四〇%でありますが、英国は九五%、西ドイツは九〇%、アメリカが七三%、特に日本は、人口五万人以下のところでは七%ということで大変に大きな...全文を見る
○綿貫国務大臣 御指摘の昨年の十二月の閣僚会議で決められました方向につきまして、建設省はこの国会に大都市法の改正という法律を出させていただきたいと思っております。なお、建築基準法や都市計画法の改正案とともに、大都市におきます低・未利用地、工場跡地等のですね、その供給促進、また住宅...全文を見る
04月10日第118回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○綿貫国務大臣 ただいま御指摘の公拡法によりまして、昭和四十七年から六十三年度まで一万七百ヘクタールの用地を買収いたしております。  なお、今御趣旨のように公共事業を行うためにも、また都市整備を行うためにも公有地は必要でございますので、今後とも積極的に進めてまいりたいと考えてお...全文を見る
04月11日第118回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○綿貫国務大臣 井上さんのおっしゃることは大変ごもっともな点が多いわけでございまして、先ほどのこと等々も実態をよく調べてみたいと思っております。公共の福祉という問題についても、十分憲法二十九条の趣旨等々も踏まえて研究しなけりゃならぬ問題だと思っております。
○綿貫国務大臣 建設行政について申し上げますと、今まで独禁法違反ということについての厳正な態度というものは堅持してきたつもりでございます。今後も絶対そういうようなことを甘くしないつもりでございます。  なお、先ほどから井上さん、日米構造協議に絡みまして建設行政の中でいろいろござ...全文を見る
04月13日第118回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○綿貫国務大臣 公共事業につきましては、まずその事業費を確保するということに最重点を置いておるわけでございます。先ほど加藤先生から御質問のありました下水道等につきましても、御指摘のように、今、日本の普及率は四〇%ということでございますが、特に人口五万人以下のところにおきましては七...全文を見る
○綿貫国務大臣 先ほど来、佐藤先生から住宅宅地の問題についていろいろの御質問がございました。今大都市圏におきまして住宅宅地を供給するということは喫緊の重要な政治テーマでございまして、先ほど御指摘のように、今大都市圏において住宅宅地を計画的に供給するために、低・未利用地とかあるいは...全文を見る
○綿貫国務大臣 菅さんの御指摘のとおりでございまして、今、大都市圏において住宅宅地の供給を促進するために、農地はもちろんでございますが、先ほどの低・未利用地、工場跡地等、これの宅地化への促進を推進するようなことを含め、さらに、広域的に宅地、住宅の計画を立てるような大都市法の改正案...全文を見る
04月17日第118回国会 衆議院 建設委員会 第6号
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○綿貫国務大臣 建設行政の基本方針及び当面の諸施策について、私の所信を申し述べます。  改めて申し上げるまでもなく、建設行政の基本的な使命は、住宅・社会資本の整備等を通じて、国土の均衡ある発展を促進し、活力ある経済社会と安全で快適な国民生活を実現することにあります。  建設省...全文を見る
04月17日第118回国会 参議院 建設委員会 第3号
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○国務大臣(綿貫民輔君) 建設行政の基本方針及び当面の諸施策について、私の所信を申し述べます。  改めて申し上げるまでもなく、建設行政の基本的な使命は、住宅、社会資本の整備等を通じて、国土の均衡ある発展を促進し、活力ある経済社会と安全で快適な国民生活を実現することにあります。 ...全文を見る
04月18日第118回国会 衆議院 建設委員会 第7号
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○綿貫国務大臣 我が国の社会資本整備のおくれというものは、アメリカから指摘されるまでもなくお互いに今までも十分意識しておったところでありまして、四全総におきましてもこのことを考えつつ我が国の社会資本整備の充実をうたっておるわけであります。  このたびたまたま日米構造協議等により...全文を見る
○綿貫国務大臣 安房峠につきましては長らく技術的に研究いたしておりましたが、ようやくそのめどもついたようでございまして、いよいよ着手に至ったわけであります。先ほどお話がありますように、国土基盤整備の中で、また四全総の中で、この安房峠を通じて中部縦貫自動車道等も考えますと、この経済...全文を見る
○綿貫国務大臣 私はもう一つ北海道開発庁長官もやっておりましたから、四全総のほかに北海道の総合開発の今第五次の計画が三年目に入るのですか、いろいろな意味で北海道というのは日本の大きな受け皿の地域であり、大きな未来の大地と空間を持っておるという可能性を持った土地だ、こういうふうに言...全文を見る
○綿貫国務大臣 このたびの国際花と緑の博覧会というのは、「自然と人間の共生」ということをテーマにいたしまして、「花と緑と人間生活のかかわりをとらえ、二十一世紀へ向けて潤いのある豊かな社会の創造をめざす。」ということをねらいとして開かれた博覧会でございまして、御指摘のとおりでござい...全文を見る
○綿貫国務大臣 今ウオーターライドの問題についていろいろと御指摘いただきましたが、ただいま原因につきましても鋭意調査をいたしておるところでございまして、これがいつ再開できるか、私も今度現地にも参りますし、よく事情も聞いて、その方向づけを検討してみたいと思っております。
○綿貫国務大臣 今回の凝固剤の注入によるいろいろの事故が起こったことを報道で見まして、私もこのことについていろいろと聞いてみました。この工法は今まで三十年間とられてきた工法でございますが、これは仮の固めをやって、後は本工事をやればこれはもう要らないんだということで、今までこういう...全文を見る
○綿貫国務大臣 最初にお尋ねの環境問題と開発問題につきましては、特に我が国は山が七割以上ということで、急傾斜地とかいろいろな問題がありまして災害の多い国土だと言われております。これらにつきましても、国土を保全していくことは極めて大事なことでございますが、ややもすると自然保護という...全文を見る
○綿貫国務大臣 ただいま御指摘のように、建設業界におきましては労働災害の被害者が五、六万人、また死者が千人を超えるという、まことに痛ましい限りであります。今労働省、建設省ともに、建設業界を通じまして、この災害防止を一生懸命やっておるところでございますが、今後もさらに一層取り組んで...全文を見る
○綿貫国務大臣 公共事業というのは、住民をいじめたり環境を破壊するためにやるものではないと思っております。あくまでも公共の福祉の向上のために行うものだという大きな観点に立って、公共事業は遂行されておるのであります。  ただいま中央環状線の問題につきまして、鈴木先生から大変いろい...全文を見る
○綿貫国務大臣 ただいまも申し上げましたように、環境の保全が図られるように万全を期してまいりたいと思いますし、住民の皆様方の御協力が得られるように努力してまいりたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
○綿貫国務大臣 土地の問題は地価の問題ということでございますが、今国土庁長官からお話がございましたけれども、みんなで非常に心配をいたしております。憲法二十九条によりまして土地の私有確というものが認められておるということ、しからばこれを公共のために凍結したらどうかということで、先般...全文を見る
○綿貫国務大臣 公共投資の拡大ということにつきましては、先般来予算委員会でもいろいろ言われておりますが、アメリカから言われたからやる、言われないからやらないというものではないのでありまして、その点におきまして、ただいま御指摘の四全総というものにおきまして、日本の二十一世紀にわたり...全文を見る
○綿貫国務大臣 現在住宅は、民間が七割、公団公営等の住宅が三割というような比率と聞いておるわけでございます。  今御指摘のような点につきましては、テレビでもある主婦が計算をしておりましたが、マイホームを持つために今後一生ローンで苦しんだ方がいいのか、それよりも良質な賃貸住宅に入...全文を見る
○綿貫国務大臣 ただいま官房長、技術審議官から申し上げたのが、建設省の方針であります。
○綿貫国務大臣 菅原さんは長らく地方行政の方でも御活躍いただきまして、公共事業の重要性については大変御認識も深うございますし、きょうは大変卓見をお伺いいたしましたが、今後建設省といたしましても、きょう御質問のございましたような趣旨に即しまして、一生懸命頑張っていきたいと考えており...全文を見る
04月18日第118回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第2号
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○綿貫国務大臣 建設大臣に就任いたしました綿貫でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  交通安全対策に関する諸施策について、私の所信を申し述べます。  近年の道路交通需要の増大と多様化に対処し、安全かつ円滑な道路交通を確保することは、極めて重要な課題でありますが、一...全文を見る
04月19日第118回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○綿貫国務大臣 ただいま事務当局からお答えいたしましたが、宮崎というのはリゾート地帯で大変いい自然や文化に恵まれたところだと聞いておりましたが、ただいまのお話を聞きますと、この間まで地価が下がっておったのですね、宮崎。そこへ、そんなに魅力的なところへどんと出ていくというのを僕は今...全文を見る
○綿貫国務大臣 全国で都市計画決定されております道路が六万二千キロありまして、今おっしゃるように六%強のものが今言ったような形になっておるわけですね。今井上さん御指摘の、東京都におきましてもマッカーサー道路と言われておる環状二号線、虎の門から汐留に至る一・三五キロ等々ございます。...全文を見る
○綿貫国務大臣 住宅宅地問題につきましては、海部内閣におきましても最重要課題ということでとらえておるわけでございます。今国土庁長官が申し上げましたように、土地基本法にのっとりましても、土地は所有するというよりも利用するということにもっと重点を置かなければならぬということを言ってお...全文を見る
○綿貫国務大臣 四全総の中でも、このままほっておきますと東京には五百万人ふえるということになっておりますが、それを抑制しようということで、恐らく幾らになりましたか、そういう計画も立てられております。  それから、今回建築基準法と都市計画法の改正案を出しておりますが、大都市圏の中...全文を見る
○綿貫国務大臣 現在は七倍以上というようなことを言っておりますが、大体五倍から六倍ということを目標にしております。
○綿貫国務大臣 先ほどからいろいろ御答弁も申し上げたわけでございますが、大きくは、四全総に示しておりますように、東京一極集中ということを、ひとつ地方に分散して多極分散型国家、また東京周辺には業務核都市の形成等々、いろいろ示されておる方向をぜひ実現してもらいたいと思っております。 ...全文を見る
04月20日第118回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○綿貫国務大臣 私は詳しいことをまだあれしておりませんが、何か公聴会とかいろいろなことがあるようですね。何かそういう手続等もあるようでございますから、そういう合法的な手続が得られてきちっとするものであれば、それはもう前向きでやりたいと思っております。
○綿貫国務大臣 最初に、用地代の高いところは公共事業は後回しにしろというような御説だったかと思いますが、四全総に示されておりますように多極分散型の国家をつくるために、建設省の行政もその線に沿ってやってまいりたいと考えております。土地の高いところはそれなりに地方自治体にもいろいろの...全文を見る
04月21日第118回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○綿貫国務大臣 先生御存じかと思いますが、この国会に大都市法あるいは建築基準法、都市計画法の改正案を今度出させていただきました。これによってある程度の区分を明確にしていきたいということでいろいろ、細部については局長から答弁させてもよろしいのですが、まあ、遅まきだと言われればあれで...全文を見る
○綿貫国務大臣 先ほどから佐藤先生にいろいろ御指摘を受けておりますが、農地の問題、それから低・未利用地の問題等々を含めまして、昨年の十二月の土地対策閣僚会議におきまして、地価対策につきましては、やはり規制と供給、この二つからいくべきだというような方向づけがなされたと思っております...全文を見る
○綿貫国務大臣 市街化区域内の農地につきましては、住宅供給を図る上でも、市街化地の環境を保全する上でも、都市計画に残された貴重な空地ということは認識いたしております。  このために、市街化区域内農地については、保全するものと宅地化するものと区分することとし、保全すべき農地につい...全文を見る
○綿貫国務大臣 四全総の中に多極分散型国家ということがうたってありますが、特に地方重視ということで、その目玉はやはり高規格幹線自動車道であります。今御指摘の、確かに大館から秋田空港まで三時間かかるそうですね。そういうようなこと等々考えますと、確かに飛行場から東京へ来ると一時間半、...全文を見る
04月23日第118回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○綿貫国務大臣 大都市圏の住宅宅地供給策につきましては、今何かアメリカとの話の上でいろんなことをやっておるように言われておりますが、私どもは昨年の十二月の土地対策閣僚会議の方針に沿いまして、この国会に大都市法その他の宅地住宅供給策の法案を出させていただいております。これは決してア...全文を見る
○綿貫国務大臣 国民のための行政をやれということでございますが、建設業者だけのことをやっておるというような御指摘でございますが、やはり建設業者を健全に育てて、それを通じて適切な公共投資をすることが国民のためになるということで、一貫性を持ってやっておるつもりでございます。
04月25日第118回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○綿貫国務大臣 御指摘のように、水源の保全あるいは開発、また災害の防止、また流水の利用、多目的ないろいろな問題がありますが、一体となってやっていくべきものだと思っております。
○綿貫国務大臣 私の選挙区も富山県で川の物すごく多い、ダムの多いところで、実情をよく知っております。  今御指摘のダムの機能を保全するとかあるいは向上させるということで、堆砂排除事業は積極的に進めていきたいと思っております。
04月26日第118回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○綿貫国務大臣 建設省関係の平成二年度予算について、その概要を御説明いたします。  建設省所管の一般会計予算は、歳入二百二十三億九千九百万円余、歳出三兆七千六百十六億三百万円余、国庫債務負担行為四千四百二十五億四千五百万円余でありますが、建設省に移しかえを予定されている総理府所...全文を見る
○綿貫国務大臣 星野さんは、今あなたの御著書もちょっと拝見いたしておりましたが、豪雪対策について市長時代から大変熱心に取り組んでおられて、私も敬意を払っておるところでございます。  私も豪雪地帯の出身でございまして、今お話のありましたような雪対策というものについては、ぜひさらに...全文を見る
○綿貫国務大臣 雪対策、特に豪雪地帯の屋根雪対策ということに対しまして貴重な御意見をいただきました。私も子供のころは二階から出入りした経験もございますし、屋根雪というものをどうして除雪するかというところに住民が非常に苦労しておるということは私もよく理解しております。  今、大変...全文を見る
○綿貫国務大臣 今回の御徒町トンネル士事の手抜き工事については、建設工事の施工に関する信頼性を損なったということで大変残念に思っています。  建設省といたしましては、こういうことが二度と起こらないように、関係団体に対しまして検討会の設置等を指示いたしました。さらに関連業界に対し...全文を見る
○綿貫国務大臣 先ほどから建設残土の諸問題についていろいろと熱心に御討議をいただきました。  この建設残土の処理問題、対策というものは非常に重要な問題であるというふうに認識いたしております。先ほど局長からお答え申し上げましたように、建設残土というものも一種の資源だということでご...全文を見る
○綿貫国務大臣 日本の国が経済大国と言われながら、国民一人一人がその豊かさが実感できないというのは那辺にその原因があるかということを考えますと、それは国土基盤の整備というものが大変おくれておるということにあると思います。したがいまして、これからは、この国土基盤の整備というものをぜ...全文を見る
○綿貫国務大臣 実は私、前の国土庁長官のときに四全総をつくったわけでございまして、そのときに九州へ参りまして、いろいろな実情をお伺いしたり、また九州の今後の行き方を皆さんと御相談したわけでありますが、先ほど御指摘のようにスペース・ワールドというのも今度でき上がりました。それぞれや...全文を見る
○綿貫国務大臣 先ほどからいろいろと地域振興についての御要望や御意見がございましたが、先ほどの御質問にもお答えしておりましたように、四全総の方向について多極分散型の地域振興を図るためにも、建設省は今ちょうど第十次の道路整備五カ年計画を実施中でございますが、この中におきまして、高規...全文を見る
○綿貫国務大臣 この豊予トンネルにつきましては、今岩屋君御指摘のとおり、最初は鉄道で結ぶという計画だったのですが、四全総策定に当たりましてこれをぜひ計画の中に入れるという地元の強い御要望でこれが位置づけられております。平松知事初め、今、さきの西瀬戸経済圏の活性化を目指してコミュー...全文を見る
○綿貫国務大臣 富山県の場合は、県からそういうものが何も来てないというふうに私は聞いております。
○綿貫国務大臣 私は余りよく存じません。
○綿貫国務大臣 これは先ほど住宅局長がお答えいたしましたように、やはり地方の自治体でいろいろ実態を調べたり、いろいろな形で中央に持ってきていただくのだろうと思います。私は行政の長でございますので、そういう形で富山県からは上がってないということでございますから、私はそのことはわから...全文を見る
○綿貫国務大臣 私も政治家でございますから、地元の問題は陳情があったりいろいろそういう御意見が入るはずでございますが、そういうことについては私のところへ耳に入ってまいりませんので、私よくわからない、こう申し上げておるわけです。
○綿貫国務大臣 それは先ほども申し上げましたように、私が直接建設省から言うのではなくて、やはり自治体からそういう実態を知らしてもらわなければならぬと思いますので、そういうことがあれば検討させていただくということです。
○綿貫国務大臣 同和問題と地域整備の問題、いろいろ入り組んでおります。ただ、そういう同和の問題を差別して公共投資をやっておるというようなことは私はないと思います。  先ほど松原さんの御質問で、私の富山で同和の問題が全然出ていないのはおかしいじゃないかというような御質問がありまし...全文を見る
○綿貫国務大臣 先ほどから細谷さん御指摘のことは私もよく気がついておりますし、現状につきましては、ただいま道路局長から申し上げたとおりでございますし、今その論文にありますように、諸外国と比べても大変みすぼらしいというか、そういう感じがするわけでありまして、これから地中化の問題は非...全文を見る
○綿貫国務大臣 御指摘の点は十分理解させていただきました。
○綿貫国務大臣 いつも私申し上げておりますように、公共事業は自然を破壊する目的とか住民をいじめるためにやるものではないのでありまして、福祉向上のためにやることでありまして、ただいまの東京外郭環状道路も東京都市圏のバイパス機能を果たすということで非常に重要な道路だというふうに認識を...全文を見る
○綿貫国務大臣 今局長がお答えしたとおりだと思います。
○綿貫国務大臣 辻先生は、この路線については大変御熱心に御陳情もいただいております。この近畿自動車道が貫通することによって、その環状的なルートとして果たす経済的また社会的影響は大変に大きいものだというふうに認識いたしております。
○綿貫国務大臣 普通は三、四年に一度ということですが、できるだけ前倒しに考えたいと思っております。
○綿貫国務大臣 今、大阪で花と緑の博覧会が大変皆さんに親しまれております。私も何遍も行きましたが、公園というものは皆様方に潤いを与える大変すばらしいものだということをよく認識しておりますが、今、昭和公園につきましても、大変膨大な施設でございますが、できるだけ皆さんに高度に、しかも...全文を見る
○綿貫国務大臣 この立体化につきましては、先ほどからいろいろ答弁がなされたところでございますが、もちろん住民の皆様方のお気持ちを察しますと、踏切の除却ということは一日も早くやらなければならぬと思いますが、これは今聞いてみますと大事業なんですね。したがって、あなたのお気持ちは十分体...全文を見る
○綿貫国務大臣 土地、地価、住宅、それらの問題につきましては、先般来の予算委員会等々でもいろいろの質疑が交わされたところでございます。この地価高騰あるいは地価の問題というのは、非常にいろいろの多角的な問題を含んでおりまして、近くは国会の中で超党派で遷都の問題が決議されるというよう...全文を見る
○綿貫国務大臣 NOx対策の重要性は私もよく認識をいたしております。先ほどからいろいろと御説明申し上げましたように、技術的にもいろいろと今研究をしておる最中でございますし、それぞれのプロジェクトにつきましてもそれぞれ取り組んでいただいておるわけでございますが、今後もこの問題につい...全文を見る
04月27日第118回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号
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○綿貫国務大臣 この問題につきましては、私が大臣に就任して早々に現地の皆様方からの御陳情等々も承りました。ただいま局長からお答え申し上げましたように債権管理法の手続がとられておる問題でございまして、この法のもとにいろいろと執行されるわけでございますが、個々の実情を見てまたいろいろ...全文を見る
○綿貫国務大臣 私は、先般から公共事業あるいは建設行政というものについて皆さんに申し上げておるのですが、これは自然を破壊したり住民をいじめるためにやるものではないのでありまして、やはり社会の公共福祉向上のためにやるわけであります。したがいまして、河川の行政につきましても災害を防止...全文を見る
○綿貫国務大臣 今局長がお答えいたしましたように、本当にお困りの方に、本当に裸でほうり出されて何もないということはないと思いますが、これは地方自治体でいろいろやってくれていると思いますが、今の古い住宅で、私はここで死ぬまでいるのだという人もありますし、それから、これは建てかえを促...全文を見る
○綿貫国務大臣 今局長が申し上げましたように、地方自治体でもいろいろとお調べになっているようですから、その辺の状況等も調べてみてその上で判断をしたいと思っております。
○綿貫国務大臣 私、国土庁長官のときに四全総をつくりまして、そのときに九州へ参りましたところが、九州は一つだ、こう皆さんおっしゃるのですが、お話を聞いていますと、私は九州は一つ一つじゃないですか、こう言った。これは一つになるときは、高規格幹線自動車道等ができまして、ネットワークが...全文を見る
○綿貫国務大臣 私は、この長良川の問題のみならず、建設行政あるいは開発というものにつきまして、これは何も住民をいじめたり自然を破壊するためにやるものではないので、社会公共福祉のためにやるものなんですね。したがいまして、その中でなるべく住民の皆さんの御理解、御協力を得たい、こういう...全文を見る
○綿貫国務大臣 住民というのはどこをとらえて住民というのか、これは災害におびえている住民もあるわけですから、私はやはり議会制民主主義というもので、議会が世論の代表だと思うのです。この住民パワーの話を重視するのか議会の話を重視するのかというようなことになると、これは非常にややこしい...全文を見る
05月11日第118回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○国務大臣(綿貫民輔君) 我が国が世界有数の経済大国になりながら国民が豊かさを実感できないというのは公共資本の投資が少ないからだと言われておりますが、まさにそのとおりだと思います。  今御指摘の下水道は、特に代表選手としてよく挙げられるわけでございます。今先生から御指摘のありま...全文を見る
05月14日第118回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○国務大臣(綿貫民輔君) お答えいたします。  高齢化の進展への対応は住宅政策においても大変重要なことだと認識いたしております。なお、ただいま厚生省と建設省と協力いたしまして、シルバーハウジングプロジェクト等の実施もいたしておりますが、在宅の皆さんにつきましては、いろいろ内部の...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) 大都市圏におきましての住宅宅地供給政策というものは、目下の一番大きな重要な問題でございます。したがいまして、この国会にも大都市法の改正等々宅地住宅の供給策に関する法律等も出させていただいておりまして、ぜひ皆様方の御協力をいただきたいと思っております。 ...全文を見る
05月16日第118回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○国務大臣(綿貫民輔君) 御指摘の公園等の施設がおくれておるということでございまして、これはそのとおりでございます。今度の構造協議等の背景もありまして、前向きにそれらのおくれを取り返すように努力したいと思っております。  なお、建設労務者の不足等々によりましてそれらのことが心配...全文を見る
05月18日第118回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○国務大臣(綿貫民輔君) ただいま局長がお答えいたしましたように、第五期の住宅建設五カ年計画は三百三十万戸ということになっておりますが、今申し上げましたように十五万戸の調整ということで中に入っております。これを除きますと一〇二%の達成率ということになるわけでありまして、ほかの五計...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) いわゆる五カ年計画は新しく今度来年度から迎えるわけでございまして、その中で十分今の趣旨を考えながら計画を練り、また来年度の予算要求等々をしてまいりたいと考えています。
05月22日第118回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○国務大臣(綿貫民輔君) 国会でお呼びとなれば出席しなければならなかったのでございますが、いろいろ聞いてみますとどうしても離れられない仕事があるという私もそのことはよく理解しておりますので、きょうはまことに失礼でございましたが欠席をいたしたわけでございまして、私からおわびを申し上...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) お答えいたします。  出席して説明させます。
○国務大臣(綿貫民輔君) 事実でございます。  三つのエリアがございます、山のエリア、野原のエリア、街のエリア。機動的に皆さんに楽しんでいただこうということでいろいろの乗り物を企画したわけでございますが、やっぱりできたばかりで十分に点検が行われていなかったのか、万全を期するよう...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) お答えします。  せっかく皆さんに楽しんでいただこうと思ってつくったものでございまして、私もじゃ最後までこれは動かさないのかと聞いたんですが、いやそれはもう安全をなるべく早く確かめてやっぱり皆さんに楽しんでいただく用に供したい、こういうことで今検討いた...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) おっしゃるとおりです。
○国務大臣(綿貫民輔君) 先ほどから御指摘のような点等につきましては、局長の方では法律的な問題で申し上げたと思いますが、道義的な問題とかいろんな面については私どもも責任を感じております。今後十分万全を期していきたいというふうに考えておる次第でございます。
○国務大臣(綿貫民輔君) 確かに、今おっしゃいましたようにこの博覧会の意義は、総理もおっしゃいましたように自然と人間の共生ということを目的といたしております。しかし、博覧会をやるからにはいろいろの計画を立ててやらなければならないわけでございまして、また人の来てもらわない博覧会では...全文を見る
05月23日第118回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○国務大臣(綿貫民輔君) 建設省では公共施設整備の長期目標というのをつくっておりまして、それは例えば現在下水道の普及率が四〇%でございますが、これを二〇〇〇年には七〇%にもっていきたい、また、高規格幹線自動車道は十次五カ年中に高速自動車国道五千五百キロの供用をしたいといたしており...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) 建設省の所管しております公共事業は、いずれも国民生活に最も関係のある公共事業ばかりだと思っております。それで、それぞれ五カ年計画等長期計画を策定しながらその達成に全力を挙げてきたところでございまして、これからもその方向でぜひ頑張っていきたいと考えておりま...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) 四百兆、五百兆という数字には触れておりません。先ほど申し上げましたように……
○国務大臣(綿貫民輔君) 夢物語――私のところの計画は、国民生活のためにという計画でございます。
○国務大臣(綿貫民輔君) お答えいたします。  建設省所管の各五計につきましては、先ほど局長からお答えいたしましたように、調整費を入れないで一〇〇%を超えておりますが、調整費を入れますと一〇〇%には達しません。
○国務大臣(綿貫民輔君) 調整費という概算要求の要求はいたしておりません。  調整費につきましては、計画策定時におきまして経済情勢、財政事情等を総合的に勘案いたしまして、計画策定以後の情勢変化等に弾力的に対応するということで五カ年計画の決定段階において設けておるというふうに承知...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) 当たり前だと言ったんじゃないんです。調整費も入れた満額達成をしたいという願いは絶えず持っておりますけれども、いろいろ予算編成の経過あるいは五計をつくったときの経過からいたしましてそういうことになっておるということでございまして、残念だとは思っております。
○国務大臣(綿貫民輔君) お答えします。  ただいま御指摘のように、障害者対策としての住宅政策にもっと力を入れるということだと思いますが、御指摘の点についてもう一つ力を入れるように今研究してみたいと思っております。
○国務大臣(綿貫民輔君) 建設省でも今まで身体障害者に配慮した建築指針等の策定とか普及とか低利融資等をやってきたわけですが、まだまだ足りないということなんですね。そういうことで今御指摘のような点を含めて検討させていただきたいと思っております。
05月24日第118回国会 衆議院 建設委員会 第8号
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○綿貫国務大臣 ただいま議題となりました大都市地域における住宅地等の供給の促進に関する特別措置法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  大都市地域においては、近年の地価高騰により、一般勤労者が居住環境の良好な住宅を確保することが著しく困...全文を見る
05月24日第118回国会 参議院 建設委員会 第4号
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○国務大臣(綿貫民輔君) 憲法二十九条の財産権の問題に関しまして、この中にはいわゆる公共福祉に適合するように法律に定めるということで、それを受けてこの土地基本法の第二条があるものだと理解をいたしております。したがいまして、この公共福祉の優先ということにつきましては、いろいろの角度...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) 投機的土地取引というのは、やはり過剰流動性というようなことが一番大きな原因だというふうに考えておりますが、さきに大蔵省の方でもそれについてのいろいろの通達等がありまして、いろいろその影響も出ておると思いますが、建設省でも不動産業者の土地取引の実態を把握す...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) 大都市圏におきます住宅問題というものは非常に深刻であり重要な問題であるということは私どもも強く認識いたしておりまして、特にこの国会の冒頭に当たりまして、総理大臣から施政方針演説の中でも百万戸計画というものを具体的にお示しになっておるところでもございます。...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) 今、地価を下げなければ住宅が供給できないんじゃないかというような御指摘でございましたが、そういう点等も勘案いたしまして、今回国会に御提出申し上げております宅地住宅供給策としての大都市法改正案等々、御審議願うわけでございますが、それらによりまして計画的に住...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) ただいま御指摘のように、住宅問題につきましてはただいま戸数でやっておりますが、戦後の住宅の建設のときの戸数が用いられたりしておりまして、ただいまは質の問題とかいろいろと問題が絡み合っております。建設省といたしましても良質な住宅供給策というものについていろ...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) ただいま御指摘のように、六十三人という数を私も承知いたしております。いろいろの事情、それぞれ個別の事情によってそういう所得が得られたものだと思いますが、最近土地をめぐりまして不公平感が生まれたりいろんなことをしておるということはまことに遺憾なことだと考え...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) 御指摘のとおり、住宅宅地の供給を図るためにはただいまの三つの候補地があるわけでございまして、これらを総合的に住宅宅地供給策に振り向けることによって地価の安定、さらには住宅の潤沢な供給に通じていくように努力をしていかなければならないと思っております。
○国務大臣(綿貫民輔君) 今、大都市圏におきます住宅宅地の不足ということは大変大きな問題になっておるわけでありまして、この国会の冒頭に海部総理みずからも施政方針演説の中で百万戸住宅供給計画を発表される等々でございまして、私ども建設省といたしましてもこの問題に今精力的に取り組んでい...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) いろいろ実情を聞いてみますと、今建てかえたところは時価にすると物すごくすばらしいところになっていまして、十万円と言われますけれども、それは時価よりもずっと安いというふうに聞いております。今まで三万円に入っていたから、きれいにしても三万円で入れさせろ、こう...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) 遷都とか分都とか展都とかいろいろな言葉がございますが、とにかく一極集中ということを緩和しようということで出てきておる政策課題だと思います。  御存じのように、今私どもの自由民主党の金丸先生を中心に遷都問題のいろいろ研究会が開かれておりまして、これには超...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) ただいま国土庁長官がお答えしたと同じ気持ちでございます。大変、資産格差というようなことから不公平感等々も生まれておりまして、今内政上の最大重要課題であるというふうに認識をしております。
○国務大臣(綿貫民輔君) 御指摘の土地税制関係の問題につきましては、ただいま税制調査会で土地税制についての抜本的検討が行われておるようでございますが、その中で、今御指摘のような点も含めて御検討願いたいと思っております。
05月25日第118回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○国務大臣(綿貫民輔君) 先ほどからいろいろのお尋ねがございましたが、今地価高騰によります住宅宅地の供給という問題、関連しておりますが、非常に重要な問題でございますし、また市民生活にも一番関係のある問題でございます。従来から住宅宅地供給につきましては五カ年計画をもって推進してまい...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) お答えします。  東京一極集中と地方との格差を埋めるために、まずやはり高規格幹線自動車道というものを充実させるべきであるというのが四全総の趣旨だと思っております。  ただいま先生の地元の東九州自動車道について、早く国幹審を開いて整備計画に入れろという...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) 建設大臣でございます。  地価の安定を含む土地対策につきましては、多極分散型の国家をつくることと、規制と同時に供給をふやすということが大事ではないかと考えております。  そのために建設省といたしましては、高規格幹線自動車道等の推進のために努力をしてお...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) 今御指摘のような点も含めまして、今度大都市法の改正というのを出しております。これは市街化区域内の低・未利用地とかそういうものにつきまして、計画的に住宅供給とかいろいろな形で計画を立てて、それを地方自治体等とも相談をしながらやっていくという、遅きに失したか...全文を見る
05月28日第118回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○国務大臣(綿貫民輔君) 公共事業費の中の維持更新費というようなものについていろいろお尋ねでございますが、今お尋ねのございました例えば下水道にいたしましても、日本の国は非常にアンバランスになっておりまして、二千余にわたる市町村ではいまだに下水道の未着手ということがあるにもかかわら...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) 先ほどから御指摘のように、現場におけるいろんな状況をお聞きしておりますが、今後御指摘のような面について強く業界を指導してまいりたいと考えております。
05月29日第118回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○国務大臣(綿貫民輔君) お答えします。  福祉政策に沿ったいろいろの公共施設の整備をしろということでございますが、また、いろいろきめ細かい問題がたくさんあるわけでございまして、今やっておりますことについて先ほど総務審議官から御説明申し上げましたが、今後、さらにきめ細かくいろん...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) 今御指摘のように、総理も施政方針演説の中で申し述べられましたが、百万戸住宅建設計画につきましては、まず宅地というものを十分に確保しなければならないということから、ただいまこの国会に私どもは大都市法の改正あるいは建築基準法、都市計画法の改正案等を出させてい...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) 地価対策につきまして行政機構に欠陥があるのじゃないかというようなお尋ねでございますが、先般来超党派で韓国の土地政策等を御見学になってもおわかりのように、また台湾におきましてもいろんな施策をやっておりますが、土地政策というのは極めて難しいということはおわか...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) お答えいたします。  国民重視の政策をやれ、これは当然のことだと思います。私どもはやはり絶えず最大多数の最大幸福ということを目指してやらなければならないと考えておる次第でございます。その意味におきまして、御指摘のような方向で今後とも努力していきたいと思...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) 宅地をふやすためにこのたび大都市法の改正とか建築基準法並びに都市計画法の改正を出しておりますし、本当はもう一ついわゆる生産緑地法の改正というのも出させていただきたいと思っておったのでございますが、これは今税制調査会で土地税制について論議をこれからしていた...全文を見る
05月30日第118回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○国務大臣(綿貫民輔君) 地震関係予算について予算が少ないんじゃないか、こういう御質問だと思います。確かに、建設省の国土地理院の地震関係係予算を見てみますと、今から十年前の五十六年、五十七年ごろには十七億台でございましたが、現在は十五億台。マイナスシーリングとかいろいろ国の財政再...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) 大都市圏におきます農地と地方の農地と、いろいろの利用の仕方は同じでも地価が相違するということでございまして、先生の御指摘はもっと有効利用しろということだと思うんですが、その点につきまして現在建設省でも大都市圏の農地の宅地化とかいろんなことを考えております...全文を見る
05月31日第118回国会 衆議院 建設委員会 第9号
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○綿貫国務大臣 今御指摘の、中堅的なサラリーマンが一生働いても住宅が持てないということは大変深刻な問題だと思います。それに関連をいたしまして、四全総で多極分散型の国家をつくるということを示しておるわけでございますが、やはり地方振興を含めたこの政策は、ぜひ国としても進めていかなけれ...全文を見る
○綿貫国務大臣 この大都市圏のいろいろな問題を解決するための方法として業務核都市というようなものも今進めておりますし、ただいま常磐新線等々につきましても運輸省やその他関係省庁とも協議をしながら新しい通勤圏の拡大ということも今考えておるわけでございますが、今回提出いたしております法...全文を見る
○綿貫国務大臣 今御指摘のございました大都市圏の問題を中心にして今回の法律が考えられておりますが、その中身は地方においても、住宅宅地、いわゆる豊かさの実感できるというのはやはり住宅政策だというところに力点を置いていかなければならないというふうに考えております。
○綿貫国務大臣 青森は特に東北新幹線についての御関心が深いということはよく承知をいたしております。この問題につきましては運輸省その他におきましても真剣に取り組んでおられると思いますが、私どもの建設省は道路、特に先ほど道路局長がお答えいたしました高規格幹線自動車道によって地方の活性...全文を見る
○綿貫国務大臣 住宅は各国民が居住する拠点でございますから極めて重要な問題であると考えておりますし、特に日本はウサギ小屋などといって外国から侮られておるようなこともございまして、豊かな住宅スペースを持った方向づけに向かって皆さんに努力してもらいたいと思っております。特に、建設省は...全文を見る
○綿貫国務大臣 一年数カ月といえば長い方じゃないでしょうか。むしろそれよりも短い大臣の任期ということになってまことに残念でございますが、私もできるだけ長く携わって、いい行政をやりたいと考えております。  国土行政と申しましょうか建設行政と申しましょうか、国土を改造する、社会福祉...全文を見る
○綿貫国務大臣 ただいま構造協議ということによって内政問題と外交問題がごっちゃになったような感がいたしますが、これは従来から、アメリカから言われたからやる、言われないからやらない、公共投資はそういうものではないと私は思っております。  今までもむしろ外国に比べて基盤整備がおくれ...全文を見る
○綿貫国務大臣 今回の構造協議の中で公共事業が取り上げられておりますのは、いわゆる貯蓄と投資のバランスとかいろいろな理論の背景があるようでございますが、とにかく日本の貿易構造が非常に黒字を出しアメリカが赤字を出すという非 常にアンバランスな関係にあるということが特にアメリカの指...全文を見る
○綿貫国務大臣 今、四百兆円という数字がよく言われるわけでございますが、これはまだ確定したものでもありませんし、これからいろいろの形でこの数字が具体化していくものだと思いますが、その中身につきましては、その総額の方向が決まってからいろいろと配分についての議論を重ねていかなければな...全文を見る
○綿貫国務大臣 予想でございますから何とも申し上げようがございませんが、今緊急度の高いというお話がございましたが、それでは緊急度の低いものは何かな、こう考えると、大変難しい問題がたくさんあるのじゃないかな、私は今そういうふうに考えております。
○綿貫国務大臣 先ほどからもお答えしたように、日本の財政再建という一つの旗印のもとに、いろいろと私どもも夢を持ち、また夢を実現したいと考えておりましたが、それがそういう財政再建という国の一番基本の政策の中におきまして夢の実現度が少なかったのじゃないかなと思っております。
○綿貫国務大臣 談合というとあれですが、やはり公共事業その他にはすぐれた技術と公平な形で工事をしてもらいたいということから、業者の選定に当たっていろいろな方法をとっておりますが、それは公平に行われるべきものであり、また公平に行われておるものと私は思っております。
○綿貫国務大臣 構造協議というのは、お互いにそれぞれの国の状況を踏まえながら少しでも歩み寄って共通の土俵をつくっていこうというのが一つの大きな目標だと思うのです。その中で、やはり従来からの伝統的な文化とかあるいは生活環境とかいろいろなものがあるわけでありますから、何もかにも全部イ...全文を見る
○綿貫国務大臣 我が国が繁栄いたしておりますのも自由貿易体制というものの中で繁栄をしておるわけでございますし、また世界の国々もこれを守っておるところが繁栄をしておるわけであります。したがいまして、この自由貿易というのはあくまでもフェアに競争をし、お互いの国がプラスしていくというこ...全文を見る
○綿貫国務大臣 今数字の話を聞いておりましたが、確かに不動産というのは有効利用をすればすばらしいものでございますが、ただそれを転がして利益を得るということに対しては私どもはそれは社会正義に反するのではないか、こういうふうに思っておりまして、それが有効利用されておるかどうかというこ...全文を見る
○綿貫国務大臣 今のそれは国土利用計画法の第十二条、十三条に書いてあることですから、法律としてはそれはできることになっておるわけであります。しかし、それは地価の凍結ということでございますから、その波及するところは極めて大きいと思いますが、そのときの状況に応じまして、どうしてもとい...全文を見る
○綿貫国務大臣 これは建設省というよりも、地方の自治体の協力がなければできないことなんですね。だから、そういう準備というかそれは国土庁でいろいろお考えになることだと思いますが、いずれにいたしましても、地価あるいは土地の問題というものは、我が国の憲法二十九条の財産権の保障、そしてさ...全文を見る
○綿貫国務大臣 この四百兆円という数字がだんだん何か現実のもののようなお話になっておりますが、私どもはまだこの数字は定まったものではないというふうに考えております。しかも、私ども建設省は従来から、この日米構造協議というものがある前から、長期構想ということで二十一世紀を目指してのい...全文を見る
○綿貫国務大臣 先ほども申し上げましたように、四百兆円が先にここにあったというような話では今ないわけでございまして、四百兆円、四百兆円ということが先ほどから言われておりますが、建設省は、先ほど申し上げましたように、長期構想の上にいろいろと積算をすれば、それは数字は出るでしょうけれ...全文を見る
○綿貫国務大臣 先般私は二回大蔵大臣代理をやりましたが、そのときだったら明確にお答えしたいと思いますが、きょうは建設大臣でございますから……。  しかし、先般から予算委員会におきまして、これらの問題についての御質問に対して大蔵大臣は、できるだけ建設公債も出したくない、こういうふ...全文を見る
○綿貫国務大臣 本当の健全財政ということであれば赤字公債であろうと建設国債であろうと公債政策はとらないでやれば一番いいわけでございますが、そのときの事情によりまして今日まで赤字公債とか建設公債とかいろいろ公債政策を交えて財政を運営してきたところでございます。今の公債に対する利払い...全文を見る
○綿貫国務大臣 この問題につきましては先ほどもお答えいたしましたが、大蔵大臣も赤字公債は出さなくても済むようになったけれども、建設公債もできるだけ出さないような方向に第二の財政の健全化のためにやろうというふうに御発言になっておるわけですから、その方向で努力しなければならないと思っ...全文を見る
○綿貫国務大臣 我が国のいろいろの公共事業につきましては、多極分散型の国家をつくるということがまず最初の一番大きな眼目でございますが、特に最近の地価、宅地、こういうものが高騰をし、しかも一生働いても住宅が持てないという不公平感、こういうものが出ておるわけでございまして、この地価抑...全文を見る
○綿貫国務大臣 今御指摘になりましたように、そういう都市集中をさらに激化させるのではないかというような御意見もございます。しかし、このままほっておいていいのかどうかということを考えますと、やはり宅地化できるものはして再整備をするということ、同時に大都市圏以外のところに吸引力をつけ...全文を見る
○綿貫国務大臣 地価高騰ということにつきましての政治責任というお話でございますが、土地、地価、この問題は非常に難しい問題であるということで、さきに超党派で韓国の土地政策も勉強してこられましたが、いろいろ聞いてみますと、うまくいっているのかいってないのかその辺も定かではございません...全文を見る
○綿貫国務大臣 御指摘の多極分散型の国家づくりと今回の出しておりますものは大都市集中を促すということで矛盾しているのじゃないかというような御指摘でございますが、多極分散型の国家をつくるという方向は四全総に示すとおりでございまして、着実に進めていかなければならないと思います。  ...全文を見る
○綿貫国務大臣 土地対策につきましては、まず規制と供給、この両面からやらなければならないと言われておるわけであります。したがいまして、この両面をやっていくために昨年土地基本法ができたわけでございまして、これに沿いまして、供給面から土地対策にも充てようということで、今この法案を出さ...全文を見る
○綿貫国務大臣 ただいま都市局長がお答えいたしましたように、清水寺の問題につきましては新聞で知っただけでございまして、どういう意図でそういうことをおやりになったのか、事実もどうなのか、まだよくわかっておりません。  しかし、優良な都市景観が保全されたりあるいは形成されるというこ...全文を見る
06月01日第118回国会 参議院 建設委員会 第5号
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○国務大臣(綿貫民輔君) 建設省関係の平成二年度予算について、その概要を御説明いたします。  建設省所管の一般会計予算は、歳入二百二十三億九千九百万円余、歳出三兆七千六百十六億三百万円余、国庫債務負担行為四千四百二十五億四千五百万円余でありますが、建設省に移しがえを予定されてい...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) 駐車場につきましては、今御指摘のように、路上の違法駐車とか駐車場の整備が自動車の増加に追いつかないとか、いろんなことで現在のいろんな不備な点がたくさん生まれておりますが、現在、駐車場の整備は用地の確保の困難とかそういうことによっていろんな隘路もございまし...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) 今御指摘の点につきましては、条例改正あるいは法律改正等々を要するものもございますが、前向きに検討してまいりたいと考えております。
○国務大臣(綿貫民輔君) 建設省といたしましては、昨年の土地基本法の趣旨を踏まえまして、住宅宅地の供給を潤沢にすることによって地価を安定できるという方向で、このたびこの国会にも大都市法その他住宅宅地促進を旨とする法律を出させていただいておるわけでございまして、ただいま税制調査会に...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) ただいま局長がお答え申し上げましたように、大都市圏におきます住宅宅地の問題は大変重要な問題でございまして、百万戸構想の実現に向かって全力を挙げてまいりたいと思っております。
○国務大臣(綿貫民輔君) 国民経済に最も密接な関係のある公共事業とかいうような言葉がございますが、建設省の所管しておりますものはみんな国民生活に密接にくっついておりまして、例えばよく公園、下水道、こう言われるわけでございますが、それでは河川といえばこれはもういわば生活基礎関連とい...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) 建設業の労働条件につきましては、その改善のために構造改善推進プログラムをつくりまして、官民一体で今努めておるところであります。若者にとって魅力のある職場ということについてはそれぞれの企業におきましても工夫をされておりますし、最近は女子の従業員を採用するこ...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) ただいま局長が答えたとおりです。
○国務大臣(綿貫民輔君) 建設省といたしましては、従来から土地税制というものは総合的な土地対策の重要な手段の一つであるというふうに考えておりまして、単なる補完手段にとどまるものではないというふうに考えておったわけでございます。  なお、この点につきましては税制調査会の土地税制小...全文を見る
06月04日第118回国会 参議院 予算委員会 第17号
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○国務大臣(綿貫民輔君) お答えします。  建設省は、六十一年の八月に国土建設の長期構想というのを発表いたしております。これはそのまま二十一世紀にわたる所管の公共事業のあるべき姿、目標値ですね、これはそのまま四全総の中にも取り入れられておるところでございまして、私どもとしては今...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) 市街化区域の農地について明確に目的等々位置づけてやるべきだという御指摘でございます。まさにそのとおりでございまして、実は今回のこの国会に大都市法その他、宅地、住宅等の供給に関する法律を出させていただいておりますが、これに関連いたしまして生産緑地法の改正等...全文を見る
06月08日第118回国会 衆議院 建設委員会 第10号
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○綿貫国務大臣 総理大臣にかわってお答えします。  御指摘のとおりでございます。
○綿貫国務大臣 従来からも建設省の住宅政策につきましては、約三割が賃貸住宅というようなことで、全部持ち家にするというような政策でなかったと思っております。  今回も、先般テレビでもある主婦の方が、ローンでマイハウスを取得するのと、賃貸住宅に入ってある程度ゆとりのある生活をするの...全文を見る
○綿貫国務大臣 先ほどから御指摘のように、四全総に示しております多極分散型の政策というものは、これはぜひ進めていかなければならないというふうに考えております。そのためには住宅政策のみならず、いろいろの社会資本の整備を行っていくということがその方向に沿うものだと考えておるわけであり...全文を見る
○綿貫国務大臣 この法律を提出いたしました趣旨にも書いてございますように、住宅宅地供給策を推進してまいりたいと思いますが、そのためにも土地税制というものの裏打ちが必要だと思いますので、今後税制調査会においてこれを十分バックアップしていただくような税制ができることを心から望んでおる...全文を見る
○綿貫国務大臣 井上先生は非常に古くからの歴史を御存じでございまして、今御指摘の点等々私も考えておりましたが、今御指摘のような点につきましては、そういうことなきにしもあらずというふうに私も思います。  しかし、土地の問題、大変に難しい問題でございまして、そのときそのときやはり、...全文を見る
○綿貫国務大臣 先ほどから御指摘の点につきましては、私もある程度理解することができます。  それで、今回この法律を出しておりますのも、今度土地税制というものを本当に裏打ちしてもらわないとこの法律だけでは実効は出ないわけでありまして、今度は私ども建設省としてもぜひこの土地税制につ...全文を見る
○綿貫国務大臣 今、税制調査会で土地税制というものに真剣に取り組んでいただいていますが、そういう問題も含めてお考えいただけるものだと私は思っております。
○綿貫国務大臣 住宅政策につきましては、建設省も五カ年計画等々を通じまして、その供給策に今まで努力してきたところだと思っております。最近の地価高騰と住宅宅地の問題は一緒になっておりまして、地価対策につきましては今木間さん御指摘のように、昨年末、与野党共同して土地基本法を成立させた...全文を見る
○綿貫国務大臣 実は、この国土利用計画法の十二条、十三条というのは大変厳しい法律でございまして、私が国土庁長官のとき、あるいはそれ以前にも、東京都と国土庁が真剣にこれを発動しようかどうかという協議をなされたと聞いております。  私のときにもそれを検討したときもありましたが、この...全文を見る
○綿貫国務大臣 住宅金融公庫は昭和二十五年に設立されたわけでございますが、今日まで一千百万戸の住宅に対して融資を続けてまいっております。非常に国民の住宅政策に大きく寄与してきたところでございますが、今住宅局長から申し上げましたように、上限金利ということで法律で決められておりまして...全文を見る
○綿貫国務大臣 この地価の高騰は、今御指摘のように、昭和六十一年、二年ごろに東京を中心にして起こったわけでございますが、このときは、言われておりますように情報化、国際化ということが進みましてオフィスビルの需要がふえたことに端を発しまして地価高騰が起こったわけであります。それに加え...全文を見る
○綿貫国務大臣 今御指摘のございましたように、宅地住宅供給ということで、今の住宅問題あるいは土地問題のニーズにこたえていきたいということで、今回、今御審議いただいております法律を出しておるわけでございまして、この法律を成立させていただき、さらに、申し上げておりますように土地税制と...全文を見る
○綿貫国務大臣 私は、いつも基本的に日本というのは狭いところに人間がたくさんいて、しかも高密度に大変国土というものを密度高く利用しておるということは宿命的な問題でございまして、例えば日本はアメリカの二十五分の一でございますが、アメリカと同じ人口分布にいたしますと日本列島の中に八百...全文を見る
○綿貫国務大臣 このたび御審議いただいております大都市法の改正につきましても、この住宅のプランを広域的に立てて、それについて各自治体も御協力いただくというような方向になっておりますので、今御指摘のような点につきまして、国または地方自治体挙げてこの方向にともに努力をしていくべきだと...全文を見る
○綿貫国務大臣 これまでに社会党から住宅保障法案、公明党さんからは今お話のございました住宅基本法案が提出されてきたことは私どもよく承知いたしておりますが、この住宅基本法につきましては、それぞれまだコンセンサスが得られていないということでございまして、この論議が深まって、コンセンサ...全文を見る
○綿貫国務大臣 大都市地域における住宅地等の供給の促進に関する特別措置法の一部を改正する法律案及び都市計画法及び建築基準法の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま議決されましたことを深く感謝申し上げます。  審議中における委員...全文を見る
06月08日第118回国会 衆議院 本会議 第24号
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○国務大臣(綿貫民輔君) 建設省といたしましては、高齢者や障害者が一般の人と変わらず安全で快適な生活を営めるような住宅の確保やまちづくりを進めることが重要な課題だと認識いたしております。このために、従来から住宅対策、道路整備、官公庁の施設整備等につきまして高齢者や障害者に配慮した...全文を見る
06月12日第118回国会 参議院 建設委員会 第6号
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○国務大臣(綿貫民輔君) いつも申し上げておりますように、建設省所管の公共事業につきましては、経済が豊かになったにもかかわらず国民が豊かさの実感が得られないというのは、まさに公共投資のおくれであるということを感じておるわけでありまして、アメリカから言われたからやる、言われないから...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) 生活関連社会資本整備の立ちおくれということについてでございますが、これにつきましては、先ほども申し上げましたように、よく言われますように国際的な比較におきましても、下水道、公園はもちろんでございますが、その他建設省所管のものすべてが国際的に比べておくれて...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) 長期五カ年計画等々については、いろいろ調整費その他というものがございまして、これは御存じのように策定後の情勢変化に弾力的に対応するということで設けられておる費目でございますが、そういうものを除きますと一〇〇%ということでございます。今回、この調整費につき...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) これは先生も御存じのように、五十五年以降、公共事業予算についてはゼロあるいはマイナスシーリングということでございまして、そういうものが設定されまして一般会計に占める割合も低下し公共事業が厳しく抑制されてきたということでございまして、特例公債依存体質からの...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) 建設省の所管にかかわります公共事業は、生活関連と申しますと住宅、下水道、公園だけみたいに言われますが、これはもう河川、道路すべて生活関連の事業ばかりであるというふうに認識いたしております。したがいまして、この問題については、全面的にこの事業の促進に努力を...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) 先ほどもお答えいたしましたように、ただいま住宅、公園、下水道ということに限っての公共事業費を増大せよということでございますが、その他の所管の公共事業もすべて立ちおくれておるということを私どもは考えておりまして、それらのバランスを考えつつ今後の公共事業の増...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) 長期計画の中の調整費の取り崩しについて先ほどからいろいろ技術論を中心にして論議が行われておりますが、ただいま平成二年度の予算もようやく成立させていただいたわけでございまして、でき得れば大型補正でも組んでさらにそれを組み入れていただければいいなと思っており...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) 種田さんの大変に含蓄のある先ほどからの御高見を拝聴いたしておりました。確かに下水道の末端における、特に地方都市における普及率が低いということが大変今問題になっておるわけでありまして、今御指摘のような点等々も含めまして第七次の下水道の五カ年計画に取り組ませ...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) 昨年の土地基本法の趣旨を受けまして、ただいま国土庁長官からもお話がございましたが、建設省は供給面から土地の問題に対処すべきであるということから、早速この国会に大都市法の改正並びに建築基準法、都市計画法の改正の法案を提出させていただきました。既に衆議院では...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) ただいま経済局長がお答えしたとおりでございまして、いろいろの各省庁の関係がございますので、できるだけこれを早く調整をして、地下のそういう権利が生かされて公共福祉の増進に資することができれば大変いいと、こういうふうに考えております。
○国務大臣(綿貫民輔君) ただいま総裁がお答えしたとおりだと思います。
○国務大臣(綿貫民輔君) ただいま議題となりました大都市地域における住宅地等の供給の促進に関する特別措置法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  大都市地域においては、近年の地価高騰により、一般勤労者が居住環境の良好な住宅を確保すること...全文を見る
06月14日第118回国会 参議院 建設委員会 第7号
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○国務大臣(綿貫民輔君) 先ほどからいろいろの御指摘をいただいておりますが、今回提出させていただいております法律等々をぜひ成立させていただき、今御指摘の税制の裏打ちによりまして実効が上がるように全力を挙げていきたいと考えております。
○国務大臣(綿貫民輔君) 住宅宅地問題につきましては、現下の政治経済情勢の中で最も重要な問題であるというふうに認識をいたしております。したがいまして、今国会におきましても、海部総理みずからがこの問題に真剣に取り組むという決意を表明しておられるわけであります。私どもといたしましても...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) 今、住宅宅地問題と申しますと、地価の問題が一番大きな問題になっております。特に大都市圏を中心にいたしまして地価が高騰しておるというような現象をおさめるためにも、規制のみならず供給面からもこれに対処する必要があるということを考えておるわけでございまして、今...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) 今の対策につきましては、税制というものの裏打ちがぜひ必要だというふうに私どもは考えております。従来、ややもすると土地税制とか、あるいはそういうそれらの関連の税制というものは補完的なものであるというようなことを言われてまいりましたけれども、そういうことを踏...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) これは昨年の土地基本法、これは与野党で成立させていただいたわけでございますが、その精神を受けてただいま私どもは供給策について御提案を申し上げておるわけでございます。  土地の高騰等、あるいは先ほどの土地を転がして歩くというようないわゆる投機の対象にする...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) 今御指摘のように、財政再建ということでいろいろと苦しい財政を続けてまいったわけでございますが、赤字公債脱却ということで一つの新しい展開を今しようとしておるところでございまして、いよいよ来年度から始まります五カ年計画とか来年度の予算要求ということにつきまし...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) 最大限の努力をいたします。
○国務大臣(綿貫民輔君) きょうは赤桐先生から関公促進費の拡充とかあるいは公団の負担金利の低減とか、いろんなことを含めて、大都市圏におきます住宅問題あるいはまた低廉な公団住宅の建設、それらについての御提言やらまた応援、示唆とか、いろいろのお話を伺いまして、私どもが今回この法案を提...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) 多極分散型の国家をつくるというのは四全総に示されておるところでございまして、各地方都市の再整備とかあるいは地方の基盤整備というものに今後とも建設省は力点を置いていくつもりでございます。  ただ、先ほどからも申し上げておりますように、ただいま住宅宅地問題...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) これまで社会党からは住宅保障法案、公明党さんからは住宅基本法案が提案されておりますことは私ども承知いたしております。この住宅基本法案につきましては、国民及び各政党間のコンセンサスが得られることが最も大事だと、こういうふうに考えておるわけでございまして、私...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) 東京一極集中の問題につきましては、国会の中でもいろいろ御論議のあるところでございまして、この国会に遷都の決定、国会決議がなされるということも聞いております。これは政府のみならず国会の皆さん方と一緒に考えていかなければならない大きな問題でございまして、建設...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) 今、行政レベルではなかなか難しいというお答えをしましたが、政治レベルということでございますが、今のおっしゃるような方向づけができればまことに理想的だと私も思います。政治は理想を求めていくものでございますから、そういう理想に沿うようにいろいろと考えていきた...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) 今のは下水道とか公園とかというものについての財源を特別につくれというようなお話だと思いますが、今回、公共事業全般につきまして、建設省所管のものにつきましても今までのゼロシーリングというようなものから外れて拡大傾向に今度は持っていきたいというふうに考えてお...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) 大都市地域の住宅問題の解決のためには、都府県の区域を越えた広域的な観点からの取り組みが必要だというふうに考えております。このためには、国が関係地方公共団体などと一体となって大都市地域において住宅宅地の供給促進を図ることが重要であると考えております。建設大...全文を見る
06月19日第118回国会 参議院 建設委員会 第8号
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○国務大臣(綿貫民輔君) ただいま御指摘の住宅宅地あるいは土地問題、これらは極めて現下の政治経済情勢の中で重要な問題であるということを認識いたしておるわけでございます。この問題につきましては、与野党の皆様方で昨年土地基本法を成立させていただいたわけでありますが、その精神と流れを受...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) 土地税制につきましては、ただいま政府税調におきまして抜本的な見直しということで作業が開始されておるところでございます。私ども建設省といたしましても、ただいま御審議いただいておりますような住宅宅地供給促進の法律を出させていただいておりますし、またこの税制と...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) 公共事業の拡大につきましては、今たまたまアメリカとの構造協議の中で取り上げられておりますが、建設省では既に六十一年に、国土建設の長期構想という中で二〇〇〇年にあるべき姿ということで、公共事業別にいろいろ目標値も設定して今日まで努力をしておるところでござい...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) 今御指摘のように、建設業界の使命はまことに重大でございますけれども、今御指摘の六Kとかいうようなことで若年労働者が余り集まらないとかいろんなことが言われておるわけでございまして、我々も大変このことに着目をいたして、ぜひ魅力ある業界をつくりたいということで...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) 国公有地の有効利用ということにつきまして、私どももその問題につきましてはいろいろと協議をしてきたところでございますけれども、それぞれの国公有地の問題につきましては、今御指摘のような地価を顕現化させないようなことで利用できればまことに適切だというふうに考え...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) 地価の安定化ということは、社会の公正を維持する上において極めて重要な問題だと認識いたしております。私どもといたしましては、昨年与野党で成立させていただきました土地基本法の趣旨にのっとりまして、供給面から地価対策に処していこうということで今回法案も出させて...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) 前々からも家賃控除の問題についていろいろ御提言をいただいておりまして、私どもも良質な賃貸住宅というものを住宅政策の中に考えていかなければならないということはかねがね申し上げておるところでございます。御提言のようなこともいろいろと研究はいたしておりますが、...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) いろいろと御指摘をいただきましたが、今回提出させていただいております法案を成立させていただきまして、さらに税制調査会の土地税制のいろいろの裏打ちをしていただくことによりまして、いろいろの実際的効果が出るように一生懸命やっていきたいと考えております。
06月20日第118回国会 衆議院 建設委員会 第11号
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○綿貫国務大臣 先ほどから地方活性化についてのいろいろの御意見等々お聞きいたしておりました。四全総をつくりましてから、竹下内閣におきましてはふるさと創生ということで、地方にやる気を出させようということでいろいろ施策を講じられてまいりまして、そのときの総理のお考え方は、地方のやる気...全文を見る
○綿貫国務大臣 地方活性化のために、高規格幹線自動車道というのは極めて重要な意味を持っておるというふうに先ほどからも申し上げておりますが、建設省では六十一年に「国土建設の長期構想」という中で、二〇〇〇年に高規格幹線自動車道の九千キロ開通ということを申し上げてきたわけでございますが...全文を見る
○綿貫国務大臣 今そこからもお話がございましたように、いろいろヨーロッパの大陸に国境を越えて橋をかけるという話もあれば、こういう一つの夢というのはどこの国にもあるんじゃないかと 思いますが、その夢が今パビリオンの中にあったということで、現実の問題として建設省も関知していないとい...全文を見る
○綿貫国務大臣 先ほど道路局長がお答えいたしましたように、それぞれ管理をしておる責任者が今真剣に調査をしておるということでございますから、その調査の状況を見ながら判断をしていかなければならないというふうに考えております。
○綿貫国務大臣 先日衆議院で議決をしていただきました、今回提出の低・未利用地等の宅地化を促進する法律の趣旨にのっとりまして、これは民間のみならず国公有地についてもこの方向でぜひ努力すべきであるということは私ども申し上げておりますので、今後積極的にいろいろと協議を続けていかなければ...全文を見る
○綿貫国務大臣 ただいま国土庁長官からもお話のあったところでございますが、国会の移転ということは大問題でございますが、もし実現すれば多極分散型の国土づくりに非常に大きく寄与するだろうと思います。今、国会で熱心に御討議いただいておるわけでございますが、ちょうど国会開設百年ということ...全文を見る
○綿貫国務大臣 東京都でこういうことが推進本部をつくって決定をされたということは聞いております。
○綿貫国務大臣 東京都の方においても基本方針だけが今決まったということでございまして、これからどういうふうに煮詰めていかれるのか今見守っておりますが、建設省としても非常に興味深く見守っております。
○綿貫国務大臣 今、住宅の五カ年計画をさらに新たに策定しようという時期でございまして、居住水準の引き上げ等々も今検討いたしております。  なお、先般住宅金融公庫が四十周年を迎えました。昭和二十五年に初めて住宅金融公庫が開設されましたときには、衣食住はまさに乏しい中でとにかく何で...全文を見る
○綿貫国務大臣 先日もテレビで、ある主婦の方が、マイホームを持った方がいいのか、それとも低廉で豊かな空間のある借家に住んだ方がいいのか、マイホームを買って一生ローンに苦しむよりも生活費を豊かにした方がいいのじゃないかというようなことを計算しておる方もたくさんあるようであります。 ...全文を見る
○綿貫国務大臣 高齢者に対する住宅政策というものが極めて重要な課題だというふうに認識をいたしております。特に、先ほどから御指摘のように、体の機能の低下等に配慮しながら、高齢者が家庭や住みなれた地域社会で安心して生活が送れるような居住の安定の確保を図るということが大変望ましいことだ...全文を見る
○綿貫国務大臣 先ほどの生活関連と産業投資との区分というようなことでございますが、私どもの建設省で行っております公共事業はすべて生活関連だと思っております。道路、これは産業道路、生活道路と分けるわけにはいきませんし、また治水事業にいたしましても、洪水で災害が起これば 今までの民...全文を見る
○綿貫国務大臣 社会党からは住宅保障法案、公明党さんからは住宅基本法案等が提出されておることは私もよく存じております。  今御指摘のように、住宅の居住水準の向上とか、あるいは福祉対策を盛り込んだ住宅、あるいは計画的な住宅の供給とか、そういうことの御指摘でございますが、建設省とい...全文を見る
06月21日第118回国会 参議院 建設委員会 第9号
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○国務大臣(綿貫民輔君) 住宅宅地の供給に当たりましては、今御指摘の関連する公共施設の整備が不可欠であるというふうに考えております。このために、今回の大都市地域における住宅宅地対策の強化に当たっても、通常の公共事業のほか、住宅宅地関連公共施設整備促進事業及び宅地開発事業者による立...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) いろいろと御提示や御提言がございました。そういう点についても十分留意をしてやっていきたいと思っております。
○国務大臣(綿貫民輔君) ただいま御指摘のように、東京問題というものは日本の一番大きな課題でございまして、この問題に対処していくということは御指摘のとおり非常に重要なことだと考えております。その点を踏まえて、今回の法律施行の上は都市対策に万全を期していきたいと考えております。
○国務大臣(綿貫民輔君) 今御指摘の「今後の土地対策の重点実施方針」という中には、土地に関する施策を踏まえ、総合的な税制の見直しを行うというふうに書かれておるわけでございまして、私どもは今御審議をいただいておりますこの法律の内容というものがその一つのフレームということになるのでは...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) 学者の方の一つの御意見として興味深く聞いておりますが、民主主義というのは皆さんの御意見をできるだけ寄せ集めてやるという場合もございますし、一つの大きな構想のもとに皆さん方の御同意が得られるように努力をするというのも民主主義でございますので、町づくりとかあ...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) 大都市地域における住宅地等の供給の促進に関する特別措置法の一部を改正する法律案並びに都市計画法及び建築基準法の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま議決されましたことを深く感謝申し上げます。  審議中...全文を見る
06月22日第118回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第7号
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○綿貫国務大臣 よく協議をさせていただきます。
○綿貫国務大臣 私は今そういう経営には一切タッチしておりませんからわかりませんが、私は今富山のトラック協会長を三十年ぐらいやっておりますから、業界のことについては関心は持っております。特に交通事故防止ということには、他動的にほかからいろいろやられるというよりも、みずからやはり自主...全文を見る
○綿貫国務大臣 今道路局長が法制的な面から御説明申し上げたわけでございますが、道路管理者として、交通安全の面から、ただいまのような点はいろいろと検討していかなければならぬのではないかな、こう思っております。
○綿貫国務大臣 急激なモータリゼーションの到来と道路とのアンバランスということで交通事故等々も相起こっておりますし、地方の開発もおくれておりますが、建設省では特に高規格幹線自動車道、四全総にのっとりまして一万四千キロの実現に向かってただいま鋭意努力いたしております。特に、今公共事...全文を見る
○綿貫国務大臣 最近の急激なモータリゼーションの到来によりまして、自動車と道路のアンバランスということからいろいろ問題が発生しておりますが、日本の自動車時代というのはついこの間やってきたわけでありまして、それまでは歩いたりあるいは鉄道というものが生活道路であったり生活の交通手段で...全文を見る
10月04日第118回国会 参議院 決算委員会 閉会後第2号
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○国務大臣(綿貫民輔君) 三大都市圏の周辺、地方都市等で高い地価の上昇となっておりまして、政府を挙げて対策の推進は急務というふうに考えておるわけでございます。特に東京を中心になお高い地価水準が国民の住宅取得の夢を遠のかせておるということでございまして、さきの国会で都市計画法、大都...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) ドイツにおきますBプランは、ドイツの都市づくりに適したすぐれた制度であるというふうに思っております。我が国におきましても昭和五十五年に、このBプランを参考としながら、我が国都市の実態を踏まえて地区計画制度を創設し、それを積極的に今活用を図っておる次第であ...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) 御指摘のように、今公営住宅、公共住宅につきましては、六階以上にエレベーターをつけるということになっておりますが、高齢者向けの住宅等については五階建てのものについても設置を推進しておるところでございます。今後は、高齢化社会を迎えるわけでございますから、御指...全文を見る
10月30日第119回国会 衆議院 決算委員会 第1号
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○綿貫国務大臣 佐治副会頭は大阪の御出身でございまして、前から関西復権とかいろいろなことをおっしゃっておる方でございまして、東京だけに吸い取られるということに大変大きな抵抗を感じておられる方だと思っております。そういう意味での御発言だったと思うわけでございまして、私は、多極分散型...全文を見る
○綿貫国務大臣 今御指摘の東京一極集中というのは、その一番原因は国際化あるいは情報化、こういうことから世界の機能が東京に集中をしてきたということから東京一極集中化ということが言 われてきたわけでございまして、現実におきましても金融機関等々の中心になっておるわけであります。そうい...全文を見る
○綿貫国務大臣 ただいま局長がお答えしたとおりにいたします。
○綿貫国務大臣 局長は調べて御報告すると申したはずでございますから、そのとおりでございます。
○綿貫国務大臣 ただいま道路局長がお答えいたしましたように、京葉道路というのが兄貴であれば千葉東金は弟ということでありまして、二つ一緒にプール制にということで今そういう制度がとられたところでありまして、これが償還が来れば速やかに無料開放したいというふうには考えております。  そ...全文を見る
○綿貫国務大臣 過疎地域は全部一般国道でやれ、過密地域だけ有料道路でやれ、これはちょっと北海道の人が聞いたら怒るのじゃないかと思います。プール制の問題につきましてはいろいろ意見のあるところでございまして、小川さんの社会党の中の皆さんでも御理解いただいておる方もおりますし、これはこ...全文を見る
○綿貫国務大臣 大都市地域においては、さきの国会でいわゆる大都市法の改正をいたしまして、供給基本方針、供給計画の策定を中心とした住宅及び住宅宅地の供給を促進するための計画体系の整備がなされたところでございます。  供給基本方針においては圏域全体及び都府県ごとの十年間の供給目標量...全文を見る
○綿貫国務大臣 建設工事は発注者と受注者の高い信頼性の上に成り立っておるというふうに考えておるわけでございますが、この建設工事の施工に、今回このような事件が起こりましたことはまことに遺憾なことだと考えております。今御指摘のような手抜き工事とか、あるいな薬液注入工事の施工管理のあり...全文を見る
○綿貫国務大臣 この問題につきましては、先ほども申し上げましたように、厳正に対処していかなければならないと思っております。特に今回の事件を他山の石としていきたいと思っておりますので、今調査の結果を待っていろいろと対策を講じていきたいと思っております。     〔志賀(節)委員長...全文を見る
○綿貫国務大臣 駐車場の問題につきましていろいろと御指摘がございましたが、これもまさに土地の問題と一緒でございまして、規制のみでは解決できない、供給をふやすということが大事だというふうに考えておりまして、この九月に私の直接の、大臣の諮問機関として駐車場問題懇談会というのをつくりま...全文を見る
○綿貫国務大臣 石垣島の空港の問題につきましては、サンゴ礁の問題等々がございましたが、地元の県、市それぞれ前の案に対しましては賛成をしておったところでございます。そこで、いろいろと協議をいたしまして、五百メートルの移転を中心にして建設をすることに大体の同意を得て進めてまいったので...全文を見る
○綿貫国務大臣 しておりましたよ。
○綿貫国務大臣 あずかって、その方向で進めてきた、それは事実です。
○綿貫国務大臣 先ほど申し上げましたように、あと五百メートル移動することによってサンゴへの影響がなくなるからこれでいいじゃないかということで進めようとした、こういうことです。
11月28日第119回国会 参議院 決算委員会 閉会後第5号
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○国務大臣(綿貫民輔君) 適正な地価の形成と適正な土地利用の確保のためには、税制、金融上の施策はもちろんでございますが、土地利用計画の充実等総合的な施策の充実を図ることが重要だということはよく認識をいたしておるところであります。  この土地政策審議会の答申に示されております点に...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) 先ほどから西岡委員のリゾートに対するいろいろの御意見を聞いておりましたが、私自身ももう豪雪地帯の田舎に住んでおりますが、やはり最近は、地域の活性化ということでリゾートということが大変大きな起爆剤になって、私は多極分散型の国土のやはり一翼を担うような形に進...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) ただいま御指摘のように、公共用地の確保ということは建設行政の中で極めて重要な課題でございまして、これがスムーズにいくような制度として私どもはぜひこのような形で強化されることを望んでおる次第であります。
○国務大臣(綿貫民輔君) 実は、土地対策といたしまして、規制と供給ということで、供給面について私ども建設省は土地基本法の趣旨を受けまして今日まで努力をしてきたところであります。特に大都市圏におきましての土地対策といたしまして、いまだ利用されていないところとかあるいは低・未利用地、...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) 今沖縄の条例の例をもってプライベートビーチの問題の御質問でございますが、確かにビーチというのは国土の一部でございまして、これをどのように活用するかということでございまして、今この沖縄の例等々も参考にさせていただきますが、私も基本的にはビーチというものは国...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) 私は前に北海道開発庁長官もいたしておりましたから、アイヌという言葉を使うと差別用語でウタリという言葉を使わなきゃならぬ、こういうことですね、先生今アイヌとおっしゃいましたが。  ウタリの関係でございますが、昔は土人法というような名前の法律があったという...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) 北海道開拓百年の歴史の中で、やはりアイヌという一種の、昔は差別でございましたが、そういう差別をなくして同化をしながら開拓をしようということで、内地から参りました者も現地の方も一体になって今日まで開拓をされ、今日の北海道の発展があるものだと思っております。...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) 少数のそういう民族が独立して、対立していくのが世界の流れだと言われますが、私どもは世界を旅行しまして、一国の民族が何カ国語でも違った言葉で語らなきゃならぬ国なんかを見ますと、ああ日本は一つの言葉で通じるいい国だなと、こう思いますが、今そういう世界の潮流と...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) まだ聞いていませんから、何とも申し上げられません。
○国務大臣(綿貫民輔君) 私はね、上田さん。あなたとは世界観が違うから、私の言うことはいつも理解してもらえないから余りしゃべらないようにしているけれども、きょうは名誉のために申し上げますよ。
○国務大臣(綿貫民輔君) 先ほどから建設省に対してあなたはいろんなことをおっしゃいましたけれどもね。我々は国民の財産、生命を守るためにいろいろやっているんですよ。今長良川河口ぜきの問題はそこに一番大きな問題があるのを、あなたは視点を外して自然保護と利水計画だけに持っていかれており...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) あなたも長良川のふちに住んで、洪水が来るときに体験しながら言ってもらいたい。あそこでどれだけ洪水におびえておる人がおるかということをあなたは御存じあるのかどうか。  私は建設大臣として自分の所管のやっております問題に自信を持って申し上げておるわけでござ...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) 私は共産党に任命されて建設大臣をやっておるのじゃありません。
12月12日第120回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○綿貫国務大臣 お答えいたします。  先ほど来、公団住宅が高くて一般庶民が入れないとかいろいろなことがございました。今、土地の高騰によりまして住宅政策に大きな影響を与えておるということから、私どもは、より多くの住宅宅地を供給することによってさらに潤沢な住宅を供給したいということ...全文を見る
12月14日第120回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(綿貫民輔君) お答えいたします。  長良川河口ぜきの問題につきましては、建設省の河川行政の中では沿川の住民の生命、財産を守るということが最大至上の命題でございまして、この問題に今取り組んでおるところでございます。ややもすると利水が目的ではないかとか、あるいは自然を破...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) 先ほど御指摘のように、長良川というのは天井川でございまして、堤防の下にたくさん人が住んでおりまして、これ以上堤防を補強するということは非常に難しいということから、この流域の掘削をいたしまして流量をふやすことによって治水に努めようということで始めておるわけ...全文を見る
12月18日第120回国会 参議院 建設委員会 第1号
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○国務大臣(綿貫民輔君) お答えいたします。  この生活関連ということに関しましていろいろと御意見がございましたが、私も今御指摘のように生活関連という考え方は、建設省のやっておりますものは全部生活関連だと私は申し上げておるわけであります。  例えば、アメリカでは洪水のはんらん...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) 現在、高規格幹線自動車道は四千八百キロということで計画の三五%にしかすぎない開通率でございます。これにつきましては、ただいま実行しております第十次道路整備五カ年計画の終わります平成四年度までに六千キロの開通を目標にいたしておりますし、二〇〇〇年を目標に九...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) 先般の概算要求におきましては生活関連二千億ということに対しまして、私ども建設省は二千億全部要求させていただいたわけでございます。  今後、来年度からの予算を執行するに当たりまして五カ年計画をやはり基軸にしていきたいと考えておりまして、例えば下水道等につ...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) 最初に傾斜配分の御質問でございましたが、現在三大都市圏と地方との公共事業の建設省関係の割合は大体三対七でございます。二十年前は四対六ということでございまして、その分、地方の分がふえておるということになっております。  それから、私は大臣に就任いたしまし...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) この生活関連二千億の枠につきましては、先ほど井上先生の御質問にもお答えいたしましたように、我々建設省は二千億の枠いっぱいの要求を概算要求でさせていただきました。私どもの所管するものはすべて生活関連であり、しかも二千億いただいてもまだ足りないぐらいだと、こ...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) ただいま大変強力なる応援をしていただきまして、私どもはその趣旨に沿って全力を挙げて頑張るつもりでございます。
○国務大臣(綿貫民輔君) 建設省といたしましては、本件の水害で被害を受けられた方々に対しまして、まことにお気の毒だと思っております。  一日も早く水害がない国にしたいというふうに考えておりますが、ただいま河川局長からお答えを申し上げましたように、原審での具体的な審理が不十分であ...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) 御指摘のとおりだと思います。ニーズに合った公共事業に重点的に配分をしていくというのが望ましい姿だと思いまして、私どももそのような方向で今後努力をさせていただきたいというふうに考えております。
○国務大臣(綿貫民輔君) これも先ほど井上先生の御質問にお答えいたしましたように、私ども建設省で所管いたしておりますものはすべて生活関連だというふうに考えておりまして、その中でさらに五カ年計画を中心にしてこの重点化を進めていきたいというふうに考えております。平成二年度で終わります...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) 強いてと言われましても、多極分散型の国家をつくるという意味におきまして、先ほど申し上げましたように、従来下水道とか高速道路とかというのは、人口密集地帯中心ということでございましたが、地方にも手厚くこれを配分していくというような方向がこれからは大切であると...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) 西野さん、大変断定的なお話ばかりされますが、私どもはやはり国民の生命、財産を守るというのが最高の目的だということで、この長良川河口ぜきも計画したわけであります。先ほど来治水の問題とか塩害の問題もありますが、今まず塩害は大したことないから先にしゅんせつしろ...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) 今局長がお答えいたしましたが、住宅政策は海部内閣でも最重点課題だということでとらえておるわけでございまして、今供給面についてのいろいろの施策を立てておりますが、今後は戸数だけではなしに、やはり中身の質の問題も非常に重要な問題でございますし、それらをあわせ...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) ただいま局長もお答えいたしましたが、最低居住水準の向上のために全力を挙げて努力したいと思っております。
○国務大臣(綿貫民輔君) 今お話を聞いておりましたが、一つの新しいアイデアだと思います。先ほどありましたように、大阪の市長さんもこの中で、世界じゅうから集まったいろいろのノーハウをよく検討して、また世界にお返ししたい、こう言っておられますから、その中の一環として考えられる問題だな...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) 省エネということは、日本の国にとって大変大事な方向だと思います。私も先日、下水の処理場、新宿へ行ってきましたが、あそこも下水の熱を利用しまして暖冷房をやっております。今後、民間におきましてもソーラーシステムとかいろんなことがやられておりますが、住宅の中に...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) 北川長官の御発言を取り上げていろいろきょうはおっしゃっておりますが、私はまだ聞いておりません。これは北川長官が、私ども知りませんが、ごらんになって総理に御報告になったそれを記者会見されたということらしいんですが、北川長官も、環境行政も建設行政も同じ政府の...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) 当然同じ政府の中でございますから、十分お話をさせていただきたいと思っております。
○国務大臣(綿貫民輔君) 前段を省略していただいては困るのでありまして、上田さんから建設省の名誉に関する問題、閣議の問題までも何か変な誹謗するようなお話がございましたから、だから私は申し上げたのでございます。名誉回復のために申し上げます、こう申し上げたのでございまして、世界観のと...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) 先ほどからいろいろございましたが、私が取り消さないということであなたがおっしゃいましたから、あなたの議事録でも、「私は、こういうとんでもない改ざんに基づく閣議決定を見直して、アセス工事も中止して、環境アセスをやり直すこと、これがやっぱり世論に忠実な態度だ...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) 当たり前の話じゃないですか。
○国務大臣(綿貫民輔君) この新聞社に抗議をいたしました。そうしたら、非常に無責任な回答が返ってきて、弁護士を通じて今きちっとやってありますから。  それから、こんなものを基礎に国会で質問するというのは恥ずかしくないですか、こんな根も葉もないものを。週刊誌やこんなものをネタに個...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) 先ほどのこの件につきましては、ここに写しがあります。抗議並びに通告書、これは弁護士を通じてちゃんとありますからね、これは。  それから、今の沖縄の石垣空港につきましては、私が沖縄開発庁長官のときに、島民の議会も満場一致、県議会も満場一致でこれをやれとい...全文を見る
○国務大臣(綿貫民輔君) 今の生活関連枠というものについてのシェアの問題でございますが、これはなかなかどれが生活関連でどれが重点だとかいうのは決めにくい問題だと思います。特に、先ほどお話がございましたように、産業と生活関連というものを対立させてどちら側だというような、そんな簡単な...全文を見る