和田ひろ子

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和田ひろ子の2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月19日第154回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
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○和田ひろ子君 民主党の和田ひろ子でございます。よろしくお願いします。  我が農林水産委員会のまくら言葉とも言えるBSE問題についてちょっとお尋ねをいたします。  週末に農家の方々をちょっと回ってまいりました。出荷できていますか、肉を買っていただいていますかというふうに私が質...全文を見る
○和田ひろ子君 今、大臣がおっしゃいましたように、やっぱりどういうふうにしたらいいと思うといういろんな中での話の中で、やっぱり消費が伸びないとどうにもならない、消費を回復してもらいたいというのがみんなの一致した意見でありましたので、どうぞそのための努力はしてほしいというふうに思い...全文を見る
○和田ひろ子君 それは、ちょっと九州とか四国だけいただいたんですが、全国を回られるわけですか。
○和田ひろ子君 一日も早い消費拡大というか、消費の復活のために御尽力いただきますように、よろしくお願いいたします。  それでは、本題に入りまして、所信に対して質問をいたします。  四ページで、「米については、特に構造改革が遅れていることから、」というふうに書いてありますが、構...全文を見る
○和田ひろ子君 今、長官がおっしゃいましたように、生産調整はこれまで三十年にわたって面積による管理を実施してきました。減反というのは、農家の皆さんに減反をすることによって必ず価格を安定させるからという約束だったはずですが、減反が増えても価格はだんだんだんだん下がるばっかりで、今の...全文を見る
○和田ひろ子君 生産調整に関する研究会、この研究会の検討の状況とか検討の進み具合ですね、あと、その方向性はどういうふうになっていますか。
○和田ひろ子君 メンバーについては学識経験者というふうにおっしゃいましたが、これは生産者に十分な理解を得るための手段とか手法についても考えておられますか。
○和田ひろ子君 私もちょっと地元に帰って米農家の話を聞いてきたんですが、もしこれが実施されるとすれば、面積で管理をされているときは、この面積しか作れないから、米は例えばみんな努力、自助努力をしながら少しずつ数量は増えるかもしれない。でも、数量で管理されるとすれば、この中で百キロを...全文を見る
○和田ひろ子君 長官に何か言うようで悪いんですが、やっぱり、例えば団体に言っても、それ割り当てられるのは農家ですから、農家の人のこの懸念というのはかなり確実性があるというふうに思っています。おれたち幾ら言われたって、それを取るための努力をするとすれば、少し多めに作らなければそうい...全文を見る
○和田ひろ子君 もちろん重要なんですが、適地適産の検討の何か、やっぱりここの地域は何が合って、ここの地域は何が取れるというのが適地適作なんじゃないですか。それは今のお答えではちょっと分かりにくいんですが、なかなか言えないということですか、やっぱり。
○和田ひろ子君 私もずっと前から、例えばお米を買う農家があってもいいというふうに思っていました。みんながお米を作るもう時代ではなくて、お米を買うところがあってもいいし、ジャガイモを買う農家があってもいいというふうに思っているんですが、なかなかそういうのは、ここは米に適さないから作...全文を見る
○和田ひろ子君 詳しいお答えをいただいたんですが、その地域間調整というのは農家の人がやっていいことなのか、自治体がやるのか、そういうことまでの御検討はまだされていないんですか。
○和田ひろ子君 ありがとうございます。  それでは、セーフガード問題についてお尋ねをいたします。  衆参の農林水産委員会で、全会一致で、十一月八日の暫定措置期限内に中国との二国間の交渉がまとまらなければ本格発動すべしという決議を本委員会は政府に対して申入れもしました。しかし、...全文を見る
○和田ひろ子君 あくまでも情報交換だけというふうに強く言っておられますが、三品目の秩序ある貿易の確立に関して、どのような実効ある措置というか具体的な手法を考えているのかなというのをお聞きしたいと思います。  協議会の設立によって秩序ある貿易が本当に確立できるのか、確保できるのか...全文を見る
○和田ひろ子君 今月の二十八日は第二回目ですか。
○和田ひろ子君 はい、ありがとうございます。  それで、野菜の最後に、野菜の構造改革に取り組む意欲はございますか。
○和田ひろ子君 それでは、森林についてお尋ねを、森林・林業問題についてお尋ねをいたします。  昨年六月に森林・林業基本法が成立をして、十一月にはこの基本法に基づく森林・林業基本計画が策定されております。  大臣は所信の中で、新たな森林・林業・木材産業の展開に向けた力強いスター...全文を見る
○和田ひろ子君 今年、平成十四年度は新基本法、基本計画の元年であります。大臣は、昨年の森林・林業基本法の審議に際して、新基本法の理念を実現していくためにいかに森林整備が重要であるかを強調されておられました。しかし、平成十四年度の林野予算を見ると、前年に比べて一割近い減となっていま...全文を見る
○和田ひろ子君 十二年度から緊急間伐五か年対策が実施されていると思っておりますが、その内容は、計画はどんなものですか、お知らせください。
○和田ひろ子君 平成十二年度はどのような状況でしたか、実績をお知らせください。
○和田ひろ子君 私がちょっと地元で聞いてきたところ、なかなか本当に後継者がいない中で大変な御苦労をされて、下刈り、除伐、間伐ということなんですが、もう下刈りも除伐もできない方々が一杯いらっしゃいました。  今おおむねできたというふうにおっしゃっておられますが、ちょっとなかなか進...全文を見る
○和田ひろ子君 ちょっと世代の交代がなかなかできないということもあるんですけれども、ベテランの技術者がもういなくなっているということも事実なんだそうです。そういうことができないそうですね、山の人たちが。  そういうことも考えてほしいし、もう一つ言われてきたことは、高齢級の間伐を...全文を見る
○和田ひろ子君 前の世代の人が次の世代に残した財産であるのでおれたちのものだという気持ちもあるんでしょうけれども、背に腹は代えられないということもあるとすれば、少しは緩和していかれることも必要だというふうに思いますので、どうぞ御検討をお願いしたいというふうに思います。  そして...全文を見る
○和田ひろ子君 実は、ちょっと聞いてきましたんですが、間伐材の利用計画の数字が低いんじゃないかという話も出ました。利用率は五〇%程度だそうでございますが、バイオマスエネルギーについて、どういうふうなことですか。
○和田ひろ子君 山林は、山で木を切ったら、その後いろんな流通の、市場に出したり、また乾燥したり、そしてまた市場に出たりと、すごくいろんな行程を経ていかなければいけないんですね。それで、結局、上で売られた木と下で買われる木の値段の格差がすごいあるんですね。そういうのがもし高く売れた...全文を見る
○和田ひろ子君 所信で大臣は、昨年十一月の気候変動枠組条約の第七回締約国会議の合意を受けて、二酸化炭素の吸収源として地球温暖化の防止に果たす役割というふうに、いろいろ言われております。  そして、先ほどお答えをいただいたように、やっぱり予算が足りないということなんでございますが...全文を見る
○和田ひろ子君 我が国の木材の需要量は約一億立米となっていますが、その約八割は外材に依存しています。先ほど言われましたように、外材というのは海から上がったらすぐ使えるんですね。使いやすいというか、だから安いんですかね。国産材の供給量は二百万立米、自給率は一九%だそうでございます。...全文を見る
○和田ひろ子君 こういうことを考える、今のお答えのことを考えるとすれば、やっぱり木材価格の安定ですよね、そういうことを本気で取り組んでほしいというふうに思っています。  国土の保全や水源の涵養にも大変大きな役割をしているんですけれども、我が国の林業を取り巻く環境は、国際材価格の...全文を見る
○和田ひろ子君 私の質問を取りにいらっしゃった方々とちょっと話をしたんですが、国有林野に一兆円の借金があります。それは平成十六年からお返しをする、五十年のスキームで、そういうふうになっていますが、こういうことをきちんとしていかないと、その借金というのはとても返せないねというお話を...全文を見る
○和田ひろ子君 もうそろそろ最後になりますが、去年から今年、今年は基本計画元年ということで、森林の多面的機能の持続の発揮に向けた中長期的な政策の目標ができました、日本には。また、政府は、京都議定書の締結に向けて、地球温暖化対策の大綱の見直し、地球温暖化対策推進法の改正を行って、森...全文を見る
○和田ひろ子君 ありがとうございます。
○和田ひろ子君 私は、ただいま可決されました特殊土じよう地帯災害防除及び振興臨時措置法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・保守党、民主党・新緑風会、公明党、日本共産党及び国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の各派並びに各派に属しない議員中村敦夫さんの共同提案による附帯決議案...全文を見る
04月05日第154回国会 参議院 本会議 第15号
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○和田ひろ子君 私は、民主党・新緑風会を代表して、武部農林水産大臣に対する問責決議案に対して、賛成の討論を行います。(拍手)  昨年九月、我が国で初めてBSEが確認されましたが、当初の農林水産省の対応のまずさが国民の行政不信を招き、被害を増大させたことは明らかであります。  ...全文を見る
05月08日第154回国会 参議院 国会等の移転に関する特別委員会 第2号
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○和田ひろ子君 民主党の和田ひろ子でございます。  私はこの議論が、法律とかいろいろのことを言われますが、基本は衆参の決議そのものだというふうに思っています。何で国会等の移転をしなければいけなかったか、その決議をもう一度皆さんで見直して、その決議がどんなものであったか、この決議...全文を見る
05月15日第154回国会 参議院 国会等の移転に関する特別委員会 第3号
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○和田ひろ子君 民主党の和田ひろ子でございます。  今日はありがとうございます。今日は、石原知事が日ごろおっしゃっておられる首都機能移転反対のお言葉をよく聞かせていただきました。石原知事が東京都知事でいらっしゃる限り、これは絶対に反対をされるということをよく存じております。 ...全文を見る
○和田ひろ子君 質疑ではないんですが、何かいつも私、最後の一分くらいで終わんなくちゃいけなくて残念なんですけれども、やっぱりこの首都機能、国会等移転の議論が、今だんだん結論を出す時期だということが大変不幸な時期だというふうに思います。それはなぜなら、計画されたときは大変社会事情も...全文を見る
05月21日第154回国会 参議院 農林水産委員会 第9号
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○和田ひろ子君 私は、ただいま可決されました農業法人に対する投資の円滑化に関する特別措置法案に対し、自由民主党・保守党、民主党・新緑風会、公明党及び国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の各派並びに各派に属しない議員中村敦夫さんの共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文...全文を見る
05月30日第154回国会 参議院 農林水産委員会 第11号
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○和田ひろ子君 民主党の和田ひろ子でございます。よろしくお願いします。  野菜についてお伺いをする前に、まずBSEの問題についてちょっとお伺いしてみます。  五月十三日に、四頭目のBSEの発生が確認をされましたよね。それで、その間に、その結果というか、大変痛ましい事件が発生を...全文を見る
○和田ひろ子君 四十四頭と三頭という分け方はどういう根拠の下にされましたか。
○和田ひろ子君 私は、四十四頭全頭が実は貴重な学術の検体ではないかというふうに思っています。五月生まれが二頭、七月が一頭ですか、そういうものであるとすれば、本当にもし五月のところに、ずっと育てて、結局死んで、検査した結果、五月生まれは何もないということが分かるんでしょうか。七月生...全文を見る
○和田ひろ子君 そうであると思います、私も。  それで、あとは今回のBSEの法案が議員立法で通るわけでありますけれども、へい死牛をやっぱり十五年なんて言わないで今すぐに検査すべきだというふうに私はずっと思っておりますので、そのことも踏まえていただきたいなと。その際に、体制の整備...全文を見る
○和田ひろ子君 先ほどからタマネギの話なんかたくさん出ておりますが、WTO上正当に認められている一般セーフガードですから、先ほど大臣は市場の攪乱を未然に防ぎたいというふうにおっしゃっておりますが、この以後、一般セーフガードを機動的に発動する考えはお持ちですか。
○和田ひろ子君 日中閣僚会議において、貿易のスキームを早急に構築をして、秩序ある貿易を促進するということが合意をされているんです。それで、民間組織で農産物貿易協議会が設立されたんですけれども、秩序ある貿易というのはどういうことなのか、改めてもう一度お伺いをいたします。
○和田ひろ子君 そういうねらいをどういうふうに促進していかれるおつもりですか。秩序ある貿易を促進する、そういうことをいろいろ考えた上でそういう貿易をしていくということですが、その促進のための努力というのはどういうふうに。
○和田ひろ子君 それでは、この貿易協議会に御出席された副大臣にお尋ねをしますけれども、もしかして、この民間である貿易協議会、政府の関与というのはあるのかどうか、関与できるのかどうか。協議の状況とか、あと、今後の見通しとか、この協議会では三品目だけについて、ほかの品目もやるというふ...全文を見る
○和田ひろ子君 今回の件を見ても、セーフガードの発動については、その発動までいろいろ難しい問題がありました。しかし、農産物については、天候とか季節性とか、また腐敗しやすいなどの特性を持っているので、他の鉱工業の製品と同様に扱うのは絶対にアンフェアだというふうに思っています。農産物...全文を見る
○和田ひろ子君 是非そういう方向で頑張っていただきたいというふうに思っています。  厚生省から来ていただいております。輸入野菜の安全性についてお伺いをしたいというふうに思います。  先ほど小川委員も言われておりました。我が国もきちんとやらなければいけないというふうに私も思って...全文を見る
○和田ひろ子君 十一件、十三件というお話がありました。これは農産物ですか。
○和田ひろ子君 国民の食を守る、安心して食べられるという、そういうことを踏まえて、是非きちんとしたモニタリング検査を行っていただきたいというふうに思います。  厚生省、ありがとうございます。お帰りになって結構でございます。  野菜出荷安定法の改正の問題点についてお伺いをいたし...全文を見る
○和田ひろ子君 もう本当に時間なくなってしまって、大臣に最後にお尋ねをいたします。  大臣はよく食育という話をされます。そして、先ほど小川議員も言われたように、日本の農業をどういうふうに考えているかということもずっと質問したいものの一つでした。  ちっちゃい子供さんが家庭で作...全文を見る
○和田ひろ子君 ありがとうございました。
06月06日第154回国会 参議院 農林水産委員会 第13号
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○和田ひろ子君 私は、ただいま可決されました農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・保守党、民主党・新緑風会、公明党、日本共産党及び国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の各派並びに各派に属しない議員中村敦夫さんの共同提案による附帯...全文を見る
07月31日第154回国会 参議院 本会議 第43号
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○和田ひろ子君 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題となりました倉田寛之議長の不信任決議案に賛成する立場で討論を行います。(拍手)  先ほど我が会派の簗瀬進議員も述べましたが、私の個人的な正直な感想を述べれば、議長、あなたは議員として大先輩であり、そして経験豊かな議員...全文を見る
11月20日第155回国会 参議院 国会等の移転に関する特別委員会 第2号
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○和田ひろ子君 民主党の和田ひろ子です。  国会の決議の重さというのは、私は国会議員自らが否定すべきものではないというふうに思っています。現在いる議員が決めたわけでもないのにということもよく言われますが、私たちは生まれる前からできている法律を守っている国民でありますから、そんな...全文を見る
○和田ひろ子君 今日は先生たちが大阪ということに限られておられるので私は大阪と言っただけで、バックアップシステムは必ず備えなければいけないということを言いたかっただけでございますので、よろしくお願いします。  ありがとうございました。
11月21日第155回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
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○和田ひろ子君 民主党の和田ひろ子でございます。  四人の参考人の先生方、今日は本当にありがとうございます。座って質問をさせていただきます。  まず、私は、この今回の法律案、よく何回も何回も読ませていただいております。この法律は、有明海及び八代海が、国民にとって貴重な自然環境...全文を見る
○和田ひろ子君 はい。ありがとうございます。  そして、この一番の法律の原点は、瀬戸内海をきれいにするという瀬戸内海保全というものの法律がモデルになったと言われておりますが、瀬戸内海保全法の有効性を宇野木先生はどういうふうにお考えですか。
○和田ひろ子君 今、宇野木先生が、錦織先生の方が法律とか振られましたので、錦織先生にお尋ねをいたしますが、総量規制という、瀬戸内法にもありました、瀬戸内の保全法にもありましたが、総量規制にはどんな意味があるというふうにお思いですか。
○和田ひろ子君 私は、この有明の問題、いろいろ新聞や何かで見ていまして、本当に残念でたまらないのは、昔はみんなでこの海を利用して漁をしておられたんですけれども、今考えると、半分の皆さんは土木に関する仕事をされておられる、そして仲間の皆さんが漁業を守っておられる。本当に話を聞くたび...全文を見る
○和田ひろ子君 錦織先生に続けてお尋ねをしますが、御地元の中海の例なんかを参考にして、これ、諫早とか有明に代替的なものがありますかね。ちょっとお尋ねします。
○和田ひろ子君 最後の質問になりますけれども、錦織先生にまたお尋ねをします。  先ほど、田中委員のところで、公共事業の在り方、今も少しお答えになっていると思いますが、私も午後からこの質問をさせていただくつもりでおりますが、今まで掛けたお金が大切じゃないか、もったいないじゃないか...全文を見る
○和田ひろ子君 ありがとうございます。
○和田ひろ子君 民主党の和田ひろ子でございます。よろしくお願いします。  とても熱い思いで語られている大臣に、ちょっと冷たい質問をさせていただきます。  先日のこの委員会でも各党から、今日の農林水産業をめぐる状況は大変厳しいものがあり、元大臣秘書官の口利き疑惑について国民が納...全文を見る
○和田ひろ子君 それで終わり。もっと言っていただくのかと思ってじっと待っていました。  大臣は、国対委員長時代に鈴木宗男さんの、宗男議員の問題がありました。議員は秘書を監督する責任があるというふうに厳しく諭されたと聞いております。  振り返ってみて、自らの問題として秘書が疑わ...全文を見る
○和田ひろ子君 二十六年も議員をされておられる先輩に大変申し訳ない質問を続けておりますが、素朴な国民の気持ちとして、私は福島県で、帰ったら女性の方たちからいろいろ話を聞きます。私のこと、みんな地元ではひろ子ちゃんというふうに言います。ひろ子ちゃん、大臣の秘書というか議員の秘書さん...全文を見る
○和田ひろ子君 じゃないかということ。
○和田ひろ子君 TBSテレビの二十日の夜に、JNNのインタビューに答えたAさんと言われる社長さんが言っておられますことの中で、前秘書官が自ら関係する会社への融資も口利き料から捻出したという表現もありますし、大臣が言われていることとはもう完全に違って、食い違っていますね。コンサルタ...全文を見る
○和田ひろ子君 長崎干拓事業計画や長崎南部地域総合開発計画は、漁業補償交渉がうまくいかなかったり関係三県の漁連が漁場の保護などを主張したことなどから断念をされておりました。  それでは、昭和六十一年に諫早湾の干拓事業計画を決定するに際しまして、環境影響調査などに基づいて漁民には...全文を見る
○和田ひろ子君 例えば、今、答えていないというふうなこともありますけれども、本当に影響は、干拓事業実施に伴う生態系への影響は全然ないということを漁業者に説明をされたんですか。
○和田ひろ子君 だから、どういう説明をしたんですか。
○和田ひろ子君 軽微である。軽微であるということは、やっぱりあるということなんですよね。軽微であるということはあるということなんですよ。結果は大変影響があったんですよね。昭和六十一年から、工事が始まったときからその漁獲量がぐんと減っている統計があるんですから、軽微であるどころか大...全文を見る
○和田ひろ子君 政府の方は。
○和田ひろ子君 原因が明らかにならないのに、どうして対策が立てられるのかなと私は不思議です。出発といっても、目的地が分からないんですよね。どこに走っていけばいいんでしょうかね。
○和田ひろ子君 主務大臣が定める基本方針というのは、国として一つのことをみんなでやろうとするのか、それとも、大臣、大臣の縦割りというようなことになるのですか。
○和田ひろ子君 国として一つの方針になるんですか。
○和田ひろ子君 立法者の意思が海の再生であるというふうにお答えをいただいて本当に安心をしているんですが、果たして本当に再生になるかというのは疑問なんです。その疑問をずっと持ち続けながら質問をしていくんですが。  ちょっと視点を変えて、今、日本の国に遊休農地というのはどのぐらいあ...全文を見る
○和田ひろ子君 今、この国会に農業特区の問題が出ていて、農業にも、この農林水産委員会にもかかる問題があります。二十一万ヘクタールの遊休農地というか不耕作地があるというふうに言われました。先ほどの参考人の方が、二十一世紀は食糧難の時代である、やっぱり農地を作らないんじゃしようがない...全文を見る
○和田ひろ子君 二十一万ヘクタール、五%の農地が余っていて、それで諫早干拓事業を進めなければいけない。確かに昭和二十七年、委員長は生まれていないというふうにおっしゃいましたが、そのころはおにぎりが全国民に必要でありました。しかし、今考えてみて、そんな時代ではないということを考えた...全文を見る
○和田ひろ子君 一億円もする農地で植えるものがどんなものか私も知りたいというふうに思います。  太田副大臣にお尋ねをいたします。今年の六月四日に行われた諫早干拓事業の計画変更によって、費用対効果は土地改良法で求められる一・〇以上を割り込み、〇・八三になったと聞いております。これ...全文を見る
○和田ひろ子君 私も太田先生と一緒に福島県で育っております。費用対効果ということを考えれば、地方のいろんな事業は必ずしもその言葉には私は依存していないで、本当に費用対効果がなくてもやらなければいけないところというのはあるというには、私もしっかりその思いは持っていますが、この諫早に...全文を見る
○和田ひろ子君 十月三十日に行われた諫早湾干拓事業の前面堤防工事の差止め仮処分申請のときに、国側は前面堤防の工事は漁業に著しい損害を与えないとまた主張されましたそうですが、そう断言できますか。
○和田ひろ子君 この第一回審尋、第二回、第三回というふうにあると思いますが、そのときもきちんとそういうふうな答えができるのか、そのことをお願いをしていきたいというふうに思います。  中長期の開門調査の実施については、平成十四年度中に新たに設ける新たな場での議論を経て、先ほどの質...全文を見る
○和田ひろ子君 この四月から行われた短期の開門調査では、海水導入も小さくて開門期間も一か月と短くて、調査として不十分であって、直ちに中長期の開門調査を実施すべきでないかというふうに思いますが、いかがでしょうか。
○和田ひろ子君 先ほども出ましたけれども、いつその短期の調査の結果は出ると言いましたか。
○和田ひろ子君 本当はそのノリ不作第三者委員会がその評価は行うべきだというふうに私は思いますが、いかがですか。
○和田ひろ子君 報告ではなくて、ノリ不作第三者委員会がすべきだというふうに私は申し上げたんですが、いかがですか。
○和田ひろ子君 諫早干拓事業の環境への影響を事業主体である農林省が調査するということは、事業推進という予見を持った調査となり不適切だというふうに思います。  環境庁でいらっしゃいますか。環境庁がやるべきだと思いますが、いかがですか。
○和田ひろ子君 私は、是非、環境省の皆さんが、必ず環境のことを考えて自分たちがやりたいというふうなお申出があって農林省と一緒にやるというふうな、そんな環境省であってほしいなという思いであります。  おいでになっておりますので、有明海と同様の閉鎖性海域を対象にした瀬戸内海環境保全...全文を見る
○和田ひろ子君 三十年たってもまだきれいになっていない、そういうことからすれば、私は、今そういう新しい法律を作るならば総量規制を掛けるべきだというふうに思います。先ほどの御答弁で調査ができていないので削減としたというお答えでしたが、調査ができていないんなら作る必要はないんじゃない...全文を見る
○和田ひろ子君 次に、四月十五日の会談というのがいつも出てくるんですけれども、四月十五日の農林省での会談は密室でやられたのではないか、漁民は認めておられないようでございます。事業に反対するこれほどの多くの漁民がいる中で、その合意を盾に事業を推進するということは、有明海の再生を本当...全文を見る
○和田ひろ子君 有明海の再生を考えておられる農林水産省が作られたノリ不作第三者委員会の見解を尊重していないのは、今、防災面や何かは尊重しているというふうにおっしゃいましたけれども、中長期の是非調査をしてほしいということを尊重されないのはなぜなんでしょうか。
○和田ひろ子君 ノリ不作第三者委員会が、幸い二年続けてノリの不作とはならなかったけれども、実は心配すべきことはあるというふうにおっしゃって、赤潮の発生を懸念しておられます。また、タイラギやアサリなどの二枚貝の回復が急務であるということも言っておられます。  このように、有明海の...全文を見る
○和田ひろ子君 年間二十億円もその上も掛けてする事業に、頑張るだけでの御答弁ではちょっと、ちょっとどころか、大変不満であります。  開門総合調査等の結果で有明海の環境悪化の原因が諫早干拓事業となった場合は、事業を再度見直しますか。もしそうなった場合は工事を中断するのが当然と思わ...全文を見る
○和田ひろ子君 諫早干拓事業も時代の変化によって事業の目的、意味合いが変わってきているように思います。防災や土地の造成を言うのであれば農林省が考えることではないんです。農林省は宝の海を守ること、有明漁民の皆さんの経営と生活の安定をどのようにして守っていくかを考えるべきだというふう...全文を見る
○和田ひろ子君 その結果が諫早湾干拓事業が完了するとされている二〇〇六年までにできるとは思いませんが、そこで、立法の趣旨に照らして、仮に中長期調査が実施された場合の結果、行政対応特別研究費などを使った水産総合研究センターを中心としてノリ不作原因の究明に関する調査結果などによって諫...全文を見る
○和田ひろ子君 今の先生のお答えがちょっと分からないんですけれども、中止はするんですか。
○和田ひろ子君 するかしないかはどうですか。
○和田ひろ子君 宮腰先生は排除されない書きぶりになっている、ということは中止するということで、今、農林省は農林省が引き受けるということをお答えになったんですか。
○和田ひろ子君 行政の言葉が分からないんですが、分かりやすくお願いします。
○和田ひろ子君 有明海及び八代海の環境悪化や漁獲の減少の解明のために新たな研究機関を創設するなど、調査研究体制の充実を図るべきではないかというふうに思いますが、何か今までのお答えを聞いているとこんな質問するのむなしいんですけれども、是非充実を図るというお答えをしていただきたい。
○和田ひろ子君 漁業振興策の中で覆砂事業というのが、補助率の特別措置が講じられていますけれども、午前中の参考人質疑では、覆砂事業なんて何回続けても有効でないというふうに言われておられましたが、その実績と効果はどんなものですか。
○和田ひろ子君 覆砂事業に使う砂はどこから持ってきますか。
○和田ひろ子君 海砂の採取というのは、また新たな環境破壊を作るというふうに言われていますが、どう思われますか。
○和田ひろ子君 私は、漁業者の方々から、自然の浄化作用とか再生作用を利用した、つまり自然の力を利用した、そのような再生法案であってほしいというお話を何回も聞きました。やはり関係者の多くを納得させる法案であるべきだと考えています。  仮に政府の思惑どおりに進展したとしても、六年度...全文を見る
○和田ひろ子君 ありがとうございました。     ─────────────
11月26日第155回国会 参議院 農林水産委員会 第5号
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○和田ひろ子君 私は、ただいま可決されました独立行政法人農畜産業振興機構法案外五案に対し、自由民主党・保守党、民主党・新緑風会、公明党及び国会改革連絡会(自由党・無所属の会)各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     独立行政法人農畜産業...全文を見る
12月05日第155回国会 参議院 農林水産委員会 第8号
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○和田ひろ子君 民主党・新緑風会の和田ひろ子でございます。  まず、大臣にお尋ねをいたします。信田議員に代わりまして、すばらしい農業を真剣にやっておられる信田議員の次に、会津出身の和田ひろ子が農業についてお尋ねをしたいというふうに思っています。  先日、米の政策改革大綱が省議...全文を見る
○和田ひろ子君 この大綱というのは、そもそも、今、大臣がおっしゃいましたように、食糧庁長官の私的諮問機関である生産調整研究会答申と自民党の大綱骨子案、またそれにJAグループの要請などを踏まえたように思われますけれども、その中身は、減反の見直しなど改革の枠組みだけを示して、米政策の...全文を見る
○和田ひろ子君 結局、最終報告の答申の表題は「水田農業政策・米政策再構築の基本方向」となっています。去年の九月に食糧庁から米政策の見直し案が提示されて、その中で、生産調整に関して面積の配分から量的配分に移行をするという、十四年度から実施するという本当に私にとっては突然な、私にとっ...全文を見る
○和田ひろ子君 それでは、作られた、作られたというか設置される段階の条件と検討されている条件が違ってきているというふうに思います。みんなは生産調整のための研究会なんだなという思いがしているのに、その中の議論が本当に多方面にわたるということはだれもが承知していないわけですから、そう...全文を見る
○和田ひろ子君 三年二組というクラスの中に四年三組の人もいたというような、そういう感じがしないでもないですね。  生産調整の在り方を検討する際に米政策全体との整合性を考えることは理解できますが、そうであれば、我が国の農業そして国民の食生活の中で米というのは一体何なんだろうか。新...全文を見る
○和田ひろ子君 お考えは十分に分かります。みんなそれぞれ米の役割というのはそういうふうに思っているというふうに思います。そして、議論の中にもそういうことが出たならば、答申の中できちんとそれを踏まえて盛り込んでいくべきだったのではないかというふうに私は思ったので、質問をいたしました...全文を見る
○和田ひろ子君 もちろん不確定要素があるというふうに思いますけれども、今までの状況から考えてこういう米の事情になっているということをきちんと踏まえないと、農家の人たちが本当に農業をやっていけるかどうか、大変な瀬戸際でありますから、大綱を作るときはそういうこともいろんなバージョンを...全文を見る
○和田ひろ子君 生産調整のことを言いますならば、三十年以上も生産調整というのをやっています。過去三十年で総額五兆七千億円が使われたというふうに聞いております。やっても需給調整がうまくいかなかったんですよね。その原因は何なのか十分精査する必要があると思いますが、一体この生産調整に単...全文を見る
○和田ひろ子君 消費はお答えいただきましたか。
○和田ひろ子君 済みません。  生産調整というのは正に生産を調整する対策、いかに米を作らせないかということが中心ですよね。需要を拡大する政策がおろそかであったとは言えませんか。これは林業政策と同じで、また今回の大綱にも若干触れられておりますが、我が国で一〇〇%完全自給できる唯一...全文を見る
○和田ひろ子君 私ももちろんそういうふうに思っています。会津の熱塩加納というところは、自分の村の米を学校給食に使って、それがニュースになり新聞に出ました。それがニュースになり新聞に出るようでは駄目なんですよね、そんなことは全国でやらなくちゃいけないわけだから。そんなことをやってい...全文を見る
○和田ひろ子君 再構築された米政策の周知徹底期間として関係者の共通認識を醸成するというふうに言われますが、米政策の見直しに伴う助成金の措置の内容も明確ではありません。私たちも全体のイメージがつかめていません。稲作農家の人にしてみれば、自分の経営が一体どうなるんだろうか、そんな状況...全文を見る
○和田ひろ子君 是非、早くに助成措置などを明確にして醸成に努めていただきたいというふうに思っています。  生産調整の配分について、国はそろそろ関与をなくしたいというような考えでいるようでいらっしゃいますけれども、実質的に強制的な配分をしてきた生産調整からいきなり撤退して、生産者...全文を見る
○和田ひろ子君 上。
○和田ひろ子君 大臣、お答えだけお願いします。国が関与してほしいということを是非お答えください。
○和田ひろ子君 済みません、何回も申し上げまして。  農協を通さない人の方が五〇%を上回るという中で、本当に農協がそんなことをできるんですかというふうにお尋ねをしました。きちんと将来的にもやっぱり国が関与すべきじゃないかというふうにお尋ねをしました。そういう意味で、簡潔にお答え...全文を見る
○和田ひろ子君 本当に国が関与するのは情報提供と助言だなんというふうに書いてありますから、私はやっぱりきちんと生産調整の段階で国が関与すべきだということを強く要望をいたします。  大綱では、国が需要予測を行うに当たって、これ第三者のことはさっき信田さんがよく聞かれたので、第三者...全文を見る
○和田ひろ子君 結局、数量だけではできないということの証だというふうに私は思いたいと思います。  今後検討されるとされている担い手経営安定対策、先ほども出ましたけれども、北海道では十ヘクタール、都府県では四ヘクタール、集落型営農体では二十ヘクタールと言われています。シェアでいえ...全文を見る
○和田ひろ子君 戸数がオーバーするからなんといって、そんなことでお答えいただいては本当に私は残念なんですけれども、これは後の議論に譲りたいというふうに思います。  大臣に、大綱では、関連施策として担い手経営安定対策や産地づくり交付金などを平成十六年度予算の概算要求の決定時までに...全文を見る
○和田ひろ子君 終わります。
12月10日第155回国会 参議院 農林水産委員会 第9号
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○和田ひろ子君 おはようございます。民主党・新緑風会の和田ひろ子でございます。何かどきどきしちゃった。歌でも歌わなくちゃいけないのかと思った。  今国会でいろいろ決められた法案がありまして、地元を歩いていたり、また地元からの問い合わせがいろいろ来ていましたので、この時間は確認の...全文を見る
○和田ひろ子君 気候変動枠組み条約の中で、CO2の削減というのは整備された山ということになっているというふうに思います。三・九が大変難しいというふうにおっしゃいましたけれども、外国で買うというのが、日本が世界を緑にするという意味では大変いいことだというふうに私も思っていますが、外...全文を見る
○和田ひろ子君 今、年間、山の作業で五十人以上もの方が亡くなられています。本当に林業、厳しい仕事でございます。それはやっぱり御多分に漏れず担い手がいらっしゃらないということも大きな原因だというふうに思っています。スーパー林道のようなあんな林道はもう必要ないというふうになっておりま...全文を見る
○和田ひろ子君 今、乾燥設備やプレカットなんかにも十分配慮していきたいというふうにおっしゃられたというふうに思いましたので、どうぞよろしくお願いします。なかなか、乾燥の施設が小さな町村とかの材木屋さんではなかなか大変だと思いますので、是非にそんなことも考えていただきたいと思います...全文を見る
○和田ひろ子君 ありがとうございます。結構でございます。  みんな、七〇%以上もの方が日本建築の、日本のおうちに住みたいと思いながら、いざ建てるとなると、木が、材木が高くて、結局は今までのような、今普及しているような住宅になってしまうのがとても残念だというふうに思います。それは...全文を見る
○和田ひろ子君 是非そういう周知徹底というか、無登録じゃなくてもグループ化はされて長芋にも使っていい農薬というのはあると思いますので、そういう周知徹底というのがすごく必要だと思いますので、お願いします。  ちょっと水産庁に全部続けてお尋ねします。  漁船にGPSが付いているそ...全文を見る
○和田ひろ子君 いや、そういう消防団みたいな。
○和田ひろ子君 みんなでネットを。
○和田ひろ子君 海何とおっしゃいましたか。
○和田ひろ子君 ああ、海守、ああ、海を守る。  質問を残してしまいましたが、終わります。