和田ひろ子

わだひろこ



当選回数回

和田ひろ子の2003年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月12日第156回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第1号
議事録を見る
○和田ひろ子君 きっと最後になるんですか、今日はワーク・ライフ・バランスとか、ダイバーシティーとか、オランダ方式とか、本当に大変いいお話を聞かせていただいてありがとうございます。  日本のワークシェアリングって、今すごく問題になっていますが、雇用がもう危機状態だから、もう経済が...全文を見る
03月25日第156回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
議事録を見る
○和田ひろ子君 民主党の和田ひろ子でございます。  大臣の姿勢についてお伺いをしたいと思います。国民の素朴な疑問を質問させていただきます。  さきの国会で大臣の秘書さん、宮内さんの問題が大変問題になりました。そうしたら今度は藤田さんの問題であります。さきにも御質問させていただ...全文を見る
○和田ひろ子君 だから、宮内さんの事件があったときに、何でこんなことを、次のこんな事件が起こることを予測されたか、まず、だれにも指摘をされなければそれでふたをしてしまったのか、とっても残念な思いがしますので今日はお尋ねをしました。  私の福島県に二本松というところがあります。議...全文を見る
○和田ひろ子君 これは私たちに、後世の私たちにも守るようにとのお言葉だと思いますので、私も肝に銘じたいというふうに思っています。  では、本日の本題であります大臣の所信に対して質問をさせていただきます。  私は、いつも大臣の所信を伺っていて、最初はうん、そうだと思って聞いてい...全文を見る
○和田ひろ子君 先ほどちょっと質問もあったというふうに思いますが、その前にもう一つ、昨日、郡司委員が予算委員会の中で、二〇〇〇年のFAOの年次総会で二万四千人の人が一日に亡くなっているということを言っておられました。中長期的にもう本当に地球的規模で食料は逼迫するというふうに予想さ...全文を見る
○和田ひろ子君 モダリティーの第一次案というのは、一部の輸出国の利益とか、利益に偏重して、日本農業が壊滅的な打撃を受けかねないということから、政府は、輸出入国間の公平性を欠き、総体として受け入れ難い内容、あるいは交渉のたたき台にもならないというふうに言っておられました。しかしなが...全文を見る
○和田ひろ子君 今月末にモダリティーの確立期限を迎えることになっていますけれども、各国間の対立を解くのが難しくて、当初予定の今月末の合意は不可能ではないかというふうに言われています。しかし、その一方で、合意の時期はともかく、最終的には案と大きく変わらないモダリティーが結局確立され...全文を見る
○和田ひろ子君 昨日、郡司さんも予算委員会で言っておられましたけれども、本当にこれは食料の問題ですから、農家をどうのこうの、もちろん農村を守らなくちゃいけないんですけれども、日本が危機管理ということでもう本当に、農林大臣は安全保障閣僚の一員としてきちんと言っていただきたい。  ...全文を見る
○和田ひろ子君 意欲のある経営体が活躍する環境条件の整備、本当にこれは言えるかどうかは疑問が残りますけれども、これは法案審査のときに質問させていただくとして、大臣は所信の中で、チャレンジ精神を持った新規参入者が、望ましい農業構造を実現するためのというふうに一つ挙げておられますが、...全文を見る
○和田ひろ子君 我が国の新規就農促進策というのは就農を支援するための融資が中心であるというふうに思いますが、今、国井さんちょっとあれですが、国井議員とヨーロッパに行ってきました。フランスのちょっと例を挙げてみますと、青年農業者就農助成金、DJAというのがあって、国井さんはこれにす...全文を見る
○和田ひろ子君 地元の人たちのネックというのは、民泊のネックは旅館業法と消防法と食品衛生法だと言っていきました。そのことはよく分かっていてください。  それで、一番先に申し上げましたように、食料というのは日本の危機管理ですから、ほかの方と整合性がどうのこうのって、そんなこと言っ...全文を見る
○和田ひろ子君 お答えはいいです。
04月17日第156回国会 参議院 農林水産委員会 第7号
議事録を見る
○和田ひろ子君 私は、三月二十五日に大島農林水産大臣に所信に対しての質問をさせていただきました。それからわずか三週間しかたっておりませんが、またその際には前大臣と十分議論できなかったこともありますので、そのことも含めて、改めて亀井大臣に所信的発言に対して御質問をさせていただきます...全文を見る
○和田ひろ子君 さきの大臣は所信で、「いのち・循環・共生」の基本的な枠組み作りを国の責務として受け止め、生産、加工、流通、消費を一体的にとらえた食料の在り方、環境の保全を始め多面的機能を十分に発揮できる農林水産業や農山漁村の在り方を常に意識するとともに、食の国際化の中での国民の食...全文を見る
○和田ひろ子君 次の質問にもお答えいただいたような気がするんですが、そういう逼迫するというふうに予想されているこういう時代に、国民の食料確保に向けた中長期的な戦略というのは、すなわち食料安全保障を前提にしたものというふうに思っていますから、そのことを亀井さん、大臣にお尋ねしたんで...全文を見る
○和田ひろ子君 本当に私は何というか、農政の中長期的な戦略ということでいろいろお尋ねをしますので、きっと、重複するお答えは結構ですし、大臣のお考え、そういうお考えでいいというふうに思っていますが、何しろ中長期的な戦略が食料安全保障を前提にしたものでなければならないと言っていただけ...全文を見る
○和田ひろ子君 そうであるならば、食料安全保障の確保とか自給率を向上させるための、さらには多面的機能を発揮させるための新たな発想が政策に求められるというふうに思っています。  食料・農業基本法の下での政策展開の基軸は何にするのか、そこをはっきり言っていくのが大事だというふうに思...全文を見る
○和田ひろ子君 米政策改革と食糧法改正案も農業の構造改革の加速化という視点で考えられているのではないかというふうに思います。具体的な措置はこれから決めることになりますけれども、米も他の農産物と大差のないものになってしまう。主食の安定確保、米価の安定、備蓄の規模、集落の維持といった...全文を見る
○和田ひろ子君 農地と担い手の確保というのが大変重要な課題なんですが、大臣は、若い担い手というか、特に若い後継者の人が農村に残らないのは何でだと思われますか。将来に夢が持てないんですね。耕作放棄地が拡大しているのは何でだというふうに思いますか。そこに生活ができないからなんです、農...全文を見る
○和田ひろ子君 先日も大島大臣にフランスのDJAのようなことをお尋ねをしたんですが、本当に日本の国が若い就農者を育成する、その人たちが立っていけるようにするというのなら本当にきちんとした政策こそ必要だというふうに思います。  大島大臣に、このことに関して農村民泊ということをこの...全文を見る
○和田ひろ子君 担い手に施策を集中する、担い手に農地を集積するということは、農産物のコスト競争を前提にしているものですから、これというのは限界があるというふうに私は思います。  私は、農村民泊も農業と農村に希望を持って若者が地域で生活していくための環境整備の一つとして必要である...全文を見る
○和田ひろ子君 私がドイツで農家民泊したところは、子供たちが馬に乗る経験ができるというので、子供たちが大変喜んで馬に乗っていたんですが、そういうことを思えば子供も大人もリフレッシュするような、そんな施策を是非実現していただきたいというふうに思います。  いつもそうですけれども、...全文を見る
○和田ひろ子君 済みません、黙って許します。  正にそうなんですね。のではなくではなくて、と同時になんですね。大臣は、ではなくではなくて同時にだと思います。安全な食料、軸足を置くとか変えるとかというんではなくて、全部それは消費者であり国民であるということなんですから、そういうこ...全文を見る
○和田ひろ子君 よろしくないんですけれども終わります。
04月23日第156回国会 参議院 国会等の移転に関する特別委員会 第2号
議事録を見る
○和田ひろ子君 民主党の和田ひろ子といいます。  私、ちょっと所用がありまして、お二人の先生のお話を全部お聞きできなかったこと、大変申し訳ないと思っています。  日ごろ私が国会等の移転に関しまして思っていることを言わせていただきますので、是非それに対して先生たちの御意見を、お...全文を見る
04月24日第156回国会 参議院 農林水産委員会 第9号
議事録を見る
○和田ひろ子君 私は、ただいま可決されました農業経営基盤強化促進法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・保守新党、民主党・新緑風会、公明党及び国会改革連絡会(自由党・無所属の会)各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     農業経営基盤...全文を見る
05月22日第156回国会 参議院 農林水産委員会 第11号
議事録を見る
○和田ひろ子君 私は、ただいま可決されました林業経営の改善等に必要な資金の融通の円滑化のための林業改善資金助成法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・保守新党、民主党・新緑風会、公明党、日本共産党及び国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の各派共同提案による附帯決議案を提出い...全文を見る
○和田ひろ子君 私は、ただいま可決されました森林法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・保守新党、民主党・新緑風会、公明党、日本共産党及び国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     森林法の一部を...全文を見る
06月03日第156回国会 参議院 農林水産委員会 第14号
議事録を見る
○和田ひろ子君 民主党の和田ひろ子でございます。  今日は、農林水産省の設置法の一部を改正する法律案についての質問時間でありますけれども、まず、もう通告の時間もなかったんですが、食品安全委員会の委員のメンバーが固まるという今日の新聞の報道があります。もちろんこれは衆議院の本会議...全文を見る
○和田ひろ子君 いつも国会は後追いなんですね。新聞報道より私たちが後追いだということは、私はもう本当に残念です。今日は、官房副長官が十二時半からの議運に出席をされて食品安全委員会の七名の委員の名簿を報告するということなんですけれども、その以前にもうとっくにこんなふうに出て、委員長...全文を見る
○和田ひろ子君 それでは、私は、この設置法の質問はこれで終わりまして、牛の個体識別のための情報の管理及び伝達に対する特別措置法案について質問をしたいというふうに思います。  この法案が衆議院から送付された後にカナダにBSEが発生しました。汚染国ではなかったはずのカナダに発生しま...全文を見る
○和田ひろ子君 なぜ回収されなかったんでしょうか。
○和田ひろ子君 肉は何でもないということなんですよね。一般の消費者は、これは日本に発生したとき、全頭検査以前の肉は回収したわけで、どうしてカナダの肉は回収されないんだろうと。肉には汚染がないからというふうなお答えだと思いますが、一般の国民は、厚生省がそういうふうに言われる、農林省...全文を見る
○和田ひろ子君 十月十八日以前の肉の買上げというのは、国民の安全よりも値崩れ防止のための調整保管だというふうに、今もちょっと言っておられると思いますが、その結果、どうでしょうか。値崩れどころか、国民の間にもう牛肉は食べられないというような、もう本当にパニックが起こったわけでありま...全文を見る
○和田ひろ子君 五月二十九日の質問の中で、一九八九年にアメリカは、牛とか綿羊などのBSEのリスクのある国からは輸入しないというふうに決められたと聞きました。国際協定がどうだとか障壁があるとかという議論があったかないかは分かりませんが、アメリカはきちんと自国の国民の命を守るというこ...全文を見る
○和田ひろ子君 生体の移動があったり、カナダから由来して日本に来るということを考えれば、米国そのものが汚染国ではないと言い切れるんですか。日本の牛肉はカナダから、その一月三十一日以降もアメリカから輸入をされておりますけれども、そのアメリカから輸入された牛肉がカナダ由来でないという...全文を見る
○和田ひろ子君 できる限りの防止をするということが果たしてできるんだろうかというふうにも思います。  アメリカを旅行された方、帰国された方の話を聞きますと、アメリカでもやっぱり牛肉はすごくこの時期落ち込んだそうです。やっぱりアメリカだって本当に大変だなということを思っているんで...全文を見る
○和田ひろ子君 本当は、アメリカは全世界に牛肉を提供しています。もしこれがアメリカに発生したら、これは世界のパニックになるというふうに思います。アメリカ国内だけでの問題ではないんだから、そのくらいを言えるような日本であってほしいなというふうに思います。  また、答弁の中で、EU...全文を見る
○和田ひろ子君 何度も言います。  本法案に安全という観念はない。BSE患畜が発生した場合には疑似患畜を早急に追跡するという意味で、家畜伝染病予防法の特別法であるとされております。消費者にも個体識別の情報が伝達されることから、安全確保のためのものと位置付けられているようでありま...全文を見る
○和田ひろ子君 EUがそういうふうに使っているから我が国もそういうふうにしたんだというお話をへえっというふうに思いました。  トレーサビリティーというのは、川上の方向と川下の方向に物の履歴や行き先をたどることのできる安全のためのシステムだというふうに私は思います。そうでなければ...全文を見る
○和田ひろ子君 だから、トレーサビリティーが安心の確保のためのものとする政府の見解というのは、私、不思議だと思うんです。国民の安心というのは、全頭検査こそそれは安心だと思いますよ。トレーサビリティーが安心ではないんですよ。だってトレーサビリティーなんかしたって安心の肉なんて分から...全文を見る
○和田ひろ子君 私は、トレーサビリティーは国民の安心は得られないというふうに思います。安全のためのものではないというふうにもおっしゃっておられますので、もうもし安全、安心を確保するならば、日本の肉も国外の肉も同じトレースを求めるべきだし、日本の業者だけがリスクを、何というか、背負...全文を見る
○和田ひろ子君 私は、牛の個体識別のための情報の管理及び伝達に関する特別措置法案に対し、民主党・新緑風会、日本共産党及び国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の各派並びに各派に属しない議員中村敦夫さんを代表いたしまして、修正の動議を提出いたします。その内容は、お手元に配付されており...全文を見る
06月16日第156回国会 参議院 決算委員会 第10号
議事録を見る
○和田ひろ子君 民主党の和田ひろ子でございます。関連の質問をしたいというふうに思っております。  今、安全、安心、佐藤雄平議員も質問をされました。危機管理、有事、いろいろ議論をされておりますが、今、日本の国で自給率が四〇%も満たない食料の農業を抱えていて、本当に食の安全、食の危...全文を見る
○和田ひろ子君 簡単にお願いします。
○和田ひろ子君 どうもありがとうございます。都市と農村をしっかり守っていただく総理だというふうに受け止めました。  例えば今、山で間伐しないと駄目なんですよ、木が、本当に山が荒れていて。間伐した材木は、五十年たったヒノキでも千百五十円ぐらいしかしないんです、五十年たった材木が。...全文を見る
○和田ひろ子君 私の質問の先に答えられてしまって大変残念なんですが、中山間地の直接支払というのは、大臣、平地と山間地の所得の格差をなくそうということでやられたんでしょう。そういうことであるとすれば、これからの質問なんですよ、それは。  会計検査の報告で、中核となる農業者がいない...全文を見る
○和田ひろ子君 今、大臣が言われたように、平地と山間地の所得の格差はあるというふうにおっしゃいました。平地と山間地域でなくて、中山間地自体でも所得の格差はあります。  例えば、二十分の一の傾斜のところと百分の一の傾斜のところの試算は、百分の一の所得の五五%しか二十分の一の傾斜の...全文を見る
○和田ひろ子君 大臣は、十二年度から発足したこの中山間地の直接支払、十六年度までの事業なんですが、その中でまだ効果が見えていないというふうにおっしゃいました。本当に見えていないというふうに思います。何でなんでしょうか。  この中山間地の支払というのは、総事業費は七百億円なんです...全文を見る
○和田ひろ子君 人類の文化というのは耕すことから始まったというふうに言われています。農業生産の基礎である耕地は人類の数千年にわたる営々とした努力の蓄積であります。もう本当に営々と皆さんが一生懸命やってきた蓄積がこの耕地ができたことであります。また、農業農村は食料供給の生産基盤とし...全文を見る
○和田ひろ子君 ありがとうございます。  先ほど佐藤議員も言われたように、川下と川上の問題だとすれば、川上は酸素も作っていますし、そしてすばらしい景色も作る、そして空気、水も涵養しています。食料も作っています。そして、都市には人材までも派遣をしています。このことを考えれば、本当...全文を見る
07月15日第156回国会 参議院 農林水産委員会 第19号
議事録を見る
○和田ひろ子君 緊急動議、出さしていただきます。(「何の緊急動議だ」と呼ぶ者あり)だから、ちょっと聞いてください。指名して、聞いてください。
○和田ひろ子君 はい。動議、動議提出します。(「議事進行」「何の動議だ、何の動議だ」と呼ぶ者あり)
○和田ひろ子君 もう、理事だから言って。
○和田ひろ子君 済みません、理事として、理事として。(「指名して」「何で言わないんだよ」と呼ぶ者あり)