和田ひろ子

わだひろこ



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和田ひろ子の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月23日第162回国会 参議院 経済・産業・雇用に関する調査会 第3号
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○和田ひろ子君 民主党の和田ひろ子です。  今日はお三人の先生方、大変お忙しい中、ありがとうございます。  まず、黒川先生にお話をお伺いいたします。  先生は「地域の自立性は生まれるか」というお書きになったものを私ちょっと見せていただいて、本当に生まれるんだろうかというふう...全文を見る
○和田ひろ子君 はい。  郵政が民営化したら本当に地方は社会的にも混乱しないんだろうか。会長が地元の新聞に小さな池に鯨を泳がすようなものだというふうにおっしゃっています。そうしたら、例えば鯨と一緒に共存はできないんだろうかなと素人考えに思います。郵貯はたくさんお金を集めることが...全文を見る
03月10日第162回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
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○和田ひろ子君 所信に対して質問をいたします。  民主党の和田ひろ子でございます。  まず最初に、農地の利用集積についてお伺いをいたします。  旧農業基本法の下で土地利用型とか、特に水田農業の規模拡大、構造改革が進まなかったわけですが、その理由は地価の高騰とか米価政策の問題...全文を見る
○和田ひろ子君 相続で農地の所有実態というのはどうなっていますか。
○和田ひろ子君 ちょっと古くて私にも判断が付かないんですけれども、農業後継者への寄与分というのがある程度認められているというふうに思いますが、どの程度認められておりますか。
○和田ひろ子君 私は今の相続の法律を否定するものではないんですけれども、今、農林省が進めておられる、集積していくという段階で、今農業やっていらっしゃる方は六十五歳以上の方、もう八十歳とかそういう人を集積してもらっても次の世代に移るときにこういう問題が起きやしないかというのをとても...全文を見る
○和田ひろ子君 私も、あなたが、須賀田さんが言われるように、そんなことを言えるわけがないんですよね。ただ、今、今のこの所信の中では、大きい、集積しなさいと、ちっちゃい農家は集まってやりなさいと、そんなこと言っていますから、そんなばんそうこう的な言い方は、その次のことを考えて、そん...全文を見る
○和田ひろ子君 大変、三問続けてお答えをいただいてしまいました。  次の質問は、二千億、十七年度の森林予算は二千億となっていますけれども、三・九はちょっと無理じゃないですかというふうな質問。最初から二・六だというふうにお答えをいただいてしまいました。  それで、林政審で二・六...全文を見る
○和田ひろ子君 予算の面はよく分かります。三・九、もし達成すればすばらしいことだというふうに思いますけれども、要するに林業がなりわいになっていないんですね。なりわいになっていないから、もう伐採ができないんですよ。間伐ができないんですよ。だから、なりわいになることを考えないと駄目な...全文を見る
○和田ひろ子君 国産材の需要拡大あるいは材価の向上や林家の収益を上げるため、上げる方策を考えるためには、まずもって理想的な森林経営のモデルを作られてはどうかなということをちょっと提言したいんですが。例えば、まとまった面積がある国有林において、現在のような素材生産だけにとどまること...全文を見る
○和田ひろ子君 大変難しい、無理だというふうにはおっしゃらないで、是非考えていただきたいっていうふうに思います。  例えば、今野菜は地産地消とかいって、なるべく地元でっていうような取組なんですけれども、林業に関しては地域だけではどうしてもそろわないとすれば、今度は逆に、地産地消...全文を見る
○和田ひろ子君 林業の活性化について最後の質問ですけれども、今後の木材の需要を林野庁はどういうふうに考えていますかという質問なんですが、例えば建築用材でも、従来の構造材よりも内装材そして家具材の需要が中心になるっていうふうに思います。今、日本の国に杉がたくさんあるんですが、杉の木...全文を見る
○和田ひろ子君 みんな国民は木のおうちに住みたいんですよね、本当はね。ただ、五十年物の杉が三千円なのに、今建てるとするともう本当にすごい高いものになってしまって、そんな三千円の杉でおうち建てられる人はだれもいないわけですね。そういうことからすれば、もっともっと何か考えて、乾燥は国...全文を見る
○和田ひろ子君 最近では、特定危険部位以外でも、微量だけれども、肝臓や筋肉や末梢神経などからも異常プリオンが検出されるという報告があります。さらに、最新の研究では、牛がBSEに感染した場合、感染後約六か月から十二か月の、六か月から十二か月です、二十か月以下でなくて六か月から十二か...全文を見る
○和田ひろ子君 今後の流れとしては、食品安全委員会プリオン専門調査会で国内措置の見直しについての答申が出されて、諮問どおり全頭検査の緩和がなされれば、その後は米国産牛肉の輸入再開についての諮問をして、答申が得られるということになります。  今日も新聞に出ていますけれども、総理は...全文を見る
○和田ひろ子君 じゃ、今おっしゃったことに私関連して言いますと、日本の国が肉骨粉を禁じて、禁じた後に八頭目、九頭目が出ているんですよ。だから、十五頭目に限らず二十か月以下で出ていますから、そんなことは絶対に大臣がおっしゃる言葉ではないというふうに私は思います。
○和田ひろ子君 それが正しいお答えだと思います。  政府はBSE発生後、全頭検査を開始するに当たって、先ほど言われました反省を込めてというふうにおっしゃって大変私うれしかったんですけれども、農林大臣と厚生大臣の連名で国産牛の安全宣言を出しました。そして、これから流通する国産牛肉...全文を見る
○和田ひろ子君 だから、諮問をするに当たって圧力を掛けないで、本当にね、あのアメリカの方を向かないで日本の方を向いて言ってくださいよ、日本の国民の安全のために。  もしBSEにかかったら十年以上、先ほどヤコブ病で亡くなられた方は、もしかしてイギリスでかかったとしたら、十二年掛か...全文を見る
○和田ひろ子君 リスクコミュニケーションですけれども、いろんな各地で開かれたということはニュースや何かで見ましたけれども、あれはもう本当に普通一般の人たちは、リスクコミュニケーションが行われたとか、それは何のためだったなんてだれも分かりませんよ。今スーパーで買っている奥さんたちに...全文を見る
○和田ひろ子君 農務長官がアメリカの議会で日本に出したというふうに、あれ、外国ではちゃんとこう、何というの、聖書に誓っておっしゃっているんだと思いますが、全然分かんないんですか。
○和田ひろ子君 我が国は、アメリカとの関係を優先して、様々な外交交渉でアメリカに譲歩してきた歴史があります。基地の問題とか、本当にいろいろあります。日本の国民はまたかというふうに思ってるんじゃないかなというふうに思います。見直しを行う理由に疑問を感じていれば、どれだけリスクコミュ...全文を見る
○和田ひろ子君 大臣は国会での答弁や記者会見で、BSE検査に関して、三十か月以上という国際常識を全く無視して通るのかというふうに述べられました。食品安全委員会の判断とか専門家からの科学的知見を基本にするとのことでした。確かに、国際常識や基準、外国の状況などに気を配っていくことも必...全文を見る
○和田ひろ子君 レベルの二とか三とかというふうに言われますけれども、私は、日本人の命を守るということからすれば、一だろうが二だろうが三だろうが、もうしっかり守っていくのが政府の役目だというふうに思いますので、よく守っていただきたいというか、もう絶対に危険なものは入れないという形で...全文を見る
○和田ひろ子君 三年間の措置として、何、一〇〇%補助して厚生省はやられるんじゃないんですか。その都道府県はどのぐらいですか。
○和田ひろ子君 終わりたくないんだけど、いいです。
03月17日第162回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
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○和田ひろ子君 民主党の和田ひろ子でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  今日は食料・農業・農村政策審議会の生産部会で畜産物価格が今検討をされております。そこで、政府からは諮問をされました。この諮問をされる前に生産者の皆さんとか中央会とかいろいろ御要望があったのは、生...全文を見る
○和田ひろ子君 生産者の皆さんは脱脂粉乳の在庫対策とか消費拡大対策に対する取組や何かをされていて、大変な努力をされています。そこにもってこういう諮問が出ているということは、とても何か政府を信用していただけないというか、おれたち本当にこれ頼っていていいんだろうかという思いをされてい...全文を見る
○和田ひろ子君 えっ、消費量は何ですか。
○和田ひろ子君 それで、例えば在庫で残ってくる脱脂粉乳をどういうふうにストックしておくんですか。
○和田ひろ子君 その在庫を保管しておくのは乳業メーカーの持ち出しというか、乳業メーカーがそれ全部出して在庫しておくんですか。
○和田ひろ子君 政府がそういうふうに言われるのはとても簡単なんですけれども、在庫を抱えている乳業メーカーというのはもうそれは本当に大変なもので、それが結局は消費者に掛かってくということも政府は考えなくてはいけないと思う。メーカーが抱えているんだから知らないよと言うんではなくて、そ...全文を見る
○和田ひろ子君 それは、五千トン対策どういうふうにされるんだか、本当は内訳聞きたいんですけれども、大体、攻めの農業と言っているからには海外に出してもいいはずだし、例えば飢餓の問題でFAOが大変苦しんでいるとすれば、日本はそういうところにも支援もしていいと思います。そして、先ほどの...全文を見る
○和田ひろ子君 FAOとか、そういうのは。
○和田ひろ子君 それはスマトラ沖で、FAOは飢餓のためのあれにはならないんですか。
○和田ひろ子君 お米のときも、いつもそういうお答えなんですが、そういう努力をされたことはありますか。
○和田ひろ子君 生乳で飲んでいただくのが一番いい、生の。それで、ちょっと福島県に聞いたら、小中学校は、福島県の場合は、生産の七%は小中学校で給食で飲むけれども、それ以後の子供たちにやる方法はないかということを考えているみたいですが、政府はどうですか。
○和田ひろ子君 今日の審議会での答申が出て決定をされるわけですけれども、私は、皆さんが諮問されたけれども、それがもっと多かったなんという、そういう期待も持つんですけれども。  ちょっとスーパーで見てきたんですが、五百ミリの六甲の水、百二十円なんです。ボルヴィックは五百ミリで百三...全文を見る
○和田ひろ子君 それでは、ちょっと畜産のことをお尋ねをいたします。  先ほどの諮問にもあるとおりに、乳用種というのだけが平成十五年、十六年、十七年と下がっているんですよね。これはどういうことなんですか。
○和田ひろ子君 先ほどの牛乳もそうです。畜産物もそうですけれども、同じ値段、何ていうか、毎年毎年同じ生活している人っていないと思うんですね。例えばサラリーマンだって毎年昇給をお願いする。本当に農家の皆さんは我慢強いなというか、すばらしいなというふうに思うんですけれども、心痛みませ...全文を見る
○和田ひろ子君 先ほど大臣からいろんな施策を今後も続けていきたいというふうなお答えがありましたけれども、是非そういうことは、いろいろ地元の農家の皆さんから聞いてきたところによると、もう本当に自分たち畜産農家の足腰を強くしてもらいたい、そうしたら必ず頑張れるというふうに言っていまし...全文を見る
○和田ひろ子君 ちょっとハードの事業の中でピッシング対策、これはなかなか、生き返ってくる牛が大変な力なので、周りの人が危ないとか、いろいろあるそうですけれども、このハードの対策はどうですか。
○和田ひろ子君 ピッシングというのは、大好きなお言葉で、世界の非常識ですから、やめるような努力を絶対にしていただきたいと思います。  それで、ちょっと戻るんですけれども、和牛を何か、和牛を育てる、育牛じゃなくて、繁殖の農家はみんなお年寄りなので肉用牛ヘルパーという方がいらっしゃ...全文を見る
○和田ひろ子君 十頭以上の牛を飼っている人たちに義務付けられているふん尿の処理のことで、リース事業なんですが、それは今後も続けていきたいというふうにおっしゃったので、そのことをちょっとお尋ねしたいと思います。  福島県の場合は県単独でもこれをやっていて、法律に引っ掛からないよう...全文を見る
○和田ひろ子君 これは文字どおり臭い物にふたをしているんですけれども、私は、この間、北海道でも見てきました。メタンガスから電気を取って売電する。これはモデル事業で、お金もたくさん掛かって、コストは掛かるそうなんですけれども、こういうことをしていくこと、また肥料に直していくなんてい...全文を見る
○和田ひろ子君 今お答えの中にもあったんですが、他省庁を取り込んでというか、環境とか通産省とか取り込んで、農業だけで頑張っていないで、そういうことをやられたら是非いいことだというふうに思います。  これで畜産、乳価、畜価の問題を終わりまして、BSE対策についてお伺いをいたします...全文を見る
○和田ひろ子君 大臣のお言葉、今もおっしゃいました、実施した時点で消費者に安心してもらうためにやったんだと、緊急避難措置だったんだと、不安解消の役割は済んだ。これは国民にうそをついていたのかなという思いがしますよね。  本当はやらなくてもよかったんだけれども、国民が動揺するので...全文を見る
○和田ひろ子君 大臣は確信犯でいらっしゃいます、とっても。大臣に就任されたときは、ブッシュの選挙の前に再開したらいいんじゃないのって軽口たたいたら、それが新聞に出ちゃった。それは本当は自分の意思ではなかった。それ、言った以上は大臣のお言葉に取られるんですよ。それは、新聞が悪い、何...全文を見る
○和田ひろ子君 そうなんですよ。マウスの検査だってまだ終わってないんですよ。そして、審議会の答申だってまだ出てないんですよ。それなのに再開の話をいろんなところでなさるというのは、もうとっても国民、ばかにしていますよ。日本の国民の命を守ってくれないんじゃないかというふうにみんな思っ...全文を見る
○和田ひろ子君 亀井大臣は原因究明に全力を尽くすというふうにおっしゃいました。それが今のお答えだというふうに思いますが、その原因究明にどのぐらいこれから掛かると思われますか。
○和田ひろ子君 えさの規制の後で二頭の牛が感染したというのは、これは事実ですから、もうきちんと原因究明をされるべきだと思います。それからいろんなことが発生していくのが本当であって、その前に再開の話をするなんというのは言語道断だというふうに思います。  ドイツ、フランスは二十四か...全文を見る
○和田ひろ子君 私は本当に、常識、非常識の言葉で言えば、全頭検査こそが常識で、世界の常識をこの日本の全頭検査に変えていくのが日本の役割だというふうに思っています。  亀井大臣も総理大臣も、一月二十六日の予算委員会で農林大臣の言うとおりだというふうに総理大臣のお言葉もありましたし...全文を見る
○和田ひろ子君 中間取りまとめをすごく皆さんよりどころにされて、いつも中間取りまとめが出たから出たからっていうふうにおっしゃるんですけれども、国民はそんなことは、何というか、信用していないっていうか、そんなことで私たちのところ、うそつくのかねっていう思いがしていると思います。例え...全文を見る
○和田ひろ子君 私は正確に入手しているつもりです。  さきの農業新聞に、島村大臣はちゃんと写真入りで、ブッシュの選挙前に再開したいねっていうふうにおっしゃったんじゃないですか。
○和田ひろ子君 私、もうちょっと何をしゃべっていいか分かんなくなっちゃったんだけど。もう余りにも大臣のお言葉が、だってね、そういう気持ちは分かるけどって言ったら、それ言ったと同じですよ。
○和田ひろ子君 でも、でもそういうふうに受け取りますよ。
○和田ひろ子君 おかしくないですよ。私は、例えば洋服を買いに行って、私は何号の洋服が欲しいんだけれども、十一号の洋服が欲しいんだけれども、十一号の洋服がなかったら九号で間に合わせなさいといっても間に合わせられないんですね。じゃ、十三号でどうですかって言われても間に合わせられないん...全文を見る
○和田ひろ子君 私、もう本当にちょっと頭にきちゃっているんですけれども、大臣は本当に確信犯だと思いますよ。衆議院の公明党の質問に答えて、私もそう思うんだけれども、でも大臣として言えないとかね、そんなふうにお答えになっているくせに、こんなところで言われたくないって思います。  お...全文を見る
04月04日第162回国会 参議院 行政監視委員会 第4号
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○和田ひろ子君 民主党・新緑風会の和田ひろ子でございます。どうぞよろしくお願いします。  続いて、同じ質問で社会保険庁にお尋ねをいたします。例えば今、鶴保さんいろいろ御質問されましたので、本当に私も同じ思いで質問をさせていただきたいと思います。  例えば、国民年金のことにつき...全文を見る
○和田ひろ子君 一昔というかごく最近までの生涯雇用というような仕組みが変わってきてしまって、もう本当に職業を替えなければ、またリストラというような場合もあったりして、なかなか皆さんのお気持ちは大変なものだというふうに思いますので、どうぞその点を考慮していただきたいと思います。 ...全文を見る
○和田ひろ子君 そのお言葉をしっかり守っていただくことといたしまして社会保険庁の質問を終わらせていただきますので、どうぞ御退席をいただきたいと思います。
○和田ひろ子君 会計検査院においでをいただいております。ありがとうございます。  会計検査院の方からも政府開発援助に係る御報告をいただきました。先日もツルネン議員がいろいろ御質問をしました。私たちも、私も、ツルネン議員を代表として、ODAの調査にベトナム、カンボジアにお邪魔をい...全文を見る
○和田ひろ子君 予算は八十兆円以上の予算でございますけれども、三十兆円以上は借金なんですね。例えば、五十万円の月給をもらっているお父さんが八十万円を使って十年以上も暮らすなんということはまず国民の生活の中では絶対にありません。こういうことをきちんと会計検査の中で言っていただかない...全文を見る
○和田ひろ子君 世の中が変遷してきております。いつでも右肩上がりの状況が続いていないとすれば、皆さんの役目は大変大切なものだというふうに思いますので、どうぞよろしくお願いします。  会計検査院の質問は終わりますので、御退席いただいて結構でございます。
○和田ひろ子君 当委員会で、先日、京都、兵庫に調査に行ってまいりました。私は、私のしごと館というのを見せていただいて、ちょっと驚きました。この私のしごと館というのはどういう目的で建てられたんだか、ちょっと教えていただきたいと思います。
○和田ひろ子君 建設費は労働保険特別会計から出されたというふうに報告を受けておりますが、どのぐらい掛かってどのぐらいの期間でできたのですか。
○和田ひろ子君 広さはどのぐらいでしたか。
○和田ひろ子君 これ、運営費はどういうふうになっていますか。
○和田ひろ子君 運営費ですけれども、自己収入はどのぐらいあったんですか。
○和田ひろ子君 十六年は決算はまだ出ないんでしょうけれども、十六年度の、分かる範囲でどのぐらいの自己収入ですか。
○和田ひろ子君 見込んでいるんですね。  運営費は、交付金、労働保険特別会計から支出されています。十五年度の決算で年間収入二十三億八百万円のうち、運営交付金から九八%が出されています。自己収入は二%だけでございました。そういうことからして、このまま運営費がかさんでいけばどういう...全文を見る
○和田ひろ子君 まだ見直しをされていないということであります。  私のしごと館というのは、ごらんにならない方もいらっしゃったと思うので言ってみますと、あの中で自分の仕事が発見できる、自分の仕事をあそこで見付けてくるという、子供たちの夢を与えるような仕事、自分はどんな仕事に就きた...全文を見る
○和田ひろ子君 最初の踏み出しはもうとっくに子供たちはしていると思います。そのことを考えれば、私はあれを造った以上は、もっと何か突っ込んで子供たちに本当に職業の楽しさ、面白さが分かるようなそんな状況をつくっていかなければ、あれはもう本当に無駄な国の税金を使うものになってしまうんじ...全文を見る
○和田ひろ子君 十年前に計画されたことが平成十五年の十九億六千百万円の運営支出、こういう余裕が今の日本にあるんでしょうか。そのことをしっかりわきまえられて、必要な見直しを今後検討していくなんというんではなくて、本当に今すぐやらなければいけない見直しだというふうに思いますので、どう...全文を見る
○和田ひろ子君 農林水産委員会の、いつも行われる決議についてちょっとお尋ねをしたいと思います。  平成十五年の六月三日に、食品の安全性の確保に係る農林水産関係法律の施行に関する決議でございます。  我が国においては、経済社会の発展に伴い国民の食生活が豊かになる一方、食品流通の...全文を見る
○和田ひろ子君 それでは、一、二、三の三番の(二)、未発生国についても、発生のリスクに応じた侵入防止措置を講ずる必要があるため、我が国独自のBSEステータス評価を速やかに行うことというふうにありますが、これはいかがですか。
○和田ひろ子君 その(四)番で、現在、我が国の消費量の六割を超えている輸入牛肉について、その安全性に対する消費者の懸念を払拭するため、新たな制度を含め所要の措置を検討することとされておりますが、いかがですか。
○和田ひろ子君 この平成十五年六月三日というのはまだアメリカにBSEが発生していませんでした。このアメリカにBSEが発生してから日本の方向がちょっと変わったんじゃないかなという思いでちょっとお尋ねをいたしました。  平成十六年度の畜産物価格等に関する決議の中で、決議なんですが、...全文を見る
○和田ひろ子君 OIEなんかでは、BSEのことについてなんかは我が国とは違った考えを持っています。そういうところに対して、私たちは、日本の検査体制こそがすばらしいというふうにいつでも言っております。大臣は全頭検査だけが問題じゃないよと何回もおっしゃいますけれども、全頭検査こそが私...全文を見る
○和田ひろ子君 私は、二十か月齢以下の牛にはただ見付からないだけだということを何回も言っておりますが、検査体制が、検査キットがもっともっと高度になれば、必ず二十か月齢以下の牛にも見付かるというふうに思っております。それまでは絶対に全頭検査で行くべきだというふうに思っておりますので...全文を見る
○和田ひろ子君 八百人の方のあれでというふうに言われましたか。
○和田ひろ子君 八百万人ですよね、はい。  消費生活面の検証というところで要因とか検証、随分書かれております。食の簡便化志向の強まりなどライフスタイルの変化を十分に踏まえたものにしていなかったことというふうに言っておられますが、ライフスタイルが変わったのはこの五年間ではなくて、...全文を見る
○和田ひろ子君 生産面の検証のところをちょっとお尋ねをしたいというふうに思います。  米や果実等を除く大多数の品目の生産量について、前基本計画では平成二十二年度には平成九年度と比べて同程度又は増加となることを見込んでいたが、現状では小麦や大豆等を除いては生産量が減少傾向にあるな...全文を見る
○和田ひろ子君 質問を一杯残してしまうんですが、もう時間なので最後の質問になりますが、平成十一年から十七年までの間でもう本当に自給率は一%も伸びていないんですね。それが二十七年のところのこの望ましい食料消費の姿なんというところで本当に達成できるのかねという思いがいたします。今まで...全文を見る
○和田ひろ子君 終わります。
05月11日第162回国会 参議院 経済・産業・雇用に関する調査会 第7号
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○和田ひろ子君 民主党の和田ひろ子でございます。  お三人の先生たち、今日はありがとうございます。とっても分かりやすいお三人の意見表明をしていただいて、本当にもっともっとお聞きしたいような感じがいたしました。  それでは、まず梅津先生からお願いをいたします。  今、日本の社...全文を見る
05月18日第162回国会 参議院 経済・産業・雇用に関する調査会 第8号
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○和田ひろ子君 ちょっと外れてしまうかもしれないんですが、今の事故の話やなんか、もう本当に私、心がこのごろ痛むことが多いんですけれども、日本の社会というか、もう全体的にもう少し時計の針を戻せたらななんという思いがしないわけでもないんですね。一秒を争うのに反省文を書かされたりする人...全文を見る
06月27日第162回国会 参議院 農林水産委員会 第22号
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○和田ひろ子君 民主党の和田ひろ子でございます。  私は、今日は、お忙しい、本当においでをいただけなかった吉川座長と金子副座長、お二人に御質問をさせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。  まず、私は、プリオン調査会での評価について結論の確認をさせてい...全文を見る
○和田ひろ子君 私は、特定危険部位の除去だけで安全でしょうかというふうにお尋ねをしました。そして、座長は、特定、年がいっていれば、危険部位の除去だけでは安全ではないというふうにお答えをいただいたというふうに思います。  先日、中川消費・安全局長は、飼料規制について、食肉の安全性...全文を見る
○和田ひろ子君 金子座長代理はどう思われますか。
○和田ひろ子君 後でこのことをまたお尋ねをしますけれども、次に、全頭検査の見直しについて伺います。  今回の評価では、屠畜場におけるBSE検査対象月齢を全月齢と二十一か月以上に変更した場合の汚染度をいずれも無視できる、非常に低いと推定しています。検査月齢の線引きがもたらす人に対...全文を見る
○和田ひろ子君 じゃ、座長代理も同じ御意見ですか。
○和田ひろ子君 そういう御意見、私たちは国民の皆さんの命にかかわることをお尋ねをしていますので、お立場でお答えいただくことも必要だけれども、御自分の考えを是非お知らせをいただきたい。  国民は皆さんのプリオン調査会の中の審議の内容は知らないんです。出てきた結果しか知りません。ど...全文を見る
○和田ひろ子君 また異論を言うつもりはありませんけれども、国民の皆さんに分かりやすい言葉で御説明をいただければ有り難いと思います。  我が国で発見された二十一か月齢、二十三か月齢のBSEの感染牛は異常プリオンたんぱくの量が非常に微量であったというふうに言われています。若い感染牛...全文を見る
○和田ひろ子君 科学的知見ではないというふうに最初おっしゃいました。あくまでも推測なんですよね。だから、例えば事例があってもそれが科学的知見にはならないというふうなお答えをいただいたんだというふうに思ってもいいですか。
○和田ひろ子君 特定危険部位以外での異常プリオンたんぱくが確認されることが報告されていて、さっき座長も末梢神経でもというふうにおっしゃいました。副腎や末梢神経のことだというふうに思います。末梢神経で異常プリオンたんぱくが検出されるということは、本当は食肉が大変危険だということでは...全文を見る
○和田ひろ子君 二十か月齢以下の牛の末梢神経で異常プリオンが確認されることはないと言い切れないというふうに私は思っているんですけれども、現在のところ確認されていないだけということなんだと私は思います。私は、リスクの評価や管理に当たっては最悪のシナリオを書くべきで、万が一のことがあ...全文を見る
○和田ひろ子君 先ほど吉川座長は五百分の一とか千分の一という定量的なお答えをされましたが、私は、全頭検査の見直し、すなわち二十一か月齢の牛を対象、検査対象にしてもリスクは変わらないという結論は理解できないんです。そもそも人の変異型クロイツフェルト・ヤコブ病というのは、どれだけの異...全文を見る
○和田ひろ子君 今の吉川座長のお答えは、私たちが聞こうとしていることを全部お答えいただいたと思います。全頭検査で、私たちは全頭検査こそ認めていますけれども、これは今行える最大の検査であって、これでさえも見付からないというふうにおっしゃっているということは、いかにBSEというものが...全文を見る
○和田ひろ子君 先ほどのお答えの中に、全頭検査していれば安全だけではないというふうにおっしゃいました。専門調査会は全頭検査をやめていいというふうには言っていらっしゃらないんですよね。こんなことで、またこの現時点で省令の改正ができるんだろうか、このような状況で規制を緩和して、例えば...全文を見る
○和田ひろ子君 そういう今おっしゃったような十分なデータに基づく検証があって初めて的確なリスク評価ができるんだというふうに私は思います。しかも、輸出プログラムの実効性については、プログラムが実施されてから数年、例えばBSEの潜伏期間の年数、そういう要素を見なければ本当は確認できな...全文を見る
○和田ひろ子君 大体、一昨年末に米国のBSEが確認されて、その後の政府の対応は少し私はおかしかったんじゃないかなというふうに思います。BSE発生が確認される前に輸入された、国内で流通していた米国産牛肉について、政府は、食品安全委員会の皆さんに諮問することもなく、SRMを含まないも...全文を見る
○和田ひろ子君 厚生省のこのQアンドAの今流している文書は正しいというふうにお考えですか。
○和田ひろ子君 金子座長代理にもお答えお願いします。
○和田ひろ子君 今、正に米国産牛肉の安全性について諮問がなされています。そういう一方でこのようなことを言っている政府とか厚生労働省に対して私は、少なくとも私は不信を抱かざるを得ません。そのような前提で、輸入再開に向けて、例えば輸入再開に向けて手続を進めていくことは、諮問の妥当性を...全文を見る
○和田ひろ子君 金子先生御本人の御意見をお願いします。
○和田ひろ子君 お二人の先生のお答えで、やっぱりまだ必要なデータを十分に取りそろえてほしいというふうな御意見だというふうに思いますので、政府側にはそのような正しい、もっともっと蓄積された必要なデータを十分に取りそろえていただくように私の方からもお願いをしていきたいというふうに思い...全文を見る