和田ひろ子

わだひろこ



当選回数回

和田ひろ子の2006年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月03日第164回国会 参議院 農林水産委員会 第1号
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○和田ひろ子君 民主党・新緑風会の和田ひろ子でございます。どうぞよろしくお願いします。  早速、BSEの問題について質問をしたいと思います。  再開されたアメリカ産の牛肉は、再開のための重要である、今も質問に出ましたが、日本向け牛肉プログラムの遵守をされなかったということで、...全文を見る
○和田ひろ子君 米国政府が認証している。この間、成田に来た肉にもちゃんと遵守をしているという証明も付いていましたよね。  そういうことで、私は、私が見てきた屠畜場、パッカーのところの話をちょっとさせていただきたいと思います。  日本は、脊髄から髄を取るときに吸引方式で取るんで...全文を見る
○和田ひろ子君 私も同じところを見たわけでないから、あくまでも私、違うとは言えません。いろんなパッカーがあって、その工場。でも、それもおかしいんですよね。本当は同じ基準にしていただかないと日本では安心できないわけですから、皆さんがお出しになったこの結果の報告はおいでになった方の報...全文を見る
○和田ひろ子君 日本向けの輸出プログラムの中では、特定危険部位、SRMはあらゆる月齢から除去するということですから、そういうことに対しておかしかった指摘がなかった、指摘がないとすれば、今回いろんな事件があって、今回、その後で見に行かれて、もし、私の話なども聞かれて、もし私と同じと...全文を見る
○和田ひろ子君 最初に私がお会いした副社長さんというのは、小さい家族経営で、その人たちが何人も集まって組合をつくって、日本向けの牛肉を作りたいんだ、日本向けの牛を育てているんだ、もう日本が買手なんだから日本が言うことは何でもする、耳標も付けましょう、そして全頭検査だってしましょう...全文を見る
○和田ひろ子君 日本が解禁したと同時に日本の牛肉を調べるアメリカは、検査官を派遣して、指定業者を決めて、そして持っていくわけですから、そんなことを私たちはきちんとアメリカ政府に、こんなふうにやってくれるところもあるんだから、ここを認証しなさいと言うことぐらいできる、買手なんですか...全文を見る
○和田ひろ子君 最後に、質問ではありませんが、アメリカは単なる、今のミスはもう本当の事務的なミスでしかないから、もうこんなことは本当に何でもないことなんだということだけなんですね。反省の色は全然ないなというふうに思いますから、しっかり見ていただきたいというふうに思うことと、また、...全文を見る
02月22日第164回国会 参議院 経済・産業・雇用に関する調査会 第3号
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○理事(和田ひろ子君) ありがとうございます。  小野参考人、お願いします。
03月01日第164回国会 参議院 経済・産業・雇用に関する調査会 第4号
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○和田ひろ子君 民主党の和田ひろ子です。  四人の参考人の皆様、今日はありがとうございます。  まず最初に、熊谷参考人にお聞きをいたします。  終身雇用を心掛け、リストラをしないという会社の御方針は本当にすばらしいものだというふうに思います。会社が今、匠社員というのを優遇さ...全文を見る
○理事(和田ひろ子君) ありがとうございます。  それでは、斎藤参考人、お願いします。
○理事(和田ひろ子君) ありがとうございます。  高畑参考人、お願いいたします。
○理事(和田ひろ子君) ありがとうございます。  続いて、八代参考人、お願いします。
03月28日第164回国会 参議院 農林水産委員会 第6号
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○和田ひろ子君 民主党の和田ひろ子でございます。  まず、役職員の身分についてお伺いをいたします。  独立行政法人の役職員の身分というのは、本来は非公務員というふうにされていますが、独立行政法人の通則で、業務の停滞が国民生活又は社会経済の安定に直接かつ著しい支障を及ぼすものに...全文を見る
○和田ひろ子君 非公務員化する理由の一つとして、民間の共同研究の促進を期待されておりますよね。非公務員化しただけで民間との共同研究というのが促進されるという根拠は何なんですか。
○和田ひろ子君 人事交流の中で、今までの公務員の中で何でそれができなかったのか。その人事の交流をどうしてこれからも続けていくことができないのか、とってもその根拠が分からないんですけれども、民間との人事交流について、例えば任期付公務員制度とか任期付研究員制度ということもあったと思い...全文を見る
○和田ひろ子君 任期付公務員制度や任期付研究員制度というのが離職とかそういうものを伴うのであれば、そういうことこそ直すべきであって、何かこのままの状況でもっともっと人事の交流ができたらよかったんじゃないかなという思いがありますので質問しました。  次に、今回の非公務員化によって...全文を見る
○和田ひろ子君 それはもちろん、そごがあります、生じますというふうにはお答えにはならないというふうに思いますけど、きっと何か不便はあるんじゃないかなというふうに思います。  国民の生命に関する重要な食料、安全、そしてまた安定的に供給していくための基盤づくりに不可欠な研究機関はむ...全文を見る
○和田ひろ子君 いや、もう言わなくていいです。  私たちの農林水産省こそ人の命を守るものなんだから、例えば消防庁がそういうふうにきちんと守って、自分たちの独立法人を国に戻したということを仄聞したんですけれども、そうしたら農林省だって、もう本当に開き直って、人命を守るのは農林省な...全文を見る
○和田ひろ子君 大臣にお尋ねします。  行政改革という名の下に、先ほども質問ありましたが、何でも非公務員化して数合わせ的なことを進めていくことは、我が国の農業の基本的な基盤である研究活動を萎縮させてしまうんではないかというふうに思います。農政の基本方向とも矛盾するというふうに思...全文を見る
○和田ひろ子君 何でもかんでも外に出すというのではないとすれば、何でもかんでも外に出さないでほしいんですね、私は。本法案では、四つの独立法人が、農業・生物系特定産業技術研究機構とか農業工学研究所とか食品総合研究所、農業者大学校が統廃合になって、独立行政法人農業・食品産業技術総合研...全文を見る
○和田ひろ子君 別の観点から考えていきますと、いわゆる行政組織のスリム化など行政改革の潮流に従って統合することにしたのであれば、その統合によってかえって業務が肥大化したり迅速な意思決定や地道な研究に支障が生じるのではないかというふうに考えられます。したがって、農林水産関係の研究機...全文を見る
○和田ひろ子君 それでは、今回廃止が決定されました独立行政法人農業者大学校についてお尋ねをします。  定員割れの恒常化とか各県の農業大学との機能分担が不明確であるとかいうのが挙げられていますけれども、しかし定員割れについては、平成十三年度にもう既に定員割れについて、独立法人化さ...全文を見る
○和田ひろ子君 定員割れとかそういうことを根本的に考えて、日本の農業がどんなにお若い方たちにも魅力がないか、日本の農業でどんなにみんな苦労しているかということを考えないで、いつも定員割れだから廃止する、こうだから何するという、そういう安易な考えというのが私は物すごい危惧を感じてい...全文を見る
○和田ひろ子君 努力の跡が見えなくてとても残念です。  各県の農業大学校との機能分担が不明確であるという声もあったようですが、農業政策は国が責任を持って取り組まなければいけない重要な課題であります。それに携わる農業の担い手の育成は、国がしっかりと着実に、次の組織との機能分担を明...全文を見る
○和田ひろ子君 その懸命な努力をしていただけるんですか。
○和田ひろ子君 今回提案されている法案で、現在独立行政法人農業・生物系特定産業技術研究機構で行っている民間への出資とか貸付け業務が廃止されたということをさっきも言っておられましたけれども、委託方式にするということは、委託するということは、何かをつくりなさいといって民間に委託するん...全文を見る
○和田ひろ子君 私は、この民間に対する出資とか貸付業務を廃止して委託方式だけが民間研究の財政支援策になることについて、施策の柔軟性や民間の創意工夫を生かした研究を推進していく上で大変問題があるというふうに思っています。したがって、出資・貸付業務が廃止されることには反対でございます...全文を見る
○和田ひろ子君 終わります。
03月29日第164回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号
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○委員以外の議員(和田ひろ子君) お答えいたします。  この法案は、子供第一という方針の下、子供に着目をして子供が安心して育つことができるように、また親が安心して子供を育てられるよう、子育てに係る経済的負担を社会全体で負担すべきとの考えに立ち、児童の養育に係る経済的負担の軽減を...全文を見る
○委員以外の議員(和田ひろ子君) お答えをいたします。  委員が御指摘されますように、議員提出法案においては、児童の養育に係る経済的負担の軽減を図るとともに、次代の社会を担う児童の成長及び発達に資することを目的といたしました。これは、端的に申し上げまして、衆院提出段階のものから...全文を見る
03月30日第164回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号
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○委員以外の議員(和田ひろ子君) お答えいたします。  第一に、政府案と民主党案の違いについてお答えをいたします。  制度の仕組みですけれども、政府案が児童手当制度の抜本的な改革は行わないで、当分の間の暫定措置としての特例給付を拡大する改正であるのに対し、民主党案では制度を一...全文を見る
04月05日第164回国会 参議院 経済・産業・雇用に関する調査会 第5号
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○理事(和田ひろ子君) まず、大久保参考人にお答えをいただきます。
04月19日第164回国会 参議院 経済・産業・雇用に関する調査会 第6号
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○理事(和田ひろ子君) ありがとうございます。  それでは、井上哲士さん。
○理事(和田ひろ子君) それでは、佐々木参考人の方からお答え、お願いします。
○理事(和田ひろ子君) ありがとうございます。  次、坂東参考人、お願いします。
○和田ひろ子君 皆さんにしかられそうなんですが、にらんでいる人もいて。いいでしょうか。  佐々木参考人のお話、本当に、目からうろこという話もさっきありましたけれども、すばらしい起業家でいらっしゃるなという感じがしました。  私たち女性が反省すること一杯本当はあるんですね。お若...全文を見る
○和田ひろ子君 ありがとうございました。済みません。
04月19日第164回国会 参議院 本会議 第17号
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○和田ひろ子君 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題となりました雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等に関する法律及び労働基準法の一部を改正する法律案について質問をいたします。  育児・介護休業法、男女共同参画社会基本法など次々に法律は制定され、確かに女性...全文を見る
04月26日第164回国会 参議院 行政改革に関する特別委員会 第3号
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○和田ひろ子君 白熱の議論の後で、民主党・新緑風会の和田ひろ子でございます、質問をさせていただきます。  総理がたくさん今日は約束をされました。どうぞお守りいただきますようにお願いをいたします。  まず、行政改革の基本理念についてお伺いをいたします。  四月の十九日に衆議院...全文を見る
○和田ひろ子君 正にそのとおりだと思いますけれども、地方の気持ちというものをもっと大切にしてもらいたい、そういう思いで質問をしました。  ちなみに、二〇〇四年の一月二十一日の経済財政諮問会議で、町村合併に反対するのは構わないけれども、具合が悪くなったときに何とかしてくれというふ...全文を見る
○和田ひろ子君 簡単にお願いします。
○和田ひろ子君 総理は大変見識がおありですから、古事記とか日本書紀に出てくるヤマタノオロチの話を知っておられるというふうに思います。ヤマタノオロチをスサノオノミコトは退治をしました。ヤマタノオロチというのは、どんなオロチだったんだろうというふうに思って、ちょっと書いてみました。(...全文を見る
○和田ひろ子君 森林をはぐくんでいくためには植林さえすればいいというものではなくて、下刈りや除伐、間伐といった作業を続けていかなければいけません。  先ほど総理は、環境と経済、一緒にやっていくというふうにおっしゃいました。環境を良くするためには、山の手入れこそ大変必要だというふ...全文を見る
○和田ひろ子君 今の温室効果ガスの話ですけれども、六%だったのが今は一四%になっているんですよね。八%も温室効果ガス増えているんですね。でも森林は三・九しか削減できないんですから、もっともっと本気で考えていかないと、絶対にこの京都議定書、議長国の日本が世界に顔向けできないというこ...全文を見る
○和田ひろ子君 日本の基準を絶対に守ってくれるように言うというふうにおっしゃっていただいたので、そのようにお願いします。  アメリカのパッカーを私たちは見に行ってまいりました。日本が遵守をするような危険部位を取るとか、そういう作業は必ずしも我が日本人が見て、オーケーとは言えない...全文を見る
05月10日第164回国会 参議院 経済・産業・雇用に関する調査会 第7号
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○和田ひろ子君 民主党・新緑風会の和田ひろ子でございます。  本調査会では、成熟社会における経済活性化と多様化する雇用への対応について、昨年に引き続いて調査を続けてまいりました。本年は、格差の問題、二〇〇七年問題と高齢者雇用、女性雇用などを中心に調査いたしましたので、これらの点...全文を見る
○和田ひろ子君 付け加えていいですか。
○和田ひろ子君 これでもうこの調査会終わりということで、もういいよというふうにおっしゃったんですが、さっきからいろいろお話聞いてみますと、やっぱりあの藤原正彦さんの話というのがみんな底辺にあって、義理と人情とか、日本の品格とか、教育の問題とか、今まで聞いた参考人の方たちの話で私た...全文を見る
○和田ひろ子君 よろしくお願いします。
05月15日第164回国会 参議院 決算委員会 第10号
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○和田ひろ子君 民主党の和田ひろ子でございます。今日は会計検査院にまず御質問をしたいというふうに思います。  毎年こんなにすばらしい検査をしていただいて、私たちの予算執行のまずさに歯止めを掛けていただいていることに大変感謝を申し上げます。  それで、感謝と同時に、会計検査の基...全文を見る
○和田ひろ子君 後で質問しますので。
○和田ひろ子君 はい。  丁寧にお答えをいただきました。順次聞いていきたいことでありますので。  フォローアップ、本当にそういうふうにされているのか。毎年毎年、例えば私、平成十四年の決算とか十五年の決算、十六年の決算、不当である、不当である、不当である。決算をいただいたのは大...全文を見る
○和田ひろ子君 会計検査院です。
○和田ひろ子君 お答えにくい質問をして申し訳ないです。  本当に、きっと会計検査院の皆さんは、毎年毎年、こういうふうに、不当である、安全性に欠けている、書きたくないと思うんですよね。  例えば、農林省、お尋ねをします。今年もまたいろんな御指摘をされておられますが、百八十五から...全文を見る
○和田ひろ子君 大臣。
○和田ひろ子君 本当に国民の大切な税金でありますので、それと同時に、事業というのは、例えば私が今日質問するところの前には、橋梁の設計に当たって不適切で安全度が不十分と書いてあります。橋梁の設計がなされて、それが不適切で不十分だということは、橋梁は危ないということなんですよね。何か...全文を見る
○和田ひろ子君 設計変更のときには、安定計算の検討というのはこれは必ずしなくちゃいけないことだというふうに思うんですけれども、工事の着工のときにはこういうことは考えなかったのかなという感じがします。    〔理事国井正幸君退席、委員長着席〕  また、例えば住宅を建てる場合は確...全文を見る
○和田ひろ子君 不当であると指摘されたんですよね。それは四百十三万円が国庫補助金として不当であるということなんですけれども、擁壁なんというのは直接住民の安全にかかわることだとすれば、当然、安全を伴う改修工事が速やかに行われているんだと思いますが、そのときの工事費というのはどういう...全文を見る
○和田ひろ子君 それはどこの会計の中に入るんですか。
○和田ひろ子君 今、マンションとかホテル、さっきの質問にもございましたけれども、耐震設計の偽造なんというのが国会でもすごい問題になりました。そういう、あっマンションの偽装だななんて思っていたら実は自分たちの橋とかそういう擁壁や何かがこういう状況にあるということは、国民は本当に全然...全文を見る
○和田ひろ子君 何かとてもくどいようなお尋ねをしたいんですけれども、申し訳ないんですが、こういうのはだれの責任になるんでしょうね。そして、例えば、農林省はこういうことをやっちゃいけないよと何回も何回も言ったというけれども、もしこういうことが行われている工事の業者とか、そういう人た...全文を見る
○和田ひろ子君 公共工事というのは、その目的がきちんと達成されていかないと、工事の途中で検査をしないとこの工事は完成しないわけですから、途中のチェックというのはとても大切だというふうに思いますので、是非そのチェックをしていただきたいなというふうに思います。  このコンクリート擁...全文を見る
○和田ひろ子君 例えば、私の地元には喜多方市とか北塩原村とか塩川町の三市町村にまたがる、今ちょっと町村合併しておりますが、国営雄国山ろく開発建設事業、一般に雄国山ろく開パというふうに言われています。今、開パというふうには言わないと何回も言われたんですが、こちらは昭和四十五年から二...全文を見る
○和田ひろ子君 私の時間が十一分までなのでちょっとあれなんですが、ちょっとその雄国の開パのところにこの間私たち民主党として行ってきたんですが、建設業者の方がそこに農地を造成されていました。それは五年間掛かってやっと何か植えられるようになった、余り石ころが多くて、そういう状況です。...全文を見る
○和田ひろ子君 もう終わるんですけれども、農林省側はそういうふうに思っておられる、そういうお気持ちが十分にあったらちゃんと下達していただきたい。下達、下ではないんですけれども、言っていただかないとみんなは分からないんですから、言っていただくようにお願いをいたします。  終わりま...全文を見る
06月01日第164回国会 参議院 農林水産委員会 第11号
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○和田ひろ子君 民主党の和田ひろ子です。  今、平野議員がすばらしい質問をされました。本当に私も、農業を知らない私がずっと農業を専攻して農業のこの委員会に置かせていただいているのは、本当に周りの農家が大変な苦労をしています。その苦労を少しでも国政にお聞かせしたいな、そういう思い...全文を見る
○和田ひろ子君 農家に、生産調整をするときに、農林省は米の値段二万円から割れたらあんたたちの生活苦しくなるんだよ、だから生産調整やんなさいと言ったんでしょう。二万円と言ったんでしょう。その二万円という数字はどこに行っちゃったんですか。お願いします。
○和田ひろ子君 二万円を言ったことないというふうにおっしゃいますけど、それは地元が確かに言ったかも分かんない、生産調整をするために地元が、農協、行政が言ったんです、確かに。それは農林省のお心をおもんぱかって言ったんですよ。きっと。(発言する者あり)以心伝心という声もあり。いや、本...全文を見る
○和田ひろ子君 工夫に工夫を重ねて四ヘクタールなんでしょうか。三ヘクタールでもいいはずですよね、本当は。そういうことだというふうに思います。  食料自給率の向上について、お伺いをいたします。  今までの議論の中で、衆議院、参議院の議論の中で新しい経営所得対策の新設をしたら自給...全文を見る
○和田ひろ子君 じゃ、自給率が向上するという確信はないんですよね。だって、前の基本法で五年間のうち四〇%全然上がんなかったんだものね。ただ先送りして、また五年にしたわけだから。やっていきたいという熱意を語っていただいたということで理解しましょう。  それで、さっきの私、お願いを...全文を見る
○和田ひろ子君 局長が御存じの、私どもが存じている農協ではなくて、全国の例えば集落営農をする人たちが困っているんだから、幾つかの優良な農協のことだけでなくて、きちんとあらゆる農協にフォローしなさいよというような、通達なんといっちゃあれなんでしょうけれども、そういうメッセージは送る...全文を見る
○和田ひろ子君 四品目だけがカロリーの向上につながるというのはちょっと分からないんですが、これは地域間の本当に違いがあるというふうに思いますから、そんなふうに断言しないで考えていただきたいことだというふうに思います。よろしくお願いします。  それで、この間、この委員会でいわきに...全文を見る
○和田ひろ子君 大豆ですね、済みません。
○和田ひろ子君 大豆の話でしたので、これはあのときもそういうお答えがあったんですけど、やっぱり作っている人たちには疑問だったのでしょうから、きっと、大きな声で質問をされましたので、お答えをいただきました。  あとは、EUとかアメリカで行われている過去の実績に基づく支払と、これは...全文を見る
○和田ひろ子君 さっきの質問の、大綱に示されている交付金の単価水準は、現行の品目別対策とほぼ同じであるというふうな質問、この対策は担い手に対してメリットがないというふうにさっきも質問に出ました。大臣は十分だと言う。大臣のところは六十ヘクタールなんて人が一杯いるわけだから、私たちの...全文を見る
○和田ひろ子君 民主党のことを申し上げます。  民主党は、減反は廃止というふうにしています。そして、備蓄米を増やす、そして棚上げ方式にして絶対に市場には出さない、だから価格は絶対に割れないんです。そういうことを私たちは、何回もお聞きになっていると思いますが、考えております。そう...全文を見る
○和田ひろ子君 備蓄に関してちょっと申し上げますと、市場に戻さない米ですから、皆さんが備蓄されて、回転備蓄のような備蓄の方法は取らなくていいということになっていますから、そんなにお金は掛からないことになっておりますので、申し上げておきます。  次は、生産調整について。(発言する...全文を見る
○和田ひろ子君 産地づくり交付金のことについて、枠が決まっている中で本当にという考えがあるんですが、これは、もう今日は、私は五十分までということなので、新平さんに代わりますので。  どうもありがとうございます。
06月08日第164回国会 参議院 農林水産委員会 第12号
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○和田ひろ子君 実は、この法案に対して質問本当はしたくないなという思いがいたします。だって、通ってしまうんだもの。与党の皆さんが、通ってしまうというか、採決されてしまう。与党の皆さんは、この委員会で本当に私たちと同じ思いで、農家の皆さんのお気持ち、自分たちが農業経営をされているお...全文を見る
○和田ひろ子君 じゃ、何か皆さんの心を農業新聞がちゃんと透かして、思いをおもんぱかって書いたのかなというふうに思いますけど。私は、この、何というか、農業新聞が言っていることは、まあ本当に農業新聞はよく読んだなという思いがします。  私は、大体こういうことは農家の皆さんの施策には...全文を見る
○和田ひろ子君 ばらまきにはならないというふうにおっしゃったんだから、やっぱりばらまきというのはあったんじゃないんですか。そして、ばらまきにならないように、言葉じりつかんで申し訳ないんですけれども、しないということからそういう担い手の絞り込みというのにつながってきたんですか。
○和田ひろ子君 例えば、衆議院でも言われたんですけれども、フランスとかドイツとかイギリス、直接支払、さっき小川さんも言っていましたけれども、直接支払の割合というのは本当に農業の収入の中に、農業収入と割合してみると多いんですよね。フランスなんかは七九%が直接支払、ドイツは一〇七・四...全文を見る
○和田ひろ子君 例えばの話です。
○和田ひろ子君 大変難しいと私は思います。だって、五年間過ぎてもちっともならなかったわけだから。  まあ、私たちが難しくないということではないんですね。この自給率というのは大変難しい問題だと思いますが、民主党は政権取ったら五〇%とは言っていません。十年後に五〇%、将来は六〇%、...全文を見る
○和田ひろ子君 実は、政府は施策対象にならない五〇%の農地の耕作放棄というのを実は歓迎しているんじゃないかというふうに梶井さんは言っているんですよね。  耕作放棄地等に特定利用権を発動し、特定法人に農業経営をやらせることも二〇〇五年改正の経営基盤強化促進法でも可能になっているの...全文を見る
○和田ひろ子君 大臣がお帰りにならないんだけど、大臣に質問なんだけど、五番は。  じゃ、次のところに行きますね。  兼業農家なんですけど、兼業農家がこの対象にならないような感じで、兼業農家が実は大変、本当は日本の農業、いや、もう本当に、専業農家が支えてきたときもあったんでしょ...全文を見る
○和田ひろ子君 先ほどの蔦谷さんはこのことについての質問に答えて、基本は、土地利用型だけでやることは無理がある、小規模であっても兼業であっても、また高齢者や女性を十分に活用していかないと集落は守っていけないというふうにおっしゃっていました。局長もそのようなことをおっしゃいましたけ...全文を見る
○和田ひろ子君 十九年にならないと分からないという答えですね。  この間の質問でちょっとこれ聞き逃したんですけれども、例えば、集落営農の人が懸念していたのは、もし赤字になったらどういうふうに、だれが責任取るんだろうな、担い手が取るのか、リーダーが取るのか、構成員が取るのか、作業...全文を見る
○和田ひろ子君 自分のことは自分でしなさいと、自分のしりは自分でぬぐえということで、どうも失礼いたしました。  先日の、十四戸でつくっている二十六ヘクタールの集落営農のところで、これももう一つ聞かれたんですけれども、例えばその集落営農が構成できなくなって二十ヘクタール以下になっ...全文を見る
○和田ひろ子君 私がお聞きしたのは、例えば、この間おっしゃいましたけど、五ヘクタール足りなくなる人がいて、それはじゃ隣の人、構成員の中に譲るというふうにおっしゃったんですけど、実はこの持っていた人は東京から来て、私はもう有機農業を勝手にやりたいからというふうに持っていかれちゃった...全文を見る
○和田ひろ子君 仮説じゃないんですけど。
○和田ひろ子君 もう時間ないんですが、一つ大臣にお尋ねします。自給率の問題です。  参考人の皆さんも、公述人の皆さんも、この法案は自給率の向上には資さないというふうに一昨日みんなもおっしゃいましたけれども、経営安定対策、一定規模の階層を切ってしまうということは構造改革の減速には...全文を見る
○和田ひろ子君 終わります。
○和田ひろ子君 四人の公述人の皆さん、ありがとうございます。  私は福島県の会津の出身でございます。福島県から選出をされております。  やっぱり野村さんが言われたように、北海道の農業の本当に規模の大きいことに驚いていて、私は質問することは何もないなというふうに思っていたんです...全文を見る
○和田ひろ子君 はい。お願いします。
○和田ひろ子君 自給率向上につながると思いますか。
○和田ひろ子君 ちょっといいですか。
○和田ひろ子君 ああ、そうですか、済みません。
○和田ひろ子君 付け加えるんですが、私たちは例えば菜種のような油、そういうものとか、あと地域の特産とかいうものを増やしたらどうかということを言っていたのでああいうお話をお聞きしたんです。  それで終わります。ありがとうございます。
○和田ひろ子君 はい。
11月30日第165回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
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○和田ひろ子君 おはようございます。和田ひろ子でございます。  今、平野委員がおっしゃいましたように、担い手のところで品目横断というのを、私ちょっと県事務所でこの間、会津の支部で聞いてきました。麦に手を挙げている人は、広い会津の農家の中でお一人だけでした。いかにこの担い手法案が...全文を見る
○和田ひろ子君 国有林野事業、例えば民有林も同じなんですが、国有林野事業に携わられておられる皆さんが本当に日本の森林というものをきちんと守って今までいただいたということもあって、本当に何でこんな事業を分けるようなことしてしまうのかなと。本当に一体化してこそ林野行政だと私は思うんで...全文を見る
○和田ひろ子君 これ、後で大臣にもお尋ねをしますのでこのぐらいにしたいと思いますけれども、例えば今回頻発している災害の問題があります。大変な災害が起こって、今年だけでも大変で、北海道とか静岡、広島、佐賀なんかで二十三か所だったんですね。総額は十三億円余りの緊急治山事業というあれが...全文を見る
○和田ひろ子君 今日すごく時間が短いんで、今度大臣にお尋ねをしたいんですけれども、今お答えいろいろいただいたんですが、国有林野事業の組織の推移とか、職員の皆さんの、昭和五十三年には六万五千人いらっしゃった方が平成十七年度には七千百五十人、こんな推移でなっていますよね。また、今回は...全文を見る
○和田ひろ子君 行革行革と、すごくいい言葉なんですけれども、例えばシーリングで減らしていくんじゃない、悪いことしているところ一杯あるからね、あんなところはもう断然減らしていいんだけれども、こんな山を守る人たちなんというのは絶対に減らしてはいけないという、そういう思いを是非体を張っ...全文を見る
○和田ひろ子君 質問を終わります。
12月06日第165回国会 参議院 少子高齢社会に関する調査会 第4号
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○和田ひろ子君 今日は大変貴重ないろいろのお話をありがとうございます。  教育の話が出ました。私はやっぱり、女性、この中絶とかいうのは本当に女性にとってはもう屈辱的なことなので、やっぱり学校、また家庭で、きちっと母性を大切に思うとか、そういうことをきちんと教えていかなくちゃいけ...全文を見る
○和田ひろ子君 いいです。きっとこれは平行だと思いますから。