和田ひろ子

わだひろこ



当選回数回

和田ひろ子の2007年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月14日第166回国会 参議院 経済・産業・雇用に関する調査会 第1号
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○和田ひろ子君 民主党の和田ひろ子でございます。どうぞよろしくお願いします。  今日はお三人の先生方に、本当にすばらしいスウェーデンのワーク・ライフ・バランス、またイギリスの、そしてマイクロソフトの会社を通じたアメリカの話をお伺いして、とってもすばらしい、スウェーデンは風光明媚...全文を見る
○和田ひろ子君 厚生労働大臣の……
○和田ひろ子君 小さいコメントで結構でございます。
03月08日第166回国会 参議院 農林水産委員会 第1号
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○和田ひろ子君 民主党の和田ひろ子でございます。どうぞよろしくお願いします。  質問の前にちょっと一言だけ申し上げたいんですが、今日の畜産物価格の安定に関する法律、また肉用子牛についての生産者補給金等の交付についてのものと、あと、こういうものは全部農林大臣が、農林大臣は安定価格...全文を見る
○和田ひろ子君 一般的な経済の原則だとすると、高くなったらみんな、やってみたいという人が増えるはずでありますよね。しかしながら、増えていない。例えば、高齢者の皆さん、今まで牛一杯飼っていたけど、もう牛は飼えないから、じゃ繁殖牛をやってみようかななんという高齢者の方もいらっしゃらな...全文を見る
○和田ひろ子君 このまま雌牛の数が減って、生産される子牛の数が減れば、子牛の価格はますます上がってしまうし、せっかくやっていただいたことも何か無駄になってしまう。肥育農家の経営が、本当に経営に影響が及んできます。また、国内の牛肉生産量も減ってしまって、消費者にとっては高い高い和牛...全文を見る
○和田ひろ子君 どうぞ、緊急に効果的な方策を立てられたらよいというふうに思いますので、よろしくお願いします。    〔理事常田享詳君退席、委員長着席〕  飼料の高騰問題については、先ほど野村さん、すごくよく言っていただきました。しかし、こういうトウモロコシの高騰というのは、工...全文を見る
○和田ひろ子君 ありがとうございます。  本当は、私が申し上げたいのは、国内の自給を、飼料は、それに持っていかなければいけないというつもりでこの御意見を申し上げています、質問をしています。  やはり、食料自給率の向上の観点から、国内自給飼料の増産についてより積極的に取り組む必...全文を見る
○和田ひろ子君 生乳の問題をお聞きいたします。  飲料牛乳の消費というのは、平成十二年度は四百五十六万五千キロリットルだったのに対して十七年度は四百二十六万一千キロに減少しています。野菜ジュースとか、もう本当にいろんなものが増えた結果だというふうに思いますが。この二月九日の日本...全文を見る
○和田ひろ子君 今、副大臣から需要の拡大とチーズということをお答えいただきました。  酪肉近代化方針というんですね、その中では、十五年は八百四十万トン、生乳の生産量を平成二十七年には九百二十八万トンまで拡大して、そういうふうにやりたいというふうにおっしゃっているんですけれども、...全文を見る
○和田ひろ子君 私も四十円の牛乳ばっかり作っておられるというふうには思いません。百円の牛乳でさえも水より安いんですからね。そのことを分かっていただきたいというふうに思います。  御提案なんですけれども、チーズが加工乳に入らない訳は何なんでしょうか。加工乳に入れてもらいたいという...全文を見る
○和田ひろ子君 ちょっと分からないんだけど。もっとよく説明してください。
○和田ひろ子君 私はよく分からないんですが、チーズが外されてしまった理由は今おっしゃっていただいたんですが、これを増やす、国が補助をできないから外したということなんですかね。それは、チーズが日本国内に向けて、チーズというのは本当に少なくて、八〇%以上も外国のだということであるし、...全文を見る
03月15日第166回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
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○和田ひろ子君 民主党の和田ひろ子でございます。所信に対しての質問ということで今日は立たせていただきます。  今、松下新平委員がOIEの話をされました。OIEの基準は十万頭に一頭の検査ということですから、三千万頭を処理しているアメリカは四万頭やっているというのは、絶対に基準に合...全文を見る
○和田ひろ子君 ありがとうございます。  私は、参議院議員になって十二年です。一貫して農林水産委員会に所属をさせていただきました。大変感謝をしております。  私は、農業に、農林水産、農林漁業に従事しておられる皆さんがもう誇りを持って農業、林業、水産業に就いていただきたい。国民...全文を見る
○和田ひろ子君 また、所信の中で、本年は農林水産業の新生元年というふうにおっしゃいました。我が国の農業がどうあるべきか、新生元年とは何ですか。
○和田ひろ子君 現在の農政は、価格政策というのではなくて構造政策という観点で、生産性の向上のためにだけ大規模化を図っていくというようなふうに私は見えて仕方がありません。旧態依然として、何か今までの規模拡大というのがうまくいかなかったのにまだまだ規模拡大のことを言っているな。所信で...全文を見る
○和田ひろ子君 私も水掛け論的な質問で何回も同じこと質問しますけれども、担い手になれない農家に対して、集落営農に参加すればいいんだ、そうすることが体質の強化になるんだというふうにおっしゃいますけれども、先ほども岩永委員の質問にもありましたけれども、なれないところも一杯あって、そん...全文を見る
○和田ひろ子君 そもそも、面的な集積による大規模化では、生産性の向上を図り、低コストで食料供給を実現することには限界があるんじゃないかと私は思っています。  例えば会津、会津じゃなくてもどこでもそうなんですが、圃場整備事業で三反を一つの田んぼにしたり、また一町にしたり、今、大変...全文を見る
○和田ひろ子君 今、都市と農村の格差が言われています。本当に格差社会を是正しなければいけないというのは大命題だというふうに思いますが、四ヘクタールまでは補助を出すけれども、四ヘクタール以下は出さないという。  もう農家の間にも、今まで農業者というのは、もう苦労を一緒にしてきたん...全文を見る
○和田ひろ子君 先ほども広島の例なんか出されて、みんなに公平な施策だということなんだけど、知事の認定事項というのは、特殊な事情をどういうふうにして認めるかという結果そういうふうにされたということなんですけれども、裁量というのは、バランスが取れていれば裁量することないんですよ。アン...全文を見る
○和田ひろ子君 私は今、IWCという、鯨の議連に入っていて、去年は調査捕鯨が一票差で認められて、しかし、今年行われるアンカレッジではきっと駄目だろうというふうに言われていて、先日大臣もおいでになったと思いますが、正常化会合でいろいろ懸念も出ました。  私はもう本当に、先日の、鯨...全文を見る
○和田ひろ子君 人命が一番大切だというふうにお答えいただきました。本当に大切な人命が失われたわけであります。それも本当に鯨を帰してあげたいなという善意の発想でありますから、本当に痛ましい事故だったというふうに思いますので、きちんと手厚くあれされたらいいというふうに思います。  ...全文を見る
03月20日第166回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
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○和田ひろ子君 民主党の和田ひろ子でございます。よろしくお願いします。  前回の水産のことからお伺いをしたいと思います。  前回は水産自給率の向上対策についてお伺いをいたしました。ピーク時の一一三%が現在では五〇%台になっている。もういろんな要件はあると思いますけれども、今月...全文を見る
○和田ひろ子君 資源の回復とか漁場の整備なんていうふうにおっしゃいました。輸入の魚が多いと思います。今、中国なんかでも、経済発展とともに人口の増加を背景にして石油資源や穀物などと同様に漁業資源についても争奪戦が行われている、日本は買い負けているなんていうニュースも出ているわけであ...全文を見る
○和田ひろ子君 遠洋漁業が及ぼす影響とか国内の消費価格が値上がりするとか大変懸念をされております。今おっしゃいました一割から二割高になっているということなんですが、やっぱり消費面の影響についてもなかなか深刻だと思いますので、どうぞ対策をお願いしたいというふうに思います。  それ...全文を見る
○和田ひろ子君 残念ながら、漁船の削減とか巻き網漁業に対する規制の措置の導入など、具体的なルールを決めるまでには行かなかったということですが、各機関の連携強化というのは大事だというふうに思います。  平成十七年に日本のマグロ漁船が、みなみまぐろ保存委員会というところ、CCSBT...全文を見る
○和田ひろ子君 マグロについては完全養殖が可能になったというふうに言われております。実用の段階にも入っているのかと思います。作り育てる漁業を推進する観点から、栽培・養殖漁業を一層振興していくことが必要と考えます。また、新しい漁場の開拓なんというのもお考えなんでしょうか。予算面とか...全文を見る
○和田ひろ子君 IWCの総会の見通しについてお伺いします。  一九八二年に商業捕鯨モラトリアムが採択されて以降、捕鯨中止による資源管理の結果、鯨類資源が回復しつつあることが調査捕鯨などによる科学的調査で明らかになってきております。四半世紀を経た今も商業捕鯨の再開の見通しが残念な...全文を見る
○和田ひろ子君 商業捕鯨モラトリアムの長期化で懸念されるのは、鯨を食べること、鯨を食べる習慣のない人たちが育ってきて、若い人は本当に鯨なんか食べたことない人がいるということが私は懸念をしています。  捕鯨再開後を展望すると、鯨食の習慣とか鯨を食べる食文化を維持していくことも大変...全文を見る
○和田ひろ子君 今度は、調査捕鯨の妨害行為についてお尋ねをいたします。  今年の二月九日及び十二日、調査母船の日新丸と目視専門船の海幸丸がアメリカの環境保護団体シーシェパード所属船が薬品の瓶を投げたりして、またプロペラに絡める網を投げたりして大変調査の妨害をいたしました。去年の...全文を見る
○和田ひろ子君 調査は途中でやめてこられたという異例のことだったわけでありますから、本当に日本の国としてきちんと調査船の皆様を守ってさしあげるという発信をしていただきたいというふうに思います。  次に、平成十七年度決算報告で不当事項として指摘されたことについてお伺いをいたします...全文を見る
○和田ひろ子君 京都議定書の、森林が担う面もあったり、また林業がなりわいとして成り立つために、私たちは林業の大切さはすごくいつもいつも申し上げております。林業の応援団でありますから、どうぞ鮮明にそういうことをされて、きちんとやっていっていただきたいなというふうに思いますので、よろ...全文を見る
05月08日第166回国会 参議院 農林水産委員会 第10号
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○和田ひろ子君 民主党の和田ひろ子でございます。どうぞよろしくお願いします。  政府が示す農業政策の方向性についてお伺いをいたします。  今年から品目横断的経営安定対策が本格的に実施されております。これは皆さんおっしゃいますように、選別政策ではないかというふうに言われています...全文を見る
○和田ひろ子君 例えば品目横断の問題点というのは、今も申し上げましたように、規模による選別と品目がふさわしくないという、もうずっとこれは皆さん言っていらっしゃいますけれども、何か九州と北海道にとってもいい政策で、私たち会津、福島県なんかには本当に合わない政策だというふうに思います...全文を見る
○和田ひろ子君 品目がふさわしくないというふうに私申し上げましたが、品目について、トウモロコシとかサトウキビとか、変えていくというお気持ちはありませんか。
○和田ひろ子君 飼料というふうにおっしゃいましたけれども、搾ったかすも飼料になるわけですから、そういうエタノール系の話ももう少し御検討をいただきたいなというふうに思います。  次は、今人口の減少についてはお答えいただいたんだっけ、人口の減少についてもどう思いますかということ。
○和田ひろ子君 何かお年寄りにも役割があるようにおっしゃいましたけれども、お年寄りは役割というよりは、体が大変だから、もう本当にできなくなったら、もしもう集落営農の方に任せちゃったら、例えば病院のない村にいるよりは町に住んだ方がいいわけですから、減少するというのは当たり前のことだ...全文を見る
○和田ひろ子君 今の、私、言葉じりつかまえて言うわけではないんですけれども、あわせてあわせてというふうにおっしゃいますけれども、あわせてではなくて、地域に住んでいらっしゃる方を主体として、その人たちがまずいい、そういう文化を享受する、そのことの方が、あわせてではなくて、言葉じりつ...全文を見る
○和田ひろ子君 これは決まってから急に県も市町村も農家の皆さんに言ったので、本当に説明が不足で、今年の四月からスタートして今年中にやらないと五年間の政策には享受できないんだってというふうにみんな思っているんですよ。  それで、そうだとすれば、百歩譲ってそれを分かったという人がい...全文を見る
○和田ひろ子君 本当に時間なくなってしまってもう残念なんですけれども、また三百三億円というお金なんですよね。十八年度までに六百モデル地区というのがあるんだけど、そのモデル地区というのがみんなに啓蒙されているかどうか、そういうことの事例を農家の皆さんがよく知っているかどうかも分から...全文を見る
05月09日第166回国会 参議院 経済・産業・雇用に関する調査会 第4号
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○和田ひろ子君 先生の今のお話に直接つながるかどうかは分かんないんですけど、お年寄りというか、退職の皆さんを是非地域に、地域で活用というと失礼だよね、地域が本当にお年寄りの皆さんというか退職者の皆さんを是非呼んでいただいて、結構高校の先生なんか、例えば古語を読む会とか、ああいうも...全文を見る
○和田ひろ子君 北岡先生の意見についてごく簡単に。ざっくばらんに話をしていいんですよね。  税制の見直しというか、企業が納める税金の一割でもいいからNPOにやれるというようなことを提言できたらいいですね。外国、諸外国はしてるでしょう、そういうこと。日本はそれ幾ら何回言ってもなん...全文を見る
○和田ひろ子君 お願いします。
05月31日第166回国会 参議院 農林水産委員会 第15号
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○和田ひろ子君 民主党の和田ひろ子でございます。  私の方からも、松岡大臣に対しまして心から御冥福をお祈りいたしたいと思います。  それでは質問をさせていただきます。私は、宮城県、福島県沖に座礁したロシア船についてお尋ねをいたします。  ちょっと皆さんと認識を一緒にしていた...全文を見る
○和田ひろ子君 事故発生から一か月ぐらい経過した今月の十九日に、五月の十九日に、座礁船の撤去作業を請け負うサルベージ会社が決まったんですよね。一か月たってですよね、やっと決まりました。これを受けて二十四日にさっきは連絡協議会をやられたということですが、業者の話だと、このスキームは...全文を見る
○和田ひろ子君 まず、一年なんという言葉が出てくること自体、みんなは驚いているんですけれども。  二十二日のこの委員会で紙委員が、海上汚染防止法に基づき、独立法人の海上災害防止センターに対して緊急的な油の防除をさせるか否かについて質問があったときに、状況を把握しながら対応してい...全文を見る
○和田ひろ子君 現場はごらんになっているというふうに思います。すごく波が荒いです。フェンスを越える、油がすごい出てきているから、フェンスで本当に油が固定されていればおっしゃるとおりだと思います、やる必要はないと思います。しかし、油がそのフェンスを越えて、船を越えて、波がすごく打ち...全文を見る
○和田ひろ子君 今のお答え、本当にありがとうございます。もしかしたら発動していただけるかもしれないというお答えなのかなというふうに受け取らせていただきます。  次に、国土交通省にお聞きしたいと思います。  漁業関係者は、座礁事故による影響はどこまで補償されるのかというふうに心...全文を見る
○和田ひろ子君 保障契約は確認されておられるということなんですが、これはサルベージ会社と船を持っている人と保険会社の、民と民の話なんですよね。漁民の皆さんは何も瑕疵がないんですね。漁民の皆さんは責任ないんですよね。そして、天災に遭ったみたいな事故なんですね。被害者なんですよ。でも...全文を見る
○和田ひろ子君 随時問い合わせることは可能だというふうにおっしゃいましたが、是非、随時問い合わせていただきたいというふうに思います。  すばらしい松川浦なんですが、事故現場の近くには相馬の美しい景観を代表する松川浦というのがありまして、そこには、江戸時代は中村藩の遊休地、リゾー...全文を見る
○和田ひろ子君 情報を収集して対応を考えているということですが、相馬なんかではそこに油が入らないようにフェンスなんかをしているんですが、環境省はそれ以上の何かはできないんですか。きちんと命令をする、何重にもフェンスを張り直す、そういう対策はされておられますか。
○和田ひろ子君 さっきハヤブサがいるとか、絶滅危惧種というのがたくさんいて、Ⅱ種、Ⅰ種、Ⅰ種がヒヌマイトトンボなんですよね。これは日本が守らなければいけない大切な種だというふうに思いますので、是非注視をして守っていただきたいなというふうに思いますので、よろしくお願いします。  ...全文を見る
○和田ひろ子君 ありがとうございます。     ─────────────