藤末健三

ふじすえけんぞう

比例代表選出
自由民主党・国民の声
当選回数3回

藤末健三の2006年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月15日第164回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○藤末健三君 民主党・新緑風会の藤末健三でございます。  本日は、富田先生、桜内先生、本当に貴重なお話をありがとうございます。  時間がないので、桜内先生に御質問申し上げたいと思います。  私、桜内先生のちょっと御著書を読まさせていただきまして一つ思いましたのは、本日、小池...全文を見る
○藤末健三君 ありがとうございました。
02月22日第164回国会 参議院 決算委員会 第3号
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○藤末健三君 民主党・新緑風会の藤末健三でございます。  本当に、本日は、両先生に独法の問題点御指摘いただき、有り難いと思っております。  実は、私も独法については非常に問題意識を持っておりまして、もうどんどんどんどん効率化と逆の方向に走っているということを思っております。私...全文を見る
○藤末健三君 どうもありがとうございます。  あともう一つ、これ山谷先生にお聞きしたいんですけれど、我々も今決算委員会で、評価とそしてその評価されたものを予算にフィードバック掛けると。先生もこの御著書、論文の中でフィードバックのことをおっしゃっていますが、具体的にこの政策評価を...全文を見る
○藤末健三君 どうもありがとうございます。
02月22日第164回国会 参議院 憲法調査会 第1号
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○藤末健三君 民主党・新緑風会の藤末でございます。調査団の皆様、本当に御苦労さまでございました。非常に貴重な情報をいただき、ありがとうございます。  私、実は自分なりにヨーロッパの国民投票制度をちょっと勉強しておりまして、三つの点についてお話をしたいと思います。一つは、舛添先生...全文を見る
○藤末健三君 私も意見と申しますか、舛添先生と鈴木先生、そして犬塚先生がおっしゃっていることについてなんですが、やはり運動をどうするかと、国民運動をどうするかというのは非常に重要なことだと思います。  一番初めの、前の発言で申し上げたんですけれども、やはり運動の仕方については、...全文を見る
03月08日第164回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第2号
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○藤末健三君 民主党・新緑風会の藤末健三でございます。  本日は、参議院のODA特別委員会、初めての会合で発言さしていただきまして、本当にうれしく思っております。  私は、大きく三つの点についてお聞きしたいと思います。  まず一つは、私、昨年の十一月、ODAの調査団としまし...全文を見る
○藤末健三君 是非とも大臣、副大臣のイニシアチブでNGOの活動を促進していただきたいと思います。  やはり日本のODAは顔が見えないということがよく、向こうでも実際そう思いました、正直申し上げて。訪問した先の機械そして建物に日本のマークがなかったり、正直ありましたですよ、これは...全文を見る
○藤末健三君 もしよろしければ、もう少し歯切れがいい答弁をお願いしたいと思います、正直申し上げて。  もう一つアフリカについて申し上げますと、一つ思いましたのは、例えばカイロで環境の計測、大気の計測、水質の計測とか、いろいろな計測技術をODAでプロジェクトの提供をされておられる...全文を見る
○藤末健三君 どうもありがとうございます。  私は思いましたのは、今のODAというのはこれ、点の支援じゃないかなと。プロジェクト単位でぽんぽんぽんとやっているけど、つながってないんですよね。ですから、そのプロジェクトをきちんと設計をして、点ではなく、まずつなげて線にしていただき...全文を見る
○藤末健三君 是非、相手国に喜ばれ、かつ我が国にも役立つようなことをやっていただきたいと思います。  これはもう質問じゃないんですけど、タンザニアに行ったときのちょっと一つ思ったことがございまして、実は同僚の尾立議員とタンザニアの小学校、ODAで造られた小学校に伺いました。立派...全文を見る
○藤末健三君 是非頑張ってやっていただきたいと思います。  我が国は、先進国の中では本当にまれな、武器輸出をやってない国なんですよね、武器輸出三原則を持ち。ですから、我が国がやはり本当にトップを切って武器の削減などをやっていただきたいと思います。  また、今、小型武器の貿易な...全文を見る
○藤末健三君 是非、情報通信技術の振興による開発支援をお願いしたいと思います。  皆さんのお手元にはちょっと資料を配ってございますが、一枚目の下と二枚目の上の資料がございます。で、一枚目の下、番号では二番目のシートになりますけれど、これをちょっとごらんになっていただきますと、こ...全文を見る
○藤末健三君 答弁、ありがとうございます。  ちょっと、是非副大臣と同僚議員にこれお伝えしたくて作ってきた資料がございまして、この二枚目の、シートナンバーで言うと四というんですけれど、中東から日本への石油海上輸送路というのと、中国の原子力発電所の設置予定というのがございます。 ...全文を見る
○藤末健三君 ええ、結構です。
○藤末健三君 是非ODAに対する研究をやっていただきたいと思います。  なぜそういうことを思うかと申しますと、いろいろ資料をいただこうと思うんですよ。ないんですよね、これが、いろんなデータが。いや、本当に。で、実際問題、ODAをこれだけの金額を出しながら、その評価は本当にどうな...全文を見る
03月22日第164回国会 参議院 経済産業委員会 第3号
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○藤末健三君 民主党・新緑風会の藤末でございます。  本日は、平成十八年度予算につきまして、私自身、二つの観点から、一つは中小企業に対する政策、そしてエネルギーの安全保障につきまして御質問申し上げたいと思います。  今、委員の皆様、お手元に資料をちょっと配らさしていただきまし...全文を見る
○藤末健三君 もう本当に二階大臣には頑張っていただきたいと思います。私、先週、大臣が質疑の中で、中国との関係を改善されることについて本当にリーダーシップを取られ、本当に強い意志を持っておられるなということで、私は本当に感動しました。  私は、中小企業の行政、この国のかなめだと思...全文を見る
○藤末健三君 是非、小林政務官には頑張っていただきたいと思います。恐らく、経済産業省が今、官民交流法とかで民間と役所の方が交流しているじゃないですか。ベンチャーのことを知っている人いませんよ、きっと。小林政務官しかいない、極論すると。頑張ってください、いや本当に。  ただ、僕が...全文を見る
○藤末健三君 どうも、是非頑張っていただきたいと思います。  技術の継承につきましては、松副大臣おっしゃるように、私も実は金型メーカーとかいろんなところ回っているんですよ、自分なりに。感じますのは、やっぱりデジタル化だけじゃちょっと駄目だなと。やっぱり最後の微妙なノウハウという...全文を見る
○藤末健三君 小林政務官、是非やってください。不正競争防止法、恐らく中小企業は御存じないと思うんですよ、トレードシークレットの話は。是非、普及していただければと思っております。  また、ベンチャー支援と申しますか、中小企業の支援につきましては、私自身よく仲間から聞きますのは、海...全文を見る
○藤末健三君 小林政務官、是非やっていただきたいと思います。  午前中の松村委員の質問ともちょっとかぶるんですけど、展示場は余り意味がないと思うんですよ、僕は、正直申し上げて。展示場に出展することを特にジェトロさん、中小企業事業団さんはなされていますけれど、もっとやっぱり個別の...全文を見る
○藤末健三君 松副大臣、どうもありがとうございます。  税制、相続税の改革も必要だと思うんですよ。ただ、それは非常に時間掛かるし、壁が厚いんじゃないかと思っていまして、私は本当にお願いしたいのは、借金をきちんとなくすことは可能なんですよ、実は。どういう方法があるかと申しますと、...全文を見る
○藤末健三君 是非、本当に大臣、お願いいたします。  次に、中小企業の問題につきまして公正取引委員会の方にちょっと御質問を申し上げたいと思います。  恐らく委員の皆様は余り御存じないかもしれませんけど、公正取引委員会、下請法という法律がございます。これは何かと申しますと、元請...全文を見る
○藤末健三君 もう簡単に答えていただければと思います。  研修をなされているというふうにお聞きしたんですけれど、昨年度、何人、下請法の研修を受けたか御存じですか、委員長。お答えください、もし御存じであれば。
○藤末健三君 四百六十人なんですよ。もうこの表をごらんになってください、皆さん。何社あります、中小企業。だから、六百万社ある中小企業事業者に対して講習をされましたと、五百万円使われて四百六十人が受講されたということで、やっていると僕は言えないと思いますよ、正直申し上げて。いや本当...全文を見る
○藤末健三君 いや、本当に委員長が今までなされていることはすごいと思います。ですから、もっとやっていただきたいという、本当にお願いでございまして、いや、本当になされてるんですよ、委員長。ただ、もっとやっていただきたいんですよ。やっぱり、中小企業、今、石油の値段上がってるじゃないで...全文を見る
○藤末健三君 是非頑張っていただきたいと思います。  私が申し上げたいのは二つのポイントがあります、中国の原子炉については。それは何かと申しますと、一つは、今後日本で原子炉がなかなか造れないような状況になっている中、新しい原子炉を造るということはその技術を本当に発展させるために...全文を見る
○藤末健三君 二階大臣、どうもありがとうございます。是非どんどん前に進めていただきたいと思います。  私は、一点お願いしたいのは、私、事務方の方からこうお聞きしていると、エネルギー・環境技術の何か協力みたいなイメージが非常に強いんですよ。環境がやっぱり大事みたいな感じのことをお...全文を見る
○藤末健三君 大臣、本当にお願いいたします。  あともう一つ、元運輸大臣をなされていたということでちょっと私がお願いしたいことがありまして、今、航路の、例えばマラッカ海峡とかスンダ海峡なんかの海峡の安全確保につきまして、日本が大体百五十億円いろんな国に、マレーシア、インドネシア...全文を見る
03月30日第164回国会 参議院 経済産業委員会 第5号
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○藤末健三君 私は、民主党・新緑風会を代表しまして、独立行政法人工業所有権情報・研修館法の一部を改正する法律案について、反対の立場から討論を行います。  独立行政法人制度は、国の行政活動から政策の実施部門のうち一定の事務及び事業を分離し、これを担当する機関に独立の法人格を与え、...全文を見る
04月05日第164回国会 参議院 決算委員会 第5号
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○藤末健三君 民主党・新緑風会の藤末健三でございます。  私は、本日、防衛施設庁及び外務省のODAにつきまして御質問申し上げたいと思います。  ただいまお手元に資料を配付させていただいておりますが、それの一ページ目をちょっと皆様ごらんになっていただけますでしょうか。    ...全文を見る
○藤末健三君 今ちょっと配付中でございますが、この資料の一ページ目、一杯契約を書いてある表をごらんになってください。  これは平成十四年度から十六年度までにおける防衛施設庁及び防衛庁から防衛施設技術協会への調査の発注の実績でございます。この問題につきましては、外交防衛委員会の方...全文を見る
○藤末健三君 是非、長官には頑張っていただきたいと思います。  あと、お願い一つありまして、この中間取りまとめに書いてあることはもう読んでますんで、もう省略してください。是非ともお願いいたします。  続きまして、例えばこの中のリストにおきまして、岩国に対する平成十四年度とかの...全文を見る
○藤末健三君 はい、お願いします。
○藤末健三君 まとめて申し上げます、今の説明を。  協会がなされていることは何でしょうかというと、例えば委員会を開きます、調査委員会、委員会の選定や委員会の運営です。はっきり言って職員の方ができる仕事、そういうものです。  かつ、ここに契約書がございます。なぜ防衛施設技術協会...全文を見る
○藤末健三君 質問に答えてくださいよ。問題ないんですかと申し上げているのに、将来のことは後でお聞きしますからいいです。いや、本当にそうですよ。  ちゃんと答えていただきたい。三分の二ぽんと、ほとんどの方が、OBの方の協会に仕事が来ましたと、そのうちいろいろな事務作業を協会はされ...全文を見る
○藤末健三君 再度調査は是非やっていただきたいんですが、じゃ、ちょっと追加の質問でございますけれども、どのような企業に再委託をされていますか、そしてその企業には、再委託先の企業、協会から再委託された企業、どういう企業があるか、そしてまた、OBの方々がいないかどうか教えてください。...全文を見る
○藤末健三君 これはもう是非、委員の皆様とこの部屋にいる方にお話ししたいんですけど、私は、これは協会から民間企業に委託した契約書を持ってます。どうなっているかと申しますと、どの企業に委託するかという理由書がないんですよ。本来あるべきなんですよ。なぜその企業に委託したかという理由書...全文を見る
○藤末健三君 本当に、額賀長官からお話ありましたように、その再委託の契約は、本来、防衛施設庁、委託元である防衛施設庁が、あらかじめ再委託の相手、住所、氏名、委託を行う範囲、再委託の必要性及び金額を記載した書面を提出し、防衛施設庁の契約担当官に承認を受けなきゃいけないとなっているも...全文を見る
○藤末健三君 是非お願いします。  私、額賀長官の責任を問うというわけじゃ全くないんですよ、本当に。これは、やっぱり何かおかしいことをやった人は絶対いるはずなんですよ。そこをやっぱりきちんと調べ上げて、ある程度の責任は取っていただくことをお願いしたいと思います。そうしないと、や...全文を見る
○藤末健三君 今会計検査院の方からも話がございましたが、是非とも、まだこの防衛施設庁の問題、そしてこの防衛施設技術協会の問題、会計検査院が入っていません、まだ。ですから、是非とも国会法百五条の検査を私はお願いしたいと思いますので、是非とも理事の方で議論していただきたいと思います。...全文を見る
○藤末健三君 やはり七・三億円を二億円に下げるというのは、これは普通の感覚に戻したという感じだと思うんですよ。たばこを吸っている人がたばこをやめて健康になったと勘違いするのと似ているところがあります。元々健康じゃなかったと。  ですから、二億円というのは、例えば国交省でいうとも...全文を見る
○藤末健三君 是非やっぱり政治のイニシアティブを取ってください、本当に。これだけ問題になっているわけでございますし、私はもういろいろ勉強さしていただいて、これだけノーズロにしたものだと。本当に私が思っているのは、防衛施設庁、防衛庁は過去にも談合事件を起こしているんですよね。燃料談...全文を見る
○藤末健三君 是非きちんとした調査をお願いしたいと思います。  これで、また調査した後に、問題がありませんということをおっしゃった後に問題起きた場合には、もう本当に信用がなくなるどころか、いや、私は国の防衛政策さえもおかしくなると思います、正直申し上げて。是非きちんと徹底して調...全文を見る
○藤末健三君 是非きちんとやっていただきたいと思います。  それで、額賀長官に最後にちょっとお聞きしたいんですけど、最終的な調査結果と再発防止策の取りまとめはどういう見通しかということを副長官にお聞きしたいと思いますが、ただ、いつごろどういうふうなことをやるか、まとまるかという...全文を見る
○藤末健三君 できるだけ早く徹底したものをつくっていただきたいと思います。  最後に、これはもう質問じゃございませんが、職員の方のアンケート調査結果を見ました。一番この改善のポイントは何かということを、職員の方のアンケート調査によりますと、職員の方の四六%が幹部の意識だというこ...全文を見る
○藤末健三君 恐らく、過去のODA改革の資料を読むと、入札をどんどん進めて競争させますよと書いておられるんですよ。失礼ですけど、金田副大臣がおっしゃっていることはそれのオウム返しです、もう本当に。本当にそうです。調べてください、それは。  ですから、今このODA、これから予算も...全文を見る
○藤末健三君 そうですか。
○藤末健三君 はい、分かりました。大臣、本当にありがとうございます。  僕、一点だけお願いさせていただいていいですか。  この英語の情報ですけれど、これは公開されるわけじゃないんですよ、私のところに来ても。公開は当然了承取らなきゃいけないと思います。同じ政府、政府じゃないです...全文を見る
○藤末健三君 そんなことじゃないんですよ、僕が言っているのは。
○藤末健三君 公開をお願いしているわけじゃないんですよね。政府の内部若しくは国会の人間に対して、公開しませんよ、見せてほしいと申し上げているんですよ。公開じゃありませんからね。公開は、当然いろんな機密があるでしょう、それは望みません。しかし、これをきちんとだれかがチェックしなきゃ...全文を見る
○藤末健三君 会計検査院にお願いしたいんですけど、まず、じゃ二つ御質問します。  この九九%という状況は異常と思われるかどうかというのが一つと、それともう一つは、ODAの検査はもっと踏み込んでやるべきだと思っているかどうか、その二つについて簡単にお答えください。
○藤末健三君 是非、会計検査院頑張っていただきたいと思います。  それで、最後にちょっとこれはお願いですけれど、私、このODAの問題は、ODA特別委員会にも入ってございますので、具体的にビジネス経験はございませんけれど、具体的な中身をきちんと、例えば英語で書いてあることが日本語...全文を見る
04月06日第164回国会 参議院 経済産業委員会 第7号
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○藤末健三君 民主党・新緑風会の藤末健三でございます。  今回の意匠法等の改正、本当に、午前中に我が党の若林委員からも話がございましたけど、本当に前向きにどんどん進んでいるなという感じがしております。今日は、私自身、三つのポイントについてお話ししたいと思います。  一つは、や...全文を見る
○藤末健三君 是非強力に進めていただきたいと思っております。  特に私は、今まさしく議論されているさなかだと思うんですけれど、特に今の行革などの議論で、やはり民間の力をどんどん利用しようということが必要となってくると思います。例えば、今は特許庁の審査では先行技術調査などを民間の...全文を見る
○藤末健三君 是非、民間の力の活用を進めていただきたいと思います。  これは質問ではございませんけど、私、昨年、特許特会などの見直しみたいな議論を民主党内で勉強させていただきました。その中で、民間にいろいろ仕事を流し、委託は是非進めていただきたいんですけど、やはりそのときにきち...全文を見る
○藤末健三君 私は本当に法務省の活動は高く評価申し上げています。今、知的財産がこれだけ重要だと言われている中に、法務省さんがいろいろ努力されているという実態は本当に感じております。例えば、昨年でございますが、知的財産高等裁判所を設置していただき、もう既に活動されていると。実際にデ...全文を見る
○藤末健三君 私の問題意識は何かと申しますと、法曹だけ深い方、特許の方は技術だけ深い方という、ある程度のアンバランスが生じていると思うんですよ。ですから、やっぱり真ん中をブリッジする、つなげる人をやはり育てていただきたいというのが私のお願いですし、これがなければ恐らく、先ほど申し...全文を見る
○藤末健三君 是非やっていただきたいと思います。  ただ、一点ございますのは、私がよく特許庁の方にお話をしていますと、人を増やして迅速化しましょうと、あと仕事を民間にお願いして迅速化しましょうというのがやっぱり先行しているような気がするんですよ。ではなく、やはり特許の審査のプロ...全文を見る
○藤末健三君 連携強化のみならず、一本化も含めて検討してください。外から見ていると、大学に、内部にある知的財産本部、そして外にあるTLOって区別付かないですよ、はっきり申し上げて。連携強化じゃなくて、一本化を含めて検討してください、経済産業省さんと、お願いします。  もう一つ、...全文を見る
○藤末健三君 おわびすればいいというものじゃないですよ。私が昨日突然申し上げたというのも申し訳ないと思うんですけど、私は前にもう既に資料をいただいたことがあるんですよ。多分記録が残っているはずですよ。それと同じものを下さいというお願いをしたんですよ、ちゃんと大学名まで挙げて。で、...全文を見る
○藤末健三君 じゃ、イエスかノーかで答えてください。今までの東大、東工大、京大の運営交付金の計算の中でライセンス収入を差し引いているかどうか、イエスかノーで答えてください、今までですよ。
○藤末健三君 では、来週で結構ですから、資料を持ってきてください、私のところに、チェックしますんで。  もう一つ申し上げます。先ほど知的財産推進計画二〇〇四というその知的財産本部が作っているレポートのことをおっしゃいましたけど、二〇〇四でライセンス収入、大学の交付金引かないとい...全文を見る
○藤末健三君 あともう一つ、じゃ確認をさせてください、ここで。  この交付金算定ルールがございますね、昨日いただいた二枚の紙。その中において、交付金の計算式の中で、マイナス要因として、交付金の基本額から引く要因として入学料収入、授業料収入、その他の収入とございますけれど、このそ...全文を見る
○藤末健三君 是非、これは後でまた確認させていただきますので、ライセンス収入が増えれば逆に交付金が増えるような仕組みをつくってください、逆に。知的財産をこの日本の社会、我が国の社会のためにつくった大学には交付金が、その分、増えるぐらいの仕組みをつくっていただかなければ、大学の知的...全文を見る
○藤末健三君 是非、審査時点の統合化のみならず、例えば申請書の国際標準みたいなのを作っていただきたいんですよ。  なぜかと申しますと、今、日本の企業の海外特許出願率は一八%なんです、五分の一ぐらい。ところが、欧州とかアメリカ、ヨーロッパ、アメリカの企業を見ますと、特許出願の半分...全文を見る
○藤末健三君 ありがとうございます。もうお褒めいただけて光栄でございます。  あと、最後に一つ申し上げます。  知財の観点でいいますと、中国、もう既に理工系のドクターの数、博士の数、日本超えているんですよ。将来は中国の知財どう使うかという観点もあると思いますが、是非とも、大臣...全文を見る
04月12日第164回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第4号
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○藤末健三君 済みません。  タンザニアの小学校、伺わさせていただきまして、教科書が、建物は立派なやつ造っているんですよ。ところが、教科書がなくて、もう三人でこうやって一生懸命一冊の教科書を見ている。私、教科書を日本から提供できないのかという話を申し上げましたら、現地の方が、J...全文を見る
○藤末健三君 よろしいですか。
○藤末健三君 関連です。
○藤末健三君 付け足しで申し上げますと、現地の大使館の方もそうなんですけれども、私戻ってきて外務省本省の方とこのODAの話いろいろ伺うんですよ。そこでお話したのは、ODA担当者の方が海外の現地見ましたかというと、一年に一回見るかどうかというぐらい、ほとんど日本にいてデスクワークを...全文を見る
○藤末健三君 私も柏村先生がおっしゃっているように、ODA何のためにするのかという話はやっぱり根本的に議論しなきゃいけないのかなというのは現地を見て思いました。  何が欠けているかというと、高野委員からもお話がありましたけど、この国の外交戦略がないからODA戦略もないんじゃない...全文を見る
○藤末健三君 タンザニアに行ってびっくりしたことありまして、無償で、名前言っちゃいけないですね、日本の建築会社が学校を造っているんですよ。値段を聞くと、一つ三百万で造りましたという話だったんですけど、現地の人に、三百万でこの学校を造ったそうですけど、どうですか、高いですかと言った...全文を見る
04月13日第164回国会 参議院 経済産業委員会 第9号
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○藤末健三君 民主党の藤末でございます。  本日は貴重なお話をありがとうございます。  私、実はこういうベンチャーというか中小企業の政策というのを二年前ぐらいまで大学で勉強していまして、今日いろいろ思うところあるんですが、ポイントだけ絞って御質問さしていただきたいと思います。...全文を見る
○藤末健三君 本当にありがとうございます。  私も、事業の継承の問題、本当に大きな問題だと思っていますので、是非御指導いただきたいと思います。  続きまして、堀切川先生にちょっと伺いたいことがございまして、先生が山形大学で活躍されていた話はもういろいろ新聞なんかに載っておられ...全文を見る
○藤末健三君 どうも御示唆ありがとうございます。  次に、酒井社長にお聞きしたい話がございまして、ポイントは二つございます。  今回のこの法案におきまして、研究開発計画みたいなのをちょっと作んなきゃいけないという話になっておりますが、計画の認定をするというと非常に企業に御負担...全文を見る
○藤末健三君 私、鋳物以外でも三億円を超える中小企業というのは余り聞いたことがないので、本当にちょっと法律の実効性、正直疑っています。これは是非、ほかの委員の先生方からまたいろいろと質疑で突っ込んでいただけたらと思っております。  あと、高田先生にまた伺いたいことがございまして...全文を見る
○藤末健三君 どうもありがとうございます。  是非とも、この法律が有効に機能するように、恐らくこのままやると逆に私は高専の方々に負担が増えるだけじゃないかなというような気もしておりますので、是非、この法律を実施するときにきちんとできるようにしていきたいと思いますので、よろしくお...全文を見る
04月24日第164回国会 参議院 決算委員会 第8号
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○藤末健三君 民主党・新緑風会の藤末健三でございます。  本日は、三点について御質問したいと思っております。  一つは、今お手元に資料を配らさせていただきますが、総合科学技術会議、国の科学技術政策の予算配分等をやるという組織がございますが、その活動がどうなっているかということ...全文を見る
○藤末健三君 是非、この委員の皆様に聞いていただきたいのは、科学技術予算というのは今増えているんですよ。第一期科学技術基本計画においては十七兆円、そして第二期においてはたしか二十四兆円ということで増えている。増えているということはどういうことかというと、増えている分だけちゃんと差...全文を見る
○藤末健三君 是非やっていただきたいんですよ。  それはなぜかと申しますと、例えばライフサイエンスの予算が伸びていると、めり張り付けましたよとおっしゃっていますけど、このライフサイエンスの部分を見ると、文部科学省、厚生労働省、そして経済産業省、農林水産省、本当にほとんどのやつが...全文を見る
○藤末健三君 是非、大臣にお願いしたいことを一点明確に申し上げます。  それは、SABCという、スペシャル、A、B、Cという通知票みたいなやつを付けているんですよ、プロジェクトごとに、今。そういうプロジェクトごとの評価も非常に大事だと思うんですけど、もっと何か人の配分とか含めて...全文を見る
○藤末健三君 ありがとうございます。是非、調査機能の強化をお願いしたいと思います。  その点に関しまして一つ議論をさしていただきたいことがございまして、今、文部科学省の下に科学技術政策研究所というのがあります、文部科学省の下に。なぜか文部科学省。その科学技術政策研究所、これは科...全文を見る
○藤末健三君 本当に私が今一つ思っていますのは、竹中大臣がおられますんで、褒めるわけじゃないんですけれども、やはり経済財政諮問会議の下に研究所があるじゃないですか、その中で相当提言を受けられていると思うんですよ、私が見た範囲。ですから、やはり本当に科学技術政策研究所を総合科学技術...全文を見る
○藤末健三君 松田大臣の力強いお言葉、ありがとうございます。  なぜ申し上げたかと申しますと、法律を変えなくてもいいわけですよね。閣議で議論して、是非総合科学技術会議の下に科学技術政策研究所を持ってきてください。そうしなければ、文部科学省の下に科学技術政策研究所があるということ...全文を見る
○藤末健三君 はい。
○藤末健三君 ありがとうございます。いや、もう松田大臣の本当に心がこもった回答をいただいて、ありがとうございます。是非、民間議員の数、増やしていただきたいと思います。  やはりイノベーションということをおっしゃいましたが、イノベーションは何かというと、研究して新しい発見ができた...全文を見る
○藤末健三君 是非、総合科学技術会議と会計検査院の連携を深めてください。今日は、本当に、財務副大臣の方からお話がありましたように、科学技術予算の総合的な指針、予算配分の指針を総合科学技術会議が行うということでございますんで、是非連携していただき、会計検査院の検査結果を総合科学技術...全文を見る
○藤末健三君 会計法の御説明を伺うために私はこの資料を作ったわけじゃないんですよ、はっきり申し上げますけど。そんなこと分かってます。問題は、これはもう、竹中大臣、是非ちょっとお答えください。問題は、これを見てどう思われるかですよ、一般常識として。大臣いかがですか、行政管理、評価を...全文を見る
○藤末健三君 じゃ、済みません、ちょっと登録と違いますけれども、そうしますと、六月中に点検をされるのであれば、その結果を私に見せていただくことは可能ですか、各契約ごとに。  大臣にお願いします。
○藤末健三君 済みません、竹中大臣は、お立場上、行政の評価、管理をされる大臣でもあられるわけですよ。そのおひざ元でこういう状況にありましたという状況を見られて、いやこれはちゃんと会計法上のっとってやりましたという回答でいいんですか、本当に。理屈じゃ分かりますよ、おっしゃることは。...全文を見る
○藤末健三君 私は、竹中大臣に申し上げたいのは、政府としてという話じゃなくて竹中大臣としてということをおっしゃってください。総務省の大臣として自分の身元をきちんとしますということは、それはほかの省庁よりももっと深い責任があるんですよ。だから、竹中大臣は率先してやって、それをきちん...全文を見る
○藤末健三君 是非、省庁横並びというよりも、総務省としてきちんと足下を正すということをやっていただきたいと思いますし、また、一つお願いがありまして、今回、総務省の会計課の方に御負担掛けちゃいけない、余り負担を掛け過ぎちゃいけないということで、それぞれの契約に関する随意契約理由、随...全文を見る
○藤末健三君 それはもう出していただけるという認識でよろしいんですか。御負担掛けたくないんで、余り、徹夜とか。ですから、一か月とかぐらいで結構ですから、きちんと出していただくということを約束してください、明確に。(発言する者あり)じゃ、委員長に。
○藤末健三君 異議なし。お願いします。
○藤末健三君 是非、私もいろいろチェックさせていただきたいと思うんですけれども、もう一度お願いします。竹中大臣がこれだけ改革を進めておられるわけですから、おひざ元をきちんとやってください。それも、大事なことは、政府全体というよりも竹中大臣が率先して政府を引っ張るぐらいのことをやっ...全文を見る
○藤末健三君 竹中大臣、松田大臣がおっしゃること、本当に分かるんですよ。ただ、一つだけありますのは、供給者側の立場なんですよ。政策を供給する立場としては連携していますよとおっしゃっていますけど、店側に二つあるんですよ、入口が。だから、政策を受ける立場であられる産業界の方、民間の方...全文を見る
○藤末健三君 IT大臣にお願いいたします。IT担当大臣、簡潔にお願いします。
○藤末健三君 最後に、安倍官房長官にちょっとお聞きしたいと思うんですけど、資料、今お手元にございますか、私が配付した資料。ございますか、三枚紙の資料。ちょっと抜けておられたんで御説明しますと、一枚目の紙が各省庁の科学技術予算のシェアの推移なんですよ。上が日本です、下がアメリカ。日...全文を見る
○藤末健三君 僕は正直申し上げて安倍官房長官からも勇ましいお言葉をいただけるんじゃないかと思って期待していたんですが、私が今日申し上げたことは何かというと、総合科学技術会議ができ、そしてe—Japanができて、e—Japan本部ができて内閣の調整をずっとなさってきたわけじゃないで...全文を見る
○藤末健三君 はい。  ありがとうございます。松田大臣、そして丸山統括官、頑張ってください。是非お願いします。そして、竹中大臣も、もうお願いです、足下きちんとやってください。もう改革改革と言って足下これじゃ笑われますよ、まじで。お願いします、是非とも。  以上をもちまして質問...全文を見る
05月11日第164回国会 参議院 経済産業委員会 第13号
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○藤末健三君 民主党・新緑風会の藤末でございます。  本日は、この法律につきまして御質問するとともに、先ほど松村委員からもお話ありましたけど、グローバル経済戦略について是非いろいろ議論をさせていただきたいと思います。  まず、法案につきまして一つ私が思っていますのは、この原産...全文を見る
○藤末健三君 商工会議所さんの方で情報システム等の投資を行ったということは理解しているわけでございますけれど、やはり民間に任すというからには、きちんと新規参入等を促す手段を考えていただかなけりゃいけないんではないかと思います。  現在、メキシコだけ、シンガポール、メーンはメキシ...全文を見る
○藤末健三君 是非、何というか、あるところだけに発給を指定するという関係というのは余りよろしくないと思うんですよ、この世の中の動きとして。是非とも公正かつオープンにやっていただきたいし、また手数料につきましても、私が心配しますのは、どんどんどんどん発給件数が増えるごとに料金は安く...全文を見る
○藤末健三君 是非、きちんとユーザーを考えた制度をおつくりいただければと思います。是非お願いいたします。  続きまして、このEPAの交渉国につきまして、先ほど松村委員からもお話ございましたが、私もこのグローバル経済戦略を読まさせていただきまして、本当に二階大臣を始めとする方々の...全文を見る
○藤末健三君 是非、シミュレーション、経済効果だけではないということはもう重々承知しているんですけど、二つございます。一つは、例えばマレーシアとのEPAの効果、GDPを約四千億円押し上げるという計算をされているわけですけれど、私、実際にこれの前の、この前のシミュレーションを見たこ...全文を見る
○藤末健三君 あと、フィリピンとタイも予定遅れておりますよね。で、それはまあ大体状況は存じ上げているんですけれど、韓国側が日本のやつはのめませんと。で、フィリピン、タイは農業問題や人の移動でこだわりますということなんですけれど、そういうもめるのは当然じゃないんですか、こういうのっ...全文を見る
○藤末健三君 是非、スケジュールを守っていただきたいなというのが一つのお願いでございます。それはなぜかと申しますと、ビジネスやっている方々がこの工程表に従っていつにEPAが結ばれるか、こういうビジネスをやっていこうということを考えている方がおられるんですよね。  で、理由はとも...全文を見る
○藤末健三君 EPAという、経済連携協定という言葉を使われておられて、それは自由貿易協定、FTAとは違い、人の交流をやりましょう、知財権の保護をやりましょう、投資をやりましょうというのは重々承知しているつもりです。しかし、EPAにこだわってばかりで、FTAもう結ばないよというんじ...全文を見る
○藤末健三君 是非、エネルギー確保、あと食料の方も是非確保するような発想を持っていただければと思います。  恐らく中国がこのまま成長しますと、エネルギーの圧力どんどん高まってくると思いますし、恐らく次に食料も来ると思うんですよ、食料の値段高騰という世界が。そのときに我が国のセキ...全文を見る
○藤末健三君 そうしますと、我が国としてはどういうふうにアメリカとのFTA若しくはEPAを考えるかということについてはいかがですか。私は日米間の共同研究も進めるべきじゃないかと思っています。  米韓のFTAの議論が、なぜそれ急がせるかというと、来年たしか七月か八月に政府がFTA...全文を見る
○藤末健三君 是非きちんと議論していただきたいと思います。  このお配りした紙をちょっとごらんになっていただければ分かると思うんですけど、韓国は、アメリカ、メキシコ、カナダ、三か国とFTAの議論を始めているんですよ。これは何かというと、NAFTAですよ、もう。NAFTAに韓国は...全文を見る
○藤末健三君 単純に取り上げる云々じゃなくて、議論をして、研究してくださいと申し上げているんですよ、私は、はっきり言って。勘違いしないでください。  もう一つ、何が大事かというと、やはり僕は、農業の競争力がない限り、国際的な競争力がない限り、農業をどうするかということでずっとE...全文を見る
○藤末健三君 そういうことを言ったら全然進まないじゃないですか。聞いてください。韓国がやろうとしているんですよ。韓国の農業生産性は日本より低いんですよ、計算上は。じゃ、何なんですか、それは。答えなくていいです。  大臣、お願いします。経済産業省が農業の生産性改革のための政策を考...全文を見る
○藤末健三君 是非進めていただければと思います。経済産業省、もう経済と産業を見ておるわけですから、何でもできると思うんですよ、正直申し上げて、本当に。是非やってください。  二十一世紀の日本がどうやって生きていくかという話だと思うんですよ。FTAはすさまじいやっぱりキーファクタ...全文を見る
○藤末健三君 是非、二階大臣中心となって進めていっていただきたいと思います。  最後に、私からEPAの推進体制について話をしたいと思います。  私自身、韓国とか中国のFTAを担当されている方々などにお会いしまして一つ感じていますのは、やはり体制をもっと強化すべきではないかとい...全文を見る
○藤末健三君 是非、各省の連携を強めていただいて進めていっていただきたいと思いますし、また一つお願いは、やっぱりきちんと分析された内容で議論していただきたいと思います、そこは。  例えば、先ほど農林水産省の方が農業の話をされましたけど、じゃ、韓国はどうなのか、中国はどうなのかと...全文を見る
○藤末健三君 是非、外務省、連携していただいて進めていただければと思います。  あと、私自身が日ごろ思いますのは、やはり我々国会議員も外交の場に活躍しなきゃいけない、関与しなきゃいけないんじゃないかということでございます。本当に皆様、海外にいろいろ展開されていると思うんですけど...全文を見る
05月15日第164回国会 参議院 決算委員会 第10号
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○藤末健三君 民主党・新緑風会の藤末でございます。  今、お手元に資料を配らさせていただいておりますが、是非ごらんになってください。  私、中川農水大臣に一応お話をしたいと思っておりまして、まず冒頭に、今回、この資料を作るに当たりまして農水省の方々が本当に迅速に対応していただ...全文を見る
○藤末健三君 明快な答弁、ありがとうございました。是非やっていただきたいと思います。  それで、特に、皆様、資料をちょっとごらんになってください。この一枚目に、一番頭にワードプロセッサー、コピーの随意契約というのがございます。財団法人農林弘済会というのがございます。職員の方々が...全文を見る
○藤末健三君 いや、本当に是非やってください。  我々、決算委員会は本当に真剣に契約まで中身詰めてやっていますので、その本当に意見を聞いていただき、そして政府を変えていく先陣を切っていただきたいと思いますので、是非お願いいたします。  以上で質問を終わります。
05月23日第164回国会 参議院 国土交通委員会 第19号
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○藤末健三君 民主党・新緑風会の藤末健三でございます。  都市計画法の改正に当たりまして、質問申し上げたいと思います。  私は、今回の都市計画法の改正につきまして非常に評価しています。新しい体系をつくられまして、これから本当にもうどんどんこの国土のきちんとした発展を図っていっ...全文を見る
○藤末健三君 今回の法改正の内容は分かっていますので、ちょっと答えていただきたいんですよ。なぜ平成十年度に改正した法律が八年間機能していないのをほったらかしにしたのか、平成十二年度に改正した法律を六年間機能していないのをほったらかしたのかということを明確にお答えください。
○藤末健三君 八年ですよ、言っておきますけれども。いつ気付かれたんですか。もう質問しません。ただ、皆さん、ここに三万平米以上の大型出店のリストがあるんですよ。これを見ますと、皆様がおられます都道府県も二つは建っています。もうほとんど大型ショッピングセンターの出店は終わっているんで...全文を見る
○藤末健三君 この法律を改正する意義は認めております。断言します。しかし、もう何十店舗ですか、もう七十店舗、八十店舗できているわけですよ、この法改正した後に。それも三万平米以上ですよ、私が調べたのは。よろしいですか、いつごろできたか申し上げましょうか。本当にあと二、三年早く対応さ...全文を見る
○藤末健三君 二つ質問を申し上げます。イエスかノーかで答えてください。  一つは、この法改正のタイミングは今が最適だと思われますか、遅かったと思われますか。まず一つ。  そして、もし遅いと考えるならば、今後どのように審議会のやり方などを変えなきゃいけないか。審議会にかけて議論...全文を見る
○藤末健三君 もう本当にちょっとあきれ返りましたですよ。よろしいですか。これから皆様が、国土交通省、この国の発展、健全な発展、均衡ある発展を担う国土交通省が三年、四年遅れて施策を打てばいいという時代じゃないですよ、もう。これだけ世の中がどんどんどんどん変わっているんですよ。人口は...全文を見る
○藤末健三君 大臣、ありがとうございます。是非、大臣のイニシアチブで進めていただきたいと思います。  私は二つ申し上げたいと思うんですよ。一つは、恐らくこの法律の議論がやっぱり進まなかった理由に省庁のセクショナリズム、省庁縦割りの影響があるんじゃないかと私は思っています、正直申...全文を見る
○藤末健三君 分かりました。是非とも農業地の統計きちんとやっていただきたいと思います。  私はちょっと資料をお配りしていましたので、ちょっとごらんになっていただけますでしょうか。(資料提示)今回の都市計画法の改正におきまして、非常に都市計画法の範囲も広くなり、国の何と申しますか...全文を見る
○藤末健三君 農業振興法における農業振興地域みたいなものが定められているわけですが、農振の地域がございます。  多分御存じないと思うんで申し上げますと、先ほど申し上げた五十三の三万平米以上のショッピングセンター、二件が農振対象の土地が転用されているんですよ、二件、五十三件中二件...全文を見る
○藤末健三君 是非、農水省の方にも頑張っていただきたいと思います。  是非、皆さん、ちょっと手元に資料をお配りしていますが、二ページ目をちょっとごらんいただけますでしょうか。右下にページを振っています、二ページ目でございます。  実は、私自身、今回の土地の利用につきましては、...全文を見る
○藤末健三君 是非、昨年改正されました国土形成計画、もっときちんとやっていただきたいと思うんですが、私は昨年の国会で申し上げましたときには、例えば国土利用計画、全国計画で農業地、土地の面積、一応目標値を作ってなされていたんですけど、ほとんどこの過去三次の計画はもう下っているんです...全文を見る
○藤末健三君 マスタープランについての御説明、ありがとうございました。  皆さん、手元にお配りした資料の三ページ、ちょっとごらんになっていただけますでしょうか。市町村のまちづくりに関する主要な計画の相互関係というのを書いてございます。今の御説明いただいたのは何かと申しますと、左...全文を見る
○藤末健三君 大臣に是非お願いしたいと思っていますのは、一つございますのは、各市町村とか自治体が作っているマスタープランの幾つかサンプルを見ますと、どうなっているかというと、もう千差万別なんですよ。こんな良くできているのかなという、絵なんか入って、写真が入って分かりやすいものを作...全文を見る
○藤末健三君 是非、都道府県に指導というか、うまく知識、知恵を付けていただければと思います。  私は、一つ参考になると思うのは、佐藤委員が御出身の福島ではもう既に条例で広域調整をやるようなこともなされているんですよね。そういう進んだ事例を是非とも各都道府県にお伝えいただければと...全文を見る
○藤末健三君 私も国が規制を作り、そして自治体を外すという、完全に今まで自治体は規制を作れます、作りますよと、作ってくださいといって作れなかったことを転換したことは本当に非常にすばらしいことだと思います。  ただ、ひとつありますのは、やはり制度をつくった後に自治体の方々がどう使...全文を見る
○藤末健三君 最後に二つだけ申し上げて終わらさしていただきたいと思います。  一つは、やはり土地の、国土の利用ということにつきましては、私はどこかの役所がきちんとした責任を持ってやるべきじゃないかと思います、農地も含めて。ここは国土交通省さんじゃないかと私は思っていますんで、そ...全文を見る
05月29日第164回国会 参議院 決算委員会 第11号
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○藤末健三君 民主党・新緑風会の藤末健三でございます。  本日、私は外務省のODAの予算について質疑を申し上げたいと思います。  本来、大臣にお願いしていたところでございますけれど、外国の来賓の方が来られるということでお越しいただけなくて、本当に残念だと思っております。  ...全文を見る
○藤末健三君 もう一つお聞きしたいんですけれど、この私がいただいた資料、一連の資料ですけれど、どう思われますか。このような、よろしいですか、JICAの無償協力のガイドライン上、積算はきちんと作らなきゃいけません。そして、もう一つ申し上げます。たとえ相手国の政府が執行する入札であっ...全文を見る
○藤末健三君 やり方を聞いているんじゃないですよ。答えてくださいよ。
○藤末健三君 無償資金協力のやり方を聞いているわけじゃありません、申し訳ないですけど。本当にあれですね、何言ってもしようがないな、こうなると。  委員の皆さんに本当に考えていただきたいんですよ。西銘委員も私と一緒にODA、アフリカ行っていただいたじゃないですか。尾立委員も行って...全文を見る
○藤末健三君 じゃ、ちょっと局長にお答えいただきたいんですけれど、この積算がないという状況なんですけれど、私がこれから要求するプロジェクトの積算を、コンサルタントの方にあるはずですんで、コンサルタントから取り寄せていただけませんか。よろしいですか、積算。特に学校の関係の積算、九九...全文を見る
○藤末健三君 いただけるんですか、積算は。
○藤末健三君 じゃ、一点だけ、もうイエスかノーかで答えてください。  私が要求しますのは、ナイジェリアの小学校の建設に関する積算、コンサルタントが作った設計書でも結構ですよ、積算も含めて、そして相手国政府から出された入札報告書の一式を見せていただきたい。イエスかノーかで答えてく...全文を見る
○藤末健三君 局長、いいですか、おっしゃっていることは、外務省もJICAさんも積算見ませんし、チェックしませんよということをおっしゃっているわけですよ。そんなことで、これからODA、進められるんですか、本当に。  私は、会計検査院にお願いして、ODAの無償協力、チェックしてくだ...全文を見る
○藤末健三君 委員長、手元に積算ガイドラインお持ちですか。僕、ありますよ。この積算ガイドラインでどれだけ正確な積算が出るわけですか。積算ガイドラインを渡しました、はいルールを守ってください、後はほったらかしですよと言っているんですよ、あなたは。何の数値的な根拠もない。手続しか書い...全文を見る
○藤末健三君 申し訳ないですけど、JICAは積算してないじゃないですか。JICAは積算されています。この手続上でいえば、JICAは基本的にコンサルに積算を頼っていますよ、予定価格の積算は。それを検査するという手続になっている。そして、検査した資料は残ってないんですよ、今。分かって...全文を見る
○藤末健三君 このような状態がずっと続いていることをどう思われます。コンサルに頼りきりで、不落随契はどんどんどんどん起きてくるという状況をどう思われますか。もういいです、返事要らないです、時間ないから。  僕は本当に同僚の委員にお聞きしたいです、これ。そして納税者である皆様にお...全文を見る
○藤末健三君 できるだけという話じゃないでしょう。きちんとやってくださいよ、本当に、税金使って。こういう状況をずっと続けていれば、ODAの信頼を失うばかりか、我が国の信頼を失うわけですよ。分かっていらっしゃいますか、局長、本当に。おたくは金を配ればいいかもしれないけど、こっちは税...全文を見る
○藤末健三君 公共事業につきましては、一九九六年から二〇〇二年にかけて物価の下落も含めて二割削減しています、二割。ODAもそのぐらいのことをやっていただきたいと思います。本当に、局長のお立場も分かりますけれど、きちんと考えていただかなければ、ODA予算をこれからどんどん強化しよう...全文を見る
05月30日第164回国会 参議院 経済産業委員会 第16号
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○藤末健三君 民主党・新緑風会の藤末でございます。  今回の中心市街地法の改正、本当に皆様の努力、本当に感謝したいと思います。中心市街地活性化本部を、本部長を内閣総理大臣として設置するなどの御努力は本当に多とするんですけれど、私は三つのことを申し上げたいと思っています。  一...全文を見る
○藤末健三君 私自身、見直しの時期がもう遅過ぎたんじゃないかと思っております。  中心市街地活性化法が平成十年にでき、そして都市計画法の改正は平成十年、そして平成十二年に行っておられる。ところが、都市計画法の実施状況を見ると、市町村のゾーニングと申しますか、土地規制の申請が八年...全文を見る
○藤末健三君 是非、今からでも頑張ってやっていただきたいと思います。  それで、もう一つお聞きしたいのは、基本計画を内閣総理大臣が認定するという制度になってございますけれど、今、基本計画、六百八十あるはずでございますが、新しい制度の下で何件ぐらいを認定するというお考えでしょうか...全文を見る
○藤末健三君 恐らく、大事なことは何かと申しますと、やっぱり基本計画を何件ぐらい認め、そしてどれだけの投資が必要かというところから恐らく全体の予算規模とか出ると思うんですよ。  ですから、法律を作られる時点で分からないという御回答は僕はちょっとおかしいんじゃないかと、正直申し上...全文を見る
○藤末健三君 お配りした資料の一ページ目に先ほど審議官がおっしゃった平成十年度から平成十七年度までの八兆円という中心市街地関係予算がございますが、この中身を、これは柳澤委員からの質問があった内数をちょっと見せてくださいということでいただいたものでございますが、内数を見ますと何と経...全文を見る
○藤末健三君 是非、基本計画を認定した場合、他省庁の予算もきちっと使えるような枠組みをつくってください。恐らくこの年間七十億円の予算、七十億円も貴重な税金だと思うんですけれど、やはり今認証されている約七百基本計画で割っても一件当たり一千万ですよね。ですから、必ず、この法律を執行す...全文を見る
○藤末健三君 是非、アクセルも、何か七十億円というアクセルではなく、私、他省庁の予算を見させていただいたんですけれど、国土交通省そして農林水産省、厚生労働省といった他省庁の予算をきちんと使うような仕組みをつくっていただかなければ全くアクセルの意味がないと思いますので、是非きちんと...全文を見る
○藤末健三君 これは審議官がよく御存じかもしれませんけど、「モノ作り中小企業三百社」ってあるじゃないですか。この三百社のうち、何社が株式市場に上場し、そして直接金融から資金を調達されているかというのは御存じでしょうか。どなたか御存じの方がおられたらお答えください。
○藤末健三君 これだけ立派な企業、たった十六社なんですよ、上場しているのは。調べてみますと、その十六社ほとんどが大都市圏内。だから、地方の中小企業はほとんど上場できていないんですよ。  実際に地方の企業で上場しているところはどこに上場しているかと見ますと、東京証券取引所、大阪証...全文を見る
○藤末健三君 ありがとうございます。是非とも進めていってください。  私がいろいろ、例えば先ほどグリーンシートということをおっしゃいましたけれど、私はグリーンシートという新しい新興市場の方とか、あとアンビシャス、ヘラクレスという方々とお話ししていて分かりましたのは、物づくりとか...全文を見る
○藤末健三君 恐らく今の法律、実際にこの基本計画がどう位置付けられているかというのは余り明確ではないんですけれど、一点だけ申し上げたいのは、今のこの枠組みのように市町村マスタープランの横に中心市街地活性化基本計画がありますよという話になっちゃいますと、何が起きるかというと、恐らく...全文を見る
○藤末健三君 じゃ、そうしますと、私、基本計画の具体的な中身がどうなのかということをお聞きしますと、まだ決まっていないということで深くは説明いただいていないんですけれど、そうしますと、先ほど山根委員からも御質問ありましたように、福祉とか、あと健康とかスポーツといった予算、この三ペ...全文を見る
○藤末健三君 是非きちんとやっていただきたいと思います。少なくとも今ある基本計画の延長ではなく、この資料にありますように、ほかの役所のいろんな制度も包括してきちんとまちづくりが行われるような担保を必ず付けていただけたらと思います。七十億円の予算、計上されておりますけれども、七十億...全文を見る
○藤末健三君 何を申し上げたいかといいますと、もうこの予測を作られたのは経済産業省であられまして、何が大事か、今は、まちづくりで補助金出してアクセル、ブレーキとかいう状況じゃないということを僕は申し上げたい。  これだけ経済が衰退すると、多くの都市で経済が衰退していくということ...全文を見る
○藤末健三君 是非お願いします。  私も、地方がこんなに衰退するというのは非常にまずいと思うんですよ。実際にシミュレーションされておられて、これはどう対策をすればいいかというのは作っておられません。是非とも早いうちに地域産業再生計画なるようなものを作っていただき、先ほど申し上げ...全文を見る
06月01日第164回国会 参議院 財政金融委員会 第18号
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○藤末健三君 民主党・新緑風会の藤末健三でございます。  私は、与謝野大臣とは四年前ぐらいに私がまだ大学の先生だったころにお会いして、日本の経済政策について議論させていただいたことがございまして、またこのような場で与謝野大臣と議論ができることを喜ばしく思っております。  私は...全文を見る
○藤末健三君 原因は読んでいますから、資料を、やめてください。責任の明確化と処分のことを聞いていますから。
○藤末健三君 短く、的確に答えてください。  責任の明確化されているかどうかという意味では、されてないじゃないですか。そして処分さえも発表されてない。  大臣、聞いてくださいよ。六月二十二日に東証は株主総会開きます。役員の入替えがある。何と、昨年十二月に処分された方が役員にな...全文を見る
○藤末健三君 よろしいでしょうか。東証の責任は信頼性を得ることだと思うんですよね。御指摘のとおりです。信頼を得るためにきちんと責任を明確にする、処分すべき点は処分をするですよ、必要なことは。よろしいですか。それが信頼を得る道であり、システムを増強するというのは小手先でしかないんで...全文を見る
○藤末健三君 今、株主がオープンじゃなくてよかったですね、本当に。六月二十二日の株主総会で、十二月に、ちょっとこの間ですよ、半年前に処分を受けた方が役員になるような人事があっていいかどうかというのは、僕は正直疑います。  次の質問に移らさせていただきますけれども、東京証券取引所...全文を見る
○藤末健三君 イエスかノーか答えてください。質問に答えてください、イエスかノーかだから。これでできるんですか、上場が。
○藤末健三君 本当に同僚議員の皆さん、そして役所の皆さんに申し上げたいんですよ。東京証券取引所は株式会社で民間であるかもしれませんけど、我が国の大事な大事なインフラなんですよ、この国がこれから金融市場で戦うための。そういう自覚が僕はないように思います、私には、今の答弁聞いていると...全文を見る
○藤末健三君 是非やっていただきたい。  ただ、大臣、一つだけ申し上げますと、先ほど大臣がおっしゃった情報システムを中心とする信頼性という話は、東証の中期計画の二番目のポイントなんですよ。一番目のポイントは何かと申しますと、国際的な市場間競争における競争力の強化を図りますと書い...全文を見る
○藤末健三君 皆さん、この一枚目のページちょっとごらんになっていただけますでしょうか。一枚目のページの表の下から三つ目に外国企業の数と書いてございます。私がこれ調べた時点でいきますと、東京証券取引所、今二千約四百の上場企業があると、そのうち外国企業が二十七。これはちなみに一九九一...全文を見る
○藤末健三君 是非私は東証さんに一つお願いしたいことがございまして、是非、上場の支援を行う証券会社と連携を取っていただきたいと思うんですよ。やはり中国で、アジアで展開しようと思った場合に、上場担当の証券会社が行ってやっぱりやらなきゃいけない、先導しなきゃいけないと思いますし、また...全文を見る
○藤末健三君 その制御が利く形というのはどういうことをお考えなんですか、教えてください。
○藤末健三君 僕はこれ、与謝野大臣に一つお願いがあります。それは何かと申しますと、金融庁の設置法の中の四条、所掌事務というのがございまして、その二項に国際業務に関する制度、これ金融の国際業務に関する制度の企画及び立案とあるんですよ。規制じゃないんですよね、設置法上の書いてあること...全文を見る
○藤末健三君 私も同感でございます。市場をだれがコントロールするかということは関係ないとは思うんですけれども、少なくとも国内の証券取引又は金融市場のルールというのは金融庁が非常に管理監督されているわけでございますので、その運用が一つあると思いますし、もう一つ大事なことは、国際的に...全文を見る
○藤末健三君 是非とも日本を代表する証券取引所と申しますか、取引所として活動をしていただきたいと思います。  ただ、本当にくどいようですけれど、僕は今の東証さんのこの中期計画とかいうのではなかなか非常に難しいんじゃないかと思っておりまして、ちなみにほかの取引所の収益構成を言いま...全文を見る
○藤末健三君 大臣が踏み込んだ御回答、本当に有り難いことと思います。是非ともこの我が国、私はやっぱり我が国の金融インフラの一つとして東証はあると思いますので、その観点から是非やっていただきたいと思いますし、また、一つお願いがございますのは、私、よく中国に伺うんですけど、中国は今、...全文を見る
○藤末健三君 是非裁量が働かないようにやってください。それだけお願いします。この書いてある内容に従ってきちんとやっていただくことをお願いしたいと思います。  ちなみに、ほかの国がどうやっているかというのを調べますと、この二〇%枠みたいなことはないんですよ。例えば、イギリス、フリ...全文を見る
○藤末健三君 いや、これ一般の話ですよ。この間ワールドカップでちょっと有名な審判の方がおられましたけど、そういうカリスマ的な審判の方が、審判の世界に力を持った方がどこかの、ジャパンの監督になったとされるじゃないですか。そして、試合をしますよと。この人、だってサッカー知らないじゃな...全文を見る
○藤末健三君 ありがとうございます。  人格も大事だと思うんですけど、ただ、一般、世間的に見られると、いやおまえちょっとおかしいんじゃないのと言われる可能性高いと思うんですよね、ということがここで起きているわけですよ。  何を言いたいかというと、取引所を監督する審判の親玉が取...全文を見る
○藤末健三君 農水省の方、お願いします。
○藤末健三君 取引所において選ばれましたというのは確かに向こう側はおっしゃったかもしれませんけれど、何かメリットがあるから多分選ばれていると思うんですよね。そして、農水省などの経験は非常にその取引所の運営に役に立つというのは僕もそう思います、それは。ただ、ちょっと与謝野大臣、せっ...全文を見る
○藤末健三君 これやっぱり見て私は思うんですよ。一つは、やはり監督をされるところのOBがいると、多分、まあそういうことはないかもしれませんけど、はたから見ると、やはりちょっと透明性、公平さが薄れるんじゃないかなという気が少しします、正直申し上げて。やっぱり、管理する人のところのO...全文を見る
○藤末健三君 私も、その中小企業の方々、何社か僕、存じ上げている方、おられるんですよ。ただ、古賀部長がおっしゃっていることはその受け売りなんですよ。経済産業省が、あなたは上場して資金を調達して世界と戦ってくださいと言わなきゃ駄目なんじゃないですか。この三百社なぜ選んだかって、次の...全文を見る
○藤末健三君 是非お願いします。  このピンクシートとかグリーンシートとか、この比較表を書きましたけれど、やはりアメリカは投資家がリスクを取るという精神ができているんですよ。日本のやっぱり金融庁の方とお話をしているとよく感じるのは、投資家保護、投資家保護おっしゃるんですよ。じゃ...全文を見る
06月07日第164回国会 参議院 決算委員会 第12号
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○藤末健三君 私は、民主党・新緑風会を代表し、ただいま議題となりました平成十六年度決算外二件に対し、その是認に反対するとともに、委員長提案の内閣に対する警告案並びに内閣及び会計検査院に対する措置要求決議案に賛成する旨の討論を行います。  平成十六年度決算の是認に反対する第一の理...全文を見る
06月13日第164回国会 参議院 経済産業委員会 第19号
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○藤末健三君 政治家としてのキャリアがもう十五倍違う先輩議員の後に質問をちょっと申し上げるのは非常に緊張しておりますが、私もこの経済成長戦略大綱について御質問申し上げたいと思います。  私は、この経済成長戦略大綱につきましては、本当に大臣を始めとしましてもう皆様方のこの政治的な...全文を見る
○藤末健三君 是非、二階大臣のイニシアチブでやっていただきたいと思います。  私が思いますのは、今、日本の経済、少子化、あと国の財政の赤字の問題とかいって非常に意気消沈している感じがします。ただ、思い返しますと、我が国はもう戦後でぼろぼろになった状態から五〇年代、六〇年代にもう...全文を見る
○藤末健三君 僕は奥田さんにちょっとお願いしたいのは、この機ですから、もうせっかくですから、今までの既存の政策の延長上じゃないものを是非やっていただきたいと思います、正直申し上げて。  大臣にお願いありますのは、恐らく地方を活性化する肝は設備投資をがんがんやっていただくというこ...全文を見る
○藤末健三君 失礼ですけれど、おっしゃっていることに具体性が全くないと思います、私は。  これ、お配りした資料の一枚目の下の方にございますが、これは金融庁のパンフレットを写真で持ってきました。金融庁がやる内容の一番目がこれです。この内容、もう読みませんけれども、実際どうされるん...全文を見る
○藤末健三君 ちゃんとやってください。もう何にも申し上げません。  いや、今、中小企業のやっぱり融資が減っているという問題、もうちょっとやっぱりきちんと対応してくださいよ。法制度は整備されているんですよ。根保証の問題や法整備は整備されました、じゃ銀行がやっていますかという質問で...全文を見る
○藤末健三君 是非、金融の議論を経済産業省でも進めていただきたいと思います。  それはなぜかと申しますと、金融庁の方は、パンフレットに書いてはおられますけれど、結局、投資家というか、銀行若しくは金融機関、そして投資家サイドのやっぱり議論が多いと思うんですよ、正直申し上げて。金融...全文を見る
10月25日第165回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第2号
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○藤末健三君 視察団の皆様、本当に御苦労さまでございました。そしてまた、今日御説明いただいた皆様方も、本当に臨場感ある、聞いていて楽しくなるようなお話を伺いまして、ありがとうございました。  私自身、申し上げたいことは二つございます。  私は昨年末にアフリカの方に伺いまして、...全文を見る
11月02日第165回国会 参議院 経済産業委員会 第2号
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○藤末健三君 民主党・新緑風会の藤末健三でございます。  本日は、甘利大臣の所信表明に対する質問の機会をいただきまして、本当にありがとうございます。  私、ちょっと冒頭に申し上げますが、質問の数が割と多うございますので、コンパクトに是非議論を進めさせていただきたいと思っていま...全文を見る
○藤末健三君 是非、甘利大臣のイニシアティブで新しいこの東アジアの枠組みをつくっていただきたいと思います。  私は、恐らくこの東アジアOECDはボディーブローのように効くと思うんですよ。長い目で見たら、おお、すごいことをやったなということになると思いますので、是非とも御指導いた...全文を見る
○藤末健三君 是非アメリカとのこの連携をやっていただきたいと思います。私自身も、やはりこのアジアにおけるこの経済ブロックの意義というものをやっぱり本当に考えていただきながら、そして私自身思いますのは、我が国これから人口が減っていく中でどうやって支えていくかと、経済を。やはり中国、...全文を見る
○藤末健三君 私もそれほど遅れているとは思いません。ただ、一つちょっとお願いがございますのは、例えば日韓の交渉でございますけれど、私、実際、昨年韓国に行って韓国のFTA担当者に会って、財界の人たちに会って、あと大学の先生にもお会いしてきたんですよ。今年もまた向こうの財界の方とお話...全文を見る
○藤末健三君 是非アメリカとの議論を深めていただきたいと思います。特に、山本副大臣はハーバードで学ばれたということもあられますんで、そういう本当に学と学、まず役所同士の語らいの前に例えば学者同士のネットワークをつくっていただき、そこから議論を始めるなど、いろいろやり方あると思うん...全文を見る
○藤末健三君 是非、法務省も奥野政務官にイニシアティブを取っていただいて進めていただきたいと思います。  そしてまた、ちょっと先ほど軽く触れましたけれど、一つお聞きしたいのが、今法務省の方で入出国の管理を、こういう情報システムやっていただいていますけれど、私が法務省にお願いした...全文を見る
○藤末健三君 是非積極的に進めてください。  なぜかと申しますと、私は、海外の事例とか今国内の仕組みを見た場合に、やはり法務省の入出国管理のデータベースが基本になっちゃうんですよ、実を申しますと。入出国のときに外国人の方の名前が全部入ると、そこに税の問題とか教育の問題を付加する...全文を見る
○藤末健三君 是非、甘利大臣にお願いがありますのは、甘利大臣は商工部門の本当にもう専門家であられますし、また、この間中国に連れていっていただきましたけれども、アジアも本当に深い専門家でありますので、是非ともこのEPAを基軸としまして、是非日本の、我が国のこのアジアにおけるポジショ...全文を見る
○藤末健三君 是非検討をお願いしたいと思います。  次に、同じく原子力エネルギーに関係しまして、私は実はこの夏、旧原子力研究所、現在、原子力研究開発機構の研究所の方に見学に行ってまいりました。  そのときに感じましたのが、プルトニウムを扱う研究所だったわけでございますけれども...全文を見る
○藤末健三君 いや、大臣、駄目ですか。
○藤末健三君 是非、甘利大臣及び経済産業省の方に申し上げたいんですけれど、今原子炉って国内でもう立地できないじゃないですか、正直申し上げて、どんどん減ってくると。やっぱり造んないと技術は維持できないんですよ。立地ができない中、じゃ、造れない中、どうやって技術を維持するかといったら...全文を見る
○藤末健三君 本当に、大臣の力強いお言葉、ありがとうございます。是非お願いいたします。本当に資源エネルギーの確保というのはもう我が国の生命線でございますので、お願いしたいと思います。  最後に、中小企業の政策についてお話しさせていただきたいと思います。  この八月にいろいろ、...全文を見る
○藤末健三君 是非進めてください。  そしてまた、今回八月にこの連絡会議幹事会で決めていただいたそのベンチャーからの調達の、申合せでしたっけ、ごめんなさい、決定を是非とも普及していただきたいと、徹底していただきたいということと、もう一つお願いがありますのは、決めただけじゃなくて...全文を見る
○藤末健三君 是非、中小企業の方々は忙しゅうございますので、きちんと情報を伝えていただきたいと思いますし、またフォローアップしたやつもきちんと公開して、できればですけれど、本当に中小企業のために、皆様が頑張っていただければ評価できるような仕組みを作っていただきたいと思います。 ...全文を見る
○藤末健三君 ありがとうございます。是非進めていただきたいと思います。  私は、この中小企業金融につきましては、金融庁のお力非常に大きいと思うんですよ。金融庁のパンフレットを見ますと、一番初めに中小企業を支援しますと書いてあるんです、実は。ただ……(発言する者あり)いや本当に。...全文を見る
○藤末健三君 是非、金融庁そして経済産業省連携しまして、この金融システムの議論やってください。お願いします。  本当に借り手の議論、貸手の議論とか、やっぱり一致させないと、何かばらばらになっちゃうと思うんですよ、はっきり申し上げて。ですから、もう本当に皆様のイニシアティブでやっ...全文を見る
○藤末健三君 本当に、一時間お時間いただきまして、ありがとうございました。  私は、今日、EPAとそしてエネルギー政策、そして中小企業政策をお話しさせていただきましたけど、共通しているのは何かと申しますと、他省庁のところと全部絡めて申し上げているんですよ。ですから、経済産業省は...全文を見る
11月15日第165回国会 参議院 決算委員会 第1号
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○藤末健三君 民主党・新緑風会の藤末健三でございます。どうもありがとうございます。  私は、本日はODAについて御質問しようと思って資料を用意しましたが、その前に、私も文部科学省の独立行政法人の評価委員会について御質問を申し上げたいと思います。    〔資料配付〕
○藤末健三君 今委員の皆様のお手元に資料を配付しておりますが、その二ページ目、三ページ目をちょっとまずごらんになっていただいてよろしいでしょうか。  これは、文部科学省の関係する独立行政法人の評価委員会というものの委員の方々のリストでございます。この評価の対象と申しますと、非常...全文を見る
○藤末健三君 本当に前向きな答弁をありがとうございました。是非、必ずやっていただきたいと思います。  ただ、これ一つございますのは、委員の構成。非常に有り難いと思います。これから替えていただくというのは有り難いと思うんですが。実は、この評価委員の方々三十名おられます。それで、私...全文を見る
○藤末健三君 大きいところだけを積算しますと、何と五百二十億円にもなっちゃうんですよ。これ一番、多分最低五百二十億円。恐らく細かいものを積み上げればもっと行きます、これは。で、お金をもらっている方々が、評価の対象である独立行政法人から研究資金などをもらっている方が何人おられるかと...全文を見る
○藤末健三君 趣旨、まあ違います、それははっきり申し上げて。  例えば、ある大学、ある機構から百三十億円の予算をもらっているわけですよ。百三十億円。そういうところが幾つかあります、正直申し上げて、この中に。名前申し上げません。それだけのお金をもらっているところの方が、そのもらっ...全文を見る
○藤末健三君 もう一回申し上げます。  評価委員の先生がそこからお金をもらうときの評価のことを申し上げたんじゃありません。評価委員がその独立行政法人を公正に評価できるんですかということを申し上げているんですよ。  研究者の方が独立行政法人からお金をもらうとき、私は元々大学にい...全文を見る
○藤末健三君 内規を変えられたことも存じ上げています、実は。自分が関係する独立行政法人に関しては議決権を有していないということも存じ上げている。  じゃ、具体的なことをお聞きしたいんで、これは政府参考人の方で結構です。  例えば、例えばですよ、科学技術振興機構とか日本学術振興...全文を見る
○藤末健三君 規程は読んでいます。イエスかノーか。
○藤末健三君 副大臣、これはイエスとおっしゃっているわけですよ。評価委員、独立行政法人を評価をする委員、その委員がもし独立行政法人、評価の対象である独立法人からお金をもらっていても議決できるとおっしゃっているわけですよ。そうですよね。イエスかノーかでもう一回答えてください。イエス...全文を見る
○藤末健三君 文部科学省の研究開発予算は幾らか教えてください。どれだけあるか。私が言いましょうか。大体でいいですから。
○藤末健三君 年間予算は五、六千億円あるんですよ。そのうちほとんどを独立行政法人を通して流しています、これは。これが事実なんですよ。これだけの税金を皆さんきちんとやっぱり使わなきゃまずいんじゃないですか、はっきり申し上げて。独立行政法人できましたと、五年たちましたと。五年もたって...全文を見る
○藤末健三君 答えは僕はもう結構ですから、副大臣お答えください。  今お答えいただいたのはどういうことかというと、独立行政法人が研究者の方にお金を配分するときは専門家がちゃんとチェックするから大丈夫ですとお答えいただいたんですよ。私が申し上げているのは、お金をもらっている研究者...全文を見る
○藤末健三君 来年と言わず、もう至急やっていただけませんか、これ、よろしければ。おかしいですよ。何百億というお金、最低でも、流す独立行政法人、その独立行政法人を評価する方々の半数以上がその独立行政法人から研究費とか何かをもらっているという状況は異常じゃないですか、これ。おかしいで...全文を見る
○藤末健三君 いや、本当副大臣には前向きな御返答をいただきましてありがとうございます。是非政治のイニシアティブで変えてください、こういうところを。国民の皆さん見ているはずなんですよ、本当に、大事な税金どう使われているか。そこをやはりきちんと変えていっていただきたいと思いますんで、...全文を見る
○藤末健三君 だけど、しかしながらですよ、国立大学法人を出られた方々が、OBがそれを評価しますと。これは例えば、具体的に言うと、文部科学省の評価をしましょうねといったときに、みんな文部科学省のOBが評価しますよという話とほぼ一緒ですよ、これ。どう思われます、そういう状況を。OBが...全文を見る
○藤末健三君 副大臣、先ほども文部科学省関係の独立行政法人評価委員会のメンバーを来年度替えていただくというお言葉をいただいたじゃないですか。こちらも替えてください、すぐ。  今必要なことは何かというと、大学を根本的に変えるために国立大学法人にしたわけじゃないですか。これ見てくだ...全文を見る
○藤末健三君 私もこの委員の方々が悪いなんか一切申し上げていません、すごく優秀な方々。  しかし、二つのことを申し上げます。一つは、やはりOBの方々が半分もいていいんですかという話なんですよ。国立大学のOBの方々が半分いて、それで本当に公平な評価をしているかというのは、なされて...全文を見る
○藤末健三君 本当に、副大臣にはもうこれだけ前向きな答弁をいただきまして、ありがとうございます。  お互いに本当に前向きに大学を変えていくということに取り組んでいきたいと思います。(発言する者あり)実現したらいいですね、はい。  それで次に、またこの評価委員、国立大学法人の評...全文を見る
○藤末健三君 じゃ、旅費はよしとします。よしとしましょう。  ただ一点、例えば非常勤の研究員手当とかいろいろありまして、数百万レベルのお金を評価対象である国立大学からもらわれている方がおられるということについてはどうですか、これは。私はちょっと疑問符が付きますが、いかがでござい...全文を見る
○藤末健三君 じゃ、政府参考人の方でいいですからちょっと答えてください、政府参考人の方でいいですから。どう思われますか、数百万を評価対象である国立大学からもらわれている方が評価の委員になっていることについて。お願いします。
○藤末健三君 国立大学法人の評価委員会は、その組織の役員の給与を決めれるんじゃなかったでしたっけ。幅はあって、認めることができるはずですよ、たしか。給与の承認権限があるはずです。どうですか。
○藤末健三君 いや、ですから、その評価委員の方がお金をいただいていますと。そこの組織の方の役員クラスの給与などについて意見が言えるわけじゃないですか、予算執行について。アドバイスをしているわけじゃないでしょう。そこまでの評価の範囲があるんですよ、権限が、評価委員というのは。その状...全文を見る
○藤末健三君 私が申し上げているのは、評価対象の組織からお金をもらっている方が評価委員になることがおかしいということを申し上げているんですよ。優秀な方がいろいろなところからアドバイザーをしたりしてお金をいただくのはそれは当然だと思います。しかし、そのお金をもらった人がその組織、お...全文を見る
○藤末健三君 申し上げたことにはほとんどお答えいただいていません。  副大臣、最後にこれ本当にお答えください。もう一般論なんですよ、お金をもらっているところをそのもらった人は評価できるかどうかだけなんですよ、簡単な話でいえば。見識があるかどうかじゃない。一般論としてです、一般論...全文を見る
○藤末健三君 それは結構なんですけれども、今後、お願いしたい……(発言する者あり)いや、これは徹底しなきゃ駄目ですよ。どんどんどんどんおかしくなります、こういうところ。だって、そうじゃないですか。先ほどの独立行政法人の委員もお手盛り。それは産業界の方を入れるとおっしゃっていただい...全文を見る
○藤末健三君 私は、委員の方々が本当に劣っているとか云々の話をしているわけじゃないんですよ。少なくともきちんと、はたから見て、だれもが認め、文句を言えないような形で委員を選んでいただきたいんですよ。委員個人の資質を言っているわけじゃないんですよ。僕からすると、これは委員の方に対す...全文を見る
○藤末健三君 最終報告書。このプロジェクトは幾ら使ったかと申しますと、六億円使ってます、六億円。六億円使いまして、JICAのガイドラインによりますと、すべての結論をまとめて報告しなさいとなっています。ところが、来た報告書を見ますと、後でちょっと回覧して見ていただきたいぐらいなんで...全文を見る
○藤末健三君 JICAさんにお願いしたいんですけれど、相手国云々と言われますけど、僕はだから全部ガイドラインを拝見しました。ガイドラインによれば、相手国とのコンサルタントが交渉したときに、その交渉のときの積算も多分行っているはずなんですよ、まず一次の調査報告書が行っています、恐ら...全文を見る
○藤末健三君 是非、相手国の了承を取ってください。  本当にラオスの政府がこの深井戸を要望したかどうかは疑問なんですよ。なぜかと申しますと、これコストで十万対二百万てなっているじゃないですか。ラオスにおける二百万て幾らだと申しますと、GDPの比率でいうと、一人当たりGDPでいう...全文を見る
○藤末健三君 是非、すべての資料をずうっと追いたいんですよ。多分厚さがこんな薄いかもしれません、全部集めても。それも是非見せてください。  それで、私はちょっとお聞きしたいのは、ラオスから要望があったとしても、この深井戸、僕は非常に常識外れだと思うんですよ。それで、これはJIC...全文を見る
○藤末健三君 もしよろしければ伺いたいんですけど、そのラオス政府が掘った深井戸のコストは幾らか分かりませんか、現地の価格は。
○藤末健三君 やはりあれですか、お聞きしたいのは、積算とか価格のチェックを行うときに、現地の業者がやった場合幾ら掛かるかということはチェックされないんですか。JICAさんにお答えいただきたいんですが、お願いします。
○藤末健三君 私はなぜそういうことをお聞きするかと申しますと、僕は、タイド、タイドというか、日本企業が無償資金のお金をもらって活動する分についてはもう賛成します、正直申し上げて。そこは問題ないと思うんですよ。  ただ、私が実際にアフリカに伺ってODAのプロジェクトを見て、具体的...全文を見る
○藤末健三君 浅野副大臣の力強いお言葉、ありがとうございます。  その中で、予算の執行等を管理するシステムということをおっしゃっていただいたじゃないですか。私、実は元々の職業が大学の先生でして、経営学やっていたんですよ。経営学を教えていまして、コンピューター、その情報システムで...全文を見る
○藤末健三君 是非、もう浅野副大臣に期待しております。  そして、もう一つ質問を申し上げたいことがございまして、これ、財務省が予算執行調査というものを行っておりまして、このラオスの井戸の調査と同時に幾つかの調査を行っております。その中で四十六件調査を行っていますが、何と、聞いて...全文を見る
○藤末健三君 是非、浅野副大臣、よろしくお願いいたします。  これはもう時間もないので最後のちょっと御質問にしたいんですけれども、会計検査院の報告書の中に、これはJICAさんにお聞きしたいんですが、PCI以外の再委託を伴うコンサル契約七十一件に関して問題はないというふうにお答え...全文を見る
○藤末健三君 お答えありがとうございます。この件につきましては会計検査院の方で引き続き調査を行っていただいていますので、その結果を待ってまた御質問したいと思います。  今日、ODAにつきまして私非常に関心ございまして、やはり我が国の税金を使い、そしていろんな国の方々にきちんと貢...全文を見る
11月21日第165回国会 参議院 経済産業委員会 第4号
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○藤末健三君 参考人の皆様には本当にもう貴重なお話をありがとうございました。  私も幾つか御質問したい点がございますが、まず宮本先生に伺いたいことがございます。  私も日本の国民生活センターに伺いましていろいろとお話をお聞きしたんですけれど、実は前にもNITEにも伺ったことあ...全文を見る
○藤末健三君 どうもありがとうございます。  畑村先生にまたちょっと御質問ございまして、先生がこのハインリッヒの法則ということを書いておられますけれど、私も実は国民生活センター見ていて思ったのは、すごいデータが一杯入っておられるんですよ。ところが、そのデータを分析しているのかな...全文を見る
○藤末健三君 どうもありがとうございます。  それで、またちょっと畑村先生にお聞きしたいことがありまして、実は昨年この委員会で、美浜の発電所の事故がございまして、当時、鉄道事故も幾つか起きまして、あと工場の爆発が幾つかあって事故だらけだったような気がするんです、正直申し上げて。...全文を見る
○藤末健三君 ありがとうございます。  最後にまた宮本先生にちょっとお聞きしたいことがございまして、今回のいろんな事故が起きたわけでございますけれども、私がちょっと考えましたのは、例えばパロマの話であれば、パロマの方ではまあ割と資金的な余裕があったから対応できる、被害者の方の補...全文を見る
○藤末健三君 日本も実は昔、製品安全協会みたいなのがあって、そこが保険付きの承認マークを作っていたんですよ。それが規制緩和でまあ自主的というか、民間のものにこうなっちゃったわけでございますけれど、先生はそういうところはどう思われますか。
○藤末健三君 どうもありがとうございました。  皆様の本当に、いただいた知見を活用して頑張って審議していきますので、よろしくお願いいたします。
11月27日第165回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第4号
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○藤末健三君 民主党・新緑風会の藤末でございます。  私、前の国会におきましても、無償協力における落札率の高さなど、無償協力の支出に当たってのコストの問題をいろいろやっていきたいと思っておりますが、本日もJICAのコスト削減努力についてお話をさせていただきたいと思います。  ...全文を見る
○藤末健三君 じゃ、確認でございますけれど、今、多分次の中期計画が議論されていますよね。その中期計画の中ではプロジェクト単位の合理化目標、効率化目標じゃなくて全体に引っ掛けた効率化目標を決めるということでよろしいんですね。それが一つと、もう一つ、あと、四十六件中の見積りがちゃんと...全文を見る
○藤末健三君 本当に、浅野副大臣に前、国会の方でお誓いいただきまして資料をいただきました、実は。これを見てびっくりしましたのは、四十六件中七件しか積算がない、きちんとした積算がないということだったんですけれども、実際に私、現物を見てびっくりしたのは、積算が三行ぐらいしかないんです...全文を見る
○藤末健三君 二つ、ちょっと申し上げてよろしいでしょうか。  一つは、私、このラオスの地下水の井戸の話については一式資料を下さいという話を申し上げましたけれども、相手国政府からの要望書はいただいています。だけれども、相手国政府の完了報告書はないですよ、資料に、いただいた中に。こ...全文を見る
○藤末健三君 浅野副大臣にここでちょっとお願いがございまして、一つは、この井戸のやつも、今日何か話をお聞きしていると全部来ていないということだったので全部出させていただきたいと思いますし、また、日付なんか黒塗りなんですよ。時系列がチェックできないです、これ実は、部分的に。それが一...全文を見る
○藤末健三君 是非お願いしたいと思います。  私もほかの委員と同じように、やっぱりODA、非常にこの国、我が国にとって大事なものだと思います。額を増やすという話がございますが、恐らく、山下委員からもお話ありましたように、今やっぱり私、選挙区回って思いますのは、今本当に国民が困っ...全文を見る
○藤末健三君 是非、浅野副大臣のイニシアティブでこれ進めていただければと思います。すごく効果が上がっていると思います。ただ、今話をお聞きしていますと、やはりもっと対象は広げてもいいんじゃないかなというところがございますので、是非広げていただければと思います。  そしてまた、これ...全文を見る
○藤末健三君 ちょっとよろしいですか。私が要求している資料は、恐らく文書の書棚にあるんですよ、絶対。あるんです、これは。あるものを要求していますから。なぜ待たなきゃいけないんですかね、一か月以上も。その理由を教えていただけませんか。  そして、お願いです。これは明確に言っておき...全文を見る
○藤末健三君 よろしいですか。私は、できるだけ早くと言われて、一か月以上待ってきたわけですよ。恐らく書庫に入ってあるであろう起案書一式を下さいと申し上げて、できるだけ早くをずうっともう一か月ちょっとお待ちしているんですけれど、今週中にいただけませんか、これ、今週中に。あした書庫に...全文を見る
○藤末健三君 できるだけ早くというか、もうこの国会が終わるまでには絶対下さいというか、もう今週中に下さい。  じゃ、もし私が申し上げているものが書庫に入っていないものであれば結構ですよ。その理由を教えてください。私は、もう書庫に入っていて完全にファイルに一つにとじられている契約...全文を見る
○藤末健三君 委員長、ありがとうございます。  是非、資料の提出をお願いします。本件につきましては、外国政府との交渉は必要ないんですよ、これ。もしなかったら、これはもう文書保管義務違反ですから、是非とも早く持ってきていただかないと。  今、私は何を考えているかと申しますと、新...全文を見る
○藤末健三君 本当に情報の提供をありがとうございます。  これはちょっと確認なんですけど、JBICの方に確認なんですけど、このJBICから建設会社、コンサルタントということでおっしゃっているんですが、これは特別目的会社、SPCは入っているんでしょうか、融資先のSPCは。分かる方...全文を見る
○藤末健三君 どうも御回答ありがとうございました。  私個人の考えでございますけれども、今回はお願いしたいのが二つございます。  一つは、ODAのこの情報の開示をより一層お願いできないかなということでございます。今回私この資料をいただいてこれを読ましていただくだけでもいろいろ...全文を見る
○藤末健三君 分かりました。どうも。  ただ、一点だけございますのは、いろんな規定あることは私も存じ上げていますけど、その徹底を明確にやっていただきたいと思います。  以上をもちまして、私の質問を終えさせていただきます。  ありがとうございました。
11月28日第165回国会 参議院 経済産業委員会 第5号
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○藤末健三君 民主党・新緑風会の藤末でございます。  まず初めに、本法案を作るに当たりまして、政府の皆様が本当に多大な努力をしていただいたことに御礼を申し上げたいと思います。  ただ、私、質問に入らさせていただきたいんですが、この法律の施行について、法案においては公布の日から...全文を見る
○藤末健三君 具体的には、じゃ三月とか二月ぐらいというふうに考えたらよろしいんですかね。よろしくお願いします。
○藤末健三君 甘利大臣、ちょっとよろしいでしょうか、御質問申し上げて。  恐らくこの法律を相当短期間に私、作っていただいたと思うんですよ。それで、今回我々も本当に努力して早く成立させようとしているわけでございますけれど、四月になっちゃうと年度越しちゃうじゃないですか。ですから、...全文を見る
○藤末健三君 是非よろしくお願いしたいと思います。もう本当に大事な法律でございますので、なるべく早い施行をお願いしたいと思います。  それで、またこれにちょっと関係しまして、午前中、小林正夫委員から内閣府さんの方にちょっと質問があったわけでございますが、今PIO—NETの、ほか...全文を見る
○藤末健三君 三月末に例えば結果が出て、やるという話になったとするじゃないですか。そうすると、恐らくシステムの開発とか端末機の新しい設置とかが必要となってきますよね、恐らく。一つは、予算の手当てができないんじゃないかなと。ですから、もし三月にやることが決まっても一年後、予算要求し...全文を見る
○藤末健三君 いや、もう是非、もっとアクセルを吹かして早くやっていただかなければならないんではないかと思いますので、そこはもう鋭意努力していただきたいと思います。  私がちょっと心配しますのは、三月に決まって、それからまた動き出して一年後という話に僕はなる可能性高いと思うんです...全文を見る
○藤末健三君 それ、やはり、パロマの事故が起きて、それで経済産業省から問い合わせが来てお答えされたということですよね。  私自身思いましたのは、ここに参考人の畑村先生の話でハインリッヒの法則というのがありまして、三十の微弱な事故が起きるとそのうち一個大きい重大事故が起きると。三...全文を見る
○藤末健三君 それはあれですか、どういう判断でなされているんですか。何か苦情が一杯来たから判断するとかいう、その基準とか教えていただきたいんですよ。  いや、何を申し上げたいかというと、事例についてはもう存じ上げていて、ポイントは、パロマみたいな重大事故というものを防ぐことがで...全文を見る
○藤末健三君 PIO—NETについて、私は、その検討も必要なんですけど、なるべく早く政府の事故防止、安全のためのインフラとして使えるようにすべきじゃないかと私は思います、正直申し上げて。  まあ四つぐらい問題点があるということはおっしゃっていますけれども、私が聞いていますと、午...全文を見る
○藤末健三君 これもちょっと聞いた話なんです、情報を欲しがっている役所の方から聞いた話なんですけれど、毎回毎回紙でやり取りしていたら分析できないとおっしゃっているんですよ。ですから、何を申し上げたいかというと、重大な事故が起きそうなものがありますと、それは事故だけじゃなくて、例え...全文を見る
○藤末健三君 そうしますと、検討会議がやんないという話、検討会議がPIO—NETの公開やんないというふうに決めたらやんないんですか、じゃ。それは内閣府としてはどうなのかという話を申し上げているんですよ。そんな丸投げしないでくださいよ。内閣府は少なくとも消費者の安全を守る義務がある...全文を見る
○藤末健三君 内閣府は、消費者被害の未然防止、拡大防止のための分析、提言を行うってあるんですよね。ですから、検討会が云々じゃなくて、内閣府としてやるべき仕事があるんではないかと。検討会が決めたことに従いますじゃないですよ、これ。何をおっしゃっているのかよく分かんない、僕は正直言っ...全文を見る
○藤末健三君 いや、ですから何を申し上げたいかというと、PIO—NETの話のみならず、国民生活センター若しくは内閣府の位置付けではどうなのかという話なんですよ。私から見ていると、何か変な権限争いに見えます、正直言って、一般市民から見ていると。  そうでなく、内閣府として、消費者...全文を見る
○藤末健三君 是非進めていただきたいと思います。  内閣府がほかの役所と並んじゃうとまずいと思うんですよ。少なくとも調整して、消費者安全の全体像を見てやっぱりつくっていく形をつくっていただかなければ、この問題はまた同じような問題を起こすと思うんですよね。ですから、是非前のめりに...全文を見る
○藤末健三君 ちょっとこれ通告してないんですけど、松井審議官にお聞きしたいんですが、もしこれがPIO—NETをじかに見れたとしたらもっと早く見付けることはできましたですか、問い合わせする前に。
○藤末健三君 少なくとも経済産業省さんはそういうスタンスだと思うんですよ。  私、金融庁さんの方も、お話を聞いてみますと、やはりデータを見たいということをおっしゃっていたそうです、正直申し上げて。早く見れれば、いろんな今金融の問題が起きているじゃないですか、ある程度、もっと迅速...全文を見る
○藤末健三君 是非、マーク、やっていただきたいと思います。私自身、小さいころ、JISマークというマークがあって、JISマークが付いている鉛筆は折れにくいという感じで、そう本当に信じてたんですよ。実際そうでした。やっぱりJISマークが付いている鉛筆はいいんだよねということが共通認識...全文を見る
○藤末健三君 是非この新しい技術、ICタグなどを用いた商品の管理を是非やっていただきたいと思います。これ、恐らく物流のみならず、将来的には環境問題への対応にも使えると思うんですよ。ですから、そういう広い目で経済産業省さんの方でやっていただければと思います。  続きまして、製品安...全文を見る
○藤末健三君 いやもう、そこまで中身がもう具体的になっておられると聞いて本当に安心しました。是非強力に進めていただきたいと思います。  こういうやはり自主的な行動計画を進めるに当たりまして私が思いますのは、ただ単に作って頑張りなさいよと言うだけじゃ僕はなかなか進まないと思うんで...全文を見る
○藤末健三君 是非、経済産業省のイニシアティブで事業者の方々を動かしていただきたいと思います。  それで、これはちょっと通告は申し上げていないんですけど、審議官にお聞きしたいんですが、販売業者のトップを集め、そしていろいろ議論をするということをおっしゃっていただいているんですけ...全文を見る
○藤末健三君 是非徹底をしていただきたいと思います。  PSEの話ともちょっと、非常に思い出すんですけれど、やはりリサイクル、リユースをされる業者などが増えているじゃないですか。そこにも是非徹底していただきたいと思います。PSEの問題みたいなことが起きますと、また、大きいところ...全文を見る
○藤末健三君 質問一つ答えていただいてないところがございますが、履修がどれだけ行われているかというのを把握しているかということについてはいかがでございますか。  今、未履修の問題が非常に問題になっていますよね、教育特別委員会の方で。それで、書道の話とかいろいろございますけれど、...全文を見る
○藤末健三君 教育の問題なので余りここでする話じゃないとは思うんですけれど、未履修かどうかというのはまだ把握されてないということですね、そうすると。  実際に私、教育の話も関係させていただいているんですけれど、現場の方から話をお聞きしますと、いろんなもう授業がなかなか入んないと...全文を見る
○藤末健三君 技術・家庭科、非常に私はこの製品の安全という意味では重要だと思いますので、もうきちんと進めていただくようにお願いしたいと思います。  最後に、私、大臣の決意をちょっとお聞きしたいと思っておりまして、今回、この製品安全総点検週間ということを設置していただいたり、また...全文を見る
○藤末健三君 私、本当大臣にお願いしたいのは、是非国民生活センターに行っていただきたいんですよ。私、実はNITEの方も前拝見さしていただいたことがございまして、やっぱりNITEと国民生活センターは似ているところあります、非常に。ですから、もっと明確な役割分担をして機能させればもっ...全文を見る
○藤末健三君 本当、大臣、前向きなお言葉ありがとうございます。  いろいろとお願いばっかりしてしまいましたけれども、是非とも、本当に大事な法律だと思うんですよ。ですから、もう皆様の本当にイニシアティブで是非とももう政府全体としての取組にしていただきたいと思いますので、よろしくお...全文を見る
○藤末健三君 私は、ただいま可決されました消費生活用製品安全法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党及び社会民主党・護憲連合の各派並びに各派に属しない議員鈴木陽悦君の共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     消費...全文を見る
11月30日第165回国会 参議院 外交防衛委員会 第6号
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○藤末健三君 民主党・新緑風会の藤末でございます。  本日は、防衛庁の省への移行、まあ私は昇格だと思っているんですが、移行についてお話をさせていただきたいと思います。  今まで、過去におきまして、PKO法案、テロ特別措置法案など防衛・安全保障関係の議論においては、政府の答弁の...全文を見る
○藤末健三君 確認したいんですけど、元自衛官の人は含まれないわけですね。
○藤末健三君 ですから、元自衛官であっても自衛隊を辞めたら文民になると、その時点で。その時点ですぐに防衛省の大臣になることは可能でしょうか。法制局、お願いします。
○藤末健三君 ここで法律の議論するのはなんですけれど、今回の法案においてですよ、法制局さん、今回の法案において自衛隊、今自衛隊にいる方が辞めて、そしてすぐそのまま防衛省の防衛大臣なることは可能でしょうか。お願いします。
○藤末健三君 これは周りの委員の方にも聞いていただきたいんですけど、二つあります、ポイントは。一つは、国会議員でない、選挙の洗礼を受けてない方が防衛大臣になる可能性があるというのが一です。二は何かと申しますと、自衛隊におられた方がそのまますぐ防衛大臣になる可能性を残しているという...全文を見る
○藤末健三君 まず、アメリカにつきましては、一九四九年の国家安全保障法第二百二条において、過去十年以内に常備軍の将校として現役にあった者は国防長官に任命することはできないとあります。過去十年間、軍隊にいた制服であった方は就任できません。そしてまた、イギリスの方、これはちょっと報告...全文を見る
○藤末健三君 ただ、久間大臣にちょっと考えていただきたいのは、同じ議院内閣制であるイギリス、そこがどうなっているかなんですよ。文民でありそして選挙によって選ばれた人間じゃないといけない。これはやはり私は、同じような議院内閣制、同じような民主国家である我々はやっぱり考えなきゃいけな...全文を見る
○藤末健三君 シビリアンコントロールの基本は何かといいますと、国家公務員の背広の人たちが制服組の方々をコントロールするんじゃないんですよ。議会にいる我々がコントロールできなきゃいけない。ですから、法律に基づき規制ができてなければ、それは行政府若しくは自衛隊の方々が自由ですよという...全文を見る
○藤末健三君 ここはもう議論はやめさせていただきたいんですが、一つだけ申し上げます。  今の防衛庁の場合には、内閣総理大臣が一番てっぺんですべての権限をコントロールできるようになっている、それは事実でございます。今回の法改正でいきますと、防衛大臣は多くの権限、それが移されます。...全文を見る
○藤末健三君 これは大臣にお聞きしたいんですけど、これは二十八日に衆議院で内山委員の質疑にお答えいただいたやつの確認なんですが、防衛省及び自衛隊の人事権は防衛大臣に属すると、これでよろしいでしょうか。
○藤末健三君 人事権というのはもうすごく大きいもんだと思うんですよ。例えば、自衛隊の方が、いや君、防衛大臣にならないかねと言われたと。じゃ辞めましたと、翌日に防衛大臣になられると。その後、その方は人事権を振るえるわけですよ、組織のすべてに。これは非常に大きな権限だと思います。恐ら...全文を見る
○藤末健三君 まず一つ確認したいことがありまして、これは法制局にお願いしたいんですけど、お答えを。  現在の防衛庁の人事権は内閣総理大臣に属すんでしょうか、それとも防衛庁長官でしょうか、お答えください。法制局にお聞きしています。
○藤末健三君 お聞きいただきましたように、法に基づき総理大臣が握っているわけですよ、今。それを防衛庁長官に委任しているという状況でございますんで、基本的に総理大臣に属しています。  そしてもう一つございますのは、先ほど長官がおっしゃいました現役じゃなければいいという話、私はそれ...全文を見る
○藤末健三君 いや、これは先ほど、本当に久間大臣がおっしゃるとおりだと思うんですよ。この場でやっぱり直す議論を私はしなきゃいけないと思います、これは明確に。  大臣は今と変わらないとおっしゃいますけど、これ見てください。法案まだ来ていませんけど、法案読んでいただければ、今はすべ...全文を見る
○藤末健三君 済みません、法制局の方がおられるんでちょっと確認したいんですけど、ACSAの部分改定とかを行った場合、法に触れないときは文書交換とあとは政令でできるというふうに私は見ているんですけど、いかがですか、私の解釈は。
○藤末健三君 ですから、改定はどうなるわけですか。さっき私がお聞きしたように。
○藤末健三君 そこはシビリアンコントロールが利いているということでございます。  それで、私が、これは久間大臣にちょっと是非議論させていただきたいのは、今の自衛隊の任務を定めています自衛隊法の三条、ございます。その二項において別に法律で定めるということが書いてございまして、これ...全文を見る
○藤末健三君 是非よろしくお願いしたいと思います。やはり自衛隊法を見ればきちんととじて、どういう業務があるかと分かるということは引き続き維持していただきたいと思います。  続きまして、この防衛庁の省への移行、まあ昇格について根本的なことをお聞きしたいんですけど、私が一つ懸念して...全文を見る
○藤末健三君 これは、十一月二十八日の衆議院の安全保障委員会の速記録でございまして、石破委員の質問に対してお答えいただいたのを先ほどそのまま読み上げたものでございます。ですから、それは確認いただければと思いますが。  やはり、この防衛庁が省に昇格するという話が、防衛庁が省に昇格...全文を見る
○藤末健三君 武器輸出三原則については、本当に理解させていただきました。  私、申し上げたいのは、この防衛庁のこのパンフレットございますよね、「防衛庁を省に」というやつ。それのちょうど四番目の項目に、「わが国の軍事大国化につながりませんか」ということで、「シビリアン・コントロー...全文を見る
○藤末健三君 いや、それ、ちょっと続けさせてください。  それで私が思いますのは、このパンフレットの中に書かれていることもそうでございますけれど、衆議院のいろいろな議論を見ますと、これはまた大臣がおっしゃったことを繰り返させていただきますと、例えばこれは衆議院で、安全保障委員会...全文を見る
○藤末健三君 煩わしさは理解いたします、私も役人やっていましたので。ただ、実質的には権限がある程度落ちているんですね。閣議を開くときに、今の防衛庁長官たる国務大臣ができないかというとできるわけですよ。防衛庁設置法上、防衛庁長官は国務大臣じゃなきゃいけないと書いていますから、国務大...全文を見る
○藤末健三君 いや、おっしゃるとおり、設置法上の問題は私もそう思うんですよ。  ただ、一つだけございますのは、先ほどの情報の開示がありますよね。例えば中国の問題。私も実際中国に伺いまして、中国の軍事の専門家の方と議論してきた。その中で、やはり透明性の問題は本当におっしゃっていま...全文を見る
○藤末健三君 そうですね、私は申し上げたいのは一点ございまして、やはり防衛省になりましたと、やっぱりイメージするのは何か拡大だけするんじゃないのというイメージが出てくると思うんですよ。やはり違いますと、削ることもやるんですよと、お互いに話し合って。というところを僕は出してほしいで...全文を見る
○藤末健三君 私は、ちょっと長官に簡単にお話ししていただきたいのは、今回、先ほど私が申し上げましたように、やっぱり防衛庁を省に昇格する、移行するという話のときに、やはり一つ見えないのは、長期的な防衛とか安全保障の在り方というのがやっぱり見えていないんですよ。衆議院の僕は答弁を読ま...全文を見る
○藤末健三君 その長期戦略室の業務の中の一つに、是非、互いに情報を透明にしていくという話、そしてもう一つあるのは、踏み込んで削減していくと、お互いに、ということを入れてください。いかがですか。
○藤末健三君 是非考えていただきたいと思うんですよ。なぜかと申しますと、今政府は東アジア共同体ということをおっしゃっているじゃないですか。大事なことは、やっぱり経済がどんどんどんどんくっ付いていくという中において、政治の世界、また国防の世界、やはり同様に情報の流通とかやっぱり接近...全文を見る
○藤末健三君 是非お願いします。  結局、EUなんかの動きを見ても、経済をベースにして結局国防のところまで来ているじゃないですか。そこまでをスコープに入れてやらないと僕はいけないと思います。実際に、このEUなんかの方々、なぜEUをつくってきたかと。もう三十年、四十年、五十年掛け...全文を見る
○藤末健三君 私の経験でございますけれども、例えば私、今、中国の大学の先生をやっているんですよ、清華大学という大学の。割といい大学なんですけれども、そこの教授もほとんどが日本が専守防衛であり攻撃型兵器を持たないということは知らないんですよ。表面的なデータは知っている、イージス艦持...全文を見る
○藤末健三君 次に、国際的な活動についてお話ししたいと思うんですが、私自身、今、自衛隊の海外における活動は基本的に国連を中心とした平和活動として行うべきだと思うんですけど、その点、長官はいかがですか、お考えは。
○藤末健三君 自衛隊法の改正案のその三条の二項の二、この自衛隊の任務のところにおきまして「その他の国際協力の推進」というのがございます。この「その他の国際協力の推進」というものは、これは何を指すわけでしょうか。
○藤末健三君 これ例えば国連決議によらない有志連合の軍事行動への協力も国際協力の対象とし得るかどうかというのは、これはまず法制局さんからお聞きします。
○藤末健三君 法制局さんに追加的にちょっと確認したいんですけど、そうしますと、法律に基づかないものはできないと。したがいまして、憲法で集団的自衛権行使できないという話になっておりますから、集団的自衛権の行使に当たるものはできないと解釈してよろしいんでしょうか。
○藤末健三君 もう一回お聞きします。憲法に規定されている文言は了解しました。憲法の解釈として、集団的自衛権は保有するが行使しないという解釈になっていますね。その解釈に基づき、この三条の二項の二における「その他の国際協力の推進」には集団的自衛権の行使は含まれないかどうか、イエスかノ...全文を見る
○藤末健三君 ありがとうございます。もう明確にしていただいて本当にありがとうございます。  続きまして、そろそろ時間がないのでもう最後の方に移らさせていただきたいんですが、最後に、民主党議員として、イラクの問題についてお話ししたいと思います。  イラクの問題につきましては、大...全文を見る
○藤末健三君 いや、私はイラクの戦争に関与したという話じゃなくて、イラクの問題に関与したと言っているんですよ。で、支持をされたわけじゃないですか、支持を。それについてはいかがですか。
○藤末健三君 本当に、議論が前向きにいろいろとできて有り難かったと思います。  私が本当に申し上げたいのは、二つポイントがございます。  一つは、久間長官にもお願いしましたけど、本当に我が国の国防、そして安全保障の長期的な姿をやっぱりつくっていただきたいと思うんですよ。何とな...全文を見る
12月06日第165回国会 参議院 本会議 第17号
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○藤末健三君 民主党・新緑風会を代表して、防衛庁設置法等の一部を改正する法律案に対し質問いたします。  私は、本法案に関して明確にしたい点が二つあります。  一つは、衆議院で活発な審議が行われましたが、まだまだ本法案に関しては多くの懸念事項がございます。特に、文民統制、シビリ...全文を見る
12月07日第165回国会 参議院 経済産業委員会 第7号
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○藤末健三君 御答弁申し上げます。  まずその前に、初めに、松下新平先生におかれましては、地方行政の経験があられ、また地方議会時代からもうこのような官製談合の防止に非常に関与されたという御経験がありまして、この民主党法案の企画そして作成においては本当にもう多大な貢献をしていただ...全文を見る
○藤末健三君 御指摘ありましたように、政治資金の透明性というのは非常に重要な問題だと考えております。  一九九四年に公職選挙法そして政治資金規正法の改正が行われ、政党助成法というものができたわけでございますが、これはすべて議員立法でございます。ですから、松下議員が御指摘いただい...全文を見る
○藤末健三君 民主党としましては、公益通報者保護法を改正しまして、公益通報対象事実の拡大や、あと外部要件の緩和を行うということを提案しております。具体的には、百五十九回の国会におきまして国の行政運営の適正化を図るための公益通報に関する法律案という、通称公益開示法案というものを出し...全文を見る
○藤末健三君 一般論としまして、競争入札制度は、公共事業や、あと官庁の物品調達において公正で、そして公平な業者を選び、そして適正に契約を結ぶというのが目的でございます。ただ、本当に松下議員の御指摘もありましたように、一律に一般競争入札にするだけでは本来の役所が果たす役割を果たせな...全文を見る
○藤末健三君 御指摘ありますように、恐らく与党案、そして我々の案も、構造的な官製談合を取り締まればいいというだけではなくて、やっぱり構造的な問題があるという点も考えていると思います。民主党案におきましては、今回提出しました官製談合防止法だけではなく、やはり天下りという、御指摘のよ...全文を見る
○藤末健三君 私は、ただいま可決されました入札談合等関与行為の排除及び防止に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党及び社会民主党・護憲連合の各派並びに各派に属しない議員鈴木陽悦君の共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いた...全文を見る
12月12日第165回国会 参議院 外交防衛委員会 第9号
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○藤末健三君 民主党の藤末健三でございます。  先週、本会議場で質問をさせていただきましたので、その補足的な質問を今日はさせていただきたいと思い、伺いました。  ポイントは二つございます。一つは憲法解釈の変更について内閣法制局からの御返事をいただきましたが、その回答につきまし...全文を見る
○藤末健三君 今のような御説明ですと、憲法の解釈を狭める方向に解釈を変更していたということでございますが、私が問題にしたいのは、先週の本会議における法制局長官のお答えの中で、一つ条件が緩和されたんじゃないかと、憲法解釈の変更の条件を緩和したんじゃないかというところがございますので...全文を見る
○藤末健三君 二つのことを申し上げますけど、一つは、その憲法の解釈と法律の解釈というのは同じであるべきじゃないと思うんです、基準が。憲法も含め法律の解釈の考え方というふうにおっしゃいましたけど、憲法と法律は私は違うと思います、位置付けが。最高法規である憲法と法律を同じにすべきじゃ...全文を見る
○藤末健三君 一点だけ申し上げますと、お立場があるからお答えするのは大変かもしれませんが、憲法の特に九条の関係の解釈、法制局の解釈というのはずっと今まで重みを持ってきたわけじゃないですか。集団的自衛権の解釈どうするのか、海外派兵の問題どうするのかという問題、その問題についてずっと...全文を見る
○藤末健三君 これは先ほどの犬塚議員との議論と非常に似ていると思うんですけれど、物事に何が必要かというとルールが必要だと思うんですよ。今、内閣法制局の方の回答を聞いていると、ほとんど、裁量を残そう、解釈である程度動けるようにしようというような形に聞こえますけれど、どうなんですか。...全文を見る
○藤末健三君 そうすると、基本的に今までの解釈、考え方というのは変わってないということですね。イエスかノーかでお答えください。イエスをお願いします、是非とも。
○藤末健三君 是非とも、憲法の解釈につきましては確固たる考え方を維持していただきたいと思います。  おっしゃっている意味は分かります、正直申し上げて。ただ、一つございますのは、明確にしていただかなければ、ほかの人が理解しなければ難しいと思うんですよ。内閣法制局の方がずっと議論さ...全文を見る
○藤末健三君 先ほど防衛大綱の話を申し上げましたけど、例えばドイツの話は、ドイツは基本法で予算と組織を議会が毎年承認するという形になっているんですよ。ただ、慣習的に防衛方針とか防衛戦略も含めて承認するような形になっているみたいです。で、アメリカはQDRがあると。そして、イギリスも...全文を見る
○藤末健三君 議会の統制についても是非海外の例を勉強していただきたいと思いますし、私は、我が国はもう海外よりも厳しいぐらいでも私はいいと思うんですよ。という方向で是非議論していただきたいと思います。  それで、次にありますのは、議会の次にございますのは、官僚、背広組の方たちが制...全文を見る
○藤末健三君 私も調べてみますと、その参事官制度というのは、やっぱり日本独特だなという気がしております、正直申し上げて。歴史的な背景見ますと、やはり警察予備隊から始まり、保安隊になり、そして自衛隊になったという過去の経緯からできてきた独自の制度だと思うんですけれど、これはこれでい...全文を見る
○藤末健三君 是非、議論を深めていただきたいと思います。  そしてまた一つ、今まで官僚による統制と、そして議会による統制ということを申し上げましたけれど、一番重要なのは、やはり民主国家において国民による統制、文民統制じゃなくて国民統制というのがあると思います。国民の皆様一人一人...全文を見る
○藤末健三君 それはおっしゃるとおりだと思いますけれども、やはりある程度正確な情報をきちんと出していくという努力はやっていただきたいし、またこれは我々がやらなきゃいけない仕事かもしれませんけれど、独立した防衛の研究機関が僕は必要だと思うんですよ、我が国にも。今、国防の研究機関、ま...全文を見る
○藤末健三君 二つのことを申し上げたいと思います。  アメリカで、やはりいろんな国防なんかの研究がなされているわけなんですよ。それはもう完全にNPOだったり民間機関になっています。公開の情報の中で考え方をきちんとつくっていく。情報を流すときには、もう防衛庁、防衛省がなされればい...全文を見る
○藤末健三君 最後に、長官済みません、これは言いっ放しになりますけど、私は今のシビリアンコントロールじゃ不足していると思います、これからの新しい日本においては。今のこの仕組みは、少なくとも五十年ちょっと前にできた仕組みをずっと引きずっていると思うんですよ、いろんな微修正はしました...全文を見る
12月12日第165回国会 参議院 経済産業委員会 第8号
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○藤末健三君 民主党・新緑風会の藤末でございます。  本日は、北朝鮮への外為法に基づく輸入制限措置の承認についてお話しさしていただきたいと思います。  私は、外為法に基づく個別の措置というよりも、大きく北朝鮮への制裁という議論をさせていただきたいと思います。ポイントは二つござ...全文を見る
○藤末健三君 お手元に今資料をお配りしております。一枚目にございますのは、北朝鮮の主要国別の貿易額の推移ということで、先ほど小林委員からもお話ございましたが、日本と北朝鮮との貿易、二〇〇五年で見ますと五%を割っているという状況でございます。過去には二〇%を超えているという状況だっ...全文を見る
○藤末健三君 具体的にまた御質問申し上げますけれど、経済制裁をすることによってどれだけ北朝鮮が困窮し、そして彼らが我々の言うことを聞くだろうという予測はされたわけですか。例えば生活レベルはこれだけ落ちますと、これだけ困窮すれば恐らくこちらの、我々の言うことを聞くだろうという予測は...全文を見る
○藤末健三君 恐らく経済制裁措置をすれば効果が出るというのは明確だと思うんですよ。ですから、それがどれだけの効果があるかということを見ていないでやるということについてはすごく疑問があります、正直申し上げて。  なぜかと申しますと、二枚目にちょっと資料を作ってまいりました。これ、...全文を見る
○藤末健三君 私も姿勢を見せていただくのは非常に重要だと思います。ただ、先ほど私が冒頭でお聞きした内容で、例えばぜいたく品を止めること、あと送金を止めること云々ございますけれど、恐らくその分析というのは、ほかの国々との連携に基づく分析が必要だと思うんですけれど、そういうことはなさ...全文を見る
○藤末健三君 分析を行っていただいたということで非常に安心しておるわけでございますけれど、一つ私が思いましたのは、実際に内閣官房の方々とお話しして、具体的な分析を、細かいシミュレーションというか、やっているかというと、やってない可能性も僕はあると思うんですよ、失礼なことを申し上げ...全文を見る
○藤末健三君 私が表に出ている情報だけを調べてみたんですけれど、少なくとも外務省の傘下にある研究機関若しくはいろんな学者が発表したデータで経済制裁の効果を分析した記事は見付からなかったんですよ、実は。発表してないだけかもしれません。  私は、これは副官房長官又は外務省の政務官浜...全文を見る
○藤末健三君 是非、外交は、私はちょっと本当にお願いしたいことがありまして、政府に所属しちゃうと多分政府の御用機関の研究所になっちゃうと思うんですよ。ですから、政府を外からきちんと学術的に見れる独立した機関を僕はつくらなきゃいけないと思います、正直申し上げて。我が国のやっぱり外交...全文を見る
○藤末健三君 お二人にお聞きしたいと思います。お願いします。
○藤末健三君 是非外交のインフラづくりをお願いしたいと思うんですよ。外交のインフラがあって、きちんと中立に独立な議論をしていただき、研究をしていただき、それを発信していただくと。そして、きちんとしたものを、データを持って外交の場に行っていただくということをしていかなければ我が国の...全文を見る
○藤末健三君 ありがとうございます。  本当に、引き続ききちんと頑張っていただきたいと思います。  私、次に、制裁の実施についてお話しさせていただきたいと思います。  小林委員からもお話がございましたけれど、やはり今回の制裁、日本は二〇〇五年で北朝鮮との貿易はもうシェアが五...全文を見る
○藤末健三君 私、浜田政務官に一つお願いがございまして、先週、十二月六日に国連におきまして武器貿易条約、ATTという条約の議決案が採択されました。これは武器の貿易を国際的に管理してテロ対策とかを行いましょうという条約でございますので、これは是非政務官もきちんと進めていただければと...全文を見る
○藤末健三君 是非、官房というか、鈴木副長官のイニシアティブで是非体制をつくっていただければと思います。  これは最後の質問になりますが、先ほど小林委員からは、甘利経済産業大臣の今後の経済制裁に対する決意を聞いていただいたわけでございますけれど、私は今後、経済産業省、非常に大き...全文を見る
○藤末健三君 今回の経済制裁の話でございますが、私が思いますのは、今後の経済制裁またテロの対策という問題に対する一つの一歩、一歩というか半歩だと思うんですよ。これをやはり参考に、先ほど申し上げましたように、きちんと外交交渉ができるインフラとしての研究機関の設置、そしてもう一つござ...全文を見る