藤末健三

ふじすえけんぞう

比例代表選出
自由民主党・国民の声
当選回数3回

藤末健三の2007年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月22日第166回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第3号
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○藤末健三君 民主党・新緑風会の藤末でございます。本日は、下村先生、三浦先生、貴重な話をありがとうございます。  まず私は、下村先生に御質問したいことがございます。  昨年、内閣府が、外交に関する世論調査というのを行っておりまして、その中で、今後の日本の経済協力の在り方という...全文を見る
○藤末健三君 下村先生、本当にありがとうございました。  確かに、モニターって僕も何かアイデアとしてはすごくいいと思いますし、あと、またカンボジアで今我が国が小型武器の回収プロジェクトをやっているじゃないですか。僕はああいうのも進めるべきだと思っておりますので、国会の方からいろ...全文を見る
○藤末健三君 確かに、御指摘のとおりかもしれません。私ちょっと個人的に思っていますのは、日本には今独立した外交の研究機関がないじゃないですか、正直申し上げて。ですから、それをまずつくるということもあるのかなということをちょっと思っておりますが、これはちょっと質問するとまた時間が掛...全文を見る
○藤末健三君 もうあと時間が余りないので簡単にちょっとお答えいただきたいんですけれども、私は、今こうやって国会議員が、参議院議員が集まりましてODAの議論をしているわけでございますけれども、この議論した内容を何か報告書かレポートかにまとめて政府にぶつけるようなことを僕はすべきじゃ...全文を見る
○藤末健三君 最後に。  下村先生や三浦先生、本当に貴重な御意見ありがとうございました。また最後に、今回の私の質疑を手伝っていただきましたうちの事務所のインターンでございます秦祐一郎君にお礼を申し上げまして、質問を終わらせていただきます。  どうもありがとうございました。失礼...全文を見る
03月14日第166回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第5号
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○藤末健三君 どうも御講演ありがとうございました。  私は、高橋先生にちょっとお聞きしたいことが一つございまして、実際、私、浮島委員とかとアフリカの方をODAの視察を行ってまいりました。そのときに感じましたのが、やはり現地に行かれている日本人の方々、専門的な教育を受けていない方...全文を見る
○藤末健三君 ありがとうございました。頑張ってやっていきます。お願いいたします。
03月15日第166回国会 参議院 経済産業委員会 第3号
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○藤末健三君 民主党・新緑風会の藤末でございます。  私、甘利大臣の所信演説、そしてまた、我々が二月二十七日に経済産業委員会の方で新潟の方に視察をしましたので、新潟の視察に関する質問をさせていただこうと思っております。  まず、新潟の視察につきまして御質問申し上げたいと思いま...全文を見る
○藤末健三君 是非、大臣のイニシアチブでこういう繊維産業、まあ古い産業かもしれませんけれども、やっぱり個別に見ていると新しい技術を開発されておられたりしておられまして、例えば糸に、何というんですか、まだら模様の染色をするとか、いろんな技術を開発されておりますので、是非とも、日本で...全文を見る
○藤末健三君 もう一つあるのは、やっぱり、一つの市から複数申請できるという方針は伺ったんですけど、まず一つお願いがございますのは、実は新潟の方はそれを御存じなかったんですよ。そして、実は私が直接いろいろ話をお聞きした方でそれを御存じの方はいなかったです、正直申し上げて。私は思い込...全文を見る
○藤末健三君 是非、条件などの徹底をしていただきたいと思います。多分、本当に皆さん厳しい、厳しいとおっしゃる方が多いんですよ、私が聞いていると。中小企業団体の方もちょっとおっしゃっていました、そういうことを。ですから、是非ともその条件等をきちんと徹底をしていただきたいと思います。...全文を見る
○藤末健三君 是非、松山政務官に頑張っていただきたいと思うんですが、ちょっと一点腑に落ちないのは、三月一日に東電が報告するデータ改ざんの内容が前日にマスコミに流れたということでございまして、実は東電の方にもお聞きしたら、東電からは漏れていないのは調査済みですよとおっしゃっている。...全文を見る
○藤末健三君 是非お願いしたいと思います。  私、保安院の方々は非常に一生懸命この安全ということを意識して活動していただくというのは本当に分かってる、分からさしていただいているつもりなんですけれども、やはり一つお願いがあるのは、世論に対してきちんとやっぱり情報を提示する、理解し...全文を見る
○藤末健三君 是非、原子力発電所の安全の確保と、そして稼働率の向上を、是非その両立を図っていただきたいと思います。  これは新潟県知事から言われた話なんですけど、保安院をエネ庁から分離すべきだということをおっしゃっていたんですが、私はそうは思いません、絶対。やはり保安院はエネ庁...全文を見る
○藤末健三君 この国会におきまして中小企業地域資源活用化促進法という、地域の観光資源やいろんな技術力などを使って中小企業が活動するようにしようという話がございますが、是非とも、我が国は余り資源はございませんけれど、そういう地域で資源が産出されるところにつきましては是非ともそういう...全文を見る
○藤末健三君 是非大臣、力強く推進していっていただきたいと思います。  我々の、委員の中も恐らくこの問題関心ある委員がおられると思いますんで、また御質問があると思います。  私、次に、甘利大臣がなされた大臣所信表明演説についてお話ししたいと思うんですが、私が非常に関心がありま...全文を見る
○藤末健三君 是非、大臣のこのイニシアチブ、どんどん発展させていただきたいと思います。  私も、実は医薬品産業には非常に興味がございまして、過去、この十五年ぐらいの新薬の承認数を見てみたんですよ。そうしますと、九〇年頭ぐらいでエイズ事件が起きたときから突然ぽんと減っているんです...全文を見る
○藤末健三君 是非、エネルギー外交を力強くやっていただきたいと思います。  私自身、一番思っていますのは、アフリカに一度出張させていただいたことがございまして、そのときにいろんな我が国のODAを見たわけでございますけれど、もう中国の方がやたらおられるんですよ。やたらって失礼な言...全文を見る
○藤末健三君 是非、甘利大臣のお力で原子力の国際的な位置付けを明確にしていただきたいと思います。  大臣が、たしか一月だったと思うんですが、アメリカに行かれて、向こうのエネルギー庁長官とお話しされて、議事録も読ましていただきました。ああいう動き、アメリカとの連携などを是非大臣に...全文を見る
○藤末健三君 ちなみに、第三者の調査というのを私は強制すべきだと思うんですよ。国交省なんかの調査委員会を見ると、内部の方々が集まって調査をしていますんで、あれでは私は信用が得られないんではないかと思います。ちなみに民主党のその官製談合防止法案のポイントでは、我々はOBまでを対象に...全文を見る
○藤末健三君 経済産業省また公正取引委員会の皆様方におかれましては、本当にこの一年間いろんな活動を進めていっていただいていると思います。是非とも前向きに我が国のために役立つような政策を進めていただくことを祈念しまして、私の質問を終わらさせていただきます。  ありがとうございまし...全文を見る
03月16日第166回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○藤末健三君 民主党・新緑風会の藤末でございます。  私、十六年度決算審査措置要求項目につきまして、まずITの関係、IT調達についてお話をさせていただきたいと思います。  今、電子政府、e―Japan構想の下、電子政府が進められているわけでございますが、平成十八年十月の会計検...全文を見る
○藤末健三君 是非IT担当大臣にはe―Japanの構想を進めていただきたいと思います。私は実は、一%だった利用率がもう一割になったと、簡単に言えば十倍でございますんで、その評価は非常に高いものであると思いますので、是非ともこの形で進めていただきたいし、また評価というものをきちんと...全文を見る
○藤末健三君 まず、市町村に再委託されたということについて二つ、ちょっとお聞きしたいんです。  一つは、今、市町村に再委託している都道府県の数御存じですか、ちなみに。それがまず一つです。  そしてもう一つ、市町村に再委託する前にもうシステムは動いているんですよ。その実績を調べ...全文を見る
○藤末健三君 都道府県は幾つですか。
○藤末健三君 今の市町村の数はあれですけど、今、私の調べたところによりますと、市町村の再委託をしているのは一道四県、五都道府県、全体の一割しかないはずです、これは。もう一回確認していただきたいんですけれど。  何を申し上げたいかというと、市町村への再委託、平成十六年の三月に行わ...全文を見る
○藤末健三君 いや、切り返し、ありがとうございます。  二つあります、じゃ。大臣が易しくないとおっしゃったということは、じゃ易しくないシステムをつくったのはだれですかという話ですよ。外務省です、これは、はっきり申し上げます。外務省。  そしてもう一つは、なぜ、これから使われれ...全文を見る
○藤末健三君 違いますよ。  大臣、よろしいですか。四十億円の税金を使ってシステムがあるわけですよ。それが今使われずに寝ているわけですよ。四十億円も掛けてつくったシステムをまた再利用しましょう、使えるようにしましょうという話は必ずあるはずなんですよ。それを御検討いただいています...全文を見る
○藤末健三君 止めない限り赤字が広がるということはおっしゃっていますけれど、まず四十億円の投資をしながら三百件しか使っていませんと、三百枚のパスポートしか作っていないという事実、これどう見るかということですよ。だれの問題ですかって、これは明確に答えていただきたい。  そして、も...全文を見る
○藤末健三君 その市町村の議論だけじゃなくて、このまず使われないシステム、元の質問に戻らさせていただきたいんですけど。  四十億円使ってシステムを作りましたと、それがほとんど使われずに終わっちゃいましたよと。四十億円損したのどうなったかというのがまず一つあるし、また市町村への再...全文を見る
○藤末健三君 委員長。
○藤末健三君 ええ。済みません、本当に。  私はここでレクするわけではないんですが、旅券事務の市町村再委託は平成十六年六月に議員立法によって決まったんですよね、立法されました。平成十六年六月です。そして、行われたのが平成十三年三月なんですよ。という状況です。平成十六年六月にやめ...全文を見る
○藤末健三君 時代が違うということは御理解申し上げますと、そうすると、もうe―Japanはすべて失敗しても許されちゃうんですよ、時代が違うで。いや本当にそうなっちゃいますよ。時代が違う、昔とは違うと、ITは発展しましたと、ネットはスピードアップしましたと、そういうことをおっしゃっ...全文を見る
○藤末健三君 IT担当大臣にお聞きしたいんですけれども、二つございます。  一つは、先ほど本人出頭が必要であることがありますとか、あとICカードリーダーでチェックしたけど、本人チェックをしなきゃいけないということはシステムの開発の頭で分かっていたんですよ、これ実は。後で状況が変...全文を見る
○藤末健三君 是非評価をやっていただきたいと思います。  そこで、外務大臣にお聞きしたいんですが、そもそもこの契約において、発注者である外務省と受注者であるいろんな会社との間に手続上の問題はなかったかどうかということをお聞かせいただきたいと思います。
○藤末健三君 私もその手続が問題はないかどうかということを確認させていただきたいなと思っておりまして、実はちょっと資料を配っていただいてよろしいでしょうか。  外務省の方に資料の開示要求をさせていただきました。三月六日、十日前でございます。それぞれ真摯に本当に外務省の皆様には作...全文を見る
○藤末健三君 大臣、だけど、これ本当に外務省の体制は外務省としか書いてないわけですよ。我々は決算委員として、やはり適正な契約が行われたか、本当にこれから直していただくべきところをやっぱり見付けさせていただかなきゃいけないんですよ。  私はほかの省庁の方々からそういう起案関係の書...全文を見る
○藤末健三君 是非お願いします。  本当に外務省の方々にいろいろ資料を作っていただくのはもう心もとないんですが、やはり我々の決算委員会できちんとした審議ができるように、やはり力をかしていただかなければ、この資料では私はもう非常にきついし、逆に私は何か隠しているんじゃないかなとい...全文を見る
○藤末健三君 お願いします。  次に、麻生大臣にお聞きしたいことがございまして、この電子パスポート、電子旅券のシステムのPRを行ったということを三月九日の本会議場での答弁、大塚耕平議員からの質問への答弁でおっしゃっております。「外務省といたしましては、本システム導入後、利用率向...全文を見る
○藤末健三君 これは参考人でも結構ですけれど、どれだけの予算を使われました。あと、ついでに伺いたいのは、内閣府の広報と連携して宣伝を行っていますよね、私、資料をちょっといただいたんですけれど、何か宣伝を行っているということを。その内容をちょっと、参考人で結構ですから、教えてくださ...全文を見る
○藤末健三君 麻生大臣、是非ちょっと聞いてください。パンフレットを配られたとおっしゃったじゃないですか。二万枚ですよ。二万枚です、たった。今のパスポートの発行枚数からいうと一%に満たないですよ、〇・何とか%です。それで本当にやる気があるのかという話が一です。  それで、もう一つ...全文を見る
○藤末健三君 大臣、これはもうこの話は最後にしますが、私が申し上げているのは、四十億円のお金を使ってつくられたシステムが三百回しか使われていませんと。一件、一つのパスポート作るのに千三百万とかいうお金が掛かったわけじゃないですか。そして、それが今もう止まっちゃっていて、利用が。で...全文を見る
○藤末健三君 僕がお願いしたいのは、ODAはもう別にやります。このパスポートの電子申請システムに関する情報提供は是非ともお願いしたいと思います、これは我々委員会から話が行く前に。というのが一つございますし、あともう一つは、やはりきちんとこの調査をしてください。  もう一回申し上...全文を見る
○藤末健三君 是非、麻生大臣のイニシアティブで調査をしていただき、そしてやっぱり納税者の方々に満足、納得していただくことをやっぱり伝えていただきたいと思います。  そしてまた、私お願いしたいのは、やはりこれを担当された方は大変だったと思うんですよ、正直申し上げて。突然e―Jap...全文を見る
○藤末健三君 これで終わらさせていただきます。  ありがとうございました。
03月20日第166回国会 参議院 経済産業委員会 第4号
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○藤末健三君 民主党・新緑風会の藤末でございます。  私も冒頭に、北陸電力の原子力発電所の問題についてお願いだけをさせていただきたいと思います。  私、先週三月十五日の経済産業委員会におきまして、原子力の発電所の安全と、そして環境問題、経済性のバランスを取っていただきたいとい...全文を見る
○藤末健三君 是非、国際的なイニシアチブを取っていただきたいと思います。  続きまして、来年度予算の第二の柱でありますアジアとの共生と発展について御質問申し上げたいと思います。  松村委員そして渡辺委員からもお話がございましたが、今アジアの国々とのFTA交渉、EPA交渉、いろ...全文を見る
○藤末健三君 私、一点お願いしたいことがございまして、是非ともこのEPAの戦略等を進めるに当たりましては、アメリカとの連携を取っていただきたいなということがございます。アジアのやっぱり巨大な輸出相手国アメリカでございまして、やはりアメリカとのうまく調整を図りながら我が国のこのEP...全文を見る
○藤末健三君 是非、この外為法の強化をお願いしたいと思います。業種の見直しもそうですけれども、発動の手続なんかも明確にしていただきたいということをお願いしたいですし、もう一つやはり企業が丸ごと買収されて技術が流出するという危険性につきまして細かい分析を是非お願いしたいと思います。...全文を見る
03月22日第166回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第6号
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○藤末健三君 民主党・新緑風会の藤末でございます。  私は、来年度のこのODA予算案につきまして、二つのポイントをお聞きしたいと思います。  一つは、先ほど岡田委員からもお話がございましたが、平和構築のための寺子屋の話でございます。  本件につきましては、昨年八月にUNハウ...全文を見る
○藤末健三君 学術機関との協力です。
○藤末健三君 是非、我が国にも国際協力の経験があられる学者の方々がおられますので、是非ともこれ使っていただきたい、使っていただくというのは失礼ですけれども、連携を取っていただきたいと思います。  また、三月十四日のODA委員会で神戸大学の高橋教授に来ていただきましていろいろ話を...全文を見る
○藤末健三君 そうですね、はい。
○藤末健三君 職業の何かあれみたいですね、将来展望みたいな感じですね。
○藤末健三君 是非、このキャリアパスということについては御検討いただきたいと思うんですよ。  実際に、この高橋先生からいただいた資料が、配られた資料を読みますと、卒業生のうち期限付の契約職員というのは非常に多うございまして、正職員じゃないんですよ。国際機関とか、例えば国際協力機...全文を見る
○藤末健三君 是非とも国際的な連携を進めていただきたいと思います、ピアソン・センターなどとの。恐らく、私が知っている範囲で聞きますと、海外のこういう寺子屋、国際協力人材の育成機関は、ピアソン・センターもそうですけれども、やはりある程度そういう国防組織との連携を取っておりますので、...全文を見る
○藤末健三君 是非、副大臣、大臣がおっしゃるように、このNGOの活用を図っていただきたいと思っております。  私がやはり役所の方々とお話しして感じますのは、NGOをもっと活用してはどうかというお話を申し上げると、実績がないから大変なんですとおっしゃるんですよ、実績がないから。た...全文を見る
○藤末健三君 大臣いかがですか、せっかくなんで。
○藤末健三君 是非ともこのODA、私は人材の質、あと、やり方が非常に重要だと思います。そういう意味では、この寺子屋を実際人材育成に使っていただきたい、成功させていただきたいと思いますし、またこのNGOの活用につきましてもっと深くいろいろ議論していただければと思っております。一つの...全文を見る
03月29日第166回国会 参議院 経済産業委員会 第6号
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○藤末健三君 民主党・新緑風会の藤末でございます。  もう先輩委員からもいろいろな御質問がございましたので、私はまず初めに交付金の話についてお話をさせていただきたいと思います。  二年前の夏に経済産業省で日本自転車振興会を利用した裏金づくりの問題がございました。その結果、当然...全文を見る
○藤末健三君 是非、透明で公正な交付金の利用を心掛けていただきたいと思います。  ただ、私は大臣にお願いしたいのは、私、昔、経済産業省で働いておりまして、そのときに競輪のいろんな調査事業はすごく役立ちました。本当に新しい将来のロボット技術はどうあるか、産業はどうあるかという議論...全文を見る
○藤末健三君 是非、短期的な、三年から五年という短期的な目標も必要でございますが、もっと長期的な議論もやっていただければと思っております。  そこで、私は一つ申し上げたいことがございまして、この競輪、オートレース、平成三年のときにピークの売上げだったわけでございますが、そのとき...全文を見る
○藤末健三君 大臣からもお話がございましたけれど、実際に電話で投票されるという方の割合が増えておりまして、今ですと大体一五%ぐらいおられるということでございます。  私が御提案申し上げたいのは、インターネットなどで今動画などが見れますので、インターネットに対応するとか、いろんな...全文を見る
○藤末健三君 是非とも公平でかつ透明な運用を心掛けていただきたいと思います。  最後に、私、二つ総括してお願いがございます。一つは、各委員からもお話がございましたけれど、この競輪、オートレースの将来展望を、長期的な将来展望をきちんと議論していただきたいと思います。一つは娯楽やレ...全文を見る
○藤末健三君 私は、ただいま可決されました自転車競技法及び小型自動車競走法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党及び社会民主党・護憲連合の各派並びに各派に属しない議員鈴木陽悦君の共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。 ...全文を見る
04月09日第166回国会 参議院 決算委員会 第3号
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○藤末健三君 民主党・新緑風会を代表しまして質問申し上げたいと思います。  私は、国際協力銀行、JBICにつきまして二つのこと、一つは二〇〇四年度、二〇〇五年度の会議費の使用について、そしてまた情報のディスクロージャー、公開についてお話ししたいと思います。  まず、国際協力銀...全文を見る
○藤末健三君 政治家の方がいるかどうかをイエスかノーかで答えてください。一言です。お願いします。
○藤末健三君 総裁、多分あなたは独立行政法人等の保有する情報の公開に関する法律を読まれていませんね。  総務省さんが多分これ所管されていると思うんですけれど、この法律の第三条、あと五条において情報開示の例外というのがございます。国家公務員等、地方公務員等については情報開示をしな...全文を見る
○藤末健三君 それでは、あれですか、各法人が勝手に判断してこの法律を解釈してやっていいということなんですか、総務省さん。
○藤末健三君 そうしますと、もう法律の意味がないじゃないですか。その法律、五条の中に独立行政法人等はとは書いてございますけれど、公務員等、国家公務員、地方公務員等類する者は情報公開の除外対象にしちゃいかぬって書いてあるわけですよ。  ついでに申し上げますと、五条の二項のロ、当該...全文を見る
○藤末健三君 じゃ、会計検査院さんにお聞きします。  これガイドラインか何か作ってください。是非お願いします、これは。独立行政法人が勝手に適用できるんであれば、総裁みたいな方が一杯おられたらみんな開示しませんよ。全部しませんと、やりたくないですと、それで済むじゃないですか。何の...全文を見る
○藤末健三君 会計検査院の方にお聞きしたいんですが、国際協力銀行、独立行政法人が政治家と会食をしましたと、それ自体会計の適正な執行に当たるかどうかということをイエスかノーかでお答えください。お願いします。
○藤末健三君 一般論としてお聞きします。  ある独立行政法人が特別職の国家公務員である国会議員と会議費を使って、国の金で、会議費を使って会食をしましたと、それが会計上の適正な執行、会計の適正な執行に当たるかどうかということをお聞きしています。一般論としてお答えください。お願いし...全文を見る
○藤末健三君 会計検査院に頑張っていただかなきゃこれはいけないと思うんですよ。大きな金は、事務費で大きな金はチェックしていますけど小さいお金はしていませんとおっしゃいますけど、小さなお金でもきちんと積み重ねたらすごい金額になりますよ。  ちなみに、国際協力銀行のこの二〇〇四年、...全文を見る
○藤末健三君 小さな額じゃないということはもう御理解いただけたと思います、会計検査院の方には。チェックしていただきたいです、はっきり申し上げて。  なぜかと申しますと、これだけ分厚いやつをチェックして分かったことは何かというと、会議費というと、普通、会議室に弁当取ってやるという...全文を見る
○藤末健三君 是非お願いします。  そして、是非お願いしたいのは、監督官庁である財務省から見られていかがでございますか。年間八千万円とかいうような巨額の会議費があると。その会議費がどう使われているかというと、外部の方と飲み会とか、あとパーティーへの出席とかあるんですよ。もうこれ...全文を見る
○藤末健三君 いや、副大臣にちょっと本当にお話ししたいんですよ。  監督官庁である財務省はもうお任せしています、国会の予算委員会には情報公開できません、自分で判断します、会計検査院さんは大きなお金しかやりませんと言ったら、だれが国のお金をチェックすればよろしいんですか。いかがで...全文を見る
○藤末健三君 財務省として、監督官庁である財務省としてこういう一億円にも近い会議費の使われ方はやっぱり管理していただかなきゃいけないと思うんですが、いかがでございましょうか。管理していただきたいんですよ。お願いします。
○藤末健三君 僕はここで余り議論してはいけないと思うんですけど、やっぱり政治の主導で変えていただきたいですよ、正直申し上げて。是非ともそれはお願いさせていただきたいです。  小さな額かもしれませんけど、積み重ねるともう年間八千万円とかになる。そのお金を使われて、実際に、もう質問...全文を見る
○藤末健三君 じゃ、お昼はどうなんですか。
○藤末健三君 パーティーは、パーティーと申しますか、出版記念会には出られてないかもしれませんけれども、食事は多分あったんじゃないかという気はします、その歯切れの悪さからすると。推測せざるを得ないと思います、正直申し上げて。  私、お願いしたいのは、まず会計検査院にはきちんとこの...全文を見る
04月10日第166回国会 参議院 経済産業委員会 第7号
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○藤末健三君 私は、ただいま可決されました弁理士法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党及び社会民主党・護憲連合の各派並びに各派に属しない議員鈴木陽悦君の共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     弁理士法の一部を...全文を見る
04月19日第166回国会 参議院 経済産業委員会 第9号
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○藤末健三君 民主党・新緑風会の藤末と申します。    〔委員長退席、理事加納時男君着席〕  本日は、発電所のデータ改ざんについて御質問申し上げたいと思います。  今回、発電所のデータ改ざんにつきましては、水力発電所、火力発電所、原子力発電所とございますが、特に原子力発電所...全文を見る
○藤末健三君 是非、永原社長には本当全社一体となって、もう皆様の士気が上がるような形で経営トップとして仕事をしていただきたいということをお願い申し上げたいと思います。  また、次に、先ほど加納委員からもお話がございましたが、今回の原子力のデータ改ざんにつきまして、この情報の管理...全文を見る
○藤末健三君 終わった後に注意をするという話ではなくて、予防をしていただきたいんですよ、変な情報が流れることを。一回流れてしまえば、もう臨界ってみんな頭に染み付いちゃうんですよね。恐らく、地域の方々、一般世論が、この原子力発電所に対する不安感が非常に大きくなっていると思います。多...全文を見る
○藤末健三君 私は、資源エネルギー庁長官にお話をお聞きしたいんですが、先ほどお話がございましたように、我が国の原子力技術は今世界のトップクラスでございます。なぜかと申しますと、他国が原子炉の設置をずっと止めていたんですよ。我が国は続けていた。という意味で非常に我が国のメーカーの方...全文を見る
○藤末健三君 是非よろしくお願いしたいと思います。  これからインド、中国、そして東南アジアの国々が原子力発電にシフトする中、その市場をやはり我々の国のメーカーの方々にきちんと進出していただくということは、経済産業省のエネルギー政策としても、そして産業政策としても是非やっていた...全文を見る
○藤末健三君 もうこれは最後に、質問じゃございませんが、是非とも今回の改ざん、データ改ざん問題を機にこの原子力発電所の安全を確固たるものにしていただきたいと思います。そしてまた、政府におかれましては、この原子力の安全のみならず、エネルギーの安定供給、そして地球環境問題への対応、そ...全文を見る
04月19日第166回国会 参議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第4号
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○藤末健三君 おはようございます。民主党・新緑風会の藤末と申します。よろしくお願いします。  私は、まず一つ、本日お聞きしたいのは、法案の審議が性急に進められている理由についてちょっとお聞きしたいと思っております。  月曜日に本会議が開催され、国民投票法案が参議院に回ってきま...全文を見る
○藤末健三君 この国民投票法案は政府が提出した法律じゃないわけですね。皆様、自民党の先生方々、公明党の先生方が提案された法律であり、やはり何らかの調整は僕されていると思うんですよ、どのような日程でどうするかということについては。その点についてはないというふうな形でよろしいんですか...全文を見る
○藤末健三君 そこでお聞きしたいのは、自民党の総裁でもあられる安倍首相が、この国民投票法を五月三日、憲法記念日までに成立させたいということをおっしゃったということが新聞記事にございました。それとこのタイトな日程、非常にこのぎゅうぎゅう詰めになっている審議の日程というのは関係してい...全文を見る
○藤末健三君 確認申し上げたいんですけれども、政府の安倍首相がおっしゃった話であれば関係ないですよということをおっしゃっているのかもしれませんけれども、ほかの議事録見てもそういう答弁をされています。ただ、安倍首相は自民党の総裁でもあられるわけですよね。自民党の最高意思決定者が五月...全文を見る
○藤末健三君 私が申し上げたいのは、衆議院でも意見が分かれたというのは、もうここは参議院でございますのでどうでもいいと思っています、正直申し上げて。私がお聞きしたいのは、今この参議院において、我々の参議院において、これだけ急な日程、詰め込んだ日程で議論されているわけですよ。そうす...全文を見る
○藤末健三君 本来そうかもしれませんけれども、理事会で決まる話かもしれませんが、恐らくこれ大事なことは何かというと、国会議員の方が提案されているわけですよね。  私は、この委員会に参加されている同僚の皆様に申し上げたいのは、やはり参議院というのは良識の府ということをよく言われま...全文を見る
○藤末健三君 もう保岡先生のお言葉、本当信頼して、もう真摯に議論をさしていただきたいと思っておりますが、ただ、私はこの場で申し上げたいのは、やはりきちんとしたスケジュールを立て、計画を立てて深い議論を参議院の場ではやるべきではないかということを申し上げたいと思います。そうしなけれ...全文を見る
○藤末健三君 民主党案、衆議院の話をするのは差し出がましいとは思いますけれども、一点修正さしていただきたいのは、民主党案と自民党案の違いというのは国民投票法の対象だけではございませんで、ほかに公務員の国民運動をどうするかという議論、あとテレビCM、新聞広告などの規制をどうするかと...全文を見る
○藤末健三君 私は、正直申し上げて五十八時間というのは非常に時間的には足りなかったんではないかと思います。したがって、その結果が強行的な採決につながったんではないかと思います。  この五十八時間という時間を考えるときに、例えば過去の特別委員会、衆議院の特別委員会でどのような重要...全文を見る
○藤末健三君 先生が今おっしゃっていることはどういうことかというと、自民党が審議する時間を削っているからそれだけ減ったんですよということをおっしゃっているわけですよ。ということですよね。百時間を超すような審議を今まで重要法案でやっていて、それが今回五十八時間ぐらいですよと。じゃ何...全文を見る
○藤末健三君 いや、保岡先生、これは、国会外の時間で幾ら調整しましたよという時間を議論されてもそれは始まらないと思うんですよ。恐らく郵政民営化法案もそうですし、政治改革関連法案もそうですし、沖縄返還関連法案もそうだと思うんですよ。党内、党の外で議論し、国会の外で議論して、練って練...全文を見る
○藤末健三君 百八時間ということで承ったんですけれども、じゃ、まず一つよろしいですか。恐らくその百八時間というのは、調査会での五十時間を多分カウントされていると思うんですよ、調査会での時間を、五十時間を。ただ、一点伺いますのは、違いますか、これは。
○藤末健三君 その五十時間というのは、位置付けを、済みません、私は調査会の時点での議論だとちょっと勘違いしていましたが、衆においては特別委員会において五十時間調査、調整みたいなことをなさったということですね、それは。よろしいですか、そういう理解で。
○藤末健三君 その五十時間というのは国民投票法、手続法としての国民投票法の調査会ということですよね、位置付けは。それでよろしいですよね、特別委員会ではなく。
○藤末健三君 その調査委員会では研究と調査しかできない、法案の議論はできないんじゃないんでしょうか。その点ちょっと教えていただけませんか。
○藤末健三君 私はちょっと個人的には、じゃ百八時間として考えた場合に、そうしますと、参議院の方も、衆議院で百八時間やったということで、前提で考えるべきではないかということを思うわけですけれども、これは周りの同僚議員に申し上げたいと思いますが、我々も百八時間、衆で百八時間議論された...全文を見る
○藤末健三君 これは発議者の方に御質問申し上げたいんですが、この国民投票法が成立した場合にどういう憲法改正のイシュー、事項があるかということを、個人的な御意見で結構です、これは、というのを是非教えていただけないでしょうか。発議者の方々がどういうイシューを持ってこの国民投票法案をつ...全文を見る
○藤末健三君 どうもありがとうございました。  それで、先ほど葉梨議員から、先生からお話がありました、議員立法であるからもう党内での議論ができているよという感じのことをおっしゃったと思うんですよ。私はそう解釈させていただきました。ただ、それにつきましては、やはり国会での議論とい...全文を見る
○藤末健三君 ほかにもセルビア、ウズベキスタン、ウルグアイなどもございます、ほかにも。  私が申し上げたいのは、韓国とロシアは憲法典に最低投票率が定められていると。憲法典に定められなければ最低投票率は設定できないんですよということを海外の事例を用いておっしゃっているわけですけど...全文を見る
○藤末健三君 いや、そうなりますと、いい例だけを持ってきて、悪い例はふたをして見せないで議論を進めているような形に見られると思うんですよ。  私は、先生に確認したいのは、海外の事例をもってして、憲法典に書いていないから最低投票率を書けないという議論はおかしいと思われませんか。い...全文を見る
○藤末健三君 私の手元で調べたものを申し上げますと、憲法典に最低投票率を定めている国というのは、例えば韓国、ロシア、ポーランドとかございます、幾つかあると。一方で、定めていない国もあるわけです。先ほどお話しいただきましたセルビア、パラグアイ、ウズベキスタン、ウルグアイ、ペルーなど...全文を見る
○藤末健三君 今、アイルランド、イタリアとおっしゃったと思うんですけど、アイルランド、イタリアなどは、あとスイスもたしか最低投票率は設けてなかったと思うんですが、そこの点ちょっと確認していただけませんか、今。
○藤末健三君 ただ、もう一度申し上げます。最低投票率を設けている国、例えば先ほどおっしゃっていたカザフ、私の手元にある資料ではカザフスタン、分かっているやつを全部申し上げますと、カザフスタン、韓国、ロシア、コロンビア、あとポーランドなんですね。カザフスタン、韓国、ロシア、ポーラン...全文を見る
○藤末健三君 一部ちょっと私の調査と違うところございますが、そこはもう議論すると時間がないんでおかさせていただきたいんですが、やはり先生がおっしゃったように、こうやってぱっと見ると、憲法上、最低投票率が定められているというところというのは半分ぐらいしかないですよね、恐らく似たよう...全文を見る
○藤末健三君 先ほどの赤松先生のお話に関して、ボイコットの問題とか、あと小さな事項をどうするかという話についてはまた別であります、私、それらについて意見があります。  一点だけ確認させてください。数から見ると、先ほど先生がおっしゃった憲法上に最低投票率を書いてあるからと最低投票...全文を見る
04月26日第166回国会 参議院 経済産業委員会 第11号
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○藤末健三君 民主党・新緑風会の藤末でございます。  今回この三法、非常に分量が大きい法律を作られた方々のこの努力にまず敬意を表させていただきたいと思います。  しかしながら、私、質問としましては大きく枠組みとして二つのことをお話ししたいと思います。一つは、もう今までの同僚委...全文を見る
○藤末健三君 どうも本当に正面から受け止めていただいてありがとうございます。  私が思いますのは、やっぱり欧米との比較はもうやめた方がいいと思っています、正直申し上げて。なぜかと申しますと、今、東アジア共同体という話をおっしゃっておられまして、中国や韓国、ASEANとのFTAを...全文を見る
○藤末健三君 是非、連携をお願いしたいと思います。  同僚議員の松村議員も九州出身ということなんですけれども、私は、九州でいろいろ工場を回って感じたことがございまして、それは何かと申しますと、まず、県ごとに工業試験場をつくっているんですよね。そして、同じようなことをやっているん...全文を見る
○藤末健三君 是非、私たちもこの委員会から援護射撃させていただきたいと思いますんで、その規定の見直しとともにあと金額、規定変えるの大変だと思うんですけれど、金額は意外と、こっちを譲ってこっちをもらうということはできるんではないかなということも思ったりしておりますんで、是非ともよろ...全文を見る
○藤末健三君 是非、政策税制を実施していただきたいと思います。  先ほどのデータはまたアメリカの比較もございまして、アメリカは大体法人税率が、連邦の法人税率が大体三〇%強なんですよ。ところが、実際にインテルとかGEとかの実効税率を見ますと、インテルが二五%、GEが一九%という形...全文を見る
○藤末健三君 税制を是非、先ほども申し上げましたけど、法人税、政策税制も含めまして会社全体の設計段階に関する税制も是非経済産業省で議論いただければということをお願いして、御質問を終わらさしていただきます。  次に、私は、今非常に関心があることをちょっとお聞きしたいと思うんですが...全文を見る
○藤末健三君 是非、見直しをやっていただきたいと思います。  少なくとも今の外為法では難しいと思いますし、あと、少なくともWTOに規定されているよりも僕は踏み込んでいただいた方がいいんじゃないかなと思います、正直申し上げて。今私の個人的な意見を申し上げますと、経済産業省の方々は...全文を見る
○藤末健三君 これはお願いでございますけれど、私は中国なんかの方々とお話ししていますと、何があるかといいますと、日本の中小企業のリストを作っている会社があるんですよ。中国の企業に日本企業を紹介すると。何で紹介するかというと、日本のこの企業はこういう技術を持っているから連携してくだ...全文を見る
○藤末健三君 私は一つ、お願いをしておきたいことがございまして、それは何かと申しますと、ベストプラクティスということで、いろんな事例を集めて紹介するということを多分お考えだと思うんですが、是非とも事例紹介で終わらしちゃいかぬというのが私のお願いでございます。きちっと分析をして、何...全文を見る
○藤末健三君 ありがとうございます。私も甘利大臣と同様でございまして、二十一世紀、我が国が生き残るためには、恐らく、情報とか金とか人、そして企業が我が国に集まるという環境をつくらなきゃいけないと思っております。  そのためにやはり経済産業省は、長期、十年後、二十年後の我が国とい...全文を見る
○藤末健三君 私は、ただいま可決されました産業活力再生特別措置法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党及び各派に属しない議員鈴木陽悦君の共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     産業活力再生特別措置法等の一部を...全文を見る
○藤末健三君 私は、ただいま可決されました中小企業による地域産業資源を活用した事業活動の促進に関する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党及び社会民主党・護憲連合の各派並びに各派に属しない議員鈴木陽悦君の共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたし...全文を見る
○藤末健三君 私は、ただいま可決されました企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化に関する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党及び各派に属しない議員鈴木陽悦君の共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     企業立...全文を見る
05月11日第166回国会 参議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第12号
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○藤末健三君 民主党の藤末健三でございます。  私も、この国民投票法案、憲法改正手続法案、非常にもう急いで慌てて行われ、また時間も少ないというふうに思っております。例えば、昨日までの実質審議時間を見ますと、十四日間、そして時間でいいますと、まだ五十時間に達していないという状況で...全文を見る
○藤末健三君 是非、外部有識者の意見を有効に利用していただきたいと思います。  続きまして、国民投票の公報というものが予定されておりますが、発議、可能な限りなるべく早く投票者の下に確実に届くように配慮をしていただきたいと思います。現在、国民の情報入手の手段は、例えばインターネッ...全文を見る
○藤末健三君 今回、この審議におきまして、テレビのCMなどの議論、規制の議論が行われましたけれども、今はもうインターネットで動画が見れるんですよ、動画が十分に。その中で、インターネットの議論はほとんど行われていませんので、是非とも、引き続きこのインターネットをどう規制していくか、...全文を見る
○藤末健三君 是非、お願いいたします。  私は、基本的にもこの棄権票、白票が出ないようにきちんとした議論を尽くし理解していただくことが肝要だと思うんですが、仕方なく出たこの白票につきましてもきちんと意思表示としてやはり結果を出していっていただきたいと思っております。  続きま...全文を見る
○藤末健三君 お願いします。
○藤末健三君 時間がないので、ちょっと一つだけ事例を申し上げますと、例えばゼミがありますよね、学校で、ゼミが、自分のクラスのゼミが。そこで憲法の議論をしたときに、例えばぽろっと僕は憲法改正したいんだよねという話をしたときに、ほかの学生たちは、立場で強要はしていなくとも、やっぱり先...全文を見る
○藤末健三君 分かりました。  続きまして、有料広報の規制について話をさせていただきたいと思います。  テレビとラジオ、有料の広報の規制がございますが、公平性を確保するためにこのメディア関係者の自主的な努力を尊重すべきと考えておりますが、その点いかがでございましょうか。  ...全文を見る
○藤末健三君 是非、発議者の方にまだ議論をしていただきたいなと思いますのは、先ほどインターネットの話を申し上げましたけど、今やはり放送と通信の融合ということがございまして、電波で、地上波とかで流す放送については恐らくいろんな業界の方々がおられて自主規制ができると思うんですよ。とこ...全文を見る
○藤末健三君 いや、本当に公聴会しないでこのような重要な法案を決めたり憲法改正の議論を進めるのは絶対止めていただきたいと私は思っています。これはお願いです。  ですから、本当にこれからこの憲法審査会等におきましてこの憲法の議論をするときには必ず中央公聴会を開き、そして国民の皆様...全文を見る
○藤末健三君 国民への情報の提供というのは非常に重要だと思います。  先ほどの審議におきまして、安倍総理から自由民主党の憲法草案は出されていると、もう公開しているんだということをおっしゃっていますけれども、私は実際に例えば百人、二百人の前で講演させていただき、自民党から憲法改正...全文を見る
○藤末健三君 非常にこの国民投票法において重要な、関心が高まることとしまして、成年年齢と申しますか、投票できる年齢を十八歳に下げていこうという議論があります。ただ、附則におきまして、これから公職選挙法や民法等関連法令についていろいろな改正を、三年間で改正を行い、それでやっていきま...全文を見る
○藤末健三君 是非ともこれは行うべきであると思います。行わずにやった場合には、恐らく投票の結果に対する不信というものが生じてくるんではないかと思います。  最後に、これはちょっと赤松先生に御質問申し上げたいんですけれども、先ほど議論がございまして、自民党の憲法改正草案の話、あと...全文を見る
○藤末健三君 私は、安倍総理のお答えをお聞きしていて、海外での武力行使をしないというふうには僕は聞こえませんでした、正直申し上げて。  最後に、ちょっと私が申し上げたいのは、今日の審議を私は見ていまして思いますのは、この憲法改正の手続の議論と憲法改正の議論、そのものの議論が混ざ...全文を見る
○藤末健三君 時間が来ましたので質問を終わらさしていただきますが、恐らく今日この国民投票法が委員会を通り、来週には成立するとは思うんですけど、是非とも国民レベルの議論に持っていかなきゃいけないと私は思っております。  それだけを申し上げまして、質問を終わらさしていただきます。 ...全文を見る
○藤末健三君 本日は、本当、突然にこの公聴会が決まりまして、皆様に来ていただいたことを本当に有り難く思います。  まず、私は、山花公述人にちょっと御質問がございまして、憲法に最低投票率が書かれてないから最低投票率は設定できないというお話をいただいたわけですけれども、もし憲法に書...全文を見る
○藤末健三君 どうもありがとうございます。  続きまして、森公述人にお話をお聞きしたいことがございます。  二つございまして、先生がおっしゃいました話の中で、一つは一事不再議の話を出されていました。  私が調べますと、アイルランドで二〇〇一年にニース条約という条約の批准のと...全文を見る
○藤末健三君 資料の中で触れております。
○藤末健三君 済みません。資料の中で触れられていまして、これは管轄の裁判所が東京高等裁判所のみに限定されているということも非常にちょっと、何というか、どうかなということも思いますし、また投票結果の告示から三十日以内というのもちょっと短いんじゃないかと思っているわけですが、森先生が...全文を見る
○藤末健三君 無効訴訟。
○藤末健三君 どうもありがとうございます。  続きまして、久留島先生に御質問したいと思います。  先生、すごく日教組に大分個人的な思い入れがあるのかなということをちょっと感じまして、教育者への規制ということをおっしゃっていただきました。実は、私も三年前まで大学の教育者でござい...全文を見る
○藤末健三君 学校の授業で、憲法の授業です。
○藤末健三君 議論しかるべきということですね。  私も同様に、教育者の方々が議論をどんどんどんどん進めていただくことによって、先生がおっしゃっているように憲法の理解が深まると思うんですよ。ですから、余り何というんですかね、規制の足かせを掛けて何か教育者の方々がしゃべれなくなっち...全文を見る
○藤末健三君 ありがとうございます。  最後のちょっと質問になりますが、時間がないので簡単にお答えいただきたいんですけど、山花公述人にちょっとお聞きしたいことがございまして、最低投票率につきまして、ボイコット運動が起きるからいけないんだという話がございます。ボイコット運動を調べ...全文を見る
○藤末健三君 どうもありがとうございました。
05月11日第166回国会 参議院 本会議 第23号
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○藤末健三君 民主党の藤末健三です。  民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題となりました株式会社商工組合中央金庫法案につきまして、政府に対して質問を行います。  政府は、現在景気は好循環を続け、戦後最長のイザナギ景気を超えて更に長期化する可能性があると自画自賛されています...全文を見る
05月16日第166回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第7号
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○藤末健三君 谷山参考人、山田参考人、本当に有り難いお話をいただきましてありがとうございます。  まず、私、谷山参考人にお聞きしたいのは、御説明いただいた資料の六に平和国家としての資源を生かした国際協力ということがございまして、そこで、憲法前文及び人間の安全保障の原則に基づき我...全文を見る
○藤末健三君 先ほどの話に関連しまして、この話に関連しまして、PRTの危険性ということをおっしゃっておられます。  私も、今、我が国が人道復興支援という、復興支援の名の下に自衛隊の方々に海外に行っていただいているという状況がだんだんだんだん拡大していくと、軍事というか、先ほども...全文を見る
○藤末健三君 ありがとうございました。  山田参考人にお聞きしたいことがございまして、今日御説明いただきましたベトナムの事例、非常に分かりやすくお聞かせいただきました。ただ、私ちょっと思いますのが、先ほど岡田委員からもお話がございましたけれども、海外の直接投資を呼ぶためには、私...全文を見る
○藤末健三君 どうも両参考人、ありがとうございました。これで質問を終わらさせていただきます。
05月17日第166回国会 参議院 内閣委員会 第14号
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○藤末健三君 民主党の藤末健三でございます。私は、中小企業政策金融につきまして中心に質問させていただきたいと思います。  皆様御存じのように我が国の中小企業は雇用の四分の三、そして企業数でいきますと九九%、私たちの経済、産業を支える一番大きな基盤となっています。また同時に、次の...全文を見る
○藤末健三君 是非財政措置はしっかりやっていただきたいと思います。これがなければもう政策金融というものが我が国に非常にもう存在しないと同様になりますし、また林副大臣から今お言葉がありました直接金融、市場を通した資金の調達なんですけれども、正直申し上げてまだできてないんです、我が国...全文を見る
○藤末健三君 ちょっと追加の質問を申し上げますけど、私この間新潟に伺ったときに、新潟で洪水が起きたんですよ。そうしますと、機械がもう泥に埋まって動かなくなっている。そうすると、機械を買い換えなきゃいけないんですよね、もう修理できないんで、泥に埋まってもう水浸しで。そのときに融資し...全文を見る
○藤末健三君 是非、財務省には資金の手当てをお願いしたいと思います。  恐らく、私は金融公庫の方々とお話をしていて感じますのは、政府の後ろ盾がもうきちんとしていないと、やっぱりいざというときに走れないと思うんですよ。何か大きな災害が起きましたよと、緊急に手当てをしなきゃいけない...全文を見る
○藤末健三君 次に、林副大臣にまたお聞きしたいんですけど、先ほど危機対応についても前向きな発言を本当にありがとうございました。また、同時に、危機対応ということを言いますと、災害や貸し渋りという話もございますけれど、今は数がちょっと減ってきましたけど、大規模な倒産の、連鎖倒産という...全文を見る
○藤末健三君 私、危機対応にちょっとこだわりがあるんですが、危機対応につきましては、先ほどお話ししましたように、いかに早く危機から立ち直っていただくかというのは非常に重要でございます。その新潟でお聞きしたのも、本当に素早く融資をいただき、もう数か月で機器を入れ替えて稼働できたから...全文を見る
○藤末健三君 是非ともその考え方は徹底していただきたいと思います。運用になったら、できるだからやりましたというふうになっちゃいますととんでもないことになりますので、この場でもきちんと、もうこれはできるであって、やりませんよというぐらいのことをちょっとおっしゃっていただきたいんです...全文を見る
○藤末健三君 是非とも引き続き迅速な対応ができるようにお願いしたいと思います。やはり実際に現場の中小企業の方のお話なんかをお聞きしますと、政府系金融機関の危機対応のサポートというのはやはり民間にはできないというのはもう明確でございます。明確です、これは。ですから、引き続き危機対応...全文を見る
○藤末健三君 やはり、特に今地方の経済、正直申し上げてそれほどまだ元気じゃないというか、まだまだ疲弊していると思います。私の故郷は熊本というところなんですけれども、この五、六年で熊本に本社を置いている上場企業はもう何社も倒産しているんですよ、実は。そのたびに地方経済は大混乱という...全文を見る
○藤末健三君 危機対応に関しましては、政府系金融機関が初めの早い時期にわっと支えるということが重要だと思うんですけど、その後をフォローアップするのは、やはり中小企業の融資の九割、八割を支える民間金融だと思います。  今私がいろいろな地方の金融機関の方にお話をしていますと、これは...全文を見る
○藤末健三君 是非、田村政務官におかれましては、先ほど私が申し上げたミドルリスクマーケットに直接金融の資金を提供するというのを是非確立していただきたいということと、もう一つお願いは、市場の国際競争力を付けてほしいと思うんですよ。正直言って、今のままだとまずいと思いますよ、私は、我...全文を見る
○藤末健三君 田村政務官にお聞きしたいのは、これはやはり、あくまでも政府としては政策金融の全体の削減目標を機械的に決めることはないということでよろしいんでしょうか、引き続き、お願いします。
○藤末健三君 是非ともしっかり、こちらの参議院でも議論ございますので、私は、政府系金融機関の削減目標を機械的に決めるべきではないということを提言させていただきたいと思います。  先ほどお話ししましたように、なぜかと申しますと、まず一つ大事なことは危機対応でございます。何か問題が...全文を見る
○藤末健三君 田中副大臣にお聞きしたいんですけど、完全に無担保というか無保証のやつはどのくらいなんですか、ちなみに。もし御存じだったら教えていただけませんでしょうか。
○藤末健三君 これは、いろいろ判断はあると思いますけれど、やはり無保証の枠を増やすような動きは進めていただきたいなと思います。  やっぱりお聞きしたとおり、第三者保証の枠のシェアが大体四割ぐらい占めていますし、あと完全無保証というのは二割ぐらいしかないわけですよね、そうしますと...全文を見る
○藤末健三君 是非、田中副大臣には、この国民公庫の、より一層、社会とか産業に役立つことを進めていただきたいと思います。  これは登録をしていないんですけど、田村政務官にちょっと質問がございまして、私は、ちょっと途中で申し上げましたけれど、今の金融庁の仕事の一番大きいところは何か...全文を見る
○藤末健三君 是非頑張ってください。  私が最後に申し上げたいのは、今回この政府系金融機関、民営化、統合という話はできておりますけど、まず一つは、全体的な枠組みの中でどうあるべきかという議論がまだまだ不足しているのではないかということ、そしてもう一つは、やはり政府の役割は市場の...全文を見る
05月21日第166回国会 参議院 決算委員会 第9号
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○藤末健三君 民主党・新緑風会の藤末でございます。  本日は、経済産業省、そして環境省及び公正取引委員会につきまして質問を行わさせていただきたいと思います。  まず、経済産業省につきまして御質問申し上げます。  この三月、二月ぐらいから発電所のデータ改ざんという問題が多数上...全文を見る
○藤末健三君 是非、甘利大臣にお願いしたいのは、その信頼性の向上ということも非常に重大でございますが、もう一つございますのは、やはり一般国民の方々に、安全にどれだけ対応しているかということを正確にお伝えいただきたいと思います。やはり、私が見ていますと、原子力のことを分かっている方...全文を見る
○藤末健三君 このような、私、お金の問題よりも、どちらかというと原子力保安行政の信頼という意味での方が私は大きいと思います、正直申し上げて。やっぱりこの記事を見ると、相当大丈夫かなという感じ見えると思いますので、是非とも今後こういうことがないように徹底していただきたいと思います。...全文を見る
○藤末健三君 是非、中小企業の税制につきましては、その効果などを正確に把握していただきたいと思います。  今、中小企業関係の年間の予算って大体千六百億円でございまして、非常に小さいと私は思っています。一方で、政府系金融機関の貸付残高は中小企業に対して大体二十四兆円ぐらいございま...全文を見る
○藤末健三君 私もやはりこの二百三十七名中九十八名というのは非常にちょっと高過ぎるんではないかと思います。一概に天下りというか、地方自治体の方々を否定するわけじゃないですけれど、これから多分、地方の金融において何が大事かというと、今までのような仕組みじゃないと思うんですよね。恐ら...全文を見る
○藤末健三君 保証協会の話につきましては、経済産業委員会でもっと細かく、今までの経営状況なんかも含めて議論させていただきたいと思います。やはり、キーは何かというと人材だと思います、大臣がおっしゃるとおり。その点について是非とも経済産業委員会でもお話しさせていただきたいと思います。...全文を見る
○藤末健三君 大臣、はい、退席いただいて結構でございます。  環境省関係に移らさしていただきたいと思います。    〔委員長退席、理事中島眞人君着席〕  環境省は、もう最近、CO2対策、地球温暖化対策ということで非常に重要な仕事を担っていただいていると思います。幾つか事業を...全文を見る
○藤末健三君 若林大臣、本当に私、これお願いでございまして、実際に細かい説明をお聞きすると何かダブっているんですよ、正直申し上げて、各役所がなされていることが。是非とも、これはもうどこの役所か分かりません、僕は環境省だと思うんですけれども、環境省が総合的な調整をやってください。今...全文を見る
○藤末健三君 是非徹底をしていただきたいと思います。普通、民間が、企業が建設物などを入札すると、七〇%ぐらいという答えがございますので、それに比べたら異常に高くなっているんではないかと思います。  私は、二つお願いがございまして、一つは、もし可能であれば、落札率が一〇〇%、先ほ...全文を見る
○藤末健三君 大臣に二つのことを申し上げたいと思います。  一つは、随契はおかしいです、これは。ホームページなどは、随契は一般的に聞いたことありません。複雑な業務システムだったら別ですけれど、情報を提供するだけのシステムであれば随契というのは、僕は聞いたことがないです。  実...全文を見る
○藤末健三君 是非調べてください。  なぜかと申しますと、もう一つ大事なことは、OBが行かれているところに随意契約でがっちり四年間やっていたということは何かの甘えがあったと思うんですよ、そこはきっと、担当者の方に。そこは是非きちんと調べて報告してください。じゃないと、納税者の方...全文を見る
○藤末健三君 公正取引委員会の方々の見識、知見をまた外部で生かしていただくことについては非常にもう賛成でございます。  ただ、公正取引協議会、これ公正マークとかいうマークを出して、一枚当たり何か四円ということまでお聞きしているんですけれど、やはりけじめみたいなものは何らかのとこ...全文を見る
○藤末健三君 竹島委員長にお願いがございまして、この景品表示法の運用でございますけれど、今いろんな商品が出てきて、例えばダイエット食品とかあとダイエット器具なんかの表示が出て、あと銀行もそうですよね。どんどんどんどん競争が激化しまして、業界の自主的な規制の表示がうまくできていない...全文を見る
○藤末健三君 是非、この公正取引協議会の全体的な見直しを行っていただきたいと思います。  例えば再販売制度が維持されている業界の公正取引協議会にやっぱりOBの方が僕は天下っているのはおかしいと思います、正直言って、はっきり申し上げて、これは。そういうのを見直していただかなければ...全文を見る
05月22日第166回国会 参議院 経済産業委員会 第12号
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○藤末健三君 去る五月十四日及び十五日の二日間にわたって行われた委員派遣について御報告申し上げます。  派遣目的は、北海道における地域経済、中小企業金融等の実情を調査し、もって本委員会に付託を予定される株式会社商工組合中央金庫法案(閣法第三九号)及び中小企業信用保険法の一部を改...全文を見る
05月24日第166回国会 参議院 経済産業委員会 第13号
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○藤末健三君 民主党・新緑風会の藤末でございます。  本日は、商工中金法と中小信用保険法の見直しということでございますが、まず、民間金融全体における中小企業金融の在り方について金融庁にお話をお聞きしたいと思います。  今、企業統計を見ますと、二〇〇一年から二〇〇四年にかけての...全文を見る
○藤末健三君 是非、大村副大臣のイニシアチブでやっていただきたいと思います。  私は、実際に地方の企業の方とかお話ししていましてよく感じますのは、昔は四つ、五つ地方に銀行があったので、幾つか回ってお金を借りれたということをおっしゃるんですよ。ところが、金融ビッグバンに伴いまして...全文を見る
○藤末健三君 是非、ABLを進めていただきたいと思います。  そのときに大事なことは、先ほど直嶋委員からも指摘がございましたけれども、やはり評価、目利きが非常に重要でございます。と同時に、担保とした在庫とかを、担保として持ったものをまたどこかに売りさばくという流通ルートも必要で...全文を見る
○藤末健三君 是非お願いしたいと思います。恐らくこのABL、流動性資産担保の制度というのは、中小企業に対する融資制度としてすごい可能性があると思うんですよ。是非、大村副大臣にイニシアチブを取っていただきまして進めていただきたいと思います。  これをもちまして金融庁に対する質問、...全文を見る
○藤末健三君 大臣、お願いします。
○藤末健三君 ありがとうございました。本当に前向きな回答をいただきまして、有り難いと思います。  私、先ほど甘利大臣からポイントをおっしゃっていただいたなと思います、目利きという話、すごく大事だと思います。ベンチャーキャピタル、金融サイドも目利きが必要なんですけど、今私は自分で...全文を見る
○藤末健三君 是非お願いします。  あと、よく渡辺委員もおっしゃっているんですけど、中小企業政策って金融と税っておっしゃっていますけど、私はあと税制も是非、促進税制をやっていただきたいと思います。  やはり、中小企業全体の予算を見ますと千六百億円という非常に小さい分でございま...全文を見る
○藤末健三君 是非お願いしたいと思います。  ただ、例えば大学発事業創出実用化研究開発事業とかを見ますと、大体予算が三十億ぐらいなんですよ。非常に僕は小さいと思いますので、是非とも予算の拡大を図っていただきたいと思います。  私自身が実際大学で勤めておりましたので、地方の大学...全文を見る
○藤末健三君 例えば、役員数でいくと、大体四割近くが地方自治体のOB、そしてトップでいくと半分以上、六割から七割の間が地方自治体のOBというような状況は、私は世間から見るとちょっとおかしいと思います、正直申し上げて。  私はお願いしたいのは、地方の金融における保証協会の役割は非...全文を見る
○藤末健三君 是非、地方公務員の方の天下りみたいな形にならないようにしていただきたいと思います。少なくとも、そういうそしりを受けますと、恐らく行政の信頼性が落ちると思うんですよ。  これは、もしあれでしたら中小企業庁の方にお聞きしたいんですけど、これは第三者の評価機関みたいなこ...全文を見る
○藤末健三君 是非、ガバナンスという観点からチェックをする機関をつくってください。これは私のお願いでございます。  続きまして、中小企業の人材という観点につきましてお話をさせていただきたいと思います。  最近、新聞紙上などで外国人の労働者の話、どう管理するか、どう入っていただ...全文を見る
○藤末健三君 是非、各省庁連携して外国人労働者の活用を図っていただきたいと思います。もう我が国労働者の人口、これからどんどん減っていくという状況になっておりますので、我が国の経済の発展等を考えますと外国人労働者の活用ということが必要となると思います。    〔理事加納時男君退席...全文を見る
○藤末健三君 私からお願いがございますのは、その外国人労働者の管理ということだけではなく、是非観点として入れていただきたいのは、将来発生するかもしれない難民の受入れ、あり得ると思います、私は、何百万人単位の難民が来る可能性が、それも考えていただきたいし、また、もう一つございますの...全文を見る
○藤末健三君 是非皆様におかれましては、経済産業省の力はやっぱり現場力だと思いますので、現場とうまく連携して情報を吸い上げ、政策を作っていただきたいと思います。  以上をもちまして、質問を終わらさせていただきます。ありがとうございました。
○藤末健三君 私は、ただいま可決されました株式会社商工組合中央金庫法案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党及び各派に属しない議員鈴木陽悦君の共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     株式会社商工組合中央金庫法案に対する附帯決議(案)...全文を見る
05月28日第166回国会 参議院 決算委員会 第10号
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○藤末健三君 民主党・新緑風会の藤末でございます。  私は、三点御質問申し上げたいと思っております。  一つは、今、研究開発重視ということでございまして、大学の研究開発などにつきまして競争的研究資金というのがどんどん増えております。数値でいいますと、この十二年間で約予算が四倍...全文を見る
○藤末健三君 是非、再発防止策を行っていただきたいと思います。  ただ、一つございますのは、機関による管理というのはもう大賛成でございますけれど、やはりいろんな資料を読んでみますと、厚生労働省のこの科学技術研究費は支給タイミングが遅いんですよ、大体夏を過ぎてしまうと。審査とかい...全文を見る
○藤末健三君 大臣のこの御努力、本当に多とします。  私は、実は三年前まで国立大学の教官やっておりまして、現場で見てまいりました、いろんな問題を。大臣が御指摘いただきましたように、繰越しの問題、あと監査の問題、是非やっていただきたいと思います。  特に私がお願いしたいのは、研...全文を見る
○藤末健三君 この省庁横断データベース、たしか来年一月ぐらいからもう完成して運用されるというふうにお聞きしておりますけれど、是非徹底して利用していただきたいと思いますし、また、可能であれば、将来的には予算と実際にどう使われたかということが一連にしてつながってチェックできるような仕...全文を見る
○藤末健三君 私が調べましたら、これは昨年十月時点のデータでございますが、最新のデータを調べますと、何と、文部科学省は対応していただいているんですよ、こちらがいろいろ指摘したことについて。ですから、文部科学省はここに書いてあるよりも、もう既に対応して、ほぼすべて国と同じ基準に変え...全文を見る
○藤末健三君 会計検査院の方はおられますか。  会計検査院としてこの状況をどう思われるかというのをちょっと是非述べていただけますか。  簡単に申し上げますと、会計検査院が二年前に指摘されたわけでございますので、その状況をトレースする責任もあると思います。私は、総務大臣もやって...全文を見る
○藤末健三君 一昨年前に会計検査院が指摘されたわけですよね。それに対してこの程度しか対応されていないことについてはどうお考えですか。
○藤末健三君 是非、会計検査院も頑張っていただきたいし、また、総務省も責任を持ってやっていただきたいと思います。  私は、ちょっと資料はもう配らさせていただきませんでしたが、実際に農林水産省に話をお聞きして、どうしてこうなんですかということを一応紙で書いていただいているんですよ...全文を見る
○藤末健三君 是非、総務省におかれましては、また会計検査院におかれましては、国と同じ基準にするということを強力に進めていただきたいと思います。この独立行政法人が国と違う基準を作るという理由はないですよ、正直申し上げて、理由をお聞きしましたけれども。  私は決算委員会の皆様に申し...全文を見る
○藤末健三君 是非お願いしたいと思います。やはり産業界の方も、一人もいないというのはやっぱりおかしいと思いますんで、是非、産学連携等の知見がある方を入れていただければと思います。  それで、続きまして、国立大学法人につきまして、私がこれは二〇〇五年の十月に決算委員会で申し上げた...全文を見る
○藤末健三君 大臣に是非お願いしたいのは、各大学がどういうスペック、スペックというか、能力や技能を持った方を要望しているかということをオープンにしてほしいんですよ。こういう人間を応募をされたんで、我々、文部科学省が出していただいて結構ですよ、文部科学省がこう出しましたよとしなけれ...全文を見る
○藤末健三君 是非進めていただきたいと思います。  私自身は、この私学法四十七条で在校生しか見れないというものをちょっとやっぱり改めていただき、受験をするということが決まった時点でもう見れるように変えていただきたいと思います。  それと、もう一つございますのは、今、文部科学省...全文を見る
06月05日第166回国会 参議院 経済産業委員会 第15号
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○藤末健三君 民主党・新緑風会の藤末でございます。  私は、多くの質問が加納委員そして渡辺委員という先輩方にもうしていただきましたので、大きく二つのことを申し上げたいと思います。  一つは、私はこの原子力の問題、今回は放射性廃棄物の処理の問題の法律でございますけれど、大きく原...全文を見る
○藤末健三君 是非、研究の方の原子力の安全、これを安心まで高めるという活動をやっていただきたいと思います。やはり、幾ら電力事業者の方々が頑張って問題を抑えても、もし研究の方でまた問題が起きましたら、原子力の安全性自体に対するまた疑念が沸き起こると思いますので、是非、文部科学省、引...全文を見る
○藤末健三君 是非お願いしたいと思います。  私は、甘利大臣が今年に入られましてアメリカのエネルギー省長官との議論をしていただいて、その結果も読まさせていただき、またカザフに行っていただき、原子力エネルギーのウランの議論をしていただき、そしてまた我が国に来られるいろんな様々な要...全文を見る
○藤末健三君 是非、甘利大臣、本当に頑張っていただきたいと思います。  また今、やっぱり中国なんかがどんどんどんどんエネルギー外交で確保に向かっていますけれども、是非とも、エネルギー外交の一つの項目として中国との調整みたいなこともお考えいただければと思いますので、よろしくお願い...全文を見る
○藤末健三君 私は、ただいま可決されました特定放射性廃棄物の最終処分に関する法律等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党及び各派に属しない議員鈴木陽悦君の共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     特定放射性廃棄物...全文を見る
06月12日第166回国会 参議院 経済産業委員会 第17号
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○藤末健三君 民主党・新緑風会の藤末でございます。  北朝鮮に対する経済制裁につきまして御質問申し上げます。まず、私御質問申し上げたいと思いますのは、北朝鮮に対する迂回輸入の禁止ということについて御質問をしたいと思います。  現在、我が国単独での北朝鮮の輸入禁止措置等が実効性...全文を見る
○藤末健三君 是非、今取り組んでおられる各国との連携、そして省庁間の連携をますます進めていただきたいと思います。  藤野政務官と椎名政務官に対する質問はこれで終わりでございますので、よろしくお願いします。どうもありがとうございました。  続きまして、対北朝鮮の輸入禁止措置、ま...全文を見る
○藤末健三君 是非、分析をきちっとやっていただければと思います。私、やはり経済制裁というのは、相手にどこら辺が効いているかというのを測定しないと、やり過ぎてもいけないし、足りなくても私いけないと思うんですよ。ですから、やはりきちんとした分析と、その分析結果に基づく制裁の在り方をき...全文を見る
○藤末健三君 私は、実はこの議長声明が五月三十日に出されたときにはすごく進展するんじゃないかなということを実は期待したんですが、実際にサミットの議決文書を見ると、私は進展していると思っていません、正直申し上げて、これは。今までの継続になっていると思います、あの文書は、正直申し上げ...全文を見る
○藤末健三君 是非、対米、アメリカに対する取組を強化していただきたいと思います。  そして、私は浜田政務官にお願いが一つございまして、私は今ワシントンDCとかに伺って感じますのは、外務省の方々が一生懸命活動していただいているというのは分かるんですけれど、ほとんどアメリカ政府の方...全文を見る
○藤末健三君 二つのことを是非お願いしたいと思っておりまして、一つは、例えば日米経済摩擦が激しかったころに、駐米大使がもうアメリカじゅうずっと回って日本の位置付けを説明されていたじゃないですか。浜田政務官も昔経済産業省におられたんで記憶されていると思うんですけれども、そういうやっ...全文を見る
○藤末健三君 今のこの状況に対して態度を硬化させていく、我が国が態度を硬化させていくというのは一つの道としては正しいんではないかというふうには思いますが、ただ、実際に私はゴールデンウイークに中国に行ってきて感じましたのは、非常に中国が方向転換して親日的になっていて、我々が言うこと...全文を見る
○藤末健三君 私が本当にお願いしたいポイントは二つございまして、一つは、今、国際社会とか六か国協議の、私、実は合意ペーパーの原文を読みましたですよ、実を言いますと、関心高いんで。ただ、正直申し上げて、拉致という言葉は出てないんですよ、一言も実は、二月の合意文書には。外務省の発表を...全文を見る
○藤末健三君 私、最後に二つ申し上げたいと思います。  一つは、私が感じますのは、国際的な世論と国内世論のずれが僕は生じていると思うんですよね。そのずれの原因は、はっきり申し上げて僕は外務省だと思っています。先ほどおっしゃった二月の合意文書、日本と北朝鮮の間にある懸念事項か何か...全文を見る
○藤末健三君 是非、日本に、我が国がリードできるようにやっていただきたいと思います。  リードをする際には是非とも、二つございまして、一つは、国際的な世論をきちんと起こしていただきたいというのが一。二は、経済制裁以外の手段があるはずです、これは間違いなく。そちらの方もリードをし...全文を見る
06月14日第166回国会 参議院 厚生労働委員会 第29号
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○藤末健三君 民主党・新緑風会の藤末でございます。  私は、今回、この社会保険庁の年金の問題につきまして、非常に重要である情報システム、コンピューターシステムを中心に御質問をさせていただきたいと思います。  私は、この社会保険庁のコンピューターシステム、大体年間一千億円の予算...全文を見る
○藤末健三君 大臣がおっしゃっていることは、そうしますと、二十三年の新システムの移行を早めて対応する、僕は部分的でも早められると思うんですね、データの管理の部分だけでも。ということを申し上げます。  是非とも、皆様お手元にお配りした資料をちょっとごらんになっていただきたいんです...全文を見る
○藤末健三君 私、申し上げたいのは、今五千万件については非常に多くの方々、本当に不安に思われていると思うんですよ。私もやはりいろんなところでお会いすると、自分の年金どうなっているんだって。調べたくても今調べられない。電話は掛からないし、インターネットは通じないし、事務所へ行ったら...全文を見る
○藤末健三君 現状把握、大事だということはもう大臣も恐らく私が申し上げるまでもなく御存じだと思うんですよ、現状はどうかということをまず示すということは。  それで、私は大臣にお聞きしたいのは、ちょっとこの資料の下にございますけれども、社会保険庁のシステムの構造をこういう資料を調...全文を見る
○藤末健三君 確認なんですけれども、そうすると、大臣は、今のシステムの状況でできるところまでやりますよということをおっしゃっているわけですか。(発言する者あり)いや、そういうふうに聞こえますよ。いやいや、そう聞こえます。  確認をもう一回させてください。  自民党の百五十五の...全文を見る
○藤末健三君 国民の皆様は何が知りたいかというと、この五千万件がきちんと所在地が分かって復活できるかどうかなんですよ、きちんと把握できるかどうかと、自分の年金に漏れがないかどうかということなんですよ。ですから、もう、その名寄せ、突合とかいろいろ定義、あとチェックとか安倍総理は使わ...全文を見る
○藤末健三君 そうしますと、もう一言で言ってコンピューターシステムの現状においてできるところまでやるということと同じじゃないですか、そうしますと。何が違いますか。いや、これは待ってください。  今、現状分かってないんですよ。例えば住所がない方が三十万人おられるという話ございます...全文を見る
○藤末健三君 やるしかないというのは確かにそうかもしれませんけれども、この先ほど大臣が御説明されたように同姓同名で生年月日が分かんないという方がおられるわけですよ。五万人ぐらいいるんではないかと推定されると。で、給付期間とかで見ますということをおっしゃっていますけれども、それはこ...全文を見る
○藤末健三君 大臣に是非お願いがありますのは、今聞いていただけませんでしょうか。私はCIO補佐官と話をしました、直接に、本当に。僕は社会保険庁のシステム担当者の方々に任せていたらまずいと思いますよ、これは。正直に申し上げます。  実際に私の知り合いのこういうコンピューターシステ...全文を見る
○藤末健三君 システムは結構なんですけれども、NTTと日立さんのシステムを使うということなんですけれども、だれが開発されるか。これはNTTデータさんと日立さんということでよろしいんですね。
○藤末健三君 これも皆さんも本当聞いていただきたいんですけれども、この社会保険庁は非常に変わった契約をされているんです。どういうことかと申しますと、普通はコンピューターシステムを自分たちで借りて、レンタルして、そしてプログラムを外部に開発をお願いするんですね。普通はそうします。 ...全文を見る
○藤末健三君 大臣、一つお願いがございますのは、この五千万件の処理をきちんとしなければ、我が国の年金制度が揺らぐと思うんですよ、私は。  私は、この五千万件の問題は国会で議論するような話じゃなくて、本来であれば役所で全部処理しなきゃいけない話なんですよ。しかしながら、なぜここで...全文を見る
○藤末健三君 是非、国税庁とやっていただきたいと思うんですよ。  それはなぜかと申しますと、システムがこれだけ大規模なものはやはり国税庁そして社会保険庁なんですね。例えば、国税庁は社会保険庁よりも大きいコンピューターのソフトウエアを使っています。大体二倍、五千万ステップ、五千万...全文を見る
○藤末健三君 大臣、私もう一回繰り返して申し上げます。  まず、コンピューターシステムが古いのがけしからぬという話はもう置いておきまして、私がお願いしたいのは、今この五千万件をどう処理するかと、一年間で処理するとおっしゃっているんですから、していただきたいんですよ。そのためにど...全文を見る
○藤末健三君 ここで答えていただいたことは絶対やっていただきたいと思いますし、一番大事なことは、やはりきちんとこの五千万件を処理するということをまず現状を把握していただくことと、その現状を克服するために何をしなきゃいけないかということを明確にしていただきたいと思います。  私は...全文を見る
○藤末健三君 どういうことかよく分からないんですけれども、それは。所有権、データの所有権は御社にあるわけですか、これ。著作権はないということですか。どういうことなんですか。  ちょっと具体的に。社会保険庁さんは勝手にいじれるんですか、プログラムを、じゃ。いじれないでしょう、それ...全文を見る
○藤末健三君 じゃ、大臣、確認です。この三十万件も一年以内に突合終わるということでよろしいですか、理解。お願いします。
○藤末健三君 是非大臣には、最後でございますんで申し上げたいことを言いますと、まず一つは、先ほど冒頭に申し上げましたように、やっぱりシステムの話、コンピューターのハードウエアの問題、ソフトウエアの問題、社会保険庁はいじれなくなっていますからね、そういう、もう本当にコンピュータシス...全文を見る
○藤末健三君 大臣、是非頑張ってください。応援します、私も、党は違いますが。  失礼します。
06月28日第166回国会 参議院 厚生労働委員会 第33号
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○藤末健三君 民主党の藤末でございます。  私は、先週の質疑に引き続きまして、社会保険庁のコンピューターのシステムについて御質問申し上げたいと思います。  先週もいろいろ議論ございましたけれども、社会保険庁のコンピューターシステム、特にNTTデータの契約は非常に変わってござい...全文を見る
○藤末健三君 申し訳ないですが、ダブル虚偽答弁じゃないですか、それは。所有権、著作権がNTTデータさんにあるということは確認済みなんですよ、契約上。  そしてもう一つ、私は財務省の法規課に連絡をして、所有権はどっちにあるかって確認したんですよ。所有権はNTTデータにあるという答...全文を見る
○藤末健三君 国の所有ですか。著作権はあるはずですよ、著作権は。データを書き換えたりすることはできるけれど、コンピューターの上にあるデータは社会保険庁が持っているんですか。違うでしょう。  じゃ、具体的な事例をお聞きします。登録しているじゃないですか、きちんと私が事前に、一週間...全文を見る
○藤末健三君 まず、データを社会保険庁の人間がいじって変えることはできないですよね、今。  もう一つあるのは、例えばこのデータをですよ、外部に持っていって、外部の別の会社に処理してくださいということを考えた場合ですよ、NTTデータが、私はデータは、コンピューターに入ったデータは...全文を見る
○藤末健三君 じゃ、所有権なんかはないじゃないですか。自分でデータもいじれませんと、年金データを。そのデータをほかの事業者に渡して加工することができないんですよ。  二回も虚偽答弁しているよ、これ。三回じゃないですか。委員長、どうですか、こんな。ひどいな、もう一回、それきちんと...全文を見る
○藤末健三君 いいですか、もう一回聞き直しますよ。  じゃ、このデータの、このファイルのフォーマットありますよね、フォーマットというかこの様式、コンピューター上にデータが書かれている方法、これは権利どっちにあります。社会保険庁さんですか、NTTデータさんですか、ちょっと専門的な...全文を見る
○藤末健三君 そうしますと、このデータと同じ形である限りですよ、NTTデータのデータをほかの会社のデータに移しても著作権は残るんですよ、NTTデータさんに。社会保険庁さんは勝手にいじれないんですよ、この契約上。いじれないじゃないですか、全然。作業できないじゃないですか。所有権があ...全文を見る
○藤末健三君 よろしいですか。著作権はあるんですよ。簡単に言うと、社会保険庁の方は端末を通じてデータを加工しますと。データを入れたり、間違っていたら直しますと。データをいじることは、著作権はNTTデータにはないんですよ。NTTデータさんがデータを書き換えることはできませんと。これ...全文を見る
○藤末健三君 よろしいですか。ここに保険オンラインシステム覚書というのがあります。これはNTTデータさんと社会保険庁さんが結んでいるもの。そして、社会保険オンラインシステム記録書、覚書みたいなのもまたあるんですよね。これを全部見ますと何が書いてあるかというと、私が申し上げましたよ...全文を見る
○藤末健三君 私がお聞きしたのは、コンピューターの中に入っている年金のデータ、この所有権はどちらにありますかということを申し上げたら、部長は社会保険庁にあるとおっしゃったんですよ。間違いじゃないですか、それ。あなたがおっしゃっているのはもう本当にひどいですよ。  先週の答弁では...全文を見る
○藤末健三君 そういうことですよね。ですから、NTTデータでしかもうできないと。  ですから、このプログラムの著作権、所有権、そして先ほどおっしゃったようにデータを、年金の記録データもNTTデータがオーケーしなきゃ移せないと。プログラム著作権、所有権もNTTデータが持ち、そして...全文を見る
○藤末健三君 そうすると、平成二十三年まで今の随意契約をずっと続けるということですか、大臣。
○藤末健三君 大臣、これは本当に早くやってくださいよ。これは提案ですよ、私。  新しいシステムを用いて、今ばらばらのファイル、もう四種類あるんですよ、最低でも。もっと調べたら六種類あるんですよ。それを一つにまとめて、今の古い、レガシーと言われているコンピューターじゃなくて、最新...全文を見る
○藤末健三君 これ、私が二〇〇五年に決算委員会でも御指摘申し上げているんですよ。そのときに、当時は契約書はなかったんですよ、NTTデータとの。それで、私は決算委員会で会計検査院に検査をしてくださいということをお願いしたんですけど、会計検査院の方おられますか。  社会保険庁のこの...全文を見る
○藤末健三君 また虚偽答弁だよ。あなたは本当に国会を何と思っているんですか。我々は真摯に、この年金の問題がね、直して、私はもう、話にならないよ。
○藤末健三君 もう本当にね、勉強してください。部長がおっしゃっているのは、データ通信サービス契約約款ですよね。これは契約ではございません。平成十一年七月一日に結ばれて、今まで通用しているかもしれませんけれども、これの、手元にお持ちですか、五条を読んでくださいよ。利用契約を結ばなき...全文を見る
○藤末健三君 皆さん、これ見てください、この薄い紙。これで見積りです。見積書が出てきて、契約書がないまま見積書に印鑑を押してお金を払っているんですよ、年間一千億円。これ、何枚ですか、五、六枚ですよ。これは事実ですよね、青柳さん、多分御存じないでしょうけれども、中身を。こういう、年...全文を見る
○藤末健三君 是非、会計検査院には至急に入っていただきたいと思います。これだけの問題があります、大臣。柳澤大臣、これだけの問題があるんですよ。これをとらえてください、きちんと。契約さえもきちんとできていない。年間一千億円も払うような内容がこれだけですよ、このぺらぺらな紙だけで払わ...全文を見る
○藤末健三君 大臣、人事院じゃなくて、大臣がやってくださいということを人事院がおっしゃっているわけですよ、これは。そういうことですよ。  今、この五千万件の問題もそうですし、いろんな問題が次々出てくるじゃないですか。今日も、システムはこんなぺらぺらの紙で一千億円も年間払っている...全文を見る
○藤末健三君 私は、二つ申し上げます。  一つは、このような虚偽答弁にあふれた審議で法律成立させていいんですか、本当に。  そして、もう一つ申し上げます。私が前回提案しましたように、今の社会保険庁の方々をそのままやっちゃ駄目ですよ。システムもこのままじゃ駄目だ、NTTとかじゃ...全文を見る
10月23日第168回国会 参議院 経済産業委員会 第2号
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○藤末健三君 民主党・新緑風会・日本の藤末健三でございます。  まず初めに、私は甘利大臣が引き続き経済産業大臣を担当していただくことを非常に喜ばしく思います。先ほど民主党の次の内閣経済産業大臣、増子大臣から話がありましたように、中小企業は非常に厳しい状況に置かれている、またエネ...全文を見る
○藤末健三君 是非大臣にお願いしたいのは、やっぱり目標を作っていただきたいんですよね。一人当たりGDPで世界三位には入りましょうと、二〇一五年とか、そういうのを作っていただきたいんですよ。それを作った上で、経済産業省がもう集中的に分析した上で他省庁のところまで飛び込んでやっていた...全文を見る
○藤末健三君 是非急いでいただきたいと思います。  中小企業が工場を畳んでCO2排出削減が進んだということが僕は起こると思うんです、このままいくと。そういうことが起こらないようにしてほしい。中小企業が省エネを進め、CO2を削減することによって生き延び、その分だけ国内で大企業、も...全文を見る
○藤末健三君 是非お願いいたします。  それで、先ほど大臣からも御指摘ありましたけれど、プロの機関投資家、個人の投資家だけじゃなくて、プロの機関投資家が直接金融に関係する市場が今我が国にないわけでございますが、その辺りが金融審議会では議論されているとお聞きしておりますが、金融庁...全文を見る
○藤末健三君 是非この東証の動きをサポートをしていただきたいと思います。もう東証の方はロンドン・ストック・エクスチェンジと議論を始めているようでございますんで、ある程度ノウハウがあると思います。  ただ、恐らく、私が金融庁とお付き合いしていて感じますのは、相当制度をいじらないと...全文を見る
○藤末健三君 是非急いでいただきたいと思います。私も同感でございまして、EUは余りにも影響が大きいと思います、もう。一割引きですから、自動車が。勝てないですよ、日本の企業でも、ここまで差を付けられると。というようなお願いをしたいと思いますし、そしてもう一つお願いがありますのは、や...全文を見る
○藤末健三君 是非基礎体力的なものを作っていただきたいと思います。  私がまた心配しているのは、韓国とEUだけじゃありません。韓国と中国がもう今年の三月からFTAの、官民ですよ、官が入っていますよ、官民共同研究を始めているんですよ、彼らは、中国とも。我々は議論さえしていませんよ...全文を見る
○藤末健三君 是非議論をやっていただきたいと思います。  私が申し上げたいのは、青の政策、農業政策ですと例えば三千億とかですけれども、あとほかのやつを複合するとたしか二兆円ぐらい行くはずなんですよ、うちの計算では。そこはまた検討していただきたいし、是非農水省の方々だけではなく、...全文を見る
○藤末健三君 是非検討を進めていただきたいと思います。同時に、データベース的なものを作るに当たりましては、私はやはり低いレベルの労働者よりも高度なレベルの労働者の方々を、日本に来ていただいた方がいいと思っております。イギリスとかアメリカとかドイツ、そして韓国も、例えば博士号を取っ...全文を見る
○藤末健三君 最後に、質問と申しますか、お願いをして終わらさせていただきます。  エネルギー政策につきましては、甘利大臣がエネルギー外交を進めていただきまして、非常に高く、感謝申し上げております。エネルギーの外交につきましては、今原子炉メーカーが非常に活発な活動をされていますの...全文を見る
11月14日第168回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第3号
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○藤末健三君 民主党・新緑風会の藤末健三でございます。本日は、ODA委員会、久々に開催されまして、私はPCIの話を中心にお話しさせていただきたいと思います。  このPCI、パシフィックコンサルタンツインターナショナルでございますが、これは我が国のODAのコンサルタント会社として...全文を見る
○藤末健三君 私が調べた範囲ですと、十八年三月のやつはちょっと認識できていないんですけれども、ODA局長で結構ですから、十八年三月はどういう処分を行ったか教えていただけませんか。
○藤末健三君 平成十八年三月は処分はしていないですよね、たしか、十八か月も前にいっていますから。  大臣、お聞きください。どういう状況かと申しますと、平成十六年の九月に一回目の指名停止を行っています。平成十六年の十二月に二回目の停止、これ六か月です。平成十七年の一月に一か月の停...全文を見る
○藤末健三君 つまり、簡単に言えば、新たに一つ見付かったということですよね、外務省が見付けていなかった案件が。  そこで、大臣に御質問申し上げたいのは、今年の九月に会計検査院が決算委員会での指示で報告した報告書に新たに一件また見付かりましたと、問題が。これについての新たな処分を...全文を見る
○藤末健三君 大臣、確認を申し上げます。  七百五十万円の不正があったと、PCIに関してというのは事実ですよね、まず一つ。に対して処分をしたかどうか、されるかどうか、それだけをお答えください。今のお答えですと、応用地質に対しては処分を行うけれども、パシフィックコンサルタンツイン...全文を見る
○藤末健三君 たしかこれ共同受注のはずですよね。そして、OYOに渡していますから、PCIも責任があると思うんですけれども、会計検査院、いかがですか、それは、事実関係。共同受注のはずです、たしか。
○藤末健三君 共同受注です、大臣。余り外務省の方がきちんと大臣に御報告されていないかもしれませんけれども、私の方からまとめて申し上げます。  今このPCI問題につきましては、平成十六年から、先ほど申し上げましたように一か月の指名停止、六か月の指名停止、九か月の指名停止、二か月の...全文を見る
○藤末健三君 類似案件だから全部まとめて処罰しますと、その処罰は十八か月が最大ですよというのは私は常識じゃ通用しないと思います。  何が非常に大事なことかと申しますと、もしその考えを適用するならば、適用するんであれば類似案件を犯しても犯してももうこれ以上PCIは何の処分もできな...全文を見る
○藤末健三君 そうしますと、最終処分をしたのが平成十七年の八月でございますので、それまでにやっているやつは全部もう許すということになるわけですか、そうしますと。そうじゃないですよね、多分。局長が御理解しているかもしれませんけれども。平成十七年八月に最終処分をしましたと、それまでに...全文を見る
○藤末健三君 短くしてください、ポイントだけで。
○藤末健三君 大臣、これが現実ですよ。これだけの問題を起こしながら、内規の見直しさえやっていない。恐らくこれからまた問題が出ても、これ今東京特捜が入っています、そしていろいろな問題が出てくるかもしれません。でも、もし今の考えであれば、平成十七年八月以前に何か問題が起きた、類似の問...全文を見る
○藤末健三君 大臣、ありがとうございます。是非そのような決断をしてください。  これはもう内規でございますので、考え方次第です、これは。だから、本来であれば、私が見た形ですと、個別の問題が見付かるごとに十八か月マックスの処分ができるはずなんですよ、本当に。これもう見付かったのが...全文を見る
○藤末健三君 是非やっていただきたいと思います。  そしてまた、私がお聞きしたいのは、このPCIの問題、新聞記事を検索しますと、今からもう五、六年前からいろんな記事が書かれています。ここにも幾つもございます。そのたびに問題が告発されるような形ですけれど、何かこうやみくものままに...全文を見る
○藤末健三君 恐らくこれから捜査当局が入っておりますのでいろんな情報は出てくると思いますので、そのお言葉を私は信じて対応させていただきたいと思います。  ただ、もし今のお答えに対してまた違う事実が発覚した場合には、もう非常に大きな責任が生じるということだけはこの場で申し上げさせ...全文を見る
○藤末健三君 是非きちんとした調査を行っていただきたいと思います。  恐らくこの遺棄化学品、化学兵器処理の話はもう完全にこのPCIグループとも表裏一体の事業でございますので、是非とも厳しいチェックをやっていただき、かつ外務省さんと連携を取っていただければと思います。話をお聞きし...全文を見る
○藤末健三君 済みません。私、新聞記事で話をちょっと申し上げていることをお許しいただきたいんですが、新聞記事を読む限りにおいては、遺棄化学兵器処理機構というのはPCIと同じ資本系列なんです。そして、この遺棄化学兵器処理機構が受けたお金のうち一部をPCIグループの中、そしてもしかし...全文を見る
○藤末健三君 私は、税金をきちんと執行する責任が外務省というか政府にあると思うんですよ、税金をきちんと使うという責任が。分からないということはおかしいんじゃないですかね、それは。いかがですか。  私はちょっと一つ不満点を申し上げますと、実はPCIに対するデータにつきましては今か...全文を見る
○藤末健三君 ODA局長にお聞きしたいんですが、今年度のPCIの契約の実績を教えてください。  一か月前に発注しています、これは。
○藤末健三君 大臣、私は十月十八日にPCIに対する実績を調べてくださいとお願いしています。一か月前です。一か月前。今多分お手元にないと思います、昨日の時点でありませんでしたから。だから、これが現実なんですよ。PCIについて調べていないですよ、一切。  ちなみに大臣、私、お伝えし...全文を見る
○藤末健三君 是非適正な税金の使い方が行われるようにしていただきたいということと、もう一つは処分をきちんとしていただきたいと思います。  私は、ODAは非常に重要な外交ツールだと思っています。信じています。しかし、このような悪いことをしても処罰がもう十八か月で終わりだよという話...全文を見る
12月11日第168回国会 参議院 外交防衛委員会 第11号
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○藤末健三君 民主党・新緑風会・日本の藤末健三でございます。  私は、このテロの対策につきまして、ノーベル経済賞を受賞されたアマルティア・セン・ハーバード大教授の、テロの根本的な原因は貧困と教育の不足にあるという言葉に基づきまして、テロを根本的になくすためには、武力ではなく、ア...全文を見る
○藤末健三君 どうもありがとうございます。  私の方でもいろいろ調べておりまして、我々、NGOの方々、実際にアフガニスタンで活動された国際機関の方々、いろんな方々からお話をお聞きしますと、まずアフガニスタンで、先ほど木村副大臣からお話しいただきましたけれども、私が調べた資料では...全文を見る
○藤末健三君 私がNGOの方にお聞きしたデータによりますと、自爆テロ、非常に増えておりまして、二〇〇五年に十六件だったものが二〇〇六年には二百二十件と十倍になっています。  この自爆テロによる死者が二〇〇六年に、これは推定でございますが、六千人いると、そのうち民間人が千五百人と...全文を見る
○藤末健三君 ありがとうございます。  大統領がまさしくもう空爆はやめてくれということをお願いしているという状況であることを是非私は多くの方々に伝えたいと思います。  このような中に、本当にこのテロの問題を解決するために何が必要かということを考えますと、これはもう繰り返しでご...全文を見る
○藤末健三君 大臣、もしよろしければ。副大臣、お願いします。
○藤末健三君 是非またちょっと詳しく議論させていただきたいと思いますが、まずDIAGやSSRといった議論に移らさせていただきたいと思います。  DIAGの議論はもう先ほどもございましたけれど、そもそもはこのDDRという元兵士の武装解除、動員解除、社会復帰、英語でディスアーマメン...全文を見る
○藤末健三君 そこでお聞きしたいんですが、DIAGを担当している専門家は何人おられますか。そしてまた、予算が幾らぐらいかということを教えていただけますでしょうか。
○藤末健三君 DIAGの専門家が二名ということでございますが、私は、正直申し上げて、少ないのではないかと思います。  直接比較はできませんけれど、UNAMAのメンバーは千五百人おられて、DIAGを担当されている国連機関でございますけれど、その千五百名に比較して二名というのは少な...全文を見る
○藤末健三君 DDRは二名じゃなくて、もっといたはずだと思います、専門の担当は。資料が間違っていませんか、もしかして。
○藤末健三君 大使館五名以外に外部の支援の方々がおられるはずです、たしかNGOだとかで来られている方が。それも含めて何人おられますか。もし分かれば教えてください。
○藤末健三君 少なくとも大使館には五名の方がおられDDRを担当し、そして予算的にはたしか、千八百億円ぐらいはたしかDDRで使われたはずです。  DDRのときには、大使館の方々五名以外にNGOの方々も参加され、割と、比較的日本の体制は大きかったわけでございますが、それと比較してD...全文を見る
○藤末健三君 もう是非外務省とか政府を挙げてDIAGに対応していただきたいと思います。  参考人の国会における発言を見ますと、DDRに参加された現在東京外語大学の伊勢崎教授が、日本のDDRは非常に評価されていると、このDDRの実績があるため、このSSR、DIAGを含むSSRを行...全文を見る
○藤末健三君 是非、高村大臣には先頭を切ってリーダーシップを発揮してやっていただきたいと思います。  私はやはり、いろんな方のお話をお聞きしていますと、DDRの評価は高いです。かつ、今力を入れておられるDIAGの活動も、DIAGだけを見ると非合法武装集団の解体ということで終わる...全文を見る
○藤末健三君 この点については非常に重要な点でございますので、議論を深めるべきだと私も思いますけれど、やはりある程度、先ほど私はテロの根本的な原因は貧困と教育の不足にあるということを申し上げたわけでございますが、アフガニスタンで、例えば水道の工事をやったり、あと道路というインフラ...全文を見る
○藤末健三君 是非、治安の改革、改善、取り組んでいただきたいと思います。ここでも私は日本の貢献は非常に大きくできるんではないかと思っております。  私は、いろんな方にお話をお聞きした中で非常に印象に残っていますのは、現在アフガニスタンの警察は軍閥の民兵、私兵みたいなものが担当し...全文を見る
○藤末健三君 是非DIAGも、このDDRの体験が、成功体験がございますので、やはり体制を強化し、かつ、やっぱり予算的にもまだ少のうございますので、予算も強化した上で、そしてやっぱり重要なことは何かと申しますと、DIAGだけに閉じずに、やっぱりSSR全体を見た上で、アメリカとの協力...全文を見る
○藤末健三君 あったら、はい、お願いします。
○藤末健三君 ありがとうございました。  私、割と早くからDIAGとかSSRが重要じゃないかということを実は申し上げておりまして、この六月に行われました会議は非常に注視しておりました、正直申し上げて。  ただ、非常に残念という印象が強かったのは、やはり二〇〇三年二月にDDR、...全文を見る
○藤末健三君 大臣、僕は、ちょっと済みません、浅い勉強かもしれませんけど、二〇〇三年二月のその会合はメーンがDDRであって、アフガニスタン新生計画は、たしか僕はメーンから少し外れていたと思うんですよ、事実として。それは是非確認いただきたいと思います。それだけです、私が申し上げたい...全文を見る
○藤末健三君 私は、この六月に行われたこのDIAGの会合においても、二〇〇三年レベルの議論は私はできたんじゃないかと思います。これだけ日本が今、国際貢献をしなきゃいけないというふうに言われている中で、私はこのDIAGの会議は、正直申し上げて、もっと力を入れ、そして国際的なプレゼン...全文を見る
○藤末健三君 この共同調整モニタリングボード、JCMBは、非常に我々日本のこの国際貢献を世界に、国際的に示すすごいチャンスだと思いますんで、是非日本のイニシアティブ、そして意思を示していただきたいと思います。  また、私がお聞きしたいのは、来年は我が国はG8の議長国になるわけで...全文を見る
○藤末健三君 本当に一月、二月にこのJCMBが東京で開かれるというすごいチャンスがございますし、またG8の議長国にちょうど来年我々日本はなることができるということでございますので、この非常に重要なチャンスを是非とも高村大臣のイニシアティブを持って生かしていただきたいと思います。そ...全文を見る
12月13日第168回国会 参議院 総務委員会 第10号
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○藤末健三君 民主党・新緑風会・日本の藤末健三でございます。  私は本来は経済産業委員会のメンバーではございますが、本日は民主党の放送法研究チームのメンバーとして質問させていただきます。  まず、三人の、上澤先生、川端先生、音先生、本当に意見陳述ありがとうございました。  ...全文を見る
○藤末健三君 今の日本のこの基準、三事業支配の禁止の規制でございますけれども、細かい内容を申し上げますと、ある地方の新聞社が、例えばテレビの一〇%を超えて出資しちゃいけない、同時にAMラジオに対して一〇%を超して支配しちゃいけないと。  今、非常に、この基準自体がもう昭和二十年...全文を見る
○藤末健三君 先生のちょっと御意見をお聞きしたいのは、今この基準はAMラジオを支配しなければ新聞社は幾らでもテレビに出資できると。  今、地方の状況を見ますと、地域で地方の新聞が大体過半数を占め、かつ放送局も二つしかないと、民放は、というような事例がございますけれども、AMラジ...全文を見る
○藤末健三君 それともう一つお聞きしたいのは、この三事業の支配規制が、日本の場合は省令という総務省が定められる規則でやられているわけでございますが、アメリカとかあとヨーロッパの例を見ますと、アメリカは連邦法とあと州法で規制しているという状況でございまして、放送とかメディアの規制と...全文を見る
○藤末健三君 私も、先生のおっしゃいますように、メディアというのは非常に大きな力を持っておりますので、きちんとした規制の在り方などは、行政府じゃなくて、もっと広く議論されるべきじゃないかと思います。  そして同時に、メディアの独占規制という話を先生からお聞きしますと、アメリカの...全文を見る
○藤末健三君 音先生、どうもありがとうございました。やはり欧米との制度的な比較というのは、私はちょっとこの議論、放送法の議論で大事じゃないかと思っていますので、いろいろ勉強させていただき、ありがとうございました。  次に川端参考人に御質問をさせていただきたいと思います。  今...全文を見る
○藤末健三君 この「朝ズバッ」の見解もそうなんですけど、もう一つ川端参考人にお聞きしたいのは、川端参考人が朝日新聞の記事の中で、BPO検証委員会が公権力介入に対する防波堤的な位置付けであるという議論の中で、余り防波堤の役割を強調し過ぎると我々が総務省の下請検閲者になるおそれがある...全文を見る
○藤末健三君 私もメディアの表現の自由というのは非常に重要だと思います。ただ、その表現の自由を守るためにもBPOの役割は非常に重要だと思いますので、是非、川端先生にあられましては、やはりきちっと捏造がもう二度と起きないような管理をお願いしたいと思います。  最後にお聞きしたいの...全文を見る
○藤末健三君 どうもありがとうございました。  私も地方出身でございますので、地方のテレビ局が流していただく地域のニュース、情報というのは非常に重要だと思いますので、是非とも上澤社長におかれては頑張っていただきたいと思います。  私のちょうど時間が来ましたんでこれで質問を終わ...全文を見る
12月19日第168回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第5号
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○藤末健三君 御指名いただきました藤末健三でございます。  私、ベトナムのODA調査団の団長として、今回、今年の十二月二日から十二月六日の四泊五日でベトナムの方に伺わさせていただきました。  派遣団の構成を申し上げますと、私、藤末健三(民主党)が団長とさせていただき、牧山ひろ...全文を見る
○藤末健三君 大塚先生の御質問、どうもありがとうございます。  私は、頭四つの点についてお答えさしていただきたいと思います。  まず、コンサルタントの関係の方が補強が必要であるというメモを作られたんではないかと。事実関係は実際に現地に行って確認をさしていただきました。回答をい...全文を見る
○藤末健三君 まず、ODAの貢献、現地に対する貢献、我が国に対する貢献ということにつきまして、私は実は八月に自分でカンボジアの方にも行ってODAを視察してまいりました。  そのときの経験と今回のベトナムの経験を併せて申し上げますと、今我が国のODAによりましてASEANの国を横...全文を見る
12月20日第168回国会 参議院 総務委員会 第11号
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○藤末健三君 民主党・新緑風会・日本の藤末健三でございます。  私、質問に入る前に、まず一つ、古森NHK経営委員長にお願いがございます。  一つは、昨日の二人の経営委員の方々が会見を開かれたわけですが、この話を私は聞きまして思いましたのは、本来委員会の会議の中で議論されるべき...全文を見る
○藤末健三君 来年の十一月にまた許認可を行うことになっておりますけれど、それまでに変更するかどうか、お答えください。御存じないですか。来年また認可申請があるんですよ、十一月に。それまでに変更するかどうか、お答えください。
○藤末健三君 端的に答えてください。まず一つは、来年の十一月までに変更するかどうかというのが一つ。  そして、もう一つは、テレビ、そしてAM放送、そして新聞というふうに三つの事業を独占しなければ今はオーケーなんですよね。オーケーですよね。私が聞くところによると、実はもう資料作っ...全文を見る
○藤末健三君 十二日にたしか行われた参考人質疑で上智大学の音教授がおっしゃった話がございます。私もその後いろいろちょっと調べてみまして、次、ちょっと二枚目のページの資料をごらんになっていただけますでしょうか。  これは各国のメディア規制を比較したものでございます。特徴は何かと申...全文を見る
○藤末健三君 あれ決まってませんよ。
○藤末健三君 公正取引委員会の局長にお越しいただいていますのでお答えいただきたいんですけれども、前の参考人質疑で、例えばアメリカとか欧州の例をお聞きしましたときに、このマスメディアの独占という問題について、例えばアメリカはFTC、フェア・トレード・コミッティー、公正取引委員会みた...全文を見る
○藤末健三君 是非協力し合ってやっていただきたいと思います。  それで、次にお聞きしたいのは、放送局の開設の根本的基準について、現状のものについてお話をさせていただきたいんですが、この九条の三項の規定の一番最後の方に、ニュース又は情報の独占頒布を行うこととなるおそれがないときは...全文を見る
○藤末健三君 局長、もう一回お答えいただきたいんですけれども、総務省のネット、サイトに載っているんですよ。この独占頒布については過半を取らなきゃいいんですというような感じの、そのパブリックコメントに対する返事が載っています、実は。手元にあります、私。それについていかがですか。 ...全文を見る
○藤末健三君 済みません、答えていただいていないんですけれども。  パブリックコメントに対する返事として総務省の方が書かれているんですよ。独占というものに対して、どうです、定義を明確にしなきゃいけないんじゃないですかということを、パブリックコメントで来て、それについては半分、過...全文を見る
○藤末健三君 多分、局長の立場だとそこら辺まで、細かいところまで見られていないかもしれませんけれども、総務省のホームページに載っていたわけですよ。独占というのは何ですかということで、過半数ですよと。そして、かつ、私が聞くところによりますと、今から四年前ぐらいですか、ある新聞社が四...全文を見る
○藤末健三君 もうお聞き及びのように、シェア五〇%というのは、独禁法上、会社の分割を要求できるレベルなんですよね、五〇%超しちゃったら。その五〇%以上のシェアがあり、そして何か問題を起こした場合には、その会社を分割しなさいという要求ができるというもう最高のレベルが五〇なんですよ。...全文を見る
○藤末健三君 私も、現状のこの状況、もう聞くところによると、もう何十年かこのままだったらしいじゃないですか。昔はAMラジオがあって、ラジオを皆さん聞いていたと。そして、だんだんとテレビが入ってきましたと。やっぱりラジオ、テレビ、それで元々新聞ありましたから新聞という三者の関係でや...全文を見る
○藤末健三君 是非、公正取引委員会との連携をしていただきたいと思います。私は、これは多分専門外だからしようがないと思うんですけれども、総務省の方々とお話をしていますと、やはり独禁法の概念とか余り理解されていない感じが少ししたんですよ。少しというか相当しています、正直言うと。ですか...全文を見る