藤末健三

ふじすえけんぞう

比例代表選出
自由民主党・国民の声
当選回数3回

藤末健三の2008年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月27日第169回国会 参議院 経済産業委員会 第3号
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○藤末健三君 民主党・新緑風会・国民新・日本の藤末健三でございます。  先ほど松議員からJAPAiNという話がございまして、私もあれを読まさせていただきました。エコノミストの中身を見ますと、一番印象に残りましたのは、この十年間の日本の経済的な停滞というのは政治家の責任であると、...全文を見る
○藤末健三君 私も同じ気持ちでございまして、やはり継続してきちんと成長できる、サステーナブルというか持続的に成長できる企業をやっぱり作っていただくのが産業政策ではないかと私は思っております。  それで、私が一つやっぱり大臣にお願いしたいのは、恐らくほっておいても私できないと思う...全文を見る
○藤末健三君 大臣にお願いします。
○藤末健三君 是非お願いいたします。  私は、やっぱり日本型システムというのが一九八〇年代にすばらしいということでもてはやされて、九〇年代にもう構造的に変えなきゃいけないと、グローバルスタンダードに合わすということで動いてきたわけでございますが、やはり日本人の文化とかやっぱり体...全文を見る
○藤末健三君 是非、私はこの経済成長戦略大綱をまとめていただいたのは本当に大きな努力を払われていると思います。農業問題、医療問題という他省庁のものまで進出して作っていただいたというのはすばらしいと思います。  ただ、私が本当に大臣に申し上げたいのは、政権におられる大臣に申し上げ...全文を見る
○藤末健三君 本当に是非、私も同感でございまして、是非その構想の下に新しい産業政策をつくっていただきたいと思います。  私は一番今気になっていますのは、実名を挙げてはまずいですけれども、総合電機メーカーがこの十年間ほとんど成長していないんですね。ITの産業というのは世界的にも二...全文を見る
○藤末健三君 是非、甘利大臣にお願いがありますのは、経済産業省で抜本的な農業政策を作っていただき、そして農林大臣に移っていただくということをやっていただくと、日本の、変わっていくんではないかというふうに思います。それぐらいやはり農業政策は変えていかなきゃいけないんではないかという...全文を見る
○藤末健三君 これと同じ、お酒のみなし、戻しと同じことがガソリンでもできるということですよね、確認ですけれども。  私がお聞きしたいのは、よく新聞などに混乱が起きるとかいうことが書いてありますけれども、我々民主党はこれに対応する法案も出しておりますし、またいろんな業界団体の方と...全文を見る
○藤末健三君 仮定の話にお答えできないということは余りにも国家公務員として無責任じゃないかというふうに思うんですよね。あらゆる場合を想定していただき、国家公務員の方々は活動していただく必要があると思うんですけれども、いかがでございますか。  例えば、国家公務員法は、国民全体の奉...全文を見る
○藤末健三君 先ほど、甘利経済産業大臣は松下議員の質問にお答えいただき、可能な限りもうすべての努力をなされるというふうにお答えいただいたんですけれども、国税庁の方も同じことをおっしゃることはできませんか。可能な限り最大限の努力を行うということで回答をいただきたいんですけれども。お...全文を見る
○藤末健三君 是非最大限の努力をやっていただきたいと思います。その際には、是非経済産業省の方々も、ガソリンスタンドの方々が混乱のないようにきちんと対応していただきたいと思いますけれども、もしよろしければ経済産業省の方、お答えいただけないでしょうか。よろしいですか。じゃ、まあ結構で...全文を見る
○藤末健三君 新エネ、はい、新エネのところです。
○藤末健三君 この地球環境問題の対策の中で私は原子力発電は安全性を考えた上でやれば非常に大きな効果があるんではないかと思います。原子力発電所を一つ造れば大体日本のCO2排出が〇・五落ちるという計算もございますんでやるべきだと思うんですが、今回この洞爺湖サミットにおいて原子力発電が...全文を見る
○藤末健三君 是非よろしくお願いしたいと思います。  これは外務省の方にもお聞きしたいんですけれども、まずサミットに向けて原子力をどういうふうに持っていくかという話と、もう一つございますのは、第三回海外経済協力会議におきましてODAの利用として石油資源、エネルギー外交を行うと、...全文を見る
○藤末健三君 是非、このエネルギー・資源外交を外務省と経済産業省は連携して力強く進めていっていただきたいと思います。  また、先ほどサミットに向けまして原子力の位置付けをきちんとしていただきたいという話を申し上げましたが、あわせて、水の話を是非サミットに向けて打ち込んでいただき...全文を見る
○藤末健三君 是非経済産業省が音頭を取って水の産業というものを定立して、かつ育てていただきたいと思います。やはりヨーロッパなどが今頑張っていますので、国際標準を取るとかいろんな政府の活動が必要だと思いますので、お願いしたいと思います。  最後に、甘利大臣にお答えいただきたいとい...全文を見る
○藤末健三君 どうもありがとうございました。
03月28日第169回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第2号
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○藤末健三君 民主党・新緑風会・国民新・日本の藤末でございます。  本日は、ODAにつきまして御質問申し上げます。  まず始めに、高村大臣が先ほどの概要説明におかれまして、洞爺湖サミット、TICADに向けて気候変動及び感染症を含む国際保健などの地球規模の解決に向けて話を進めら...全文を見る
○藤末健三君 是非TICADとかあと洞爺湖サミットでこの水というものを我が国から打ち出していただきたいと思いますが、その点についていかがでございましょうか。お願いいたします。
○藤末健三君 是非お願いしたいと思います。  前の世界銀行の副総裁が言った言葉が非常に印象的でございまして、その方は、二十世紀は石油をめぐる紛争の時代、二十世紀は石油をめぐる紛争の時代だったが、二十一世紀は水をめぐる紛争の時代となるだろうということでございますので、是非とも我が...全文を見る
○藤末健三君 青年海外協力隊の制度は本当に存じ上げていて学生も行けることも伺っているんですが、ポイントは何かと申しますと、学生が三か月研修をして二年間行っちゃいますと留年しなきゃいけないんですよ。もう時間ないんで文部科学省の方にはお聞きしませんけれど、単位を提供するといっても留年...全文を見る
○藤末健三君 もう池坊副大臣から前向きなお言葉をいただきまして、非常にうれしく思います。  私は、この学生を送り込む効果というのは、途上国の方々に対する協力だけじゃないと思うんですよ。より大きいのは何かというと、学生が海外に行っていただき国際性を身に付けていただくということがま...全文を見る
○藤末健三君 まさしく教育にすごく重きはあるとは思うんですが、文部科学省だけでは多分できないと思うんですよ、正直申し上げて。ですから、例えば海外に、関西学院大学の場合は国連の機関と連携しながら海外に行ってプロジェクトを調整しているという状況ですし、またほかの大学の状況を見てもやっ...全文を見る
○藤末健三君 池坊副大臣にちょっとお話しさせていただきたいんですが、やはり私も教育のウエートがこれは非常に高いと思っております。今の自分の知っている学生さんでも大学に入ったけれども大学が面白くないという方もおられますので、そういう方々がやはり海外を経験して、海外の方々と触れ合いそ...全文を見る
○藤末健三君 是非池坊副大臣も本当にお願いですから議論を深めていただければと思います。  やはり若い方々が行って、私はこれは教育ということだけではなく、途上国に対する日本人の顔が見える支援という意味では非常に大きいと思います。若い日本人が現地に行き、そして現地で、例えば幾つかの...全文を見る
○藤末健三君 是非検討を進めていただきたいと思います。ありがとうございます。  次に、カンボジアの話をちょっとさせていただきたいと思います。  昨年八月に私カンボジアに行ってまいりました。その中でやはり日本人の方々、JICAの方々が現地で非常に一生懸命カンボジアの経済復興、教...全文を見る
○藤末健三君 パッケージの中で特に私が大事だと思いますのは、ODAプロジェクトをパッケージ化するということも重要だと思うんですけれども、もう一つあるのは、今経済連携協定とか投資協定とかを結んでいただいている、鋭意進めていただいていると思いますが、やはり例えばASEANとEPAを結...全文を見る
○藤末健三君 是非お願いしたいと思います。  最後に、私は高村大臣にはお願いとしまして、学生の派遣の話を是非議論を進めていただきたいと思います。あとまた、池坊副大臣には今日、いやもうお二人で、副大臣には前向きなお答えいただきましたので、是非外務省と交渉していただき進めていただき...全文を見る
04月02日第169回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第3号
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○藤末健三君 私は、ネパールとあとイギリスについてお話をお聞きしたいと思います。  先ほど犬塚議員からもお話がございましたが、昨年ODA委員会から出しました提言書の中に、PDCA、プラン・ドゥー・チェック・アンド・アクションというフォローアップをきちんとやるべきだという話をして...全文を見る
○藤末健三君 ありがとうございます。
04月10日第169回国会 参議院 経済産業委員会 第5号
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○藤末健三君 民主党の藤末でございます。  今回の特許法の改正につきまして御質問申し上げたいと思います。私は、特許法の細かいところというよりも、大きく三つの点から皆様に御質問をさせていただきたいと思います。  まず一つは特許制度、特許特会に基づき我が国の特許制度はどんどんどん...全文を見る
○藤末健三君 是非引き続き、やはり特許制度の電子化、そしてまた制度の充実という意味では我が国相当進んでおりますので、また引き続き、是非日本がイニシアチブ取ってやっていただきたいと思います。  それでは次に、アメリカについてお話をさせていただきたいと思います。  今アメリカにお...全文を見る
○藤末健三君 是非よろしくお願いしたいと思います。  今まで我が国は会計制度、いろんな会社制度、様々なこの制度につきましては外国から逆に私は押し付けられたという認識でございますけれども、特許制度については我が国がイニシアチブを取って我が国の制度を逆にどんどんどんどん広めることが...全文を見る
○藤末健三君 是非強く政府ベースでもやっていただきたいと思います。  聞くところによると、中国は商標はもうほとんど無審査のような状況で登録されているという話もお聞きしますので、是非対応していただきたく思っております。  中国については、これは荻原政務官にお聞きしたいんですが、...全文を見る
○藤末健三君 是非、今の取組を加速していただきたいと思います。  やはり、日本の企業がどんどんどんどん特許を作っていただき、それが、日本で申請したものがそのまま国際的な特許になることができれば我が国の企業活動、特に知財活動の大きな基盤になると思いますので、それを広めていただきた...全文を見る
○藤末健三君 是非、二つ大臣にお願いしたいことがございまして、一つは、国際ルールにのっとって我が国が制度をつくっているというのはもうごもっともだと思うんですけど、私はもう国際ルールさえも変えてもらった方がいいと思います、正直申し上げて、この際。  なぜかと申しますと、先ほど申し...全文を見る
○藤末健三君 恐らく公式の場ではおっしゃるのは非常に難しいとは思うんですが、例えば小さな音楽の機械ありますよね。裏がつるつるしているんですよ。そのつるつるしているような金属材料の加工をやれるのは実は新潟のある企業なんです、これ。これはそこでしかできない。その企業がどうなっているか...全文を見る
○藤末健三君 是非お願いしたいと思います。  私は、総合科学技術会議に申し上げたいのは、プロジェクトの評価をされているわけでございますが、本当にアメリカのOSTPのように、予算のコントロールまでできるところまできちんとこれ分析を進めていただきたいと思いますので、お願いいたします...全文を見る
○藤末健三君 ありがとうございます。  私、これ心配していますのは、どんどんどんどん人を、知識を持った、ノーベル賞を取った研究者とかをどんどんどんどん囲い込んでおられるんですよね、大臣が御指摘のとおり。アジアでももう活動を始めていまして、実は、日本の学者の方々も囲い込みが始まっ...全文を見る
○藤末健三君 是非、このコミュニティー、やっぱり知財の方、専門家の方がどんどんどんどん研究に入っていくような仕組みをつくっていただきたいと思います。  肥塚長官にはいろいろと教えていただきました経験からいきますと、もう一つお願いしたいことがございまして、これは質問じゃございませ...全文を見る
○藤末健三君 最後の御質問を申し上げたいと思います。  今まで私がお話ししましたように、やはり我が国の特許制度、そして特許の情報システム、いろんな体制を含めまして、やはりもう世界に冠たる特許制度を持っていると思います、私は。今後、恐らく国際的な展開を進めていただく話、アメリカと...全文を見る
○藤末健三君 どうもありがとうございました。  本当に我が国の知的財産、もう我が国の本当唯一の財産、資産だと思いますので、是非とも皆様、十年、二十年という長い視野から知的財産の政策を進めていただきたいと思います。  どうもありがとうございました。
04月22日第169回国会 参議院 財政金融委員会 第8号
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○藤末健三君 民主党・新緑風会・国民新・日本の藤末健三でございます。  私は、この財政金融委員会におきまして、私は今民主党の道路特定財源の副本部長をさせていただいておりますので、その道路特定財源の財政の問題についてお話をさせていただきたいと思います。  実は私、昨日、中国地方...全文を見る
○藤末健三君 私、二つ申し上げたいことがございまして、一つは短めに答弁を終えていただきたいと。質問数御存じだと思いますので短くしてください。  そして、もう一つございますのは、これは委員長にもお願いなんですけれども、この問題は何かと申しますと、私は、これは道路特定財源、道路特会...全文を見る
○藤末健三君 道路局次長ですよ。道路局の話だから。
○藤末健三君 これですよ、この契約ですよ。
○藤末健三君 私は、道路特会から支払われているとお聞きしましたので道路局にお願いしたわけですけど、私の説明と今総務審議官がお答えいただいた内容と違うんで、後でそれは確認させていただきたいと思います。間違いないと思いますけれど。  先ほど、運転手を雇用する理由につきまして、過去に...全文を見る
○藤末健三君 皆さん、お聞きいただいたでしょうか。  私がお配りした資料の一番下にございます五千百十二キロ、これ一日に直すと何と、大体二百五十日の契約でございますから、一日二十キロです、たった、走っているのは。車で二十キロ、恐らく二十分走れば終わるという、それの業務に何と運転手...全文を見る
○藤末健三君 皆様お聞きいただいたでしょうか。  これ私、現場で確認してきました。現場で直接この車を見てきて、そして現場で使われている方々と話をしてきました。何のルールもない。どういうことかと申しますと、職員の方々は新入職員であっても車を使いたいときに使えるという状況なんですよ...全文を見る
○藤末健三君 百七十回が多いか少ないかという議論はここではしませんけれども、例えばほかの省庁の例を調べてみました。例えば、国土交通省さんは大体四千五百人おられますよね。電話交換手の方々は大体十人ちょっとです。大体三百人から四百人に一人なんですよ、電話交換手というのは。一般企業の話...全文を見る
○藤末健三君 そうしますと、このような官用車を買い、そしてその運転手の方々を雇って活動されている経費を全部合わせると百七十六億円あるということですよね、確認ですけれど。そして、事務所に対して電話交換手の方々を雇ったお金が全体で二億円あると。それを昭和五十九年から続けられているとい...全文を見る
○藤末健三君 審議官がおっしゃっていることをちょっと翻訳すると、今回国会で初めてこういうふうに指摘されたから見直すことを先週十七日に決めたということですよね。そして、二十数年間、二十四年間ですか、もっと行くのかな、二十四年間近くずっとほったらかしのまま補充という名の下に外部に委託...全文を見る
○藤末健三君 そこでお聞きしたいのは、この先ほど伺った会社、日本総合サービスですけれども、国土交通省のOBの方は何人勤めておられるか。そして、ここの会社、日本総合サービスの代表取締役会長はたしか国土交通省のOBの方だとお聞きしたんですけれども、この方がこの会社の創設者かどうかとい...全文を見る
○藤末健三君 創設者ですか。
○藤末健三君 今お話がございましたように、随意契約ということをおっしゃいましたけれども、指名随意契約、特定の会社だけが応札していいですよという形でなっており、そして、この会社に落ちているわけですよ。中身も聞いてきました。  そこでお聞きしたいんですけれども、これ会計検査院にお聞...全文を見る
○藤末健三君 皆様、お手元にお配りしたこの資料をちょっとごらんになってください、一枚紙。全部で三十三の役務契約がございます。その中で指名競争入札と書いてあるところを見ていただくと、私がこの星印を付けたところ、三つですね、車両管理業務、電話交換業務、独身寮清掃業務とあります。この三...全文を見る
○藤末健三君 中国地方だけで三億円、恐らく全日本でいくと二十億ぐらいになりますよね、大体規模でいくと。恐らく二十億を超えると思います。  これは国交省にお願いしたいのは、是非ともすべて調べてください、これ、推測ではなく。すべて、平成十八年についてどのような業務をお願いし、幾ら使...全文を見る
○藤末健三君 是非事務所へ行ってください、副大臣も。やっぱり行って、見なきゃ分からないですよ、これは。行って、伺って、本当に車が動かないという状況、なぜか車はぴかぴかなんですよ、それも正直言うと。そして、運転手の方々は運転手の控室におられるという状況です。  そういう状況を是非...全文を見る
○藤末健三君 じゃ、次に審議官にお聞きしますけれども、私は表に出しているのは役務契約、契約のある種類だけなんです。  昨日の夜中の九時に来ました、ほかの資料が。そして、いろんなコンサル契約とか、あと業務委託契約とかございます、業務委託契約とか。それらを全部含めた金額、山口河川国...全文を見る
○藤末健三君 皆さん、幾らだと思います。七億です。総計七億のお金がすべて随意契約で流れています、随意契約で。  この役員七名、監査人二名、すべて国土交通省のOBの方々でございますが、役員の方々の給与の総額を伺ってよろしいでしょうか。お願いします。
○藤末健三君 恐らくこれ推定になりますので私の口から申し上げますと、この理事クラスの方々が大体年収が千五百ぐらいはあるんじゃないかという、千五百から二千という話をお聞きしていますので、七人全部合わせると一億円ぐらいにはなるのではないかというふうに私は推測しております。これは是非き...全文を見る
○藤末健三君 平成十九年から一般競争入札的なことを行うということをおっしゃっているわけですが、何割ぐらいがなされているんですか、平成十九年の実績は。
○藤末健三君 平成十九年の実績で七百五十四億円建設弘済会に流れ、そのうち二十九億円ということですので、約三%弱ですよね、これ。もうちょっとちゃんとやっていただく必要があるんじゃないかと思います。  それで、ちょっと是非皆様にお伝えしたいのは、私、この弘済会との契約をいろいろ見ま...全文を見る
○藤末健三君 会計検査院にお聞きしたいんですが、建設弘済会という法人に年間七百五十九億円のお金が流れ、そして二十九億円だけ一般公開入札となっていると。その率が低いかどうかという一般的な感覚を教えていただきたいということと、もう一つ大事なこと。ほとんどの契約書が随意契約理由、同じで...全文を見る
○藤末健三君 今までお話ししましたように、私が一つの事務所に約四時間お邪魔しました。それだけでもこんな状況が分かるわけですよ。官用車に運転手付きで車が十九台、一番走っていない車は一日二十キロしか走っていない、利用ルールもなく、みんなが使えます、そして八十人の事務所に電話交換手がお...全文を見る
○藤末健三君 法的根拠はないということでございますので。これは一例だと思うんですよ。皆さんは今まで変わらない政府・与党とずっと付き合ってきたから国会と政府との関係がなれ合いになってきたんじゃないかと思う。これから多分こういうことはいっぱい起きますよ。我々は行きますよ、現場にどんど...全文を見る
○藤末健三君 私は、これは是非恒久化していただきたいと思うんですね。なぜかと申しますと、先ほど申し上げましたように、石油化学のナフサの原料の減税、二年間に一回という形でございまして、これは石油化学の業界の方々しか関係ありません。十数社です、これは関係あるの。そして、例えば先ほど申...全文を見る
○藤末健三君 最後に総括的な話をさせていただきたいと思います。  まず、国土交通省の方々の無駄遣いについては是非与党の方々にお願いしたい。現場を見てきちんと無駄遣いをなくしてください、まず。増税する場合じゃない、これは。きちっとやってほしいです。それが一つ。  そして、もう一...全文を見る
04月24日第169回国会 参議院 経済産業委員会 第6号
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○藤末健三君 民主党の藤末健三でございます。  本日は中小企業の経営の継承に関する法律、本当にいい法律を作っていただいたと思います。この中小企業の事業の継承につきましては、今、中小企業、データを調べますと、中小企業の廃業が約年間二十九万社ございます。その中で約七万社が後継者がい...全文を見る
○藤末健三君 質問の順番がちょっと変わりますけれども。事業承継支援センターについては、実際に長野県がもう既にやられている、実績を上げているというデータを私もいただいております。  これを百か所に設置されるということでございますが、恐らく今の構想を拝見してみますと、百か所がこれ独...全文を見る
○藤末健三君 長官、私が申し上げているのは東京、東京に人材がいるものを地方に持っていかなきゃいけないということなんですよ。恐らく、長官がお答えいただいたのは、私が推測しているとおりなんですよ。各地元の金融機関、地元の商工会、地元のいろんな団体が集まって連携してやるのは結構だと思い...全文を見る
○藤末健三君 是非、これ独立して動くようなことがないようにしていただきたいと思います。全国的な連携がなければ、恐らくこの人材のマッチングの効率は上がらないと思いますし、また研修をやられるということなんですけれども、研修についても、その地域地域が独自になさるというよりも、ある程度中...全文を見る
○藤末健三君 今回、事業の承継を進める法律を作っていただいたわけですけれども、私は自分なりにいろいろ調べて思ったことは、今回の事業の承継は、基本的に親族承継がメーンになっているんじゃないかという気がしています。  実際に経営者の子供に対するアンケート調査がございまして、ニッセイ...全文を見る
○藤末健三君 是非、中小企業の政策、もっと強化していただきたいなと。今回の法律は本当にすごい一歩だと思うんですが、やはり中小企業の事業の承継ということを深く考えたときには、もっと全体的な中小企業が夢を持って経営できる、そしてある程度見返りもあるという、収入もあるというようなやっぱ...全文を見る
○藤末健三君 私が今お聞きしている範囲で申し上げてはいけないと思うんですけれども、やっぱり経営者の方々はもう自分で現役でどんどんどんどんやろうという意欲が高い方が多いとお聞きしておりまして、そういう方が何らかの事故なんかに備えたことをやっぱり法的にも準備していただくことが将来的に...全文を見る
○藤末健三君 是非やっていただきたいと思います。やっぱり今回の政投銀の個人に対する融資ができるようになったというのはもう本当に大きな一歩だと思いますが、一方でやっぱりファンドの方が自由度が高いと思いますので、融資とこの投資的なファンドの組合せをうまくもっとやっていただければと思い...全文を見る
○藤末健三君 山本副大臣に私は申し上げたいことが一点ございまして、アメリカがすべていいとは限りませんけれども、アメリカの状況を見ますとピンクシート市場というのがあるんですよ。それは何かというと、小規模中小企業でも株式を流通させ、株を渡すことによって出資でお金を調達できるんです。融...全文を見る
○藤末健三君 プロ向け市場のことはもう重々勉強させていただいていまして、私はこの委員会でも申し上げました。  ロンドンのストック・エクスチェンジへの株式市場のAIMという、オールターネイティブ・インベストメント・マーケットというAIM市場というのを私実際見てきたんです、ロンドン...全文を見る
○藤末健三君 私はずっとしつこく言い続けますけれども、本当にこういう日本の産業を支えてくださっている中小企業に対して銀行融資以外の資金提供の手段を金融庁はつくらなきゃまずいと思います、私はこれは。経済産業省の責任じゃないですよ。  今金融庁の方がおっしゃっているのは何かというと...全文を見る
○藤末健三君 山本副大臣、今から申し上げますけれど、先ほどAIMみたいなプロ向け市場をつくりますという話をおっしゃいました。そして、新興のいろんな市場、マザーズとかヘラクレスのことをおっしゃいましたけど、今ヘラクレスとマザーズは機能していると思われますか。これちょっと質問が変わり...全文を見る
○藤末健三君 それは非常に無責任ですよ。  今マザーズ、ヘラクレスというのは、二〇〇五年のピーク時の三分の一以下、今四分の一ですよ、取引高。どういうことかというと、今マザーズやヘラクレスからは資金が調達できないんですよ、上場している企業が。一方、何が起きているかというと、ライブ...全文を見る
○藤末健三君 私は、投資家のためとおっしゃいますけれど、実際に海外では投資家が情報が足りない分もリスクを取って投資しているわけじゃないですか。投資家に必要なものは何かというと、リターンですよ。ですから、情報開示、情報開示、それは必要かもしれないけれど、リスクを取っても、情報が足り...全文を見る
○藤末健三君 是非ガバナンスの審査をきちんとやっていただきたいと思います。  私は、どちらかというと、いろんな細かい情報の開示よりも、どういう仕組み、会社が統治仕組みになっているかという方が大事だと思っております。  事業承継の話にちょっと戻らさせていただきますと、二つのこと...全文を見る
○藤末健三君 是非とも今後一層の拡充を御検討いただきたいと思います。  これは小泉政務官にお願いなんですけれども、先ほどもお話ししましたように、もう中小企業のことよく御存じの政務官でありますので、やはりこの制度を徹底していただく必要があると思うんですよ。ですから、そのためにはな...全文を見る
○藤末健三君 ほかの国会の審議でも財務省の答弁を見ていますと、もうできないできないということをおっしゃっておられますけれども、私はやはり、ガソリンスタンドの方々がこれだけの損失をかぶっている状況で、ある程度は私はできるんじゃないかと。  先ほど、いろんな業者の油が混ざっていると...全文を見る
○藤末健三君 ですから、皆さん聞いてくださいよ。一・六%の部分が把握できないから、ガソリンスタンドは税金払い戻してやらないと言っているんですよ。  調べると、石油のスタンドはPOSがありますので、皆さんも大体何リットルか全部出るじゃないですか、細かく一・何リットルまで。ですから...全文を見る
○藤末健三君 政務官、ウイスキーの戻し減税をしたときに洋酒というのがあったんですよ。外国から持ってきたウイスキーが、これは戻しました、税金を。どうやって戻したか。みなし戻しをやったんです。海外から入ってきたガソリンであっても、洋酒、外国ウイスキーと同じような扱いできるんですよ、政...全文を見る
○藤末健三君 小泉政務官、是非ガソリンスタンドに行かれてください。もう全部伝票残っていますから、データ、これは。いや、もう通産省からも改正案出してもらいたいぐらいですよね、本当に、ガソリンスタンドを守るために。  いや、本当に現場に行けばデータ残っているんですよ。だって、私たち...全文を見る
○藤末健三君 是非中小企業庁と公正取引委員会の連携を強めていただくとともに、あと、竹島委員長に本当にお願いしたいのは、やっぱり同じようなことをお聞きします。実際に、話をしたいんだけれども報復が怖くて話を入れられないということを、僕、実際に会った方がおっしゃっていました、もう本当に...全文を見る
○藤末健三君 山本副大臣、私もそのデータは持っています。ポイントは何かと申しますと、信金とか中金はお互いに守り合う仕組みがありますと、それはオーケーですと。あと地方銀行も、第一地銀は資本力が強化されているからオーケーですと。ですから、平均値で見ると自己資本比率は高まっているんです...全文を見る
○藤末健三君 是非もう復活させていただきたいと思います、手間が掛からないんであれば。あれば安心してやれるじゃないですか。私が心配しているのは、第二地銀、これは本当に地方の小規模な企業、中規模な企業を支えていただいているわけじゃないですか。そこがもし倒産すれば、どれだけの影響が中小...全文を見る
○藤末健三君 是非経済産業省におかれましては踏み込んだ技術流出防止の法律を作っていただきたいとお願いを申し上げます。アメリカやイギリスの事例を見ますと、政府がすべての業種について、安全保障以外のものについて事後に審査をし、そして止めることができると、企業の出資や買収を、という法律...全文を見る
05月22日第169回国会 参議院 経済産業委員会 第11号
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○藤末健三君 どうも、参考人の皆様、貴重なお話をありがとうございました。  私、ちょっと時間がないので一点だけ御質問申し上げたいのは、村井参考人、あと石井参考人からもお話ございましたけれども、気持ちを変えていく、心持ちを変えていくというのが重要だという話なんですが、今のこの省エ...全文を見る
○藤末健三君 ありがとうございます。
○藤末健三君 私、もう最後にちょっとお聞きしたいのは、村井参考人にお聞きしたいのは、ESCO、省エネを進めて、これからその分、下がった分だけお金をいただくというビジネスが非常に今は厳しいという話をお聞きしています。  一つには、エネルギー価格が高騰して、省エネを、実際にエネルギ...全文を見る
○藤末健三君 個人的にはガイドラインを作るというのもあると思っていますので、そういうことをいろいろちょっと国会の中で提案していきたいと思いますので、御指導ください。お願いいたします。
○藤末健三君 私は、ただいま可決されましたエネルギーの使用の合理化に関する法律の一部を改正する法律案に対し、民主党・新緑風会・国民新・日本、自由民主党・無所属の会及び公明党の各派並びに各派に所属しない議員松下新平君の共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたし...全文を見る
○藤末健三君 私は、ただいま可決されました揮発油等の品質の確保等に関する法律の一部を改正する法律案に対し、民主党・新緑風会・国民新・日本、自由民主党・無所属の会及び公明党の各派並びに各派に属しない議員松下新平君の共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします...全文を見る
06月03日第169回国会 参議院 経済産業委員会 第13号
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○藤末健三君 民主党の藤末健三でございます。  本日は中小企業三法の質疑をさせていただきたいと思います。  私は、中小企業政策におきまして金融は非常に重要な政策だと思っております。このたび、この中小企業三法の改正に当たりましては、関係された方々の御努力を本当に感謝申し上げたい...全文を見る
○藤末健三君 ガバナンスの強化の前に、実際にこの財務諸表を公開されている協会というのはどのくらいあるかというのをちょっと、もし中企庁の方、分かる方、教えていただけませんでしょうか。
○藤末健三君 是非とも残り四つも公開をするようにしていただきたいと思いますし、また財務データの公開も、先ほど大臣からお答えいただきましたように、各協会で相当違う、レベルが違うような状況でございますので、やはり協会ごときちんとしたものを徹底して公開していただきたいと思います。  ...全文を見る
○藤末健三君 是非徹底してやっていただきたいと思うんです、これは。正直申し上げて、保証協会というのは地域の中小企業の金融にとってはすごく大事なもの、その保証協会の財務が公開されてなかった、去年時点でされてなかったこと自体にびっくりしたんですけれども、一年たってもまだされていないと...全文を見る
○藤末健三君 是非ともお願いがございますのは、このガバナンスシステムをちゃんとしていただきたいなということでございまして、これは定款に任せる限り、定款は協会が独自に変更できるわけですよ、これ。先ほど二兆一千億円の焦げ付き、焦げ付きといいますか回収不能な額が出てきましたと。じゃ、将...全文を見る
○藤末健三君 結局その最終的な負担は国民が負うんですかね。違いますか。それ以外の方ですか。それだけお答えください。
○藤末健三君 結局は、ですから保険で賄えないところは国が負担する、国の負担イコール国民の負担と考えていいわけですね。ちょっとイエスかノーかだけお願いします。
○藤末健三君 公器である上、結局最終的な負担は国民に行ってしまうということはもう事実ですね。その中において、ガバナンス、この保証協会で問題が起きましたと、本当に責任はだれが取るんですかという話なんですよ。だれが取られるんですか。任命権者である県知事が取るのかという話。法的には取れ...全文を見る
○藤末健三君 法的には、これはたしか十八条ですね、一義的には役員が連帯責任ですよね、それも多分有限じゃなくて無限のはずです、これは、法的には。その理解でよろしいですか。
○藤末健三君 実際に調べますと、過去三年とか四年見ますと、刑事事件起きているんですよね、詐欺みたいなものが。で、見破れないものがありましたとか。いろんな問題、不的確な保証額を提示していることがあると思うんですよ。  じゃ、それがもし起きたときに、だれがチェックし、その協会の役員...全文を見る
○藤末健三君 銀行は株式会社化していますので、例えば銀行で背任行為が起きましたと、そのとき銀行の経営者は訴えられたわけですよ、数十億円近いお金を。じゃ、これはだれですか。銀行であれば株主が訴えることができます。じゃ、これはだれが訴えるんですか、問題が起きた場合に。
○藤末健三君 協会がということをおっしゃいますけど、協会のだれかということですよ。役員は監査役というか、この監事が監査役だと思うんですよ、民間企業で言うところの。その監査役も含めてすべてが県知事か市長の任命でやるという状況、同じ人間が、任命した人間が、お互いに監視し合うという仕組...全文を見る
○藤末健三君 監事がチェック機能を持つということは、非常にもう文字どおりだと思うんですよ。ただ、申し上げていますように、監査を行う人間、そして経営の責任を行う人間が同じ任命権者から任命されているというのがまず一つありますよね、問題は。そして、任命権者はだれかというと、県知事であり...全文を見る
○藤末健三君 済みません、それ三十三条の話で、私知っています、それは、大臣が認可されたの。じゃ、こういういいかげんな定款を、任命された大臣が責任取るということをおっしゃりたいんですか、そうしますと。これいいかげんですよ、きっと、正直申しまして。素人の私が見てもいいかげんですよ。こ...全文を見る
○藤末健三君 是非深い検討をお願いします。これは、しつこく私やらさせていただきますので。  この法律を読むと、三十五条、三十六条に、主務大臣の権限すごく大きいんですよ、立入検査もできます、主務大臣は。それだけの権限を有しておられますので、この定款というか、もう定款は書き方の問題...全文を見る
○藤末健三君 いや、本当にもっと前向きにお答えいただきたいと思います。  それは何かと申しますと、この資料にちょっと付けさしていただいたんですが、ある方が信用保証協会の役員の報酬を計算した事例があるんですね。専務理事の場合を見ますと、専務理事ほとんどが自治体のOBの方が多うござ...全文を見る
○藤末健三君 是非やっていただきたいと思います。抜本的に変えていただくことをお願いしまして、この保証協会の質問は取りあえず終わらさせていただきたいと思います。  同時に、抜本的な見直しの中におきまして私がもう一つお願いしたいのは、今回の信用情報、中小企業の方々の信用情報をCRD...全文を見る
○藤末健三君 実際に私の方で調べさせていただきましたら、この信用保証協会のセーフティーネット保証という枠がございますけれど、それを見ますと、約半分が建設業。どういう意味かと申しますと、代位弁済の約四〇%が建設業の方々でありますし、保証承諾の枠でいくと四二・八%が建設業ということに...全文を見る
○藤末健三君 是非、雇用の一割を負う、あとは中小企業の数でいくと一割を担う建設業界でございますので、うまくやっていただきたいと思います。  先ほど今、国土交通省さんの方から建設産業再生協議会という話が出ましたが、同時に中小企業庁も中小企業再生支援協議会というのを設置されているわ...全文を見る
○藤末健三君 是非戸井田政務官にお願いしたいと思うんですが、金融庁の方々とお話しさせていただいて感じますのは、やはり地方における金融機関の意義がどれだけ重いかということをもっと感じていただきたいと思います。それは何かと申しますと、やはり銀行の方々とは多分会われていると思うんですよ...全文を見る
○藤末健三君 是非よろしくお願いしたいと思います。  私も中小企業基盤整備機構のホームページを拝見させていただきまして、あれがやっぱり一番正直言ってまとまっていると私も思います。ただ、惜しむべくは、やっぱり建設業の方のところとか、たしか抜けていたと思うんですよ、食品業、あと農水...全文を見る
○藤末健三君 是非お願いしたいと思います。  私が実際に金融機関の方とお話をしましたら、こういうことをおっしゃっていまして、平成十九年八月から保証協会の保証の枠が今度八割になったと。そうすると、今までは全部保証されていましたので、もうとにかく保証協会の保証があれば判こを押しまく...全文を見る
○藤末健三君 是非政務官の指示で一回ヒアリングだけ掛けてください。五、六社でいいと思うんですよ。多分、皆さん同じ悩みをお持ちなので。  何が大事かというと、やはり金融システムは、金融機関は大事だと思うんです、当然。市場も大事。ただ、一番最後に何が大事かというと、実際にはお金を使...全文を見る
○藤末健三君 どうもありがとうございました。是非よろしくお願いいたします。
06月05日第169回国会 参議院 経済産業委員会 第14号
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○藤末健三君 どうも参考人の皆様ありがとうございました。  私はちょっと一つだけ関参考人にお聞きしたいことがございまして、今インターネットの世界におきましてはいろんな規制が行われています。今回、割賦法におきましてもインターネットの取引についてのある意味規制が行われたと。一方で、...全文を見る
○藤末健三君 どうもありがとうございます。
11月13日第170回国会 参議院 経済産業委員会 第2号
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○藤末健三君 民主党の藤末でございます。  先ほどに、増子理事からの質問につきまして、中小企業の話を中心にやらさせていただきたいと思います。  私もこの中小企業の対策、本当に喫緊の課題だと思っています。私は、迅速にかつそして超党派で私はやるべき仕事だと思っておりまして、本日は...全文を見る
○藤末健三君 大臣、是非、中川大臣、経産大臣も経験された方ですのでやっていただきたい、進めていただきたいと思います。  そのときに是非お願いしたいのは、実際に資金繰りに困っている経営者の方々はもう余裕がないです。実際に私のところに相談に来るぐらいに余裕がない。ですから、実際にい...全文を見る
○藤末健三君 是非お願いしたいのは、経営計画を作ればいい、作れば借換えできますよという話をおっしゃっているわけですけれども、恐らくお金に困っている中小企業の現状を金融庁の方は余り把握されていないんではないかという気がいたします。  実際に二つの問題がありまして、既に借りているも...全文を見る
○藤末健三君 二階大臣、今聞いていただいて分かるじゃないですか。ですから、本当にお願いしたいのは、金融庁と中小企業庁が一緒になって本当に困っている方々の声を拾っていただきたいのがまず一つございます。  そして、もう一つあるのは、中小企業の方々にメッセージを伝えていただきたいんで...全文を見る
○藤末健三君 是非、谷本副大臣にこれ進めていただきたいと思います。  今、我々民主党におきましては、経済産業部門会議と財政金融部門会議が力を合わせまして、先ほど申し上げました金融機関が社会的にプラスなことをしたときに評価してそれを公表するということ、そしてもう一つは、金融機関が...全文を見る
○藤末健三君 二つの私は問題点があると思っていまして、まず下請法の話ですが、委員長がおっしゃったように、対象範囲を拡大いただいているというのはおっしゃるとおりだと思います。ただ、全然まだ足りないんじゃないかと。例えば、取引関係で言えば、例えば委託という限定があると、契約形態に。そ...全文を見る
○藤末健三君 是非やっていただきたいと思うんですが、僕はこれはちょっと二階大臣にまたお願いがございまして、この下請企業の問題って何かと申しますと、金融庁と中小企業庁は金融で二つやっていますよという話で、これは公取と中企庁があるわけですよ。似ているんですよね。何が似ているかというと...全文を見る
○藤末健三君 是非この税制、もっと打ち出していただきたいと思います。  それはなぜかと申しますと、この政府の緊急経済対策にも書かれているように、百年に一度の危機ということで書かれているわけですよ。実際に出てきた中小企業の税的な措置は何かというと、既存のやつをパッチワークで本当に...全文を見る
○藤末健三君 是非大臣におかれましては、本当にお願いします。中小企業の方々が安心して経営、私はもう正直申し上げて、中小企業担当大臣が私は必要だと思っています。その下にすべてを一元的に見ていくぐらいのことをしなければ、全体雇用の四分の三、会社数でいくと九九%以上が中小企業じゃないで...全文を見る
11月26日第170回国会 参議院 本会議 第10号
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○藤末健三君 民主党の藤末健三です。  民主党・新緑風会・国民新・日本を代表して、平成十九年度決算検査報告について政府に御質問申し上げます。  初めに、最近混迷を招いている麻生総理の今までの六つのぶれている迷走発言について質問します。  一つ、二次補正予算及び関連法案の年内...全文を見る
12月09日第170回国会 参議院 経済産業委員会 第4号
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○藤末健三君 本当に今日は貴重なお話をありがとうございました。  私は、佐藤参考人と堀越参考人に御質問したいと思います。  まず佐藤参考人には、この蜘蛛の糸の御活動は、いろんな記事とか資料を読まさせていただきまして、本当に御自分の御経験で経営者の方々の自殺を防ぐという活動はす...全文を見る
12月11日第170回国会 参議院 経済産業委員会 第5号
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○藤末健三君 本日は、二階大臣におかれましては、このような機会を与えていただきまして、ありがとうございます。  私は、今の景気の問題につきまして、短期的な観点、そして長期的な観点、二つの観点からお話をさせていただきたいと思います。  まず、私が今感じますのは、先ほども増子次の...全文を見る
○藤末健三君 いや、二階大臣に是非お願いしたいんですよ。本当に今までの教科書を書き換えるぐらいの経済産業政策を打たなきゃ駄目な時期です、絶対これは、間違いなく。ですから、せっかく研究機関がありますので、既存の政策の何かいろんな論理立てするんではなくて、もう経済学の教科書を書き換え...全文を見る
○藤末健三君 本当に多くの御努力をありがとうございます。  私は、やはり特に環境というもの、エネルギーということを申し上げていますのは、データを見ますと、この不況期でもエネルギー・環境分野は伸びているんです、実は。一番成長している分野になっていますんで、この分野においてやはり雇...全文を見る
○藤末健三君 是非、私のお願いは、もう規制はやめてほしいです、はっきり言って。逆に、個人の投資家がお金を注入しやすくしてください、一点です。促進だけお願いさせていただきたいと思います。  続きまして、ちょっと短期的な話に移らさせていただきます。  今、先ほど長期的に大きく経済...全文を見る
○藤末健三君 余り明確には答えていただいていませんが、早くやっていただくようにお願いさせていただきたいと思います。  私、先ほど、この間のこの委員会でも申し上げましたけれども、保証枠とともに税制のやっぱり措置が必要じゃないかというふうに考えております。一つは、私これは個人の持論...全文を見る
○藤末健三君 オーナー課税の廃止と、そして交際費の件は、昔はこれはもう完全にクリアに、別に変な調整はやっていない、これは法人税の別表四というやつに書いてあるんですよ。ですから、どんどん過去の経緯で、もういろんな細かい調整をしてちょっとゆがんでいます、はっきり言って。理屈が通らない...全文を見る
○藤末健三君 結構です。是非、二階大臣、お願いします。  以上でございます。