藤末健三

ふじすえけんぞう

比例代表選出
自由民主党・国民の声
当選回数3回

藤末健三の2013年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月28日第183回国会 参議院 災害対策特別委員会 第1号
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○藤末健三君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
02月26日第183回国会 参議院 総務委員会 第1号
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○藤末健三君 続きまして、藤末でございますが、質問させていただきます。  私、当初、平成二十四年度震災復興特別交付金一千二百十四億円、これについて御質問申し上げようと思いましたが、今、江崎委員から質問していただきましたので割愛させていただきたいと思います。また、地方交付税にはこ...全文を見る
○藤末健三君 是非進めていただきたいと思います。  特に過疎地におきましては、郵便局の活用が非常に重要になると思っております。私は前、郵政担当の副大臣、そして総務で郵政担当の副大臣をさせていただきましたが、いろんな過疎地を伺いますと、やはりもう郵便局しかないという状況のところが...全文を見る
○藤末健三君 大臣の力強いお言葉は本当に有り難いと思います。  実際に郵便局に伺いますと、地元の産品を郵便局で販売されておられましたり、あとは、ひまわりサービスといいまして、郵便を配るときに安否確認をされる、そして住民票の発行などなど、いろんなことをなされております。一部ではも...全文を見る
○藤末健三君 島尻政務官と伊達副大臣に申し上げたいんですけれども、北海道もあるんですよ、二か所。是非ちょっと行かれてください。状況見てください。  島尻政務官にもお願いですけれども、行っていただきたいんですよ。実際に、机上でいけば、例えば沖縄銀行はただかもしれないけれども、ほか...全文を見る
○藤末健三君 新藤大臣の力強いお言葉、私は本当に有り難いと思います。こうやってお話しさせていただいて、党が違いますからいろいろありますけれども、私は本当に気持ちは一緒でございます。  恐らく、これから郵政に関しましては、今幾つかの問題がございます。昨年、法律を改正しましたけれど...全文を見る
○藤末健三君 ありがとうございます。終わります。
02月26日第183回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○藤末健三君 安倍総理におかれましては、日米首脳会談、本当に御苦労さまでございました。  私は今日は三つ、一つはTPP、そして憲法、そして最後にネット選挙運動の解禁について議論させていただきたいと思います。  まず初めに、日米首脳会談におけるTPPの議論の結果を伺いたいと思い...全文を見る
○藤末健三君 安倍総理に伺いますが、国内外の調整が相当厳しくなると思いますが、そのスケジュールとか手続について明確にお答えいただきたいと思います。お願いいたします。
○藤末健三君 農業問題、非常に重要となると思いますので、もう本当に頑張って進めていただきたいと思います。  しかしながら、JA全中の会長が今回の共同宣言についてこのようなことをおっしゃっていまして、今度の共同宣言は自民党公約での基準を到底満たしていないんではないかという御指摘が...全文を見る
○藤末健三君 是非それは進めていただきたいと思います。  私の私見を申し上げますと、我が国は年間約二十兆円のエネルギー資源の輸入をしておりますし、また食料は五兆円、そして薬と医療機器で大体二兆円ということで、年間三十兆円の外貨がなければ暮らしていけない、やはり貿易立国だと考えま...全文を見る
○藤末健三君 二つの点を御指摘申し上げたいと思います。  一つは、国際基準と合わないから直すということなんですが、我々は、やはり自衛隊、憲法に基づく自衛隊というものを説明する方が先じゃないでしょうか。まず一つございます。あともう一つございますのは、ここで国防軍という軍に名前を変...全文を見る
○藤末健三君 総理に申し上げますが、私は一義的に、私は防衛力は必要だと思っています。ただ、一義的に、国防軍になりますよということをもっていろんなものが解決するということは私はないと思います。具体的に我が国に必要な防衛はどうあるべきか、何が問題か、何が足りないかということを議論した...全文を見る
○藤末健三君 その自衛隊の方々の意思を高めることだけをもって国防軍にするような話ではないと思います。私は、もし海外に行かれた自衛隊の方々が、セルフディフェンスフォースという名前に問題があるならば、法律で、例えばピースキーピングユニットとかと言うことできると思います。いかがですか、...全文を見る
○藤末健三君 私は、士気を維持するために国防軍に変えるというのは余りにも短絡な議論だと思います、総理、正直申し上げて。  まず必要なことは、例えば防衛予算がどれだけあり、そして防衛の装備はどれだけあり、そしてどれだけの自衛隊の方々の数が必要か、そういう議論をまずすべきではないで...全文を見る
○藤末健三君 二つのことを申し上げたいと思います。  一つは、やはり国際標準という話にしてしまえば、全部憲法も国際標準に変えるという話になりかねませんか。全部、じゃ、国際標準に合わせた憲法に変えてしまえばいいという話になりかねないと思いますし、そしてまた、国防軍というそんな非常...全文を見る
○藤末健三君 安倍総理に二つのことを指摘させていただきたいんですが、一つは、自民党の憲法改正案、九条の一項は書き換えていますので、それは御理解いただきたいということが一つ。  そして、もう一つございますのは、基本的な考え方を変えないのであれば、今まで、後で議論しますけれども、様...全文を見る
○藤末健三君 GDPの一%枠というのがございましたけれど、その点についてはいかがでしょうか。総理にお聞きします。
○藤末健三君 安倍総理のこの二年、三年の、二年ですね、のいろいろな憲法改正、国防軍に関する資料を集めさせていただいたんですが、やはり多くのところで防衛費を増額しなけりゃいけないということをずっとおっしゃっているんですよ。その点はもう変わられたんですか。
○藤末健三君 防衛大臣に伺いますが、陸海空の予算の配分のこの三十年間の推移をお教えください。お願いします。
○藤末健三君 今の説明では非常に分かりにくいんですが、この三十年間ほとんど変わっていません。一、二%です、変動は。  ずっと陸海空の防衛予算の配分の割合は変わっていないという状況でございますが、安倍総理はこのような状況をどのようにお考えでしょうか。お願いします。
○藤末健三君 私が申し上げたいのは、冷戦が終了し、そして北朝鮮の問題が起き、先ほど御指摘いただきましたようにアジア太平洋地域の緊張が高まっているという中、陸海空の予算配分は全然変わらないという状況でございます。それについてどう考えているかということをお聞きしております。
○藤末健三君 総理に申し上げたいのは、そのような問題をまず解決することが先であり、国防軍という名前を変えて士気を上げるということについて先に議論すべきでは私はないと思います。  続きまして、九条に関しましてその解釈について議論させていただきたいと思います。  資料の二と三とい...全文を見る
○藤末健三君 このように、憲法に関する議論はもう長年の積み重ねがあるということは御理解いただけたと思いますが、このように、先人たちの長年の解釈の積み重ねがあった憲法の解釈を変えることについて、法制局長官はいかがお考えでしょうか。お願いします。
○藤末健三君 また総理にお聞きしたいんですけど、やはり私が思いますのは、いろんなところが変わりませんということで部分的に変わっているのが自民党憲法の改正案でございまして、変わらぬところは変える必要はないと思いますし、また、変えるところも、長年のいろんな議論があったわけでございます...全文を見る
○藤末健三君 私は、もう変えちゃいけないということは申し上げませんけど、きちんと、今までの経緯であり、いろんな国民の世論、意見があると思います。そういうものを踏まえた上で議論をしないで、突然国防軍という話じゃないということを申し上げたいと思います。    〔委員長退席、理事小川...全文を見る
○藤末健三君 安倍総理は、徴兵制度は必要だとお考えでしょうか。
○藤末健三君 これ、総理としてじゃなくて自民党総裁としてお聞きすることになりますけれど、自民党憲法改正案では十三条、十八条、ここを改正することになっていますが、その意味は何でございましょうか。十三条と十八条です。資料の三ですね。
○藤末健三君 より分かりやすくするために文言を改めたとございますが、例えば十三条では「公益及び公の秩序に反しない限り、」とわざわざ書き換えておられますけど、この公の秩序というのはどういう意味ですか。これ、中には、これが徴兵制度につながるんではないかと、わざわざ書き換えているという...全文を見る
○藤末健三君 また、自民党の憲法の案の前文の第三パラグラフの方に「日本国民は、国と郷土を誇りと気概を持って自ら守り、」とございます。そして、十三条の改正ということで、非常にその徴兵制度は心配じゃないかという方がおられますけれども、その点いかがでしょうか。
○藤末健三君 私が申し上げたいのは、例えば先ほどの十三条の改正、公共の福祉という話をわざわざ書き換えておられるじゃないですか。その十三条についても、長年の議論があるわけじゃないですか、総理。そして、解釈されているものをわざわざ書き換えている。それは九条についても同じだと思います。...全文を見る
○藤末健三君 それは聞き方によっては、今までの議論は全然考えずに、もう更から全部考えようというふうに聞こえますが、それでよろしいんですか。
○藤末健三君 民主党のことを申し上げますと、我々民主党は二日前に党の綱領を決めまして、その中に……(発言する者あり)改正、改正しまして、我々は日本国憲法が掲げる国民主権、基本的人権の尊重、平和主義の基本精神を具現化すると、今の精神を具現化するということを決めております。  次に...全文を見る
○藤末健三君 続きまして、法制局長官に、アメリカ、ドイツ、フランスなどの憲法改正の要件について伺いたいと思います。
○藤末健三君 総理にお聞きします。  総理は九十六条の改正によく言及されておりますが、どのような改正の内容であり、そしてその理由、必要性は何かということを御説明いただけますでしょうか。お願いします。
○藤末健三君 配付資料の四をちょっと御覧になっていただけますでしょうか。これ、先ほど法制局長官がおっしゃった中身が書いてございまして、アメリカ、ドイツ、フランス、アメリカとドイツは三分の二です、国会議員の。それを二分の一にするという話ですよね、総理がおっしゃっているのは。  で...全文を見る
○藤末健三君 総理、いかがですか。アメリカ、ドイツ、フランス、同じような国会議員の要件が入っています、賛成の要件が。それでも、それぞれ六回、二十七回、五十八回と憲法を改正しているわけでございますけれども、その点についてはいかがですか。
○藤末健三君 あえて申し上げますが、私は憲法改正、指一本触れてはいけないということは申し上げていません。安易な改正がよくないと申し上げているんですよ。ほかの国では、三分の二の議員の賛成によってきちんと改正しているわけじゃないですか。安易に国防軍とか、安易なことをおっしゃれば国民は...全文を見る
○藤末健三君 憲法改正は国会の方の義務でございますので、我々が議論をいろいろしなきゃいけないと思いますけれども、余り政府の方からいろいろおっしゃるのはなんだと私は思います。  次に、憲法前文についてお話しさせていただきます。  資料をお配りしておりますが、資料の五でございます...全文を見る
○藤末健三君 総理、私、資料五というのを配っておりまして、そこに憲法の前文がございます。  そこで、一番初めにございます、「政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、」ということがございますが、この点について総理はいかがお考えでしょうか。お願いいた...全文を見る
○藤末健三君 自民党総裁の総理に申し上げたいと思いますけど、消えているんですよね、この項目は、実は。そのとおりであれば、消すというのも、何ら理由が分からないと思っております。  また、次のございます、「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決...全文を見る
○藤末健三君 総理にお聞きしたいんですが、この条文をいかがお考えでしょうか。「新しい国へ」、読まさせていただきまして、ダッカの事件のことが書かれておりますけど、その見解をお聞かせください。
○藤末健三君 後ろの自民党議員の方からも北朝鮮を信用するのかというやじをいただきましたけど、私は、国を信用するんではなく、これは国民では、国、諸国ではなく諸国民と書いてございます。ですから、私は、国を信用するかどうかという議論ではなく、国民一人一人が平和を望んでいる、戦争したくな...全文を見る
○藤末健三君 今の平和憲法も、国防、防衛、自衛ということについては全く否定していないわけじゃないですか。その中において、このように諸国民が信頼するという言葉をわざわざ消すというのは、いろんな考え方を否定しているわけですよ、総理。その点、いかがですか。
○藤末健三君 私は、平和を愛する諸国民、それぞれの国民を信頼して平和を築いていくという考え方が必ず必要だと私は考えます。  次に御質問したいのは、次の憲法の前文の項目で、「全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。」とございま...全文を見る
○藤末健三君 この条文に関します総理のお考えをお聞かせいただいてよろしいでしょうか。お願いします。
○藤末健三君 これは、それぞれの努力というよりも、我々日本国民が、全世界の国民がひとしく紛争や戦争といった恐怖、そして食事ができない、水が飲めない、教育が受けられないという欠乏から逃れるようにしていきますよということを書いてあるわけでございまして、それは私は逆に、日本が世界のため...全文を見る
○藤末健三君 これはソニーの元CEOをされていた出井さんもおっしゃっていたことなんですが、平和国家宣言というのを日本はやるべきではないかということをおっしゃっております。私も同感でございます。例えば、今議論がありました、全世界の国民が平和に生存する権利を有し、それを実現すると、日...全文を見る
○藤末健三君 それを伺いますと、やはり国防軍にすればその北朝鮮の問題は解決するのかという話にもなりますし、また、総理に伺いたいのは、海外の日本人を救出することをやるようにしていかなきゃいけない、だから国防軍が必要だということも書いておられますけど、その点、いかがでございますか。
○藤末健三君 私はやはり防衛、国防というか、軍による武力による平和だけのみならず、やはり途上国の援助などを用いた総合的な、あと経済の交流といった総合的なやっぱり自国を守る安全保障を私はやるべきだと思います。それをどんどんどんどん削って、じゃ、防衛だけでやっちゃいましょうという考え...全文を見る
○藤末健三君 私は、日本の安全保障を考えた場合に、やはり防衛のみならず、先ほど申し上げましたように、近隣諸国に対する支援も必要だと思いますし、もう一つございますのは、経済の交流を活性化し、そして総合的に経済的な安全保障をつくることだと思います。  ただ、安倍総理の今までの議論を...全文を見る
○藤末健三君 安倍総理は憲法改正について非常に多くのことを述べておられますが、本当に憲法を改正したいならば、次の参議院選、七月の参議院選で掲げるべきではないかと思います。選挙が終わった後に同じ改憲派の現在の野党と連携をして憲法を改正するようなことはないということをここで明言してい...全文を見る
○藤末健三君 九十六条につきましても、その条件を緩和するということについては私は反対でございまして、よりもっと深めていく必要があると思います。  もう一度お聞きしたいんですけど、七月の参議院選挙で憲法改正の議論はされないということですか、論点として。
○藤末健三君 もし、先ほど申し上げましたように、安倍総理が憲法改正にこだわるのであれば、きちんと選挙で問いただしていただきたいと思います。  最後に、ネット選挙について移らさせていただきます。  今、各党でネット選挙運動解禁の議論をしているわけでございますが、ネット選挙運動が...全文を見る
○藤末健三君 国家公安委員長に伺います。  警察においてもサイバーセキュリティー対策を非常に強く進めていただいておりますけれど、選挙の取締りにもサイバー担当を置いていただく、又はサイバーセキュリティー担当の連携を強めていただくべきだと考えますが、その点についてお答えください。
○藤末健三君 総理にお聞きしたいと思います。  今、自民党内でこのネット選挙運動の解禁について議論されているわけでございますが、誹謗中傷や成り済ましの懸念の声が出ているとお聞きしています。  このように、総務省そして警察もきちんと対応するという回答をいただいたわけでございます...全文を見る
○藤末健三君 時間が来ましたのでこれで終わらさせていただきますが、私は、総理のTPPの推進や、あとネット選挙解禁への思い、応援させていただきたいと思いますが、ただ一点ございますのは、安易に憲法を改正するというような動きについては本当に反対させていただきたいと思います。憲法の改正に...全文を見る
03月07日第183回国会 参議院 国際・地球環境・食糧問題に関する調査会 第3号
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○藤末健三君 民主党参議院議員の藤末でございますが、大垣先生に御質問させていただきたいと思います。  私、今、この今日お話を、見させていただきまして、水問題を総合的に科学的に取り組んでおられるということに非常に勇気をいただきました。  それで、一つお聞きしたいのは、私がいろい...全文を見る
○藤末健三君 先生、一つだけちょっとお伺いしたいのは、実はISOのもう調べているのがありまして、ISOの中にウオーターマネジメントのサブコミッティーというのがもうできています。そこが、今ドイツが全部押さえているんですよ、ヨーロッパが。そこに日本がどうにかしてテクノロジーコミッティ...全文を見る
○藤末健三君 ありがとうございます。
○藤末健三君 私、天水のプロジェクトについてお聞きしたいと思いまして、村瀬先生にお聞きしたいんですけど。  私、カンボジアに伺ったときに、カンボジアがもう既に天水を使っておられて、逆に今、井戸を掘ろうということをプロジェクトで進めていたんですよ。そうすると、先生御指摘のように砒...全文を見る
○藤末健三君 ありがとうございます。
03月13日第183回国会 参議院 国際・地球環境・食糧問題に関する調査会 第4号
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○藤末健三君 参議院議員の藤末でございますが、私も、先ほど松田さんから話があった省庁の統一という、統合的な運用ということについてお話ししたいんですけれども。  私、実際六年前にシンガポールに行ったときに、国際会議に出たんですが、そのときにもう当時一番イシューだったのが地球温暖化...全文を見る
○藤末健三君 はい、結構です。
○藤末健三君 一つだけ。
○藤末健三君 済みません、ありがとうございました。  官房の人数って、もう多分御存じのとおりでありまして、鉄道やっています、通信やっています、空港やっています、何たらかんたらやっていますということで、水の細かいところまで見るのは僕は不可能だと思うんですよ。それを多分、投げないで...全文を見る
○藤末健三君 いいです。
03月27日第183回国会 参議院 総務委員会 第5号
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○藤末健三君 民主党・新緑風会の藤末健三でございます。  本日、私は、NHKの経営につきまして二つのポイントでお話をさせていただきたいと思います。  一つは、このNHK、どのような使命があり、そしてどのようなあるべき姿があるか。英語で言うとミッションとビジョンと言うわけでござ...全文を見る
○藤末健三君 会長には正面からちょっとお答えいただきたかったんですけど、そういう事実は存じ上げているわけですよ。事実関係を伝えるときに過剰な映像を使っているんではないですかという御質問を申し上げたわけですから、公正であり、そして本当にきちんとした情報を伝えるという、NHKとしてや...全文を見る
○藤末健三君 会長、是非、私はNHKのミッションというか役割というのは放送法に明確に書かれていると思うんですね。そこには、放送法にはちゃんとNHKの、社団法人日本放送協会の目的ということで、公共の福祉のために、あまねく日本全国において受信できるように豊かで、かつ、良い放送番組によ...全文を見る
○藤末健三君 是非、この法律に書かれているミッションというのをやはりNHKの職員の方々に徹底していただくということが重要じゃないかと思います。  また、海外がいいというわけではないんですけど、ちょっとBBCのことを参考に申し上げますと、先ほど申し上げましたBBCの使命ということ...全文を見る
○藤末健三君 是非進めていただきたいと思います。  ちなみにNHKの技術研究所の研究予算をちょっと調べてみますと、平成十三年が九十四億円なんですよ、平成十三年。平成二十二年を見ますと九十四億円が七十七億円ということで、約二割減っているという状況でございます。  是非、新しい技...全文を見る
○藤末健三君 最後に新藤大臣に質問させていただきたいと思います。  二つございまして、一つは、先ほど申し上げましたように、NHKのミッション、使命とは何ぞやということをやはりもっと事業計画に徹底していただきたいと思っております。それはあまねく日本国内で放送していただくこと、それ...全文を見る
○藤末健三君 どうもありがとうございました。  新藤大臣におかれましても、松本会長におかれましても、是非国のために仕事をしていただきたいとお願い申し上げまして、終わらさせていただきます。  ありがとうございました。
04月03日第183回国会 参議院 国際・地球環境・食糧問題に関する調査会 第5号
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○藤末健三君 委員長、ありがとうございます。  民主党・新緑風会の藤末でございます。  今、本当に藤原委員長の指導の下にこうやって議論をさせていただきまして、最終局面を迎えていることを非常にうれしく思います。  私自身も、例えば先ほど御発言のあった尾立委員とエジプトの水道局...全文を見る
04月26日第183回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○藤末健三君 民主党・新緑風会の藤末健三でございます。  私は、TPPにつきまして、日米協議、今まで農業の話が出ましたので、郵政のかんぽ生命や貯金、そしてエクスプレスサービスについてお聞きしたいと思います。  まず、外務大臣にお聞きしたいんですが、日米のTPP交渉の協議におい...全文を見る
○藤末健三君 外務大臣にお聞きしたいんですけど、一つは、ポスタルサービスの急送便と書いていますので、これは多分EMSしかないと思うんですよ。それは是非御確認いただきたいということと、もう一つは、この協議、アメリカと協議を行うときに、総務省とは調整はされたんでしょうか、お教えくださ...全文を見る
○藤末健三君 総務大臣にお聞きしたいんですけれども、総務大臣も、じゃ事前に協議があったということでございますか、これは。
○藤末健三君 実は、昨年、郵政民営化法の改正がちょうど参議院で成立したんですけれども、ちょうどゴールデンウイーク前の金曜日、昨年の四月二十七日だったんですね。今でも覚えているんですけれども。  ちょうど法律が通って一年たったわけでございますが、やはりこの新しい法律ができて新しい...全文を見る
○藤末健三君 麻生大臣にお願いなんですけれども、この記者会見の更問いで聞かれたやつが割とゆがんで伝わっているんですよ、全国紙に。是非とも、相当不安がっている方がおられますので、是非、修正の発言の記者会見、僕やっていただいた方がいいと思っています、これは、今でも聞かれますので。 ...全文を見る
○藤末健三君 そういう意味で、USTRはもっと拡大して書いているんですよね、セベラルイヤーズということで、大臣が数年とおっしゃったやつを。これ、もし可能であれば、ちょっとまた外交関係いろいろありますからあれですけれども、ちょっと僕は修正をお願いしたいと思いますし、もう一つ修正をお...全文を見る
○藤末健三君 私は思うんですが、一つお聞きしてよろしいですか。その審査する金融担当大臣が数年間できませんよと言うことが適切かどうかということをお聞きしたいんです、まず。  同時に、総務大臣にもお聞きしたいんですけど、この新商品、民営化委員会が出したものに対してどうお考えかという...全文を見る
○藤末健三君 私は、やはりその数年間というのは言うべきじゃないと思うんですよ、はっきり申し上げて。数年間、じゃ私たちは何もできないんですかって多分思われていますよ、働く方々は。それは、大臣、是非考えてください、実際に事業をやる方々がどうかという。  私が申し上げたいのは、これ、...全文を見る
○藤末健三君 麻生大臣に申し上げたいんですけど、あとローンは出ているはずですよ。ローンも、例えばあの記事でいくと、数年間駄目ですよねって感じに読まれますので、それは修正してください。  それと同時に、私がお願いしたいのは、法的な審査の観点でいくと、法律上は競争関係とまず書かれて...全文を見る
○藤末健三君 あと、競争関係そして利用者への役務の提供ということと、もう一つありますのは、郵政の株を売って四兆円というすごく何というかずさんな計算していますけれど、復興財源に充てようという話があるじゃないですか。そういう中で新しい事業を行えないというのは、非常に企業価値を高める意...全文を見る
○藤末健三君 金融担当大臣としてはいかがでしょうか。あと、総務大臣もお答えいただきたいと思います。価値を高めるということについて。
○藤末健三君 かんぽ生命の話はもうこれで終わらさせていただきますけれども、少なくとも、先ほど申し上げましたように、アメリカに三千億円の利益が会社から流れていると、アメリカの会社に。それを守るがゆえにこのTPPの条件にされたのではないかと見えるようなことが行われていることについては...全文を見る
○藤末健三君 新藤大臣にお伝えしたいんですけれども、私、ちょうど一月に韓国に行って、韓国の日韓FTAの交渉をした郵政担当者に会ってきました、担当部長に。そしてまた、三月は中国に行って……(発言する者あり)あっ、米韓、失礼しました、米韓のFTAの。また、中国にも行きまして、三月に、...全文を見る
○藤末健三君 是非、新藤大臣におかれましては、やっぱり相当な戦いになると思うんです、これ、交渉ですから。是非体制つくって準備していただきたいと思います。  また、皆様のお手元にちょっと資料を配らさせていただきました。ちょっと郵政の関係でございますが、資料一でございます。その中に...全文を見る
○藤末健三君 これは私は本当に議員の仲間にお話ししたいと思うんですけれども、例えば離島法という法律がありまして、これは議員立法です。ですから、私たちは議員立法で外すということはできるという、そのことは是非僕は模索すべきだと思いますので、是非ともまたいろいろと皆様と議論させていただ...全文を見る
○藤末健三君 総務省から。申請件数、そして採択件数、その中に郵便局がどれだけあるかということ。
○藤末健三君 大臣、これ、実は半分ぐらい郵便局行かないかぬという話ししていたんですよ、当初つくったときは、設計したときは。  それで、是非これ、二十五年度の予算があるじゃないですか。これは締切りはたしか五月中旬と聞いていますんで、聞いていると郵便局の末端まで話が行っていないんで...全文を見る
○藤末健三君 新藤大臣、どうもありがとうございます。是非進めていただきたいと思います。  そして、郵政につきまして一つ皆様にお伝えしたいことがありまして、これ、資料の四というのをちょっと皆さん御覧になっていただいてよろしいでしょうか。これは消費税の話でございます。  今、郵政...全文を見る
○藤末健三君 新藤大臣、お願いばかりで申し訳ないんですが、この消費税、もうこの年末の税制大綱に載せなきゃいけないんですよ。そういう意味でも本当に多くの議員が恐らく党派を超えて心配していると思います。是非きちんとした議論を煮詰めていただき、早め早めに世の中の意見をまとめていただきた...全文を見る
○藤末健三君 是非大臣、これ意思を持って進めていただきたいと思うんですよ。これは新聞なんかを読んでいますと、この統合につきましては、例えば工業製品は経産省担当ですよと、あと古くは農産品は農水省担当、金融関係は金融庁担当ということで分かれていて、役所同士が争っていてうまくいかないん...全文を見る
○藤末健三君 是非、大臣、具体的なそのロードマップまでは書きにくいと思うんですよ、民民の話ですから。ただ、税制であり、いろんなその手当てができると思うんです、サポートの政策が。それは是非書き込んで意思を示してください、大臣、是非。役所も全部まとめて動かしていくんだという意思が市場...全文を見る
○藤末健三君 私は、是非ともこの総合取引所というものを一つの成長戦略の目玉にしていただくべきだと思います。  この話は何かと申しますと、そもそもの議論は、二〇〇七年の第一次安倍政権が六月に提唱したところから始まっている。そして、私たちが、政権交代をさせていただいて我々が制度をつ...全文を見る
○藤末健三君 最後でございますが、この総合取引所につきましては、例えば香港の取引所が非鉄金属のロンドン金属取引所を昨年買収して非常に大きな取引所になっていると。そしてまた、アメリカのインターコンチネンタル取引所が、商品取引所が、今、NYSEユーロネクスト、その金融の方を買収しよう...全文を見る
05月16日第183回国会 参議院 総務委員会 第8号
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○藤末健三君 民主党・新緑風会の藤末でございます。  本日は、この三次枠付け・義務付け法案につきまして、地域主権の改革を進めるという観点から、二つの観点から御質問申し上げたいと思います。  一つは、今回、義務付け・枠付けということで地域に多くの自由度が提供されるわけでございま...全文を見る
○藤末健三君 是非お願いしたいと思います。  私は、幾つか事例を挙げたいんですけれども、特に印象が深かったのは、長野県の方で自分たちで道路を造ったり防災施設を造るという取組があったんですよ。それを聞いてみますと、コストが十分の一ぐらいになっていると。ただ、安ければいいということ...全文を見る
○藤末健三君 新藤大臣におかれましては、その現場に行っていただいて現場の声等を聞いていただくというのは本当に有り難いと思います。本当に現場の方は、やっぱり法律が変わって何が変わるんだろうと、何ができるんだろうかということで非常に一生懸命模索されておられますので、そのトップにあられ...全文を見る
○藤末健三君 是非よろしくお願いしたいと思います。  次に、私、税の話に、財源の話にちょっと移らさせていただきたいと思います。皆様のお手元にA3の資料を配らさせていただいておりますが、その資料一というのがございます。これは国税と地方税の構造を示したものでございます。  私自身...全文を見る
○藤末健三君 是非お願いしたいと思います。  私、与党時代を振り返りますと、何があったかと申しますと、私が申し上げていたのは、もう自分の持論として、消費税は基本的に安定財源であり、地方の税であると。もうヨーロッパしかり、アメリカもしかり、ほとんどの先進国は消費税は地域、地方のた...全文を見る
○藤末健三君 是非お願いしたいと思います。  後からまたこれからの議論をさせていただく中で、社会保障というものがこれからどんどんどんどん大きくなる、その担い手は必ず自治体になると思います。なぜかと申しますと、やはり地方自治体がサービスを受ける住民に一番近いところにいますので、国...全文を見る
○藤末健三君 是非お願いしたいと思います。  この介護と医療というのは、もう私、将来絶対輸出産業になると思っています。我が国は、今六十五歳以上の方々が大体四人に一人おられる。この状況に隣の国の韓国は十年後になります。中国も二十年後、シンガポールはすぐなります、もう後に。ですから...全文を見る
○藤末健三君 是非進めていただきたいと思います。  格差という、自治体間の格差という意味では、こういう社会保障だけではなく、やっぱりいろんなユニバーサルサービスの問題がございます。例えば、買物難民というのがございまして、これは二〇一一年一月十六日の日経新聞に載っていたんですけれ...全文を見る
○藤末健三君 どうもありがとうございます。  実は、私、二日前に小田原市に行ってきまして、そこでほうとくエネルギー株式会社という、まさしくエネルギーの地産地消を行おうという会社に行ってきたんですよ、実は。かつ、私は、このことは割といろんなところで言っていますので、もう問合せがい...全文を見る
05月21日第183回国会 参議院 総務委員会 第9号
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○藤末健三君 民主党・新緑風会の藤末でございます。  私も先ほどの、登録はしていませんけれども、難波委員が指摘していました郵政の経営幹部人事についての自分の意見だけを述べさせていただきたいと思います。質問はさせていただきません。  私、新藤大臣に二つのことを申し上げたいと思っ...全文を見る
○藤末健三君 ありがとうございます。  私の父も、やはり小さいころから言っていたのは、自分の仕事というのは社会のためになっているんだということを、子供ながら父を見ていて、やはり自負心があって仕事をしてもらっているなというのは感じていましたので、本当にやはり働く方々が自負心を持っ...全文を見る
○藤末健三君 セキュリティーの責任は中村室長にあられるかどうかをまずお聞きしたいと思いますし、もう一つ、中村室長はプログラムって書いたことありますか。どうですか。お願いします。端的に答えてください、端的に。
○藤末健三君 ちゃんと答えて、もう読むのをやめてくださいよ、はっきり言って。もうどんどんおかしくなりますからね、質問が、これから。  じゃ、もう二つ、きちんと、ITの経験があるかどうか私お聞きしたけど、お答えいただいていませんよね。では、もう一つ、具体的な質問をしますよ、設計上...全文を見る
○藤末健三君 いや、室長、ちょっとあれですよ、もう最後まで聞きますからね、このままそういうお答えだったら。  イスラエルとかアメリカが技術を提供しますよと、中国が来ましたと。一番良かったとするじゃないですか、今、技術評価だし、あとコストがあれば。そういう外国の技術をサイバーテク...全文を見る
○藤末健三君 検討すると一言言ってくださいよ、じゃ、本当に。いやもう、これで、僕、このシステム、すさまじく重要だと思うんですよ。そういう適当な回答をされるようじゃ任されませんよ、国会議員として、本当に。責任を持って答えてくださいよ。
○藤末健三君 外国の技術を入れるかどうか聞いているんですよ。外国の技術を入れてもいいんでしょうか、サイバーのところに、サイバープロテクトに。いかがですか。
○藤末健三君 恐らく僕の知っている範囲ではWTOルールでは止められません、これははっきり言って。だけれども、きちんとそのサイバーセキュリティーというものを考えていただかなきゃならないということだけは申し上げますので。  あと、中村室長、申し訳ないんですけれども、私は専門家じゃあ...全文を見る
○藤末健三君 その把握がどれだけ正確かというのは調査されたことがあるかどうかというのがまず一です。その調査の仕方としては、ほかの役所が持っているデータと突合はされているんでしょうか。いかがでしょうか。
○藤末健三君 入管の調査員は何名おられて、どれだけの方々を調査しているかというのをまず教えていただきたいと思います。  できれば、もう大体で結構ですので、今、在留の外国人は何人いるかも教えてください、ついでに。
○藤末健三君 日本の法務省さんは頑張っておられるなとは思います、それは。いろんな仕組みは我々の政権のときにもつくらさせていただきましたんで。ただ、この番号制ができたときに何が必要かと申しますと、やはりテロ対策も含めまして、横断的な情報管理が必要だと思います。  例えばアメリカ、...全文を見る
○藤末健三君 是非とも、これはもう中村さんにお願いしますけれど、そういう外国人の方々を管理できるようなシステムを想定した設計をしてください、是非とも。  それは何かと申しますと、外国の方が来られますと、これから日本は恐らく労働的には外国の方々に頼らざるを得ないところが必ず出ると...全文を見る
○藤末健三君 室長、もう本当に、三年後の見直し規定が入っていますでしょう。これはやっぱりすごく意味があると思うんですよ。ですから、是非とも皆様が三年間できちんと議論していただいて、とにかくつくっちゃえばいいというよりも、僕は室長の役割は高い視点からどう見るかだと思うんですよ、セキ...全文を見る
○藤末健三君 是非お願いしたいと思います。クラウドシステムを使うことによってシステムの開発費や研修費、あと窓口の方のやっぱり作業量が格段に効率化されると思いますので、是非お願いしたいと思います。  また、この個人番号のアプリケーションとしまして、今回の法律、附則の方に民間におけ...全文を見る
○藤末健三君 いや、室長、本当にありがとうございます。初めからそういうお答えをいただければ私も何かすがすがしく質疑できたんですけれども、本当に。残念でございます。ただ、本当にありがとうございます。是非御検討いただきたいと思いますし、我々もそれはもう党派を超えてどう正しい姿があるべ...全文を見る
○藤末健三君 新藤大臣、最後でございまして、これちょっと意見だけ申し上げますと、今、自治情報システム室という、こういう自治体クラウドなんかを担当している室がございますが、そこはITの専門家がおりません。実は、総務省のいろんなところにITの専門家がいっぱいいますんで、是非ITの専門...全文を見る
05月29日第183回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
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○藤末健三君 民主党・新緑風会の藤末でございます。  本日、私は、この災害対策につきまして大きく三つのポイントから御質問させていただきたいと考えております。一つはコンビナートの防災につきまして、そして二つ目にございますのは衛星を活用した防災、そして三つ目にございますのは地域コミ...全文を見る
○藤末健三君 是非進めていただきたいと思います。  ただ、コンビナートの状況を申しますと、もう特に、大脇参事官も御存じのとおり、非常に道路の規格が違ったりされているわけじゃないですか。あと、かつ大型のトラックが通るという状況でございますので、是非とも経路の確保みたいなこともコン...全文を見る
○藤末健三君 ざっくり程度でいいです。大臣、お願いします。
○藤末健三君 はい、ありがとうございます。──よろしいですか。
○藤末健三君 ありがとうございます。  実際に、コンビナートのこの間の東日本大震災の災害でいいますと、市原のコンビナートも実は石油精製施設が炎上したんですよね。そういう中で、コンビナートの防災について、やはり中長期的で取り組まなきゃいけないんではないかということで、防災の体制の...全文を見る
○藤末健三君 是非、より一層進めていただきたいと思います。  そしてもう一つ、ちょっと細かいお願いなんですけど、今、地方自治体が、もう御存じのとおり、コンビナートの防災のいろんなガイドラインみたいなのを作っておられるじゃないですか。そういうのももっと統合化して、コンビナートを有...全文を見る
○藤末健三君 サプライチェーンの維持は非常に重要だと思っておりまして、今、例えば、渡邊審議官の所管じゃないかもしれませんが、エネ庁などが例えばコンビナート系の強化ということをされておられることだと聞いておりますけれど、他省庁との連携というのはどういうふうになっているか伺いたいと思...全文を見る
○藤末健三君 これ、コンビナートの話をちょっと戻します。基本的なところに持っていきますと、世界的に見て今アジアの国々が巨大なコンビナートをどんどんどんどん造っているという状況でございまして、それで、例えばもう上海、シンガポール、そして韓国も大きな港を造る、深さはもう十八メートルを...全文を見る
○藤末健三君 是非よろしくお願いしたいと思います。  私、この国土強靱化計画は、実はもう中身読ませていただいていまして、ただ、外から見ると何となくハードは重視というふうに解釈されているじゃないですか。それはやっぱり違うと。ソフト重視であり、省庁を横串にするものであり、国の産業で...全文を見る
○藤末健三君 亀岡政務官におかれましては、たしかスイスで行われました国際防災会議に参加いただきました、行かれましたよね。私、実はその話を別のところから聞いているんですよ。ですから、是非そういう国際活動をしていただきたいと思います。  今お話しいただきましたように、この衛星、特に...全文を見る
○藤末健三君 是非、島尻政務官におかれましては、復興担当と宇宙担当両方兼ねておられるということでございますので、海外にこの日本の技術を普及していただきたいと思います。  そのときに是非ともお願いしたいのは、衛星だけだとなかなか見えにくいところがございますので、やっぱり端末とか、...全文を見る
○藤末健三君 猛烈に追加させていただきたいと思っておりまして。  ポイントはスマートグリッドを入れますと。新原部長は、おっしゃっているのは、例えば節電できますよとか、新しいエネルギーが使えますという話おっしゃるかもしれませんけれども、防災という観点でどういうことがされていますか...全文を見る
○藤末健三君 本当にそれ事実ですか。そのつくっているコミュニティーがありますよね、スマートコミュニティー、そこで防災という観点入っていますか、項目に。  私が思うに、外からの電線が切れました、外からエネルギー来ません、ガス来ませんというときに、ワークするスマートコミュニティーな...全文を見る
○藤末健三君 ちょっと大臣にお聞きしてよろしいですか。  私、ちょっとこれもう、これはまさしく国土強靱化の中の一つに入れていただきたいと思うんですよ。それは何かと申しますと、今、スマートコミュニティー、スマートグリッドがなされているじゃないですか。恐らくこれは、原発が止まります...全文を見る
○藤末健三君 私、この三番目のポイントは、コミュニティーをどうつくる、防災コミュニティーをつくるかという観点でございまして、その中でキーとなるのは、やっぱりインフラをどうするかと。特にエネルギーインフラ、ちょっと今日は水の話はしていませんけど、水も大きなインフラだと思います。 ...全文を見る
○藤末健三君 ちょっと消防庁の方に聞く話じゃないかもしれませんけど、昨日発表された最終報告書を見ますと、ボランティア活動とか書いてあるんです、NPOなどの活動を使うべしと。そういうことは消防庁としては余り関与されていないんですか。恐らく消防庁というと、基本的に消火がまず一つあり、...全文を見る
○藤末健三君 これは答えていただける方に答えていただきたいんですけど、この中にも、昨日の報告書の中にもボランティア活動とか教育をやっていこうということが書かれているわけですけど、例えば、私自身、東日本大震災が終わった二週間後、三月二十六日に私、実は石巻に入りました。そのときは政治...全文を見る
○藤末健三君 大臣、どうもありがとうございます。  それで、大臣、ちょっと現場の話を申し上げてよろしいですか。実は私、昨日、その災害ボランティアの人と会っていたんですよ、今日はこういう話をするということで。ちょっと質問登録が間に合わなかったんですけど、それで、やっぱりおっしゃっ...全文を見る
○藤末健三君 是非ともお願いしたいと思います。  最後でございますが、コミュニティー、地域のコミュニティーといったときに、私は郵便局のネットワークが利用できるんではないかと思います。  昨年、郵政民営化法の改正案が三党合意で成立させていただき、その中に、七条に地域性と公益性を...全文を見る
○藤末健三君 橘政務官におかれましては、郵政事業をすごく御理解いただいていますので、是非とも御検討いただきたいと思います。  今年度要求していただいた予算でございますけれども、調査予算でございますけれども、是非幅広く検討していただきたいなと思っておりまして、例えば、特定郵便局の...全文を見る
○藤末健三君 是非お願いしたいと思います。  私は今でも思い出しますのは、東日本大震災が終わって一か月ちょっとぐらいたったときに宮城県の女川に伺いました。そこで、もう家は流されて、郵便局も流されているんですね。  ところが、私が伺って非常に印象的だったのは、やはり手紙を一つも...全文を見る
○藤末健三君 本当に今日は貴重な時間をいただきましてありがとうございました。  私は、この防災というものはもう党派を超えて国の財産を守るという大きな仕事だと思いますので、是非党派を超えて進めさせていただきたいと思いますし、そしてまた、国土強靱化担当大臣におかれましては、やはり国...全文を見る
05月30日第183回国会 参議院 総務委員会 第12号
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○藤末健三君 民主党・新緑風会の藤末でございます。  私は、この電波法、非常に重要な法だと思っておりまして、やはり電波、有限の資源ということが余り認識されていないんではないかと思っております。  皆様御存じのように、有線であれば、線であれば、線を増やせばどんどんどんどん通信の...全文を見る
○藤末健三君 是非進めていただきたいと思います。  それで、柴山副大臣に是非考えていただきたいことが一つございまして、今の外国の状況を見ますと、ワイヤレスとラインの会社が分かれているというのは少ないんですよ。逆に、イギリスとか中国を見ると合併しています。その理由を解き詰めていく...全文を見る
○藤末健三君 柴山副大臣にちょっと是非、これは提案というか、もし可能であればお答えいただきたいんですけど、今どういう状況かというと、若い方々はLINEを使われている、もう爆発的に増えています。うちの子供もほとんどLINEで話している。もうそれが常識。彼らはやはり携帯の通信という認...全文を見る
○藤末健三君 まさしくそのとおりだと思います。  ただ、一つだけ大事な話。副大臣、これは恐らく、電波って巨大なマーケットですよ。LINEは少なくとも今基本的に、ちょっと外国のテクノロジーも入っていますけど、どんどんどんどん世界に進出する力を持っている。それはなぜかというと、我々...全文を見る
○藤末健三君 是非、大臣、お願いします。  このワイヤレスの部門は、私はアプリケーションのところはすごく強いと思うんですよ、日本は。やはり最先端のユーザーがいるというこの強さというのはもう圧倒的だと思いますので、是非どこかに集約させて、よくクラスターという言葉を使いますけれど、...全文を見る
○藤末健三君 是非よろしくお願いいたします。  実は、このスマートグリッド、私が副大臣をさせていただいたときに、電力の関係だから総務省がやるのはけしからぬという事業仕分に遭ったんですよ、実は。(発言する者あり)どこの政党がですということはちょっと申し上げません。  ただ、大事...全文を見る
○藤末健三君 是非、その準天頂衛星、私ずっと推していましたので、利用を是非進めていただきたいと思います。  本当に、やっぱりアメリカと同じことをやっちゃまずいと思いますので、日本らしいテクノロジーを使ってきめ細かいサービス、恐らく、僕は正直言ってアメリカの道路で成功しても絶対日...全文を見る
○藤末健三君 是非進めていただきたいと思います。  ASEANの方に伺いますと、通信の問題は何かというと、セキュリティーが関係する問題でございますので、やはりいろんな国々の話を聞かせていただくと、安心して任せられる国はどこかということをおっしゃる国がよくあります。そうすると日本...全文を見る
○藤末健三君 本当に、新藤大臣におかれましては、この郵政のシステムを売り込んでいただいたのは、僕、非常に大きいと思うんですよ。実際に、私、フィリピンとかに伺っても、もう、失礼なことを言うと、使っていないんですね、ほとんど、ITシステムを。だから、ここに日本のITシステムを入れたら...全文を見る
○藤末健三君 ありがとうございました。終わります。
05月31日第183回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号
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○藤末健三君 民主党・新緑風会の藤末でございます。  本日は、災害対策基本法の改正、そして大規模災害からの復興に関する法律案について、御質問を申し上げたいと思います。  私、この二つの法案につきまして二つの観点から質疑をさせていただきたいと思っております。一つは直下型地震への...全文を見る
○藤末健三君 是非お取組を強化していただきたいと思います。  今回の法律で、大臣がお答えいただきましたように、鉄道事業者、運送事業者、そして東京などの条例を見ますとコンビニとの協定とかいうのが結ばれるようになっております。ただ、実際に調べてみますと、東京メトロが十万人の受入れス...全文を見る
○藤末健三君 今日は本当、大臣が中心にお答えいただくということでございますので、私は、今日の質問、大きな骨組みは何かと申しますと、一番最後に御質問しようと思っていますが、地方自治体に余りにもいろいろなものを任せ過ぎているんではないかなというのが私の思いとしてございます。  それ...全文を見る
○藤末健三君 是非、国が主導して行っていただきたいと思います。  実際に、やっぱり首都直下型地震というのは、もう大臣御存じのとおり、このちょうど東京の下、三つのプレートが複雑に重なっているところでございますので、多くの東京都民含め首都圏に住んでいる人たちは相当心配していると思い...全文を見る
○藤末健三君 是非よろしくお願いしたいと思います。  恐らく、買占めとか起きるというのは、サプライチェーンといいますか、供給の方に不安があるから起きるんではないかなというふうに思っておりまして、どういう状況になっても必ず水、食料、エネルギー、この三つが供給できるという確信があれ...全文を見る
○藤末健三君 是非、検討を深めていただきたいと思います。このマイナンバー法が大分前に進みましたのはやはり東日本大震災の教訓がございまして、番号があればもっときちんといろんな状況が把握できたんではないかという、救えた方々がおられたんではないかという議論がございましたので、より一層こ...全文を見る
○藤末健三君 是非、防災という意味でも災害対策という意味でも進めていただきたいと思います。  いろんなコストが掛かるのはあるとは思いますけれども、圧倒的にカルテを電子化したことによるメリットと、恐らくコストの低減、今わざわざ打ち替えているじゃないですか、データをもらって、人が手...全文を見る
○藤末健三君 総務省にお願いしたいのは、もう自治体の判断に任すことはやめて、ある程度国が強制的にやるような仕組みをつくっていただきたいと思います。各自治体が自分たちの判断でクラウドを使うかどうかということを判断してもらいますよというのが総務省のお立場と思いますけれども、この防災と...全文を見る
○藤末健三君 種谷審議官にお聞きしたいんですけど、例えばサイバーの攻撃に何があるかというと、電力止めるんですよね。実際にあるじゃないですか。電力をまずサイバー攻撃で止めて、その後爆撃するというのが一般的な戦争になりつつある中、じゃ、このサイバー攻撃で電力網が止まったときにどうなる...全文を見る
○藤末健三君 分かりました。  とにかく大臣、私、割とサイバーテロとかアタックのことは自分なりに研究しているんですよ。極端な話言うと、サイバーテロとサイバーアタックというものに対する法律の定義はないんですね、今、実は。何となく役所の方々が行政的な判断で今対応をつくられているんで...全文を見る
○藤末健三君 是非、私は、今回の法改正はまだまだ直すべき部分があると思います。特にITシステムをいかに活用するかというのは、マイナンバーができてこれからどう活用するか議論していただくということでございますし、またサイバーの災害をどうするかということもございますので、是非、大臣にお...全文を見る
11月05日第185回国会 参議院 総務委員会 第2号
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○藤末健三君 おはようございます。民主党の藤末健三でございます。  今回の総務委員会、この国会初めての開催でございますが、私のちょっと簡単な自己紹介を、メンバー替わっていますので、させていただきたいと思っております。  私、父が郵便局員でございまして、今回、郵政の話を中心に質...全文を見る
○藤末健三君 今、総務省の方からこの金融二社の手数料について消費税の対象外にしてくれという要望が出ています、消費税の対象外にしてくれと。私自身は、政権時代に民主党内の税制と社会保障の問題を一体改革するという委員会の副会長をさせていただいていまして、消費税に例外措置を設けるべきでは...全文を見る
○藤末健三君 山本政務官に是非お願いがございまして、今、新藤大臣の下に情報通信審議会の郵政政策部会というのが動いております。その中の議論をずっと私見させていただく中で、新藤大臣がイニシアチブをお取りだと思いますけれども、郵政のユニバーサルサービスに係るコストを計算するということも...全文を見る
○藤末健三君 大臣、あとまた副大臣も是非連携をして、財務省と連携をしていただきたいと思います。  先ほど、山本政務官からお話がございました六十七億円のあれは減免措置をいただいているわけでございますけれども、六十七億円なんですよ。これはもう三百億円、五百億円の負担となりますので、...全文を見る
○藤末健三君 美並次長にはちょっと確認させていただきたいんですけれども、財務省としても最大化すると、価値を最大化して株式の収益を最大化するというのが目的だということを明確にもう一回答えてください。
○藤末健三君 是非、財務省におかれましても他国の例を見ていただきたいと思います。明確にイギリスの事例、ドイツの事例というのがございますので、そのときに、やはり新しい事業を行うことによって株価は上がる、それが明確なメッセージですので、その点は是非踏まえた上でいろいろな御検討をいただ...全文を見る
○藤末健三君 池田審議官、僕は一言でお答えいただきたいんですよ。  きちんと監督検査していただくのは当たり前の話、これは。ただ、郵政はほかの金融機関と違い、我々国が株主であること、全部。そして、その株の収益、売った収益は復興財源として充てるのが違うんですよ。その点どう考慮するか...全文を見る
○藤末健三君 審議官に是非御理解いただきたいのは、例えば、審査の期間が圧縮されますと、それだけサービス期間が長くなるんですよ、審査の期間が短くなれば。それだけ収益性は上がります。収益性が上がればどうなるかというと、価値が上がる。ひいては、復興財源を充てる売却益が大きくなるわけです...全文を見る
○藤末健三君 是非、小泉政務官には頑張っていただきたいと思います。  先ほどのお答えは本当にうれしいです、私は、正直申し上げて。是非このTPPの問題、やはり我々日本の固有のスタイルがありますので、その良さを是非守っていただきたいと思います。  実際に米国大使館でレセプションに...全文を見る
○藤末健三君 新藤大臣の力強いお言葉、本当にありがとうございます。  もう私も、この七年後の東京オリンピックで日本の様々な情報通信の技術を見せることができれば、恐らくこれが世界に一気に広がるチャンスになると私は思っています。あと、8Kテレビなんかもまさしく東京オリンピックで世界...全文を見る
○藤末健三君 本当に今日はありがとうございました。これで質問を終わらさせていただきます。  ただ、最後に、財務省と金融庁のお二人には、是非とも国益は何ぞやということをお考えいただきたいと思います。それぞれ財務省の理財局は理財の仕事があられる、金融庁は金融庁の仕事があられることは...全文を見る
11月14日第185回国会 参議院 総務委員会 第4号
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○藤末健三君 民主党の藤末でございます。  私、今回の法律、もう是非進めていただきたいと思っておりまして、特に日本再興戦略、六月十四日に閣議決定された中に、女性の採用、登用を公務員から率先して取り組むと書いてございます。  一番初めに民間にどうやって普及するかという話をしよう...全文を見る
○藤末健三君 是非、その助言、そして通知等の徹底をお願いしたいと思います。  今、私がちょっと問題にさせていただきたいのは、この非常勤職員に対する通勤費の支給ということについてでございまして、これ何かというと、実際に、これは推定でございますが、自治体のうち非常勤職員、女性が八割...全文を見る
○藤末健三君 この通勤費の未払の問題につきましては、総務省の調査でございますけれど、これ都道府県においても、特別職、正規の特別職でも約半分、一般職でも七四%に払われていないようなデータもございまして、そういうところがあるというデータがございますので、是非とも自治体の方に徹底してい...全文を見る
○藤末健三君 是非、助言からまた踏み込んでいろいろやっていただきたいと思います。繰り返しでございますけれど、この女性の採用、登用の促進という話からいくと、やはりこの非正規の問題を克服することが一番大きな効果がありますので、是非、総務省が中心となって、本当に日本再興戦略の一番大きな...全文を見る
○藤末健三君 是非、関口副大臣におかれましては対応をいただきたいと思います。  最後に、私、新藤総務大臣に御質問申し上げたいと思います。  この題名とはちょっと、法とは少し関係はないんですけれど、人事局の話でございまして、私は、人事局の話、六百人近くの局長辺りの人たちの人事を...全文を見る
○藤末健三君 是非、総務大臣におかれましては、流行不易でございますので、変えるべきときは変える。  私が今日申し上げましたように、非正規職員六十万人、公務員、そのうち八割ですから五十万人の女性の非正規職員がおられるわけですから、この問題を是非スポットを当てて解決していただきたい...全文を見る
11月20日第185回国会 参議院 国家安全保障に関する特別委員会 第5号
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○藤末健三君 民主党の藤末でございます。  本日、私は、このNSC法案につきまして二つのポイントから御質問したいと思います。一つは、人間の安全保障という、ヒューマンセキュリティーという個人個人の人の安全をどう守っていくかという観点。そしてもう一つございますのは、余り議事録を見て...全文を見る
○藤末健三君 是非、核不拡散・軍縮は取り組んでいただきたいと思っております、このNSCで。  なぜかと申しますと、二〇一五年に核不拡散条約、NPTの総合会議、五年に一回の会議が二〇一五年に行われる。その中で、我々、NPDI、軍縮・核不拡散イニシアティブということで日本政府が主導...全文を見る
○藤末健三君 今議論されている中で見ていきますと、このNSC、当初は六十人体制ぐらいで情報を収集して分析して政策をつくるというところが舞台となりますけれど、是非、情報の発信、これを一元的に行うというのをやっていただきたいんですね。  なぜかと申しますと、例えば、先ほどワクチンの...全文を見る
○藤末健三君 是非進めていただきたいと思います。  特に気になるのは何かと申しますと、中国、韓国においていろんな情報が流れる中で、既存のメディアよりも恐らくネットの方が影響力が大きいような気がするんですよ、特に若い方々には。  何が起きているかというと、恐らくネットの中でどう...全文を見る
○藤末健三君 せっかくなので、条文をちょっと読み上げていただいてよろしいでしょうか。
○藤末健三君 御覧のように、条文を読むとなかなか読み込めないところがございます、正直申し上げて。重要事項という中で人間の安全保障ということを話をしているわけでございますけれど、実際にこの人間の安全保障という議論、これは国連で議論が九〇年代に起きまして、国土の安全を守るという一般的...全文を見る
○藤末健三君 是非訴えていただくとともに、やはりきちんと文書として作って構築していただきたいということをお願いさせていただきたいと思います。  そして、具体的にこの人間の安全保障を、議論を行うということを官房長官おっしゃっていただいたわけでございますけれど、具体的にどういう体制...全文を見る
○藤末健三君 是非専門家を集めて議論をしていただきたいと思います。調べてみますと、この人間の安全保障に関する研究機関というのは幾つかございまして、割と専門家の方が育っているという状況でございますので、そういう方々の専門的な意見を集め、国際的にどのように日本が貢献し、かつ発信してい...全文を見る
○藤末健三君 是非、国連との連携はきちんと進めていただきたいと思っております。  特に今の国連の安保理の非常任理事国というのが二〇一五年に選挙がございますので、我が国がそこで安保理における非常任理事国になるような動きを是非やっていただきたいと。そのときに私が思いますのは、先ほど...全文を見る
○藤末健三君 是非人間の安全保障、これ我が国の外交の一つの柱でございまして、二〇〇〇年には国連に人間安全保障基金をつくり、そしてまた人間の安全保障という中で様々なカンファレンスをつくったり、あと人間の安全保障フレンドシップみたいなものをつくったり、様々な国際活動をしていますので、...全文を見る
○藤末健三君 情報を集めていただいているならばそれでいいとは思いますが、ただ、二〇〇七年、これはエストニアですか、あとシリアに対する攻撃などがあったときに何があったかというと、爆撃をする前に停電させるんですよね、その地域を全部、サイバー攻撃で。ですから、今新しい安全保障と考えたと...全文を見る
○藤末健三君 官房長官、今の回答を聞いていただきましたでしょうか。法的な枠組みがないんですよ。  私は、昨年九月にオーストラリアに行ってきました。オーストラリアにおいては、緊急事態対処法の中にサイバーの防御みたいな形が書いてあるんですね、法律に、実は。私は実際に見て、ああ、これ...全文を見る
○藤末健三君 是非検討していただきたいと思います。  私は、今集団的自衛権の行使につく研究をされていますけど、サイバーセキュリティーの方の研究の方が先だと思います、正直申し上げて、現実性が高いという意味ではですね。  今の状況で御説明しますと、法律がないというふうに申し上げま...全文を見る
○藤末健三君 これは恐らく時間がないと思うんですね。冒頭に韓国が北朝鮮から攻撃されたという話を申し上げましたけれども、あれは北朝鮮本土からじゃないんですね、攻撃は。中国にある、十人ぐらいだと思うんですけれども、の人数がパソコンを持っていって、それで攻撃して放送を止め、金融システム...全文を見る
○藤末健三君 是非強力な体制をつくっていただきたいと思います。  なぜかと申しますと、このサイバーセキュリティーの関係省庁はどこがあるかというと、まず防衛省がある。防衛省は何をやっているかというと、自衛隊の情報システムの防御なんですね、自衛隊の。先ほど申し上げたように、鉄道であ...全文を見る
○藤末健三君 是非進めていただきたいと思います。  今やっぱりNSCの誤解みたいなのがありまして、非常に国防的なことだけをするんじゃないかというような私は誤解があると思いますので、是非、人間の安全保障であり、また学術的な広がりを持たせるということをやっていただきたいと思います。...全文を見る
○藤末健三君 是非よろしくお願いしたいと思います。  いかにNSCが国防だけでなく幅広く平和を、安定をつくるかということを進めていただきたいことをお願いしまして、質問を終わらさせていただきます。  ありがとうございました。
11月20日第185回国会 参議院 国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会 第1号
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○藤末健三君 青木先生、駒村先生、本当にありがとうございます。  私、まず青木先生に御質問ございまして、先生が示された図でいきますと、十五番目の「国債問題の最終解決」という資料がございますが、そこでちょっと二つだけ御質問させていただきたいと思います。  一つは、私も日銀が大規...全文を見る
○藤末健三君 ありがとうございます。  まさしく先生のおっしゃるとおりでございまして、規制緩和という言葉ではなくて、やっぱり規制によりどれだけのビジネスが生まれるかということをきちんと計測しながらやらなきゃいけないと私も思っております。  では、時間がございませんので、駒村先...全文を見る
○藤末健三君 ありがとうございます。  これで終わります。