藤末健三

ふじすえけんぞう

比例代表選出
自由民主党・国民の声
当選回数3回

藤末健三の2015年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月03日第189回国会 参議院 総務委員会 第1号
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○藤末健三君 民主党・新緑風会の藤末健三でございます。  本日、地方交付税法の一部を改正する法律案に伴いまして、この交付税の問題、そして地方の活性化、そして補正予算等について御質問申し上げたいと思います。  まず初めに御質問申し上げたいのは、地域経済の活性化の全体論でございま...全文を見る
○藤末健三君 平副大臣に是非御理解いただきたいのは、恐らく地方創生の議論、後でまた質問しますけれども、大きく二つの枠組みがあると思うんですよ。一つは、地方でニーズがあるサービス分野でのやはり産業を振興すること。私は、その産業の生産性を上げなければ経済は発展しないという当たり前のこ...全文を見る
○藤末健三君 是非ここは御理解いただきたいんですけれども、今の計画というのは、大体三兆円ぐらいの法人税減税が行われるという計画になるとは思うんですけれども、私は平均的に下げても余り効果はないと思うんですよ。平副大臣がおっしゃっているのは、外国の投資家が見るときは多分そうかもしれな...全文を見る
○藤末健三君 物事はやっぱりバランスというものがございまして、我々が国会でこれだけの審議をさせていただく中で、どんどんどんどん政府が先行して走っていきますよという話は余りにもよろしくないんではないかと。そこはやっぱり物事のけじめというのがありますから、予算をきちんと執行しなきゃい...全文を見る
○藤末健三君 是非これ一つお願いがありまして、西室社長もやっぱり持ち株会社のトップであられますので、恐らく全体の経営を見ておられる方なんですよ。本当にこの地域を支えておられる局長さんの話とか、そういう話を是非聞いていただきたいんですね。実際にどういうニーズがあって、どういう思いで...全文を見る
○藤末健三君 是非、検討を進めていただきたいと思います。  多分、今日は柘植先生もおられますけれども、やっぱり郵便局の皆様の現場の声を聞いていただければ、郵便局の機能は皆様が思っている以上に高いと思うんですよ、これは本当に。郵便を配るだけではなく、また簡保、貯金だけではなく、地...全文を見る
○藤末健三君 是非、平副大臣に今前向きなお言葉をいただきましたんですが、郵政行政部としてはいかがでしょうか。お考えをお聞かせいただけますでしょうか。お願いいたします。
○藤末健三君 郵政行政部におかれましては、郵政グループとそして政府のうまくブリッジをしていただきたいと思いますので、是非よろしくお願いいたしたいと思います。  それで、最後の質問でございますが、地域におけるユニバーサルサービスの議論をさせていただきたいと思います。  このユニ...全文を見る
○藤末健三君 是非総務省を中心に、また、かつ地方創生本部でも議論をしていただきたいと思うんですが、私は、最終的にこのユニバーサルサービスは国の責務でやらざるを得ないところが出てくるのではないかと思います。  今、例えば、先ほどおっしゃったように、通信の分野ですけれど、NTT法で...全文を見る
○藤末健三君 是非これは議論していただかなきゃいけないと思いますし、我々も国会の方でやらなきゃいけないと思っています。例えば、ガソリンスタンドは資源エネルギー庁がやっていますよと。交通については国土交通省ですよと。その規定の仕方は、法律で義務付けたり、補助金出したり、ばらばらなん...全文を見る
○藤末健三君 私は、ただいま可決されました地方交付税法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、維新の党、無所属クラブ、社会民主党・護憲連合及び生活の党と山本太郎となかまたちの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。 ...全文を見る
02月25日第189回国会 参議院 憲法審査会 第1号
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○藤末健三君 民主党の藤末でございます。  私は、三点、意見と申しますか、もし行かれた方、視察された方で御意見があれば伺いたいということを三点申し上げたいと思います。  一つは、ドイツの基本法でございますけれど、ドイツの基本法は非常に修正、変更されている、改正されているという...全文を見る
03月04日第189回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第2号
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○藤末健三君 民主党の藤末健三でございます。  本日は、薬師寺先生、長先生、講演をありがとうございました。  私は、一つお二人に御質問申し上げたいのは、今回のこの政府開発援助の大綱、ODA大綱から開発協力大綱と名前が変わったのは非常に大きなステップだと思います。そしてまた、私...全文を見る
○藤末健三君 時間も限られていますので、薬師寺先生に是非ちょっとお聞きしたいことが一点ございまして、これは長先生からも御指摘がありましたけれど、この非軍事的協力というところでございますが、私はもう何回も読ませていただき説明を伺っています。理解しているんですが、ただ、マスコミを見て...全文を見る
○藤末健三君 最後に、質問じゃないんですが、この委員会の同僚議員に申し上げたいことが一つございまして、来年の二〇一六年から始まります新しい国際的な開発の目標をつくる状況になりますので、是非我々ODA委員会もそのことをターゲットにまた議論を深めていただければと思いますので、その提案...全文を見る
03月19日第189回国会 参議院 総務委員会 第2号
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○藤末健三君 当委員会が行いました委員派遣につきまして、その概要を御報告申し上げます。  派遣委員は、谷合正明委員長、島田三郎理事、堂故茂理事、藤川政人理事、横山信一理事、井原巧委員、石井正弘委員、柘植芳文委員、石上俊雄委員、難波奨二委員、片山虎之助委員、寺田典城委員、吉良よし...全文を見る
03月31日第189回国会 参議院 総務委員会 第5号
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○藤末健三君 私は、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、維新の党、無所属クラブ、社会民主党・護憲連合及び生活の党と山本太郎となかまたちの各派共同提案による自立的かつ持続可能な財政運営を可能とする地方税財政制度の構築及び東日本大震災への対応に関する決議案を提出いたします。  案...全文を見る
○藤末健三君 民主党・新緑風会、藤末健三でございます。  今までのちょっと議論を伺っていますと、私は籾井会長にお聞きしたいのは、一つは、これだけ大きな問題を起こし、そして昨年のNHK予算は、通常、全会一致であるものが全会一致ではなかった。そしてこの予算、また全会一致ではございま...全文を見る
○藤末健三君 今、会長から、昨年の総務委員会における我々国会で決めた附帯決議の話が出されました。その私たちが作った附帯決議、昨年、一年前に作った附帯決議にはこう書かれています。一番初めに書かれている言葉。日本放送協会は、役員の言動等により、役員は会長のことですね、国民・視聴者から...全文を見る
○藤末健三君 上田監査委員にお話しさせていただきたいんですけれど、よろしいですか。二つ問題点があるんですよ。  一つは、きちんと調査がされたかということ。我々がこの委員会で審議する中で幾つも明確になっていない点があったではないですか。委員が明確にお答えいただけなかったじゃないで...全文を見る
○藤末健三君 質問に答えていただきたいと思うんですけれども、私が申し上げているのは、報告書に書かれていないいろんな事実があったわけじゃないですか、それで、きちんとやりましたという話は、それは我々が指摘したことに答えているだけですよ、今のお答えは。  本当にもう、申し上げますけれ...全文を見る
○藤末健三君 きちんと開示をお願いしたいと思いますし、よろしいですか、これ、二〇〇八年にインサイダー取引のときに出された報告書です。全て開示されているんですね。プライバシーに関するところは全部イニシャルに変えている、名前を。そこまでの配慮をしているんですよ。これも同じように、弁護...全文を見る
○藤末健三君 一般的に言うと、社会保障には年金、医療、介護が含まれます。貧困は、恐らく一般の方々の頭では含まれていてもメーンではない。貧困というものを一番トップに掲げて議論するというのは、経営の意思の示し方だと思うんですよ。いや、現状はそうなっているから大丈夫でしょうと。それでは...全文を見る
○藤末健三君 是非、会長、会長はいろんな方にお会いしていただきたいですよ。日本国民の苦しみや悲しみを知った上で、会長がやはりNHKというものをきちんと運営していただくということがなければ、公共放送ですからね、営利企業じゃないんですよ、NHKというのはその点が全然私は理解されていな...全文を見る
○藤末健三君 ちょっと二つのことを提案申し上げたいと思います。  一つは、海外からの情報を入れるときに、是非とも、ヨーロッパであれば、アフリカであればBBCなんかと連携をしていただくこと、そしてアメリカであれば例えばCNNと連携すること、そしてアジアはNHKが取材する、そういう...全文を見る
○藤末健三君 是非、NHK全体として進めていただきたいと思います。  ただ、籾井会長、いろんないいことをおっしゃっても、過去の言葉はひっくり返せないですよ、発言された言葉は。例えばこの平成二十六年一月二十六日、慰安婦の問題について発言されたり、あと村山談話についても発言されたり...全文を見る
○藤末健三君 会長、是非過去の発言を猛省してください。慰安婦の問題であり、そして村山談話、河野談話に対する発言はもう二度と起こさない。次はない。本当にもう信頼されませんからね、各国から。  私は、最後に二つのことを皆さんに申し上げたいと思います。  一つは、この問題、籾井会長...全文を見る
03月31日第189回国会 参議院 本会議 第11号
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○藤末健三君 民主党・新緑風会の藤末健三です。  私は、民主党・新緑風会を代表し、平成二十七年度NHK予算案に対し、反対の立場から討論を行います。  公共放送NHKは、受信料で運営され、国民・視聴者からの信頼の上に成り立っており、事業の透明性及び適正性を確保しながら、豊かで良...全文を見る
04月06日第189回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第3号
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○藤末健三君 民主党・新緑風会の藤末健三でございます。  本日は、ODA政策につきまして、私は三つの観点から御質問申し上げたいと思います。  一つは、国連が一九九四年につくりました人間の安全保障という概念でございます。この人間の安全保障という概念は、国家が武力をもって均衡をつ...全文を見る
○藤末健三君 是非、また引き続き力強い御支援をお願いしたいと思います。  私、実はパレスチナ難民支援の議員連盟に入っておりまして、ガザ地区の方々と実際にお会いして、お話をさせていただいておりました。その中で印象的だったのは、やはりすごく日本に好意を寄せていただいているなという感...全文を見る
○藤末健三君 是非お願いします。  もうゴールが見えているということがございますし、このプロジェクトは実は日米プロジェクトなんですね。ビル・ゲイツ財団と我が国政府が一緒にやっているということでございまして、そういう意味では、私、この十月二十四日にポリオデーというのがございますけ...全文を見る
○藤末健三君 大臣、是非これ覚えておいていただきたいのは、実は私、自治体なんかでやっている取組はもう調べているんですよ、電子母子手帳。ただ、様々な法律の壁がありまして、当たり前にやっていくことができなくなっているんですね、実は。カルテが共有できませんとか、医師法の問題とかであるん...全文を見る
○藤末健三君 岸田大臣の力強い、この教育を進めると、日本らしい教育を進めるというお言葉は本当に有り難いと思います。  やっぱり私自身、あと、プラス、アイデアを申し上げますと、アフリカにちょうど伊達先生なんかとも一緒に伺ったわけでございますけれど、そのときに現地にちょうど学生が行...全文を見る
○藤末健三君 是非、大臣のイニシアティブで進めていただきたいと思います。  最後に、私、ポストMDGsの関係について質問をさせていただきたいと思います。  私は、是非ポストMDGsには人間の安全保障という概念を入れていただきたいと思いますし、できれば憲法の前文にある、私が冒頭...全文を見る
○藤末健三君 是非お願いしたいと思います。  そしてまた、このMDGsの関係にも含まれるとは思うんですけど、特に宗教間の今紛争というのが大きな課題になっていると思います。ISILの議論もそうでございますが、ほかの様々な地域で宗教を発端とした様々な紛争やそして衝突が起きている中で...全文を見る
○藤末健三君 私は、日本らしさというのはやっぱり一神教の国でないというのが私は大きいと思っておりまして、先ほどポリオの話でパキスタン、アフガニスタンの話を申し上げましたけど、そこでアメリカの方々がなかなか入れないところにはやはり日本人は入っていけるという話を聞かせていただいたこと...全文を見る
04月07日第189回国会 参議院 総務委員会 第6号
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○藤末健三君 民主党・新緑風会の藤末でございます。  時間が、いろいろ問題がございますので、端的にお答えいただきたいと思います。  先ほどの林議員からございました籾井会長のハイヤーの私的利用の問題でございますけれども、上田監査委員にお聞きしたいんですが、私、三つ問題があると思...全文を見る
○藤末健三君 明確に答えてください。十人に全部会われたわけじゃないんですね、そうすると。それがまず事実どうかということと、それが事実だとすると、じゃ、上田監査委員は何人と直接会われたんですか。その事務局の人だけが会ったのは何人なんですか。教えてください、それを。
○藤末健三君 上田監査委員、私、議事録で十人と確認しているんですけど、それが人数変わるわけですか。かつ、先ほど林委員にお答えいただいている内容を聞いていると、全部会われたような表現をされているわけですよ。  もう一度お聞きしますけれども、プライバシーに関係ないはずです、この人数...全文を見る
○藤末健三君 じゃ、今なければ委員会で是非報告してください。明確にですよ、これは。できれば細かい、ある程度、プライバシーがありますけど、プライバシーに触れない範囲で是非きちんと御説明いただきたいと思います。  それで、引き続いてその内容について三つぐらいお聞きしたいと思っている...全文を見る
○藤末健三君 よろしいですか。今まで上田監査委員がお話ししているのは、例えば十名程度だったのが実は九名でしたと。私がお聞きしているのは、十二月二十六日に明確に会長がハイヤーの代金、自分で払いますよと言ったかどうかということは今の説明でも明確になっていませんよ。総合的に判断してそう...全文を見る
○藤末健三君 時間がないので、是非理事会に文書で出してください。あと二つありますからね、まだ。  もう一つございますのは、江崎議員がこの総務委員会で議論したときに出てきた話で、秘書室長が会長の使われたハイヤーの代金を三月六日まで知らなかったということがあるんですよね。これは、こ...全文を見る
○藤末健三君 それじゃ、もう一つございまして、この報告書が本当に十分かどうかという議論を今までさせていただきましたけど、次にございますのは、監査委員会として、この一つだけの問題に対してはこれでいろいろ書きましたとおっしゃっているわけですよね。ただ、NHK全体にこの問題を俯瞰して見...全文を見る
○藤末健三君 慎重にやらなきゃいけないことはもう重々承知なんですけれども、NHKの信頼がこれだけ傷ついている中で、唯一監査ができるお立場にある方が、私は、もうやり直しと申し上げていないですよ、やり直しも含めて幅広くもう一回調査をされたらどうですかということを今決めていただきたいな...全文を見る
○藤末健三君 これ、経営委員長にお聞きしたいんですけれど、今回、予算が、非常にもういろんな問題が起きまして、NHK予算がもう年度末ぎりぎりになったと。本当にぎりぎりですよ。かつ、この総務委員会でも十二対十二ということで完全に、もういつもはやはりずっと満場一致でやってきたものが二年...全文を見る
○藤末健三君 恐らくいろいろなお立場はあられると思うんですけれども、浜田委員長、是非、一番大事なお立場は何かというと、NHKの信頼回復は恐らく経営委員長の御判断に懸かっていると思うんですよ、私は、本当にこれは。その中で、予算も一応こうやって通られたわけでございますし、今きちんとこ...全文を見る
○藤末健三君 いや、それだったら全然公開しても問題ないじゃないですか。今まで高いんじゃないかという懸念があってなかなかあれだったんですけど、私が知る範囲ではそんな異常な高さじゃないと思います、それは。ただ、もっと早めに公開していただければよかったんじゃないかというのが私の率直な意...全文を見る
○藤末健三君 それだとなかなかこの調査が適正かどうかということは、もうコア、一番重要だなという、読んでいて一番重要だなというページが全部真っ黒になっちゃっているんですよね、いや、これ本当に。これで見て適正かどうかというのを判断しろといっても、全部黒く塗られていない部分というのは公...全文を見る
○藤末健三君 分かりました。ちょっとらちは明かないんですけれども、プライバシーを理由にやらないということで言われちゃうと、もう本当に全て進まないじゃないですか。  申し訳ないですけど、経理の担当でしょう。今まではきちんと報告書がオープンにできる形でプライバシーに配慮した書き方を...全文を見る
○藤末健三君 いや、申し訳ないですけど、全く理解できないんですよね。  会長のためといって、これ会長のポケットマネーでなされたわけじゃないですよね。いかがですか。過去に会長のために受信料を使ってそういう調査をしたという事例あるんですか。いや、びっくりですよ。  私は、基本的に...全文を見る
○藤末健三君 それって前例あるんですか、ちなみに。初めてじゃないですか、もしかして。いかがですか。
○藤末健三君 会長、いいですか、ちょっと突然お話しさせていただいて。  過去にやったものは、第三者委員会というものを設置してきちんと弁護士の方々を選ばさせていただいて、かつ、内容についてはプライバシーまで配慮して、きちんと初めから公開できるようにして作っているわけじゃないですか...全文を見る
○藤末健三君 だけど、会長、申し上げたいんですけど、本当にそうだったかどうか、これじゃ分からないですよね。だから、会長が何かお一人でそうやっておっしゃっても、じゃ、誰がきちんとした報告でガバナンス上の問題がもうほかにないということが分かったか、そして、ガバナンス上の問題をこうやっ...全文を見る
○藤末健三君 いや、石田専務理事にちょっとお聞きしたいんですけれども、御担当と思いますので。会長が立場で決められましたと、こうやってもう随契でがっとやりましょうという話がどこまで議論したか分かりませんけれども、一般的に、前回のインサイダー取引のときの第三者委員会みたいなことをやっ...全文を見る
○藤末健三君 私、例えば、ちょっとこれ時間の関係でもう質問を申し上げませんけれども、そのインサイダーのときって、一つのひな形だと思っておりまして、このときも弁護士の方々が複数人おられると。恐らく内部でいろんな選定を行って随契されましたと。そうすると、なぜこの報告書をきちんと前のよ...全文を見る
○藤末健三君 私が申し上げているのは、第三者委員会でやるのが常識じゃないのかと思うんですよ。なぜならば、民間企業は利益で動いているからそれでいいかもしれませんけど、これはパブリックのお金で動いているのがNHKじゃないですか。ですよね、公共放送ですよ。なぜ、公共放送が第三者委員会と...全文を見る
○藤末健三君 私はそこはちょっと納得できません、正直申し上げて。やはり、自分のやり方は間違いだというふうに認めていただいた方が、私は視聴者にとってはベターだと思います。いや、そういうふうにあきれたような顔をされますけれど、それは御認識なさ過ぎですよ、公共放送という、公共ということ...全文を見る
○藤末健三君 なぜBPOに出さないかというのが非常にちょっと不可解でございまして、あちらの方も、やらせがあったというふうにおっしゃっている方もBPOに出そうという話を検討していて、これはニュースでございますけれども、記事になっていました。  ただ、私は、NHKの方からもBPOに...全文を見る
○藤末健三君 済みません、私の勘違いかもしれませんけれども、これはちょっと、実際にBPOができるときに私、担当させていただいたんですよ。たしか立て付け上は放送側からもBPOに対して依頼ができるようになっていたはずですけれども、その点いかがですか。たしかそういう立て付けになった記憶...全文を見る
○藤末健三君 分かりました。  とにかくBPOを活用するということにつきましては、こちらから提言申し上げさせていただきたいと思います。  そして、もう最後になるかもしれませんが、籾井会長にちょっと御質問させていただきたいと思っておりまして、これは新聞記事にも出ていましたし、実...全文を見る
○藤末健三君 最後に浜田経営委員長にお聞きしたいと思いますが、二つございます。  一つは、今会長のお答えですけれども、いかがですか。会長のお言葉は、浜田委員長が、私、議事録読まさせていただきましたけれども、経営委員が基本的に対応することだということについてまた国会で私はちょっと...全文を見る
○藤末健三君 本当に大変なときだと思いますけれど、NHK、この公共放送はメディアの中でも特別だと思っています、私。そして、働く方々も自負心を持って働いておられますので、是非この経営委員会、そして特に上田監査委員におかれましてはNHKの信頼を取り戻すために頑張っていただくことをお願...全文を見る
04月14日第189回国会 参議院 総務委員会 第7号
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○藤末健三君 民主党・新緑風会の藤末健三でございます。  今日、高テレ法の議論でございますけれども、ちょっといろいろスキャンダルみたいな話を余り国会ですることは、私は好きでもないし、ふさわしくないとは思いますが、ですが、ちょっと高市大臣に一番初めに、冒頭にお聞きしたいのは、昨日...全文を見る
○藤末健三君 明確におっしゃっていただきまして、この雑誌に載ったのは事実じゃないということでございますね。ありがとうございました。  続きまして、もう一つ雑誌の話をちょっとまた続けさせていただくことになるんですけれど、サンデー毎日、これ今日出されたものらしいんですが、そこに、N...全文を見る
○藤末健三君 私がお聞きしているのは、この記事に書いてございますのは、夜中の一時半ぐらいからこの二次会のカラオケがスタートして、夜中の一時半のカラオケというのは業務と言えるかどうかということ。これについては立替払になっているということが記事には書いてございます。これは事実じゃない...全文を見る
○藤末健三君 大事なことは、そのようなカラオケ屋に行かれたということを認めていただいたと思うんですが、それを受信料で払われたかどうかが非常に重要でございまして、その点はいかがですか。
○藤末健三君 ちょっとNHKの経理担当の方か何かにお聞きしたいんですけれど、一般的に、NHKの職員の方が関係者の方々とカラオケに行きましたと、それはNHK内の予算で払えるものなんですか。お答えいただけますか。いや、これは事務方の方にお聞きします。会長しかお答えできないんですか。石...全文を見る
○藤末健三君 会長、これちょっと私、雑誌の記事をそのまま信用するということはないですけれど、これにはNHKの職員の方と思われる方のコメントがあって、自分たちであればこういうことは経費で精算することはできないと書いてあるわけですよ。これは恐らく事実じゃないかと思います、一般的に、私...全文を見る
○藤末健三君 これは今日、朝出てきた問題なので、上田監査委員にお聞きしたいんですけれど、監査委員というのは、NHKの会長を含む役員の方々をチェックする機能をお持ちですよね。その点からいかがですか。この記事が事実かどうかということはチェックしていただかなきゃいけないんですけれど、N...全文を見る
○藤末健三君 お立場上、そうお答えせざるを得ないと思うんですけど、今日お聞きした形でいくと、やっぱり会長のお言葉をお聞きしていると、まずこれは行かれたということじゃないかと思います。かつ、支払もNHKのいろんな会議費の予算で対応されたということじゃないかと思うんですよ、本当に。そ...全文を見る
○藤末健三君 本日はほかにもいろいろ案件がございますので、これで終わらさせていただきますけれども、今日、会長がこの記事が事実ということをある程度認められたということは非常に大きな問題でございますので、またきちんと活動をたださせていただきたいと思います。  私、次に、会長の私的目...全文を見る
○藤末健三君 じゃ、これはもうきちんと筆跡鑑定をしたということでよろしいんですね、理解は、そういう。よろしくお願いします。  次に、NHKの「クローズアップ現代」のやらせ問題についてお話しさせていただきたいと思います。  まず一つ冒頭でただしたいのは、前回の総務委員会におきま...全文を見る
○藤末健三君 副会長、NHKの信頼を回復してもらいたいんですよ。BPOから言われてやるんではなくて、こちらから先におっしゃっていただかなければ信頼回復できないじゃないですか。順番逆ですよ。それも全然違ううその答弁されて、BPOに対してはこちらから言えませんという答弁いただいたわけ...全文を見る
○藤末健三君 法的にはそうかもしれませんけど、やはりNHK自身にお聞きしたいんですけど、本当にこの受信料で活動しているという認識があるかどうかが一番大きいと思います。受信料で行ったものであれば、やはりこの調査の透明性、きちんと調査内容を公開する、そして、第三者に委託したと、随契で...全文を見る
○藤末健三君 今回また改めていろいろ問題が出てきましたので、また引き続き議論をさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。  ありがとうございました。
05月12日第189回国会 参議院 総務委員会 第8号
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○藤末健三君 民主党・新緑風会の藤末健三でございます。  先ほどの尾立議員に引き続きまして、NHKの籾井会長に御質問させていただきたいと思います。  先ほど尾立委員の方からハイヤー問題の話が出ましたけど、私、手元に雑誌の記事がございます。具体名を挙げますと、サンデー毎日の五月...全文を見る
○藤末健三君 よろしいですか。「クローズアップ現代」の問題については、出家の問題のやらせがあったんじゃないかという話について説明をされましたと。ハイヤーの問題もございますけれど、会長は、これだけ経営委員会からの注意を受けたということ、そしてこれだけ国会に来られているわけじゃないで...全文を見る
○藤末健三君 それについてはここではしないと申し上げたじゃないですか、あえて、事務方で確認した上で。いや、本当に反省されているかどうかという話なんですよ。会長は終わったというふうにおっしゃるかもしれないけれど、雑誌に書かれますと、視聴者の方々はこれ読まれるわけじゃないですか。新し...全文を見る
○藤末健三君 いえ、サンデー毎日の記事だけを申し上げているんではなく、一連の問題ですよ。よろしいですか。また、この記事もありますよ、あえて申し上げませんでしたけれども。新たな「クローズアップ現代」のやらせ記事、内部告発とか出ているわけじゃないですか。しかも、もう一つあります、ここ...全文を見る
○藤末健三君 ここで終わりますけれど、多分言葉が通じていないんですよ。私は、この雑誌の話は、よろしいですか、これからきちんとやりましょうと申し上げているわけですよ。しかしながら、今までどれだけの問題がありましたかと、またありましたよという話なんですよ。この雑誌だけの話はしていませ...全文を見る
○藤末健三君 是非、地方自治体を所管する総務省として御検討いただきたいと思っておりまして、やはり郵政が今まではもうグループ内でいろんな負担を背負いながら地域性、公益性を発揮していたわけでございますが、例えば、後で申し上げますが、離島とか過疎地におきまして局ネットワークを維持すると...全文を見る
○藤末健三君 じゃ、是非大臣にお聞きしたいんですけれども、こういう措置につきまして、やはり自治体などに予算の余裕がないような状況でございますので、例えば、先ほどIBMとアップルなどのシステムを導入するという話でしたけど、結局、パッドを使って、かつ通信がなければ駄目なんですよ。恐ら...全文を見る
○藤末健三君 是非、大臣のイニシアティブの下で、この郵政の事業と、あと地方自治体の行政がありますので、それをうまく統合して進めていただきたいと思います。  また、先ほどIBMとアップルが協力してパッドを使った高齢者サービスという話が出ましたが、私は、この話をお聞きしたときに、や...全文を見る
○藤末健三君 ちょうど、今日の朝、マイナンバー推進議員連盟という超党派の議員連盟ができましたので、是非そちらと連携を取らさせていただきながら議論を進めさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  最後に、離島の議論をさせていただきたいと思います。  私、この...全文を見る
○藤末健三君 是非よろしくお願いしたいと思います。  是非とも、離島などにおきまして、リバースモーゲージと申しまして、家を担保にして前にお金をいただいて、そして亡くなった後にまたその不動産が国とかに行くような仕組みを御検討いただければと思います。特に、郵便局ビジョン二〇一〇とい...全文を見る
○藤末健三君 終わります。
05月14日第189回国会 参議院 総務委員会 第9号
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○藤末健三君 民主党・新緑風会の藤末でございます。  冒頭に申し上げたいんですけれども、委員長に提案したいんですけれども、これは、例えば今、難波議員が、本来、電気通信事業法という本当に大改正の法律を審議しなきゃいけないところが、全ての時間をNHKに使っちゃったわけですよ。是非、...全文を見る
○藤末健三君 それで、先ほどの難波委員の話の続きをさせていただきたいと思うんですが、総務大臣のこの厳重注意というものを受け取らなかったということなんですけれども、井上理事は、大臣室に来てくださいという連絡が来たわけでしょう、そして、厳重注意がある、行政指導があるということは知らな...全文を見る
○藤末健三君 大臣室に来てくださいという話も御存じなかったんですか、そうすると。
○藤末健三君 総務省の行管の局長さん来られていますよね。二つお聞きしたいんですけれども、一つは、こういう行政指導を、受取拒否というか留保というか、いろんな言い方はあるかもしれませんけれども、受け取らなかったという事例、過去にありますか。
○藤末健三君 私がネットで検索した範囲では、行政指導、受取というような形で引くとこの話しか出ないです、ネット上は。恐らくないんではないかなと推測はできるという状況ですが。  局長に聞きたいんですけれども、こういうとき、事前に例えば行政指導ありますよ、どうですかというような話は、...全文を見る
○藤末健三君 そういう状況もございますので、一概的に全てNHKのせいとは私は申し上げない。やっぱり僕は、安藤局長に申し上げたいのは、ある程度の連絡はしてあげないと混乱しますよ。それはちょっと申し上げておきます、私。いや本当に。ただ、一点あるのは、NHKさんの対応はおかしいです。そ...全文を見る
○藤末健三君 先ほど高市大臣がおっしゃったのは、わざわざ総務省の職員がNHKまで出向いて説明に行こうとしたと。そして、会長秘書室に連絡したらしいんですよ。そうしたら入れてもらえませんでしたと。ゲートの外で二時間近く待ったという話なんですけれども、それはなぜですか。当然確認するため...全文を見る
○藤末健三君 私は、高市大臣も今ちょっと本当に笑っておられますけれども、外に待たせるってありますか。監督官庁の担当者が説明に来ました、じゃゲートの外でずっと待たせるということはあるんですか、それ。一般常識として僕はおかしいと思う。それも、あえて申しますけれども、これは会長秘書室に...全文を見る
○藤末健三君 本件についてはまた、ちょっと今日は大事な法律の審議なのでここでもう終わりますけれども、もう一度……(発言する者あり)いや、ここで終わります。しかしながら、これは別途きちんと中身を詰めなきゃいけない。大臣にもちょっと申し上げたいんですけれども、指導文書をファクスで送り...全文を見る
○藤末健三君 会長、いかがですか。大臣のお怒り、もっともですよ。私は本当に、監督官庁からの厳重注意を受け取りませんでしたと、最終的に役所の人、担当者が行ってゲートの戸も開かれなかったという、これは前代未聞だと思います。これはもう引き続き必ずこの総務委員会で議論させていただきたい。...全文を見る
○藤末健三君 放送法四条に違反しているかどうかという意味ではどうですか。イエスかノーかで答えてください。
○藤末健三君 全く答えていただいていませんよ。  副会長に申し上げたいんですけど、BPOが今回また調査されるじゃないですか。それとそごがあった場合どうするかということは、絶対お考えくださいね。かつ、雑誌記事ですからよく分からないですけど、事実かどうかは、まだほかにも「クローズア...全文を見る
○藤末健三君 是非、しっかりと利用者の保護をやっていただきたいと思います。  ちょっと、そこで利用者の保護という観点から申しますと、つい最近私が耳にしますのは、スマートフォンのアプリケーション、例えば着メロとか、さっきあった翻訳もそうですけれど、いろんなソフトがあるわけでござい...全文を見る
○藤末健三君 是非、大臣のイニシアチブでやっていただきたいと思います。  今回、この法改正におきまして、販売代理店に対する指導等が行われるようになったというのは非常に大きな意味がございます。  今まで、例えば抱き合わせ販売のような形でいろんなソフトを導入したら、月当たりの請求...全文を見る
○藤末健三君 是非、バランスの良い、皆さんが納得いただけるような制度設計、そして運用をお願いしたいと思います。  続きまして、この初期契約解除ルールについてでございますけれど、このルールにつきましては、ICTサービス安心・安全研究会において議論されたわけでございます。  この...全文を見る
○藤末健三君 このワーキンググループの構成員を拝見したんですけど、オブザーバーにいろんな事業者の方々が入っていますので、是非事業者の方も構成員に入れてください、これ。私からのお願いです。  何が申し上げたいかというと、いろんなインターネットのサービスがありますけれど、結局、私た...全文を見る
○藤末健三君 是非、地方自治体に任すのではなく、システムをつくって使ってくださいというぐらいのことをちょっとやっていただきたいと思いますし、もう今日はちょっと時間がなくなったのでお聞きしませんけれども、やはりコンピューターシステムを使うことによって相当効率化できます、この分野は間...全文を見る
○藤末健三君 私は、ただいま可決されました電気通信事業法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、維新の党、無所属クラブ、社会民主党・護憲連合及び生活の党と山本太郎となかまたちの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。...全文を見る
05月26日第189回国会 参議院 総務委員会 第10号
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○藤末健三君 私も、先ほどの林委員の議論を続けさせていただきたいと思います。  四月二十八日の経営委員会におきまして、林委員からもございましたけれど、籾井会長に対して厳重注意という話がございました。それに対しては、籾井会長が異論を唱えたことが議事録からうかがえるわけでございます...全文を見る
○藤末健三君 籾井会長にお聞きしたいんですが、この千二百三十六回、四月二十八日分の経営委員会の議事録を読みますと、先ほど申しましたように、浜田委員長が、会長に対する厳重注意は経営委員会の総意です、これ以上は議論いたしませんとおっしゃった後に、籾井会長が分かりましたとおっしゃってい...全文を見る
○藤末健三君 御自分が悪いとかいう、そういう反省はされていないわけですか、そうすると。注意を理解されたんであって、自分自身として悪いとは全然思っていないわけですか、そうすると。議事録からすると、ずっと反論を続けているじゃないですか。その点、いかがですか。
○藤末健三君 これは林委員からも先ほど話がありましたけれども、議事録を読みますと、最後から四回目の御発言で、ハイヤーの問題は何が問題ですかとおっしゃっているんですよね。ハイヤーの問題は何が問題なのですかと経営委員会でおっしゃっているわけじゃないですか。反省というものは全くないんじ...全文を見る
○藤末健三君 事実かどうかじゃなくて、そうしたら議事録要りませんよ、そんなことおっしゃっていたら。最後だけの、結論だけあれば。明確に最後の方に、ハイヤーの問題は何が問題ですかとおっしゃっているわけじゃないですか、厳重注意があった後に。反省したとは思えませんよ、それは、はっきり申し...全文を見る
○藤末健三君 文書は用意されたわけですよね、イエスかノーかで言うと。文書は用意されたわけですよね、非難する。  皆さん、聞いてくださいよ。経営委員会の委員に対して非難の文書を用意するというのは法律上はできないです、それは。意見は言えるかもしれませんけど。もし個人の上村委員に物を...全文を見る
○藤末健三君 議事録に書かれないようなことを経営委員会で準備すること自体、おかしくないですか、はっきり言って。  議事録に残せないようなことを経営委員会で議論するということ自体がおかしいと思うんですけど、それ、浜田委員長、いかがですか、その点。お答えください。
○藤末健三君 まだ議論してもなかなからちが明かないところがございますので、また引き続きさせていただきますけれど、今日の林委員と私の議論のポイントは何かというと、籾井会長が経営委員会というものの位置付けを分かっていないんじゃないかというところに集約されています、議論は、これは本当に...全文を見る
○藤末健三君 恐らく今、経済産業省の所管するIPAなどの調査というのは、実際にサイバー攻撃、アタックに遭った人が気付いたときに報告するというパターンになっていると思うんですけれど、中小企業の報告というのはほとんどないと思うんですよね、恐らく。  なぜかというと、恐らく中小企業の...全文を見る
○藤末健三君 是非、この個人情報保護の方も適正にやっていただきたいということをお願いしたいと思います。  最後でありますが、ちょっと今日、NHKの質問もあと幾つか御用意させていただきましたが、十分にできませんでした。  ただ、是非とも籾井会長にお伝えさせていただきたいのは、例...全文を見る
05月27日第189回国会 参議院 憲法審査会 第3号
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○藤末健三君 民主党・新緑風会の藤末健三でございます。  私は二つのことを申し上げたいと思います。一つは、先ほど吉良委員から憲法九条の話がございましたけれども、九条とともに私は前文というものは価値があると思っていますので、それについてお話しさせていただきます。そして、もう一つご...全文を見る
05月27日第189回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第4号
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○藤末健三君 民主党・新緑風会の藤末でございますが、本日、参考人の皆様には、貴重なレクチャーと申しますか、講義をありがとうございました。  私、高井参考人には誠に申し訳ないんですが、稲場参考人と佐崎参考人にちょっと御質問がございます。  一つは、稲場参考人は今日いろいろSDG...全文を見る
○藤末健三君 ありがとうございました。
05月28日第189回国会 参議院 総務委員会 第11号
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○藤末健三君 民主党・新緑風会の藤末健三でございます。  本日は、株式会社海外通信・放送・郵便事業支援機構法案につきまして御質問申し上げたいと思います。  まず一番初めに、高市大臣に、五月二十六日、つい先日来日しましたミャンマー連邦共和国のミャッ・ヘイン通信・情報技術大臣と会...全文を見る
○藤末健三君 是非、大臣におかれましてはトップセールスをやっていただきたいなと思っております。このミャンマーとの協力におきましても、前新藤大臣がトップセールスでどんどんどんどん進めていただき動きましたので、タイの話も取りかかりをつくっていただきましたので、是非進めていただきたいと...全文を見る
○藤末健三君 西銘副大臣におかれましては、この機構をせっかく作っていただきますので、是非活用していただきたいと思います。  そのときに、私は、是非、西銘副大臣、沖縄というのは鍵だと思うんですね。例えば、私が御質問したいのは、これから先ほど申し上げましたようにアジアの全体のネット...全文を見る
○藤末健三君 是非お願いしたいと思います。  私は、この郵政というものは、UPUという万国の郵便組織があるように、やはり世界共通の議論ができる場所が、もうプラットホームができておりますので、そういう場所を活用していただきたいと思いますし、また、別途アジアの国々の郵便関係者が集ま...全文を見る
○藤末健三君 是非、西銘副大臣、そしてもう一つ御検討をお願いしたいのは、ODAの活用をちょっと組み合わせていただくことが大事じゃないかなと思っております。  実際にフィリピンに伺ったときに、日本製のOCR、番号読み取り機が導入されているということだったんですが、実際は使われてお...全文を見る
○藤末健三君 副大臣の本当にイニシアティブでやっていただきたいと思いますし、また、沖縄はアジアのハブとなる性質の都市だと思いますので、是非進めていただきたいと思います。  それでは、今度は鈴木局長にちょっと技術的な話をお聞きしたいんですけれど、この機構を使った事業が行われた場合...全文を見る
○藤末健三君 是非、鈴木局長には、今後きちっと議論していただきたいなと思いますのは、昔、NTTが株式を上場したときに、NTTの上場益で産投を使って様々な研究開発会社をつくったんですね、当時の郵政省と当時の通商産業省が。私、通商産業省にいさせていただいて、あれだけつくられた会社、ど...全文を見る
○藤末健三君 済みません、もし可能であったら教えていただきたいんですけど、NHKが調査委員会をつくり最終報告書を出したわけじゃないですか。それなのにBPOが入っているということについて、どうなんですか、事実関係は。
○藤末健三君 板野専務のお答えだとちょっと何も答えていただいていないような気がするんですけど、とにかく、いずれにしましても、NHKが最終報告書を決定、公表した後にBPOが審議に乗り出したということは重大な事態だと私は思うんですけれど、籾井会長はどのようにお考えか教えていただけない...全文を見る
○藤末健三君 籾井会長も、先ほど専務がお答えいただいたように、独自の調査とBPOの調査というのは違うんだからという見解をお持ちなんですか。いかがでしょうか。
○藤末健三君 じゃ、板野専務にお聞きしたいんですけど、私はこの場で、BPOが独自に調査に乗り出し、審議を始める前に、NHKの方から審議をしてくれと言うべきじゃないかということを申し上げているんですけど、それについてはいかがですか。
○藤末健三君 じゃ、専務は、ちゃんとBPOに対してやったんですか、要求を。したならしたと答えてください。やっていないならやっていないと答えてください。
○藤末健三君 やれることをやってから言ってほしいなと思うんですけどね。ここではちょっと時間が切れますので終わりますけれど、やっぱりNHKのガバナンスというものが非常に失われていると思いますので、ちょっとそこは是非もっときちんとやっていただく、会長にやっていただきたいと思います。 ...全文を見る
06月02日第189回国会 参議院 総務委員会 第12号
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○藤末健三君 民主党・新緑風会の藤末でございます。  先ほどの野田委員に続きまして、ちょっとNHKの籾井会長及び板野専務理事にお聞きしたいと思います。  先週、「クローズアップ現代」の再発防止策が発表されましたけど、その期待される効果、そして評価はどんなものがあるかということ...全文を見る
○藤末健三君 総務省の評価はいかがですか、その調査報告に対する。お願いいたします。
○藤末健三君 籾井会長、今の大臣の発言を受けられて、いかがでしょうか。
○藤末健三君 是非、NHKの信頼、私は正直落ちていると思いますので、総務省及びNHKの皆様の御健闘を祈念させていただきたいと思います。  続きまして、医療・ヘルスケア分野におけるICTの活用について質問をさせていただきたいと思います。  最近、スマホが普及しまして、スマホにお...全文を見る
○藤末健三君 是非進めていただきたいと思います。  今、例えば海外のサービスでいきますと、アメリカなんかでは、もうDNAのデータを取って、それを、スマホメーカーと言ったらあれですけれども、そういうICTの健康サービスの会社に渡し、そしてその人に応じた例えば食事の仕方、皆さん御存...全文を見る
○藤末健三君 是非、内閣官房におかれましては、世界の最先端技術はどうなっているかというのをやっぱり調査していただきたいんですね。  例えば、もうアメリカでは何があるかというと、下着に端末付いているんですよ、本当に、体温が分かるんですよ。血圧まで分かると言っています。それをスマホ...全文を見る
○藤末健三君 資料に書いていることはもう言わないでください、はっきり言って。  お願いしたいのは何かというと、今、健保の組合の話も細かく知っています。どこがどこと組んでいるかも知っている、正直申し上げて。私、仕掛けましたから、正直言うと。  是非、お願いがありますのは、必ず成...全文を見る
○藤末健三君 ありがとうございます。  是非、サイバーセキュリティ戦略を作っていただきまして、その中に中小企業とかいろいろ入れていただいたことは本当に感謝申し上げますし、また、安全保障という面も書いていただいたことも本当に有り難いと思います。  お願いが二つございまして、一つ...全文を見る
○藤末健三君 ありがとうございます、大臣。  憲法審査会でも同じような議論が出たんですよ。ただ、憲法審査会においては、やはり投票行動に対するいろんな様々な規制の仕方というのに知見がないじゃないですか、ですから、ちょっと難しいんじゃないかという議論もありまして、是非、総務省におか...全文を見る
○藤末健三君 まさしく大臣が最後におっしゃったように、いろんなところでばらばらにやっているんですよ。ですから、是非、地域の振興という意味では総務省は大分動いていただいていますので、引き続き、関係省庁のいろいろな考え方を、あと新しい技術はまたどんどん出ていますので、そういう地域の技...全文を見る
06月04日第189回国会 参議院 総務委員会 第13号
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○藤末健三君 私は、ただいま可決されました郵便法及び民間事業者による信書の送達に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、維新の党、無所属クラブ、社会民主党・護憲連合及び生活の党と山本太郎となかまたちの各派共同提案による附帯決議案を提出いたしま...全文を見る
06月10日第189回国会 参議院 地方・消費者問題に関する特別委員会 第5号
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○藤末健三君 民主党・新緑風会の藤末健三でございます。  先ほど、自民党の経済産業省の先輩であり元大阪府知事の太田房江委員から大阪を中心とした御質問をいただきましたので、私はちょっとマクロ的な議論をさせていただきたいと思います。  ただ、今日は地域再生の議論でございますので、...全文を見る
○藤末健三君 ワンストップ化もそうでございますけれども、ユニバーサルサービスということのやっぱり基本的な考え方を、是非大臣、構築していただきたいと思います。  あるところ、例えば金融とか郵便サービスについては郵政会社が責任持ってくださいという形で投げていると。例えば、ガソリンス...全文を見る
○藤末健三君 今、たしか介護の国の予算が大体二兆二千億円なんですよ、大臣。これを、簡単な試算なんですけれども、一兆円プラスするだけで介護士の方々の給料が百万、大体、単純計算すると上がります、全部お金がそこまで行くとすると。大体二百五十万ぐらいの年収の平均の給与の中で、恐らく百万プ...全文を見る
○藤末健三君 是非お願いします。  恐らく、何というか、役人がいっぱい作文したやつがあるじゃないですか、もう小さい政策をちょこちょこ集めて。集めても余りみんな感動しないですよ。希望が生まれません、はっきり言って。いや、本当に。それは、是非ちょっと、みんなが、ああ、これは変わるん...全文を見る
○藤末健三君 基本制度は分かっていますから。
○藤末健三君 格差が増しますよとおっしゃっているんですけど、だったら全部全国プールにすればいいじゃないですか。どうですか。なぜ六十五歳以上の人たちだけが格差が三倍あって、四十五から六十五未満の人たちは全国プールで格差がないかと。全く合理性がない、はっきり言って。だったら税金でやる...全文を見る
○藤末健三君 是非お願いしたいと思います。  それで、おっしゃるとおりだと思うんですよ。生産性の議論が非常に重要でございまして、大臣おっしゃるように、私も実際に地域に伺いますと、移動時間が非常に長いと。そうすると、移動時間に対してもやはりお金を払ってもらわなきゃ割に合いませんね...全文を見る
○藤末健三君 あと、機器なんかも是非、日本発の機器を出していただきたいなと思っていまして、やはり我が国の作っている様々な機器は精密でございますので、海外のものが意外と入れないんですね、聞いていると。やっぱりメード・イン・ジャパンの方に行ってしまう、を買う傾向がありますので、そうい...全文を見る
○藤末健三君 お願いがありまして、私が知っている範囲では、各市長さんがどれだけ効果を理解しているかというのは、ちょっとクエスチョンだと思うんですよ。たしか、自治体ごとのふるさと納税の金額はばあっと出されているじゃないですか、どれだけあったかと。実際にどういう地元に経済効果があった...全文を見る
○藤末健三君 大臣、いかがですか、この会話、このすれ違い。いや、だから、まさしく彼は自分のテリトリーで一生懸命おっしゃっているから、僕は文句言いませんよ。それは、官僚の人たちは自分の与えられた場所でおっしゃるのが務めだから。だから、雇用関係ないんですよ、これ。私は税制だけですもん...全文を見る
○藤末健三君 ありがとうございます。  また、総務省におかれましても、是非、雇用とかそういう、首長さんが、ああ、これやらなきゃいかぬなと思うことをちょっと挙げていただきたいし、あと、やり過ぎについては、私も逆にガイドラインを早めに出していただくべきだったと思いますよ、それ。自治...全文を見る
○藤末健三君 ちょっと、農水省の方は頑張ってください。これで結構です、はい。頑張っていただきたいということをお願いさせていただきたいと思います。  石破大臣、これもまた同じことなんですよ。地域でエネルギーをつくりますという話があるじゃないですか。それで、一つお伝えしたいのは、地...全文を見る
○藤末健三君 私、実は帯広でそのドイツのシステム見てきたんですよ。何が起きているかというと、やっぱり壊れやすい、正直言って、いろんなものが違いますから。かつ、修理にやたら時間が掛かるんですよ、向こうからやってくるから。地元の人が何をおっしゃったかというと、きちんとある程度の数が売...全文を見る
06月18日第189回国会 参議院 総務委員会 第14号
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○藤末健三君 民主党・新緑風会の藤末健三でございます。  私は、平成二十五年十二月十八日の天皇陛下の記者会見におけるNHKの報道について質疑をさせていただきたいと思います。  先ほど山本委員から、NHKスペシャルの放送番組内容についての質疑がございました。私自身、放送番組編集...全文を見る
○藤末健三君 インターネットには掲載されているというのも確認しておりますが、インターネットというふうにおっしゃるならば、宮内庁に全文が掲載されているんですね、インターネットは。ですから、報道という意味と宮内庁が公開したものということについては、インターネットが果たして放送法の対象...全文を見る
○藤末健三君 もう一度繰り返しますけれど、後者の質問でございますが、NHKの国内番組基準では、一、世界平和の理想の実現に寄与し、人類の幸福に貢献するということ、そして、二、基本的人権を尊重し、民主主義精神の徹底を図るというふうに書かれております。ですから、私は番組自体には言及する...全文を見る
○藤末健三君 これ以上申し上げるつもりはございませんけれど、これはちょっと籾井会長に是非お答えいただきたいと思います。  今、板野放送総局長の御回答ございました。また、天皇陛下の記者会見の御発言全体、そしてまたこの間の議論を見ていただきまして、是非感想をお聞きしたいということが...全文を見る
○藤末健三君 是非、会長、今の御発言、重く受け止めさせていただきましたので、徹底してやっていただきたいと思いますし、板野総局長におかれましては、捏造問題の検証をされているわけじゃないですか。徹底してくださいよ。なぜ、NHKの国内番組基準という明確なものがあるものを、やっていますと...全文を見る
08月05日第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第8号
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○藤末健三君 民主党・新緑風会の藤末健三でございます。  本日、私は、この安保法制が違憲であることを、大きく二つの点で指摘させていただこうと準備しました。  一つは、弾薬武器の提供、戦闘地域に発進する航空機への給油などを行う、これはもう他国の武力行使との一体化とみなされるもの...全文を見る
○藤末健三君 武器弾薬も、公海上も、今までなかったのが変わったんじゃないですか、その御答弁は。お答えください。
○藤末健三君 答えていただいていないんですけど、核兵器、化学兵器、生物兵器は武器として輸送可能なんですかどうかというのをお聞きしているんですけど。提供の話は聞いていません。
○藤末健三君 法理上どうかとお聞きしていまして、運用上どうかとか政策判断でどうかというのはお聞きしていません。  よろしいですか。もう一回確認させてください。法理上できるかどうか、輸送が可能かどうかということを明確にお答えください。
○藤末健三君 分かりました。  よろしいですか。そうしますと、ちょっとまたほかのところも確認させていただきますけれど、核兵器を搭載した空母や原子力潜水艦を防護することはできますかどうか。そして同時に、確認ですけれど、核兵器を搭載した戦闘機が核兵器を投下するために飛び立ちます。そ...全文を見る
○藤末健三君 法律に書いていないことをおっしゃらないでくださいよ。ここで幾ら中谷大臣がそういうことをおっしゃっても、法律に書いていない以上はできるわけじゃないですか。その点、いかがですか。
○藤末健三君 まず、ちょっと全体的に何ができるかどうかを法理上の問題として精査してください。よろしいですか。  今お聞きしたのは、核兵器を搭載した空母や原子力潜水艦を防護できるか、そして核兵器を搭載した戦闘機が核兵器を投下する場合にも給油はできるか。これは今までの答弁でイエスと...全文を見る
○藤末健三君 本当に御都合主義だと思うんですよ。全く法律で制限されていませんと、アメリカがこう言っているからですよと、私たちはしないようにしますよと。そして、非核三原則、これは国会決議じゃないですか、多分。法律じゃありませんからね。そして国内の話であると。  そのように、何の縛...全文を見る
○藤末健三君 じゃ、大臣、お聞きしますよ。  法律や条約上、大臣がおっしゃったことはどれか担保されていますか、明確に答えてください。  委員長にお願いですけれど、無関係な答弁止めてください、時間がないんで。お願いします。
○藤末健三君 答えになっていない。(発言する者あり)
○藤末健三君 中谷大臣にお聞きします。  よろしいでしょうか。法文上でですよ、法文上において核兵器、化学兵器、生物兵器が武器として輸送可能かという話、そしてまた、核兵器を搭載した空母や原子力潜水艦を防護できるかという話、また、核兵器を搭載した戦闘機が核兵器を投下するために飛び立...全文を見る
○藤末健三君 明文上ないということだと、もう一つは、国内法上、国際法上できないということにならないと思うんですよ。  NPTは、核不拡散、核は新しく持ちませんということで、核兵器の使用については言及していません。核兵器の使用について制限する条約はない、これがまず一つ。また、非核...全文を見る
○藤末健三君 いいですか。法文上核兵器は消耗品かどうかをお聞きしているんですよ。明確にイエスかノーかでお答えください。
○藤末健三君 したがって、消耗品になるわけですね。明確に答えてください。消耗品かどうかを明確にお答えください。
○藤末健三君 消耗品ということでよろしいですね。  また追加の質問でございますけれど、法文上にこの消耗品である核兵器は提供できるかどうかということ、それをちょっと明確に教えてください。これは通告していますので。
○藤末健三君 ということは、これは核兵器もこの法文上提供できるわけですよね、日本が持つとしたら、万が一。万が一のことです。この法律の中でお願いします。
○藤末健三君 よろしいですか。これも復習でございますけれど、大臣、よろしいですか、確認させてください。  先ほど申し上げました核兵器の輸送や、あとはその核兵器を保管している空母や船舶の防護、あとはその核兵器を投下しようとしている戦闘機に給油すること、あとはその核兵器の修理、整備...全文を見る
○藤末健三君 法文上はできるわけじゃないですか。そして、それを制限するものは今法律上はないということでよろしいですか。
○藤末健三君 繰り返しですけど、NPTとかいろんな条約においては、核兵器の使用を禁止しているものはないんですよ。これは事実でございます。核兵器禁止条約は今議論がされている状況ですからそれは御理解いただきたいし、あと非核三原則は国内だけを対象としている。  それで、是非大臣、これ...全文を見る
○藤末健三君 じゃ、具体的に、公海上で例えば先ほど申し上げたようにいろんな武器や弾薬を運んでいる、日本を攻撃している組織、その輸送している者を我々は国を守るために攻撃するかどうかをお答えいただけますでしょうか。お願いします。
○藤末健三君 有事の際に、日本有事の際に公海上で武器とか弾薬を運んでいる者については、日本は自国を防衛するために攻撃するということでよろしいですね。もう一回確認させてください。
○藤末健三君 ですから、これは、例えば立場を逆にしまして、ある国を攻撃している、A国をB国が攻撃するというパターンってありますよね。そのときに、我々がそのB国に対してきちんとこの法律に基づいて後方支援をしますと。そうしますと、攻撃されているAという国から見ると、我々、Bに対する後...全文を見る
○藤末健三君 大臣、私の質問が悪いのかもしれませんけど、全く答えていただいていないし、お答えがちょっと矛盾しています、さっきのことは。  いいですか。質問をさせていただきます、もう一回。日本が有事の際ですよ、日本が他国から攻撃されているときに、その攻撃している他国に対して、公海...全文を見る
○藤末健三君 それができない理由を教えてください、法上の。理由を教えてください、理由を。なぜできないかというのを教えてください。
○藤末健三君 どのようにその三要件を満たしていないか教えていただけますでしょうか。
○藤末健三君 議論がかみ合っていないんですけれど、本当に、よろしいですか、大臣、実際の問題をじゃお聞きしますよ。実際の問題として、ある国から我が国が攻撃を受けていると、そのときに海上で輸送するわけですよ、武器とか弾薬を。それに対して、じゃ、私たちは座して見ているということになるわ...全文を見る
○藤末健三君 いや、先ほどの議論、これ本当に重要な話なので、ちょっとじっくりお話しさせていただきたいんですけれど。  A国が我が国に対して攻撃している、B国がいろんなものを運んでいますと。さっき大臣おっしゃったように、例えば化学兵器とか生物兵器とかいろいろ運べるという話になって...全文を見る
○藤末健三君 いや、それは武力攻撃の着手という形で対象になるんじゃないですか、そういうふうにみなされるわけじゃないんですか、武器弾薬を運ぶわけですから。いや、これ現実の問題、大臣、現実問題として本当にされないんですか。  私たちの国が攻撃をされているときに、後ろの方で、公海上と...全文を見る
○藤末健三君 これ、つまり、日本への武力攻撃の着手とその武器の輸送、弾薬の輸送をみなせば、日本は個別的自衛権の行使であるということでよろしいんですか。着手とみなせるんであればですね。
○藤末健三君 ですから、武力攻撃の着手とみなせれば日本は個別的自衛権で行使できるということでよろしいですね、理解は。当たり前の話です、それは。
○藤末健三君 大臣、ちょっとお聞きしたいんですけど、この武器輸送は、これ兵たんに当たるわけですよね、専門的に言うと。国際法上は、これは武力行使の一環になると。  ちょっと事実関係を確認させてください。そうすると、日本への武力攻撃の着手とみなすことにできるんではないかと。(発言す...全文を見る
○藤末健三君 先ほど兵たんの話を申し上げましたけれども、ずっと答弁の繰り返しになりますのでやめますけど、ただ、大臣に申し上げたいのは、二つ申し上げてよろしいですか。  一つは、我が国が攻撃されているときに公海上で武器とか弾薬を運んでいる者は、A国、B国かって、B国は攻撃の対象じ...全文を見る
○藤末健三君 自民党の先輩議員として、また、今こういう安保法制を議論している担当の大臣として、このツイッターはどのようにお思いでしょうか。
○藤末健三君 これは武藤議員の発言について聞いておりまして、これ私は三つ大きな問題があると思います。  一つは、十八歳以上の参政権が来年の参議院選挙から与えられるということで、若い方々に政治への関心を持っていただかなきゃいけない中、若い方々の活動に対して、国権の最高機関に所属す...全文を見る
○藤末健三君 いや、中谷大臣、これ非常に大きい問題だと思うんですよ。政府・与党の議員がこういう発言を公の場に流しているわけですよ、ネットでどおっと。どれだけ拡散しているか。  そしてもう一つあるのは、昨日ですけれど、この武藤議員、自民党の武藤議員は記者会見を行いまして、この私の...全文を見る
○藤末健三君 いや、彼は衆議院の安保の委員のメンバーでもあるし、それで、この撤回をするという話についてどういう声があるかというと、多分これは大学生の方のコメントは、戦争に行きたくないと考えていることは利己主義なのでしょうか、安倍総理大臣は法案について戦争しないためのものだと説明し...全文を見る
○藤末健三君 いや、岸田大臣がおっしゃっていることと武藤議員が言っていることは全く違うわけじゃないですか。それはもう武藤議員にきちんと伝えるということをおっしゃっているわけですか。(発言する者あり)もう辞めろということなんですけどね、本当に。議員辞めていただきたいぐらいですよ。 ...全文を見る
○藤末健三君 それでは、辺野古のことをお話しさせていただきたいと思います。  昨日、政府が辺野古の作業を一時中止、一か月ほど中止するということでございましたけれど、これにつきまして、一か月という理由は何でしょうか。防衛大臣、お願いいたします。
○藤末健三君 新聞には、一か月のタイミングというのは最高のタイミングだと、ちょうど予算の議論がありますし、安保法制の議論を外しているというふうにもある政府高官が言ったと書いてございます。  それで、ちょっとお聞きしたいんですが、これは撤回というのはあり得るんでしょうか、一か月後...全文を見る
○藤末健三君 いや、聞くのは分かっていますけれど。  よろしいですか。この発表があったときに、沖縄県知事が記者会見で、対話の道が開けて工事がストップしたことは前進だ、政府が中断する重みは大きい、そしてまた、普天間飛行場の辺野古移設は不可能であることを改めて申し上げたいと、中止を...全文を見る
○藤末健三君 改めて丁寧に説明していくということは、中止を前提じゃなくて説得するということじゃないですか、それは。声は聞かれないんですか、沖縄の方々の。
○藤末健三君 もう、ちょっと時間がなくなっていますので一つ質問ができないんですけれど、是非、中谷大臣、ちょっともう一回確認で質問させていただきたいんですけれど。  この武器弾薬の輸送という話でございますけれど、私はやはり武力行使の一体化にみなされると思っております、輸送の部分も...全文を見る
○藤末健三君 もう最後でございますので、本当に質疑が食い違って非常に残念ではございますが、私は、我が国は、やはり憲法の前文にありますように、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和に生存する権利を有する、そして最後に、これを日本国民は全力をもって達成すると書いてございます...全文を見る
09月09日第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第18号
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○藤末健三君 いや、中谷大臣、本当に余り失礼なことは申し上げたくないんですけれど、私、横で聞いていて、十分オーバーしているんですよ、時間が。百回以上の中断ということになっておりまして、是非私の質問には簡潔にお答えいただきたいということをお願いしたいと思います。  私、この安全保...全文を見る
○藤末健三君 全くお答えいただいていませんよ。  前回の状況はどうかではなくて、新しい改正法案で二〇〇四年のイラク・サマワと同じ状況で人道復興支援ができますかと、今の新しい法案でできるかどうかをお聞きしていますよ。できるかどうかだけをお答えください。長い答弁要りません。
○藤末健三君 よろしいですか。PKO協力法改正案で、今のですよ、案で、二〇〇四年のイラク・サマワと同じ状況で人道復興支援ができますかという単純な質問で、かつ、九月四日の水野賢一委員の質問に対して大臣は、行けるかどうかを、結論聞いているんですよ、同じ質問ですよ、私と、条件には満たし...全文を見る
○藤末健三君 そうしますと、今回の改正法でもPKO五原則は同じだということになっていますので、新しいPKO協力法改正案でも、二〇〇四年のイラク・サマワと同じ状況であれば、PKO五原則を満たさず、行けないということですね。イエスかノーかでお答えください。
○藤末健三君 要するに、行けないということですね。  じゃ、そうしますと、当時と同じように、イラク特別措置法のような法律を作って対応しなければいけないという理解でよろしいでしょうか。
○藤末健三君 明確に質問にお答えいただきたいんですけれども。(資料提示)  今回、新しい改正法案全部成立したとしても、万が一、切れ目がないとおっしゃっているわけですよ、それで、二〇〇四年のイラクのサマワと同じ状況が起きたときには、新しく今改正案で、PKO協力法改正案では、PKO...全文を見る
○藤末健三君 よろしいですか。きちんとお答えください。簡単な質問です。  今のPKO協力法改正案において、二〇〇四年のイラクのサマワと同じ状況が生じましたときに、この新しい改正案、対応できないとおっしゃっているわけじゃないですか。そうすると、対応するためには特別措置法が必要なん...全文を見る
○藤末健三君 そうすると、二〇〇四年のイラク・サマワと同じ状況が生じたときに、人道復興支援を含めて我が国は対応しないということでよろしいんですか。イエスかノーかでお答えください。
○藤末健三君 もう明確にお願いしたいんですけれど、私、イエスかノーかのことしか申し上げていませんので。  二〇〇四年と同じような状況が生じたときに特措法を作らないとおっしゃっているわけじゃないですか。そうすると、対応できなくなってしまうんですよね、だから、対応しないんですねと申...全文を見る
○藤末健三君 ですから、対応しない、支援しないということでよろしいんですね、答えは。法律がないということで。もう一回答えてください。  ですから、対応しないと。いいですか、シームレスですと、切れ目がないということをおっしゃっていたことが、切れ目ができちゃうんですよ。大臣、おっし...全文を見る
○藤末健三君 だから、シームレスでないという理解でいいかどうかだけお聞かせください。切れ目がないということについて、お答えいただけますか。
○藤末健三君 そうしますと、今までイラクへの対応というのは非常に我が国評価されたわけじゃないですか、人道支援を行い。ですから、そういうことを行わないということになるわけですけど、それでもよろしいんですか、大臣。切れ目がないということをおっしゃっているにもかかわらず、二〇〇四年のイ...全文を見る
○藤末健三君 もう何度も何度も質問させていただきますけれど、私がお聞きしているのは、本当にそのイラクの二〇〇四年の問題にもうこれから対応できなくなるわけじゃないですか、特措法も作りません、今の改正法案でも対応できませんとおっしゃっている、それでいいんですかということをお聞きしてい...全文を見る
○藤末健三君 いや、全く答えていません。  よろしいですか。大臣がおっしゃっていることは、まずシームレスじゃないということをおっしゃったわけじゃないですか。二〇〇四年のイラクのサマワの状況が、同じことが起きたときには対応できませんということをおっしゃった、まず一つ、これが。 ...全文を見る
○藤末健三君 外務大臣も法制局長官も明確にお答えいただいていないと思うんですよ。  外務大臣に明確に、もう時間がないので明確にお願いしたいのは、この外務省が強く要求したという話が一つ。こういう説明になっているんですよ。外務省が給油を要求したけれど、内閣法制局はそれを止めたと。そ...全文を見る
○藤末健三君 はい、理事会でお願いします。
○藤末健三君 委員長、是非よろしくお願いします。  次に私が質問させていただきたいのは、この皆さんのお手元にもお配りしております防衛省の作成資料で、実際の運用を踏まえたイメージというのがございます。  これにつきまして、後方支援につきまして私が八月五日に中谷大臣に御質問しまし...全文を見る
○藤末健三君 よろしいですか。後方支援というのは給油だけじゃございませんよね。ヘリコプターに対して給油をして、かつ魚雷も提供できるはずですよね、魚雷は弾薬ですから。よろしいですか、その理解で。ミサイルも提供できますと。  ですから、ここでは海自のDDHとなっていますが、B国の艦...全文を見る
○藤末健三君 大臣、私はこの後方支援も大反対なんですよ。当然のことながら、自衛隊の方々が、弾薬を持って、そして武器を持って飛び立つ戦闘機に給油をする。そして、今までは非戦闘地域だったものが、現に戦闘が行われていなければ行けますよという話になっているじゃないですか。どれだけ自衛隊の...全文を見る
○藤末健三君 外務大臣、よろしいですか、国際法上そのような解釈になっているんですか。確認させてください。
○藤末健三君 じゃ、大臣に二つお聞きしますよ。  国際法上どの条約に規定されるか、まず教えてください。どの条約に規定されるか。まず、後方支援という概念が国際法上ないはずなんですよ。それはもう答弁されていますからね、過去に。国際法上、後方支援という概念はありませんということはおっ...全文を見る
○藤末健三君 二人ともお答えになっていません。是非、理事会の方に明確な政府としての見解を聞かせてくださいよ。本当にちょっとお願いしますよ。  当然、我々が攻撃されているときに、A国、B国が国際法を犯しているに決まっているじゃないですか、私たちが犯すわけじゃないですからね。そのと...全文を見る
○藤末健三君 だから、違法な攻撃を受けている、国際法上……(発言する者あり)
○藤末健三君 よろしいですか、私、違法な攻撃を行われているわけじゃないですか、我々が。その場合にどうかということをお聞きしているんです。
○藤末健三君 時間がなくなりましたので終わりますけれど、もうちょっと真摯にお答えいただけなければ、国民の皆さんは全く納得できませんよ。この状況で自衛隊の方々が攻撃できないということで、皆さんびっくりされていると思います。  そして、大臣に申し上げますけど、国際法上、武力行使の一...全文を見る