藤末健三

ふじすえけんぞう

比例代表選出
自由民主党・国民の声
当選回数3回

藤末健三の2017年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月28日第193回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○藤末健三君 先ほどの森友学園の問題、土地の売買の問題はまた引き続きやらさせていただきたいと思っております。  私は、今、文部科学省の天下りの問題について、予算に関連して質問させていただきたいと思います。  この文部科学省の天下り問題、送られた人、送った人、そして受け入れた側...全文を見る
○藤末健三君 もう少し分かりやすく説明いただきたいんですけど、OBの方が行ったときに罰則があるか、そして職員の罰則はどうなっているか、受入れ側罰則があるかどうか、端的に御説明いただけますでしょうか。
○藤末健三君 あっせんしたOBにも罰則ないんですよね。
○藤末健三君 嶋貫参考人にお聞きしたいんですが、あっせんしたOBに罰則がないということですが、罰則を作るべきだと思われますか。お願いします。
○藤末健三君 前川参考人にお聞きしたいんですが、辞めた職員にも罰則を作るべきではないかと思いますが、いかがでしょうか。
○藤末健三君 それでは、所管する文部科学大臣にお聞きしたいんですけれど、このOBに対する罰則、そして辞めた職員に対する罰則についてはいかがでしょうか。
○藤末健三君 我々民進党は、その辞めたOB、そして辞めた職員に対しても罰則を作るということを今検討して、法律を準備しています。  ちょっと登録はしていませんけれども、山本大臣、いかがですか、これについて。
○藤末健三君 山本大臣にもう一つお聞きしたいんですけれど、今日の予算の問題にも関連しますが、受け入れた側の罰則はいかがお考えでしょうか。
○藤末健三君 これは文部科学省にお聞きしたいんですが、中間報告の中で違法なあっせんだと指摘された人を受け入れた法人、来年度予算が渡される可能性がある法人は幾つありますでしょうか。その金額もまた教えてください。
○藤末健三君 期待されるお答えいただいていないんですが、二月の二十四日に文部省が発表しました二十六事案に対する支出実績について、この合計額や、あと個別の法人に対する予算を教えてください。参考人で結構です。
○藤末健三君 申し訳ございません。二十六法人についてはいかがでございますか、お答えください。
○藤末健三君 申し訳ございません。資料ちゃんとあって、二十四日に出しているじゃないですか。これを聞いているわけですよ。そして、二十六法人と申し上げているのになぜ答えられないんですか。
03月01日第193回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○藤末健三君 おはようございます。昨晩に引き続きまして、質問をさせていただきます。  まず冒頭に、共謀罪について御質問申し上げます。  今朝の朝日新聞、東京新聞に共謀罪の全文が掲載されましたが、まず、これは本物でしょうか。もし本物だとすると、閣議決定前に報道に全文が出るのはど...全文を見る
○藤末健三君 金田法務大臣は、今まで国会において共謀罪について問われますと、検討中である、詳細は決まっていないと答えておられますが、報道に出たということは全文がもう決まっているんではないですか。もう一度見解をお聞かせください。
○藤末健三君 それは国会に対する冒涜ですよ。法律を閣議決定する前に政府から流れたかもしれない。必ずきちんと調査することをここで約束してください。金田大臣、お願いいたします。
○藤末健三君 この記事に出ている中身は検討中のものと同じですか。お教えください。
○藤末健三君 調べてもいないのに、法務省から出たものではないとなぜ言い切れるんですか、大臣。
○藤末健三君 なぜ言い切れるんですか、大臣。根拠を教えてください。お願いします。根拠を、根拠をお教えください。
○藤末健三君 大臣は、法務省から出たものでないと断言いただきましたけど、もし法務省から出たものだと分かったときは責任取られますか、大臣。
○藤末健三君 先ほど、法務大臣、金田大臣は断言されましたよね、法務省から出たものではないと。その根拠をもう一度確認させてください。
○藤末健三君 じゃ、それでは、先ほど冒頭におっしゃっていた法務省から出たものではないという断言は変わったということですか。確認させてください。
○藤末健三君 金田大臣、もう最後に、前言を全部撤回していただいて、確定した言葉を最後残していただいてよろしいですか。
○藤末健三君 法務省から出したものではないという根拠をお願いいたします。
○藤末健三君 証拠がないのに法務省ではないと言い切れるというのは、いかがですか、それは。大臣、お願いします。
○藤末健三君 このような報道に流れたことについてはどうお考えですか、大臣。
○藤末健三君 法務大臣は、二つのことを申し上げますが、法務大臣、これもし法務省から流れたということであれば責任を取るかどうかをお答えください。そして、この中身が今検討中のものであるかどうかも、もし同じだった場合は是非責任取っていただきたいと思いますが、法務大臣、いかがでしょうか。
○藤末健三君 また戻っていますけれど、私が最後にお聞きしていたのは、大臣が責任を取られるかどうか、一つは法務省から漏れたものかどうか、そして内容が今議論のものと同じかどうか。大臣の責任をお聞かせください、どう取るかを。
○藤末健三君 私は金田大臣にまたお聞きしたいんですけど、これは法務省の職員からもし流れたものだとしたら、恐ろしくガバナンスの問題だと思います。そのときに、大臣は先ほど言い切りましたけれど、本当にそのとき、法務省から流れたもの、そして内容についても法務省から流れたものだったときにど...全文を見る
○藤末健三君 金田大臣、やはりこれはもう非常に私は国会に対する冒涜だと思います。必ず調査をして責任を取ってください、明確に。  昨晩の続きに移らさせていただきまして、天下り問題と予算の問題を質問させていただきます。  昨日の質問の回答からお願いいたしたいと思います。文科省、お...全文を見る
○藤末健三君 文部科学大臣にお聞きします。  三百億円以上のお金が十八機関に行ったわけでございますけれど、血税が流れたところで役人の天下りを受けていると。これはもう本当に納税者が納得すると私は思えませんが、この関係する予算は減らすべきだと思いますが、いかがでしょうか。大臣、お願...全文を見る
○藤末健三君 文部大臣にお聞きしたいんですけれど、十八の機関に法律を犯した人が受け入れられ、そして三百億円以上のお金が流れている。納税者は許すと思いますか、その状態を。お答えください。
○藤末健三君 次の質問に移らさせていただきますが、文部科学省から、研究者である文化庁の長官を除いた、再就職先で大学に行かれた方は何人いるでしょうか。
○藤末健三君 皆様のお手元に資料をお配りさせていただいておりますけれど、これを見ますと、十五人中何人博士号を取った人がいるか教えてください。
○藤末健三君 国土交通省の状況を教えてください。同じ質問です。
○藤末健三君 文科省から大学に再就職された方は、十五人中博士号を持っている人はゼロ名、国土交通省は二十六名中二十三名が博士号を持っていると。  法律上、教授の基準はどうなっているか、文科省、教えてください。
○藤末健三君 早稲田大学に行かれました吉田さんはどれに該当しますか、教えてください。大臣、お願いします。
○藤末健三君 皆様の手元に、二ページ目に資料を付けていますので御覧になっていただきたいと思います。この二と四と六を該当するということでございますが、吉田氏の学術的な実績をお願いいたします。
○藤末健三君 最新の著作物は何年に書かれましたか。
○藤末健三君 申し訳ございませんが、それは論文ではありません。その前のやつはいかがですか、じゃ、そうしますと。
○藤末健三君 論文は一九九八年に書かれたものなんですよね。  次の質問でございますが、磯田氏の案件、事案を説明してください。
○藤末健三君 文科省の人が早稲田大学で昇進をするように圧力を掛けたということではないですか。  文科大臣にお聞きしたいんですけど、李下に冠を正さずという言葉を説明いただけますでしょうか。
○藤末健三君 安倍総理にお聞きしたいと思いますが、李下に冠を正さず、我々民進党は、もうこの天下り、徹底的になくすという法案を今準備しています、出させていただきます。これからの消費税増税など国民の負担を求める中で、例えば我々政治家、そして国家公務員の無駄遣いがないということを徹底し...全文を見る
○藤末健三君 足りないと思いますね。  文科大臣、私ちょっと提案があるんですけれど、こういう大学に行かれた方々の採用基準、どういう理由で大学に採用されたかということを全て大学に公開するように要求してください。お願いします。
○藤末健三君 それでは恐らくもう無理ですよ、大学に丸投げでは。  やはり、李下に冠を正さず、予算を投げているところに本当にふさわしいと思われる人しか私は大学に行くべきじゃないことを申し上げて、これの質問を終わらさせていただきます。  次に、熊本の復興に関する予算について質問さ...全文を見る
○藤末健三君 順調に進んでいるような御説明ありましたけれど、被災地における砂防、河川、下水道、学校などの公共施設の工事が十分に進んでいない状況でございます。その状況を御説明ください。
○藤末健三君 総理、聞いていただきましたように、砂防は〇%、学校も二二%が残っているという状況でございます、まだ復旧が。  私が思いますのは、これ国交大臣にお聞きしたいんですけど、この熊本県庁の調査を見ますと、建設業技能労働者が足りないというのが一番大きな原因であると書いてござ...全文を見る
○藤末健三君 是非、国交大臣におかれましては、建設職人基本法、これもう実は今日から施行でございますので、強力に進めていただきたいと思います。  ちょっとパネルを御覧いただきたいんですが、私は先週末にまた熊本に戻ってきました。(資料提示)このように、まだこの被災地には被災建物が解...全文を見る
○藤末健三君 総理に申し上げたいんですけど、自治体もなかなかもう忙しくて、もう調整できないような状況なんですよ。私は、やはり国からある程度人を派遣してそういう調整をやるようにするべきだということを申し上げたいと思います。  そしてまた、被災地の復興のために必要な事業の財政措置に...全文を見る
○藤末健三君 ありがとうございます。国交省は非常に現地の声を吸い上げていただいていると思います。  一方で、総理大臣、安倍総理は、今まで熊本の被災地に何回行っていただいているでしょうか。その時期も教えてください。
○藤末健三君 総理は、昨年七月の参議院選挙以降、熊本に来ていただいていないんですよ。我が民進党の蓮舫代表は、九月に就任して、十月にあの阿蘇の噴火の後にすぐ熊本に行ってもらいました。  是非、四月十四日が慰霊の式典があります、熊本に。それまでに熊本を訪問していただき、被災者の声を...全文を見る
○藤末健三君 次に、熊本城の復興の議論をさせていただきたいと思いますが、これはもう今の熊本城の状況でございます。  熊本城の早期復興をもっと政府は主導すべきだと思いますが、担当官庁、是非今後の予定と計画をお教えください。
○藤末健三君 今の回答にありますように、この写真の上の天守閣、国土交通省が担当し、二〇一九年までに復興できる。この下の石垣、二十年掛かるそうです、文化庁が担当して。  総理、いかがですか、これ、役所ばらばら。総理のイニシアティブで、もう肥後の、熊本のシンボルですよ、これが復興で...全文を見る
○藤末健三君 是非総理、お願いします。  私は、この熊本の復旧復興につきまして、二つ申し上げたいと思います。一つは、今、この熊本の復旧復興、復興庁みたいに政府を一つにまとめて見るところがないんですよ。それがまず一つ。ですから、やはり政府で一元的に見るところをつくってほしいという...全文を見る
○藤末健三君 是非お願いしたいと思います。  先ほど御質問しましたように、砂防、あと学校とかいろいろ公共施設もばらばら、各省が担当しているような状況でございますし、あと、お城でさえも担当役所が違う。やっぱり一元的にやるところが私は必要だと思いますので、是非お願いしたいと思います...全文を見る
○藤末健三君 このパネルを御覧いただきますように、政府によるJA改革のポイントをまとめています。その中に、例えば外部の有為な人材を登用するとか、あと、流通関係企業に出資を戦略的にやる、輸出先ごとの商社などと連携するということで、一民間企業であるJAにこのようなことを求める法的根拠...全文を見る
○藤末健三君 行政指導ということでございますけれど、これ、法制局長官にお聞きしたいんですが、行政手続法二条六項、そして三十二条二項、行政指導の定義と行政指導の一般原理をお教えください。
○藤末健三君 農水大臣にお聞きしますけれど、今回の改革案、JAの方々は、政府がもう過剰に介入しているんではないかと非常に懸念されています。そういうことはこの行政手続法に基づき、ないということをここで約束していただきたいんですが、いかがですか。
○藤末健三君 これで、JAの問題、農業の問題もっとやりたいんですが、終わらさせていただきまして、次に森友学園の問題について御質問申し上げたいと思います。  ごみ撤去の費用八億千九百万円の算定を専門の第三者機関ではなく大阪航空局が実施しておりますけれど、この大阪航空局が実施した、...全文を見る
○藤末健三君 排出物があるかどうかという話はもうなくて、算定する経験や知見があったのかと、その算定の根拠は何かということを聞いています。
○藤末健三君 ごみ撤去の算定の知見とか経験があるんですか。
○藤末健三君 繰り返しますけれども、そのごみの状況を調査しているのは分かりましたけど、なぜそのごみ撤去料の算定ができるかどうか、経験があるか知見があるか、もう一回答えてください。あと、法的根拠も答えてください。
○藤末健三君 常識的に専門家に委託すべきじゃないですか。過去にそういう委託して調査したことありますか。
○藤末健三君 過去ずっと委託していたわけですよね、外部に。これが初めてじゃないですか。答えてください。
○藤末健三君 答えが変わっていますけど、知見と経験はなかったんですよね、今まで。
○藤末健三君 過去やった事例あるんですか。
○藤末健三君 大阪航空局に、国交省にお聞きしたいんですけど、過去に経験あるかどうかだけ答えてください、この局が。
○藤末健三君 答弁が変わっていますけれど、そのやったことある経験の中身を教えてください。
○藤末健三君 国交省全体とかいったら、もう政府全体まで広がると思いますけれど、大阪航空局に経験、知見があるかということをお答えください。
○藤末健三君 大阪航空局には、産廃とか一般廃棄物の違いとか簡単に分かる方はおられるんですか、ちゃんと。
○藤末健三君 ごみ撤去費の積算をしたことはあるんですか。もう一回確認です。あったら、事案もちゃんと教えてください。
○藤末健三君 大阪航空局として、ごみ撤去なんかの算定をした経験はあるんですか。お願いします。
○藤末健三君 これ、今焦点が当たっているのはごみの処理の算定でございまして、やっぱり一般廃棄物と産廃だと単価が違うわけですよ。  ですから、もう一回確認すると、大阪航空局としてごみの撤去費用の算出の経験はあるかどうか、お答えください。
○藤末健三君 国の貴重な財産ではないですか。それをもう産廃と決め付けて算定すると、それはもうおかしくないですか。(発言する者あり)一回ですか。いや、それは実際に専門家がいて、きちんとこのごみの処理の問題分かる人がいれば別ですけれど、この大阪航空局にそういうごみ撤去なんかの知見を持...全文を見る
○藤末健三君 それでは、環境大臣にお聞きしたいんですけれど、先ほどの国交大臣の答弁というのはもう本当に正しいんでしょうか、お教えください。
○藤末健三君 事業者が判断するわけですよね。そうすると、当然のことながら、なるべく安く済ませようとするのが普通じゃないでしょうか。  そこら辺、どうなんですか、石井大臣。
○藤末健三君 私は現場を見ていませんし、また現場の写真を見ても判断できないところがございますが、これ、今まで大阪航空局はこういう事案のときには外部の第三者を使っておられたんじゃないですか。いかがですか、そこの点については。
○藤末健三君 外部の知見、自分たちの知見では届かないところは外部の第三者を使ったりしているんじゃないですか、今まで。
○藤末健三君 私、大阪航空局にお聞きしていますのは何かと申しますと、過去の事例なんですよ。今まではずっと外部の方々にお願いしていたものを、突然これは自分で算定やりましたというのでは筋が通らないじゃないですか。よろしいですか、そういうことをお聞きしていますので、お答えください。大阪...全文を見る
○藤末健三君 私は、大阪航空局が過去に外部の方、ごみなどの算定のときに外部の方々の知見を使ったことがあるかどうかを聞いているんですよ。答えてください。
○藤末健三君 申し訳ないですけど、過去のそういう経験はどうか、あったかどうかというのも、事前通告させていただいているのになぜ答えていただけないんですかね。非常に問題が大きいと思います。  では、お聞きしたいんですけど、そもそもその埋設物が産業廃棄物だと現認した根拠は何なんですか...全文を見る
○藤末健三君 ちょっとパネルを準備したので、見ていただいてよろしいでしょうか。  これ、廃棄物を所管している環境大臣にお聞きしたいんですけど、お手元にも写真が届いていると思いますけれど、このパネルに写っている埋設物、これは三月十四日の写真でございますが、これを見て産業廃棄物だと...全文を見る
○藤末健三君 やはり担当である環境省がこれは産廃だと言い張っておられるわけでございますけれど、私は、やはり国有地の売却、なるべく高く売らなきゃいけないということでございますので、一般廃棄物、産廃という区別、その処理についてはきちんとした専門家がやるべきだと思っております。  実...全文を見る
○藤末健三君 どのような状況かということで二人の職員の方が行かれたということでございますが、その二人の職員の方はどういう経験の方なんですか。そういう産廃とかいろいろな処理のことも経験なされているんでしょうか。ちょっと教えてください。
○藤末健三君 過去にこういうごみ撤去を自分でやったことがないという、算定を自分でやっていないということをお聞かせいただきましたし、あと、なぜ突然、過去には外部の方々に、算定の専門家に任せたものを独自でやったかというのは非常に分からないところがあるんですけど、もう一度、繰り返しなん...全文を見る
○藤末健三君 国土交通省全体という話をちょっとおっしゃいますけれど、これはもう大阪航空局の方しか行かれていないんじゃないですか。いかがですか、局長。
○藤末健三君 私は、これを非常に、先ほど時間、開校が迫っているから慌ててやりましたよということで、自分でやりましたということで、それが私はちょっと理解できないところがございます。  私は是非これはお願いしたいんですけれど、近畿財務局にその公共用の取得要望受付……
○藤末健三君 それから、売買契約の締結日までの間の近畿財務局そして大阪航空局のこの会議の記録を提示をお願いしたいと思います。恐らく、会議の受付の日、あと職員の方に、手帳にいろいろ書いてあると思うんですよ。その記録を是非理事会に提出を協議していただきたいと思います。  これで終わ...全文を見る
03月10日第193回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○藤末健三君 私は、国の土地のこの販売による歳入予算の問題と農業政策について御質問を申し上げます。  先ほどの白委員の続きでございますけれど、まずお聞きしたいのは、この森友学園の土地の産廃処理、九・九メートルまで、このくいの部分ですけれど、産廃があったということを確認したという...全文を見る
○藤末健三君 これは掘ってチェックはしているんですか。
○藤末健三君 三・八メートルまでは外部に委託してチェックしたんですよね。
○藤末健三君 そのときに第三者にこの廃棄物の含有量なども委託調査したんですよね。
○藤末健三君 済みません、これ起案はされましたか、産廃撤去費用の起案。お願いします。
○藤末健三君 先週、その起案書を持ってきてくださいと申し上げていますけど、一週間たっても来ていませんけど、なぜですか。
○藤末健三君 いつまでに出していただけますか。国会で審議できませんよ。
○藤末健三君 いつまで掛かるか聞いているんですけど、もう一度お答えください。
○藤末健三君 もう一週間以上たっているんですけれども、隠しているというふうに思われると思いますね、私は。  そこはちょっともう追及しませんが、一点、この九・九メートル、明確にさせていただきたいんですけれども、ドリルが十メートルで、九・九メートルのところに廃棄物があったわけじゃな...全文を見る
○藤末健三君 写真があるとおっしゃったんですが、写真がまだ届いていないんですよ、お願いしているんですけど。いつ届きますか。
○藤末健三君 この九・九メートルかどうかって非常に重要なことですが、そのエビデンスを持っていないということじゃないですか、この起案書の中に。  会計検査院にお聞きしたいんですけど、一般論として、これ大丈夫ですか、この積算は。お願いします。
○藤末健三君 私は、この個別の事案を会計検査院が着手したのも存じ上げた上で、国の大事な大事な資産を売ろうとしている積算の中で、エビデンスを残さずに大きな量の産業廃棄物の積算をしているわけじゃないですか、ある意味、疑わしいことが。それでいいんですかということを申し上げているんですよ...全文を見る
○藤末健三君 局長にまたお聞きしたいんですけれど、この九・九メートルの根拠というのは、まあ自分で掘ったわけじゃないわけですよね、まず一つが。そして、業者をヒアリングして、ドリルの先に何か産廃物が付いていたんで九・九メートルだろうということを聞いて信用したと。ただ、その写真もきちん...全文を見る
○藤末健三君 局長、会計検査院にも同じ答えされるんですか。会計検査院が入りました、工事現場の人たち、工事事業者しか持っていないから私たちは答えられませんと答えるんですか。教えてくださいよ。
○藤末健三君 会計検査院に一般論としてお聞きしたいんですけれど、このように、どれだけの産廃の処理が必要かということを証明しなきゃいけない、一番大事なところ、そこの一番大きなエビデンスを外部に置きっ放しで、何も付けずにヒアリングしましたといって処理しているわけじゃないですか。一般論...全文を見る
○藤末健三君 じゃ、早く起案ごと提出いただきたいと思います。できるだけ急いでいただきたいと思います。  それじゃ、ついでに申し上げますと、このくいの部分の費用、積算にある産廃の混入率四七・一%、このくいの部分ですよ、九・九メートルの。この根拠は何でしょうか。お願いします。
○藤末健三君 平成二十二年のときは、その九・九メートルまで掘ったんでしたっけ。教えてください。
○藤末健三君 その平成二十二年のやつと、この九メートルの掘削の産廃がなぜ同じと言い切れるんですか。二つあって、一つは、専門である職員が見たわけじゃないですよね、初めての経験の方がやったんじゃないですか。それが一つ。あとは、平成二十二年のデータで産廃物の写真は残っていないと思うんで...全文を見る
○藤末健三君 申し訳ございませんが、産廃、工事現場の産廃と埋まっている産廃のやっぱり違いがあると思うんですよね。そこを多分混同してわざと御説明いただいていると思います。  私がお聞きしたいのは何かと申しますと、この四七・一%というのは、平成二十二年に浅い部分、それもエビデンスは...全文を見る
○藤末健三君 また、深さも九・九でございますけれど、これがまた変わると、言い値ですよね、これはっきり言って、今のところ。言い値ですけど、変わるとまたこれが安くなるということでございまして、国の資産を売るときにこんないいかげんな積算でいいのかということはあると思うんですけれども、局...全文を見る
○藤末健三君 手続はいろいろ問題がありますけれども、私が言っているのはこの積算のやり方がおかしいんじゃないかということをずっと申し上げていまして、局長、お願いなんですけれど、是非起案を見せていただきたいんですよ。特に見たいのは、誰が印鑑を押しているかというのを見たいし、誰が起案し...全文を見る
○藤末健三君 本当に、委員の皆様も聞いていただいていますように、この国の資産を売るときの見積り、すごく私はいいかげんだと思います、本当に。本来であればきちんと国の収入を増やし、そしてそれを国が使う、予算に使っていくということが私は十分になされていないということを申し上げたいと思い...全文を見る
○藤末健三君 続きまして、農業政策の予算について質疑をさせていただきたいと思います。  まず、山本大臣にお聞きしたいのは、平成二十九年度の農業関係予算の状況と、あと、私の方も手元で配らせていただいていますけれど、この二十年間の農林水産予算の推移を、大臣、お聞かせください。
○藤末健三君 山本大臣、ありがとうございました。  私、二つお聞きしたいんですが、来年度の農業予算、これ減りますでしょう、すごく、少し。また、この二十年間で約一兆円以上の農業予算が減っているわけですが、その点について大臣の見解をお聞かせください。
○藤末健三君 私はもう、麻生財務大臣おられますけど、私は、農業は予算が足りないと思っております。  実際に、私の資料をちょっと用意させていただきましたけど、農業従事者の推移などがございますが、農水省の方、説明いただいてよろしいでしょうか。
○藤末健三君 ありがとうございました。  皆さんのお手元の資料で四ページ目見ていただきたいと思いますが、これは二〇一五年の農業者の年齢構成でございます。何と七七%以上が六十歳となっているという状況でございまして、いろいろおっしゃいますけれど、どんどんどんどん農業は衰退している状...全文を見る
○藤末健三君 大臣、是非この荒廃農地をなくすことをやっていただきたいと思っていまして、実際に、中間管理機構、土地をこうやって集めて管理する機構が今まで五百三十六ヘクタール、勧告対象でやってきましたということなんですけれど、何と耕作放棄地の〇・一%なんですよね、計算をすると。それぐ...全文を見る
○藤末健三君 大臣、ありがとうございます。  私も、JAにはその公益性、地域性、そして総合的なサービスを行うという機能が求められると思いますが、これは総務省にお聞きしたいんですけど、改正された郵政民営化法の七条の二を説明いただけますか。お願いします。
○藤末健三君 これは各皆様に、委員にお伝えしたいんですけど、これは議員立法で全会派一致で作ったものでございまして、郵政は地域性と公益性を発揮すると決めたんですよ、我々。  私は、JAも同じような機能を付けるべきだと思いますが、大臣、いかがですか、この見解について。
○藤末健三君 これは農水省にお答えいただきたいんですが、昨年末、国際協同組合同盟、ICAの意見書、そしてまたユネスコが協同組合に関するいろんな提言をしましたよね。それについて御説明ください。
○藤末健三君 ありがとうございます。  この協同組合というのは、多くの仲間が集まって、利益というよりも仲間のために働き合う仕組みでございます。ただ一方、去年のいろんなJA改革の議論を見ていますと、株式会社にすればいいんじゃないと、株式会社は一部の株主の利益のために動く組織。 ...全文を見る
○藤末健三君 最後に、山本大臣にお聞きしたいと思っております。  今日見ていただきましたように、私は農業はどんどんどんどん衰退していると思います、私は。その中で、昨年のJA改革、JAが変われば農業が変わるような考え方ですし、また、その協同組合というみんなが集まって守り合おう、助...全文を見る
○藤末健三君 このJAをどうやって活用していくか、ちょっと最後にお聞きしたいと思います。
○藤末健三君 よろしくお願いします。ありがとうございました。
03月21日第193回国会 参議院 財政金融委員会 第4号
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○藤末健三君 民進党・新緑風会の藤末でございます。よろしくお願いいたします。  まず冒頭に、本当に麻生財務大臣におかれましては、G20、御苦労さまでございました。私もできましたコミュニケを拝見させていただいたんですが、日本の新聞には一部のことしか書いてございませんが、いろんな新...全文を見る
○藤末健三君 なぜ翌日廃棄するかということをちょっと教えていただけないでしょうか。ちなみに、国会の議員会館の受付の入出の保存期間、三年なんですね。なぜかと申しますと、入った方々で何か問題が起きたときに、その入館の受付データを基に様々なセキュリティーの頻度を上げていくということをし...全文を見る
○藤末健三君 その日のうちに事案が発生しなくて、翌日とかその三日後、一週間後に分かった場合というのはどういうふうに想定されているんですか、お教えください。
○藤末健三君 よろしいですか。一つお聞きしたいんですけれど、この管理細則の中において、入館票を速やかに粉砕、破棄を行うというふうに書いておるわけでございますが、よろしいですか、異常なき場合に速やかにというふうに書いてございますから、これは翌日と書いていないんですよね、翌日と。誰が...全文を見る
○藤末健三君 お聞きしたいんですけれど、これ、入館票の粉砕、廃棄処理を行うというふうに書いてございますね。この入館票に書かれた名前などを別に例えばリスト化して保管したりはしないんですか。
○藤末健三君 まず、じゃ、二つに分けてお聞きしますけど、本省は入館票の粉砕処理は行っていて、その入館した方等のデータを例えばリストにして別にまた保管しているということはあるかないか、まずお答えください。
○藤末健三君 よろしいですか。本省においては入館した人のデータは一切残らないということをここで明言してください。後で調べたら分かりますから、その事実は。よろしいですか。ここに書いてあるのは、入館票は粉砕しますよということですけれど、入館した人のデータを残すかどうかは一切書いていな...全文を見る
○藤末健三君 しつこくて済みません。明確にお答えいただきたいんですけど、本省に入館した方のデータは残っていない、一切残していないということでよろしいですか。イエスかノーかだけで答えてください。
○藤末健三君 質問に明確に答えていただきたいんですけれど、入館票を廃棄するのは分かりましたと。じゃ、そのデータをどこかにきちっと別途保管しているんですかということをお聞きしているんですよ。なかったらないと言い切っていただければと思います。後でどうなっているか、調査すれば分かる話で...全文を見る
○藤末健三君 それでは、近畿財務局はどうなっているか教えていただけますか。同じ質問です。
○藤末健三君 最終的にまた確認させていただきたいんですけど、浅野審議官にお聞きしたいんですけれど、そのセキュリティー等を所管する立場として、ビルディングに入った人のデータを全く翌日消してしまうということについてセキュリティー上の問題はないかどうか、お答えいただけますでしょうか。
○藤末健三君 もうこれは水掛け論になりますけれど、一つありますのは、翌日に廃棄するということはもう常識的に私はおかしいと思います、正直申し上げて。逆に、その情報を隠蔽するためにわざわざなさっているんじゃないかということを疑われることもありますし、あと、少なくとも他の省庁、まあ少な...全文を見る
○藤末健三君 是非、このBEPSという、ベース・エロージョン・アンド・プロフィット・シフティングという、まあ簡単に言うとパナマ文書にありますように納税がどんどんどんどん海外に逃避していくということを防いでいただくことが、やはり国内納税者の、何と申しますか、税制に対する信頼をつくる...全文を見る
○藤末健三君 是非、BEPSの議論を深めていただきたいと思いますし、私、一つ思うのは、ITシステムが大きな鍵になると思うんですね、コンピューター化していますので。その議論を是非是非、もう実際に動いているように見ていますけれど、深めていただきたいと思います。  そういう形でこれか...全文を見る
○藤末健三君 是非、我が国がイニシアティブを持ってこのフィンテックの議論を進められないかと思っております。今、例えばスマホ、恐らくこれからもうスマホが銀行になるんではないかと言われているわけでございますけれど、その中において、我々日本のテクノロジーが、そしてサービスが国際的にある...全文を見る
○藤末健三君 私も、もう本当にこの消費税の引上げは必ず行わなきゃいけないと思いますし、同時に、消費税を引き上げたその財源を格差是正、また、私は特に教育格差の負の循環をなくすための教育などに充てなきゃいけないと思っています。  ただ、これは繰り返しでございますが、私は、やはり税率...全文を見る
○藤末健三君 向井審議官におかれても、本当に長い間ずっと頑張っていただいてありがとうございます。  ただ、私、苦言を呈するわけじゃないんですけれど、このマイナンバー、よくいろんな方とお話をしていますと、何やりたいかよう分からぬと。何か通知は遅れてくるわ、わざわざ役所に取りにいか...全文を見る
○藤末健三君 これ、総務省の政府参考人で結構ですので、データがあったら教えていただきたいんですけれど、実際に、今、地方交付税交付金で補正した後に、一人当たりの使える税金、どのぐらいの格差があるかちょっと分かりますか。分からなかったら分からなかったで結構ですけれど、教えてください。
○藤末健三君 恐らく、手元にないというか、多分作ってないんですよ、それ、実は。私調べたけどデータありませんでしたから。だから、皆さん、聞いてくださいよ。交付税を配った後にどれだけの格差があるかというのは分からないんですよ。ここに、手元にありますのは、税収がどれだけ地域格差があるか...全文を見る
○藤末健三君 ありがとうございます、大臣。そういう意味で私は、今回この研究開発税制を拡充して研究開発の対象範囲を広げていただいたと、サービス等に、これは非常に大きな意義があると思います。  ただ、私は、やはり是非お願いしたいのは、国際的なイコールフッティングという話がございまし...全文を見る
○藤末健三君 自動車の問題につきましては、やはりいろんな環境は変わっていますので、その環境変化を踏まえて見直しをいただきたいと思います。  今、主税局長から〇・八兆円の税金が減っているということでございますけれど、その多分多くの部分が売上げが落ちているからじゃないかと私は思うん...全文を見る
○藤末健三君 是非、原田副大臣にお願いがございますのは、自治体の方に話を聞かれたら、それはもう税金取ってくれとおっしゃるに決まっているんですよ。もうこれ間違いないです、私、総務省に昔いましたから。私がお願いしたいのは、関係者の中に是非利用者を入れていただけないでしょうか。今地方に...全文を見る
○藤末健三君 是非、石油税制については、もうお答えはそういう形になるとは思いますけれど、消費税を上げるときに抜本的に見直すということになっておりますので、見直しに向けた議論を深めていただきたいと思いますし、また同時に、石油化学製品の原料に関する課税の在り方を伺わさせていただきたい...全文を見る
○藤末健三君 局長、問題は、期限が切れていないということよりも租税特別措置法というので掛かっていることが問題で、一回掛けたものを外していることが問題なんですよ。私が知っている範囲では課税しているところはないですからね、ほかの国で、はっきり申し上げますけど。それこそまさしくイコール...全文を見る
○藤末健三君 是非強化していただきたいと思います。  先ほど大塚副大臣からもございましたけれど、公務員の定数は多分増やせばそれだけ給与を払わなきゃいけないから税金が使われて終わりじゃないですか。ただ、国税の人たちは、人数増やせばそれだけ税の払い忘れとか、あえて言えば脱税などを指...全文を見る
○藤末健三君 また、先ほど国際税務専門官、国際税の関係のことを申し上げましたけど、国税の業務量の推移を見ますと、例えば対象となる法人数は、平成元年と平成二十七年を比較しますと、平成元年二百三十五万社だったものが平成二十七年には三百五万社と一・三倍になっていると。また、あと連結制度...全文を見る
○藤末健三君 いや、本当に昨年、久々に純増していただいたことはもう存じ上げております。  ただ、私、G20の議論でも申し上げましたように、これから国際的な税の調和というのが非常に重要になるということは間違いないと思います、これは。BEPSの議論がどんどん進み、恐らく設計ができて...全文を見る
03月21日第193回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第2号
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○藤末健三君 民進党・新緑風会の藤末健三でございます。  私、本日、短い時間をいただきましたので、ポリオ、小児麻痺の世界からの根絶について御質問をさせていただきたいと思います。  私は今、超党派のポリオ根絶議員連盟の事務局長をさせていただいていまして、今日、ODA委員会のメン...全文を見る
○藤末健三君 是非、一緒に力強く進めさせていただきたいと思います。  冒頭で申し上げましたように、今私が事務局長をさせていただいていますこのポリオ根絶議員連盟、二〇一六年には、G7伊勢志摩サミット開催に向けまして、ポリオ根絶の要望書を塩崎厚生労働大臣、あと当時の内閣官房副長官で...全文を見る
○藤末健三君 是非国際的な連携を強めていただきたいと思っています。  特に、私は、このポリオの根絶はメリンダ・アンド・ビル・ゲイツ財団が非常に力強く進めておりまして、先ほど審議官からも御説明いただきましたローンコンバージョン、我々が、日本政府がお金を貸して、そして目的を達成すれ...全文を見る
○藤末健三君 ありがとうございます。  もう一年半ぐらい前に安保法制の議論が非常に行われたわけでございますが、私はやはり、我が国は平和憲法を頂いている国でございますので、本当に、全世界の国民が恐怖と欠乏から免れひとしく平和に生存するという憲法前文に書いてございますので、そのよう...全文を見る
03月27日第193回国会 参議院 予算委員会 第17号
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○藤末健三君 私は、民進党・新緑風会を代表して、ただいま議題になりました平成二十九年度予算三案に対して、反対の立場から討論を行います。  昨年六月の消費税率引上げ延期表明から九か月、昨年秋の経済対策を盛り込んだ補正予算成立から五か月が経過しましたが、依然個人消費は弱く、二十八年...全文を見る
03月30日第193回国会 参議院 財政金融委員会 第9号
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○藤末健三君 私、民進党・新緑風会の藤末健三でございます。  本日は、関税定率法等の一部を改正する法律案について御質問申し上げます。  私は、やはりこの関税というのは非常に我が国にとって重要なものだと考えます。よく日本はもう貿易立国ではないと言う人もございます。実際に、GDP...全文を見る
○藤末健三君 所掌は関係ないというか、私がお聞きしているのは、税関で働いている方々が九千百七十八人でしたかね、たしかおられるはずです、そうですね、九千百七十八人。そういう方々が恐らく、あなたが働いている組織どうなっているのというふうに不安があると思うんですよ。それに対して、私は関...全文を見る
○藤末健三君 これ、水掛け論になりますからこれで終わりますけれど、やはり信頼の問題は非常に大きいので、それを是非配慮していただきたいと思います。  それで、私、この中身に入らさせていただきますが、この関税の問題と関係ありますのは、やはり経済連携の問題、自由貿易の問題でございます...全文を見る
○藤末健三君 是非、越智副大臣、TPP、僕はアメリカ抜きで進めてもらいたいと思うんですね、実は。私は、いろいろな議論はありますけど、TPP自体にはもう賛成でございまして、ただ、アメリカがなければ意味がないという議論が多いですけど、私は逆にアメリカがなくても意味があると思っています...全文を見る
○藤末健三君 是非議論を進めていただきたいと思います。  また、僕は越智副大臣にお願い一つありまして、今のTPP対策本部のトップみたいな位置付けになっているじゃないですか、組織的には、TPP対策本部。後でまた御質問、野上官房副長官にさせていただこうと思っているんですけど、もうT...全文を見る
○藤末健三君 はい。経産省、お願いします。
○藤末健三君 麻生大臣は、フランクな本当に答弁ありがとうございました。  私も、アメリカ側が体制できていないというのはもう聞いておりまして、ただ一方で、是非、麻生大臣の下にやっぱり体制つくっていただきたいと私は思います。  実は私、経済産業省という役所、当時通産省におりまして...全文を見る
○藤末健三君 是非分析を進めていただきたいと思います。  これは一つの仮定で計算されたものでございますが、先ほど申し上げたような国境調整税が導入された場合、日本の自動車メーカーにどういう影響があるかということをある調査会社が計算しているんですけれど、トヨタの場合、二〇一八年三月...全文を見る
○藤末健三君 私はこれ読んで、トレード・ポリシー・アジェンダ、もう割とむちゃくちゃなことを書いてあるなと思うんですけど、私はトランプ大統領はこのとおりやるのではないかと思っています、今までの動き見ていると。  ちょっとポイントだけピックアップしますと、まず一つございますのが、ア...全文を見る
○藤末健三君 いや、役所の人たちにちょっと決意を。
○藤末健三君 それでは、アメリカの関係ではこれで終わらさせていただきまして、ほかの国の経済連携協定について質問をさせていただきたいと思います。  まず、日本とEUの経済連携協定でございますけれども、今どのような状況になっているかということを、あと今後の見通しを外務省と経済産業省...全文を見る
○藤末健三君 是非、精力的にやっていただきたいと思います。  やはり私自身が思いますのは、EUとの交渉もちょっと遅れ始めている中で、あとRCEPのことも多分同じ回答だからもう聞きませんけど、RCEPの動き、あと日中韓という枠組みも動いているわけでございますが、私は何を申し上げた...全文を見る
○藤末健三君 今の状況を申し上げますと、担当官がいて、外部の大学の先生に何か研究調査委託している感じなんですよ。結局、ばらばらにやっているもんだから、恐らく出てくるデータ使えないと思うんです、僕、今の状況ですと。そういう分析の担当者の人はいるけれど、じゃ、お金幾ら使っているかとい...全文を見る
○藤末健三君 是非、体制を強化して進めていただきたいと思います。私はやはり、経済連携協定を進めることは、経済力又は企業の活動に大きく資するものだと思いますので、進めていただきたいと思います。  せっかくですから、これは回答は要りませんけど、もう一つやっていただきたいと思っていま...全文を見る
○藤末健三君 是非よろしくお願いします。  これで終わらさせていただきます。ありがとうございました。
04月11日第193回国会 参議院 財政金融委員会 第10号
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○藤末健三君 おはようございます。  民進党・新緑風会の藤末健三でございます。  私は、本日、一般質疑の機会をいただきましたので、金融政策について、そしてフィンテック、三つ目にフィンテックの大きな担い手である郵政につきまして質問をさせていただきたいと思っております。ただ、一番...全文を見る
○藤末健三君 人事院にもう一つお聞きしたいんですけれど、私は、今、天下りの問題とか今回のこういう森友学園とか加計学園の問題で、国家公務員に対する信用が大分、世間の信用が落ちていると思うんですが、そういうものに対する何か対応はお考えなんでしょうか。お願いいたします。
○藤末健三君 是非、人事院にお願いしたいのは、やはり国家公務員の信用って非常に重要でございまして、何かと申しますと、ここは財政金融委員会でございまして、将来、消費税等を上げる中で、国家公務員がきちんと税金を使っているという信頼がなければ私は増税をすることは難しいんじゃないかと思っ...全文を見る
○藤末健三君 総裁は、この経済状況の中でも金融緩和による二%目標を達成できるというふうにお考えなんですか。教えてください。
○藤末健三君 今、黒田総裁が三つの点をおっしゃっていただきました。人件費、エネルギー価格、そして予想物価上昇率が上がっていくということなんですが、まず一つございますのは、統計を見ますと、完全雇用という状況にあるにもかかわらず人件費全然上がっていない状況でございます。  一点目で...全文を見る
○藤末健三君 済みません、しつこくて。  今、総裁の御説明を伺っていますと、金融緩和をこれから続けていて実際にその二%が達成できるかどうかという説明と余り関係ないような気がしていて、結局答えは何かというと、昨年九月の総括検証の中身を見て私が思ったのは、結局、消費者とか国民のマイ...全文を見る
○藤末健三君 私は、金融政策は今のトレンドではいいとは思っていません、正直申し上げて。  是非私が提案させていただきたいのは、日本の労働人口というのは一九九七年がピークだったわけでございますけれど、今は、昨年、二〇一六年とそのピーク時を比べると、労働人口一二%減っております、一...全文を見る
○藤末健三君 是非とも成長に対する資金の供給ということはある程度政策としてやっていただきたいなと私は思っています。  実際に、私の周り、ベンチャー企業の経営者が多いんですけれど、日銀やった政策で、銀行が無担保で資金提供をやっている例があるんですよ。実際にその資金はだんだん回り始...全文を見る
○藤末健三君 失礼しました、委員長権限を。  それで、次にフィンテックについてお話をさせていただきたいと思います。  この間、BISの会合がございまして、その中でフィンテックの議論があったわけでございますけれど、日銀の山岡局長、出席いただいたということでございますが、その状況...全文を見る
○藤末健三君 是非活動を続けていただきたいと思います。  多分フィンテックって余りまだ日本では知られておりませんけれど、非常に海外では動きがございまして、スマホが普及してどんどんどんどん、例えばお金のやり取りを友達のスマホとの間でやり取りをするとか、あと、お金が必要な人がネット...全文を見る
○藤末健三君 是非、フィンテックブリッジと言われている政府の連携でございますけど、今やっぱりイギリスと先ほどおっしゃったシンガポールが中心となって、例えばオーストラリアとイギリス、あと韓国とイギリスとかそういう感じになっていまして、我が国は真ん中というよりも参加者でしかないような...全文を見る
○藤末健三君 是非、海外との連携が非常に重要だと思っておりまして、何かと申しますと、もう繰り返しでございますけど、やっぱり、我が国のイノベーションが世界に出ていくようにしなければ、国内だけで縮小する中での通用するサービスじゃなく、日本の技術で外国にどんどんどんどん進出するようにし...全文を見る
○藤末健三君 フィンテックに対する投資の話を申し上げますと、実は、アクセンチュアというコンサルティング会社が昨年のフィンテック投資のレポートをしておりまして、世界全体で二百三十二億ドルということですので、約二兆五千億ぐらい、その中でアメリカが大体九十二億ドル、欧州が二十四億ドル、...全文を見る
○藤末健三君 是非、プレーヤーをどうするかというのが一つ観点だと思っていまして、私自身、これ個人の見解でありますけれど、日本のフィンテックのプレーヤーは何となく金融庁の方々は何かメガバンクを中心に考えておられるんじゃないかなという、私はそういうふうに感じます。  一方で、アメリ...全文を見る
○藤末健三君 お立場上そういうお答えになるとは思うんですけど、私はやはりある程度、もうキャッチアップしなきゃいけないような状況でございますので、やはりある程度プレーヤーを想定した政策を取らざるを得ないんではないかと私は思います。  そういう中で私は、規制の大きな方向の見直しの話...全文を見る
○藤末健三君 このアクティビティーベースの規制というのは、非常に私、重要だと思っておりまして、今までみたいに銀行、保険というふうに業種別じゃなくて、銀行業務の特定の一部だけをフィンテックでやろうというところが必ず、もう既に出ていますので、そういう人たちに例えば銀行業の免許取ってく...全文を見る
○藤末健三君 ちょっと具体性が余りなかったんですけど、是非進めていただきたいと思います。  実際に私が話を聞いている中でも、例えば地銀が集まってクレジットカードに代替するような新しい、スマホで全部決済できるようにする、ある地域だけという企画ももう出ていますので、そのようなものを...全文を見る
○藤末健三君 越智副大臣、金融出身であられますので、是非このフィンテックを進めていただきたいと思います。  私、非常に心配していますのは、スマホと同じように外国の企業の製品で全部仕切られちゃうというパターンが生まれかねないと思うんですよね、このまま行くと。是非お願いしたいと思い...全文を見る
○藤末健三君 是非お願いしたいと思います。  マイナンバー法を作るときに、あれは我々が政権時代に作ったものでございまして、民間の利用を促進するというのを附則付けていますので、それを是非このフィンテックの分野でやっていただきたいと思いますし、あと、経済産業省の方に、金融庁との連携...全文を見る
○藤末健三君 是非お願いしたいと思います。  私の認識は、もうはっきり言って、一周くらいフィンテック、日本は遅れているという認識でございますので、是非、役所だけで何とかなるものとは思いませんけれど、経済産業省と金融庁、連携していただきたいと思います。  最後に、ちょっとフィン...全文を見る
○藤末健三君 大臣、どうもありがとうございます、率直な御意見をいただきまして。  私も、見ていると、どちらかというとベンチャーサイドとのお付き合いが多いんですけど、やっぱり銀行の方とこのベンチャーサイドではもう周期が違うんですよね、五倍ぐらい。ですから、こっちに話すとすぐ返って...全文を見る
○藤末健三君 これ、なぜ私が質問させていただくかと申しますと、これ二〇一二年九月の三日に郵政が申請させていただいた新しいサービスなんですけど、私そのとき郵政担当の副大臣だったんですよ。いろいろ議論する中で、何を申し上げたいかというと、例えば住宅ローンとか、あとカードローン、あと中...全文を見る
○藤末健三君 最後でございますが、郵政は金融のユニバーサルサービスの義務が課されています。もう全国津々浦々に局ネットワークサービスがございまして、私はまさしくこの郵政が、ユニバーサルサービスを維持し、かつ利用者のための利便性を上げるために、恐らくこれからフィンテックみたいなことに...全文を見る
○藤末健三君 是非よろしくお願いしたいと思います。  私は、やはり郵政の金融のユニバーサルサービスの義務というのは非常に大きいものでございまして、かつ、やはり利用者の利便性を上げるためのこのフィンテックに郵政に取り組んでいただきたいと思います。意見を申し上げまして、私の質問を終...全文を見る
04月25日第193回国会 参議院 内閣委員会 第7号
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○藤末健三君 おはようございます。民進党・新緑風会の藤末健三でございます。  私も自見さんと同じように、ほかの委員会、財政金融委員会でございますが、今日は出張してまいりました。  昨年は宇宙活動法案もこちらの方で議論させていただき、今日は次世代医療基盤法案を審議させていただく...全文を見る
○藤末健三君 私は、もうまさしく政府の立場の人たちに対する悪影響、そして、我々国会議員が非常に、何か大丈夫かというような批判もございまして、是非、我々きちんと正していくことも必要ですし、私はやはり中川前政務官は自ら責任を取っていただくべきだと私は思っております。  中身の方に、...全文を見る
○藤末健三君 どうもありがとうございます。  私も、患者の方々のこの医療情報、これをきちんとプロテクトする、守っていくことは非常に重要だと思いますので、この修正を高く評価させていただきたいと思います。  続きまして、オプトアウトについてお聞きしたいと思います。これは、修正提案...全文を見る
○藤末健三君 是非、このオプトアウトを是非きちんとできる体制をつくっていただきたいと思います。やはり、自分の医療情報等が知らないうちに使われないようにするため、そしてまた、それを知ったときにきちんと止めることができるという仕組みが恐らくこの法律の制度の執行において信頼性を担保する...全文を見る
○藤末健三君 是非進めていただきたいと思います、きちんとした情報管理を。  私は、この健康診断の情報というのは非常に重要だと考えております。なぜかと申しますと、年間一兆円近い医療費、そして介護の費用などが、政府の負担が増えているという状況の中、いろんなデータを見ますと、健康診断...全文を見る
○藤末健三君 是非お願いいたします。私は、この医療のイノベーションを起こすということとともに、健康を維持し長寿をつくるという基本データが取れると思っていますので、是非厚労省は進めていただきたいと思います。  続きまして、医療機関からの適正な情報の取得や利活用者への適正な提供とい...全文を見る
○藤末健三君 私もこれは適切な修正をいただいたと思っています。なぜかと申しますと、この認定される事業者、非常に大事な医療関係の情報を集めて、そして加工してセキュリティーを守るということでございますが、私がすごく心配していますのは、例えばその情報が関係ない国々に流れるというのを非常...全文を見る
○藤末健三君 是非きちんとこの十七条の運用を政府の方にもお願いさせていただきたいと思います。  続きまして、主務大臣についてお聞きしたいと思います。これは越智副大臣に御質問申し上げます。  冒頭でも申し上げましたけど、今回のこの法案、この制度につきましては、主務大臣は、内閣府...全文を見る
○藤末健三君 越智副大臣には是非政治のイニシアティブを取っていただきたいと思っています。  私は、冒頭に、日本の医薬品の輸入超過、二〇一四年で一兆八千六百十億円あると申し上げました。ちなみに、ドイツとかスイスの医薬品の輸出超過って幾らぐらいあるか知っていますか、ドイツ、スイス。...全文を見る
○藤末健三君 子供につきましては、先ほど自見委員からも細かい質問がございましたけれども、やはりより細かく定義をしていただきたいと思います。意識不明の方がどういう状況にあるか、あと子供たちも将来大人になったときにどうその情報の価値を、オプトアウトをするかというのも非常に重要だと思い...全文を見る
○藤末健三君 是非、トラブルの防止、きちんとやっていただきたいと思います。  越智副大臣に対する質問はこれで終わりますので、委員長、退席をいただけるように御指導いただけますでしょうか。
○藤末健三君 あと、武村政務官もお願いいたします。
○藤末健三君 続きまして、より具体的な話をさせていただきたいと思います。  まず、厚生労働省にお聞きしたいんですが、このデータを利用したヘルス改革の全体像についてお聞きしたいと思います。  これからビッグデータとか、あとIoTのいろんな技術開発が進むわけでございますけれども、...全文を見る
○藤末健三君 AIとかIoTというのは格好いい言葉なんですけれども、具体的にちょっと聞かせていただいてよろしいですか。  今、スマホがどんどんはやっている中で、スマホでいろいろデータを取ったり、またウオッチあるじゃないですか、スマートウオッチ、御存じかもしれませんけど、スマート...全文を見る
○藤末健三君 安藤さんに質問、安藤政策統括官にお聞きしたいと思います。これ担当ですよね、たしか。お願いします。
○藤末健三君 いや、安藤さんね、私が申し上げているのは、AIとかIoTという格好いい言葉じゃなくて、もう既に電子母子手帳なんかあるわけですよ。子供たちの健康を管理するために、もうスマホにデータを入れるとグラフがこう出てくるんですよ、子供たちの成長とかいって、いつ接種しましたかと。...全文を見る
○藤末健三君 私は、ちょっと御提案ですけれど、何かすごいこのAIとかIoTとか格好いい言葉が躍っていますけれど、今あるサービスをどうやって発展させるかということにしてほしいです、はっきり言って。言葉が躍り過ぎですよ、いろんな資料を読ませていただいても、本当に。ですから、今あるデー...全文を見る
○藤末健三君 できれば、本当に国民の皆様が分かりやすいアプリケーションと申しますか、応用例を示していただければと思っております。何か、これ悪く言っているわけじゃないんですけれど、資料を読ませていただいても、じゃ、私たちの健康ってどれだけ変わるのというのがよく分からないんですよね、...全文を見る
○藤末健三君 是非、この介護の情報の分析により、そして介護を受けなくてもいいようにする、若しくは受けている方が自立できるようにするということを進めていただきたいと思います。  そのための科学的な分析の基盤がこの法案で多分できるのではないかと思いますし、同時に、先ほど前向きなお答...全文を見る
○藤末健三君 ヘルスケア産業の発展ということでございますが、もしデータがあれば教えていただきたいんですけれど、今ヘルスケア産業ってどのくらいの規模になっているかというのをちょっと教えていただきたいということと、もう一つお聞きしたいのは、どのくらいの規模を目指すのかという話をちょっ...全文を見る
○藤末健三君 是非頑張っていただきたいと思います。  今、我々は世界に先駆けて高齢化社会に突入しているわけでございますけれど、大体二十年ぐらいすると中国も全く同じような人口構成になりますし、あと東南アジアの国々、あとヨーロッパの国々もあと十年ぐらいで同じような構成になってくる。...全文を見る
○藤末健三君 是非、石原大臣のイニシアティブの下に、いろんな省庁が関係されていますので、それを統合して進めていただくことをお願いしまして、私の質問を終わらさせていただきます。  ありがとうございました。
05月16日第193回国会 参議院 国土交通委員会 第14号
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○藤末健三君 おはようございます。民進党・新緑風会の藤末健三でございます。今日は、財政金融委員会に所属しておりますが、差し替えで伺いました。  私も、中野委員から先ほどお話がございました、昨年の十二月、全会派一致で、それもこの参議院先議で成立しました建設工事従事者の安全及び健康...全文を見る
○藤末健三君 概要は分かりましたので、また引き続き御質問させていただきたいと思います。是非とも政省令も含めまして御説明いただきたいと思います。  それでは、建設職人基本法に基づきます基本計画案、昨日公開していただいたわけでございますが、それにつきまして御質問させていただきたいと...全文を見る
○藤末健三君 是非、先ほどおっしゃっていただきました安全措置でございますけれど、これをきちんとやっぱり徹底していただくことと、次の質問でございますけれど、実施することが望ましいより安全な措置等の一層の普及促進に向けて実効ある対策を講じるとございますけれど、その一層の普及促進の具体...全文を見る
○藤末健三君 是非、もっと細かくお聞きしたいんですけれど、速やかにというのはいつまでかという話ですよね。今お話しいただきましたように、より安全な措置の普及促進を効果的にするために関係者と認識を合わせて周知徹底を図っていくことが必要であるということでございますけれど、私がお聞きした...全文を見る
○藤末健三君 部長、基本計画、読んでいただいていますか。  一番最後に、基本計画の策定後二、三年内に調査等を行った上でまた計画を見直すと書いてあるんですよ。これは何かと申しますと、立法した我々の意思なんですよ。基本計画は五年以内に見直すと、わざわざ以内と書いたんだもの。その意味...全文を見る
○藤末健三君 これは二、三年以内ということでございまして、三年、少なくとも三年以内にはある程度閉じなきゃいけないという、そういう意思でございますので、理解いただきたいと思います。  具体的に私が考え得るスケジュールを申し上げますと、まず、通達をきちんと徹底していただくとすると、...全文を見る
○藤末健三君 是非念頭に置いていただきたいと思います。私も、これ何となく思い付きで言っているのではなく、関係者の方々と相談した上で、これが適切なスケジュールじゃないかということで提案させていただいていますので、それを是非御理解いただきたいと思います。  続きまして、発注者を含む...全文を見る
○藤末健三君 是非サポートいただきたいと思います。実際にやっぱり現場のいろいろな話を聞かせていただきますと、まだまだ啓蒙普及が行き届いていないところもありますし、同時に、新しい技術を使えば本当に命を失わず、そしてけがをされずに済むという事例があると思いますので、是非この公開検証実...全文を見る
○藤末健三君 じゃ、ほかにも、国土交通省の御意見いただきましたので、厚生労働省、経済産業省、そしてまた総務省の方の御回答をお願いいたします。
○藤末健三君 是非、各省庁連携していろいろ支援をいただければと思いますので、よろしくお願いいたしたいと思います。  また、この基本計画案の中におきまして、一人親方の労災の加入を積極的に推進するというふうにありますが、その具体的な内容を教えていただきたいと思います。  実際に、...全文を見る
○藤末健三君 前向きな回答をありがとうございます。  この一人親方につきましては、労働法制上、法の対象となる労働者として扱われておりません。ですから、本来労働保険の対象とならないことから、労災保険の加入を希望する場合、特別加入者という任意の加入になってございます。ただ、今日お答...全文を見る
○藤末健三君 是非経済産業省にお願いしたいことが一つございまして、JISも所管しておられるわけでございますが、我々が作りましたこの建設工事従事者の安全及び健康の確保の推進に関する法律、この七条に、財政上そして税制上の措置をすることとか、またあとは、たしか十三条だったと思いますけど...全文を見る
○藤末健三君 是非、石井国交大臣におかれましては、現場の声を吸い上げて、是非この安全、健康の議論を深めていただきたいと思います。  ちょっと時間がございますので、一つ質問戻らさせていただきまして、先ほど、我々が作りました法律の七条にあります財政上や税制上の支援の措置、そして十三...全文を見る
○藤末健三君 是非お願いします。  今回、この建設工事従事者の安全及び健康の確保の推進に関する法律、議員立法で全会一致で作らさせていただきました。普通であれば、この法律に基づく基本計画、大体、役所的な感覚でいくと一年ぐらいで作るのが普通でございますが、今回は半年近い、短い時間で...全文を見る
05月16日第193回国会 参議院 財政金融委員会 第13号
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○藤末健三君 民進党・新緑風会の藤末健三でございます。  今日は金商法の改正案の審議でございますが、まず冒頭に、学校法人森友学園への国有地の格安売却問題について質問させていただきたいと思います。面会記録の破棄に係る判断の妥当性ということでございます。  平成二十九年四月二十五...全文を見る
○藤末健三君 局長にお聞きしたいんですけれど、お金を分割払で払っていますよと、途中で払えなくなりましたと、そこでいろいろ問題が起きたときに様々な資料がなかったら裁判とかそういうのに対応できないと思うんですけど、常識的に。どう考えます、局長。
○藤末健三君 いや、もうそれは会計検査院の考えとは多分違うと思いますよ、正直申し上げて。かつ、契約書だけ残っていればいいというものじゃなくて、契約書があって、問題が生じて裁判になるわけですから、そのときにいろんな様々な参考資料がなければ私は裁判で勝つことはできないんじゃないかと思...全文を見る
○藤末健三君 是非、市場においてこのHFTがどれだけの影響を及ぼしているかというのは調査をいただきたいと思います。このための法律整備でございますので、お願いしたいと思います。  私がちょっとお聞きしたいのは、このハイ・フリークエンシー・トレードがこれからまた進みますと、前にもご...全文を見る
○藤末健三君 是非、現状を明確にしていただいて、制度づくりをやっていただきたいと思います。  そのときにひとつ御配慮いただきたいのは、恐らくマーケット、証券取引所のやはり国際競争がもう始まっていると私は思っております。ですから、もう日本国内で日本証券取引所が実際に利用者がどれだ...全文を見る
○藤末健三君 是非、今回の法律が整備されますといろいろな調査ができるわけでございますので、やっていただきたいと思います。特に、取引所がハイ・フリークエンシー・トレードを行う人に対する調査ができるということもございます。また同時に、金融庁もいろいろなことができることになると思います...全文を見る
○藤末健三君 是非、人材を集めていただきたいと思います。  私が聞いている話ですと、例えば外資系のIT担当の役員クラスの人たちはもうすさまじい金額の給与を取られているみたいです。恐らく我々が、素人が見ていると表面的には同じようなシステムになっていますけど、実は取引スピードが何ミ...全文を見る
○藤末健三君 是非、私が聞いていると、余りにもアナリストの方々に対する規制を強めるとアナリスト登録をやめちゃう人がいるんじゃないかという話を聞いています。アナリスト登録をするよりも、経済記者として活動していろいろな情報を発した方がいいんじゃないかということを言っている方もおります...全文を見る
○藤末健三君 是非、ディスクロージャーの話は徹底していただきたいと思いますし、あと私は、個人的な意見を申し上げますと、四半期ごとの決算の情報開示はもう要らないと思っています。企業の負担が大きいですし、新技術とか人事とかも非常に曖昧な情報を開示しなきゃいけないということで相当な負担...全文を見る
○藤末健三君 諫山常務にお聞きしたいんですけれど、私はこの現場の声の代弁者と思ってお聞きいただきたいんですが、二〇一〇年に日本通運のペリカン便というMアンドAがあったじゃないですか。そして、結局大きな赤字が生まれて何が起きたかというと、働く方々のボーナスが削減されたという状況じゃ...全文を見る
○藤末健三君 是非、これは金融庁にはちょっと申し上げたいんですけれど、先ほど申し上げたように、会計基準が幾つかあるという話がございますし、あと、その中でものれん代の償却の基準が違うということについては、私はやっぱり国際的な整合性を取っていただきたいというのが一つ。なぜかと申します...全文を見る
○藤末健三君 是非この郵政の問題はきちんと、働く現場の方々が動揺しないように政府もそして会社もきちんとやっていただきたいというのがまず一つございます。政府は是非支援するということを明確にやっていただきたいです、実際に、検討だけではなく。  そしてまた、この金商法におきましては、...全文を見る
05月25日第193回国会 参議院 財政金融委員会 第16号
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○藤末健三君 おはようございます。民進党・新緑風会の藤末でございます。  私は政治家として一つの目標がございまして、我が国の経済、産業のイノベーションとグローバリゼーションを進めたいというのがございます。そういう意味におきまして、本日このフィンテック、麻生大臣がおっしゃいますよ...全文を見る
○藤末健三君 今官房長が、メモリーが足りないから、容量が足りないからメールの削除をするというのは、初めて聞きましたよ、そういうのを。メールの削除をする作業のコストの方がはるかに大きいはずです、メモリーよりも。  ちょっと僕はお願いしたいんですけど、是非システムの概要をください、...全文を見る
○藤末健三君 民と民の取引ですからなかなか官が介入をするのは難しいと思いますけれども、是非、フィンテックを育てるという意味で、このAPIの利用状況をきちんとウオッチいただきたいと思います。  また、これ麻生大臣にお聞きしたいと思うんですが、先ほど申し上げましたように、システムを...全文を見る
○藤末健三君 麻生大臣、本当にありがとうございます。  後で私、議論させていただこうと思っていましたけど、SIベンダー、システムインテグレーターベンダーは経済産業省の所管なんですよ。そしてまた、いろんなフィンテックのベンチャー系のことも経済産業省が所管で、意外と経済産業省でやっ...全文を見る
○藤末健三君 是非日銀も連携して作業を進めていただきたいと思います。  先ほど申し上げましたように、恐らく三割の地銀が単独のシステムということでございまして、そういうところはやっぱりAPI、オープンAPIの対応がほとんど進んでいないんですよ、私が聞いている範囲だと。ですから、銀...全文を見る
○藤末健三君 とにかくしっかり見える化してほしいということでございますので、お願いしたいと思います。  また、これは大臣にお聞きしたいんですが、今いろんなフィンテック会社のお話を聞いていますと、銀行代理業の業務の枠組みというのがちょっと不透明であると。ですから、例えば、いろんな...全文を見る
○藤末健三君 是非、ありがとうございます、検討いただきたいと思います。まさしくスマホによる金融業務とか、そういうことは今まで想定していないものがございますので、この銀行代理業の枠組みをどう見直すかによって私はもうフィンテックの推進が大きく変わると思いますので、お願いしたいと思いま...全文を見る
○藤末健三君 是非議論を進めていただきたいと思います。もう既にパッドですね、郵政グループのパッドを配っていただいたりしているわけですから、そういう中にこういうフィンテックのものを組み込むというのは私は非常にビジネスチャンスがあると思いますし、何よりも利用者の利便性が高まるのではな...全文を見る
○藤末健三君 是非、このフィンテック、新しいプレーヤーがどんどん入ってくるわけでございますから、そのプレーヤーをきちんとまとめていただいて、銀行のみならず新しいサービスを行う人たちの声を盛り込んでいただきたいということは絶対にお願いしたいと思います。  特にこの振替とか認証とい...全文を見る
○藤末健三君 是非進めていただきたいと思います。私は、国内的には例えば手形をなくすとかいうあと効果もあると思っておりますし、ただ、お願いしたいのは、やっぱりグローバルな資金の流通をこのフィンテックでやってほしいというのが私の願いでございますので、是非とも経産省と金融庁連携してやっ...全文を見る
○藤末健三君 遠藤局長、是非お願いしたいと思います。  私、ちょっと資料を配っていまして、五ページ目ちょっと見ていただけますでしょうか。飛躍的に成長を遂げるベンチャー企業ということでございまして、フィンテックへの投資額の比較を付けさせていただいています。  オレンジのところに...全文を見る
○藤末健三君 是非、元金融機関で働いておられた越智副大臣にお願いしたいのは、このレギュラトリーサンドボックス、是非やっていただきたいと思うんですね。それはなぜかと申しますと、日本政府が本気で取り組んでいるということを海外に知らしめるすごいいい旗印、フラッグになると思いますので、是...全文を見る
○藤末健三君 是非、金融庁、経産省、日銀の方々に申し上げたいんですけど、私は何を心配しているかというと、スマホみたいになるんじゃないかなという、携帯みたいに。  日本はiモードという新しい仕組みを世界で初めて開発しましたと、私たちはずっと進んでいるんですよねと言っていましたら、...全文を見る
○藤末健三君 是非、実装を進めていただきたいと思うんですね。  先ほどレギュラトリーサンドボックスの話を申し上げましたけれど、私は一番有力なのはこのブロックチェーンのテクノロジーじゃないかと思っています、実装としていくのは。海外ではもう、たしかエストニアでしたっけ、政府が実際に...全文を見る
○藤末健三君 理事、一つお願いがありまして、治安がいいといったら、スウェーデンはもう九八%のキャッシュレス化なんですよね。治安、関係ないと思いますよ。あと偽造札がないとかいう話も僕は違うと思う、スウェーデンなんかと比較した場合に。あと、何ですか、低金利。世界的に低金利じゃないです...全文を見る
○藤末健三君 皆様、お手元にお配りした資料の七ページ目、一番最後でございますが、キャッシュレス決済の普及状況というのがございます。右側を見ていきますと、国際比較で、日本、韓国、中国、アメリカと書いてございますが、キャッシュレスの比率が、日本は一八%、韓国、中国はもう五〇%を超えて...全文を見る
○藤末健三君 余り日本の規制ばっかり進めていますと、私が聞いたのは、海外にもサーバーを置いて、海外で決済機能を持って資金決済法の範囲外から決済やろうという話もしているところいましたですよ、正直申し上げて。ですから、国際的な規制の調和を是非図っていただきたいと思います。私は、もう日...全文を見る
06月13日第193回国会 参議院 内閣委員会 第12号
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○委員以外の議員(藤末健三君) 矢田わか子委員の御質問にお答えいたします。  本法律案第二項において検討すべきこととしておりますのは、法第四章の規定による認定区域計画に基づく事業に対する規制の特例措置等の存続の必要性を含め、産業の国際協力の強化及び国際的な経済活動拠点の形成に真...全文を見る
06月15日第193回国会 参議院 本会議 第33号
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○藤末健三君 私は、ただいま議題となりました組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律等の一部を改正する法律案について、法務委員会での審議を打ち切り、委員会採決を封殺し中間報告を求めるという暴挙とも言える動議に対して、民進党・新緑風会を代表して、怒りを込めて反対の討論をし...全文を見る
○藤末健三君(続) 啓蒙主義を代表する哲学者ボルテールの名言を思い起こしていただきたい。  良識の府である参議院は、激しい議論の中にも一定の秩序を保ちながら議会運営を果たしてきました。しかし、現在、委員会での質疑を打ち切り、そして委員会採決を封殺し、そして本会議においても数の力...全文を見る
○藤末健三君(続) 数こそが全てという政府・与党の姿勢は、良識の府、再考の府としての参議院を否定するものだけではなく、議会制民主主義さえも否定するものであります。  与党の皆様には良識ある判断をお願いしまして、私の反対討論を終わらさせていただきます。(拍手)
12月05日第195回国会 参議院 財政金融委員会 第2号
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○藤末健三君 国民の声の藤末健三でございます。本日最後の質疑者ということで、頑張ってさせていただきたいと思います。  今までいろいろ委員から御質問がありましたが、私はフィンテックに集中して御質問を申し上げたいと思います。  麻生大臣が金融監督庁から金融育成庁ということでおっし...全文を見る
○藤末健三君 是非把握していただきたいと思います。  私が聞いている範囲ですと、そのシステムの開発、もう桁が一桁ぐらい違うんですね、企業によって。そういう現状も聞いておりますので、是非、システムをつくる会社などにもヒアリングをしていただきたいと思います。  特に私は、このオー...全文を見る
○藤末健三君 是非、大臣にお願いしたいと思います。やっぱり、見ていますと、余りメガバンクと言っちゃいけませんね、古い銀行のシステムつくっているところがあるじゃないですか。そうすると、そのオープンAPIもやっぱり古いシステムになりつつあって、そうするとコストが高くなっていると。じゃ...全文を見る
○藤末健三君 ビットコインについてお聞きしたいんですが、今価格が高騰しておりまして、ビットコインとか仮想通貨、これ非常に苦情が来ているんじゃないかと思うんですが、消費者庁の福岡審議官にお聞きします。  二〇一四年にこの仮想通貨、苦情が百九十四件、二〇一六年度には六百三十四件と三...全文を見る
○藤末健三君 やはり、この仮想通貨、どんどんどんどんいろんな苦情が集まっているという状況でございます。  私、金融庁にお聞きしたいんですけれど、この仮想通貨、私、市場として非常にまだ未整備じゃないかと思っております。なぜかと申しますと、仮想通貨を運用している会社が自分で自分のと...全文を見る
○藤末健三君 是非、金融庁はこの仮想通貨を育てるためにもきちんと監督をしていただきたいと思います。  私が覚えていますのは、工業商品先物取引というのが昔ありまして、今でもあるんですけど、ありまして、二〇〇〇年初めはアジアでナンバーワンの市場が日本だったんですね。東京工業取引所だ...全文を見る
○藤末健三君 是非、よく規制というかコントロールしていただきたいと思っていまして、私は、このソーシャルレンディング、ピア・ツー・ピアのレンディングシステムでございますけれど、例えばシリコンバレーの人が日本の中小企業に投資したいという人もいるんですね、見ていると。そういう、インター...全文を見る
○藤末健三君 ありがとうございます。
○藤末健三君 終わります。