藤末健三

ふじすえけんぞう

比例代表選出
自由民主党・国民の声
当選回数3回

藤末健三の2018年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月15日第196回国会 参議院 財政金融委員会 第3号
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○藤末健三君 国民の声の藤末健三でございます。  私は、所信演説にありました、金融監督庁から金融育成庁に変わっていくということでございまして、特にこれから成長が望まれるフィンテックについて御質問させていただきたいと思っております。  先ほど藤巻委員からもお話がございましたけど...全文を見る
○藤末健三君 是非、議論を進めていただきたいと思います。  後ろの表がございますけれど、ICOと他の資金調達手段の比較というのがございます。これは何かと申しますと、ICO、デジタルトークンをネットで販売して事業に対して資金を集める仕組みでございますが、この黄色いところにございま...全文を見る
○藤末健三君 是非ICOの議論を深めていただきたいと思いますが、金融庁に申し上げますけど、仮想通貨交換事業者を中心とした議論では恐らくICOは失敗すると思います、プレーヤーが違いますから、全然。  お願いがございますのは、二つございまして、やはり技術をきちんと分かった人たちを入...全文を見る
○藤末健三君 是非、副大臣のイニシアティブで進めていただきたいと思います。これ価格がもう本当に高くなれば使えませんので、法律の趣旨から反しますので、是非お願いしたいと思います。  また、フィンテックにつきまして一番重要なところは何かと申しますと、やはりオンラインで本人証明ができ...全文を見る
○藤末健三君 是非、関係省庁と連携して検討を進めてください。犯罪防止だけではなく、このオンライン本人証明が進まなければフィンテック自体が閉じられちゃうんですね。その点を是非御検討いただきたいと思います。  最後、ちょっと時間ございませんので、最後の質問申し上げますと、今、仮想通...全文を見る
○藤末健三君 是非、金融庁、金融担当大臣、麻生大臣がもう筆頭に、金融育成庁として頑張っていただきたいと思います。  今、フィンテックにおきましては世界的にも日本は注目を浴びておりまして、きちんとしたルールができているということで、かつブロックチェーンも日本は進んでいるということ...全文を見る
03月22日第196回国会 参議院 財政金融委員会 第5号
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○藤末健三君 国民の声の藤末健三でございます。  私は、所得税法につきまして様々な細かい指摘をさせていただきたいと思っております。  まず、一つにございますのが、前回の財政金融委員会で御指摘申し上げましたけれど、仮想通貨、そしてトークンに対する課税につきまして聞かせていただき...全文を見る
○藤末健三君 じゃ、金融庁と経済産業省にお聞きしたいんですけれど、先ほどの財務省は相当踏み込んで回答いただいたんで、今までの見解よりも、これは。連携してやっていただけるかどうかをちょっとお聞かせいただけますか。恐らく、財務省の今の見解をこのまま進めますとICOは機能しなくなると思...全文を見る
○藤末健三君 是非、財務省の税の部隊とも連携をしていただきたいとお願いしたいと思います。  私は、このICOの議論は何かと申しますと、まさしく規制を緩めればいいという話ではございませんで、適正な規制をいち早く世界の中で確立していただきたいと思っています。このICO、今の状況です...全文を見る
○藤末健三君 是非、文科省におかれましては、もう信濃さんも昔一緒に仕事をしていましたのでよく存じ上げていますので、前向きに検討は幅広くやっていただいた方がいいと思いますので、お願いしたいと思います。  続きまして、中小企業の事業承継に関する税制につきまして、今回大きく充実してい...全文を見る
○藤末健三君 是非、引継ぎセンター、支援センターの有効活用をやっていただきたいと思います。  実際にデータを見ますと、もうこの数年でどんどんどんどんMアンドAを望む方々の件数が増えておりますので、恐らく地方自治体においてマッチングしてサポートするって難しいと思うんですよ。そこに...全文を見る
○藤末健三君 是非、こちらの方は国会の方で、立法府の方で主導して行うわけでございますが、様々なサポートを総務省の方にもお願いしたいということを申し上げておきます。我々も頑張りますので、よろしくお願いいたします。  続きまして、建設現場の安全に対する支援の税制上の措置ということに...全文を見る
○藤末健三君 是非進めていただきたいと思います。  麻生大臣、これはちょっと提案でございますけれど、是非、この建設現場で働く方々なんですが、昭和四十七年に亡くなっている方々が大体二千四百人おられたと。そして、平成二十八年には二百九十四人まで減っております。これは閣議決定された中...全文を見る
○藤末健三君 経産省、分かっていたら教えていただけませんでしょうか、海外の事例とか。もし分からなかったら、考え方を財務省に聞かせていただきたいと思うんですが。お願いします。
○藤末健三君 最後に、是非この議論は調査していただきたいんですよ。なぜかと申しますと、上場前の小さい会社が今海外でも買い始めているんですよ。恐らく経済産業省にまだ駆け込んでいない人たちがいるはずですので、是非経済産業省と財務省連携して議論進めていただくことをお願いしまして、私の質...全文を見る
03月22日第196回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
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○藤末健三君 国民の声の藤末健三でございます。  大臣、本当に御苦労さまでございます。  私は、大臣にまず初めにお聞きしたいのは、トリチウムの処理についてお聞きしたいと思います。  このトリチウム、三重水素でございますけれど、なかなか水との親和性が高く、ALPS、除去装置に...全文を見る
○藤末健三君 是非、大臣におかれましては、このトリチウムの問題を対応していただきたいと思っております。  なぜかと申しますと、こちらのトリチウムが除去できないがゆえに、昨年八月末におきまして、福島第一の排水の貯蔵タンク、百万トンを超えているという状況でございまして、日々日々約二...全文を見る
○藤末健三君 今までの議論の傾向を見ていますと、そのトリチウムを含む排水を希釈して流すという方向の検討も行われていると聞いております。確かに、科学的に見ますとそれも一つの道ではないかと思うんですが、是非御検討をいただきたいのは、コストの問題、いろんな問題はございますけど、その科学...全文を見る
○藤末健三君 是非、議論を深く徹底して、かつ早期にお願いしたいと思います。  そして、まだお願いがございますのは、実際に私も幾つかの技術の検証試験の結果を見たんですけれど、恐らく可能性としては技術が発展する可能性もございますし、あと、何らかのときに技術的な除去の技術を使わなきゃ...全文を見る
○藤末健三君 本当にありがとうございます。いろいろな制度を充実していただいたのは分かりますけれど、やはり県を中に入れて個人が実施するとなると非常に遅れているんですね。私もいろいろまた声を届けさせていただきますので、国土交通省として是非乗り込んでいって、地域を公共事業としてきちんと...全文を見る
○藤末健三君 我々も復旧頑張りますので、一緒に頑張りましょう。よろしくお願いいたします。
03月23日第196回国会 参議院 財政金融委員会 第6号
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○藤末健三君 国民の声の藤末健三でございます。  私は、先ほど理事会でも御報告いただきましたG20、財務大臣・中央銀行総裁会議について御質問したいと思います。  まず、このG20の声明文を読みますと、先ほど木原副大臣からもお話がございましたけれど、仮想通貨につきまして、クリプ...全文を見る
○藤末健三君 是非議論を深めていただきたいと思います。  もう既にフィンテックセンターを設置していただけたわけでございますが、私の個人的な思い入れを申し上げますと、今、日本銀行券を日銀が発行していただいて、まさしくソブリンカレンシーとしてあるわけでございますけれど、今のまま国債...全文を見る
○藤末健三君 是非、国際的な議論をイニシアティブを取っていただきたいと思います。  その際におきまして、是非とも、今、例えばICOのガイドラインを出したスイスもありますし、あとシンガポールのMASやイギリスなどがどんどんどんどんガイドライン、規制の議論を進めているわけでございま...全文を見る
○藤末健三君 是非この研究会、力強く進めていただきたいと思います。  その際に大事なことは何かと申しますと、やはりグローバルにやることとイノベーションをきちんと見ていただくということでございまして、今金融をモニタリングする機関が中心にいろいろな議論がありますけれども、一方で、I...全文を見る
○藤末健三君 国民の声の藤末健三でございます。  昨日に引き続きまして、所得税法等の一部を改正する法律案について御質問申し上げます。  昨日も私は御質問申し上げましたのは、仮想通貨や、あと、イニシャル・コイン・オファリングなどに対する課税についてということでございますけど、I...全文を見る
○藤末健三君 佐々木審議官、いかがですか。
○藤末健三君 是非頑張ってください。  池田局長に申し上げたいんですけど、機関投資家に限定することによって恐らく金商法が掛かるはずなんですよ、そこの部分で。そこでガードはできるんではないかと思って、私はちょっと御提案申し上げました。  是非、このICO、クリプトカレンシーとか...全文を見る
○藤末健三君 是非、投資家と申しますか、お金を出す方々の保護というものはもう大前提だと思うんです。そして、だます人を駆逐するのも大前提なんですが、そのためにルールをきちんと作っていくと、日本が、ということでございますので、是非グローバルに通じるルールを作っていただきたいと思います...全文を見る
○藤末健三君 終わります。
03月28日第196回国会 参議院 財政金融委員会 第7号
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○藤末健三君 国民の声の藤末健三でございます。  安倍総理におかれましては本当にお疲れのところを、この質問の時間をいただきまして、本当にありがとうございます。  私は、まず憲法の改正について質問をさせていただきます。  この日曜日、三月二十五日に、自民党におかれましては、党...全文を見る
○藤末健三君 どうも、総理、ありがとうございます。  私も、憲法が不磨の大典だとは考えておりません。しかしながら、私自身からしますと、その憲法九条改正ありきの議論というのは非常に今ちょっと違和感があるんではないかと思っておりまして、やはり憲法九条は、国連憲章との関係や、あと日米...全文を見る
○藤末健三君 是非、政府においてもサポートいただきたいと思います。  総理からお話がございましたように、これは与党を中心に議員立法で議論をしていただいているわけでございますが、最終的には、私は、全党派が超えて一致して国会においてこの議員立法を成立させなきゃいけないと思っておりま...全文を見る
○藤末健三君 はい。  安倍総理、私も、誰もが教育を受けれるという社会をつくるというのは私の一つのライフワークでございますので、是非やっていただきたいと思いますし、是非、声なき国民の声をより一層引き続き聞いていただくことをお願いしまして、私の質問を終わらせていただきます。  ...全文を見る
03月29日第196回国会 参議院 財政金融委員会 第8号
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○藤末健三君 国民の声の藤末健三でございます。  私は、まず初めに、先ほど古賀委員からも御質問がございましたけれど、アメリカの鉄とアルミに対します関税の引上げについてお話しさせていただきたいと思います。  トランプ政権、三月八日に関税引上げの導入を決定しておりまして、これが二...全文を見る
○藤末健三君 是非、麻生副総理におかれましては、アメリカとの関係をうまく調整いただきたいと思います。  自分自身、九〇年代に日米通商交渉の担当をやっていました、経済産業省で。もうどえらい、何か余り生産的じゃない仕事をずっとやりまくっていましたので、ああいうことを日本の役所の方々...全文を見る
○藤末健三君 是非お願いしたいと思います。  そういう意味では、韓国とのFTA交渉って、もう十年以上、副大臣、しているんですよ。全然進まないという中で、私はTPPが非常に大きな起爆剤になるんではないかと。韓国もTPP入りを検討を始めていますので、恐らく日韓との関係においてはTP...全文を見る
○藤末健三君 是非よろしくお願いしたいと思います。  日EUも恐らく恐ろしい起爆力があると思いますので、是非全体的な構想で副総理の下に進めていただきたいと思います。  続きまして、ブロックチェーンなどのテクノロジーについてお聞きしたいと思っておりまして、昨日は藤巻委員から、い...全文を見る
○藤末健三君 是非進めていただきたいと思います。恐らくITでどんどん進まなきゃいけませんので、税関としてのITの導入の検討をしていただくことをお願いしまして、私の質問を終わらさせていただきます。  ありがとうございました。
03月30日第196回国会 参議院 財政金融委員会 第9号
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○藤末健三君 国民の声の藤末健三でございます。  本日は、保険業法の改正案につきまして御質問させていただきたいと思います。  私はこの金融の関係につきましてはずっとフィンテックの議論をさせていただいているわけでございますけれど、今、仮想通貨とかまたICO、イニシャル・コイン・...全文を見る
○藤末健三君 是非、金融庁と経済産業省の連携、この保険に限らず進めていただきたいと思っていまして、例えば企業会計あるじゃないですか、企業会計に会社がきちんと従業員の健康管理をこうしていますよということを書き込むだけで、それで私も株価上がると思っています、はっきり申し上げて。ちゃん...全文を見る
○藤末健三君 是非、技術の進歩に合わせて保険の設計、規制をやっていただきたいと思っておりますが、特に、私、二つございまして、今カーシェアがどんどんどんどん増えております。そうしますと、車に保有者が保険を掛けるだけじゃなく、カーシェアを使っている期間だけ個人が保険を掛けたいようなニ...全文を見る
○藤末健三君 是非、テクノロジーの進歩につきましては、海外の保険なんかの動向も見ていただきたいと思います。  最後に、質問ではございませんが、私、個人的な意見を申し上げさせていただきたいと思いますが、ほかの委員から、税関とか、あと理財局の定員の問題がありましたけど、私は、金融庁...全文を見る
04月04日第196回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号
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○藤末健三君 国民の声の藤末健三でございます。  私は、本日は、高齢者の孤独死について、そして住宅の問題、そして生活の格差について、三点について御質問をさせていただきたいと思います。限られた時間でございますので、是非答弁は簡潔にポイントを得ていただきたいと思います。  まず、...全文を見る
○藤末健三君 大臣、どうもありがとうございます。  私、熊本が出身地でございまして、熊本におきましても現在でも約四万人近い方々が自宅に帰れない状況でございます。そして、やはり実際に熊本を回らせていただく中でも高齢者の孤独死がもう実際に発生している状況でございまして、東日本のみな...全文を見る
○藤末健三君 いや、是非検討していただきたいんですよ。東日本大震災の対象については様々な手当てがありながら、熊本には手当てがない、コミュニティーの支援ができないという、そういうふうに聞こえるわけですが、いかがですか。より深い検討をお願いしたいんですが、是非お答えいただきたいと思い...全文を見る
○藤末健三君 是非協力して検討させていただきたいと思います。  高齢者の方々を見守るためにコミュニティーが必要だということもありますけれど、一方で、様々な携帯でありPadであり、新しいシステムができる中で、携帯やWiFiなんかのシステムを使うことでより容易に高齢者の方々を守るこ...全文を見る
○藤末健三君 是非、共に検討させていただきますので、よろしくお願いいたします。  続きまして、住宅についてお話をさせていただきたいと思います。  東日本大震災の避難者数は四十七万人から減少したものの、今なお七万三千人の方々が不自由な生活を余儀なくされているという状況です。大震...全文を見る
○藤末健三君 是非、この基本的な考え方、進んでいただきたいんですが、先ほど申し上げましたけれど、熊本においてもやはりまだ四万人近い方々が自宅に帰れない、そして仮設住宅に住んでいるという状況でございます。  この仮設住宅の期限が延長されましたけれど、あと一年ではその後の見通しがな...全文を見る
○藤末健三君 是非お願いしたい。私がお願いしたいのは、昨年のことはもう分かっておりますので、またあと五か月後とか四か月後に期限が来てしまうんじゃないかという不安を皆さんお持ちなんですよ。その点を重々理解していただきたい。それを申し上げさせていただきます。  また、高齢者の方々が...全文を見る
○藤末健三君 審議官、私は余り総合的じゃないということを申し上げているので、もう一度そこは後で議論させていただきたいと思います。  それで、是非、もうちょっと残り少ない時間ではございますが、格差の問題についてお話しさせていただきたいと思います。  この応急仮設住宅から災害公営...全文を見る
○藤末健三君 是非、復興庁と内閣府、連携していただきたいというのを最後にお願いさせていただきます。  復興庁は東日本大震災を徹底的になさると、じゃ、熊本はどうかというと内閣府でなされていると、その間の情報交流をきちんとさせていただきたいと思いますし、最後に申し上げました格差の問...全文を見る
04月05日第196回国会 参議院 財政金融委員会 第10号
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○藤末健三君 国民の声の藤末健三でございます。  本日は、国際旅客税法案につきまして御質問したいと思います。  まず、この税収の使い方を御質問申し上げたいと思いますが、この税収につきましては、外国の旅客者が快適に日本で過ごせるように、またいろんな情報を提供できるように、また様...全文を見る
○藤末健三君 是非、来られる方々の利便性も非常に重要だと思います。まだ、一つは、日本でキャッシュレス化がすごく遅れていますので、経済産業省を中心にキャッシュレス化ということで進めていますけど、私は、同時にやはり、もうオリンピックが二〇二〇年にありますので、日本に来た外国の方々がや...全文を見る
○藤末健三君 法務省がやらないと言ったら誰がされるんですかね。  申し訳ないんですけど、オンラインカジノは海外にサーバーがあって、ネットでやり取りしますと。そして、ドルで払っているんですよ、これ。今、何が起きているかというと、ドルで決算をするときは今カードで決算しているので、あ...全文を見る
○藤末健三君 今日、警察庁の方にお越しいただいていると思いますが、実際にこのオンラインカジノでの事案みたいなものがあったら御紹介いただけませんでしょうか。お願いいたします。
○藤末健三君 十三件あるわけじゃないですか。それで、恐らく略式起訴になっていると思うんですが、内訳は出ますか、今。どういう結果になっているかというのは。恐らく略式起訴になっているし、実際に裁判まで行った方が無罪になっている事例もあると思うんですけど、いかがでしょうか。
○藤末健三君 じゃ、現状を申し上げますと、これ、結局は略式起訴を認めた人間については、ある意味有罪、刑法の対象になっていますけど、実際に裁判に行った人は、実はもうネットに書いています、ネットカジノは無罪になりますって、弁護士事務所が、私が無罪にしましたと書いてあるんですよ、ネット...全文を見る
○藤末健三君 せっかくIR本部の徳永審議官お越しいただいていますので、IR本部としての見解をお聞かせください。お願いします。
○藤末健三君 そうしますと、IRの本部でオンラインカジノ規制のことは議論していただける形になるんですか。お答えください。
○藤末健三君 余計混乱しちゃったわけですけれど。  基本的に何かと申しますと、役所内で今のIR法においてはオンラインカジノは対象になっていません、法的な構造でいくと。そうすると、法務省はやりません、警察は取り締まるだけですということで、じゃ、誰が担当するんですかと言うと、よく分...全文を見る
04月09日第196回国会 参議院 決算委員会 第1号
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○藤末健三君 国民の声の藤末健三でございます。  安倍総理におかれましては、朝からの答弁、お疲れのところ、貴重な機会をいただきまして、本当にありがとうございます。  私たち会派、国民の声は、国民の声を国会に届けるということで命名させていただきました。本日は憲法改正についての声...全文を見る
○藤末健三君 現行憲法の防衛の原則は変わらないという回答、どうもありがとうございました。  ただ、法律は、後でできた法律が前に作られた法律より優先するという後法優先の原理というものがございまして、やはり憲法九条に自衛隊が明記されると、過去に作られた、重ねられた防衛の原則も変わっ...全文を見る
○藤末健三君 私も、安倍総理がおっしゃるように、国民の安全とそして生命を守るために命を賭して任務に当たられる自衛隊を明文化するというお考えは分かりますが、私は、しかしながら、今、憲法に自衛隊を明記する必要はないのではないかと考えております。  まず一つございますのは、司法や政府...全文を見る
○藤末健三君 私は是非、国民投票に突然行くというのは乱暴な議論ではないかと思っておりまして、やはり国民の皆様に、この安全保障の議論であり憲法の議論、やっぱり深めていただくことが必要じゃないかと思っております。それは恐らく自民党の総裁であられる安倍総理にもやっていただかなきゃいけま...全文を見る
○藤末健三君 私は、総理が、一項、二項を残したままであるために条約との関係は変わらないということでございますが、私は、九条の議論をするときには、マクロな国連憲章であり日米安保条約の関係をやっぱり議論すべきだと思います。また、同時に、そのマクロの議論とともに、現実の目の前の安全保障...全文を見る
○藤末健三君 私は、やはり憲法九条の議論を行う前に目の前の安全保障の議論を優先的に行うべきだと考えます。  また、同時に、自衛隊のイラクの日報の隠蔽、これは大きな問題でございまして、シビリアンコントロールの在り方や、あと文民統制の在り方をきちんと議論した上で、やはり九条の在り方...全文を見る
○藤末健三君 是非、韓国との連携を深めていただきたいと思います。  今年は日韓パートナーシップ宣言二十周年でございます。また、是非とも未来志向の日韓関係をつくることが非常に重要だということを申し上げたいと思います。  私、この九条の改正につきましては、国家を二分するような議論...全文を見る
○藤末健三君 どうもありがとうございます。  私、戦争放棄の理想というものを、やっぱりこの九条を守るべきだと思っております。それはなぜかと申しますと、やっぱり政治は理想と現実のバランスだと思っておりまして、余りにも目の前の現実だけに対応しますと希望や夢がなくなるんではないかと。...全文を見る
○藤末健三君 私は、憲法は国の形を決めるものでありますので、やっぱり数十年先とかいった長期レンジで、かつ、やはり日本のみならず世界といった広い視野で、かつ、安全保障のみならず平和の貢献とか多面的な議論をさせていただきたいと思っています。  最後に、憲法の前文について御質問申し上...全文を見る
○藤末健三君 また、憲法の平和主義は、総理がおっしゃっていただきましたように、憲法前文が我が国の平和主義に立つことを宣言し、そしてその平和主義の具体化が九条でございます。私は、九条を変えるべきではないということを申し上げまして、質問を終わらさせていただきます。  どうもありがと...全文を見る
04月10日第196回国会 参議院 財政金融委員会 第11号
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○藤末健三君 国民の声の藤末でございます。  本日は、西尾参考人、田中参考人、本当にありがとうございました。  それで、質問させていただきたいのは二つございまして、一つ、田中先生にお聞きしたいのは、この受益者負担ということを考えたときに、私は、外国のビジネスマンとかもこれお金...全文を見る
○藤末健三君 どうもありがとうございました。
○藤末健三君 国民の声の藤末健三でございます。  私は、前回に引き続きまして、残された質問を続けさせていただきたいと思います。  私は、二週間前の本委員会におきまして、日米FTAに関する質疑を副総理であられます麻生財務大臣にさせていただきましたけれど、そのときに通商交渉の中に...全文を見る
○藤末健三君 是非、ペンス副大統領と麻生副総理の関係のラインを是非使っていただきたいと思います。私は、非常にこれから重要になると思うんですよ。是非お願いしたいと思います。  続きまして、前回お話ししました観光のコアとなりますIR、複合型の観光施設でございますが、ここにカジノがで...全文を見る
○藤末健三君 済みません、オンラインカジノの規模がどれだけですかという話を聞いているのであって、申し訳ない、ちゃんと私の質問を聞いていただきたいんですけど、摘発件数は聞いていないんですよ。  何かというと、せっかくだから、もうお答えいただけないということを前提にお話ししますと、...全文を見る
○藤末健三君 恐らく、この答弁はこういう人たちに引かれますよ。そうしたら、犯罪収益にならなければいいんじゃないのという話に取られかねないと思うんですけど、いかがですか。大丈夫ですか、そこについては。  例えば、このネットの中を読ませていただきますと、これ多分読んでいただいている...全文を見る
○藤末健三君 事前に資料を渡しているんで、もし今日お答えできなかったらこれ配りますよ、次回。よろしいですか。  ある二〇一六年の事案があって、家でネットを、オンラインカジノをやっていましたという方が摘発されましたと。その方はどうなったかと申しますと、不起訴になりましたと。二〇一...全文を見る
○藤末健三君 じゃ、今、宣言しますよ。二日後にこれを配って議論しますから、ちゃんと考えておいてくださいね。  委員の皆さんも、ちょっと分かりましたか、この状況を。オンラインカジノというのが世界で四兆円、五兆円という規模になっていると。もう日本語で堂々と合法ですよと書いているわけ...全文を見る
04月12日第196回国会 参議院 財政金融委員会 第12号
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○藤末健三君 国民の声の藤末健三でございます。  私もこの森友の問題、いろいろ質問しようと思いましたが、同僚委員がもう既に質問終わりましたので、私はコインチェック、仮想通貨の問題を今日はさせていただきたいと思います。  ただ、この文書の改ざんの問題はもう非常に大きな問題でござ...全文を見る
○藤末健三君 是非、イノベーション推進と顧客保護のバランスを取っていただきたいと思いますし、そしてもう一つお願いしたいのが、是非国際的な展開をやってほしいなと思っております。  四月十日に金融庁の方で仮想通貨等の関する研究会というのが開かれておりますけれど、頑張って、日本が国際...全文を見る
○藤末健三君 それでは、佐々木審議官にお願いしたいんですけれど、今、交換所のストレステストといいますかモニタリングをやっていただいているわけでございますが、今後の展開がどうなるかということをできる範囲で伺いたいと思いますし、また、今回のコインチェック、偶然資産があったもんですから...全文を見る
○藤末健三君 はい。  是非頑張ってください。よろしくお願いいたします。
04月16日第196回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○藤末健三君 国民の声の藤末健三でございます。  私は、今のこの財務省、加計問題や森友問題、いろんな問題が起きているわけでございますが、事実関係の検証等につきましてはいろんな調査や当局が動いておりますので、そちらに任させていただきたいと思います。  私は、やはり立法府として、...全文を見る
○藤末健三君 パンフレットに書いてあるようなことはもう読まないでいただきたいということをお願いいたします。  いいですか、具体的に、じゃ、お話をさせていただきます。  今回、検査を国会法百五条に基づいて行っていただきまして、三月の二十日に検査の状況についてという紙が出ておりま...全文を見る
○藤末健三君 会計検査院長に、じゃ、お聞きしますけれど、会計検査院の業務として弁償責務の検定というのができるんですね。それは何かというと、今回のものは八億円の不当値引き、国の資産を八億円の不当値引きしたということが検証されるかもしれません。そのときに、担当の人間に対して弁償責任の...全文を見る
○藤末健三君 非常に長く答弁いただいたんですけれど、これは弁償責任の検定はやらないけれど懲戒処分の要求の検討はやりますよということをおっしゃったわけですか、今。
○藤末健三君 せっかくなので院長にお聞きしたいことがありまして、例えば、国会の審議を見ていますと、今回の森友の問題などは第三者機関で調査しなきゃいけないということを言っている方々が多いんですよ。私は、それはもう間違っていると思うんです。会計検査院に、院長がおっしゃったように、きち...全文を見る
○藤末健三君 会計検査院長、もう簡単、いいですか、第三者機関に調査をさせようという話が国会でも出ている中において、巨大な権限を持った会計検査院、憲法九十条に定められた機関が内閣からも独立してあるのにもかかわらず、第三者機関が調査を行わなきゃいけないような意見が出ることについてどう...全文を見る
○藤末健三君 是非、院長、またお聞きしますので準備しておいてください、次の機会に。私は、やはり会計検査院長が御自分の考えで、御自分のお考えで、言葉でやはりここの国会において答弁していただくべきだと私は思っております。  同じように、人事院総裁についてもお聞きしてよろしいでしょう...全文を見る
○藤末健三君 総裁にお聞きしたいのは、例えばこの中に書かれていないものがあるわけじゃないですか、通達の中に。例えば、今回の改ざんは書かれていませんと。そのときに、恐らく参考にならないですよ、この中でいくと。恐らく、これでいいますと、信用失墜行為というふうになりまして、信用失墜行為...全文を見る
○藤末健三君 よろしいですか、総裁、私がお聞きしたいことは、例えば大臣がいろんなことでいろいろ判断されますと。今回の文書改ざんもそうですし、私は今議論されている事務次官の懲戒処分についてもまたいろんな問題が出てくると思うんですよ。そういうときに、人事院が、出されたその懲戒の内容に...全文を見る
○藤末健三君 是非、助言、指導を行っていただきたいと思います。今回の事案は、恐らく様々な新しい局面の環境になっていると思いますので、特定のいろんな、マスコミの力とかでさじ加減が変わるようなことがあってはならないと思います。  最後でございますけど、財務大臣に是非お聞きしたいこと...全文を見る
○藤末健三君 じゃ、最後に、私自身、今回の事案、いろいろございますけれど、やはりマスコミの取り上げ方なども非常に何か過剰じゃないかと私は思っています。そういうものに左右されずに、やはり人事であり、その会計のやり方であり、きちんと議論しなきゃいけませんし、そして我々国会においては、...全文を見る
05月07日第196回国会 参議院 決算委員会 第4号
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○藤末健三君 国民の声の藤末健三でございます。  本日、私は、北朝鮮問題、激しく動いています北朝鮮問題とともに、北朝鮮の非核化のみならず、世界の核兵器の廃絶について御質問させていただきたいと存じます。  まず、核兵器の廃絶につきましては、河野外務大臣におかれましては、PNND...全文を見る
○藤末健三君 是非、この核軍縮について相当知見をお持ちな、思い入れがある河野大臣に頑張っていただきたいと思っております。  特に、この四月二十七日にございました韓国と北朝鮮との会合の宣言文でございますが、非常に新聞等は前向きに進んでいるようなことを書いておりますけれど、実際の宣...全文を見る
○藤末健三君 是非、河野大臣におかれましては、やっぱり日本からもある程度の検証メカニズムを提案していくことが必要だと思っています、私は。特に、朝鮮半島の非核化につきましては、二〇〇八年にPNND、核軍縮・不拡散議員連盟の国際会合において、かつ国連におきましても、PNNDから北東ア...全文を見る
○藤末健三君 是非、大臣、イニシアティブを取っていただきたいと思います。  何かと申しますと、外務省の方々と話していますと、ラジオで情報を発信しますとおっしゃいますけど、今どきラジオってないですよ、どこにも。私、見たことありません、最近。また、それもありますし、あと、日本人同士...全文を見る
○藤末健三君 是非、平時にあって危機を忘れずではございませんけれど、きちんとした準備をお願いしたいと思います。  また、北朝鮮問題につきましては、サイバーの攻撃能力が非常に高いということでございまして、北朝鮮軍のそのサイバー部隊、何と六千八百名いるというふうに言われています。こ...全文を見る
○藤末健三君 是非よろしくお願いしたいと思います。  やっぱり安全保障というのは、まず陸からあって、陸から海に広がり、そして空に広がって、今サイバーに広がっているということで、大きく構図を展開していると思いますので、是非、大臣、野上副長官のイニシアティブで変えていただきたいと思...全文を見る
○藤末健三君 これで終わらさせていただきます。お疲れさまでした。
05月22日第196回国会 参議院 財政金融委員会 第13号
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○藤末健三君 国民の声の藤末健三でございます。  本日は、日銀黒田総裁、お越しいただきまして、本当にありがとうございます。  多くの同僚議員の方々が金融政策について議論を深めていただいたわけでございますが、私はちょっとデジタルカレンシーについての日銀の見解をお聞きしたいと思っ...全文を見る
○藤末健三君 是非議論を深めていただきたいと思っておりまして、来年はG20、我が国じゃないですか、初めて。恐らくこのデジタルカレンシーの議論が出てくるかなと思っております。  もう恐らく議論が大分混同してきているとは思うんですけれど、セントラルバンクが出すデジタルカレンシーの議...全文を見る
○藤末健三君 是非総裁にお願いしたいのは、恐らくここに参加している委員もみんなぐちゃぐちゃになっていると思うんですよ、正直言って。理解しにくいところがいっぱいありますので、是非議論を統合していただきたいと思っていまして、CBDC、中央銀行が出すデジタルカレンシーの議論というのをま...全文を見る
○藤末健三君 私は、スウェーデンは特殊じゃなくて、将来の事象だと思っています。日本はもう異常にキャッシュを使っている国でございまして、近いうちに私はキャッシュレスになると思うんですね。  是非、アメリカがやらないからとか、ヨーロッパ諸国がやらないから日本もやりませんという議論で...全文を見る
○藤末健三君 はい。  是非、来年G20ございますので、日銀がもう深く研究をしていただき、世界に発信していくようなこと、成果を出していただくことをお願いしまして、終わらさせていただきます。  ありがとうございました。
05月29日第196回国会 参議院 財政金融委員会 第14号
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○藤末健三君 国民の声の藤末健三でございます。  本日は、財務省のこの文書改ざんにつきまして御質問申し上げたいと思います。  様々な事実関係につきましては同僚議員の方から質問がございましたので、私は、関係省庁、会計検査院や総務省の行政評価局や、あと人事院、そして内閣府といった...全文を見る
○藤末健三君 総務省行政管理局として、今回の文書改ざんのシステムがどう使われたかとか、そういう検査はされたんですか。教えてください。
○藤末健三君 答えていただきたいんですけど、総務省として情報システムなんかの整備、管理を行うというのが所掌にあるわけじゃないですか。それで、今回、財務省において決裁システムを使って電子上の情報さえも書き換えようとしたわけじゃないですか。そういうことについて、具体的な事案、財務省で...全文を見る
○藤末健三君 なぜやらないかをちょっと伺いたいですけれども、これ以上質問しません。多分、やっていないというのは事実じゃないですか。  いろいろおっしゃいますけれど、財務省で行われたこのような事案について、きちんと現地に入って、システムがどう使われて、どう書き換えられたか、総務省...全文を見る
○藤末健三君 済みません、せっかくなのでお聞きしたいんですけれど、いつまでに、どういう体制で、どういうものをお作りになられるか、できる範囲で教えていただけませんか。頑張りますというお答えなんですよ、今のお答えは。  ですから、どのような体制、もう正直申し上げて、じゃ、会計検査院...全文を見る
○藤末健三君 申し訳ないですけど、捜査が終わるまで何もしないというふうに何か少し聞こえたんですが、いかがですか。捜査が終わっていなくても、やはり、検察の捜査というのと行政府が行う調査、検査というのはまた別だと思うんですよ。  なぜその捜査が終わるまで動けないかというのをちょっと...全文を見る
○藤末健三君 私、捜査がいつ終わるかというのがまだ見えない中で、この改ざんの問題は、先ほど申し上げましたように、民主主義の根本となる公文書、国民の資産を書き換えたということじゃないですか。捜査が終わるまで待ちますよという話ではないと私は思います、正直申し上げて。至急やっていただか...全文を見る
○藤末健三君 今、新たにいろいろ体制を組んで検査を行うということは理解させていただいたんですが、これからその文書改ざん、答えからいうと、検察は発見できたけれど、会計検査院さんは改ざん発見できなかったわけじゃないですか。それをどう評価するか。そして、それに対応するために何をすべきか...全文を見る
○藤末健三君 先ほど、内閣府の方でもいろいろ議論されておられるわけでございますし、総務省の方でもいろいろそのシステムの問題をされているわけですが、連携されていますか、連絡取り合って。例えば検討委員会をつくるとか、省庁横断の、そういうことは考えておられないんですか。お願いします。
○藤末健三君 済みません、内閣府の田中審議官にちょっとお聞きしたいんですけれど、そういう、会計検査院、総務省さんとか関係する部隊との連携を政府全体として何か議論して進める体制をつくるということはお考えじゃないんですか。
○藤末健三君 会計検査院さんとは連絡、連携取られないんですか。私は、この問題はすごく複合的な問題であって、文書の改ざんだけではなくて、恐らく会計検査院の方で情報システムの改ざんも見抜けませんでしたという問題もありますし、逆に情報システムが普及していないという、実際に九割ぐらいしか...全文を見る
○藤末健三君 済みません、会計検査院、今、三局ですよね。ちょっと、私自身、もっと全体を見られる方にお声を掛けるべきだったかもしれませんけれど、先ほど辰巳委員から質問があったときに、それは個別の事案であって答えることはできないというお答えをされていたわけですよ。私は少しそれはおかし...全文を見る
○藤末健三君 済みません、人事院の方、もう時間がないので御質問はちょっとやめさせていただきますけど。  私自身、これは是非同僚の委員会の皆様に申し上げたいんですけど、今政府がどうなっているかと申しますと、各役所ばらばらに担当していて統合がされていない状況だと思っております。そし...全文を見る
06月05日第196回国会 参議院 財政金融委員会 第15号
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○藤末健三君 国民の声の藤末健三でございます。  私は、本日は仮想通貨について議論をさせていただきたいと思います。  今朝の新聞にもアメリカの仮想通貨大手コインベースが日本に進出するという話が出ておりましたけれど、コインベースはもう企業価値が千百億円を超えるというような非常に...全文を見る
○藤末健三君 是非、佐々木審議官におかれましては、今審査が止まっているというふうに見られておりまして、百社以上の登録申請、先ほど申し上げましたアメリカのこのコインベースも申請してくるわけでございますけれど、百社以上の申請がある中で審査が止まっていると。そして、何があるかと申します...全文を見る
○藤末健三君 是非、今、日本が非常にこの仮想通貨のトークンの問題については法制度が進みつつあるという中で、やはり海外の企業が申請して一年間以上もできませんでしたと、そして撤退するというのはあってはならないと思うんですね。恐らく二度と来ませんから、日本市場に。是非、きちんとした、今...全文を見る
○藤末健三君 自主規制団体の話は後でさせていただきますけれど、自分で価格をコントロールして売買するということがもし金商法上で許されますよと、だから問題ないんですよということが通れば、恐らくあらゆる価格コントロールが金商法で規制されていない分野ができることになると思うんですよね、私...全文を見る
○藤末健三君 仮想通貨研究会、二回なされているじゃないですか。私、議事録見た感じだと、ICOの議論ってほとんどされていないような気がします、正直申し上げて。  何を申し上げたいかというと、恐らくこのICO、インターネット上で資金が動くわけじゃないですか、仮想通貨を使って。そうし...全文を見る
○藤末健三君 是非、自主規制団体にお任せしますというのは結構なんですけれど、何が大事かというと、金融庁としてロードマップをきちんと作っていただき、それを公開していただきたいと思います。いつまでに自主規制を、作らせるんですよね、これは。金融庁の監督権限行きますから。そして、どういう...全文を見る
06月14日第196回国会 参議院 財政金融委員会 第16号
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○藤末健三君 国民の声の藤末健三でございます。  本日、私は、フィンテックに関しまして、一つはクリプトアセット、法律でいいますと仮想通貨、そしてキャッシュレス化の推進について御質問したいと思います。  まず初めに、仮想通貨交換事業者の登録の申請についてお聞きしたいと思います。...全文を見る
○藤末健三君 佐々木審議官も多分状況は御存じだと思いますけれど、システム的にもほとんどサイバーセキュリティーなんかの技術力も低く、恐らくいろんな経営管理能力も低いような企業が、交換事業者が百億とか二百億という価値が付くというのは私、異常だと思うんですよ。  その価値は何かと申し...全文を見る
○藤末健三君 佐々木審議官、是非、もうマンパワーが足りないということだと思うんですよ、ボトルネックは。是非その職員の数を何とか増やす努力をしていただきたいし、私たちも応援させていただきたいと思うんです、そこは、金融育成庁ですから。是非、大臣、本当にマンパワー足りないですよ、私見て...全文を見る
○藤末健三君 審議官、是非大きな枠組みを教えていただきたいんですね、私は。先ほど藤巻委員からも、この仮想通貨に対する課税の問題があったじゃないですか。これは通貨として扱う、決済するためのものですか、それとも価格がボラティリティー、変動が激しいので金融商品的な扱いをするのかという議...全文を見る
○藤末健三君 是非、池田局長、この仮想通貨とか例えばICOなんかの議論なんですけど、ロードマップを示していただけませんか、いつどういう議論をして、どういう形の答えを出すかということを。恐らく、それがなければ、やはり皆さん、不確実性が高いとなかなか投資しないですよ、事業者の皆様は。...全文を見る
○藤末健三君 是非、経済産業省におかれましては、金融庁と連携して議論を進めていただきたいと思います。できれば、ついでにICOも経済産業省でやった方がいいですよ。今マンパワー足りませんから、金融庁。  何か申し上げますと、皆さん御存じのとおり、キャッシュレスの推進って日本は遅れて...全文を見る
○藤末健三君 是非、大臣、頑張ってください。お願いします。
07月06日第196回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第5号
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○委員以外の議員(藤末健三君) 国民の声の藤末健三でございます。  本日は、石井委員長、そして政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会の皆様にこのような場を与えていただきまして、誠に感謝を申し上げます。  私は、本日、この参議院の過半数を占めます自民党そしてこころ及び無所...全文を見る
○委員以外の議員(藤末健三君) 私も、この憲法違反と判断されています一票の較差は、これは非常に大きな問題だったと思いますが、ただ、単に票に応じて議員が選ばれるということになりますと、人口がどんどんどんどん増えています大都会の議員が増え、首都圏の議員が増え、そして今人口が減りつつあ...全文を見る
○委員以外の議員(藤末健三君) 是非、私たち参議院は恐らく、この今回の公職選挙法の改正の議論ですけれど、私はまだまだやっぱり浅いんではないかと思っております。何かと申しますと、やはり、選挙制度の改革というのであれば、これから人口が減少するであろう地方の声を我々参議院がどうすくって...全文を見る
○委員以外の議員(藤末健三君) 是非我々は一緒に議論をしていかなきゃいけないと思っておりまして、今回この定員を増やすという議論の中で、我々は行政監視機能を強くすると。恐らく、国民の皆様に分かっていただけるように、具体的で、ああ、参議院がこれだけのことするんだなと、だから定数を増や...全文を見る
○委員以外の議員(藤末健三君) 是非、特定枠の活用をやるべきではないかと思っております。  私は、先ほど冒頭で申し上げましたように、やはり参議院がどういう役割を担うのか、そしてどういう人材が必要なのか、そこにやはり障害を持った方々やマイノリティーの方々が入っていただく、だからこ...全文を見る
○委員以外の議員(藤末健三君) 参議院の予算のことを申し上げますと、これは平成三十年度の予算を参考までに申し上げますと、参議院が四百五十八億八千二百万円になっています、平成三十年度。一方、衆議院が七百三十三億五千百万円となっておりまして、参議院は衆議院の六三%という状況でございま...全文を見る
○委員以外の議員(藤末健三君) どうもありがとうございます。  最後に、繰り返しではございますが、私が申し上げたいのは、この一票の較差の問題は、憲法の十四条の一項、法の下の平等、そして憲法四十三条一項の両議院は全国を代表する選挙された議員で構成する、我々は全国の代表であるという...全文を見る
○委員以外の議員(藤末健三君) 本日は貴重な機会をいただきまして、皆様ありがとうございました。
07月11日第196回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第6号
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○藤末健三君 国民の声の藤末健三でございます。  まず冒頭に、西日本のこの大豪雨の中で犠牲になられた方々の冥福をお祈りするとともに、また、被災された方々のお見舞いを心から申し上げたいと思います。  私が御質問申し上げたいのは、まず熊本参考人に御質問申し上げたいと思います。 ...全文を見る
○藤末健三君 熊本参考人、どうもありがとうございました。  我々熊本の復興も、東日本大震災のいろんな御経験の知恵をいただいて相当加工しているんですよ。変えているんですよ。それでもやっぱり足りないところはいっぱいありますので、やっぱり柔軟性というのが一つ大事だということを教えてい...全文を見る
○藤末健三君 佐藤先生がおっしゃったように、法的な体制は必要だということをおっしゃっていただいたんですけど、私もそう思っていまして、実際に、熊本ですと熊本城が被災してやはり様々な史料が壊れたということと、あとは神社なんかにもやっぱり残された、阿蘇神社なんかももう本当に壊れましたの...全文を見る
○藤末健三君 どうも本当に、参考人の皆様、貴重な御意見、アドバイス、ありがとうございました。  これで終わらせていただきます。
12月04日第197回国会 参議院 内閣委員会 第7号
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○藤末健三君 自民党・国民の声の藤末健三でございます。  このサイバーセキュリティ基本法は、平井卓也現IT担当大臣を中心に二〇一四年に超党派で作ったものでございます。私も、この法律の作成につきましては早期から関与させていただきまして、その後もサイバーセキュリティー政策のいろいろ...全文を見る
○藤末健三君 是非、金融庁は進めていただきたいと思います。  実際に総務省及び経済産業省の方で企業のサイバーセキュリティー対応の義務の議論は進めているという状況ですし、もう一つお願いしたいのは、省庁横断的なこの政策を進めるとともに、海外とのハーモニゼーション、そのコーディネーシ...全文を見る
○藤末健三君 是非、櫻田大臣におかれましては大臣のイニシアティブを発揮していただきたいと思います。  私は、サイバーセキュリティーの議論は、もういろんな細かい専門的な議論がございますので、細かいところは多分私は官僚の皆様がやってくださると思います、正直申し上げて。ただ、問題は何...全文を見る
○藤末健三君 経済産業省におかれましても一般的なサイバーセキュリティーの外部からの攻撃テストを行うような基準は作られているわけでございますが、私が知っている範囲だと、まだまだ国際的な標準からするとちょっと離れていると思いますので、是非、経済産業省におかれましては、より国際的に認め...全文を見る
○藤末健三君 恐らく金融庁の方ではもう把握されていると思うんですけれども、今、そのメガバンクなんかのペネトレーションテストって、外国の資格を持った、先ほど申し上げたイギリスの資格を持ったところがされているんですよね、正直申し上げて。じゃ、小さい銀行などがどうされているかというと、...全文を見る
○藤末健三君 是非、予算の強化等も含めてなんですが、お願いしたいと思います。  あと、審議官に申し上げたいんですけど、例えば、先ほどSIPの話をおっしゃっていましたけど、SIPとかは十億、二十億のオーダーじゃないですか。アメリカとかは、もう数百億のオーダーで研究しているわけです...全文を見る
○藤末健三君 是非、サイバーディフェンスの議論を深めていただきたいと思います。  恐らく、皆様もサイバーディフェンスというと何か余り関係ないような感じで思われるかもしれませんけど、私は今、この紛争と申しますか、安全保障の状況は大きく変わっていると思いまして、航空機が出て空母がそ...全文を見る
○藤末健三君 是非、経済産業省プラスNISCにおかれましては、やっぱり日本の研究開発、サイバーセキュリティーの研究開発予算は恐らく十分の一ぐらいだと思います、アメリカなどの。ですから、何でもやりましょうという話じゃなくて、ピンポイントでやっていただきたいというのがまず一つあります...全文を見る
○藤末健三君 NISCにおかれましては、職員の研修も必要だと思いますけど、やはりサイバー攻撃が起きたときに、被害があったときにどういう対応をするかというトップの研修も非常に重要だと思いますので、是非そちらの強化もお願いしたいと思います。  ちょうど私の質問時間も来ましたので、最...全文を見る
12月06日第197回国会 参議院 財政金融委員会 第3号
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○藤末健三君 おはようございます。自由民主党・国民の声の藤末健三でございます。本日は、中西委員長、そして委員会の委員の皆様にこのような貴重な機会を与えていただきまして、誠に御礼を申し上げたいと思います。  私は、先ほど黒田総裁からお話がございましたレポートの中におきまして、例え...全文を見る
○藤末健三君 私、限界とは言いませんけど、相当政策効果が薄れていってないかと思っております。私、お願いしたいのは、是非日銀から財政と金融の包括的なビジョンみたいなものを提案いただけないかと思っておりまして、実際にドイツの中央銀行でありますブンデスバンクは、政府に対してどのような財...全文を見る
○藤末健三君 黒田総裁、私は、日本銀行ってすごい大きな力をお持ちだと思うんですよね。職員数で四千六百人を超えますし、あと、調査部隊だけでも五、六十人の方々がおられると。そして、博士号を持っている方も三十人、四十人おられるというので、実は調べているんですよ。それだけの人材を抱えてい...全文を見る
○藤末健三君 私は、消費税のインパクトはこのレポートに書いているほど小さくないと思っています、正直申し上げて、マインド的にですね、これは。と同時に、この報告書にございますように、保護主義的な海外の経済リスクが、下振れリスクがあるというふうに書いておられますけど、これは非常に大きい...全文を見る
○藤末健三君 是非、外国の情報もそうですけど、先ほども申し上げたように国内の政策もですけれど、私は、日本銀行の力というのは、やっぱり職員の方々がおられるし、調査部隊を持っている。そして、もう一つ大きいのは、国内の支店はすごく強いと思うんですね。様々な役所がやっぱり地方に支店を持っ...全文を見る
○藤末健三君 是非、海外からの情報もうまく国内の産業や金融のために発信していただきたいと思います。実際に、FRB、アメリカなんかを見ていますと、やっぱり大使館の一機能なんですよね。ヨーロッパセントラルバンクも、ECBもやはり大使館に置いている。一方で、日本銀行は独自につくって活動...全文を見る
○藤末健三君 これはもう日銀というか委員会の皆様にお伝えしたいんですけれど、実は、四%ちょっとでこれから上げていきますと、平均率が三年で千円超します、実は。  ちなみに、カナダも今は最低賃金が千円超しておりまして、イギリスも大体千百円、ドイツが千百円、フランスに至ってはもう千三...全文を見る
○藤末健三君 是非、総裁におかれましては、私は、今の、完全雇用状態に近いじゃないですか。恐らくアメリカであればFRBの目的は雇用という形で、ただ、日銀の場合は物価安定を目的にしている。それで、ちょっと目的が違うので議論は同じにできませんけれど、私は、完全雇用状況に近いということは...全文を見る
○藤末健三君 どうもありがとうございました。  是非、総裁にお願いしたいのは、職員の数、そしてPhD、博士号を持った人の数、そして国内のネットワーク、海外のネットワークをお持ちである日本銀行が、新しいステップとしてこの総合的なビジョン、金融と経済のビジョンをお示ししていくことを...全文を見る