舟山康江

ふなやまやすえ

選挙区(山形県)選出
国民民主党・新緑風会
当選回数2回

舟山康江の2007年の発言一覧

開催日 会議名 発言
10月25日第168回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
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○舟山康江君 民主党・新緑風会・日本の舟山康江でございます。本日は初めて質問に立たせていただきます。  私は山形県に暮らしておりますけれども、その中で、自然の雄大さ、また緑の木々の美しさ、そして地域社会の温かさをつくづく感じているところであります。しかし、その一方で、今地域は非...全文を見る
○舟山康江君 ありがとうございます。  おっしゃるとおり、私はやはり、そこに住む人々が多面的機能を担っているんだというふうに思っております。逆に言えば、そこに農林水産業があり、農林水産業に従事している人たちが、それこそ専業だけではなく兼業農家、高齢農家、いろんな人が集まって畦畔...全文を見る
○舟山康江君 まず一つは、集落営農で救う手があるじゃないかというお話ですけれども、実際、私の住んでいる町なんかでも、この品目横断経営安定対策に参加している集落営農は一つもありません。と申しますのは、やはり経理の一元化が非常に困難だということもありますけれども、今、先ほど平野委員御...全文を見る
○舟山康江君 やはり私は、政策というのは目指すべき方向があって、お互いに補完していくんだと思うんです。片方でそれを、何というんでしょうか、できない方向に壊しておいてですよ、壊しておいて、片方でつくりましょうというのは、何かこれ非常におかしいと思うんですけれども、それはまたちょっと...全文を見る
○舟山康江君 そうなると、すべての農家、農家数の割合でいくとまだまだ非常に低いと思います。  作付面積の数字なんかが表に出ているわけですけれども、この面積ベースで見ましても、米に関して大体二六%ぐらい。田畑計の耕地面積ベースでの割合で見ましても二四%程度ということで、非常に、四...全文を見る
○舟山康江君 畑作については、確かに数字の上では非常に効果を上げていると思いますけれども、私は、まだまだ全体の生産量を今これだけ自給率の低い中でもっと上げなければいけないということを考えると、これだけで十分だとは思っておりません。  ちょっと時間がなくなってしまったんですけれど...全文を見る
11月01日第168回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
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○舟山康江君 今の点でありますけれども、私たちの認識も大臣が今御発言されたものと同じでありまして、やはり農村集落、今非常に過疎化、高齢化、また農業従事者の減少など、今までに類を見ない構造変化に見舞われている中で非常に厳しい現状にあると認識しております。  言うまでもなく、地域社...全文を見る
○舟山康江君 一兆円予算に対する消費者の理解ですけれども、言うまでもなく、農業、農村の役割というのは単に食料の安定供給だけではありません。国土や自然環境の保全、それから良好な景観の形成、伝統文化の継承、さらには、地域社会そのものの形成など多面的な役割を担っております。  もうこ...全文を見る
○舟山康江君 まず、自給率を上げるためには、生産面と消費面も当然ですけれども、両者が協力しなければ達成できませんけれども、本法案では生産者側の供給体制の底上げということを中心に考えております。  まず、自給率の向上を目指した毎年度の全体の目標を国が、先ほど平野委員からも御説明あ...全文を見る
○舟山康江君 そのような逆算して個別に設定するということは想定しておりません。
○舟山康江君 やはりそれは先ほど申しましたとおり、全体として自給率の向上目標に従って国がガイドライン的に大体設定はしますけれども、それはその時々の需給バランスによって変動し得ると思うんです。ですから、ぎちっと麦がどれだけ、大豆がどれだけということで決める必要はないというふうに思い...全文を見る
○舟山康江君 私は、正にこの国民への理解というところがすごく大きなポイントだと思っております。  この法律というのは、端的に言ってしまえば、農業、農村、農家のためだけではなくて、これは国民のためなんだということを是非理解いただきたいと思うんです。それは、一つにはやはりこの法律が...全文を見る
○舟山康江君 まず、高い米価というのがちょっと理解できないんですけれども、今は市場で決まっていますんで、高い米価を価格維持でしているというわけではないので、それはもう市場で決まっている普通の農産物価格ですので、この御指摘は当たらないんじゃないかというふうに思うんです。  それと...全文を見る
○舟山康江君 その分、コストが掛かる分、じゃ市場で評価しているか。そうじゃないと思うんです。そこをやっぱり補てんするというのもこの私は法律の意味があるというふうに思っていますので、そこは御理解いただきたいと思います。
11月06日第168回国会 参議院 農林水産委員会 第5号
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○舟山康江君 ただいまの御質問ですけれども、御指摘のとおり、私たち民主党案ではすべての販売農家を対象としております。と申しますのは、農業、農村を守っているのは一部の特定の担い手だけではないということであります。  御承知のとおり、農業、農村の役割は単に食料の生産だけではありませ...全文を見る
○舟山康江君 大臣から。
○舟山康江君 本法案の第四条一項に明記してありますとおり、本法案では集落営農組織を否定するものではありません。  今御指摘のとおり、品目横断経営安定対策に関しましては、集落営農に関しても、今御指摘いただきましたように、面積要件、経理の一元化など厳しいハードルを設けているわけであ...全文を見る
11月08日第168回国会 参議院 農林水産委員会 第6号
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○舟山康江君 まず支援内容ですけれども、基本理念としては、やはり国民への食料供給に寄与している現在の販売農家ができるだけ農業経営を継続できるようにするためにはどうしたらいいのか。そのような観点で、やはり再生産可能な所得をきちんと補償してあげましょうというのが基本であります。  ...全文を見る
○舟山康江君 御指摘のとおり、政策マグナカルタ等にそのような記述があるのは承知しております。  まずは、今日午前中にも何人かの委員からの御指摘等ありましたけれども、世界的に今食料需給が逼迫しているというのはもう皆さん御承知のとおりでありますし、幾つかの国におきましては今輸出の規...全文を見る
○舟山康江君 まず、一点目の御指摘でありますけれども、この五キロ余計に食べればというところは含まれております。  そして、どのようにして消費の拡大を目指していくのかというところは、先ほど平野委員からもお答えいたしましたけれども、例えば日本型食生活の推進ですとか、あと地産地消、そ...全文を見る
12月12日第168回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
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○舟山参議院議員 今委員御指摘のとおり、私は、この背景には、まさに二〇〇一年ごろから競争原理、構造改革、これは農業だけではなくすべての政策において効率性を最優先していこう、そういった考えがずっと進んできたと思うんです。それが、農業におきましても、効率を高めていこう、構造改革を進め...全文を見る
12月12日第168回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第4号
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○舟山康江君 確かに本当に私たちの仕事というのは、幸福度をいかに上げるか、国民の安心、安全、そして幸せをいかに築いていくかということと考えれば正にすべてだと思うんですけれども、今御発言いただきましたとおり、どのような調査項目を決めていくかというのはこれからの作業だと思いますけれど...全文を見る
12月19日第168回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
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○舟山参議院議員 ただいまのばらまき批判でありますけれども、今委員御指摘のとおり、やはり政策目標がしっかりしていれば、その政策対象が広くなっても、そういった批判は当たらないと思うんです。  そういった意味で、私たちが今提案しております農業者戸別所得補償法案、これについては、第一...全文を見る
○舟山参議院議員 農業者戸別所得補償法案によりまして、今いる農業者にしっかりと営農を続けてもらうこと、そして、生産数量の目標を立てまして、自給率の向上を図ること、これによって、まず国内の農業生産をふやしていく、自給率を上げるということで、食の安全、まさに今世界的に非常に食料需給が...全文を見る