舟山康江

ふなやまやすえ

選挙区(山形県)選出
国民民主党・新緑風会
当選回数2回

舟山康江の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月19日第174回国会 参議院 農林水産委員会 第1号
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○大臣政務官(舟山康江君) その点につきましては主濱議員御指摘のとおりでございまして、非常に分かりにくくなっております。  需給表の方はそのものの単純な品目別の自給率を掲載しておりますし、白書の方については、今の飼料自給率が低いという現状をやはり国民の皆様にもより理解していただ...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) 御指摘のとおり、この酪農、畜産におきましては非常に借入金が大きく膨らんでいるという、そういう状況であります。具体的に言いますと、酪農経営では一千七百万、二十年度の数字でありますけれども、対前年比一五・四%増、肉専用種肥育経営で二千五百万円、これも対前年...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) 今委員からお話がありましたけれども、組織や事業の必要性とその人事の在り方というのはまた切り離して考えなければいけないと思っております。御指摘のとおり、その天下りの問題等で改善しなければいけないところはしっかりとメスを入れつつ、ただ、今ある事業、組織その...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) 配合飼料の主原料でありますトウモロコシの国際価格でありますけれども、二〇〇七年八月以降、アメリカにおけるバイオエタノール原料用需要、つまりは非食用需要ですね、こちらの方が非常に増えたということで高騰しております。更に言えば、穀物市場への投機資金の流入に...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) 今、家畜市場のお話がありましたけれども、やはり市場そのものの重要性というのは、公正な取引それから価格の形成という意味では非常に重要だと思っております。また、中小の市場の再編統合を推進することによって活性化、コスト削減というその方向性もやはりしっかりと応...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) 最近の肉用子牛価格についてですけれども、直近の平成二十一年度の第三・四半期において黒毛和種で三十六万五千円と、そういう水準になっております。今後の景気の状況ですとか枝肉価格の水準について見通すことはなかなか難しい状況ではありますけれども、非常に今厳しい...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) 肉用子牛の対策につきましては、御指摘のとおり三段階に分かれているという今現状があります。一番ベースの部分というのは、これは法律、肉用子牛生産安定等特別措置法という法律に基づいて決められた制度ですけれども、その上に子牛生産拡大奨励事業、それから肉用子牛資...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) 畜産につきましては、畜種ごとに需給や価格の状況、生産者の経営状況に差があるために、それぞれ畜種ごとに対策を講じていると、そういう現状があります。そのような中におきまして、食鳥ですね、ブロイラー生産を中心としたこの鳥肉については、生産サイクルが畜産物の中...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) まず、コストの大宗を占めるその飼料価格の動向についてでありますけれども、これは先ほどもお答えしましたけれども、非常に今バイオエタノールの需要等、特にトウモロコシですね、トウモロコシについては非食用の需要が旺盛という中で、また投機資金の流入によって一時期...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) 今、それぞれの畜種によって、畜種ごとに今後の政策について検討しているという状況でありまして、今御指摘のその肉豚についても、本当に我々現地にも行き、また様々な関係者の意見を聞いて、また今日のこういった委員会の場の皆様の御意見も踏まえて、何が一番望ましいの...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) まず、牛肉の輸出の現状でありますけれども、近年、御案内のとおり着実に増加していると、そういう状況にありまして、昨年度、これ平成二十年度でありますけれども、総輸出量は五百五十一トン、これ対前年一六〇%増と、輸出額にして三十八億円、これも対前年一五〇%とい...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) 今副大臣から答弁がありましたけれども、やはり条件整備をしっかりとしていかなければいけないと。そういう中で、やはり相手国が求める認定基準を満たした施設をしっかりと整備していかなければいけないという要請があるんですけれども、それに対しましては、今、強い農業...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) BSEの発生を受けまして相手国が日本の輸入の禁止をしたと、措置をとったわけですけれども、その輸入再開要請を随時行っているわけでありますけれども、やはりこれは二国間での技術的協議を通じて相手側の科学的な検討の中で決められていくと、そういう状況になっており...全文を見る
03月11日第174回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第2号
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○舟山大臣政務官 今回のチリ地震におけます被害については、特に、議員の地元である宮城県、そして岩手県、三重県等、相当大きな被害が生じているというふうに承知しております。  先ほどの質問でもありましたけれども、天災融資法についても適用されるかどうか、今はまず被害状況をしっかりと把...全文を見る
○舟山大臣政務官 お答え申し上げます。  まだ被害額の確定がされていない状況なので断定的なことは申し上げられませんけれども、特に養殖施設に関しましては、現段階でも十七億五千百万円という被害額が今想定されているような状況でございます。  これは、それぞれの、養殖であればその養殖...全文を見る
○舟山大臣政務官 お答え申し上げます。  仮に激甚災害に指定されたときの実際の支援については、今御指摘のとおり、減価償却分を除くというような算定になるわけでありますけれども、そこはやはり、しっかりとそういう基準にのっとって対応することになるのではないかと思っております。  た...全文を見る
○舟山大臣政務官 御指摘のとおり、国としましても、復興に向けた漁業者の取り組みを積極的に支援していく考えであります。  ただ、今の仕組みの中でなかなかリースでの対応は難しい状況でありますけれども、共同利用する養殖施設については、強い水産業づくり交付金による助成が可能でありますし...全文を見る
○舟山大臣政務官 まず、被害のあった漁具が浮いたりして漂着物になっておりますけれども、それについての除去、処分の責任は、先ほど来の答弁にもありますけれども、基本的には所有者にあるわけなんですけれども、漁港の航路とか、船が通る道をふさいだりというような状況の場合には災害復旧事業の対...全文を見る
○舟山大臣政務官 今回、養殖施設でありますけれども、湾の手前の方が被害が大きいかと思ったら、実は、奥の方、比較的波の穏やかな地域の被害が大きかったというふうに聞いております。それは、いろいろな現地からの情報によりますと、湾の奥というのは、通常は、御案内のとおり非常に波が穏やかで被...全文を見る
○舟山大臣政務官 まず、直接的な種苗購入費への支援についてなんですけれども、直接購入費を助成するという仕組みはないんですが、種苗の購入代に対してさまざまな融資の制度は使えるものがありますので、例えば、先ほども少し紹介させていただきましたが、セーフティーネット資金、これはかなり使い...全文を見る
○舟山大臣政務官 御指摘のとおり、施設共済については加入率が余り高くない、低いような現状にあります。この原因といたしましては、やはり定置網等の施設の単価が高いということ、それからもう一つは、事故原因を特定しない商品設計だったために掛金が高額だった、そういったことが原因として考えら...全文を見る
03月12日第174回国会 衆議院 外務委員会 第4号
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○舟山大臣政務官 今、対応が生ぬるいのではないかという御指摘がありましたけれども、外務省からも、副大臣からも説明がありましたとおり、現在、大西洋クロマグロのワシントン条約附属書1の掲載問題をめぐりましては、昨年七月下旬以降、外務省と協力をして、さまざまな場面で働きかけを行っており...全文を見る
03月16日第174回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
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○大臣政務官(舟山康江君) おはようございます。  六次産業化についての御質問がありました。  まず、六次産業化についてですけれども、六次産業化というのは非常に広い概念でありまして、農林水産物だけではなく、農山漁村に存在する土地、水、その他の資源を有効に活用して、一次産業とし...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) 今、委員からもいろんな声の御紹介がありましたけれども、やはりその規格をめぐりましては様々な声があると承知しております。やはりもったいないという観点、それから消費者が好まないんではないかという観点、また一方で、やはり今規格を定めているわけでありますけれど...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) 今回の戸別所得補償制度の背景ですけれども、やはり今、日本の農業を取り巻く環境というのは、従事者が減少し、高齢化し、また所得の激減、そういう状況の中で非常に厳しい状況にあります。やはり大きくは、今非常に価格の低迷という状況に直面する中で、再生産が確保でき...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) 今、漁業共済の件と積立ぷらすの二点について御質問いただきました。  漁業共済の加入状況につきましては、もう御指摘のとおり、現在、これは平成十八年度の数字ですけれども、五一・七%と約半数となっています。これは、昭和三十九年の制度発足以来、何度か制度改正...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) 災害に強い養殖施設の整備に対する支援につきましては、今御指摘のとおり、強い水産業づくり交付金による助成が可能となっています。やはり、今私も被害の現状なんかを少し見聞きする中で、外海の波の荒いところでかなり強い波にさらされても非常に強い、アンカー固定した...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) 巻き網漁業、それから底引き網漁業、沖合漁業ですね、こういったものの中核を成しているわけですけれども、やはり、今現状、日本の海面漁業において漁獲量の約三割を生産する漁業になっておりまして、やはりその存続を図っていくことが重要なんだろうなと思っております。...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) 御指摘のとおり、米のモデル事業の定額部分は、恒常的なコスト割れを補てんするものとして、標準的な生産に要する費用と標準的な販売価格との差額を算定したものであり、十アール当たり一万五千円、これは全国一律の単価としているという状況であります。  これは、生...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) 新規需要米の生産に関する課題は委員御指摘のとおりだと思っております。やはり保管、管理、流通、こういったもののしっかりと支援をしなければいけないと思っておりまして、そういう中で、流通、加工段階に対する支援といたしましては、原料となる米の乾燥調製貯蔵施設、...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) 来年度からの水田利活用自給力向上対策事業については、自給率向上を図ることを主眼に置いたシンプルで分かりやすい制度設計だということで、自給率向上に重要な麦、大豆等の戦略作物について、主食用米並みの所得が得られる水準の全国統一単価によって全国的な生産拡大を...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) 今、山田委員からEUの共通農業政策の流れを若干触れていただきましたけれども、非常にこのEUの共通農業政策、CAPにつきましては長い歴史がありまして、今御指摘のとおり、七〇年代に構造改革を行ったということでありますけれども、これはただ単に例えば規模拡大を...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) 食料・農業・農村基本計画の素案の中でそれぞれの品目ごとの生産数量目標を定めておりますけれども、やはり今生産数量目標を定めるに当たっては供給力、どのぐらい実際供給できるのかというその供給の側面と需要の側面と両方を勘案しなければこの数量は決まっていかないん...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) 午前中の藤原委員からの質問にもお答えいたしましたけれども、まさにこういった災害を契機に、やはり災害に強い、津波にも耐えられるような強固なアンカー、そういった養殖施設の整備については、やはり積極的に国としても応援していかなければいけないと思っております。...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) この件につきましても、午前中にもお答えいたしましたけれども、やはり今、現状の加入率というのが五割、半分ちょっとということになっておりましてまだまだ低い。加入促進の努力はしておりまして、年々上がってはいますけれども、なかなかまだ多くの人に加入いただいてい...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) 被災した施設が漁港や漁場へ漂着した場合に、これは所有者とか占有者が明らかであれば除去、処分する責任というのは基本的に所有者にあるということになっています。  ただ一方で、午前中、環境省それから総務省から答弁がありましたけれども、環境省の方でも災害等産...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) 今、辻元国土交通副大臣からもありましたけれども、防災事業、安心、安全を確保する事業というのはやはりいつの時代にも大切なことだと思っております。  そういう中で、特に漁村の多くは、前面が海で背後はすぐ高い山だという非常に狭隘な土地に立地していることから...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) 日本周辺水域の水産資源の状況というのは、これは独立行政法人水産総合研究センターの評価によりますと、評価対象魚種の八十四系群のうち三十七系群、約四割なんですね、量とすれば約四割が低位水準だという評価になっています。これは、水温の変化など海洋環境の変化によ...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) やはり人間の味覚というのは子供のころに形成されますので、特に子供のときにしっかりと正しい食習慣、食生活を身に付けさせることが大事だと思っています。  私事ですけれども、私に三人の子供がいるんですけれども、幸い魚が大好きで、やはり小さいころから食べ慣れ...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) 委員御指摘の件は、恐らく特にアワビに関して、これは一昨年ですか、平成二十年に宮城県内で密漁者から密漁アワビを買い付けて一部の中央卸売市場の卸売業者へ販売したという事例がありまして、これは事件に発展しているんですけれども、こういったことを受けて、平成二十...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) 今御指摘の漁業取締り船については、沿岸域を管轄する各都道府県において建造、運航管理が行われている、そういった現状です。  共同設計、共同購入という御提案ですけれども、非常に一つの案としてはなかなか面白いなと思うんですけれども、ただ一方で、都道府県ごと...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) まず、磯焼けですけれども、これはいろんな原因がありまして、やはりその原因を正確に把握した上でそれぞれ対策を講じることが必要だと思っています。  例えば、ウニ、魚による食害が原因の場合にはやはり食害生物の駆除をしなければいけない。海藻の種不足の場合には...全文を見る
03月19日第174回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
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○大臣政務官(舟山康江君) 委員御指摘のとおり、今現状の我が国の農林水産業の実態を見ますと、特に価格の低迷によって所得が減少している、それによって後継者が育たない、農産物の生産額も減っているという非常に危機的な状況になっております。これに伴って、その生産の場である農山漁村、この地...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) サラリーマン農家というのは、いわゆる兼業農家で、主たる所得が農外にあるということをサラリーマン農家といっていますけれども、今具体的な数字は持ち合わせておりませんが、米生産の大体四割はこういった副業的農家が担っていると。実際にですから米生産の多くはこうい...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) 御質問が数値的なものを答えろというのであればお答えいたしますけれども……
○大臣政務官(舟山康江君) はい。主業農家、準主業農家、副業的農家と分けておりまして、いわゆる農外収入が主だということでいえば副業的農家に当たると思いますけれども、副業的農家の農業所得は三十二万円でございます。そのほか農外所得が二百十万円、そのほかの年金等の収入が二百四万円。です...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) 経営所得安定対策への評価という御質問でよろしいんでしょうか。  今、水田・畑作経営所得安定対策が行われておりますけれども、特に畑作につきましては、今回のモデル対策の中で、ナラシですね、ナラシの部分を今のモデル対策、自給力向上対策に組み入れております。...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) 今、農業農村の現状というのは、本当に過去に経験したことのないような大きな転換点を迎えていると思います。昭和一けた世代が大量リタイアが見込まれていると、これはもう待ったなしです。十年後ではなく、もうあと数年もすれば大量リタイアが見込まれているというそうい...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) 事実関係をお答えいたします。  平成二十二年産におけます主食用米の生産数量目標の配分につきましては、三月十七日時点で、全国千五百七十五地域協議会のうち七九・四%の千二百五十一協議会で農業者への配分ルールが決定されたところであります。これはほぼ例年どお...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) 今お答えしましたとおり、現在配分を行っているところであります。ただ、そういった中で、今回、今までの生産調整というのは、みんなでやっていこうというのもそうかもしれませんけれども、逆に言えば、ペナルティーで縛って押し込んできたというところがあると思います。...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) ここの数字は、過去一番安かった、米価が下がったのが平成十九年産です。この十二月の価格が一万四千二十六円と。これも相対価格なんですけれども、この程度まで下がっても十分補てんできる水準ということで試算をさせていただきました。そういうことです。
○大臣政務官(舟山康江君) 御指摘のとおり、カロリーベースは五〇%ということで、今現在から九%増加するという意欲的な目標を立てさせていただいております。一方で、生産額ベースにつきましては、現行基本計画の策定時に七〇%だったことを踏まえて、二十七年度の目標を七六%としたところであり...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) 新規需要米の拡大につきましては、恐らく委員を始めといたしまして農林水産委員のすべての皆様が御同意いただいていると思います。  ここ数年、米粉用米、飼料用米それからWCS、かなり劇的に増えておりますけれども、今後ますます大きく増やしていかなければいけな...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) 今回のチリ沖地震による被害というのは、日を追うごとに、被害金額が明らかになるごとに大きくなっているということで、非常に被害に遭われた方にはしっかりと一刻も早い手当てが必要だなと思っているところであります。  今御指摘のとおり、ブロックやアンカーといっ...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) 共済についてですけれども、今御指摘のとおり、ホタテについては共済あるんですけれども、ホヤやイシカゲガイ、御指摘のとおり今共済の対象外となっております。  その理由としては、やはり共済という保険の設計を組むためにはある程度母数がないとなかなか設計ができ...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) 実は、漁業共済におきましても、今御指摘の無事戻しですとか等級別割引の制度がございます。  無事戻しにつきましては、これは昭和五十七年から導入されているものなんですけれども、四年間の契約を一セットといたしまして、四年間無事故若しくは支払共済金が非常に少...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) 今御指摘のとおり、所有者が分かっているものについては、その除去、処分する責任というのは基本的には所有者にあるということになっています。  ただ、先日の藤原委員の質問にも環境省それから総務省からお答えがありましたけれども、例えば環境省の事業で対応できる...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) 今、エチゼンクラゲ、大型クラゲ等の有害生物の駆除には支援をしているではないかというお話がありましたけれども、なかなか避け難い自然被害という意味では全く違うということにはならないと思いますけれども、ただ、このクラゲ被害、そういった有害生物の被害というのは...全文を見る
03月29日第174回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
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○大臣政務官(舟山康江君) 今回の津波に関しましては、やはり東北、岩手、宮城、それから三重、非常に大きな被害を受けております。今委員御指摘のとおり、被害額では宮城県で四十一億円、それから岩手県で十八億円、被害を受けた県が八県あるんですけれども、八県全体で六十二億六千万円と、これは...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) 御指摘のとおり、鹿児島県本土のほぼ全域で野菜、果樹、お茶等を中心に降灰被害が発生しています。昨年、二十一年の一月から十二月までの農業被害額は、県の速報値ですけれども、野菜で二十九億円、お茶で十五億円、飼料作物で七億円、これを中心といたしまして全体で六十...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) 二十二年度からは、新たに創設いたしました農山漁村地域整備交付金といったこの交付金、一千五百億円の交付金の制度の中でこの対策が対応可能だというふうになっております。  これは、先ほど申しましたような、例えば土壌の矯正、それから施設整備、ハウスの建設、洗...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) これについては地域の要望を踏まえて予算の範囲内で大枠でそれぞれの県に配分いたしますので、その中でその県でどういう優先順位を付けるのかということになっていくと思いますけれども、少なくとも二十二年度に関しましてはおおむね要望に沿った配分になっているというこ...全文を見る
03月30日第174回国会 参議院 国土交通委員会 第4号
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○大臣政務官(舟山康江君) 土地改良事業につきましては、他の公共事業と違う特性を持っていると思っています。と申しますのは、事業の受益者たる農業者が特定されています。そして、その特定された農業者、受益者の同意と申請に基づいて実施されるということでありまして、そういう中で、この維持管...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) そのとおりでございます。
○大臣政務官(舟山康江君) お話のとおり、対前年度比三六・九%の二千百二十九億円で予算成立しております。
○大臣政務官(舟山康江君) 土地改良施設にかかわる直轄管理事業というのは、農林水産省の中で全国で六地区に限定して実施しております。これは、水利権が複数の府県にまたがったりとか、あとはかなり高度な管理を要する地域とか、そういったところに限定して六地区で実施されておりまして、この見直...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) 私は、数億だから大して影響がないと、そんなニュアンスで言ったわけではなくて、かなり限定的に特定の地区においてこういった直轄事業が行われているという、その現実をお話しさせていただきました。  そういう中で、本当にそれこそ一円たりとも税金ですから大したこ...全文を見る
04月01日第174回国会 参議院 農林水産委員会 第6号
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○大臣政務官(舟山康江君) 今、郡司副大臣からもお答えがありましたけれども、近年の農業改良資金につきましては貸付実績が八億円と非常に低迷しているという状況でありまして、やはりこれを何とかその実際の資金需要に的確に対応できるようにと今回、制度改正を行ったところであります。  今回...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) 御指摘のとおり、農、林、水産それぞれの分野におきまして法律に基づいて資金が用意されております。ただ、融資の方法ですね、その方法はそれぞれ違っておりまして、農業改良資金については、今までは、今までも説明いたしましたとおり、貸付原資そのものを特別会計から供...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) 様々な理由によりまして、ここ最近、近年、貸付実績が低迷していたわけでありますけれども、今回の法改正によりまして、公庫に変更されるとともに、担保、保証人の義務付け規定は廃止されることになります。それによりまして、やはり農業融資のノウハウが豊富な日本政策金...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) 今回の改正によりまして、法律上の担保、保証人の義務付け規定は廃止しております。やはり、都道府県が貸付主体ということで、かなり厳密な厳しい担保、保証人が求められていたと、これがかなり大きなネックで貸付けが進まなかったというところがあったと思いますけれども...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) 御指摘のような流れもあるわけですけれども、あくまでも今回の改正というのは、融資保険の対象に従来からの農協系統金融機関に加えて銀行等を追加するものであるということであって、法律改正の目的というのはあくまでも農業者への融資が円滑に行われるようにするためのも...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) お答え申し上げます。  二十二年度における融資枠というのは、資金需要の増大を見込みまして、百億円ということを見込んでおります。そのための必要な予算は八千万円と計上しております。
○大臣政務官(舟山康江君) 今、郡司副大臣から剰余金等四百八十六億円を一般会計に繰り入れたと申し上げましたけれども、これは、一つは剰余金、これ剰余金三百八十二億円なんですが、改良資金の優位性が低下して貸付けが低調となる中で、非常にもう貸付金の償還も、原資供給方式ですから、戻ってき...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) 当然、当然、公庫というのは会社ですから、やはりその会社の運用の中で、必要な担保、保証人はその業務方法書の中で取ると考えております。  ただ、一方で、今まで都道府県という、いわゆる金融機関でもない、融資の専門機関でもないところが融資窓口となってその判断...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) 繰り返しますけれども、今回の法改正は、農業者が資金を借り入れる際の借りやすさを大幅に改善したいと、それが一番のねらいであります。  一方で、御指摘のとおり、農協転貸という形でも随分多かったわけですけれども、今までの農業改良資金では農協転貸が二十年度実...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) 御指摘のとおり、基本計画の中では、兼業農家も含めて意欲あるすべての農業者が農業をできる環境を整えると、いろんな人を応援していくという方向を定めております。そして、そのためには、例えば戸別所得補償制度もあります。いろんな支援の仕組みもあります。  その...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) 先ほども申し上げましたけれども、基本計画におきましても、今後の担い手というんでしょうか、農業の担い手について、それこそ認定農業者を否定するものでもありません。主業農家を否定するものでもありません。  ただ、我々の今回の基本計画の中では、幅広い農業者、...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) お答え申し上げます。  農業改良資金の転貸方式による貸付けですけれども、これ、御指摘のとおり平成十四年の改正によってこの転貸方式を導入して以来、年々増えておりまして、平成二十年度実績では、金額ベースで貸付総額の九一%となっています。そのほとんどが農協...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) 今御質問のとおり、やはり非常に事故の件数も少なくないという状況であります。そういう状況の中で、まずは農業融資における信用補完について都道府県段階で農業信用基金協会が保険を行う保証保険、それからもう一つは、この保証保険を補完するものとして、大口融資など都...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) 先ほどもお答えしましたけれども、やはり公庫を通じて、公庫のノウハウをいかに民間にもたくさん付与して、できるだけ金融のチャネル増やすということを公庫にもやっていただいておりまして、その一つが先ほど申し上げました農業経営アドバイザー制度です。農業の特殊性、...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) 先ほど来何人かの方から質問がありましたけれども、二十年度の貸付実績が八億円と非常に低迷している中で、今回の見直しによる需要増を見込みまして、二十二年度は百億円の融資枠を設定したところであります。
○大臣政務官(舟山康江君) 御指摘のとおり、農業改良資金の貸付実績が大きく減少しております。  様々な理由がありまして、借り入れる農業者側の要因としては、やはり他の資金との優位性が相対的に低下していることですとか借入れのハードルが高いことがあります。  もう一方、都道府県側の...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) この普及所、普及員の数につきましては、現場の状況ですとか様々な要因があって何とも今ここでお答えできませんけれども、ただ、いずれにしても、やはりその必要性は十分認識しておりまして、数はもちろんですけれども、やはり能力をいかに向上していただくのか、そして、...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) 先ほども少しお答えしましたけれども、今回の特別会計から一般会計への繰入れというのは、例えば、特別会計に今ある積立金、剰余金で今使わないもの、必要のないものを一般会計に返納して、今の非常に厳しい国の財政状況を踏まえて国の資金を有効活用するために行うもので...全文を見る
04月08日第174回国会 参議院 農林水産委員会 第7号
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○大臣政務官(舟山康江君) まず、今御質問の麦、大豆に関して、いわゆるその担い手がどれだけ担っているのかという御質問だと思いますけれども、麦、大豆についてはかなり集団転作、それから集団的な取組が進んでおりまして、かなりの部分がいわゆる集約的な経営という形で担われていると、それは認...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) 構造展望についての御質問と承っておりますけれども、今この基本計画の中で、現状、販売農家の経営については、今、販売農家百七十万戸、これが趨勢としては百十一万戸に減ってしまう。これは高齢化等によって農家の数が減ってしまうという状況ですけれども、こういう中で...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) 効率化の方向は否定するものではありません。
○大臣政務官(舟山康江君) 効率化だけで水田農業がすべて語れないからです。  やはり今申しましたとおり、非常に農業の現場ではいわゆる主業農家だけが、特に米に関してはですよ、米に関しては多様な担い手が今の米生産を支えているという現状にやはり目を向けていかなければいけないと思ってい...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) 農業というのは、産業としての側面と、私はやはり地域政策としてどう取り組んでいくかという両方の側面、それは切り分けて考えるべきではないと思っています。両方、今現状にですよ、現状、規模拡大進んでいるところもあります。  しかし、今回の構造展望の中でも、記...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) 今小麦の例でお話しされたので、小麦についてお話をさせていただきますが、御指摘のとおり、現在の八十八万トンから百八十万トンと見込んでいます。  その増産のための手段ですけれども、一つはやはりなかなか畑作についてはもうかなりフルに利用されているということ...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) 基本計画の中の六次産業化の一環として、御指摘のとおり、「六兆円規模の新産業」と記述しております。これにつきましては、やはり地域に様々賦存する資源、例えば今ある未利用の稲わらですとか、それから水田の水路ですね、水路の水を利用した発電事業ですとか、様々なも...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) 私、今お話のありました戸別所得補償法案の発議者の一人でしたので、お答えさせていただきます。  当時の考えていた基本的な考え方と今回のモデル対策というのは全く変わっておりません。当時も、全国平均で生産費と販売価格を見てその差額を支給すると、単価も全国一...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) 汚染米のときに、いろんな議論がある中で政府の中では農政事務所の廃止ということを打ち出したと、そういったことと理解しております。一方で、今回組織の見直しの中で、農政事務所、その地方組織も併せて見直すという方向になっています。  やはり今時代の流れの中で...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) 今回の生産数量目標を定めるに当たりましては、今御指摘のようなWTOとかそういったものの関税がなくなったことを想定するとかというものではなく、現状の、今の国際約束の枠組みを前提としてこれからどう生産を伸ばしていくのか、どういう取組をしていくのかと、そうい...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) 御指摘のような、カロリーに貢献しないものは軽視していると、そういったものでは全くないということだけは御理解いただきたいと思います。  今回の基本計画の中におきましても、花とか非食用作物についてもやはり所得の増大ですとか農地の有効利用という観点で重要だ...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) 御指摘のとおり、リンゴの果汁ですけれども、自給率が一六%ということで、リンゴジュースの大半は輸入物だという認識を持っております。日本のリンゴはやはり生食用を前提とした高品質な果実生産ですので、果汁に原料が供給されるというのは小さい、小玉の果物それから傷...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) 今申しましたとおり、やはり原料原産地表示をきちんと義務化していく方向性というのは必要だと思っております。  そういう中で、今、一〇〇%使用している強調表示は可能でありまして、そこに対して国が、何というんでしょう、予算的な支援ということは特段考えていな...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) 委員御指摘のとおり、研究開発というのはやはり経済社会の成長、発展の基礎でもありまして、食料、農業分野の研究開発も食料・農業・農村基本計画の見直し方向を踏まえて計画的、効率的に推進しているというところであります。  具体的には、今御指摘いただきましたと...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) 杉花粉症の緩和米ですとか糖尿病治療米のこういった新しい研究については、特に杉花粉症緩和米につきましては、杉花粉たんぱく質の一部を含んだ遺伝子組換え稲の開発に成功いたしまして、有効性、安全性に関する基礎的な動物実験等を実施してきたところであります。  ...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) 紙委員御指摘のとおり、百万トン数量を増やすということは、その分輸入量は減る方向だと。御指摘のとおり、消費量が大幅に増えない限りそういった方向だというふうに思いますし、やはりこれは自給率目標を達成するためにしっかりとやっていくということだと思います。 ...全文を見る
04月09日第174回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第4号
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○大臣政務官(舟山康江君) 委員御指摘のとおり、イグサの一つの品種である「ひのみどり」、これは熊本県が育成開発したかなり優良な品種なんですけれども、これが中国で栽培されていると、そういった情報を農水省としても把握しております。  一方で、新品種のやはり育成、保護ですね。保護に関...全文を見る
04月15日第174回国会 衆議院 総務委員会 第13号
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○舟山大臣政務官 お答えいたします。  まず、事業仕分けにつきましては、税金の使い方を公開する、透明化を図るということで、私はやはり一定の意味があったのではないかと思っております。  あの事業仕分けの場におきまして、私は提出者たる農林水産省の代表としてその場にも参加させていた...全文を見る
04月20日第174回国会 参議院 外交防衛委員会 第11号
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○大臣政務官(舟山康江君) 犬塚委員の御質問にお答えいたします。  農林水産省におきましては、農林水産物・食品の輸出額を平成三十二年までに一兆円とする目標を設定しております。これは、昨年末に政府として決定いたしました新成長戦略の基本方針、また、今年三月三十日に閣議決定されました...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) 委員御指摘の点は非常に理解できるところが多いわけでありますけれども、その一方で、今国際的な貿易が活発化する中で、やはり一定の統一的な基準の中で仕組みをつくっていかなければいけないと、そういった要請があるのも事実だと思います。その中で、HACCPといった...全文を見る
04月26日第174回国会 参議院 決算委員会 第7号
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○大臣政務官(舟山康江君) 金子委員の御質問にお答えいたします。  御指摘のとおり、長期預り補助金につきましては、平成二十年度末で約二千七百億円となっております。  この長期預り補助金の内訳といたしましては、畜産関係と野菜関係に分かれておりまして、特に畜産関係については、価格...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) 事業仕分につきましては、やはり今まで、何というんでしょうか、役所の中で密室で行われていた予算の要求作業というのを表に出して多くの人の関心を呼んだということは非常に意義があったと思います。  そういう中で、今回この農畜産業振興機構につきましても相当厳し...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) 御指摘のとおり、政策評価・独立行政法人評価委員会から幾つか指摘をいただいております。  この中で、地方事務所の在り方についての最終的な結論というのは、現行の中期目標期間、これは平成二十年度から二十四年度となっておりますけれども、この終了時までにやはり...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) 国有林の役割につきましては、委員御指摘のとおり、全く同感であります。国有林、民有林含めて双方同じでありますけれども、やはりこの森林・林業の果たしている役割というのは、雇用の受皿として、また地域の活性化として、また最近でいえば、地球温暖化の防止の役割とし...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) お答えいたします。  まず、この農業経営基盤強化勘定で管理しております農地というのは、御指摘のとおり四千三百八十ヘクタールであります。この内訳といたしましては、農地等、これは小作農に売り渡すために買収した元々農地ですね、農地については六百二十九ヘクタ...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) これは当然お出しすることはできます。  情報につきましても、例えば一般の不動産を取り扱っている方々と協力をしながら、いろんなインターネット上で情報を提供するとかそんなこともしているんですけれども、まだまだ足りないという状況だと思いますので、これからそ...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) これは、この農業経営基盤強化勘定で管理している農地については国有財産台帳というのがあります。この台帳の中では簿価で評価されておりまして、この簿価の総計は四億円となっています。  これは、基本的には国有財産につきましては時価で評価しろということになって...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) 実際に、これ売渡しをするときには時価を基準に、そのときそのときで時価を計算させていただいて、その中の例えば十分の七というものを掛けて売却するとか、そういった形で売渡しをしているんですけれども、管理上その評価替えをすることが適当なのかどうか、それについて...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) その公用の転用貸付けにつきましては、買受けの申出があればいつでも売却が可能ですし、できるだけ売却をしていくと、そういった方向で取り組んでおります。  ただ一方で、やはり地方公共団体などの厳しい財政事情があってなかなかその買受け希望も少ないと、そんな状...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) お答えいたします。  この全国農地保有合理化協会といいますのは、農地保有合理化事業ですね、これは県段階若しくは市町村段階の公社を通じまして農地の買入れ若しくは借入れの資金を無利子で貸し付けると、そういった事業であって、農地の移動を円滑にすると、そうい...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) ちょっと繰り返しになる場合もありますけれども、そもそもこの農地保有合理化事業というのは、県段階の農業公社が主体となりまして、規模縮小農家や離農農家から農地を買い入れて又は借り入れて、それを意欲のある農業者に売り渡し又は貸し付ける事業を行うものであります...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) 今大臣のお答えに少し補足させていただきたいと思いますけれども、委員御指摘のとおり、やはり非常に現状の耐用年数と算定上の耐用年数が大分乖離があると。実際に何年も使えるのに二年、三年だということで、なかなかこの残存価格を基準にした補償では対象にならないとい...全文を見る
05月11日第174回国会 参議院 総務委員会 第17号
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○大臣政務官(舟山康江君) 外山委員の御質問にお答えいたします。  私も、一部十年前より遅いんではないかと、そういう声があるということは承知いたしておりますけれども、遅いということは決してないと思っております。  今回の口蹄疫防疫指針というもの、これは平成十六年にできているん...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) 今も申しましたとおり、国段階におきましては口蹄疫防疫対策本部、それから実動部隊として口蹄疫防疫対策本部幹事会というものもありまして、ここの部局と県対策本部それから現地対策本部、かなり綿密な連携を取らせていただきまして、例えば専門家の派遣、指導、助言、そ...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) 委員御指摘のとおり、残念ながら現在も感染が拡大していると、また今日も確認一件、六十八例目が確認されましたけれども、拡大しているという状況にあります。ただ、そういう中で、感染の防止のためには、やはり現行の防疫措置を徹底すべしだと、そういう専門家の声を踏ま...全文を見る
05月13日第174回国会 参議院 農林水産委員会 第8号
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○大臣政務官(舟山康江君) お答えいたします。  現在、ワクチンの使用につきましては、大量の患畜が発生して殺処分と移動制限では感染拡大を防止できない緊急の場合に限定して使用をすることとしております。  現行の口蹄疫ワクチンにつきましては、口蹄疫の症状を抑制するものの、感染を完...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) お答えいたします。  委員御指摘のとおり、自分が飼っている牛豚がこういった疑似患畜というふうに診断されて、殺さなければいけない、でも最後まで面倒を見たい、そういった気持ちは本当にもう察するに余りあると思っております。  そういう中で、現状、できるだ...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) 委員御指摘のとおり、発生農家、関係農家というのは、自らが自分の家畜を殺さなければいけないという非常に経済的な負担を強いられていると同時に、周りに対する、今御指摘のとおり、うつしたらどうしよう、私が悪いんであろうかというような非常に心の悩みを抱えていると...全文を見る
05月18日第174回国会 参議院 農林水産委員会 第9号
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○大臣政務官(舟山康江君) お答えいたします。  今、修正案提出者の梶原議員からも御説明いただきましたけれども、より一層木材利用の促進に向けて、公共建築物だけではなくほかの住宅、公共施設についても更に利用を進めていくと、そういった内容を盛り込んでいただいたことは、非常に木材の利...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) ありがとうございます。  まさに委員御指摘のその秋田県の事例などは、木材でこんなことができるのかと、そういった実際の事例としてもっと広く全国民に紹介していかなければいけないなと思っております。  そのほか、各地において様々、今まで木では無理だったん...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) お答えいたします。  今の御質問の中にもありましたけれども、やはり森林という、特に民有林であれば私有財産なわけです。これを何の手続も経ずに、何というんでしょうか、周りの人がそういった社会的な要請の中で勝手に整備をする、勝手に切ったりするというのは、や...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) ありがとうございます。  御指摘のとおり、森林は様々な動植物が生息、生育し、複雑な生態系を構成するなど、生物多様性の保全において重要な要素でありまして、間伐の適切な実施とともに広葉樹林など多様な森づくりを進めていくことが重要な課題だと認識しております...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) 木造住宅建設促進のための支援措置につきまして、御指摘のとおり、十七条の方には書き込んでいないんですけれども、実はこれ、三条の方で全体の理念としての国の責務を書かせていただいているんですけれども、三条の三項の方に、国は木材の利用の促進に係る取組を支援する...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) ありがとうございます。  委員御指摘のとおり、これ利用されているのと同じぐらいの林地残材が山の中に残念ながら利用されずに放置されていると、そういう現状があります。やはりこの林地残材をいかに活用していくのか、これは非常にこれからの木材利用それから温暖化...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) お答えいたします。  我が国の木材自給率、これは丸太換算でありますけれども、データが把握できる昭和三十年の九四・五%から徐々に減少いたしまして、平成十二年及び平成十四年には過去最低となる一八・二%となりました。その後、平成十七年には七年ぶりに二〇%台...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) 御指摘の森林施業プランナーにつきましては、やはり間伐等の施業内容、経費、木材の販売収入などを示した上で森林施業全体を提案する、トータルで山を見てそういった大きな提案をしていくという、そういう方ですけれども、非常に、この施業の集約化を進め、またきちんとも...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) 再造林につきましては、やはり持続的な森林利用、森林経営について大変重要な視点だと思っています。  基本的には、森林法の中で、伐採時に伐採後の造林の内容を市町村長に届け出させて、植栽等が行われない場合には市町村長が是正を命ずることができると、そうなって...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) お答えいたします。  現在、再造林につきましては、森林整備事業におきまして、標準的な場合、国と都道府県で合わせて経費、これは労賃ですとか苗代ですとか、そういった経費ですけれども、経費の約七割を助成できる、そんな仕組みがあります。  もう一方で、やは...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) 今の、もちろんそういった低コスト化の取組と同時に、前段に申し上げましたけれども、再造林についての経費助成の仕組みがございますので、個人の林業経営者の皆さんにもこういったものを利用して、やはり持続的な森林の経営というのをしっかりとやっていただくことが、こ...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) まず、地域材活用に取り組む地方公共団体に対する支援ですけれども、現在は、地域材を利用した都道府県が行う経費の一部助成、それから無償提供等の助成制度に対しまして、地方財政措置の中で特別交付税措置、これは費用の二分の一を支援しているんですけれども、こういっ...全文を見る
05月25日第174回国会 衆議院 環境委員会 第13号
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○舟山大臣政務官 玉置議員にお答えいたします。  まず、前段の農地、林地の調査の目的なんですけれども、そもそも農地に関しましては、農地の土壌の管理内容とか性質なんかをモニタリング調査することによって、適地適作、どの土壌に、どの地域に、どういった作目を栽培するのが適切なのかといっ...全文を見る
09月07日第175回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号
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○大臣政務官(舟山康江君) 御指摘のとおり、様々な対策を打たせていただいておりますけれども、今農林水産省といたしましては、防疫措置に要した残りの県負担分、それから復興対策に要する費用について、総務省に対して特別交付税の措置を要請しております。  また、その非課税の扱い等ですね、...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) 備蓄の在り方ですけれども、これまでの米の備蓄運営につきましては、二、三年程度で備蓄米を更新するという回転備蓄を前提としておりました。しかし、実際には、需給緩和時には追加的な政府買入れ、それから政府備蓄米の販売抑制など、事実上の需給調整機能や米価維持機能...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) まず、やはり北海道におきましては、かなり計画的に輪作体系、地域によっては三輪作若しくは四輪作という形でかなり定着してやっていただいていると思っています。そういう中で、やはりその輪作体系がきちんと守れるような、そういう仕組みをつくっていかなければいけない...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) はい。  農業共済の単価につきましては、共済契約時点で確定している直近五か年の各都道府県における平均的な販売価格を基に設定しています。品目によって若干違いますけれども、その時点で分かっている、取れる一番直近の価格で五年平均、五年で上と下を切った、いわ...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) 植物工場というのは、一般的には高度な環境制御を行うことによって野菜などの周年・計画生産が可能な施設園芸の一形態であると理解されています。  私は、やはり農業生産の基本は土を使い、太陽光を利用してと、これが基本になると思っていますけれども、今委員が御指...全文を見る
09月09日第175回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 閉会後第1号
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○大臣政務官(舟山康江君) 今お話のありました戦略作物生産拡大関連基盤緊急整備事業、ちょっと大変長い名前になっておりますけれども、これにつきましては、戸別所得補償制度の本格実施初年度に当たりまして、麦、大豆等の生産拡大の支障となっている排水改良、それから施設の老朽化等による用水の...全文を見る
○大臣政務官(舟山康江君) 済みません、ちょっと言い方に誤解があったかもしれませんけれども、戸別所得補償制度そのものの対象とはなっておりませんけれども、関連施策としてサトウキビの振興等もさせていただいております。  そのような関係で、今回の戦略作物生産拡大関連基盤緊急整備事業、...全文を見る
11月04日第176回国会 参議院 本会議 第7号
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○舟山康江君 民主党の舟山康江です。ただいま議題となりましたさきの財政演説に関して、菅総理大臣に対し、民主党・新緑風会を代表して質問いたします。  十月二十九日、COP10、生物多様性条約第十回締約国会議が閉幕しました。今回の会議においては、先進国と途上国との対立が顕在化する中...全文を見る
11月12日第176回国会 参議院 国民生活・経済・社会保障に関する調査会 第1号
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○舟山康江君 会長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。