舟山康江

ふなやまやすえ

選挙区(山形県)選出
国民民主党・新緑風会
当選回数2回

舟山康江の2013年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月06日第183回国会 参議院 国民生活・経済・社会保障に関する調査会 第1号
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○舟山康江君 みどりの風の舟山康江です。  今日はどうもありがとうございました。  大きく三点質問させていただきます。  まず一点目は、緊急経済対策についてお伺いいたします。この緊急経済対策、大きく言えば十兆円を投資して十兆円の経済効果を得るということだと思いますけれども、...全文を見る
○舟山康江君 今お答えの中に出てきましたけれども、経済財政諮問会議が自民党政権に替わってまた復活をしております。私、大変懸念しておりますのが、以前も経済財政諮問会議が非常に規制改革、規制緩和を推し進めた結果、例えばこういった非正規での大変劣悪な環境で働く人が増えてしまった、格差が...全文を見る
○舟山康江君 国会での議論というのはやはり大事にしていただきたいと思いますし、今日いただいた資料の中でも、三党合意に基づいて三党で協議をするという言葉が幾つか出てまいります。国会の構成政党は三党のみならずほかにもたくさん政党がありますので、是非しっかりと国会の議論を大事にしていた...全文を見る
○舟山康江君 恐らく正規品の方が、何かその薬価差というんでしょうかね、そういった形で収入が多くなるということもかつてはあったかなと思うんですけれども、是非そこはしっかりとメスを入れていただきたいと思っております。  最後に、私はこの社会保障の中で、税金によるもの、それから社会保...全文を見る
02月20日第183回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○舟山康江君 みどりの風の舟山康江です。  明日からの総理訪米を前に、日米首脳会談で議題に上がるだろうと思われておりますTPPにつきまして、既に何人かからもう質問が出ておりますけれども、私からも何点か確認をさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。  総理は、答...全文を見る
○舟山康江君 私、大変僣越ながら、その認識はちょっと違うんではないかと思います。  もちろん、関税の問題もこのTPPで大変大きな論点の一つではありますけれども、TPPは包括的な経済連携でありますので、関税以外にいわゆる非関税分野と言われるものがたくさん存在しています。今、交渉さ...全文を見る
○舟山康江君 一般論としてISDS条項があらゆる協定に入っているというのは私も承知しております。  問題はやはりアメリカなんですね。アメリカが、やはり訴訟大国としてあらゆる国に対してアメリカの企業が相手国を訴えているという、こういった事例が本当に多く散見しております。ここずっと...全文を見る
○舟山康江君 その五項目を踏まえてというのがなかなか分かりにくいんですけれども、五項目をきちんとクリアすると、これは、これをやりますという国民との約束だと思っておりますので、これをクリアしない限り是非は判断しないという、そういったことだと思っております。  これ、二月一日の参議...全文を見る
○舟山康江君 これ、聖域なき関税撤廃だけではない。仮に、繰り返しになりますけれども、聖域なき関税、聖域が取れたとしても、ISDが入るのは駄目、それから政府調達、金融サービスについてもきちんと我が国の立場を言っていくと、いろいろ様々な、国民皆保険制度についても守ると、食の安心、安全...全文を見る
○舟山康江君 委員長、ありがとうございます。  ところで、このTPP交渉に関していろんな面白い意見があります。まず一つは、まずは交渉に参加をしてルール作りに積極的にかかわるべきではないかと、こういった意見があります。これは、私は非常にちょっと間違っているんだと思います。もう既に...全文を見る
○舟山康江君 大変非常にマイナーな議定書、条約だなと思いますけれども、やはり日米関係を重視する、だからこのTPP交渉には参加をしてきちんと日本も入るべきだという声があるその一方で、とにかく入って、駄目だったら抜ければいいではないかという議論があるというのは、私は非常に論理矛盾だと...全文を見る
○舟山康江君 いずれにいたしましても、やはりいまだ情報開示がまだまだ少ないと思っています。国民議論も足りないと思います。  これは民主党政権時代から指摘されていたことでありますけれども、自公政権に替わって既に二か月がたちますけれども、自公政権になってから新しい情報というのは何か...全文を見る
○舟山康江君 民主党政権時代に自民党は、経済連携に関する特別委員会を設置すべしだと、その上で情報開示と徹底審議を行うべきとしておりました。そしてまた、同調した公明党は、さきの衆院選マニフェストにも特別委員会設置を記載しております。  与党として、やはりきちんとした情報開示、国民...全文を見る
○舟山康江君 是非、国会もそうですけれども、やはり与党の責任者である総理も積極的にこれに関しては働きかけを行っていただきたいと、このことを申し上げまして、私の質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
02月27日第183回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○舟山康江君 みどりの風の舟山康江です。  今日は、訪米前に引き続きまして、TPPについて総理にお伺いします。  日米首脳会談におきまして、民主党政権下で得られた情報、状況と何が変わり、どのように事態が進展したのか。つまり、今回新しく得られた追加情報と今までとの状況の変化、そ...全文を見る
○舟山康江君 今御説明いただきましたけれども、内容は変わっておりません。明示的に文章で確認したということが大きく違うんだと思っております。  パネルを御覧いただきたいと思います。(資料提示)  この文章をよく読みますと、赤で色を入れたところがポイントだと思っておりますけれども...全文を見る
○舟山康江君 センシティビティーが存在することを認識するということと、センシティビティーを認めますということとは違うと思います。例外品目を認めますとはここには一言も書かれておりません。その存在をお互いに認識しましょう、主張はしてもいいですということだけでありまして、それが認められ...全文を見る
○舟山康江君 そのレベルでいえば、民主党政権下でも全く状況は同じでした。交渉次第で例外は勝ち得ることができたかもしれない、だけど、そこの確信が持てないということでずっと検討を続けて、最終的には交渉参加に踏み切らずに終わったということだと思っております。最終的な結果は交渉次第だとい...全文を見る
○舟山康江君 これ、文脈を見ておりますと、これは日本の関心というよりは、アメリカから何を言われているのか、それに対してどういうことができるのか、そういったことの関心ではないかと読めると思っております。中身的には、自動車部門、保険部門、こういったものが取り上げられておりますし、その...全文を見る
○舟山康江君 そこにちゃんと対処をしなければいけないということです。何らかの回答を持たなければいけないということだと思っています。つまり、TPP交渉に入る前に、事前に入場料、何らかの妥協をしなければいけない、何らかの回答をしなければいけないと、そういう事前約束がこの三パラ目だと思...全文を見る
○舟山康江君 以上で終わりますけれども、大変な問題を抱えているということがよくお分かりになったと思います。  以上で終わります。
03月07日第183回国会 参議院 国際・地球環境・食糧問題に関する調査会 第3号
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○舟山康江君 今日はありがとうございました。  まず、大変基本的な質問を村瀬参考人にお願いしたいと思います。  これ大変、かめというか、そのモルタルのタンクに水をためるという大変シンプルなシステムですけれども、これ、そのままためるだけなんでしょうか。何か中に浄化、ろ過のシステ...全文を見る
○舟山康江君 済みません、私は、そのTPPとかではなくて、アメリカの生産、持続可能性について……
○舟山康江君 農業の持続可能性、水の制約の上での持続可能性についてお伺いしています。(発言する者あり)
○舟山康江君 アメリカの水制約についてだけお聞きしたいと思います。
03月21日第183回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
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○舟山康江君 みどりの風の舟山康江です。  ちょっと質問の順番を変えまして、TPPに関して関税撤廃した場合のマクロ経済効果についてから質問をさせていただきたいと思います。  先ほど来、いろんな方がもう既に指摘をしておりますけれども、この経済効果及び農業に対する影響試算ですけれ...全文を見る
○舟山康江君 私が申し上げたいのはそういったことというよりは、だって聖域は守ります、若しくはきちんと影響がないようにしますと、します、するのであれば、こういう輸入物に国産が一気に置き換わって、安い農産物が入ってきて、購買力が増してGDPにプラスの寄与なんということにはならないわけ...全文を見る
○舟山康江君 ありがとうございます。  その方向性そのものは、私も今までも進めるべきだと言ってまいりましたし、正しいんだと思います。ただ、それが当てはまるのは恐らく野菜、果樹、労働集約型のそういったものに関してはやはり付加価値を付けて高く売っていこう、差別化をしていこうと、また...全文を見る
○舟山康江君 例えば土地利用型農業でいえば、何ヘクタールを目指せばいわゆる強い農業がつくれるのか、外国と勝てる農業がつくれるのか、百なのか、千なのか、私はそんな議論になっていくんではないかと思うんですね。でも、日本では、百、千、そういった大きな規模というのはなかなか難しい。しかも...全文を見る
○舟山康江君 今お答えいただきましたとおり、やはり農業というのは、単なる一つの産業だけではなくて、まさに産業政策と地域政策をどう融合させて施策を展開していくのかということを考えていく必要がすごくあるんだと思います。そういう観点から言っても、やはり規模拡大だけではない方向というのも...全文を見る
○舟山康江君 時間ですので、終わります。
03月26日第183回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
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○舟山康江君 みどりの風の舟山康江でございます。  まず冒頭に、水産加工施設整備に当たっての本資金の必要性、位置付けを改めてお聞きしたいと思います。  今日のこれまでのやり取りの中で、いろんな問題が浮き彫りになったのかなと思っております。まず一つは、この水産加工施設整備に当た...全文を見る
○舟山康江君 ありがとうございます。  大臣の御認識のとおりだと思っております。  需要がなくて今の融資実績が伸びていないのか、需要はあるけれどもこたえ切れていないのか、やはりそういったことのまず前提は実態把握だと思っております。十八年度といえば、もう今から七年前ですね。やは...全文を見る
○舟山康江君 実際に、今被災地を中心として運転資金の確保のめどがなかなか立たないという声が上がっているということであります。民間金融機関でなかなかやはり返済のめどが立たない人に貸すというのは難しいのかなと思っておりますけれども、やはりこういった国が準備する資金について、国というか...全文を見る
○舟山康江君 続きまして、この資金の活用の目的として、魚介類の廃棄物、これの有効活用、利活用促進というものもうたわれております。これは平成五年の附帯決議にも入っておりまして、もうかれこれ二十年近くやはりこの問題意識というのは持たれているのかなと思っています。  一方で、現在、魚...全文を見る
○舟山康江君 これ、なぜ進んでいないのか。こういった資金の手当ては、メニューはあるけれども、なかなかその試験研究というんでしょうか、その技術の開発が追い付いていないので進まないのか、それともほかに問題があるのか、どのようにお考えでしょうか。
○舟山康江君 やはりこの利用の促進というのは非常に重要だと思っています。一つには、やはり水産加工業側の活性化という意味でも一筋の明るい光になりますし、やはり資源の有効活用を通じて環境への悪影響を軽減すると、こういったことにもつながっていくんだと思っています。多分、探せばいろんな事...全文を見る
○舟山康江君 以上で終わります。
04月03日第183回国会 参議院 国際・地球環境・食糧問題に関する調査会 第5号
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○舟山康江君 ありがとうございます。  いよいよ取りまとめということでありますけれども、やはり水問題、これは、生命の源であり経済発展に欠くことができないものだということ、裏を返せばこの水の問題が様々な経済発展の制約要因にもなり得るという意味では、大変重要なものだと思っております...全文を見る
04月04日第183回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第3号
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○舟山康江君 みどりの風の舟山でございます。  今日はまず、選挙に係る執行経費のうち、この夏の参議院選挙における政見放送に要する費用についてお聞きしたいと思います。  この費用の額と積算根拠、政党と候補者、それぞれでお願いいたします。
○舟山康江君 政見放送は知る権利の保障のためにも大変重要だと思っておりますけれども、私は、NHKで早朝ですとか夜遅く、大変なかなか人の目に触れにくい時間帯に放送されている場合が多いわけでありまして、そういった意味ではある種公共放送としての、まあボランティアという言葉が適切かどうか...全文を見る
○舟山康江君 今回議論されているこの執行経費の基準に関する法律、中身的には大幅に経費を削減するというものでありますけれども、人件費、事務所経費、物によってはもう二割以上の大きな削減ということになっていますけれども、そういう中で、この政見放送に関しては、過去三回の金額をお聞きしたと...全文を見る
○舟山康江君 私、これ感覚的に非常に高過ぎるという思いを持っていると同時に、実は地元でも放送事業に携わっている方に感想を伺いました。そうすると、やはりこれは少し高過ぎるという声を聞きました。例えば個人の政見放送で、所要時間は大体三十分ぐらいで終わるんだと、私の経験ではそうでした。...全文を見る
○舟山康江君 選挙において効率性を求めるのであれば、やはりこういったところもきちんと見ていくということを是非お願いしたいと思います。  それから、今回、経費の縮減の一つの要因として、賃金職員の導入というものがあると思います。これはアルバイト、非正規の導入ということですけれども、...全文を見る
○舟山康江君 この民主主義の根幹である選挙の事務に果たしてアルバイト、非正規を使うことがいいのかどうかというのは少し疑問に感じるということを申し上げたいと思います。  ちょっと観点が変わるんですけれども、〇増五減の議論がこれから始まっていくと思います。そういう中で、一票の較差、...全文を見る
○舟山康江君 時間ですので終わりにしますけれども、是非この点についてはこれから選挙制度の議論のときにしっかりと行っていきたいと思います。  終わります。
04月18日第183回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第4号
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○舟山康江君 みどりの風の舟山康江でございます。  選挙制度は民主主義の基本でありますので、やはりしっかりとした議論が必要だと、そういう観点から、これまでこのネット選挙解禁に関しましてはインターネット選挙運動等に関する各党協議会、これ数次にわたり開催してまいりました。私も党代表...全文を見る
○舟山康江君 今日のこの参議院の委員会におきましても、いろいろな今までの想定を超えるような事例の質問が出たかと思います。こういったものは直ちにガイドラインに反映させるという、そういった方向だと理解してよろしいでしょうか。
○舟山康江君 今後また走り始める中で新たな疑問それから懸念というものがたくさん生じてくる、これにはなかなか終わりがないのかなという気もするんですけれども、それに対する見解はどのような手続を経てどうやって確定をし、そしてそれをどのように周知をしていくと、そんな予定でいらっしゃるんで...全文を見る
○舟山康江君 そうしますと、仮にこの法案が成立したその後は、このような取扱いに関するガイドラインというものは政府が作成をするということになっていくんでしょうか。
○舟山康江君 そうしますと、各党協議会の責任でガイドラインをバージョンアップをし、そしてそれに対する実務的な周知徹底は、もちろんいわゆる立法府としてもやっていくし、また行政府としても併せてやっていくと、そういった理解でよろしいでしょうか。
○舟山康江君 そもそも公職選挙法が大変複雑で分かりにくい、何が違法で何が合法なのかという分かりにくさがある中で、また今回、このネット選挙の解禁に伴いまして、非常に更に複雑な状況になっているのかと思っております。そういう中で、またこれ罰則規定も入っておりますので、一般の有権者が良か...全文を見る
○舟山康江君 是非、このネット選挙の協議会を通じて公選法全体を見直すというような、そういった方向も今後近いうちに検討をする必要があると思っておりますので、一緒に知恵を出していきたいと思っております。  終わります。
05月08日第183回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○舟山康江君 みどりの風の舟山康江でございます。  今日の予算委員会でありますけれども、テレビ入りの予定が、それがなくなり、与党欠席の不正常な状況となっているのはとっても残念だと思っています。  委員長解任動議が前代未聞と、そんな批判も受けているようでありますけれども、そもそ...全文を見る
○舟山康江君 センシティビティーの存在の確認と例外が取れることの確認というのは全く違うことだと思っています。交渉の中でセンシティビティーの存在はお互いに確認し合っております。しかし、例外については何も確認しておりません。全ては交渉の中で決まるというのは、これは当たり前の話でありま...全文を見る
○舟山康江君 私は、聖域なき関税撤廃が前提であると、そういうことが分かった、明らかになった場合には撤退する覚悟はあるかということをお聞きしましたけれども、今の総理の答弁の裏返しでいえば、これ仮に関税撤廃、例外がないんだということが明らかになれば撤退すると私は理解させていただきまし...全文を見る
○舟山康江君 もう一度確認いたします。  前提が聖域なき関税撤廃でないということが重要であって、その交渉の結果、残念ながら聖域が取れなかったというのは、それは公約違反にはならないということなんでしょうか。
○舟山康江君 いずれにしても、我々が受けた印象、それからこれまでの流れの中でも、これは多くの国がそれぞれいろんなセンシティブ品目を持っている、でも、それを除外除外と言い合ったら交渉が進まないということで除外扱いはしないというのが大方の見方だと思います。  現に、シンガポールの、...全文を見る
○舟山康江君 多くの国は、関税撤廃、例外を認め、除外を認めれば大変なことになるということで、大変そこは厳しいという一方で、国会決議の中で聖域の確保を最優先、それができなければ脱退という強い決議があるということを是非重く受け止めて、しかも、それは交渉するに当たっては大変大きな応援団...全文を見る
○舟山康江君 このインサイドUSトレード、これは通商関係者は随分と多く読まれているようなものでありますけれども、この中で西村副大臣は、この国会決議、委員会の決議文を軽視する発言をしているという表現があります。そして、それはこの著者の主観ではありますけれども、その後に御本人の言葉を...全文を見る
○舟山康江君 国内の決議を外に対して、それがあるにもかかわらず、とにかく高いレベルを受け入れるように説得をしていくというのは、今の段階では少し時期尚早ではないかと思います。  やはり今は、国内でどれが国益で何を守るのかと、しかも例外をできるだけ取るように努力をしていこうと、これ...全文を見る
○舟山康江君 それ、認識すごく甘いと思います。  アメリカは、日本でもそうですけれども、条約、貿易協定を作るときにはその国内で実施法を作ります。実施法の中で、連邦法、州法に一切影響を与えないというような章を必ず設けているんですね。これは、NAFTA以降全ての条約にその章が設けて...全文を見る
05月09日第183回国会 参議院 農林水産委員会 第6号
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○舟山康江君 みどりの風の舟山康江でございます。  今日は、今後の農政の方向性についてどのようにお考えなのかを中心にお聞きしたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。  まず一点目でありますけれども、食料・農業・農村基本計画でも自給率向上を目指しております。自民党の...全文を見る
○舟山康江君 今お話しいただいたように、単収の乱高下によって生産量が変動しているということもありますけれども、やはり絶対量、絶対値として面積もなかなか増えていないという現状があると思います。やはり今後、数値目標を持って食料・農業・農村基本計画を、これは計画だけで、絵にかいたもちで...全文を見る
○舟山康江君 品目ごとの、私、今政務官からお話ありました工程表作りというのは大変これから大事になっていくんではないかと思っております。今後、どのような農業政策によってそれを実現していくのか、これを考える上でも大変大事だと思っておりますので、是非早急に取り組んでいただきたいと思いま...全文を見る
○舟山康江君 私は、名前でいえば、今、今年度では経営所得安定対策事業となっておりますけれども、それと別枠に日本型直接支払ということではなくて、やはり一つのベース、私はあえて戸別所得補償制度と申し上げますけれども、これを拡充していくという考え方の方がやはり、農村で農業を営む、ただ農...全文を見る
○舟山康江君 やろうとしている方向性はよく分かる部分もあります。ただ、私、実は今の農地法の体系の中では、そもそも農地は耕作する者が自らが所有するということで、耕作者主義はまだそのまま残っていると思います。そういった意味もあって、私はそもそも所有者の義務としてちゃんと耕作をするとい...全文を見る
○舟山康江君 一方で、この規模拡大の方向、先ほど申しましたとおり、私それ自体否定しませんけれども、産業競争力会議では国際競争力の強化をうたっており、大規模化を更に推進、促進しようという、そういった方向も打ち出しております。そういう中で、誰にどのような形で集めるのか、そういった議論...全文を見る
○舟山康江君 この農地の所有、利用の問題はいろんな懸念もたくさんあると思いますので、しっかりとこの委員会でも議論をしていきたいと思います。  最後に、是非委員長にお願いがございます。  先日、この委員会でもTPP交渉参加に当たっての決議を採択いたしました。やはりこれは、単に決...全文を見る
05月15日第183回国会 参議院 予算委員会 第18号
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○舟山康江君 みどりの風の舟山康江です。  前回、先週の質問に引き続きまして、今日もTPPを取り上げていきたいと思っております。  前回の質問の中で総理に対して、明確に除外が勝ち取れると先方に確認したのでしょうかという質問をさせていただきました。それに対しては、具体的に確認は...全文を見る
○舟山康江君 それでは、総理が考える聖域とは何でしょうか。聖域というのは、何をもって聖域なんでしょうか。
○舟山康江君 自民党の公約等では、関税撤廃に関して聖域を求めるということだと思いますけれども、この関税撤廃に関しての聖域というのは何を指すんでしょうか。
○舟山康江君 私が今お聞きしているのは、これは一般的に聖域なき関税撤廃といった場合には、ああ、一部の品目に関しては除外をしてくれるんだなと、言わば重要五品目と言われている米、麦その他の品目に関しては関税撤廃をしない、ここだけは絶対に守るということが聖域だと理解しておりますけれども...全文を見る
○舟山康江君 つまり、もう交渉に入って、何がどこまでどう取れるのか、交渉に入らなければ何も分からないってことですよ。  一般の方々は、今回の自民党の、安倍政権の交渉参加へ踏み切ったその背景には、除外品目が取れる、だったらまあしようがないかなと、そういうことなわけです。米とか麦と...全文を見る
○舟山康江君 少なくとも保険、自動車に関して、日本が一方的に、これだけをやります、開きます、かんぽ生命は販売しません、そういう宣言をしてしまっているわけです。相手に塩を送っているというんでしょうか、相手に与えているわけですよね。こういうことで、交渉でしっかりと勝ち取りますというこ...全文を見る
○舟山康江君 今の発言は全く認識違うと思います。前段は正しいと思いますよ。後から入る国というのは、その既存の参加国の了解を得なければいけない。そしてもう一つ、今まで決まっているものに関してはそのまま受け入れなければいけないというわけなんです。仮に二年前、民主党政権のときに入ったと...全文を見る
05月21日第183回国会 参議院 農林水産委員会 第7号
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○舟山康江君 みどりの風の舟山康江でございます。  今日は、私は、政権交代後、強く農水省としても、また内閣としても進めておりますこの攻めの農林水産業に関して質問をさせていただきたいと思います。  折しも今日、今日付けで農林水産業の強化策を検討する関係閣僚会議が立ち上がったと聞...全文を見る
○舟山康江君 今まさに大臣からお答えいただきましたけれども、私はやはり農業政策を考えるに当たって産業政策的な側面と、それから地域政策的な側面を総合的に考える必要があるんだと思います。  ただ、私、今両方考えるんだということを言っていただきましたけれども、今出ているその攻めの農林...全文を見る
○舟山康江君 今大臣がおっしゃったように、例えば棚田のお米というのは、手間も掛かるけれどもそこに付加価値も乗っていく可能性があるということです。  ただ、残念ながら、その付加価値が全て価格に乗り切れるかというと、なかなかそううまくいかないのかなと思うんですね。コストは掛かる、そ...全文を見る
○舟山康江君 最初の話を指摘いただきましたので、その点にちょっと戻りますけれども、今生産している方々はそれこそ需要をにらみながら生産をしてきました。しかし、そこに目を付けて新しい新規参入の大きな工場が、結局元々本当にきちんとずっと長いことその相手の顔を見ながら生産してきた人をとも...全文を見る
○舟山康江君 義務範囲の拡大を具体的にもっとスピード感を持ってやっていかなければ、まさにその付加価値が全く付いていかないと思うんです。少なくとも加工食品で、身近な例でいえば飲料ですね、果物ジュース、こういったものに関してまだ義務付けがされておりません。それは原料の差がなかなか出に...全文を見る
○舟山康江君 済みません。はい。  少なくともこの飲料に関しては簡単にできると思います。こういったものから着実に進めていかなければ、私はこの六次産業化というのも中途半端に終わってしまう、付加価値がなかなか付いていかないと思っておりますので、是非、消費者庁においても、また農林水産...全文を見る
05月23日第183回国会 参議院 環境委員会 第7号
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○舟山康江君 みどりの風の舟山康江でございます。今日は二つの法案が提出されておりますけれども、その中でいわゆるこの種の保存法について中心に質問をさせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。  生物多様性の保全が叫ばれている中で、今回提案されておりますいわゆ...全文を見る
○舟山康江君 次は二〇三〇年です。
○舟山康江君 二〇二〇年までにプラス三百は分かりました。二〇二〇から二〇三〇は更にプラス四百という理解でよろしいんですか。
○舟山康江君 私が拝見しております報道では、二〇三〇年に七百九十ということでプラス四百なんですけれども、これは報道が間違いということでしょうか。
○舟山康江君 私はやはりその数字、数字が全てではないと思います、やはりどういう形で具体的にそれを実現していくのかということが大事だという意味では、まさに数字だけを議論するつもりはありませんけれども、ただ、やはり今現実に物すごく指定が遅れているというのはこれ事実だと思います。否定で...全文を見る
○舟山康江君 今の政務官のお答えというのは非常に私も理解しております。  やはり、いきなりこれを指定するといったときには、そういった駆け込み、何というんでしょう、駆け込み需要というか、そういったものが出てしまうというのはそのとおりだと思います。ですから、恐らく、日ごろからしっか...全文を見る
○舟山康江君 それでは、過去に、この中環審が国内希少種の指定政令案について諮問を受けたリストに挙がっていない種について、能動的に委員から指定の具申がなされた、そんな実績はあるんでしょうか。
○舟山康江君 形式的には、恐らく様々な委員が、専門委員会も置ける、専門委員も置けるという形にもなっておりますし、意見を述べることができるというふうになっておりますけれども、現実的に九十種にとどまっているということもありますし、積極的な意見提示、意見具申というのは余り行われていない...全文を見る
○舟山康江君 様々な体制整備について専門家の意見を聴く、現場の意見を聴くというような方向を検討するというのは大変いい方向だと思っております。  ただ、私、残念ながら、中環審というのは本当に様々な案件を扱う物すごく幅の広い審議会でありまして、なかなか専門的にその分野だけをずっと見...全文を見る
○舟山康江君 先ほど政務官からお答えいただいたように、やはり、日ごろから科学的なデータをきちんと分析する、実際にフィールドで調査をしていく方々と意見交換をしていくということを考えると、やっぱり私は常設でそういった機関をつくるべきだと思っておりますので、是非そういった方向で今後御検...全文を見る
○舟山康江君 九十種のうち四十九種のみ保護増殖事業計画ということでありますので、まあ九十種も少ないけど、そのうち実際の回復計画を、増殖計画を作っているのは更に少ないというのは、やはりここももっとスピード感を持って進めなければいけないんだと思います。  そして、先ほど御答弁でもあ...全文を見る
○舟山康江君 やはり具体的な行動計画が伴わなければ実効性がないということでありまして、後ほど修正案を出させていただきたいと思いますけれども、しっかりと環境省においても御検討をいただければと強くお願いを申し上げたいと思います。  そして、先ほど海洋生物についての覚書のお話がありま...全文を見る
○舟山康江君 今、自民党政権の中では国土強靱化という取組が進められております。私、このこと自体、頭から否定するつもりは全くありません。ただ、一歩間違えば、経済成長、国土強靱化の名の下に希少な野生動植物が犠牲になるということもこれ、ないわけではないと思います。  開発と保護という...全文を見る
○舟山康江君 私は、ただいま議題となっております絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律の一部を改正する法律案に対し、みどりの風を代表いたしまして、修正の動議を提出いたします。その内容は、お手元に配付されております案文のとおりであります。  これより、その趣旨について...全文を見る
05月27日第183回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第5号
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○舟山康江君 みどりの風の舟山康江でございます。  今回の成年被後見人の選挙権回復等のためのこの公選法の見直しに関しましては、各党協議会、各党での打合せ協議会もございました。私もその一員として出席をしておりましたけれども、残念ながら、衆議院の方に我が党、我が会派がないということ...全文を見る
○舟山康江君 そもそも成年被後見人制度というのは財産保護を目的とした制度だったわけでありまして、それを国民の参政権、本当に基本的権利であるこの選挙制度に関してこれを欠格事由としていたというのはやはり問題だった。今回、遅きに失した感はありますけれども、改正したというのは大変一歩前進...全文を見る
○舟山康江君 私も、文盲というのはいかにも差別的な表現ぶりであるということもあって、これを機に表現を変えたというのは大変良かったと思いますけれども、一方で、これ基本は本人投票であるということでありますけれども、そういう中で、やむを得ない、自分で書くことができない、表現することがで...全文を見る
○舟山康江君 ありがとうございます。  そういう中、その厳密な対策を取りながら、私、やはり今、不在者投票が可能である指定施設が二万か所ありますけれども、やはりこういった施設ももう少し、もっと増やしていく方向でしっかりと検討していかなければ、幾ら権利が確保できても実際に行使しにく...全文を見る
○舟山康江君 ありがとうございました。
06月13日第183回国会 参議院 農林水産委員会 第10号
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○舟山康江君 みどりの風の舟山康江でございます。  冒頭、四月十八日に当委員会で採択されましたTPP協定交渉参加に関する決議について発言をさせていただきたいと思います。  委員会として決議を出すべきとの提案に対しまして、四月十八日、TPP協定交渉参加に関する決議が提出され、多...全文を見る
○舟山康江君 説明資料の公表だけではなくて、やはり会議そのものを非公開ではなく公開にして、国民にきちんと開示をしていくということ、これは最低限必要ではないかと思っておりますし、やはり一般国民がきちんと参加をできる説明会というのは、繰り返しになりますけれども、前政権でもやっていまし...全文を見る
○舟山康江君 ちょっと確認なんですけれども、この高度化基盤整備計画だけで終わってしまってもこれは問題ないんでしょうか。
○舟山康江君 その際に、その部分だけの計画でも融資対象というふうに一応この説明を見るとなっていますけれども、何かその次に、きちんとその次の段階でのHACCP導入ということの担保なり何か方向性なりがこの計画の中に必要なんでしょうか。
○舟山康江君 やはり法律を作ってある政策目的を達成、この法律というのはある政策目的を達成するために融資制度もつくって進めていくわけですから、やはりその目的がどこにあるのか、第一段目の高度化計画だけ、基盤整備だけでいいということにするのか、そうではなくてやはりHACCP導入というこ...全文を見る
○舟山康江君 先ほどの山田委員の質問にもありましたけれども、この指定認定機関にはいわゆる天下りがいたりとか、やはり業界団体の中でのいわゆるなれ合いという存在も否定できない部分があるんではないかと思っております。  この認定に当たっての事例ではありませんけれども、私が以前地元の事...全文を見る
○舟山康江君 これ、それぞれの認証制度によって基準にばらつきはないんでしょうか。そこの統一というのは取れているんでしょうか。
○舟山康江君 これ、進めている厚生労働省が詳細を知らないというのは大問題ではないかと思います。どういう基準でそれぞれが、業界団体、自治体、どういうものを今持っているのか、今この日本に存在しているそのHACCPの認証制度が幾つあるのか、それはやはりきちんと認識する責任があるのではな...全文を見る
○舟山康江君 このばらばらにたくさん認証制度があるという問題は、実は五年前の審議のときにも指摘をされているはずです。私はそのような記憶があります。そういう中で、やはりこの認証制度を普及するためにはやはり今何があるのか、そしてもし仮に自治体によってばらつきがあるとすれば、そこをどう...全文を見る