舟山康江

ふなやまやすえ

選挙区(山形県)選出
国民民主党・新緑風会
当選回数2回

舟山康江の2018年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月23日第196回国会 参議院 農林水産委員会 第5号
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○舟山康江君 民進党・新緑風会の舟山康江でございます。  昨日に引き続きまして、午前中もありましたけれども、今日委嘱審査ということで、主に予算関連、重点施策についてお聞きしたいと思います。  その前に、大臣に今、連日国会、マスコミ等をにぎわしております今回の森友問題に関する公...全文を見る
○舟山康江君 ありがとうございます。  私も、本当僅かな経験ですけれども、農林水産省で業務を経験した中では、私も幾つか起案もいたしましたし、決裁に関わったこともありましたし、かなり厳格に、施行したときにもきちんと割り印を押したり、かなり厳格に取り扱っていたという記憶があります。...全文を見る
○舟山康江君 ありがとうございます。  今のお答え、全体として、全農地の八割を担い手に集積するという目標の中で、かなり農地中間管理機構に重きを置いている政策が推進されておりますし、例えば土地改良、農地整備事業に至っては全予算の半分、事業の半分を中間管理機構絡みの事業に充てるとい...全文を見る
○舟山康江君 だけと、私もそこの認識は多分共有しているというか、私もその面積だけを対象にしているということは思っていませんけれども、ただ、少なくとも、その機構が絡んだ地域を優先するということであって、全体の必要性の中でそこも整備しましょうということに関しては私もそのとおりだと思い...全文を見る
○舟山康江君 その百五十万ヘクタールも、結局、今、機構が絡まなければ予算が優先配分されないということで、そういう中で、じゃ、機構を絡めて何とか頑張ろうということで、何か、優先されるからそこに手を挙げているという側面が非常に大きいんですよ。  私は、何度も繰り返しますけれども、機...全文を見る
○舟山康江君 ありがとうございます。  そういった意味では、五割を優先配分ということを先に決めるというのも、ちょっともう一度再考いただきたいなと思いますし。  もう一つ、なかなか、実際、中間管理機構の転貸面積が全耕地の三・二%という、この数値が思うように上がらない背景には、や...全文を見る
○舟山康江君 ありがとうございます。  農地の利用集積も、私は、それが目的ではなくて、しっかりとした地域農業を築いていくということの手段の一つなのかなと思っています。ところが、国は一生懸命、流動化、流動化、規模拡大と担い手への集積、集中ということを進めていますけれども、一方で現...全文を見る
○舟山康江君 大臣も、今までも何度も言及されておりますけれども、やはり産業政策と地域政策と車の両輪というよりは私は一体的に取り組んでいかないと、ばらばらでは存在し得ないと思うんですよね。  そういった中で、農地を担い手に八割集積するという目標も、果たしてそのことが産業としての農...全文を見る
○舟山康江君 ちょっとやっぱり違うんだなと思うんですよね。  私も農村に住んでいますけれども、何で今農業をやめていくかというと、一つは、大臣も強調されておりますけれども、所得がなかなか確保できないということと、将来に対して何か希望が持てないということ。何か、この農業だけで頑張っ...全文を見る
○舟山康江君 もちろん、政策そのものはこれから、ただ政策を立案するに当たっての基本的な欧州委員会としての方向性ですから、やはりこういった目指す大きな絵を描きながら、それに向かって、じゃ、欧州委員会全体として、ヨーロッパ全体として何をやろうかという非常に大きいものだと思うんですよね...全文を見る
○舟山康江君 加えて、米に関しては直接支払交付金も廃止するということで、何か米を作ってはいけないような、やはり基本は米を、主食用米を安心して作ったその上に、やはり過剰な米を少し減らして、その代わりまだまだ足りない作目がいっぱいあるわけですよね。主食で言えば、麦、大豆も足りない、ソ...全文を見る
○舟山康江君 私も、その後も何度かまた別のところもお聞きしたけれども、県内はおおむね三円から五、六円、本当に低いんですよ。要は水田活用の直接支払交付金があるから大丈夫だろうということ、本来はこれ別に値引きをするための支援ではないはずなんですけれども、結局そのいろんな工夫の中で、国...全文を見る
○舟山康江君 要は、需要先がもし減ってしまうと、本当にちゃんと作っても売り先があるのかということですよ。
○舟山康江君 時間となりましたのでまた次に譲りたいと思いますけれども、この米政策についても、飼料用米それから輸出用米ということで、輸出も余力があれば増やすのはいいことだと思いますけれども、何か、またこれ後でゆっくりと質問させていただきたいと思いますが、輸出米について補助金というん...全文を見る
03月26日第196回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○舟山康江君 民進党・新緑風会の舟山康江でございます。  今日は、まずTPPについてお聞きしたいと思います。  元々のTPPは、国内では承認手続を取りましたけれども、アメリカが離脱したということでこれは頓挫をいたしました。このまま終わるかと思いましたら、今度はアメリカ抜きで、...全文を見る
○舟山康江君 今総理からもお話がありましたけれども、アメリカが抜けたというのは、単なる十二か国から一つが減ったというよりは相当大きなインパクトがあると思います。  パネル御覧ください。(資料提示)  元々のTPPのいわゆるこの市場規模でいうと、アメリカが圧倒的、六五%ですから...全文を見る
○舟山康江君 元々の反対、条件付だとおっしゃっていました。確かに、聖域なき関税撤廃を前提とするというか、聖域なき関税撤廃が確保されなければ反対だということでこれまでもずっと議論されていましたけれども、結局聖域はなかった、どの品目を取っても、重要五品目でも無傷のものはなかったと、こ...全文を見る
○舟山康江君 パネルを御覧いただきたいと思います。  アメリカが抜けた分、本来これは牛肉のセーフガードの発動基準数量、これ元々既存の輸入数量を前提として、それから一〇%上乗せした、一〇%増えたときにはセーフガードを発動して、緊急輸入制限、関税を上げて急激な輸入をストップさせると...全文を見る
○舟山康江君 大体詰めが甘いですよね。そんな口で約束したところで、例えばアメリカが入らないときには縮小の交渉をしますと、必ずしなければならないなんという規定、ないわけですよ。  確かに、日本が提案すれば交渉始まるかもしれません。だけど、その交渉に乗るとか、一回、だって枠を獲得し...全文を見る
○舟山康江君 詳細を知るにはやはりこの条文案をしっかりと見なければいけないと思いますけれども、外務大臣、今、日本でこの条文案にどのようにアクセスしたらいいんでしょうか。
○舟山康江君 確かに、外務省のホームページには四十八ページのファクトシートと言われる、四十八ページのものですね、概要がピックアップされて書いておりますけれども、一方、EUの方では既に、案文かもしれませんけれども、全て、一章から二十三章、附属書も含めて、これ計算してもらいましたら全...全文を見る
○舟山康江君 とにかく、細かい中身がなければ、幾ら説明会開いているといったって、詳細は分かりませんよ、事実分かりませんよ。ISDS、いわゆる投資紛争解決だって、大きく、まだまだ意見が全く一致していないわけですよね。そういったことも凍結されていますし、もうそういう重要なことも説明さ...全文を見る
○舟山康江君 ええ、ですから、私は、積極的に関わったわけではないにしても、意図はしなくても、でも結果的にはやはり事を前に進めるに当たっては影響があったというのはこれ紛れもない、だって、決裁に書くということは、特に特例の案件を認めるには、やっぱりいろんな特別な事情がなければ特例は認...全文を見る
○舟山康江君 国会に対して連帯して責任を負わなければいけない。そういった意味では、結果責任、連帯責任、あるんじゃないんでしょうか。総理、いかがでしょうか。
○舟山康江君 はい。  終わりますけれども、国会による内部監察をもう妨害していますから、非常に重い、今までのとは違うぐらい重いということを申し上げたいと思います。
04月05日第196回国会 参議院 農林水産委員会 第9号
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○舟山康江君 民進党・新緑風会の舟山康江でございます。  今日は法案の質疑ということではありますけれども、質疑に入ります前に一点確認をさせていただきたいことがありますので、御答弁をお願いします。  また文書の隠蔽、防衛省における陸自イラク派遣時の日報、これが発覚をいたしました...全文を見る
○舟山康江君 これ、今までずっとこれまで、当時の山本農林水産大臣は、これは一義的には内閣府国家戦略特区と学校の設置担当である文部科学省が担当しているんだということを言っておられて、そういう中で突然巻き込まれたというんですか、農林水産大臣もお墨付きを与えたんだからいいじゃないかとい...全文を見る
○舟山康江君 先ほどの大臣の御答弁の中で、内閣府の方でということでしたけれども、内閣府、これプロパティー等ではっきりと、これ以前にも何度も質問が出ていると思いますので当然確認済みだと思いますけれども、いつ作ったということをきちっと確認してお答えいただけますでしょうか。副大臣でも事...全文を見る
○舟山康江君 一般的に、全ての文書をプロパティーデータも含めて見せろということは、私を含めて委員の誰も言っていないと思っています。  冒頭に、この質問に入る前に言及させていただきましたけれども、最近、文書が改ざんされている、見当たらないと言って隠蔽されていると、こういった状況が...全文を見る
○舟山康江君 そこが今揺らいでいるということを言っているわけじゃないですか。普通はもうそのとおりですよ。当然、出された文書は真正なもの、もちろん後の事情によって改ざんなんかされるわけがない、後から都合に合わせて作られるわけがない、これ当然の前提ですけれども、この前提が昨年辺りから...全文を見る
○舟山康江君 逐一確認しろなんて一言も言っていませんからね。  これに関しては非常に疑念のある意味スタートなわけですよ。一月四日に共同告示が出た、そのときに農林水産大臣も認めるかのようなことを言った、そしてその前提がこれになっているということですけれども、言ってみれば、国家戦略...全文を見る
○舟山康江君 まあ、ライフサイエンス、新たな分野と言いながら、やはりこの申請をした、新しい獣医学部をつくりたいと加計学園が申請した一つの理由として、やはりこの獣医師の偏在がある、四国には獣医師が足りないということも一つにあったんだろうなと思っています。だからこそ、広域的に獣医学部...全文を見る
○舟山康江君 いろんな特例が認められた、もう本当に、新しい分野に対処するという、農林水産省が余りここは自分たちの所掌ではないということの新しい分野という意味であれば、別に場所を限定する必要はなかったんですけれども、なぜか場所が限定されました。  そもそも、何かその辺がまた本当に...全文を見る
○舟山康江君 獣医師の偏在とか不足とか、そういったことがあって、ほかの条件もありますけれども、それで存在しない地域に限るという条件が付けられたわけですよね。そういう中で、一つの特徴として、いわゆる四国枠というものを設けたと私は理解しております。四国が足りない、偏在がある、そういう...全文を見る
○舟山康江君 もうだまされているんですよ。最初からそんな四国に本当に、四国のための獣医師が必要というよりは、とにかくつくりたかったんじゃないんですか。一般入試だって四国枠というのは違うんでしょう、本当は。  しかも、これ、驚きの発言がありました。吉川泰弘学部長、この方は新学部設...全文を見る
○舟山康江君 今回の法律と、それから、それに伴って相続税の納税猶予関係で税制改正も行われていますので、その二つで相当この都市農地の有効活用ということについては大きく前進するのかなと思っております。  内閣府の担当の方、もうこれ以降は質問がありませんので、お帰りいただいて結構です...全文を見る
○舟山康江君 そしてまた、今大臣からもお話がありましたけれども、都市農地、都市、そうですね、都市部の農業、そして都市農地については、随分とこれまでずっと長い間位置付けが変わってきたのかなと思っています。  今回の新法では生産緑地に限って規定をすると、そういった整理をされておりま...全文を見る
○舟山康江君 今回の法律の施行に伴って、少なくとも対象にしている生産緑地については、私は、やはりこの基盤強化促進事業、いろいろありますよね、円滑化事業とか、いわゆる農地売買等も含めてですけれども、そういったところに、事業の対象にしてもいいんじゃないかというふうに思いますけれども、...全文を見る
○舟山康江君 まずは生産緑地。
○舟山康江君 今の大臣のお話を伺っていて、まずちょっと二点申し上げたいことがありまして、やはり、そういう中で、一点目は、生産緑地については、やはり農林水産省の中での様々な農業施策の対象として、もう少しその施策対象を広げていくという検討を是非いただきたいということが一点。そしてもう...全文を見る
○舟山康江君 ありがとうございます。  私、大臣に是非お願いしたいんですけれども、これまでも指摘されておりましたが、やはりこの土地に関する法制というのがいろいろありますよね。都市計画法があり、農振法があり、いろんなものが錯綜していて、そこの整合が、まあ取るようにしているというこ...全文を見る
○舟山康江君 ありがとうございました。  いずれにしても、あっちの所管だ、こっちの所管だといって落ちることのないようにお願いしたいと思います。  そして、先ほども、都市部の農地はすべからく守ってもらいたいという思いの反面、都合に合わせて簡単に転用されるということになってしまえ...全文を見る
○舟山康江君 是非よろしくお願いします。  そしてまた、都市農業振興基本計画の中では、生産緑地か否かに関わりなく農業振興施策を本格的に講ずる方向にかじを切り替えていく必要があると、こんなことも書かれております。ですから、やはり何らかの縛りを掛けるにしても、例えば安易な転用を防ぐ...全文を見る
○舟山康江君 今、都市農業振興基本法は理念法だとおっしゃいましたけれども、基本計画の中に、生産緑地か否かにかかわらず、別に今回の法じゃないですよ、今回の法の対象かどうかではなくて、農業振興施策を本格的に講ずる方向にかじを切るべきだということを言っているわけですから、そこはしっかり...全文を見る
○舟山康江君 是非その方向で、やはり、もちろん直接的なメリットもそうですし、国として後押ししているんだ、応援しているんだというそういう姿勢も物すごく大事なんじゃないのかなと思いますので、是非その意気込みを持って頑張っていただきたいと思います。  ただ一方で、現実は、東京都の平成...全文を見る
○舟山康江君 ありがとうございます。  それから、賃貸借の期間がどのぐらいが適正かというのはなかなかこれ極めて難しいですよね。借り手からすればある程度長い方がいい、でも、貸し手からすると長過ぎるとちょっと途中で何か状況が変わったときに不安だというところで、適正と考える賃貸借の期...全文を見る
○舟山康江君 時間が参りましたので終わりますけれども、今回のこの法律の制定と併せて、改めてこの都市農業の振興について、様々な課題がまだあると思いますので、そのこともしっかりと議論しながら、いい方向に更に改善いただきますことを心からお願い申し上げまして、質問を終わります。  あり...全文を見る
○舟山康江君 私は、ただいま可決されました都市農地の貸借の円滑化に関する法律案に対し、自由民主党・こころ、民進党・新緑風会、公明党、日本共産党、日本維新の会、希望の会(自由・社民)及び立憲民主党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。    ...全文を見る
04月19日第196回国会 参議院 農林水産委員会 第12号
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○舟山康江君 民進党・新緑風会の舟山康江でございます。会派三人目となりました。  私からは、まず最初に、前回のこの委員会での集中審議、獣医師等に関する件について若干確認したいことがありますので、まずそこから質問をさせていただきます。  農水省に存在した愛媛県文書、この中に、四...全文を見る
○舟山康江君 今の段階ではまだこの信憑性というのがよく分からないということでありますけれども、愛媛県知事の発言、そしてその発言と同じ内容が農水省にも保存されていたという意味においては、無視のできない文書ではないのかなと思います。  その文書の中に、当時の、今もそうだと思いますけ...全文を見る
○舟山康江君 新たな需要の所管はないというのは、国家戦略担当の部局の、何というんですか、責任回避なんですかね。今の御答弁の中で、その所管がない中で需給を把握するところも関係するという、何か農水省に責任を押し付けているようなそんな発言がありました。  ここが、私、問題の根本の一つ...全文を見る
○舟山康江君 要は、そんな需給がどうのこうのと言っているけど、規制改革として穴を空けたいという結論があって、それで進めたということですよ。今の発言がもうそれを物語っています。やはり、入口段階で相当大きな問題があったわけですよね。  もう一問だけお答えください。  結局、今回の...全文を見る
○舟山康江君 本当に今の説明も曖昧ですよね。どっちもだと。  新たな需要であれば、別に地域なんて関係ないですよね。広域的に獣医師系大学が存在しない地域に限るなんという条件を付ける必要がなかったんですよ。だから、途中の過程で四国は獣医師がいない、偏在しているという主張もしてきた。...全文を見る
○舟山康江君 私は、この意欲が低いというのは何を指しているのかと聞いただけであります。  次のページ御覧いただきたいと思います。  今長官から御説明いただきましたとおり、意欲が低いというのは、すなわち、次のページ、森林資源の循環利用に関する意識・意向調査の問い六ですね、今後、...全文を見る
○舟山康江君 もう、聞いていないことまで答えないでくださいよ。  伐期に達した山林がない中でどうやって伐採するの。そういう適当なことを言わないでくださいよ。しかも、私が言っているのは、母数の方も問題だし、問いと丸めたここの表現ぶりが全然違うということを指摘しているわけですよ。 ...全文を見る
○舟山康江君 是非考え直していただきたいと思います。  そして、もう一つ指摘させていただきたいのが、問い九で、伐期に達した山林はあるが主伐を実施しない理由は何ですかと聞く問いもあるんです。この中に、主伐を行わず間伐を繰り返す予定であるためという方が六十九人の対象のうち五十八人が...全文を見る
○舟山康江君 次のページを御覧ください。いわゆるコンクリート農地議論の経緯としてまとめさせていただきました。  これまで、先ほど田名部委員からもありましたけれども、平成二十三年にもコンクリート張りにしても農地の扱いでいいじゃないかという議論がありましたし、平成二十五年辺りから今...全文を見る
○舟山康江君 今私が説明したんだから、繰り返さなくても分かりますよ。五月三十一日に取りまとめて、それからどうするか検討するのに、何でその前の五月二十三日の段階で検討するなんてなっているかということを聞いているわけですよ。  それで、結局、また規制改革会議の議論が先行して、その後...全文を見る
○舟山康江君 そう説明しますけど、基本的に偏っているんですよ。改革したい、規制を緩和したいという人だけが集まっているわけですよね。そこには利害関係者も必ず入っているということです。  四枚目の写真御覧ください。これはカゴメ株式会社のホームページから取らせていただきました。これは...全文を見る
○舟山康江君 何か、ちょっとあっという間に時間になっちゃったんですけれども、結局、だって許可、今まではちゃんと許可をしなければいけなかったけど、今回届出なんですよね。それで、一応その条件をクリアしていて、周辺もまあいいんじゃないと言えば許可される、要は届出だけなんだからオーケーに...全文を見る
○舟山康江君 大きな企業とか、そういったところのニーズが先行しているという中で、ちょっとやっぱり時期尚早、議論が足りない中で進めるのは私はおかしいということを申し上げ、質問を終わります。
06月14日第196回国会 参議院 内閣委員会 第19号
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○舟山康江君 国民民主党・新緑風会の舟山康江でございます。  たくさんお越しいただいておりますけれども、私、できるだけというか、基本的に政務三役の皆様に質問の通告をさせていただいておりますので、そのように対応いただきたいなと思っています。  今日趣旨説明のありました法案という...全文を見る
○舟山康江君 失礼いたしました、サンティアゴですね。失礼いたしました。  自由で公正というようなお話をされました。ただ、TPPの元々の協定に当たって、日本はアメリカとの二国間協議の中で相当一方的な、まあ自発的なですね、協定とは別途、自発的な譲歩というか妥協というか約束をたくさん...全文を見る
○舟山康江君 自由で公正というのは貿易ルール全てに言えることだと思います。WTOだって自由で公正でフェアで、そういったものですよね。もう基本的に国際交渉、いろんな場というのは、全てやっぱり公正でなければいけない、どちらかが一方的じゃなくて、互恵というのはこれ当たり前の話ですから。...全文を見る
○舟山康江君 これ、ディールという言葉がまた更に怪しげなんですよね、ディール、取引。何か、協定というのであれば本当に非常に分かりやすい、目に見えるような形ですけれども、ディール、取引というのは、やっぱり見方によっては、これを出すからあっちを出せというような取引、それこそ、鉄鋼、ア...全文を見る
○舟山康江君 じゃ、確認ですけれども、アメリカが今、再交渉で何かもっとアメリカにとってプラスになれば入るということは絶対に受け付けないという理解でよろしいんでしょうか。
○舟山康江君 今の大臣の発言じゃ、怖くてこんなTPPなんていじれないですよね。認められないですよ。もしかしたら、アメリカから強く要求されれば見直すかもしれないと。日本は、だってガラス細工だから、細かいこと言ったらこれ壊れてしまうから何にも要求しなかったわけですよね。一方で、今回の...全文を見る
○舟山康江君 だから、そういった再交渉というのは基本的にないとか、そういったことを何で明確に言えないのかなというのが、やはり非常にこの協定そのものに対して疑念が深まる理由なのかなと思っています。  さて、茂木大臣は、このTPPいわゆる11の議論のときに、農業分野のことを念頭に置...全文を見る
○舟山康江君 非常に、この判断基準というのはすごく難しいと思うんですよね。今は、だってアメリカは入らないと言い切っているわけですよ。そして、入るとすればもう相当有利な見直しをしてくれないと入らないと言っているというのは、つまりはもう入らない、つまりはTPPの発効の見込みはないと言...全文を見る
○舟山康江君 確認ですけれども、アメリカがもし入るとなったときには11に入るという理解なんですか。
○舟山康江君 どちらに戻るかというのも非常に曖昧ですし、それは取りも直さずアメリカが戻ってくるのはなかなか難しいだろうなということの裏返しなのかなと思います。  さて、例えば、見直し規定がうまく機能して見直しをするということになった場合に、具体的にその中身をどう見直すのか。日本...全文を見る
○舟山康江君 要は口約束なんですよね。口約束では危ないから、それぞれ皆さんがサイドレターを交わしたりとか、いろんな交換公文できちんと明文化したりとか、だって担当者も替わるわけですから。そういう中で、カナダもそうですよね、文化例外を求めるのにサイドレターでちゃんと交わしているんです...全文を見る
○舟山康江君 そのことは多分ほとんど理解していないと思いますよ。今回は、いわゆる凍結項目を設けた、アメリカがいなくなった、残りのTPP11の締結をどうするのか、昨日可決された条約もそうですけれども、TPP11を動かすために何が必要なのかという中で国内関連法を改正するという理解が、...全文を見る
○舟山康江君 何か私は、そのやり方というのは非常に悪乗りというか、これに乗じて今必要のないものまで併せて改正してしまおうというやり方は、この一つ一つの法を軽視しているんではないかと思います。  本来は、そもそもこれらの幾つかの法律は別々に審議をする、だって、今回著作権法だって別...全文を見る
○舟山康江君 確認ですけれども、今例が出ましたマルキンですね、マルキンはTPP上義務は負っていないけれども一括してというのは、つまりTPPへの対策としてマルキンの法律を作るということ、そういった理解でよろしいんでしょうか。
○舟山康江君 そうしましたら、ちょっとマルキンのことはまた後で触れさせていただきたいと思います。  さて、おととしの十二月、元々のこのTPPの方の、今回の基になる関連法が成立いたしました。その際に附帯決議が幾つか付けられておりますけれども、附帯決議というのは、これ法律そのものに...全文を見る
○舟山康江君 公布以降、言ってみれば、去年、今年辺りの話で、おととしの十二月にこれが公布されておりますので、去年、今年、十一回ですか。様々な形での情報提供というのはちょっと足りないんじゃないんでしょうか。  TPPについて非常にガラス細工とおっしゃいましたけれども、さらに今TP...全文を見る
○舟山康江君 これ、項目二の意味は違うんじゃないんですか。  いろいろ不安がたくさん渦巻く中で経営安定対策をしっかりとしていきますと。確かにその影響遮断というのも一つかもしれませんけれども、国内政策としての経営安定対策、米について何かきちっとした、安心して米作りができるというよ...全文を見る
○舟山康江君 今、農村の現場がどういう状況になっているのか。いろいろ議論されておりますけれども、耕作放棄地とか、今回法案審議もありましたけれども、要は相続ができないとか誰も引取り手がないとか、そういうことで中間管理機構をつくったりとか流動化を進めたりとかいろいろやっていますけれど...全文を見る
○舟山康江君 いや、政府の皆様も与党の皆様も、多分、米というのは単に食料の供給だけじゃなくて文化なんだということは皆さんいろんなところでおっしゃっているわけですよ。この文化を守るために国は、じゃ、何をするのか、全部民間任せ、市場任せでいいのかということは本当にもう一回考えていただ...全文を見る
○舟山康江君 続いて、項目四のところですね、残留農薬、食品添加物、食の安全、遺伝子組換え等。こういったものに対する具体的な措置、そしてその成果ですね、対策の成果というのは何だったんでしょうか。
○舟山康江君 科学的根拠とか国際調和というのはそれはいいんですけれども、現実には、TPPを契機として、例えば食品添加物の基準が若干緩められているんじゃないかと、そんな懸念もあります。実際に認められている品目が増えたりということありますよね。日本の基準というのは世界標準から見て厳し...全文を見る
○舟山康江君 国際調和の中で迅速化とか簡素化というものが求められていると思いますけれども、決してこの安全が脅かされることのないように、しっかりとしていただきたいなと思っています。  続きまして、TPPの影響試算ですね。今日は農林水産物への影響について取り上げさせていただきたいと...全文を見る
○舟山康江君 一例を申し上げますと、カナダですね、カナダは、これもその国の勝手な言い分だとしても、カナダは政府として、例えば牛肉。牛肉に関してはTPP11で二百億から三百九十九億生産が減少すると見込んでおりますけれども、カナダは三百四十億円輸出が増えると、日本向けのですね、そうい...全文を見る
○舟山康江君 需要がそのまま維持されるというか、要は、輸入が増えても国内生産が減らないということは、輸入の分を更にちゃんと受け入れられる余力があると。それが国内の胃袋なのか、まあ白さんよくおっしゃるように胃袋四つもないですからね、一つしかありませんから、食べる量というのは決まって...全文を見る
○舟山康江君 さっき、牛・豚マルキンはTPP対策としてつくっていくんだということを言いましたけれども、じゃ、この牛・豚マルキンに必要な予算も既存の農林水産予算とは別枠できちんと対策として取っていただけるということでよろしいんですね。
○舟山康江君 今の質問は、牛や豚に対する対策、マルキンでやるわけですけれども、これは既存の農林水産予算とは別枠でTPP対策としてきちんと政府として責任を持って確保してくれるということでよろしいんですかという質問です。
○舟山康江君 昨年十一月のTPP等総合対策本部の決定によると、TPP等が発効し影響があった場合には、既存の農林水産予算に支障を来さないよう政府全体で責任を持って毎年の予算編成過程で確保すると書いてありますから、そういう理解をしっかりとさせていただきたいと思いますし、地元にもそうい...全文を見る
○舟山康江君 先ほど申しましたとおり、RCEPは本当に理解進んでいないと思うんですよ。知らない人も多いと思います。是非きちんと説明を、国民の理解が進むように努力をいただきたい。そして、ステークホルダー会合なんかもきちんと開いていただきたいということを改めて要請をしたいと思います。...全文を見る
○舟山康江君 だって、うそをついて、そこで資料を出したとか言って、その資料を基にいろんな話が進んでいるわけですから、こんなの詐欺としか言いようがないと思うんですけど、それでもなお言い張るというのは全く理解できませんね。  会合があったとすれば、全部つじつま合うんですよ。でも、な...全文を見る
○舟山康江君 一般論としては非常に分かりやすい説明だったと思います。その可能性は否定できないということがよく分かりました。  さて、この国家戦略特区、これは、この加計学園の問題に限らず、これもまた、まさに一般的に、総理や官邸と近しい関係にある企業を特例的に優遇するためにあるんじ...全文を見る
○舟山康江君 ちょっと今の、御自分で説明されていておかしいなと思っていないでしょうかね。だって、政府が入って、そこに利害関係者の民間委員が入って自分の得になるようなことを決めて、そして決まった暁には自分が受けると、これは大問題だと思いますけれども、そういう問題をきちんとしていかな...全文を見る
11月20日第197回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
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○舟山康江君 国民民主党・新緑風会の舟山康江でございます。  今国会から、この国土交通委員会の理事となりました。是非よろしくお願いいたします。  さて、早速ではございますけれども、先週、石井国土交通大臣の大臣発言の中の冒頭に、今年の災害について言及がありました。この中では、三...全文を見る
○舟山康江君 ありがとうございます。  ここにあるような七月豪雨とか台風二十一号、二十四号、そして地震等は、もう全国民が、誰もが認識する大災害でありましたので、やはりそちらに目が向いてしまうという中で、実は、今大臣からもお話しいただきました、八月五日、六日、この豪雨によっても相...全文を見る
○舟山康江君 今年の災害に対して、このプロジェクトで何か少しでも減災に結び付いたことがあったのか、そこのところをお聞かせいただけますでしょうか。
○舟山康江君 先ほども申し上げましたけれども、中小河川の、恐らくこれ大河川もそうかもしれませんけれども、もう度重なる災害の中で土砂の堆積が非常に多くなっていて、結局、もういわゆる少量の雨量でもすぐあふれてしまうというような、こういう状況が各地で起こっていると思うんですよね。  ...全文を見る
○舟山康江君 是非、地方自治体の管理によるところもしっかりと支援をいただきたいと再度お願いを申し上げたいと思います。  続きまして、ちょっと具体的に今回の浸水被害についてお聞きしたいと思います。  山形県戸沢村の蔵岡地区ということで、角間沢ポンプ庫というのが今年の一月に十四億...全文を見る
○舟山康江君 本来はやはり完成と同時にきちんと電源、非常用電源の設置というのはやはり同時に行われるべきだったのかなというのが大変残念に思うところであります。  そして、今、想定が百六十六ミリというお話でしたけれども、実は二回目、八月下旬、三十一日の大雨の際には、実はそれを下回る...全文を見る
○舟山康江君 対策ももちろんですけれども、起こってしまったこの被害に対して国として何か救済措置等は考えていただいているんですか。
○舟山康江君 是非御検討いただきたいのが、二度にわたって床上浸水という被害を受けているところがたくさんあるんですよね。二回目は若干被害の規模は小さかったようではありますけれども、やはり相当経済的にも大きな損害が出ているということでありまして、まさにこの事業があって、大分事業のとき...全文を見る
○舟山康江君 ですから、自然災害を防止するためにこういったポンプ庫を、まあお金と時間を掛けて設置したにもかかわらず、結局それが役立たなかったということでありますので、是非そこはしっかりと被害後の救済についてもでき得ること、無理は申し上げませんけれども、でき得ることを最大限取り組ん...全文を見る
○舟山康江君 大臣にお願いします。
○舟山康江君 私、通告は、正確に申し上げますと、大雨による被害は災害、豪雪は災害かと聞かせていただいておりますけど、どのように御認識でしょうか。
○舟山康江君 私も初回だから余り申し上げませんけれども、きちんと通告してありますので、しっかりとその辺対応いただきたいと思います。  そして、この除雪等の費用負担ですね。雪寒法という法律、これ特別措置法ですけれども、雪寒法に基づいて国費補助等が手当てもされておりますけれども、や...全文を見る
○舟山康江君 やはり雪寒地域はこういった、首都圏に比べればどうしても高齢化が進んでいるとか、交通インフラの制約の中からやはり車を利用する率が高いと、こんな状況があります。  そういう中で、やはり雪による、この降雪に対する対策というものは今まで以上にしっかりとやっていただかなけれ...全文を見る
11月27日第197回国会 参議院 国土交通委員会 第3号
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○舟山康江君 国民民主党・新緑風会の舟山康江でございます。前回に続きまして、また質問をさせていただきたいと思います。  今日は、まず、水循環基本法と採石法などの業法との関連性、ここについてお聞きしたいと思います。  平成二十六年に成立した水循環基本法は、水の重要性、とりわけ健...全文を見る
○舟山康江君 総合調整というのは、やっぱり何が今、水循環基本法の理念を実現するために何がネックなのか、何が問題なのか、こういったことを調査することも大きな仕事だと思っております。  確かに、法律そのものをいじるのは各所管の省庁だと思いますけれども、やはりそれぞれの省庁が抱えてい...全文を見る
○舟山康江君 これ、地元の町も山形県も条例定めているんですよ。自然環境条例等を定めているんです。  その中で、やはり水循環とか景観にきちんと配慮するということが定められておりますけれども、大本の法律にこれがないということで不服の審査請求が出され、過去のそれぞれの、先ほど紹介いた...全文を見る
○舟山康江君 いや、個別の事情は、それは現場で判断しますよ。だけど、大きな全体の方向として、さっき、だって、あの法律の中には幾つか認可してはいけないという条件が入っているわけですよ、農業とか林業とか、あとは施設を傷つけるとか。そこにやっぱり、今、環境とかこの水資源、まさに水資源を...全文を見る
○舟山康江君 総合調整の役割を水循環政策担当大臣はお持ちだと思っておりますので、是非そういった観点からの指導力も発揮していただきたいと思いますし、これは、是非、党派を超えて議員の皆様からも御賛同いただければと思っております。  続きまして、首都圏空港の機能強化、とりわけ羽田空港...全文を見る
○舟山康江君 何か途中でいろいろ理念が変わったのかなと思っておりますけれども。  それはそれとして、今、成田、羽田それぞれ、やはりオリンピックに向けて、また諸外国との交流の活性化、訪日外国人旅行者の増加等に対応するために増便も検討しているということでありますけれども、その議論の...全文を見る
○舟山康江君 やっぱりこの問題を契機に、ちょっと当たり前のように、何かタブー視のようにされていた、余りここに触れられてこなかったんですけれども、この問題を正面からきちんと議論していく必要があるんではないのかなと思っています。  何かアメリカ軍の問題というと沖縄沖縄となりますけれ...全文を見る
○舟山康江君 ありがとうございました。  改めて、担当大臣としてのみならず、まさに内閣の一員として石井大臣には、この問題を契機として、この横田空域の問題、全面的に議論いただきたいと、それを提起いただきたいと私はお願いを申し上げたいと思います。  何か在日米軍基地というと地面の...全文を見る
○舟山康江君 ありがとうございます。  大臣の御答弁に林野庁とも連携というお話がありました。まさに今、山は伐期を迎えております。戦後の造林した杉材等が伐期を迎えていて、やはりこれを適切に利用することが循環した山の利用にもつながりますし、まさに川上から川下、いい木を作って、それを...全文を見る
○舟山康江君 国、地方公共団体については分かりましたけれども、やはり先ほど少し数字を紹介させていただきましたが、民間施設についてはまだまだ木造化率が低いと、こういった状況であります。民間ですから強制することはできませんけれども、やはり民間に対しても後押しをいただきたいと思いますし...全文を見る
○舟山康江君 ありがとうございます。  是非、林野庁それから国交省、まさに川上、川下全て連携をして、木材住宅の推進、建築物の推進に向けて取組を強化していただきたいと思っております。  木造住宅については、様々なメリットも指摘をされているところです。学校でいえば、非常に子供たち...全文を見る
○舟山康江君 この担い手減少に関しては、随分声が与党席からも出ておりましたけれども、公共事業の減少ということもあるかもしれませんけれども、ただ一方で、やっぱり低賃金とか不安定雇用とか、ある意味では、それこそ建築基準法等の改正でたくみの技、職人が余り要らなくなってしまったということ...全文を見る
○舟山康江君 ありがとうございます。  本当に今は悪循環だと思うんですよね。結局、先ほど言いましたような様々な要因の中で、職人さん、熟練職人が今大分いなくなってしまったと、高齢化しているという状況の中で、その技を伝承しようにも、その伝承される側も、そしてする側ももう余裕がなくな...全文を見る
○舟山康江君 しっかりとよろしくお願いしたいと思います。  続きまして、寒冷地における道路への負荷に対する対応についてお聞きしたいと思います。  前回の質問では、積雪地帯においての除雪等の支援をしっかり行っていただきたいということを申し上げました。除雪、これも大事でありますけ...全文を見る
○舟山康江君 全くそのとおりなんですよね。加えて、凍結防止のために塩化カルシウムなんかもまかれておりますけれども、これも相当路面に対して大きなダメージになっていくと思うんですね。  だから、やっぱりこの寒冷地においては、こういった道路の負荷に対して特別な対応が私は求められると思...全文を見る
○舟山康江君 はい。  是非丁寧に対応いただきたいと思いますし、改めて、やはり寒冷地においては道路の傷みが一般よりも激しいということを念頭にこれから対策、対応をしっかりと取っていただきますことを心からお願い申し上げまして、質問を終わります。  ありがとうございました。
11月29日第197回国会 参議院 国土交通委員会 第4号
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○舟山康江君 舟山康江でございます。増子議員に続きまして質問をさせていただきます。  私も、かねてから再生可能エネルギーの推進、普及、拡大というものを強く訴えてきた一人でありまして、まさに再エネを主力電源化したいと、そんな思いでいっぱいであります。様々な背景がありますけれども、...全文を見る
○舟山康江君 この海洋再エネといった場合には、やはり今議論があるように洋上風力、風力発電が一番念頭にあると思いますけれども、でも、これだけではないと思っています。いろんな今新しい技術の中で、海流発電とか波力発電、潮流発電、いろんなものがある中で、恐らくこの海洋の環境にも微妙な影響...全文を見る
○舟山康江君 ありがとうございます。  まだ具体的には決まっていないということですけれども、料金を払うということはある意味、そして長年使えるということは占用の権利が発生するわけですよね、当然。占用権という権利と、これは有償の権利だというふうに理解することになるのかなと思いますけ...全文を見る
○舟山康江君 過去の例ではありますけれども、九州の一部の地域で、この海洋再エネの問題と漁業権、若干ぶつかって少し争いになっている事例があると聞いておりますけれども、この法律ができればそういったことは回避できるんでしょうか。
○舟山康江君 今回、ちょうどこの国会で、ほぼ同時に漁業法の改正も議論されております。その中で、漁業権の付与の順番、こういった優先順位がなくなるとか、民間の業者が入りやすくなるとか、そういった改正が今検討されている途中なんですけれども、そういう中で、若干この漁業権、少し軽くなってし...全文を見る
○舟山康江君 私は、ただいま可決されました海洋再生可能エネルギー発電設備の整備に係る海域の利用の促進に関する法律案に対し、自由民主党・国民の声、公明党、立憲民主党・民友会、国民民主党・新緑風会、日本共産党、日本維新の会、希望の会(自由・社民)及び希望の党の各派並びに各派に属しない...全文を見る
12月06日第197回国会 参議院 国土交通委員会 第5号
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○舟山康江君 おはようございます。国民民主党・新緑風会の舟山康江でございます。  ただいま委員長から趣旨説明がありましたこの法律案につきましては、ユニバーサル社会の実現に向けた諸施策を総合的かつ一体的に推進するため、国等の責務を明らかにするとともに、諸施策の策定に当たっての留意...全文を見る
○舟山康江君 ありがとうございました。  是非、そういった当事者の声を踏まえて、しっかりと前に進めていただきたいと思っています。  そして、様々な施策が必要だと思いますけれども、やはり情報収集、情報の取得とか利用、これも大変大事だと思っておりますけれども、その中に、例えば、最...全文を見る
○舟山康江君 ありがとうございます。  ユニバーサル社会を目指して、現在でも各省庁がそれぞれの法案等施策の中でいろんな取組をされていると、これは事実だと思います。  ただ、今回、そこに、個別ばらばらな施策に横串を入れる、そういう意味において、この関係行政機関相互の調整を図るた...全文を見る
○舟山康江君 続いて、政府に一点お伺いしたいと思いますけれども、現在、東京オリパラに向けてユニバーサルデザイン二〇二〇関係閣僚会議というものが設置されておりますけれども、こちらの方はどのように機能されているんでしょうか。
○舟山康江君 オリンピックに向けてという、ある意味期間限定かもしれませんが、一応、横串を刺して、全体としてそのユニバーサル、誰もが住みやすい社会、一つのきっかけがオリンピックだとしてもですね、今後の大きな課題として関係閣僚会議を設置して取り組むその姿勢というのは評価をさせていただ...全文を見る
○舟山康江君 国民民主党・新緑風会の舟山康江でございます。  今日は、いわゆる入管法、隣の法務委員会でもやっておりますけれども、この国土交通分野でも随分多くの業種で新たな外国人材を受け入れると、こういった方向になっているということも含めまして、入管法改正に関してお聞きしたいと思...全文を見る
○舟山康江君 済みません、その五業種は、いわゆる現場、業界側から、うちの業種には是非外国人を新たに入れてくれと、こういった要望、いわゆる業界からの要望を受けて、それを国交省で、よし、じゃ、それを国交省としても要求していこうと、こうなったということでしょうか。
○舟山康江君 法務省にもお伺いしたいと思いますけれども、私、今までのいろんな議論とかこの状況を見ておりまして、どうも法務省は、各省から上がってきたその要望ですね、この分野に外国人材を入れてほしいという要望をそのまま受け入れて、その積み上げが結局全体として十四業種になったと、そうい...全文を見る
○舟山康江君 今後、更に、やっぱりうちの業種も、うちの業界も足りないから、何とか外国人材を入れる、その対象に入れてくれというような要望があったときには、それは検討の末、広がる可能性があるという理解でよろしいでしょうか。
○舟山康江君 今は十四業種だけれども、ここから広がる可能性があるということを今確認をさせていただきました。  この外国人材の受入れに関しては、やはりいろんな議論があると思っております。もちろん、人手不足に対応する必要性というのは私も認めないわけではないですけれども、果たして今い...全文を見る
○舟山康江君 その取組自体を否定するわけではありませんけれども、その取組がきちんとなされているかどうかということをフォローアップしていくことは非常に大事だと思います。  フォローアップをされるのかどうか、そしてその手法はどうするのか、お答えください。
○舟山康江君 改めてそのフォローアップの体制は本当にきちんとしていただきたいと思います。  私はやっぱり、一義的には国内の人材をきちっと有効に確保していくということ、そして、今とりわけ人手不足の業界の何が問題なのか、やはり、待遇、賃金、こういったものが問題という場合が非常に多い...全文を見る
○舟山康江君 まあその一定割合の根拠、三五から四五とかありましたけれども、なかなかその根拠がよく分からないんですよね。  加えまして、そもそも、技能実習生というのは、日本でずっと働くことを前提にしているわけではなくて、一定の技術とか技能、知識を日本で学んで、まさに研修ですよね、...全文を見る
○舟山康江君 なかなか制度が継ぎはぎで、何か分かりにくいところが非常にあると思うんですよね。またそれ、後で触れたいと思いますけれども。  ちょっともう一個、造船・舶用工業についてちょっと具体的にお伺いしたいんですけれども、必要労働者数を十五万四千人程度と推計した根拠は何なんでし...全文を見る
○舟山康江君 私も、二年前、平成二十八年六月の交通政策審議会海事イノベーション部会の答申を拝見をいたしました。  造船・舶用工業の必要就労者は二〇二五年に十三万五千人程度と想定しているという記述がありましたけれども、これは違うんですか。
○舟山康江君 そうすると、同じ報告書の答申の中に数字が二つあるということなんでしょうか。
○舟山康江君 ちょっとそれ、本当よく分からないんですよ。数字として、造船・舶用工業の必要就労者は二〇二五年に十三万五千人程度と書いているんですね。そうすると、それ報告書に書いていますけど、私の見間違いでしょうか。  後で教えていただきたいと思いますけれども、その数値を基にすると...全文を見る
○舟山康江君 ちょっと後でまた御説明いただきたいと思いますけれども、少なくとも、その辺りの人数の推計というのが非常に根拠がよく分からない。さっきのは、三五%とかそういった数字もそうですけれども、外国人材を入れるための何か仮定の数字というか、そういった数値にしか見えないというところ...全文を見る
○舟山康江君 幾つかの過去の国会答弁で、建設と造船・舶用の二業種だということが想定されるという答えをされていないですか、違いますか。
○舟山康江君 今そうおっしゃいますけど、特定技能二号で志願するという声が今あるんでしょうか。特定技能二号を活用して入っていきたいという声はあるんでしょうか、業界の方から。お答えください。
○舟山康江君 これ、特定技能二号に関しては志願の見込みがないんじゃないかという報道が出ているんですね。多分、想定されているのが建設とかまさに造船・舶用、こういった二業種については検討がされていたようでありますけれども、どんどんこの解釈を狭くしていっているのか、ちょっとその辺、背景...全文を見る
○舟山康江君 大変この分野分けも分かりにくいと私は思うんですね。  そして、この国土交通省関係でいえば、国交省独自で二〇一五年から始まった外国人建設就労者受入事業とか、外国人造船就労者受入事業とか、こういったものが存在しております。これは、そもそもオリンピックなど一時的な需要増...全文を見る
○舟山康江君 でも、これ、理屈として、元々ある受入事業が存続する限り、この分野においては新たなこの在留資格により受入れというものは必要ないということにならないんでしょうか。だって、今現在の人手不足に対しては今まで既存のそれぞれの二つの業種の受入事業で対応できるわけですから、そうい...全文を見る
○舟山康江君 そうしますと、当面、外国人材の受入れに関しては、この建設業等に関して、技能実習生としての受入れ、それから今の独自の受入事業での受入れ、特定技能一号での受入れ、三つが併存するということになりますけれども、混乱は起きないんでしょうか。
○舟山康江君 これ、極めて分かりにくいと思うんですよね。何か日本人の私が聞いていてもよく分からない中で、外国人が日本に来て働く意欲がある、希望があるというときにどれを選ぶのか非常に分かりにくいと思いますので、ここの整理は是非ともしっかりやっていただきたいと思います。  さて、外...全文を見る
○舟山康江君 今私が指摘をさせていただきましたのは、外国人材の需要が地方からあったところで、やはり東京に集中してしまうんではないかという懸念、そこを指摘をさせていただきました。  そして、実際にこの既存の事業を使って、じゃ、どういうところに外国人材が働いているのかというところを...全文を見る
○舟山康江君 新たなこの在留資格に関しては、移動の自由が認められているわけですよね。そうなると、場合によっては、今見てきた傾向よりももっと激しくその地域偏在が起きる可能性があると思っています。  本来、法律を作るときというのは、こういった懸念とかその可能性に対してどうやって対策...全文を見る
○舟山康江君 これ、資料を修正すべきじゃないですか。  これを見て、アンケート調査の結果で、回答していない企業があるとは思えませんよ。悉皆調査をしたとしか思えませんよ。本来、実際、この下の方にありますけれども、四割、二百四社に対しては賃金支払の状況に関して改善指導を行っていると...全文を見る
○舟山康江君 今、そんなことを聞いていませんよ。  まず、私はこの資料を作り直すべきだと、ちゃんと注意書きを書くべきだということを申し上げていますし、こういう、あたかもきちんと高い給料を払っていますというような、何かいいところだけを数字に出すのはやめていただきたい。そこだけ直し...全文を見る
○舟山康江君 明記してないんですよ。七百五十五社のうち四百四十なんて書いてないじゃないですか。この紙しか出回っていないんですよ。最近ようやくこの報告書が出てきましたけれども、これ見なきゃ分からないんですよ。そういういいかげんなことやめてください。ちゃんと書いてください。  お願...全文を見る
12月07日第197回国会 参議院 本会議 第9号
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○舟山康江君 国民民主党・新緑風会の舟山康江です。  私は、会派を代表して、安倍内閣総理大臣問責決議案に賛成する立場から討論をいたします。  十月二十四日に召集された第百九十七回臨時国会で私たちが国民から期待された最大の使命は、今年発生した数々の災害への対応のために編成された...全文を見る