舟山康江

ふなやまやすえ

選挙区(山形県)選出
国民民主党・新緑風会
当選回数2回

舟山康江の2019年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月04日第198回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○舟山康江君 国民民主党・新緑風会の舟山康江でございます。  私からは、昨年九月に日米間で交渉開始が合意されました日米貿易協定、日本では日米物品貿易協定と言っておりますけれども、この貿易協定についてお伺いしたいと思います。  まず、この交渉開始の時期、半年近く合意からたってお...全文を見る
○舟山康江君 三月にもと先方は言っておりますし、所要の国内手続を経た後という意味では、もうアメリカ側は国内手続が終わっております。そういう意味では、いつでもこれ始められる状況なんですけれども、受け身で向こうが言われた日程を設定すると、こんな理解でよろしいんでしょうか。
○舟山康江君 多分、アメリカ側の思いとしては、米中貿易交渉も延期に次ぐ延期でなかなか合意のめどが立っていない、米朝交渉も御覧のとおり当分凍結と、こんな状況の中で何か成果を上げたい、日米でしっかりやっていきたいと、そう思っていると思いますけれども、毅然として対応いただきたいと思いま...全文を見る
○舟山康江君 茂木大臣に確認したいと思いますけれども、大臣は、この九月の記者会見の中で、あくまで物品貿易に限定されたものでありまして、投資、サービス等のルールを含まないものとお答えされていますけれども、そういった理解でよろしいんでしょうか。
○舟山康江君 そうしますと、物品が中心と言いながらもそのほかの分野も合意ができたものはということは、これ大臣の記者会見での答弁は撤回すると、そんなことでよろしいんでしょうか。
○舟山康江君 いや、私が申し上げているのは、明確に投資、サービス等のルールは含まないものと大臣、表明されているんですよね。物品だけなんだと、FTAじゃない、これは入らないんだということをおっしゃっていましたけれども、入る可能性があるという意味では、この発言は違っていたということで...全文を見る
○舟山康江君 官邸のホームページ、確認いたしました。そこには、大臣の発言として、あくまで物品貿易に限定されたものでありまして、我が国がこれまで結んできた多くのFTA、御案内のとおりそのFTAとは異なりまして、投資、サービス等のルールは含まないものでありましてと明確に大臣はおっしゃ...全文を見る
○舟山康江君 結局、国民に対して物品だけなんだと強調したかった、FTAとは違うということを強調したかったがためにそういう言い方をされて、逆に誤解を生んでいるんじゃないんでしょうか。  アメリカの発表の交渉分野につきましては、パネル、御覧いただきたいと思います。(資料提示)  ...全文を見る
○舟山康江君 かなり具体的なんですけれども、そうしますと、こういったことを幾らアメリカが国内で公表していても受けないと、物品貿易以外のことは基本的には受けないということでよろしいんでしょうか。その対応方針、総理、お答えください。
○舟山康江君 だんだん言い方のトーンが下がってきているんですよね。最初は物品だけと、ほかのものは入らないと言いながら、合意ができれば入ってきますよ、実際に共同声明の中にも物品だけなんということは全く限定されていないんですよ。だから、最初ごまかしていたということがここに来て結局どん...全文を見る
○舟山康江君 私がお聞きしているのは、国民に対してですよ。どういう内容で何を目的に交渉していきたいというような中身について、国民に何か情報開示されていますか。
○舟山康江君 もう少し丁寧に国民に対して、これだけ大きな相手国ですよ、何も言っていないじゃないですか。ホームページなんか何の更新もされていないんですよ。日米のあの首脳会談の状況の写真しかない、中身は何もないというのは余りにも不親切じゃないでしょうか。  そうしましたら、もう一回...全文を見る
○舟山康江君 しっかりと交渉いただきたいと思いますけれども、相手国は、相手国はいっぱい出しているんですよ。それに対して、こちらは何の情報も出さずに、結局こういうふうに決まりましたと、これまでの交渉というのは全てそういうことだったと思うんですよね。余りにも情報が少な過ぎます。  ...全文を見る
○舟山康江君 交渉事ですから、手のうちを明かさないという必要性はよく分かります。全て、一々全て情報開示しろと言うつもりはありません。ただ、交渉に入る前に、国民の声、それから国会の思い、立法府の声、そういったものを聞く努力というのはするべきだと思いますけれども、それをやっているわけ...全文を見る
○舟山康江君 ちょっとお答えいただきたいのは、交渉開始前に、アメリカであればこれ全てですよね、交渉開始前にいろんな意見を聞いて、それで交渉の方針の中に盛り込んでいくと、当然だと思いますけれども、それをされないんですかと、国会に対してもそういったことをやらないんですかということの質...全文を見る
○舟山康江君 日米交渉に際して、それ、されているんでしょうか。先ほどから腐敗防止ばっかり言っていますけれども、医薬品等とか政府調達、為替、こういったものも入っているんですよ。それに対して国民の声を聞かれているんですか。
○舟山康江君 そうしますと、今回の交渉に当たってパブコメとか公聴会とか、そういったことを行うつもりはないという理解でよろしいんですか。
○舟山康江君 一般的には、やはり交渉に当たっては国論だって味方になるわけですよ。そういう中で、守るもの、攻めるもの、国民の意見、明確にすべきだと考えますし、それが交渉力強化につながると思います。  国会決議も今回やっておりません。これは国会の問題かもしれませんけれども、こういっ...全文を見る
○舟山康江君 輸出が増える可能性という意味ではメリットだということだと思いますけれども、一方で、農業に関してはもう既に出ている影響はありますでしょうか。
○舟山康江君 パネルを御覧ください。  このTPP11が十二月三十日に発効いたしまして、一月、この一か月で相当大きく牛肉の輸入量が増えました。TPP参加国では何と六割も増えました。全体では四割増ということなんですけれども、この影響は何かあるかどうか、農林大臣、お答えください。
○舟山康江君 これ、でも、明確に相当大きな伸びですよね。量は少ないですけれども、カナダは何と五倍に伸びております。  そして、セーフガード、これ結局TPP11で見直しをしなかったというところでセーフガードの発動もできなかったということですけれども、この辺り、大臣、再交渉等するこ...全文を見る
○舟山康江君 これ、確かに牛肉に関しては国内の消費量等も伸びておりますので、今直近では価格の影響がないということは承知しておりますけれども、ただ、このペースでもし増え続ける、関税はまた四月には更に下がりますから、そういう中で影響が本当にないと言い切れるのでしょうか。  農水大臣...全文を見る
○舟山康江君 一般論とすれば万全の対策と言いますけれども、ただ、この伸びというのは私はただ事じゃないと思うんですよね。この一か月間、ずっと過去数年間見ると圧倒的に大きく伸びておりますけれども、この状況を総理、どのように御覧になりますか。
○舟山康江君 日EUについては多分これから影響が出てくるのかなと思いますけれども、乳製品についてもEUからの輸入急増、ワインもそうですけれども、見込まれますので、その辺はしっかりと注視いただきたい、対策を持っていただきたいと思っております。  そして、今、まさに攻めの農業という...全文を見る
○舟山康江君 次のパネルを御覧いただきたいと思います。  確かに、生産農業所得、これは基本的には量掛ける価格ですから、これを御覧いただくと、まずこの緑の棒グラフですね、価格は確かに上がっておりますけれども、生産量が激減していると、こういった厳しい現状があります。そして、もっと深...全文を見る
○舟山康江君 販売農家等が減っている現状について、また耕地面積が大きく減少している現状については、総理、どのようにお考えでしょうか。
○舟山康江君 総理、もう一度お伺いします。  農業の役割というのは一体どこにあるのか。もちろん食料生産だと思いますけれども、やはりそこに農家がいて地域をつくっていると、こういった役割があると思うんですね。そういった意味では規模拡大だけが農業の姿ではないと私は思っていますけれども...全文を見る
○舟山康江君 やはり、でも、ただ、小さな規模の条件の悪いところを守っていくためにはコストが掛かる、なかなかもうからない。そういうところで、規模拡大だけじゃない、小さなところに配慮する視点が私はちょっと安倍政権下の農政では若干弱いと思うんですよ。もう少しそこを大きくしていかなきゃい...全文を見る
○舟山康江君 そういう中で、米について、戸別所得補償、直接支払、これを廃止されました。これはなぜでしょうか。
○舟山康江君 それはちょっと誤解ですよ。担い手への集積も着実に進んでおりましたし、まさに先ほど総理がお答えいただいたように、小さい規模の農家も大事にするという観点で所得補償というのが必要だということで行ってきたんですけれども、そういったものの必要性は現場に行くと多くの皆さんが言っ...全文を見る
○舟山康江君 続きまして、輸出入について、攻めの農業のもう一方、輸出、輸出拡大についてお聞きしたいと思います。  パネルを御覧ください。  輸入量の全体と輸出量、グラフにいたしました。下の折れ線グラフが輸出額です。これについて御説明いただけますでしょうか、農林大臣。
○舟山康江君 これ、輸出も伸びていますけれども、輸入も伸びているんですよ。輸入の伸びの金額だけで今の総輸出額を大きく上回っている、この現状はどのように御説明されますか。
○舟山康江君 輸入の伸びの額だけで今の総輸出額を大きく上回っているんですよ。輸出するから大丈夫と言いながら、輸入が多いんですよ。そちらの影響を本当に考えないと、輸出輸出と、こういった幻想だけを振りまいても駄目だと思いますし、次のパネル御覧いただければ、増えているのは加工食品の水産...全文を見る
○舟山康江君 経済連携で輸出が増えるというよりも、輸入が増えるリスクも考えなきゃいけないわけですよ。そちらのいいところだけ言うのはおかしいわけですし、何か今、私は本当に政策が何かおかしな方向に行っていると思うんですね。政策決定におけるその仕組み、立法府の在り方、そこについて、総理...全文を見る
○舟山康江君 これ、先ほどの国際交渉のときと同じですよ。本来はボトムアップ、現場の声聞いて、議員の声聞いて、ちゃんと議論をして決めるべきものが、上で決めたものを全部下ろしてくるトップダウン型になっています。規制改革推進会議もそうでしょう。そこが決めている、だからずれているわけです...全文を見る
○舟山康江君 そういったこの政策決定が大きく変わってしまったことに対して、総理、どうお考えですか。規制改革推進会議、どんな権限があるんでしょうか。
○舟山康江君 実際、でも、非常に形骸化しているんですよ。種子法のときなんかそうでしょう。言われて、与党の議論なんて形骸化していたじゃないですか。(発言する者あり)
○舟山康江君 外国人労働者の問題だって、与党で議論したときに、もうこれで、部会長一任で決まっちゃったじゃないですか。そういうことが多いんじゃないでしょうか。  もっときちんとボトムアップでやるべきだということ……(発言する者あり)
○舟山康江君 これは絶対に必要だと思いますけれども、是非その辺、そうであれば与党の皆さんも頑張ってください。そして、規制改革推進会議からのトップダウン、やめてくださいよ。的外れな指摘が多過ぎますよ。その辺が政策の間違いにつながっていくと思っております。  続きまして、次の……(...全文を見る
○舟山康江君 時間がありませんので、次に移ります。  消費税に伴うキャッシュレス化、消費税の還元事業について、まず財務大臣に、いわゆる消費者還元対策ですね、キャッシュレス対策、これについての事業の目的をお伺いします。
○舟山康江君 需要平準化と言いながら消費税の引上げ率以上に還元する理由と予算執行の合理性をお答えください。
○舟山康江君 需要平準化と言いながらキャッシュレス化を進めるその合理性について、財務大臣のお考えをお答えください。(発言する者あり)
○舟山康江君 平準化対策と言いながらキャッシュレス化を進めるということの予算の執行の合理性です。平準化対策なんですよね、増税の、増税による。それが目的という中で、なぜキャッシュレス化というものが目的になるのかですよ。
○舟山康江君 質問をしているのに質問を聞いていないで、上からそういう言い方をするのは大変心外だということを申し上げ、今、パネルを御覧いただきたいと思いますけれども……(発言する者あり)
○舟山康江君 形態によって相当税率が違うと、分かりにくいということだけ御指摘させていただきまして、質問を終わります。
03月12日第198回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
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○舟山康江君 国民民主党・新緑風会の舟山康江でございます。  本日は、先週、石井大臣からお聞きした所信の内容を中心として質問をさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。  石井大臣は所信表明の中で、これもう既に何人かの方から触れられておりましたけれども、やはり災...全文を見る
○舟山康江君 ありがとうございます。  本当にこれからの防災対策としても大変大事だということですし、今問題になっております所有者不明土地の問題解決にも非常に資するというふうに思います。  そんな中で、地籍調査の実態についてお伺いしたいわけですけれども、この目標と現在の進捗率、...全文を見る
○舟山康江君 再度確認ですけれども、将来的にはやはり全て、国有林等を除くと言いましたけれども、それ以外はしっかりと地籍調査は行われるべきだと、一〇〇%を目指すべきだという、そういった基本的なお考えでよろしいんでしょうか。
○舟山康江君 できるだけしっかりと地籍調査をしていかなければいけないという、そういった基本は共有していると思いますけれども、そういう中で、十箇年計画、十か年ずつの目標の中でもまだあと一年あるにしても、実際にはそこさえも及んでいないと、こんな状況だと思いますけれども、なぜ進んでいな...全文を見る
○舟山康江君 私も、この過去の地籍調査費の負担金の予算の推移を見てまいりました。これ、基本的には地方自治体が行う自治事務といいながらも、かなり裏負担、特交措置などもありまして、実質的な負担は非常に少ないという意味では、本当に国の、何というんですか、やる気というか、国の方向性でもっ...全文を見る
○舟山康江君 ありがとうございます。  私も、多分予算の制約で希望に全て応え切れていないという側面と、これだけ自治体によって大きな差があるということは自治体の認識の違いもあるのかなと思っております。  私の山形県ですね、山形県の状況を見ても、一〇〇%の町から五%のところまで本...全文を見る
○舟山康江君 是非お願いしたいと思います。やはり、何かあったときのインフラ整備とか上物整備というものは非常に目立つから注目も皆さん行きやすいんですけれども、実はその基盤がきちんとしていないとそれもできないということですので、よろしくお願いしたいと思います。  続きまして、これも...全文を見る
○舟山康江君 ありがとうございます。  一部通過するということで日本側が管制権を握った、これはこれで、まあ当然とはいえよかったなと思っておりますけれども、一方で、そもそもの問題として、これ前回も少し触れさせていただきました日本領土、領海、所信でも我が国の主権と領土、領海の堅守と...全文を見る
○舟山康江君 そのお答えは前回もお聞きしましたけれども、その後、米軍との調整等で何か進捗があったのかどうなのか。  そもそも領空、日本の領空なわけですから、そこが今回この増便計画と併せて、やはり改めて、日本の領土の中の、まあ領空ですね、領空の中で日本が排他的にきちんと管制権を持...全文を見る
○舟山康江君 済みません、水掛け論になってしまっているんですけれども、前回も石井大臣からは、この羽田新経路とは別に、横田空域の返還については関係省庁と協力をしながら米軍と調整をしてまいりたいと、そういった御答弁でしたので、その後、何か進展があったのかなという思いでお聞きしたわけで...全文を見る
○舟山康江君 積極的な推進ということでありますけれども、現在、河川、やはり主には河川の水をどう利用していくのか。特に落差が大きかったりとか流量が多いとか、そういったところの河川を利用して適地を見付けながら前に進める、こういった具体的な手法が必要だと思いますけれども、今、農林水産省...全文を見る
○舟山康江君 ありがとうございます。  随時見直しの中で、やはり水利権の問題がネックだと随分言われている中で、そこは制度の見直しをいただいたということで前に進んだ、非常にそれは評価をしたいと思っております。  そして、加えて、やはり農林水産省におきましては、先ほど御紹介しまし...全文を見る
○舟山康江君 国交省としては相談窓口の設置が積極的にとおっしゃるかもしれませんけれども、例えば、先ほど申しましたとおり、設置可能、採算性も取れるんじゃないかというところをもっときちんと公表するとか、相談窓口についても、来たものを受け付けるのではなくて働きかけ、能動的に働きかけると...全文を見る
○舟山康江君 ニーズの把握とやはりその可能性のある、導入可能地、導入可能箇所、そういったものを公表するとかそういったことが、どうしようかな、やってみようかなと思う方々がもっと分かりやすく、そういった工夫も、まさに環境省が調査したその調査結果も含めて、国交省も共有をしながら働きかけ...全文を見る
○舟山康江君 やはり、国際社会からは日本の再エネの目標が非常に低いと、こんな指摘も出されているわけでありまして、そういう中で、私は冒頭に申し上げましたし、大臣からも力強い、心強いお答えをいただきましたけれども、小水力というのは非常に、さほど大きくない投資で大きな効果が見込まれると...全文を見る
○舟山康江君 ありがとうございます。  明示的に目的が入ることによって認識が大きく変わるということもありますので、もし今ので利水という中にしっかりと組み込んでいるというのであれば、改めてこの再エネの推進、小水力の推進ということに対してどんどん発信いただきたいなと思っております。...全文を見る
○舟山康江君 はい。  それもお聞きしましたけれども、中小企業のやはり、何というんですか、安全管理の努力がどこにも反映されていなくて、このメリット制の意義、今理由はお聞きしましたけれども、どのような効果があるのか、なぜ大企業だけなのか、そこにつきましては、昨年四月の厚労委員会の...全文を見る
○舟山康江君 ありがとうございました。  何か中小零細企業には非常に冷たいなというような気もしてなりません。その辺は大臣も昨年しっかりと検証するということをおっしゃっておりますので、さらに、規模で分けるべきなのかどうなのか、どのような効果があるのかも含めて検討をいただいて、見直...全文を見る
03月20日第198回国会 参議院 国土交通委員会 第3号
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○舟山康江君 国民民主党・新緑風会の舟山康江でございます。  ちょっと若干、質問の順番を入れ替えて、日本海側の港の機能強化についてからお聞きしたいと思います。  平成二十三年に日本海側拠点港十九港と拠点化形成促進港四港を国交大臣が選定をいたしましたが、この目的と現在まで現れて...全文を見る
○舟山康江君 ありがとうございました。  今、私の地元の酒田港のお話をいただきましたけれども、酒田港はリサイクル港ということで、そこに重点化をしているわけでありますけれども、実はコンテナ取扱量も非常に大きく増えていると、こんな状況であります。  冒頭に大臣からお話がありました...全文を見る
○舟山康江君 ほとんど割合が変わっていないんですよね。  やはり、この日本海側、非常に重要性が強調されて、アジアの成長を取り込むと、これよく聞く話ですけれども、そういう中で、私は、もう少し日本海側にきちんと投資をすると。物流なんかでも、やっぱり非常に近くて便利なんですよね。地元...全文を見る
○舟山康江君 大臣、その割には比率が全然変わらないんですよ。やっぱり額が圧倒的に少ない。  そして、実際に、この先ほどの折れ線グラフに一緒に書かせていただきましたけれども、増えているとはいっても、やはりコンテナの貨物取扱量の割合も実はそんなに変わっていないんですよね。少ないから...全文を見る
○舟山康江君 大臣、よろしくお願いします。比率を少し上げていただく、そこから始めていただければと思いますので、よろしくお願いします。  続きまして、先ほど青木委員の質問の答弁の際にも少し触れていただきました建設キャリアアップシステムについてお伺いしたいと思います。  建設キャ...全文を見る
○舟山康江君 建設業においては、人手不足だということで、昨年議論されました外国人技能実習生等の受入れを増やすという議論もありますけれども、やはり根本的には、国内で働く日本の方々が喜んでこの建設業に入ってこれるような体制整備が何よりも必要ではないのかなと思っています。  単に安い...全文を見る
○舟山康江君 大きな目的等に関して私も本当に賛同をいたしますけれども、果たしてこれうまく運用できるのかなというちょっと懸念というか、そういったものもあるんですね。  実は登録対象の資格も物すごくたくさんありまして、こういったものをそれぞれが入力する、チェックをしていくと、こうい...全文を見る
○舟山康江君 例を、ちょっと細かくて私自身もよく見えていないんですけれども、一例を出しましたけれども、本当に多いんですよね。  そして、これ自己申告ですよね。自己申告で、私はこんな資格を持っていますと。一応認定証を添付するみたいですけれども、多分これを一応チェックするわけですよ...全文を見る
○舟山康江君 資格のチェックなんかは極めてアナログで、その運営会社、建設業振興基金の人が手で確認する、目で確認するということなんですけれども、この人員体制どうなのか。直接全部やるのか、業務委託を行うのか、そこをお答えください。
○舟山康江君 アウトソーシングをするということは、これ、情報漏えいのリスク等もきちんとチェックをしていかなければいけないと思いますし、これ、また、ちょっと時間が来ましたので、後ほど別の機会に譲りたいと思いますけれども、非常に、だって目標は三百万人でしたっけ、全ての建設技能者を対象...全文を見る
04月18日第198回国会 参議院 国土交通委員会 第8号
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○舟山康江君 国民民主党・新緑風会の舟山康江でございます。  今日のこの委員会での審議でありますけれども、アイヌの人々の誇りが尊重される社会を実現するための施策の推進に関する法律案ということでありまして、今日は、石井大臣は国土交通大臣としてではなくアイヌ政策に関する制度整備の担...全文を見る
○舟山康江君 昨年十二月の閣議の中にもそのように書かれており、そのように発言をされております。アイヌ政策を総合的に推進する制度の整備を進める事務について石井大臣に担当をお願いしたとありますので、このアイヌ政策に関する担当大臣ということでありますけれども、若干これ不思議なのが、例え...全文を見る
○舟山康江君 本当に載っていないんですよね。是非、これ確認をいただいて、しっかりとこのアイヌ政策に関する制度整備担当大臣ということで位置付けていただくべきではないかと思います。今回の法律をもって終わりではなくて、今後法律ができて初めて具体的に政策も進んでいくわけですから、やはり、...全文を見る
○舟山康江君 今回初めて先住民族であると法的に位置付けられるわけでありますけれども、その前段としては、これ十年も掛かってしまいましたが、平成二十年にアイヌ民族を先住民族とすることを求める衆参の決議、そしてそれを受けた官房長官談話、そしてまた翌年、平成二十一年のアイヌ政策のあり方に...全文を見る
○舟山康江君 厳粛に受け止める中で、国としては、大変つらい、申し訳ない思いをさせてしまったという、そういった思いはそこに含まれているんでしょうか。
○舟山康江君 厳粛に受け止めた上で、気持ちとして、いや、本当に申し訳なかった、つらい思いをさせてしまったという、そういう思いがあるかどうかということなんですけれども。
○舟山康江君 ありがとうございます。  私も、先ほど紙委員から質問があったとおり、せっかくこの提案理由説明の中には先住民族の権利に関する国連宣言の採択というものも入っている中で、やはり法案の本体の目的にも、国際情勢に鑑みとくくるのではなくて、この国連宣言を踏まえたということを明...全文を見る
○舟山康江君 それらのことは国の責任としてしっかりやると、このような理解でよろしいでしょうか。
○舟山康江君 ありがとうございます。  先ほど触れた国連宣言を、これ官房長官談話でも、関連条項を参照にしつつということになりましたけれども、この宣言の趣旨をどの程度今回の法律案には反映したと考えておられるでしょうか。この国連宣言には、例えば土地や資源の所有権、自決権、言語権、教...全文を見る
○舟山康江君 是非、やはり法的拘束力がないとはいいながらも、我が国も賛成して宣言が採択されているということですから、今後もこの趣旨をできるだけ盛り込めるように不断の取組をお願いしたいなと思っております。  そして、今回の法律案では国、都道府県、市町村が様々なアイヌの施策推進地域...全文を見る
○舟山康江君 是非よろしくお願いいたしたいと思います。  続きまして、やはり現状、アイヌの方々はなかなか厳しい現状にあるということをお聞きしておりますけれども、そのアイヌの方々が置かれている現状、例えば生活、教育、就労、こういったことに対する政府の認識をお聞きしたいと思います。
○舟山康江君 若干生活保護率は下がってきたとはいえ、やはりまだまだ高いというのが現状であって、やはりこれまでの歴史的経緯の中でまだ厳しい生活を余儀なくされていると、こういった現状は紛れもなくまだ存在していると思っております。  そして、やはりこのことを一つの背景として、今少し触...全文を見る
○舟山康江君 もちろんそういう財政的な支援もそうですけれども、全般に、やっぱり支援の枠組みというんですかね、支援の体制整備というものも必要ではないのかなと思うんです。生活、それから教育だけではなくて、就労、こういった意味で何か孤立無援になって相談もできない、こういった現状に対して...全文を見る
○舟山康江君 ありがとうございます。  新たな交付金制度によって、直接個人の支援という形ではないと思いますし、本来はそこにも踏み込んでいただきたかったなと思いますけれども、是非そういった全般的な支援につながるような運用をお願いしたいと思っております。  続きまして、アイヌの方...全文を見る
○舟山康江君 この法四条の差別には差別的言動も含まれると考えておりますが、いかがでしょうか。
○舟山康江君 ありがとうございます。  差別的言動、ヘイトスピーチ、しかも、それは個人じゃなくて不特定多数に対しても差別だということ、明確に規定いただいたというのは、これをなくす方向に非常に大きな一歩かなと思っております。  そういう中で、四条では明確に差別は禁止と定めており...全文を見る
○舟山康江君 そのような理解の促進によって差別がなくなると本当にこれは非常に理想的なんですけれども、現実にまだまだ差別がある、差別的な発言もあるという中で、やはりこれは具体的に防止をする手だてを国として打っていただくべきではないのかなと思っております。  衆議院側での答弁の中で...全文を見る
○舟山康江君 是非実効性のある防止策、そして体制を整えていただきたいと思っております。  続きまして、アイヌの儀式等の継承についてお聞きしたいと思いますけれども、今回、国有林野における林産物の採取に関する特例とか、サケの採捕への配慮等が特例措置として盛り込まれておりますが、市町...全文を見る
○舟山康江君 ありがとうございます。  先ほども御答弁いただきましたけれども、市町村のこのアイヌ施策推進地域計画を策定するに当たって、アイヌの方々が参画できるようにということで十分な御配慮をいただけるということでしたので、是非その計画の中で幅広く様々な要求が実現できるように、こ...全文を見る
○舟山康江君 是非、市町村の姿勢によって何か事業に偏りがあったりとかのないようにお願いしたいと思いますし、やはり一つ、今後しっかりと調査をし、また前に向けて進めていただかなければいけないのは、北海道以外に居住をされるアイヌの方々の全体像をしっかりと把握すること、そして、そこに居住...全文を見る
○舟山康江君 ありがとうございました。  やはり、アイヌの方々が誇りを持って私はアイヌですと言えるような、そういった社会、そして共生社会を目指すために、この法律がしっかりと機能するように心から願いまして、質問を終わります。  ありがとうございました。     ───────...全文を見る
04月24日第198回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第4号
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○舟山康江君 国民民主党・新緑風会の舟山康江でございます。  まず冒頭、今日、先ほどパリ協定長期成長戦略案の説明がございました。それまで出されていたところと若干違う記述もあるということで、私も、一々誰が何を言ってどう変わったのかと、そこまで追及するつもりはありませんけれども、や...全文を見る
○舟山康江君 ちょっとよく分からなかったんですけど、いずれにいたしましても、私からも、議事録、誰が何をというところまではともかく、やはりこれまでの議論の経緯等について、この調査会、もう三年掛けてしっかりこのエネルギー戦略についても検討してきた調査会ですから、報告いただけるように会...全文を見る
○舟山康江君 いずれにいたしましても、大きな目標として、脱炭素社会に向けて、この調査会の議題となっておりますエネルギー分野に関しましては、やはり一つ、再生可能エネルギーを拡大していこうと、こういった方向はもう紛れもなくこれは否定できないものだと思っております。  そして、かつて...全文を見る
○舟山康江君 ありがとうございます。  ただ、いずれにしても、余りにもまだコストの差があり過ぎるというところで、是非、これはまさに技術の革新も含めて、コスト低減に向けてしっかりと努力をいただきたいと思っております。  そして、やはりこの再エネの拡大という意味におきましては、主...全文を見る
○舟山康江君 大分、その地域との共生という形での取組、認識の上での取組は理解をしておりますけれども、やはり最終的には、例えば、山の上で何か大規模開発をしたときに伴って何か事故とかが起きたときにはやはり自治体が責任を持って対応するということにもなりますから、やはり私は、自治体の同意...全文を見る
○舟山康江君 ありがとうございました。  大規模というのと地域自立分散という観点でいくと、やはり熱の利用の地域利用というところに関して是非政府の後押しもお願いしたいということを申し上げまして、質問を終わります。ありがとうございました。
○舟山康江君 舟山でございます。  この調査会は三年間じっくりと議論を重ねてきたと、その結果だと思っておりますけれども、私は今日から新たに理事として参画をさせていただいているわけでありまして、そういった意味ではここで議論をする資格があるかどうか大変おこがましいとは思いますけれど...全文を見る
05月09日第198回国会 参議院 国土交通委員会 第10号
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○舟山康江君 おはようございます。国民民主党・新緑風会の舟山康江でございます。  まず、今日の法案の審議に入る前に一問、前回の法案審議のいわゆるアイヌ新法、この質疑の際に私から、石井大臣の位置付けとしてアイヌ政策に関する制度整備の担当大臣と、こういったことだというようなお話をさ...全文を見る
○舟山康江君 石井大臣が引き続き担当されるということでよろしいんでしょうか。
○舟山康江君 ありがとうございます。  いわゆる閣議の中で御指定をされて、担当大臣としてお仕事をされておりますけれども、ホームページ等に名前がないということの指摘をさせていただきましたが、あるないにかかわらず、今後ともしっかりと制度整備を行っていただきたいと思いますし、一義的に...全文を見る
○舟山康江君 なかなかちょっと、そこは少し疑問なんですよね。現実がどうかじゃなくて、やっぱり閣議決定というのは非常に重いと思いますし、ここは段階的に、でも二〇二〇年までにという、いわゆるマックスが決まっていて、そこまでには義務化ということを言っているわけですから、やっぱりそれはち...全文を見る
○舟山康江君 まさに、おっしゃるとおり、やはり様々な施策を動員して、トータルとしてやっぱり省エネ住宅にした方が、一時的な例えばコストが高くてもトータルとして非常にプラスなんだということ、それはいわゆる建て主も建築士も両方きちんと認識をしていかないとなかなか進んでいかないのかなと思...全文を見る
○舟山康江君 そうしますと、やはりこれ、建築士、住宅供給者側のその意識の向上、能力、技術の向上というのも非常に重要ではないのかなと思っています。供給側が、まあ説明義務だから一応説明するというのではなくて、本当にこの、何ていうんですか、省エネ住宅の必要性をきちんと自らが熟知して、そ...全文を見る
○舟山康江君 ただ、今までもこういった取組をしている中で、今のお話ですと五割が省エネ計算ができないと。この現状の中で説明義務だけを課しても、結局、何ていうんでしょう、分からない人が説明したところでなかなか前に進まないと思うんですよ。  ですから、何か講習会への参加を少し義務付け...全文を見る
○舟山康江君 是非、熱心な方がしっかりと普及をして、結果としてやっぱり性能のいいものを使えばどうしてもコストもかさむ部分があって、何かそこが、熱心なことがゆえになかなか販売実績につながらなかったりとかということもあると非常に不公平ですよね。ですから、きちんと全体の底上げが図られる...全文を見る
○舟山康江君 ありがとうございます。  お配りした資料の一枚目を御覧いただきたいと思います。各種材料の熱伝導率、つまりはこれ断熱性ですけれども、これ、木の断熱性、下の大きくくくっているところ、幾つか数値がありますけれども、大体平均すると〇・一五ぐらいなんですね。それに比べて、コ...全文を見る
○舟山康江君 ありがとうございます。  今、御答弁でもありましたけれども、湿度とか結露とかシックハウス、そういった点においても非常に優れていると思うんですよね。是非、これ、まあ住宅は木材、木造がほとんどですけれども、実はもう少し大きな建築物、公民館だとかオフィスビルとか、こうい...全文を見る
○舟山康江君 是非、やはりこういったところも今後の算定基準作りに当たって勘案いただきたいというふうに思います。  繰り返しになりますけれども、やっぱりこの法案の背景は、やはりあくまでも、別にその、何ていうんですか、エネルギーの使用量を減らせというよりは、環境負荷の低減というのが...全文を見る
○舟山康江君 ありがとうございました。  続きまして、ちょっと窓について移りたいと思っております。  やはり住宅から放出される熱の大部分は開口部、つまり窓、窓の断熱性の性能がやはり全体の断熱性に非常に大きな影響を及ぼすというのは、これ誰が見ても明らかではないのかなと思っており...全文を見る
○舟山康江君 三枚目の資料を御覧いただきたいと思いますけれども、サッシですね。サッシの材質別に見てみますと、日本は圧倒的にアルミ製が多い、木製と樹脂の割合が非常に少ない、低いというのが特徴だと思っております。これは、一枚目に戻っていただきますと、この熱伝導率、つまりは断熱性ですけ...全文を見る
○舟山康江君 ありがとうございました。  実は、製造エネルギーの点でもアルミ製と木製は大きく違いまして、実に百四十分の一と言われております。こういったことも含めて、是非普及にもっと積極的に取り組んでいただきたいということをお願いして、質問を終わります。  ありがとうございまし...全文を見る
05月21日第198回国会 参議院 国土交通委員会 第13号
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○舟山康江君 国民民主党・新緑風会の舟山康江でございます。  少し質問の順番を変えて質問させていただきたいと思います。  最初に、新聞記事を配付いたしましたけれども、この件、来年に迫ってまいりました東京オリンピック・パラリンピックをめぐりまして、関連施設の建設現場の労働環境に...全文を見る
○舟山康江君 一義的には、このオリンピック、スポーツ振興センター、JSCだと思いますけれども、これ、国家プロジェクトとしてオリンピックの誘致を決めて、まさに担当の部署までつくってやっているということの意味におきましては、やはりこれ、政府の責任というものをきちんと認識した上で対応し...全文を見る
○舟山康江君 この精査というのはいつまでやるのか。実際に、このオリンピックの建設現場におきましては自殺者も出ている、過酷な労働ということは以前から指摘されておりました。この新聞記事にも指摘した問題点として幾つか挙げられておりますけれども、恐らくこれだけではないと思います。  少...全文を見る
○舟山康江君 いつまでその検討をされるのか。現場は日々動いているんですよ。指摘されているようなことが事実であれば、過酷な労働の中で、今、日々、労働者が非常に危険と隣り合わせの中で作業をしている。こういった状況を、精査精査とおっしゃいますけれども、いつまでにやるのか、その辺のめどに...全文を見る
○舟山康江君 じゃ、このJSCと政府の役割分担はどのように考えているんでしょうか。  ここで指摘されていることの一つとして、JSCに、現場の労働組合ですね、労働組合が改善を要求したということですけれども、それを受理しない、受理していないという事実もここで指摘をされております。そ...全文を見る
○舟山康江君 通報を受けて受理しなかったと指摘されているJSCが自ら調査できるわけないじゃないですか。政府の責任できちんとやらなければいけないんじゃないんですか。  そこも含めて早くやらないと、現場が動いているんです。上から物が落ちてくるかもしれない、こんな危険な現場はあり得な...全文を見る
○舟山康江君 国としてもではないんですよ。国がやらなければいけないんですね。指摘されている現場、その団体、そこに対してやはり国が所管官庁として責任を持っているわけですから、国がやるということ、もう一回確認していいでしょうか。
○舟山康江君 しっかりと国として、所管官庁ですし、これ本当に、先ほど言いましたけれども、国家プロジェクトとして進めてきた。まあ様々国立競技場をめぐってはいろんな背景があって、遅れぎみだと、急がなければならないと、こんな背景もあってなおさら過酷な労働環境になっている、そんな懸念もあ...全文を見る
○舟山康江君 是非、国交省も含めて関係省庁が連携して、まずこの建設現場が、指摘の中身の事実確認ももちろんですけれども、実際に現場の状況をしっかりと把握いただいて、やはり華やかなスポーツの祭典の裏側でもし危ないことがあったとすればこれは大問題ですから、その現状の声も是非お聞きいただ...全文を見る
○舟山康江君 私もマニュアル車も運転していますけれども、マニュアルの場合、ブレーキとアクセルを一気に踏み間違えると、やっぱりスムーズなクラッチ操作を伴わなければ、恐らくエンストするなり、ああいった事故は起きないと思われますし、多くの証言、過去の事故を起こした当事者、また目撃者、警...全文を見る
○舟山康江君 ありがとうございます。  つまり、構造上の欠陥ではなくて人為的ミスによって当時も事故が起こされていたと、こういったことだと思いますし、恐らく今現在、自動車の性能が上がっていることもありますし、構造上、それこそアクセルが戻らなかったとかブレーキが利かなかったというこ...全文を見る
○舟山康江君 この鷲野先生だけではなくていろんな方が、専門家の方が、やはりAT車は操作が楽、だから安全なんだということの言われている一方で、逆に、操作が楽だからゆえに運転が単純作業で済むので、むしろ集中力が、注意力が散漫になり事故につながりやすいと、こういった指摘も多数聞こえてき...全文を見る
○舟山康江君 はい。  またこの問題、今後もいろいろ議論をしていきたいと思いますけれども、例えばペダル配置もこのままでいいのか、右足、左足と分けて踏むような構造の方がいいのではないかという、こんな指摘もありますし、その二〇〇四年の調査の際にもこのような検討をすると言っております...全文を見る
06月03日第198回国会 参議院 議院運営委員会 第23号
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○舟山康江君 国民民主党・新緑風会の舟山康江でございます。  まず冒頭、一言申し上げたいと思います。  今回の歳費削減をめぐる議院運営委員会のこれまでの運び方、とりわけ四月十九日の議院運営委員会理事会は、二月八日に提出されていた元々の自、公、無所属クラブ提出の歳費削減案、すな...全文を見る
○舟山康江君 ありがとうございます。  復興の費用を捻出するためというような理解なのかなと思っておりますけれども、当分の間というのはどのくらいを念頭に置かれているんでしょうか。
○舟山康江君 ありがとうございました。  続きまして、自、公、無所属クラブ案について御質問をしたいと思います。  今もありましたけれども、恐らく今回の法案は、定数増による歳費の上振れに対する相殺措置として提出されたということでありますけれども、そもそも定数増自体が不合理なもの...全文を見る
○舟山康江君 そもそも、私も比較的人口規模の小さな県からの選出議員として、合区自体がやはりおかしかったということだと思うんですね。それを決めたのも残念ながら自民党さんということで、それをおかしいということで今戻して定数を増やすというのは、やはりなかなか理解が得られないんじゃないの...全文を見る
○舟山康江君 自主返納であればそういった、一旦しっかりと同じ額の歳費を受け取るという意味においては、そこの憲法違反の疑念というのは回避できるのかと思いますけれども、やはり当初の案であるとそこは極めて疑わしいと思いますし、先ほども申しましたけれども、やっぱり衆参で受け取る歳費が違う...全文を見る
○舟山康江君 改めて申し上げますけれども、どちらに関しても定数の増加さえしなければ発生しなかった費用だということ、これは改めて申し上げたいと思います。  経費節減の方法、やはりそうはいっても経費節減には努めていかなければいけないという中で、この歳費削減以外の経費節減の方法につい...全文を見る
○舟山康江君 今お話しいただいた、例えばペーパーレス化、それから院車、車の見直しとか委員長手当等については、むしろ各会派の合意が得やすいんじゃないのかなという気がするんですよね。そういう中で、なぜ歳費返納を先行させたのか。むしろ、そういった今御提案のあったような議論とパッケージで...全文を見る
○舟山康江君 今お答えいただきましたけれども、今回のこれまでの経緯でもいろんな意見でまとまらなかったわけじゃないですか、この歳費削減については。むしろペーパーレス化を反対する会派ってあるんですかね。そちらの方を先行すべきだったんじゃないのかなという思いなんですけれども、その辺もう...全文を見る
○舟山康江君 恐らく、反対する会派というのは、私、想定できないと思うんですよね、まあ細かいところではあるかもしれませんけれども。そういう中で、この附則第三項、経費の節減の検討を行うというふうに書いてありますけれども、これ、期限、そんなにずるずるいつまでもじゃないと思うんですよ。い...全文を見る
○舟山康江君 是非これは、期限は書いていないと言いますけれども、期限を切ってきちんとやらなければ、いつかいつかではまたやらなくなりますから、これ是非、議運の方でもしっかりと検討をしていただくように委員長の御配慮も是非お願いしたいと思います。
○舟山康江君 それから、経費の削減、先ほど冒頭の私の発言でも申し上げましたけれども、選挙日数短縮によっても相当経費が削減できると思いますけれども、これ、政府に聞きたいと思います。  仮に、十七日間から十四日間に三日間短縮した場合にはどのぐらいの経費の節減が見込まれているのか、お...全文を見る
○舟山康江君 三年ごとに十四・八億円、約十五億円ということですから、相当大きな節減になると思いますけれども、この点に関して、自公の提出者、どのようにお考えでしょうか。
○舟山康江君 私は、十分検討に値する提案ではないのかなと思っておりますので、これも全ての会派の皆様と共有しながら議論を進めたいと思います。  立憲民主党提案の法案についての質問は次の浜口議員に譲るといたしまして、最後に一言申し上げたいと思います。  私たち国民民主党・新緑風会...全文を見る
06月05日第198回国会 参議院 本会議 第23号
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○舟山康江君 国民民主党・新緑風会の舟山康江です。  私は、会派を代表し、ただいま議題となりました日本維新の会・希望の党提出の国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部を改正する法律案に反対、自由民主党・国民の声、公明党、無所属クラブ提出の国会議員の歳費、旅費及び手当等に...全文を見る
06月06日第198回国会 参議院 国土交通委員会 第17号
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○舟山康江君 国民民主党・新緑風会の舟山康江でございます。  建設業、公共工事に関しましては、前回のこの委員会で、閣法として提出されました建設業法、公共工事入札契約適正化促進法が改正されました。  やはり、その中で、この公共工事の品質確保のためということでまた議員立法が提出さ...全文を見る
○舟山康江君 前回のこの委員会の議論の中でも、公共工事については設計労務単価がきちっと決められております。ただ、問題なのは、この労務単価が重層構造の中で一次下請、二次下請と行くに従ってどうも中抜きがされていると、このことなんですよね。  そういう中で、元々の設計労務単価はそれこ...全文を見る
○舟山康江君 是非しっかり、これは、もう元請の皆さんの責任としてしっかりもう明確に、要は、本来労務費は固定費ですから中抜きなんかしてはいけないんですけれども、でも、現実それが行われているということは、多分、我々のみならず与党の皆さんも同じ認識ではないのかなと思っております。  ...全文を見る
○舟山康江君 ありがとうございました。  今回のこの法案、それぞれの各党各会派が協力をしながら法案作成にこぎ着けたということ、また、この法案を施行しながら問題点が明らかになった際にはまた様々な面で再検討する、こういった御努力も引き続きお願い申し上げまして、質問を終わります。 ...全文を見る
○舟山康江君 国民民主党・新緑風会の舟山康江でございます。  まず最初に、前回、五月二十一日にも質問をさせていただきましたオリンピック建設現場での過酷な労働実態。これ、先ほどの議員立法の審議の際に山添議員から資料も提出されておりますけれども、この五月十六日に報道をされた、中身は...全文を見る
○舟山康江君 私の質問聞いていただけたでしょうか。  そういったそごがあるわけですよね。指摘は非常に、指摘だけを聞くと、どんな劣悪な環境で働かされているのかと思う一方で、現場を拝見した限り、また現場の方からお伺いすると、そんなことはないということでした。今のお話もそうです、確認...全文を見る
○舟山康江君 メディアがですよ、メディアがもう、十四日の夜ですから、ほぼ十五日ですよね、そうすると、直ちにすぐ、一日も置かずに報道しているんですよ。それを英文だからできないとか、そういう言い訳は本当にやめていただきたいと思います。  前回の質問でも指摘をさせていただきましたが、...全文を見る
○舟山康江君 今のやり取りをお聞きいただいて、大臣、どうでしょうか。これ、オリンピックの関係ですけれども、場合によっては、指摘が本当だとすれば、建設現場、建設労働者、もしかしたら相当ひどい待遇を受けているかもしれないという、こういった指摘ですから、やはり大臣のこの件に関する見解を...全文を見る
○舟山康江君 いや、そんなことないと思います。だって、もしですよ、もし、この指摘が事実だとすれば、この間、局長にもお答えいただきましたけれども、やはりその建設現場の安全、そして建設労働者の安全、確保するのは国土交通省の大きな責任なわけですから、もし、これが事実だとすれば大変なこと...全文を見る
○舟山康江君 ちょっとそれは。ですから、それ、いいんですか、そういった危ないかもしれない現場を放置してよろしいんでしょうか。これは、まさに進めてきた働き方改革に反しているかもしれない。せっかく進めてきた、今日の、先ほども議員立法で品確法が成立いたしましたけれども、これとも反してい...全文を見る
○舟山康江君 いや、私はちょっと、今の大臣の御答弁にはがっかりいたしました。  もちろん、発注者の責任は当然大きいわけですよ。ですけど、その建設現場で、じゃ、あれですか、発注者がいいかげんなことをやっていてひどい目に遭っている建設事業者は、発注者が悪いから我々知りません、何の手...全文を見る
○舟山康江君 非常に行政のいろんな問題点を今の御答弁でかいま見たような気がいたしました。  様々な所管が絡んでいる。安全衛生管理は厚生労働省だったり、発注者がオリンピック担当だったり、そして職場の、実際の職人の環境確保が国土交通省。そういった中で、まあ誰かがやればいいや、あとは...全文を見る
○舟山康江君 ありがとうございます。  先ほどのスポーツ庁の方、御退席いただいて結構ですが、是非早く戻って、先ほどの真相究明に向けてしっかりとやっていただきたいなと思います。  委員長、お取り計らいをお願いします。
○舟山康江君 新交通システムと言われていますけれども、実はそんなに新しくもなく、最も古いのがポートライナーで、一九八一年の開業ですからもう三十八年がたっております。今、新交通システムと言うのが適切なのかどうなのか、ここも考えていかなきゃいけないと思いますけれども、いずれにしても、...全文を見る
○舟山康江君 ありがとうございました。よろしくお願いいたします。  続きまして、先ほど足立議員から、海外の例ですけれども津波の話に言及がありました。今、各自治体ごとに津波ハザードマップというものを作っております。これは、東日本大震災を契機として、やはりこういった危険を示すために...全文を見る
○舟山康江君 そうなんです、統一されていないんですね。  左側の、ちょっと小さいんですけれども、これ東北各県の津波ハザードマップのデザインの一覧です。全く色合いが違うことがよくお分かりではないかなと思います。女川もそうですけれども、浸水域を一律にメッシュに掛けるとか統一の色にす...全文を見る
○舟山康江君 やはり私、これ統一するべきだと思うんですよね。  実はこの問題は、私の知り合いの酒田の市議会議員から論点提起をいただきました。実はその市議会議員のめいっ子が酒田出身なんですけれども、女川に嫁いで、その女川で、東日本大震災の際に、めいっ子とその娘、まだ一歳だったんで...全文を見る
○舟山康江君 多分、市町村独自では、やっぱりそれが最適だと思ってもう既に作っている中で、なかなか独自の判断で変えていくというのは難しいと思います。そういう中で、ガイドラインももちろんなんですけれども、やはり国交省としてはそういった大きな問題意識の中で是非、もう少し強く御指導いただ...全文を見る
○舟山康江君 ありがとうございます。  いろいろ努力をいただいているわけですけれども、今、建設現場の職人さん、労働者の賃金が上がっている背景には、やっぱりこの労働時間の長さも指摘されているところであります。年間実労働時間は一般製造業に比べても年間九十二時間長い、調査産業の全体で...全文を見る
○舟山康江君 ありがとうございます。  もちろん労働契約は労使間での契約でありますけれども、元々その発注の際にはきちんとした労賃が織り込まれて予定価格が決められているにもかかわらず、そこが削られているとすれば、そこは問題ではないかと思いますけれども、その点の見解、お聞かせいただ...全文を見る
○舟山康江君 やはり重層構造、下に行けば行くほどいわゆる労働者側は、一人親方だったりとか、立場の弱い方が多いと思います。対等な交渉ができれば、それこそきちっと労賃の確保とか待遇の改善というのは求められるかもしれませんけれども、やっぱりそういった力関係の中でなかなか思うように言えな...全文を見る
○舟山康江君 まあ、原因はまだ分からない中で何も言えないというのはよく分かりますけれども、ただ、先ほどの自動運転の列車のところでも触れましたけれども、果たしてこの自動運転だけを過信していてもいいのかなという疑問も、あのような事故を見ると考えなければいけないなと思いますし、改めて、...全文を見る
○舟山康江君 これ、三十年前に提言をされて、十数年前に検討したということですけれども、やはり、繰り返しになりますが、踏み間違いというような原因による事故というのは複数、少なくとも報道されているベースでも複数起きているというのはこれ実態としてあると思いますので、その踏み間違いをどう...全文を見る
○舟山康江君 やっぱり私は統計的な分析が必要だと思いますので、是非御検討いただきたいと思います。  それから、前回と同じ表ですけれども、AT限定免許が大分増えてきているという、ただ、六四%ですね。でも、AT車の購入シェアが九八・六%。AT車がこれ市場に求められているという事実も...全文を見る
○舟山康江君 はい。  ありがとうございました。いずれにいたしましても、やはり安全の確保に向けて様々な今後の調査、それから自動運転化への課題解決、是非しっかり行っていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。  ありがとうございました。
12月03日第200回国会 参議院 外交防衛委員会 第8号
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○舟山康江君 おはようございます。立憲・国民.新緑風会・社民の舟山康江でございます。いよいよこの条約の審議も佳境を迎えておりますので、今日は、昨日の通告の際にお願いしたとおり、全て大臣で答弁をお願いしたいと思っております。  早速ですけれども、配付資料を御覧いただきたいと思いま...全文を見る
○舟山康江君 確かに、日米共同声明では、二つですね、日米物品貿易協定と他の重要な分野、サービスを含む、そこについて、前者が今回で言うところの日米貿易協定、そして後者がデジタル貿易協定ということは分かりました。  ただ、元々アメリカ側が言っていたのは、最初から日米貿易協定だったん...全文を見る
○舟山康江君 もう一回端的にお聞きしますけれども、物品貿易協定がその物品という言葉が抜けて貿易協定に変わった、今回はそのいわゆる最初に言っていた物品貿易協定そのものなんだという理解でよろしいんでしょうか、その前者ですね、デジタルを抜いた今の貿易協定の部分です。
○舟山康江君 いや、ですから、だったらずっと日米物品貿易協定という名前で貫けばよかったのになという気がしてなりません。  そして、そういう中で、日本にとって、今回のいわゆる物品を対象としたこの協定の目的、目標は何だったんでしょうか。ウイン・ウインとよく大臣繰り返されていますけれ...全文を見る
○舟山康江君 私が聞いたのは、自動車の関税撤廃も目的の一つなんですかということを聞いたわけですけれども、今のお話だと、自動車でいえばいわゆる二百三十二条に基づく追加関税を回避できたと、これが目的だったのかなということになりました。自動車関税については今のところまだ撤廃されていませ...全文を見る
○舟山康江君 アメリカは、これ、かなり具体的に書いて、これに沿ってやっていくと、強い意思を持っているんですよ。  加えて、大臣、毎年USTRが外国貿易障壁報告書というものを出しておりまして、この中にも具体的に、日本のここが問題だ、これを変えろということで、かなりリンクしているん...全文を見る
○舟山康江君 先ほど紹介させていただきましたこの外国貿易障壁報告書、こういう、毎年日本に対して、これ日本だけではありませんけれども、他国に対して、これおかしい、あれおかしい、あれしろというようなこと、まあ内政干渉に近いものがあるなと思いつつ、やはりこういった明確な意思をアメリカが...全文を見る
○舟山康江君 別に麻薬の話なんかしているわけでなく、日本関連部分として麻薬なんか出てきませんよ。  ただ、日本に対していろんな関心事項を示して、こういった、これは、私、戦略としては非常に大きいと思いますよ。アメリカとして、断固として何を求めていくのかということを毎年書いてあって...全文を見る
○舟山康江君 自動車は、ウイン、取った方に入っているのか、ここだけ端的にお答えください。
○舟山康江君 ですから、関税撤廃に向けて交渉継続はしますよという約束だけなんですよ。関税撤廃を前提になんか全くしていません。  では、ちょっと質問、角度変えますけれども、では、今後の交渉で関税撤廃を勝ち取るときに、日本からはその見返りとして何か差し出すんですか。もう約束している...全文を見る
○舟山康江君 私の質問は、時期はいいですよ、時期はいいですけれども、自動車の関税撤廃をアメリカが約束する際に、こちらから何か代わりのものを譲歩する、差し出すということはないということを断言していただけますか。
○舟山康江君 つまり、今の御答弁は、自動車関税の撤廃については約束なんかされていないということですよ。それなのに、もう既に約束が決まったかのように影響試算なり関税撤廃率などの数字に入れていること自体がおかしい。だから、そのときに、いや、撤廃されたから関税撤廃率はこのぐらいですと言...全文を見る
○舟山康江君 だったら、その自動車の関税撤廃のときにまた何か日本から譲るものがあるとすれば、また試算が変わるじゃないですか。なぜ新たに譲る方は試算に入らずに、これから取れるかどうかも分からない自動車だけは試算に入れて、こんなに撤廃しました、こんなに経済効果ありますということになる...全文を見る
○舟山康江君 だったら、自動車の関税撤廃を獲得するときに何も譲らないと約束してくださいよ。
○舟山康江君 まあ、確かに、署名式のときに、向こうは大統領とライトハイザー通商代表と農業団体がいっぱいいて、喜んで、わあ、これは我々の勝利だというような演出もしていました。喜んでいましたよ、勝利だから。それは、日本にとって勝利かどうかということはまた別問題だと思いますよ。  も...全文を見る
○舟山康江君 そうしますと、関税撤廃で合意しているわけですよね。関税撤廃で合意している以上は、今関税がある段階でも追加関税をちらつかせている、今は止まっているかもしれませんけれども、そういう中で、今の水準でも脅威だ脅威だということを言っているわけですから、更なる脅威が高まる関税撤...全文を見る
○舟山康江君 今、二・五%、自動車に関しては二・五%の関税が掛かっていても安全保障上の脅威だと、場合によっては追加関税課すぞと今の現在でも言われていたわけですよね。たまたま今交渉が継続しているからそれは止まっていますけれども。そういう中で、脅威が更に、アメリカにとっての脅威が関税...全文を見る
○舟山康江君 だから、そもそもこの追加関税自体がおかしいという主張をもっとするべきなんですよ。協定に書いてあるから大丈夫だという話ではないと思いますけれども。  そして、続きまして、セーフガードについて聞きたいと思います。資料の二枚目、御覧ください。  このTPP11における...全文を見る
○舟山康江君 そうしますと、日本は日米貿易協定をやりながらも、さらに日本にTPPに戻ってもらおうという交渉はまだ具体的に続けているということなのか。そして、それはいつ入ることを決める、もうこれは断念するといつ決めるんでしょうか。
○舟山康江君 失礼いたしました。アメリカに対して、アメリカがTPPに復帰するという意味です。察していただきたいと思います。
○舟山康江君 だったら、日米貿易協定より、最初からずっとTPPに引き戻すことの方にもっと努力を払うべきだったんじゃないのかなと思います。つまみ食いで、結局、自動車も取れなかったじゃないですか。今取れていないじゃないですか、約束約束と言いますけれども。  そういう中で、セーフガー...全文を見る
○舟山康江君 何かもう余りにも不明確だらけなんですよ。  まず、交渉の経緯も本当におかしい。三枚目見てください。大体もう長い長い時間掛けて、ほかの二国間協定、多国間協定、協議しております。見てください、一番下、日米FTAだけはたった五か月ですよ。まあ、何回も協議したと言っていま...全文を見る