舟山康江

ふなやまやすえ

選挙区(山形県)選出
国民民主党・新緑風会
当選回数2回

舟山康江の2021年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月03日第204回国会 参議院 本会議 第6号
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○舟山康江君 国民民主党・新緑風会の舟山康江です。  会派を代表し、新型インフルエンザ等対策特別措置法等の一部を改正する法律案について、反対の立場から討論いたします。  まずは、法案の内容についての問題を指摘します。  今回の特措法等改正は、これまでの感染拡大防止対策が行き...全文を見る
○舟山康江君(続) 今、踏ん張るべきは事業者だけではありません。国の決断こそが求められていることを強く申し上げ、私の反対討論といたします。(拍手)
02月10日第204回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第1号
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○舟山康江君 国民民主党の舟山康江でございます。  今日は、三人の参考人の皆様、本当にありがとうございました。    〔会長退席、理事滝波宏文君着席〕  私からは、三人順番に質問させていただきたいと思いますけれども、まず縄田参考人にお聞きしたいのは、都市鉱山というような言葉...全文を見る
○舟山康江君 ありがとうございました。  その課題を解決するためには、何でしょう、企業が連携して、何というのかな、もう少し取り組むべきなのか、やっぱりそこの仕組みこそ、国も本腰を入れて仕組みづくりに乗り出すべきなのか、その辺の役割分担はどのようにお考えでしょうか。
○舟山康江君 ありがとうございました。  今いろんなところでマッチングの必要性ということが言われていますので、多分その面でやはりしっかり役割を明確化にしていく必要があるのかなという課題がよく分かりました。ありがとうございます。  続きまして、清水参考人にお聞きしたいのは、循環...全文を見る
○舟山康江君 ありがとうございました。  循環型とかシェアリング、稼働率を上げていくというのは、多分資源の有効活用というふうになると思いますけれども、もう一つ、分散化することによって、何というんでしょう、いわゆる規模のメリットみたいなのが分散して、私は分散化すごくいいことだと思...全文を見る
○舟山康江君 ありがとうございました。
02月24日第204回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第3号
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○舟山康江君 国民民主党の舟山康江でございます。  今日は、三人の先生方、それぞれ本当にありがとうございました。  私も常々、所参考人の資料の七ページ、プラネタリーバウンダリーのこの概念図を基に、いかに小さなサークルの中にいろんな負荷とかこれからの生き方を求めていくのかという...全文を見る
○舟山康江君 ありがとうございました。  私も、いろんな分野でEUは極めてしたたかに戦略的に取り組んでいるなと感じています。欧州グリーンディールの中でも、もちろん真に環境のためとか温暖化防止のためというのもありますけれども、やっぱり自分たちがルールを作って、有利になるような仕組...全文を見る
○舟山康江君 どうもありがとうございました。  是非、このカーボンニュートラルプラス、やっぱりこの資源をどうしていくのかということを併せて考えていける本当にいいきっかけをいただけたなと思っております。  ありがとうございました。
03月05日第204回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○舟山康江君 国民民主党の舟山康江でございます。  本日、一都三県における緊急事態宣言が二週間延長になる見込みであります。正直、またかという印象ですね。当初のときも、二月の延長のときも一か月で解除したいと、こういった方針を述べられただけに、えっ、またかよという感じがしますけれど...全文を見る
○舟山康江君 この長引く様々な自粛の中で、やっぱり精神的にも大変大きな影響が出ていますし、もう一つは経済的にも大きな影響があります。やはり事業者にとってみると、私はやはり一律の給付では不十分だということがいよいよ明らかになったんではないのかなと思います。実際の損害以上に給付を受け...全文を見る
○舟山康江君 総理からも御検討いただけるということですので、是非前向きに御検討いただければと思っています。  続いて、ワクチン接種についてお聞きします。  今回新たに整備するワクチン接種記録システムについて、とにかく早くという政府の要請の中、二月十七日に随意契約で株式会社ミラ...全文を見る
○舟山康江君 恐らく試験運用なんかも含めてですから、もうそろそろ完成していなきゃおかしいなと思っています。  そして、大臣が全国統一のシステムをつくると発表したのが一月二十五日であります。この株式会社ミラボ、その一週間後の二月一日に、ちょうど事業契約の二週間ちょっと前ですけれど...全文を見る
○舟山康江君 じゃ、たまたまそれを見越してあれなんですかね、増資とか役員の増強をしたということなんでしょうか。いずれにしても、非常にいいタイミングでそういった事業の拡大をしているんですけれども。  内閣官房からのヒアリングでは、再委託、再々委託はしないと聞いておりましたけれども...全文を見る
○舟山康江君 これを決めた段階で基本的に実施計画とか実施体制ができていると思いますけれども、契約締結後速やかに提出されているとされる実施計画書、実施体制図は出てきたんでしょうか。
○舟山康江君 契約書によると、契約締結後速やかに出すということですけれども、もう三週間近くたっている中でまだですか。
○舟山康江君 これ、基本的にどういう計画、どういう体制というのが分からなければ契約できないと思うんですけど、しかも随意契約ですから、ここは出るべきだと思います。  このワクチン接種システムについては、ミラボとの契約で三億八千五百万円、そしてデータ入力のためのタブレットレンタル四...全文を見る
○舟山康江君 そうでしょうか。これ自治体から、CSVファイルを変換するためにも別途費用が掛かると聞いていますけれども、その分はどうなんでしょう。
○舟山康江君 いやいや、私が聞きたいのは、これ、要はワクチンを打つためですけれども、ワクチンを打つためだけにいろんなシステムがたくさんあって、相当お金が掛かっていると。お金より迅速性というのもあるかもしれませんけれども、極めて複雑なシステムの中でいっぱいお金掛かっているんですね。...全文を見る
○舟山康江君 個々はともかく、おおむねどのぐらいの、どういう枠組みのどういう予算を使っているんでしょう。
○舟山康江君 接種体制確保としてこれ多分三千四百六十七億円ぐらい出ていると思うんですね。本当に莫大な金額であって、これが果たして適正なのかなという疑問もありますけれども、ワクチン不足なんかもあってまた追加費用が掛かったりするかと思いますけれども、ここも手当てをいただけるということ...全文を見る
○舟山康江君 総論として、デジタル化は非常にいいと思いますけれども、どうも今回ばらばらのシステムなんですね。それが自治体にもいろんな混乱をもたらしているということですけれども、このばらばら感ってデジタル化の悪い見本じゃないのかとも思いますけれども、総理はどうお考えでしょう。
○舟山康江君 本来は一つのシステムの中でできればいいのかなと思いますけれども、今回、後付けでという印象が拭えませんので、そこは整理いただく必要があると思います。  そして、デジタル化の最大の懸念はやっぱり情報漏えいだと思うんですね。マイナンバーを活用するならなおさらですけれども...全文を見る
○舟山康江君 アマゾンが悪いと言うつもりもありませんけれども、何かこう独自で国内のシステムを構築すべきではないかという問題提起をさせていただきたいと思います。  話題変わりまして、環境問題とグリーン成長戦略についてお聞きします。  総理は、就任後初の所信表明演説で、二〇五〇年...全文を見る
○舟山康江君 もう一点お聞きします。  今国会では、総理は施政方針演説で、グリーン社会の実現という表現を使われました。グリーン社会とはどんな社会であって、取り組むべき課題は何だとお考えでしょうか。
○舟山康江君 ありがとうございました。  今総理も言われたように、やはり温暖化対策ももちろん大事ですけれども、やはり環境への負荷をどう低減していくのか、そして持続可能な社会をつくっていくのか、いろんな意味でいろんな側面があるんだと思います。  お配りした資料の一枚目を御覧いた...全文を見る
○舟山康江君 そう考えると、今のグリーン成長戦略、枕言葉にカーボンニュートラルに向けたとありますけれども、ここだけじゃないというところを更に盛り込んでいただく必要があるんじゃないのかなと思っています。  以下、ちょっと具体的に問題提起をさせていただきたいんですけれども、まさにこ...全文を見る
○舟山康江君 是非お願いします。  カーボンニュートラル化の推進によって逆に資源の乱開発とか別の面での環境汚染につながるとすれば、これ本末転倒ですから、是非その観点も方針に入れていただきたいと思います。  四枚目。例えば、銅の利用に関しては国際銅協会がカッパーマークを導入して...全文を見る
○舟山康江君 もう一つ、やはりリサイクルというのも必要だと思うんですね。都市鉱山という言葉もありますけれども、やはりこの資源リサイクル、日本はもっと先導的に進めていくべきではないでしょうか。
○舟山康江君 あとは、あれですよね、製造段階から分離しやすい、リサイクルしやすいという取組も必要かと思いますので、是非先導いただきたいと思います。  もう一点、提起させていただきたいのは、やっぱり農林水産業ですね。本来、一次産業はそもそも循環型産業であって、全体としてカーボンニ...全文を見る
○舟山康江君 是非お願いします。今の成長戦略の中には、技術の面は入っているんですけれども、そういった行動変容とか農法の変化とか、その辺まだ薄いんですね。是非しっかり位置付けていただきたいなと思います。  続いて、空襲被害者等への救済についてお聞きします。  昭和二十年三月十日...全文を見る
○舟山康江君 先ほど総務大臣から答弁ありましたけれども、平成二十七年六月十八日の予算委員会で、当時の安倍総理が行政府でも考えていくべき問題と答弁をされています。  政府内でこれまでどのような検討をされたんでしょうか。
○舟山康江君 今言われたとおり、議連で議員立法の準備しております。野党は全て党内手続済みです。  自民党の党内手続どうなっているのか、自民党総裁として、このことを御存じでしょうか。
○舟山康江君 いや、これ、政府だって大きな責任を負っていると思いますよ。何がハードルなんでしょう。何が問題なんでしょう。政府としてどうして取り組めないんでしょうか。
○舟山康江君 これ、議員連盟の仕事というより政府じゃないんでしょうか。今触れていただいた防空法の中で、実質逃げられないような義務が掛かっていたんじゃないんですか。
○舟山康江君 私もこの防空法見ましたけど、実質的に命令ですよね。しかも、雇用関係の有無、何が関係あるのかと思いますね。  職業として戦闘に参加していた人は助けられて、そうじゃない人は幾ら被害を負っても、体に障害を負っても何もないというのは、これ、おかしくないですか、総理。
○舟山康江君 いや、全く御理解できませんね。そんな高いハードルじゃないんですよ。本来みんな助けてあげたいですけど、今回対象にしているのは心身に障害を負った人だけなんです。そこだけ、対象四千六百人ぐらいですよ。そこが何でできないのか。  私、是非一度、被害者の皆さんとお会いいただ...全文を見る
○舟山康江君 はい。  声を聞くぐらいしていただきたい。総理が駄目なら担当大臣に指示をしていただきたい。このことだけお答えください。
○舟山康江君 もう時間がないんです。戦後七十六年たって、本当にもうぎりぎりのところ、是非その思いを受け止めていただきたいと思います。  終わります。
03月16日第204回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
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○舟山康江君 国民民主党の舟山康江でございます。  まず、今朝のニュースでしたので通告してありませんけれども、私からも米国産牛肉のセーフガード発動について質問をさせていただきたいと思います。  これ、日米貿易協定によって関税率が下がっていくということも含めて、米国産の牛肉輸入...全文を見る
○舟山康江君 国民生活への影響は言及しつつ生産者に対する影響は言及されないというのも、ちょっとなかなか理解しにくいなという気がしております。  マーケットに影響を与えるような発言をしろとは言っていませんけれども、ただ、少なくとも、やはり大きな影響があると、だからこそ日米貿易協定...全文を見る
○舟山康江君 セーフガードが発動されるぐらい急にアメリカ産の輸入が増えたということに対する我々、そしてまた現場の懸念と、そして、今後、更にセーフガードの発動基準が上がるということはもっと入ってくる可能性があるということですから、ここに対する影響はしっかりと注視していただきたいと思...全文を見る
○舟山康江君 続きまして、大臣の所信表明演説で言及されておりますけれども、農林水産業・地域の活力創造プラン、これ十二月に改訂されておりますけれども、このプランと、やはり法律に基づいて十年後の姿をきちっと提示する食料・農業・農村基本計画、この関係というのはどのように整理して捉えれば...全文を見る
○舟山康江君 そうすると、この二つの、プラン、計画は、上下関係とか矛盾したりとか、そういったことは考えにくいということなんでしょうか。上下関係はどうなっているんでしょう、並列なんですか。食料・農業・農村基本計画に矛盾するプランというのはあり得ないという理解でよろしいんでしょうか。
○舟山康江君 確認ですけれども、じゃ、大きな中長期的な計画があって、それを具体化するためのプランである以上は、その食料・農業・農村基本計画に矛盾するようなプラン作りはあり得ないという理解でよろしいですか。
○舟山康江君 ありがとうございます。  この食料・農業・農村基本計画ですけれども、昨年の四月に改定されまして、やはり一つの大きな特徴は、中小・家族経営を久しぶりに盛り込まれたのではないのかなと思っています。先ほど石垣委員からも質問がありましたし、同じ資料での質問がありましたけれ...全文を見る
○舟山康江君 ただ、この図を見ますと、担い手がいて、こちらに農地も集積をしていくと。  そして、もう一つ、中小・家族経営、その他の経営体と位置付けている中で、やはり今御答弁にもありましたけれども、担い手以外への支援というのは、今、品目別とか多面的支払と言っていましたけれども、例...全文を見る
○舟山康江君 先ほども触れましたけれども、経営所得安定対策とか強い農業・担い手づくり総合支援交付金なんかは、これ使えないんですよね。基本法二十一条の「望ましい農業構造の確立」というところも、まあそろそろ見直しの時期に来ているのかなというような気もしております。  繰り返しになり...全文を見る
○舟山康江君 是非お願いしたいと思います。  そして、この食料・農業・農村基本計画のもう一つの柱として、食料自給率についての言及がございます。  食料自給率は、何とか向上させようということでもうずっと長年取り組んではきましたけれども、なかなか上がらない、低下の一途をたどってい...全文を見る
○舟山康江君 そうすると、食生活の変化に生産の現場が追い付けなかった、追い付けるような政策が足りなかったという理解でよろしいんでしょうか。
○舟山康江君 いや、ですから、そういった食生活の変化がある中で、ああもう食生活が変化したからもうしようがないよねじゃなくて、やっぱりその食生活の変化に対応するような生産の取組は多分してきたと思うんですよ。そこがやっぱりまだ足りなかったということなんでしょうかねという質問なんですけ...全文を見る
○舟山康江君 いずれにしても、ちょっと何かよく分からなかったんですけど、やっぱりその食生活の変化に対してきちんと対応するような農業の在り方をきちっと模索していかなければいけないと思いますし、まさに十年後、中長期計画として基本法の中にやっぱりその具体的な方向性を書くべきだし、示すべ...全文を見る
○舟山康江君 やはり進捗管理とか、本来は工程表なんかもきちっと示しながら、恐らくこれ気候危機、気候変動、環境などの様々な制約の中で、やはり不測の事態というのが起きる頻度が上がってきていると思います。そういう中で自給率を向上させるというその要請は今まで以上に強まっていると思っており...全文を見る
○舟山康江君 この考え方は元々の戸別所得補償制度のときから変わっていないと思うんですね。やっぱりどうしたってもうかる方を作りたいわけだから、主食用米とせめて同じぐらいの所得が確保できるようにして、しっかりとこの生産移行を促していくということの基本的な考えの中で単価が設定されたとい...全文を見る
○舟山康江君 こういった水田活用の直接支払交付金、要は主食米用の生産を需給に応じたものに少し締めていって、そのほかに生産を移していこうということだと思うんですけれども、これが本当にスムーズにうまくいくのであれば、今懸念されているように主食用米がだぶつくんじゃないか、供給過剰になっ...全文を見る
○舟山康江君 私の質問は、新市場開拓用米、内外のと言うけれども、具体的に何を指しているんですかと聞いているんですけれども、今のお答えでは輸出用米ということですか。
○舟山康江君 そういうの、かなり実績あるんですか。
○舟山康江君 参考までに、具体的にどのぐらいの面積が作られているのか、教えてください。
○舟山康江君 〇・三ヘクタール。何か一人当たりの平均耕地面積よりずっと少ないので、実績があると言えるかどうかはともかく分かりませんけれども、要は、輸出用米なんでしょう。輸出用米について、私、これ本当不思議なんですけど、平成二十九年度までは対象外なんですよ。明確に、輸出用米について...全文を見る
○舟山康江君 要は、そのバイオエタノール〇・三ヘクタールが実績になるかどうかというのはちょっと疑わしいので、要は輸出用の支援ということなのかなと思います。  資料二枚目を御覧いただきたいと思いますけれども、この産地交付金が年々拡大しております。何か理念を持って拡大しているならい...全文を見る
○舟山康江君 元々の産地交付金のその発想の、地域独自の取組を支援するというのは非常にいいと思います。ただ、その地域独自の取組を支援する中で金額だけがどんどん大きく膨らんできて、果たしてどんな成果があったのか。そして今、今年、先ほど来何人か質問されていますけれども、主食用米の過剰傾...全文を見る
○舟山康江君 終わります。
03月18日第204回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○舟山康江君 舟山康江でございます。  私からもワクチン接種についてまずお聞きいたします。  ワクチン接種の実務を担うのはそれぞれの自治体です。そういう中で、自治体向けの説明会が開催されておりますけれども、三月十日に接種記録システムについて内閣官房IT総合戦略室から、そして三...全文を見る
○舟山康江君 この記録システムをいじるにしても本体のV―SYS等も使っていかなければいけないということで、やはりこれ密接に関係すると思うんですよ。この記録システムの方にもV―SYSも一緒に操作するという記述もありますので、本来は一体的にしていかないとという中でまさにこれ典型的な縦...全文を見る
○舟山康江君 自治体の方からこれは二度手間だという声が聞こえてくるんですけど、その声はどう受け止めますか。
○舟山康江君 この予防接種の手引きについてはこれ法定委託事務ということでしっかりと位置付けられていますけれども、接種記録システムの方については特に位置付けがなく、お願いという形なんですけど、これ使わなくてもいいという理解なんでしょうか。
○舟山康江君 これ、自治体がやらなければいけない法定委託事務ということの位置付けなんですか、同じく。
○舟山康江君 聞こえてくる声では、厚労省の手引きに書いていないんだから別にいいんじゃないかと、かなり手間になるし、使わなくても大丈夫という声がありますけれども、これ厚労大臣として、これそもそも記録システムがなくてもいけるんじゃないかと思うんですけれども、この使うことによるメリット...全文を見る
○舟山康江君 一方で、入力の手間とかいろいろあると思うんですよ。要は、国側は幾つか分かれていますけれども受ける自治体は一つですから、やっぱりできるだけ簡素化ということをこれからもお考えいただきたいと思っています。  話題を変えまして、人権問題についてお聞きしたいと思います。 ...全文を見る
○舟山康江君 懸念を共有ということですけれども、日本政府としても具体的に人権弾圧があると、どういう人権弾圧があるという内容は把握されているんでしょうか。
○舟山康江君 一緒にこの共同発表で内容を確認した一方のアメリカ政府は、一月十九日に具体的にジェノサイドに該当するという認定をされております。そういう中で、相手はジェノサイドに該当すると認定している中で、是非、それに該当するかも含めて人権状況について本格的な調査に着手すべきではない...全文を見る
○舟山康江君 ありがとうございました。  是非、調査とかこれからの体制について、これ人権ですから法務省とも密接に関係すると思います。具体的に体制整備も含めてこれから取り組んでいただきたいということをお願い申し上げまして、質問を終わります。  ありがとうございました。
03月22日第204回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
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○舟山康江君 国民民主党の舟山康江でございます。  私からはまず、先ほどの大臣からの予算説明の第四番目に位置付けられていました農業農村整備事業に関し、その施工業者の選定基準についてお伺いしたいと思います。  実は、これ地元から相談を受けた案件なんですけれども、こういった農業農...全文を見る
○舟山康江君 確かに指導はしているようなんです。ただ、その前に、やっぱり最低限、入札参加に当たってクリアしなければならない基準というようなものを国として作っていただかないと、県としてはなかなか、国の基準に従ってやっているので、言葉は悪いけれども排除できないと、こういった状況なんで...全文を見る
○舟山康江君 是非、やっぱり国の基準を大きく逸脱してはなかなか高いハードルを設けられないと、こういった声も県から聞いておりますので、是非そういった技術的指導を通じてしっかり、困るのは現場ですから、もう本当に農作業が遅れるとか、いや、びっくりしたんですけれども、農作業の遅れで人海戦...全文を見る
○舟山康江君 続いて、ちょっと順番変えまして、捕鯨関係についてお聞きしたいと思います。  捕鯨予算については、予算書を見る限り、今年度と三年度の予算案は同じ五十一億円となっておりますけれども、中身を見るとちょっと違うんですよね。実証事業のうち母船式捕鯨については基金事業措置とい...全文を見る
○舟山康江君 いや、私、担当者は、積んである基金を少しずつ十億円取り崩して、販売で利益があればまた基金に戻すと、こういったことをやっていくということですけれども、さっき言ったように、なかなかその捕獲枠、漁業枠の問題で思うようにその収益が上がらないんじゃないかと、こんな懸念を持って...全文を見る
○舟山康江君 そこは全く否定していないんですよ。ですから、そこが大事だと言いつつ、この共同船舶からも要望が出されているように、やっぱりせめてある程度の、何というんですか、そこを確保した上で、しっかり漁業、生産ができるような形にならないと、いきなり基金に変更されても債務超過になって...全文を見る
○舟山康江君 続きまして、前回に引き続きまして、米問題について私からも触れさせていただきたいと思います。  水田活用の直接支払交付金について前回もお聞きいたしましたけれども、改めて、産地交付金の効果、これについて、自らの経営判断とはいえ、やっぱりある程度政府として持っていきたい...全文を見る
○舟山康江君 一定程度そういった地域の取組が成功しているところがあるのは、私も理解しております。  ただ、大きな目標とすると、こういった水田活用の直接支払交付金全体を通じて国からの配分がなくても、それぞれの自主的な取組の中で、主食用米が適正な需要に応じた生産に減っていって、そし...全文を見る
○舟山康江君 理想とすればそうだと思うんですね。心配しなくても、それぞれの自主的な判断で主食用もそれ以外も需要に応じてきちんとバランスが取れた生産になっていくと、これが理想だと思いますけれども、残念ながら現実はそうなっていないというのが今問題だと思います。  先ほどの石井さんの...全文を見る
○舟山康江君 ちょっと、もっと端的に答えてもらいたいんですけど。  令和元年も令和二年も確かに今よりは安いですけれども、これ大体、トウモロコシで輸送費入れると三十円前後なんですよね。そうなると、飼料用米の価格と大して変わんないんですよ。  飼料用米に関しては、需要の調査なんか...全文を見る
03月25日第204回国会 参議院 農林水産委員会 第5号
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○舟山康江君 国民民主党の舟山康江でございます。  ちょっと質問の順番を変えまして、まず森林環境譲与税の算定基準の見直しについてからお聞きいたします。  元々、森林環境税及び森林環境譲与税の目的は、森林整備等に必要な地方財源を安定的に確保するということでありました。木材の利用...全文を見る
○舟山康江君 もうずうっと検討している、検討しているばっかりで、いや、もちろん私も利用促進に使うことを否定しているわけじゃないんです。ただ、一義的な目的は森林整備なんですよ。森林整備が進んでちゃんと木が切り出されなければ、それこそ環境に対する貢献もできないし、木材の利用にもつなが...全文を見る
○舟山康江君 これにつきましては、やっぱり農林水産省からも、しっかりと今の森林整備の現状とか課題とか、そこも含めて、この配分について意見をきちっと出していただきたいということをお願い申し上げたいと思います。  総務省の方、お帰りいただいて結構です。
○舟山康江君 それでは、本法律案についての質問に移りたいと思います。ある意味密接に関係はしているんですけれども、森林整備の目的についてお聞きしたいと思います。  この法案では、どうも森林吸収源対策の重要性、森林吸収量を増やすために間伐とか種苗確保、再造林の実施というふうに読める...全文を見る
○舟山康江君 今私からも申し上げましたけれども、CO2の吸収量、森林吸収源の確保というのももちろんですけれども、もっと幅広くやはり森林の役割を踏まえた法律のこの目的達成に向けて、しっかり機能するようにしていただきたいということを改めてお願いしたいと思います。  そういう中で、ま...全文を見る
○舟山康江君 これ、かなり明確に通告しているんですけど、何でないんですか。
○舟山康江君 いや、これ、すごく大事なことだと思うんですよ。間伐は大事だけれども、そのまま投げ捨てておけば何の意味もないわけですよね。利用して初めて意味を成すわけであって、そこが、今これから政策的に何をしなければいけないのかという課題解決するためにも、この現状把握は必要だというふ...全文を見る
○舟山康江君 ちょっと関連して質問なんですけれども、これ、切捨て間伐もいわゆる森林吸収量のカウントには入るんですか。
○舟山康江君 ですから、やっぱりいわゆる森林吸収量の確保ももちろん大事ですけれども、やっぱり持続可能性を考えたときに、いかに利用していくかということも併せて大事だと思いますので、やっぱりここは是非大臣御指示いただいて、しっかり把握するようにお願いしたいと思います。  もう一つ、...全文を見る
○舟山康江君 やはり、間伐も大事なんですけれども、しっかりと再造林することがある意味それ以上に大事だというふうに思います。  そういう中で、まず、この法律の基本指針には間伐の目標面積は書かれているんですけれども、再造林の目標面積が書かれておりません。これもしっかり定めるべきでは...全文を見る
○舟山康江君 もうある意味、やっぱり伐採もそうですけれども、再造林、物すごく大事だと思うんですよね。ですから、目標値とあとはやっぱり一定のルールを明確に作るべきではないかと思います。切ったら植えるとかですね。場合によっては、場所によってはちょっと厳しいところもあるかもしれませんけ...全文を見る
○舟山康江君 大臣、今お答えいただいたように、保安林に関しては一定のルールがあるわけですけれども、民有林に関しては保安林はたった三割にしかすぎないんですね。ですから、七割は保安林以外ということでなかなかそのルールが適用されていないと思います。  ただ、やっぱり、そこの保安林以外...全文を見る
○舟山康江君 是非お願いします。  なかなかやっぱり保安林等である程度網が掛かっているところについてはできているとしても、ただ、そこもなかなかできない、いろんな事情でできないこともありますけれども、やっぱりそこを是非見直していただきたいと思います。  実際、今問題が起きている...全文を見る
○舟山康江君 皆伐がいろんな問題を引き起こしていると先ほど指摘をさせていただきましたが、本来、森林が水源涵養とか災害防止、土砂流出防止と言われている中で、逆にこういった手入れの行き届いていない森林が災害の激甚化を招いたりとか、土砂災害を発生させたりとか、こういった事例も多発してい...全文を見る
○舟山康江君 おおむね同意するんですけど、やっぱり今の長官の御答弁の中でも、間伐は出てくるんですけど、再造林という言葉がちょっと足りないのかなって気がします。やっぱり間伐、そして伐採と同時に造林ということももう少し力を入れていただきたいと思います。  最後に、大臣にお聞きしたい...全文を見る
○舟山康江君 はい。  ありがとうございました。終わります。
03月30日第204回国会 参議院 農林水産委員会 第7号
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○舟山康江君 おはようございます。国民民主党の舟山康江でございます。  早速質問に入らせていただきます。  本特措法案は、平成十四年に制定され、約二十年近くが経過をしております。そういう中で、今回、有明海及び八代海等の再生は道半ばということで延長を行うというものと聞いておりま...全文を見る
○舟山康江君 ありがとうございました。  この事業を所掌する農林水産省としては、今の現状、今後の見通し等をどのようにお考えでしょうか。
○舟山康江君 是非、今回のこの延長を機に、改めて有明海、八代海等の再生に向けて今まで以上に全力で取り組んでいただきたいということをお願い申し上げたいと思います。  続きまして、今回の改正で延長された分と新たに付け加わった分があると思います。そういう中で、海域の環境保全及び改善を...全文を見る
○舟山康江君 ありがとうございます。  今、異常気象等、災害等の発生の中で新たな事態が発生しているということですけれども、これに関してはこの有明海、八代海のみならずいろんなところで対処していかなければいけない問題だと思いますので、先日、間伐特措法の成立もありましたけれども、やっ...全文を見る
○舟山康江君 はい。  ありがとうございました。  やはり今お聞きすると、十年に一回ぐらい報告書を出す程度ではなかなか状況把握に努めるということは難しいのかと思いますので、毎年の報告の中で、やはりその年々の進捗とか課題とか、こういったことも併せて報告いただけるような中身にして...全文を見る
04月09日第204回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号
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○舟山康江君 国民民主党の舟山康江でございます。  震災から十年が経過をいたしました。これまで震災からの復興ということで様々な取組が行われてまいりましたが、やはり復興の主役は被災者だと考えております。  そういう中におきまして、いまだに避難を余儀なくされている方々がまだたくさ...全文を見る
○舟山康江君 資料の一枚目を御覧いただきたいと思います。ちょっと細かいんですけれども、下の方の右側ですね、囲ってあるところに今お答えいただいたことが書いてあります。住居の移転を伴い、住居に戻る意思を持っておられる方が避難者ということです。  そして、この避難者の確認におきまして...全文を見る
○舟山康江君 このシステムは、避難者情報といいながら、これ自己申告ですので、無登録者の避難者はカウントされていないということなんですね。ただ、やはり先ほど言ったような復興の主役は被災者だということで、その避難されている方がどんな状況で、そして今、要は避難元の自治体においては復興に...全文を見る
○舟山康江君 いや、これ本当、復興庁と総務省でもっと連携を深めて、あれですよね、縦割り一一〇番に通報したいぐらいの思いですよ。しっかりと縦割りをなくして連携をして避難の実態を把握しなければ、避難元、それこそ被災地の復興がどのような形で行われるのか、この後質問でも触れますけれども、...全文を見る
○舟山康江君 今の御認識では、正確な避難者数分からないと思います。  先ほど総務省からは、全国避難者情報システムは自己申告なので、個人情報もあるからなかなか全数は把握し切れないと、そういうお答えがありました。そういう中で、そこでしっかりと届け出てくださいと言うだけでは全数は出て...全文を見る
○舟山康江君 いや、私は何も個人情報を明らかにしろと言っているわけではないんです。全体像を把握していかなければ今後必要な施策がしっかりと打てないという問題意識の中で申し上げているわけであって、実際に避難者の支援をされている方にお聞きしますと、やはりもう実際、避難先でもう家も建てて...全文を見る
○舟山康江君 今の質問とも関連すると思いますけれども、インフラ整備はほぼ完了しています。復興住宅もでき、それから土地区画整理もでき、立派な要は受皿はできているわけですね。しかし、いまだに、今申し上げたように、帰還しない、できない方がいらっしゃるという中で、帰還が進まない理由はどの...全文を見る
○舟山康江君 今大臣が前段で言われたことと後段で言われたことは、私、ちょっと若干矛盾するのかなと思うんですね。  やはりその避難者それぞれに思いがあって、中には、もう避難先で十年もたって子供もずっとそこで学校にも慣れて、そろそろもう避難先に定住しようかというような思っている方々...全文を見る
○舟山康江君 二年度のその執行見込みも含めると三十八兆円を超えるという、そんな状況なんですね。  これだけのお金を使って、やはりどう生かすかというところだと思いますけれども、なかなかお金が有効に使われていないんではないか、こういった懸念が残るような案件がたくさん見られるというの...全文を見る
○舟山康江君 過去の反省を生かして、これから、この事業に対してもまだ続いているわけですし、今後に生かせるように是非しっかりとチェックをして、厳しく対処していただきたいと思います。環境省の事業だから大丈夫だ、何か甘い汁が吸えるなんて思われたらまた繰り返しになってしまうと思いますので...全文を見る
○舟山康江君 時間となりましたので終わりにしたいと思いますけれども、やはり先ほど人口を増やしていきたいというお話がありました。ただ、人口減少社会だったということをやはり少し置き忘れてきたところがあるんじゃないかと、ここも反省すべきだというふうに思います。  そういう中で過大、結...全文を見る
04月13日第204回国会 参議院 農林水産委員会 第8号
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○舟山康江君 国民民主党の舟山康江です。  今日は、先ほど高橋委員からも問題として取り上げておられましたけれども、みどりの食料システム戦略についてまずお聞きしたいと思います。  ただ、問題意識共有というついでで言いますと、米問題についても、私も全く今同じ思いで今年の米の今後の...全文を見る
○舟山康江君 いや、取り組んでおられることは私も理解しておりますけれども、ただ、その価格の問題等、先ほど加工用米の事例では、需要も少し減退しているというところで若干価格が下に引っ張られているということがあると思いますけれども、逆に、飼料用米とか麦、大豆に関しては、まだまだ需要があ...全文を見る
○舟山康江君 そして、改めてこれ大臣から強く御主張いただきたいのは、これ予算委員会で総理にも直接申し上げましたけれども、やはり今、その地球環境問題、持続可能な社会をつくっていくという意味では、もちろん、カーボンニュートラル、CO2の削減というのは大事なんですけれども、それ以外に、...全文を見る
○舟山康江君 その際に、私、若干懸念しているのが、大臣も所信表明の中で、このみどりの食料システム戦略について、生産力向上と持続性の両立をイノベーションにより実現したいということをおっしゃっておられます。イノベーションは決して否定するわけじゃありませんけれども、本来は、先ほど、高橋...全文を見る
○舟山康江君 循環型農業を進めていくに当たっては、やっぱり大規模化だけじゃないということは今まで以上に強く意識をしていただきながら、施策の体系を組んでいただきたいと思っています。  これ、前回も指摘しましたけれども、相変わらずやっぱり小さな農業、家族農業に対する支援は、環境直払...全文を見る
○舟山康江君 検討会が開かれていることも承知しておりますけれども、一応、これ報告ですかね、調査の報告なんかも見ていますけれども、すごい分かりにくいんですよね、この調査報告。一般社団法人サステナブル経営推進機構というところに委託をして、調査結果が出ていると思いますけれども。  こ...全文を見る
○舟山康江君 私は輸出をこれまた否定するわけじゃないですけれども、今必要なのは、やっぱりこの輸出に頼っていたものをいかに地域に戻していって国内の生産量を増大させるのか、そしてその中で農業への理解を深めていくのか、こちらの方にもう少し注力するべきであって、今度、また次回質問したいと...全文を見る
○舟山康江君 はい。  ありがとうございます。  結果としてコスト低減にもつながるという側面もあるのかなと思いますけれども、主目的はやはり環境負荷の低減ということで、ここでも、今のお話の中でも様々な技術を活用してという話がありましたけど、やっぱり根っこは、地域の取組がなければ...全文を見る
04月20日第204回国会 参議院 農林水産委員会 第9号
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○舟山康江君 国民民主党の舟山康江でございます。よろしくお願いします。  今回の改正法案は、農業法人投資育成事業の対象法人につき、現行法から大幅に拡充して、林業、漁業を営む法人や輸出事業者等が追加されることとなったというものだと理解しております。  先ほど漁業の話、また林業の...全文を見る
○舟山康江君 額はさっき言ったように四千六百億円ぐらい、その取組前ですね、それまでもやっていましたけれども、大々的に計画を立てて始めた前と現在比べると五千億円弱ということ。投資効果がどれだけあったのかなという疑問はありますけれども、いずれにしても輸出の増加にはつながっているという...全文を見る
○舟山康江君 かなり多額の国費を使っての取組なわけですから、点の存在として拡大を目指すということから、やっぱり面として、全体として所得の向上とか、全体として農業生産の拡大を図っていかなければいけないと思いますけれども、ちょっと見ているとまだまだ点の存在で、全体が果たしてこの輸出促...全文を見る
○舟山康江君 改めて、やっぱり雇用とか所得の増大、更に言えば国内生産をしっかり拡大していくと。今、自給率が低い中で、やっぱり輸出から国内生産、あっ、ごめんなさい、輸入農産物から国内生産に置き換えていく必要もあると思いますので、この取組が結果的にやっぱり国内生産の増大につながって、...全文を見る
○舟山康江君 ちょっと具体的に見ていきたいと思いますけれども、この表の一番上、輸出環境整備推進事業ですけれども、この目的の一つとして、原発事故に伴って導入された諸外国における輸入規制に対して対応していくものだということが掲げられております。  これによって、この事業によってこう...全文を見る
○舟山康江君 やっぱり中国、韓国に対しては一番インパクトが大きいと思うんですよ。それが、これだけ様々な取組をしている中で緩和に向かって改善がなされていないというのはやっぱり大きな問題ではないんでしょうか。  加えて、RCEP、今、他の委員会でも議論しておりますけれども、RCEP...全文を見る
○舟山康江君 いや、アクセス改善は確かに文書の上ではできているかもしれませんけれども、実際に改善ができていない、輸出できないとなれば、これ絵に描いた餅で、何にもならないと思うんです。  これ、ちょっと質問ですけれども、経済効果分析には、こういったアクセス改善はしたけれども実際に...全文を見る
○舟山康江君 経済効果分析に何を入れているのかというところは非常に大事だと思いますので、委員長、是非後ほど、資料提出を求めたいと思いますので、委員会の方に提出をしていただくよう、取り計らいよろしくお願いします。
○舟山康江君 いずれにしても、この輸出に関しては、私は、単に継続して予算を投入するだけではなくて、やはりはっきりとした目的、繰り返しになりますけれども、単に輸出の額を増やせばいいというのではなくて、それがどのように、国内の農業の在り方とか、今後の生産所得、雇用者数に影響するのか、...全文を見る
○舟山康江君 はい。  ありがとうございました。  一つの資金調達の手段として出資もあるとは思いますけれども、やはり様々な、融資も補助も様々なことを組み合わせながら農業の発展を図っていただきたいと思います。  先ほど森委員が引用したこの新山委員の発言ですね。農業は投資の対象...全文を見る
04月21日第204回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第5号
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○舟山康江君 国民民主党の舟山康江と申します。今日はありがとうございました。  まず、松下参考人にお聞きしたいんですけれども、事前に配付いただきました参考人が執筆された資料を拝見いたしますと、生態系崩壊の危機が人間生存の危機にもつながっていると。これは、多分、環境問題もそうだし...全文を見る
○舟山康江君 ありがとうございました。  私も、そのライフサイクルアセスメントの考え方の中でこういった問題を考えていかないと、一面だけを捉えてそこが、何というんでしょう、クリーンになったからいいんだではなくて、そこがクリーンでもほかのところで非常に負荷を大きく掛けているとすれば...全文を見る
○舟山康江君 ありがとうございました。  環境負荷という意味では、例えば太陽光、太陽光発電をすると、必ず太陽光パネルの、多分これからその廃棄の問題なんかは大きな課題になっていくと思いますし、電気自動車で、その排出、要は、CO2の排出削減のために触媒を使うとかいろんな問題があって...全文を見る
○舟山康江君 時間ですけれども、ちょっとその電力使用料のところもやっぱりうまく、再エネもそうなんですけれども、省エネというところの工夫ももっと必要ではないのかなというふうに思いますので、もしお許しいただければ、一言。
○舟山康江君 ありがとうございました。
04月26日第204回国会 参議院 決算委員会 第5号
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○舟山康江君 国民民主党の舟山康江でございます。  私からは、新型コロナの感染拡大に伴って行われました学校の休校、オンライン授業等について、大臣の見解を中心としてお聞きしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  昨年の二月二十七日に突如として発表された学校の一斉休校要...全文を見る
○舟山康江君 そのときもいろんなことを考慮しながら、最終的に、大臣も含めて、今振り返るとやむを得なかったということになっているのかと思いますけれども、ただ、私、冒頭に紹介させていただいたように、後で振り返って、いろんな、医療の現場とか教育の現場から、やはりこれは控えるべきだったん...全文を見る
○舟山康江君 改めて確認ですけれども、学校の設置者といった場合に、学校教育法では市区町村と、市区町村立の場合には市区町村と定めているんですけれども、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の第二十一条によりますと学校の設置や管理は教育委員会の仕事だとなっていて、ちょっと分かりにくい...全文を見る
○舟山康江君 何かちょっと、いろいろ調べたら何か教育委員会みたいだったんだけど、一応、今のお答えで市町村ということで。じゃ、市町村長が学校を休業にしますと言えば、教育委員会はもう何も言えないということでよろしいんですか。
○舟山康江君 じゃ、先ほどの答弁違うということですか。
○舟山康江君 ちょっとここで時間食いたくないんですけれども。ただ、学校休業を行うことができるのは、学校の設置者はという主語になっているので、学校の設置者が休業を行うということで、学校の設置者が誰かというと市区町村となっているんですけれども、この地教行法の中では、それ、具体的な学校...全文を見る
○舟山康江君 そうすると、今回、昨日から緊急事態宣言が発出されまして、大阪の松井市長が、ちょっと前ですね、発令時にはオンライン授業を行うと打ち出して、それを受けて教育委員会が、何かこう、まだ返答がないというような新聞記事もあるんですけれども、この場合は、松井市長、具体的に例えば大...全文を見る
○舟山康江君 ちょっと何か、また後で教えていただきたいと思いますけれども、私が聞きたいのは、今回、要は休業をしない方がいいという判断は、やはり学校にできるだけ通っていただいて、もちろん感染対策をしながら通っていただいて、勉強と様々な活動をしっかりと続けていただきたいと。なぜならば...全文を見る
○舟山康江君 国として、教育行政を総括する国として、やはりあるべき方向性と仮に現場との方向性がずれた場合に、国のその指導力、拘束力というのはどこまであるのか。私は、やっぱり学業に対してある意味科学的根拠に基づいてしっかりと進めていかないと、今だけではなくて将来にわたっていろんな影...全文を見る
○舟山康江君 今の局長の御答弁のとおり、私も本当に同感であります。今回の緊急事態宣言で、私も中高大と三人の子供たちいますけれども、中学校の娘に、緊急事態宣言で変わるのは学校だけだよねと、部活が中止になったり対外試合が中止になったり、だって大人は同じように通勤しているじゃないって言...全文を見る
○舟山康江君 ありがとうございました。  大学が、特に今、小中高は比較的、学校、対面に戻っていますけれども、大学はまだまだオンラインの学校が多いというのが現状だと思います。  これも自分の子供の例で恐縮ですけれども、長男が今大学の三年生ですけれども、昨年一年間、一度も、一回も...全文を見る
○舟山康江君 今おっしゃられたような定性的な評価はいいんです。定量的にどういう評価があるのか、実際にプラスかマイナスかということも調べていかないと、感覚的には何かいいねという声はあるかもしれませんけれども、やっぱり具体的に、さっき幾つか紹介させていただきましたけれども、やっぱりこ...全文を見る
○舟山康江君 私も副教材とかそういったメリットはあると思いますけれども、教科書を全てデジタルが本当いいのかというところは慎重に考えていただきたいと思います。  一方で、私、全てデジタルが悪いと言っているわけではなくて、資料の次のページを御覧いただきたいと思います。  これ、同...全文を見る
○舟山康江君 ありがとうございました。  まだまだ入試等への配慮が少ないという声が現場から聞こえてまいりますので、是非文科省としてしっかり取り組んでいただきたいと思います。  ありがとうございました。     ─────────────
04月27日第204回国会 参議院 農林水産委員会 第10号
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○舟山康江君 国民民主党の舟山康江でございます。  私からは、外国資本による水源林などの森林買収の実態についてお聞きしたいと思います。  政府は今国会におきまして、重要施設周辺等及び国境離島など重要土地の利用調査及び利用制限に関する法案を、先月、国会提出すべく閣議決定をしてお...全文を見る
○舟山康江君 平成十八年からの累計で二千三百五ヘクタールというお答えがありました。実は、そのほか、国内の外資系企業と思われる者による森林買収もほぼ同じというか、それ以上ですね、累計で二百一件、五千二百五十五ヘクタールあるということで、これ両方合わせると七千五百ヘクタール以上という...全文を見る
○舟山康江君 重ねて確認させていただきますけれども、今のこの三つの手法、主に三つの手法でほぼ漏れなく把握できているという御認識でよろしいんですか。
○舟山康江君 そのほか国内の外資系企業というものもやはり把握を、一応把握をされていますけれども、こういったところもしっかりと、外国資本だからとか外国人だからといって、はなから疑うわけではありませんけれども、やはりしっかりと把握できる体制を引き続き取っていただきたいと思います。 ...全文を見る
○舟山康江君 記載されている利用目的というのは、先ほど少し紹介しましたけれども、かなりの部分で単なる資産保有だとか未定というものが非常に多いとお見受けしております。  そういう中で、実際の利用実態ですね、それは伐採の届出若しくは開発許可ということですけれども、これ、開発許可に関...全文を見る
○舟山康江君 問題は、その開発自体が一ヘクタール未満の場合にどのように実態を把握しているのか。これは、今外国資本ということを言いましたけれども、内外問わず、やはり森林の開発がどのように行われているのかというのはやっぱりしっかりと把握していかないと、まさにこれから温暖化に、温暖化対...全文を見る
○舟山康江君 これ、開発行為について、私いろんな問題意識を現在持っております。一つは、一ヘクタール未満であれば何ら許可が、許可なく開発ができるということ、これが妥当なのかどうなのか、やはりそこをしっかり考えていかなければいけないと思うんですね。  資料一を御覧いただきたいと、資...全文を見る
○舟山康江君 もう確かに、林野庁の動きが待っていられないということで、各自治体独自に様々な条例を作って、何とかこういった危険な、その様々なリスクのある開発を止めていこうといろんな自治体が取り組んでおりますけれども、本来はやはりこの森林法等でもう少し、何というんでしょうかね、面積要...全文を見る
○舟山康江君 今のお答えは、検討したけれども面積の引下げには至っていないと、こういうことなんでしょうか。  加えて、これも、面積にかかわらずやはり地元から聞こえてくるのは、この開発許可権者は都道府県知事だということですけれども、その際に、地元自治体の意見聴取という仕組みはありま...全文を見る
○舟山康江君 是非私は検討するべきだと思うんですね。住民説明会も配慮事項ということで、なかなか法的な担保がない中できちっと行われている事例ばかりではないという実態があります。是非、見直しに向けてしっかりと動いていただきたいと思います。  実際に、本来こういった地域に密着した再エ...全文を見る
○舟山康江君 これ林地も入っていますので、やっぱりこういった仕組みをしっかりと使いながら、やっぱり地元自治体、地元住民を含めた参画の形をつくる、そんな形をつくっていく参考にもしていただきたいと思いますし、是非この仕組みも活用しながらこの再エネの普及に努めていただきたい、そして、林...全文を見る
05月10日第204回国会 参議院 予算委員会 第18号
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○舟山康江君 国民民主党の舟山康江でございます。  私からも、まずは新型コロナによって経済的影響を受けた方々への支援についてお聞きいたします。  今、企業も個人も経済的に大打撃を受けている方がたくさんおられるという状況です。今回も人流を止めるためということで休業や時短要請を行...全文を見る
○舟山康江君 そういう意味で、やはり今、さっき言ったように、やっぱりあれだけの大規模な百貨店に対して一日二十万円ではもう焼け石に水なわけですよ。そういう中で、やっぱり要請するんであれば、感染症対策のためにもまずは支援をする、補償するということはこれ必須だと思いますので、その辺りの...全文を見る
○舟山康江君 私、総理の決断をお聞きしていますし、今おっしゃったような、途中で要件変えていますけれども、もっともっと具体的に、やはり今困窮している方に対して、これは事業者に対しても個人に対してもですけれども、やはり遅い、少ない、こんな指摘がたくさんある中で、やっぱりそこをセットで...全文を見る
○舟山康江君 今総理から触れていただきましたけれども、低所得の子育て世帯に対する子育て世帯生活支援特別給付金、これ、昨年の六月、十二月と、一人親に関しては過去二回給付しておりますし、三月の閣議決定、三月二十三日に、予備費を活用して、二人親であっても低所得の方に対して新たに五万円支...全文を見る
○舟山康江君 今大臣おっしゃられたように、まあ百歩譲って、二人親に関しては今回初めてですので、システムを組んだりというのに若干時間とかお金が掛かるというのは多少なりとも理解できますけれども、一人親に関してはもう既に二回過去やっていて、今回三回目です。  これ、見ていただくとおり...全文を見る
○舟山康江君 問合せのですね、コールセンターもそうですけれども、基本は恐らく市町村で完結するんです。そうなると、コールセンターが必要な場面というのは私さほど多くないと思うんですよ。ですから、ある意味言い値で、これだけ必要だといって予算付けているかもしれませんけれども、本当に精査し...全文を見る
○舟山康江君 自治体向け説明でも、そういったことも今検討中だということを示されておりますので、是非、迅速、かつ、やはりこういった事務費にできるだけお金を掛けない形で対応いただきたいと思っています。  もう一点ちょっと質問なんですけれども、実はこれ申請がなくても支給できる積極支給...全文を見る
○舟山康江君 大臣、改めて検討いただきたいんですけれども、これ一人親に関しては、三月十六日付けの事務連絡の中で、あえて受給拒否届は不要という扱いで連絡をしているようなんですね。ですから、都道府県からの通知をもって贈与契約が成立するという扱いにしているようですので、この一人親以外の...全文を見る
○舟山康江君 ありがとうございました。  では、供給はネックじゃないんだと、ちゃんと必要なニーズに対して対応できるということであると現場は大分安心するんではないかと思いますので、しっかりメッセージを発信していただきたいと思います。  ワクチン接種に関してもう一点、これ、接種に...全文を見る
○舟山康江君 できるだけ幅広に救済していただくように、安心感を持っていただきたいと思います。  最後に、再生可能エネルギーをめぐって、実はこれ、総論では進めようということなんですけれども、メガソーラーの導入などをめぐって地元とのあつれきが生じている、こんな事例がございますので、...全文を見る
○舟山康江君 はい。  ありがとうございました。  時間ですので、提案だけさせていただきたいと思います。  農山漁村再エネ法というものがありまして、これでは、この中では、事前に計画を作って、協議会をつくって事前に地域との調整をするんですね。こういった手続を先に入れておけば対...全文を見る
05月11日第204回国会 参議院 農林水産委員会 第11号
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○舟山康江君 国民民主党の舟山康江でございます。  法案の質疑に入る前に、果樹の凍霜害についてお聞きしたいと思います。  関東北部から東北地方にかけまして、四月十日から十五日までと四月の二十五日頃、低温と降霜がありました。それによって花の雌しべが枯れるなど果樹の生育障害が多数...全文を見る
○舟山康江君 今大臣から御答弁いただきましたように、具体的な被害はまだ分からないというのが実態なのかなと思いますが、先ほど触れましたように園地によって九割の芽が枯死しているということになると、幾ら人工授粉等をやってもなかなか追い付かないのかなと思います。  是非、国としても県、...全文を見る
○舟山康江君 やはり、国内生産を増やしていくという方向性の中で、一戸当たりの飼養頭数を増やすのか、農家戸数の減少を食い止めていくのか、私はどちらも必要なのかと思っています。そういう中で、残念ながら今離農が相次いでいるということで、年々、農家戸数はどの畜種を見ても大きく減少している...全文を見る
○舟山康江君 大臣がそういった御認識であれば大変安心するんですけれども、ただ、予算等の事業を見ると、増頭すると一頭当たり幾らとか、そういった支援が少し目立つんではないのかなと思っています。  実は、これ、統計をよく分析してみますと、例えば乳用牛ですね、乳用牛に関して、果たして、...全文を見る
○舟山康江君 増頭支援に特化しているということで、やみくもに多頭化を推進しているように見えないわけではないと私は思うんですね。そういう意味で、やはり大きくなれば過大投資の危険性もある、そして投資を回収するために増やさなきゃいけない、増やしたからまた機械という、そういった悪循環にも...全文を見る
○舟山康江君 これやはりせっかく、何というんですかね、畜舎に関してその在り方を見直すこの今回のタイミングで、こういった動物福祉、アニマルウエルフェアの観点からもしっかり、どういう畜舎の形態がいいのか、そういったことを併せて示すべきではないかと思いますので、検討いただきたいと思って...全文を見る
○舟山康江君 要は特例ですよね、建築基準法の特例として別枠で利用基準等も組み合わせながら新たな法律を作ったということですので、先ほど指摘をさせていただきましたように、要は人がどう利用するのかということに加えて、動物の利用形態というんですかね、やはりその面積基準とかそういった観点も...全文を見る
05月12日第204回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第6号
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○舟山康江君 国民民主党の舟山康江でございます。  この調査会の二年目のテーマは「資源の安定供給等」ということでありました。何回かにわたりまして参考人の方々から様々な意見をいただきまして、私にとりましては本当に有意義な議論だったなと感じております。  今、世界全体で取り組むべ...全文を見る
05月18日第204回国会 参議院 農林水産委員会 第12号
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○舟山康江君 国民民主党の舟山康江でございます。  まず、農山漁村における発電事業の可能性と課題についてお聞きしたいと思います。  二〇五〇年カーボンニュートラルという目標の中で、その手法の一つとしてやはり再エネの推進というのは必要ではないかと思っておりますし、元々、再生可能...全文を見る
○舟山康江君 そういった問題を解決するために、経産省としてどのように取り組まれているのか。  私は、やはりまずは地元での合意形成を先にしっかりと進めるべきではないかと考えていますけれども、累次の運用見直し等で、例えば努力義務として住民説明会ですとか、そういったものが盛り込まれる...全文を見る
○舟山康江君 国の動きを待っていられないということで各自治体でも条例を作る動きがあって、何とかこういったあつれきを生まないようにしていこうという努力は、それはそれで地方分権の中でいいんですけれども、やっぱり国としてこういった仕組みをしっかり入れていかないと、もういいところまで行っ...全文を見る
○舟山康江君 私、本当これ、任意ではなくて、やっぱり再エネ事業に取り組むところ全部でこういった仕組みを私入れるべきだと思うんですよね。  今、環境委員会で温対法の改正の議論がされておりますけれども、この改正温対法の中でも地元での合意形成の仕組みが盛り込まれたと、盛り込まれる方向...全文を見る
○舟山康江君 ありがとうございました。  農水省の農山漁村再エネ法と温対法の仕組みというのは非常に似ているんですけれども、これ、似ているからこそ、何か一元的に一緒に取り組めないのかなという気がするんですよ。せっかく今、法案の改正の審議がされているわけですから、何かばらばらではな...全文を見る
○舟山康江君 地域の実情に応じてというのは実に便利な言葉で、いろんなところで必ず出てくるんです。しかし、問題が実際に生じているわけですから、その協議会、議論の仕組みがない、全然義務化されていない地域においてまたこういった問題が起きますよ。だからこそ、しっかりと合意形成の仕組みを入...全文を見る
○舟山康江君 基本計画を策定している自治体もまだ少ないんですよね。ですから、やっぱりここをどう増やしていくのか、そして協議会の仕組みをもっとどう法定化していくのか、義務化も含めてですね。温対法も今見直しているということですし、やはりこの仕組み、もっと生かせるように、見直しも含めて...全文を見る
○舟山康江君 はい、済みません。  今日せっかく規制改革推進室の方にも来ていただいて、これだけ農地が減って、何とか守らなければいけないという状況の中で、なぜか規制改革実施計画の中に、農業用施設の建設に当たっては、その要件をもっと緩和しろと、許可不要の面積を大きくしろとか、もっと...全文を見る
05月27日第204回国会 参議院 農林水産委員会 第14号
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○舟山康江君 国民民主党の舟山康江でございます。  法案審議の前に一問、五月二十五日に取りまとめられました「人・農地など関連施策の見直しについて」の中に位置付けられている農地所有適格法人についてお聞きしたいと思います。  この中では、農地所有適格法人について、出資による資金調...全文を見る
○舟山康江君 確認ですけれども、その議決権要件の緩和云々ということは特に念頭に、今のところ念頭に置いていないという理解でよろしいんでしょうか。
○舟山康江君 ちょっと具体的な今検討状況、よく分からないんですけれども、現段階では議決権要件の緩和ということを念頭に置いているわけではないという理解でよろしいのか、ちょっともう一度だけお答えいただきたいと思います。
○舟山康江君 これまで規制改革推進会議農業ワーキンググループ等で、資金調達を柔軟にという切り口の中で、どうも法人のその議決権要件の緩和という動きがあるやに聞いておりますけれども、これまでのワーキンググループの議論の中でも、多くの農業者の方々が、法人経営の方々がですね、今のところ特...全文を見る
○舟山康江君 ありがとうございました。  今お答えの中で、加工、流通、輸出等にも積極的に投融資を行っているということがありました。私、それに加えて是非更に積極的に取り組んでいただきたいと思いますのが、やはり人の確保、新規就農、人の確保というところではないのかなと思います。  ...全文を見る
○舟山康江君 今の現状を見ますと、貯金残高に比べてやはりこの融資に回す、貸出しですね、貸出しに回している割合が低い、つまりはまだまだ余裕があるということだと思います。やみくもにこの回収に当たってのリスクが高いところに貸し出すというのは難しいかもしれませんけれども、ただ、やはり今後...全文を見る
○舟山康江君 要請とはいえ、できるだけやっぱり金融システムの安定のためにはしっかりと従っていただきたいということですけれども、今度は逆に、要請に従うことで会員組合の例えば経済事業に必要な運転資金等の不足ということもやはり生じ得るんではないかと思っています。  そういう中で、会員...全文を見る
○舟山康江君 是非影響が出ないように、万が一のときにも措置できるようにしていただきたいと思います。  貯金保険機構から資金の貸付け等を受けた農林中金は、最終的にはその場合には返済するということですけれども、その際に特定負担金という形で単協から徴収するということもできるようになっ...全文を見る
○舟山康江君 是非安易に単協からの負担を求めることがないように、しっかりと農林中金さんには取り組んでいただきたいと思いますし、国としてもそういったチェックを、チェック機能を働かせていただきたいと思っております。  最後になりますけれども、これまで多くの皆さんも質問されていました...全文を見る
○舟山康江君 はい。  基本的にはその農協の自主的な判断だと思いますけれども、改めて、協同組合、日本の協同組合は、総合事業をしているからこそいろんなことに取り組める。信用事業、共済事業、そして営農指導、販売事業、こういったトータルの事業を行うために、やはりその一つとして信用事業...全文を見る
06月03日第204回国会 参議院 農林水産委員会 第15号
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○舟山康江君 国民民主党の舟山康江でございます。今日はありがとうございました。  多分、お二人とも共通しているのは、この農地問題と農業の担い手をどう確保していくかというところは、担い手、農業に従事する方ですね、どう確保していくかというところが密接不可分であって、単に農地だけでは...全文を見る
○舟山康江君 ありがとうございました。  要は、やっぱり人がいなければその地域、人がいて初めてそこの地域に住んで、住みながらその農地を守り、集落をつくるということを考えると、やはり私も、人ですよね、人が経営継続する、できる、そこで様々な役割を果たし続ける、それは食料生産と環境保...全文を見る
○舟山康江君 ありがとうございました。  やはり、今の農地問題の出発点は、多分、戦後のその農地解放、農地改革というところを考えると、なかなか所有権、個人財産権という中で国が強制的に買い上げるというのは現実難しいのかなと思いつつ、でも、私、原点に立ち返ると、耕作もしないのに持ち続...全文を見る
06月08日第204回国会 参議院 農林水産委員会 第16号
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○舟山康江君 国民民主党の舟山康江でございます。  私からも、今回の検証委員会の報告書及び追加の倫理調査についてお聞きしたいと思います。  様々課題が指摘されているものの、結論は、政策がゆがめられた事実は認められなかったということですけれども、今までるる質問がありました。今の...全文を見る
○舟山康江君 いや、ですから、中途半端な感じが否定できないというふうになると思うんですよ。やはり当事者に、その公判に影響と言うけど、どう影響するのか全く説明がないですよね。法的に聴取が不可能ということも私は把握しておりません。そういう中で、やはりまず、まあいいですよ、最初に職員に...全文を見る
○舟山康江君 まさに今お答えにあったように、仲介はしているんですよね。で、やはりヒアリングをしないということは、まさに逆に、極めて強く関与をしていて、一連の政策決定、動きに影響を与えたというふうにやっぱり解さざるを得ないと思っています。  実際に、資料をお配りしましたけれども、...全文を見る
○舟山康江君 いや本当、この西川元大臣の行動は私相当問題だと思いますよ。だって、もし大臣のところに来て、こうしろ、なんてあの形相でどなられたら、やはり脅しにもなっちゃうんじゃないんでしょうかね。  そして、こういうことが往々にしてあったと。ここの、たかだか二年間、約二年間ですよ...全文を見る
○舟山康江君 政治家は、もし圧力掛けてそれが表沙汰になったら、自分がやっぱりそのリスクを背負うんですよ。西川元大臣、政治家じゃないんです。政治家じゃない立場だからこそ、自由にいろんなことができちゃう。で、何かがあってもおとがめなしということになります。ここが問題なんですよ。政治家...全文を見る
○舟山康江君 確認ですけれども、外部にこの内部の報告書というのは共有されたことはないという理解でよろしいんでしょうか。
○舟山康江君 内部限りということですけれども、OIEがウエブに公表した、一般の人も見られるような形になったのが、約一か月後の十一月二十二日です。その前の十月二十五日に秋田代表と西川元大臣が面会をして、十一月十二日にそれが実現しているということです。  で、この内容が極めてこの二...全文を見る
○舟山康江君 これ、内部情報がもし農水省経由で業者側、秋田代表側に渡っていたとすれば、これは情報管理上大問題だと思っていますので、この辺りについてもしっかり検証すべきではないかと考えておりますが、いかがでしょうか。
○舟山康江君 是非しっかり確認いただきたいと思います。  これだけ何かずぶずぶとも見えるその役所と業者、政治家の関係が指摘されている中ですから、漏れていたんじゃないか、もう事前に早く、早い段階から渡っていたんではないか、こういった疑念が生じるのは当然かと思いますので、やはり改め...全文を見る
○舟山康江君 続いて、追加の倫理調査というものがあります。これ、田名部委員からも少し言及がありましたけれども、職員が政治家及び利害関係者と同席した会食のうち、職員が自己負担をしていなかったものが五件確認されておりまして、これに関して調査では、利害関係者の負担で飲食したことが疑われ...全文を見る
○舟山康江君 ですから、政治家にも確認するべきではないんですか、なぜしなかったんですかという質問も併せて行わせていただいています。
○舟山康江君 この案件の中で政治家に聞いたものもあるということなんですか。
○舟山康江君 はい。  時間ですのでここで終わりにいたしますけれども、やはりしっかり、これもう多分、人も特定されているはずですので、改めて確認をしていかないとまさに中途半端な調査だという批判につながってしまうと思いますので、更にこの疑念を払拭するような取組を農林水産省として続け...全文を見る
06月09日第204回国会 参議院 憲法審査会 第5号
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○舟山康江君 国民民主党の舟山康江でございます。  私も、政策を選ぶ憲法改正国民投票も、人を選ぶ普通の選挙も、共に投票環境の整備や投票の質の向上を図っていく必要があると考えています。この点に関して異論のある方はおられないと考えています。その意味で、大きな方向性としては、投票環境...全文を見る
○舟山康江君 重ねて質問しますけれども、今私申し上げましたような、例えば不正投票の可能性とか、さらに、ここの研究会報告で言われているような懸念について、それが払拭できるような対応を取られているのか、その後検証されたのか。確かにQアンドAですか、そういった質疑応答集なども作っていま...全文を見る
○舟山康江君 この投票環境の向上方策等に関する研究会はその後も随時開催されていると承知しておりますけれども、その後のこの研究会の中でこの件は議論されているんですか。
○舟山康江君 是非これ、もう既に行われていることでありますし、この十八歳未満の子の同伴に関する様々な懸念、実際にこの研究会報告でも出されているわけですから、そういったことを引き続き検討いただきたいと考えておりますけれども、いかがでしょうか。
○舟山康江君 続いて発議者にお聞きしますけれども、今申し上げましたようなこの十八歳未満の子の同伴に関しては、若干懸念も出されている中で公選法の中で定められましたけれども、今回、国民投票法においても同じような措置がとられるということに対して、まさに不正行為が起きる懸念というのは完全...全文を見る
○舟山康江君 投票で騒ぐとか混乱させるということに加えて、先ほど指摘をさせていただきましたとおり、投票干渉のようなことが起きないとも限らないという懸念については、やはりしっかりと認識をしていかなければいけないと思います。この点、何度も申し上げていますけれども、総務省の方でもしっか...全文を見る
○舟山康江君 それはよく分かっているんです。  ただ、公選法の際には、やはりそういった様々な懸念がある中で検討条項が設けられているんですよ。状況を勘案して検討が加えられということがある中で、やはりこの国民投票法に関しても、状況によってはやっぱり少し見直しという弾力的な運用、まさ...全文を見る
○舟山康江君 ありがとうございます。  そうしますと、総務省にお聞きしますけれども、この検討、この附則に基づく検討というのは既に行われているのか、その状況についてお聞きします。
○舟山康江君 これまでの議論の中で、弾力化が今向上に結び付いているというお話でしたけれども、むしろ後退につながるのではないかという懸念が出されているのもこれ事実ですので、そうならないように、この趣旨はあくまでも利便性の向上ということですから、そこに逆行することがないようにという対...全文を見る
○舟山康江君 終わります。  ありがとうございました。
06月10日第204回国会 参議院 農林水産委員会 第17号
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○舟山康江君 国民民主党の舟山康江でございます。  公共建築物等木材利用促進法は、先ほど田名部委員からもありましたけれども、二〇〇九年の民主党政権発足後、直ちに取り組みました森林・林業再生プラン、これはコンクリート社会から木の社会へを掲げて、森林・林業を基軸とした雇用の拡大を図...全文を見る
○舟山康江君 ありがとうございました。  今大臣からもありましたけれども、たくさん木材利用促進によって様々な効果が得られる、山元の利益還元、それから森林の適正な整備、あと温暖化防止等、様々な効果があるということでありまして、この法律の第一条、目的規定にも、地球温暖化の防止、循環...全文を見る
○舟山康江君 脱炭素社会の実現というのは今の政府の目的でもありますので、分かりやすいといえばそうかもしれませんけれども、逆にその森林の持つ多面的機能とか木材利用促進の、先ほど大臣からも御答弁ありましたけれども、様々な役割自体の認識がむしろ広がりにくくなるんではないのかなという懸念...全文を見る
○舟山康江君 ありがとうございました。  十年たって更に範囲を拡大し、様々な施策も前に進めるということで、更に、木材利用の促進によってその森林の持つ多面的機能、様々な役割を発揮するためにしっかりと取り組んでいただきたいと思っております。  一方で、先ほど、これも田名部委員から...全文を見る
○舟山康江君 はい。  ありがとうございました。  日本、森林大国でこれだけ山があって使える木がまだまだある中で、逆に言えば、輸入材に頼ってきた、輸入材に押されていたということ自体がある意味ちょっと異常だったのかなと思いますので、やはりこれを機にしっかりと国産材が使える仕組み...全文を見る
07月08日第204回国会 参議院 議院運営委員会 閉会後第2号
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○舟山康江君 国民民主党の舟山康江でございます。  東京都に四回目の緊急事態宣言発令を決めましたが、まず、前回四月二十五日の緊急事態宣言の効果について、東京と大阪を比較してお聞きしたいと思います。  大阪では、四月下旬の感染爆発後、緊急事態宣言下で急激に減少に転じた一方で、東...全文を見る
○舟山康江君 いや、それは、緊急事態宣言出せば動きが止まりますから、少しは減るんです。ただ、やっぱりタイミングが適切だったのか、やみくもに出せばいいというものではないということの私、現れではないかと思うんですね。  大阪は極めて危機感が高かった。で、打った途端にやはりみんなで協...全文を見る
○舟山康江君 先手で予防的にということで、一定程度医療への負荷を減らすという効果はあったかもしれませんけれども、それによってまさに飲食店とかイベント関係では大きな打撃を受けているという状況だと思います。  そういう中で、感染対策には個別の感染対策、飲食店でもつい立て作ったり、換...全文を見る
○舟山康江君 HER―SYSのデータ見ますと、飲食店の割合が極めて高いとは言い切れないんですよね。そういう中で、ここだけを特出しするというのは、私は非常におかしいんではないかと思っておりますし、先ほど山田委員からもありました、地域を問わず、緊急事態宣言が出ていない地域も飲食店も大...全文を見る
○舟山康江君 倒産が相次いでいる現状もございますので、しっかり現実に目を向けて対応いただきたいと思います。  終わります。
09月09日第204回国会 参議院 議院運営委員会 閉会後第7号
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○舟山康江君 国民民主党の舟山康江でございます。  まず、今回、また緊急事態宣言の延長ということですけれども、かなり長引く中で皆さん疲れているというふうに思います。  そして、菅総理は、総裁選不出馬会見の際に、感染拡大を防止するために専念したいとおっしゃったわけで、本来やっぱ...全文を見る
○舟山康江君 補助金をもらいながら受け入れてないというのは、これは絶対おかしいですし、国の責任も問われるのではないかと思いますので、国として改めてしっかり調査するべきだと思います。  加えて、確かに少しずつ病床は増えていますけれども、陽性者数の増加に比べればまだまだ少ないと、だ...全文を見る
○舟山康江君 国立病院機構等、確かにほかの重篤な病気を受け入れなければいけないという状況は分かりますけれども、それにしても五、六%程度なんですね。やっぱりまだ少ないんだと思います。  先ほどちょっと問題提起させていただきました、補助金もらっても、千九百五十万円もらっていても実際...全文を見る
○舟山康江君 定性的な分析も必要ですけれども、具体的に定量的に示していかないと、今後ワクチンパスポートの議論が始まっていく中で、パスポート持っていても実際効果があるのかないのか、やはりそこはしっかりメッセージとして発信していただきたいと思います。  あわせて、最後に一点だけ。 ...全文を見る
12月22日第207回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号
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○舟山康江君 国民民主党の舟山康江でございます。  質問に先立ちまして、私からも、昨日御逝去されました国会連絡室の古川芳之室長について一言触れさせてください。  古川さんは私の農水省の後輩でもありますし、また、二〇〇九年から一年間、農林水産大臣政務官のときの秘書官として、ほぼ...全文を見る
○舟山康江君 ありがとうございました。  確かに手続はしっかり経たということかもしれませんけれども、今大臣からもありましたとおり、やはりもう少し丁寧な手続、周知が必要だったというふうに思いますし、今の御答弁の中で、十分反省をし、今後しっかりと丁寧に説明をしていくということであり...全文を見る
○舟山康江君 年内を目途、今日十二月二十二日ですので、あと一週間足らずでもう御用納め、ほとんどもう今年、もうまさに年内ぎりぎりというところであると思います。一定程度進んでいるんだとは思いますけれども、これ農地、人、まさに生産基盤の根幹ですから是非丁寧に方向性を決めていただきたいと...全文を見る
○舟山康江君 農地バンクにつきましては、これ県段階で調整するということもありまして、当初なかなか成果が上がらず、私は停滞していたのではないのかなと思っております。そういう中で、農水省は、農地バンクを通せば補助事業の対象になるとか基盤整備がしやすくなるという、ある意味、あめで様々な...全文を見る
○舟山康江君 実態を見ていると、農地バンクを経由しても、実際には現場での相対で貸し手、借り手が協議をして、それを数値の上で農地バンクに計上しているという場合が非常に多いんですね。そう考えたときに、やはりその在り方についてもきちっと検証していかなければいけないと思いますし、現状、件...全文を見る
○舟山康江君 今、先ほども指摘をさせていただきましたけれども、現在の農地バンクはなかなかその理想のような形になっていないと。この現実もしっかり押さえていただいた上での対応になると思います。  待ったなしの状況とはいえ、拙速にその形をつくるだけになってしまうとまた同じことの繰り返...全文を見る
○舟山康江君 課題はたくさんあると思いますので、また私もこの委員会等を通じてしっかりと議論をさせていただきたいと思います。  飼料自給率についていろんな質問がありまして、今後の取組についてもお答えがありました。ただ、現状、飼料自給率向上に向けて動いてきたんですけれども、なかなか...全文を見る
○舟山康江君 是非、他県の状況とか価格の動向等も共有をするようにしていただいて、何となくずっと慣例的にそういった価格での取引になっている地域があるのかなと思うんですね、是非そういったものを共有していただければと思います。  時間が参りましたので、一点、問題提起だけさせていただき...全文を見る