古川俊治

ふるかわとしはる

選挙区(埼玉県)選出
自由民主党・国民の声
当選回数3回

古川俊治の2013年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月20日第183回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○古川俊治君 続きまして、自由民主党古川俊治から質問をさせていただきます。  アベノミクス、大変効果が出ていると認識しておりますけれども、円高是正、その効果というのも限界がございますし、また国債を伴う公共事業投資というのもそう繰り返せるわけではないと。やはり、この予算委員会の議...全文を見る
○古川俊治君 ありがとうございます。  この総合科学技術会議に関しては、民主党政権下でも法律の改正ということは考えられたようなんですね。ただ、そこでは、議員の人数を増やすとか有識者議員の任期を延ばす、あるいは目的にイノベーションを加えるというので非常に形式的な議論だという気がす...全文を見る
○古川俊治君 ありがとうございます。  今、山本大臣からお話があった世界最先端の研究開発支援プログラム、FIRST、これは我々が政権のとき、麻生政権でございますけれども、そのときに二千七百億という、大体これは科学技術予算の七%近くを予算化を、これを官邸主導、そして総合科学技術会...全文を見る
○古川俊治君 ありがとうございます。  じゃ、山本大臣、短くお願いします。
○古川俊治君 ありがとうございます。  是非、財務大臣、自分が総理のときはおやりになった、だから立場が変わると変わるという対応はやっぱりなしにして、しっかり基金を付けていただきたいと、私はそういうふうに思います。これは成果が上がっておりますので。  そのまさにFIRSTプログ...全文を見る
○古川俊治君 ありがとうございます。  スピード感を持ってやらないとと、そのとおりなんですね。ただ、ポリティカルに非常にプレッシャーが掛かっている、国民的に期待が大きい、そういうときに、安全面、これ科学的であるべき安全性審査というのが怠られる、これは非常にまずいことだと思ってい...全文を見る
○古川俊治君 私も診療をしていて、これは細胞療法の例ですけど、通常の医療では治らなくなったがんの患者さん、これが、というのはやっぱり、なかなかもう現行の治療では治らないわけですけれども、そうすると、すごく根拠の薄い新しいとっぴな治療法に誘われるわけですね、どうしても誘因が働きます...全文を見る
○古川俊治君 そうですね、加工業の基準を作るだけではなくて、やはりその製品化を目指していただきたい。国際社会に日本の製品を売って出すんだということになれば必ず薬事上の承認が必要になってきますので、そちらに向けて頑張っていただきたいというふうに思っております。  それで、時間の関...全文を見る
○古川俊治君 ありがとうございます。  私、この国民皆保険制度で思い出すのは、総理御自身からよく伺っていることなんですけれども、アメリカは対GDP比でいって医療費が約日本の倍掛かっているんですね。日本が八%程度であれば、アメリカは一六%まで行っていますから。だから、アメリカの医...全文を見る
○古川俊治君 ありがとうございます。  この産業競争力会議の中では、実は混合診療の拡大というような議論もされたというふうに報道されております。  今日も、先ほど混合診療、これは保険外併用療法ですか、そう言うべきだという話がありましたけれども、この保険外併用療法について、以前、...全文を見る
○古川俊治君 ありがとうございます。  先進医療というのは、一定期間、ある技術を検証する時間をつくる、それは、有効性、安全性あるいは経済性を検証すると。ですから、ある意味では健全なうちに保健医療を進歩させていくと、こういう側面もあると思っています。ですから、十分に技術を勘案をし...全文を見る
03月26日第183回国会 参議院 財政金融委員会 第3号
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○古川俊治君 続きまして、自由民主党古川俊治から質問をさせていただきます。  今回の所得税の改正では、長年の懸案となっておりました金融所得課税の一体化、これが進んできたわけですね。上場株式等に公社債を含める、こういう一体化が決定されたわけなんですけれども、これは一つの前進だとは...全文を見る
○古川俊治君 是非、時期についてもお考えをしっかりお話ししていただきたいんですが、前政権のときには二〇一三年中に具体的な合意をするというような三省庁の合意があったわけですね。いざ政権交代して、まず閣議決定も行っておるわけですから、もうそこで促進するというような合意もできているわけ...全文を見る
○古川俊治君 私的なそれぞれが会社でございますから、それは強制はできないわけでありますけれども、あらゆるインセンティブを付けていく、これが必要だと思うんですよね。これは日本の、国家の政策でもありますから、是非御努力いただきたいと思っているんですけれども。  佐藤政務官、今日出席...全文を見る
○古川俊治君 ありがとうございます。  とにかく、商品取引の活性化ということもあるんですけれども、いずれにしても、日本における総合取引所をつくっていく、これが政府の方針でもございますし、今の東京商品取引所における取引高というのは物すごく落ち込んでいるんですよね。この会社はずっと...全文を見る
○古川俊治君 様々な問題があると今おっしゃいましたけれども、いずれにせよ、閣議決定の方針ですから、それは問題をしかるべく対応していってつくらなきゃいけない、これが我々のやるべきことだと思うんですよね、与党としても。  では、ちょっと財務担当の副大臣にお聞きしたいんですけれども、...全文を見る
○古川俊治君 是非、この一体化を進めていく、特に総合取引所の実現、そういう観点から損益通算をこれから考えていくと、これ是非お願いしたいんですよね。これは強いインセンティブになりますので、是非その政府の方針、もう閣議決定が決まっておりますから、そこを目指したこの損益通算、これをもう...全文を見る
○古川俊治君 何でそういう海外との連携をしたら足かせにならないんですか。なるじゃないですか、明らかに。
○古川俊治君 まず、日本において総合取引所をつくる。ですから、日本取引所グループとそして東京商品取引所が統合されると。その後で幾らでも海外と連携すればいいでしょう。単独でやってしまったら、ほかと矛盾が出た場合に統合が物すごく大変になるじゃないですか。私はそのことを申し上げているん...全文を見る
○古川俊治君 去年の七月のときの質疑をもう一回繰り返しますよ、それじゃ。そこを参考に見てください、そのとき、そうしたら。  もし、海外との連携をすると、システムを改修しなきゃいけないでしょう。システムを作り変えなきゃいけないでしょう。そのための一取引業者当たりの費用って幾らぐら...全文を見る
○古川俊治君 これはいろんな試算があるんですけれども、一当事者当たり五千万から一億と、こういう試算もあるんですよね。これは、私、試算に触れていますので、それで、あと、それは根拠はいろいろあるでしょうけれども、いずれにしても、今、日本取引所グループと統合する場合はどうなりますか、シ...全文を見る
○古川俊治君 いずれにしても、今おっしゃるとおり、同じシステム使っているんですよ。大証、東証グループとですね。ですから、一緒になれば一緒にすぐできるわけです、大証と同じシステムですから。ですから、そうすると、全然これお金が掛からない。明らかに参加業者にとったって日本における総合取...全文を見る
○古川俊治君 これは、もちろん取引量でコストなんか全然変わってくるわけですから、今、ずっと東京商品取引所で取引高が落ち込んでいく中で、日本取引所グループに統合した方がよっぽど伸びていくのは明らかですよ。どっちがいいかといえば、日本取引所グループにまず入って、そして、日本の総合取引...全文を見る
○古川俊治君 ありがとうございます。  この会社、何回も聞きますけれども、天下りの会社で、どうやっても経済産業省、昔から抵抗しているんですよ、これをなくすことにはですね。  私は、人事交流という意味で、有能な方、知識や経験を持った方が民間で働いて日本の成長に頑張るというのは決...全文を見る
○古川俊治君 何といっても、日本総合取引所をつくるためのインセンティブを付けることが大事だと言っているでしょう。それはそっちの方がいいと言ったって、インセンティブにならないじゃないですか、それじゃ。結局、電気先物をずうっと商品取引市場でやっていたら、いつまでたったって日本の総合取...全文を見る
○古川俊治君 寺田金融副大臣にお聞きしたいんですけれども、政令指定であればこれ臨機応変に対応できると思うんですけれども、電気先物、これがこれから多分需要が出てくると思うんですが、是非この金商法下で取り扱っていく、これをお願いしたいんですが、いかがでしょうか。
○古川俊治君 ありがとうございます。  麻生大臣、先ほどできるだけ早期に総合取引所を実現していただくというお話でしたけれども、こうやってかなり強い抵抗が様々あるわけですよね。その中で、これずうっと掲げられていて、二〇〇七年から掲げられていて、そして新成長戦略、政権交代をした後も...全文を見る
04月03日第183回国会 参議院 憲法審査会 第2号
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○古川俊治君 はい。  今、日本は議院内閣制を取っているので、これを前提にちょっとお聞きしたいんですが、議院内閣制のときに、ちょうどそのアリーナ型ということで先ほど加藤先生もお話しになられまして、それで議院内閣制は、確かに理想としてはこれは二大政党制が争って選挙で責任を取ってい...全文を見る
04月25日第183回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○古川俊治君 まず総理に伺いますけれども、二月二十八日の施政方針演説で、総理はプライマリーバランスについて、遅くとも二〇一五年までにその赤字の対GDP比、二〇一〇年度の水準から半減させる、そして二〇二〇年までに黒字化させると、そういう財政健全化目標の実現を目指すということをおっし...全文を見る
○古川俊治君 総理は今、国についてはこれから議論していくというお話でしたけれども、今までの財務省の議論ですと、国についても二〇一五年までに半減を目指すという目標だったというふうに伺っておりますけれども、今回、財務省の資料で、平成二十五年度予算の後年度歳出・歳入への影響試算、これに...全文を見る
○古川俊治君 そのほかのことを考慮しないというお話ですけれども、だったら一%の社会保障の充実分だけを取り出して考慮しているわけですよね。でしたら、必ずその一%以上を見ておくという約束の、高齢化分も自然増、当然増えるわけですから、これも入れた試算をすべきであって、それはちょっと大臣...全文を見る
○古川俊治君 高齢化を、当然高齢化していくわけですから、これを含めないのは私はおかしいと申し上げているのであって、過去にも、小泉政権時代ですけれども、高齢化するにもかかわらず、社会保障費は経済成長率の内部で収めようということをずっとやってきたわけですね。この方針は、御存じのとおり...全文を見る
○古川俊治君 副大臣、二十四時間対応の訪問サービス、これも、一日当たりで見れば数十分なんですよね、結局見守っている期間は。そのほかはもう家族が見ていなきゃいけませんし、前提として。やっぱりこれは、多少助けを借りれば基本的には自立できる、そういう方々が対象なんですよ。  そして、...全文を見る
○古川俊治君 実質二%、名目三%というのは、昨年の三党合意の中でも、法律になっているわけですから、それを当座の目標にすればいいと思うんですけれども、そこから先、自民党が野党の時代ですけれども、これは、四%という成長目標を立てた政策をつくったこともあるわけですよ。できる限り、期待が...全文を見る
○古川俊治君 次の質問に移らせていただきます。  報道によれば、西武ホールディングスの筆頭株主である米国の投資会社であるサーベラス社は、再上場の際の株主の売出し価格を引き上げるために、不採算路線の廃止を含むリストラ策を二〇一二年の十月及び本年一月に西武ホールディングスに要求して...全文を見る
○古川俊治君 明確には法的に何か手段を取ることは特にできないんですか、できるんでしょうか。
○古川俊治君 これはお聞きしたところ、従来は、廃止というのもこれは規制があったんですけれども、基本的に届出になったと、その後、規制緩和の影響で届出になったというふうに伺っております。  現在ですと、法的な措置というと難しいわけですけれども、これは総理に伺いたいんですけれども、こ...全文を見る
○古川俊治君 元々この西武の鉄道事業というのは、そのほかに西武新宿線とか西武池袋線という路線があって、十分この不採算路線を補って利益を出しているわけですね。それなのにこういった不採算のところだけ株価を上げるためにやめるというのは、やはり余りにもこれは投資家の都合だと思うんですよね...全文を見る
○古川俊治君 ありがとうございます。  是非、その西武鉄道の問題もこれから政府としてしっかり注視するとともに、できれば何らかの対応をお願いしたいという希望を述べておきます。  最後に、総理、先日の記者会見の中で、日本版NIH構想について言及をされておられました。私も米国に行っ...全文を見る
○古川俊治君 以上で質問を終わりにします。
05月20日第183回国会 参議院 決算委員会 第1号
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○古川俊治君 それでは、古川俊治の方から質問をさせていただきます。  科学研究の推進というのは今後の成長戦略にとって極めて重要な課題だと思うんですけれども、実は、科学研究費の補助金の不正使用が後を絶たないんですね。今日、そういった会計検査院からの報告もありました。  十八年の...全文を見る
○古川俊治君 今回の会計検査院の意見や措置の要求というものの中には、研究の品物を買うんですが、そのときに事務部門でその納入の記録を取るですとか、あるいは研究者が発注をすると。そうではなくて、事務方からこれは発注するようにしなさいというような指導が行われている、この体制を徹底するよ...全文を見る
○古川俊治君 研究現場の実態に沿った運用を是非していただきたいというように思っております。  こういった不正使用の例として、多くは預け金あるいはプール金といった事例が多いんですね。これは科学研究費がどうしても単年度主義に合わないという側面もございまして、一年一年申請をしていくわ...全文を見る
○古川俊治君 財務大臣に聞くと何か大体お答えは予想できるので、今日はお聞きしませんけれども。  是非、少なくとも繰越しということについては、減額をしないということでお願いをしたいと思っています。特に、医学部なんかの研究におきまして臨床系というと、病院のことでそっちも忙しいのに研...全文を見る
○古川俊治君 この科学研究費の不正な使用の問題というのは、これからの本当に科学技術イノベーションをどうやっていくかという上で、効率的にこれを使っていく、非常にそれが科学技術の効果を上げていくために使っていくわけで、そこにどうしても今の制度の矛盾によって実は不正使用を行わざるを得な...全文を見る
○古川俊治君 この科学研究に関する縦割り省庁の問題というのはずっと言われてきているんですよ。前安倍政権のころから言われていることなんですけれども。これは、ずっとこのまま課題が解決ができないで、日本の科学研究がずっと落ちていくというようなままだと、本当にこの国がこれから将来が大変厳...全文を見る
11月19日第185回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号
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○古川俊治君 それでは、私から質問をさせていただきます。  今回の法案では、今まで規制が及ぶかどうか明らかではなかった医療機関の中でやったり、あるいは医療機関から委託を受けて細胞加工をすると、こういう業務が明確に規制されることになったということで、これは大変よかったというふうに...全文を見る
○古川俊治君 それで、多くの企業がやはり薬事承認に向かっていくと、こういうモデルがそこにつくられなきゃいけないわけですね。これは厚生労働省は管轄じゃないのかもしれませんけど、再生医療分野というのは、政府全体でこれを日本の成長産業に育てようというビジョンを持っているはずです。これは...全文を見る
○古川俊治君 この問題は既に予算委員会でも二月に指摘させていただきまして、田村大臣から大変前向きな御答弁をいただいていたわけですけれども、やはりこれ最終的には、それぞれが猶予期間を持ってこの業態を認めていくことにして、あとは、やっぱりこれ治験をやらせると、薬事法の検証を受けさせる...全文を見る
○古川俊治君 外部委員とおっしゃいましたけれども、恐らく報酬は施設から払われるんだろうと思っています。  まず、これ施設ごとに置くという方法に取るのか、あるいは、その場合だとすれば、どうやってその施設からの独立性を担保するのか、この点について伺いたいと思います。
○古川俊治君 外部委員だけではちっとも独立性は担保できないんですよ。何回も言いましたように、これは同じようなことがよく言われますけれども、給与をもらいながらそこでやるわけですから、一般人の方を入れてもお小遣いをいただくという形で曖昧な審議がされるということはよくあるわけでありまし...全文を見る
○古川俊治君 ノウハウがない認定再生医療等委員会ではやはり十分な審査ができないと思いますので、そういう意味で、適宜状況を把握をして、足りないところには新たな集約等の考え方を取っていただくということで是非お願いをしたいと思います。やっぱり数をこなすことが重要だと思いますので、施設一...全文を見る
○古川俊治君 確認なんですが、将来、そうすると、保険の適用になる可能性もあるというお話だと思います。その場合には、これ、やるんであれば先進医療のAから入ると思うんですが、薬事承認を必要とするということでよろしいですね。
○古川俊治君 そうすると、今までは薬事法の対象ということでやってきましたのでA、Bで区別をしていましたけれども、この再生医療につきましては違った考え方があり得るという、そういう御趣旨でしょうか。
○古川俊治君 それでは、そういう形態の場合、是非有効性と安全性をしっかり確認していって進めていくということとともに、今おっしゃった形態ではそこにビジネスが安住できることになりますから、やはり製品化して海外へ売り出していくということはできないわけですよね。それから考えますと、やはり...全文を見る
○古川俊治君 もう一度確認したいんですけれども、薬事法では書いてありますね、遺伝子含有物で体内で発現されるというものですね。これはインビボの遺伝子治療ですね。これは薬事法上の規制に掛かるわけですよね。ですから、院外から提供された場合、これは薬事法上の規制を受けるわけですよね。
○古川俊治君 じゃ、一応確認しておきたいんですが、エクスビボの場合は、これは院内でやってもあるいは提供を受けても、両方とも規制されるということでよろしいですね。確認だけです。よろしいですね。
○古川俊治君 そうすると、遺伝子治療について、結局、今局長がおっしゃいましたように、インビボでやる治療について、医療機関内でこの遺伝子含有物を作成する場合には規制が今は掛かっていないということになります。  これについて、私としてはやはり同じような安全性や有効性の検証がなければ...全文を見る
○古川俊治君 いや、それ一般の医療でやればいいというなら、今回の再生医療法とか薬事法なんて作らなくていいことになりますから、それは言っていることがおかしいわけですよ。やっぱり安全なものを提供するという立場から今回作られているわけですね、事故が起こったりして。遺伝子治療も実際にエビ...全文を見る
○古川俊治君 それはよく現場でも指摘されていることなんで、よろしくお願いをします。  それでは、薬事法の新しい承認制度についてちょっと伺いたいんですが、この改正法の二十三条の二十六、これは条件及び期限付承認について定めておりまして、それの第一項ですけれども、この条件及び期限付承...全文を見る
○古川俊治君 今までかなり多くの臨床研究はもう既にスタートしているわけですね、幹細胞については。一定の要件を満たして先進医療のBに入り込んだものはかなりあります。そうしたものは少なくともこれからもう一度GCPを使ってやるということですけれども、それに準じた形の臨床研究はもう既に行...全文を見る
○古川俊治君 そうすると、最初は何例ぐらいでこの条件及び期限付承認を取れるかということをまず決めた上で、その次にもう一度試験を続けるということでよろしいですか。
○古川俊治君 個々の恐らく計画によってかなり変わってくるんだろうと思いますけれども、できるだけ過去の症例を見て、少なくともこの三つの要件には該当するものはかなり、ほとんどだと思いますので、できる限りこの七年間の猶予期間、この間にトライをさせるということで、最後までこれ残るわけじゃ...全文を見る
○古川俊治君 それはこれから検討するということでよろしいですか。
○古川俊治君 分かりました。  この診断支援装置というのはこれからかなり発展していく余地があると私も思っています。ですので、医師が使えばこれは医療機器なんだけれども、一般の人に公開されている医療機器じゃないと、こういうことにならないように、もちろんユーザーが一般国民であればより...全文を見る
○古川俊治君 今、製造物責任で指示・警告上の欠陥というふうに言われるんですが、添付文書に有害事象を記載していない、副作用を記載していない場合、これは頻繁に訴訟も起こっておりまして、そういう重要な、いわゆる今まで製造業者が訴えられるような事案については、もしそこで過失が認められるも...全文を見る
○古川俊治君 それは明確に、もし指示・警告上の欠陥がある、添付文書が最新の知見を反映していないということであれば、それは国の方が指導する義務が生じていて、その注意義務違反という構成でよろしいんですね。
○古川俊治君 分かりました。  ただ、私も医学会で発表したりすると、すぐメーカーから問合せが来たりも今までしていたんですね。それを国が同じように全部チェックをして最新の情報を私は集めるというのは不可能なような気がするんですが、その点はいかがなんでしょうかね。
○古川俊治君 そうすると、ガイドラインにのっとった形で国も同じように各薬剤について調査をするということでしょうか。
○古川俊治君 ちょっと医療を行う側からすると、余り細かいことまで一々一々詳細な副作用、はっきりしないようなものまでどんどんどんどん添付文書に書くと、本当に診療がしにくくなるということもございますので、是非よく検討していただいて因果関係等、あるいは起因剤等について検討していただいた...全文を見る
12月05日第185回国会 参議院 本会議 第12号
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○古川俊治君 自由民主党の古川俊治です。  ただいま議題となりました石井みどり厚生労働委員長の解任決議案に、自由民主党と公明党を代表して、反対の立場から討論いたします。  本臨時国会中、厚生労働委員会には八つの法案が付託されましたが、民主党以外の各会派は全ての法案で議論を行い...全文を見る