古川俊治
ふるかわとしはる
選挙区(埼玉県)選出
自由民主党・国民の声
当選回数3回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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03月19日 | 第201回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号 議事録を見る | ○古川俊治君 新型コロナウイルス感染症、COVID―19と呼ばせていただきますが、これについて質問をしたいと思います。 今回のこのCOVID―19については、感染症の専門家とか、あるいは地域のお医者さん、医者に聞いてもいろんな意見があるんですね。本当にばらばらです。専門家とい...全文を見る |
○古川俊治君 これから患者さんがどうなってくるか、それによるんだと思いますけれども、結局、今日、多分一部抑制を解除する、自粛を解除するということなんですね。 その二週間、最初に私、専門家会議の話を聞いたときに、二週間ということを言ったことに非常に、根拠があるのかなと非常にいぶ...全文を見る | ||
○古川俊治君 私が言いたいのは、一貫した方針にやっぱりしてほしいということですね。ここで、やはり皆さん、ここで少し自粛を地域的に解除しようというところも出てきます。そのときに、また頭ごなしに、地域がそうしようと言っているのに、言われて急にまた自粛自粛という話になると、非常にこれか...全文を見る | ||
○古川俊治君 局長は、私と一緒に六年間同じ医学部で勉強した仲で、同級生でございますし、古川と宮嵜だから同じ試問の班で受けていて、私の記憶では私の方が成績良かったんですけどねというふうに記憶していますが、やっぱりプロなんだから、もうちょっとちゃんと医学的なことを考えてやってください...全文を見る | ||
○古川俊治君 じゃ、終わります。 | ||
05月14日 | 第201回国会 参議院 厚生労働委員会 第11号 議事録を見る | ○古川俊治君 今日は、一番最初、薬のことについて御質問させていただきます。 今のこのCOVID―19の流行の状況を考えると、やはり国民の皆さん、とにかく早く治療薬が手に入れられないかということはすごく思っていると思います。医療現場でも、やはり有効な治療薬があれば、それを投与し...全文を見る |
○古川俊治君 細かい点を言うと区々になってしまいますけれども、今、中国でネガティブな論文が出ていて、アメリカの中間解析でちょっといいというだけなんですよね。そういう状況の中でこれを承認するとか、両立するエビデンスですから、要は余り効果はないんですよ、実を言うとね。その程度の効果だ...全文を見る | ||
○古川俊治君 しっかりこれ、事後の評価をやっていただいて、その効果と安全性はもう一度チェックをしていただきたいと思います。 それで、もう一つ、これ、アビガンについても、私も、企業治験が始まって、多分六月になったら、の終わり頃には承認が、審査がされるのかなと思っていました。これ...全文を見る | ||
○古川俊治君 アビガンは御存じのように催奇形性があるんで、これはやっぱり、こういう中で万が一でもそうした奇形のことが起こってしまっては、これは本当に薬害の禍ということになりますから、それだけは慎重に判断をしていただいて、これ、できるだけやはりその有効性と安全性、まさに限られた有効...全文を見る | ||
○古川俊治君 しっかり安全で有効な医薬品を提供するという趣旨を忘れないでいただきたいと思います。 次に行きますけれども、今、マスクしている人にも離れてください、ソーシャルディスタンシングとやっているわけですよね。実は、マスクするともう唾はほとんど出なくなります、外にですね。あ...全文を見る | ||
○古川俊治君 実は、ソーシャルディスタンシングやるよりも恐らく換気をした方が、科学的には恐らく感染の確率は低くなるんですよね。やっぱり、もっとちゃんとどうやったら本当に防げるのかということを留意をしながら発出をしてほしいんですよね、通知をですね。そうじゃないと、全く意味のないこと...全文を見る | ||
○古川俊治君 そういうことですよね。ですから、それはちゃんと出歩いているというふうにカウントされていると、その中で接触率を取っているということですよね。なので、そういう説明をしていただきたいんですね。だから、人流というとすごく誤解が出ると思うんですよ、やっぱり。まだ抗体を持ってい...全文を見る | ||
○古川俊治君 やっぱり、宮嵜さんも変だけど、ちゃんと理屈を考えて、それでどういうふうにしてやればいいか。専門家会議が決めたらそれで終わりじゃなくて、やっぱり疑問は疑問なんですよ、みんな。そこは明確に否定していただきたいということを是非お願いをしたいというふうに思います。 時間...全文を見る | ||
11月19日 | 第203回国会 参議院 法務委員会 第3号 議事録を見る | ○委員以外の議員(古川俊治君) まず、先ほどのお話もありましたけれども、既に夫婦の間の生殖補助医療というものが十五人に一人に近づいているという状況でありまして、これは、毎年毎年出生数が減る中で増えております。そのような生殖補助医療全体を考えた場合に、一つの明確な理念を定めておく必...全文を見る |
○委員以外の議員(古川俊治君) ありがとうございます。 ここに掲げました両議院の合同審査会というのは、国会が広くこの議論に必ず関わって議論をするという形を、過去の先例を調べてこの形が最も両議院が関与できるという形であると結論が出て、一つの例として書かせていただいたということで...全文を見る | ||
○委員以外の議員(古川俊治君) 先生御指摘の子どもの権利条約につきましても、父母を知る権利についてはできる限りと、アズ・ファー・アズ・ノウと、そこに書いてありますので、アズ・ファー・アズ・ポッシブルと書いてありますので、そういう意味では、今後、この日本の文化というものも考えながら...全文を見る | ||
○委員以外の議員(古川俊治君) ありがとうございます。 慶應義塾大学は、全国のAIDの約四〇%から五〇%をずっとやっておりました。年間で千五百ぐらいあったというふうに思っております。それまでは、ドナーは一定の人たちをお願いをして得ていたわけなんですけれども、二〇一七年から、今...全文を見る | ||
○委員以外の議員(古川俊治君) ありがとうございます。 代理懐胎につきましては、様々議論があるというふうに理解をしております。一定数その治療法を必要とする人たちがいるのは事実でございまして、また、最近は子宮移植という方法も現に出てきていて、海外では出産例もあるというふうに聞い...全文を見る | ||
○委員以外の議員(古川俊治君) 御指摘ありましたように、この代理懐胎において特別養子縁組を使うというのはある意味で便法として現在使っているわけでありまして、例えば懐胎者の夫というのは全く関係がないわけですね。ところが、その生まれてくる子のお父さんになってしまうという状況があり、ま...全文を見る | ||
○委員以外の議員(古川俊治君) 大変重要な課題だというふうに認識しております。 今、現にそうしたものが行われてしまっているわけですけれども、その中では、一定の民間の組織がやっているという実態がございます。ただ、民間の組織ですと、これ途中でなくなったりするということは十分あるわ...全文を見る | ||
○委員以外の議員(古川俊治君) ありがとうございます。 我が党のことをちょっと申し上げて恐縮でございますが、党の中でも、代理懐胎を認めて、一部限定的に認める案、そして代理懐胎を禁止する案、あるいは代理懐胎を一部認めた上で親子関係の特例を再度つくる案というものができまして、また...全文を見る | ||
○委員以外の議員(古川俊治君) 一つがいわゆる代理懐胎というものでございまして、出産する親と、それから生まれてくる子の、特に女性、女性の卵巣は大丈夫なんだけれども子宮がよくないという方ですね、その場合に生まれた子の親子関係、これが一つでございまして、また、夫の同意がない場合、これ...全文を見る | ||
○委員以外の議員(古川俊治君) ありがとうございます。 一つは、今、長沖参考人からもいただきましたように、できる限り子供の権利というものを認めていこうということが一つございます。 一方で、先ほども申し上げましたが、この出自を知る権利を認めた場合に、まあイギリスの例もござい...全文を見る | ||
○委員以外の議員(古川俊治君) おっしゃるとおりで間違いございません。 | ||
11月24日 | 第203回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号 議事録を見る | ○古川俊治君 質問の機会を与えていただき、ありがとうございます。 田村大臣には、二回目ということで、ちょうど大臣、政権に復帰いたしまして大臣やられまして、その後、医療提供体制についても、あるいは医薬品、医療機器についても大分体制を変えたと。で、目指してきたところが大分近づいて...全文を見る |
○古川俊治君 今大臣からリスクが大きいというお話がありました。確保するためにはリスクはなるべく低くしたいというのはあるんですけれども、一方で、例えば特例承認をしたレムデシビルについては十分な供給量がないので、厚労省の方ではもう限定して供給していたわけですよね。しかしながら、あちら...全文を見る | ||
○古川俊治君 それはワクチンだって今開発中のものを契約しているわけでしょう、購入するって。だから、同じことなんですよ、言っていることは。これも非常に有望で取り合いになるから、是非これ補償契約を考えていただきたい。是非導入すべきだというふうに思います。 それから、今既に三社契約...全文を見る | ||
○古川俊治君 新型インフルエンザのときは大分余っちゃったという事例もありましたし、一度、やはり三社が最初出てきて、それぞれかなり進んでいる段階ですから、今後どこと契約していくかというのはまた考えて、たくさん契約すればいいというものじゃないと思いますので、この点は十分留意して話し合...全文を見る | ||
○古川俊治君 アメリカのデータはダブルブラインドだから信頼性が高いというお話で、確かにWHOの見解が基本としたのはレビューです。なので、それはかなり荒っぽいやり方だと私も思います。 ただ、一方、見ていただきたいのは、このアメリカの根拠になった、今、二ページ目なんですが、資料二...全文を見る | ||
○古川俊治君 いや、そういうことを言って申し上げているんじゃなくて、実際打っていく、日本の医療機関に供給をして、その体制についてどうお考えかということを聞いているんです。 | ||
○古川俊治君 健康局長、エビデンスがあるのは、二回同じワクチンを打つ場合だけが今エビデンスがあるんで。 一応、僕も、個人に選ばせると違うのを打っちゃうんじゃないかという危険はすごくあると思うんですよ。だけど、これ実はかなり、実はモデルナも、例えばファイザーなんかの場合はかなり...全文を見る | ||
○古川俊治君 それは何かそういう条件を付けるという趣旨でしょうか。そこの点だけちょっと教えてください。 | ||
○古川俊治君 医者の方も、慎重投与であろうが何であろうが、これは治験者はやっていませんよと出されても、その人たちが一番危ないわけですから、コロナについて。だから、それは打たざるを得ないわけですよ、結局。なので、だから、何らかの別の解析で、そこの点のちゃんと効果があったか、安全性が...全文を見る | ||
○古川俊治君 インフルエンザワクチンの場合は、それは記憶がもうなくなっているという前提で打っていると、あれが維持できないというのは分かっていますから。なんですけど、今回のコロナウイルスの場合は、ずっと今まで、直近になっている可能性もあるわけですね。その点は是非留意をして、今後、や...全文を見る | ||
○古川俊治君 ありがとうございます。 是非、最終的にやっぱりこういうかなり抑制が取れた状況に振れないと社会もなかなか経済も回復していきませんから、ワクチンで発症予防はできたけど全然変わらないじゃないかということになりかねないので、その点に注意して本当に効果のあるワクチンという...全文を見る | ||
○古川俊治君 そのとおりで、免疫記憶があるだろうというのは正しいんですが、別に免疫記憶、直接測っているわけじゃないんで、今始めたばかりですから、治験をですね。 それから、一つ、一般論ですけれども、言えることは、一般的にワクチンよりも自然感染の方が強い免疫ができますよね。それは...全文を見る | ||
○古川俊治君 済みません。そうですね、ちょっと。 はい、お願いします。 | ||
○古川俊治君 想定していないと思います、恐らく。離してやってくれというのはよく言っても。ただ、間違って打っちゃうというか、勘違いして打たれるということはあると思うんですよね。だから、ちょっとその場合に、確かに起こり得ることであって、かつ、違うワクチンを打っても、これ実は同じところ...全文を見る | ||
○古川俊治君 そうですね、今回のアストラゼネカの場合はチンパンジーのアデノウイルスなんで、ちょっと今までのヒトのアデノウイルスじゃないんで、その点はいいと思うんですが、ただ、今後再接種ということがあり得ますから、その点も頭に置いて、もし可能であれば、一応、予防接種・ワクチン分科会...全文を見る | ||
○古川俊治君 これ、一回打ち出しちゃうと、評価といってもすごく難しいと思うんですよね。これから実際それが世の中に打たれるようになると、途中で多分効果なくなってもよく分からないということが起こってくると思うんですよ。インフルエンザワクチンも、あれよく分からないで打っていますよね。効...全文を見る | ||
○古川俊治君 分かりました。 ちょっと、やっぱり国内で、この機に是非、もう国内もある程度投資はしていただいていますけれども、やっぱり海外と比べると相当先進国としてはワクチンができてこないという国になっちゃっていますので、今回は緊急にこうなったということはいいんですけど、是非何...全文を見る | ||
○古川俊治君 これ、ほとんどインビボ、インビトロの遺伝子治療と同じぐらい、遺伝子治療ですから、言ってみると、このメッセンジャーRNAワクチンというのは。遺伝子療法なんですよね、コロナのですね。本来同じ規制がしかれるべきところを抜けちゃっていたんですね、あれね、あのときの二〇一三年...全文を見る | ||
○古川俊治君 もう時間も来ましたし、最後にちょっと一問だけやらせてください。 今回の法律の場合、実はワクチンの製造販売業者、これは補償のところですね、製造販売業者のほかに、ワクチンの開発若しくは製造に関する者が含まれております。そちらも、開発とか製造をやった人もこの賠償を受け...全文を見る | ||
○古川俊治君 そうすると、今回、例えばワクチン、ファイザーの場合はビオンテック社というドイツの会社が入っているんですが、一般的には、ただ、どういう契約を結ばれるのか分かりませんけれども、契約対象者というのはそれは供給元だと思うんですよね。直接ビオンテック社と多分厚労省は契約は結ば...全文を見る | ||
12月02日 | 第203回国会 衆議院 法務委員会 第3号 議事録を見る | ○古川参議院議員 稲田先生の御質問にお答えしたいと思います。 現に生殖補助医療によって生まれた子というのは、正確な統計はございませんが、一万例を超えているというようなことも言われております。また、今後も引き続きそうした子が生まれてくるということもわかっております。 そのよ...全文を見る |
○古川参議院議員 ありがとうございます。 妻が、夫の同意を得ることなく、夫以外の男性の精子を用いた生殖補助医療により懐胎したという場合につきましては、本法律案で規定するところではなく、各事案に応じて裁判所において決定される、その場合には、親子関係の規律、民法の規定により裁判所...全文を見る | ||
○古川参議院議員 論点は多岐にわたっていると考えられておりますが、先ほど稲田先生がおっしゃいましたように、出自を知る権利あるいは代理懐胎等が大きな論点になるというふうに考えております。 一定の考え方というのは、比較的、論点についていろいろな考え方がありますけれども、一定の考え...全文を見る | ||
○古川参議院議員 御指摘いただきましたように、情報の管理は極めて今後の問題として重要だと考えております。 この点につきまして、附則三条の一項におきまして、精子又は卵子の提供者に関する情報の開示に関するあり方、あるいは、他人の精子又は卵子を用いた、生殖医療に用いられた精子又は卵...全文を見る | ||
○古川参議院議員 第十条の趣旨でございますが、夫が同意をした場合の、この「同意を得て、」の同意をした場合なんですけれども、この同意には、すなわち、妻の懐胎に同意した夫は出生した子をみずからの子として引き受けるという意思を有しているというふうに考えられまして、この夫に父としての親の...全文を見る | ||
○古川参議院議員 失礼いたしました。 第十条では、精子提供者が誰であるかを知っていることまでは同意の要件としておりません。 | ||
○古川参議院議員 附則第三条一項の方はおおむね二年をめどとして検討を加えるというような時限の定めが置かれておりますが、第八条につきましては時限の限定がない恒久的な規定となっております。 ですので、附則三条一項の法制上の措置というのは、第八条の法制上の措置に含まれるというふうに...全文を見る | ||
○古川参議院議員 御指摘いただきましたように、現に、これが、やらないという結果になったとしても、既にもう生まれている子が相当数いらっしゃいますし、また、今後も、先生今御指摘いただきましたように、海外に行って第三者の提供配偶子による生殖補助医療が行われている実態、これは報道で認識す...全文を見る | ||
○古川参議院議員 今、石橋発議者が答えたとおりでございます。 | ||
○古川参議院議員 ありがとうございます。 きょうの御質問にもさまざまありましたけれども、この問題というのは、実は二〇〇三年からずっと放置をされていたという認識でございます。ですので、一刻も早く、現在の何も定まっていない状況を改善をしたいということが一つございます。 また、...全文を見る | ||
○古川参議院議員 あくまでも自由民主党の党内での議論におきましては幾つか案をつくったということでございまして、それは党議拘束がかからないという前提で幾つかの案をつくったわけでございますが、最終的に各党で党議拘束を外すか否かは、各党の御判断だというふうに思っております。 その上...全文を見る | ||
○古川参議院議員 先生が今御指摘されたデザイナーベビーの問題につきまして、これは、受精胚、胚に対しまして遺伝的改変を行う技術を使うということでございますが、これにつきましては大変社会的な問題が大きいということでございまして、既に海外では行われた例がございまして、この点は政府におい...全文を見る | ||
○古川参議院議員 この合同検討会というやり方は、将来の国会に対して国会が議論をすることを義務づけるにはどういう方法があるのかというような議論から、これが先例としてあったということで挙げさせていただいたわけでございまして、これ以外の方式を用いることももちろん排除はしていない、「等」...全文を見る |