堀井巌

ほりいいわお

選挙区(奈良県)選出
自由民主党・国民の声
当選回数2回

堀井巌の2019年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月04日第198回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○堀井巌君 自由民主党の堀井巌です。  本日は貴重な質問の機会をいただきまして、先輩諸氏、また同僚諸氏に感謝を申し上げます。  まず冒頭、児童虐待問題について一言申し上げます。  今日は、ちょっとラジオでお聞きの方には大変恐縮なんですけれども、私の今右胸にオレンジリボンのバ...全文を見る
○堀井巌君 ありがとうございました。  厚生労働大臣を始め厚生労働省の役割、また児童相談所の役割、これは地方自治体になりますけれども、もちろんそういった役割も重要でありますし、我々社会全体でこの問題に取り組んでいく必要があると改めて感じております。  次に、外交問題について幾...全文を見る
○堀井巌君 ありがとうございます。  拉致問題についてもう一度だけお伺いをさせてください。  今おっしゃられたように、米朝首脳会談の中で拉致問題についてきちんと取り上げてもらって、はっきりと北朝鮮側に伝えてもらったと、これはやはり日本の外交努力の成果だったというふうに思います...全文を見る
○堀井巌君 是非とも、拉致問題の解決に向けて総理の最善の努力を期待したいと思います。  次に、日中関係についてお伺いをしたいと思います。  昨年、総理は十月の二十五日から二十七日まで、多国間の会議という出席を除いて、二国間という関係では七年ぶりとなる、日本の総理大臣として七年...全文を見る
○堀井巌君 ありがとうございます。  やはりこの首脳間の関係が密になるというのは、その首脳会議が、首脳会談が行われるときには、やっぱり両国がこれを実りあるものにしようということでやはり外交努力をする、それがやはり両国間の関係発展に私はやっぱりつながっていくという意味で、今後の御...全文を見る
○堀井巌君 ここで、外交の関係で、私の少し経験談から総理にお伺いをしたいと思います。  私は、昨年の十月まで外務大臣政務官ということで任命をいただきまして、大変貴重な経験をさせていただきました。そこにおられます河野外務大臣の、上司でありました河野大臣の命を受けて、いろいろと諸外...全文を見る
○堀井巌君 ありがとうございます。  次に、安全保障についても少し触れたいと思います。  平成元年の防衛白書というのを借りて読んでみました。何が書いてあるか。もうソ連の動向が三十七ページ以上にわたり詳細に記述されていました。他方で、例えば中国については四ページ弱であります。こ...全文を見る
○堀井巌君 中国は五十一倍の軍事費の伸びであり、日本は防衛費は一・四倍でありました。そして、もう量的にも、もちろん今公表されている数字だけでも日本の三倍以上あるいは四倍とも言われる軍事費が中国の今の軍事費の姿であります。今そのような安全保障環境にあるということをやはりしっかりと認...全文を見る
○堀井巌君 ありがとうございました。  次に、平和安全法制について伺いたいと思います。  ちょうど三年前の九月に、まさにこの参議院のこの第一委員会室において平和安全法制に関する法案が採決をされ、可決をいたしました。  法律制定の際には、戦争法案だとか、地球の裏側の戦争にも関...全文を見る
○堀井巌君 ありがとうございます。  同盟が、きずなが深まるということは、私は、別の言葉で言うと、やっぱり抑止力が高まるということなんだろうと思います。日本に対して軍事的な挑発を行おうとする仮に国があったとすれば、その国から見たときに、日米同盟の連携が深まれば、これはより一層挑...全文を見る
○堀井巌君 ありがとうございました。  私、地元で高齢者の方々を前にして福祉の話だとか社会保障の話をしたことがございました。とあるときでありますが、質問何かないでしょうかと言ったときに、とある高齢者の方が手を挙げられました。社会保障の話、福祉の話ありがとう、しかし、将来、自分た...全文を見る
○堀井巌君 それ、国連の中の職員全体での割合、日本人職員の割合という点ではどうでしょうか。
○堀井巌君 ありがとうございます。  人数は非常に増えているというふうなことは大変有り難い、好ましいことでありますけれども、国連関係機関の職員の数全体も増えていますので、その割合でいうと、実はいろいろレクのときに伺いましたが、増えていないということであります。  もちろん、今...全文を見る
○堀井巌君 もう一点、お伺いいたします。  青年海外協力隊員の方々に、私、諸外国でお会いしました。皆さん一様に本当にそれぞれの任地の国で活躍されています。評価も極めて高いです。ただ、皆さん一様におっしゃるのは、二年間の任期を経て、諸外国では、その任地では物すごく評価されるんだけ...全文を見る
○堀井巌君 ありがとうございます。  外交力強化に関して、ODAについて一問お伺いをしたいと思います。これは、総務大臣と外務大臣、両方から一言ずつ御答弁いただければと思うんですが。  私、政務官におりましたときに、昨年の二月ですけれども、中古の消防自動車を十台、これは救急車と...全文を見る
○堀井巌君 外交分野に関して最後の質問で、在外公館の国有化の問題について伺いたいと思います。  諸外国を訪問したときに、在留邦人の方々といろんな意見交換をします。皆さんが一番心配されるのは、治安情勢が悪化したとき、あるいは大震災がその地域で、現地で起こったときにどこへどうやって...全文を見る
○堀井巌君 私、調べましたら、アメリカは大体国有化率が七〇%、イギリスが大体六〇%ぐらいだと聞いております。国有化をすることの意味というのは、賃貸ですとなかなか、ふだん在留邦人の方々が避難をするためのスペースというのはお金が掛かるから賃貸だとなかなか借りにくいんだけれども、自分た...全文を見る
○堀井巌君 ありがとうございました。  次に、地域活性化について、地方の話題についてお伺いをしたいと思います。  今地域で、これ、日本全国どこでも津々浦々そうだと思いますけど、皆さんが一番心配しているのは、人口減少、少子高齢化、この課題どのように克服するか、この点が非常に大き...全文を見る
○堀井巌君 是非よろしくお願いいたします。  それと併せて、やはりこれ、地域の今担い手というのはやっぱり市町村であります。これ、市町村が様々な福祉サービス、また地域活性化のための政策を行おうとすると財源が大事であります。是非これ、安倍政権においては、地方の市町村あるいは都道府県...全文を見る
○堀井巌君 ありがとうございます。  地域活性化に関連して、消防関係について二点まとめてお伺いいたします。  まずは、この消防団をどうやって支えていくかというところであります。私も、この正月にも幾つもの消防の出初め式に出ました。本当に地域の方々、ふだんはいろんな仕事をされてい...全文を見る
○堀井巌君 消防団に関連して、地域の災害対応ということであれば、地域における地元の中小の建設業の方々の存在、またその資機材というのは、災害発生時に極めて重要だというふうに思います。ただ、私も地元で伺いますと、今、人手不足であったり、あるいは業務量が非常に変動するので、なかなか事業...全文を見る
○堀井巌君 この地方の最後に、総理に一言だけお伺いできればと思います。  全国千七百のそれぞれの市町村で、その地域を守るために皆さん本当に一生懸命努力をしておられます。さっき言った奈良県川上村もそうであります。是非、この地方を守り抜くということについての御決意を一言だけお伺いで...全文を見る
○堀井巌君 ありがとうございました。  次は、経済問題、成長戦略について幾つか具体的なことをお伺いしたいと思います。  まず、キャッシュレスポイント還元でございます。これは、自民党の経済成長戦略本部でも、キャッシュレス社会の実現のために、また消費税が増税されるときの負担の激変...全文を見る
○堀井巌君 ありがとうございます。  必要性、よく分かります。ただし……(発言する者あり)私はよく分かりました。ただ、やっぱり地方の中小・小規模事業者の方々、やっぱりまだまだ不安に思っているところがあるんじゃないかと私は思っております。  キャッシュレス決済、これは、キャッシ...全文を見る
○堀井巌君 経済産業大臣、もう一つだけちょっと別の件でお伺いしたいと思います。  観光戦略を今、日本は取り組んでいて、三千万人昨年は外国人客が超えました。これは非常にすばらしいことだと思いますが、目標に達成していないのが、二〇二〇年に外国人の方にお金を八兆円使ってもらうという目...全文を見る
○堀井巌君 今度は、農林水産物のちょっと輸出について総理にお伺いしたいと思います。  私の地元の奈良県のとある町で、農家の方で、〇・五反、すなわち五アール、十メーター掛ける五十メーターのハウスを一つ造っていられる方がいます。その中に何作っているかというと、夏に丸ナスというナスビ...全文を見る
○堀井巌君 今度はもう一点だけ、林業について吉川農林水産大臣にお伺いします。  地域において、じゃ、何で地域活性化やろうかと思ったときに、やっぱり、日本の国土の七割は森林であります。しかも、その森林資源は今増えてきているわけであります。どの地域においても、何とかこの林業で地域を...全文を見る
○堀井巌君 経済財政運営について、残りの時間で伺っていきたいと思います。  アベノミクスについて、今日もいろいろ質疑がありました。しかし、消費者物価指数のこれまでの長いトレンドで見ますと、九〇年代後半からアベノミクス開始までの期間というのは大体マイナス〇・四から〇・二%ぐらいで...全文を見る
○堀井巌君 ありがとうございます。  茂木経済再生担当大臣に伺います。  この経済運営については、経済再生なくして財政健全化なし、これが今の安倍政権の基本的な考え方だろうというふうに思います。この考え方の下で、どのように経済運営、今後やっていかれるのか、まず基本的な考え方を伺...全文を見る
○堀井巌君 ありがとうございます。  やはりこれ、財政運営に関する長期的な安心感というのも、これもやはり将来にわたって投資を行ったり消費を行ったりすることに非常に大きく寄与するというふうに思います。やっぱり私は、この財政健全化ということについて、ずっと安心をしてもらう、プライマ...全文を見る
○堀井巌君 ありがとうございました。  最後に、統計問題について私から一言申し上げたいというふうに思います。そして、総理のお考えを伺って終わりたいと思います。  今回の毎月勤労統計調査の問題は大変ゆゆしき問題であります。これは何としても信頼確保に、回復に努めていただかなければ...全文を見る
○堀井巌君 ありがとうございました。
03月19日第198回国会 参議院 外交防衛委員会 第4号
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○堀井巌君 自由民主党の堀井巌でございます。  本日は質疑の機会をいただきましたことを、先輩、同僚諸氏に感謝を申し上げます。  法案審査の前に、まず今日は、MFOへの派遣について伺いたいと思います。  一九八二年より、エジプト・シナイ半島で国連PKOに代わるものとして平和維...全文を見る
○堀井巌君 ありがとうございます。  これまで自衛隊は国連PKO等に派遣されまして、本当に国際貢献として諸外国から高く評価をされてきました。また、国民の方々の自衛隊による国際貢献に対する理解、また支持も広がってきているというふうに思います。  今回は、まさに平和安全法制に基づ...全文を見る
○堀井巌君 ありがとうございました。  これまでの実績としても、調達コストの縮減等々で様々なメリットがあるという今お話でありました。  私は、これは具体的に何か、防衛装備品を調達するときに、具体の事例で実際にきちんとコストが縮減できる、また安定的な調達が可能である、恐らく一つ...全文を見る
○堀井巌君 ありがとうございました。  これは長期契約法を適用した場合にこのようなメリットがあるという今お話でありましたが、今度それに関連しまして、調達方法についてちょっとお伺いをしたいと思います。  仮に防衛装備品を調達するとなったときに、大きく言うと、例えばアメリカ政府を...全文を見る
○堀井巌君 ありがとうございます。  防衛力強化のために可及的速やかに整備が必要な分野、例えば第五世代の戦闘機でありますF35、これも速やかに導入する必要がありますので、こういったものは日本で開発をして、でき上がってから導入するというわけには今の時点ではなかなかいかない。これは...全文を見る
○堀井巌君 ありがとうございます。  国内防衛産業についての視点を持っていただいているということは評価をしたいと思います。  その点についてまた大臣に最後に伺いたいんですけれども、私も、国内の防衛産業関係者の方と話をしますと、皆さん非常に、防衛省がどちらの方面に向いてやってい...全文を見る
○堀井巌君 防衛大臣、御決意ありがとうございました。  やはり、それぞれの防衛産業の中には、以前のもの、例えばF2にしても、開発した方、技術陣の方々がもう定年退職のタイミングを迎えて、時期を外してしまうと、そういった人たちがいなくなってから新たなものをやろうとしても難しくなる。...全文を見る
○堀井巌君 我が国が航空優勢を有しているというふうにはとてもじゃないけれども今言えない状況であるというふうな理解をしております。F4とF15については、F35Aによる代替あるいはF15の近代化、能力向上、早急に図らなければならないと私は考えております。  今回、防衛省の方でもそ...全文を見る
○堀井巌君 戦闘機の質的な能力向上、第五世代の戦闘機の導入、喫緊の課題だと思いますが、量も大事だと思います。  F35AとSTOVL機で計百四十七機を取得するという計画でありますが、どのような考え方に基づいているのでありましょうか。
○堀井巌君 この戦闘機体系の近代化に関して、最後に防衛大臣にお伺いしたいと思います。  中期防を見ておりますと、国際協力を視野に、我が国主導の開発に早期に着手するという表現がございます。これ、恐らくF2の後継機に関する記述だと思います。これについては実際にどのようにするというこ...全文を見る
○堀井巌君 是非、最新鋭のやはり機材を開発し続けられる、我が国においてですね、そのような基本的な技術をしっかりと将来継承、発展できる形で進めていただければというふうに強く期待を申し上げます。  最後の分野の質問で、私の地元の奈良県への陸上自衛隊の駐屯地の誘致についてお伺いをいた...全文を見る
○堀井巌君 ありがとうございます。  私は、奈良県五條市に今我々が誘致をしている展開基盤というのは、自衛隊の主たる任務にも大変役立つというふうに思います。展開基盤が確保される、増えるということでありますので、主たる任務にも役立つものと考えておりますが、その点についていかがでしょ...全文を見る
○堀井巌君 ありがとうございます。  この自衛隊の駐屯地の場合、我々誘致というふうに呼んでおりますけれども、防衛省の方におかれては、平成二十六年度以降、毎年調査費を付けていただいております。これは大変我々も感謝をしております。これまでの調査費の実績、そして三十一年度も調査費を付...全文を見る
○堀井巌君 ありがとうございます。  来年度については、防衛省と、それから地元であります奈良県、そして地元市であります五條市と、きちんとした公の形での定期の協議の場を設けて、そこでいろいろと協議をしていっていただけるというふうに伺いました。大変感謝を申し上げます。そういった中で...全文を見る
○堀井巌君 終わります。
04月17日第198回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第3号
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○理事(堀井巌君) それでは、まず、北岡参考人。
○堀井巌君 「アジア太平洋における平和の実現、地域協力及び日本外交の在り方」ということで、三年間にわたり調査が行われました。五つの課題が取り上げられております。本年度は二つでありますが、この五つの課題について、これまでの質疑の成果も踏まえながら意見を述べさせていただきます。  ...全文を見る
06月03日第198回国会 参議院 議院運営委員会 第23号
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○委員以外の議員(堀井巌君) 今回の法案におきましては、定数増による経費増大分も含めた参議院の経費の節減効果が継続的に確保されることとなるよう、附則第十六項におきまして、自主返納の金額について月額七万七千円を目安とするものとすると規定するとともに、改正法附則第三項においても、自主...全文を見る
○委員以外の議員(堀井巌君) 委員も御指摘のように、本法案は、平成三十年の公職選挙法改正において、「参議院議員の定数の増加に伴い、参議院全体の経費が増大することのないよう、その節減について必要かつ十分な検討を行うこと。」との附帯決議が行われたことを踏まえたものでございます。本年の...全文を見る
○委員以外の議員(堀井巌君) 平成三十年の公職選挙法改正におきましては、一票の較差の是正と人口少数県を含む多様な民意の反映のために定数増や特定枠の創設が盛り込まれましたが、我が党としては、引き続き、地方六団体や現時点でも三十五もの県議会が、二県合区の解消と各都道府県から少なくとも...全文を見る
○委員以外の議員(堀井巌君) まず、七万七千円の算出根拠から申し上げますと、昨年の公職選挙法改正の際に参議院倫理選挙特別委員会で行われたこの附帯決議、御案内のとおりでございますが、「参議院議員の定数の増加に伴い、参議院全体の経費が増大することのないよう、その節減について必要かつ十...全文を見る
○委員以外の議員(堀井巌君) まず、恒久法になぜしなかったのかということについてでありますけれども、まず、公職選挙法が寄附禁止を定めております。その趣旨から考えますと、歳費の一部の返納につきまして寄附禁止の適用除外を一般的、恒久的な制度として定めるのは適切ではないのではないかと、...全文を見る
○委員以外の議員(堀井巌君) まず、七万七千円超あるいは未満でもこれは返納、寄附が可能かどうかという御質問でございますけれども、月額七万七千円というのは、歳費の一部を国庫返納する場合の御案内のとおり目安でございますので、基本的に、国庫に返納するかどうか、返納する場合にその額を幾ら...全文を見る
○委員以外の議員(堀井巌君) まず、返納の意思がない議員に対しての圧力の点についてお答えを申し上げます。  歳費の一部の返納は、参議院に係る経費の節減に資するものであります。また、参議院に係る経費の節減は参議院全体の課題でありますことから、参議院全体として取り組むよう努めるとい...全文を見る
○委員以外の議員(堀井巌君) まず、期間を三年間に限定する理由についてでございます。  本年の通常選挙後からは、御案内のとおり、参議院議員の定数は三人増加することになるわけでありますけれども、これに対しては、昨年の公選法改正の際の附帯決議において、定数増による参議院全体の経費が...全文を見る
○委員以外の議員(堀井巌君) お答え申し上げます。  昨年の公選法改正の際に行われました参議院全体の経費の節減に関する附帯決議を踏まえまして、我々自民党、公明党におきましては、法案成立後すぐに参議院の諸経費の節減に関する検討プロジェクトチームを立ち上げたところでございます。その...全文を見る
○委員以外の議員(堀井巌君) この経費の節減に関します附則第三項の検討、必要な措置についての期限はこの条文上は設けておりません。  他方、先ほど岡田議員の方からも答弁がございましたように、この更なる経費の節減措置によって経費増大分も含む参議院全体の経費節減が図られることからすれ...全文を見る