真山勇一

まやまゆういち

選挙区(神奈川県)選出
立憲民主・社民
当選回数2回

真山勇一の2013年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月06日第183回国会 参議院 本会議 第5号
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○真山勇一君 みんなの党、真山勇一です。  昨年十二月十四日に繰上げ当選をさせていただいてから、間もなく二か月を迎えようとしているところです。そんな新参者の私に、こうして本会議場での代表質問の機会を与えていただきました皆様にまずお礼を申し上げます。  先日、私は、東日本大震災...全文を見る
03月19日第183回国会 参議院 議院運営委員会 第15号
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○真山勇一君 上林参考人、みんなの党の真山勇一です。質問をさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。  まず、先ほど参考人もおっしゃったように、大変行政を取り巻く環境というのが変化をしていて、公務員制度改革はまさにもうやらなければならない、求められていることだというこ...全文を見る
○真山勇一君 ありがとうございます。  ただ、今もおっしゃったように、変わってきている、変わり方が民間の場合もう本当にかなり激しいと思うんですよね。前でしたら、年齢が上がれば給料も上がる、それから役職が上がれば給料も上がる、それから派遣などが少なくて主に正社員だということだった...全文を見る
○真山勇一君 改革の私も途上だと思うし、改革すべきだと思うんですが、やはり今の世の中のスピードからいうと、どうもちょっと遅いんじゃないか。そのことを参考人は、社会学といういろんなことを研究されている見地からいうと、やはりどの辺りを変えていかなければならないかというふうな考えをお持...全文を見る
○真山勇一君 今度、逆に考えて、民間の今のそういう給与体系ですね、雇用の体系についてはどんなふうに考えておられますか。
○真山勇一君 ありがとうございました。  確かに縛られるところがありますので、そうすぐにはなかなか変えていかれないということは私も承知していますけれども、やはり公務員の給与体系というものを、この民間の、つまり変化に合わせて、やはりもう少しダイナミックに変えていくということもこれ...全文を見る
○真山勇一君 私、先日、デンマークから来た議員団の方と交流を持ったんですけれども、その中でちょっと驚いたのは、議員あるいは公務員が半日あるいは一日のうち二時間だけ働いて、それでもそういう仕事ができるんだということをおっしゃっていたんですね。  やはり、今出ております子育ての問題...全文を見る
○真山勇一君 確かに、勤務、例えば出産をして戻るとか、そういうときは確かに公務員の方がいいこともあると思います。だけれども、やはり今の人事院の役割、仕組みというのが、民間の今の雇用形態とか働く形とは大分差が、落差が出てきているんじゃないか。  私は、せっかく参考人、こうした人事...全文を見る
03月21日第183回国会 参議院 法務委員会 第2号
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○真山勇一君 みんなの党、真山勇一です。  この法務委員会が私にとりまして国会議員になりまして初めての委員会質問ということになります。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)  ありがとうございます。  そして、谷垣法務大臣とは、実はテレビ局の政治部の記者の時代に、いろいろ...全文を見る
○真山勇一君 現実的にはやっぱりまだスタートしたばかりということで、場合によってはこのぐらいの数字でもやむを得ないかな、これからどういうふうにできるかなというふうにむしろ期待を掛けた方がいいというふうに私も今理解をいたしました。どうもありがとうございます。  ただ、やはり法律と...全文を見る
○真山勇一君 ありがとうございます。  今おっしゃっていた学校の中の紛争解決という、法律というのはどういうものかということを考えてみると、やはり私たちの社会の中では大変大事なものだけれども、その大事さを子供たちに教えるというのはとても難しいことだというふうに思いまして、その辺り...全文を見る
○真山勇一君 この委員会でも先ほどから出ておりますけれども、例えば裁判員制度も始まっておりますし、それから最近見ていますと、インターネットの世界で想定を超えるようないろんな犯罪がやっぱり出てきているわけですね。こうした犯罪に私たちがどうやって対応していくか、複雑な生活、多様化して...全文を見る
○真山勇一君 これ、実は法務省からいただいた、その例の雇っていただく協力雇用主を募集しますというパンフレットなんですが、今委員会の御了解をいただいたんで、ちょっと御紹介、今、先ほど気が付いたんですが、この裏に実は私が住んでおります調布の地元の調布清掃というところが積極的にこの協力...全文を見る
○真山勇一君 ありがとうございました。終わります。
05月09日第183回国会 参議院 法務委員会 第5号
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○真山勇一君 みんなの党の真山勇一です。よろしくお願いいたします。  先ほど有田委員が、法律の問題というのは易しく伝えなくちゃいけないと、そういう精神のことをおっしゃっていたんですけれども、私もまさにそれに同意をしたいと思うんです。というのは、私もテレビでニュースというのを伝え...全文を見る
○真山勇一君 本当にこれからだというふうに思うんですけれども、ただ、これからだからこそ、あらかじめ、やはりこのハーグ条約が締結され、そして海外で国際結婚して不幸にしてトラブルがあったときは、いろいろどういうふうにしたらいいかということというのはある程度その情報があるとどれだけ安心...全文を見る
○真山勇一君 そうですね。おっしゃるように、国内法の問題になってくると思うんですけれども、やはりアメリカ側から見ると日本は、日本の紹介のところには、日本は単独親権であるというような説明があるというふうに伺っているんですけれども。  谷垣大臣にお伺いしたいんですけれども、日本政府...全文を見る
○真山勇一君 私自身の考えを申し上げますと、共同親権と単独親権ということでいえば、やはりアメリカは共同親権という考え方が強い、日本の場合は、今大臣から伺ったように、結婚中は共同親権ですけれども離婚した場合は単独親権になるというような考え方だと。私も、これはやはり長いそれぞれの国民...全文を見る
○真山勇一君 そのくらいこの親権の問題、監護権の問題というのはやっぱり難しいし、先ほど大臣もおっしゃいました民法の七百六十六条、これにもこうした離婚の場合は子の利益を最も優先しなければならないものとすることというふうに書いてあるわけですね。やはり子供のことを考えなくてはいけないと...全文を見る
○真山勇一君 はい。ありがとうございました。  時間になりましたので、実はあと、その連れ去りに絡んでの理由としてDVなどもありまして、国内のDV法との関係などもちょっと伺いたかったんですけれども、このハーグ条約の実施法案についてはまたこの後いつか、これいろいろと議論をしていく場...全文を見る
○真山勇一君 みんなの党の真山勇一です。  人の入替えの後に今日は二回立つことになりました。よろしくお願いいたします。  この裁判所職員定員法の審議についての御質問をさせていただきたいというふうに思いますけれども、やはりもう本当に話題になっておりますけれども、司法というのは今...全文を見る
○真山勇一君 やはり私は、これが出たのが平成十三年ですから、もう十二年たっているわけですよね。やはりスピードのテンポは少し、この今の世の中の動きからいくと遅いのかなと。法律を変えていくということはなかなか大変なことだとは思うんですが、やはりちょっと遅いんではないかなという気がしま...全文を見る
○真山勇一君 そうですね。ベニスの商人のお話もありましたし、それから、私なんかはやっぱり、ちょっと毛色は違いますけれども、江戸時代のお白州で裁く遠山の金さんみたいな、結構裁判官もそういうドラマの主人公になれたはずなんですが、今テレビとか映画を見ていますと、大体、弁護士さんというの...全文を見る
○真山勇一君 はい。ありがとうございます。  やっぱりこの数字でもお分かりのように、弁護士さん、まさにこのランキングどおりの順番になっているなという、そんなような印象もちょっと受けるわけなんですけれども。  もう時間が来ているので、ここまで聞いたことを踏まえまして一言だけちょ...全文を見る
○真山勇一君 ありがとうございました。
05月10日第183回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第4号
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○真山勇一君 みんなの党の真山勇一です。  川田龍平議員の代わりということで、今日はこの委員会に出席をさせていただきました。どうぞよろしくお願いいたします。  私、初めてのこの消費者問題特別委員会の質疑伺っていまして、ちょっと森大臣に対して、あれ、違ったなというような、そんな...全文を見る
○真山勇一君 森大臣おっしゃるように、私の方にも実はちゃんと発表されている政治資金報告書が、きちっとこういうのが出ている資料をいただいております。こういうことはきちっと、さすが法律の専門家でやられているということはよく分かっているんですが、今私が知りたいのは、秘書さんが詳しく報告...全文を見る
○真山勇一君 ありがとうございます。  今伺っていて、それほどやっぱり自分が仕えている、働いている議員さんのことを考えてくれている秘書さんがいらっしゃるということは、本当に逆に言えば羨ましいなと、そんな印象さえ持つんですけれども。  それにしても、やはり秘書さんも森大臣と同じ...全文を見る
○真山勇一君 分かりました。ありがとうございます。  とにかく法律に違反しているわけじゃないし、それから、これも感覚として不自然だな、どうもおかしいかなという、ちょっと何かよく分からないなという程度なので、これ以上お話伺っても事実関係はっきりしないし、やはりこれは金子委員が求め...全文を見る
○真山勇一君 ありがとうございます。  やはり違和感、ちょっと印象が違ったと申し上げたのは、つまり、森大臣はこうやって消費者、弱い者の味方だったと。私、やっぱり弱い者を大事にする政治をやってきてほしかったな、ほしいと思っています。ですから、その辺で是非こういうこと、もう、まあ二...全文を見る
○真山勇一君 今日は厚生労働省の方の方はいらしていただいていない、多分要求してなかったのかなと思うんですが、先日のお話ですと、やっぱり厚生省の方もデータは把握していないというお答えがあったんですけれども、消費者庁として、今後このレーシックの問題ということの原因究明とか、あるいはこ...全文を見る
○真山勇一君 何か、この手術をした方、これは自由診療ということなので、手術後のアフターケアなんかも割と受けられないことが多くて、レーシック難民というような言葉も出ているほどいろんな状態が出てきていて、やっぱり目ですので、最悪の場合は失明する危機もあるということで、やっぱり目が見え...全文を見る
○真山勇一君 はい、分かりました。これを、じゃ最後にさせていただきます。  お配りしている一枚の資料がございます。タイトルが「消費者の意識改革も必要「HP知らない」八三・四%」というのがあります。これ新聞が伝えたんですけれども、消費者委員会がやった調査なんですね。  ホームペ...全文を見る
○真山勇一君 はい。  調べてくださいというふうに言っていますけれども、やはり私は消費者庁の方から、待ちの姿勢じゃなくて積極的に消費者の立場を守るということからこういう情報を発信していっていただきたいなというふうに思うんです。  選挙もいよいよインターネット選挙の時代になりま...全文を見る
○真山勇一君 はい。  消費者庁は様々な団体もございますので、そういうところにも是非、拡散という言葉がありますけれども、こういうことで新しい、森大臣もツイッターとかフェイスブック使っておられると思うんですが、省庁としても是非こういう発信をやっていって、情報をしっかりと広めていた...全文を見る
05月15日第183回国会 参議院 本会議 第19号
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○真山勇一君 みんなの党の真山勇一です。  みんなの党を代表いたしまして、政府提出の平成二十五年度予算案に反対する立場から討論を述べさせていただきます。  安倍政権がスタートしてから間もなく五か月。日本は今、長かったデフレ不況のどん底から抜け出し、ようやく見え始めた明るさに人...全文を見る
05月15日第183回国会 参議院 平成二十五年度一般会計予算外二件両院協議会参議院協議委員議長及び副議長互選会 第1号
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○真山勇一君 ただいまから平成二十五年度一般会計予算外二件両院協議会参議院協議委員議長及び副議長互選会を開会いたします。  本院規則第百七十七条の規定により、年長のゆえをもちまして私、真山勇一が選挙管理者となり、議長及び副議長の選任を行います。よろしくお願いします。  つきま...全文を見る
○真山勇一君 ただいまの森さんの動議に御異議はございませんでしょうか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○真山勇一君 ありがとうございます。御異議なしと認めます。  それでは、議長に小川敏夫君、副議長に小林正夫君を指名いたします。  これにて散会いたします。    午後八時五十一分散会
05月15日第183回国会 両院 平成二十五年度一般会計予算外二件両院協議会 第1号
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○真山勇一君 平成二十五年度予算案に対して反対の理由をみんなの党として申し上げます。  まず第一の理由は、財政健全化への取組が全く不十分なことです。  十五か月予算で歳出を膨らませた結果、本年度の赤字は二十四兆円に拡大する見込みということで、当然のことながら目標の達成が極めて...全文を見る
05月24日第183回国会 参議院 議院運営委員会 第26号
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○真山勇一君 一宮なほみさん、こんにちは。みんなの党の真山勇一と申します。人事官候補者として、一宮参考人にお話を伺いたいというふうに思っております。  私、前やっていた仕事でいいますと、インタビューということがよくあったんですね。そういうときは、相手の方の人柄を事前に知っておこ...全文を見る
○真山勇一君 ありがとうございます。
○真山勇一君 済みません。ちょっと話が乗っちゃったもので、済みませんでした。実は、私も今の墨田区の向島という下町の生まれなので、ちょっと何か親近感を持ちました。  そうすると、今やっているお仕事と、小さいときの、本当に家庭を大事にする、子供を育てる奥様になりたいということと同時...全文を見る
○真山勇一君 ありがとうございます。  それでは、ちょっと人事院のお仕事ということでお伺いしたいんですが、人事院勧告についてお伺いしたいんです。  先ほどもちょっとお話出ましたけれども、今もう本当に社会がすごく大きく変化しているわけですね。そういう中で、民間の会社というのはも...全文を見る
○真山勇一君 それから、先ほど女性の登用の拡大ということをおっしゃいました。私も大賛成です。やはり、公務員の世界もそうですし、もちろん裁判官の世界も本当に男性社会で女性少ないということをおっしゃっていましたけれども、女性がより社会進出をするためには、私は、これは逆に民間の会社より...全文を見る
○真山勇一君 はい。ありがとうございました。  これまでの法の世界の仕事、新しい段階に入って、是非改革を進めていっていただければというふうに思います。ありがとうございました。  終わります。
05月30日第183回国会 参議院 法務委員会 第7号
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○真山勇一君 おはようございます。  私も、この議題になっております二つの法律案について伺っていきたいというふうに思っております。  ただ、もうこの法案は既に出されておりますし、私が調べた限りでもかなりいろいろ審議もされていますし、参考人からのお話も伺うなど、かなり審議も尽く...全文を見る
○真山勇一君 今まず帰住先についてのお話が出ましたけれども、この実際の数字で出所者全体の帰住先がない方を十分カバーできているのかどうか伺いたいんですが。
○真山勇一君 やはり帰住先のある人とない人ということになると、出てきたときの本人の、何というんですか、心の持ちようというか、心理的にかなり違うと思うんですね。住むところがないということになれば、まず働くことも探さなければならないということになると、非常にせっぱ詰まった気持ちになっ...全文を見る
○真山勇一君 大体三か月ぐらいというふうに伺ったんですが、先ほど有田委員のときの話も出ましたけれども、刑務所を出るときに持っている現金というのが六万七千円、平均そのぐらいだというふうに伺ったんですが、この後、そういう施設で住まいを見付けるということで三か月ぐらいということなんです...全文を見る
○真山勇一君 分かりました。  その一方で、実際に受け入れる側というのを、現実的に対応していくのがやはり保護観察官であり保護司であると思うんですけれども、先ほどのお話ですと、現在保護司が担当している対象者の数が一・八五件ぐらいというふうに説明がございましたけれども、今度のこの新...全文を見る
○真山勇一君 時間がなくなりましたので、最後にお願いをしたいと思います。  今おっしゃったように、これはもう恐らく予想されるのは、現場には負担がいろいろと掛かってくるのではないか。でも、やはり再犯者を減らすということは、これはやはり是非進めたいというふうに思っております。  ...全文を見る
○真山勇一君 私は、ただいま可決されました刑法等の一部を改正する法律案及び薬物使用等の罪を犯した者に対する刑の一部の執行猶予に関する法律案に対し、民主党・新緑風会、自由民主党、公明党、みんなの党、生活の党及び日本共産党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗...全文を見る
06月04日第183回国会 参議院 法務委員会 第8号
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○真山勇一君 みんなの党の真山勇一です。どうぞよろしくお願いします。  先ほどからもお話出ていますように、今の社会では私たちはいつどんなときに事件に巻き込まれてしまうか分からない、そして巻き込まれれば当然被害者ということになりかねない、そういう状況にあるわけですね。  そうい...全文を見る
○真山勇一君 やはり年を追うごとに少しずつ利用率は高まってきているのかなということを今伺いました。  それと、こういう事件の被害者というのは、やはり積極的に、何か被害に遭ったときに、肉親が遭った場合に、その自分の思いを何か法廷で述べたいという意見と同時に、やはりそっとしておいて...全文を見る
○真山勇一君 やはり思いを訴えられてよかったという、そういう変化は出てきていると思うんですけれども、被害者側はそういう感じだと思うんですが、一方、それが、被告側に何かその声が届いている、あるいは被告側が何かこれによって反応などがあるということは現時点では何かとらえられておりますで...全文を見る
○真山勇一君 さらに、やはり今後、先ほどのお話でも、この被害者参加制度というのは利用者が増えていくのではないかというような傾向も見られるわけですけれども、今後、やはり今回新たに導入する旅費、日当、宿泊費などを負担するということになると、現時点でこれを利用されている方、つまり今後支...全文を見る
○真山勇一君 ありがとうございました。  千二百万円というのが多いのか少ないのかといういろいろ判断というのがあるかもしれませんけれども、この予算でこうした一つの司法をめぐる改善ができていくというようなことになるのではないかな、経済的な負担、それから被害者参加人制度を利用しやすく...全文を見る
○真山勇一君 例えば、傍聴だけというのは、もうこれは法廷の中でも傍聴席という柵で仕切られた、法廷内とはちょっと別なところにいらっしゃるということで、多分それはそういうことでよろしいとは思うんですけれども、心情の意見陳述というのも、先ほどのお話ですと、例えば被害者とそれから被告に対...全文を見る
○真山勇一君 是非、大臣も分捕る勢いでやっていただきたい。やはり、そこら辺と、使いやすい制度にするかというところではないかというふうに思っております。  時間がなくなったので最後に一つちょっとお伺いしたいのは、被害者が法廷に参加する一方で、被告人にとって、被害者の心境、思い、直...全文を見る
06月06日第183回国会 参議院 法務委員会 第9号
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○真山勇一君 みんなの党の真山勇一です。よろしくお願いいたします。  ハーグでこの条約が採択されてからもう今年で三十三年ということで、かなりの時間がたっているわけです。この間、日本でも国際結婚が増えるのと同時に、やっぱり不幸にして離婚も増えているということで、子供の連れ去り、連...全文を見る
○真山勇一君 まさに大臣がおっしゃるとおりだと思うんですね。新しいルール作って、それをどうやって実際に実施法という中で運用していくかということ。これは先ほども出ましたけれども、まさにそういう意味では、日本が世界から注目をされていると言っても大げさじゃないような新しい段階であるとい...全文を見る
○真山勇一君 そういうことで、子供を連れ帰った親というのは、いろんな意味で、これからどんなふうに守られていくのか、かなり不安もあると思うんです。連れ帰った親が子供を元住んでいたところへ返さなくてはならなくなるということでお尋ねをしたいんですが、返還すると危機が、危険が及ぶ場合とい...全文を見る
○真山勇一君 それで、返すことを拒否しようということをするならば、その子供を連れ帰った親の方は相手国、つまり元いた、子供とともに住んでいた国のところでDV被害があったということを証明しなくてはならないのかどうかということと、もし証明する必要があるとすれば、当然その証明のために必要...全文を見る
○真山勇一君 相手側の中央当局、こちらとして相手側の中央当局にお願いしてそういう情報が集められればそれはいいと思うんですけれども、ただ、こういうものというのは、こちらの日本側の事情を考えた場合、プライバシーの問題ですとか、それからやはり連れ戻されちゃ困るからというようなことで日本...全文を見る
○真山勇一君 ありがとうございました。  やはり中央当局ということで、外務省としてはこのハーグ条約の、こうした子供の連れ去りというような、また新しい、かなり新しい一つの仕事の分野になってくるんではないかという私は気がしております。普通のいわゆる在外公館として在留邦人の保護とはま...全文を見る
○真山勇一君 確かにこの子供の連れ去り、連れ去られの中ではDVの被害というのが一番理由としては大きな部分になると思いますので、これをどういうふうに判断していくかというのは、この法律を生かすかどうかという大事な私はポイントでないかというふうに思っておりますので、是非、本当にDVの被...全文を見る
○真山勇一君 みんなの党の真山勇一です。よろしくお願いいたします。  参考人の皆様、本当に長時間でお疲れでございますけれども、よろしくお願いいたします。  私、四人の方にお伺いしたいんですが、まず早川参考人から伺いたいと思います。  先ほどもちょっと出ましたけれども、監護権...全文を見る
○真山勇一君 よく分かりました。ありがとうございました。  続きまして、磯谷参考人にお伺いしたいんですが、電話相談の話を大変興味深く伺いました。やはりそうやって実際に生の声を聞いておられるという説得力のある解説、分析だったというふうに思うんです。  その中でちょっとお伺いした...全文を見る
○真山勇一君 ありがとうございました。  そういう現場のお話を伺っていて、やっぱりこれからのこのハーグ条約を実際に運用していく面のヒントになるようなことがいろいろ今お話しの中にあったんじゃないかというふうに思っております。ありがとうございました。  続きまして、吉田参考人にお...全文を見る
○真山勇一君 ありがとうございました。  最後に、明尾参考人にお伺いしたいんですが、もうまさに明尾参考人は、今いろいろなことを例を挙げて述べていただきましたけれども、レフト・ビハインド・ペアレントというのは、これ要するに置き去りにされてしまった親という、そういう意味だそうですね...全文を見る
○真山勇一君 ありがとうございました。
06月10日第183回国会 参議院 法務委員会 第10号
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○真山勇一君 みんなの党の真山勇一です。  参考人の皆様、今日はお忙しい中、本当にありがとうございました。  私の方からも何点か質問させていただきます。ただ、私は余り金融関係の専門でないので、そうじゃない立場、部外者からでも何かこういうところがおかしい、あるいは、こんなところ...全文を見る
○真山勇一君 ありがとうございました。  そして、新里参考人のお言葉ですと、今回の第三者保証の件、民法の中でできないのかというふうに考えておられたというふうに伺っておりますけれども、例えば、こうした民法の今現状を見るとやはり変えなくちゃいけないところがたくさんある、これは私も理...全文を見る
○真山勇一君 ありがとうございました。  続いて、大久保参考人にお伺いしたいんですけれども、大久保参考人の御意見を伺っていて、やはり今の法の下での資金の融資ということで、方向性はほとんど間違えていないと、いいのではないかという、認められているのが御意見だというふうに理解をしてい...全文を見る
○真山勇一君 それで、今の法体系でいうと、金融庁の経営指針のとおり運用していて、それで問題は比較的少なく順調にいっているんじゃないか、その中でも、やはり貸すことについては、例外的に経営に参加している人でもあるいは自発的にも借りることができるということになっているというふうにお話を...全文を見る
○真山勇一君 それから、これは大久保参考人にお伺いすることではないかもしれないですけど、やはりせっかくおいでになっているので、同じ金融、銀行ということでお伺いしたいんですが、今回、大久保参考人は地方銀行協会ということでおいでいただいたんですけれども、大手の銀行というのがありますね...全文を見る
○真山勇一君 どうもありがとうございました。  時間がちょっとなくなってきたので関戸参考人にもお伺いしたいんですけれども、保証人になったとき、やっぱり自分がかぶるそういう義務ですとか負担というものについて、その実際の現場の商工会ということでどのぐらい知られているんでしょうか。よ...全文を見る
○真山勇一君 時間がなくなりまして、もう一つだけ簡単に伺いたいと思うんですが、先ほども出ましたけれども、例えば、やはり地域ですとベンチャーのそういう起業家なんかがあると思うんですね。そういう方たちがお金を借りるときというのはやっぱりかなり厳しいんじゃないか。つまり、今、私たちの社...全文を見る
○真山勇一君 どうもありがとうございました。
06月11日第183回国会 参議院 法務委員会 第11号
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○真山勇一君 みんなの党の真山勇一です。よろしくお願いいたします。  今回のこのハーグ条約実施法案をめぐる審議、これをずっと行ってきてやはり感じるのは、実際の締結ということを前にしまして、やはりいろいろな課題がまだまだたくさんあるということが改めて浮き彫りになったというふうに私...全文を見る
○真山勇一君 ありがとうございました。  やはり夫婦間の問題ですし、いろいろなプライバシーの問題ですとか、それから微妙な、やっぱりDVというのをどういうふうに判断するかというのは大変難しいことがあると思います。把握をしっかりすること、正確にすること、それからそういうことはやっぱ...全文を見る
○真山勇一君 そういう今認識をお持ちということなので、できればこのハーグ条約の実施に当たって、こういうケースが多く出ているとやはり運用上に支障を来すのではないか、あるいは運用に問題があるんじゃないかということなので、この辺りの、例えば法務省として実態調査みたいなものをしていただく...全文を見る
○真山勇一君 ちょっと難しい、立場の違う御質問で済みません、ありがとうございました。  それからあと、さらに、やはり今申し上げたようないろいろな、何でこんなことが起きてしまうんだろうかというような、そういう例を幾つか御紹介したんですが、こういうふうな突然、その協議中あるいは本人...全文を見る
○真山勇一君 ありがとうございました。
○真山勇一君 私は、ただいま可決されました国際的な子の奪取の民事上の側面に関する条約の実施に関する法律案に対し、民主党・新緑風会、自由民主党、公明党、みんなの党、生活の党及び日本共産党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読させていただきます。     ...全文を見る
○真山勇一君 みんなの党の真山勇一です。  発議者の皆さん、どうも御苦労さまでございます。質問させていただきます。よろしくお願いします。  健全で活発な、健全かどうかというのはちょっと分からないですが、活発なやはり経済活動をするという上で資金を集める保証人の制度というのは本当...全文を見る
○真山勇一君 ありがとうございました。  第三者保証を限りなくゼロ、なくすことはできないと、やっぱりその辺りというのはいろいろ事情があって難しい面があると思うんですけれども、今お話を伺っていますと、中小企業庁も、それから金融庁も、私は、限りなく第三者保証というものをなるべく避け...全文を見る
○真山勇一君 やはり融資、そういうことで困って行き詰まってしまうという中小企業経営者、そうした人たちが、今、森委員の方からお話あったように、やはり数ありますので、それを私も無視はできないというふうに思っております。やはりどれだけそういう人たちを救っていけるかということをやっていく...全文を見る
○真山勇一君 ありがとうございました。  それから、もう大分このこともお聞きしていることなんですけれども、もう一回ちょっと改めて伺いたいんですけれども、今回のこの第三者保証の件は民法を変えるということで、民法といいますといわゆる基本法というふうに言われているものなので、それを変...全文を見る
○真山勇一君 釈迦に説法じゃなくて、私は本当に法律の素人なもので、同じ法曹界でも違う放送界という話をしましたけれども、今の発議者の前川委員のお話、私も本当にそのとおりだというふうに思っております。私がこの世界に入ったのも、やはり国民のための政治をやらなくてはいけない、そのための、...全文を見る
○真山勇一君 ありがとうございます。  私は、ただいま議題となっております民法の一部を改正する法律案に対し、みんなの党を代表いたしまして修正の動議を提出いたします。その内容は、お手元に配付されております案文のとおりであります。  これより、その趣旨について御説明申し上げます。...全文を見る
06月18日第183回国会 参議院 法務委員会 第13号
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○真山勇一君 みんなの党の真山勇一です。よろしくお願いします。  私、今回のこの審議に当たって思い出した言葉が、もはや戦後ではないというその言葉が一番最初に思い出しました。今回廃止の方向で進んでいる罹災都市法というのが戦後復興を目的で昭和二十一年に制定されたということなんですね...全文を見る
○真山勇一君 やっぱり借りている人というのは弱いので借り手を保護するということも必要でしょうけれども、それと同時に、災害の復興のための決まりがその妨げになってしまってはやっぱり良くないことだというふうに思います。復興はいっときも早くできた方がいいということで、今回の法案の趣旨とい...全文を見る
○真山勇一君 ありがとうございます。  それからもう一つ、ちょっと言葉のことでお伺いしたいんですが、やはり土地とか建物なので非常に微妙で難しいことが今回のこの審議でもよく出てきているんですが、もう一つ、滅失という言葉があるんですけれども、この滅失というのの定義というものをもう一...全文を見る
○真山勇一君 ありがとうございました。  時間なのでこれで終わりにしたいと思うんですけれども、やはり、何というんですかね、災害のとき、こういう非常事態に貸す方と借りる方、厳しい状況の中でどういうふうにやって解決策を見付けていくか、これは本当に大事なことなので、是非運用はこの法律...全文を見る
10月30日第185回国会 参議院 議院運営委員会 第4号
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○真山勇一君 みんなの党の真山勇一です。  河戸参考人、どうも朝早くからお疲れさまでございます。私も何点かお話をお伺いさせていただきたいというふうに思います。  今伺って、昭和五十一年に会計検査院に入られてからもう長いことずっとこの同じ職場でお仕事をされてこられたということを...全文を見る
○真山勇一君 今伺って、変わらなかったところは何なのかというのはちょっと、伺っていたんですけれども、ちょっと時間がないので先へ行かせてください。  今おっしゃったように、やはり検査の非常に作業が大変になっているなということを感じるんですけれども、何といっても会計検査院というもの...全文を見る
○真山勇一君 そして、もう一つの伺ったことなんですけれども、やはり正確性とか効率性とか有効性ということはありますけれども、やはりもう少し、例えば検査体制というのを有効にするため、なかなかやはり是正なんかを求めても、まあ毎年毎年繰り返されちゃう部分というのはあると思うんですね。そう...全文を見る
○真山勇一君 国民の期待というのも、やっぱり会計検査、財政の健全化という中で大変大事だと思いますので、是非、再選されましたら、残りの任期、全力で当たっていただきたいというふうに思います。  ありがとうございました。
11月05日第185回国会 参議院 法務委員会 第2号
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○真山勇一君 みんなの党の真山勇一です。さきの通常国会に引き続きまして、また法務委員会の所属ということになりましたので、谷垣大臣、ひとつまたよろしくお願いをいたします。  まず、この委員会の初日に大臣の御挨拶というのがございました。この挨拶、中を見ますと、本当に今法務行政が抱え...全文を見る
○真山勇一君 結婚した夫婦の間の子供も、婚外子の子供もかわいいという答えがまず出てくるかなというのを期待していたんですけれども。  結構いろいろたくさんの法案を今挙げられて、これからそれやっていけるのかなというちょっと思いもするんですけれども、私は当然この今回の民法、相続のです...全文を見る
○真山勇一君 私は、最高裁がこうした違憲判断を下した以上はやはり急ぐべきである、世界の流れも、そして時代の流れもやっぱりこの方向に動いているということを認識しなければならないと思うんですが、今日、そういうことで私たち野党の方も共同で婚外子の相続を等しくするという法案を、前の国会で...全文を見る
○真山勇一君 私どもも同じ気持ちなので、是非これを、何としてもそれに向けて一致して努力をしていかなければならないというふうに私も思っております。  さて、今いろいろ申し上げたように、司法の現場で確かにいろんな今問題が出てきております。時代と合わないとか、あるいはなかなか、いろん...全文を見る
○真山勇一君 おっしゃるように、秘密の保護と情報公開って、やっぱりある意味、表裏一体のものであって、両方がきちっとしていなければ機能しないんではないかと私も思うんです。  ただ、今回見ていますと、この秘密保護法案は情報公開よりも更にもう先へ行ってしまっていて、御存じのように、私...全文を見る
○真山勇一君 ただ、やっぱり今回のこの秘密保護法案は、当然その秘密を守るということがまず第一義的にあって、そしてその守るはずの秘密が漏れちゃったときにどうするかということで、その場合は十年以下の罪ということが言われているわけですけれども、その後、やはり一つの事実、その秘密があって...全文を見る
○真山勇一君 考えていないというふうにおっしゃっても、もうこれは、法案は衆議院でもう間もなく多分審議始まる、そうなれば参議院でも始まる。どうなんでしょう。今回の感じでいえば、何としても、政府のいろんな言動を見ていますと、何とか早めに成立させたいという思いがあるわけですね。  法...全文を見る
○真山勇一君 もう法案できてからでは遅いんで、やはり是非研究をしていただきたいなというふうに私は思うし、この法務委員会でもその辺りは是非大臣も積極的にこの後も委員会で論議に加わっていただきたいというふうに思っているんです。だって、その裁判の部分がそういうブラックボックスだとすると...全文を見る
○真山勇一君 是非それはやっていかなければならないというふうに私は思っております。  それから、あと、やはりもう一つ心配なのは、法案の中に、行政機関の長は次に掲げる場合に限り特定秘密を提供することができるということなんですね。そうすると、拒否も、提供しなければならないじゃなくて...全文を見る
○真山勇一君 そうですね、また、これはやはり急ぐべき法案では私はないと思います。これはやはりしっかりと議論をして、問題点を洗い出して、そして国民誰もが納得できるという形で、秘密を守るということはやはり国民の安全、安心の上では大事なことだと思うんです。私も、その守ること自体は否定は...全文を見る
○真山勇一君 同じことを本当に根掘り葉掘りと、本当に申し訳ございませんでした。  本当に最後に、この特定秘密保護法案について私申し上げたいことは、実は個人情報保護法というのがございました。このとき、やはり報道の自由、知る権利というものが非常に問題になって、私は当時、記者というこ...全文を見る
11月12日第185回国会 参議院 法務委員会 第4号
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○真山勇一君 みんなの党の真山勇一です。よろしくお願いします。  私、この法務委員会での仕事を始めてから感じていることがあるんです。それは、やはり社会がいろいろ変わってきたり、それから社会が求めていても、立法府がそれにこたえるような法律の改正ですとか新しい法律作るということがな...全文を見る
○真山勇一君 こうした厳罰化に対する一部反発というか批判も当然あるというふうに思うんですけれども、ただ、厳罰化をすることによって、もちろん飲酒していることはいけない、それから飲酒を少しでも隠そうとして逃げ得もいけないということになって、それが厳罰化してくると、例えば、ここで法律の...全文を見る
○真山勇一君 分かりました。こういうものというのは法律の予想外のはざま、はざま、逃げてしまうというのは、今回の法の強化の部分もやはりそういうことが出てきてしまうと。また一方で、厳しくするとまたその抜け道が出てくるというようなことがありますので、こういうことも是非速やかな対応をして...全文を見る
○真山勇一君 そんなに多い数字ではないかなというふうに思うんですが、私、一つちょっと気になるのは、例えば飲酒それから無免許、こういうものは交通違反で何回か重ねると記録も残るわけですね。そうすると、そういう人がやはり繰り返すことによっていつか大事故につながってしまうということもあっ...全文を見る
○真山勇一君 少しずつやっているということでございますけれども、やはりその辺りもできれば統計を取って、飲酒、無免許というのはいけないんだという、やはり車というのは誰もが運転する今可能性あるわけですから、その辺りの認識、これだけ、お酒を飲むな、飲んだら乗るな、乗るなら飲むなと言われ...全文を見る
○真山勇一君 ありがとうございます。  時間がなくなりましたので、あと、ここでずっと何度も話題に出ております、取り上げられております第三条の病気の件についても伺いたかったんですけれども、もういろいろな方が様々な角度から伺っていますので、私としては、やっぱりこの病気、大変難しいと...全文を見る
11月14日第185回国会 参議院 法務委員会 第5号
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○真山勇一君 みんなの党の真山勇一です。  今日は四人の参考人の方、本当にありがとうございました。いろいろ伺って、やはり交通事故をなくせば、本当に交通事故というのは、交通事故をなくせば、少なくしていって、そして死亡者を少なくしていくということは大事であるけれども、難しいという思...全文を見る
○真山勇一君 ありがとうございます。  それからもう一つ、やはり今回の課題の一つである病気ということなんですが、この言われております三条の二項ですか、これ、病気というのを病気の症状というふうにするということについては様々な検討をされていると思うんですけれども、この辺りの塩見参考...全文を見る
○真山勇一君 ありがとうございました。  それでは、続いて小谷参考人に伺いたいんですけれども、やはり小谷参考人のお話というのは、本当にやはり事件が事件だけに大変、事故の様子、私どもも伺って、やはりこういう事故が繰り返されているという本当に思いをしたんですけれども、小谷さんは、御...全文を見る
○真山勇一君 済みません、限定しなくても結構でございます。
○真山勇一君 ありがとうございます。  いろんな被害の方、全体で代表の方たちとのいろんな運動をやっていらっしゃると思うんですけれども、今までやってこられて、その声がやはり国会なり法律改正ということに届いてきたという、そういう思いというのはいかがですか。
○真山勇一君 ありがとうございました。  それから、久保田参考人と三野参考人はそれぞれ専門のお医者さんでいらっしゃるということで、同じことをお伺いしたいと思うんですが、病気で事故を起こすということは本当に不幸なことですし、そしていわゆる偏見というものが実際にある、その辺りをやは...全文を見る
○真山勇一君 四人の参考人の方々、どうも本当にありがとうございました。
11月18日第185回国会 参議院 国家安全保障に関する特別委員会 第3号
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○真山勇一君 みんなの党の真山勇一です。どうぞよろしくお願いいたします。  日本は今、国際社会の中で外交でもそれから経済面でも重要な立場にあるということは誰もが認める事実であるというふうに思います。そうした状況の中で、国民の生命、財産、これを守るということは国の大事な役目であり...全文を見る
○真山勇一君 そうすると、取りあえず、四大臣、四人の大臣、九人の大臣、それから緊急事態のときはその関連の閣僚の方々ということですが、今お話がありましたように、それ以外にも必要に応じて出席することができるということを伺いました。  それで、私はちょっと気になるのは、第八条二項にあ...全文を見る
○真山勇一君 それから、民間人も含まれるというふうにおっしゃいましたね。例えば外国人、それから大臣以外の例えば国会議員なども含まれるでしょうか。
○真山勇一君 そうすると、今のそういう条件だとすると、民間人というのはどういうふうなことになりますか。
○真山勇一君 そして、今私が伺ったのは、その出席者、どんな方が一体この会合に出るのかなということでお答えいただいたんですが、この出席者の方たち、当然やはり大事な大事な国家の秘密、いろいろなことがその会議で出てくるわけですね、そうなると、その資格というものは何か必要なのかどうか。 ...全文を見る
○真山勇一君 今、クリアランスを受ける必要がない、適性評価を受ける必要がないということで国務大臣というふうにお伺いしたんですが、国会議員という場合はその適性評価を受ける必要があるのでしょうか、受けなくてもいいんでしょうか。
○真山勇一君 そうすると、そういう特定の人以外の、特定秘密管理者でない者がこの会合に、この三つの会合に出席することというのはあり得るんでしょうか、ないんでしょうか。
○真山勇一君 特定秘密取扱者でない者が出席することはあり得ないということですけれども、そうすると、例えば民間出身の大臣なんていうのもいらっしゃいますね、かつてもありましたけれども。そういう方も当然、この特定秘密取扱者でなければ、駄目だということですね。
○真山勇一君 今のその辺がどうなのかなというふうに私は思って質問したんですけれども、国務大臣は例外であるというふうにおっしゃっていたんですが、民間出身の大臣の場合は、今おっしゃったのは、特定秘密取扱者の適性評価を受けなければならないというふうにおっしゃいましたよね。
○真山勇一君 特定秘密取扱者になるためには適性評価を受ける必要があるんですか、ないんですか。
○真山勇一君 ちょっと、適性評価を受ける必要が、例外以外はですね。そうすると、民間でも国務大臣になっていればいいということですね。
○真山勇一君 ちょっとその回答、お答えが食い違いがあったというふうに私は理解をしておりますけれども、今の答弁が、森大臣、今の答弁でよろしいですね。
○真山勇一君 ありがとうございました。  そういうことで、私の認識としては、この国家安全保障会議に出られる方というのは特定秘密取扱者、これもう全員、例外を除いてですね、全員取扱者でなければならないということだというふうに理解をいたしました。  次に、この三つの会合、大臣会合の...全文を見る
○真山勇一君 そうしますと、つまり、国家安全保障局の職員の中には取扱者とそうでない職員の方が混在している、そういう方もいらっしゃるという認識でよろしいでしょうか。
○真山勇一君 二つの方がいらっしゃるということは、ちょっと考えようによると、この国家安全保障局というのがどういう仕事をするところなのかということを考えると、どうなんでしょう、やはり日常的にここはいろいろな大事な秘密、安全保障にかかわることとか緊急の大事な特定秘密もあると思うんです...全文を見る
○真山勇一君 ほとんど、ほとんど全ての者がその特定秘密を扱う者になると思われますということで、かなり曖昧なんですけれども、私は、今回のこの二つの法案というのは、やはり国にとって大事な秘密とか、それから外へ漏れては困るからこういう組織をつくるんですよというふうに言われている、説明さ...全文を見る
○真山勇一君 ちょっと不満なんですけれども、そのルール作り、これしっかりやっぱりやるべきじゃないかと思います。  ちなみに、同じ内閣官房にあります、所属することになる内閣情報調査室、それから危機管理室、こうしたところの職員の方、スタッフはいかがなんでしょうか。
○真山勇一君 お答えによりますと、私は全員が、確実に全員が特定秘密取扱者、適性評価を受けた者というふうに思っていたんですが、ということが大多数、ほとんどだということで、そうじゃない方もいらっしゃるということなんですけれども、やはり秘密を守るという意味ではこの適性評価を受ける必要が...全文を見る
○真山勇一君 その中に、先ほどもちょっと保障会議の中でも出てきましたけれども、これは民間の人にも適用されることですか。
○真山勇一君 今御説明いただきました。  ただ、やはり特定秘密ということ自体が、そういう概念が今回出てきているということと、その適性評価というのは一体どんなふうにして行われるのかなという、そこがなかなか見えてこないということがあります。  それで、防衛大臣にお伺いしたいと思う...全文を見る
○真山勇一君 もう少しいろいろ伺えるかなというふうに期待していたんですが、割とやはり秘密の壁があるようで。  ただ、私は、実はこの同じ記事の中にもう一つ、身上明細書とは別にもう一つあるということが書いてあったので、これについて防衛省の方にお問合せをさせていただきました。提出して...全文を見る
○真山勇一君 そうしますと、先ほど伺った身上明細書、これとこの調査票、これは、何というんですか、それぞれ役割、どういうところが違うんでしょうか。
○真山勇一君 差し控えていただいても、この新聞、結構詳しく書いてあります。ちょっと長くなりますけれども、読ませてください。  この身上明細書、朝日新聞が入手した身上書に書いてあるらしいんですね。国籍、海外渡航歴、配偶者、親族の国籍や住所、交友関係や所属団体、借金の有無、神経疾患...全文を見る
○真山勇一君 そうはいっても、今委員の方から何か声もありましたように、私はやっぱり、もしそうだとすると大事なことが漏れている、プライバシー、ほとんどこれ見ますと個人のプライバシーというのが丸裸にされるという本当に感じがするんですね。それがこうやって漏れてしまっている自体が非常に怖...全文を見る
○真山勇一君 その特異な言動というのは、一般的な世間で言われている常識でいうと、やっぱりかなりいろんなことが想像できるんですけれども、そういうところまで本当に細かく、何というんですかね、もう丸裸にされていくというのかな。  私は、非常に不安であったり恐れているのは、例えば官僚、...全文を見る
○真山勇一君 七項目、いや、こっちで見ると一応ここでは十項目あるんですけれども、これよりも、確かにそうすると制限が掛けられている、狭められているということになるんですけれども、特定秘密よりもちょっとこっちの方が狭い、きちっと制限が掛けられているということなんでしょうけれども、ただ...全文を見る
○真山勇一君 こうしたかなりプライバシーの、何というんですかね、奥底までぐりぐりっと入ったようなことを、確かに調査項目は七つですけれども、直接本人にいろいろ聞くということは、やはりその七つのことを調べるためにいろいろ、ところでとか、こんなことはどうなのということで聞かれるというお...全文を見る
○真山勇一君 私はやはり、普通に言って、もしこういう特定秘密取扱者、本人の意思を確認するといっても、すんなりと受ければいいですけれども、やはりいろんな、例えば、それぞれいろいろですね、事情は。そうすると、受けられない、受けたくても受けられないとか受けたくないとかと、いろいろいると...全文を見る
○真山勇一君 この辺りは本当に特定秘密と同様に、これ、それを扱う人ですから、表裏一体のものですよね。ですから、大丈夫だと言われても非常に不安も感じるわけだし、それから、先ほど森大臣は適正に使用しますというふうにおっしゃいましたけれども、七項目、これ本当に、特にプライバシーですね、...全文を見る
○真山勇一君 今、一つ私として分かったことは、民間の特定秘密取扱者というのは行政の長が要するに聞いてつくるんだということが分かったんですが、ちょっと私は別なことを思ったんですが、そうすると、データ、その調べた個人情報というのは会社の方にあるんじゃなくて、行政の長が当然聞いているわ...全文を見る
○真山勇一君 適切に保管するということだけではとても不安だと思いますね。今こうしたデータを例えばどういう形で、残すことを考えていらっしゃると思うんですが、やはりもう少しデータ、特にプライバシーに関するこういうデータの管理というのが、本当にまかり間違えばこれも秘密と同じように漏れて...全文を見る
○真山勇一君 はい、時間ですので。  やはり、特定秘密と同様にこうしたものも管理をしっかりとやっていかなければならぬのではないかなというふうに私は感じておりますし、今回のこの特定秘密をめぐっては、秘密のやかたができるわけですから、やはりその部分をどうやって運用を厳密にやっていく...全文を見る
11月19日第185回国会 参議院 法務委員会 第6号
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○真山勇一君 みんなの党の真山勇一です。  今回のこの法整備というのは、車社会と言われる私たちの日々の暮らしの中で、交通事故それから交通事故の犠牲になる方、こうしたものを減らしていくのに有効であるというふうに思います。谷垣大臣も、飲酒ですとかそれから無免許に対する効果、期待を表...全文を見る
○真山勇一君 今、大臣から病状、病気じゃなくて病状に着目しているのであるという話と、そういうことで出て、そうなると、なおさら病気というのはやはり言葉で言うと独り歩きしてしまいますね。特定のやはり、あの人はこういう病気だという、その病気ということになっちゃって、どうしても症状とか疾...全文を見る
○真山勇一君 この病気の件は今後の課題ということに私も考えております。  それから、時間がないんで、もう一つ伺いたいんですが、無免許運転についてなんですが。無免許運転、前回もちょっと伺ったんですけれども、参考人に伺ったんですけれども、無免許運転ということを今の法律の中ではなくて...全文を見る
○真山勇一君 やはり、私が気になるのは、京都の亀岡市の場合、免許は持っていないけれども運転技術がある、能力がある、未熟じゃないんだという、何かこれ、本質的にはそうなんでしょうけれども、やはり一般的な感覚でいうとどうしても割り切れない。特に、やはり被害に遭った方からは、もう本当に何...全文を見る
11月21日第185回国会 参議院 国家安全保障に関する特別委員会 第6号
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○真山勇一君 みんなの党、真山勇一です。  三人の参考人の方、今日は本当にお忙しい中をありがとうございました。どうぞよろしくお願いいたします。  お三方の御意見、やはりそれぞれの専門家、専門分野の立場からのお話ということで、これから日本がまさに新しい組織、新しいものをつくろう...全文を見る
○真山勇一君 ありがとうございました。やっぱり総理大臣の信頼という今ことをおっしゃいましたけれども、最高責任者である総理の立場というのはやっぱりこの二つ、組織をつくり、そして秘密保護法案を運用するためには大事なことだというふうに私は理解をいたしました。ありがとうございました。 ...全文を見る
○真山勇一君 問題を抱えているということがよく分かりました。私はやっぱりちょっと心配しているのは、冤罪などの生む要素になるおそれがないのかなということを感じておりますが、やはり今審議して、これからの法案ですので、そういう辺りも是非しっかりと審議をしていかなければいけないというふう...全文を見る
○真山勇一君 どうもありがとうございました。
11月25日第185回国会 参議院 国家安全保障に関する特別委員会 第8号
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○真山勇一君 みんなの党の真山勇一です。  今回のこの法案の審議をしているさなかに中国のああした行動が出てきて、まさに、いろいろな情報をどうやって収集しているのか、事前に予測ができているのかどうか、あるいはそれを、集めた情報をどうやって分析していくのか、そしてさらにはどういう対...全文を見る
○真山勇一君 柔軟な対応というお答えじゃなくて、もう少し踏み込んだ、やはりこれだけ大事な、重要な、国民も注視をしている法案なので、できましたら、やはり見直し、修正、こうしたものに意欲的に是非今後も取り組んでいっていただきたいというふうに思っています。  そして、私はやっぱり、特...全文を見る
○真山勇一君 四十二万件が予想ということですが、それよりも特定秘密は限定されるので少なくなるだろうということです。どの程度少なくなるかということが一つちょっと分からないのであれなんですけれども、例えばこの数字、例えば四十二万件、あるいはこれより多少少ないとしても、かなりの情報とい...全文を見る
○真山勇一君 そうすると、情報、集まった、分析された情報を政策に生かしていくのは国家安全保障局がやると、それで情報の収集とその政策立案とは分離するということで、それ以外はいわゆる情報コミュニティーと言われる様々な機関、これは内閣情報調査室辺りが中心というふうにも思えるんですが、そ...全文を見る
○真山勇一君 それと同時に、特定秘密というのがありますが、こちらはそれぞれ行政機関の長がばらばらに指定をするということですね。  私がやっぱり心配になるのは、もう大分言われてきておりますけれども、やはり情報の集約というのがうまくいかなくて、機能しなくて、見逃されたり、それからば...全文を見る
○真山勇一君 いわゆる日常業務的と言ったらいいんでしょうか、そういう情報収集、分析、政策立案という過程ですと、今おっしゃったようなことで、縦割りでなく情報がちゃんと流れさえすればある程度順調に機能するのかなという感じも一つ私は持つんですが。  それと同時に、あともう一つ、こうし...全文を見る
○真山勇一君 やはり、こういういわゆる事態に備えるということ、まさにこれは国民の安全それから国を守るために政府がやらなければならない一義的なものだと思うんですね。ふだんの作業ならそれはそれなりにやれるという部分もあるでしょうけれども、こうした緊急とか突発というのは、まさにこのとき...全文を見る
11月26日第185回国会 参議院 法務委員会 第8号
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○真山勇一君 みんなの党の真山勇一です。どうぞよろしくお願いいたします。  今回のこの法案なんですけれども、時代の流れですとか変化というものを見ていますと、当然しかるべき法案であり、趣旨に異論というものは余りないんではないかなというふうに思っています。普通、こういう場で法案とい...全文を見る
○真山勇一君 ありがとうございました。  やはり、留学はかなり多いけれども、赴任ということだと数かなり限定されているような気がするんですが、赴任の場合、これどのような業務で赴任するかということはお分かりですか。
○真山勇一君 分かりました。  やはり当然、裁判官という任務、それに沿った目的で渡航されているということになると思うんですが、やはり今内向き、今の若い人は内向きというふうに言われていますけれども、やはりできるだけ、裁判の訴訟業務ということに差し支えがなければ、なるべく多くの若い...全文を見る
○真山勇一君 ありがとうございました。  やっぱり、若者が内向きと言われないように、やはりこうした制度、期待もあると思いますので、是非、制度ができた以上はこれを有効的に、そして機能的に是非運用していっていただきたいというふうに思います。裁判官もそうですし、それから国家公務員、法...全文を見る
○真山勇一君 国境を越えた国際的なこの子供の連れ去り問題というのはそんなに数少なくない。最近のやはり社会情勢、どうしても国際結婚が増える、その一方で離婚も増えるという中で、非常に増えているというふうに言われています。  特にやはりアメリカなどはこの問題についてかなり神経質になっ...全文を見る
○真山勇一君 当然上院でも審議されなくちゃいけないわけですけど、まだ上院の方、要するに成立までは行っていないということなんでしょうか。
○真山勇一君 ありがとうございます。  この法案、まあ成立すればということなんですけれども、ハーグ条約の精神を守らない、つまり、連れ去られた子供を元の国へ戻す、しかも速やかにということが付いていますね。それができない場合は、守らない国に対しての制裁を加える。これ経済的とか法律的...全文を見る
○真山勇一君 ありがとうございました。  やはり世界から注目されたこのハーグ条約ということで、これからの日本が国際社会の中で、やはり国際結婚が増えるという中で大事な問題だと思いますので、是非、対応を万全を期してやっていただきたいと思います。  ありがとうございました。終わりま...全文を見る
11月27日第185回国会 参議院 本会議 第10号
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○真山勇一君 みんなの党、真山勇一です。  特定秘密保護法案について、みんなの党を代表してお尋ねをいたします。  みんなの党は、アジェンダの中で、戦略的な外交安全保障体制の構築が必要であることを国民の皆さんに訴えてきました。日本版NSCの創設を目指す今回の国家安全保障会議設置...全文を見る
11月28日第185回国会 参議院 法務委員会 第9号
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○真山勇一君 みんなの党の真山勇一です。  今日のこの民法の一部改正案、それから戸籍法、議員提案をさせていただいたこの戸籍法一部改正案の質問の前に谷垣大臣に伺わせていただきたいことがございます。  昨日、衆議院の本会議で特定秘密保護法案の趣旨説明が行われました。私も質問をさせ...全文を見る
○真山勇一君 確かに法令上ないということですけれども、一般的に言うと、冤罪という言葉は非常によく使われますね。例えば、新聞を見ても、テレビのニュースを見ても、冤罪事件、冤罪はあってはならないというような、そういうことが流れます。ごくごく普通な言葉で、そして私としては、法廷の中でで...全文を見る
○真山勇一君 それではちょっと、例えば裁判の検察という立場で、今日は稲田刑事局長もおいでになっていらっしゃると思うので、検察ではこの冤罪というのをどういうふうに定義、どんな使い方になるんでしょうか。
○真山勇一君 ただ、現実にはやはりいわゆる冤罪、冤罪事件というのはあるわけで、例えば有名な、有名なというのは、まだ記憶に残っている事件では例の郵便不正事件みたいなものもありますね。つまり、明らかにこれは証拠を改ざんしてつくって、実際には無罪であるのにもかかわらず有罪になってしまっ...全文を見る
○真山勇一君 私もおっしゃることはよく分かります。ただ、やはり昨日の答弁で、私から感じたら木で鼻をくくったようなちょっとお答えだったので、やはり法の立場でいらっしゃる、そこでの公の発言ということは分かるんですが、ふだんのこの委員会での谷垣大臣のいろいろなお答えを聞いていますと、法...全文を見る
○真山勇一君 ありがとうございました。  それでは、今日の本来の民法と戸籍法の一部改正、この件についてお伺いをしていきたいというふうに思っているんです。  民法というのは、やはり旧民法それから戦後の改正いろいろ行われて、長いいろいろ道のりがあったと思うんですね。特に民法の家督...全文を見る
○真山勇一君 やはり、法律というのは時代の流れ、時の流れ、そのときのいろいろな社会通念なんかも影響してくるんでしょうし、そこで初めて改正されていくのは分かるんですが、五十五年の時点でこういうことを指摘した、法律に携わるところというのはそういう世の中の動きに常にやはり敏感で是非いな...全文を見る
○真山勇一君 時間になりました。  やはり、遅れるというのはそれだけ、多分、非嫡出子、これ数もちょっと伺おうと思っていたんですが、大分の方がいらっしゃるわけですね。そういう人たちがこういう差別、言わば差別を受けるというのは、やはり是正すべきならば一刻も早く是正すべきであるという...全文を見る
11月29日第185回国会 参議院 国家安全保障に関する特別委員会 第10号
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○真山勇一君 みんなの党の真山勇一です。  本当にこの委員会の冒頭での騒ぎというのは、私にとっても本当に悲しい出来事だなというふうに思いました。私は、委員席から見ていまして、参議院の職員の方も目の前にいらっしゃって、皆さん唖然とした表情をしていらっしゃったように見えますし、私は...全文を見る
○真山勇一君 森大臣をお疑いするわけじゃない、疑うわけじゃないんですけれども、もし成立後ということでしたら、是非、定期的な見直し、修正、こうしたものを制度化する意味でも、法案の本文、本文が私は一番やっていただきたいんですけれども、あるいは附則、本文に付けるとこれは修正になってしま...全文を見る
○真山勇一君 それから、大事なまだ伺いたい疑問点、問題点があるのでそれに入りたいと思うんですが、まず国民の知る権利について伺ってまいりたいというふうに思うんです。  情報公開の原則、これはもう言われてきておりますけれども、この法案の中に情報公開の原則というものを、私は、国民の知...全文を見る
○真山勇一君 安倍総理が、伸び伸びどんどんやってほしい、萎縮なんかないというふうにおっしゃっていますけど、私が後輩のメディアで働く仲間たちに聞くと、この法案が施行されるとやっぱり萎縮してしまうんじゃないか、いろんなことを考えると取材の矛先も鈍る、そして情報源の方からもなかなか、言...全文を見る
○真山勇一君 ただ、メディア、報道の現場からすると、確かにそういうことで著しく不当な行為でなければというようなことも書いてあっても、やはりそれが具体的にどういうものかというのがはっきりしないと、それこそ森大臣の答弁にもありましたように、どこを基準にするか、それぞれやっぱりそのたび...全文を見る
○真山勇一君 その正当な行為である限りというのがなかなかやはり難しいなというふうに思っておりますけれども。  それでは、あと、同人誌というのがありますね。それから、最近はやっぱりインターネットがこれだけ普及してきておりますから、それぞれ個人がブログですとかフェイスブックですとか...全文を見る
○真山勇一君 今ちょっとお答えの中で気になったのは、ブログ、フェイスブックとかホームページというのは、これはいろんな人がやっていますよね。例えばその専門家の人、軍事の専門家だとか、それから私の立場でいえば元メディアで働いていたとか、それから、もちろん政治家として多くの皆さんがやっ...全文を見る
○真山勇一君 ただ、やっぱり一点、ブログとかフェイスブック、ホームページというのは本当にごくごく一般の、本当に一般の方も広くやっていらっしゃるわけで、その中で、今大臣の御答弁の中で、社会生活上の地位のあるということはやっぱり気になるんですね。本当に、じゃ、例えば今仕事がなくて失業...全文を見る
○真山勇一君 国民の知る権利ということなんですけど、私は長いことメディアで働いてきて、メディアというものの形が変わってきているわけですね。前は、いわゆるマスコミと言われる新聞とか雑誌とか報道とか、いわゆる大勢に対して情報を発信するということが中心だったわけですけれども、インターネ...全文を見る
○真山勇一君 公益通報者保護法というのはもちろんあるというふうに私も存じております。  ただ、やはり今回のこの特定秘密保護法案というのは、考えてみれば新しい概念を一つ持ち込む法案ですし、それから、何よりもやはり国家の安全保障とか国民の命にかかわる、法案としてはかなり、法律になれ...全文を見る
○真山勇一君 本当にやはり国民の知る権利、あるいは、おかしいことをおかしいというふうに思った人がそれをはっきり言える、こうしたものというのは大事だと思うんですね。ですから、例えば公益通報者保護法で本当に守ってもらえるのかどうか、こうしたこともやっぱり不安になる、報道の現場と同じよ...全文を見る
○真山勇一君 今、重くとおっしゃっていただいて、決してその後軽くならないように、是非重く重く本当にやっていただきたい、そう思います。  やはり、その辺の修正ができないのなら、どういう形であれ確実にやっていただけるという確約が取れないと、なかなかこの船の最新型の大型船、私は欠陥だ...全文を見る
○真山勇一君 この数字は予想、推定ということになりますよね。
○真山勇一君 それでは、民間人も同様の適性評価の対象になるんでしょうか。民間人、いわゆる一般の人も。
○真山勇一君 ただ、私、今これで想定の数字ということで伺ったんですが、当然特定秘密というのはどんどんどんどん増えていくわけですよね。そうすると、やはりそれを扱う人も同じ人じゃなくて、今度はこっちの人、この特定秘密はまたこっちの人、それから、ある部分ではもうこれは特定秘密じゃなくな...全文を見る
○真山勇一君 私がちょっと心配しているのは、もし私がそういうふうな適性評価を受ける立場になったとしたら、もちろん一般人でですよね、不安なのは、一回そういう適性評価で、後から言いますけど、七項目調査されちゃうわけですね。その調査されたものというのは残ってしまうんじゃないかな、どこか...全文を見る
○真山勇一君 それは、行政機関の長というと、例えば大臣が、例えば私、今民間人、特に公務員の方は仕事柄そういうことがあっても、それは公務員の一つの役目であるというふうに思っているんですが、私が心配しているのは民間人なんですよね。そうすると、民間人の適性評価をするのに行政機関の長が、...全文を見る
○真山勇一君 私は、だから、お伺いしたいのは、その個別の面談をする方というのは具体的に誰になるんでしょう。
○真山勇一君 長が指名した行政機関の職員、具体的に言うと、例えばどんな仕事をしている人がこういうことをやるんでしょう。
○真山勇一君 民間の会社とよく似て、面接するんだったらやはりその行政機関の長が職員に委託する、その職員の先は人事担当者かなというようなお話を伺ったわけですけど、やはりこれ個人のプライバシーを扱うところなんだから、その適性評価をする、面接をするその人にも適性評価ってしないと何か不安...全文を見る
○真山勇一君 本当に一般の国民のプライバシー調べる人が、まだこれから運用を決めたいと思いますということでは、やはりこれは豪華客船の本当に大事なところがまだ抜けているなという、私はそんな思いがします。  それで、その適性評価なんですけれども、当然この法案に七項目というのが書いてあ...全文を見る
○真山勇一君 もちろん、薬物の経験があるのかどうかとか、莫大な借金抱えているんじゃないかとか、この人はどうやらもう酒飲むととんでもないことをやって暴れちゃうとか、まあそういうものは割と分かりやすいとは思うんですが、この国籍についてだけ、今そうありましたけれども、そうすると、この適...全文を見る
○真山勇一君 まだやっぱりちょっと御説明では、なぜその国籍を調べる必要があるのかという、それだったら分からないような気がするんですよ。お酒とか借金とかというのは、何というんですかね、それはいろいろトラブルを起こしたら困るなというのは分かりますけれども、国籍だったら、それでトラブル...全文を見る
○真山勇一君 それではこちらも堂々と聞きますけれども、やっぱり特定の国を対象にして、当然、あれでしょう、それは頭の中にあって、やっぱり特定の国があって、あっ、この国はいいわ、この国はどうかというふうに、単純に聞いて、これは生年月日とか住所とはちょっと違うと思うんですよ、項目が。 ...全文を見る
○真山勇一君 実は、この件を私こんなに執拗にお伺いしているのは、私はちょっとこんなことを考えたんです。  学生さん、学生がいる。その学生が外国人の方と交際をした、あるいは学生時代に結婚することもあると思います。この法案がもし成立して、この適性評価、そしてこの学生さんが外国人と同...全文を見る
○真山勇一君 企業が知る知らないじゃないんですよ。  一旦、例えば航空、今申し上げたような軍需関係とかあるいは金融関係などで新入社員を採用するときに、その会社は、企業は特定秘密の対象になり得るから適性評価をする社員が出てくる。そうすると、社員が出てくるときに、そういう人間がいる...全文を見る
○真山勇一君 おっしゃることはそうかもしれませんけれども、でも、これやっぱり、適性評価って、これは全く新しい制度ですよね。これまでにないんですよ。  私は、やっぱり一番恐れているのは、心配なのは、これが公務員だったら国のためとかそういうことで何とか我慢しようとなるかもしれないけ...全文を見る
○真山勇一君 国が民間の会社に何かいろいろ、企業にいろんなことを聞いて、こうしろああしろと言ってくると。本当に言わば監視国家になるわけですよ、そうやって。そうやってなってくることを私は不安を非常に隠せません。  それで、例えばこれ学生も、こんなことが、もし適性評価されて自分の付...全文を見る
○真山勇一君 森大臣、ありがとうございました。まだあと六日までありますので、是非審議を尽くしていっていただきたいと思います。よろしくお願いします。  ありがとうございました。
12月03日第185回国会 参議院 法務委員会 第10号
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○真山勇一君 みんなの党の真山勇一です。  今回は、政府提出の民法、こちらは婚外子の相続の改正案、それからもう一つ、議員立法、こちらは戸籍法の中の出生届の改正ということの審議なわけですけれども、今日は、参考人にもこういうふうにおいでいただいて、そしてこれで締めくくりの審議という...全文を見る
○真山勇一君 先ほども話が出ていたように、やはり夫婦の別姓の問題もこちらで今また出てきたというふうにも思います。  田中参考人が、やはり実際そういうふうに自分のことを大切に、そして二人のことを大切にして婚姻届を出さなかったということと同時に、お生まれになったお子さんに対して苦労...全文を見る
○真山勇一君 やっぱり結婚届した方がいいよと言われて出せる人はいいかもしれませんけれども、やっぱりいろんな事情があって出せない方もいらっしゃる。非常にこうしたことはそれぞれ人で違っているんじゃないかというふうに思うんですね。  そういう中で、やはり田中参考人は、御自分のことで考...全文を見る
○真山勇一君 私は、このやはり法務省の通知というのを評価したいと思うのは、全面的な改正ではないけれども、やはり嫡出、嫡出でないというところを記入したくないという、その届出で来たお母さんですか、そのことを考えて、書かなくても済む、予備欄ですか、別な欄に別なことを書けば、例えば子は母...全文を見る
○真山勇一君 実際にそういう出生届のお仕事をなさっていたり、現場で働いていた、そのためにやっぱりこういう制度の矛盾、それから、改正されたとはいえ、まだまだ残っている問題点というのが浮き彫りになったんではないかなというふうに思っています。やっぱりお話を伺っていると、実際に婚外子、届...全文を見る
○真山勇一君 やはり、この手続の複雑さということもあると思うんですが、知られていない再製、こうすれば、こういうふうにする方法があるよということがやはりなかなか知られていないんじゃないかなというふうに思っています。私は今回、民法の改正と同時に、この戸籍の方に残っている部分もやはり変...全文を見る
○真山勇一君 ありがとうございました。