真山勇一

まやまゆういち

選挙区(神奈川県)選出
立憲民主・社民
当選回数2回

真山勇一の2015年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月20日第189回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○真山勇一君 維新の党、真山勇一です。よろしくお願いします。  まず、チュニジアの無法テロで犠牲になられた方々の御冥福を心からお祈りしたいと思いますし、それと同時に、負傷された方の一刻も早い回復、そして帰国を心からお祈りしたいと思います。  それでは、質問に入らせていただきま...全文を見る
○真山勇一君 国営放送が放送したんですから、その時点で情報はある程度把握できるというふうには予想できると思うんです。  この、核という本当にこれ、特に微妙な問題ですね。これを、国営放送の番組のインタビューに答える形ということではあるんですけれども、プーチン大統領があえてこの時期...全文を見る
○真山勇一君 総理にお伺いしたいんですけれども、総理も日本の政治のリーダーということなんで、最高責任者ですからお分かりと思うんですけれども、やはり国の最高指導者、責任者という方が、このクリミアの問題ですけれども、これで国境をめぐるということで発言もあったという、こうしたことでは、...全文を見る
○真山勇一君 私も、度々やはり核を使ってのこういう戦略というのはあると思うんですね。ただ、やはり日本という立場から考えると、唯一の被爆国ということなんで、総理がおっしゃったように使用がされてはならないということと、それから核兵器をなくさなくちゃいけないという、その思いというのは私...全文を見る
○真山勇一君 よく分かりました。  今回のロシアのこの核発言、プーチン大統領の核発言というのは、やはり政治的な威嚇目的、本気で核兵器、当然使うつもりはなかったというふうに思うんですけれども、ただ、この核ということについては特別な考え方がやはり国際政治の世界でも言われています。こ...全文を見る
○真山勇一君 私もそういうふうに伺っております。  それで、発表されたのは第二次安倍内閣が発足した直後というふうになっているんですが、英文の論文で、私、手元にこの英文の論文あるんです。これ、実は翻訳がないんで、この英文のまんま私の手元にあります。当時、ウォール・ストリート・ジャ...全文を見る
○真山勇一君 今、圧倒的な国の支持をいただいたということをおっしゃいましたけれども、この安全保障ダイヤモンド構想、ここに出てくる、アメリカはもちろんだというふうに思うんですけれども、インド、オーストラリアという国が含まれています、含まれて提唱されているということになるんですけれど...全文を見る
○真山勇一君 今インドというのが出たので、ちょっと横道へそれますけれども、国際外交の専門家によると、インドはやはり御存じのように中立という意向がかなり強い国というふうに伺っています。そういう中に、この共同の安全保障の構想の中に提唱するということで、どこまで実際に賛同できるのかどう...全文を見る
○真山勇一君 今安全保障法制へ向けての論議が行われている中で、今総理の方から、この論文、こうした共同で安全保障をしていくということの考え方、基本的に変わっていないというお答えだったんですけれども、実はこのダイヤモンド構想といろいろ符合するようにいろいろ動きが見られるんではないかな...全文を見る
○真山勇一君 この訓練の中には伝統的で古い、リムパックなんというのも入っているんですね。  私、やっぱりちょっと気になるのは、この表の中の中ほどの場所、参加国、それから一番右側の訓練内容及び目的という辺りなんですが、場所もかなり広範にわたっている。場合によっては、かなり遠くの海...全文を見る
○真山勇一君 こうした自衛隊の多国間にわたる共同訓練、もう本当に多岐にわたってきているし、言ってみればいつでもどこでも何か今共同訓練をやっているという、そんな状況が透いて見えてくるんですけれども、総理、先ほどの総理の論文、ダイヤモンド構想、こうしたもの等をこれ見ていますと、今論議...全文を見る
○真山勇一君 今回、ちょっと日本の安全保障ということを取り上げさせていただいたんですが、総理のこのダイヤモンド構想、それから自衛隊の多国間の共同訓練というのを実施状況を見ますと、本当にそうした日本の将来の安全保障に向けての着々と実績づくりをしているというふうに思えますし、この自衛...全文を見る
○真山勇一君 私は特にやっぱり問題だなと思うのは、今回盛んに取り上げられた、補助金を受け取っている企業が献金をしているということなんですね。これについてはもう本当に政治資金規正法で禁止されているわけなんですよね。それなのに、補助金をもらっている企業ってたくさんあるから分からないと...全文を見る
○真山勇一君 やっぱり駄目なものは駄目という、どこかで聞いたせりふですけれども、やっぱりそういうことが大事だと思います。それで、お金の問題というのはやっぱり政治不信につながる、逆に言えば政治の信頼を回復するための一番大事なことだというふうに思いますので、私は是非、やっぱりやれるこ...全文を見る
03月26日第189回国会 参議院 法務委員会 第3号
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○真山勇一君 維新の党、真山勇一です。よろしくお願いします。  大臣の所信に対してということで質問をさせていただきたいというふうに思っております。  今、私たちの時代というのは、多様化、スピード化、それから国際化という大きな波の中で大変変化激しくなってきています。大臣は、所信...全文を見る
○真山勇一君 法務大臣が女性ということなので、私も特に伺いたいことをこれから少し進めていきたいと思うんですが、今御答弁の中で、やはり家族というのもすごく多様化しているということと、それから女性の社会進出に伴っていろんな課題も出てきているということをおっしゃっていただいたというふう...全文を見る
○真山勇一君 もう少し何か上川大臣らしい前向きな内容があるんではないかなと私はちょっと期待して伺ったんですけれども、大臣、確かにいろんな状況を見ながらということは分かりますけれども、大臣御自身、これはもう本当にいろんなところでさんざん聞かれているのでまたかというふうにお思いになる...全文を見る
○真山勇一君 じゃ、法務大臣という肩書が取れたときに、上川大臣はどういうふうなこの問題について発言をしているかなということをまた注目していきたいというふうに思いますけれども。  私、男なので本当に、そんなこと言われても実感ないだろうと言われちゃうかもしれませんけど、やっぱりそれ...全文を見る
○真山勇一君 まさにそうなんですよね。私もデータを探してこのデータしか出てこなかったときに、ちょっとこれでは不足かな、不満だなという印象を持ったんですね。  ただ、今私たちの生活を見ていると、どんどんどんどんやっぱりそういうことが起きてきて、一つは結婚ということがあって、もう一...全文を見る
○真山勇一君 ありがとうございました。  民法改正、先へ進めたいと思うんですけれども、その改正の課題の中に夫婦関係と同時に親子関係をめぐる問題というのがあるので、これをちょっと取り上げたいと思うんですが、婚外子は、去年の民法の改正で相続の部分が差別撤廃されましたね。子供は婚内子...全文を見る
○真山勇一君 私は、やっぱり単独親権、共同親権といったときに、何というんですか、子供の立場が、何か全く別に置いておいて夫婦のことだけのことを考えるというふうな感じにどうしても受けるんですね。これだけ今どんどんどんどん社会的な情勢で離婚が増えているんだったらば、離婚が増えてもやっぱ...全文を見る
03月27日第189回国会 参議院 東日本大震災復興及び原子力問題特別委員会 第3号
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○真山勇一君 維新の党、真山勇一です。どうぞよろしくお願いをいたします。  被災地の復興というのが日本経済復興の要というふうに言われているわけですけれども、竹下大臣も精力的に現地へ入られて、そして地元で被災地、被災者の方々の声を聞いておられるということなんですけれども、四年がた...全文を見る
○真山勇一君 一方、自治体に支出した方の補助金、基金、こうしたもののうち、およそ四兆円が未使用になっているということなんですが、この理由についても説明をしていただきたいと思います。  報告書では、それぞれの自治体がやっているいろんな事業、百十二事業をリストアップされているんです...全文を見る
○真山勇一君 御説明で、もちろん不用、本当に不用なものもあるし、そうじゃなくて、これからまだまだ使うんだというものもあると思うんですけれども、ただ、例えば戻してまた使うというふうにおっしゃっていましたけど、今、最終的に使い切れなかった、例えば自治体の補助金とか基金の扱い、こうした...全文を見る
○真山勇一君 とにかく復興費として無駄遣いしないように使っていくという御趣旨の答弁だというふうに思われるんですが。  それから、やはり被災地としては金がなくてできないということがあっては困るので、確かに、前渡し、こういうこともあるので、まあお金がなかなかうまく使い切れなかったと...全文を見る
○真山勇一君 大変、大臣、誠実に今お答えいただいたと思うんです。二〇一一年度からですからね、だから全て大臣の責任かと言われたって、それはやっぱり大変なことだと思うんです。やはりその混乱の中で担当の、それから実際に現場の方が積み立てたお金がこういうことになって、そして使えないで残っ...全文を見る
○真山勇一君 ありがとうございます。  ちょっと具体的にお話ししますと、拒否をされて非常に戸惑っているところもあるんですよね。和解の集団申立てを行っている二つ、地域あります。一つは浪江町。これ、およそ一万五千人の集団申立てということなんです。それからもう一つは飯舘村蕨平地区、三...全文を見る
○真山勇一君 ただ、復興担当大臣として、やはりそれは心に留めてやっていっていただきたいというふうに思うんですが。  これはちょっと担当の方に伺いたいと思うんですけど、こうして東電との和解というのは、四年という長期化で行き詰まっているような感じもあるわけですね。そうなると、被災者...全文を見る
○真山勇一君 時間ですので、一言だけまとめさせてください。
○真山勇一君 はい。  五年目に入って、先ほど申し上げたように、いろんな論点とか難しい点、問題点、はっきりしてきたと思うんです。是非、先ほど大臣もおっしゃいました、新しい今後の五年の姿をつくるのは、今年の夏、六月末と具体的にめどもおっしゃいましたので、是非こうした問題も含めて検...全文を見る
04月07日第189回国会 参議院 法務委員会 第5号
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○真山勇一君 維新の党、真山勇一です。よろしくお願いします。  今回は、DV防止法、いわゆる配偶者暴力防止法ですけれども、これの問題について取り上げたいと思います。  この防止法の陰で実は起きている問題というのが最近いろいろ言われるようになってまいりました。一つは、住所非開示...全文を見る
○真山勇一君 やっぱりDVということに悩んでいる方が多くいらっしゃると思いますし、身近に相談ができる、そして相談を受ける支援体制というのができているというのは、これはやはりそれなりの体制をつくってきているというふうに言えると思います。  私が気になるのは、お答えがあった、統計上...全文を見る
○真山勇一君 今のお話ですと、一時保護、取りあえずということで分かりましたけれども、どうも見ていくと、その取りあえずなのかどうかが疑わしいというか、そうなのかな、何かそのままほったらかされて子供はそのままどうなるんだろうというような感じを受けるので、やはりその辺り大事じゃないかと...全文を見る
○真山勇一君 提出した資料の二枚目を見ていただきたいんですが、これ実は、今お話にありました住民基本台帳を不当に閲覧しては困るということで、それを止める、そういう処置を求める申請書なんですね。この申請書をいただいてきたのは、地方自治体の窓口で扱っているということなので、これは国立市...全文を見る
○真山勇一君 事実認定は行っていないということなんですけれども、例えばDVの被害者からこの支援措置申出書というのが自治体のいわゆる窓口に出された場合、自治体としては、これ、もうこの下に、警察署等の意見というところに書いてあれば、市の方としては住所非開示という措置をとることになるん...全文を見る
○真山勇一君 そうすると、この支援措置申出書というのが出された場合は、もう自治体の窓口としては、DVについてのその認定がなされているということで住所を非開示にするという措置をとることになるわけですね。確認です。
○真山勇一君 そうすると、この時点でやはり、何というんですか、配偶者、被害者、加害者の関係というのは破綻している可能性がありますけれども、それが例えば子供の方にまで及んでいるのかどうかということも確認はしていないし、それから、先ほどの話ですと、DVの事実があるのかどうかということ...全文を見る
○真山勇一君 そうすると、今かなりいろんなものがないと実際にその判断しないという印象は受けるんですけれども、例えば、それじゃ、そういうふうに被害者が申請をしてきた場合、加害者側が反論をしたい、あるいは加害者側にも逆に言い分なり証拠がありますというようなことがあった場合、それを聞く...全文を見る
○真山勇一君 それがやっぱり少し、DVというのはやっぱりあってはいけないし、加害者から被害者を保護するというのは大事なことだと思うんですが、もちろんDV防止法というのはそれが目的ですけれども。  今、警察の、要するに支援措置申出書のこの部分が大変大事なわけですね。ここでDVの事...全文を見る
○真山勇一君 今、関係者からの事情聴取というと、書類だけではなくて、本人からの要するに申出なり意見を直接聞くというふうに理解してよろしいんですか。
○真山勇一君 それがやはり大事だと思うんですね。  一方の意見だけ、特にやっぱり難しいのは、DVならDVの事実があったかどうかというのは、一方の意見だけではなかなか、決め付けるということになって、もちろん受けている物理的な証拠が例えばある、大きなけがをしているとか傷が付いている...全文を見る
04月14日第189回国会 参議院 法務委員会 第6号
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○真山勇一君 維新の党、真山勇一です。  私は、前回の委員会に引き続きまして、今回もDV防止法の陰で今起きている問題、これについての質問を続けていきたいというふうに思っております。  このDV、ドメスティック・バイオレンスですけれども、被害を受けている当事者の方にとっては本当...全文を見る
○真山勇一君 なぜDVがあったかどうかの認定というのはやらないんでしょうか。私はやっぱりやるべきではないかというふうに思うんですけれども、もう一回、繰り返しそこをお願いします。
○真山勇一君 ただ、この書類に相談センターが意見を書いて、被害者と言われる方が自治体の窓口へ行くと住所非開示という措置がとられてしまうというわけなんですよね。  それで、一回非開示ということになってしまうと、前回の答弁ではいただいたんですけれども、この支援措置というのは一年ごと...全文を見る
○真山勇一君 でも、相談している人は、多分その被害を受けている方にとっては深刻な話なので、住所を何としてもやっぱり隠しておきたいということがあって引き続き相談を受けると思うんですが、そのときの体制をどうするかということがちょっとないというのは不思議な気がします。やはり救済する、支...全文を見る
○真山勇一君 私もこの相談センターが一時的な緊急的な避難でこれをやるということは分かるんですけれども、DVの事実関係がどうなのかということはやはり当事者間にとっては一番大事な問題であり、この辺をはっきりさせずに意見の欄のところに記入をしてしまうというのは、今の仕組みですと、これは...全文を見る
○真山勇一君 様々な情報を聞いて判断していくということは分かったんですけれども、それじゃ、これやっぱり方針と現場の食い違いがあるんじゃないかなという気がするんですね。例えば、DVのこういうことがあったときはどう扱うかというようなマニュアルのようなものはあるんですか。どこの窓口に行...全文を見る
○真山勇一君 はい。  警察は専門家なので、きっとその辺は現場で適切な判断をしていかれるのではないかと思うんですが、ただ、こういうことが、一旦DV加害者だというふうに決め付けられちゃうと、どこでその名誉を回復するのかという話と、これがまた更に進んで、DVの事実確認がないというこ...全文を見る
04月16日第189回国会 参議院 法務委員会 第7号
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○真山勇一君 維新の党、真山勇一です。  今回のこの矯正医官の問題というのは、矯正施設収容者への医療というのは矯正施設内で行うという原則の中でやろうとしているわけですけれども、医師不足、大変深刻になっているということで、これを解消するための特例法案ということで、私も、当面のやっ...全文を見る
○真山勇一君 やはり、十分でないところはやむを得ずということでやっていて、今のお話ですと、民間委託がやはり高いということで、施設内でやった方が、これだと倍ぐらいですね、この数字でいいますと。ただ、民間の場合はまだまだ工夫の余地もあるでしょうし、それから、何といっても、やっぱり矯正...全文を見る
○真山勇一君 現行よりも本年度からかなり、三倍近く引き上げて月十五万の奨学金ということで、一・五倍でしたね、の勤務をすれば返済が免除されるということなんですけれども。  この件について、こうした奨学金の制度、これほかにどんなものがあるかなというのをちょっと調べていただいたんで、...全文を見る
○真山勇一君 若い医学を勉強している学生さんに矯正医官というのがどういうものかというものをやっぱり理解していただくということも、この医官の不足解消制度のまた一つ大きなテーマになってくるんじゃないかと思いますので、是非若い学生も集めるということも一つ考えていくのは方法ではないかとい...全文を見る
○真山勇一君 今伺いますと、普通の死亡の場合は施設の長が死亡診断書を書く、医師が立会いの下ということで、何か疑わしいことがあるときは検視を行う、司法解剖などの方法も取るということなんですけれども、いずれにしても、やっぱり施設の中で全て医療行為をやるということで、やはりその内部の密...全文を見る
○真山勇一君 ですから、やはり内部のところで全て取りあえず処理をして、そして通報ということなので、その辺で、やはり全部矯正施設内部でやるということの、多少外から見えにくいという部分があるんではないかという気を私はしておるわけですね。  そうしたことから、やはり多少疑いを持って見...全文を見る
○真山勇一君 申し上げた、こうした、まだほかにもあると思いますけれども、制度上の問題点というのは、やはり収容者にしてみれば、矯正医官というのはお医者さんである前にやっぱり刑務官であるという、そういうやはり目があると思うんですね、見る目がね。そうなると、やっぱり普通のいわゆる一般で...全文を見る
○真山勇一君 ありがとうございます。  やっぱり一つは、公募するとかそういった方法も考えて、これは是非、やはり今の制度、矯正施設内で医療をやっていくということでありますれば、この刑事施設視察委員会というのは大変役割、重要じゃないかと思うので、例えば委員のメンバーは公募していくと...全文を見る
○真山勇一君 ありがとうございました。終わります。
04月22日第189回国会 参議院 東日本大震災復興及び原子力問題特別委員会 第6号
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○真山勇一君 維新の党、参議院議員、真山勇一です。  大震災、あの原発事故から四年余りが過ぎまして、復興を加速させる必要があるということは、もう本当にこれは共通の認識だというふうに思っております。大臣も答弁の中で加速が大事ということをおっしゃっていただきましたけれども、福島県の...全文を見る
○真山勇一君 四年という月日がたって、大臣も御存じのように、被災地の事情というのはとっても様々、それこそかなりいろいろ違うわけですね。それから、いつ避難解除ができるのかどうかということもまだ分からないし、それから、実情に合ったそうしたことから対応してほしいという要望もかなり現地で...全文を見る
○真山勇一君 現地の大熊町の町長さんのお話を伺ったとき、本当に町の熱意、是非やりたいという思いはありましたけれども、でも、やはり実際に現実的には、やっていくとなると、その熱意だけではできない、本当に厳しいものもあるんじゃないかというふうに私は思うんです。その辺りをどうしていくかと...全文を見る
○真山勇一君 ありがとうございました。  次の質問の方に移りたいんですけれども、関連することなんですけれども、こうした復興あるいは帰還、これに影響を与えるかもしれないんですけれども、大川原地区から八キロ先のところに原発があるわけです。今、廃炉へ向けての準備、調査が進められている...全文を見る
○真山勇一君 大分長いお答えだったんですけれども、要するに核燃料は格納容器の底の部分にたまっている可能性が高いのではないかということのお答えのようだったんですけれども、そうなると気になるのは、やっぱり溶け落ちるということがあるんで、原子炉の底の部分、基礎というのは一体どういうふう...全文を見る
○真山勇一君 とどまっていれば、まあ最悪の事態というのはないとは思うんですけれども、これ物が物だけに、やはり想定外のことも起きたら困るんで、最悪の事態というのはやっぱり考えていかなければいけないと思うんですが、例えば、ちょっとここでは難しいかもしれませんけれども、東京電力さんにお...全文を見る
○真山勇一君 そうなんですね。やっぱり第一原発の廃炉をするためには、まずあれをやらなくちゃいけないですね、その核燃料を取り除くという、これもう本当に想定外の危険性を含んでいるものなので、これをやっていかなくちゃいけないというふうに私も思います。是非それをやっていっていただきたいと...全文を見る
04月23日第189回国会 参議院 法務委員会 第9号
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○真山勇一君 維新の党、真山勇一です。どうぞよろしくお願いします。  もう大分被害者補償の観点からの話が出ておりますので、重複した部分もあるかもしれませんけれども、是非その辺はお許しをいただきたいというふうに思います。  今回のこの船舶責任法改正案、責任限度額を一・五倍に引き...全文を見る
○真山勇一君 この法律は船主の側から立ったものということなので、やはり発生した被害に対する補償、万一に備えるということは、被害額が大きくても、やっぱり被害者の立場に立ったらそういう論議もこれからもやっていかなければならない。まさにこの法律のちょっと欠けてしまっている部分というよう...全文を見る
○真山勇一君 確認なんですが、タンカーは、これは全くこの法律とは別枠になるということですね。
○真山勇一君 それからもう一つ、この船の対象としては旅客船も当然含まれているということで、人命についてはどういうふうなことになっているんでしょうか。特に、やはり不幸にして多数の犠牲者などが出た場合は、これはもう本当に大変なことだと思うんですが、この辺りの仕組みというのはどういうふ...全文を見る
○真山勇一君 そうすると、相手方は人数も分からないということなんで、自船じゃなくて相手の方は相手の方のまたその補償というふうなことが、国際的には取決めというふうになっているんでしょうか。その辺、ちょっと確認をさせてください。
○真山勇一君 分かりました。ありがとうございます。  それで、また限度額のある方の責任に戻りたいんですけれども、やはりどうしても限度額を超えてしまった場合、特にやっぱり金額が大きい場合、こうしたとき、被害を受けても、それを賄うに足りるような資力がない、そうした者がそうした被害を...全文を見る
○真山勇一君 それは確かに難しいとは思うんですけど、やはりこの辺りも今後いろいろ考えるべき課題であるかなというような気もしております。  これ、多分外務省の方になるんではないかなというふうに思うんですが、やはり外国船が日本の沿岸で座礁するという事故も過去にあったわけで、そのとき...全文を見る
○真山勇一君 やはり、そういう辺りがよりどころになってくるかなという気もしております。  この法律、やはりそれぞれの委員の方が指摘されたように、まだ要するに課題もあるというふうに思いますが、やはり取りあえずこの限度額引き上げるということは必要だというふうに私も考えています。 ...全文を見る
05月14日第189回国会 参議院 法務委員会 第11号
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○真山勇一君 維新の党、真山勇一です。よろしくお願いします。  私は、この委員会で、このところ何回かDV防止法をめぐる問題、取り上げてまいりました。この問題、取り上げていろいろ細かいことが分かってくると、そのままにちょっとしておいていいのかなという問題が幾つか出てきているんです...全文を見る
○真山勇一君 幾つかの方法があるということと、それから、六月ですか、六月十三日、これからですね、これからそういうふうなのが始まるということですね。要するに、そういうふうに改善するということでよろしいんですか。
○真山勇一君 少しずつその辺改善されているなという私も認識をいたしておりますけれども、ただ、現状でやはり、DVの加害者とされてしまった人が何とか配偶者の方あるいは子供たちとの接触あるいは連絡を取りたいといったときに、これが全くできなくて閉ざされているということで、例えば自治体の窓...全文を見る
○真山勇一君 そうすると、異議の申立てあるいは不服申立てした場合、現状では都道府県知事のところでということなんですが、そうすると、都道府県のどういうところで例えば申立てに対する審査というか、そういうものを行うのかどうか。それから、これから適用されてくる市町村長の場合では、地方自治...全文を見る
○真山勇一君 いろいろ詳しく説明いただきまして、ありがとうございました。  多分、DV加害者にそういうことがきちっと情報として知らされているのかどうかということがあると思うんですね。例えば、知らされたかどうか以前に、行政のところでそういうきちっと相談あった人に対して説明ができる...全文を見る
○真山勇一君 これ以上は細かいことになってしまうので、ですから、やっぱりDV加害者とされる方がそういうことで相談に行ったときに、いや、もう住所は非開示になっているからあなたがどう言っても何もできませんよと突っぱねられるような状況が起きないということを私は期待して、そういう改善を今...全文を見る
○真山勇一君 その辺りが私はどうも何かちょっと納得できないというか。DVというのは家庭内暴力ですよね。配偶者同士の問題であると同時に、家庭内ということは、家庭ということはやっぱり、二人しか、夫婦しかいない家庭もあるかもしれませんけれども、子供がいることの方だって多いわけで、子供が...全文を見る
○真山勇一君 電話だから難しいというのは、私はちょっとよく分からない。電話だって、一言、お子さんはいらっしゃいますかとか、何人いらっしゃいますかということを聞いてそういう統計を取ればいいんじゃないかということが一つと、緊急だというふうにおっしゃいますけど、これは、緊急事態は取りあ...全文を見る
○真山勇一君 最後のところの言葉がちょっと聞き取りにくかったんですが、やはりその辺、是非、事態を正確に網羅的に把握するためにはそういうことも私は必要じゃないかというふうに思っています。DVの加害者というのは、言い方を換えると、やっぱり、自分では例えば夫婦いい関係だなと思っていても...全文を見る
○真山勇一君 維新の党、真山勇一です。よろしくお願いします。  裁判所職員定員法改正、これについては賛成という立場を表明させていただいて、そして質問を何点かさせていただきたいというふうに思っております。  ハーグ条約、例の国境を越えての子の連れ去りをめぐる条約ですけれども、こ...全文を見る
○真山勇一君 ありがとうございました。  一年たって、実情がどうなっているかということがかいま見えた気はいたします。特に、やっぱり子の連れ去りというのは突然結構起きてくるし、どこでそのケースが審理されるかとかいろいろなことがあるので、その体制とか準備というのはなかなか大変じゃな...全文を見る
○真山勇一君 国際的な子の連れ去りについては、日本がこれまでやはりかなり海外、特にアメリカから批判も受けていたわけですね。解決する意思がないんじゃないか、それから、何かいろいろやってもなかなか処理が進まないみたいなことがあったんで。今お伺いして、あった件数、やはりこれ後半から増え...全文を見る
○真山勇一君 一年よりも前の問題ということで、当然それになるとなかなか処理が進まなくて、かなりアメリカからも批判を受けておりましたし、あるいは連れ去った親が犯罪に問われるようなケースもあったというふうに伺っておりまして、やはりそれだけアメリカの方は、要するにハーグ条約が発効する以...全文を見る
○真山勇一君 今伺っている範囲では、やはりかなり対応もきちっとしているふうに思われますし、説明、これはやっぱり大切だと思うんですね。これまでの日本の姿勢が、やはり条約が発効したこと、整備したことによって変わってきているということをきちっと説明するということが大事だと思います。 ...全文を見る
○真山勇一君 ありがとうございました。  ハーグ条約発効一年ということで、現状がどうなっているのかということを伺って、非常にアウトラインがはっきり分かりましたし、これからの日本の遅れていると言われている部分についての処理も、先ほどの御答弁にもありましたけど、一定の評価も出てきて...全文を見る
05月21日第189回国会 参議院 法務委員会 第12号
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○真山勇一君 維新の党、真山勇一です。  私も、今日は有田委員はまたヘイトスピーチかなと思っていたら違っていましたけれども、私は今日もちょっと引き続きDVに関しての問題を伺っていきたいと思っております。  このところ、この委員会でDV防止法のその陰で起きている問題について取り...全文を見る
○真山勇一君 やはり当面としては家裁ということになってしまうと思うんですが、これから、DVによって家庭崩壊しちゃったものをそのままほったらかしにしていくというのは、やっぱり何とか解決の糸口というのを見付けていきたいなというふうに思っていますので、是非その辺の検討もよろしくお願いし...全文を見る
○真山勇一君 やはりDVとはどういうものなのかというようなことがとても難しいので、例えば加害者の方にはやっぱりそういうような、加害者に逆に言うと被害者意識みたいなものがあって、そういうことがあるんじゃないかというふうに思っています。  是非、裁判の方は公正公平にこれは行われてい...全文を見る
○真山勇一君 やはり子供の権利というか子供を第一に考える、福祉を考えていくということは、様々な原因で子供が犠牲になっているかもしれないけれども、その辺りは大変大事だと思いますので、是非、法務行政としても、やはり子供をまず優先的に考えるということを、民法にもあるわけですから、そうい...全文を見る
○真山勇一君 例えばストーカー、この欄でいえばストーカー行為等の規制等に関するというここにチェックが入っていれば、加害者がなくても申請者はストーカーに悩んでいるんだということが分かるんでしょうけど。どうやら窓口では、加害者の名前がない、そして一番右側の生命の危険があるんだというこ...全文を見る
○真山勇一君 前回も中でありましたけれども、自治体の窓口としては、この一番下のところの相談機関の意見があればほとんど自動的に住所非開示にしてしまうということがありますので、犯罪防止の上からは必要なことですけれども、やはりその辺の曖昧さというのは難しさを現場としては感じているという...全文を見る
○真山勇一君 地元でもそれを伺ったら、総務省の方からはもうそういう連絡を受けておりまして、現場の自治体の方でもそういう体制づくりに取り組んでいかなければならないだろうというようなことを伺いました。  ただ、新しい今度システムでは、またこれはこれで改善されたのかなというふうに私も...全文を見る
05月26日第189回国会 参議院 法務委員会 第13号
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○真山勇一君 維新の党、真山勇一です。  この裁判員制度ができて、ちょうど法が施行されて実際に運用が開始されて丸六年ということなんですけれども、この裁判員制度というそのものは、国民の普通の感覚、これを判決に取り入れていきたいということで始まったわけですけれども、ただ、やはりこれ...全文を見る
○真山勇一君 ただ、私はちょっと気になるのは、検討会でもいろいろ課題が出ていたように、問題点もいろいろあると思うんですね。例えば、裁判員のやはり不安とか負担、それから被害者保護の問題ですとか、それから守秘義務の問題ですとか、様々なこれ以外にも課題が出てきていると思うんです。  ...全文を見る
○真山勇一君 そうだと思うんです。せっかく専門家の方あるいは有識者の方が十一人も集まって十八回も会合を開いてそれぞれ問題点検討されて、しかも裁判員経験者からも声を聞くというようなことの中で出ていますので、やはりそういうものを生かして改正をするのが、本当にこれが生きた改正になるんじ...全文を見る
○真山勇一君 選ばれるところから、それから公判中、様々な形でかなりきめ細かくいろいろ対応されているということは分かります。そんなことがうかがえます。パンフレットも二回にわたって渡していたり、それから電話での対応もするなどということなんですけれども。  実は、配らせていただいた資...全文を見る
○真山勇一君 どれも予想付きそうな疑問なので、多分説明されていると思うんですね。ただ、裁判員の方も、やはりきっと裁判所というふだん来ない場所、非日常の世界という言い方していますけど、そんなところへ来ていて緊張しているのかもしれないし、説明を受けても恐らく頭の中から抜けてしまうとい...全文を見る
○真山勇一君 今のお話ですと、メンタルヘルスサポート窓口というのは民間というふうにおっしゃったということは、これは裁判所ではなくて民間の業者に委託をしてこういうシステムを運用しているということで考えてよろしいんでしょうか。
○真山勇一君 そうすると、そこで例えば心のケアが必要な裁判員を経験された方がいらっしゃるとすると、その辺り、このメンタルヘルスサポート窓口でのどういうような相談が多いのか、どういうような処置をしているのかということと、それを裁判所としてどういうふうな対応をしているかということはあ...全文を見る
○真山勇一君 今の説明はプライバシーということで分かるんですけれども、ただ、守秘義務などと同じように、ある程度、何というんですかね、プライバシーを守りつつ、でも全体的な傾向、例えばケースとして知ることは可能だと思いますし、やはり実際にそうすると例えば相談に来た中で、これまで問題に...全文を見る
○真山勇一君 やっぱり、これまで伺っていますと、いろんなことをやられているというのはよく分かるんですが、何かばらばらの感がありますね。それから、せっかくいろんなところでいろんな問題出ていても、それを集約して、それじゃどうするというところが何かまだ少し欠けているのかなという気がして...全文を見る
○真山勇一君 時間になりましたので、また質問の機会もあると思いますので、今日はこれで終わらせていただきます。  どうもありがとうございました。
05月28日第189回国会 参議院 法務委員会 第14号
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○真山勇一君 維新の党の真山勇一と申します。よろしくお願いいたします。  今回のお三人の参考人の方、本当に貴重なお話をありがとうございました。  お三方とも、私は、現行の裁判員制度というものをある程度実際に進めてきて評価をされているというふうに感じております。その一方で、この...全文を見る
○真山勇一君 ありがとうございました。  それで、もう一点、小沢さんにお伺いしたいんですけれども、裁判員裁判、それから被害者参加というのは、やっぱり一般の市民の感覚を裁判に取り入れるということでやってきているわけですけれども、先ほどのお話の中で、被害者側としての意識とそれから裁...全文を見る
○真山勇一君 ありがとうございました。  先ほどの小沢参考人の、この写真が証拠として採用されなかったことについて、泉澤参考人は証拠というのはできるだけ採用すべきだという御意見、先ほどおっしゃって、それから、小木曽参考人の方からはある程度絞り込むこともやむを得ないんじゃないかとい...全文を見る
○真山勇一君 お三方の御意見、ありがとうございました。これからの審議でも是非生かしていきたいというふうに思っております。  どうもありがとうございました。
06月01日第189回国会 参議院 東日本大震災復興及び原子力問題特別委員会 第8号
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○真山勇一君 維新の党の真山勇一です。  東日本大震災被災地の集中復興期間、これは五年間ですけれども、今年はいよいよその最終年度に入りました。来年度からは復興・創生期間というのが始まることになっています。五年間の事業計画、それから内容など、支援策というのが今月中までにはまとまる...全文を見る
○真山勇一君 今、こうした防災計画作るには、町づくりですとか県を通してというふうなお答えだったんですけれども、やはり、これまでの被災地に対する防災計画というのが、特に海岸べりでは防潮堤ありきという復興事業が進められてきた。このために、一旦走り出してしまったら、この四年間、五年目に...全文を見る
○真山勇一君 この十メートルを超えるような巨大防潮堤というのは今まで目にしたことがない。それがこうやってできてきて目の当たりにしたときに、やはりとてもすごい威圧感というのはあるでしょうし、まるで要塞みたいな感じもするわけですね。こういうのを見たときに、やはり、ああ、こういう防災じ...全文を見る
○真山勇一君 今お話ありましたけれども、そうなんです。これまでの道路を更に広げて、やっぱり防災上のことを考えると、まず、東日本大震災もそうだったわけですね。例えば、車が渋滞して逃げられなくなってしまったりということがあったわけですね。あれが、道路が少しでも広ければ、それから、避難...全文を見る
○真山勇一君 話を地元で伺うと、自治体から要望を、そういうものをまとめて出せば復興庁の方でも動いてくれるということがあるんでしょうけれども、なかなかまとまらないと、地元の声が、いろいろな声があるわけですね、もちろん、だからそれを一本化するというのは本当に大変な作業だと思うんですが...全文を見る
○真山勇一君 やはり、地元が合意したことからと。その地元の合意がなかなか今、あの震災から四年余りがたって、いろんな考え方が来ていると。  その中で、やはりなかなか意見が聞き入れてもらえないというような地元の方たちもいると思うので、これから新しいいよいよステップに入るわけですね。...全文を見る
○真山勇一君 時間が参りましたので。  今、臨機応変にとおっしゃっていただきました。今月中にはまた新しい計画、対策も出てきますので、それを注目したいと思います。  どうもありがとうございました。
06月04日第189回国会 参議院 法務委員会 第15号
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○真山勇一君 維新の党、真山勇一です。  裁判員制度については、これまでのこの委員会での審議、それから参考人をお招きしての質疑、こうしたことで、裁判員制度自体というものは大変運用が定着をしてきているということですとか、国民に司法についての理解、これについてはまだやっぱり少し教育...全文を見る
○真山勇一君 そうなんですね。そうあるべきだというふうに思います。  ただ、やはり効率重視ではないのかなと思わせるようなことを私は実は感じたんです。  それは、先日、前回のこの委員会で参考人の方をお招きしました。その中に裁判員裁判に被害者遺族として参加した参考人の方がいらっし...全文を見る
○真山勇一君 そういうようなことで却下することはなされていないものと承知していると、まさにそこが大事だと思います。現場とこちらの最高裁の考え方が食い違うというか、違うふうな処理になってしまっては、やっぱりこの裁判員制度、元も子もない。やはり、それはきちっと意思統一が取れた運用とい...全文を見る
○真山勇一君 こうしたまさに今回の裁判員制度というのは、国民と司法をどうやって結び付けていくのかというところが一番大事な問題じゃないかというふうに思うんですね。ですから、国民の、特に裁判員を経験された国民の皆さんの声というのはすごく貴重なものだと思いますので、せっかく取ったアンケ...全文を見る
○真山勇一君 比較的きめ細かにやっているという印象は私も受けております。ただ、一つやっぱり気になっているのは、裁判員に余りなりたくないという人が最近増えているということが指摘されていますけれども、私は、一つは、裁判員をやってよかったという結果が九五・二%もある。これ、大変な数字で...全文を見る
○真山勇一君 確かに、出された様々な問題点を検討されて、その中から今回はこうした改正になったというふうに私も思いたいですね、そういうことだと思うんですね。  もちろん、裁判員制度が始まって六年、初めての今回改正ということなので、まず一番肝腎なところ、基本的なことを直したというふ...全文を見る
○真山勇一君 ありがとうございました。終わります。
06月11日第189回国会 参議院 法務委員会 第16号
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○真山勇一君 維新の党、真山勇一です。  今日もDVをめぐる問題について伺っていきたいと思っております。  DV被害に対応している現場というのは一体どんな実情になっているのかということをちょっと調べてみたいというふうに思いまして、先日、東京青山にあります東京ウィメンズプラザと...全文を見る
○真山勇一君 この東京ウィメンズプラザの相談の窓口で伺いましたら、カードの質問の中に、私も見せていただきましたけど、子供がいますか、いませんかという、そういう設問がありました。設けているんですね。ですから、もし内閣府の方から要望なり希望があれば、それは出せますというお答えでした。...全文を見る
○真山勇一君 確かに、私の方も厚生労働省のホームページをちょっと見てみましたら、母子世帯になった理由ということで、死別、離婚、未婚の母というような分類がありますが、DVが理由ということはないんですね。  ただ、今の社会を見ていますと、このDV、これだけたくさん、実際に本当に増え...全文を見る
○真山勇一君 そうですね、被害者の方のプライバシーというか、それが加害者の方へ伝わってしまう、知れてしまうということはやはり避けなければならないことなので、その辺の要するに調査とか資料を作るということは慎重にやらなくちゃいけないと思うんですけれども。総合的に数を集めて出すという部...全文を見る
○真山勇一君 実際にDV防止法の関係で女性の保護などをやっている内閣府の方ではどうなんでしょう、こういうことについての把握というのはなさっていますか。
○真山勇一君 やはり感じるのは、こういうDVの問題それから家族の問題などというのは、省庁別で縦割りじゃなくて、やはりそれを超えたところで取り扱っていかないといけないケースが、そういうことが増えているんじゃないかなという、そういう印象を受けました。現場でも相談員の方なんかは、そうし...全文を見る
○真山勇一君 やっぱり新しい制度で、今伺って分かるところもあるんですが、まだこの辺はどうなのかなというちょっと曖昧な感じのところも受けるんですけれども、実は、先日、これも地方自治体の窓口へ行って聞いたら、この新しい制度始まるということは聞いているけれども、一体どういうふうなやり方...全文を見る
○真山勇一君 時間が参りましたので、先ほどの東京ウィメンズプラザの件もありますけれども、やはり現場で声を聞くと、本当に現場の人たちは、DV被害を何とかして防がなくちゃいけないし、その後の例えば別れてしまった配偶者とか子供のことも考えていかなければならない、そうした大きな問題点を非...全文を見る
07月08日第189回国会 参議院 東日本大震災復興及び原子力問題特別委員会 第9号
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○真山勇一君 維新の党、真山勇一です。  今日は原子力問題を討議するということで、東京電力の廣瀬社長を是非お呼びしたいというふうなことをお願いしたところ、お忙しい中、三時過ぎならおいでになれるということで、私の質問もこの三時過ぎということで設定させていただきました。どうもお忙し...全文を見る
○真山勇一君 廣瀬社長がおっしゃった、まさに私もそれを感じているわけなんです。  このところ、大震災以降、電力の自由化進められてきて、新電力が本当にここへ出てきていると思うんですね。当然、これは電力十社ですから入っていないんですね。だから、この分が減ってきているなということも私...全文を見る
○真山勇一君 やはり日本の主力の電力会社ということで、安定というものを、その責任感を感じておられるということはよく分かりました。  そういう中で、これから幾ら景気対策をしても、やはり人口減という、これの大きなことありますね、どれだけ需要が増えていくのか。それから、いわゆる太陽光...全文を見る
○真山勇一君 ありがとうございました。  折から原発再稼働という今動きが出てきている中で、是非こうした大きな電力地図の流れの中で、原発を動かさなくてもいいかなという雰囲気が、私は出ているのかどうか、もうしばらく見ないと分かりませんけれども、やはりそうした新しい時代の何か兆しのよ...全文を見る
○真山勇一君 一言で結構なんですが、この件は、候補地になったということは、もういわゆるこのいきさつは御存じなわけですね。
○真山勇一君 ありがとうございました。  この土地が候補地になったことについて、ちょっと私はどうも腑に落ちないなという点が幾つかありますので、これをこれからちょっと聞いていきたいと思います。  廣瀬社長には、どうもありがとうございました。  今伺ったように、廣瀬社長は存じ上...全文を見る
○真山勇一君 時間がなくなりましたのであれしますけれども、今のですと、なぜ海の項目が入っていないのかというのは余りよく分からないんですけれども、やはりこの辺は不自然な感じがするんですね。  これを多分、項目としては千葉県との間でこういう評価項目になったと思うんですが、御存じのよ...全文を見る
○真山勇一君 分かりました。済みません。
07月09日第189回国会 参議院 法務委員会 第17号
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○真山勇一君 維新の党、真山勇一です。よろしくお願いします。  法律というものは私たちの生活の中で役立ってこそ生きるものであり、また意味があるものであるというふうに思っております。    〔委員長退席、理事熊谷大君着席〕  今、私たちの社会というのは、御覧のようにもう本当に...全文を見る
○真山勇一君 ございませんということでしたけれども、現実としてこういうことが起きているし、波紋も大きい、そしてそれを何とか法的な問題で考える、捉えるということはできないか、そうした議論もかなり起きてきているわけです。  やはり、被害者救済ということは大変大事だというふうに思いま...全文を見る
○真山勇一君 できれば大臣にお伺いしたいというふうに思っております。
○真山勇一君 ただ、これまで、今回のこの神戸の事件もありますけれども、振り返ってみると、こうしたことが今回だけではないわけですね。遡ってみるとこれまでにもかなり、いわゆる加害者だったという方が、法の制裁を受けて出た後、あるいは獄中、そういうところでやはり手記というものを出して、そ...全文を見る
○真山勇一君 私も仕事柄、以前、議員の前はいわゆる報道の仕事に携わってきた者なので表現の自由という問題は大きく捉えておりまして、これとの兼ね合いということもあって大変難しい問題というふうには思うんですけれども、やはり時代によってこうした新しい犯罪の形が出てきて、そして思わぬ波紋と...全文を見る
○真山勇一君 それから、この検討会で、こちらもテーマになっているというふうに思いますけれども、取り上げられている点についてもう一つお伺いしたいんですけれども、やはり性犯罪被害は重大ということで、それに鑑みて、性犯罪全般の、こういう犯罪には時効というのがございますね。今、刑法の改正...全文を見る
○真山勇一君 近く出るので、やっぱりそのまとめを待ちたいというふうに思いますけれども。  もう一つ、今の大臣の話の中で出ました年少者、特に年少者に対してという話がございましたけれども、そうした観点から、やっぱり性犯罪とか、それから年少者でいえば幼児に対する虐待なんということもあ...全文を見る
○真山勇一君 はい。  今の大臣の、いいなというお答えがありました。私もこういう仕組み、いいなと思っています。是非進めていただきたいと思います。  終わります。ありがとうございました。
07月30日第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第5号
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○真山勇一君 維新の党、真山勇一です。  今回のこの安保法案の国会での審議が進むにつれて、安倍内閣、高い支持率を保ってきたんですけれども、ここへ来て少しずつ下がり始めています。最近の世論調査見てみますと、支持しないが支持するを上回り始めているということも出てきています。その一方...全文を見る
○真山勇一君 私も、この安保法制というのは本当に難しい問題だというふうに思っております。私自身もまだ議員の経験が浅いので、こうやって審議に参加していると、仲間の皆さん、先輩の皆さんはとても難しい言葉理解よくされて議論をしているのを見て、やはりまだまだちょっとそういう辺りの勉強は私...全文を見る
○真山勇一君 ぎりぎりのところでは確かにそういう、今総理がおっしゃるようなこともあるかもしれませんけれども、やはり日本人もたくさん海外に出ていますし、そういう方たちが、自衛隊がある特定の国とやはり一緒になって武力行使をするということが、やるようになれば、味方、敵、そういうふうにや...全文を見る
○真山勇一君 油に対する当時と安倍総理の考え方というのは分かりましたけれども、ただ、私は、油ということを存立危機事態ということに挙げることがやはり余りふさわしくないのではないか、経済的理由ということでね。今、やはり世界の情勢というのを見れば、確かにペルシャ湾からの石油の日本へ来る...全文を見る
○真山勇一君 ちょっと振り返ってみると、今、意に反しては苦役はないというふうにおっしゃっていたけれども、だが、かつては国のためだとか、あるいは名誉のためということで徴兵ということが行われたわけなので、やはりその意に反するというふうに言っても、考えようによってはどういうふうにでもで...全文を見る
○真山勇一君 数字の不安というのをちょっとお伺いしたいと思うんです。  日本の防衛費は五兆円、自衛隊の陸海空合わせて二十三万人ですね。今回のこの安保法制の変更で、ホルムズ海峡ですとか東シナ海、南シナ海、それからいつどこで起きるか分からないテロ対策などというふうに言われていますけ...全文を見る
○真山勇一君 それからもう一つ、やはり危険が増すのではないかという不安なんですけれども、こちらは任務に当たっている自衛隊の皆さんですけれども、今回の後方支援、いわゆる兵たん、それも拡大をしているというお答えをいただいています。今よりも広い、戦闘が行われていないところなら行けるとい...全文を見る
○真山勇一君 大学です。
○真山勇一君 確かにその情報収集は大事です。だけれども、戦闘が行われた地域、しかも二週間、やっぱりその周りは戦場なわけですよね。そういうところでそんなにうまく事が運ぶのかというのがやはり戦場じゃないか、何が起きるか分からないのが戦場じゃないかというふうに思うわけです。後方支援をや...全文を見る
○真山勇一君 ありがとうございました。
08月06日第189回国会 参議院 法務委員会 第19号
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○真山勇一君 維新の党、真山勇一です。  今回のこの人種差別撤廃法案ですけれども、人種、宗教、思想、職業、あるいは障害などに対する差別的表現、これがあふれているという感じです。これを何とかなくそうということで提案されたものというふうに私も理解しております。  いわゆる今回言わ...全文を見る
○真山勇一君 ヘイトスピーチは許されない、本当にそのとおりだというふうに思います。  今お話の中で、ある程度、実態がどうであれそれは必要だということは理解できるんですが、やはり並行して事実ということを調べるということは非常に大事なことだと思うんですが、政府側の答弁伺っていると、...全文を見る
○真山勇一君 今回のこの法案の意味というのはその辺にもあるのかなと私は思います。やはりなかなか進まないということの、一つこれが、この基本法が出ることによって一歩進めていくその大きな原動力になるのかなという意味で、この法案のやっぱり意義は大変大きいというふうに私は認識をしております...全文を見る
○真山勇一君 なぜ私がこの点にちょっとこだわるかというと、私は、以前の仕事がマスコミで働いていたということで、やっぱり表現の自由ということは大変大事なことだというふうに思っています。  ただ、だからといって全てが許されるとはやっぱり思っていない。表現の自由もある制限があった中で...全文を見る
○真山勇一君 やっぱり私が気になるのは、法律というものは一旦できてしまうと、基本法であれ理念法であれ、独り歩きし始めるところがあると、やはりその辺の厳密な部分というのはしっかりとしていかなければならないというふうな思いは持っております。  ただ、今おっしゃったように、差別、ヘイ...全文を見る
○真山勇一君 それじゃ、ヘイトスピーチというのがあるという認識はお持ちなのか。それから、もし認識をお持ちならば、ヘイトスピーチというものの定義というのは、これこの委員会でも何回か出ている話ですけれども、もう一回これを改めてお伺いしたいと思います。
○真山勇一君 今、あったとおっしゃったんだけれども、やっぱりあったんじゃなくてあるんだと思うんですよね。今もそれはあると思うんです。  やはり、調査はまだこれから検討中ということで、それからヘイトスピーチがあるかどうかの認識というのは、今述べていただいたんですが、持っておられる...全文を見る
○真山勇一君 私も、法務省、国の、政府の全体的な施策の中でいろんなことを進めておるという意味でいえば、このポスターを作ったことさえちょっとびっくりするぐらいですね。この委員会でヘイトスピーチ問題取り上げられて、大変何か尻込みをしているような感じがあるけれども、でも、少なくともこう...全文を見る
○真山勇一君 様々な形で少しずつ始まっているということは分かるんですけれども、やはり今回の議員立法でこのヘイトスピーチ法案が出されたというのは、こちらとしては多少、政府、法務省のこれまでのやり方、じりじりして、もう堪忍袋の緒が切れて、こちらから法案を、じゃ、出すんだというふうにな...全文を見る
○真山勇一君 ありがとうございました。  なぜ私、ちょっとこれお伺いしたかったかというと、やはり今お答えの中で、答弁の中で、そういうような日本人に対する海外でのいわゆるヘイトスピーチ的なものがあるとしたら、それはゆゆしき問題であって看過できないと言っていますね。やっぱりそういう...全文を見る
08月21日第189回国会 参議院 本会議 第36号
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○真山勇一君 維新の党、真山勇一です。  ただいま議題となりました刑事訴訟法の改正案について、会派を代表して質問いたします。  少し前まで戦後最強と言われていた安倍政権の支持率がこのところ低下しています。なぜこんなことになってしまったのでしょうか。私は、国民の皆さんの心に広が...全文を見る
09月09日第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第18号
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○真山勇一君 維新の党、真山勇一です。  国会、本当に実質の審議がいよいよあと二週間ちょっと、本当に大詰めに迫ってきているわけですけれども。(発言する者あり)ああ、もちろんそういうのもあると思いますけれども、国民の皆さんにやっぱり分かりやすく説明をしてこなくちゃいけないというふ...全文を見る
○真山勇一君 ありがとうございます。  是非、やはり自民党の、今回のこの委員会の最高責任者として、是非その辺を心してやっていただきたいというふうに思います。  やっぱり私が思うのは、まず確認を今日はさせていただきたいというふうに思うんですね。先日の委員会の中で中谷大臣は、私の...全文を見る
○真山勇一君 大臣の御答弁の中でやっぱり気に掛かるのは、自衛隊の任務は変わらないとおっしゃっているんですよ。私は変わると思っているんです。やっぱり今回の法制で、変わるどころじゃないです、大幅に変わると思いますよ。大きな変化があると思うんですよ。だから、心配事がたくさんあるんですよ...全文を見る
○真山勇一君 まさにその環境の変化だと思うんです。そして、今おっしゃった防衛大綱というのも、その状況に応じてやっぱり変更できるわけですから、これ見ていると、今後、防衛関係費というのは、この今回の法案の成立で、やはり抑止力という名で、果てしなくという言い方はちょっと大げさになってし...全文を見る
○真山勇一君 大臣おっしゃったように、我が国の防衛第一ということだったら本当にそれでいいと思うんですけれども、やっぱり、もう何度も申し上げているように、今回の法改正では、その我が国の防衛第一から足を踏み出しているのが今回の改正ではないかというふうに思っているわけなんです。  で...全文を見る
○真山勇一君 繰り返しますけれども、自国の防衛だったら私もいいと思うんですが、やはりこれからは逆に、今度の法案が成立してしまうと、やっぱりアメリカからいろんな要求が出てきたときどうするつもりかという、そういう心配があるんですよ。  現に、私、日米防衛協力のための指針、いわゆるガ...全文を見る
○真山勇一君 もう一つちょっと懸念を感じるところがあるので、それをお伺いしたいと思うんですけれども、今後、アメリカ軍が打撃力を使用して外国領土内で武力の行使を伴う作戦を実施する場合、自衛隊がこれを支援するため外国領土内で支援作戦に参加することがあるんでしょうか、その辺りをちょっと...全文を見る
○真山勇一君 ただ、やっぱり不安というのは、今回、違憲と言われる集団的自衛権ということまで今回の法制ではうたってきているということになると、アメリカから様々な要求が出た場合、それを本当に日本がそのままできるのか、あるいは断れるのか、その辺りというのは来ると思います。  やはり、...全文を見る
○真山勇一君 委員長、時間押しまして大変申し訳ありませんでした。終わります。
09月10日第189回国会 参議院 法務委員会 第20号
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○真山勇一君 維新の党、真山勇一です。どうぞよろしくお願いします。  今、前川委員の問題提起、本当にまさにそのとおりだなというふうに私も聞いておりました。この事件が起きて、一体どうしてこういうことが起きるんだろうか、私考えてみて、そして、やはり司法試験、本当に大事な重要な試験が...全文を見る
○真山勇一君 ちょっとやっぱり分からないのは、法科大学院の先生を減らせば防げると思ったのか。私はそうは思いません。  それから、遵守事項、私も資料でいただいています。これを見ると非常に、平成二十二年改正、十九年に決定ということですから、ちょうどこの事件が起きた直後ぐらいになるん...全文を見る
○真山勇一君 まさに、やはり再発防止のそれを徹底してやっていかなければ、これ、割合といろんな事件なんか見てみますと、もう本当にはっきりしているような気がするんですよ、どこに原因があるかということは。ですから、やっぱりその辺をしっかりと、ワーキングチームつくるということですけれども...全文を見る
○真山勇一君 時系列、分かりやすいかもしれませんけど、やっぱりその説明じゃ受験生に対して非常にこれは冷たいですよ。だって、青柳前委員は、非常勤ですけれども国家公務員でしょう。漏れたという事実、そしてその事件に関係した二人、やはり官庁、役所、監督する立場といったら、青柳前委員が何を...全文を見る
○真山勇一君 本当に早い進行を是非お願いしたいというふうに思います。  やはりこの問題は大きいので、今日だけじゃとても、私もまだ伺いたいことがあって、それを伝えられないので、是非またこういう問題の委員会をやっていただきたいというふうに思うんですけれども、構造的な問題をとにかく解...全文を見る
09月18日第189回国会 参議院 本会議 第43号
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○真山勇一君 維新の党、真山勇一です。  私は、会派を代表して、鴻池祥肇平和安全特別委員会委員長の問責決議案に賛成の立場から討論を行います。  私は、鴻池委員長のことを悪く言う人を知りません。そのお人柄と見識はすばらしく、特別委員会での礒崎総理補佐官に対する叱責の言葉は、私の...全文を見る