真山勇一

まやまゆういち

選挙区(神奈川県)選出
立憲民主・社民
当選回数2回

真山勇一の2021年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月18日第204回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第1号
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○真山勇一君 ただいまから政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条第二項の規定により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。よろしくお願いします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、...全文を見る
○真山勇一君 ただいまの小西君の動議に御異議はございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○真山勇一君 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に松村祥史君を指名いたします。(拍手)  どうも御協力ありがとうございました。     ─────────────    〔松村祥史君委員長席に着く〕
03月03日第204回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○真山勇一君 立憲民主・社民会派の真山勇一です。どうぞよろしくお願いします。  今日は質問の機会をいただきまして、委員会の皆様にお礼を申し上げたいというふうに思います。  早速ですが、総務省の接待問題からちょっと始めさせていただきたいと思います。谷脇総務審議官いらしていますね...全文を見る
○真山勇一君 前の質問に対する答えと同じだと思います。ただ、こういう接待問題を起こしちゃったことの反省ということを今伺いましたけれども、つまり、調査で、今回の問題を受けて、当然、総務省の中で調査やっていらっしゃると思います。この調査を受けての今の審議官のお答えというふうに理解して...全文を見る
○真山勇一君 総務省というのは許認可のいろいろな権限を持っている大変力のある省庁だというふうに私は理解しています。今回、この東北新社ということなんですけれども、それ以外にも、やはりテレビ局には衛星放送会社も最近たくさんありますし、それから、もちろん通信会社、今あります。そうした許...全文を見る
○真山勇一君 大臣おっしゃるように、公明正大に人事異動をなさったというふうな理解で今日は止めておきますけれども、また改めて質問する機会もあると思いますので、よろしくお願いします。  さて、続きまして、先ほど福島議員がさんざん聞いていただいた選択的夫婦別姓からもう私始めようかとい...全文を見る
○真山勇一君 そうすると、私は非常に疑問に思うんですけれども、自治体議員、自治体の議会の議長さんに選択的夫婦別姓の意見書を採択するなというそのあれを送ったと、文書を送ったということなんですが、これはどっちの立場で送っているんですか。私は、丸川珠代個人、反対ということなんだから、多...全文を見る
○真山勇一君 自由は分かっているんですけど、丸川大臣自体が個人の意見と公の立場の意見を区別するとおっしゃっていませんか。おっしゃっていると思うんですよ。だから、あくまでも地方議会に出したあのことは、あれは個人で出したんじゃなくてあくまでも公の立場で出している。つまり、反対の丸川さ...全文を見る
○真山勇一君 今のは認識違います。私は、だから、さっきから申し上げているのは、丸川さんなのに二人の丸川さんがいらっしゃる。個人の丸川さんと公の肩書を持った丸川さんがいるというふうにおっしゃっているんです。  だから、個人、個人では幾らでも意見表明してもいいと思うんですよ。私丸川...全文を見る
○真山勇一君 そうです。答えていただきたい。
○真山勇一君 分かりました。今後、私も、まあ丸川さんのそういう言動をどこまで見ることが、見ていけるかどうかは分かりませんけど、個人は大塚珠代さんということで活動するということで、けじめをやはり付けていただきたい。やっぱり誤解を与えるようなことは、本人はそう思っていても誰も思いませ...全文を見る
○真山勇一君 総理の話はまたちょっと後で伺いますけど。  丸川さん、丸川大臣、私、ちょっと個人的な、皆さんにも個人的なことでお話ししたいと思うんですけれども、丸川大臣も私も放送業界の出身です。放送業界というのは割と民主的です。男女平等です。例えば、給料なんかは全く同一です。そう...全文を見る
○真山勇一君 でも、もう少し古い例えば政府の調査でもそんなに大きな差はなくて、やはり選択的夫婦別姓の方がいいという方がパーセンテージが大きいですよ。拮抗じゃないんですよ。ですから、やっぱり総理、その認識は改めていただいた方が私はいいんじゃないかな。世の中、やっぱり社会は変わってい...全文を見る
○真山勇一君 上川大臣には、是非、法制審議会にもこの家族の問題というのは諮問されているということで、やっぱり前へ進めていただけるんではないか、いただきたいというふうに思っているので、それをよろしくお願いしたいというふうに思います。  いろいろな選択肢を示すということはやはり大事...全文を見る
○真山勇一君 これ使えなくなっちゃうといけないので、この離婚後の親権制度の比較というのを見ていただきたいと思います。  これもすごい表だというふうに思いませんか。これ、法務省が調べたやつですね。二十四か国を調査した結果、単独親権か共同親権かということなんですが、これ注意していた...全文を見る
○真山勇一君 是非しっかりと見守っていただいて、そして、新しい社会、多様性を認める社会というものを是非、日本もそういう形に変えていきたいと私は思っていますので、是非よろしくお願いをします。  ちょっと時間がなくなりましたので、次へ行かしていただきます。  カジノの問題、IR、...全文を見る
○真山勇一君 今、赤羽大臣がおっしゃったように、観光立国、私も大賛成です。やはり日本はこれからも観光立国、どんどんどんどん観光客、インバウンドを増やしていかなければいけないというふうに思っていますけれども、事このカジノに関しては、そういうわけにはいかないんじゃないか。  今、ま...全文を見る
○真山勇一君 ちょっと時間がないので、総理、ちょっとやはりこれは総理にもお聞きしたいので、よろしく。
○真山勇一君 観光立国でもう一つお話御紹介したいんですよ。  皆さん、ディズニークルーズというのを御存じでしょうか。これ、超大型客船が一隻丸々ディズニーランド、海に浮かぶディズニーランドなんです。これ、母港はカリフォルニア州のサンディエゴとカナダのバンクーバーです。ハワイまでは...全文を見る
03月16日第204回国会 参議院 法務委員会 第2号
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○真山勇一君 立憲民主・社民会派の真山勇一です。上川大臣、どうぞよろしくお願いをします。  まず、先日、今月の六日のことなんですが、起きた出来事からちょっとお尋ねしたいというふうに思います。  お配りしている新聞記事を見ていただきたいと思います。  名古屋出入国在留管理局で...全文を見る
○真山勇一君 状況は分かりましたけど、大臣、大臣が速やかに報告してほしいとおっしゃっているので、やっぱりその速やかにというのはいつのことを速やかにということで言ったのかと。  それから、もう一つは、今調査チームのお話ありましたけれども、入管の方たちでその調査チームつくっている、...全文を見る
○真山勇一君 なかなかいつまでにというのは出てこないんですけど、過去の例で見ると、やはりかなり調査に長期間掛かっているということが言われています。  やはり、大臣、こういうことはまず客観的に、私はやっぱり外部の人間を、やはり入管庁の施設という限られた中で、非常に限られた範囲で行...全文を見る
○真山勇一君 なかなか調査結果がその再発防止に結び付いていないんじゃないかな。こうやって毎年毎年こうした施設内での死亡事案が出るということは、やはりちょっとその調査のやり方、一回、大臣、変えることも是非考えていただきたいというふうに思います。  今回、長期収容の問題で、入管法の...全文を見る
○真山勇一君 よろしくお願いします。  大臣は所信表明の冒頭のところで、法の支配の貫徹された社会、それから、多様性と包摂性のある誰一人取り残さない社会の実現を目指すということを表明されています。そして、続いて現在の多くの取り組むべき課題をたくさん取り上げて、法務行政への大変強い...全文を見る
○真山勇一君 ありがとうございました。  保護司についてはまた後ほど質問させていただきたいというふうに思うんですが、大臣は所信の中でも、司法外交とか、あるいは国際条約を遵守した国際協力ということを大変重視されております。私が次に取り上げたいのは、家族をめぐる在り方をちょっと取り...全文を見る
○真山勇一君 大臣おっしゃるように、別に国際条約なので守らなくても法律違反にならない、日本は日本の法に基づいていればいいとは私も思いますけれども、やっぱり男女の問題、これは人の、人の問題、個人の問題ですよね。それで、その人間の権利の問題ということが、その大きな流れの中でやっぱりち...全文を見る
○真山勇一君 先ほどの磯崎委員の指摘もありましたけれども、やっぱりトレンドというか流れを見ていくことというのは是非やっていただきたい。そして、法律が、どんどん時代が先行っちゃって、やっぱり法律が取り残されているということがあるんじゃないかと思うんです。今まさにそういう、時代、とに...全文を見る
○真山勇一君 そこで、先ほど失礼しました、見ていただきたいと言った二枚目の表を見ていただきたいんですが、離婚後の親権制度の比較という表です。これは、法務省がこういうことに関して調査を行ったその調査結果をいただいて、私の方で少し加工、加工というか見やすいようにしたものがこの表でござ...全文を見る
○真山勇一君 大臣は、子供の目線に立ってということで、チルドレンファーストということをおっしゃっております。  単独親権というのは子供から一方の親を引き離してしまうという現状を生んでいる、それが結果、大変残念ながら夫婦の分断ということも起きてしまってきているわけですね。やはり子...全文を見る
○真山勇一君 子供がいる夫婦が海外、まあアメリカ、例えばアメリカで離婚をしますね。向こうで離婚の手続、裁判所でやってくるわけですね。で、帰国します。そうすると、それぞれの戸籍が、子供の親権という欄があるんですけれども、普通日本だったら父か母か、単独親権ですから、そういうふうにしか...全文を見る
○真山勇一君 存在しているということは、多分そのように対応していくのかなというふうに思っているんですけれども。  単独親権ということで、先ほどの表で見ていただければお分かりのように、日本は単独親権しか選択肢ないんですが、海外では共同親権も認められているということなんですよね。つ...全文を見る
○真山勇一君 そういう意味で、大臣が先日諮問された今度の法制審議会というのは注目をされるというふうに思います。  子供の問題というのは、その養育費のこともありますし、それから、いわゆる面会交流、私たちは面会じゃなくて親子交流という方が心が通っていていいんじゃないかというふうに思...全文を見る
03月22日第204回国会 参議院 法務委員会 第3号
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○真山勇一君 立憲民主・社民会派の真山勇一です。どうぞよろしくお願いします。  私も、引き続き、今回は保護司の問題を取り上げたいというふうに思っております。  先ほどもありましたけれども、今月の七日から十二日まで京都で第十四回国連犯罪防止刑事司法会議、京都コングレス開かれまし...全文を見る
○真山勇一君 今、大臣の答弁いただいた中に京都保護司宣言というのが出てまいりましたけど、保護司宣言の中で、英文では保護司のことをおっしゃっていたように地域ボランティア、コミュニティーボランティアズという表現をしております。  日本の保護司、そしてほかの世界各国であるこのコミュニ...全文を見る
○真山勇一君 やっぱり世界各国でもこの犯罪防止、つまり再犯防止、大変重要なことだということで取り組んでいく。  是非、この保護司、海外に発信をしていただきたいと思うんですが、今出ましたように、宣言の中で世界保護司デーを設立しようということを言われたわけですけれども、世界保護司デ...全文を見る
○真山勇一君 是非、元祖保護司の国ということで、是非リーダーシップ取って、世界保護司デー、保護司の方の非常にこれ大きなやりがいになると思いますので、是非実現を目指していただきたいというふうに思います。  京都コングレスのことはここまでにしまして、今度、国内の保護司制度、現状につ...全文を見る
○真山勇一君 その中身を、やはり不足している中身をちょっと見てみますと、下の図を見ていただきたいんですが、平均年齢という、棒グラフがあります。この棒グラフ見てください。一番右側が六十五・一歳、平均年齢、保護司の平均年齢が六十五・一歳なんですね。それから、もう一つ見ていただきたいの...全文を見る
○真山勇一君 やっぱり保護司の方に伺うと、時間的余裕がないという、やっぱり保護司をやるということは時間を割かれるので、実際に生活忙しい方はなかなかできないということとか、それから、やっぱり保護司ってこういう役割だよということを聞かされると、ううん、私できるのかなという、自信がない...全文を見る
○真山勇一君 そして、その二ページの、今のページの下を見ていただきたいですが、保護観察事件の年間取扱件数という、これは減っています。これ、保護観察は数は本当にかなりの減り方をしているということなんですけれども、この犯罪とか再犯率も減っているけどそれほどでないけども、この保護観察事...全文を見る
○真山勇一君 分かりました。ありがとうございます。今の御時世をちょっと反映しているような感じのものじゃないかなというふうに思いますけれども、よく分かりました。ありがとうございます。  この今お話ししました再犯ということなんですが、これをどうやって防いでいくかということがやっぱり...全文を見る
○真山勇一君 今大臣お話あったように、その仕事を持っているということと再犯と重要な関係があるということなんですね。  四枚目の資料を見ていただきたいんです。  これ、パンフレットの中のページなんですけれども、協力雇用主とはと書いてあるカラフルなページの上段見ますと、やっぱり無...全文を見る
○真山勇一君 私も全体的には増えているのかなという印象を受けますけれども、やっぱりでも二万四千人余りの協力雇用主、登録されているのに、二千人ちょっとですか、二千人弱ぐらいですか、やっぱりちょっと少ないなと。もっと積極的に雇用していただく、雇っていただくということが必要じゃないかと...全文を見る
○真山勇一君 今のお答えですと継続した者がないということなんですけれども、五枚目の資料を見ていただくと、今お話し、説明してくださったそれがアンケート調査の結果じゃないかと思うんですが、協力雇用主で雇用した人の人数、まあ二人から四人、五人から九人という辺りが大きくなっております。そ...全文を見る
○真山勇一君 先ほど大臣からもお答えありましたけど、その後も引き続きその対象者の方が仕事をやっているところで見守りを続けていきたいというふうにありましたけど、私はそれがすごく大切だと思うんですね。  保護司の方からお話伺うと、やはり仕事は就けたけれども、でもやっぱり、なかなかそ...全文を見る
○真山勇一君 ありがとうございました。
03月30日第204回国会 参議院 法務委員会 第4号
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○真山勇一君 立憲民主・社民会派の真山勇一です。どうぞよろしくお願いします。  早速質問に入らせていただきたいんですけれども、今日は、別居や離婚に伴って一方の親から引き離されてしまう子供たちの問題というのを取り上げてまいりたいと存じます。  別居とか離婚の理由とか原因というの...全文を見る
○真山勇一君 ありがとうございます。  今皆さんお聞きになったと思うんですけれども、とても大変な数じゃないかというふうに思います。いろんな状況がありますので、これが全てその大変な状況に置かれているかどうかということは別にして、推計ですけれども、二百十五万人の子供たちが一人親とい...全文を見る
○真山勇一君 是非、そういう調査、一人親の子供の問題を考えるということで、これだけの数がいるわけですから、大変重要な基礎資料になると思います。是非、今後はこういう資料を充実させていただきたいということをお願いしたいと思います。  お配りしている資料の一枚目見ていただきたいんです...全文を見る
○真山勇一君 やはり今後、当然、統計では、離婚も増えているという統計がこれは数字として出ておりますし、そういう意味で、どちらの親が引き離されてしまって一人になっているのかということも分かると思いますので、是非、やはりこの別居とか離婚の問題考える上でのこうした統計もこれから充実させ...全文を見る
○真山勇一君 一般的に適切に判断しているということで重ねてお伺いしたいんですけれども、その後に書いてあるように、不貞は子供の福祉には影響がない、不貞というものは子供の福祉に影響がないというのが一般的な考え方というふうに受け止めてよろしいですか。
○真山勇一君 今の説明は分かるんですけれども、一般的に言っても、例えば、子供を連れていって一緒に生活しているというなら分かるけれども、子供は実家に置いておいて自分はその不倫の相手と同棲しているということなんですよね。それが裁判所は、不貞は子供の福祉に、不貞はと言っているんですよね...全文を見る
○真山勇一君 そうすると、もちろん子供のその利益を最優先にしているのは分かるんですけれども、普通の状態でないですよね、連れていっている父親の状態がね。それが子供の利益に別に影響がないというふうにしか、この言い方ですとやっぱり受け取れないと思うんですね。  それどころか、このケー...全文を見る
○真山勇一君 当然ですよね。やっぱり考慮してそれはやっていると思いますよね、一般的に言えばね。  でも、現実的にこうやって、これ誰が撮ったかといったら、そんな第三者が撮る、まああるかもしれませんけど、でも、やっぱり父親かなとか、逆に言えば、そういうことは裁判所って多分調べている...全文を見る
○真山勇一君 余り難しいことは聞いていないと思うんですよね。  裁判員、家裁の裁判員とか調停委員の方が、こういうケースってあるわけですよね。もう一般的にあるわけですね。その場合にどういう対応をするのかということを私は聞いているんです。
○真山勇一君 裁判官の方とか調停委員の方がどういうふうに考えているか分かりませんけれども、一般論から言えば、こういう別居とか離婚に当たっては双方から話を聞くということが原則でしょうから、こういうことがあるわけですから、どういうふうに聞いているのかなというのは非常に問題だと思うんで...全文を見る
○真山勇一君 やっぱり客観的に見たら、子供がこういう、例えば、例えばの例で出てくる話じゃないかと思うんですよ。例えばこういうことがあったら子供に対する虐待ですよ、片親疎外ですよという話になるんじゃないかと思うんですが、こういうことが行われていて、しかも、とんでもない決定が出されて...全文を見る
○真山勇一君 はい。  時間になりましたので、これ、すごく、ここはすごく大事な点というか、常識じゃ考えられない。つまり、やっぱり裁判官とか調査員というのは、具体的な事例に基づいていろんなことを対応していくと思うんですよね。まさにこういう対応。だって、写真、普通だったら、そういう...全文を見る
04月06日第204回国会 参議院 法務委員会 第5号
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○真山勇一君 おはようございます。立憲民主・社民会派の真山勇一です。どうぞよろしくお願いします。  今日は裁判所職員定員法の質疑をさせていただくんですけれども、私、前回の委員会のときに、家庭裁判所の裁判官それから調査官などについての話を伺ったんですね。そのやっぱり審理とか調停の...全文を見る
○真山勇一君 前回と同じお答えをいただきました。それは分かっていると私申し上げました。そうじゃないんです。  だけれども、裁判官足りない、いや、多過ぎる、調査官足りない、多過ぎる、それは、じゃ、どうやって決めるんですか。根拠は何なんですか。個別とか具体的にはやらないと言っていた...全文を見る
○真山勇一君 お答えにどうも矛盾があるような気がしてしようがないんです。  管理はいけないと思うんですよ、独立というのは大事ですから。だから、私伺っているのは、管理のことを聞いているんじゃなくて、把握しているかしていないかということを伺っているんですね。今お答えで、きめ細かくと...全文を見る
○真山勇一君 それじゃ客観的な把握ってできなくて、何というんですか、例えば、上役とかそういう方が、おい、どうだい、最近、君、勤務きつくないかいとか聞いたら、相手が、いや、事件数多くてもう参っています、休めないんですよと言うのか、いやいやいや、私はまだまだ大丈夫ですよ、もっとどんど...全文を見る
○真山勇一君 お答えになっていることは分かるんですけど、でも、やっぱり見えないですよ、それじゃ。誰がどういう理由で決めているのかって全く判断のしようがない。もしかしたら、例えば、前回のときにおっしゃいましたけれども、そういうことがあったら、裁判官会議のときでもどうするかという話が...全文を見る
○真山勇一君 私がこれをお願いしたのは、確かに難しいと思いますね、裁判の種類も全然違うし。でも、ほかに手掛かりになるデータがないんですよ。だから、やっぱりこれをお願いしたんです。これが、そういうことでなかなか難しい、データとしてはなかなか難しいんだったら、やっぱりもう少し分かる、...全文を見る
○真山勇一君 そういういい制度があって、そしてそういうことを実施されているとすると、裁判官、それ一部の方だけしか利用できないんですか、それともきちっと全員がそういうことができる、そういう体制はあるわけですか。
○真山勇一君 是非確実に、希望者は。それから、希望、押し付けちゃいけないと思いますね、それはやはり裁判官という仕事柄。やはり、皆さんが希望できるような、そういう体制にやっぱりしていかなくちゃいけないと思うんです。  裁判官とともに大事なその調査官、調査官の研さんというのはどうい...全文を見る
○真山勇一君 確かにそういう研修制度していらっしゃると思いますけれども、でも、やっぱり実際の審理とか調停のときに信じられないような判断が出てくるというのは、ふだんのやっぱり研修とか、あるいは、何というんですかね、仕事の中でやっぱり問題がどこかにあるんじゃないか。もちろん、全員が全...全文を見る
○真山勇一君 私は、ただいま可決されました裁判所職員定員法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・国民の声、立憲民主・社民、公明党、日本維新の会、国民民主党・新緑風会及び碧水会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     裁判所職員定員...全文を見る
04月08日第204回国会 参議院 法務委員会 第6号
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○真山勇一君 立憲民主・社民会派の真山勇一です。どうぞよろしくお願いします。  裁判所、特に家裁、家庭裁判所の体制についてということでこのところ質問させていただいているんですが、今日もその続きで、別居とか離婚をめぐる子供の問題について取り上げたいと思います。  先日途中になっ...全文を見る
○真山勇一君 では、例えばですね、一方の親を嫌うように子供に仕向けたり悪口を言わせたりすること、これ片親疎外という言葉で呼ばれているんですが、これは虐待に当たりますか。子供に対する虐待に当たりますか。
○真山勇一君 前回御紹介した当事者の女性なんですが、資料一を見ていただきたいんですが、その方のこれ事件の経過を書いた記者会見用のメモです。これをいただきました。  これ読みますと、真ん中辺りになりますけれども、失礼しました、下の方にあります下線部分ですけれども、これをちょっと見...全文を見る
○真山勇一君 では、これは適切な対応ではないということでよろしいですか。
○真山勇一君 では、一般的にそういう意味の虐待が確認されたときは、確認されたとしたら、やっぱり一般的に言って、こうしたケースの場合はどうなんですか。児童相談所にこういうことが起きないような指導なり、そういうことはするということでよろしいんですか。
○真山勇一君 やっぱり児童相談所を頼ってきている当事者の方というのは、もう本当に深刻な状況、いろいろ、ケースはいろいろあるでしょうけれども、頼ってきているわけなので、是非適切な対応ということを現場に徹底していただきたいということを申し上げたいと思います。  次に移りますけれども...全文を見る
○真山勇一君 それでは、子の利益ということを大事に考えていきたいとおっしゃった。子供が、このお子さんは十歳前後のお子さんです、そのお子さんが自分で自ら、ママ嫌いだからばかって書こう、そういうことを子供が思っていたとしたら、やっぱり親はどういう指導を、子供に対してどういうことを、言...全文を見る
○真山勇一君 やっぱり子供の精神状態どういうものかというの、これすごく大事なことだと思うんですよね。やっぱり一般的に考えれば、常識的に考えれば、子供が母親に物すごい憎しみ持っていれば別ですけど、普通だったら、やっぱり子供がこういう、母親、本当の母親ですよ、実の母親に向かって、しね...全文を見る
○真山勇一君 毎回、子の利益のためということを伺うの、もう当たり前ですよ、これは当たり前のことなんですよ。ですから、そんなに何回も何回も繰り返して私の方におっしゃらなくても分かっている。私もそれを踏まえて質問をしているわけですし、そちらも当然このことを十分分かっているわけですよね...全文を見る
○真山勇一君 今おっしゃったことが現場では行われていると私は信じています、信じています。信じて質問行きたいと思います。  そうすると、こういうことが起きていたことでこの女性は相談しているわけですよね。で、児童相談所に、さっきお伺いしましたように、児童相談所にも相談したけれども、...全文を見る
○真山勇一君 でも、今おっしゃったことは分かりますけれども、一般論で結構なんですよ。子供が片っ方の親に対して悪口とかママ嫌いだとかということを言っているというのは、明らかにやはり子供の状態っておかしいって考えるのが例えば裁判官であり調査官のその仕事の大事なことじゃないんでしょうか...全文を見る
○真山勇一君 いや、おっしゃっていることはそのとおりなんですよね。現実見てください、現実ね。子供のこうした行動をまだ更に続けていても問題ないというようなこれは解釈にしか見えないんですよ。二回、毎回やっちゃ困るから、それを一回減らせばいいみたいなね。そういう解決策って、それは世間か...全文を見る
○真山勇一君 私は本当に、個別のケースというよりも、本当に一般的に、一般的なことで伺っているわけですよね。やっぱり、調べたならば、まず子供のこうした行動をどうやったら止められるかということを考えて、それからどうするかと考えるんじゃないかと思うんですが、これは明らかに子供が母親に対...全文を見る
○真山勇一君 まあ、きっと夫婦仲が悪くなった原因というのはいろいろあると思います。それぞれ言い分があるんで、それはあるとは思うんですけれども。  私、小児科のお医者さんにこれについてお話を伺いました。三か月半の乳児ですね、母親にだっこされてお乳を飲むというそのスキンシップを通し...全文を見る
○真山勇一君 時間が来ておりますのでまとめますけれども、やっぱり我が子を出産したばかりの母親が自分の赤ちゃんにおっぱい飲ませたい、それすら認めてくれないわけですよ。やっぱり、何があったのかということも気になりますけれども、やっぱりこういう対応は、母親から見れば、本当に血も涙もない...全文を見る
04月13日第204回国会 参議院 法務委員会 第7号
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○真山勇一君 立憲民主・社民会派の真山勇一です。どうぞよろしくお願いします。  土地とか不動産といいますと、私たち個人の財産として身近なもので、大変大事な問題というふうに言えると思うんですけれども、考えてみると、不動産、相続をするときとか、あるいは結婚などをして土地を買って家を...全文を見る
○真山勇一君 所有者不明土地という定義は今伺ったんですけれども、ちょっと、本当に基本的なことで申し訳ないんですが、私の頭の中の整理として伺いたいんですが、日本の国土、三十七万平方キロ余りあります。日本の土地の、今おっしゃった登記簿に載っている、これはきちっと登記がされているのかあ...全文を見る
○真山勇一君 そうすると、確認なんですが、今おっしゃったように三つですね、国有地と公共団体が持っている土地と民間の土地ということで。それ以外に、本当に、何というのか、誰が持っているか分からないという土地はないわけですね、必ず土地はこの三つに分類されるわけですね。
○真山勇一君 ありがとうございました。ちょっと知りたかった点がその辺です。全く誰が持っているのか分からない土地というのは国庫に帰属するということが分かりました。  その所有者不明の土地なんですけれども、現時点で把握されている総面積、それから、土地というのはそれぞれ使い方というの...全文を見る
○真山勇一君 やっぱり、そうすると、現在、推定、推計ということですけれども、九州と同じぐらいの広さで、二〇四〇年になるとかなりそれが、その所有者不明土地が広がるというような予測というか予想が立てられているということが分かりました。やっぱり余りほっておけないのかなという気はするんで...全文を見る
○真山勇一君 そうすると、済みません、もう少し詳しく伺いたいんですけど、これ、三つの地目で分けると五〇、四〇、五〇、六〇、六〇%ちょっとぐらいなんですが、あと残りというのはどういうふうな分類になるんでしょう。
○真山勇一君 済みません、ちょっと、じゃ、私の聞き方がまずかったかもしれないです。  そうじゃなくて、所有者不明土地の中での、まあ九州とほぼ同じぐらいある広さの所有者不明土地のその内訳、地目の内訳がどうなっているのかというのが私の方の知りたかったことです。
○真山勇一君 資料ございませんということは、分からないんですか。一応、私、質問の要旨では、所有者不明土地の総面積及び主要な地目別の内訳をお願いしますということで質問を出しているんですけれども。それじゃ、この所有者不明土地の、全国のうち二二・二%ほどに当たる所有者不明土地のその地目...全文を見る
○真山勇一君 そうすると、やっぱりこの所有者不明土地ってどういうものなのかなというのは割と素朴な疑問だし、今回その所有者不明土地を確定するという意味でいっても、どういう土地なんですよということは説明でも大事なことじゃないかと私は感じるんですけれども、説明の中でよく出てきまして、や...全文を見る
○真山勇一君 大臣は、質問でそちらに要求していないところ等お伺いして、大変丁寧に答えていただいてありがとうございます。  今御説明いただいたことも分かるんですけれども、都市部というのは私は余り、この所有者不明もちろんあるけれども、これはやる気になれば結構分かるかもしれないけど、...全文を見る
○真山勇一君 やっぱりこの所有者不明土地を解決していくための難しいところは、経済的価値があったりその利用価値があるところは比較的、きっとやっていくとスムーズに解決していくんじゃないかなという、そんな気がしています。それはきっと同じような認識だというふうに思うんですが、そうじゃない...全文を見る
○真山勇一君 私もそう思います。今回のこのやっぱり法案改正のきっかけになったのは、東日本大震災での復興に当たって、土地の持ち主が分からなくなってしまって、やっぱりこれ確定できないとその復興が一向に進まないということがあったということは伺っています。本当にそうだと思うんです。  ...全文を見る
○真山勇一君 地方自治体が直接やっぱり土地の固定資産税ということで関わりを持ってくると思いますけれども、例えば、やはり登記が完全でないということで、固定資産税を掛けられないとか徴収できないということになると、何というんですか、やっぱり税金というのは公平の原則だと思うんですね。やっ...全文を見る
○真山勇一君 分かりました。  それから、もう一つ数字のことでお伺いしたいんです。所有者不明土地、例えば、これまで伺った説明では、経済的価値が余りない土地が多いなというふうな大きな傾向があるんじゃないかと思うんですが、これを解消するため、一体、九州の広さのある土地、これを解消し...全文を見る
○真山勇一君 数字は本当に難しいと思います。それをお伺いして、お答えをいただいた。ありがとうございます。  それで、これで結局相続人が余り歓迎しない土地を相続しなくちゃいけないということもケースとして増えてくるんじゃないかなというふうに思うんですね。その場合、相続したくないとい...全文を見る
○真山勇一君 やっぱり、社会情勢の変化の中で人口減少とかいうことがあって、それから、人口の都市集中していることによって地方ではなかなか土地が経済的な価値がなくなっちゃうということで、持っていてもしようがないなという人が今後増えてくるような流れもあるわけで、今大臣がおっしゃったよう...全文を見る
○真山勇一君 それで結構です。  つまり、私が伺いたいのは、今ある国有地が今回のこの制度によってやっぱり将来かなり増えていくのかなということが、統計的に見える化したいなという、この改正が効果があったのかどうかというその一つの検証になるんじゃないかと思いますので、是非その現状、国...全文を見る
○真山勇一君 ありがとうございました。  詳しいことはまた後日質問させていただきたいと思います。ありがとうございました。
04月15日第204回国会 参議院 法務委員会 第8号
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○真山勇一君 立憲民主党の真山勇一です。  四人の参考人の方、本当にありがとうございました。  短い時間なので、私の方も率直な御質問、そして簡明な答えを皆さんからいただきたいと、四人の方からお答えをいただきたいというふうに思っております。  まず、今川参考人から伺いたいんで...全文を見る
○真山勇一君 ありがとうございました。  次に、國吉参考人にお伺いしたいと思います。  やはり、土地問題というのは、境界というのは、これは一番大事なことじゃないかというふうに思っております。土地家屋調査士の皆さんというのは、その現場、まさにその現場が仕事場ということで、測量と...全文を見る
○真山勇一君 ありがとうございました。  それでは続いて、阿部参考人に伺いたいと思います。  やはり、阿部参考人で私がちょっとそのとおりだなと思ったのは、今回の所有者不明土地、やはり名義人の住所、氏名、これ義務化するということですけれども、公益性とそのプライバシーの問題、その...全文を見る
○真山勇一君 ありがとうございます。  それで、阿部参考人、将来的にマイナンバーを使ったり住基ネットを使うということについては、積極的に賛成ということなのか、あるいは懸念なんかも感じておられるかということですけれども、その辺はいかがでしょう。
○真山勇一君 ありがとうございました。  ちょっと、かなり工夫が必要かなという今印象を受けました。ありがとうございます。  それでは、吉原参考人にお伺いしたいんですけれども、今回の土地政策改正を大きな視点から御意見伺って、これまでなかなか所有者不明土地が解決しなかったのは、義...全文を見る
○真山勇一君 特に、この国庫帰属のことについては割と私は条件が厳しいかなというふうに思うので、これなかなかうまくこの辺が機能するのかなというふうに思っているんですけど、その辺りはどういうふうにお考えですか。
○真山勇一君 四人の参考人の方、ありがとうございました。
04月20日第204回国会 参議院 法務委員会 第9号
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○真山勇一君 立憲民主・社民会派の真山勇一です。どうぞよろしくお願いします。  この所有者不明土地問題、九州の面積よりも広い四百十万ヘクタールというふうに言われている土地が、所有者今現在不明ということで、しかも、これ二十年後ですか、二〇四〇年、二十年もしこのままの状態が続けば北...全文を見る
○真山勇一君 今の御説明ですと、その相続人が条件として具体的にかなり知り得ないとその知った日ということにならないというふうに解釈をするんですけれども、あと、それは一人だったらそういうことで、その人がどのぐらい具体的に知ったかどうかということである程度日は特定できると思うんですけれ...全文を見る
○真山勇一君 私がちょっと気になったのは、やっぱり複数いると、知った日というのはばらばらになるわけですね。タイムラグと言うと分かりやすいと思いますけど、タイムラグができると。ですから、最初の人が知った、まあ何人か複数いた場合、最初の人が知った日と一番最後の人が知った日というのは必...全文を見る
○真山勇一君 そうすると、三年以内というのも、多分、私の解釈では、そうすると一番最後の人が知った日になるのかなという気がするんですが、その辺はいかがでしょうか。それから、罰金、その場合の、もし三年以上たってしまうときに過料というのもあるんですけれども、過料というのはどういうふうに...全文を見る
○真山勇一君 やはり、過料が科せられるということもありますし、いろんな諸条件があるということで、弾力的な運用って非常に大事じゃないかという気がしておりますので、是非その辺の御配慮は留めておいていただきたいというふうに思います。  この相続を知る理由の中に、やはり現在の登記名義人...全文を見る
○真山勇一君 やっぱり告知するということと知ることが、そこが抜けてしまうとなかなかうまく相続もいかないんじゃないかなという気がしますので、そういう体制は是非必要じゃないかなというふうに思います。  それから、もう一つ、転居したときも氏名とか住所を変更を義務付けていますね。これは...全文を見る
○真山勇一君 二年以内ということで、結構、自分が住んでいない土地だとうっかりってなると思うんですよね。自分が住んで引っ越したならば住所変更や何かやると思うんですが、やはり住んでいない土地を所有している場合、そこの住所変更ってうっかり忘れちゃうということがあると思うんですね。  ...全文を見る
○真山勇一君 やっぱり死亡届と同様に、その住所変更というのもなかなか相続人が、本人の方に届かないときも多いんじゃないかなという気がしますので、是非この辺り、今答弁にあったように、どうやって相続人になった人に伝えるかということ、これはやはりやっていかなければいけないことじゃないかな...全文を見る
○真山勇一君 今お話にあったように、その相続人が関与していない、本当に数代前の相続登記まで遡る場合というのは、たくさんそういうケースあると思いますね。最近になって、除籍された戸籍の付票とか、あるいは住民票の除票の保存期間延長されましたけれども、かつてはこうした付票とか住民票、除票...全文を見る
○真山勇一君 公共事業の場合はやっぱりかなりそういうところで改善はあると思うんですが、民間の個人の所有ですと、やはり実際のその記録がなくなってしまっているというのは、なかなかちょっと障害となって残るのかなという、そんな懸念も感じております。  ちょっと時間がなくなったので質問を...全文を見る
○真山勇一君 ありがとうございました。  是非積極的によろしくお願いします。  それから、時間がなくなりましたので、最後に一つお伺いしたい。  先ほど豊田委員も取り上げましたけれども、隣地関係の見直し、これで越境したその枝の切取りが今回できるようになったという話があります。...全文を見る
○真山勇一君 まず催告するということ、それが、そのことで実行されない場合は自ら切ることができるということだというふうに思いますけれども、これ、私やっぱりこれまでの近隣トラブルの解決に一石投じるものじゃないかというふうに思っているんです。  私が前やっていた仕事、テレビなんかでも...全文を見る
○真山勇一君 それからもう一つ、今回のこの決まりですと、お隣同士と何かいわゆる直接交渉、交渉というか、直接その事に当たるという、当事者に任せるようなことなのかなというふうに思うんですね。  一つは、当事者に任せると、やっぱりトラブルってなかなかこの辺難しいと思うんですが、そうい...全文を見る
○真山勇一君 ありがとうございました。  大変これ、多分日常生活の中で興味持つ部分だと思うんですけれども、やっぱりそのトラブル、解決をしようと思ったトラブルが余計トラブルになるかなと、そんな心配もちょっとありましたのでお伺いしました。  時間になりましたので終わります。ありが...全文を見る
○真山勇一君 私は、ただいま可決されました民法等の一部を改正する法律案及び相続等により取得した土地所有権の国庫への帰属に関する法律案に対し、自由民主党・国民の声、立憲民主・社民、公明党、日本維新の会、国民民主党・新緑風会及び碧水会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 ...全文を見る
04月23日第204回国会 参議院 本会議 第18号
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○真山勇一君 立憲民主・社民の真山勇一です。  少年法等の改正案につきまして、会派を代表して質問いたします。  その前に、まず日米首脳会談の成果について、菅総理にお伺いさせてください。端的に、そして明確にお答えをお願いします。  日米関係は非常に大切です。各国の首脳に先駆け...全文を見る
04月27日第204回国会 参議院 法務委員会 第10号
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○真山勇一君 立憲民主・社民会派の真山勇一です。  私も時間が短いので、早速質問に入りたいというふうに思います。  今日は、大きく二つテーマ、質問させていただきたいんですが、まず最初のテーマです。裁判所の合議制ということについてお伺いしたいと思います。  裁判所は合議制が原...全文を見る
○真山勇一君 今の裁判所法二十六条、地方裁判所は、支部は原則単独制というふうに今伺いました。  ただ、今、お分かりのように、世の中の動き、社会、非常に複雑になっています。多様化しています。そういう中で、一つの事件を解決するということは大変難しい。一人の知恵よりもやっぱり三人でや...全文を見る
○真山勇一君 今日これ伺ったのは、実は、お配りした資料一を見ていただきたいんですが、これは、私の地元の神奈川県の地方裁判所相模原支部と、それからあとは、ちょっと名前は挙げておりませんけれども、A、B、C、D、各首都近辺の支部を挙げております。  これ見ていただくとお分かりのよう...全文を見る
○真山勇一君 先ほど三つの条件挙げられました。人口、それから事件の数、これ見ていただければお分かりのように相模原は多いですよね。それからもう一つ、今おっしゃった交通機関の話、相模原から横浜まで五十分。私の感じでは、私も横浜に住んでおりますので相模原までよく行きますが、五十分、駅か...全文を見る
○真山勇一君 相模原は、ちなみに裁判官、判事は何人いらっしゃいますか。
○真山勇一君 六人いらっしゃるなら、私は物理的に、合議制にしたいという要望があるんならできないことはないなというふうに思うんですけれども。最高裁判所事務総局発行の二〇一九年の裁判所の迅速化についての報告という中にも、そういう部分については工夫すべきであるというふうにしているんです...全文を見る
○真山勇一君 裁判のスピード化というのは今本当に大きな課題になっていることです。こういう体制も時代に合わせて、それから状況に合わせて変えていく。六人もいらっしゃるわけですから、三人って私はできないことじゃないと思います。例えば二人しかいないんだよとか、そういうことならば、これはま...全文を見る
○真山勇一君 今の御説明だと、乳児、赤ちゃん、特に新生児、ごめんなさい、新生児は生後二十八日までなんですが、乳児というのは一歳に満たない赤ちゃんを乳児というそうなんですけれども、この子供を引き離されてしまったお母さんは、現在はもうその坊や、男の子なんですが、八歳ですけれども、引き...全文を見る
○真山勇一君 丁寧に両方の当事者から話を聞く、大事なことだと思うんですよ。それじゃなければ審理とか調停できないと思うんですね。  私は、この御当人、対象の方の、独居親の方から裁判所の決定を一部いただいたんですが、これちょっと御紹介しますね、一部ですけど。  正常な発達に必須な...全文を見る
○真山勇一君 そのとおりです。そのとおりのことを現場でやっていただけていれば、こういう質問をしなくても済みました。  そうじゃないんですよ。だって、両方から話聞いている人が、子供と離れ離れになって、三か月半ですよ、お母さん。考えてくださいよ。母乳飲ませたいというのに会わせないん...全文を見る
○真山勇一君 是非、大臣、機会があったら現場にそういう、つまりこういうようなことにならないように、やはりいろいろ現場に大事なことを伝えていただきたいというふうに思います。  時間がないので、もう一つお伺いしたいのは、今、コロナで面会交流ができなくなっている別居親がいるんですよ。...全文を見る
○真山勇一君 コロナになってから、やっぱり相手方からコロナだから会わせられないということが多いんですね。別居親にとっては、そういうふうに言われちゃうと、もうもしかして本当にそういうふうに決められたら会えなくなっちゃうというもう恐怖心から、もうそれ以上話ができなくなっちゃうというこ...全文を見る
05月06日第204回国会 参議院 法務委員会 第11号
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○真山勇一君 立憲民主・社民会派の真山勇一です。  三人の参考人の方、今日は、東京では緊急事態宣言も出されている、そういう中でおいでいただきまして、本当にありがとうございます。貴重なお話伺いましたので、質問をさせていただきたいというふうに思います。  まず、橋爪参考人にお伺い...全文を見る
○真山勇一君 ありがとうございました。  次に、川村参考人にお伺いしたいんですけれども、川村参考人の中で、少年院教育の問題についてちょっとお伺いしたいと思うんですが、本当に現在のこの更生、少年院の更生という、こういう環境というのは本当に機能しているのかどうか。反省して、本当に反...全文を見る
○真山勇一君 川村さんにもう一つ伺いたいんですけれども、いわゆる推知報道なんですが、今回、推知報道が少し緩められるということなわけですが、実際に、川村さんのこれまでの経験の中で、その少年の中に、実名が報道されないからいいんだとか、少年だから罪を受けないとか、軽くて済むんだというこ...全文を見る
○真山勇一君 ありがとうございました。  次に、大山参考人にお伺いしたいというふうに思うんですが、今の川村参考人の話ともちょっと通じるところがあるんですけれども、大山参考人御自身どう思っているか伺いたいんですが、今のように、未成年なら処罰が軽くて済むとか少年なら名前が出ないから...全文を見る
○真山勇一君 分かりました。ありがとうございます。  それからもう一つ。  大山参考人の今お話伺っていると、最初は、その少年院、鑑別所、反発を感じていらっしゃったようですが、心の変化があって、やはり必要だ、逆にそこでの、入ったことは自分の人生にとってはいい経験だったということ...全文を見る
○真山勇一君 お三方、ありがとうございました。  終わります。     ─────────────
05月11日第204回国会 参議院 法務委員会 第12号
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○真山勇一君 立憲民主・社民会派の真山勇一です。よろしくお願いします。  少年法の前にちょっと一つお伺いしたいことがあります。コロナ関連なんですけれども、本年度の司法試験についてお伺いしたいというふうに思います。  先日、四月二十七日も高良委員が取り上げたんですけれども、その...全文を見る
○真山勇一君 去年はマスクが任意だったのがもう今年は義務になっているとか、それから特にデスク、その試験の会場の机ですね、この問題も改善しているという今お話だったんですが、実はこの机、去年やはりこの会場で司法試験を受けた方なんかから、非常に受験生同士が接近していたと、それからマスク...全文を見る
○真山勇一君 やはり事前にその辺の不安を取り除くということがとても大事なことだったんではないか、もうあしたに迫っているんでね、やはりそういうことは本当に必要なことではなかったのかというふうに思うんですけれども。  実は、大阪府、自治体の試験とはちょっと違うんですけど、大阪府は今...全文を見る
○真山勇一君 今の全国的なコロナの感染状況というのを見ていると、本当に受験生の心配、懸念というのはもう私は当然だというふうに思いますね。やっぱりその司法試験の会場で万が一のことがあっちゃいけないというふうに思います。  その一方で、やっぱり受験生は、一年間、まあ一年間じゃないで...全文を見る
○真山勇一君 確かに、その十八歳以上の少年という言葉繰り返すのは、まあ面倒といってはおかしいですけれども、ちょっと煩わしいということなんですけれども、だから特定少年というふうに決めたというふうに、まあ非常に明快といえば明快な答弁だなというふうには思うんですけど。  ただ、これま...全文を見る
○真山勇一君 ちょっと私は、今の御説明だと、そうしたら無理に特定少年とそれこそ特定しなくても、年長少年という言葉で、今までなかったけれども新しく決めるんですから、特定少年じゃなくて、年長、年長さんですよね、幼稚園なんかありますよね、そういう呼び方がね、年少さん、年長さん、それで十...全文を見る
○真山勇一君 法制技術的観点からというのは分かります。多分、非常に明確になってクリアになるから特定少年。私が申し上げたいのは、やっぱり特定という言葉の響き、それから特定という持つやっぱり意味合いとか、世間一般でのその使われ方ということですよね。やはり特定なんですよ、特定しちゃうん...全文を見る
○真山勇一君 まさに、だから私としては、そこを気にしているというか、懸念して伺っているんですよね。やっぱり特定というのは特定しているわけで、やはりその一つの区別というか、その部分だけを取り上げてしまっているという感じがして、もちろん法律で決める場合はそういう厳密な言葉の定義という...全文を見る
○真山勇一君 少年という扱いは分かりました。  次の質問に行くんですけど、そうすると、特定少年、十八歳、十九歳の年齢の枠から虞犯を除いていますね、今回、虞犯を除外しました。じゃ、この十八歳、十九歳の中から虞犯を除外した理由は何でしょうか。
○真山勇一君 それでは、局長、その保護という意味でしたら、やっぱり何だか、やっぱり結局少年の扱いなのか成年の扱いなのかがはっきり分からないんです。  私は、この十八歳、十九歳も成長の途上ということであれば、犯罪を未然に防ぐ、つまり、いわゆるセーフティーネットという言い方されてい...全文を見る
○真山勇一君 そうです、私もそう思うんです。法律それぞれでそれぞれ決めても不合理ないというふうに思っているんですね。  だから、別に虞犯についても、繰り返しになりますけれども、別に成人の扱いをする必要ないんですよ。これはやっぱり法律法律で見て、それで、しかも十八、十九、二十四歳...全文を見る
○真山勇一君 今大臣がおっしゃったようなことは今現状でやっているわけで、それが、ある一部の少年かもしれないけれども、非行に走ったり、もしかしたら犯罪を犯すんじゃないかという少年たちを防ぐという、そちらへ走ることを防ぐということで私は大きな効果を出してきたと思うんですよね。大臣もそ...全文を見る
○真山勇一君 これもやはり難しい判断というふうに私は思うんですけれども。  まあ、裁判始まったら一般の公開の法廷でやるからということも一つの理由はあるかもしれませんが、例えば法廷でやったとしたって、今いろいろ、やはり被告、原告の中に、希望で、例えば名前は知られたくないとか顔を見...全文を見る
○真山勇一君 じゃ、時間になりまして、また少年法については今後もまだ質疑の時間あるので譲りたいと思いますけれども、やっぱり、まだ始まったばっかりですけど、やっぱり何か大人なのか子供なのかという非常にこの辺の曖昧なところが論議いろいろ出てくる、私はこの辺が非常に曖昧なところが今回の...全文を見る
05月18日第204回国会 参議院 法務委員会 第14号
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○真山勇一君 立憲民主・社民会派の真山勇一です。よろしくお願いします。  少年法の質疑を行う前に、名古屋入管における問題について何点かお伺いしたいというふうに思っています。  名古屋入管で亡くなったスリランカ人女性の問題ですけれども、おととい、十六日、日曜日ですね、名古屋入管...全文を見る
○真山勇一君 今日、東京にいらっしゃることを伺っています。やはり是非面会をしていただいて、妹さんたちから、妹さんたちの思いを是非しっかりと聞いていただきたいというふうに思うんですけれども、その席でお悔やみというよりは、やはり是非参列していただきたいというふうに言っていたわけですか...全文を見る
○真山勇一君 そちらは、法務省はどんなメンバー、もちろん私は大臣も是非出ていただきたいとは思っています。  それから、スリランカからいらしているので、やっぱり通訳とか弁護人なにかもできれば立ち会うということも必要じゃないかと思っています。いかがでしょう。
○真山勇一君 弁護士さんはいかがでしょう。
○真山勇一君 大臣は会われますね。
○真山勇一君 是非お会いしていただきたいというふうに強くお願いしたいというふうに思うんです。  やっぱり、お姉さんが、ウィシュマさんが日本で英語を教えたいという希望を持ってこちらへ来られて、妹さんたちもお姉さんをやはり喜んで送り出した。それが突然こういう不幸な出来事になってしま...全文を見る
○真山勇一君 今幾つか、つまり開示できないということですね、今のそういう挙げられた理由でね。余り私は説得力があるというふうに思わないんですけれども。  それから、今おっしゃったの、膨大な量のビデオがあるということは存じ上げています。やはり記録を取るということでね、あると思うんで...全文を見る
○真山勇一君 いやいや、それ、どういう意味かよく分からないんですけど。  私も、申し訳ないですけど、前の仕事はテレビの世界で、映像の世界で仕事してきました。カメラの解像度とか、どういうカメラを使っているかというのが分かってしまうとまずいんですか。答えてください。
○真山勇一君 部屋、まあ私、想像力ないのかもしれませんけど、ウィシュマさんが収容されていた部屋があって、そのどこかにカメラが付いていて、そのカメラでウィシュマさんが映っていることが、そんなに保安上に何か大きな秘密とか漏れてはいけないものが映る可能性があるということですか。
○真山勇一君 今もうカメラってみんな性能いい。名古屋入管で使っていらっしゃるカメラって、そんなにその性能にばらつきが例えばあるとか、あるいは物すごく普通の市販で売っているカメラと違って高性能で、何か普通では映らないものが映るとか、そういうことがあるんですか。
○真山勇一君 これ、幾らきっとお互いにお話ししていてもそういうことになっちゃう。保安上の理由って、私はどうもそれはよく分かりません。じゃ、そんなに要するに公開したらまずいものがあるのかという疑念が一つありますね。なぜそこにこだわるのかというのが一つあります。  それから、別にこ...全文を見る
○真山勇一君 保安上の理由一点張りで断るという気がするんですけれども、やっぱりこれ、何か保安上以外でその例えばビデオを公開しちゃいけない理由というのはあるんでしょうか。
○真山勇一君 今、私、公開とお願いしたんじゃない、公開じゃなくてあくまでも開示ですね。開示なんですよ、お願いしているのは。  それで、今のはやっぱり納得できないですね。だからこそやっぱりきちっと見せていただきたいという、そういう思いがします。  是非、上川大臣、今日お会いにな...全文を見る
○真山勇一君 もうこの件はこれで終わりにしたいんですけど、やっぱりビデオを妹さんたち、はるかスリランカからいらっしゃったお二人にやっぱり見ていただいて、お姉さんはこんな状態だったんだよということがやっぱりお二人が納得できるような、そのためにも是非このビデオは見せていただきたい。そ...全文を見る
○真山勇一君 今一つの例だけではやっぱりちょっと不十分じゃないかと思って、当然、今回の改正に当たって、どういうものがこの資格制限になるかということが分かってなくちゃいけないと思うんですね。多岐にわたって大変かもしれないけど、なるべくまとめて、一つのそのまとめた表というか一覧表みた...全文を見る
○真山勇一君 いや、御誠実に説明していただいたのは分かりますけど、私、時間が過ぎているけど、これだけは言わせてください。  私が求めているのは、だって、法改正して資格制限が、こういうことが取り入れられているんですから、どういうものがなるかというリストですね、仕事。で、今、多岐に...全文を見る
○真山勇一君 ありがとうございました。済みません、終わります。
05月20日第204回国会 参議院 法務委員会 第15号
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○真山勇一君 立憲民主・社民会派の真山勇一です。  今日は与党の委員の方の質問がないもので、私がトップバッターというちょっと形になりました。まだエンジン掛からないんですけれども、質問しているうちに少しずつ掛けていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。  少年法もま...全文を見る
○真山勇一君 やっぱり、参議院に来る前に衆議院の方でこういう結果になってしまったということ、当然、取り下げましたのでこの国会では廃案ということになると思うんですけれども、やっぱり当初目指していたその長期収容、これを何とかしなくちゃいけないという問題が一つと、それからやっぱり、難民...全文を見る
○真山勇一君 二人だけですか。それとも何人かで入られたんですか。
○真山勇一君 そのときの様子を昨日、妹さん、上の妹さん、ワヨミさんが話していらしたことを聞いたら、もうとっても信じられないくらい狭い部屋だったと。ウィシュマさんは具合が悪くなってから車椅子なんかも使っていたらしくて、車椅子が入ると、もう何かもうそれでいっぱいのような、ようなという...全文を見る
○真山勇一君 やっぱり、妹さん、ワヨミさんがとっても狭い部屋にお姉さん入れられていたんだというふうに言っている。やっぱり、そういうかなり狭い部屋じゃないかなということが分かりました。  それで、四人の方が入られているということで、この開示できない理由に三つ、保安上の理由とか亡く...全文を見る
○真山勇一君 ウィシュマさんの、まあ三月の六日に亡くなられたわけですけれども、その前後というか、亡くなられるまでのそのどこかのビデオだと思うんですが、これを見せられないという理由なんですけれども、法的な根拠はありますか、公開できないという、開示できないという。
○真山勇一君 ということは、国会の方、例えばこの私たちの法務委員会から開示請求をすれば、それに基づいて検討するということですね。
○真山勇一君 やはり開示できないというよりは、普通のルートでは開示できるんじゃないかなという今印象を受けました。それでも開示できないという、まあ、ここの場ではそういう答弁になりますか。
○真山勇一君 やっぱり、ここ、法務省ですね。やはり法に基づいて客観的、公平な判断をすべきじゃないかというふうに思うんですが。  ちょっと質問変えまして、じゃ、見せることはできないと決めた方は誰ですか。
○真山勇一君 大臣、お伺いしたいと思いますが、法務省として決めたということは、最終的なこのウィシュマさんのビデオについては見せられないという判断、最終的な判断したのは上川大臣というふうに考えられてよろしいですか。
○真山勇一君 今のお答えで、最終的な判断、見せられないという判断は上川大臣がなさったという受け止めをさせていただきたいというふうに思うんですが。  もう一つ確認させてください。  ウィシュマさんが三月六日亡くなられた。その直後の記者会見とか説明のときに、ウィシュマさんの遺体が...全文を見る
○真山勇一君 私も、当初の頃の法務省からの説明の中で司法解剖という言葉は覚えておりましたので、それを確認させていただきたかったんです。  司法解剖というのは、解剖にはいろんな種類があると思うんですが、解剖の講義をするつもりはないんですけれども、普通の解剖とそれから法に基づいた解...全文を見る
○真山勇一君 そして、私の知識で、私の知識でいうと、今、今回、行政解剖じゃなくなった、もしかしたら何か事件性があるんじゃないかということで司法解剖、司法解剖へ行ったということは、事件性の疑いがあるんじゃないかと当然考えられるわけですね。  それでよろしいんですか。
○真山勇一君 司法解剖。で、もう一つ確認したいのは、司法解剖で遺体を入管の施設から外へ当然出されるわけですけれども、私の認識では、司法解剖というと警察が持っていきますね。例えば、東京大塚にあるあの監察医務院とかああいうところで例えば解剖するのが普通だと思うんですね。  今回は、...全文を見る
○真山勇一君 病院という、それは一般の民間の病院ということでよろしいんですか。
○真山勇一君 司法解剖をしなくちゃいけない、司法解剖をしようという判断はどこがしたんでしょうか。
○真山勇一君 捜査当局というと、私の認識では警察、先ほど申し上げたように警察が警察の管轄下にあるそういう解剖の施設へ持っていくんではないかと思うんですが、今回、遺体を司法解剖しようと決めたのはどこか、ちょっとはっきりと答弁ください。
○真山勇一君 ですから、多分今回のウィシュマさんの遺体は検察が管理をしているという、そういう考え方でよろしいんですね。
○真山勇一君 今の局長の答弁は多いということをおっしゃったんですが、一般的に言うと、やっぱり検視、解剖というのは警察じゃないかと思うんですが、入管の施設の場合は検察がやるということなんですが、検察がやることは、それは普通なんですか、多いことなんですか。
○真山勇一君 入管の施設の中、入管は法務省で、検察もまあ言ってみれば法務省ということで、それで検察ということも考えられますけれども、普通、一般的にやっぱり検察が入ってくる、入ってくるということは、警察とは違うものが例えば想像してしまうわけですね。もう少し具体的に言うと、例えば、普...全文を見る
○真山勇一君 いろんな法律の、私もちょっと、少し勉強しているので、そういうあれが全然書いていないので、今おっしゃったことは、新しいことかどうなのか私の方で、それから、この中にいらっしゃる方の中でも知らなかったという人がいるんじゃないかと思うんですが、司法解剖といえば、普通には捜査...全文を見る
○真山勇一君 それじゃなおさらちょっと私は不思議に思うのは、ウィシュマさんのあの死因の究明ということは、やっぱり必要だと思うんですよね、客観的な判断というのが。でも、今の御説明ですと、入管の中でそういう死因分からない死亡案件が起きると検察の方で調べるということは、言ってみれば身内...全文を見る
○真山勇一君 分かりました。御説明ありがとうございます。  そうすると、もう三月六日から大分時間もたっているし、今のお話ですと、検視をやって、その検視の結果でどうなるかということも何かあるらしいと私は今思ったんですが、検視の結果の結論ってどうなっているんですか。
○真山勇一君 改めてというよりは、これはやっぱり調査報告書にきちっと正確なことを書いていただかなくちゃ困るので伺いますけれども、そうすると、もう司法解剖には行ったけれども、もう事件性はないという判断が出ているんでしょうか。
○真山勇一君 そうなれば、何ですかね、私はやっぱり捜査中だったらビデオを開示するというのは難しいことなのかなという思いは持っていたんですが、そうじゃなければ、やっぱりなおさらこれ開示していただくものではないかというふうに思っていますね。  保安上の問題ということを繰り返しおっし...全文を見る
○真山勇一君 やっぱりその今の大臣の答弁は私は納得できませんし、多分、今日傍聴へいらしているワヨミさんもポールニマさんもやっぱりそれは納得できないんじゃないかと思うので、やはりこれは重ねて、こちらもそういう場合は開示請求ということをやらなくてはいけないかもしれませんが、これは是非...全文を見る
○真山勇一君 是非、もう日本が大好きで大好きで、この日本で英語を教えたいということでいらっしゃったウィシュマさんのその遺志、是非尊重していただいて、お二人の日本の滞在、ワヨミさんとポールニマさん、このお二人のビザを是非希望をかなえてあげていただきたいというふうに、重ねてこれはお願...全文を見る
○真山勇一君 済みません、ありがとうございました。終わります。
○真山勇一君 立憲民主・社民の真山勇一です。  少年法等の改正案に反対の立場から討論を述べさせていただきます。  反対の理由は明白です。本改正案は、十八歳、十九歳の少年を特定少年とし、少年でもない、成人でもないと区別をするものですが、なぜそうした改正が必要なのか全く分かりませ...全文を見る
○真山勇一君 私は、ただいま可決されました少年法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・国民の声、立憲民主・社民、公明党、国民民主党・新緑風会及び碧水会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     少年法等の一部を改正する法律案に対す...全文を見る
05月21日第204回国会 参議院 本会議 第24号
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○真山勇一君 立憲民主・社民の真山勇一です。  会派を代表し、少年法等の改正案について、反対の立場から討論をさせていただきます。  反対の理由は明確です。改正の理由が全く見出せないからです。  衆議院そして参議院での審議を通じて、上川法務大臣からも法務省の政府参考人からも、...全文を見る
10月04日第205回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第1号
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○真山勇一君 ただいまから政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条第二項の規定により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいた...全文を見る
○真山勇一君 ただいまの小西君の動議に御異議はございませんでしょうか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○真山勇一君 ありがとうございます。御異議ないと認めます。  それでは、委員長に松村祥史君を指名いたします。よろしくお願いします。  御協力ありがとうございました。     ─────────────    〔松村祥史君委員長席に着く〕
11月10日第206回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第1号
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○真山勇一君 ただいまから政府開発援助等に関する特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条第二項の規定により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか...全文を見る
○真山勇一君 ただいまの大塚君の動議に御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○真山勇一君 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に松下新平君を指名いたします。  御協力ありがとうございました。     ─────────────    〔松下新平君委員長席に着く〕
12月06日第207回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第1号
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○真山勇一君 ただいまから政府開発援助等に関する特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条第二項の規定により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか...全文を見る
○真山勇一君 ただいまの大塚君の動議に御異議はございませんでしょうか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○真山勇一君 ありがとうございます。御異議ないと認めます。  それでは、委員長に青木一彦君を指名いたします。(拍手)  御協力ありがとうございました。     ─────────────    〔青木一彦君委員長席に着く〕