牧野たかお

まきのたかお

選挙区(静岡県)選出
自由民主党・国民の声
当選回数3回

牧野たかおの2008年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月13日第169回国会 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第2号
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○牧野たかお君 まず、マークスさんにお礼を兼ねて申し上げたいと思うんですが、先ほど御紹介があった交流プログラムの中で、私、名古屋アメリカンセンターの方の事業で、国務省の招聘で、四年半ぐらい前ですけれども、カリフォルニア州の方に研修に行かせていただきました。なかなかすばらしい体験で...全文を見る
○牧野たかお君 ありがとうございました。  それと、ジェイムズさんとシュメルターさんとラメックさんに簡単にお聞きしたいと思うんですが、今マークスさんに伺っていてこういう質問をするのはちょっと変かもしれませんが、先ほど来お話を聞いていまして、やっぱり各国の有識者の層にアプローチと...全文を見る
02月27日第169回国会 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第4号
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○牧野たかお君 それでは、佐川急便さんの方の久森参考人に伺いますけれども、天然ガスの話が何回か出ておりましたけれども、天然ガス車とディーゼル車のまず購入コストと運行コストというのはどのぐらい違うものなのか教えていただきたいというのと、これも隣の西田委員じゃございませんが、ちょっと...全文を見る
03月21日第169回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○牧野たかお君 自由民主党の牧野たかおでございます。私は、長谷川委員の質問に関連して、地方財政について質問をさせていただきます。  まずは、長谷川委員が最後に質問されました道路のことについての、道路特定財源の問題から入ります。  この道路特定財源の暫定税率の維持については、全...全文を見る
○牧野たかお君 その道路特定財源に関して、民主党さんが暫定税率廃止の法案を提出されました。この中では、軽油引取税を始めとする地方税の暫定税率の廃止もうたわれております。そして、その一方で、道路に限らず国の直轄事業、これはすべての省庁ですけれども、その地方の負担金の廃止と地方道路整...全文を見る
○牧野たかお君 今の御答弁にありましたけれども、本当に各市町村というのは今であっても厳しい現状にあえいでおります。道路事業で見ますと、過去の道路整備に係る地方債の償還金の支出を含め、道路特定財源だけでは足りず、多くの一般財源や地方債に頼っているのが現状です。  例えば、平成十八...全文を見る
○牧野たかお君 道路特定財源の問題については、今まで民主党の方々が御指摘したとおり、野球のバットから始まってミュージカルだとかマッサージチェアとかタクシーチケットやテニスコートと、本当に疑問に感じる使い道がよくこれほど出てきたなというふうに思います。  ただ、今後チェック体制を...全文を見る
○牧野たかお君 今度は、道路特定財源のことから、今いろんな方から出ている三位一体の改革の話をします。  地方財政の現状認識という点でございますけれども、今のお話にありましたように、本当に地方の財政というのは困窮状態にあります。なぜこのようになったかというと、いろいろ分析はあるで...全文を見る
○牧野たかお君 今おっしゃったとおりでございますけれども、本当に地方自治体というのは、今年をどうやって乗り切るかと、そういうような私は状況だと思います。  地方自治体の財政の言わば今まで表側の話をしてきましたけれども、その裏でいいますと、財源がなければどうするかといえば、資産を...全文を見る
○牧野たかお君 今その資産の売っている状況、残っているかどうかという話でしたけれども、実際は、私はかなり本当に県有資産とか市町村が持っている資産というのはどんどんなくなっていると思います。なくなっていない部分は、要は売れない、あんまり、不良な要するに資産ではないかなという気がいた...全文を見る
○牧野たかお君 もっと本当は時間があれば額賀大臣に細かいことを聞こうと思っていたんですが、今まで、地方財政の厳しさを今やり取りの中で総務大臣とさせていただきました。財政全体を預かる額賀大臣として、その今の地方財政の厳しさというのをどういうふうに感じていらっしゃいますでしょうか。
○牧野たかお君 地方よりも国の方が厳しいというお話でしたけれども、地方には、地方というか自治体の場合は、制度上、国と違っていろんな制約がございまして、額は、パーセンテージというか倍率は低いかもしれませんが、財政の面だけで見るとやっぱり硬直を国以上にしているんじゃないかなと私は思っ...全文を見る
○牧野たかお君 同じことを増田総務大臣にも伺います。
○牧野たかお君 これまで厳しい地方自治体の財政状況を、厳しいというかせっぱ詰まった状況を指摘させていただきましたけれども、最後に地方財政の立て直しの展望について伺います。  私、地方再生というのは、結局は地域地域に住んでいらっしゃる国民の皆さんが生き生きとして安心して暮らせるこ...全文を見る
○牧野たかお君 最後に質問させていただきますけれども、今後、国、地方を通じて社会保障の経費が増加していき国も地方自治体も財政的に行き詰まることはだれの目にも明らかだと思います。そして、その両者のうちにどちらが先に行き詰まるかと言えば、先ほど申し上げましたけれども、制度的に制約の多...全文を見る
○牧野たかお君 終わります。
03月27日第169回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
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○牧野たかお君 それでは、水産加工業施設改良資金融通臨時措置法の一部を改正する法案について、質問をさせていただきます。  今、藤原委員が山田長官にお聞きになったものですから、私は大臣に最初伺おうと思いますけれども、事前にいただいた資料等を見させていただいたところ、これまでの融資...全文を見る
○牧野たかお君 ありがとうございました。  条文等を読ませていただいて、こういう融資制度の法律というのは一番分かりやすくなきゃいけないと思うんですが、そもそも対象とする水産加工業というのが、私なんかもちょっといろんな資料を見させていただきましたけれども、何かあいまいなような気が...全文を見る
○牧野たかお君 分かりました。要するに、水産資源であれば、それを加工することであればどれでもいいということであろうと思います。  今回、食品ではない加工業でも、非食品加工業も対象とすることになりましたけれども、それも非常に時代に合っていいなと思っておりますが。これも、要は生でな...全文を見る
○牧野たかお君 それでは、今度は融資機関の方の話を質問させていただきますけれども、農林漁業金融公庫が中小企業金融公庫とか国民生活金融公庫とかと一緒になって今度は株式会社日本政策金融公庫に移行していくわけでございますけれども、この日本政策金融公庫というのは、今年の十月にそうなるわけ...全文を見る
○牧野たかお君 この日本政策金融公庫というのは株式会社になるわけですけれども、株式会社という、これはもう全額政府が株を保有する株式会社でしょうけれども、株式会社にする理由というのは何でしょうか。
○牧野たかお君 二十六兆円もの融資残高があるという、本当に巨大な公的なそういう組織ができ上がるわけですけれども、農林金融公庫というのは、要するに、農業、林業、漁業、そういう一次産業に対する専門の知識を持った職員がそういうところに融資を行うわけですけれども、そういう専門的というか、...全文を見る
○牧野たかお君 それでは、今までどおり農林漁業金融公庫の機能は維持するというふうに今受け止めました。  今までは改正するところの部分の質問をさせていただきまして、あとは改正しない部分のところを伺うんですが、この法律で行きますと、要は対象となる地域が元々施行令で、昭和五十二年のそ...全文を見る
○牧野たかお君 その方が私もいいなと思いますけど、実はもう一個、魚種も定められているんですが、ちょっと読みますと、アキサケ、アジ、イカナゴ、イワシ、カツオ、カレイ、サバ、サンマ、スケソウダラ、タイ、ブリ、ホッケ、マグロ、イカ、カキ、ホタテガイと海藻というふうに書いてあるんですけれ...全文を見る
○牧野たかお君 サクラエビ。
○牧野たかお君 時間がもうなくなりましたので、もう一個だけ今の魚種で追加をしますけど、これはもう海の魚種ばっかりで、水産加工の対象になるのは海の魚種だけなんですが、私は内水面という、要するに川の魚だって別に入れてもいいんじゃないかなと思うんですが、各地でやっぱり農村の地場産品でア...全文を見る
○牧野たかお君 時間がなくなりましたので、これからの、もう一度ちょっとそれはほかの場面でまた再検討をお願いすることにいたしまして、私の質問を終わらしていただきます。
04月02日第169回国会 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第5号
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○牧野たかお君 富山の森市長さんに伺おうと思っていますが、私、静岡なんですけれども、まずLRTのお話から伺いたいと思うんです。  うちの方でも検討しているところは結構自治体であるんですけれども、いざ導入するとなるとコスト面でまずいろいろあるというのと、それと、必ずしもどこでも走...全文を見る
○牧野たかお君 もう一点、エコタウンの話なんですけれども、これも私の県のあるところで、やろうとして断念しちゃいましたけれども、お示しをしていただいた五種類の各企業というか施設ですけれども、これ全部、それぞれ三セクもあるでしょうし、単独の民間企業、多分五番目は単独の民間企業じゃない...全文を見る
○牧野たかお君 分かりました。ありがとうございました。
04月09日第169回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○牧野たかお君 自由民主党の牧野たかおでございます。  今日は、舛添大臣、大変お疲れのところを御出席していただきましてありがとうございます。  まず、都道府県労働局におきます不正経理について質問いたします。  この問題は、昨年の参議院本会議で連続三回目の内閣への警告が決議さ...全文を見る
○牧野たかお君 このことはまた後ほどお聞きしますけれども、それとまた、この使途の中で使途不明というものが三千七百四十一万円もありますけれども、不正経理で捻出したお金が使い道が分からないというのもまた変な話じゃないかなと思いますけれども。  この使途不明なるもののお金というのは、...全文を見る
○牧野たかお君 またそれは後ほど聞きます。  本来、労働局というのは、さっき申し上げたみたいに、平成十一年度までは地方事務官という身分でそれぞれの都道府県に採用、その都道府県ごとに採用されてその都道府県の中でしか私は異動できない、ほとんどの人が異動しないというふうに認識しており...全文を見る
○牧野たかお君 こういう不正、私は本当に不思議に思うのは、さっきも申し上げましたけれども、同じような手口で同じようなことが、しかも同時多発的とおっしゃいましたけれども、更に言えば、こんなに長く不正が続けられてきたというのは、これはもう組織の中の体質そのものではないかと思いますけれ...全文を見る
○牧野たかお君 それでは、ここの検査を二年間にわたって行われた会計検査院の報告書にはそういうことは一切書いてありませんでしたけれども、会計検査院はどうしても報告書だと、それもちょっと言葉が足りません、足らないかもしれませんが、表面上の事実については書かれておりますけれども、なかな...全文を見る
○牧野たかお君 それでは、また関連で後ほど社会保険庁のときにもう一回戻るかもしれませんが、取りあえずこの不正に対する処分について今度は伺います。  政府が講じた措置という参考資料が出ておりますけれども、これによりますと、八ページに書いてありますけれども、処分者の総計が三千五百三...全文を見る
○牧野たかお君 懲戒免の十四名というのが私的着服で、これは犯罪も犯罪、当たり前の処分だと思いますけれども、管理監督責任者と不正経理の実行行為者が停職だったり減給だったりというふうに分かれておりますけれども、そういう同じことを、同じ立場の人とか同じことをした人で処分が分かれているん...全文を見る
○牧野たかお君 そうすると、告発をしなくても捕まっちゃった人もいるし、自分で自首した人もいるということですけれども、少なくとも懲戒免職十四人、まあ十四名は懲戒免職にしているわけですよね、私的着服で。だから、刑事罰を受けたか、要はその対象になるように司法当局に告発するか、司法当局の...全文を見る
○牧野たかお君 分かりました。  それでは、返還のことについて伺います。  報告書の八ページにありますけれども、国庫に損害を与えた十一億七千六十一万円を全額返還するというふうになっておりますけれども、これは当然だと思いますが、まだ一億三千二百九十万円ほどが返還されず民事訴訟で...全文を見る
○牧野たかお君 それでは、地方労働局をいったんここで終わらせていただくための最後の質問をしますけれども、大臣に御質問させていただきますが。  今まではちょっと地方労働局の不正経理についてのやり取りをさせていただきましたけれども、これはなかなか組織が変わったから、じゃ、こういう不...全文を見る
○牧野たかお君 それでは、年金のずさんな記録管理の方の問題に入っていきたいと思います。  舛添大臣はもう至る所で御答弁をされておりますので、御苦労されている姿を見て、私は、大臣が本当に一生懸命やっているのに、果たして現場の社会保険事務所の皆さんはそれにこたえる意思があるのかどう...全文を見る
○牧野たかお君 大臣の御苦労とそして決意のほどは、自民党、内閣支持率が低くても舛添大臣に対する支持率が高いというのはそれが出ていることだと思いますけれども、私はちょっと自分のことでバッジを取って社会保険事務所に行きました。相手も、私も余り有名じゃないですから、社会保険事務所の人も...全文を見る
○牧野たかお君 文書で回答しろとか、多分ヒアリングしてもそういうことは、たとえあってもそういうことは出てこないと思いますよ。恐らく、社会保険庁の方のこういうものが発覚したというのは、大体平成九年から平成十六年まで、こんなに長くやっているわけでしょう。だから、今これが出てくるという...全文を見る
○牧野たかお君 最後に、舛添厚生労働大臣に御所見を伺いたいと思いますけれども、とにかく今大変な、国民の皆さんの信頼を回復するということが最優先でありますし、また一日一日少しでも、まだ不明な年金記録をどなたのものか解明していくのが今の最優先の年金に関する仕事だと思いますけれども、私...全文を見る
04月23日第169回国会 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第8号
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○牧野たかお君 先ほど来から出ていますけれども、あの悪評高い記者クラブに私は十三年いたんですけれども、まず、ウィリアムスさんとベリボーさんに伺いたいと思うんですが、外国のジャーナリストから見た日本の記者クラブの姿をお二人、先ほどおっしゃいましたけれども、中にいた人間からするとちょ...全文を見る
04月24日第169回国会 参議院 農林水産委員会 第8号
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○牧野たかお君 先ほど来、民主党の皆さんの質問、御意見を聞いていますと、余り私たちと違わないやと、何でほかの委員会では対立しているのかなというような気がしましたが。  私は、この法案中心にちょっと質問をしていきますけれども、まず、CO2削減の目標を定められて、六年間で三百三十万...全文を見る
○牧野たかお君 これからあと五年で京都議定書の目標を達成しなきゃいけないわけですけれども、毎年毎年、実際に本当に五十五万ヘクタール間伐できなければ目標が達成できないわけですので、やっぱりその年度年度でちゃんと達成したかどうかチェックをしながら、もしその年が駄目なら翌年にどうやって...全文を見る
○牧野たかお君 それじゃ、法案の方の質問に入っていきますけれども。  私、この法案、審議が延びたものですから、資料を何回も何回も林野庁の方からいただいて説明を受けましたけれども、内容がよく分からないというか、難しいというか、法案と実際に運用の部分とかなりちょっと違うんじゃないか...全文を見る
○牧野たかお君 まず発想がちょっと地方から見た目と違うところは、要するに起債を認めると言っているのも、過去の三年間でやってきたものをオーバーした分に起債を認めると言っているんでしょう。そうすると、今まで精いっぱいやってきた市町村とか、まあ県は要は事実上補助金出しませんので県関係な...全文を見る
○牧野たかお君 私もこの法案に反対するわけじゃないんですが、簡単に言うと、結論から言うと、やらないよりやった方がいいということは思いますけれども、ただ、本当にその五十五万ヘクタールを毎年間伐をしていかなきゃいけない、私は、この京都議定書のCO2削減というのが今の森林整備の追い風だ...全文を見る
○牧野たかお君 それで、私ちょっと疑問に思ったのは、これ交付金事業ですよね。それで、林野庁に聞いたら、それじゃ市町村が林野庁の出先へ行っていろいろやり取りするのかという話をしたら、そうじゃなくて、一応県が委託を受けて交付金のことも要するにやるという話なんですが、そうすると県の事務...全文を見る
○牧野たかお君 交付金の事業と補助事業は違うものですから、だから、形上は県を通さずスルーで市町村と書いてあるんだけれども、実際は県が関与するんですよね。だから、本当だったら国と市町村のこういう一つの形式上の話ですけれども、というのは、実際的には市町村というのは、なかなかそうは言っ...全文を見る
○牧野たかお君 ありがとうございます。  ただ、さっき申し上げた、くどいですが、要するに、そういう制度はつくってもらっているんですけれども、条件が要するになかなか現実的にはまらないものだから対象とならないんですよ、現実的には。だから、その条件を緩和しない限りは、幾らいい制度をつ...全文を見る
○牧野たかお君 これから五年間は私はそういう、山の所有者はそんなにいい時代と思わないかもしれませんが、請負をする森林組合とか素材生産の関係者はすごく、多分今までにない仕事量があって、ある意味では上昇するような、高揚するような、そういう気持ちじゃないかと思いますけれども、ただ問題な...全文を見る
○牧野たかお君 終わります。
05月16日第169回国会 参議院 決算委員会 第7号
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○牧野たかお君 自民党の牧野たかおでございます。私は、平成十八年度の決算の検査報告に基づいて質問をさせていただきます。  まず、先ほど民主党の川崎委員が御質問されましたけれども、国立印刷局の資金が国庫へ納付されていなかったということについて質問をしたいと思います。  まず伺い...全文を見る
○牧野たかお君 御見解は分かりました。  それでは総務省に伺いたいと思いますけれども、政府は、独立行政法人が保有する資産の売却代金などについてその全額を国庫へ納付できるように、独立行政法人通則法の改正案を今国会に提出されております。この国立印刷局を始め、各独立行政法人が国から承...全文を見る
○牧野たかお君 二百三十五兆円といいますと本当に巨額な資産だと思いますけれども、本当に移行時にそれだけの資産が国から独立行政法人に承継する必要があったんでしょうか。
○牧野たかお君 先ほどおっしゃったのは二百三十四兆円でしたっけ、この数字は多分、年金の基金の部分が入っているんじゃないかと思いますけれども、私が事前にちょっと聞いたところ、これは自民党の資料ですけれども、十七年度末で百三の独立行政法人で百十八兆、多分これに、百兆円ぐらいが年金の運...全文を見る
○牧野たかお君 まあ、これ以上聞いても恐らく理解できるまた御答弁ないでしょうから次に行きますけれども、今のお答え、年金の運用の基金は除いて言うと百十八兆円か百二十兆円ぐらいだと思いますけれども、これはあくまでも自民党の資料ですので、正しい数字かどうかは難しいところがございますが。...全文を見る
○牧野たかお君 そういう方向でこれからも努力をしていただきたいと思います。  それに関連して、今度財務省の方に伺いたいと思いますけれども、最近、財務省では国債及び借入金、いわゆる国の借金の今年三月末時点での全体額を公表しました。それによりますと、国債がおよそ六百八十四兆円、借入...全文を見る
○牧野たかお君 財務大臣の今の御答弁で方針としてはよく分かりましたけれども、現状をちょっともう一度見てみますと、国立印刷局の場合、もう一度戻りますけれども、この会計検査院の報告書にも書いてあるんですが、十八年度末で資産のうち五百億円近くが国債の長期運用に充てているというふうに書い...全文を見る
○牧野たかお君 分かりました。これからも、なるべくそういう余剰のお金は国へ返納をどんどんしていっていただきたいと思いますが。  独立行政法人全体を所管している総務省に伺いたいんですが、それじゃ独立行政法人全体では国債をどのぐらい保有されているんでしょうか。
○牧野たかお君 今お答えを聞いてすごいなと思ったのは、実は昨日、私はレクやったんですが、把握していないというふうに総務省お答えされたんですけれども、何で把握していないのと今日聞こうと思いましたけれども、一晩でちゃんと数字が出てくるところがすごいなと思いました。  それだけの国債...全文を見る
○牧野たかお君 それでは、今度は国民生活金融公庫の方に質問を移らせていただきたいと思いますけれども、さっき塚田委員が質問をされましたけれども、やっぱり十八年度の決算報告の中で載っておりますけれども、国民生活金融公庫、先ほどのお答えもありましたけれども、これ、数字を見ると、十七年度...全文を見る
○牧野たかお君 それと、もう少し長いスパンで見ますと、総貸付残高はその件数、金額ともやはり減少をしている傾向にあります。十八年度と十四年度の比較でいいますと、金額ベースで大体二〇%ぐらい減少しております。特に、通常の小口の事業資金の融資を行う一般貸付け、また無担保と保証人なしで融...全文を見る
○牧野たかお君 時間がそろそろなくなりましたので最後に一点だけ申し上げますけれども、国民生活金融公庫というのは本当に身近な公庫でありまして、中小零細業者、零細の業者さんからすれば、本当に身近な金融機関として助けてもらったという意識があると思います。  さっきも出ていましたけど、...全文を見る
○牧野たかお君 終わります。
05月20日第169回国会 参議院 農林水産委員会 第11号
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○牧野たかお君 自民党の牧野たかおでございます。  今日は、まずは農地の面的集積化について伺いたいと思いますけれども、国の農政の大きな指針の一つに農地の面的な集積化も入っていると思いますけれども、平成十八年度の統計でいきますと、国土の一三%、四百六十七万ヘクタールが農地でありま...全文を見る
○牧野たかお君 データベースを今年からやるということで伺ったわけでありますけれども、是非、それがないと本当に予算を使ってそういう政策を進めていて、効果はもちろんあるんでしょうけれども、それを検証しなきゃいけないというのが私はやっぱり大切なことだと思いますので、その農地のデータベー...全文を見る
○牧野たかお君 おっしゃることは分かりますが、要するに、結局すべての農家を対象にとかすべての農地を対象に圃場整備ができるわけじゃないし、また、要するに、農家の場合は、前にも申し上げましたけれども、なかなか土地に対する所有意識というのがすごい強くて、だからなかなか貸し借りといっても...全文を見る
○牧野たかお君 私の申し上げたことを今おっしゃっていただきましたけれども、私が指摘しているのは、ほかのものと違って、これは本当に、最終的には私たち人間に感染するのが一番恐れられる、言うならば人間の伝染病と同じふうに考えた方が私はいいと思うんですよね。  ですので、これを一番最初...全文を見る
○牧野たかお君 そうやって何分の一、二分の一とか三分の一とか五分の四とかあるんですが、早い話が、何回も言うようですけれども、この鳥インフルエンザの感染というのをどういうふうに見るかなんですけれども、これは私は自然災害の被害者だというふうに養鶏農家については思った方がいいと思います...全文を見る
○牧野たかお君 義務付けというのが本当に適切かどうか私もまだ分かりませんけれども、ただ、本当にいざというときのための、私は何を申し上げたいかというのは、あの防御ネットから今の処理のことについてもですが、要は本当に万全な体制を取っていただけないと、本当に発生したときに、それが更に被...全文を見る
○牧野たかお君 もう時間ですので終わりますが、正直言って、今のお答え、全然お茶のことを分かっていないと思います。  お茶というのはいろんな品種を混ぜて最終的に商品にするわけですけれども、その一番のメーンが静岡県の場合はこの「やぶきた」なんですよ。たとえほかの品種を入れていくにし...全文を見る
○牧野たかお君 だから、もうちょっとそこら辺は現実的なところの部分を見ていただきたいというふうに申し上げて、また次の機会に質問させていただきたいと思います。  ありがとうございました。
05月21日第169回国会 参議院 決算委員会 第9号
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○牧野たかお君 自民党の牧野たかおでございます。  まず、会計検査院の決算報告に基づいて質問をさせていただきたいと思いますけれども、報告の概要のページでいうと三十ページ、三十一ページ、三十二ページに不当事項の指摘がございますが、この中で、情報通信格差是正事業と消防防災施設整備事...全文を見る
○牧野たかお君 それじゃ、消防の方はなかったということですけれども、この通信の方の、情報通信格差是正事業の中の四件のうちの二件というのが言わば故意だということでしょうけれども、どれが、四件ありますけれども、どれがそうですか。
○牧野たかお君 分かりました。  額は、そうすると四百九十二万五千円と二百五十九万八千円が不当に支払われた国庫補助金になると思いますけれども、こういった補助事業の場合、当然、総務省の方の担当課の方と事前のヒアリングとかその市町村とのやり取りがあるのかと思いますけれども、そういっ...全文を見る
○牧野たかお君 国と地方自治体とは信頼関係で成り立っていますんで、是非そういう国の補助を出す事業については、会計検査院のそういう指摘をまつまでもなく、やっぱり所管官庁として十分な事前のチェックをしっかりしていただきたいというふうに思います。  では次に、地方財政について伺いたい...全文を見る
○牧野たかお君 そういうふうに認識していただいているのは有り難いことでありますけれども、じゃ、その状況は認識していただいているだけじゃなくて、どうやってこれからその対応を考えていくかということが一番大事なんだと思いますけれども、今年度、平成二十年度というのは地方再生対策費四千億と...全文を見る
○牧野たかお君 それで、私は先週の金曜日、またこの決算委員会で財務省に国の借金の話をいろいろ質問したんですけれども、私は、地方の借金というのと国の借金というのが余りはっきりなってないんじゃないかなという気がいたしております。国のことはこの間申し上げましたので、独立行政法人等の資産...全文を見る
○牧野たかお君 今現在百九十七兆円ということでございますけれども、このうち地方債は幾らあるんでしょうか。
○牧野たかお君 それで、今現在百三十七兆円の地方債の残高があるということなんですが、これ、地方自治体の起債というのは国の方で、総務省がやっているんですが、要するに後で交付税で借金の一部を払ってあげるよという後年度の交付税措置というのをやっております。これはずっと前からやっているん...全文を見る
○牧野たかお君 私の何というか感覚ですから、これ当たっているかどうか分かりませんが、恐らく地方の借金百三十七兆円のうち国が、これストックベースと言うらしいですけれども、その約束している額が八兆円ぐらいのそういう少ない数字じゃないんじゃないかと思うんですが。要は、よく言うのは、起債...全文を見る
○牧野たかお君 そうすると、要は、地方債の残高に占める国が後年度交付税措置するという約束をした分という総額というのは計算上出ないんですか。
○牧野たかお君 そこら辺は多分いろいろ過去からの経緯があると思いますけれども。一つ実は、国の政策でいろんな各省庁ごとに事業があるんですけれども、各省庁はこういう事業をやってくれれば、起債を発行してやってくれれば後で後年度措置の交付税措置をするからというふうに言うんですが、地方自治...全文を見る
○牧野たかお君 なるべく早い時期に、そしてまた、さっきの話じゃありませんが、地方が起債をその分穴を埋めるために出して、後で一〇〇%充当してやるからという話だと多分、地方も怒ると思いますので、実質的な、本当に真水になるような穴埋めをお願いしたいと思います。  最後に、通信行政につ...全文を見る
○牧野たかお君 なるべく少数に、最悪でも少数に抑えるということだったんですが、それは正直言って、私は国民側からするととんでもない話だと思います。ちょっと今、上川大臣もお見えになりましたけれども、上川大臣の静岡市のやっぱり奥の方でも、実は私のところもそうなんですが、今のままだと地上...全文を見る
○牧野たかお君 もう時間がないものですから、もう一つだけ、指摘だけさせてもらいますけれども、今までのテレビでのコマーシャル、要するに、デジタルになりますよというの、あれはデジタルに変わりますよと言っているだけなものですから、おじいさん、おばあさんは、何のことを言っているか分からな...全文を見る
05月28日第169回国会 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第11号
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○牧野たかお君 今の調査報告の概要説明にもありましたが、私は、これまでの調査会での各参考人の意見や各委員の質疑を基に、我が国の情報発信の強化について二つの提言をさせていただきたいと思います。  まず主張したいのは、公共外交政策、パブリックディプロマシーの目的は我が国の国民及び国...全文を見る
06月10日第169回国会 参議院 農林水産委員会 第14号
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○牧野たかお君 自民党の牧野でございます。  今日は、事実上最終日ということで、皆さんが大きなテーマで質問をされておりますが、私はもう少し小さなテーマで質問をさせていただきたいと思います。  まず、農産物の輸出促進について伺いたいと思いますけれども、食料の自給率というのは、こ...全文を見る
○牧野たかお君 一番は、この近隣でいうと韓国が非常に関税が高いわけでありますけれども、韓国の側に聞いたわけじゃないですから分かりませんけれども、日本と非常に気候風土が似ていますので、農産物も多分日本と似たようなものが多いかと思います。ですので、多分韓国も自国の農産物を守るために日...全文を見る
○牧野たかお君 そういうふうに気に留めておいていただければいいと思っていますが。  それで、農産物の輸出の話を今しましたけれども、最近一つ問題になっているのが、日本で努力をして品種改良した農産物の種苗が違法というか密かに海外に持ち出されて、その海外で生産されたものが逆輸入された...全文を見る
○牧野たかお君 やっぱり外国の政府の協力がないと、これは幾ら日本だけで取り締まろうとしてもなかなか難しいところがあるんじゃないかと思いますので、今おっしゃったみたいに是非外国との協力を強力に進めていただきたいと思います。  次の質問に入らせていただきますけれども、先ほど平野委員...全文を見る
○牧野たかお君 今の長官の答弁は、多分今までも何回も伺った話と同じじゃないかと思うんですが、要するに、今年から今おっしゃったみたいに民間企業とか大学に研究をしているところなのか、これからするところなのか、そういうところを公募するという話だったんですが、何か今年度は十二億ぐらいの研...全文を見る
○牧野たかお君 是非その研究は成果を上げていただきたいと思います。  私は、この木質系のバイオマスによるバイオエタノールの製造というのは、将来考えたときに、今これだけ石油が高騰して、日本という石油資源を持たない国がこれだけ苦しんでいて、本当にじゃ何の資源があるかといったら、私は...全文を見る
○牧野たかお君 是非将来の、私は本当に大きな、日本のエネルギーを考えた中で画期的な私は道として開かれるか開かれないかというのは本当に大きなテーマだと思いますので、是非、一生懸命取り組んでいただきたいと思います。  時間がなくなってきましたので、済みません、最後の、農薬の登録適用...全文を見る
○牧野たかお君 それで、何が困っているかといいますと、農薬って作るのはメーカーが作るんですけれども、単体の場合、地域特産品という、俗に言われるやつですけれども、そうすると生産額というか生産量が少ないものですからなかなかメーカーが研究開発をして作るというまで至らない品目もあります。...全文を見る
○牧野たかお君 時間がなくなりましたので、終わります。また次の機会に続きをやりたいと思います。  ありがとうございました。
11月13日第170回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
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○牧野たかお君 自民党の牧野たかおでございます。  石破大臣、御就任おめでとうございます。  大臣の所信表明のことについてまず質問をさせていただきたいと思いますけれども、大臣はあの所信の中で、我が国の農林水産業は存亡の危機にあり、その場しのぎの対症療法的な政策に堕することなく...全文を見る
○牧野たかお君 私は多分御教授することはないと思いますが、教えていただくことはいっぱいあると思いますが、今大臣がおっしゃったとおりだと思いますけれども、総合的な要するに所得ということを考えますと、農家はとにかく農産物にしても、それは漁業の水産物もそうなんですけれども、要は生産コス...全文を見る
○牧野たかお君 大臣の農政におけるお考え、分かったような気がいたします。  それでは、次の方に参りますけれども、午前中からずっと食の安全、事故米の不正流通の話がずっと取り上げられましたけれども、まず、ちょっと意地悪といえば意地悪かもしれませんけれども、この間、政府の広報として新...全文を見る
○牧野たかお君 そう言うと意地悪になりますけれども、最後の方に、「今回の問題の反省に立って、」と書いてあるけれども、今回の問題のことの反省のことが何にも、問題について書かなくて、反省に立ってと、その反省というのは僕はちょっとおかしいなと、上から下まで読んでそう思ったんですが、また...全文を見る
○牧野たかお君 これは検証というか、全部終わったわけじゃございませんので、その業者の方たちが善意の第三者なのか、それとか事故米と知っていて不正流通させたのか、今の時点で言えないわけですけれども。ただ、私は思うんですが、こういうことが起きて、政府の方、行政、これは地方自治体でも同じ...全文を見る
○牧野たかお君 私が伺ったのは、結局、今回その安全面で言うと、最終的に体への影響という被害報告もないんですけれども、ただ、これが本当に人体に影響があるような事故が起きたときに拒否できるというのを黙認しちゃうと、以下の、これから今後もしいろんなことがあったときに、この法律自体、この...全文を見る
○牧野たかお君 答弁はそれで結構ですが、食品衛生法はまた所管が変わってきますけれども、この食糧法の罰則の規定、罰金三十万ということになっておりますが、これは法律の制定時と今とは時代が違うというのと、今回の不正流通の中で、各トン数を見て、業者の、流れている、そんなに大もうけ、今回だ...全文を見る
○牧野たかお君 それでは、今度は、午前中から質問を伺っていて質問しようとした内容がちょっと変わりましたけれども、米長委員の話を聞いていて、本当に、今度は逆に善意の第三者の人たちというのは大変だなというふうにつくづく思ったわけです。私は新聞で読んだだけだったものですから、新聞では、...全文を見る
○牧野たかお君 それでは、次の項目に入っていきたいと思いますけれども、先ほど佐藤委員が質問されました出先機関の見直しについてでありますけれども、地方農政局と農政事務所が、先ほどのお話にありましたように、地方分権改革推進委員会の中間報告の中でも対象とされて、また今月六日、総理が丹羽...全文を見る
○牧野たかお君 今から仮に、仮にとしても廃止とか縮小ということを言っていいかどうかちょっと考えたんですけれども、仮に本当にそういう見直しが進んだ中で思うのは、さっき申し上げたみたいに、地方自治体にそのままストレートに職員を転籍するというのは現実的にも難しいと思うんですが、まず、先...全文を見る
○牧野たかお君 この出先機関の見直しについて最後の質問をさせていただきますけれども、さっきの大臣の御答弁でお気持ちはよく分かったんですが、私は今回の廃止の議論を、廃止、縮小、出先機関の見直しというので農政事務所がまずこれだけ中心に議題とされている、議論とされているというのが、昨年...全文を見る
○牧野たかお君 是非、この出先機関の見直しについても、今大臣がおっしゃったように、十分な精査をしてそういう結論を導き出していただきたいというように思います。  最後に、金融機能強化法の見直しについて質問させていただきたいと思います。  この農林水産委員会に関係する金融機関とす...全文を見る
○牧野たかお君 それで、今、野村政務官の御説明の中にもありましたけれども、今回の改正の中で各単協、まあJAの単協も要するにそのセーフティーネットの中に入れるということなんですけれども、そのJA自体はジェイエイバンク支援協会というのがあって、いざという、まあ、あってはいけないんです...全文を見る
○牧野たかお君 これで終わりますけど、要するに、私が何でこういう質問を、確認的な質問をしたかというと、新聞等に農林中金の話が出ているものですから、JAの金融自体が大丈夫かと心配している人がかなりいるものですから、今のところというよりも、十分今のところでも大丈夫なんだけれども、更に...全文を見る
11月17日第170回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○牧野たかお君 自民党の牧野たかおでございます。  質問に入る前に、ちょっと私、今、塚田委員の質問を伺っていて、そして鳩山大臣の御答弁を伺っていて、地方自治体の不正経理の問題が今取り上げられましたけれども、実は私もあの県の監査委員を一年やっておりまして、監査委員の在り方はありま...全文を見る
○牧野たかお君 また大臣には最後、このところで伺いますけど、会計検査院の報告書の百三十二ページから百四十一ページのところです。会計検査院が平成十九年十一月から今年の七月までの契約、随意契約ですけれども、その随意契約を抽出した、要するに抽出ですから全部じゃないですが、その随意契約を...全文を見る
○牧野たかお君 会計検査院が指摘をして、未済というのはこれからやるかもしれませんけれども、措置予定なしとはっきり答えているものが八件あるというのは、要は会計検査院の指摘について、そこの独立行政法人にしてみると、要するに会計検査院の指摘自体が間違っているというふうに取っているのか、...全文を見る
○牧野たかお君 だから、今も申し上げたみたいに、措置予定なしというのは、要するに指摘したけどその独立行政法人が意思として変えませんよと言っていることでしょう。だから、それがもし通っちゃうとすると会計検査院の指摘というのは意味を成さなくなってくると思うんですが、それについて会計検査...全文を見る
○牧野たかお君 そういうふうにしないと、本当にそれぞれの、これは独立行政法人に限ったことではないでしょうけれども、指摘自体がちゃんとそれに応じてもらえないようになってしまったら本当に大変な、これからの検査自体が意味がなくなってくると思いますので、しっかりやっていただきたいと思いま...全文を見る
○牧野たかお君 御答弁が、幾つも質問しても大体御答弁同じになっちゃうものですから、また質問しても同じかなと思っていますけど。  報告書の百四十二ページに書いてあるんですが、独立行政法人と公益法人との間での競争契約を見た場合、先ほどもちょっと出ていましたけれども、要は入札に一者し...全文を見る
○牧野たかお君 結局、答えは同じようになってしまいますので。  最後に総務大臣に伺いますけれども、先ほど来からずっと、総務大臣の御答弁でもそうですが、独立行政法人整理合理化計画というものに基づいてこれからどんどん改善をしていくということでございますけれども、私はそういう整理合理...全文を見る
○牧野たかお君 是非、大臣の今の決意のとおり、よろしくお願いしたいと思います。  大臣、お忙しいでしょうから、私の方は後、大臣に質問ございませんので、よろしければ御退席されてください。  次に、今度、個別のケースで都市再生機構を取り上げさせていただきますけれども、都市再生機構...全文を見る
○牧野たかお君 財務状況は今伺いましたが、先ほど独立行政法人全体の話の中で随意契約の多さを申し上げましたが、百余りある独立行政法人の中で、この都市再生機構というのが圧倒的に随意契約の件数と支払金額が多いわけでございます。特に、公益法人との随意契約の中で見ますと、その中で、公益法人...全文を見る
○牧野たかお君 意味は分かりますが、ただ、今の答弁の中で、私はこれはちょっと、何というんでしょうね、アウトソーシングの意味を間違えているのかなと思ったんですが。  要するに、本体の職員数を減らすためにわざわざアウトソーシング、外に出して会社つくっていくというのが本来のアウトソー...全文を見る
○牧野たかお君 これも今までさんざん言われていることだと思いますけれども、要は独立行政法人から自分の関係している、出資している株式会社に行ったり、また関連の財団法人に行ったりということで、そこのところが、さっき申し上げたみたいに、九六%も仕事を随意契約で結んでいるということは、世...全文を見る
○牧野たかお君 結局、私が言いたいのは、基金というのはそういうふうに改善、要するに住宅の改善なんかに使われるかもしれませんが、そうするとまたその使い道がどうのこうのという、言うならば検証をしなきゃいけないと思うんですよね。  一番手っ取り早いのは、とにかく欠損金を減らすのが一番...全文を見る
○牧野たかお君 是非早く成立して、また、そこに不備があるならばそれを修正をして、少しでも独法の在り方を改善をしていかなければいけないというふうに思っております。  済みません、だんだん時間がなくなってきましたので、次の質問に入りますが、ODAのことについて質問をしようとしており...全文を見る
○牧野たかお君 その後、二十年度から条件を付けず公募したということですけれども、結果としてはどこが請け負うことになったのですか。
○牧野たかお君 条件を付けなくてなったということについてはなかなか文句を言いようが、難しいんですが、幅広くいろんなところが参加できるような公募、公募ですので、公に募集しなかったら多分来ませんから、公に広く募集するように努めていただきたいと思います。  それで、このユネスコ・アジ...全文を見る
○牧野たかお君 これは会計検査院の指摘でありますけれども、要するにこの補助金というのは不正に使われたわけでありますけれども、これについては返還をされたわけでしょうか。
○牧野たかお君 今の日付って今年の十月ということですか。──はい。  これらの補助金は、結局ユネスコ・文化協会を通じてこのアジア文化センターに交付されていたみたいですけれども、この文化交流協会というところの理事長とか三人の職員も、実はこのセンターの理事長と職員が兼務していたとい...全文を見る
○牧野たかお君 終わります。