牧野たかお
まきのたかお
選挙区(静岡県)選出
自由民主党・国民の声
当選回数3回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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04月27日 | 第177回国会 参議院 国民生活・経済・社会保障に関する調査会 第6号 議事録を見る | ○牧野たかお君 済みません、南部さんにだけ最初のお話にあったオランダのことをちょっと伺いたいんですけれども。 私もオランダへ労働関係のことで視察に行ってきたんですけれども、さっきお話にあったように、正規非正規というのはなくて、週に一日働く方もいらっしゃればフルで働く方もいらっ...全文を見る |
○牧野たかお君 いや、その場合ね、要するに、当然年金の場合は、基本的には掛金がありますよね。それを要するに、給料が例えば二十万のところを私は五万円でいいという方、オランダはそういう選択を働く場でしているんですが、その代わりその年金も、要するに五万円の給料をもらっている人はフルにも...全文を見る | ||
○牧野たかお君 おっしゃっている、要するに働くシステムとしては、私は制度としては、南部さんがおっしゃっているのは私はいいと思う、いいと思うと言うと失礼ですけれども、そういう形がやっぱりあってもいいと思うんですよ。 ただ、要するにそういう中で、選択で、例えば、いろんな理由がある...全文を見る | ||
05月10日 | 第177回国会 参議院 経済産業委員会 第6号 議事録を見る | ○牧野たかお君 自民党の牧野たかおでございます。お三人の先生方に伺いたいところでございますけど時間がないものですから、私の方はハード面で岡先生だけにちょっと質問を幾つかさせていただきたいと思います。 まず、今回の第一原発の事故について先ほど御意見の陳述がありましたけれども、時...全文を見る |
○牧野たかお君 そのことの、まあ今後のことで、先ほどのお話の中にもありましたように、結局、循環するその冷却の方法、システムをつくっていかない限りは、要するに元を何とかしなきゃ、要するに原子炉を何とかしなきゃいけないということでありますので、それが最終的な要するに収束に向かっていく...全文を見る | ||
○牧野たかお君 そういうことを、私たちももちろん早くそのシステムが稼働してくれればいいなと思っているんですけれども、四月七日に政府の指示を受けて東電の方で収束に向けてのロードマップというのを発表して、第一ステップ、第二ステップと書いてあって、第一ステップが三か月程度、第二ステップ...全文を見る | ||
○牧野たかお君 最後に、ちょっと昨日の話をしますと、浜岡原発の三から五まで停止をすることになりましたけれども、私が思うに、その事の善しあしはまあ横に置いておいて、運転をしていてもこれは震度二でも震度三でも自動停止しますよね。それと、じゃ、あらかじめ停止している状態と、私はリスクは...全文を見る | ||
○牧野たかお君 分かりました。 | ||
05月17日 | 第177回国会 参議院 経済産業委員会 第8号 議事録を見る | ○牧野たかお君 自民党の牧野たかおでございますが、産活法については今磯崎さんがかなり網羅をして質問をされましたので、私は簡単にちょっと幾つか疑問に、疑問というか聞きたいなと思ったことをちょっと伺います。 この改正の中で、図式でも書いてありましたけれども、ベンチャーに対して資金...全文を見る |
○牧野たかお君 二、三割のリスクというのは、要は二、三割は返ってこないということをおっしゃっているんですか。どういう意味なのか教えてください。 | ||
○牧野たかお君 しっかり制度設計をこれからしていってもらいたいと思いますが。 総合的なことでちょっと伺いたいんですけれども、この産活法というのをざっと読みましたら、要は事業統合を進めることだと思ってはいますけれども、先ほど公正取引委員長もいらっしゃいましたが、企業競争がなくな...全文を見る | ||
○牧野たかお君 何となく分かったような分からないような、まあそれはそれとして受け止めます。 産活法でございますので、産業に活力を再生するには私はエネルギー政策というのは欠かせないというふうに思っておりますので、そういう視点で浜岡原発の停止のことについて質問をさせていただきたい...全文を見る | ||
○牧野たかお君 それでは、今のことをもう一回確認しますが、先週の予算委員会でも、自民党の山本委員が質問したところ、菅総理は、海江田大臣からその報告を受けて停止を決断したというふうにおっしゃいましたけれども、今のこととその菅総理がおっしゃったこと、同じという意味ですね。 | ||
○牧野たかお君 そうすると、五月六日に御判断されて五月六日の夜ですね、時間的経過を、今日は産活法の審議の中でということですから私は今日は資料を出しませんが、作った資料、実はあります。日時を全部、経過を私は一つの流れを作ってみましたけれども、五月六日は、まず海江田大臣が中部電力の社...全文を見る | ||
○牧野たかお君 これは、実は今日は私の質問というか、言わないつもりでいたんですが、今のお話ですけれども、日にちが四月二十八日です。四月二十八日に海江田大臣が事務次官に資料を集めてくれということ、まあそこら辺の言葉は、大臣がそうおっしゃる、それは違うんじゃないですかというのは言いに...全文を見る | ||
○牧野たかお君 それで、大臣は、その前の経過を申し上げますと、三月三十日に保安院の方から各原発に対して緊急安全対策を実施しなさいという通達が出て、中部電力浜岡原発については、四月二十日の日にこういうことでやりましたよというのを保安院の方に出して、二十一、二十二で、保安院が翌日、翌...全文を見る | ||
○牧野たかお君 これは地元の静岡新聞に載っている記事の中に書いてありますけれども、その意見交換会は二十分だったそうです。その後に大臣は、ぶら下がりという立ちのインタビューですけれども、それを一時間されたそうですが、そういうふうに静岡新聞には書いてありまして、だから要するに二十分で...全文を見る | ||
○牧野たかお君 でも、じゃ御前崎の市長さんにはそういう話は行ったんでしょうか、その記者会見の前に。 | ||
○牧野たかお君 まず、まずというか根本的に、私はこれ要請ということで、菅総理の会見でも海江田大臣も談話等で出されておりますけれども、要は法令上で命令、指示ができないと。原発で不備があったわけじゃないから、要するに停止の命令も指示も出せないから要請にしたというふうにおっしゃっており...全文を見る | ||
○牧野たかお君 それじゃ、要請という形で言ったでしょう、そして記者会見もされましたけれども、要請ですので、もし相手が断ったらどういうふうにするおつもりだったんですか。 | ||
○牧野たかお君 お礼を言った言わないと、それは別に私は、こういうところの話の中で問題にするような話じゃないですから別にどうでもいいんですけれども、要請というのは、もう私は、行政が要請をするといっても、要は原発の設置許認可の権者は海江田大臣でありますので、その方が大臣名で停止してく...全文を見る | ||
○牧野たかお君 そうおっしゃいましたけれども、大臣は、大臣談話の中にも入っておりましたけれども、要は中部電力に対して要請があった場合は金融支援も考えていると、最大限努力を、いろんなことをしたいというふうにおっしゃっていますけれども、そうすると、財政的な要するに問題というか、単に経...全文を見る | ||
○牧野たかお君 そうすると、じゃ私が今申し上げたことの一つに、大臣談話の中に金融支援等を含めて最大限の支援をしたいというふうに書いてありますけれども、どういう根拠で金融支援するんですか。 | ||
○牧野たかお君 それでも、要は金融支援という言葉をもうお使いになっている。(発言する者あり)いや、金融支援等と書いてありますよ、談話の中に。だから、どの根拠をもって金融支援をするんですか。 | ||
○牧野たかお君 いや、私が言っているのは、要するに金融支援というのを経産大臣がお使いになって、実際に談話として文章になっていますけれども、それには財源的な裏付けだったりどういう制度を使って出すのかとか決めていないのにそういう文章がもう五月九日のときに出ていますけれども、それはもう...全文を見る | ||
○牧野たかお君 いや、現に談話に出ているんですよ。 | ||
○牧野たかお君 私は、政府が要するに大臣名で要請をしたんだけれども、総理大臣が記者会見までして、それを相手がまだ受けると言っていないうちに要請をしましたという記者会見をして、それで海江田大臣の談話の中に、今私が申し上げたみたいに金融支援等の支援もいたしますと書いてあるわけですよ。...全文を見る | ||
○牧野たかお君 交付金は、それは制度として、要は二年前までのやつの計算で出ますので、これから二年間停止しようが、その前動いていますから、それは出るのは間違いないわけでありますけれども、そういう話じゃなくて、私は全体的に停止をした後の影響をやっぱり想定した上で要請をするのが正しい姿...全文を見る | ||
○牧野たかお君 いや、私が聞いたのは、原子炉を停止している場合と、要するに自動停止、運転していて自動停止になった場合の安全の違いってどこが違うんですかということをお聞きしました。 | ||
○牧野たかお君 私は、リスクは、もちろん多少の違いはあると思いますけれども、運転中で自動停止をした場合は、それまで運転していましたので要は燃料棒自体が熱を持っていると。停止している場合は、燃料棒が冷却システムの中で冷温状態になっていますので、そこの時点では確かに運転が止まったとき...全文を見る | ||
○牧野たかお君 時間がなくなりましたのでこれで終わりますが、私は、今のお答えについて一言だけ申し上げますと、これは要請をして停止をしたことについては私は何も文句を言っているわけではないんですが、結果は。ただ、その過程の中で、万が一に備えてとか、そういう言葉をどうして使えなかったか...全文を見る | ||
05月20日 | 第177回国会 参議院 予算委員会 第16号 議事録を見る | ○牧野たかお君 自民党の牧野たかおでございます。 まず、質問の前に冒頭、菅総理に私の方から申し上げたいと思います。 私の自宅は浜岡原発から二十キロ余りのところにあります。ですから、三月十一日の福島第一原発の事故以来、私のところに不安や心配の声を訴える住民の皆さんがいっぱい...全文を見る |
○牧野たかお君 いや、私は、五月六日の要するに記者会見をする前の時間、いつ最終判断をされたのかということを伺っております。 | ||
○牧野たかお君 海江田大臣に確認しますけど、私、十七日の経済産業委員会で海江田大臣に、この最終判断というのはいつお決めになったんですかという質問をしました。どうして私はその六日の日、十九時十分に記者会見をされたのかと申し上げました。それは後で申し上げますけれども、要は、地元にも事...全文を見る | ||
○牧野たかお君 ですから、私はさっきから、本当に時間がなくなっちゃいますけれども、どの時間掛けて協議をして最終的にお決めになったのかというのを今聞いているんですが、それだけでもう六分いっていますので早くお答えをしていただきたいと思います。 | ||
○牧野たかお君 総理、私は総理に聞いています。 | ||
○牧野たかお君 時間的に。 | ||
○牧野たかお君 どうも最終的な判断をされた協議の結果の時間がおっしゃりたくないものですから、こういうふうにお答えになっていると思います。 それで、今総理がおっしゃいましたけれども、海江田大臣が前の日、浜岡原発に視察をされました。そして、その後、県知事や御前崎市長、周辺の市長と...全文を見る | ||
○牧野たかお君 二十分というのは、出た方にも、私は市長にも聞きました。その二十分のうち最初のうちは名刺交換をして時間を潰したということですから、そんなに長い時間じゃ、二十分も掛かっていないと思いますよ。 それで、川勝知事が今おっしゃったというのも私も県に確認しましたけれども、...全文を見る | ||
○牧野たかお君 もう何回聞いてもまともな答えが返ってこないから、私ももう残念でなりません。 それで……(発言する者あり)じゃ、もう一度聞きますよ。五月六日までに地元の首長から四号機、五号機を止めるということについての意見聴取等、またいろんなことの協議をしましたか。どちらでもい...全文を見る | ||
○牧野たかお君 本当に私は思いますけれども、五月五日の日のその視察と要するに意見交換会、地元の首長さんたちとの意見交換会、これもうアリバイ工作以外の何物でもないですよ。 一つ総理に聞きます。五月十日の読売新聞の朝刊です。この記事を要約しますと、総理が浜岡原発全面停止の検討を指...全文を見る | ||
○牧野たかお君 それで、今回の要請について私はもう一度検証したいと思いますけれども、これは大臣も答弁を経産委員会でされていますけれども、法律に基づかない要請である、これはお願いであると大臣は答弁されました。これは先週の予算委員会で山本順三議員も指摘しましたけれども、要するに法律に...全文を見る | ||
○牧野たかお君 いや、私が聞いているのは……(発言する者あり)止めてください。 | ||
○牧野たかお君 ですから、もう何回も何回も質問をやり直さなければいけないというのは本当に私は残念です。 先ほど申し上げたみたいに、これはあくまでも法律に基づかない要請ですから、要請というならば、事前に中部電力に停止の申入れをして、相手が受諾した段階で記者会見をすればよかったん...全文を見る | ||
○牧野たかお君 五月六日は金曜日です、五月六日は金曜日。だから、金曜日の日に大臣が、こっそりでも何でもいいですけれども、当事者のところに行って申入れをして、そして土日考えてもらって返答を受けてから、月曜日にその受諾を受けた段階で記者会見すればいいじゃないですか。 だから、要す...全文を見る | ||
○牧野たかお君 何回も何回も同じ質問しなきゃいけないじゃないですか、答弁がちゃんと答えてくれないから。 誰が要するにそういった不測の事態のときの経済的損失の責任を取るんですか、補償をするんですかと私は聞いているんです。(発言する者あり) | ||
○牧野たかお君 要するに法的な手続を取ってない、法律に基づかない、だから誰も責任を取らないような状況が生まれちゃうんですよ。本当だったら、停止をするんだったら、このもう福島第一原発の事故から二か月たっているわけですよ、その間に原子炉規制法を改正して安全基準を設けて、この安全基準に...全文を見る | ||
○牧野たかお君 まともな答えになっていません。もう時間がないので最後の質問に入ります。(発言する者あり) | ||
○牧野たかお君 原発の停止のこともありますが、実は今、総理が言った言葉によって大変な事態が起きています。総理が原発を停止した理由、海江田大臣の談話でも使っておりますけれども、要するにマグニチュード八・〇の地震や震度六強の地震が起きる、これを切迫するという言葉を使っています。この切...全文を見る | ||
○牧野たかお君 もう時間になりましたので、これで終わりますが、切迫というのはもう非常に迫っている、間近に迫っているという意味です。もし停止を要請するんだったら、万が一に備えてとかそういう配慮が欲しかった。総理は言葉の重みが分かっていないと思います。 私は、最後に切迫という言葉...全文を見る | ||
06月15日 | 第177回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号 議事録を見る | ○牧野たかお君 自民党の牧野たかおでございます。 私は、まず食品の放射性物質に関する暫定規制値について厚労大臣に質問をしたいと思います。 福島第一原発に伴う放射性物質の飛散で、全国各地の農産物からセシウムが次から次へ検出されております。それぞれの農産物の産地は大きな打撃を...全文を見る |
○牧野たかお君 今、細川大臣の御答弁の中にもありましたけれども、要するに、暫定規制値というのは、人間の年間の摂取許容量、今回のやつは、年間五ミリシーベルトというその被曝量以下にするということから計算しているわけでありますけれども、その中で食品ごとに、日本人の成人男子だったり幼児だ...全文を見る | ||
○牧野たかお君 今のお答えの中で製茶のことについて触れられませんでしたけれども、製茶も荒茶も食べる人がいるということで決められたということですけれども、さっき申し上げたみたいに、規制値の決め方というのは、要は、その食品にも私たち日本人が一日当たりどの程度摂取するかという量が、それ...全文を見る | ||
○牧野たかお君 大臣にこういうことを言うのは大変失礼ですけれども、ひょっとして暫定規制値の決め方を御存じないんじゃないかと思いますが、今おっしゃったのは、全部で、飲料とか何かを除いて一・六キロだと思いますけれども、要は、野菜は一日、日本人の成人で平均摂取量が六百グラム、穀類、米と...全文を見る | ||
○牧野たかお君 これはそういうふうにお答えすると思っておりましたが、今のお答えで私は重要なことをおっしゃったと思っていますが、今回のお茶の、製茶についての規制値を一キロ当たり五百ベクレルにお決めになったことに関して、今原子力安全委員会の関与をおっしゃいましたけれども、原子力安全委...全文を見る | ||
○牧野たかお君 私はそれはおかしいと思います。なぜならば、静岡県庁、静岡県が原子力安全委員会に公開質問状を出しました。その答えが、六月五日付けで静岡県の公開質問状に対する原子力安全委員会が回答をされました。これは公的な文書だと思いますが、その中身を読みます。荒茶を検査対象とすべき...全文を見る | ||
○牧野たかお君 いや、私は何も、荒茶や製茶にその規制を掛けるべきではないと言っているわけではありません。要するに、その規制値の決め方がおかしいと言っているんですよ。 今おっしゃったドーナツとかそばとか、じゃ一日、さっき申し上げたみたいにどれだけ日本人が、直接食べるとして、荒茶...全文を見る | ||
○牧野たかお君 食品安全委員会が決められるのは、七月中ぐらいに一応取りまとめるという話ですけれども、これは要するに年間の私たちの摂取する総枠というか、そこの要は単位を決めるのであって、あと、事細かな要するに食品ごとの言わば規制値を決めるのは厚生労働省の食品安全局ですので、それはも...全文を見る | ||
○牧野たかお君 この間、予算委員会で丸川委員の質問に対して、規制値を見直すつもりはあるかというふうに総理大臣に質問をされたところ、菅総理大臣は、今のところその気はないというふうにお答えをしたと、私は議事録でそういうふうに読みましたけれども。まあ十月ごろに多分厚生労働省は決めるでし...全文を見る | ||
○牧野たかお君 何乗と言われても私にはちょっとぱっと数字が思い付きませんが、全国で農産物や海産物、今現在もセシウムの134とか137が検出されているわけですよね。それで、じゃこの検出されている放射性物質のセシウム等は、これは三月十二日から三月十五日までの間の水素爆発等だけで今検出...全文を見る | ||
○牧野たかお君 大臣がおっしゃらないことを私が言っていいのかどうか分かりませんが、じゃ、大臣、東京電力がいつからその調査を、大気に流出している放射性物質の濃度を調査をされたか御存じですか。 | ||
○牧野たかお君 大臣に報告が行ってないのを私が言うのは恐縮でございますけれども、私は東京電力の前に大臣の部下である経産省原子力安全・保安院の人を何回も呼んで聞いたんですが、そのたびに来る人が言うことが違って、調査はしていませんと言ったり、調査を東京電力で始めたらしいと言ったり、確...全文を見る | ||
○牧野たかお君 いや、私も経産委員会で大臣に何回も質問していますので大臣が努力をされていることは分かりますけれども、これは本当に大事なことだと思います。 私は、これは政府全体の話ですけれども、どうも順番が違っているんじゃないかと思うことの一つがこれです。だから、もう可能な限り...全文を見る | ||
○牧野たかお君 だから、私が言っているのは、風評被害という言葉が大体使い方が間違っているんですよ。だから、もう検出されたところは風評じゃなくて、風評というのは、そこに関連性がないのに関連性があるがごとく要は消費者が思って買い控えをするから風評なんですよ。出ちゃってるのをこれは風評...全文を見る | ||
06月16日 | 第177回国会 参議院 経済産業委員会 第9号 議事録を見る | ○牧野たかお君 自民党の牧野たかおでございます。 浜岡原発の停止について質問をしたいと思いますけれども、経産委員会が五月十七日以来開かれていないものですから、大分、ちょっと時間が空き過ぎてタイムリー性がなくなってまいりましたけれども、その一か月、五月九日に停止をしてから静岡県...全文を見る |
○牧野たかお君 今の御答弁を受け止めますと、では、元々この施設は、中部電力が要するに地元の協定とか何かに基づいて責任を負っている施設じゃないんですよ。要するに、原発の温排水を厚意というか、任意であげているわけですよね。ですので、今回これが止まっちゃったことに対して中部電力にそのコ...全文を見る | ||
○牧野たかお君 受け止めさせていただくんじゃなくて、ちゃんとこれ責任持って、国が維持をちゃんとやるということでいいですか。 | ||
○牧野たかお君 中身についてお互い言わないと、これはどうするという具体的な話ができませんし、私もちょっと言いにくいところがありますので、まあ、今の御答弁は国が責任持って支援をしていくというふうに受け取らさせていただきます。 それで、責任ということでいうと、停止をしたことによっ...全文を見る | ||
○牧野たかお君 私は、昨日も震災特で申し上げましたが、いろんな現場の声を伺っていると、海江田大臣は本当に努力をされているというふうに私もいろいろなところで聞きますので、そうなんだなと思いますが、内閣総理大臣が全く危機感がないんじゃないかなということを私は思います。 ちょっと一...全文を見る | ||
○牧野たかお君 先ほど班目委員長がおっしゃったこと、そのとおりなんですが、今求められているのは安全指針だけじゃなくて、原子炉規制法の中で統一的な、基本的な、要するに基本的な全国共通の原発に対する安全基準を決めた後に、そして立地条件が原発ごとに違いますので、あなたのところの何だか原...全文を見る | ||
○牧野たかお君 今おっしゃったとおりだと思うんですよね。 その危機意識というのは、私は、海江田大臣はひしひしと感じていると思うんですが、上司というのか一番上の人は、トップの人は、私は全く感じていないんじゃないかと思うんですよ。今までの答弁、いろんなところの委員会の答弁を聞いて...全文を見る | ||
○牧野たかお君 よろしくお願いしたいというか、もうこれ私たちのためじゃなくて、国民のために何とかしないとこれは本当に私は大変なことになるというふうに心配しています。 今度は、浜岡からの話はちょっとひとつおいておいて、福島第一原発の事故の話をさせていただいて、昨日震災特で質問を...全文を見る | ||
○牧野たかお君 一刻も早くというか、とにかくそれができないと、本当に要は各被害を受けているところの地域の次なる対策ができないものですから、早くやっていただきたいというふうに申し述べておきます。 それでは、賠償の話に移ります。 文部科学省から来ていただいていますんで、現在の...全文を見る | ||
○牧野たかお君 それで、現実の話、これから賠償の請求が出るわけでありますけれども、恐らく、やっぱり個別、要するに団体なんかで、例えば農業関係はJAの方でまとめたり、そこの自治体でまとめたりということで固まりはできるんでしょうけれども、全部、賠償法によると個別対応だというから、恐ら...全文を見る | ||
○牧野たかお君 現実の問題でいうと、この専門委員会の委員の方、みんなそれぞれ御職業を持っている方なものですから、恐らく、その人たちを集めて一々見てもらって、実際の請求があった場合のときにすごい時間が掛かると思うんですよ。だから、やっぱりこれは事務方を本当に充実させて人数を増やさな...全文を見る | ||
○牧野たかお君 所管ではありませんが、今私がずっと文部科学省に申し上げた話でありますが、これは農産物もやがて加工された食品になります。だから、経済産業省が所管する産業の私は一つだと思っておりますが、大臣として、そうした今被害を受けて苦しんでいるところのために、今の指針の取りまとめ...全文を見る | ||
○牧野たかお君 意見を求められるんじゃなくて、積極的に働きかけをしていただきたいとお願いをして、私の質問を終わります。 | ||
07月14日 | 第177回国会 参議院 経済産業委員会 第10号 議事録を見る | ○牧野たかお君 私は、ただいま可決されました鉱業法の一部を改正する等の法律案に対し、民主党・新緑風会、自由民主党、公明党、みんなの党及びたちあがれ日本・新党改革の各派並びに各派に属しない議員大江康弘君の共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 ...全文を見る |
08月02日 | 第177回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第14号 議事録を見る | ○牧野たかお君 自民党の牧野たかおです。おはようございます。 まず、私はこの賠償支援の枠組みから質問したいと思いますけれども、平成二十三年度の二次補正予算で、支援機構に対して交付国債二兆円と金融機関からの借入れの政府保証二兆円、合わせて四兆円が手当てされましたけれども、今回出...全文を見る |
○牧野たかお君 今そういうふうに大臣はおっしゃいましたけれども、各電力会社は、当然のことながら、民間会社ですので、これからの収益の予想もしなきゃいけない、収入の予想もしなきゃいけない、そういう中で掛かる負担金は幾らなのかというのは、これはもうあらかじめ想定をして電力会社と話合いを...全文を見る | ||
○牧野たかお君 それでは、いつごろその一般負担金をお決めになるんですか。 | ||
○牧野たかお君 今の御答弁は昨日も私も伺ったんですが、私は、西村先生いらっしゃいますけれども、自民党としては最終的にこの修正案、もちろん賛成をいたすわけでありますけれども、本来私は、電力会社が、東電以外の電力会社がこの事故の賠償の負担をするという、そのことをちゃんとその枠の中に入...全文を見る | ||
○牧野たかお君 電力会社は、来年三月期の決算の予想で赤字をもう想定している会社が何社もあります。 今大臣がおっしゃったみたいに、今回の法律の理念の一つに、大臣、今最小化とおっしゃいましたけど、もらった資料の中には国民負担の極小化と書いてありますけど、要するに極めて小さくすると...全文を見る | ||
○牧野たかお君 総理に伺いたいと思いますけれども、今、海江田大臣はそういうふうに御答弁されましたけど、この相互扶助も本来は電力会社が自分たちで話し合って決めるならいいんですけれども、これを法律の中に入れてしまう。要は、また前のことを思い出しますが、浜岡原発停止の要請と同じで、これ...全文を見る | ||
○牧野たかお君 私は、最後のその部分は、要するに事故に関係のない、責任のない一般国民と一般企業がこの賠償の負担をする、電気料金の値上げということになれば賠償の負担をすることになるんですが、それについてどう思うかというふうに私は伺いました。 | ||
○牧野たかお君 国民負担についてはまた後ほど伺います。 次に、原子力損害賠償紛争審査会について伺いたいと思いますが、先週の二十九日金曜日に原子力損害賠償紛争審査会が開かれました。本来、そこで中間取りまとめ、いわゆる基本方針を決める予定だったと思いますけれども、それが決まらずに...全文を見る | ||
○牧野たかお君 二十九日の会合、私はその日の資料というか、取りまとめる原稿をもらいましたけれども、その肉牛の話だけじゃなくて、ほかの農林水産業の被害、そして観光業の風評被害、製造業、サービス業の風評被害についても最終的な指針は二十九日の時点でまとまるようになっていなかったんですよ...全文を見る | ||
○牧野たかお君 その賠償、今回の福島原発事故の賠償の私は両輪というのは、今審議をしているこの賠償の仕組みをつくること、そしてもう一つは賠償の中身、要は賠償する対象をどこにするのか、範囲をどこまでにするのか、それが決まらないとこの間成立した仮払い法だって要は実行できないんですよ。だ...全文を見る | ||
○牧野たかお君 非常にちょっと失礼なことを申し上げますと、今まで答弁をこれまでの要するに委員会なんかで聞いていても、もうちょっと大臣は私はその紛争審査会に対して深いかかわりを持ってもらった方がいいんじゃないかと思います。 もちろん、その審査会の委員の先生方は、十人、今九人かな...全文を見る | ||
○牧野たかお君 第三者機関ですので示していただきたいと言うしかないんでしょうけど、これは早くちゃんとできるように大臣として強く御提言をしてもらいたいと思います。 それで、今は、さっき申し上げたみたいに、その風評被害、本当は風評被害という言葉は私は適切じゃないと思っておりますが...全文を見る | ||
○牧野たかお君 今総理がおっしゃいましたので、是非、中間取りまとめにそういったところのちゃんと指針を入れてもらうように私からもお願いを申し上げます。 それで、次に、もう時間がなくなってまいりましたので、当面のエネルギー需給について伺います。 二十九日、政府のエネルギー・環...全文を見る | ||
○牧野たかお君 もう実際に移転を決めている企業、半導体とか精密機械とか、もうどんどんどんどん出ているんですね、発表して。だから、これはもう、その電気料金がこれからどんどん上がっていくというのは、日本の産業界は本当壊滅的打撃を受けますよ。それはもう海江田大臣は本当分かっていらっしゃ...全文を見る | ||
○牧野たかお君 全基が止まるというのは大変なことですよ。さっき言った三・五兆円増えると。そして、総理がおっしゃっている再生エネルギーの買取り法案、あれだって電気料金が上がるわけですから、要は、この福島事故の賠償と、そして原発が停止することによっての値上がり、そして再生エネルギーの...全文を見る | ||
08月25日 | 第177回国会 参議院 経済産業委員会 第13号 議事録を見る | ○牧野たかお君 自民党の牧野たかおでございます。 海江田大臣とは五月六日の浜岡原発停止の要請のときからいろいろやり取りがございましたけれども、私は、一連の大臣の行動、またお話を聞いていて、大臣は大臣として誠実に行動されたというふうに私は思っておりますが、ただ今回、今も末松委員...全文を見る |
○牧野たかお君 それは知っているから、幾らか聞いているんだ。 | ||
○牧野たかお君 今おっしゃったことは、私も事前に聞いていますので知っています。 実際にはもう政府、国の方と各電力会社とも話をされているじゃないですか。でも、実際私もそっちの方から額を聞いていますけど、大体、総額でいうと、東電以外で二千億、年間。その二千億というお金を原発の出力...全文を見る | ||
○牧野たかお君 それで、先ほど来出ている七月二十九日のエネルギー・環境会議のことですけれども、そこでも出されたんですが、福島第一の一から四号機を全部廃炉ということにすると、現在五十基日本国内に原発がある勘定になるんですけれども、泊はまあどうなるかちょっと分かりませんが、ほとんどが...全文を見る | ||
○牧野たかお君 そこで示しているこの安全の確認というのは一体何を言っているのかということを聞いています。 大臣じゃないでしょう、だって。国家戦略室が出したんだから。内閣府で出したんでしょう、これ。 | ||
○牧野たかお君 そのいきさつを知っているものですから、余り大臣をいじめてもと思いますけれども、本来、私は、さっき松村先生がおっしゃったみたいに、国のエネルギー政策をどうして経産省じゃなくて、しかも法律に基づいてつくるんじゃなくて、それを国家戦略室なるものが定めちゃうのかなというの...全文を見る | ||
○牧野たかお君 いや、今の山口副大臣の御答弁を聞いていると、やっぱり当面のエネルギーをどうするか、需給をどうするか、安定させるかどうするかというのを、言わば原発の安全確認の上での再稼働って、やっぱり今の御答弁を聞いても考えていないというような気がしますというようにも受け止めちゃい...全文を見る | ||
○牧野たかお君 海江田大臣は、私はそれにはかかわっていないというような顔をしていますけど、でも、これ本当にこういう、ちぐはぐというか、本来安定させて、それで産業界がとにかく壊滅しない、海外へシフトしないということを、止めなきゃいけないのが経産省だと思いますけれども、まあ酷な言い方...全文を見る | ||
○牧野たかお君 最後にこういうやり取りで非常に私も残念だなと思っておりますが、私は今、大臣がおっしゃったことは自省の言葉ですが、多分、いや、自省といいますか、自分で反省した言葉で、本当に多分じくじたる思いをおっしゃったんじゃないかと思いますが、これは今更この政権のいろんな批判を細...全文を見る | ||
○牧野たかお君 私は、ただいま可決されました電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法案に対し、民主党・新緑風会、自由民主党、公明党、みんなの党及びたちあがれ日本・新党改革の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 ...全文を見る | ||
10月27日 | 第179回国会 参議院 経済産業委員会 第2号 議事録を見る | ○牧野たかお君 自民党の牧野たかおでございます。関口筆頭のように優しくないものですから、ちょっと意地悪な質問をするかもしれませんが。 午前中から原子力行政に関する質問が相次いでおります。私も、先ほどの轟木委員の質問の中身伺っていて、考え方は全く一緒ではないかと思っております。...全文を見る |
○牧野たかお君 まだ後で聞こうと思った質問の答えを先に言われても困るなと思っていますが。 それで、先に今そういう話が出たものですからちょっと順番を変えて言いますけれども、藤原先生の御出身の関西電力は原発が五〇%弱ぐらいが全ての発電の電力のうちの割合だと思いますけれども、今年中...全文を見る | ||
○牧野たかお君 お答えによってちょっと順番をどんどん変えていきますけれども、今の御答弁ですけれども、実は、この間そのエネルギー・環境会議が出した試算ですと、全ての原発が止まると三・二兆円燃料費が上がるという数字が出ています。ところが、その時点で、五月のLNGの価格と現在の直近の価...全文を見る | ||
○牧野たかお君 だから、大臣のここでの答弁も、またほかのところで伺っている御発言を聞いても、理路整然として、聞いていれば、うん、なるほどなと一瞬思ってしまいますけれども、しかし、私は思うんですが、ちょっと非常に失礼な言い方かもしれませんが、この所信の表明、文書でもらっていますので...全文を見る | ||
○牧野たかお君 今の御答弁聞いてもまだ私は納得できないというか、政治家枝野さんとしてはいいのかもしれないけれども、経産大臣として今の御答弁聞いていると、まず自分のところの保安院、自分の部下である保安院、組織である保安院が疑義を持たれているような、確かにいろんな報道もあったし、それ...全文を見る | ||
○牧野たかお君 その件はここで終わりますが、とにかく、経産省の大臣でいらっしゃいますので、産業をどうするかというのが最終的な私は経産省の役目だと思っておりますので、産業の振興を図る、そして国内の経済成長を図っていくというのが経産省の私は役目だと思っておりますので、その大臣としてこ...全文を見る | ||
○牧野たかお君 ちょうど一年前に、大畠大臣のときにこの質問をして、今のところやっていることは何かって聞いたら、航空自衛隊へ頼んで、海上自衛隊かな、航空機から写真撮影をずっと続けていると。どうも聞いたらその写真がもう山のようにたまっているらしいですけれども、それだけじゃ私はらちが明...全文を見る | ||
○牧野たかお君 そういう答弁にならざるを得ないのかもしれませんけれども、自民党政権の最後のころ、亡くなられた中川先生が、日本として、もう自分たちでプラントを造って対抗手段を取るというところで残念ながら政権が替わってしまいましたので、そのままになってしまいましたけれども、ある意味、...全文を見る | ||
12月01日 | 第179回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第7号 議事録を見る | ○牧野たかお君 自民党の牧野たかおでございます。 まずは、今回の法案の中の特例措置について伺いたいと思います。 平野大臣にも伺いたいところなんですが、時間がないものですから、直接の監督官庁というか、かかわった農林水産大臣に伺いたいと思いますが、この法案の中に法人、企業です...全文を見る |
○牧野たかお君 今のお答えにあったように、地元の漁業者のみでは養殖業の再開が困難であると、そういう区域に限ってということでありますけれども、そういうことであるならば、地元の漁業者、養殖業をされている方たちですね、そういう方たちに融資なんかの形で支援すれば何もこの特例を設けなくても...全文を見る | ||
○牧野たかお君 特例を設けた経緯、私も存じ上げておりますので、今の答弁、なかなか苦しい御答弁だと思いますけれども、理解するところは理解します。 ただ、従来の制度というのは、県知事から漁協に漁業権を付与して、その漁協から漁業者、養殖をやられる人たちのところに漁業権がまた与えられ...全文を見る | ||
○牧野たかお君 最後にこの件について確認をしておきたいんですが、今回の漁業法の特例というのは言葉どおりあくまでも例外措置であり、漁業管理の現行制度の見直しと今回のその特例というのは結び付かないというふうに考えてよろしいですね。 | ||
○牧野たかお君 そのように今確認しましたので、そのとおりやっていただきたいと思います。 大臣、申し訳ないんですが、これからする質問で最後の方にもう一度大臣にも伺いますので、しばらく残っていただきたいと思います。 それでは、食品中の放射性セシウムについての規制について質問を...全文を見る | ||
○牧野たかお君 その一ミリシーベルトというのが、私は、まず厚労省の方で、大臣今日来れないものですから大臣に伺えないんですが、大臣が年間一ミリシーベルトということを前提として御指示されたみたいですけれども、要するにこれ、内閣府の食品安全委員会が出したのは生涯で百ミリシーベルトですの...全文を見る | ||
○牧野たかお君 余り遠くへ行っちゃうと、また戻ってくるのに時間が掛かっちゃいますが。 いや、だから、一ミリシーベルトにした、じゃ根拠は何かと。要するに、国民の皆さんの安全を考えてと、それは当たり前の話で、科学的根拠は、じゃ一ミリシーベルトの根拠は何ですかと私は聞いているんです...全文を見る | ||
○牧野たかお君 じゃ、そのコーデックス委員会、私も一応資料をもらって見ましたけれども、外国、例えばアメリカは相変わらず年間五ミリシーベルトにしているんですよね。今の委員会と、あとEUも一ミリシーベルトにしていますけれども、それぞれ根拠があって決めていると思うんですね。だから、そこ...全文を見る | ||
○牧野たかお君 そういうことであると今確認しました。 それで、暫定規制値の設定は、この三月にやった規制値の決め方はこういうふうにしたわけですよ。それで、その暫定規制値の段階でも、私はおかしいというふうに予算委員会でも、この復興特でも言ったんですが、要するに、今申し上げたみたい...全文を見る | ||
○牧野たかお君 乳幼児の規制を別に設けるのは私はそれは正しいというか、そういう方向であるべきだというふうに思っておりますが、私が申し上げているのは、そうじゃなくて、食品全般を一つにしてしまうということが問題だというふうに申し上げているわけです。 それで、今その理由としておっし...全文を見る | ||
○牧野たかお君 済みません、何か度々往復してもらって、何か申し訳ないと思いますが。 今のお答えの中で、総量というのは私も分かりますよ。だから、総量で規制を掛けるということの意味は分かりますけれども、総量に行くには、食べる食品が一日もし十種類あったら、十種類足してそれで総量に行...全文を見る | ||
○牧野たかお君 でも、伺っているところによると、あと一回その審議会開いて、答申を受けて、厚生労働省はそれで規制値決めちゃって、年内に、先ほど津田政務官もおっしゃっていましたけれども、それからパブリックコメントかけて四月から実施するという。もう時間がないんですよ。それで、そういう結...全文を見る | ||
○牧野たかお君 これからというよりも、もう一回しか多分やらないでしょうから、そこで決めるしかないんでしょうけれども、単純に本当にもしそういうことをしたら、規制値というのは、私が単純に計算すれば、五百ベクレルが四分類だったら百二十五ベクレルぐらいに計算式、簡単に計算したらそうなっち...全文を見る | ||
○牧野たかお君 私も、国民の安全は何よりも大事だと思っているんですよ。ただ、安全というのを決める、規制を掛ける、食品なんかに規制掛ける場合は、当然科学的な根拠を持って、誰もが納得する基準がなければ、ただみんなが心配するから、不安だから、じゃもっと厳しくしようと、一方的に厳しくしよ...全文を見る | ||
○牧野たかお君 ただ、大臣、結果が出ちゃったら、もうそれで決めちゃったら、これは変えようがないんですよ。 だから、もしあるとしたら、審議会から答申が出ますよね。最終的に規制値を決めるのは厚労省が決めるんですが、その前でちゃんとお話をしていただいて、今私が言っているのが全て正し...全文を見る | ||
○牧野たかお君 いや、思っているだけでは困ると思っていますので、是非、一方的なというか、ただひたすら厳しくして、要は精査をしない、そういう結果にならないように是非とも注視をしていただいて、そういう場合は大臣としてちゃんと厚労省に申入れをしていただきたいというふうにお願いします。よ...全文を見る |