牧野たかお

まきのたかお

選挙区(静岡県)選出
自由民主党・国民の声
当選回数3回

牧野たかおの2012年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月22日第180回国会 参議院 国民生活・経済・社会保障に関する調査会 第2号
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○牧野たかお君 ちょっと藤井先生は何回もお会いしてお話を聞いているものですから、いつも元気付けられていいなと思っておりますが、まず藤井先生から伺いたいと思いますけれども、当面の話でいうと、国家公務員の削減については、人件費削減、二年間に限ってということで七・八%という合意ができま...全文を見る
○牧野たかお君 それでは、櫨参考人に伺いたいと思いますが、非常に愚問といえば愚問かもしれませんが、私、今まで、先生方のように今の財政、金融の話だったりこのデフレ・インフレ理論だったり、いろんな先生方の話聞いているんですけれども、何か思うに、今の自由経済主義というのも、長いスパンで...全文を見る
○牧野たかお君 もう一度今度は藤井参考人に伺いたいと思いますが、今の櫨参考人のお話も聞いたらば、そういう流れになりつつあるんだろうけれども、藤井先生のお話を、今日で多分四回目かそこらだと思うんですが、究極の先生の、デフレ脱却というか、日本が要するにデフレを脱却して豊かになるという...全文を見る
○牧野たかお君 分かりました。結構です。
03月14日第180回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○牧野たかお君 自民党の牧野たかおでございます。  私は、まず、衆議院予算委員会で我が党の稲田議員、柴山議員が取り上げました、農水省のかかわった対中国農林水産物の輸出事業なるものについて質問いたしたいと思います。  本来ですと、鹿野農林水産大臣に質問をする予定でございましたが...全文を見る
○牧野たかお君 今お答えがあったことについては、後ほど質問させていただきます。  衆議院でまずやり取りを聞いて不思議に思ったのは、まずはこの農水省という省庁の顧問に政治家の秘書、公設秘書が任命される、しかも兼務のまま任命されるということは前例のないことだと思いますけれども、どう...全文を見る
○牧野たかお君 私が聞いたことだけお答えしていただきたいと思いますけれども、どうして公設秘書の兼務をしながらそういう交渉ができるのかというのと、どうして農林水産省という公の省庁の顧問に政治家の秘書を任命したのかということを私は聞いているんですよ。  だから、例えば中国にいろんな...全文を見る
○牧野たかお君 それは公設秘書の兼業の届出の話であって、農水省が公設秘書を任命していいなんという話はどこにもありませんよ。まあいいです。それはそこにしておいて、ほかの、次の質問に行きますけれども……(発言する者あり)それじゃ、もう一度。じゃ、どうして公設秘書を任命したかということ...全文を見る
○牧野たかお君 じゃ、総理に伺いますけれども、公設秘書、政治家の公設秘書を兼務のまま農水省の顧問に任命することが適切だと思いますか。
○牧野たかお君 これは元々、農水省が農林水産物、日本の農林水産物を販路を開拓するために中国にいろいろの働きかけをしているのは私も存じ上げているし、それを成功させることはいいことだと思っていますが、私はこの一連の輸出事業というもの自体が非常に不明朗だと思っております。  皆さんの...全文を見る
○牧野たかお君 役員なんて言ってませんよ。拠出している会社のことだけです。
○牧野たかお君 筒井副大臣はお詳しいみたいですから、じゃ、今現在この団体に基金は幾らあるんですか。
○牧野たかお君 再度申し上げますが、今副大臣がおっしゃったみたいに、副大臣が把握している基金が、基金と会費一億八千万で、私が今この資料で提出したみたいに、一億七千万が農林水産業と関係ない製薬会社と健康食品会社がこれだけのお金を出しているんですよ。どうしてここが、こういう構成と、先...全文を見る
○牧野たかお君 じゃ、もう一度、野田総理に申し上げますよ。しっかり聞いていてくださいよ、さっきからやっていたんだから。(発言する者あり)
○牧野たかお君 じゃ、先ほどからずっとやり取りしていますが、そのやり取りを聞いて、この団体の事業を、農林省がレールを敷いてこの事業を支援していることをおかしいと思いませんかと、私は総理大臣に伺います。
○牧野たかお君 話をすり替えて今お答えされていると思う。私が言っているのは、要するに公設秘書の任命から始まって、この一連の動き、この事業に対する農林省のかかわり方、もっと言えば筒井副大臣、鹿野大臣のかかわり方、これはおかしいですよと、そして設立されたこの社団法人自体がおかしいです...全文を見る
○牧野たかお君 要するに、輸出をするというための目的でつくられた団体が、その団体の基金の構成しているのが製薬会社と健康食品会社が一億八千万と副大臣おっしゃったけれども、そのうちの一億七千万、こういう会社が出しているんですよ。おかしくないと思う方が私はおかしいと思います。だから総理...全文を見る
○牧野たかお君 それじゃ、この協議会の役員ですけれども、田中公男さんは元公設秘書というか、まあ農林水産省の顧問を公設秘書の兼務をしながら受けた人。で、理事の三輪芳弘さんという方はどういう方ですか。
○牧野たかお君 じゃ、農水省として伺いますけれども、いろんな不明朗な点が私はあると思いますよ、もっと時間があればもっと詳しくやりますけれども。  中国に対する農林水産物輸出のモデル事業というのがありますが、この協議会についてこれから補助金を出すお考えというのはありますか。
○牧野たかお君 もっと露骨なことを言ってもいいんですが、元々この田中公男さんという方が公設秘書をされていた民主党の代議士さんはやっぱりそういう健康食品に関係する代議士じゃないですか。だから、もう全てが初めからそういうことで関係しているというのは、これは疑われても仕方がないと思うん...全文を見る
○牧野たかお君 事の始まりは菅政権のときからですけれども、今だってこの事業は相手があって進んでいるわけですよ。これが途中で事故等があったとき誰が責任を取るんですか。だから、ちゃんと実態として疑問があるような状態でしたら、これはちゃんと調べるべきじゃないんですか、総理。
○牧野たかお君 法的に今触れているかどうかということを私は聞いているんじゃないんですよ。役所として、公の立場として、そういう一つの業界団体に利益が供するような、そういう可能性が出てくるわけですよね。しかも、農林水産物、先ほど、副大臣は輸出の実績があるとおっしゃいましたけれども、そ...全文を見る
○牧野たかお君 この問題は僕は奥が深いと思っています。  ここでピリオドを打つわけにはいかないと思いますので、この社団法人の設立の経緯と実態を知るために、田中公男代表理事と三輪芳弘理事の二人を参考人としてこの予算委員会に招致を求めたいと思いますが、よろしくお願い申し上げます。
○牧野たかお君 では、次の質問に入らせていただきます。食品中の放射性物質の新しい基準値について質問したいと思います。  端的に小宮山厚労大臣に伺いますけれども、今回の新基準値というのは、年間の体内被曝全体の上限を一ミリシーベルト以内に収めて食品を分類をして規制値、基準値を決めた...全文を見る
○牧野たかお君 今御説明を承って思ったことを幾つか伺いますが、汚染率五〇%ということは、今、大臣もおっしゃいましたけれども、日本の食料自給率は四〇%前後ですので、要は半分が外国から入ってくる食べ物ということになります。で、汚染率五〇%ということは、日本の国内製品は一〇〇%汚染され...全文を見る
○牧野たかお君 こういう食品の規制値、基準値というのは、今ある状況がどうだかとか、それとかどういう世論があるとかというんじゃなくて、国が決めるものでありますので、私たちが本当にこれ以下なら安全だという、その科学的根拠に基づいて決めるのが私はこの基準値だと思うんですよ。  今回の...全文を見る
○牧野たかお君 今、御答弁で私は大変ちょっと問題だと思うのは、安全と安心を一緒にしちゃ駄目ですよ。安全というのは、これはもう要するに人間の感情が入るものじゃなくて、本当に科学的に安全かどうかだけで決めるべきものであって、安心できる数値だからここにしましたというんだったら、これは、...全文を見る
○牧野たかお君 じゃ、飲料の中で水と同じ扱い、一キロ当たり十ベクレルというのはお茶だけで、コーヒーとか紅茶とかほかの飲物はこれに該当しないということですね。  どうして緑茶だけその厳しい基準にしたんですか。
○牧野たかお君 今のデータは私も調べましたので、これは厚生労働省のモニター調査の結果です。  業界のことを言いますと、全国茶業中央会で出しているのは、緑茶は日本人一人当たり六百九十二グラム、全日本コーヒー協会で出しているのが、レギュラーコーヒーが一年間で二千五十グラム、インスタ...全文を見る
○牧野たかお君 もう終わりますけれども、これはそこの団体が出している統計ですよ。  要するに、年間の日本の消費量が、お茶が、緑茶がペットボトルも入れて八万八千トン、コーヒーが二十六万トン、これを人口で割ってみたら私が言った計算になるんですよ。ちゃんとその数字は出ていますよ。 ...全文を見る
03月22日第180回国会 参議院 経済産業委員会 第2号
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○牧野たかお君 自民党の牧野たかおでございます。関口委員に続いて質問させていただきます。  先ほど来、増子委員の質問を伺っていても関口委員の質問を伺っていても、私は全くエネルギー政策については同感なところが多いわけでございますけれども、一つ、大臣にちょっと意地悪な質問から入りた...全文を見る
○牧野たかお君 そういう御説明を実は事前に受けましたけれども、再稼働というのは、国民及び地元の皆さんの理解を得て電力会社が原発を通常運転をするという意味だと思います。    〔委員長退席、理事高橋千秋君着席〕  先ほど増子委員のときのお答えの中に、地元の住民の皆さんの理解を得...全文を見る
○牧野たかお君 言葉じりを取るようで大変失礼ですけれども、その安全、確認された上ではなくて、安全を確立して再稼働を目指すというのが私は本来政府が目指す姿勢じゃないかと思いますけど。安全、確認されたじゃなくて確立する、そこまでの私は責任といいますか、そういうやっぱり思い、思いじゃな...全文を見る
○牧野たかお君 牧野副大臣に今日はお見えになっていただきました。今度エネルギー担当になられたんですよね。ですので、ちょっと質問をさせていただきたいと思いますけれども。  エネルギー基本計画の策定、今やっていらっしゃると思いますけれども、その策定の進み具合はどんな感じなんでしょう...全文を見る
○牧野たかお君 今、副大臣がおっしゃいましたので、冒頭おっしゃったことで、私は、言い伝えによると先祖は一緒みたいですので、非常に不思議な気がいたしております。  それで、そのエネルギーの基本計画ですけれども、今のお話にありましたように、ゴールデンウイーク明けぐらいに一つのベスト...全文を見る
○牧野たかお君 元々公式的には出ていなかったと思いますけれども、ただ方針として出ていたのは、今年の春ぐらいまでにその基本計画をまとめるというふうに去年は言われていたと思います。  その目の前の本当に危機というのを今から質問したいと思いますけれども、藤原委員が御出身の関西電力のこ...全文を見る
○牧野たかお君 分かりました。  ですので、私たちは相当今の日本全体のエネルギー危機というのは深刻な問題だと思っております。これは、何か起きてからでは、原発の事故を例に出しちゃいけませんけれども、何か起きた後にいろいろ手を打とうとしても、なかなかもうこれは手遅れということになっ...全文を見る
○牧野たかお君 お昼になっちゃいましたので、そろそろ終わりますけれども、予定したあと二項目の質問はやめます。  そのLNGの輸入についてですけれども、今全体でいうと、電力会社が輸入しているLNGの二割はホルムズ海峡経由ということでありますけれども、イランと、とりわけ、人の国のこ...全文を見る
○牧野たかお君 努力をされているのを伺って少し安心しましたけれども、ただ、実際にそのときには、有事の際には民間の方でどうやって調達するかという話ですので、そういった情報を今のうちから民間の方に提供できるものは提供して、民間でもすぐ対応できるように準備をしていただきたいというのが一...全文を見る
03月29日第180回国会 参議院 経済産業委員会 第5号
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○牧野たかお君 皆さん、おはようございます。自民党の牧野でございます。  それでは、早速法案の質疑をさせていただきます。  今回の改正案は、地方自治体が施行している競輪及びオートレースの事業で赤字の事業が増えているために行われるものだというふうに理解しておりますが、このように...全文を見る
○牧野たかお君 競輪とかオートレースだけじゃなくて、全般に公営の、まあギャンブルと言っていいのかどうか分かりませんが、こういう事業が全部、軒並み売上げが減少しているわけですけれども、この売上げで、競輪とオートレースの事業で売上げに対する運営のコストというのがどのぐらいの割合、掛か...全文を見る
○牧野たかお君 今までの、要は払戻しの割合が七五%ですので、二五%を運営費が超えているということは赤字ということ、そのものだと思いますけれども、この運営コストのうち、人件費の割合というのはどのぐらいなんでしょうか。
○牧野たかお君 まあ一・九%ということは余り、全体の中で占める割合は少ないんですけれども、これ、私は競輪もオートレースもやったことないんですが、静岡県は競輪が静岡と伊東でやっていまして、オートレースが浜松でやっているんですが、たまたま伊東と静岡の市長が私が県会議員のときの同期なも...全文を見る
○牧野たかお君 それを聞くと高いということも言えないなというふうに思いますけれども、上田さんは静岡の御出身ですので、やったことがあるのかどうか、競輪、オートレースやったことあるかどうか知りませんけれども、これ、今おっしゃった時間割合というのは開催中の労働時間を単純に割ったものじゃ...全文を見る
○牧野たかお君 多分そういうところを一般の方は御存じないから高いというふうに言われるのかもしれませんが、分かりました。  今回の改正では、払戻金をレースの売上げの七五%から七〇%に下げる。要するに、運営をしている自治体の方が三〇%、二五%から三〇%になるということでしょうけれど...全文を見る
○牧野たかお君 威張るつもりはないんですけれども、さっき申し上げたみたいに、静岡県は静岡市と伊東市が競輪で、浜松市はオートレースをやっているんですけれども、みんな黒字なんですよね。それを威張っていいのかどうか分かりませんが。  いただいた資料を見ると、結局、その運営をしている、...全文を見る
○牧野たかお君 西日本の先生もいっぱいいらっしゃいますけど、東日本の国民が必ずしもそういうのが好きで、西日本の人が余りそういうものをやらないというのはちょっと何となく、この世界を見るとそう思いませんけれども。  やっぱり、赤字のところはそれなりの、まずは私は思いますけれども、自...全文を見る
○牧野たかお君 そういう大臣に伺うのも伺いにくいですけれども、今私が申し上げたみたいに、やっぱり何の、いろいろ設立の趣旨はもちろんあって、工業機械の振興のためにとか書いてありますけれども、簡単に言うと、これ公営ギャンブルだと思うんですよ。それで、やらない人からすると、そんな赤字ま...全文を見る
○牧野たかお君 じゃ、そういうことで、是非継続していくためにはそういう経産省としても努力を、働きかけをしていただくように求めまして、私の質問を終わります。
○牧野たかお君 私は、ただいま可決されました自転車競技法及び小型自動車競走法の一部を改正する法律案に対し、民主党・新緑風会、自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会、公明党及び新党改革の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     自転車競技...全文を見る
04月02日第180回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○牧野たかお君 自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会の牧野たかおでございます。  私は、今質問を終わられました岩城委員に続いて質問させていただきたいと思っております。  まずは、先月二十六日、二十七日、ソウルで行われた核の安全保障サミットについて伺いたいと思いますが、総理、...全文を見る
○牧野たかお君 私はお答えしていただけると思ったんですが、私が思うには、直近のやっぱり懸案事項というのは、予告の初日が四月十二日、あと十日余りに迫った私は北朝鮮のミサイル発射のことが今直近の最大の懸案事項ではないかと思っております。  それで、総理はこのサミットにお出かけになり...全文を見る
○牧野たかお君 今の個別の会談というお話ですが、報道によると、数分以内、全てが数分以内の立ち話ということだったんですが、どうして事前に公式会談等を申入れができなかったんでしょうか。
○牧野たかお君 国会審議のせいといいますか、それを理由にされていますが、自民党の国対の委員長以下、今、後ろにいらっしゃると思いますが、民主党さんからも政府からも参議院の審議の日程調整をしてくれという申入れは事前に全くなかったそうです。ですので、ちゃんと事前にそういう申入れがあれば...全文を見る
○牧野たかお君 田中防衛大臣に来ていただいていますが、田中防衛大臣は、先月三十日、この北朝鮮のミサイルについて、日本に飛来した場合の破壊措置命令を出されましたけれども、PAC3とイージス艦の中距離ミサイル、これで日本全土を有事の際にはカバーできるというふうにお考えになっていらっし...全文を見る
○牧野たかお君 いや、その万全の努力をするのは当たり前なんですが、物理的にカバー、本当に全部、日本の領土全体をカバーし切れますかと私は聞いたんです。(発言する者あり)
○牧野たかお君 簡潔に、カバーできないというふうにおっしゃってくださればそれで結構だったんですが。  要するに、必ずしも物理的にカバーできないとするならば、やっぱりこれは政治的圧力で北朝鮮がミサイルを発射するのを止める、阻止するというのが一番私は最優先されると思うんですよ。だか...全文を見る
○牧野たかお君 その今、下の方に書いてある取組というのは、これはもう今までに日本が教訓から学んで実行しているというよりも、これから取り組んでいくという途中段階の話ではないかというふうに私は思います。  それと、教訓という言葉、私がちょっと違和感を持ったのは、原発事故を起こしてし...全文を見る
○牧野たかお君 政府がホームページに出した記者会見の資料で、ステートメントのコメントという、中身が書いてあるんですけれども、それを読ませていただきましたけれども、中身については、この上の大きな教訓の中の、細かいこといっぱい書いてあるんですが、結局、施設の改善点はいっぱい書いてある...全文を見る
○牧野たかお君 もし本当にそうだったら、これ内閣官房内閣広報室が出しているホームページの資料ですけれども、そういうこと何も書いていないですよ。だから、もし本当に総理がそういうお話をされて、それが正しいとするならば、このホームページの中身を変えた方がいいと思いますよ。それを言ってお...全文を見る
○牧野たかお君 私は、もちろん、いろんな立場の方が一生懸命、緊急事態ですので、対応しようとしたことは間違いないと思っておりますけれども、私は今も、一つのことが水素爆発の原因と関係が非常に深いということを思っています。  それは何かといいますと、今このパネルにしてあるのは、三月十...全文を見る
○牧野たかお君 そこはこれまでも平行線であったと思いますけれども、実はその中間報告の中で私は今までなかった記述を発見をしました。それは、そこに、そのパネルに書いてありますけれども、午前四時半ごろ、中央制御室のホワイトボードに、正確に読みますと、四時三十分、現場作業禁止、津波、部長...全文を見る
○牧野たかお君 それは確かにそういうふうにお答えをされるんではないかなと予想していたものですから、本当に間に合えばよかったなと思っておりますが。しかし、どう時系列で並べても、私は、六時間半も準備で、要は作業が、一番早い弁は、九時に行って、九時十五分にベントは、一つ目は、一番先端の...全文を見る
○牧野たかお君 それは、そう考えた政府の人もいらっしゃると思いますよ。しかし、そうではない意思が働いた可能性だってあるわけじゃないですか。だから、しっかりこれは解明をしていかないといけない。これは、どの政権が時の政権だろうと、必ずこれは解明していかなきゃいけない問題だと思いますよ...全文を見る
○牧野たかお君 今のは優等生的なお答えだと思いますけれども、私は野田総理に、今総理やられていますが、一国の最高責任者が、現場が混乱していて本当にさっき申し上げたみたいに一分一秒その対応に追われているときに、総理大臣が行くべきだと思いますかということを聞いています。
○牧野たかお君 この問題は一言言わせていただいて終わりますが、私は今のお答えは認識が違うと思いますよ。(発言する者あり)
○牧野たかお君 要するに、ほかの有事といいますか、ような話ではなくて、これは水素爆発を防ぐために、もう現場で一分一秒を争ってその操作をするための準備をしている、そして、もっと言えば、もう操作ができていたかもしれない、行かなければ。だから、そういう現場に行くこと自体が、この水素爆発...全文を見る
○牧野たかお君 丁寧な答弁ですが、済みません、なるべく簡潔にお願いいたします。  それで、今副大臣がおっしゃった中でいうと、実は、私はこの見通しはすごく甘いと思っているんですよ。なぜかというと、この上の方にあるその供給力という中に、実は、電力会社以外に再生可能エネルギーだとか自...全文を見る
○牧野たかお君 今のことは努力をされているみたいですが、今時点ではまだそのところに達していないということですよね。
○牧野たかお君 多分お答えが全然違う方向のお答えで、私が言ったのは、電力会社の関係の電力じゃなくて、電力会社以外の電力で要するに、自家発電と再生可能エネルギーで要するに六月までに二百三十三万キロワット、十一月の、去年決めた、予測した時点よりも増やす、増えるはずだというのが入ってい...全文を見る
○牧野たかお君 先ほど総理は、もうパネル替わっちゃいましたけど、想定外の想定をするというふうにおっしゃいましたけれども、ゴールデンウイーク前にその見通しをもし立てたときに、全然これは何やっても需要に追い付かないやという話になったときに、どうするつもりですか。  それともう一つは...全文を見る
○牧野たかお君 私は、エネルギー政策というのは国の骨幹にかかわる話だと思っております。ですので、これは総理が、消費税をそれこそ自分の政治生命、内閣の命運を懸けて法案を成立させたいというふうにおっしゃっていますけれども、その消費税を成立させるというか、総理大臣がそこまでの要するに命...全文を見る
04月18日第180回国会 参議院 国民生活・経済・社会保障に関する調査会 第4号
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○牧野たかお君 自民党の牧野たかおでございます。  私は、この調査会で今までいろんな方が参考人としていらっしゃいましたけれども、そういうお話の中でとにかく確認できたのは、やっぱり経済成長が持続可能な社会保障を実現する手段であるということを改めて確認いたしました。  その上で、...全文を見る
06月13日第180回国会 参議院 予算委員会 第21号
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○牧野たかお君 自民党の牧野たかおでございます。  私は、対中国の不正輸出疑惑について質問をさせていただきたいと思います。  まず、野田総理に伺いたいと思いますけれども、先ほど山本委員が農水省の大臣、副大臣の交代の理由をお聞きしましたけれども、それは、五月の末に警視庁が、李春...全文を見る
○牧野たかお君 もし本当にそれが関係ないとするならば、総理大臣はこの一連の疑惑について私は御認識が全くないんじゃないかというふうに思っております。それも後ほどまた総理に伺いますが。  郡司新大臣に伺いたいと思います。  今回の事件の流れをパネルにしてみました。(資料提示)そし...全文を見る
○牧野たかお君 私は郡司大臣とは以前、農水委員会でも御一緒させていただいたし、よく人柄は分かっていますが、この問題に対する私は認識は全く間違っていると思っています。  これ、農産物の輸出という名前を使っていますけれども、実態はそうじゃないんじゃないですか。元々この協議会をつくっ...全文を見る
○牧野たかお君 その認識もまたもう一度考えていただきたいと思っているのは、送ったのは、サンプルとして、第一弾として少量のお米と粉ミルク、そういったものを送ったわけですよ。それがうまくいけば、後でそのサプリメントとか健康食品をこの機構を使って送ることを考えていったと私は思いますよ。...全文を見る
○牧野たかお君 機密情報の漏えいというのは、流出というのは、この全体の中の一部の話なんですよ。そして、ここには元々、何でこの事業が始まったかというと、警視庁が摘発した中国の李春光一等書記官が初めそれを要するに話として持ってきたわけですよ。そこから始まっているんですよ。この二年半の...全文を見る
○牧野たかお君 大臣、要するに、今ここにまとめてあるのが今回の問題の一覧表ですけれども、もっともっとありますよ。  だけれども、要するに、大臣、副大臣がその地位を利用して民間のビジネスに深く関与したというのがこれは大きな問題なんですよ。このビジネスというのが、農産物の輸出という...全文を見る
○牧野たかお君 じゃ、野田総理にもう一度伺いますが、昨日の衆議院の予算委員会の答弁も伺っておりますし、今まで、私も三月十四日に質問したんですが、もうその時点でこの輸出関係の疑惑、私を含めて衆参四人の自民党の議員が指摘をして調査をすべきだというふうに申し上げたんですが、総理大臣は何...全文を見る
○牧野たかお君 認識は本当に今も、じゃ、変わらないんですか。私は、私の質問は短いですけれども、昨日の質問も入れて実態がもうよくお分かりになったと思うんですよ。総理として、全く今のような認識で本当に総理としての責任を果たしていると思っていらっしゃいますか。
○牧野たかお君 この問題は、私は三年間の民主党政権の中で最大の汚点だと思います。  予算委員会で、鹿野前大臣、そして筒井前副大臣、そして関係の田中公男、その輸出促進協議会の理事長、それぞれを参考人として呼んだ集中審議を要求します。
○牧野たかお君 終わります。
06月19日第180回国会 参議院 農林水産委員会 第8号
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○牧野たかお君 自民党の牧野たかおでございます。久しぶりに農林水産委員会に出席させていただきました。  私は、先週の水曜日、予算委員会で質問させていただきました対中国に対する不正輸出疑惑について続けて質問をさせていただきたいと思います。  今、農水省の方ではこの一連の事件の中...全文を見る
○牧野たかお君 今、岩本副大臣の方からお答えをしていただきましたけれども、この四つの文書の、機密のランクが三というのは一番高いという意味だと思いますけれども、その文書の内容はどういった内容の文書だったということを伺いたいと思います。  それと、今お話がありませんでしたけれども、...全文を見る
○牧野たかお君 今、総括審議官の答弁で、私は結果を知っていますので非常に不可思議な答弁だと思いますけれども。  じゃ、その四種類の文書というのは回収できたんですか。
○牧野たかお君 そうだよ、回収したかどうかだよ。文書を回収したかどうか。
○牧野たかお君 さっき内容は言えないと言ったんだけれども、それを破棄するおそれがあるとおっしゃいましたよね。ところが、この田中さんが持っている流出されたという文書を農水省が調査しても、要は、回収してないというか、その現物を見てないんでしょう。要するに、どこにあるか分からないわけで...全文を見る
○牧野たかお君 多分聞いている人は分からないと思いますけれども、要するに、マスコミのコピーを見て、そういう文書があなたのところに流れていないかというのを確認したら、確かに来たよと言ったけれども、その文書そのものは、要は農水省は回収してないわけでしょう。要するに、その現物を見てない...全文を見る
○牧野たかお君 本来ならそのものを要するに文書として、まあ司法当局じゃないから押収とは言いませんけれども、少なくともこれがそうですねという確認できる現物を回収しなければ調査というのはできないと思うんだけれども、今現在できてないわけですよね。  だから、破棄するおそれも何も、大体...全文を見る
○牧野たかお君 これは我が党の石破元農水大臣がおっしゃったんだけれども、要は、汚染米のときに農水省の信頼は大きく損なって、それを立て直すのは大変なことだった、それ以上のことが今この一連の不正輸出の事件では起きている、だから、ここをちゃんとやらなければ農水省の失墜というのは、落ちた...全文を見る
○牧野たかお君 今、回数をお答えをしていただきましたけれども、それぞれ五回、七回ですけれども、大臣室、副大臣室でお会いされたのは何回ありますか。
○牧野たかお君 大臣は。
○牧野たかお君 多分その一回というのは三月十九日だと思いますけれども、鹿野前大臣は、この李春光という元一等書記官が書類送検をされた後にマスコミのインタビューに答えて、大臣室では会ったことが一回もないというふうにインタビューでは答えているんですよね。  ところが、今おっしゃったみ...全文を見る
○牧野たかお君 ですので、大体の、いつごろまでにこの調査を終えたいというか、調べたいというようなめどはありますか。
○牧野たかお君 一刻も早く、一刻も早くといっても、全容をまずは自らの手で解明をしてもらいたいと思います。その上で、私はやっぱり第三者による調査の機関をつくっていただいて、改めて、別の角度でもいいですから、それを何としても調査していただきたいというふうに求めます。(発言する者あり)...全文を見る
○牧野たかお君 是非その実現を期待します。  それと、これも予算委員会で質問しましたけれども、調査の結果としてこれは明らかに犯罪行為に当たるとすれば、私はやっぱりそれは司法当局に農水省として告発すべきだと思っておりますので、それは必ずそうしていただきたいと思います。  今回の...全文を見る
○牧野たかお君 済みません。私の質問がちょっと分かりにくかったかもしれませんが。  じゃ、簡潔に質問しますけれども、その李春光元一等書記官からそういう提案があったのは今お答えになったとおりなんですが、じゃ、この事業をこういうふうな形で進めるというのを農水省の事務方から大臣、副大...全文を見る
○牧野たかお君 いや、私が聞いたのは、その調査の話じゃなくて、この一連の輸出事業を鹿野前大臣、筒井副大臣から事務方にこうやりなさいというふうに一番最初から話が来たのか、事務方の方から、こういうことを企画してやったらどうですかという提案を事務方から大臣、副大臣に上げたか、どちらです...全文を見る
○牧野たかお君 いや、事務方だからお答えされにくいかもしれないけど、これが一番、私はこの事業全体のスタートの話で、要は、大臣、副大臣の個人的な、要するに、言葉を選ばなきゃいけませんけれども、思いなのか思惑なのか、それから始まって要するにこれやりなさいと来た話なのかどうかというのは...全文を見る
○牧野たかお君 いや、私も農水省がそういうものに所管としてあるというのは初めて聞いたというか、意外だったですけれども。  それじゃ、今まで海外に向けての日本の食品の輸出というものに関して、農産物、そして魚介類、そういったものにはかかわってきたんでしょうけれども、そういう健康食品...全文を見る
○牧野たかお君 輸出とか貿易は、逆に言えば私は経済産業省の所管じゃないかと思いますけれども。だから、農水省だから、要は日本の農産物とか水産物、林産物も含めて、そういうものの振興のために輸出もかかわってくるだけの話でしょう。だから、今までそういう健康食品の海外の展開のために、輸出の...全文を見る
○牧野たかお君 多分禅問答みたいになっちゃうと思いますのでここでもうやめますが、要は、材料としていろんな製品に農産物や水産物や魚介類、そういったものを使い道について考えるのは、それは農水省の仕事だと思いますけれども、それからのできたものの、そういう健康食品なんかを農水省が扱うなん...全文を見る
○牧野たかお君 私は、払えと言っているわけじゃなくて、逆にそう簡単に払ってはいけないと思っているんですよ。  そもそも、まあ一番目の資料、皆さんにお配りしましたけど、要するにここまで農水省がかかわっていて、展示館を中国側に造ってもらってというか、造る契約というか覚書だとかそうい...全文を見る
○牧野たかお君 いや、それは今の話、今要するに出してくれ、出さないという話じゃなくて、これ大体始まったのが、もう要するに二〇一〇年の十二月から始まっているわけですよ、公的な農水省もかかわっている話がね。だから、それで、事は二〇一〇年の十二月から今まで続いてきたわけでしょう。元々そ...全文を見る
○牧野たかお君 いずれにしましても、まずはこの全容解明をしなければ物事は全く進みませんので、それはまずは自分たちの調査をめどを付けて、そして第三者の私は調査に委ねるべきだと思います。  私たちもこれはこれで終わるつもりはありませんので、皆様方がちゃんと公表をするしないにかかわら...全文を見る
07月24日第180回国会 参議院 予算委員会 第23号
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○牧野たかお君 自民党の牧野たかおでございます。  冒頭、野田総理に一つ質問をさせていただきます。  野田総理の政治資金管理団体未来クラブの収支報告書の中で、個人献金をした二人の公務員の職業を会社役員として記入していたとの報道がありました。その後、マスコミの指摘を受け訂正した...全文を見る
○牧野たかお君 私の方は、ずさんだったんではないかという認識はあるかという質問でしたけれども、まあその件はここで終わります。  中国に対する不正輸出疑惑の質問は、これまで二月以降、衆参予算委員会とか農林水産委員会で取り上げられましたけれども、今回、農水省がこの輸出事業全体の調査...全文を見る
○牧野たかお君 若干の手違いというのはちょっと私どもと認識が違うと思いますが、松原国家公安委員長に来ていただいていますので伺いますけれども、この中間報告の中でも指摘されています関与でいえば、李春光元一等書記官の関与が非常に深いということが指摘されておりますけれども、公安当局は五月...全文を見る
○牧野たかお君 松原委員長はこの摘発後の記者会見で対日工作には重大な関心を払っているというふうに述べられましたけれども、今のお答えとはちょっと大分違うような気がしますけれども、対日工作というのはどういったことを示すんですか。
○牧野たかお君 対日工作というのは幅広いことだと思います。人脈を、その今の中にあったように、政界また財界、官僚の中にもつくろうというのも私はその対日工作の一環だと思います。  この李春光元一等書記官、まさに私はその対日工作を行っていたというふうに思います。主な関与をまとめてみま...全文を見る
○牧野たかお君 じゃ、野田総理に伺いますけれども、今月の十二日、衆議院の予算委員会で平沢議員がこの問題について質問しましたけれども、テレビで私も見ていましたが、あの時点ですと、総理は、この農水省の中間報告は、調査結果ですね、読んでいらっしゃらなかったように見受けられましたけれども...全文を見る
○牧野たかお君 この中間報告書、この事業そのものについての調査結果ですけれども、この中に載っているんですけれども、李春光元一等書記官の様々な関与の中で私は一番問題なのは、日本の農産物を展示即売する事業を含めてこの輸出事業が絡んだ話題を去年の十二月の日中首脳会談で取り上げるように、...全文を見る
○牧野たかお君 いや、総理、その後、要するに、総理が日中首脳会談に行く途中にその視察をしたということが、要は、この後つくられる、七月につくられる輸出促進協議会というところの宣伝に使われているわけですよ。  だから、要するに、李春光元一等書記官がいろいろ画策をしたということについ...全文を見る
○牧野たかお君 私は、この中国への農産物の輸出ということについて、本当にこの協議会というところがスタートの時点から純粋な目的でつくられて、純粋なその目的として活動していたということについては甚だ疑問に思っています。  何回も言ってきましたけれども、去年七月に設立されたこの輸出促...全文を見る
○牧野たかお君 いや、といっても、要するにその展示館に日本の農産物を要は輸出して展示して即売するという趣旨でこの協議会を農水省はつくることを後押ししてきたわけですよね。その一番スタートの段階から、どこからお金を集めてそれを中国の方に送ったかというと、今申し上げたみたいに、健康食品...全文を見る
○牧野たかお君 ですから、この中間報告、まずその事業全体の調査結果ですけれども、私は、農水省がレールを敷いた敷いた、レールを敷いて後は民間に任せたと言っていますけれども、その後も農水省は実はいろいろなところに、例えば山形県とか秋田県とか、そういったところにも参加を呼びかけているわ...全文を見る
○牧野たかお君 極めて、私はさっき申し上げた意味で不十分なんですけれども、おかしいこといっぱいあるんですよね。  そのうちの一つをまた取り上げますけれども、これは北京の展示館の日本側の経費、これは協議会が払うことで契約を結んだはずなんですが、その経費を中国側に立て替えてほしいと...全文を見る
○牧野たかお君 じゃ、私の方から言いますが、中間報告書の調査の聞き取りの話ですと、ここに筒井前副大臣の署名が書いてある文書が今もあると言いましたけれども、それを要するに田中理事長に代筆させたという調査結果が出ているんですよね。  だから、大体こういうもの、副大臣という立場の署名...全文を見る
○牧野たかお君 だから、こういう、まあ公文書だと思いますけれども、こういう公文書に副大臣の名前を、署名を外部の人に代筆させるなんということは私はあり得ないと思うんですが、こういうことが要はこの事業についてはいっぱい起きているんですよね。だから、とても私はこれはまともな国のかかわる...全文を見る
○牧野たかお君 いや、自然ではないどころか、極めて私は異常だと思いますよ。  それで、ほかにもちょっと異常なことを伺いますけれども、この中国の展示館への出展というか展示をして、輸出をして展示をするということについてはもちろん経費が掛かるわけですよね。だから、その立替えしてくれと...全文を見る
○牧野たかお君 顧問であろうと、私は代筆をさせるというのは全くおかしいと思いますよ。  それで、今月の十九日の読売新聞の夕刊ですけれども、これは私も何回も委員会で質問しましたけれども、要は契約書というのが本当にあるのかどうかというのも分からないんですよね。農水省が調査しても、そ...全文を見る
○牧野たかお君 いや、農水省の顧問をして、任命を鹿野大臣が、大臣が任命をした農水省の顧問が理事長をしている、要は農水省が肝煎りでつくった社団法人ですよ。そこが、契約をちゃんとしているかどうかも農水省に知らせない、その農水省もそれを把握していなくてもその事業が継続されてきたというの...全文を見る
○牧野たかお君 機密性三というのは、テレビを御覧になっている方に伝えますと、要するに、一が低くて、二の方が高くて、三が一番高いわけですよね。だから、非常に機密性が高いという文書でありますけれども、その中でも米の需給見通しというのは、これは先物取引で悪用しようとすればその時点で要す...全文を見る
○牧野たかお君 しかし、その漏れていたものについては原本を特定できるような特徴があるんじゃないですか。
○牧野たかお君 公電ですね、公電というのは外国に所在している日本の大使館から日本の本国の方に、外務省の方に送られてくる文書ですけれども、今回は北京の日本大使館から外務省を通じて農水省に届けられた文書であります。このコピーも輸出促進協議会の田中理事長に渡っていたということが確認され...全文を見る
○牧野たかお君 結論付けておりませんけど、この機密保持に関する調査結果というのは、ただ事実関係、聞き取りの事実関係を全部並べてありまして、米の需給見通しの文書も公電の写しも、筒井前副大臣が関与している疑いが強いというのを読み取れます。これは私だけがそう思っているんじゃなくて、この...全文を見る
○牧野たかお君 これじゃ調査の私は意味がないと思いますよ。それぞれの立場の人は当然自分を弁護するんでしょうから、私じゃありませんよ、私じゃありませんよとみんな言うわけですよ。そうすると、そういうふうに、その人たちが事情を聞いた結果そういうことを言っているということをこれ書いてある...全文を見る
○牧野たかお君 じゃ、その感想は、どういうふうに思っていますか。
○牧野たかお君 午前中はあともう少しで時間がなくなりますので一つだけ質問しますけれども、この機密文書の漏えいというのは、今調査した中で分かった中での結論であって、結果であって、実はこれ以外にも私は機密文書流れていた可能性があると思うんですよね。  それと、何回も申し上げています...全文を見る
○牧野たかお君 午前中に引き続きまして、機密文書の漏えい問題について質問をいたします。  午前中に述べたように、当事者であり、そしてこの中間報告の調査の結果の中に書いていたように、機密漏えいについては筒井前副大臣の関与が非常に濃厚だというふうに私は受け止めておりますけれども、そ...全文を見る
○牧野たかお君 役所の職員が前の大臣そして前の副大臣に事情を聞いても私はちゃんとお答えが返ってくるとは思えませんけれども、それで調査としてしまったということでいいんですか。
○牧野たかお君 本来ですと、鹿野前大臣には私は郡司大臣がお聞きになった方がいいと思いますよ。そして、筒井副大臣には、郡司大臣か若しくは岩本副大臣がちゃんと膝を詰めて本心をちゃんと明かしていただくようなそういう聞き方をしない限り、真実というのはこれ分からないんじゃないかと思いますけ...全文を見る
○牧野たかお君 今後の方針については改めて後で聞きますけれども。  松原国家公安委員長に伺いますけれども、また一般論というお答えかもしれませんが、今までやり取りをしていた中身だけでも、そしてその前の衆参の質問の中でも、これだけ要するに今回の機密漏えいについては大臣若しくは副大臣...全文を見る
○牧野たかお君 それでは、今のお答えですと、農水省が告発をした場合はちゃんと受理をして捜査をするというふうに受け止めます。  先週の金曜日の二十日、先ほど来お話が出ていますけれども、弁護士四人を選任してこの二つの調査の第三者の評価を受けるということを農水省が発表しましたけれども...全文を見る
○牧野たかお君 私は、必要なものは、その今の第三者の評価じゃなくて、第三者による調査機関を設けて、そこのところがしっかり私は調査すべきだと思いますよ。  郡司大臣に伺いますけれども、再評価ではなくて、今私が申し上げたように、第三者機関による調査の意思、そしてまた警察への告発の意...全文を見る
○牧野たかお君 それでは、告発を私はちゃんとしていただくように求めます。  野田総理に最後に伺いますけれども、今までやり取りを聞いていただいて、私は、農水省の今回の調査、不十分でありますけれども、その調査だけでも、今の調査だけでもこれだけ深刻な問題が私は浮き彫りになっていると思...全文を見る
○牧野たかお君 私も、参議院では西田議員も再三、野田総理にこの問題について質問をしてまいりましたけれども、これまでの答弁というのは、李春光元一等書記官が摘発する前までは何の問題もないというふうな御答弁だったんですが、認識が私は非常に甘かったというか鈍かったんではないかと思います。...全文を見る
○牧野たかお君 やはりこの問題は、あのお二人の、鹿野大臣、そして筒井前副大臣がここに来られて、それぞれの自分自身の口でちゃんと真相を明らかにすべきだと思います。これまで参考人招致が民主党の反対で実現しませんでしたけれども、改めてお二人の参考人招致とそして予算委員会の集中審議を求め...全文を見る
07月26日第180回国会 参議院 経済産業委員会 第10号
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○牧野たかお君 私は、ただいま可決されました特定多国籍企業による研究開発事業等の促進に関する特別措置法案に対し、民主党・新緑風会、自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会、公明党、国民の生活が第一及び新党改革の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします...全文を見る
08月28日第180回国会 参議院 経済産業委員会 第11号
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○牧野たかお君 自民党の牧野たかおでございます。  会派の時間はちゃんと守りますので、御心配をしないでください。  まず、今回の石油備蓄法改正のことについて質問いたしますけれども、私も三月の二十八日、済みません、三日遅れて宮城県に入ったんですが、やっぱりガソリンがなくて何が困...全文を見る
○牧野たかお君 備蓄の量はさっき聞いたものですから、要はどの程度早くなるかということを伺ったわけですが、いいですか、もう一回質問して。
○牧野たかお君 結局、何というか、具体的にどういうシミュレーションをしているのかというのを聞きたかったんですが、多分していないから多分分からないでしょうと思いますので、いいです。  特定の石油精製業者に供給の連携計画の義務付けをするわけですけれども、それじゃ、民間の業者の方には...全文を見る
○牧野たかお君 先ほどの質問の中にも出ていましたけれども、中核型のサービスステーションの整備なんですが、過疎地域、私のところも過疎地域を抱えていますけれども、ガソリンスタンドがどんどん廃業しちゃって、車で走っていると、かなりもう閉めちゃったガソリンスタンドがいっぱいあるんですけれ...全文を見る
○牧野たかお君 結局、そういう基地を造っても運ぶ先がなくなっちゃうとそういうところは孤立しますので、過疎地域でのガソリンスタンドを維持する方法というのも変ですが、維持にそれなりのことを考えていっていただきたいというふうに思います。  今回の法改正で、そういうものとは別の話ですけ...全文を見る
○牧野たかお君 私はそれはいいことだなと思っておりますけれども、この法改正の趣旨でいくと、日本のエネルギーを確保するということ、資源を確保するということであるわけですが、政府の今の方針ですと、復興財源に税外収入として、エネルギー特別会計で保有している国際石油開発帝石というような資...全文を見る
○牧野たかお君 私もそんなに詳しくありませんけれども、いろいろな資料を読んだり聞く話では、各国共に、特に最近ではミャンマーとかああいう国の今まで開発が行われていないそういう国に、どこの国も企業と国が一緒になって進出をしてそこの開発を図るということがもう激しい競争になっていますので...全文を見る
○牧野たかお君 その基本政策の中に先ほど来から出ている将来の原発の依存度、〇%なのか一五%なのか分かりませんけれども、私はずっと疑問に思っているのは、原発何%にするというその前に、今ある原発の安全度を、もちろんこれから原子力規制委員会等でチェックをしていくんでしょうけれども、そこ...全文を見る
○牧野たかお君 もう質問じゃなくて、最後にちょっと意見を述べさせていただきたいと思いますけれども、エネルギー政策というのは私は社会保障と同じで、本当に国の大きな私は、何というんでしょう、骨組みの部分だと思うんですよ。ですので、私は、まあいろいろ新聞等にも出ていますけれども、何%に...全文を見る
10月29日第181回国会 参議院 災害対策特別委員会 第1号
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○委員長(牧野たかお君) 一言御挨拶を申し上げます。  ただいま皆様の御推挙によりまして本委員会の委員長に選任されました牧野たかおでございます。  委員会の運営に当たりましては、公正かつ円滑な運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御支援と御協力のほどよろしくお願い申...全文を見る
○委員長(牧野たかお君) ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は四名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(牧野たかお君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に斎藤嘉隆君、林久美子君、小坂憲次君及び末松信介君を指名いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時十八分散会
11月16日第181回国会 参議院 災害対策特別委員会 第2号
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○委員長(牧野たかお君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。  継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  災害対策樹立に関する調査につきましては、閉会の場合においてもなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御...全文を見る
○委員長(牧野たかお君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成及び提出の時期につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(牧野たかお君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(牧野たかお君) 次に、委員派遣に関する件についてお諮りいたします。  閉会中の委員派遣につきましては、その取扱いを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(牧野たかお君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。  本日はこれにて散会いたします。    午前九時一分散会
12月26日第182回国会 参議院 災害対策特別委員会 第1号
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○委員長(牧野たかお君) 一言御挨拶を申し上げます。  ただいま皆様の御推挙によりまして、前国会に引き続き本委員会の委員長に選任されました牧野たかおでございます。  委員会の運営に当たりましては、公正かつ円滑な運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御支援と御協力のほ...全文を見る
○委員長(牧野たかお君) ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は四名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(牧野たかお君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に斎藤嘉隆君、林久美子君、小坂憲次君及び末松信介君を指名いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時四十一分散会
12月28日第182回国会 参議院 災害対策特別委員会 第2号
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○委員長(牧野たかお君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。  継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  災害対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございま...全文を見る
○委員長(牧野たかお君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(牧野たかお君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(牧野たかお君) 次に、委員派遣に関する件についてお諮りいたします。  閉会中の委員派遣につきましては、その取扱いを委員長の私に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(牧野たかお君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。  本日はこれにて散会いたします。    午後零時四十一分散会