伊藤孝恵
いとうたかえ
選挙区(愛知県)選出
国民民主党・新緑風会
当選回数1回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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10月11日 | 第192回国会 参議院 予算委員会 第3号 議事録を見る | ○伊藤孝恵君 民進党・新緑風会の伊藤孝恵でございます。 私は、さきの参院選で愛知の皆様に送り出していただきました。一歳と三歳の子育て真っ最中であると同時に、九十歳になる祖父母の介護に直面する働く女性の普通感覚を支持していただいたと自負しておりますので、その目線で、また会派を代...全文を見る |
10月25日 | 第192回国会 参議院 総務委員会 第3号 議事録を見る | ○伊藤孝恵君 民進党・新緑風会の伊藤孝恵です。 本日は、所信の中にありました大臣の決意の中から、特にマイナンバーカードやIoT、ビッグデータ、AIについての大臣のお考え、また、NHKを取り巻く問題や初の十八歳選挙を終えて見えてきた課題などを中心にお伺いできればと思います。よろ...全文を見る |
○伊藤孝恵君 ありがとうございました。 私もその二五%、旧姓で仕事を続けておりましたが、マイナンバーカードに旧姓を併記することが必要だと感じた場面は、ちなみにただの一度もございませんでした。 そういう百億円の投資に対しまして、その根拠が民間のアンケートというのは余りにも無...全文を見る | ||
○伊藤孝恵君 ありがとうございました。 今お伺いしたところ、じゃ、その百億円のシステム改修の投資に対しての定性データ、定量データ、もちろんそういったものがあっての投資だと思うんですけれども、今お伺いしたところだと民間アンケートと内閣府の調査というところでよろしいんでしょうか、...全文を見る | ||
○伊藤孝恵君 分かりました。 マイナンバーのシステム導入に当たっては、厚労省の職員が業者から現金を受け取った事件が昨年発覚いたしました。そういった癒着が実際にある中で、当該システム改修費も行政機関の幹部の天下り先や再就職先に利益を提供するためではないかと疑いたくなるんですけれ...全文を見る | ||
○伊藤孝恵君 そういった別のアンケートとか別の調査を参考にして更なるシステム改修費が計上されないように、我々もしっかりと目を光らせていこうと思っております。 次に、十八歳選挙権についてお伺いいたします。 公職選挙法の改正により選挙権年齢が引き下げられた本年七月の参院選にお...全文を見る | ||
○伊藤孝恵君 大臣も指摘されました主権者教育で十八歳の投票率というのが底上げされたというのは、そのとおりだというふうに思います。十九歳はそれが比較的少なかったというところも同感でございます。 しかしながら、もう一つの要因として、不在者投票の手続の煩雑さが指摘されております。本...全文を見る | ||
○伊藤孝恵君 具体的なスケジュールでいくと、それら今おっしゃったのは来年の、ないしもっと先のというような見通しでございますでしょうか。 | ||
○伊藤孝恵君 論点整理を始められたというところで、まだまだ大分、じゃ時間が掛かるというふうに認識いたしました。 さらに、選挙を所管する総務省の統一見解を示すべき事象が明らかになっております。先ほどの住民票を実家に残したままの学生の選挙権についてですが、幾つかの自治体の選管で、...全文を見る | ||
○伊藤孝恵君 投票は民主主義の根幹でございますので、べき論はさておき、総務省としての統一見解を是非発信していただければと思います。 次に、主権者教育の内容についてお伺いいたします。 本年六月に文部科学省が公表した主権者教育実施状況調査によると、主権者教育の具体的な指導内容...全文を見る | ||
○伊藤孝恵君 では、自民党が政治的中立を逸脱した教員に対する罰則を検討しているとの話は事実でしょうか、大臣。 | ||
○伊藤孝恵君 今とても大事なことを伺っております。と申しますのも、安倍総理は本年五月の衆議院予算委員会で、私は立法府の長と発言されております。正しくは行政府の長です。そのように勘違いされている総理がもしこのような罰則を本当に検討しているのであれば、総務大臣に何としても止めていただ...全文を見る | ||
○伊藤孝恵君 自民党による実態調査が過度に現場を萎縮させ、機運が高まった主権者教育を停滞させていくのではないかと我々は危惧しております。自由に物が言えない教室で自ら考え判断する主権者が育つわけはないと思いますので、総務大臣の正しい差配をお願い申し上げます。 続いて、大臣は所信...全文を見る | ||
○伊藤孝恵君 全く同感でございます。日本はアメリカなどに比べて、先端のIT普及に向けた対応や準備の遅れが現在も目立っております。そして、ITスキルの習得の意欲も低いのが現状です。 何より、大学教育など教育現場でのリテラシー教育不足が挙げられるかと思います。このリテラシー教育の...全文を見る | ||
○伊藤孝恵君 ありがとうございます。安心いたしました。 せっかくハードを整備してもそれを使いこなせなければ意味がありませんので、二〇二〇年からはプログラミング教育も必修化されるやに聞いております。指導手引書を配付して終わりだとか研修を行ったらいいではなくて、リテラシー教育にな...全文を見る | ||
○伊藤孝恵君 ありがとうございます。 結局、カードだと列をつくって発行しなきゃいけないですとか、日本に訪れた方がいざカードを発行する場所など非常に難しいと思いますので、あと、個人情報をカードで落としてしまったらなどなどございますので、本当に手の中で瞬時にダウンロードできるアプ...全文を見る | ||
○伊藤孝恵君 以前、菅官房長官が、任命権者は首相だから自らが信頼している人を起用するのは当然だと、首相に近い方を選んでも問題ないとのお考えをお示しになりましたが、大臣も同じ御意見でしょうか。 | ||
○伊藤孝恵君 先ほど大臣がおっしゃった要件で一つ、委員の年齢構成について特段の決まりが設けられていないことについて質問させていただきます。 本日現在の経営委員の十二名の年齢構成を見ると、七十代が七名、六十代が三名、五十代が二名という年齢構成で、平均年齢は六十七歳となっておりま...全文を見る | ||
○伊藤孝恵君 ありがとうございます。経営委員会には、最高で年額二千二百六万円を支払っているとのことですので、しっかりと視聴者の意見を吸い上げられる人材の確保をよろしくお願いいたします。 さて、籾井会長、本日は御足労いただき、ありがとうございます。早速ですが、受信料の引下げにつ...全文を見る | ||
○伊藤孝恵君 ありがとうございます。 その値下げ額なんですけれども、月額四十円程度だとか時期は来春だとか、様々な臆測が飛び交っております。事実関係はどうなっておりますでしょうか。会長、お願いします。 | ||
○伊藤孝恵君 ところで、埼玉県にございますNHKのアーカイブス、これは二〇〇三年二月にテレビ放送開始五十周年記念事業として造られた施設だそうですが、どのくらいの投資額だったんでしょうか、籾井会長。 | ||
○伊藤孝恵君 ありがとうございます。 大変な額だと思います。そして、そこにある素材、本当に宝の山のようなものだと思います。これらをこの後どのように活用していくか、会長にもしお考えがあれば、最後にお聞かせください。 | ||
○伊藤孝恵君 ありがとうございます。 NHKは、特殊法人という特性上、その過去素材のマネタイズには賛否両論もちろんございますが、受信料を今後どうしていくのかの議論には、義務化やスクランブル化と同様に、今ある資産をどうマネタイズしていくか、視聴者に還元していくのかという視点も是...全文を見る | ||
11月17日 | 第192回国会 参議院 総務委員会 第5号 議事録を見る | ○伊藤孝恵君 民進党・新緑風会の伊藤孝恵です。 私は、会派を代表して、社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための地方税法及び地方交付税法の一部を改正する法律等の一部を改正する法律案に対し、反対の立場から討論を行います。 討論に当たり、まず前提として、こ...全文を見る |
11月21日 | 第192回国会 参議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第7号 議事録を見る | ○伊藤孝恵君 民進党・新緑風会の伊藤孝恵でございます。 私、この週末も地元で、発効なんてしないTPPにどうしてそんなに参議院では時間を掛けるんだ、なぜ急ぐんだ、無駄じゃないかという声を多数いただきました。私の本音といたしましても、ほかにもっと議論することがあるんじゃないかと、...全文を見る |
○伊藤孝恵君 ほかの協定参加国、リマで声明を出せないほどほかの国は慎重に行っているんだというふうに思います。そんな中で、安倍総理は、各国を説得するためにだと思いますけれども、日本では既に参議院で承認目前であるやの説明をされたそうですが、強行採決して参議院に送ったにもかかわらず、あ...全文を見る | ||
○伊藤孝恵君 ありがとうございました。 今の御説明だと、危険かもしれないけれども、今直ちに危険だという認定はできないと、そういった御説明だったかと思いますけれども、実はそれは違いまして、既に腎臓への悪影響、発がん性、精子運動機能の低下という因果関係が数々の論文で既に立証されて...全文を見る | ||
○伊藤孝恵君 今の御答弁、本当に日本中のお母さんたち心配になっちゃうと思います。欧州では健康を害すと言っているのに、日本では、年齢別に調べてもくれていないし、大丈夫だと、これから調べる気もないとおっしゃいます。赤ちゃん、ちっちゃいんです。そして、大人の何倍も影響を受けます。だから...全文を見る | ||
○伊藤孝恵君 そうなんです。マレーシア、マレーシア、マレーシアと。本当にマレーシアとインドネシアが二大生産国でございますし、TPPの協定参加国でありますマレーシアは国策としてこのパーム油を精製して輸出しております。私の手元にも二〇〇二年からのデータがございますけれども、年々右肩上...全文を見る | ||
○伊藤孝恵君 そうでしたね。あくまで3―MCPDもパーム油も大丈夫だというスタンスでいらっしゃるという御答弁だったと思いますので、永遠にこの議論はかみ合わないんだなというところで。 でも、これだけは知っておいてください。こちらは各育児用粉ミルクメーカーに問い合わせたアンケート...全文を見る | ||
○伊藤孝恵君 方法というか手法というか、最新の知見をという話ではなく、私は経年で調査して初めて分かると思うんですけれども、一回しか調査をしていないのはどうしてなんでしょうかというふうにお伺いしております。 | ||
○伊藤孝恵君 違うんです。健康に影響がありそうな物質だというふうに農林水産省の安全局もおっしゃっているんです。にもかかわらず、経年で調査もしていない、年齢別に調査もしていない、そして、さらに欧州と比べて二桁も低い数字。こちら、専門家から見てあり得る事態なんでしょうか。 | ||
○伊藤孝恵君 何度も恐縮です。その健康への影響は低いと考えられますというものの前提にはやはり経年の調査が必要だというふうに思うんですけれども、それらをしていなかったという事実は了解いたしました。 では、今後していただけるというおつもりはございますでしょうか。こちら、大臣にお願...全文を見る | ||
○伊藤孝恵君 では、塩崎大臣にお伺いします。 今、検討してまいりたいと思っておりますと政府参考人にも言っていただきました。では、今後、経年で年齢別に再調査をお願いできるというふうに認識させていただいてよろしいでしょうか。 | ||
○伊藤孝恵君 大臣、農林水産省の発表資料にもはっきりと書いてあるんです。3―MCPD濃度の低減技術に関する情報を集めないといけないと思っていると。健康に悪影響を与える可能性のある物質については、その濃度を低減していくことが重要で、早い段階から低減対策についての情報収集や検討を進め...全文を見る | ||
○伊藤孝恵君 ありがとうございます。 このパーム油を育児用の粉ミルクの原料に使用することを制限するというお考えは直ちにないと。難しいということだというふうに思うんですけれども、EU始め各国で行われているような、例えば、しょうゆに含まれる3―MCPDの残量基準のように、最大基準...全文を見る | ||
○伊藤孝恵君 新しい国内で作られる商品でございますので、そこの、今まで使っていたものの、今安全ではないんじゃないかという懸念があるわけでございますので、遺伝子組換えの原材料、それからパーム油の安全性、それらを検討項目に加えていただきたいというふうに申し上げております。 その御...全文を見る | ||
○伊藤孝恵君 塩崎大臣、今後、お母さんたちが待ち望んでいる新しい商品です。それから、大切な子供たちの口に入る大事な商品です。今後、そういった成分の見直し、それから油の安全性調査も一緒に検討いただけないでしょうか。大臣、お願いします。 | ||
○伊藤孝恵君 今いいニュースがありました。時間がたっぷりあるというようなことでしたので、そのやはり検討をして、七年前はまだ分かっていなかった危険性についても今分かったわけですので、それも含めて検討する時間がある、そういった開発までに時間があるということだと思いますので、しっかり持...全文を見る | ||
○伊藤孝恵君 ありがとうございました。 たくさん聞きたいことはあるんですけど、もう時間が参りましたので。 私の最後、素朴な疑問なんですけれども、このTPP協定の投資の条項は遺伝子組換え食品を除外しておりません。今大臣に御答弁いただいた表示の観点、それから情報開示の観点、未...全文を見る | ||
○伊藤孝恵君 そういった専門的なことも含めて、じゃ、消費者庁がまず受けるということになるんでしょうか。働き方改革を進めていらっしゃる政府の御答弁には非常に無理があるような気がいたしますけれども。 時間が参りましたので、こういったあらゆる分野、あらゆる角度から質問をし、TPPの...全文を見る | ||
11月25日 | 第192回国会 参議院 本会議 第13号 議事録を見る | ○伊藤孝恵君 民進党・新緑風会の伊藤孝恵です。 私は、会派を代表して、安倍総理の帰国報告に対し質問させていただきます。 まず冒頭、政府の情報開示に対する基本姿勢について伺います。 安倍総理の説明あるいは政府の情報開示が余りにも不十分なため、国民は今漠然とした不安の中に...全文を見る |