伊藤孝恵

いとうたかえ

選挙区(愛知県)選出
国民民主党・新緑風会
当選回数1回

伊藤孝恵の2018年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月01日第196回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○伊藤孝恵君 民進党・新緑風会の伊藤孝恵です。  私は、会派を代表して、ただいま議題となりました平成二十九年度補正予算二案に対し、反対の立場から討論を行います。  総理は、先般、景気回復の温かい風は地方にも広がりつつありますなどと、まるで危機感のない年頭所感を出されましたが、...全文を見る
02月21日第196回国会 参議院 憲法審査会 第1号
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○伊藤孝恵君 発言の機会をいただき、ありがとうございます。民進党・新緑風会の伊藤孝恵です。  民進党は、旧民主党時代から、憲法論議に関しては積極的に応じていく、論憲、創憲という立場ですから、改正も必要があれば前向きに捉えるという立場であることを冒頭申し上げます。  言うまでも...全文を見る
03月28日第196回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○伊藤孝恵君 民進党・新緑風会の伊藤孝恵です。  私は、会派を代表し、ただいま議題となりました平成三十年度予算三案に対し、反対の立場から討論を行います。  参議院に本予算が付託された二月二十八日、安倍総理は、働き方改革関連法案から裁量労働制の対象業務拡大を削除する方針を表明さ...全文を見る
04月05日第196回国会 参議院 経済産業委員会 第3号
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○伊藤孝恵君 民進党・新緑風会の伊藤孝恵です。  大臣への質問の機会をいただき、ありがとうございます。  まず冒頭、防衛省が探してもないと国会答弁をされていたイラク派遣の日報が出てきました。しかも、一年以上も隠されていた。南スーダンのPKO日報と同様、隠蔽を隠蔽するために隠蔽...全文を見る
○伊藤孝恵君 午前中の外交防衛委員会で小野寺大臣は、シビリアンコントロールが機能していなければ恐らくまだ公表されていなかった、シビリアンコントロールが利いているというふうに述べられているということでした。  反対だと、逆だと思います。シビリアンコントロールが利いていないから隠さ...全文を見る
○伊藤孝恵君 そして、今回の商工中金の不正融資問題もですけれども、起こってから、大臣、この前、衆議院の経済産業委員会の質疑の中でこういうふうに述べられています。今回の不正事案の反省点の一つとして、やはり、経産省の中で政策を企画立案するところと検査をするところ、これがある意味、決し...全文を見る
○伊藤孝恵君 大臣のおっしゃるとおりです。株式会社と行政というのを同列で比べることはできません。当たり前です。行政の方がより厳しくそういったところの調査をしていかなきゃいけない、そういったものだと思います。  政権とか行政が信用されなくなってしまっては、内外に影響力を行使するこ...全文を見る
○伊藤孝恵君 おっしゃるとおり、国会法や衆参両院規程によると、秩序を乱し又は議院の品位を傷つけるときは発言を取り消させるという規定に基づいて、与野党で合意して削除をしている。国会の取決めの中でというふうにおっしゃいましたが、そのとおり。  ただ一方で、衆院規則の二百三条でも、議...全文を見る
○伊藤孝恵君 どんな発言か、なぜ訂正されたのかと、その経緯も含めて全く今確認ができないということについて疑問があるという思いを述べさせていただきました。  ちなみに、余談になりますが、フランスの子供たちって消しゴムを使わないそうです。ドイツはいっぱい万年筆の有名なメーカーありま...全文を見る
○伊藤孝恵君 イノベーションとか新しい産業を創出する上では、規制にとらわれないでまずやってみる、フィージビリティースタディーの場ができる環境が必要なんだと、その上で必要な法整備を整えていくというのは賛成です。  そうなんですけれども、一方で、最も尊重されるべきというのは消費者の...全文を見る
○伊藤孝恵君 分かりやすい説明、ありがとうございました。  とすれば、第一条の第四の六、主務大臣は、申請者に対し、速やかにその旨及び理由を通知するものとするというので、担当の国務大臣が、これは駄目だと、ファジーな中で進めてみたが、これはやっぱり法令違反だというものであればNGと...全文を見る
○伊藤孝恵君 済みません、おっしゃるように、じゃ、第十一条四の三で担保されているということでしょうか。
○伊藤孝恵君 安心しました。  この評価委員会というのが、まだ内容が決まっていないというふうに聞きました。ただ、内閣総理大臣を通じて勧告ができたり内閣総理大臣から任命されたりというようなところが評価委員会だというふうに認識しておりますけれども、この組織の権限とか優位性とかメンバ...全文を見る
○伊藤孝恵君 今の評価委員会というのがオーバーライドしないということだったので安心したんですが、今やっぱり内閣総理大臣の任命とか規制緩和とか聞くと、やはり森友とか加計とかスパコンとか頭をよぎるわけなんです。心配になるのが今のこの永田町の偽らざる空気だというふうに思います。  で...全文を見る
○伊藤孝恵君 いいですね、友人とバー。その次、四月は何されたんですか。
○伊藤孝恵君 大臣日程までは要求いたしませんが、五月、六月、七月等々、毎月毎月プレミアムフライデーは、大臣はよく隗より始めよというふうにおっしゃいますけれども、実行されているんでしょうか。
○伊藤孝恵君 大臣のオフィシャルサイトをよくよく拝見させていただいているんですけれども、やっぱり買物、外食、観光、ボランティア、旅行等々を大臣は勧められておられますけれども、このプレミアムフライデーについては九割の人が認知をされています。にもかかわらず、一一・二%の人しか実行して...全文を見る
○伊藤孝恵君 余りそんな幅があるとプレミアムフライデーの意味がなくなっちゃうと思うので。  おっしゃるように、格差の要因というのは月末の金曜日です。社員がやっぱり早帰りできる環境にある一部の企業とそうでない企業が、社会が二極化している実情があることというのが如実に表れている数字...全文を見る
○伊藤孝恵君 楽しく進めたいんですけど、主に取り組んでいるというか、大臣もお酒を飲みに行ったりとかカーリングでデパートに行かれたりとかいうことでしたけど、やっぱり取り組んでいるのはサービス業なんですよね、サービスを提供している側というのはサービス業の方たち。日本のGDPベースでも...全文を見る
○伊藤孝恵君 残念です。  大臣所信を拝見していると、このプレミアムフライデーにサービス業の、レストランへ行っただの旅行へ行っただのというんじゃなくて、やっぱりリカレント教育とかというところも今後文脈に入ってくるのかなというふうに思いましたが、やはりいろんなところから一度総括し...全文を見る
○伊藤孝恵君 私、やっぱり生産性向上をまず語るんだったら、まずはやっぱり業務の見える化というか、そこの計測って絶対に必要だというふうに思います。ちゃんと見える化をして、勤務時間とか在庫状況、特にサービス業はそうですけれども、そういった基準、標準を設けて、それを基に正常か異常かとい...全文を見る
○伊藤孝恵君 その就活二〇二〇年問題というのが中小企業にどういった影響を与えるというふうに思っていらっしゃいますか。何か影響がある、又はない、どう思っていらっしゃいますか。
○伊藤孝恵君 そういった影響も多分にあると思いますし、やはりネットでウエブ面接とかそういったものが加速するというところ、箱を押さえられなくて場所を提供できないのでウエブで面接をするというようなところも加速をしていくんじゃないかというふうにおっしゃっている方もいます。  実際に、...全文を見る
○伊藤孝恵君 法律の空白地帯と言われてきたフリーランスであるとか、これから増えるであろうギグエコノミーで働く人たちを守るための大きな一歩前進だというふうに思いますが、やはり労働法制下で守ってさしあげたいなというところはあります。  実際に、フリーランスと女性の経営者というのが非...全文を見る
○伊藤孝恵君 前向きな御答弁、ありがとうございました。  この働き方に中立な社会保障の実現の意味で、こうしたフリーランスの方々も、もちろん公平に保険料を負担する形で、労災保険とか育児、介護を伴う休業制度や給付金制度等に代替する仕組みをつくることも併せて御検討いただきたいというふ...全文を見る
04月13日第196回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号
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○伊藤孝恵君 おはようございます。民進党・新緑風会の伊藤孝恵です。本日は質問の機会をいただき、ありがとうございます。  冒頭、大臣にお伺いいたします。  本年二月二十七日の就任以来、一か月半がたちました。その間、北方領土の色丹島をシャコタン島とお呼びになったり、ちょっと直視で...全文を見る
○伊藤孝恵君 大臣、この時期、記憶にないとか記憶の限りではというのはいけません。そして、事実でないとすれば、記事訂正などそういったものをお求めになるべきだというふうに思います。  各社の報道は、余りにも具体的、かつ証言数が多うございます。そういった、部屋の無償提供という寄附行為...全文を見る
○伊藤孝恵君 大臣及び大臣の後援会の幹事長が詐欺まがいの投資事業で出資金をだまし取ったとして訴訟を起こされ敗訴した事件で、大臣が投資への勧誘に関わったことが裁判で認定されたという報道、これは事実ですか。
○伊藤孝恵君 大臣、違いますよ。大阪地裁は、皆さんの期待に沿えるよう頑張りますので応援お願いしますと、大臣は政治活動へのお願いをしたと認定しているわけではなくて、事業説明会でこの事業に対しての支援を求めた、その事実認定をしています。  さらに、お聞かせください。この不正に集めら...全文を見る
○伊藤孝恵君 そういう、事務方に任せていた、そういう説明で消費者は本当に納得するのかどうか、いま一度お考えいただきたいというふうに思います。  まだまだあります。あらゆる報道がございます。消費者保護行政のトップとして本当に大丈夫なのか、不安に思うような内容であります。  昨今...全文を見る
○伊藤孝恵君 驚くような御答弁でした。これは党から出したのであって、自分の気持ちはそこにはなかったと。であれば、党に自分の名前を使ってこんな文書を出すなとおっしゃったらどうですか。
○伊藤孝恵君 本当にそういった御答弁、このお立場にあったのは、報道を所管するお立場にあったのは大臣でございますから、今のような御答弁は撤回された方がよろしいかと思いますが、いかがですか。
○伊藤孝恵君 左側の文章が二人から発出されたから罪は半分だとか、右側は自分だけだから自分が責任者とか、そういう話ではなくて、じゃ、もう一度確認させてください。  この、じゃ、右側の個人に宛てた「「報道ステーション」放送に次のとおり要請いたします。」の文書は、自由民主党報道局長と...全文を見る
○伊藤孝恵君 いや、本当に、それはないと思いますよ。自由民主党の報道局長であったのが福井大臣であるのですから、福井大臣の御責任によってこの文書が発出された、それを認めた上で、この発出自体が適切であったのかどうか、そこに対して御答弁をされる、それが筋だというふうに思います。  本...全文を見る
○伊藤孝恵君 大臣の御答弁が何をおっしゃっているのか、全然理解できませんでした。  では、このことだけ御理解ください。  戦中は報道の自由がありませんでした。それどころか、政府や軍部の報道機関として利用されてしまった。その反省を基に先人たちが新聞倫理綱領を作って、そして、この...全文を見る
○伊藤孝恵君 聞いたことにお答えいただければと思います。  言うまでもなく、消費者庁は、消費者保護、安全の確保、それから消費者啓発、消費者の安心、安全な毎日のために、地方行政の支援や他省庁との調整機能、緊急措置対応も担っています。中でも特に注視すべきは、各省庁との連携、また、よ...全文を見る
○伊藤孝恵君 徳島県にいてはできないので東京にその機能を置くということを、もう大臣、決められているんですか。
○伊藤孝恵君 じゃ、専門家の観点からはどうでしょうか。  消費者庁は多くの専門家に支えられている組織であります。国民生活センターも職員の半数が非常勤職員、その大半が資格保有者であります。資格保有者の絶対数はやはり東京でありまして、徳島に移転するメリットは何なのか、国民全体にとっ...全文を見る
○伊藤孝恵君 モデルプロジェクトを徳島でするんですよね。だから、それって移転までしなくてもプロジェクト単位でされたらいいんじゃないかというふうに思ってしまいますし、大臣は、是非、徳島でそれを行うことの意味ですとか、地方で行うことの意義ですとか、さらには消費者行政を進化させることが...全文を見る
○伊藤孝恵君 大臣、交通ネットワークがどうとか、人的資源とかテレビ会議とか、そんなのはどっちでもよくて、今おっしゃったのでいうと、地方創生に資するかどうか、ここは一つのポイントになってくると思います。その地方創生に資するかどうかを判断するポイント、物差しを教えてくださいというのを...全文を見る
○伊藤孝恵君 判断基準はしっかり開示していただかないと困ります。  第一回の検証委員会で、野々山国民生活センター前理事長の指摘、消費者庁の司令塔機能、立法機能は今回の検証の対象外とすべき、つまり移転の検証をするまでもないというふうな御指摘について、今週火曜日に第二回の検証専門委...全文を見る
○伊藤孝恵君 第二回の議事録を拝見すると、例えば食品ロスの取組などは非常に興味深いんです。資料二を皆さん御覧ください。食品ロスといえば、すぐに飲食店とかホテルとかコンビニとかそういったものを想起しがちですが、国内で年間六百二十一万トンある食品ロスのうち、半分弱の二百八十二万トンは...全文を見る
○伊藤孝恵君 今、日本独自のルールでよいという御説明だったと思います。すなわち、IOCの了解は不要ということで、開催国の専任事項というようなふうに認識をいたしましたが、しかし、諸外国では当たり前に表示されている食品添加物の詳細が日本では表示されていないので、選手の食の安全の確保、...全文を見る
○伊藤孝恵君 長々御答弁いただきましたので、大臣、副大臣、済みません、一問飛ばさせていただきます。  遺伝子組換え食品の表示についてお伺いいたします。  先ほど徳茂委員からも消費者の選択の自由とIPハンドリングの共存に残された課題についての御質問ありましたけれども、私は、この...全文を見る
○伊藤孝恵君 残存しているかもしれないけれども不検出の表示をしていいのだとすれば、それは消費者コンシャスではなくて、検査方法が確立していないので分かりませんというふうに書くべきだと思います。  今後、いろいろ監視機能の強化、予算措置等について、検疫所を所管する厚労省との連携も含...全文を見る
○伊藤孝恵君 丁寧な御答弁、ありがとうございました。  医薬品医療機器等法で使用上の注意を記載させることを強いていただく、守っていただくというのももちろんなんですけれども、結局、最後、使用する人の使い方次第でそれは薬にも毒にもなったりするというふうに思います。やはり使用者にも、...全文を見る
○伊藤孝恵君 御検討を是非お願いします。  時間が参りましたので、ありがとうございました。
05月11日第196回国会 参議院 本会議 第18号
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○伊藤孝恵君 国民民主党・新緑風会の伊藤孝恵です。  質疑に先立ち、政府・与党にお願い申し上げます。  我々は、この議場からたくさんの法案を送り出しています。言うまでもなく、これらの立法は、政府と国会、国民と国会との信頼関係の上にしか成り立ち得ません。しかしながら、昨今の森友...全文を見る
05月15日第196回国会 参議院 経済産業委員会 第6号
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○伊藤孝恵君 国民民主党の伊藤孝恵です。  今日は本当に、参考人の先生方、示唆に富むお話、ありがとうございました。  私は、まず常見先生にお伺いしたいと思います。  二十一世紀型ときわ荘とかイノベーションフライデーとか、本当にワーディングの妙に聞き入りましたけれども、生産性...全文を見る
○伊藤孝恵君 ありがとうございます。  では、次、川上先生にお伺いします。  ライドシェアの問題点について、つまりは安心、安全が確保されない、それは運行管理ですとか車両管理、労働管理について責任を負う主体が見えにくい、見えない、ないと、そういうことだというふうに理解をしました...全文を見る
○伊藤孝恵君 おっしゃるように、行政連携の福祉タクシーとか、まずちゃんと検討しなきゃいけないですし、おっしゃるように、協議会に例えばバス事業者は呼ばれるのにタクシー事業者は呼ばれないとか、まだまだそういうできることがあるので、飛び越えてというのは大変参考になったお話でした。  ...全文を見る
○伊藤孝恵君 全く同感です。ありがとうございました。
05月17日第196回国会 参議院 国土交通委員会 第12号
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○伊藤孝恵君 国民民主党・新緑風会の伊藤孝恵です。参考人の皆様、今日は本当にありがとうございました。  まず初めに、秋山参考人と田中参考人にICTを用いたバリアフリーについてお伺いできればと思います。  今、たくさんのホーム転落事故の資料を拝見して、本当に、駅にちゃんとスマー...全文を見る
○伊藤孝恵君 ありがとうございます。  では、國島参考人にお伺いしたいと思います。  お話を伺っていて、シビックプライドというようなワードが頭に浮かびました。都市に対する誇りや愛着のみならず、そういったものがちゃんと、思いにとどまらなくて、地域課題の解決とか行動とかそういった...全文を見る
○伊藤孝恵君 では、最後にもう一度、國島参考人にお伺いしたいと思うんですが、実は隣の県では、先ほど一層の推進に向けての中で、歴史的価値のある建築物については少しその適合義務を緩和するような、そういったようなことが必要なんではないかというような御指摘あったんですけれども、名古屋城の...全文を見る
○伊藤孝恵君 終わります。
○伊藤孝恵君 国民民主党・新緑風会の伊藤孝恵です。本日は質問の機会をいただき、ありがとうございます。  まず、冒頭、文部科学省にお伺いしたいと思います。  インクルーシブな社会づくりというのをどう解釈して教育に反映しているのか伺います。  と申しますのも、ここに衆議院の国土...全文を見る
○伊藤孝恵君 そういうふうに読み解けないような言いぶりだったので、ちょっとお伺いを、確認をさせていただきました。  本当に、例えば、今野球場とかコンサート会場とか、こういった、障害者だけ隔離された観覧席に、みんなとは別のルートで、しかも遠回りで行ったりするんですね、長時間そこで...全文を見る
○伊藤孝恵君 今意見を聞きながら進めた結果というふうに大臣御答弁されましたけれども、国とか町とかそういった障害者団体も含めて、本当に車座で膝突き合わせてきっちり話し合っていない、議論をしていないから今そうじゃないんじゃないかというような、意見が二分している、今も二分しているという...全文を見る
○伊藤孝恵君 それに対してこれも適用されるんじゃないかという質問だったんですけど、いかがでしょうか。
○伊藤孝恵君 努力義務の対象になるというふうにはっきり御答弁をいただきました。  大臣も先ほど、新技術の開発を通して最善の努力をするというふうに言っているというふうだったんですけど、じゃ、具体的に何想定しているの、どんなことなのというと、明確にこれ記者会見で言っているのが、今す...全文を見る
○伊藤孝恵君 私も今要項を拝見しているんですけれども、確かに「史跡等の往時の姿をしのばせる歴史的建造物の復元」という記載はあるんですけれども、そこにエレベーターを付けていいとかいけないとか、そういった記載は一切ないんです。  今年度の予算額、およそ六十五億五千万というふうに把握...全文を見る
○伊藤孝恵君 総合的に判断ということでしたけれども、大臣、このバリアフリー法というのは、利用の実質というのを担保していない法案でございます。ただ、このハードの整備というのはあくまで利用の実質を担保するための手段でありまして、この利用の実質というのがどうなっているのかというのはしっ...全文を見る
○伊藤孝恵君 調査というのは是非すべきというか、一番すべきだと思います。今おっしゃった、定性のデータは把握していますということでしたので、やはり定量のデータも、それも定期的にというのを確認していただきたいというのを要望していきたいと思います。  今、政府参考人の答弁の中にあった...全文を見る
○伊藤孝恵君 その講習に来ているというのは、事業者の代表者なのか、それとも本当に実際に運転をする方なのかというのは把握していらっしゃいますか。
○伊藤孝恵君 ただ、やはり事業者で、その方が研修を受けましたと、ずっと会社に、事業者に帰ってその方がずっとずっとずっとその車を運転するわけではないという中で、その方が受けた研修というのを持ち帰ってそれを伝えてくれというような指導をされていらっしゃると思うんですけど、これなかなか難...全文を見る
○伊藤孝恵君 是非とも、まずはやはり実態を把握してください。  定性のデータでも、お耳に入っているかと思いますけれども、やはり乗車拒否というのは実際にあります。そういったものをしっかりと把握していただいて、必要に応じてですけれども、例えば国交省から運輸局に対して、技術習得や接遇...全文を見る
○伊藤孝恵君 今参考人がおっしゃったことを確実にするために、今私の方で、例えば通知をしていらっしゃるということだったので、努力義務を持ってもらって、ちゃんと実施の状況を把握して、その把握した状況によって必要であれば措置を講じるというようなことまで、そういったところまでケアしていた...全文を見る
○伊藤孝恵君 前向きな答弁ありがとうございます。  これ補助金出していますので、何のための補助金か、何のためにこういったものを捻出しているかというのをいま一度把握していただいて、出したら終わりではなくて、出した上で、確実にそれらが講じられているかというのを是非執念を持ってチェッ...全文を見る
○伊藤孝恵君 ありがとうございます。  では次に、二〇二〇年のオリンピック・パラリンピックに向けての取組について伺います。  開催まであと二年しかないのに、町はまだバリアであふれております。世界の厳しいチェックの目にさらされて、ああ日本は人権後進国だと思われたのではおもてなし...全文を見る
○伊藤孝恵君 済みません、小規模店舗のバリアフリー化の目標数字ってあるんですか。
○伊藤孝恵君 数字がないということだったんですけれども、駅がやっぱりこれぐらい進んだというのは、数字を定めて進んだからではないのかなというふうに思います。  例えば、今御答弁、山本理事からの質問の中にもありましたけれども、小規模店舗のバリアフリー化の条例の制定状況は現在十四自治...全文を見る
○伊藤孝恵君 まだまだ知恵絞れるところはいっぱいあると思います。おっしゃるように、義務化はできないかもしれないけれども、じゃ、努力義務を明示するだけでも、数字が見えるだけで全然変わってくるというふうに思いますので、是非御検討をお願いしたいと思います。  これは是非大臣にお伺いし...全文を見る
○伊藤孝恵君 たくさんの外国人旅行者の方もいらっしゃいます。今やっぱりエレベーターに長蛇の列があったり、大きな荷物を持って並んで、鉄道内で荷物置場を探していらっしゃる姿も本当によく見かけるようになりました。今日のホテルが取れないんだというふうに言っていらっしゃる旅行者の方もいらっ...全文を見る
05月22日第196回国会 参議院 文教科学委員会 第10号
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○伊藤孝恵君 国民民主党・新緑風会の伊藤孝恵です。本日は質問の機会をいただき、ありがとうございます。  まず冒頭、加計問題について伺います。  総理の従来の説明と矛盾する愛媛文書が出てまいりました。私が、普通、会社員ならというか、同じチームのメンバーであれば、あれっと、この加...全文を見る
○伊藤孝恵君 総理に聞かないんですか。あっ、林大臣に。
○伊藤孝恵君 別に腹心の友に会ったっていいんですよ。そして、それいいねって言ったって、別にいいんですよ。ただ、それを会っていない、言っていないとおっしゃると、何でかな、何かやましいことがあるから言っていない、会っていないと言うのかなって私は思っちゃうんですけれども、何かおかしなこ...全文を見る
○伊藤孝恵君 大臣、午前中の連合審査の中で、自分は政府の立場、我々のやっていることを御答弁申し上げるというふうにおっしゃっておりました。  五月十八日の金曜日、セクハラ罪という罪はない旨を閣議決定されましたけれども、どんな原文ですか、政府のお立場、答弁ください。
○伊藤孝恵君 結構です。  その中身、セクシュアルハラスメントに該当し得る行為には多様なものがありというふうに表現されています。  大臣は、どんなものがセクハラに該当し得る行為と思われますか。
○伊藤孝恵君 ということは、その財務省の福田前次官の行為はセクハラだと、本人は言葉遊びと表現されておりましたけれども、林大臣におかれましても、この行為はセクハラだというふうに思われますか。
○伊藤孝恵君 大臣は、福田次官の行為についてセクハラだとお感じになりましたかというふうにお伺いしております。
○伊藤孝恵君 そうなんです。これはセクハラですし、働く女性の尊厳を傷つける行為だというふうに思います。  では、大臣、福田前次官の行為は性暴力でしょうか。もう一度言いましょうか。性暴力だというふうに思われますか。
○伊藤孝恵君 少なくとも答弁書を熟読されていられるかと思いますけれども、答弁書の中には、こういった不快にさせる性的な言動、言語だけじゃなくて行動もなんですけれども、そういったものを、これらの行為をセクシュアルハラスメントとして処罰する旨を規定した刑罰法令は存在しないと、こう書かれ...全文を見る
○伊藤孝恵君 では、文科大臣の立場から御答弁し得る質問をさせていただきますが、やはりニュースなんかを見ていますと、学校現場でもこういったセクハラ、パワハラ、大いに起こっているというようなニュースがございます。教頭、校長、そういったお立場のある方と教員との関係性、この中でパワハラ、...全文を見る
○伊藤孝恵君 大臣、まだ私、性教育についてお伺いしておりません。子供の世界の性教育の話は後ほどゆっくり聞かせていただきますので、今私は、大人の世界で実際にあるセクハラ、パワハラについてなくす、そういう法律、必要ではありませんか、そう考えられませんかとお伺いしております。
○伊藤孝恵君 所管内の、では、厚生労働省にも来てもらっておりますので、参考人にお伺いいたします。  こういったパワハラ行為を法律で禁止することなどを視野に入れた検討を二〇一七年五月二十二日までに決めたと発表されております。一年たちました。どのくらい進まれましたか。
○伊藤孝恵君 前に進めていただき、本当にありがとうございます。ただ、ちょっと遅いです。ちょっと温度が低過ぎます。そういった部分では、我々もパワハラに関する防止法を提出させていただいております。是非議論の俎上にのせていただきたく存じます。  そして、大臣には、本日、セクハラは性暴...全文を見る
○伊藤孝恵君 では、この方がおっしゃっていることだから答えられないということでしたけれども、前提を共有するという関係性は大臣とは築くことできますか。それは、セクハラは性暴力だ、いけないことだと、そういうような認識は共有することは可能ですか。
○伊藤孝恵君 今、あってはならないものであると、大臣もはっきり言っていただきました。  では、政府参考人に伺います。こういったセクハラに関する定性、定量又は経年の調査というのはございますか。
○伊藤孝恵君 聞いていても非常に残念な結果ですし、そういった、誰にも言えなかったのは何でなのかなというふうに考えると、例えば、世間からの目もありましょう、出世とか転職とか、報復を恐れる、そういう気持ちもあるかと思います。  性暴力とかセクハラの被害を告白する、ミー・トゥーって、...全文を見る
○伊藤孝恵君 日本の性教育というものについて、神本委員に以前、正真正銘、小学校の先生ですけど、日本は、被害者にならない教育はしても、加害者にならない教育はしていないんだというふうに教えていただいたことがあります。本当そう思います。  今の御答弁の中でも、同意の重要性というところ...全文を見る
○伊藤孝恵君 過去の政治家は性教育についてどういうふうに考えているのかなというふうに、過去の議事録を探しましたところ、小泉当時総理が平成十七年三月四日の参議院予算委員会で、性教育についてこうおっしゃっています。私の子供の頃なんて受けたことないです、学校で、性教育というのは我々の年...全文を見る
○伊藤孝恵君 指導要領の世界観というのと現実世界、子供たちが今生きている世界、これから生きる世界。うちの二歳の子供でも普通にスマホを使いこなせる、そういった子供たちに対しての性教育の在り方というのはもう一度抜本的に考えていただきたいと思います。  さて、次は、私の地元愛知の名古...全文を見る
○伊藤孝恵君 私、実は先週の木曜日に国交委員会でバリアフリー法改正案の質疑をさせていただきました。我が国のバリアフリーを少しでも前に進めるための法案に照らして、今回の名古屋城の件についてどう思うかというのを石井国交大臣にお伺いしましたところ、名古屋市が施設利用の円滑化と名古屋城が...全文を見る
○伊藤孝恵君 石井大臣は両面から、文科大臣は両立と。それが難しいから本当にこの問題、答えは出ないですし、今後やはり耐震性などの問題でこういった事例どんどん出てくるというふうに思うんですね。補強だけじゃなくて復元される施設も出てくるでしょうと。  ただ、今回の名古屋城みたいに、大...全文を見る
○伊藤孝恵君 はい。  有為な人材が集まるために、この谷間問題、終わるようにお願いいたします。  終わります。
05月29日第196回国会 参議院 文教科学委員会 第12号
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○伊藤孝恵君 おはようございます。国民民主党・新緑風会の伊藤孝恵です。本日は質問の機会をいただき、ありがとうございます。  まず冒頭、森友学園問題に関して伺います。  先週新たに提出された改ざん前の決裁文書、交渉記録など約四千ページにわたる膨大な資料、大臣もメディア等で御覧に...全文を見る
○伊藤孝恵君 本当に看過できない問題であります。非常に深刻な事態だと思います。  昨日の新聞にこんな記事がありました。長年衆議院事務局に勤務され、その後、参議院議員を二期務められた平野貞夫氏が今の森友、加計問題をめぐる与野党の攻防について述べられた違和感です。議会でのうそは神へ...全文を見る
○伊藤孝恵君 先ほどの平野氏はこうも述べられています。野党は刑事事件の法廷闘争のように首相を追及するが、それで首相が全てを話すわけがない。そうではなく、まずは明らかになっている事実によって首相に道義的責任があることを証明し、それを与党にも認めさせるのが国会の本質的な役割ではないか...全文を見る
○伊藤孝恵君 本来の政策というのの議論をしたり遂行する上でも、議論の前提となるやはり資料というものを、出されたから調査するのではなくて出してきていただきたい。今明確に御指摘申し上げています。こういったものを出していただくよう大臣からも働きかけをお願いして、義務教育段階の就学援助に...全文を見る
○伊藤孝恵君 ありがとうございます。  今御説明いただいた、三月に改正内容を通知を発出して、三か月後の六月に実施をしたアンケートというのの調査結果を資料一の三に添付しております。  これ見ていただくと、円グラフのオレンジ色の部分が平成三十年度新入学分より入学前支給予定となって...全文を見る
○伊藤孝恵君 ボトルネックの認定というのがされているのと、そのために何をされていくかというのが明確でいらっしゃるのは非常に安心いたしました。  そのほかにも、やはり年度またぎの予算編成、初年度に関してはそういったものを嫌がられたりとか、市区町村によってはシステム改修だとか、そう...全文を見る
○伊藤孝恵君 子供たちにぴかぴかのランドセルを贈りたいというのは親心であります。更に言えば、お友達と同じ時期に買ってやりたいというのも親心であります。  文科省のすばらしい要綱改正に感謝申し上げるとともに、一層の推進をお願いして、次の質問に移らせていただきます。  前回の委員...全文を見る
○伊藤孝恵君 情報モラルの教育等、大変大事だと思います。ただ、既存の政策がウエブや専用端末で行われていたからその路線を継続するという判断は、時として時代に乗り遅れる事態を招きます。パソコンからスマホへ、ウエブからSNSへというような急速に変化を遂げている世代に対して文科省の施策は...全文を見る
○伊藤孝恵君 先ほど大臣の御答弁の中で、いじめの相談というのに対してSNSの活用をしているというようなお話がありました。今までだと心の電話相談みたいなので電話をしなきゃいけなかったところをSNSを導入してみたと。これ、私もニュースで拝見しましたけれども、それらの活用をした、それら...全文を見る
○伊藤孝恵君 資料二の一を御覧ください。  こちらは、いわゆるデジタルネーティブであるミレニアル世代がパソコンやスマートフォンをどこでどのぐらい使用しているのかのグラフであります。十代のスマホ利用時間は年々長くなる一方、パソコンの利用時間は二〇一二年に三十二分だったものが二〇一...全文を見る
○伊藤孝恵君 御答弁の中で、やはり、私立の御紹介をいただきましたけれども、公立で、じゃ、どうなのかと、私立と公立が、じゃ、格差があっていいのかと、広がっていいのかと、そういった議題もありますし、座間市の事件のようなものがあったのでやはり怖いというんじゃなくて、座間市のような事件が...全文を見る
○伊藤孝恵君 やはり大臣がそういうものが必要だと、そういう方向に行くんだというふうに言っていただくこと、何より大事だと思います。  お願いいたしまして、質問を終わらせていただきます。
05月31日第196回国会 参議院 文教科学委員会 第13号
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○伊藤孝恵君 おはようございます。国民民主党・新緑風会の伊藤孝恵です。  大臣、おとといの一般質疑で、森友学園問題に関する資料でまだ出てきていない相談メモ、近畿財務局から本省に相談した内容が書かれていると思われるメモがあるはずだと申し上げました。御確認いただけましたか。
○伊藤孝恵君 政府の一員として、是非一度御確認ください。  安倍総理は、森友学園に対する国有地売却問題について、昨年二月、私や妻が関係したということになれば首相も国会議員も辞めると明言されました。しかし、今週月曜日の予算委員会で、突然、金品の授受がないから首相も国会議員も辞める...全文を見る
○伊藤孝恵君 お答えになったという御認識でいらっしゃると。文科大臣におかれましては、ありとあらゆる説明責任、政治的、道義的責任についても御説明されたという認識でいらっしゃるということでしょうか。
○伊藤孝恵君 是非、説明責任、果たしていただきたいというふうに思います。  法案について伺います。  今回の法改正の趣旨は、保護中心から保存と活用の両立への大きな転換であります。参考文献や衆議院での審議を拝見しておりますと、法隆寺火災による壁画焼損を契機として、もう二度とこの...全文を見る
○伊藤孝恵君 今回ポイントになってくるのは、未指定文化財、つまり、まだ発見されていない又はそこにあるんだけれども様々な事情でお蔵入りしているというようなお宝をいかに探してくるか、そして、それがもし出てきたら、その文化財について調査して、それらの歴史というか物語を把握してどう観光資...全文を見る
○伊藤孝恵君 アンケートとか聞き取り調査等を行われているとのことだったんですが、私も以前、テレビ東京ネットワークのテレビ局に勤務しておりまして、「開運!なんでも鑑定団」という番組があるんですけれども、その中にコーナーで「出張!なんでも鑑定団」というものがあります。日本全国に出張し...全文を見る
○伊藤孝恵君 その留意事項を定めて、どこが検討して指定をするという仕組みになるんでしょうか。参考人でも構いません。
○伊藤孝恵君 市町村が指定をするということだったんですが、指定をするに当たっては、やはり何かこちらにも知見がないとというか、この人ならできる、この実績ならできるというような判断材料が市町村に今あるのかなというような疑問があるんですが、それについてはいかがですか。
○伊藤孝恵君 おっしゃった百九十二条の二の次、三には、支援団体の業務というのがしっかり定められております。これらを遂行して、あらゆる人に文化財と歴史の理解を深めてもらえるような施策を立案できる団体、文化財本来の姿は、地域の資産として使いながら残すと言いますから、文化財の活用を通じ...全文を見る
○伊藤孝恵君 活用を進ませれば、もちろんトラブル等もあるかと思います。トラブルがあったときにすぐに修復というのを手当てできるような、そういった仕組みですとか、やはりそういった技術者、職人さんというのは時間が掛かりますので、先手先手で手を打っていただければというふうに思います。 ...全文を見る
○伊藤孝恵君 多分、データの容量の大きさじゃないんですよね。  例えば、高精細ではないというんだったら、ボールペンにポイントで付けるのであればそんな高精細要らなかったり、先ほどのレギュレーションの問題もおっしゃいましたけれども、ネットにアップするときのレギュレーションの取り方で...全文を見る
○伊藤孝恵君 では最後に、幼児や児童教育における文化財の活用の仕方について伺います。  私、以前、まちの保育園という保育園に見学に行ったことがあるんですが、その名のとおり町ぐるみの保育園、保育園を地域に開園することで多様な出会いが生まれ、子供にとって、地域にとってもいい影響を与...全文を見る
○伊藤孝恵君 後者と断言していただいて安心しました。  終わります。
06月12日第196回国会 参議院 文教科学委員会 第15号
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○伊藤孝恵君 国民民主党・新緑風会の伊藤孝恵です。  早速、今お配りしております資料の一の一、御覧ください。法科大学院の志願者が十一年連続で減っているという記事であります。十年前の二〇%になってしまったそうです。  司法改革による司法試験合格者年間三千人構想の下、大学から法科...全文を見る
○伊藤孝恵君 今御答弁にありましたような、国民的な理解を得られるのは困難でありますとか制度的に設計が困難でありますとか、そういうのって、困難を克服しようというか困難に何か取り組もうというようなことも何らされていない中で、その困難の理由をあげつらわれるというのは非常に不服であります...全文を見る
○伊藤孝恵君 法務省、是非もう一度再考をお願いいたします。  さて、次は多文化共生について伺います。  多文化共生とは、言わずもがなですけれども、全ての人が国籍、民族等の文化的違いを認め合い、対等な関係を築きながら地域社会の構成員として生きていくことであります。今年四月からは...全文を見る
○伊藤孝恵君 その一・七倍になっているという現実からしても、それでこの国連のリビジョンから見ても、やはりこれはもう増えてどんどんどんどんいくんだろうと。そのときに、我が国の義務教育の部分で受け止められるのか。きめ細やかにというふうにおっしゃいましたけれども、じゃ、具体的に今きめ細...全文を見る
○伊藤孝恵君 昨日の新聞にも、外国人児童生徒の増加を背景に、来年度から海外の日本人学校で教育実習を受けられるようにするという、教育職員免許法施行規則を改正するというような報道もありまして、文科省も課題感を持っていらっしゃるんだなというふうに思いました。  また、義務教育以上に深...全文を見る
○伊藤孝恵君 次は是非大臣にお答えいただきたいと思うんですけれども、やはり政府というのは総合的な外国人受入れ政策というのが不在であります。  語学支援というのは、本来、総合政策、そういった外国人の受入れ政策の総合政策の中の一環として位置付けられるものであるべきでありまして、例え...全文を見る
○伊藤孝恵君 まさに、政府全体で長期的視野を持って検討していただくようにお願い申し上げます。  最後に、私の地元愛知県知立市にある知立東小学校は、児童の六割が実は外国をルーツとする児童であります。新入生の七割以上がブラジルなどの外国国籍であることから、入学式ではポルトガル語の通...全文を見る
06月25日第196回国会 参議院 予算委員会 第20号
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○伊藤孝恵君 国民民主党・新緑風会の伊藤孝恵です。  本日も、相変わらず森友学園問題、加計学園問題については不誠実な答弁が続いておりますけれども、真相解明のためには、総理がすべきことはただ一つです。今、与党の理事席に向かって、この学園問題について関連した人をみんな呼んで、説明を...全文を見る
○伊藤孝恵君 いつも自民党の総裁として指示しまくっている方がこういうときだけ立場を変えるという、それはもう余りにせこい、一国の総理として余りにせこい答弁だと思います。  そして、こちらもかなりせこい。国会を延長してまで政府・与党が成立させたい法案、TPP関連法案のほか、残業代ゼ...全文を見る
○伊藤孝恵君 総理、長いです。しかも、私、概要を聞いていません。立法事実を聞いています。エビデンスはどこですかと聞いています。この国はエビデンスもなく立法できる国なんでしょうか。  私が恐ろしく思うのは、こういった党利党略のインスタント立法が強行採決されていく、それが本当に怖い...全文を見る
○伊藤孝恵君 謝罪というのは、ホームページとかSNSに言い訳をアップすることではありません。傷つけた人の目を見て、そんなの子供でも分かります、謝罪の気持ちを伝えること。それから、命懸けで何かを伝えようとしている人のそんな言葉も聞こえないのに、私たちの生活に関わるそういった立法作業...全文を見る
○伊藤孝恵君 お得意の記憶も記録もないということかもしれませんが。  では、セクハラ罪という罪はないという発言をし、その旨が書かれた答弁書をわざわざ閣議決定をされた、これは事実ですか。
○伊藤孝恵君 ここは立法府です。セクハラ罪という罪はないんだったら、セクハラ罪という罪はつくる必要があるんじゃなかろうか、そういった御検討はされないんでしょうか。女性活躍推進を声高らかにうたっておられます安倍政権の一員であられます、大臣、いかがですか。
○伊藤孝恵君 ILO、国際労働機関は、今月八日、ミー・トゥー運動が世界中に広がっていることなどを背景に、来年の総会において性暴力やセクハラ等を国際的に禁止する新たな条約の制定を目指す旨を発表しました。一方、日本では、セクハラ、くだんのセクハラについて、麻生大臣が、女性にはめられた...全文を見る
○伊藤孝恵君 総理はいかがですか。
○伊藤孝恵君 今のはゼロ回答でしょうか。やる気がないという御答弁でしょうか。もう一度お願いします。
○伊藤孝恵君 総理、やる気がないと言っている場合ではありません。迅速に法改正の検討をお願いいたします。  最後に、児童虐待防止について伺います。  東京都目黒区で今年三月二日、パパ、ママ、もっとあしたはできるようにするから、もうおねがい、ゆるしてと、覚えたての平仮名で両親に許...全文を見る
○伊藤孝恵君 はい。  通告しております。重要な問題です。また改めて質問させていただきます。  終わります。
07月18日第196回国会 参議院 本会議 第35号
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○伊藤孝恵君 国民民主党・新緑風会の伊藤孝恵です。  私は、会派を代表し、ただいま議題となりました国務大臣石井啓一君問責決議案に対し、賛成の立場から討論を行います。  討論に先立ち、この度の豪雨災害で亡くなられた方や、悲しみの中におられる御家族、被害に遭われた全ての方々に心か...全文を見る
11月15日第197回国会 参議院 文教科学委員会 第2号
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○伊藤孝恵君 国民民主党・新緑風会の伊藤孝恵でございます。本日は、新大臣への質問の機会をいただき、ありがとうございます。  早速ですが、柴山大臣、大臣は文部科学大臣であるとともに教育再生担当大臣でいらっしゃいます。再生の意味というのは、衰え、死にかけていたものが生き返ることとい...全文を見る
○伊藤孝恵君 今御答弁の中にもありましたが、教育再生実行会議、第二次安倍内閣における教育提言を行う私的諮問機関、二〇一三年一月から、大臣もメンバーでいらっしゃいますし、安倍総理以下、菅官房長官、また有識者から成る会議、組織でありまして、立ち上がり初年度は年十五回の開催と大変精力的...全文を見る
○伊藤孝恵君 政府は、とかく革命とか改革とか再生とか、そういう大仰な熟語を使う割には、割と小さな、これ改善じゃないかなというものとか、それからやっぱり物差しというのを示していない、そういったような印象があるので、今論点取りまとめ中ということでしたが、何をもって何を再生するのか、何...全文を見る
○伊藤孝恵君 しかし、大臣、議会は国権の最高機関であると、言わずもがなですけれども、憲法四十一条が規定しておりますので、内閣は議会に従属いたします。当然、一九四八年の国会決議であっても、現内閣に対しても政治的拘束力は今なおあるというふうに考える、そういった中で、閣議決定で上書きを...全文を見る
○伊藤孝恵君 そうですね、現象レベルでは多々、軍事教練とかがなくなったとか、そういうような変化はありますけれども、イデオロギーというのは全く違うというふうに、大臣の御答弁のとおりですけれども、一方、心の教育重視というところは相変わらずなんじゃないかな、ここは変わってないんじゃない...全文を見る
○伊藤孝恵君 答えは一つではないというのを机の上で学ぶとか、本音で語ることを授業でやるとか、そういった心って教育できるのか、心って誰かの教えによって変わるのかという、そういう違和感を私は質問をしたつもりだったんですけれども、今のでいうと、やはり内心の自由というのは憲法で保障されて...全文を見る
○伊藤孝恵君 済みません、学習指導要領は何のためにあるかというのの答えは、より良い社会をつくるため子供たちに必要な力を授けるためという御答弁でしたか。もう一度お願いします。
○伊藤孝恵君 漢字をそのまま読んでいただいてよかったんです。その名のとおり、教師が教えようとする内容の基準でありますけれども、元々、学校の目的というふうにいうと、人が社会の中で生きていけるようにする、その社会の中では言語活動というのと経済活動というのをしていきます。そのために必要...全文を見る
○伊藤孝恵君 それ、私が今共有させていただいたお話であります。こういう状況をもって働き方改革というのってどうやって進めていくんでしょうかという問いです。
○伊藤孝恵君 今、抜本的に変えるとおっしゃったその内容をもうちょっと伺いたかったんですが、質問を大臣に変えさせていただきます。  恐らく、今、少子高齢化の日本において、三・六人に一人が六十五歳以上という日本だからこその教育というのが非常に難しい応用問題だというふうに思います。こ...全文を見る
○伊藤孝恵君 これ、どうやったらできるんですかとその方に聞いたら、首長と教育長が協力すればできるらしいんです。であれば、何かどこかで試してみたり、本当にそんなことができるのか、可能なのか、何かそういったようなトライアルというのも是非積極的にやっていただきたいというふうに思います。...全文を見る
○伊藤孝恵君 大臣、今、ICT活用をする環境整備というふうにおっしゃいましたけれども、とはいえ、学校での無線LANの普及率というのは、これは二〇一七年時点ですけれども、アメリカは八八%です。イギリスは七八%です。日本は二六%です。プログラミングの必修化は、アメリカは二〇一五年です...全文を見る
○伊藤孝恵君 済みません、一〇〇%整備のめどって何年なんですか。
○伊藤孝恵君 大臣、五か年計画だそうです。五年もこれ掛けていい案件なのかどうか、印象をお伺いします。
○伊藤孝恵君 ここがもう本当初めの一歩ですから、是非前向きに御検討、急いでお願いをできれば幸いでございます。  大臣は、所信の中で、大学入学者選抜を一体的に改革する高大接続改革に取り組みますと述べられていましたのでお伺いします。  現状の入試というのは選抜式であります。インフ...全文を見る
○伊藤孝恵君 調査書ってどうして活用されていないのか。また、調査書の電子化というふうにおっしゃいましたけれども、まさかですけれども、紙ベースの調査書がそのままPDF化されるみたいな、それを電子化と言っているんじゃないですよね。
○伊藤孝恵君 活用されていないのはどうしてですかという質問です。
○伊藤孝恵君 恐らく、受験生とか先生も、調査票を句読点、句点に至るまでもう命懸けて書いているはずなんですけど、それは、今の御答弁からすると、余りにも大量なのでそこにきらっと光ることが書いてあっても、余りにも膨大で見逃していますというような状況という理解なんですか。
○伊藤孝恵君 膨大なデータでいうと、もちろんAI、この資料四枚目ですけれども、これ京都大学が開発したカンニング検出技術なんだそうです。AIの機械学習技術を使って、この方が今までどういう成績だったとか何を学んできたというのがデータ分析できているので、君がこの問題をできるわけないだろ...全文を見る
○伊藤孝恵君 先ほどの課題感でいうと、そのデータの取り方というのを、この優先順位、ターゲットの優先順位を決めて、その方たちの実態があぶり出されるような、そういったデータの取り方というのも総務省と相談して再考いただけないかというのを御答弁いただければというふうに思います。
○伊藤孝恵君 女性が働くというのは、やはり学校を出て、ちゃんとキャリアが積める働く場所を得ること、それから妊娠や出産で辞めなくていいこと、それから両立ができること、そして最後に、もし一回辞めたとしても働く場所に戻っていけること、この四つ目のところに非常に有益な施策だと思いますので...全文を見る
11月29日第197回国会 参議院 文教科学委員会 第4号
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○伊藤孝恵君 国民民主党・新緑風会の伊藤孝恵です。  本日は、四人の参考人の方々、本当にありがとうございました。  まず冒頭、佐々木参考人にお伺いしたいというふうに思います。本日は、当事者の御意見聞かせていただければというふうに思います。  いろいろ現地でお話を聞く中で危惧...全文を見る
○伊藤孝恵君 では次に、鎌田参考人にお伺いしたいと思います。原賠審の会長としての御意見、以下、聞かせていただければ幸いです。  今、今日お配りいただいた資料で、原子力事業者のの後は責任というふうに続きます。また、利害関係者のの後にも責任と続きます。しかしながら、国のの後は役割と...全文を見る
○伊藤孝恵君 では次に、利害関係者の負担の求め方についても鎌田参考人言及していらっしゃいましたけれども、今ここには株主、金融機関等というのが特出しされておりますが、電力の小売の全面自由化もされております。そして、今後、送配電の分離も視野にある中で、こういったところの負担の求め方又...全文を見る
○伊藤孝恵君 今手元に第一回の原子力損害賠償制度専門部会の議事録も、三年半前の議事録になりますけれども、手元にあります。その中で鎌田委員が、そういった今の自由化の話、送配電分離の、そういったものも検討していかなければいけないというふうに言及されております。三年半たちましたが、この...全文を見る
○伊藤孝恵君 では、鎌田参考人に最後、やはり暮らしの上で、国民生活であったり産業の上で、そういった安全で安心で安定した電力を供給するという会社を維持していかなきゃいけないというところと、もう一つ、賠償責任をしっかりと果たしていかなければいけないというところ、こういった、電力の会社...全文を見る
○伊藤孝恵君 終わります。
12月04日第197回国会 参議院 文教科学委員会 第5号
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○伊藤孝恵君 ただいま議題となっております原子力損害の賠償に関する法律の一部を改正する法律案に対し、国民民主党・新緑風会を代表いたしまして、修正の動議を提出いたします。  その内容は、お手元に配付されております案文のとおりでございます。  これより、その趣旨について御説明いた...全文を見る
12月06日第197回国会 参議院 文教科学委員会 第6号
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○伊藤孝恵君 国民民主党・新緑風会の伊藤孝恵です。本日も質問の機会をいただき、ありがとうございます。  まず冒頭、入管法改正に伴う学校現場の変化について大臣の認識をお伺いいたします。  政府・与党は今国会で入管法改正案をごり押ししておりますけれども、それはすなわち、今よりもは...全文を見る
○伊藤孝恵君 今大臣のお答えは、自治体に依頼していますということで、国は把握していませんと、そういうことでしょうか。
○伊藤孝恵君 今大臣自身も御答弁されておりましたけれども、これから外国の方たちがこの国にどんどんどんどん増えていく、その際に、子供たちの学ぶ場というところは自分たちは整備が必要である、その文科行政のトップである大臣自身がその必要性をお話しになっております。  そういった意味で、...全文を見る
○伊藤孝恵君 大変だからできませんという御答弁は到底納得できるものではありません。非常に言葉は大切です。こういう言葉の問題を置き去りにして労働力として外国の方たちを受け入れればやがて社会の分断を生むということはもう諸外国の歴史が証明をしております。ちゃんとこの国で学んで、そして働...全文を見る
○伊藤孝恵君 是非調査をしてください。調査しなければ何も解決策を立てることができません。  質問を変えます。  外国人の児童生徒にも保障されている学習機会、その選択肢として、公立学校のみならず、多言語翻訳システムなどのICTによるラーニング、それから母国語で学べるインターナシ...全文を見る
○伊藤孝恵君 文科省、厚労省、内閣府で検討というふうにおっしゃいましたが、その結論というのはいつ出る予定でしょうか。
○伊藤孝恵君 法案がまとまるまで、大体めど、いつ頃でしょうか。
○伊藤孝恵君 その検討過程の資料というのは私たちは見ることができますか。そして、何が最終的に判断材料となってインターナショナルプリスクールというのが無償化の対象である、対象でない、そういったことが決まるんでしょうか。
○伊藤孝恵君 閲覧できないというお話でしたけれども、では、何が最終的な判断材料となって、私、先ほどから、これからこの国には外国の方がたくさん来て、そして子供たちもこの国で学ぶことになるというふうになっています。そういった部分のことも勘案しつつ検討をしていただけるということでしょう...全文を見る
○伊藤孝恵君 安倍政権が昨年の秋に衆議院選に打ち出した幼保無償化、余りに突然だったものですから、市区町村の方からも様々な反発の声が上がっているというのは報道のとおりであります。  現在、政府は譲歩案など出しているようですけれども、ここにも大変大きな問題があるというふうに思います...全文を見る
○伊藤孝恵君 今日、厚労政務官来ていただいていますけれども、このようなよく分からない迷走した議論というのがなされているんでしょうか。
○伊藤孝恵君 議論は結構です。議論していただいていいんですが、その議論の過程も見られない、そしていつ出るかも分からない。そうしたらば、私たち保護者とか、そして保育に携わる事業者の方ってどういうふうにこれから準備を整えたらいいのか分からないと思うんですね。余りに不誠実だと思うんです...全文を見る
○伊藤孝恵君 詰まり切っていないのは、市町村とかの負担割合とかその無償化の範囲というのを決めずに政局的にこの無償化をぶち上げたことだと私は思いますが、次に、障害を持つ子供たちの学びについて質問をさせていただきます。  障害を持つ子供たちの学びの場に最も必要なのは、言わずもがなで...全文を見る
○伊藤孝恵君 文科省では、では、どうでしょうか。
○伊藤孝恵君 これ事前のレクで打合せをさせていただいた、既にいただいているんですが、これ実は、県をまたげばこういう悪質なことをやった事業者でもまた新たに開設をすることができてしまうんです。これ保育園も同様の課題がありますが。  また、今度の改正で事業者に運営内容自己評価を出して...全文を見る
○伊藤孝恵君 他者評価は必要なんでしょう、必要ですよねということ、それから、再発防止のために自治体に上げられた情報というのを集約してやっぱり分析、アカデミックに対しても情報提供をして分析をしてもらうということが必要だと思います。ここまでにとどめ置きますが。  放課後デイの質の向...全文を見る
○伊藤孝恵君 政務官、失礼ですが、私は内容を聞いておりません。課題を、現場から出ている課題を聞いております。  現場から出ている課題は、ほとんどの事業者で、報酬額を決める基礎報酬三から五%減の区分一というのと基礎報酬一〇から一二%減の区分二、そういったヒアリング調査も行われずに...全文を見る
○伊藤孝恵君 地域差の実態調査はいかがでしょうか。
○伊藤孝恵君 児発管の方々の母数を増やさないと、そういった事業運営、ひいては子供たちの安心して過ごせる場所というのが守ることができません。そして、その児発管の女性で産休、育休が取れない、もちろん、自分がいなくなると三〇%の減算がされてしまいますから、事業者に対しても申し訳ない、自...全文を見る