伊藤孝恵

いとうたかえ

選挙区(愛知県)選出
国民民主党・新緑風会
当選回数1回

伊藤孝恵の2020年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月20日第201回国会 参議院 地方創生及び消費者問題に関する特別委員会 第1号
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○伊藤孝恵君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
02月12日第201回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第1号
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○伊藤孝恵君 三人の参考人にいただいた貴重な御示唆、本当にありがとうございました。  まず冒頭、松本参考人にお伺いしたいと思います。  プレシンママ、これからシングルマザーになる方々への支援の必要性について伺いたいと思います。  日本は、もちろん、離婚をしなければ児童扶養手...全文を見る
○伊藤孝恵君 ありがとうございます。  それでは、周参考人にお伺いしたいと思います。  養育費途絶問題についてお伺いしたいと思います。  今、兵庫県明石市では、まさにスウェーデン、ドイツなどの立替え型と、アメリカ、イギリス、オーストラリアなどの取立て型のハイブリッドのような...全文を見る
○伊藤孝恵君 では、渡辺参考人にお伺いしたいと思います。  渡辺参考人の、経済的資本のみならず、たくさんの経験をして、たくさんの大人に出会って、そしたら子供たちが飛び立っていける筋肉が付くんだと、そういうような記事をいつも拝見して勇気付けられております。ありがとうございます。 ...全文を見る
○伊藤孝恵君 終わります。
02月19日第201回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第2号
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○伊藤孝恵君 国民民主党の伊藤孝恵でございます。三人の参考人の先生方、大変実態に即した知見を御教授いただき、本当にありがとうございます。  まず、小島参考人に伺いたいと思います。  小島参考人には二点、外国をルーツとする子供たちの就学義務とそれから健診についてお伺いしたいとい...全文を見る
○伊藤孝恵君 私も文教科学委員会の委員でして、こういった外国をルーツとする子供たちの課題については、まずゼロ歳から就学前、それから六歳から十五歳までの学齢期、それからその後ですね、学齢超過というのに分けて、それぞれの対応というのを文科省に求めている中で、是非、去年の十二月五日の文...全文を見る
○伊藤孝恵君 引き続き、南野参考人にお伺いしたいんですけど、今この国では、昨年の四月一日現在ですけど、国保における外国人の被保険者数というのは九十九万人、全体においては三・四%になっております。  一方、社会保険加入者における外国人比率というのは国は把握をしておりません。シミュ...全文を見る
○伊藤孝恵君 それでは、最後に、山脇参考人にお伺いしたいというふうに思います。  私も実は愛知県選出ですので、いろいろその集住というところが多文化共生には良くないんじゃないかというような御指摘ある一方で、我々、知立市というところがあるんですけど、そこの知立東小学校は全児童の六割...全文を見る
○伊藤孝恵君 ありがとうございます。  終わります。
03月09日第201回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○伊藤孝恵君 冒頭、総理に伺います。  今、社会全体を覆うそういった不安感はデマを生み、買占めや便乗値上げ、高額転売、詐欺、盗難、そして差別や誹謗中傷も生んでおります。こういった我々が新型コロナウイルスを正しく恐れる、正当に怖がる、そのために今何が必要なんだと思われますか。
○伊藤孝恵君 私も、正しい情報、それを総理が、責任ある方がワンボイスで伝える、そのことが非常に大事だと思います。例えば、総理が決められた一斉休校や入国制限など、総理の御判断は、どんな根拠によって、それは何の狙いで、そしてそれをいつまで続けられるか、そういったことをしっかりと発信を...全文を見る
○伊藤孝恵君 総理が提出するとおっしゃったのに出てこないので、今不安に思っているわけです。北村大臣の答弁でも総理の答弁でも、よく分かりませんでした。  この議論の過程というのは必ず残して、例えば一時的には音声でもいいから残して、それを必ず文字に起こして、そして国会に提出していた...全文を見る
○伊藤孝恵君 総理からの徹底した指示により、その文書を国会に御提出いただく、お約束いただきました。  ちなみに、今日が、その二月二十四日、これからの一、二週間が急速な拡大か終息かの瀬戸際になると言われたその瀬戸際のデッド、二週間目に当たるという認識でよろしいんですか。総理の答弁...全文を見る
○伊藤孝恵君 総理が、一斉休校のときも、入国制限のとき、一連の判断において、この専門家会議に諮っていなかったこと、それからWHOの示す数字を参考にせずにお決めになったことというのが、これまあ日本中知っているわけですね。だから、今回また専門家の意見をというふうにおっしゃいましたけれ...全文を見る
○伊藤孝恵君 であるならば、これから二週間が三月二十三日月曜日ですね。そこで効果が現れる二週間を取ったとして、効果分析に一週間取るとおっしゃった、ということは三月三十日ですね。そうしたらば、取りあえず三月いっぱいはこのような自粛要請続きますよというのに、早めに発出していただかない...全文を見る
○伊藤孝恵君 分かりやすく、では、三月の下旬とか中旬とか、そういっためどがもし今大臣の中にあるなら教えてください。そして、それをいつ広く国民に対して広報していただけるんでしょうか。
○伊藤孝恵君 発表する目安がいつです、このいつですを言っていただくだけで全然違うんです。どうか頭の隅に置いておいていただければと思います。  加藤厚労大臣に引き続き、武漢では一旦回復した患者が再び陽性になるケースが相次いでおり、退院後十四日ではなく二十八日の隔離措置がとられるこ...全文を見る
○伊藤孝恵君 総理、この後は、感染症や医学の専門家に加えて、社会学や経済学、リスクコミュニケーションの専門家も入れて是非御議論いただきたいと思います。  官邸の指示によって始められた厚労省や内閣官房の公式ツイッターは、これリスクコミュニケーションの失敗事例になってしまっておりま...全文を見る
○伊藤孝恵君 これは、官邸の指示ではなくて、各省庁が自主的にやっているということですか。
○伊藤孝恵君 もう一度。官邸の指示ではないということですか。
○伊藤孝恵君 私も記者出身ですけれども、戦前や戦中はそういった放送の自由がありませんでした。そして、それどころか政府や軍部の宣伝機関として利用された。その反省に立って先人たちが定めたのが新聞倫理綱領であり、放送による表現の自由を目的に据えたのが放送法であります。  報道が事実と...全文を見る
○伊藤孝恵君 総理、そこなんです。リスクコミュニケーションの失敗事例と先ほど申し上げたのは、厚労省公式ツイッターが間違った情報を流すことがあったんです。実際にあったんです。そういった部分で信頼を失ってしまうぐらいならば、政治家が責任を持ってその情報は違いますとおっしゃったらいいじ...全文を見る
○伊藤孝恵君 でも、本当に今、厚労省の現場ですね、突然の政治の意思決定によって、準備もないまま、超短期間で難しいタスクが次々と降ってくる状態です。一斉休校の対応、様々な助成金制度立案、医療機関等へのマスク配付、中韓からの入国者に対する停留、隔離措置。船内作業をしていた即戦力は、今...全文を見る
○伊藤孝恵君 もう現場は限界を超えているというふうに聞きます。どうか総理、皆さんがその専門性を発揮できる環境をつくっていただきますよう、目配りの方、よろしくお願いいたします。  それから、総理は七日の対策本部で、学校給食中止の影響を受けている生産者についてきめ細かい支援を行うと...全文を見る
○伊藤孝恵君 ありがとうございます。  要請の対価は損失補填にほかなりません。学校給食の食材費は一か月およそ四百十億円とも言われております。そういった、子供たちの健康を今まで支えてくださっている地域の商店、それから中小企業への目配りも必ずお願いいたします。  さて、我々は二〇...全文を見る
○伊藤孝恵君 パネル一を御覧ください。(資料提示)  こちら、国家公務員、地方公務員については、昨年六月に閣議決定をいたしまして、二〇二〇年三月末、つまり今月末までに家族も含めてマイナンバーカードを取得するよう、書面による上司への報告も課して普及推進されていると伺いました。パネ...全文を見る
○伊藤孝恵君 利用する範囲を広げることを条件にこの予算を認めたということですか。
○伊藤孝恵君 割と甘く通していただける予算なんだなというふうに思いました。  これ、内閣府が二〇一八年十月に実施した世論調査によれば、マイナンバーカードを取得しない理由第一位は必要性が感じられない、五七・六%。二位は身分証になるものはほかにある、四二・二%。三位は情報漏えいが心...全文を見る
○伊藤孝恵君 我が国と同じく背番号制を取っているアメリカのお話ありましたけれども、アメリカや韓国では、成り済まし犯罪悪用対策に手を焼いております。  そして、マイナンバー制度の隠された課題として、パネル四、お願いいたします。  総額八百億円もの開発費と毎年百億円もの維持管理費...全文を見る
○伊藤孝恵君 平均では〇・六%だそうです。  竹本大臣に伺いたいというふうに思います。  このほとんど使われていない中間サーバーに莫大な予算が費やされていることについて、IT担当大臣の課題感、おありになりましたか。
○伊藤孝恵君 中間サーバーだけではございません。パネル七を御覧ください。  会計検査院が指摘しているシステム投資における不適切事例一覧です。直近三年のみにもかかわらず、総額二十六・三億円、向かって右側の記事にあるとおり、中には一回も、十八億円使って開発したのにただの一回も使用し...全文を見る
○伊藤孝恵君 政府CIO補佐官の存在は存じ上げております。プロジェクト一元管理をするというのも存じ上げております。  これ、既存のシステムの見直しというのは含まれているんですか。
○伊藤孝恵君 それは予算の上限とかはありませんか。
○伊藤孝恵君 二〇二〇年度の開発予定のシステムについても全部トレースしたという認識でよろしいですか。
○伊藤孝恵君 それじゃ、また無駄なシステムつくっちゃうんじゃないですか。  ちゃんと、このシステムが何のためにあるのか、そのシステムは既存のものと整合性が取れているのか、そういったところを見なきゃいけないんじゃないですか。
○伊藤孝恵君 パネル八を御覧ください。  今年度予算にも、極めて必要性の感じられないシステム開発に関する予算七・八億円に加え、自治体のシステム改修費用として一自治体当たり四千万円、最大百八十三億円の予算が計上されております。これによって何ができるようになるかというと、今まで郵送...全文を見る
○伊藤孝恵君 今回の二〇二〇年度予算にも、削れるものは山ほどございます。いま一度精査し、新型コロナウイルスや児童虐待防止など、もはや一秒のこういった後れも取ることができない、命を守るための予算を計上していただくことをお願いし、質問を終わらせていただきます。
03月18日第201回国会 参議院 文教科学委員会 第3号
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○伊藤孝恵君 おはようございます。  冒頭、大臣に伺います。  二〇二二年四月から成人年齢が現行の二十歳から十八歳に引き下げられます。この民法改正により、およそ百四十年ぶりに成年の定義が見直されることになります。つまり、今年の四月に高校に入学する生徒たちは、三年生のときに同じ...全文を見る
○伊藤孝恵君 今大臣から校納金の問題、それから退学、休学、それから生徒指導に関するそういった課題についても触れていただきました。  ただ、今後も話し合っていきたいと思います、話を聞いていきたいと思いますというふうに御答弁なさいましたけれども、答弁の中で、これは入学時に結んでおか...全文を見る
○伊藤孝恵君 そうなんです。大変現場は困惑しているんです。何せ百四十年ぶりの大きな転換、成人年齢が引き下げられるんです。成年というのの定義が変わるわけなんですね。  なので、私、今日委嘱審査の委嘱された予算の中に委嘱されるべき予算がないじゃないかという質問も何か変だなと思いなが...全文を見る
○伊藤孝恵君 私がお伺いしたのは、四月一日の入学時点でいろいろ決めておかなければいけない、交わしておかなければいけない書面があるというふうに大臣も御答弁なさったので、では、もう四月一日はすぐそこですけれども、そういったものに対してちゃんと指針、そして準備というのをされていますでし...全文を見る
○伊藤孝恵君 令和元年十二月十七日付けの文科省からの事務連絡、存じ上げております。これによって、更に現場が困惑しております。  それにはどうやって書いてあったかというと、各現場に任せますと、入学時に誓約書を得ておくという方法もある、これは前大臣の御答弁ですけれども、その指針を明...全文を見る
○伊藤孝恵君 成人がクラスメートに、四月一日になった瞬間に成人が生まれてきますから、そういった方が、そういった友人が契約したローンとかクレジットとか、そういったものを名義貸しするとか、もっと、考えたくないですけれども、契約してこいよというふうに脅されてそれを取り上げられるというよ...全文を見る
○伊藤孝恵君 是非現場を調査していただいて、入学時にはこういった書類のやり取りをしていなかった、その後どういったトラブルが起こり得るのか、そういったところにも目配りをしていただきたくお願いを申し上げます。  教育ICT化についても伺います。  文科省は、二〇二三年度までに全国...全文を見る
○伊藤孝恵君 ということで、一括調達というのは難しいという御回答でした。  であるならば、ある自治体ではウィンドウズ、ある自治体ではマックという感じで、OSが違うということもあり得るということですか。
○伊藤孝恵君 国からの補助金は一台四・五万円です。実際はもっと高いというふうに思いますけれども、自治体の財源によって、又は目利きする担当者のITリテラシーによって購入する端末のスペック変わってきてしまう。それからOSが違う、引っ越しをしたら、全然操作性も違いますからね、この二つの...全文を見る
○伊藤孝恵君 そのマックとウィンドウズでは対応ソフトが違うということは、それから操作性も違う、それぞれ得意分野が全然違うOSだということは、局長も御存じだと思います。ただ、それ、まさにその端末で子供に何をさせたいか、何を見せたいか、それを何の興味の入口にさせたいか等々、各自治体が...全文を見る
○伊藤孝恵君 資料一を御覧ください。  ここには保守管理は市町村が負担というふうに書かれています。記事自体はCBTの活用を図ることへの違和感が書かれているものなんですが、記事後段、保守管理は市町村が負担というふうに書かれています。パソコンの保守管理の主体は誰か、これ、給特法の改...全文を見る
○伊藤孝恵君 水岡先生がええって今うなっていらっしゃいますけれども、この後の質疑でまたただしていただきたいというふうに思います。  私、まだ聞きたいことあるんですが、幼保無償化について伺います。  資料二を御覧ください。  前国会の大臣所信で、大臣はわざわざ幼児教育類似施設...全文を見る
○伊藤孝恵君 今大臣、一年間調査というふうにおっしゃいましたね。ということは、二〇二一年度からもこれは無償化対象にはならないということなんでしょうか。
○伊藤孝恵君 国ではちょっとまだ時間が掛かるという話でした。  資料三、御覧ください。  この幼稚園類似施設又は各種学校、特に外国をルーツとする子供たちが通う施設の無償化については、与党内からも反対意見があるやに聞いておりますが、私は、子供の学びや育ち、そういったものに線引き...全文を見る
○伊藤孝恵君 これ、無償化になる前、こういった類いの学校が認可外保育施設に申請をして、一旦は受け入れられたんだけど却下されたみたいな事例もあったんです。それはまるでいけないことなのかというような空気もあったんです。しかしながら、この愛知県では、あえてちゃんと切り離して認可外保育施...全文を見る
○伊藤孝恵君 新型コロナウイルス感染症対策に係る休校対応について伺います。  先ほど佐々木政務官の方から、年度内を目途に目安を示すというふうに御答弁がございました。新聞には、全国一律休校要請解除をあしたにでもするのかというような報道もございます。これ、全国一斉休校だと言ったのも...全文を見る
○伊藤孝恵君 文科省以外の施設についての休校対応については、事前に各省に伺いました。  三月十一日時点で都道府県から厚生労働省保育課に休園の報告があった認可保育所等は百五か所、同じく厚生労働省少子化総合対策室に報告があった認可外保育施設は八か所、内閣府子ども・子育て本部に報告が...全文を見る
○伊藤孝恵君 小学校、特別支援学校は把握していますよね。
○伊藤孝恵君 開いてはいるけれども利用を控えるように依頼がある施設については把握されていますか。
○伊藤孝恵君 現場の負担については理解するところであります。  なぜこのようなことを聞くかというと、政府の休業対応助成金が出てまいりました、詳細が出てまいりました。そこにはこう書いてあります。小学校等が臨時休業した場合、自治体や放課後児童クラブ、保育所等から可能な範囲で利用を控...全文を見る
○伊藤孝恵君 今、厚労省の担当だから御答弁ができないという嫌な答弁がありましたけれども、しかし、学校を管轄しているのは文科省であります。そして、今、私の質問は、この出ている、広報に出ている休業対応助成金というのを申請する資格があるかないかというのを迷っている、その後ろ盾となる、突...全文を見る
○伊藤孝恵君 大臣、いかがでしょうか。
○伊藤孝恵君 この我々の、お母さんたちのこの迷いというのはいつどのように解消していただけるんでしょうか。
○伊藤孝恵君 これは厚労省の管轄のものではございません。厚労省と文科省と協力をして、必ず対応していただくようにお願いいたします。  では最後、一分になってしまったので、大臣にお伺いします。  高校野球の中止についての見解を大臣にお伺いしたいというふうに思います。  これ、大...全文を見る
○伊藤孝恵君 終わります。
03月27日第201回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○伊藤孝恵君 私は、会派を代表し、ただいま議題となりました令和二年度予算三案に対し、反対の立場から討論を行います。  冒頭、森友学園国有地売却問題で決裁文書の改ざんを強要され、自ら命を絶った財務省近畿財務局赤木俊夫さんの手記や遺書が明るみに出てもなお再調査は必要ないと強弁される...全文を見る
04月30日第201回国会 参議院 本会議 第15号
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○伊藤孝恵君 国民民主党の伊藤孝恵です。  私は、共同会派を代表し、令和二年度補正予算三案に対し、賛成の立場から討論を行います。  冒頭、新型コロナウイルスでお亡くなりになられました方々の御冥福をお祈り申し上げますとともに、御家族の悲しみはいかばかりかとお察し申し上げます。ま...全文を見る
05月08日第201回国会 参議院 地方創生及び消費者問題に関する特別委員会 第3号
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○伊藤孝恵君 まず冒頭、北村地方創生担当大臣に伺います。  今国会で審議予定の第十次地方分権一括法案には、地方議会議員選挙の立候補の届出書に添付する宣誓書の内容に、当該選挙の期日において住所要件を満たす者であると見込まれることを追加する公職選挙法の改正が含まれています。具体的に...全文を見る
○伊藤孝恵君 ニーズを反映していく、くみ上げていく、それを信頼に変えていく、同感でありますけれども、それと、この住所要件、この三か月という、住んでいることが大事だということが、このニーズを反映していくこと、信頼を醸成していくことに必要である、それだから法律改正までしていくというと...全文を見る
○伊藤孝恵君 大臣、地方創生にとってもっと深刻な状態になっているというのが、無投票当選というような状態があると思います。  今どんな状態になっているのか、また、それを地方創生の観点からどういった課題感を持たれているのか、伺います。
○伊藤孝恵君 大臣のおっしゃるとおり、多種多様な議員が誕生するということが多種多様なニーズをくみ上げるということにつながるというふうに思います。が、それと相反して、今無投票当選が全国に本当にたくさんあるというようなことについての大臣の御所見を伺ったはずなんですが。  大臣、平成...全文を見る
○伊藤孝恵君 なので、環境を能動的に整えていくのが地方創生担当大臣として重要なミッションではないでしょうかという私の問いに、大臣、是非答えていただきたかったんですが、環境を整えていくという文脈で、もう一問、大臣に直接お伺いしたいというふうに思います。  大臣はネット選挙について...全文を見る
○伊藤孝恵君 大臣、これ各党会派じゃないんです。環境整備をすることは国会しかできないんです。  この新型コロナウイルス感染症との闘いは長期戦になるということは間違いないというふうに思われます。コロナ禍における選挙執行の柔軟な運用について、民意の集約機能を維持する策としてのインタ...全文を見る
○伊藤孝恵君 所管外では甘いと思うんですね。地方創生の担い手、その本当に筆頭とも言える地方議会議員を選ぶ選挙制度を整えていく、選挙、多種多様な人材が選ばれる環境を整えていく、それも大臣の重要なミッションかというふうに思います。  また、今感染症対策の観点でというふうにお話をさせ...全文を見る
○伊藤孝恵君 今、注意喚起をしていただいているというふうに御答弁いただきました。  これ、広くあまねく注意喚起をしても、どこかみんな他人事というか、聞き流してしまうような気がします。一番必要な、一番必要な瞬間の情報提供、注意喚起というのが、PCR検査を受ける、若しくは陽性と判明...全文を見る
○伊藤孝恵君 いわゆるきれいにするお掃除というのと、除染を行う消毒、滅菌の知識、技術というのは当然違うものというふうに思いますけれども、正しく除染が行われているかどうかというのはどのように確認すればいいんでしょうか。  私、手元に、平成三十年十二月に厚労省が出された「感染症法に...全文を見る
○伊藤孝恵君 今のは、そのペストコントロール業を営んでいる方々の協会に頼めば安心だというような御答弁なんでしょうか。  消費者からしたら、ウイルスって目に見えないものですから、お掃除を、除染を頼んだとしてもそれがちゃんと除染されているのかどうかも分からない、判断ができない。先ほ...全文を見る
○伊藤孝恵君 医療者に準じる指針というのが、この消毒、滅菌を行う方々の装備というのとイコールという今答弁でしょうか。
○伊藤孝恵君 今、指揮官もあたふたするぐらいですから、はっきりしたものがないんだなというふうに思います。こういった、いざ陽性となった場合の消毒、滅菌についてはどういった業者にお願いをする、その場合は誰が紹介してくれる、どういうものをすればしっかりと消毒、滅菌ができる、そういった作...全文を見る
○伊藤孝恵君 関係省庁とも是非議論していただきたいというふうに思います。  さて、コロナウイルス感染症に係る政府の施策に伴う消費者トラブルについても伺います。  全世帯へのマスク二枚配布が発表されるや否や、送り主不明マスクに関する消費者被害が、国民生活センターに聞きましたら、...全文を見る
○伊藤孝恵君 連休前に確認した数字よりすごく増えています。驚くほど増えています。  どうか先手の対応をお願いして、質問を終わります。
05月21日第201回国会 参議院 文教科学委員会 第6号
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○伊藤孝恵君 おはようございます。  冒頭、大臣に御礼を申し上げたいというふうに思います。  去る三月十八日の委嘱審査において、二〇二二年の四月、成人年齢の引下げによって、在学中に成年年齢に達する学生が今年四月に入学してくるにもかかわらず、文科省から学校現場へ、生徒指導、進路...全文を見る
○伊藤孝恵君 大臣はちゃんとこの事務方が書いた答弁書をしっかり読まれるんですけれども、最後それをちゃんと置いて自分の言葉で語られる大臣だというふうに思いますので、子供向け記者会見、費用は掛かりませんので、大臣の言葉で、今、日本の文科大臣として、子供たちの学びの空白に対して自分たち...全文を見る
○伊藤孝恵君 現行の制度の中で、執行面の工夫で全国の子供たちがおなかいっぱいになる、そういった状態になるんでしょうか。局長、もう一度御答弁お願いします。
○伊藤孝恵君 大臣、昨日の予算委員会で慶応大学経済学部の竹森教授が、危機のときにいろいろなところで引用されるとして、十八世紀のスコットランドの哲学者、トーマス・リードの言葉を紹介されておりました。鎖の強度はその一番もろい箇所の強度に等しい、なぜなら、その箇所が崩れたら、鎖全体がば...全文を見る
○伊藤孝恵君 大臣の指示があれば支援が届く子供たちがおります。是非御検討いただければというふうに思います。  また、国がオンラインの学習環境を幾ら整えても、パソコン等のデバイスを用意しても、どの家庭にもルーターがあるわけではありませんし、どの家庭でも通信費が払えるわけではありま...全文を見る
○伊藤孝恵君 大臣、もうちょっと。この費目拡充についてはどのような検討が今なされていますか。通信費についてです。
○伊藤孝恵君 大臣、それは前向きに検討していただいているという理解でよろしいですか。
○伊藤孝恵君 早急な環境整備、お願いいたします。  さて、資料二を御覧ください。休校措置解除後の中国で、体育の授業でマスクをしたまま走っていたところ死亡する事例が相次いでいるとの記事です。あわせて、資料三も御覧ください。スポーツ庁作成のチラシには、安全に運動、スポーツをするポイ...全文を見る
○伊藤孝恵君 今日発出していただいたということで、ありがとうございます。  終わります。
05月22日第201回国会 参議院 地方創生及び消費者問題に関する特別委員会 第6号
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○伊藤孝恵君 私は、会派を代表し、国家戦略特別区域法の一部を改正する法律案に対し、反対の立場から討論を行います。  反対の理由の第一は、現在の国家戦略特区制度は、その運用の公正性、透明性が十分に確保されていない点です。  様々な規制改革メニューを通じて成長力のある日本をつくる...全文を見る
○伊藤孝恵君 私は、ただいま可決されました国家戦略特別区域法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・国民の声、立憲・国民.新緑風会・社民、公明党、日本維新の会及びみんなの党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     国家戦略特別区域法...全文を見る
05月27日第201回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第3号
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○伊藤孝恵君 ただいま高橋委員の方から、子供の経済的貧困、また心理的貧困について非常に御示唆に富むお話、聞かせていただきました。  新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、低所得の一人親、そういった方々の収入が減って、想像を絶するような相談が私の下にも寄せられております。例えば、...全文を見る
○伊藤孝恵君 今、高橋委員の方から、本当にまさに我が意を得たりというような御指摘をいただきました。そういった養育費の確保というのについて、あらゆる委員が興味を持ち、そして一歩踏み出すためのその法整備というのを進めていきたいというふうに思います。  今、困難を抱えている、そして子...全文を見る
06月02日第201回国会 参議院 文教科学委員会 第8号
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○伊藤孝恵君 今朝から、我が家の七歳も分散登校をしております。しばらく出席番号を偶数と奇数に分けて学校に行くそうです。  忘れもしない二月二十七日木曜日、総理は、専門家会議に諮ることなく、感染者ゼロの地域も含めた全国の小中学校、高校、そして特別支援学校に対し一斉休校を要請しまし...全文を見る
○伊藤孝恵君 北九州の教育委員会は、今、一斉休校の可能性を否定しております。今大臣、再開ガイドラインは示しているとおっしゃいました。でも、私が今お伺いしましたのは、ちゃんと効果検証して影響評価をした上で、第二波、第三波の襲来時における休校ガイドライン、これもあるべきだと。これは、...全文を見る
○伊藤孝恵君 では、質問を変えます。  北九州の学校ではマスクもしておりました。体温測定もみんなしておりました。ソーシャルディスタンスも守っておりました。しかしながら、無症状の感染児童による拡大を抑えることはできませんでした。こういったコロナウイルスの特異な性質というのがありま...全文を見る
○伊藤孝恵君 大臣、今専門家の知見というふうにおっしゃいましたけれども、政府の専門家会議は感染症や経済の専門家しか入っていないんじゃないでしょうか。先ほど心のケアというのを大事だというふうにおっしゃったのであれば、例えば教育学者、例えば小児科医、それから児童心理学や発達心理学の専...全文を見る
○伊藤孝恵君 ゼロ回答ですよね。三か月あったのに何も決めていなかった、何もすり合わせがされていなかった、何も整理がされていなかったという答弁であります。大臣、この課題感、共有していただけますか。
○伊藤孝恵君 意識を共有したのであれば、対応策を是非よろしくお願いいたします。  これから、実質三か月近くの休校で生まれてしまった子供の学びの保障、学習面のみならず学校行事などの学習面以外の学びの保障、体験の保障と言ったらいいんでしょうか、もしていかなければなりません。  そ...全文を見る
○伊藤孝恵君 学校で子供たちに接するのって先生だけじゃありませんよね。こういった学習指導員とかスクールサポートスタッフという方々も子供たちに触れる大人の一人です。そういった方々を各教育委員会の責務の中で、その方たちの過去のそういった歴に関しても一元で管理することが難しいので、この...全文を見る
○伊藤孝恵君 しっかりと御対応、よろしくお願いいたします。  それでは、法案についても伺います。  今回の法案では、インターネット上の海賊版対策の強化としてリーチサイト対策と侵害コンテンツのダウンロード違法化といった措置を講ずるものとされており、リーチサイト対策についてはその...全文を見る
○伊藤孝恵君 抜け道は認識しているけれどもなかなか対応が取れない、対応策はないという御答弁だったというふうに思いますが、この本法附則には、違法アップロード対策の充実に係る検討条項が規定されております。  今後、特に日本国内は法整備を整えるということになると思うんですが、海外での...全文を見る
○伊藤孝恵君 特許庁がブランドを守るために制度をつくりました。文化庁もコンテンツを守るために制度をつくってください。  終わります。
○伊藤孝恵君 三人の参考人の皆様、今日は本当にありがとうございました。  まず冒頭、後藤参考人にお伺いしたいというふうに思います。  海賊版事業者との不毛な知恵比べ、そういったような状態に、現状を変えるために日夜力を尽くしてくださっていることに改めて御礼申し上げます。  今...全文を見る
○伊藤孝恵君 続きまして、赤松参考人にお伺いしたいと思います。  「ラブひな」、私が勤めておりましたテレビ局で放送しておりました。今日はお目にかかれて光栄に存じます。  海賊版サイトは今や五百以上、それから上位十サイトの利用人数は月間延べ六千五百万人に上ります。このコロナ自粛...全文を見る
○伊藤孝恵君 次の改正でここに踏み込んでほしいみたいなところがもしあれば教えてください。
○伊藤孝恵君 続きまして、上野参考人にお伺いしたいというふうに思います。  文化審議会著作権分科会の過去の著作物等の保護と利用に関する小委員会の委員でもいらっしゃる先生に、JASRACの在り方について御所見を伺えれば幸いです。  と申しますのも、今回の法案、もちろん、先ほど先...全文を見る
○伊藤孝恵君 続いて、オンライン教育、このコロナ禍における子供たち、特にオンライン教育というものが注目されていて、そしてそのコンテンツ不足というのもいろいろなところで指摘されております。そのオンライン教育素材の政策に係る著作権の問題というのが今後出てくるんじゃないかなというような...全文を見る
○伊藤孝恵君 その場合、なかなかやはりこの地方局、ローカル局というのはテレビ外収入というところに苦しんでいるところがあります。その場合、その地方局、ローカル局が持っている素材というのをマネタイズして、課金化して、それを分配して、またいいコンテンツを作っていく、そういうようなものを...全文を見る
○伊藤孝恵君 その主体というのは、やはり民間では難しいんでしょうか。
○伊藤孝恵君 NHKは既にでっかいでっかいバンクを持って、ありとあらゆる映像をもう既にコンテンツ化して、それをマネタイズするというようなのも見越したものを持っていますけれども、ほかのテレビ局は果たしてそういうような投資ができるか、果たしてそういうような体制を取れるかというと、すご...全文を見る
06月03日第201回国会 参議院 地方創生及び消費者問題に関する特別委員会 第9号
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○伊藤孝恵君 三人の参考人の皆様、本日は本当にありがとうございました。  まず、田中参考人に伺います。  今回、通報対象事実の拡大に係る限定列挙、別表の削除に先ほど言及いただきました。まさに本質だと思います。公益通報者に当たるかどうか、普通に働く者が判断するのは不可能です。そ...全文を見る
○伊藤孝恵君 先ほどのその処分にまで広げるというところについてもう一回お伺いしたいんですが。  今言及があった例えばセクハラ、マタハラというのも、この処分にまで広げれば、現行法の中で通報対象事実、通報対象者になるというふうに理解できると思うんですけれども、処分にまで広げるという...全文を見る
○伊藤孝恵君 それについては特出しして、あえて入れるというようなヒントをいただきました。ありがとうございました。  続いて、拝師参考人に伺いたいと思います。  三号通報について伺いますが、組織内部で通報しても是正を期待できない場合、行政機関や報道機関への内部告発も保護されるべ...全文を見る
○伊藤孝恵君 本当におっしゃるとおりで、例えば小さな会社の中で社長の不正を訴え出たい、その訴え出る先、窓口が総務兼経理の社長夫人だったなんというケースもよくあるケースだと思うんです。そういった組織の事情、能力に応じて、二号通報、三号通報というのの選択肢ももっと持てるようにすべきだ...全文を見る
○伊藤孝恵君 続きまして、濱田参考人にお伺いしたいというふうに思います。  紛争決着までおよそ十年を要す闘い、本当に、一個人が巨大な株式会社を相手に闘うということは、御家族の御苦労も含めてどれほどのものだったのかというふうに思います。濱田参考人を守れなかったこの公益通報者保護法...全文を見る
○伊藤孝恵君 今、外部弁護士の問題、それから権利回復のためには民事訴訟前提であるというその法律の瑕疵、御指摘いただきました。  最後に、拝師参考人にお伺いしたいんですが、今回の過失による通報者の特定情報の漏えいに対する刑事罰というのは規定されておりません。この点についての課題感...全文を見る
○伊藤孝恵君 終わります。
06月04日第201回国会 参議院 文教科学委員会 第9号
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○伊藤孝恵君 おはようございます。今日もよろしくお願いします。  各地で梅雨入りが発表されております。気象庁の三か月予報によれば、今年の六月から八月の気温は全国的に平年より高くなる予想だそうです。  昨日地元の新聞を読んでいましたら、愛知県五十四市町村あるんですけれども、回答...全文を見る
○伊藤孝恵君 地方公共団体からの相談って、例えば、やっぱりこれをちゃんと、施設が古いから今から冷房を設置したとしてもそれは費用対効果が悪いじゃないかと言われてしまうんですよね。そうではなくて、夏休みやるんですから、子供たちの御飯作ってくれるんですから、こういったところにもしっかり...全文を見る
○伊藤孝恵君 ありがとうございます。  それでは、法案の質疑に入らせていただきます。  今回、著作権について考えたとき、大切なのは、一つはインターネット上の海賊版対策を始めとした著作権者の権利、コンテンツを適切に保護すること、権利を侵害しないということ、これは当たり前のことで...全文を見る
○伊藤孝恵君 次長、概要は分かりました。  これは、今、私、非営利の公衆送信という例外規定、議論しなきゃいけないんじゃないでしょうか、設けなきゃいけないんじゃないでしょうかという課題感を述べているんですが、もう一度御答弁お願いします。
○伊藤孝恵君 でも、次長、じゃ、千人の対面があります、ワン・ワンの一人のオンラインがあります。これについてはどう整理すればいいんでしょうか。
○伊藤孝恵君 大臣にコメントをお願いします。  法の精神、もちろん重要です。しかしながら、時代が求めるもの、今、時代の現実というのもあります。それについてこの非営利の公衆送信というのをどういうふうに捉えていったらいいのか、大臣の御所見伺います。
○伊藤孝恵君 個人が権利者に許諾を得るというのは並大抵のことではありません。  例えばこの絵本一つ取っても、文を書いた人、絵を描いた人、場合によっては翻訳をした人、監修をした人、保護期間が終了していなかった場合はこの全員に許諾を取らなければなりません。大抵の場合、出版社が一元的...全文を見る
○伊藤孝恵君 次長も触れていただきました集中管理、本当に大事だというふうに思います。  しかしながら、資料二を御覧ください。これ、集中管理できていたとしても、使いにくければ意味がないんですよね。  よくニュース番組等で過去のCMを紹介していたりしますし、国会でよく働き方改革が...全文を見る
○伊藤孝恵君 今まではですよね。  でも、今、一時的にオンライン授業を推進しているわけじゃなくて、もう戻れませんから。オンラインとオフライン、この授業をどういうふうにベストミックスしていくかというところに、もう次の段階に進んでいるわけで、そのときにこの動画素材、このオンライン授...全文を見る
○伊藤孝恵君 大臣に御答弁いただきたかったなと思いますけれども。  インクルーシブ教育を進めていく、そのてこになるのは政治であり、そして文科省の皆さんです。前回、丸山局長にインクルーシブ教育というのが新学習指導要領にないじゃないかと言ったら、交流するというのがちゃんと書いてあり...全文を見る
06月05日第201回国会 参議院 地方創生及び消費者問題に関する特別委員会 第10号
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○伊藤孝恵君 先ほどの福島委員の質問を、役員の外部通報の保護要件である内部是正措置に関する質問を聞いておりまして疑問に思ったことがあるので、そこからお伺いしたいというふうに思います。  役員自身に善管注意義務があるので、まずはその義務を果たすべきだというのは机上では理解いたしま...全文を見る
○伊藤孝恵君 大臣、はい、その御答弁は先ほどお聞きしました。その上で、この役員のパワーバランスが必ずしも一定でない中で、その場合はどうするのか、役員が結託して組織ぐるみでした場合にこれに対応できるのか、できないじゃないかと、そういったような課題提起をしております。  さて、おと...全文を見る
○伊藤孝恵君 結局、だから、裁判に持ち込まないと白も黒も付かないというこの法の立て付け自体、これを見直していただきたいというふうに思いますし、結局、裁判において公益通報者がたとえ勝訴したとしても、経済的、精神的な損害が回復されるわけではない一方で、企業など使用者側には、告発者を解...全文を見る
○伊藤孝恵君 これは参考人で構いませんけれども、今回の改正で、別表八に係る、まあ今政令で定めるおよそ四百七十の法律というのがありますけれども、これ、どこまで広がるという御認識でしょうか。
○伊藤孝恵君 二十本程度という御答弁でしたので、じゃ、四百九十ぐらいになるということだと思います。今、日本には二千ぐらいの法律がありますので、それでも四分の一程度のカバー率ということになります。  そして、続いて高田次長にお伺いするんですが、現時点では、法目的による範囲の限定に...全文を見る
○伊藤孝恵君 何か委員会室がまずい空気になってしまったじゃないですか。いや、大臣ももちろん公文書管理法を想定しながら御答弁いただいたというふうに理解して質問いたしますけれども。  そうなんですよね、公文書管理法のみならず、例えば情報公開法も国家公務員法の一部もそうだと思いますし...全文を見る
○伊藤孝恵君 通報者というものが、普通に働く生活者が、法律の知識が全ての方があるわけではありません。  例えば、こうやって別表の一には刑法があるから、刑法の何々に当たるから、公益通報者に僕はなれるなとか、五に大気汚染防止法が入っているから、じゃ、これは通報してみようとか、そんな...全文を見る
○伊藤孝恵君 それらをちゃんと適切に運用されているかというのをしっかりと消費者庁がチェックをしていく、それを担うには、その体制としては、今消費者庁の体制というのは余りにも脆弱であります。  消費者庁というのは、人材育成や人材強化を行うというのはもちろんなんですけれども、例えばこ...全文を見る
○伊藤孝恵君 では次に、専門調査会の報告書の内容から後退をしている通報対象事実の拡大について伺いたいと思います。  専門調査会の報告書はかなり時間を掛けて丁寧に議論をしたということですから、私てっきりこれもう経済界も労働界もちゃんと、消費者団体もコンセンサスを取ってできた成案だ...全文を見る
○伊藤孝恵君 坂田審議官、では、先ほど田村委員からの質問にもありましたけれども、カスタマーハラスメントというのがあります。会社の中にはセクハラやマタハラ行為というのもあります。こういったものに関する公益通報をしたいと思った場合、今回の法改正で対象範囲となりますか。
○伊藤孝恵君 刑法じゃないですもの。こういった労働法制において、このハラスメント行為というのが処分というところのフックがあるから、だから公益通報の中にも、処分というのも、犯罪行為、刑罰、そして過料、過ち料に担保される法令違反行為に加えて処分というところまで範囲を拡大してくだされば...全文を見る
○伊藤孝恵君 おとといの参考人質疑では、拝師弁護士の方から、公益通報者保護法の機能は、不祥事に関する情報を透明化することでその不祥事の深刻化を防いだり是正したり、それによって消費者の権利等の公益を守ることなので、情報の透明化の担い手である通報者は異次元での保護が必要なのだというお...全文を見る
○伊藤孝恵君 ありがとうございます。  もっと実効性のある公益通報者保護法にするためにはまだまだ我々の努力が必要であることを申し上げ、質問を終わります。
○伊藤孝恵君 私は、ただいま可決されました公益通報者保護法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・国民の声、立憲・国民.新緑風会・社民、公明党、日本維新の会、日本共産党及びみんなの党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     公益通報...全文を見る
07月16日第201回国会 参議院 予算委員会 閉会後第1号
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○伊藤孝恵君 冒頭、予算委員会の在り方について一言申し上げます。  本日は、新型コロナウイルス感染症の対処等に係る集中審議であります。これまで国会が積み上げてきたルールのとおり、本委員会の所管大臣は、財務大臣はもちろん、総理大臣、そしてコロナ対応の実務を担う厚労大臣、そして質問...全文を見る
○伊藤孝恵君 連絡を取るのは、じゃ、電話やそういったテレビ電話じゃ無理だったということですか。
○伊藤孝恵君 しかしながら、今は、総理が現地に入って政治家らしいそういった映像を撮らせるよりも、東京から大勢で来る大名行列がその被災者に与える不安というものにちゃんと心を寄せる方が一国のリーダーとしてふさわしいんじゃないかと私は思います。  では、平副大臣に続けて伺います。 ...全文を見る
○伊藤孝恵君 そうですね、ガイドラインはないというお答え、自治体の意向に沿うというような、そういった御答弁であったと思います。  であれば、副大臣にお伝えしますが、現在、十二市町村がボランティアセンターでの受入れを開始しておりまして、七市町村が県内、五町村が町村内に限定をしてお...全文を見る
○伊藤孝恵君 しっかり受け止めていたら、ゴー・ツー・キャンペーンを推進するなんというコメントにはならないと思うんです。  この恐ろしさは無症状感染者の存在だというのはもうみんな知っています。無症状感染者、全体の一八%を占めると言われています。熱ないんです。だから、検温のチェック...全文を見る
○伊藤孝恵君 ありがとうございます。  このゴー・ツー・キャンペーンについてどうするかなんというのを議論する、そういったようなもう必要すらも感じないほど、こういった分かりやすい御答弁でございました。  さて、本日は新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身会長にもお越しいただい...全文を見る
○伊藤孝恵君 無症状感染者の対策、重要でありますし、もう一つ、パネルを御覧ください。(資料提示)  この間判明したことでいうと、第一波で分かったことは、小さい子供、それから若年層は重症化するケース、死者共にゼロだということ、それから、ケアすべきというのは御高齢の方、それから持病...全文を見る
○伊藤孝恵君 既存のサービスを羅列されても。私、質問した意図、伝わっていますか。二〇二〇年代初頭までに介護離職ゼロを閣議決定している政府にもかかわらず、随分これ物足りない答弁です。  稲津副大臣、もう一問。  現状、基礎疾患のある労働者への配慮が足りておりません。妊婦さん同様...全文を見る
○伊藤孝恵君 妊婦のとき、一歩踏み込んでくださったじゃないですか、厚生労働省。この基礎疾患を持つ方々も本当に不安な日々を送っていらっしゃいます。どうか、今日の御答弁は本当に物足りないものでしたけれども、是非御検討いただければと思います。  次は、亀岡文科副大臣に学校一斉休校の指...全文を見る
○伊藤孝恵君 副大臣、その答弁を説明放棄と言うんですよ。責任放棄と言うんですよ。  休校指針、文科省が示さない。もちろん学校設置者が決められますよ。今日、朝、校長先生と話したんです、高校の。もちろん自分たちが決められるんだけれども、全責任は自分たちが負うと。自分は、三日学校を閉...全文を見る
○伊藤孝恵君 さて、資料三、新型コロナウイルス感染症経路を御覧ください。  これ、コロナ感染の経路となり得るものを一覧化しているんですけれども、厚労省は、接触感染と飛沫感染以外について、今のところ母子感染は不明ですと。それから、媒介物感染に関しては、現在、猫やネズミからはコロナ...全文を見る
○伊藤孝恵君 橋本厚労副大臣に伺います。  今、児玉先生の御答弁聞かれて、厚労省としての見解、もう一度お願いします。
○伊藤孝恵君 じゃ、そのエアロゾル感染というのは必ず起こり得るというのに対して厚労省も認識をしている、それについての対処方針というのがこの三密を避けるというの、これに変わりないということですか。
○伊藤孝恵君 最後に、児玉先生にお伺いしたいと思います。  今の厚労省の見解を聞いて、先生の御所見、伺えればと思います。
○伊藤孝恵君 終わります。
07月22日第201回国会 参議院 文教科学委員会 閉会後第1号
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○伊藤孝恵君 大臣、冒頭、ちょっと通告していないんですけれども、お願いが一点ございまして。  全国の小中学校で配付されている子どもの人権SOSミニレターってありますよね。子供たちが相談したいことを書いて法務省に送ると必ずお返事がもらえるというあれです。あれに、今回、大阪に住む基...全文を見る
○伊藤孝恵君 大臣、心ある答弁をありがとうございました。  こういったコロナ禍における大人の不安というのは子供の不安に直結しています。やっぱりうつっていくんだなというふうに日々感じます。こういった子供たちの心、学びの空白がもたらした子供の心の問題も大変心配です。そういったものに...全文を見る
○伊藤孝恵君 大臣、これ、じゃ、事実として共有させていただきますが、貸与金の返還猶予は平成二十九年改正前の裁判所法第六十七条の二第三項には定められております。現下の状況を鑑み、実際今、国税、地方税は納付の猶予を行っております。各種保険料や住宅ローンの納付、徴収、返済猶予もあります...全文を見る
○伊藤孝恵君 可能です、でも、延滞金生じちゃうんですよね。これら、そういったものがないように対応をしていただきたい、大臣の方からも付言していただきたい。お願いを申し上げます。  この谷間世代というのは、今およそ一万一千人、全法曹の四分の一を占めるそうです。今回、この若手弁護士た...全文を見る
○伊藤孝恵君 では次に、コロナ禍の学校現場について、大臣に認識を伺いたいと思います。  かねてより大臣にお願いしております全国学校一斉休校の効果検証、影響評価というのはその後も進んでいないというふうに承知しておりますが、今日資料をお配りしております。第一波で分かったことは、資料...全文を見る
○伊藤孝恵君 ありがとうございます。  是非この書きぶり、もう一度チェックしていただいて、学校現場との認識の相違、よろしくお願いいたします。  さて、今学校の先生は、かねてよりの業務過多に加え、イレギュラーな授業の準備、子供たちの体調や心を気遣い、保護者への不安にも応えながら...全文を見る
○伊藤孝恵君 再配分していただけること、確認させていただきました。  当たり前ですけれども、先生でなければできない仕事に先生は集中していただく、子供に伴走していただく、みんなが求めるこの当たり前の推進責任者は文科省でございますので、その他の業務というのに先生たちが忙殺されないよ...全文を見る
○伊藤孝恵君 衆院の審議の中でもありました。イギリスでは、八歳未満の子供に一日二時間以上接する仕事に従事する者全て、ボランティアも含む全ての者にOFSTEDという政府機関への登録が義務付けられています。そして、登録にはDBSという犯歴チェックをする法務省外局が発行する証明書の提出...全文を見る
09月03日第201回国会 参議院 予算委員会 閉会後第2号
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○伊藤孝恵君 本日は、三名の参考人の先生方、簡潔かつ明瞭な御示唆をいただき、本当にありがとうございました。  まずは、先ほど尾崎参考人の方から指針を出すべきというふうな御指摘もありました自宅での療養について、私もここ極めて手薄ではないかという課題感を持っておりますので、幾つか大...全文を見る
○伊藤孝恵君 今の御答弁聞いておりますと、自治体任せというふうに聞こえるんです。尾崎参考人からも課題提起があったはずです。ここについて、自治体任せにするんではなくて国が指針を示すなど、どういうふうに医療的に、そして生活支援的にこの自宅で療養する方たちをフォローしていくかというのを...全文を見る
○伊藤孝恵君 では、質問の仕方を変えます。  今、そういった事務連絡があっても、各自治体でなかなかそれを採用できるところとできないところ、交付金いただいても、それほかに使いたいですから、なかなかこの自宅療養への支援というところに回らないところがあります。どうしたらこういった自宅...全文を見る
○伊藤孝恵君 また、愛知でも、この各自治体、それから愛知県などでもこういった取組が進むように、どうしたら進まれるというふうに思いますか。
○伊藤孝恵君 是非働きかけをよろしくお願いいたします。  また、家庭内感染がいかに深刻か、そういったものはみんな分かっているんですけれども、それでも自宅療養を選択する方々の理由の多くが子供です。  資料三を御覧ください。例えば、一人親家庭のお母さんが、またお父さんが、それから...全文を見る
○伊藤孝恵君 大臣、箱を用意していただいても、子供一人でいたりできない幼い子供たちもいるんです。箱を用意していただいて大変有り難い、この宿泊療養施設等も活用しながら、箱も用意していただくとともに、子供を見守ってくださる方、ここへのベビーシッター支援等も含めて、本当に様々な選択肢を...全文を見る
○伊藤孝恵君 ありがとうございます。  大臣、いつも、重症化リスクが高いのは、高齢者のみならず、こういった基礎疾患を持たれている方というふうに御答弁されていますので、ただいまの答弁、簡潔な答弁、安心いたしました。  また、加えて、更に想像していただきたいのが基礎疾患を持って働...全文を見る
○伊藤孝恵君 是非、市区町村とコミュニケーションする際には、市をまたいだり県をまたいだりしても支援が届くようにというふうに付言していただければと思います。  もう一つ、現在、退院の際はPCR検査はしなくていいというようなのが厚労省見解です。医学的には二週間たてば陽性であっても感...全文を見る
○伊藤孝恵君 企業向けQアンドA、私も拝見しました。だけど、それが社会にはしみ込んでいっていないんですよね。コロナハラスメントという言葉もあります。こういったあらゆる不安の中で、自分が陰性であることを確認したいという声については、その医療現場に負荷のある、そこで入院先で検査しろと...全文を見る
○伊藤孝恵君 こういった自治体の担当者によって検査の対応可否、指導の差があると生活者は非常に不安になります。加えて、この濃厚接触者の認定範囲にも差があるようなんです。  三重県では、弟がPCR陽性、まあ無症状だったそうなんですが、同居するお姉さんは、明らかに濃厚接触があるにもか...全文を見る
○伊藤孝恵君 早めにこういった症状を抑えて経済を回していくというのでは、この厚労省の出している指針、私も正しいんだろうというふうに思いますが、この濃厚接触者の捉え方、この検査指針が正しいのかどうか点検するという観点においては、この無症状の濃厚接触者に行政検査が必要かどうか判断する...全文を見る
○伊藤孝恵君 最後に一問伺わせてください。  フィジカルディスタンスが取れている屋外でもマスクは必要なのかということについて伺います。  資料の六、御覧ください。  これ、文科省が夏休みの授業再開を前に、熱中症対策として、基本的に常時着用というマスクの指針を見直してください...全文を見る
○伊藤孝恵君 是非、マスク外していいんだと、西村大臣からも、加藤大臣からも是非発信をお願いします。  終わります。
11月17日第203回国会 参議院 文教科学委員会 第2号
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○伊藤孝恵君 まず冒頭、大臣及び文科省の迅速な対応への感謝から。  去る七月十六日の予算委員会及び七月二十二日の文科委員会閉中審査で求めた、コロナ禍における子供たちのマスク、特に着脱を自分で判断できない低学年の子供たちのマスクについて、体育などを除き基本的に常時着用のあの事務連...全文を見る
○伊藤孝恵君 ありがとうございます。  事前に伺った際には、まだ個人、児童生徒個人に対する調査というのは検討していないというふうにおっしゃっていたので、検討しているというふうに方向転換をしていただいたということですかね、大臣。
○伊藤孝恵君 良い方向に変えていただいてありがとうございます。是非、政策立案のための調査、綿密な調査を行われるという趣旨だと思いますので、これが政策立案のエビデンスに足る調査となるように、調査設計の方、改めてよろしくお願いいたします。  それでは、資料三を御覧ください。私、現在...全文を見る
○伊藤孝恵君 御指摘のとおり、厚労省からは、今年度から自治体に対して学校で性教育を行う医師などを支援する事業というのを始めていると承知しています。  先ほどおっしゃった平成十年に小学五年生から小学四年生にした、一九九八年ですね。ということは、二十二年たっているということで、これ...全文を見る
○伊藤孝恵君 一番初めの、初潮を迎えた一番初めの日が実は一番怖いんです。そういった部分で是非手当てをよろしくお願いします。  そして、生理の社会的地位と経済的負担というところも見逃せないところです。  現在の生理休暇というのはまさに絵に描いた餅でして、休暇を願い出る男性の上司...全文を見る
○伊藤孝恵君 是非、生理政策、生理教育、大臣にも興味を持っていただければと思います。  では最後に、通園バスのシートベルト問題について伺います。  待機児童問題、二〇二二年度末までに解決すると、ゼロにするという目標がまたしても事実上頓挫いたしました。政府は年末までに新たな具体...全文を見る
○伊藤孝恵君 是非、子供たちの心と体を守る安全な空間、安全な通園バスというのの整備を国交大臣にも御要請いただくことをお願いし、質問を終わります。
11月19日第203回国会 参議院 法務委員会 第3号
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○委員以外の議員(伊藤孝恵君) 海外に渡航しての代理出産というのは、実際に行われているものでありますし、それを止めるということは難しいというふうに思っております。しかしながら、それに付随する様々な課題というのが顕在化しているという現状、それから、この立法府での課題、議論というのが...全文を見る
11月24日第203回国会 参議院 文教科学委員会 第3号
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○伊藤孝恵君 本日は、コロナ禍の外国人留学生について、大臣の御認識を伺いたいと思います。  外国人留学生の問題といえば、昨年、東京福祉大学の留学生が三年間でおよそ七百人が退学、およそ千六百人が所在不明となっていたことが発覚し、国会でも度々取り上げられました。文科省は大学の管理責...全文を見る
○伊藤孝恵君 この東京福祉大学の問題があってから文科省の方で新制度を導入して、こういった在籍管理非適正大学として法務省に通知されないために、皆さん、各大学が毎月、所在不明、退学、除籍になった留学生を報告するというふうになったというふうに承知しております。これが本当に本当なのかとい...全文を見る
○伊藤孝恵君 局長から御答弁いただきました、じゃ、現地調査というのは、今まで何件行われているんでしょうか。
○伊藤孝恵君 その数件現地調査に入るというのはどういう基準で、どういう判断で入られた、又は、今入っていない状況だというふうに思っていますが、それはどうして入っていないんでしょうか。
○伊藤孝恵君 コロナ禍においてのこの外国人留学生の状況を今心配しているという課題感を共有させていただいております。  四月からどんどん苦しくなっているというふうに思うんですが、毎月大学から報告を受けているという文科省で、四月以降、この外国人留学生に何か異変というか、そういった兆...全文を見る
○伊藤孝恵君 分母が違っても、比率で比較すればできますので、そういったのはしっかりチェックをしていただいて、必要によっては更なるそういった立入調査、それから、私は、今、各自治体、各警察、それぞれの住んでいる地域で、留学生たちが暮らしている地域でいろいろな事件が起こっている、それを...全文を見る
○伊藤孝恵君 一定期間、迅速に御対応いただいたというのは承知しておりますし、感謝をしております。  そして、今大臣からも言及ございましたけれども、政府も改正入管難民法が成立してから共生に向けた自治体の取組を支援する施策等の予算として二百四十五億円を計上しております。自治体の語学...全文を見る
○伊藤孝恵君 具体の施策を伺いました。今、二、三個は出てきたんですけれども、それで本当に子供たちのこの自分で自分の命をなくするというのをなくせるのかどうか、それは甚だ疑問だというふうに思います。  本当に日本には孤独、今孤立というふうに局長はおっしゃいましたけれども、孤独があふ...全文を見る
○伊藤孝恵君 しっかり考えていきたいというふうに思いますという答弁いただきましたので、是非これ、孤独というのは別に高齢の方だけでも、そして学校現場だけのことではなくて、本当にいろいろな種類の孤独があって、その孤独に注力した法制というのも日本にはまだなくて、それに注力した担当大臣と...全文を見る
11月26日第203回国会 参議院 文教科学委員会 第4号
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○伊藤孝恵君 東京二十三区や名古屋、大阪、都市部を中心にコロナ感染者が急増しております。西村大臣は、昨夜、再度の緊急事態宣言も視野に入ってくると発言をされました。あれほどまでに深刻な経済への打撃をもたらした緊急事態宣言という言葉を経済再生担当大臣が口にされるという、事の深刻さを感...全文を見る
○伊藤孝恵君 バランスの取れた対応というのに努めていただいたという御答弁でありました。  本当に、日本にはアンブッシュマーケティング規制法等はありませんので、商標権、不正競争防止法による保護される権利、著作権等、こういった法をちゃんと守っているというようなところに関しては、こう...全文を見る
○伊藤孝恵君 大臣、ありがとうございました。  時間がなくなってしまいましたが、最後に文科大臣に伺います。  今、幼稚園とか保育園とか小学校で、オリンピック教育、パラリンピック教育として、あのパプリカ、みんな踊っていますね。うちの子たちも踊っていて、東京だけかと思ったら、もう...全文を見る
○伊藤孝恵君 この驚くほどの浸透度、是非分析をしていただいて、活用をお願いしたいと思います。  終わります。
11月30日第203回国会 参議院 行政監視委員会国と地方の行政の役割分担に関する小委員会 第1号
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○伊藤孝恵君 国民民主党・新緑風会の伊藤孝恵です。  本日は、国と地方の行政の役割分担に関する件、特に外国人児童生徒に係る課題について伺ってまいりたいと思います。  昨年、文科省が実施した初の全国調査により、およそ二万人の外国人児童生徒の不就学実態が明らかになりました。日本で...全文を見る
○伊藤孝恵君 総務大臣、実は私、文科委員でして、もちろん萩生田文科大臣にもこの件伺っております。  令和元年十二月五日の文科委員会の議事録には、萩生田大臣が、やっぱり縦割りの中で、義務教育の対象じゃないがゆえに、住民基本台帳があったとしてもそのひも付けが小学校入学前の手続につな...全文を見る
○伊藤孝恵君 是非、自治体ごとにいろいろ対応の違うこの件について知っていただいて、自治体とコミュニケーションする際には課題提起をしていただければ幸いに存じます。  我が国というのは、教育のみならず、子供たちの心身の健康を願って、学校内に独自の職種、養護教諭というものを生み出しま...全文を見る
○伊藤孝恵君 このシステムについては、厚労省とも何度かやり取りをさせていただいております。今回、その補助率について特にお伺いしたく、これから自治体にいろいろそのシステムを導入していく、自治体DXを推進していく上で、この補助率というのが、どれもこれも、あれもこれも二分の一であれば、...全文を見る
○伊藤孝恵君 大いに検討していただきたいんですが、先ほど高橋委員からの質問でもあったんですね。地方自治体は、来年度の税収減というのは見込まれていることに加えて、新型コロナウイルス対策のために財政調整基金などの取崩し、これが大分進んでしまっております。財政状態というのは大変厳しいも...全文を見る
○伊藤孝恵君 こちらも、児童虐待をなくするために必要なシステムだと厚労省は言うんです。しかしながら、じゃ、これ、児相があるところは全部導入するんですねというふうに聞くと、恐らく全部導入すると思いますというふうにお答えになるんです。  それもこれも、これが十分の十だったら、それは...全文を見る
12月01日第203回国会 参議院 文教科学委員会 第5号
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○伊藤孝恵君 おはようございます。まずは、遠藤委員長代理始め、提出者の先生方、よろしくお願いいたします。  そして、まずは冒頭、文科大臣に伺いたいと思います。  内閣提出の閣法、それから参議院提出の参法、衆議院提出の衆法、いわゆる議員立法、その違いについての御認識伺います。
○伊藤孝恵君 全ておっしゃるとおりです。  そして、付け加えるならば、いわゆる閣法というのは、政府・与党というところが事前審査を経て提出するというものに対しまして、議員立法というのは、本来野党側の主導でいろいろ提出されたり、また、成立は全会一致でございますので、そういったものが...全文を見る
○伊藤孝恵君 いろいろ理由があって閣法になったり議法になったりというのがあるというのは分かりましたけれども、私からすると、皆さん提出者ですから、その改正の理由がその法の趣旨に照らして適正なものかどうか、皆さんが一番番人となってチェックしていただきたいという課題感をお伝えいたします...全文を見る
○伊藤孝恵君 大臣、十分御認識いただいていると思います。このお金一体どこに行くんだよ、誰が中抜きするんだよと思われたら、そんなハートもしぼんでしまいます。我々世代とははるかに軽やかに、今の若い世代、投げ銭とかしてライブを楽しんだり、こういった寄附文化の醸成、これもまた一つのオリパ...全文を見る
12月02日第203回国会 衆議院 法務委員会 第3号
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○伊藤(孝恵)参議院議員 当事者の思いも含めて質問していただき、ありがとうございます。  発議者の中で現在想定されておりますのは、衆参の厚生労働委員会の合同審査会、又は法案成立後速やかに全国会議員の方々に呼びかけを行いまして設立予定の超党派議連の中で、各議員に託された声、それか...全文を見る
○伊藤(孝恵)参議院議員 不妊治療中の焦燥感、本当に希望と絶望を繰り返して自分自身が疲弊していく感じというのを、私も高井議員同様、当事者ですので、非常によく理解しているつもりであります。  可能性が一%でもあれば諦められない、諦めたくないというのがこの不妊治療の大きな特徴でござ...全文を見る
○伊藤(孝恵)参議院議員 医療を受ける側の責務、大変重要な御指摘かと思います。  責務については、医療法で「国民は、良質かつ適切な医療の効率的な提供に資するよう、医療提供施設相互間の機能の分担及び業務の連携の重要性についての理解を深め、医療提供施設の機能に応じ、医療に関する選択...全文を見る
○伊藤(孝恵)参議院議員 さまざまな御配慮をいただき、ありがとうございます。我が会派のみならず、各党各会派から、次なる課題について大変いろいろな御指摘をいただきました。出自を知る権利、また代理懐胎等について、今後、とにかく幅広に、そして活発な議論をする環境を整えてまいりたいという...全文を見る