増子輝彦

ましこてるひこ

選挙区(福島県)選出
自由民主党・国民の声
当選回数3回

増子輝彦の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月25日第174回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
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○増子副大臣 お答えを申し上げたいと思います。  橘議員の御認識と全く同じでございまして、中小企業を取り巻く環境は極めて厳しい状況であるということ、同時に、この中小企業に元気がなければ、また中小企業が元気でなければ日本の産業構造は成り立たないというふうに私自身も認識をしていると...全文を見る
○増子副大臣 橘議員おっしゃるとおりでございまして、最近における中国を中心とした海賊版について、私どもも大変厳しい認識を持ってございます。この模倣品、海賊版問題は国際的な問題でございまして、政府を挙げて取り組んでいるところでございます。  具体的には、最大の被害発生国である中国...全文を見る
○増子副大臣 お答えを申し上げます。  橘議員おっしゃるとおりの現状でございまして、中国、韓国ともに大変、この分野については日本を追いつき追い越せと、模倣品はまさか追い越すわけにいかないんでしょうけれども、いずれにしてもそういう現状であるということを大変私ども受けとめておりまし...全文を見る
○増子副大臣 お答えを申し上げます。  今、橘議員から御質問ありましたとおり、人材育成、大変重要な課題でございます。  日本においても、職人気質だけではなくて、やはり金型産業を含めたものづくりについての高度な教育機関も必要であろうということで、私どもとしても力を入れさせていた...全文を見る
○増子副大臣 まさにそのとおりでございまして、私どもとしても、中小企業向けの基盤技術の開発支援をしっかりとやっていきたいということでございまして、来年度の予算では約百五十億円を計上したところでございます。先ほど申し上げたとおり、金型産業の支援といたしまして、取引慣行の改善や資金繰...全文を見る
○増子副大臣 大変ありがたい御指摘をいただきまして、感謝申し上げたいと思います。  やはり行政機関に対する申請手続については、特に中小企業の皆さんや高齢者の皆さんを中心として、経済産業省部門だけでなくて、あらゆるところで、余りにも複雑で大変だという声を私も直接たくさん聞いてござ...全文を見る
○増子副大臣 橘議員の御地元でございます座間市についても、日産の工場が閉鎖されるというような大変厳しい現状であるということを以前から私どもも大変危機感を持ってございます。これは座間に限らず、全国でこのようなケースが結構出ておりまして、これらについて、私ども、どういう形でその後のこ...全文を見る
○増子副大臣 私も、柴橋委員の初めての質問に答えることができて大変うれしく思っております。  今御案内の質問につきましては、まさに同感でございまして、昨年の政府一元化で行われました税制調査会の中においても、私も委員の一人として参加をさせていただきました。  大変厳しい中小企業...全文を見る
○増子副大臣 川口委員にお答え申し上げます。  御案内のとおり、今大臣からもお話がありましたとおり、レアメタル関係等を含めて、資源循環を行う上では大変高度な専門知識が必要であることは当然のことであります。アジア大で適切な循環資源システムを構築していくことは、まさに官民一体となっ...全文を見る
○増子副大臣 大変ありがたい御指摘をありがとうございます。  御案内のとおり、川口委員の小坂町にあります国際資源大学校は、所管が実は外務省と独立行政法人国際協力機構でございまして、私どもとして直接的なかかわり合いということではございませんけれども、やはり今のお話のとおり、人材育...全文を見る
02月26日第174回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号
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○増子副大臣 緒方委員からここで御陳情いただいたような感じがいたしておりますが、北橋市長は、かつて私たちと一緒に政治改革を含めて頑張ってきた仲間で、今、環境モデル都市として、北九州、新しい都市づくりに邁進していること、心から敬意を表しております。  その中で、緒方委員の方からも...全文を見る
○増子副大臣 お答え申し上げます。  緒方委員御指摘のとおり、大変、くず鉄がどんどん海外に流出しているということ。ちなみに、平成二十二年の二月の第四週、直近の平均価格が二万九千百三十一円というふうになっておりまして、一時よりはかなり下がりましたけれども、それでもまだおっしゃると...全文を見る
03月10日第174回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○副大臣(増子輝彦君) お答え申し上げます。  結論から申し上げますと、何ら規制はございません。割賦販売は、クレジット会社がインターネットを利用する者にカード番号、期限等の入力を求めているのは、あくまでも利用者本人との間のクレジット契約が成立しているかどうかを契約上の観点からク...全文を見る
03月16日第174回国会 参議院 経済産業委員会 第2号
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○副大臣(増子輝彦君) お答え申し上げます。  この件については、もう釈迦に説法でございます。藤原委員がすべて御承知のとおりでございまして、今お話しされたことを私たちは十分考えていかなければならないと思っております。  先ほどもお話がありましたとおり、昨年の十一月に経済産業省...全文を見る
○副大臣(増子輝彦君) 加納委員からの御質問に私ども経済産業省としての立場でお答えをさせていただきたいと思います。  今、田島副大臣からお話がありましたとおり、副大臣級会議の中でのヒアリングは先ほどのお話のとおりでございますが、その後、私ども経済産業省としては二度にわたりまして...全文を見る
○副大臣(増子輝彦君) 今、加納先生の方からお話がありましたとおり、UAEの原子力発電所、残念ながら受注することができませんでした。  これについては、日立さんとGEさんがタッグを組んで受注のためのあらゆる努力をいたしました。これについて、我が国も、総理、直接皇太子に電話をして...全文を見る
○副大臣(増子輝彦君) 先ほども申し上げましたとおり、今回の韓国の受注については様々な反省点があるんだろうと政府としても認識をいたしております。今、加納先生の方からお話がございましたとおり、官民挙げての体制づくりということが今後極めて重要なものになってくると思っております。一部電...全文を見る
○副大臣(増子輝彦君) お答えを申し上げます。  今御指摘のとおり、私どものマニフェストの中では、中小企業減税、一一%に引き下げるはまさに一丁目一番地でございました。当時政調会長でございました直嶋大臣、ネクストキャビネットの経済産業の責任者は私が務めておりまして、大臣ともここは...全文を見る
○副大臣(増子輝彦君) 今、塚田委員からお話がございましたベトナムにつきましては、第一サイトについて何らかの決定があったとは聞いてはおりません、正式には。ただ、ロシアが優勢であるという情報を私ども得ております。多分、これは結果的にはロシアに行くのかもしれませんが、まだ最終的な結論...全文を見る
○副大臣(増子輝彦君) 今お話がありましたとおり、我が国の民生部門での排出量というのは一九九〇年に比べて三割以上増しているということで、大変私どもも憂慮いたしております。  景気の低迷によって逆に産業界は実は減っているということであります。しかし、本当はこういうことではいけない...全文を見る
03月16日第174回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
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○副大臣(増子輝彦君) お答え申し上げます。  先生から御質問ございましたとおり、下請関係にある自動車ディーラーと自動車修理工場との間の修理委託取引については下請代金法の対象となります。同法により買いたたきや下請代金の支払遅延などは禁止されているところであります。今委員から御質...全文を見る
03月17日第174回国会 衆議院 財務金融委員会 第9号
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○増子副大臣 山本委員にお答えを申し上げます。  今、大変激励を込めて今後のことについての御質問でございました。  残念ながら韓国にUAEの原子力の受注を失敗したということ、本当に残念に思っております。我が国としても、政府を挙げて、実はこれには民間の事業者を応援してまいったと...全文を見る
03月19日第174回国会 衆議院 経済産業委員会 第3号
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○増子副大臣 初質問の松岡議員に御答弁できることを大変うれしく思っております。  ただいま御質問いただきましたことにお答え申し上げたいと思います。  一時的に資金が必要となった場合、小規模企業共済制度の加入者は、制度を運営する中小企業基盤整備機構から、御自身の掛金の範囲内で、...全文を見る
○増子副大臣 塩崎委員にお答えをいたします。  かつて、お父様と一緒に中小企業や商店街振興をやってまいりましたし、事業承継も随分議論してまいりました。おかげさまで、まだ完成の域には達しておりませんが、事業承継も随分進んできたということで、中小企業や小規模事業経営者の皆さんにも少...全文を見る
○増子副大臣 初夏もありますし晩夏もありますから、できるだけ夏のうちにやりたい。真ん中ごろというふうに御理解をいただいて、遅くとも秋前の、夏の終わりまでにはやっていきたいなとお答えを申し上げたいと思います。  それと同時に、書面等につきましても、やはりある程度のちゃんとした形の...全文を見る
○増子副大臣 できるだけしっかりやっていきたいと思います。  この法案の審議、もう少し早く入るとよかったのかなと思っているんですが、ここまで参りまして、塩崎委員と北神理事との御努力でようやく入れたということについては感謝を申し上げております。できるだけ早くやるように全力で努力を...全文を見る
○増子副大臣 佐藤委員にお答えをいたします。  今、佐藤委員からいろいろお話がございました。これらについては省令で決めるということになっております。  まさに、共同経営者の判断基準については、公平かつ公正な運用が大変重要になってくると思います。そういう意味では、適切な形でルー...全文を見る
○増子副大臣 これは先ほど塩崎委員にも申し上げましたが、個人事業主の配偶者や後継者などのうち、多額の投資、事業所の移転、ウエートの高い事業をやめて他の事業への転換をすることなど、事業主とともに経営の重要事項の決定に関与している者、加えて、連帯保証をして事業主と同等の経営リスクを負...全文を見る
○増子副大臣 これについては、先ほど来申し上げているとおり、経営をする者ということが一つの基準でありますから、当然、指揮監督するということの経営者ということが大事になってまいりますから、それに準ずる者は当然そういうことに考えておりますので、あくまでも経営者及び共同経営者という形の...全文を見る
○増子副大臣 これにつきましては、佐藤委員おっしゃるとおりだと思いますので、私ども、明確なガイドラインをつくりながら、商工会議所あるいは商工会等、あるいは金融機関にしっかりと周知徹底をするように今後とも努めてまいりたいと思います。
○増子副大臣 お答え申し上げます。  今、佐藤委員がお話をされたとおり、一社当たりの加入役員数が三人以下の会社が九九%になるわけであります。(佐藤(茂)委員「九九%じゃない、九割ですよ」と呼ぶ)一応私どもは九九%と認識しておりますので、この中で、個人事業主一人当たりの共同経営者...全文を見る
○増子副大臣 佐藤委員の認識と全く一緒でございます。  現在、約百万人の方々が加入しておりますが、この改正によって十万人は間違いなくふえるんだろうというふうに思います。要すれば、やはりこの確認の継続というのは大変重要だと思っております。現時点では、商工会議所や商工会、あるいは中...全文を見る
○増子副大臣 この継続的な確認というのは、私ども大変重要だと思っておりますので、今後、どのような形が一番確認できやすいのか、そして継続することには何がいいのか、いろいろ経費等の問題もございますので、これらを含めながら、できるだけ早くこの具体策を決めていきたいと思っております。
03月19日第174回国会 参議院 経済産業委員会 第3号
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○副大臣(増子輝彦君) 中谷委員にお答えいたします。  現状認識、まさに先ほど大臣がおっしゃったとおりでございますし、今、中谷委員がおっしゃったように、二〇〇二年のイザナギ景気を超えたというときでも、中小企業は決してそういう実感も感じなければ、数字の面でもその恩恵にはあずからな...全文を見る
○副大臣(増子輝彦君) 私ども、民主党マニフェストを作成するに当たっては、中谷委員にも大変な御尽力をいただきました。当時、政調会長であった直嶋大臣、そして次の内閣の経済産業の政策の責任者であった私、近藤政務官もまさに同じチームの中におりました。  こういう中で、中小企業に関する...全文を見る
○副大臣(増子輝彦君) ただいま、海外の販売展開と同時に、日本には優れた物づくりや技術、あるいは地域に根差した有望な商品をたくさん有している企業がございます。そういう意味では、これらが我が国経済をしっかりと支えていくということにもつながっていくと思います。  ですから、私どもと...全文を見る
○副大臣(増子輝彦君) 中谷委員がおっしゃるとおり、日本の経済、大変成長と活性化を図るためには、我が国における光り輝く、そして希望あふれる企業がたくさん出てくることが重要だと思います。お話のとおり、廃業率の方が開業率よりも上回っているというこの現状、私ども深刻に考えているところで...全文を見る
○副大臣(増子輝彦君) 再生可能エネルギーに対する考え方は、二〇二〇年に一〇%に達するということで目標を掲げてございます。これについての再生可能エネルギーにおける買取り制度というものを今我が省においてはPTをつくって制度設計をいたしているところでございます。  その中で、再生可...全文を見る
○副大臣(増子輝彦君) ちょっと補足させていただきます。  先ほど、ヒートポンプそのものは装置であるということを申し上げました。しかし、そこから出る空気熱については、今、田島副大臣もおっしゃったとおり、私ども一緒に今後政令の中で検討していくということも考えておりますので、そのよ...全文を見る
○副大臣(増子輝彦君) 塚田委員が今おっしゃったとおり、仕事をどのようにたくさんつくっていくかということが極めて大事でありまして、これは国内はもとより、海外市場への展開ということは大変重要だと思っております。  そういう意味で、中小企業も海外市場へ展開していくために、平成二十二...全文を見る
○副大臣(増子輝彦君) 塚田委員と全く同じ認識でございまして、意外と海外における輸出依存度は一七・四%、低いなと、もう少し実はあるのかなというような思いを持っておりましたが、改めてこのような認識をさせていただいたところでございます。  今日まで自動車やエレクトロニクスによって海...全文を見る
○副大臣(増子輝彦君) 先ほど申し上げましたとおり、七〇年代、八〇年代の全般は我が国の産業は自動車やエレクトロニクスを中心として大変海外への進出が大きなものを占めておりました。これについては、垂直統合によるすり合わせや、あるいは多数の国内同業者の切磋琢磨の結果、国際競争力が非常に...全文を見る
03月23日第174回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○増子副大臣 江田委員にお答えをいたします。  まず、江田委員と同じように、私どもも再生可能エネルギーの導入というのが温暖化対策に大変重要だと思っております。  私どもは、先ほどのお話のとおり、一〇%達成をするということにいたしておりますが、御党は一五%という大変高い野心的な...全文を見る
04月09日第174回国会 衆議院 経済産業委員会 第7号
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○増子副大臣 花咲委員にお答えを申し上げたいと思います。  先般、古川副大臣が電気自動車についての発言をされたということはお聞きをいたしております。私どもも、先ほど大臣からも申し上げましたとおり、新成長戦略の中で大変重要な課題の一つと思っておりますし、また、低炭素社会の中で電気...全文を見る
○増子副大臣 お答えを申し上げたいと思います。  今、花咲委員がおっしゃったとおり、この問題、目先のことを考えれば大変いろいろ問題が出てくることは私どもも承知しておりますが、電気自動車については、中長期的に、各自動車メーカーにおいて今普及の取り組みが行われているところでございま...全文を見る
○増子副大臣 私は直接の候補者でございませんでしたので、そういう形は、直接は申し上げておりません。太田和美委員がおりますので、私は一生懸命応援させていただきまして、そういう中で、率直に、今、谷畑先生がおっしゃったようなことを言った候補者もおられると思います。  それはそれとして...全文を見る
○増子副大臣 お答え申し上げたいと思います。  件数はさておき、これはユーザーの安全にかかわる問題でありますから、トヨタ自動車としても深刻に受けとめながら、やはりユーザーに安心感を与えて、なおかつ、トヨタとしても今後改善をしっかりと進めていかなければいけないという企業としての責...全文を見る
○増子副大臣 お答えを申し上げたいと思います。  谷畑先生御指摘のとおり、今回の問題は日本の経済に大変影響があるのではないかという心配をされておることは私ども承知をいたしております。  現時点では、この点についてはまだ十分なデータも出ておりませんし、明らかな点もございません。...全文を見る
○増子副大臣 お答えを申し上げたいと思います。  江田委員とは別の委員会でも再生可能エネルギーについて議論をさせていただきました。きょう、改めて再生可能エネルギー全量買い取り制度についての御質問がございました。  御党が非常に熱心に温暖化対策を進められているということ、そして...全文を見る
04月13日第174回国会 参議院 経済産業委員会 第6号
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○副大臣(増子輝彦君) 藤末委員の突然の質問でございますけれども、私も基本的にはやっぱり物流コストをいかに下げるか、これが経済にどれだけ大きな貢献をするかということは、もう野党の時代から随分、藤末議員とも議論をしてまいりました。その前提がやはり高速道路の無料化ということに我々のマ...全文を見る
○副大臣(増子輝彦君) 藤末議員からの御質問のとおり、中小企業法人税の定義と中小企業基本法の中小企業の分け方が違っておることはもう御案内のとおりであります。特に、小規模を含めた商工会やあるいは商工会議所の中に入っている方々がマル経資金を使うということは、極めて大事な資金運用であり...全文を見る
○副大臣(増子輝彦君) 松山委員には、小規模事業者に対する御理解と今までの御努力に改めて敬意を表したいと思います。  昨年、残念ながら、衆議院では可決されましたが国会の解散によってこれが日の目を見なかったということで、今回改めて提出をさせていただいたところでございます。  た...全文を見る
○副大臣(増子輝彦君) 中小企業基盤整備機構発足時の繰越欠損金は約九千四百二十億円ございました。平成十八年度末にはいったん五千二十六億円までは減少いたしたところであります。しかし、今のお話のとおり、リーマン・ショック以降、またこの世界的な経済不況で株価や外貨の暴落によりまた実は欠...全文を見る
○副大臣(増子輝彦君) 塚田委員にお答えいたします。  今お話がありましたとおり、大変小規模事業者の環境は厳しいものがございます。今のデータとは別に私どもとしてとらえているものは、直近の七年間で約五十七万社実は減少したという数字を得ております。大変厳しい経営環境にあるなというこ...全文を見る
○副大臣(増子輝彦君) 先ほども松山委員にもお答えをさせていただきました。繰り返しになりますが、現在、先ほど申しましたように、三百六十万社の小規模企業において加入総数は約今百二十三万人ということになっております。今後、これが新しい制度によって年間五、六万人、今後の拡大によって毎年...全文を見る
○副大臣(増子輝彦君) 運用資産全体に占める株式の割合を二二・一%から、先ほども申し上げましたけれども、一八・三%に引き下げさせていただいたところでございます。運用資産に占める市場性資産、これがいわゆる株式等の割合でございますけれども、これらを中心にしっかりと運用の改善を図ってい...全文を見る
○副大臣(増子輝彦君) 塚田委員も御存じのとおり、中小企業政策についてはいわゆる商工四団体、商工会議所、商工会あるいは団体中央会、商店街振興組合等であらゆる政策を周知徹底するということが従来の方法でございました。しかし、私どもはこれでは十分ではないだろうと、もっともっとここの中に...全文を見る
○副大臣(増子輝彦君) 今御質問がありましたとおり、個人事業主の事業承継に対する税制支援についてでございますが、累次の税制改正により既に事業用資産の大半を占めるいわゆる事業用宅地、土地のうち、四百平米までは相続税の課税価格の八〇%を減額するという措置を講じているところでございまし...全文を見る
○副大臣(増子輝彦君) これについては、引き続き私どもとしても検討していきたいというふうに考えてございます。  いずれにしても、事業承継はやはり中小企業及び個人事業主にとっては大変重要なことでありまして、後継者難という今の中小企業や個人事業主の現状を考えれば、やはり後継者がしっ...全文を見る
○副大臣(増子輝彦君) 共同経営者の数や共同経営者の要件については、加入を希望される方に明確に示して公平かつ公正な運用が可能となるよう、省令などで適切な形でルールを公表しているわけであります。  なお、現状で小規模企業共済に加入している会社役員については、一社当たりの加入役員数...全文を見る
○副大臣(増子輝彦君) 中小企業の従業員向けの退職金制度として中小企業退職金共済が現在あるわけであります。今回新たに小規模企業共済の加入資格を認める共同経営者は、従業員ではないため重複して中小企業退職金共済に加入することはできないということでございます。  なお、小規模企業共済...全文を見る
○副大臣(増子輝彦君) この件については先ほども何人かの委員の皆さんから御質問があった件でありますけれども、中小企業基盤整備機構発足時の繰越欠損金は約九千四百億円をちょっと超えるものがありました。それが十八年度末にはいったん減少いたしまして五千億程度に減少しましたが、その後のリー...全文を見る
○副大臣(増子輝彦君) 事業仕分につきましては、私ども民主党政権のやっぱり大きな象徴的なものだと思っています。透明性を高めるし、さらに税金の無駄遣いを当然やめていくということになっておりますし、また政治主導でこれを進めていくということ、今、弘友委員の方からいろいろお話がございまし...全文を見る
○副大臣(増子輝彦君) この幅広い事業資金が対象となっている一般貸付けについては、御案内のとおり一千万円を上限として、私ども、掛金納付期間に応じて総額の七割から九割の範囲内で資金を借り入れることができるということにいたしております。一般貸付けで平成二十年度の平均借入れは三百三十万...全文を見る
04月16日第174回国会 衆議院 経済産業委員会 第8号
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○増子副大臣 お答えいたします。  私も中小企業の経営をやってまいりました。資金繰りほど大変なことは経営者としてありません。梶山先生おっしゃるとおり、今目の前に、すぐ支払いしなければいけないお金が不足しているというとき、どうするか。こういう経験をしている中小企業、小規模零細企業...全文を見る
○増子副大臣 今、梶山先生からお話があったこと、私どもとしても検討を少しさせていただきたいと思っております。  いずれにしても、中小零細企業がしっかりと事業ができるような体制をつくっていくことが私どもの大変大きな責任であり、使命だと思っております。これは与野党一致してしっかりと...全文を見る
○増子副大臣 お答えを申し上げたいと思います。  今、佐藤委員お話しのとおり、この制度については、私は一定の評価をさせていただいております。  不動産担保に過度に依存せず、中小企業が有する売り掛け債権や在庫等の資産を有効活用した融資、保証は、これまでも私どもも積極的に推進して...全文を見る
○増子副大臣 お答えを申し上げたいと思います。  私どもとしても、こういった制度は、先ほども申し上げたとおり、一定の評価はいたしておりますが、金融機関や動産等の処分会社で構成されるABL協会というものがありますが、ここで在庫等の動産を担保として融資するということを普及するための...全文を見る
04月21日第174回国会 衆議院 経済産業委員会 第9号
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○増子副大臣 お答え申し上げます。  大変厳しい御指摘をいただきました。私どもも、この地球温暖化対策は、しっかりと国を挙げてやっていかなければいけないという立場に立っていることはもう御理解をいただけると思います。  先ほど御質問の風力発電の導入についてでありますが、これは率直...全文を見る
○増子副大臣 お答え申し上げたいと思います。  委員のおっしゃるとおり、今我が国の経済産業、さらに成長産業に結びつけていかなければなりません。その中心がやはり、低炭素社会の中で、いかにこれからの日本の産業を技術革新を含めて発展させていくかということが極めて重要だと思っています。...全文を見る
○増子副大臣 お話のとおり、一千億円では小さ過ぎるんではないかというふうな話、大変ありがとうございます。この法案がしっかりと使いこなされていけば、さらに私ども拡大をしていきたいという考えを持っていることは御理解をいただきたいと思います。  ただ、この一千億円を呼び水といたしまし...全文を見る
○増子副大臣 私どもとしては、この法案に伴う、国内に立地する企業を対象としていることはもう御案内のとおりだと思います。あくまでも国内でエネルギー環境適合製品の製造を行う事業者が支援対象ということであります。  委員御指摘のとおり、二五%削減は大変厳しい数字であることは私どもも認...全文を見る
○増子副大臣 お答え申し上げます。  中小企業の省エネ設備等の導入支援といたしましては、既に日本政策金融公庫がその設備の導入に必要となる資金を低利で貸し付ける環境・エネルギー対策貸し付けを実施しているところでございます。  他方で、中小企業の場合、銀行からの借入枠を温存するた...全文を見る
○増子副大臣 江田委員にお答えをいたします。  まず、江田委員には常日ごろ地球環境対策に大変熱心に取り組んでいることに改めて敬意を表したいと思います。と同時に、私どもにちょうだいしたさまざまな指摘についてもしっかり受けとめて、私ども、大臣のもとで地球温暖化対策に取り組んでまいり...全文を見る
○増子副大臣 お答え申し上げます。  江田委員御指摘のとおり、私どもは、次世代自動車戦略につきましても、エネルギー基本計画及び新成長戦略と一体という考え方を持って、この戦略をしっかりと立てていきたいと思っております。  そういう中で、当面は、燃費性能の高いガソリン車や内燃機関...全文を見る
04月27日第174回国会 衆議院 環境委員会経済産業委員会連合審査会 第1号
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○増子副大臣 お答えを申し上げたいと思います。  今高松委員の方から御質問がありました見通し、私どもとしては、しっかり温暖化対策を進めていきたい。鳩山政権としては二五%削減をどうしても実現するということはまさに一番の大事な肝でありますから、経済産業省としても、環境省を含め、政府...全文を見る
○増子副大臣 お答えを申し上げたいと思います。  買い取り制度につきましては、先ほどもお話がありましたとおり、昨年の十一月、法改正によって、私ども余剰電力を倍額で買い取るという制度を取り入れました。  その際、やはり、この問題については、今後の再生可能エネルギーをどのような形...全文を見る
○増子副大臣 この件については、高松委員はよく御存じでお聞きになっていると思いますけれども、いずれにしても、私ども、再生可能エネルギーの導入については、先ほど申し上げたような形の中で導入をしていきたいと思っております。  基本法の中にも一〇%達成ということをうたっておりますが、...全文を見る
○増子副大臣 固定されたものではありません。しかし、当面としてはこのような数値をとりあえず設定して、さらに、先ほど申し上げたようなさまざまな条件の中で、当然、これについては変わっていく可能性がある。そのために、一〇%達成ということをさらに私ども努力するために、当然、それは変わり得...全文を見る
○増子副大臣 お答え申し上げます。  今高松委員の方から大変詳しく世界の風力発電の状況等も御説明をいただきました。私どもと全く認識は一致しております。実は、ことしの一月、経済産業省として、二班に分かれて、再生可能エネルギー導入のための固定価格買い取り制度をつくるために、欧州の視...全文を見る
○増子副大臣 お答えを申し上げます。  本来であれば直嶋経済産業大臣がCOP15に参加をする予定でございましたけれども、国会の都合で出席できないということで、私がかわりに行ってまいりました。その際、小沢大臣、そして福山外務副大臣と三人でよく連携をとりながら、鳩山総理を補佐しなが...全文を見る
○増子副大臣 私の発言を引用しての御質問でございますので、まず私の方からお答えをさせていただきたいと思います。  試案ということでございます。近藤委員は、先ほど来、野心的という言葉とかいろいろお引きになっておりますので、ぜひ、この試案という言葉もお調べいただければ大変ありがたい...全文を見る
○増子副大臣 江田委員にお答えをいたします。  アメリカやEUを含む主要国の目標が十分なものであるかどうかは、予断を持つことは適当でないと考えております。我が国としては、引き続き、前提条件つきの目標を掲げ、主要国の積極的な取り組みを促していきたいと思っております。
○増子副大臣 お答え申し上げます。  我が国が前提として掲げる、すべての主要国が参加をする公平かつ実効的な枠組みがどのようなものであるかについては、今後の国際交渉の進展も踏まえつつ判断をしていきたいと思っております。  気候変動問題への実効性ある枠組みを構築するには、米中はも...全文を見る
○増子副大臣 お答え申し上げます。  コペンハーゲン合意は、既にその賛同国が百二十カ国を超えております。世界の二酸化炭素排出量の八割以上をカバーするなど、着実に支持を集めているところであります。  このコペンハーゲン合意を基礎として、我が国の前提を満たす新たな包括的な一つの法...全文を見る
○増子副大臣 意欲的な目標が何であるかについては、今後の国際交渉の進展も踏まえつつ判断していくべきものだと考えております。  いずれにせよ、すべての主要国がお互いに検証、評価できる形で、それぞれの状況に応じて最大の目標を掲げることが重要だと考えております。
05月14日第174回国会 衆議院 環境委員会 第12号
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○増子副大臣 お答えをいたしたいと思います。  今の御質問のとおり、確かにかつては日本も大変大きな市場を獲得しようということで頑張っておりましたし、世界的に太陽光発電の導入が拡大する中で、それでも私どもの国は生産量が九・五倍、〇〇年から〇八年の比較でございますが、着実に普及拡大...全文を見る
○増子副大臣 お答え申し上げたいと思います。  今委員の御質問のとおりだと私どもも認識をいたしております。  私ども、昨年の十一月から導入されましたこの余剰電力買い取りの倍額ということについては、基本的には、前政権もある意味ではよく思い切ったなと、この部分については大変評価を...全文を見る
05月18日第174回国会 衆議院 経済産業委員会 第11号
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○増子副大臣 平委員、よろしいですか。では、御許可をいただきましたので。  今の質問、私どもよく理解をいたしております。今回のツーステップの貸し付けの、例えば返済が滞った場合、私ども国としてはリスクは負いません。御指摘のとおりであります。  これは、もちろん国と公庫は借用証書...全文を見る
○増子副大臣 お答え申し上げます。  指定金融機関は、本業務を適切かつ確実に遂行するために十分な体制を整えている金融機関がその条件にあると思います。豊富な知識やノウハウを有する人材を確保している銀行等の民間金融機関を指定するものであります。  具体的な金融機関については、法施...全文を見る
○増子副大臣 平委員のおっしゃるとおり、これでいきなり海外からの融資ということには、直接的には私もそう簡単ではないと思っております。  しかし、日本の社会の中で低炭素社会をつくるという、その上で日本はそのためのあらゆる条件を整えているんだという環境整備をすれば、中長期的にはやは...全文を見る
○増子副大臣 佐藤委員にお答えをいたします。  まず初めに、この法案に対して私どもと共通した認識をお持ちになっていただいて一定の評価をいただいていることに大変感謝を申し上げたいと思います。しっかり私ども、中小企業も含めて、日本の新しい産業をつくり技術革新を進めていくということに...全文を見る
○増子副大臣 まさに同感でございまして、世界ナンバーワンを目指す我が国としては、国内産業の育成というのが何よりも重要だと思っています。  今回のこの法案は、エネルギー環境適合製品の開発や製造の事業の促進を図るということになっておりまして、我が国の産業がこれによって振興して国民経...全文を見る
○増子副大臣 日本国内に生産拠点を有するものであれば、当然その支援対象になるものと私どもは解釈をいたしております。  先ほど平委員が質問されました、海外から企業を呼び込むことができるのか、海外からそういう投資を呼び込むことができるのか、これはなかなか難しいんじゃないか、私はない...全文を見る
05月19日第174回国会 衆議院 経済産業委員会 第12号
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○増子副大臣 梶山先生にお答え申し上げます。  この資源等についての認識、全く梶山先生と一緒の認識を持っております。我が省としても、我が国としても、先ほど大臣が答弁したような形の中で、しっかりと資源獲得をしていくということは当然のことであります。  今、梶山先生からの御質問の...全文を見る
○増子副大臣 私どもとしては、今回の法改正に当たりまして、この採択審査基準は大変重要だと認識をいたしております。そのために、ホームページ等において既に公開もしてございます。今回の改正に伴う審査基準の変更については、現在検討中でございますけれども、内容変更についても幅広く周知徹底す...全文を見る
○増子副大臣 これにつきましては、JOGMECが支援形態としては出資を基本としております。相当数実施しております。JBICは融資が中心でございまして、出資はほとんど実施をしていないということになっております。  御案内のとおり、欧米の資源メジャーや中国等の国営会社などを見ても明...全文を見る
○増子副大臣 梶山先生お話しのとおり、昨年六月、実はこの沖縄海域において海底熱水の鉱脈があるんじゃないかという報道が大分なされました。私どもも、これはひょっとしたら大きなものがあるかなというふうに思っておりました。しかしながら、経済産業省は、海上保安庁からこの発見に係る精密海底地...全文を見る
○増子副大臣 我が国には、いわゆる都市鉱山として、使用済み製品等の中にレアメタル等の有用な金属資源が豊富に存在していることは梶山先生の御指摘のとおりでございまして、私どもも、このリサイクルについては積極的にかかわっていきたいというふうに思っております。  レアメタル等の資源確保...全文を見る
05月20日第174回国会 参議院 経済産業委員会 第7号
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○副大臣(増子輝彦君) 初質問の平山先生にお答え申し上げたいと思います。  中小企業に対する認識は全く同感でございます。日本の全産業の九九・七%を占める中小企業、ここが本当に利益を上げて元気を出さなければ日本の経済の本来の回復はないと私どもも認識をいたしております。平山先生、自...全文を見る
○副大臣(増子輝彦君) 平山委員にお答え申し上げます。  まず、中小企業がどういうふうに使えるかということになれば、これは共同で事業を進めていくということも十分私ども想定をいたしております。単独だけでなかなか力がなければ、中小企業が一緒になってこういった制度を利用するということ...全文を見る
○副大臣(増子輝彦君) 今の平山委員のお話、上関の話、そして平山委員が原子力に対するポリシーを深くお持ちになっているということはよく承知しております。  その上で、先日も平山委員の御紹介で上関の自然保護派の皆さんと約三十分の予定をオーバーして、四十分ほどいろいろ対話をさせていた...全文を見る
○副大臣(増子輝彦君) もう塚田委員御存じのことだと思いますが、改めて私の方からも海外の事例についてお話を申し上げさせていただきたいと思います。  例えば、米国においては、生産設備の更新等に関して総額三百二十五億ドルの低利融資制度を創設しております。さらに、送電システムへの投資...全文を見る
○副大臣(増子輝彦君) ツーステップローンについては、塚田委員よく御承知だと思いますが、改めてこれも御説明させていただきたいと思います。  ツーステップローンは、国から株式会社日本政策金融公庫、指定金融機関への貸付けを経て、最終的に事業者に融資される仕組みでございます。まず最初...全文を見る
○副大臣(増子輝彦君) 大臣もお答えになりたいようですが、私がお答えさせていただきたいと思います。  塚田委員のおっしゃるとおり、私どももそのリスクというものについては十分高いものがあるかもしれないという想定をいたしております。しかし、そういう中で新しい産業を興していくことも日...全文を見る
○副大臣(増子輝彦君) お答え申し上げます。  弘友委員の御質問の、より詳細な判断基準については、今後公表される基本方針において明確化を図ってまいりたいと思っています。  しかしながら、例えば産業の付加価値が著しく向上するような技術を利用することにより画期的な製造技術を生み出...全文を見る
○副大臣(増子輝彦君) 現時点で具体的な数を申し上げることはできませんけれども、これまでの企業や金融機関のヒアリングを通して、私どもが今考えているところは十数件程度の認定件数の規模になるのでないのかなと、そんな考えを持っております。  判断基準を満たす事業計画を特定事業として支...全文を見る
○副大臣(増子輝彦君) 今の御質問にお答えする前に、先ほど私、十数件程度を想定していると申し上げました。これは初年度の件数でございますので、御理解をいただきたいと思います。  今、弘友先生のツーステップ論のメリットということでございますが、これは民間の金融機関がやはり長期固定の...全文を見る
05月21日第174回国会 衆議院 経済産業委員会 第13号
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○増子副大臣 申しわけありませんが、私の方からお答えさせていただきたいと思います。  先ほども大臣の方から答弁がありましたとおり、大臣がこのゴールデンウイーク、インドに訪問してシン首相との間でさまざまな協議をした中で、大事な一つとしてこの原子力に関するワーキンググループを立ち上...全文を見る
○増子副大臣 お答え申し上げます。  インドの電力需要は、二〇〇七年の時点で約八百テラワットアワーでありまして、今後、経済成長によるエネルギー需要の急増などを背景として、二〇二〇年には約千六百五十テラワットアワー、約二倍になります。二〇三〇年には二千七百テラワットアワー、約三・...全文を見る
○増子副大臣 私の方からまたお答えさせていただきたいと思います。  原子力に関するワーキンググループは、原子力がエネルギー需要と気候変動問題を同時に解決できるエネルギーであるとの共通の認識のもとで、日本・インド閣僚級エネルギー対話のもとに、原子力に関する意見交換や情報交換を行う...全文を見る
○増子副大臣 私どもは、先ほども申し上げましたとおり、あくまでもこれは原子力協力協定に関することが目的ではございません。いろいろな情報交換をしたり、あるいは実務的な面についていろいろな意見交換をしていきながら、ともにクリーンな社会をつくるために協力していこうということでございます...全文を見る
○増子副大臣 お答え申し上げます。  佐藤先生のおっしゃるとおりだと私も思っております。日本の歴史的な過去の経緯を踏まえても、唯一の被爆国としての日本の立場というものはやはりしっかりと世界に訴えていくべきでありますし、核の平和利用ということも当然のことであります。  そういう...全文を見る
05月25日第174回国会 参議院 経済産業委員会 第8号
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○副大臣(増子輝彦君) お答えを申し上げたいと思います。  今、鈴木委員がおっしゃったとおり、買収等について、なかなか今までは難しい段階がございました。これまでは探鉱段階からの参入が一般的であったために、現在のJOGMECの出資制度では、開発・生産中の鉱山の権益取得を支援する資...全文を見る
○副大臣(増子輝彦君) これまでは政府出資金を原資としてまいりました。ですから、政府予算によってこれが規定されているということで、国際的な資源獲得競争が激化する中で、例えば年度途中に想定外の優良な案件が出てきたときには対応できませんでした。また、資源獲得権益が急速に低下をして権益...全文を見る
○副大臣(増子輝彦君) 今、鈴木委員おっしゃったとおり、欧米資本と比べると大変脆弱であるということ。例えば、ビリトンという会社は一兆五千四百億、さらにアングロ・アメリカンは五千二百億持っておりますが、我が国の民間企業は大変、その数十分の一ということで、脆弱であることは御案内のとお...全文を見る
○副大臣(増子輝彦君) 鈴木委員御指摘のとおり、中国の資源獲得に対する動きというのは、非常に厳しく、なおかつ活発なものがございます。例えば、アフリカ諸国においても、国家主席あるいは首相を始め各副首相が手分けをして資源獲得を積極的に行っているという現状を踏まえると、我が国の資源獲得...全文を見る
○副大臣(増子輝彦君) 鈴木委員御指摘のとおり、今エネルギー基本計画の見直しの最中でございます。その中でレアメタルの安定供給を確保する観点から、重要な鉱種を指定をしながらこの自給率の数値目標を設定しているところでございます。政策資源の集中的投入を図るべきとの議論が活発に行われてお...全文を見る
○副大臣(増子輝彦君) 加納委員にお答えを申し上げます。  これは先ほど鈴木委員の御質問にもお答えをさせていただきましたが、御案内のとおり、金属鉱物についてはこれまで探鉱段階からの参入が一般的であったということであります。現在のJOGMECの出資制度では、開発・生産中の鉱山の権...全文を見る
○副大臣(増子輝彦君) 私ども政権になりまして八か月が過ぎました。この間、私どももいろいろなことをずっと検討してまいりました。今まではこういう出資に対する様々なリスクマネーをするという環境が整っていなかったのかどうか、私はよく理解できませんけれども、しかし、先ほど来申し上げている...全文を見る
○副大臣(増子輝彦君) 政府保証付借入れの対象とする資産買収出資業務は、探鉱段階の出資と比較いたしまして、資源の賦存が明らかとなっている開発・生産段階にある鉱山権益を買収するものであり、相対的にリスクは低いものと認識をいたしております。  また、案件の鉱種、所在国を多様化をして...全文を見る
○副大臣(増子輝彦君) お答えを申し上げます。  全く同感でございまして、レアメタル、レアアースと同時に、私どももこのベースメタルである銅とか、亜鉛という確保には極めて重要だと認識をいたしております。  御承知のとおり、世界の銅需要の伸びは、新興経済国を中心として年間五%程度...全文を見る
09月08日第175回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号
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○増子副大臣 ありがとうございます。今、一定の評価をちょうだいしたことを御礼申し上げたいと思います。  先ほど佐藤委員からもお話がありましたとおり、実績を見ますと、十二月や年度末に、二十年、あるいは二十一年の三月期は大きくございました。その後は平均してずっと推移をしております。...全文を見る
09月09日第175回国会 参議院 経済産業委員会 閉会後第1号
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○副大臣(増子輝彦君) 櫻井委員の御質問でございますが、結論から申し上げますと、本年五月の事業仕分によって、既に民間に同種の表彰が国費を投入しないでそういう形で行われているなどの理由から廃止との結論を出させていただきました。  御案内のとおり、この経済産業大臣の下における省エネ...全文を見る
○副大臣(増子輝彦君) 今、浜田委員のお話のとおり、やはり各国との連携というのは極めて重要だと私も認識をいたしております。さはさりながら、G8、G20各国間でそれぞれ利害が異なるということもこれ現実あるわけであります。また、御提案についても、G8、G20各国間で認識を共有すること...全文を見る
○副大臣(増子輝彦君) このインフレターゲット、それぞれの考え方があるかと思いますが、今政府としては、日銀と現状認識を共有しながら一丸となって取り組んでいくことは重要だというふうに考えていることは間違いありません。ただ、具体的な金融政策運営の在り方については、私どもコメントする立...全文を見る
○副大臣(増子輝彦君) アメリカとは随時情報交換をしながら現状分析もしているということは間違いありません。  ただ、ここの部分については極めてデリケートな部分もありますので、委員がおっしゃるとおり、インフレターゲット論について具体的にどうのこうのということについて、私どもとして...全文を見る
○副大臣(増子輝彦君) 円高には、委員御案内のとおりメリットとデメリットの両面が考えられるということは私ども十分認識をいたしております。そういう意味で、輸出産業にとっては収益の圧迫や価格競争の激化などの悪影響を及ぼし得る一方で、輸入企業や国内消費者にとってはやっぱりこれについては...全文を見る