増子輝彦

ましこてるひこ

選挙区(福島県)選出
自由民主党・国民の声
当選回数3回

増子輝彦の2012年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月29日第180回国会 参議院 憲法審査会 第2号
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○増子輝彦君 ありがとうございます。民主党の増子輝彦でございます。  私は、選挙権についてちょっとお伺いをしたいと思うんですが、民法七百三十一条によりますと、婚姻ができる年齢は、男性が十八歳以上、女性が十六歳以上となっております。この婚姻が認められるということは、自立できるとい...全文を見る
○増子輝彦君 会長、今ちょっと答弁に誤解がありましたので、よろしいでしょうか。
○増子輝彦君 私が申し上げたのは、男性が十八歳で婚姻ができる、女性が十六歳以上でできるということについて、結婚した者にだけ選挙権を与えるとか、そういうことじゃないんです。あくまでも婚姻が認められた憲法上の権利の中で、十八歳の婚姻はできるということは、自立はできる、あるいは人格識見...全文を見る
03月22日第180回国会 参議院 経済産業委員会 第2号
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○増子輝彦君 おはようございます。民主党の増子輝彦でございます。  今日は枝野大臣の大臣所信について質問させていただきたいと思います。  基本的には、大臣がこの所信の中で第一の課題として福島の原子力事故対応と被災者支援、震災復興に取り組みますというふうに掲げていただいているこ...全文を見る
○増子輝彦君 福島の現状を考えると、今大臣の率直なお気持ちをお伺いしました。今後ともよろしくお願いを申し上げたいと思っております。  そういう中で、実は福島特措法も今参議院の復興特委員会の中にかかっておりますが、発災以来一年たっても、残念ながら、衆議院は通過しても、なかなか参議...全文を見る
○増子輝彦君 やっぱり、私はここに大きな問題の一つがあったと思うんですね。もう既に事故が起きた当初からもう十分メルトダウンの可能性があり、現実にメルトダウンが早々に起きてしまったという状況、これをもっと、やはり原子力安全委員会を始め政府、東電がこのところを認識をして対応をすれば、...全文を見る
○増子輝彦君 大臣は、やはり経済成長とこのエネルギー政策、さらに原発の安全神話、我々は余りにも高度経済成長を求め過ぎて、その結果、この原発の新増設を含めて原発に頼ろうという状況が余りにも過大になり過ぎたんではないだろうかというお考えもあるというふうにも聞いておりますが、そういうこ...全文を見る
○増子輝彦君 大臣、総理の収束宣言は間違いない判断だったということなのか、いや、やはり今のようなことを含めて、原子力発電所全体のものよりも、一号機から四号機までの状態は決してまだ収束していないんですね、もう御案内のとおり。依然として放射性物質も出ていると。現場に行ったこともおあり...全文を見る
○増子輝彦君 十分分かっております。これ以上申し上げませんけれども。  福島県知事が第一、第二の廃炉宣言をさせていただきました。これは、県議会も当然のことでありますし、私自身も福島県人として当然そうあるべきだと思っております。今、五十四基、日本には原発があるわけでありますけれど...全文を見る
○増子輝彦君 これから道のりは長いものがありますので、いずれにしても、原発行政の中で経産大臣としてどうぞリーダーシップを発揮していただきたいと思っております。  と同時に、やはり日本のエネルギー政策を考えたときに、当然、これからの経済あるいは国民生活、様々なことを考えれば、エネ...全文を見る
○増子輝彦君 これから、やはりエネルギー政策、大きな転換時期に入ったと思います。今経産省でもいろいろそれらの総合的な判断をするための対策も取っていることは承知しております。是非、今回の原発の事故の教訓を生かしながら、しっかりとしたエネルギー政策をおつくりいただきたいと思っておりま...全文を見る
○増子輝彦君 実は、原子力安全委員会の班目委員長が、このストレステストの一次評価だけでは必ずしも安全性の担保にはならないという発言もされております。と同時に、班目委員長も辞意を表明しながらも、残念ながら四月一日に原子力規制庁が発足できないという状況になれば、継続してまた委員長の職...全文を見る
○増子輝彦君 技術的な基準で安全基準を確保することは、一定のことはできると思うんです。  今大臣がおっしゃったことはすごく重要なことで、安心の基準はこの技術的な基準では得られないんですね。ですから、技術的な安全基準と、そしてまさに地域住民や国民の安心を得るための基準というものが...全文を見る
○増子輝彦君 時間が参りましたので終わりますが、今四号機の話、原発、福島第一に参りましたアメリカの友人からも、極めて危険な状況であるというメールが実は来ております、科学者から。これらも踏まえて、より一層福島のその対応もしていただきたいと思います。  そして、私は、再稼働するため...全文を見る
03月26日第180回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
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○増子輝彦君 民主党の増子輝彦でございます。今日は、平野大臣、そして細野大臣に御質問させていただきたいと思います。  発災以来、もう一年がたちました。この間本当に、東日本大震災及び原発事故によって様々な形の中で、この地域の皆さん、大変苦しんでおること、そして改めて、お亡くなりに...全文を見る
○増子輝彦君 今回のこの震災の中で大変頑張っていただいた自衛隊の皆さん、あるいは警察の皆さん、消防団の皆さん、ボランティアの皆さん、海上保安庁の皆さん、本当に頭の下がる思いでございます。  先月の二十六日も、私、双葉町の方に入ってまいりましたけれども、そのときも海岸沿いで福島県...全文を見る
○増子輝彦君 今、大臣の方から人数の点についても、二百九十名では不足だというお話がありました。私も全く同感だと思っております。東日本大震災のこの状況を見れば、到底二百九十人という人数で復興がスピードアップされるというふうには思ってはおりません。しかし、発足してまだ五十五日目だとい...全文を見る
○増子輝彦君 大臣、私は、この復興庁そして三県に置かれている復興局、ここのやっぱり連携が非常に大事だと思っています。そういう意味では、復興局にどのような権限を与えるか、ここが非常に重要だと思っているんです。いろんな地域から聞こえてくる声は、また一旦本省に戻さなければいけない、復興...全文を見る
○増子輝彦君 大臣、そこなんですね。やっぱり、各省庁がここには全部集まっています。そうしますと、市町村から上がってきた要望、それに対してやはり復興局で判断できるという権限がまだ十分じゃないと思っているんです。特に、そこにおられる、政務官がそれぞれ局におられますが、やっぱり政務官も...全文を見る
○増子輝彦君 是非速やかにこれを実行していただければ、かなりスピードアップができると思います。また、逆に併任を待っている局長も何人かいるんですよ。私が接している限りは、是非我々を併任してもらえば、もう即決できるんだけどなというような思いを持っている局長も随分いることを私も確認して...全文を見る
○増子輝彦君 それともう一つは、先ほど来の人員不足等の点でございますけれども、やはり被災地の自治体の職員の人手不足も大変深刻な状況になっております。国の方でも随分体制は取っていただいておりますし、関係市町村、ほかの市町村からもいろいろと御支援をいただいていることも大変有り難く思っ...全文を見る
○増子輝彦君 是非お願いを申し上げたいと思います。  それで、一つこの件について提案でありますけれども、各中央省庁から地方に若いときに出向していって経験を積んでいる方がたくさんいらっしゃいます。こういう方々が、もう既に定年を迎えておられる方もたくさんおります。農水省は、あるグル...全文を見る
○増子輝彦君 よろしくお願いしたいと思います。  次に、先般、第一回の復興交付金の決定がございました。これについては先ほどもいろいろ質問が出ましたが、復興庁じゃなくて査定庁じゃないかという批判もあることも事実であります。  私も、自民党の関係者の皆さんとある対談の中で随分攻撃...全文を見る
○増子輝彦君 大臣、建物の実は交付金は認められたけれども、それに行くまでの道路が必要だと、その道路が認められなかったと、これでは中途半端だという実は意見も随分出ました。まあ、それはいいんです。ですから、そういうことも含めまして、是非、これから復興に向けての大事な観点からよく市町村...全文を見る
○増子輝彦君 是非お願い申し上げたいと思います。  時間が随分たってしまいましたので、お願いしていた質問はこの部分についてはこれで終わりたいと思っています。  それでは次に、福島を中心とした関連の質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、今回の原発の事故に関して国...全文を見る
○増子輝彦君 ありがとうございます。  いずれにしても、私ども、この原発事故については想定外だったとかいうような言葉を使うわけにはまいりませんので、今まだ十万を超える方々が避難生活を強いられているということ、もし万が一ほかの原発で、あってはなりませんけれども、こういう事故が起き...全文を見る
○増子輝彦君 ありがとうございます。個人的な考えということで十分私も理解をしておりますので、また引き続きよろしくお願いいたしたいと思います。  それでは、原発事故の後の様々な問題がある中で、私は、賠償、除染、健康、これが三つのキーワードだと、福島再生のための私はキーワードだと思...全文を見る
○増子輝彦君 中間指針の賠償が出ましたけれども、実は皆さん不満なんですね。例えば、五年間はもう間違いなく帰れないというような立場の方々が既に明らかになってきているわけですが、このときに、今、月十万の賠償金をもらっている、それが一年で百二十万、五年で六百万、この六百万ということが中...全文を見る
○増子輝彦君 これ本当に大事な点でありますので、これは、中間貯蔵施設、最終処分場の問題は双葉郡内の皆さんだけではなくて福島県全体の問題になってまいります。特に最終処分場については、細野大臣が三十年後に県外ということですが、本当に県外にできるんだろうか、受け入れてくれるところがある...全文を見る
○増子輝彦君 あと一分ちょっとありますので、もう一問、済みません。  平野大臣、復興特区法案の中で実は法人税の控除は人件費の一〇%となっておるわけであります。そして今回、福島特措法をこれから審議、参議院でもされますが、そこでは一応二〇%になっておるんです。  今、福島県の実は...全文を見る
○増子輝彦君 終わります。
04月25日第180回国会 参議院 憲法審査会 第4号
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○増子輝彦君 会長、ありがとうございます。  今日は、三人の参考人の皆様方に御礼を申し上げたいと思います。  私は、井戸川参考人にお伺いをしたいと思います。  私も福島県選出の議員として、この発災以来今日で四百十日になるわけでありますが、本当に、井戸川町長を始め原発事故によ...全文を見る
06月14日第180回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第8号
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○増子輝彦君 米長委員にお答え申し上げます。  三月三十日に皆さんの御協力で成立させていただきました福島復興再生特別措置法は、今般の原子力災害から福島の復興及び再生の推進を図るために制定されておるのはもう御案内のとおりであります。その内容においても、福島という地域、この福島とい...全文を見る
○増子輝彦君 お答え申し上げます。  基本的にはそういう、今の御質問のとおり、あってはなりません。御案内のとおり、福島県が現在行っている十八歳以下の子どもの医療費の無償化は、無償となる医療の範囲に特定の限定はありませんが、無償化の措置を受け得る者は福島県内に居住する子どもに限定...全文を見る
06月19日第180回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第7号
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○増子参議院議員 太田議員にお答えを申し上げます。  今御指摘のとおり、家族と離れて暮らすことになった子供への支援に関する施策としては、具体的にどのような施策を講ずるかについては、被災者の意見や地元の意見を反映しつつ、国民の理解が得られる形で仕組むことが必要だと考えております。...全文を見る
08月27日第180回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第10号
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○増子輝彦君 おはようございます。  今日は、予算委員会と並行審議ということで各大臣始め皆さんには大変お忙しいと思いますが、よろしくお願いを申し上げたいと思います。  発災以来、もう一年六か月になろうといたしております。この間、二百万県民、福島県民は大変日々厳しい生活を強いら...全文を見る
○増子輝彦君 大臣、これはいわき市に併せて、当然、郡山、福島市も該当することとなると思います。その協議の場を、大体めどとしていつごろに設置したいというふうにお考えでございますか。
○増子輝彦君 復興庁が発足してもう一年を過ぎましたけれども、今どうしても地元で言われていることは、スピード感に欠けるということを相変わらず言われております。一生懸命やっていることも私も承知しております。復興局もできました。是非、復興局にももう少し権限を与えながらスピーディーに進め...全文を見る
○増子輝彦君 検討を進めているからもう一歩是非、大臣、踏み込んでいただきたいと思います。野党の皆さんも、これについてはかなりの要望を出していると思います。是非、我々も与党として、幾ら陳情を受けても何も実行できないじゃないかという批判があることも事実でありますので、この件については...全文を見る
○増子輝彦君 よろしくお願いいたします。  加えて、民間賃貸住宅の応急仮設住宅としての借り上げについても、同じようにしっかりと対応してほしいという要望が強く出ております。既に終了している都道府県においても、その再開が行われることを皆さん望んでおります。  この民間賃貸住宅の応...全文を見る
○増子輝彦君 ありがとうございます。  それでは、環境大臣、お忙しいところありがとうございます。時間が余りありませんので、幾つかの点について御質問をさせていただきたいと思います。  ようやくと言っては失礼ですが、何とか中間貯蔵施設の建設を踏まえた調査の要請を各市町村にされまし...全文を見る
○増子輝彦君 その結果待ちであることは、私も承知しております。どうぞ十分、県も含めて関係町村と協議をしていただきたいと思います。  さらに、一歩進んでいくとするならば、中間貯蔵施設が仮に受け入れられる町村が出た場合に、今度は大事なことは、その放射性廃棄物の減容化をどこでするのか...全文を見る
○増子輝彦君 減容化については、大臣、私はやはり中間貯蔵施設でやるというよりは自治体でやることの方が現実的だと思います。  なぜならば、それを、廃棄物をそのまま仮置場から中間貯蔵施設へ運ぶというところに様々な課題が出てくると思います。これは大量な量になりますから、途中の市町村の...全文を見る
○増子輝彦君 時間が参りましたけれども、最後にもう一つ。自主避難者へのこの適用ということも是非御検討いただきたいと思いますが、国交副大臣、いかがでしょうか。
○増子輝彦君 ありがとうございました。時間が参りましたので、終わります。  吉田副大臣、いつものように歯切れ良く、ひとつがあっとやってくださいね。お願いします。  柳澤副大臣、申し訳ありませんでした。時間がなくて質問できなかったおわびを申し上げて、質問を終わります。  あり...全文を見る
12月28日第182回国会 参議院 経済産業委員会 第1号
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○委員長(増子輝彦君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。  議事に先立ちまして、一言御挨拶を申し上げます。  第百八十一回国会の十月二十九日の本会議におきまして経済産業委員長に選任されました増子輝彦でございます。  衆議院においては、さきの総選挙において国民の厳...全文を見る
○委員長(増子輝彦君) 続きまして、委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、松あきら君、安井美沙子君、高橋千秋君、磯崎仁彦君、末松信介君、二之湯智君、脇雅史君及び姫井由美子君が委員を辞任され、その補欠として松村祥史君、大島九州男君、塚田一郎君、岸宏一君、岩井茂樹君、...全文を見る
○委員長(増子輝彦君) まず、理事の辞任についてお諮りいたします。  轟木利治君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(増子輝彦君) 異議ないと認め、さよう決定いたします。  この際、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  理事の辞任及び委員の異動に伴い現在理事が五名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指...全文を見る
○委員長(増子輝彦君) 異議ないと認めます。  それでは、理事に大島九州男君、前川清成君、柳澤光美君、岩井茂樹君及び松村祥史君を指名いたします。     ─────────────
○委員長(増子輝彦君) 国政調査及び継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、従来どおり経済、産業、貿易及び公正取引等に関する調査を行うこととし、今期国会閉会中も継続して調査を行うため、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございま...全文を見る
○委員長(増子輝彦君) 異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(増子輝彦君) 異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(増子輝彦君) 委員派遣に関する件についてお諮りいたします。  閉会中の委員派遣につきましては、その取扱いを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(増子輝彦君) 異議ないと認め、さよう取り計らいます。  本日はこれにて散会いたします。    午後零時三十六分散会