増子輝彦

ましこてるひこ

選挙区(福島県)選出
自由民主党・国民の声
当選回数3回

増子輝彦の2020年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月15日第201回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号
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○増子輝彦君 国民民主党の増子輝彦でございます。  今日は、共同会派、立憲・国民.新緑風会・社民の時間のうち四十分を頂戴いたしましたので、質問させていただきたいと思います。  本当に、新しい未知のコロナで大変国難であり、世界中が大変な状況であります。改めて、お亡くなりになった...全文を見る
○増子輝彦君 ありがとうございます。  それでなくとも、なりわい含めて様々な生活環境の中で厳しい状況である被災地、このコロナによっても多くの事業者始め県民、それぞれの地域住民の皆さんが大変御苦労されておりますので、しっかりと対応していただきたいということをお願いを申し上げたいと...全文を見る
○増子輝彦君 ありがとうございます。  伺う会を主催しているような形の担当で、松本副大臣にもしばし福島に行っていただいていることを感謝申し上げます。今日は、技術的なこともありますので、副大臣には後ほどいろんな形で御答弁いただくこともあろうかと思いますが、少し細かく質問していきま...全文を見る
○増子輝彦君 松本副大臣、最終決定と責任は誰にあるのか、どういう構成メンバーであるのか、決定をする際の、そこをお答えください。
○増子輝彦君 それではなかなか県民も、あるいは大変不安を持っている方々も納得しないと思います。このことについては、それほど時期がないということ、時間もないと松本副大臣は二回目の伺う会でも発言をされているわけですから、速やかにこの体制を取ることが私は肝要かと思っていますから、逃げず...全文を見る
○増子輝彦君 須藤さん、質問に答えてない。いつこのことを完全に止められるのかと聞いているんです。そんなプロセス聞いているんじゃないんです。これは、廃炉が完了すると同時になくなるということで止められるんだとか、それまでは止められないとか、そのことを明確にしてください。
○増子輝彦君 ということは、デブリを冷やしているから発生する。ということは、デブリが完全に除去できるまではこれは発生するということですから、いつになるか分からないという答えですね。  それでは次に、確認します。  海に放出する場合の安全性の確認が私は極めて重要だと思っています...全文を見る
○増子輝彦君 是非、この第三者機関を設置して、監視をして発信をするということが大事です。松本副大臣、今日は残念ながら大臣来れませんから、大臣によくそのことを伝えておいてください。  次に、トリチウム以外の六十二種類の放射性物質の再処理が必要だということが明らかになっています。こ...全文を見る
○増子輝彦君 量、その量。
○増子輝彦君 試験的に始めていく、いつ正式にするかは分からない。これはやっぱり大変な量ですよね。このことの二次処理にはかなりの時間が掛かると思います。このことが解決しないと本当に大きな問題が残っていくと思いますから、このことはしっかりと対応していかなければいけないと思っています。...全文を見る
○増子輝彦君 このいわゆる放出管理目標値ということは、極めて安全性をある意味では担保するということにつながっていくと思うんですね。  そうすると、今1Fの中にあるトリチウム量は八百六十兆ベクレルちょっと超えているかなと、そんな数値が出ているわけですが、これを仮に、今、廃炉工程の...全文を見る
○増子輝彦君 ここが問題なんですね。二十二兆という安全管理目標値を作っているのにもかかわらず、これを超えても問題ないというような答弁であるならば、ここが、国民の安心基準と専門家の安全基準、まさに安心と安全基準のずれが生じているところなんです。ここのところをしっかりと認識をして、国...全文を見る
○増子輝彦君 今、後の質問の風評被害対策の具体策まで答えていただいてありがとう。  私は、大事なことは、万が一これ放出したときに実害が起きた場合、魚にですね、そういうことも想定しなきゃいけないと思う。このことにそういうことが起きたとき、風評被害を前提としていろいろ述べましたが、...全文を見る
○増子輝彦君 まあ、それしか答えられないですよね。  次に、このことについては東電と十分協議を行っているのか。東電は、更田委員長からも、廃棄物の処理とこの汚染水処理についてはもっと積極的に取り組むべきだということが指摘されているんですね。そういう意味では、東電廃炉カンパニーの小...全文を見る
○増子輝彦君 それでは、私も、まあ原子力はかつては推進論者でしたから、原発の在り方についてもよく知っているつもりです。それほど専門家ではありませんが、トリチウム水を含んだものを現在も全世界の原発が放出しているということはよく知っています。しかし、大事なことは、この事故の起きた原発...全文を見る
○増子輝彦君 今の御答弁だと、皆さんお聞きのとおり、できないわけじゃないんです。  時間が掛かる、調整が必要だ。これは幾らでもクリアできるんです。三十年、四十年掛かると言われている、そんなんじゃできないんですよね、百年ぐらい掛かるはずなんですが。そういう長期間の中で、せっかくう...全文を見る
○増子輝彦君 これ本当に時間がなくて、全部質問できなくて申し訳ありませんが、ここだけ最後にちょっとお伺いしたい。  松本副大臣が本当に先頭に立って、伺う会を二回やっていただいた。この後に、ぶら下がりで、副大臣は余り時間がないと答弁している。丁寧に幅広く全国民の声も聞いていくと言...全文を見る
○増子輝彦君 しっかりお願いしますね。  二年しか時間がないなんていうのは、それはうそなんですよ。なぜ二年後なんですか。タンクがいっぱいになるのが二年後だと言っているだけであって、しかし、まだまだ、先ほど、カンパニーの代表、小野カンパニーが言うとおり、余地はあるんですよ。それで...全文を見る
○増子輝彦君 大変時間がなくて申し訳ありませんでした。今度、環境委員会に行ってちょっと質問させていただきます。  それから、廃炉の問題も、東電の副社長さん、申し訳ありませんでした、時間がなくて。これも経産委員会に行って質問させていただきたいと思っています。  最後に、田中大臣...全文を見る
○増子輝彦君 時間が来ました。終わりますが、どうぞそれぞれ関係の皆さんには、東日本大震災、決して忘れることなく、そして原発はまた長期間にわたって続くはずでありますから、東電も含めて関係各位には一層の御尽力を賜りますよう心からお願いを申し上げ、質問できなかった方々に重ねておわびを申...全文を見る
04月27日第201回国会 参議院 本会議 第14号
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○増子輝彦君 国民民主党・新緑風会の増子輝彦です。  共同会派を代表して、安倍総理に質問いたします。  まず冒頭に、新型コロナウイルス感染症でお亡くなりになった方々の御冥福をお祈り申し上げます。また、治療中の皆様に一日も早い御回復をお祈りし、厳しい医療現場で治療に当たられてい...全文を見る
○増子輝彦君(続) 直ちに退陣してもらい、我々に政権を渡すことを求めて、御見解を伺い、私の質問を終わります。  ありがとうございます。(拍手)    〔内閣総理大臣安倍晋三君登壇、拍手〕
05月14日第201回国会 参議院 国土交通委員会 第12号
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○増子輝彦君 おはようございます。共同会派、国民民主党の増子輝彦でございます。  今日は、コロナを中心として質問をさせていただきたいと思います。  大臣、上着脱いでください。前回から上着脱ぎたいというので、我々、酒井さんと一緒に上着脱いでいますので。  岩本先生、清水先生と...全文を見る
○増子輝彦君 ありがとうございます。  まだ本当に途中です。これからが私は正念場が来るんだろうと、第二波、第三波という形の中で。ですから、これまでのやっぱり経験値をどういうふうに生かしていくか、そしてこれをどういうふうにつなげていくか。これはもう国挙げて、与野党は関係ありません...全文を見る
○増子輝彦君 ありがとうございます。  これ、タクシーも全く同じ状況なんですね。もうタクシー事業者全国大会に初めて国交大臣として行かれた赤羽大臣はよく御存じだと思いますが、このタクシー業界もまさに同じ状況であって、実は大阪の中堅の車両百台ぐらいの企業が昨日倒産をするという、大変...全文を見る
○増子輝彦君 しっかりお願いしたいと思います。  次に、公共事業関係なんですが、このコロナの関係で、公共事業が全体で約一〇%弱、件数によると千百二十件ほどが一時中止をしたというふうにも聞き及んでいます。この連休明けから徐々に再開をしてきたということの報道もあるわけであります。 ...全文を見る
○増子輝彦君 補正の進捗状況について。
○増子輝彦君 ありがとうございます。  これは地方の建設業にも大変大きな影響を及ぼしますので、しっかりと対応していただきたいというふうに思っています。  次に、観光。これ、高速道路とも関係してくるんでしょうけれども、やっぱり大変な落ち込みであると。もうお客さんが行かない。もう...全文を見る
○増子輝彦君 ありがとうございます。  次に、MaaSの件は今回省かさせていただきますが、サブリースの問題をちょっとお話をさせていただきたい、質問をさせていただきたい。これ、後でこの国交委員会でも賃貸住宅等に関する法律の審議をしますけれども、サブリース問題が極めて今大きな問題、...全文を見る
○増子輝彦君 ありがとうございます。  法案審査のときにしっかりとまたお願いしたいと思いますし、多分、ここにおいでの議員の皆さんにもそういう関係のいろんな要望があるかと思いますが、我々も問題意識をしっかり持ってこの問題に対応していくことが必要かと思っています。  最後に、実は...全文を見る
○増子輝彦君 終わります。
05月29日第201回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第6号
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○増子輝彦君 共同会派、国民民主党の増子輝彦でございます。  今日は、復興庁設置法の一部を改正する法律案等についての質問をさせていただきたいと思います。  まず、あの大震災、原発事故から九年二か月が経過をいたしました。いまだ六万人を超える方々が避難生活を強いられている現状で、...全文を見る
○増子輝彦君 三者三様のお答えをありがとうございました。  復興大臣、やっぱりこれは想定しておかなきゃいけないということだと思うんです。もし原発事故がこういうコロナの感染状況の中で起きた場合どうするんだということを具体的にこれからぴしっと私は対策を講じていくことが必要だと思いま...全文を見る
○増子輝彦君 社長、全く質問と答えが違うじゃないですか。  私は、ロードマップに基づいて廃炉措置を終了するというふうにあるんですよね、その廃炉措置、まさに廃炉が終わったという基準は何をもってするんですかというふうにお聞きしているんです。  シンプルに答えてください。こういう状...全文を見る
○増子輝彦君 小早川社長、廃炉後の後の姿を、福島の姿をどう考えているのかがまだ決まっていないじゃないんです。じゃ、私が言いますよ。  廃炉をした、終わったというのは更地に全部なったときになるのか、あるいは燃料デブリを取り出し使用済燃料棒を取り出して、それを最終処分場に入れて全て...全文を見る
○増子輝彦君 小早川社長は原発をずっと関わってきたんじゃなくて営業中心だったから分からないかもしれませんけど、松本副大臣、廃炉措置終了は何をもって、そういうふうに基準を考えているんですか。
○増子輝彦君 全然違うんですよ。そんなことじゃないんだ。  廃炉のロードマップができて、経産省も含めて日本全体で政府が廃炉にしますと言っているんですから、その作業のロードマップがもう五回も改訂されているんだけれども、廃炉というのは何をもって基準とするか。  私は行ってきていま...全文を見る
○増子輝彦君 一号機から三号機のこの三つの原発の中には使用済燃料が千四百九十六体ありますよね。これをいつまでに取り出すのかというふうに今お聞きしようと思ったが、また長々と答弁されるので、これは頭の中に入れておいていただいて、取り出した使用済燃料の保管と処分方法はどういうふうにされ...全文を見る
○増子輝彦君 最終的にはどうするかということは日本自体が決めていないし決まっていないんですが、いずれにしても、保管は安全性をきちっと確保してやっていただかなければいけないということ。  この使用済燃料とは別に、炉心溶融してメルトダウンした、最も難しいこの燃料デブリの処理があるわ...全文を見る
○増子輝彦君 そうですね。今のところ八百八十トン前後と言われていますよね。  これを取り出すには極めて難しい課題が山積しています。世界ではっきり言ってやったことがない、スリーマイルは違う状況でしたから、福島原発が世界初の燃料デブリ取り出しになりますよね。そのときに障害になってく...全文を見る
○増子輝彦君 一部の調査といいますか私が得ている情報によると、格納容器内の放射線量は毎時十シーベルトというふうにも言われているわけです。しかし、メルトダウンしたその地下の水の中にある燃料デブリの周辺はどうなのか、これが汚染水を実は出しているのはもう御承知のとおりであります。  ...全文を見る
○増子輝彦君 燃料デブリ取り出しの着手は二一年になっていますよね、工程表では。それで、これについては、通常の廃炉は三十年から五十年と言われています。しかしながら、第一原発廃炉は、ロードマップ、工程表では三十年から四十年となっています。燃料デブリ取り出しは極めて困難な、世界初の本当...全文を見る
○増子輝彦君 着手は、どういう形にしろ着手をしたという形は取るんでしょうけれども、取り出し完了の、ロードマップにはその時期が書いてありませんよね。これ、着手は書いてあるけれども燃料デブリ取り出しの完了の時期が書いていないのはなぜでしょうか。
○増子輝彦君 簡単に言うと先が見通せないということなんですよ、燃料デブリ取り出しは。それは今は言えないということなんです。  しかし、技術開発、費用、そして様々な環境を整備して、一日も早く完了するという努力をしていただかなければなりません。ここでそれを私は別にとがめたり責めたり...全文を見る
○増子輝彦君 前にも申し上げましたが、福島県民もそうだし日本全体で、今考えている多くの方々は、拙速は避けるべし、関係者の話を幅広くしっかり聞くべし。福島県知事もはっきりと福島から放出は駄目だと言ってほしいんですが、なかなかそう言い切れないところもありますが、ここはしっかりと、拙速...全文を見る
○増子輝彦君 汚染水を出さないようにするというところの話が一番大事な一つです。だから廃炉のことを先ほどお伺いをしたんです。廃炉とこれは両輪だと思います。急がば回れ。二年後にタンクが満杯になって廃炉作業に大変障害が出る、私はそんなことないと思っているんです。まだまだ敷地の中に、整理...全文を見る
○増子輝彦君 大臣、今、外から人を呼び込むというお話がありました。先ほど申し上げたとおり、今もって四万人以上の方々が避難生活をしているという福島県の現状、特に双葉郡内のこの指定の十二市町村というのは極めて難しい状況にあるわけであります。  その中で、先般、帰還困難区域六町村協議...全文を見る
○増子輝彦君 松本副大臣、今の田中大臣と重ならない部分で何か見解がありましたらお願いします。
○増子輝彦君 この協議会の町村は、それぞれ実は状況が違うんですね。飯舘村は飯舘村の状況がある、大熊は大熊と、それぞれの自治体によって状況が違いますから。柔軟に、そこはきちっと、どういうふうにしていくかということをよく現地の自治体と相談をしながら速やかに、私は、もう十年ですから今後...全文を見る
○増子輝彦君 間もなく時間がやってまいりますので、最後の質問になるかと思います。  今回、法案の中で、三十三条だったですかね、義務教育諸学校施設の整備について新しく付け加えられたというところがありますが、これについて、単なる施設の整備をどういうふうにするかは別として、この原発の...全文を見る
○増子輝彦君 終わります。
06月11日第201回国会 参議院 予算委員会 第21号
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○増子輝彦君 国民民主党の増子輝彦でございます。  今日は、国難とも言える、まさにこの長期戦にわたる新型コロナウイルスに対しての予算案の質疑について質問をさせていただきたいと思います。  総理、まず初めに、六月九日の衆議院の予算委員会で、我が党の岡本委員が、御友人の古森富士フ...全文を見る
○増子輝彦君 ありがとうございます。私も実は確認をいたしております。  さて、総理、このコロナウイルス、本当に大変な状況であります。あえて言うならば、一月十六日、日本国内で初めて感染が確認されて以来、間もなく五か月が過ぎようとしております。この間、本当にいろんなことがありました...全文を見る
○増子輝彦君 まさに不測の事態であり、予期せぬことだったと思います。  そういう中で、様々な課題が次から次から出てくる、それに対応することは本当に大変なことだと思います。しかし、その都度にやはり検証しながら前に進んで改善をしていかなければならない。これは国難であり、総理は第三次...全文を見る
○増子輝彦君 子供たちにとっては大変な私は負担だったと思います。もちろん、父兄の皆さんにも大変な負担だったと思います。もちろん、教育現場の皆さん。  総理、これを決定する際に、官房長官お戻りになったんでよかったんですが、これを決定する際に、あらゆる危機管理の中で今までは総理は必...全文を見る
○増子輝彦君 総理、そうすると、巷間報道されて言われていたことはうそであったと、ちゃんと官房長官ともこの件については相談をして発したということでよろしいんですね。
○増子輝彦君 総理、第二波、第三波が間違いなく予想されております。そうしますと、また緊急事態宣言を発しなければならないという状況が多分来る可能性が高いというふうに思えば、一斉休校というのは、またおやりになる予定は、お考えはあるんでしょうか。
○増子輝彦君 やっぱりここは慎重に考えて、専門家委員会の皆さんの御意見も聞き、また教育現場の皆さんの御意見も聞かなきゃいけないと思っています。是非そのことはしっかりと対応していただきたいと思っています。子供たち、実は福島の原発事故の後も長期間にわたって子供の成長に大きな実は弊害が...全文を見る
○増子輝彦君 こういう社会的な現象のときでないとなかなか大改革できませんよね。だから、私は期待していたんです。  私も実は昔から九月入学制度論者なんですが、是非このことについては、これも幅広くいろんな意見を聞きながら果断に実行していただきたい。今の総理の権力的な立場ならできるん...全文を見る
○増子輝彦君 ありがとうございます。  次に、総理、感染防止に力を入れると経済がおかしくなる、経済に力を入れて感染防止を緩めるとやはり更に拡大が出てくるという状況の中で、これ総理、どちらを優先するのか。あるいは、バランスよくこのことは両方やっていかなければいけないけど、なかなか...全文を見る
○増子輝彦君 今、ゴー・ツー・キャンペーンの話も出ましたが、もうずうっとこの予算委員会でも各委員会でも問題になっている。こういう、やっぱり経済再生と言う割には中身がお粗末でポンコツ、私は政策だと思っているんですが、特に事務委託費なんかはもうひどい状況ですね。経産省、いつの間にこん...全文を見る
○増子輝彦君 簡単に言うと、大臣、実態をきちっと調査をして把握しているという状況じゃないというふうに私は今思ったんですが、実態が分からないと次への改善策はできませんよね。病院が今、医療機関がどういう状況にあるか、ここをしっかりと私は調べる必要があると思うんです。把握する必要がある...全文を見る
○増子輝彦君 大臣、医療関係者の感染者がどのぐらいいるか、把握していますか。
○増子輝彦君 ちょっと実態が違うような気がしますが、各自治体からのヒアリングをして読売新聞が調査をした結果、五月三十一日に医療関係者が千五百九十人感染している。  総理、御存じですか。医療関係者もこのぐらい、看護師さん、医師さん含めて感染しているというんです。厚労大臣、これは御...全文を見る
○増子輝彦君 これからも様々な形の中で感染者は医療機関には増えてくる可能性がありますから、注意深くしっかりとここのところは把握しながら調査をしていただきたいと思っています。  大臣、第二波、第三波のこの波が来ることはほぼ間違いないと予想されておりますが、これに対する対策は、現時...全文を見る
○増子輝彦君 今大臣からPCR検査の件が出ました。これ、四月二十七日の代表質問でも、私、総理にもお伺いしました。いつになったら希望者全員が受けられるのか、まだはっきりしません。いつになったら受けられるんでしょう。
○増子輝彦君 いつまでということを明確に言えない。  総理、総理は、前からこのPCR検査極めて重要だという話をされておりました。総理、今の状況の中で、本当にPCR検査がきちっと国民が受けられる体制がいつできるんでしょうか、また、総理はそれに対してしっかりやれと今指示を出している...全文を見る
○増子輝彦君 それぞれ皆さんが努力をして、しっかりと国民が安心してこの感染症対策に対応できるようにいろんな体制を取ってもらわなきゃいけません。  そこで、次に、これ熱中症が、今これだけの暑さになってまいりましたから、熱中症が、そして秋口にかけてのインフルエンザが流行してくること...全文を見る
○増子輝彦君 厚労大臣、この熱中症、インフルエンザは、本当に物すごい実は日本人にとっては難敵というか大変なものなんですね。ですから、ここは徹底して対策を講じて、国民にしっかりと私は伝えていかないといけないと思っています。  今、ワクチンの話が出ましたが、このコロナウイルスに対す...全文を見る
○増子輝彦君 ワクチン、治療薬、極めて重要ですから、まあ、ゴー・ツー・キャンペーンだとか持続化給付金も大事ですが、こっちにももっと予算を付けてしっかりと対応してもらわなきゃいけないと。あの事務委託料を少しもらったらどうですか、随分違うと思いますよ。  次に、こういう状況の中で、...全文を見る
○増子輝彦君 大臣、この重点医療機関、早く全都道府県に設置しなきゃいけないんじゃないですか。これが、たらい回しの原因にもなるかもしれない、あるいは民間病院に大きな負担が掛かってくるという経営圧迫の原因でもあると思うんです。  一体、この重点医療機関でコロナ病床はどのぐらい確保す...全文を見る
○増子輝彦君 ここをしっかりとまず体制固めをしていくことが私は大事だと思っているんです。まだ全都道府県にできていない。これ、全都道府県、いつまで、この重点医療機関を設置させるつもりですか。方向性というか明確なやっぱりある程度の期間を決めないと、ずるずるだらだら行ってしまうことがあ...全文を見る
○増子輝彦君 総理、今のお話を聞いていただいて、やはりいつこの重症者が増えてくるか分からない、コロナ感染者がどういうスピードでやってくるか分からない、極めて不可能なんですね、予測不可能なんですね。だけど、備えなければいけない。  クルーズ船の問題で大きな問題は、やっぱりクルーズ...全文を見る
○増子輝彦君 そこで、この今の話の流れの中で、どうしても、重点に限らず、中等、軽症、疑いのある患者さんをそれぞれ病院は引き受けなければなりません。  そこで大きな課題になっているのが、問題になっているのが、この空床確保のための様々な経営に対する圧迫なんですね。今回、包括金でかな...全文を見る
○増子輝彦君 大臣、まだ十分行き渡っていないということの理解でいいんですね。
○増子輝彦君 総理、お聞きになったとおり、まだ一次補正予算も執行されていないんですよ。これ、先ほどの持続化給付金、あるいは個人に対する給付金と同じようにスピードが足りない。こんなことをやっていたら、医療機関ばたばた倒産しますよ。これ、先ほど申し上げた四月の実態がこれですから、三、...全文を見る
○増子輝彦君 総理、大臣ね、緊急融資、融資は返さなきゃいけないんです。事業者も全く同じなんです。五年実は据置きでも、六年目から返さなきゃいけないんです。これは返さなきゃいけない。そんな余裕どんどんなくなってきていますね。事業者もそうです。  ですから、問題は、スピードを持ってし...全文を見る
○増子輝彦君 数か月間というお話が今ありました。数か月間もっても、その後どうするんですか。  先ほどパネルでお見せしましたけれども、四月だけで、総理、中間の二百五十床ぐらいの病院が七千二百万の減収からずっときて、これ大変な、九千百万なんですよ、医業収入、利益は七千九百万の悪化な...全文を見る
○増子輝彦君 大臣、金額を、どのぐらいの予算を措置していますか。
○増子輝彦君 私も七千億程度とお聞きしております。一か月分の前払をする診療報酬が七千億ですよ、総理。これは、毎月毎月、医療機関みんな苦しいんですよ。  これ、それでですね、かつて東日本大震災がありました。我々の政権時代でした。病院が崩壊寸前。五百床ある病院が百床しか使えない。さ...全文を見る
○増子輝彦君 それは昨年分ですね。もう一度。はい、分かりました。  三・六兆円ですよ、総理。今回七千億程度ですよ、一回きりですね。これで本当に病院がもつんだろうか、国民の健康と命は大丈夫なんだろうか、ここは国民の皆さんも不安だと思うんですよ。地域の医療機関が崩壊したら大変なこと...全文を見る
○増子輝彦君 大臣、重症以上の病床の確保料は随分改善されて、今のお話のように手厚くなりました。しかし、中等症、軽症を診る病院の確保料は、ベッド確保料は一万六千円じゃなかったでしょうか。間違っていたら教えてください。通常の患者受入れに伴う報酬よりもかなり低いんですね。  先ほどの...全文を見る
○増子輝彦君 軽症はお幾らですか。あるいは疑いのある患者は。入院した場合には。
○増子輝彦君 大臣、先ほど来申し上げているとおり、コロナ患者を受け入れてベッドを確保する、しかし、重症、中等、軽症、疑いとありますよね。そうすると、病院は、コロナ患者を受け入れると、そのフロアに四十、四十というか、その病棟に四十から五十あったら、それを全部それに使用しないと患者さ...全文を見る
○増子輝彦君 四月に遡って、当然そういうことになりますし、ただ、それでもまだ四、五ですよね。六月に入りましたけれども。  このベッド、重症、中等、軽症、疑い、様々なこのコロナ感染症の症状の中で、このベッドを確保するためには空床ベッドを、空床を確保しなければ、総理、受け入れられな...全文を見る
○増子輝彦君 対応ということは、やっぱりかなりのある意味では資本注入をしていかないと医療機関もたないということですから、そういうふうに私は理解をさせていただきましたが、まあこれからの話ですが。  大臣、帰国者・接触者外来を設置することによって、今までの外来を一時的に閉鎖しなけれ...全文を見る
○増子輝彦君 大臣、そんなものじゃ間に合わないんですよ、二百万。この帰国者・接触者外来を設置するためにはその病棟を空けなきゃいけないんです。そのときの減収というのは著しく大きなものになるんですよ。ここ御存じですか。それは、薬局だとかほかのところに対する支援もいいでしょう、当然でし...全文を見る
○増子輝彦君 大臣、それほどないという考え方は改めていただきたいですね。是非実態を調査していただいて、都道府県でも、あるいは厚労省直接行ってもですね、だから実態調査をきちっとしてほしいというのが私の冒頭に申し上げたことなんです。ここは大事なところですよ。是非、今のお話はちょっと大...全文を見る
○増子輝彦君 大臣、それに従事している方々、毎日毎日当たっている方、しかし、病院もやりくりしなければいけません。一回だけ、一度だけ、そういう方もたくさんいらっしゃると思います、ローテーションを組んで。そういう方も入るんですか。
○増子輝彦君 総理、衆議院でのやり取り聞いておりました。ドクター、看護師さん、あるいはそれ以外のいろんな医療従事者、プラスですね、これは明確なお答えなかったんですが、例えば部屋をきれいにする、清掃する方々いますよね。あるいは、救急車で患者さんを運んでくる救急隊員、自社の病院の救急...全文を見る
○増子輝彦君 総理、ベッドメーキングは、まさに退院した後、あるいは日々ベッドをきれいにしていかなきゃなりません。これは、やっぱり外部からそういう人たちに入ってもらっている病院が圧倒的なんですね。先ほど言ったような方々もいっぱいおられますので、是非これを対象にしていただきたい。 ...全文を見る
○増子輝彦君 大臣、一度だけですね、取りあえず。はい、分かりました。  次に、ここが大事なところで、これは総理にも是非お答えいただきたい。  原則的に言うと、主に公立・公的病院がこの感染症指定医療機関の方に入院をさせるというのがあるんですね。ところが、現状では、この国公立の病...全文を見る
○増子輝彦君 総理、その際は、今回の臨時交付金的なものではなくて、先ほど来お話し申し上げているとおり、ある程度の資本注入、これを思い切ってやらなきゃ、病院もちません。協力する病院もどんどんどんどん少なくなってくると思います。これ、日本人の命と健康を守るんです。ここがなくなったら大...全文を見る
○増子輝彦君 具体的な資本注入の方法を私から一つ提言させていただきたいと思います。  これは、病院協会やいろんなところからも実は要望いただいているんだろうと思いますが、診療報酬なんです。もう釈迦に説法ですが、医療機関はみんな診療報酬で経営しているんですね。ですから、やっぱり大臣...全文を見る
○増子輝彦君 医療機関、とにかくしっかりと我々、医療提供する体制をつくらなきゃなりませんので、今日はこれで終わりますが、しっかりと対応していただきたいというふうに思います。  梶山大臣、せっかくの機会ですので、ちょっとたくさんの質問を用意しましたができませんので、梶山大臣に幾つ...全文を見る
○増子輝彦君 大臣、ちょっと違うんじゃないでしょうか。  地元の三団体が大変だ、物すごく忙しくて駄目だなんて言っている話は聞いたことありません。今回の持続化給付金のお手伝いも随分していますよ、電子申請じゃなくて。そして、商工三団体、まあ四団体、商店振興組合入れれば、これ運営、物...全文を見る
○増子輝彦君 梶山大臣は、私は大変親しくさせていただいて、実力者だと思っています。本当、残念ですが、しっかり頑張ってください。見ていてかわいそう。まあ、それはそれとして。  もう一つ。大災害が起きたとき、コロナとこれは本当に一緒になったらどうなっちゃうんでしょう。特に原発事故。...全文を見る
○増子輝彦君 大臣おっしゃるとおりで、マニュアルだけではできません。原発事故、間もなく十年になります、福島の事故から。総理も時々来ていただいていますが、依然として大変ですよ。これ、起きないとは言えない、実際起きてしまったんですから。しっかり、起きたという想定でもう一回つくり直して...全文を見る
○増子輝彦君 大臣、これ、伺う会というのは三回やりましたよね。でも、私、あれ余り効果はないと思っている。一方通行です。もうちょっと全国民に向けての、様々な方々の、年齢階層も含めて進めるように言ってありますので、是非これも大臣も認識をしていただきたい。  実は、国連の有害廃棄物担...全文を見る
○増子輝彦君 原発の問題に限らず、日本を取り巻く環境は、様々なエネルギーも、サプライチェーンを含めてどうするかというのは大事だと思います。  総理、この国難を乗り切るためには安倍政権の強権的な政治だけでは絶対無理ですから、みんなで力を合わせて与野党なく頑張っていきたいと思ってい...全文を見る
06月16日第201回国会 参議院 国土交通委員会 第21号
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○増子輝彦君 おはようございます。共同代表、国民民主党の増子輝彦でございます。会派議員に十分間だけ時間を頂戴しました。  赤羽大臣には、八本の法案の審議の中で大変いろいろ御苦労あったと思いますが、まだまだ気持ちを引き締めて、最後まで頑張っていただきたいと思います。  法案につ...全文を見る
○増子輝彦君 局長、やっぱりドローンの進化は物すごく速いスピードですよね。だから、取りあえず八空港ということですが、そう遠くない時期に様々な課題が、問題が出てくるかもしれません。しっかりそこを踏まえて対応していただきたいと思います。  次に、やはりこの無人飛行機はレベル4に移行...全文を見る
○増子輝彦君 ありがとうございます。  次に、無人航空機の実は操縦者の技能確保ということが今後ますます重要になってくると思います。ますます精度が高まり、大型にもなり、様々な利活用が広がっていくわけですから、私はこの無人航空機の操縦者というものが本当に重要になってくるんだろうと思...全文を見る
○増子輝彦君 やはり重要な、ここは私は最大の問題の一つだと思っていますので、しっかりと、使い方によっては本当に大変な凶器にもなるわけですから、十分操縦者の技能資格というものについての付与を考えていただきたいと思っています。  赤羽大臣、福島復興再生特別措置法が今国会で改正されま...全文を見る
○増子輝彦君 ありがとうございます。引き続きよろしくお願いします。  最後に、上田委員にも、双葉町の皆さんを引き受けていただいたこと、知事当時、改めてこの場を借りて御礼申し上げます。  終わります。
07月30日第201回国会 参議院 国土交通委員会 閉会後第1号
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○増子輝彦君 おはようございます。共同会派、国民民主党の増子輝彦でございます。  今日は、閉中審査ということで、限られた時間の中で質問をさせていただきたいと思います。  まず冒頭に、七月豪雨でお亡くなりになった方々に心から御冥福をお祈り申し上げたいと思います。あわせて、被災に...全文を見る
○増子輝彦君 尾身先生、ここ昨日はもう一千人を超えたということで、十六日で政府は四者会談をして、これを実施することを決めたと。先ほども大臣からも報告ありましたけれども、この、十六日から数えれば二週間、この状況は今、大変厳しい状況に我が国は入っていると思います。  この二週間の動...全文を見る
○増子輝彦君 先生は二つ必要だと、根拠、データですね、それから、きちっとした対策と説明と。  そういう状況の中から考えれば、今先生のお話からすれば、やはりもうかなり危険水域に入って、これは東京だけが例外という形ではなくて、日本全国がそういう中に入ってきたんではないかということを...全文を見る
○増子輝彦君 先生、端的に、今の状況を考え、さらにずっと今後のことも考えれば、場合によっては専門家委員会、分科会から、やはりこれは一旦延期をした方がいいと、止めた方がいいと、良くなったらまたやればいいという状況になりつつあるんだろうと私は思っているんです、個人的には。  ただ、...全文を見る
○増子輝彦君 もう時間が、与えられた時間が間もなくなくなってまいりましたけれども。  大臣、今の尾身先生のお話も伺いながら、現場の責任者として、やはりここは、しっかりと根拠を踏まえて、時には勇気ある撤退ということも必要なのではないかというような感じを私は個人的に思っていますが、...全文を見る
○増子輝彦君 時間が来ましたので終わりますけれども、大臣、ウイズコロナの時代における安全で安心な新しい観光の確立、定着を目指しとありますから、やはり何よりも国民の命、健康、安全を優先して考えていただきたい。そこをしっかりすれば私は必ず経済もそれによって回復してくると思っていますの...全文を見る