松沢成文

まつざわしげふみ

選挙区(神奈川県)選出
日本維新の会
当選回数2回

松沢成文の1999年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月18日第145回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第2号
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○松沢分科員 民主党の松沢成文でございます。  きょうは、まず最初に、運輸政策審議会の首都圏の鉄道網に関する答申について伺いたいと思います。  この答申、前回の答申が出たのが十年近く前だと思います。大体十年に一度ぐらいの割合で見直して新たに出していくというような方向性であると...全文を見る
○松沢分科員 その中で、ちょっとローカルな話になりますが、私の地元の川崎、横浜北部の路線について、今どんなような状況かお伺いしたいんです。東京に住んだ方なら御承知のとおり、首都圏の鉄道網というのは、東京にみんな集まってくるというか、放射線状に東京から出ているんですね。ただ、その周...全文を見る
○松沢分科員 神奈川県等からも要請は来ているということなんですが、実は横浜市長がことし一月に、市内鉄道網充実のために整備する路線として、あざみ野から新百合ヶ丘までの延伸約七キロを具体的にやりたいという方針を固めているんですね。この場合に、横浜市営地下鉄の延伸という形で川崎市の新百...全文を見る
○松沢分科員 横浜、川崎からも神奈川県と同様に要望が上がっているということでありまして、地域の強い要望であるということで、今後の検討課題ということでありますが、地元の代議士としてこの問題にずっと取り組んできておりますけれども、神奈川県、東京都を見渡した広域鉄道網の中でも大変重要な...全文を見る
○松沢分科員 羽田空港へのアクセス、私はもっと充実をさせていきたいと羽田空港を利用するたびに思っている一人であります。  今回、ようやく、つい先日ですけれども、京急の蒲田駅から乗り入れが可能になった。また、これが成田空港の方から直接電車で、この路線を通じて羽田までつながった。大...全文を見る
○松沢分科員 大分モノレールがすいてきたということなんです。  ちょっとこれは大臣にお伺いしたいんですけれども、大臣、多分羽田空港に行く場合は車で行かれちゃう場合が多いと思うんです、国会議員は大体そうだと思うんです。最近、モノレールに乗ったことあるでしょうか。それで、特に朝の時...全文を見る
○松沢分科員 モノレールの需要が逆に地下鉄にとられてちょっと経営も心配だとおっしゃっています。それも非常にわかる意見なんですが、そうであれば、羽田空港の需要をもっともっと大きくできる方法があるんですね。  それは、羽田空港が今度沖合展開になりまして、新C滑走路が完成して二十四時...全文を見る
○松沢分科員 国際都市東京が世界の経済の一大中心地として今後の国際的な経済競争の中で生き抜いていくには、私は、やはり首都圏に複数のハブ空港をきちっと整備できなければ国際経済競争に勝てないというすごい大きな危惧を持っているんです。といいますのは、今アジアの経済、どこも、日本も含めて...全文を見る
○松沢分科員 二〇〇一年目指して全力を挙げて、いい成果をぜひともつくっていただいて、その後はやはり国際都市東京にふさわしい新しい首都圏の航空体制ということにぜひとも運輸省でも前向きに取り組んでいただきたいということを要望させていただきます。  最後の質問ですけれども、今私が申し...全文を見る
○松沢分科員 では、本当に最後に一点、神奈川県でありますから、以前から実は首都圏の航空需要、特に神奈川県方面からの航空需要を賄うというか分散するという意味で、首都圏第三空港の実現というのを横浜の経済界あるいは市民団体挙げて行ってきたという経緯があるんですが、やはり大変、厚木基地の...全文を見る
○松沢分科員 以上であります。どうもありがとうございました。
05月14日第145回国会 衆議院 議院運営委員会 第30号
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○松沢委員 民主党の立場から、ただいま動議がありました、中央省庁の再編関連の法案を十八日に本会議質疑をするという提案に反対でございます。  私たちは、中央省庁の再編、時代の要請として行っていくという、この意義は認めているものであります。  しかしながら、昨年の十月一日に交わし...全文を見る
06月01日第145回国会 衆議院 議院運営委員会 第34号
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○松沢委員 本日の議事日程について意見を申し上げます。  本日の議事日程第六ないし第八は延期されるべきであります。  その理由を申し上げます。  去る二十八日に法務委員会において強行採決された、いわゆる組織犯罪対策三法案は、その委員会運営手続に重大な瑕疵があり、私たち民主党...全文を見る
06月08日第145回国会 衆議院 議院運営委員会国会法改正等に関する小委員会 第1号
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○松沢小委員 ただ、基本認識として、これはあくまでも調査会という新しいスタイルのものを国会法の中に設けるということですから、これまでの委員会とか特別委員会、この国会法に関する規定とは違ったものをつくり出してもいいという判断ですね。どうなんですか。ほかの常任委員会なんかと同じような...全文を見る
○松沢小委員 はい、わかりました。
06月15日第145回国会 衆議院 議院運営委員会国会法改正等に関する小委員会 第2号
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○松沢小委員 ちょっと法制局に、もう一つ関連で。  これは、ハウスに報告するんじゃなくて議長に報告する。ハウスに報告するとしたら法案の審議権なんかがある。参議院の調査会なんかはそういうふうになっている。衆議院につくる予定の憲法調査会は議長に報告する形になっている。それでは、形で...全文を見る
○松沢小委員 そうであれば、会長を決めるときに、ハウス全体の選挙というのは逆におかしくなりますよ、整合性から見れば。だから、結局ここにあるように、委員が互選するならばわかるけれども、ハウス全体で会長を選ぶというのは、今の話の整合性からいうとちょっとおかしくなりますよ。
06月24日第145回国会 衆議院 議院運営委員会国会法改正等に関する小委員会 第3号
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○松沢小委員 非公開と秘密会というのは一緒の意味ですか、法律的に。
○松沢小委員 それなら、その方がやわらかい。
06月29日第145回国会 衆議院 議院運営委員会国会法改正等に関する小委員会 第4号
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○松沢小委員 採決にも出られるんだよね。
○松沢小委員 この第八条で、「小委員会を設けることができる。」それで「衆議院規則第九十条の規定は、小委員会について準用する。」とあります。  これはちょっと教えていただきたいのですけれども、小委員会をつくるときというのは、小委員長の指名はどういう形になっているんでしょうか。
○松沢小委員 はい。
07月22日第145回国会 衆議院 本会議 第47号
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○松沢成文君 民主党の松沢成文でございます。  私は、ただいま議題となりました起業家支援のための新事業創出促進法等の一部を改正する法律案について、民主党を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  今、我が国は深刻な長期不況に陥り、国民は不安な気持ちで毎日を送っております。こ...全文を見る
07月23日第145回国会 衆議院 商工委員会 第20号
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○松沢議員 皆さんおはようございます。  私は、ただいま議題となりました起業家支援のための新事業創出促進法等の一部を改正する法律案について、民主党を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  今、我が国は深刻な長期不況に陥り、国民は不安な気持ちで毎日を送っております。ことし一...全文を見る
07月27日第145回国会 衆議院 商工委員会 第21号
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○松沢議員 民主党の起業家支援法案の提出者の松沢でございます。  まず、答弁させていただく前に、古賀委員長を初め理事会の皆さん、また委員の皆さんには、私どもの起業家支援法も政府案と同時に審議をさせていただく機会をつくっていただきまして、本当にありがとうございました。厚く御礼を申...全文を見る
○松沢議員 エンゼルに投資をする投資家が、これまで、いわゆるキャピタルロスですね、損をしてしまうと、それはキャピタルゲインとの相殺はできたのですけれども、そのまま非常に大きな損をこうむっていたわけです。ところが、それを一般の所得と合算できるような体制にすることによって、大変に企業...全文を見る
○松沢議員 樽床委員の質問にお答えをいたします。  今、大臣の方から政府案の考え方のお話がありましたが、政府案の方はやはり、日本の今の停滞した産業を再活性化するには事業のリストラを助けるのが第一だ、ここにウエートが置いてあると思うのですが、私たちは、それも必要だけれども、むしろ...全文を見る
○松沢議員 大口先生の御質問にお答えいたします。  新規上場また店頭登録株に係る譲渡所得の特例の保有期間を短くすると投機的インセンティブが高まるのではないかという御指摘だと思いますけれども、まず投資と投機はある意味では表裏一体のものであって、必ずしも別の概念としてとらえる必要は...全文を見る
○松沢議員 大口委員御指摘のとおりだと思います。  SBIRに指定された企業が政府から委託される、あるいは特定補助金をもらう、それによって得た技術の特許権の処遇、私どもの方では国が持って、その中で民間の事業者が使う場合には無償あるいは安く使わせてあげる。政府案は、ある意味で一歩...全文を見る
07月28日第145回国会 衆議院 商工委員会 第22号
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○松沢議員 日野委員の質問にお答えいたします。  実は、私たちのこの法案を作成したプロジェクトチームでは、勉強会を開いておりまして、その中で米国の女性起業家に詳しい方のお話を伺いました。  それによりますと、アメリカでは、女性が起業した会社が一九九六年の時点で八百万社に達して...全文を見る
08月13日第145回国会 衆議院 議院運営委員会 第54号
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○松沢委員 私ども民主党は、本日の十二時十五分に、法務委員長杉浦正健君解任決議案を提出いたしました。  その理由をまず申し述べます。  法務委員長杉浦正健君は、就任の際、法秩序維持と国民の権利の保全を使命とする当委員会の職責はまことに重大でございますとして、また、公正かつ円満...全文を見る
10月19日第145回国会 衆議院 科学技術委員会 第14号
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○松沢委員 民主党の松沢成文と申します。  私は、これまで科学技術委員会の委員ではなかったのですけれども、このたび民主党で、ネクスト・キャビネットという、あすの政権を目指して内閣のようなチームをつくろうということで、その文部・科学技術担当のポストをいただきまして、そういう意味で...全文を見る
○松沢委員 十月の六日といいますと、事故が発生したのは九月の三十日であります、一週間たっているのですね。小渕総理は政府の対策本部長であります。対策本部長。これだけの臨界事故が起きて被害も広がっている、地域の対策も迅速に行わなければいけない。それが、一週間後にその本部長が現地に赴い...全文を見る
○松沢委員 私たち民主党も、今回の事故は大変重要だ、大変真剣に政党としても取り組んで、その対策について政府にさまざま要請をしなければいけないということで、事故の翌日、九月三十日に事故が起きましたから、十月の一日のもう午前中に、鳩山代表を本部長に、江田五月元科学技術庁長官を本部長代...全文を見る
○松沢委員 今、大臣は、科学技術庁の政務次官、稲葉前政務次官、ここにお座りでありますけれども、政務次官が現場で対応していた、だからそれなりのことができたんだということですけれども、この政務次官も、今回の内閣改造、すなわち五日の日をもっておりなければいけなかったのですね。そして、科...全文を見る
○松沢委員 現地から的確な情報を上げる、それが最優先だ、そうであるならば、私は、科学技術庁の長官と政務次官については、この事件がある程度の方向で処理ができるまで、収束をするまでは、有馬長官あるいは稲葉次官の体制でやらすべきだと思うのです。それが、内閣としてこの事件、事故をきちっと...全文を見る
○松沢委員 それでは、その初動態勢の質問に入る前に、今の大臣の御発言を得て、ちょっと確認したいのですが、大臣は、五日の内閣改造で新たに長官になった。斉藤政務次官もそうですね。その前に、事故発生から、三十日から四日までの間、非常な動きがあったわけです、初動態勢で。私はこれから指摘を...全文を見る
○松沢委員 私は、今回の、九月の終わりから十月初めにかけて、大変失礼ですが、小渕総理は、東海村のこの臨界事故の対応よりも内閣改造を優先させて、その都合でスケジュールを組んだというふうにしか思えない。そこをまず指摘をさせていただきたいというふうに思います。  それで、委員長、ここ...全文を見る
○松沢委員 それでは、今回の事件、原子力の臨界事故ということでありまして、この臨界状態が結果としてかなり続いていたわけですね。それがさまざまなところで被害を及ぼして、大きな影響を与えているということであります。  こういう事故においては、初動の体制、初動の対応というのが最も重要...全文を見る
○松沢委員 臨界が続いている、臨界が一瞬で終わっているんじゃなくて続いているという認識になったのが、恐らく科学技術庁の事故対策本部ができたのはそういう判断をしたからだと思うんですね。違うんですか。では、臨界が続いていると認識をした、それは何時ごろですか。
○松沢委員 すなわち、事故が起きてから、臨界が続いているというのが確信できたのが、中性子の測定をやった午後五時ごろ、六時間以上たっているわけですね。この六時間が最大のミスだったんですよ。ミスというか、これだけおくれてしまったということ。  といいますのは、最初にジェー・シー・オ...全文を見る
○松沢委員 今局長が、臨界は把握していた、そしてガンマ線も高かった、そしてそういう状況の中で政府の事故対策本部も三時につくった、対応していたということでありますが、臨界が続いているかどうかをきちっと最終的に確認するにはやはり中性子線を調べるというのは原則ですよね、臨界の。それを怠...全文を見る
○松沢委員 中性子線の情報がなかったからこういう対応になったと言うけれども、それを早く見抜いて、調べろと現地に言うのが科学技術庁なり原子力安全委員会の役割だと私は思うんです。それができなかったということは、私は明らかに初動のミス、責任の一端は科学技術庁にあると指摘せざるを得ません...全文を見る
○松沢委員 それは大切だから今後検討するということですが、ただ、それができなかったというところは、行政あるいはその上に立つ政治家の判断ミスがあったというふうに私は指摘せざるを得ません。  もう一点聞きます。  今回の事件が起きて臨界状況が続いているようなこの事故の当日の中で、...全文を見る
○松沢委員 十月一日の未明ということですから、ちょうど、ジェー・シー・オーでは水抜きの作業を臨界をおさめるために始めなきゃいけない、こういう時期だったんじゃないでしょうか。恐らくもっと具体的に、クリントン大統領かその行政の方かわかりませんが、中性子線が出ている、その中での作業は危...全文を見る
○松沢委員 事態が収束しているという状況じゃ全然ないんですよね。これからどんなになるか全く予想ができない、あるいは、冷却水を抜くために二次災害が起きて、現にたくさんの方が被曝していますけれども、そういう時刻なんですね。私は、この認識は絶対に間違っているというふうに思います。  ...全文を見る
○松沢委員 これ以上やっても行ったり来たりになりますので。  それでは、アメリカから支援の申し出ですか、これは文書になっていますでしょうか。なっていたら、どういう項目で支援したいけれどもと言ってきたか、いつ何どき言ってきたかをこの委員会に資料として提出をいただきたいと委員長にお...全文を見る
○松沢委員 それでは次に、十月二日の日午後六時三十分、野中官房長官が会見をいたしました。新聞や雑誌では、これはいわゆる安全宣言というふうに言われていますが、その中から少し抜粋しますけれども、放射線量と土壌を念入りに調査し、原子力安全委員会で厳密に分析した結果、放射線レベルは通常の...全文を見る
○松沢委員 この安全宣言を出すのは原子力安全局長の間宮さんの最終的な御判断、それと原子力安全委員会の皆さんの討議による御判断、こういうことですよね。  それで、そこには、例えば当時の野中官房長官から、どうだ、早く安全宣言を出せないか、こういうような意見はありませんでしたか。
○松沢委員 ちょっと時間がないので次に移りますけれども、これまでの、今回の事故での被曝者について伺いたいのですけれども、最初は四十九名の被曝者がいると。これは、施設内の被曝が三十九名、消防署員の被曝が三名、そして外部の被曝が七名で、計四十九名という数字だったようであります。この数...全文を見る
○松沢委員 中性子線は、臨界が終わっちゃって大分時間がたつと、それを測定するのはもうほとんど難しくなってきますよね。それで、今後、転換試験棟の中を、放射線汚染がなくなって安全なレベルになれば調べられるわけですね。  そこで、この沈殿槽の中の溶液を調べていくと中性子がどれぐらいの...全文を見る
○松沢委員 次に、安全審査の不備について伺います。  このジェー・シー・オーの東海事業所がまだ日本核燃料コンバージョンという時代に、八三年十一月に、今回問題になった高濃度のウランを扱うための事業認可の変更申請をしています。これに対して、科技庁の審査後、原子力安全委員会の核燃料安...全文を見る
○松沢委員 そうであれば、これは、万一の臨界の事故に対する適切な対策が講じられていることとなっているんですね。ということは、臨界事故が起きたときに、例えば硼酸水みたいな、それを中和するものをちゃんと置いておくようにとか、あるいは、そういう作業をする工程のところには監視カメラをつけ...全文を見る
○松沢委員 では、責任は事業者にあった、ルール破りをやって勝手にやっていたジェー・シー・オーにある、私たちには責任はない、こういうことなんですね。わかりました。  もう一点いきます。施設検査の問題。  施設検査、ウラン加工施設への調査というのは、法的な義務づけのない任意調査だ...全文を見る
○松沢委員 今全部説明していただきましたけれども、例えばこのほかにも、運転管理専門官が、昨年四月からこの制度ができて、月一回の巡視というのがあるんですが、これまで転換試験棟を二回巡視したけれども、運転休止中で作業ぶりを見る機会はなかった。信じられないことですけれどもね。あるいは原...全文を見る
○松沢委員 最後の質問にしますけれども、きょう、大臣や科技庁の皆さんとさまざま議論をさせていただきましたが、大臣も冒頭おっしゃっていましたように、この事故というのが日本で初めての臨界事故、それも被曝者がかなり出ている。また、三十万人近い地域住民の方が原子力臨界事故の恐怖におののい...全文を見る
○松沢委員 ありがとうございました。
11月09日第146回国会 衆議院 文教委員会 第2号
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○松沢委員 民主党の松沢成文でございます。  私は、民主党の教育担当ということになりましたので、こうした一般質問では必ずトップで質問させていただいて、大臣、政務次官といわゆるディベートをさせていただきたいというふうに思っています。よろしくお願いいたします。  教育の行政のトッ...全文を見る
○松沢委員 大臣も読んであるということなんで、そこでちょっとクオートしたいと思うのですね。  この二番目の章の「しつけ」というところに、ルールを守るということがある。「家庭のルールには、あいさつ、家に帰る時間、寝る時間などの生活上のルールもあれば、他人に迷惑をかけない、うそをつ...全文を見る
○松沢委員 さてそこで、私たち国会議員は、五年前、さまざまな政治改革の議論の中で政治資金規正法というのを改正した。その附則で、政治家個人の企業・団体献金は五年後に禁止しますということをうたったのですね。それで、大臣も含めてこの法律を通したわけであります。これは、国民に対して、五年...全文を見る
○松沢委員 そうであれば、大臣の所属する自由民主党は、政治改革本部という会議があるのですか、そこで、これはこれとして、でもやはり今はやめようと、一度国民との約束をほごにした。そうすると、今度は、国民の方からも大分反発がありそうで、選挙も近くてやばいなということになって、やはりほご...全文を見る
○松沢委員 私は、中曽根弘文参議院議員という政治家の今の考えをお聞かせいただきたいと思うのですけれども、それでは、今党内でさまざま議論があって協議しているということでありますが、中曽根大臣は、一政治家として、企業・団体献金禁止、これは約束であると言った、この約束をきちっと守るべき...全文を見る
○松沢委員 私たち民主党は、国民の皆さんとの約束、法律できちっと決めたことは絶対に守らなければいけないということで、この国会にもそういう方向の法案を出しております。そしてまた、多くの野党の皆さんもそうしなければいけないということで、共同提案で出し直すかもしれません。こういうところ...全文を見る
○松沢委員 政府の決定に従う、そう言えばすべて済むような簡単なことじゃないと思うのです。私は文教委員会であるからこそやっているのです。約束を守る、ルールを守るというのは、教育上最高に重要な道徳観であり、倫理観であります。それが、政治家が全くできないのであれば、政治家は国民のリーダ...全文を見る
○松沢委員 その法律のとおり施行するのが、私は、法律をつくった国会議員としては、国民との約束だと思うのですね。それがここに来て、与党内あるいは与党と政府の調整によって、制度の根幹にかかわる部分まで大分変更があった。  保険を始めるなら、保険料を取るのが当たり前であります。それが...全文を見る
○松沢委員 私は、介護保険の中身についてここでどうこう議論するつもりはありません。ただ、介護保険という法律を一昨年、自民党は全員賛成だったと思います、通してつくった法律、これを来年の四月から施行する。それはやはり国民との約束ですよ、法律を通したわけですから。その約束と違うことをや...全文を見る
○松沢委員 もう一つ論を進めます。  衆議院議員の定数削減の問題、これも、昨年の十二月の自自連立合意の中で、衆議院の議員定数については五十名を削減し、次期通常国会、すなわちもう八月に終わってしまった国会ですが、この国会の中で実現をするというのが、自自連立合意の国民との約束であり...全文を見る
○松沢委員 努力すべきだというのは、それはそういうふうに約束したら当然であって、約束というのは、結果が守れなかったことに対しては、政治は結果責任ですから、そこはきちっと政治家として謝罪すべきじゃないですか。その後公明党と一緒になって、今度は三十ですか、随分何か議論が変わってきちゃ...全文を見る
○松沢委員 今のお答えを聞いていますと、連立政権を組むときはさまざまな政策合意もある、でも政治だからそれはいろいろ状況で変わる、そんなの守られないことだって当然あるんだよと。そうでしょう。(発言する者あり)全然それは違う議論だね。  今回の自自連立合意の中で、通常国会までに実現...全文を見る
○松沢委員 連立合意の政策というのは政治の状況によって変わるのだから、それは守られないこともあるということですね、先ほどのは。  そうしますと……(発言する者あり)この「しつけ」のところ、こういうのもありますね。「「自分さえ良ければいい」、「ルールを守らない」という人は、人から...全文を見る
○松沢委員 いや、本当に、聞きようによっては何でもありなんですよ。政党の政策、これはやはり国民の皆さんに公表して訴えるわけですから、そうであれば、こういう方向で努力をするというふうになっていれば、今の大臣の弁でもいいと思うのです。  ただ、皆さんが行っていた約束は、期限を明記し...全文を見る
○松沢委員 自分の政治家としてのポリシーというのが全く感じられないので、本当にちょっとがっかりします。  それでは……
○松沢委員 ちょっと今の委員長の発言には聞き捨てならないものがある。では、私の今の議論は建設的じゃないとおっしゃるんですか。ちょっと委員長、待ってください。  私は、教育のリーダーたる者、社会通念上の倫理観、道徳観をきちっとわきまえている人がなるべきだ、こういう信念を持っている...全文を見る
○松沢委員 では、質問者、答弁者ともにということでありまして、私は、こういう議論は建設的でないとは全然思っていません。しっかりやらなければ……
○松沢委員 はい。ですから、こういう形の議論が少し続くかもしれませんが……
○松沢委員 それが、だから委員長の御趣旨ですね。はい、わかりました。私は私の考えがございますので、質問権がありますから質問させていただきます。  そこで、この家庭教育手帳、まだいいことがたくさん書いてあります。「子どもを不幸にしたいなら、何でも買ってあげればいい。」今の親たちは...全文を見る
○松沢委員 本当に恵まれていてうらやましいですけれども、高校生も最近、ゴルフ部があって、ゴルフをやる方はいます。ただ、本当に日本の子弟の教育を考えるのであれば、高校のゴルフ部に行っているのかもしれませんが、当然、パブリックコースで練習せい、メンバーコースで練習させてもらう場合も、...全文を見る
○松沢委員 でも、この手帳に書いてあるこの倫理観に見ると、やはり首をかしげざるを得ない行為だと思いますね。  この新聞にはほかのことも書いてあって、中曽根大臣の子供さんにおばあちゃんが年間六十万円ぐらいの贈与をした分もあるということで、長男の方は、高校生ですね、七百七十九万円の...全文を見る
○松沢委員 もう本当に私は、この家庭教育手帳の中を見ますと、やはり今の大臣や政務次官の、政務次官はわかりませんが、大臣の、そこはどうしても理解できない。ぶち当たっちゃう、まじめに考えれば考えるほど。だから、国民のレベルから見ると、みんな、これを見てなるほどなと思っている人たちから...全文を見る
○松沢委員 基本的なことをきちっと押さえているということでありますから、次に進みます。  いろいろな報道があって、私は新聞をうのみにするつもりはありませんから、ここで確認しながらちょっとお聞かせいただきたいのです。  十月二十九日の金曜日、夕刊フジに、小此木文部政務次官が十月...全文を見る
○松沢委員 この目撃者が非常に的をついたことを言っているのです。「休み明けの月曜日。政務次官の小此木議員がゴルフをしているのを見て驚きました。政務次官といえば特別職国家公務員。中小企業がいつ倒産するか薄氷を踏む戦いを強いられているのに、平日の昼間からのんびりゴルフをしている場合な...全文を見る
○松沢委員 議員と政務次官というのは立場が異なるのですね。現に小此木さんのところにも、普通、政務次官に民間人がなると政務次官の給料というのは決まっているのですが、これは政府の特別職国家公務員として出る給与です。ただ、小此木さんは代議士でありますから、代議士の分でまず払って、それで...全文を見る
○松沢委員 私もゴルフをやりますし、大好きですよ。私はラクビーもやりますし、スポーツ大好きです。ゴルフがいい、サッカーが悪いとか、そういう議論をしているのじゃないのです。  いいですか、ちょっとクオートしますけれども、細川隆一郎さん、政治評論家で直言居士で有名ですよ。この人はや...全文を見る
○松沢委員 だから、誤解を正す努力というのは、ではどうやってするのですか。今回はやっぱり間違いだったからこれからは二度といたしません、こういうことですか。
○松沢委員 では、今後政務次官の任期の間に大切なゴルフであれば平日でもやりますよ、こういうことですか、間違いじゃないということは。
○松沢委員 この議論はこの辺でやめますけれども、ぜひとも小此木次官にはいろいろ問題のある学校とか教育現場をどんどん回っていただいて、政府の教育行政の高官として積極的な行動、提言をしていただきたいというふうに思います。  さて、少し政策論に入っていきたいと思うのですが、我が日本国...全文を見る
○松沢委員 憲法調査会もできて、国会で憲法をきちっと国会議員が議論するという方向で、それはふさわしいことだということだと思います。  そこで、憲法の中で、教育に関係するさまざまな論争があるのですね。教育行政の最高リーダーとして、そのあたりの見解を伺っていきたいというふうに思いま...全文を見る
○松沢委員 学校教育で教えていくことが重要、それはもちろんなんですけれども、では、もう少し突っ込んでお聞きします。  例えば、人権についても、最近、ここ十年、二十年の中で、新しい人権概念というものができてきた。終戦直後のああいう非常に厳しい時代には想像もできなかったような新しい...全文を見る
○松沢委員 もう少し具体的なお話をいただきたいので、論を進めます。  私の問題意識は、確かに新しい人権概念が生まれてきた、憲法には書かれていない、それではやはりきちっと書いていった方が国民にもわかりやすいしということだと思うのです。ただ、前段で言いました、私は、やはり国民として...全文を見る
○松沢委員 聞いても、すべて、これから幅広く議論していただければいいんじゃないかと思いますになってしまうので、もう少し政治家としての見解をいただきたいのです。  ではもう一点、私学助成の問題、これも長年議論されてきたことなんですね。憲法八十九条「公金その他の公の財産は、宗教上の...全文を見る
○松沢委員 今の見解では、公の支配に属しているというふうに私立学校を見て、助成は問題ないということですが、これは、そうではないという意見もあります。例えば今の大臣の見解のように、公の支配というものを緩やかに解釈してしまうと、公の支配に服しない私立学校はほとんどなくなってしまう。私...全文を見る
○松沢委員 次に、少しまた趣を変えて質問いたします。英語教育について伺いたいんです。  最近、英語教育についてさまざまな提言が出てくるようになりました。私は、これまた先日、非常にショッキングなニュースを新聞で読んだんですね。  大臣、TOEFLという、テスティング・オブ・イン...全文を見る
○松沢委員 そのニュースによりますと、世界二百八カ国でこのTOEFLを受けている学生たち、若人がいるらしいんですね。そのうち、日本は何とことし二百二位になっちゃった。アジア二十五カ国・地域の中で、北朝鮮と並んで最下位であります。日本の受験者の平均点は四百九十八点、アメリカの大学で...全文を見る
○松沢委員 今大臣おっしゃいましたように、やはり訳読が中心であったとか、ボキャブラリー、単語を覚えるとか、あるいは文法を理解するとか、こういう問題が中心であり過ぎて、英語を理解するもう一つの目標であるいわゆるコミュニケーション能力、会話をしたり人と意思疎通を図る、そういう意味での...全文を見る
○松沢委員 今の大臣の二つ挙げた問題点に、このTOEFLというのは解決策を持っているのですよ。  というのは、TOEFLというのは、逆に、いろいろなところで受けられるのですね。ですから、大学の入試センター試験でみんなが集まってやらなきゃいけないから物理的に大変だという御指摘でし...全文を見る
○松沢委員 ぜひとも前向きな検討をお願いしたいと思います。  そこで、一つまた提案があるんですね。大臣の認識はいかがでしょうか。  英語というのは単なる一外国語じゃないんですね。今、英語をしゃべらないノンイングリッシュスピーカーの皆さんは——ほとんどの方が英語を勉強している、...全文を見る
○松沢委員 時間ですので、ちょっと最後に一言。  世界を回ってみて、本当にバイリンガルの国というのはあるんですね。かなり、言い方は悪いですけれども、高等教育を受けていない方でも英語が町中で理解できて、聞いて話せる。それがヨーロッパでいうとスウェーデンとかオランダなんですね。アジ...全文を見る
11月10日第146回国会 衆議院 科学技術委員会 第1号
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○松沢委員 おはようございます。民主党の松沢成文でございます。大臣とは連日顔を合わせておりまして、きょうもよろしくお願いいたします。  事故の質問に入る前に、まずちょっと一点だけ、どうしてもただしておかなければいけないことがございます。これは斉藤政務次官にお伺いしたいんですが、...全文を見る
○松沢委員 私は、藤波代議士がどういう事情でどういう考えなのかというのを聞いているのではなくて、斉藤政務次官が、以前の決議案には賛成をしておきながら、今回の決議案には賛成ができない、議員としてこういう態度になったのですね、党はいろいろあったとしても。  今、党の説明もありました...全文を見る
○松沢委員 私個人としては藤波議員が辞職するべきであるとは今明言されましたね。ただ、さまざま立場があるので、それを言うあれではないということだと思うのですけれども。  この問題はこれ以上やっても、きょうは科学技術委員会ですので。私はある意味で非常に残念であります。もしそういう信...全文を見る
○松沢委員 委員長としても、行政の責任も看過できない、あったという認識だと思います。  それでは、中曽根大臣、中曽根大臣はこの中間報告を読まれたと思います。そして、これまで国会の方でもさまざまな議論もしてまいりました。また、大臣もいろいろ情報収集をされて、今回の事故の原因等々を...全文を見る
○松沢委員 大臣おっしゃるとおりだと思うのですね。事故の原因究明、そして把握、今後二度と起きないような再発防止策、あるいは、万が一起きる可能性があるのですから防災対策、あるいは地域住民の不安解消のためのさまざまな施策、当然です。やらなければ絶対だめです。それをやるのが責任者である...全文を見る
○松沢委員 文脈の御説明がありましたけれども、私は、こういう発言があった、まずその事実を聞いているわけでありまして、いろいろ文脈から判断すると、何かこうじゃないということを言いたいんですか。
○松沢委員 それでは、斉藤政務次官も、科学技術庁の責任はあると明言されていますね。  次に、この質問の後に開かれた事故調査委員会、第三回目、二十二日に開かれている。このときに科学技術庁が、私は調査委員会にいませんからだれかがわかりません、これは原子力安全局長なのかだれかはわかり...全文を見る
○松沢委員 長官の前の長官、有馬長官、私はこの前も質問させていただきましたが、有馬長官が内閣改造の前、すなわち四日までですか、長官をなさっていて、内閣改造があって中曽根新長官にかわられた。事故発生時、初動態勢は前長官がやったわけですね、時間軸で見ると。それで、今度長官がかわられた...全文を見る
○松沢委員 大臣の経過の説明は、私も十分調べました。そのとおりだと思うのですね。  ただ、私が言いたいのは、有馬さんも、科学者として恥ずべきところがある、認識が甘かったと。というのは、東海村で、ジェー・シー・オーという施設で事故が起きた、臨界の可能性ありというファクスも来た、そ...全文を見る
○松沢委員 まだ、私は行政の責任を問うべきことが幾つかあると思うのです。  これは新聞の情報であります。日米の原子力協力の取り決めというのがあるんですね。これは長い正式名です。大気拡散及び線量評価モデルによる予測結果を共有するための通信網プロトタイプの開発に関する特定覚書取り決...全文を見る
○松沢委員 今斉藤政務次官が、正直に行政のミスだったと認めていただきました。  もう一点ございます。これは、私が前回の質問で委員長にお願いして、アメリカからの協力要請について、ぜひとも来ているのであればそれを公開をしてほしいというお願いをして、理事会に諮っていただいて、提出され...全文を見る
○松沢委員 これは私はやんわり断ったというふうに大臣には聞いていますよ。今の状況を伝達して、今後の状況については逐次情報を提供していくというようなことを話し合って、そしてやはり今回はいいというふうに断っているんじゃないですか。だって、断っていなければ、ずっと待機して、ずっと待ち続...全文を見る
○松沢委員 お断りというのを定義しなきゃあれなんですが、ただ、今回は大丈夫です、情報は提供しますからと、ていのいいお断りなんですね。その判断をここでやってもしようがないですから。  さて、せっかく委員長に来ていただいているので、委員長、こういうアメリカからの申し出があった、これ...全文を見る
○松沢委員 さて、また問題点が発覚しましたが、こういう今後の対応、私は大変重要なことだと思います。  なぜ科学技術庁は原子力安全委員会に諮らないのでしょうか。例えば、中性子線が出ているのかどうか。この前原子力安全局長は、自分では判断できなかったから、自分の判断では余りにも恐れ多...全文を見る
○松沢委員 いや、いいです。それはいいです。私はいいです、それは。私はそうとしか思えないのですね。大臣、ぜひとも政治家としての御意見を聞きたかったのですが。  さて、私はきょう四十分ほどかけて科学技術庁のやはり行政責任は極めて重いということをさまざまな例を挙げて話してきました。...全文を見る
○松沢委員 私は、もうこれは最後の発言ですが、今回の事故というのはあってはならない事故、日本で初めての臨界事故であります。何と六十九名の方が被曝をして、事故を起こしたところにいた三人の方とか、あるいは決死隊で入った方は含まれていません、現場にいた六十九名の方が被曝をされて、何と三...全文を見る
11月24日第146回国会 衆議院 科学技術委員会 第5号
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○松沢委員 民主党の松沢成文でございます。  小渕総理、きょうは御苦労さまでございます。  私は、臨界事故あるいはロケットの打ち上げ失敗等の科学技術庁あるいは政府の行政責任、あるいは内閣の政治責任について、総理の見解をただしていきたいと思います。  まず、十一月十九日に、科...全文を見る
○松沢委員 一連の事件という表現でしたか、事故ですか、という表現だと思うのですが、この一連の事故というのは、東海村で起きた臨界事故、そして先般のHIIロケットの打ち上げの失敗、こういう失敗の責任をとるということで事務次官がおやめになって、組織の抜本的な刷新を図るということだと思う...全文を見る
○松沢委員 私の言い方が悪かったのか、もちろんこの二つの事故というのは科学技術庁なり政府の行政責任だけではありません。もちろん臨界事故はジェー・シー・オーの事業者としての責任もこれは大きかったわけですね。  ただ、私お伺いしたいのは、内閣として、政府が、この二つの事故に対しては...全文を見る
○松沢委員 地域住民初め多大な迷惑をかけたことを厳粛に受けとめているということですから、その責任の一端は行政にもあるというふうに私は判断せざるを得ないのです。科学技術庁の監督行政官庁としての責任、これを事故の後ある意味でとるという形で事務次官がやめたのですが、大変失礼ながら、やは...全文を見る
○松沢委員 小渕総理、一年前のことをちょっと思い出していただきたいのですが、防衛庁の調達本部での汚職事件というのがありました。防衛庁での調達にかかわるさまざまな汚職背任事件あるいは証拠隠滅、その事件と、今回の科学技術庁の絡みで起きた、監督の範囲内で起きた臨界事故あるいはロケットの...全文を見る
○松沢委員 次に、今回の東海村の臨界事故に対する初動態勢のおくれがさまざま指摘されています。  例えば、事故が発生してから、政府の最高責任者である総理のもとにこの重大な事故の認識がきちっとした形で届くまでに恐らく七、八時間かかっているでしょうか。あるいは、政府内での情報伝達のお...全文を見る
○松沢委員 総理は、十月六日の日に現地に出向いていますね。新しく任命された中曽根長官と一緒に出向いていますが、手前みそになりますけれども、我が党も事故対策本部をつくって、鳩山代表が実は翌日現場に飛んで、もちろん現場の中には放射線が出ていますから入れませんが、村役場を訪ねたり、さま...全文を見る
○松沢委員 大変厳しいことを申し上げますが、私は、やはり総理が今回の臨界事故よりも内閣改造を優先したとしか思えないんですよね。それは、入ったのがおくれたというだけではないんです。今回の内閣改造で、総理は、有馬前長官をも含めて全員新しい内閣にかえたわけですよね。内閣改造というのはそ...全文を見る
○松沢委員 時間ですから終わります。