松沢成文

まつざわしげふみ

選挙区(神奈川県)選出
日本維新の会
当選回数2回

松沢成文の2000年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月18日第147回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○松沢委員 民主党の松沢成文でございます。  私は、科学技術の問題、特にジェー・シー・オーの事故の総括とロケット打ち上げの失敗の問題に絞って、中曽根科学技術庁長官に見解を伺って議論していきたいというふうに思います。  委員長、ちょっと質問があるのですけれども、中曽根長官、随分...全文を見る
○松沢委員 それでは質問を始めます。  ジェー・シー・オーの事故が九月の三十日に起きて、約四カ月以上が経過をするわけであります。この間、私は、中曽根長官と十月、十一月、二回にわたって科学技術委員会でさまざまな議論をさせていただきました。きょうは三回目で、ある意味でジェー・シー・...全文を見る
○松沢委員 長官、関連して伺いますけれども、ジェー・シー・オーの事故があった現場に、大内さん以外にもお二人、まあ三人の方が、転換試験棟ですか、その中でお仕事をされていたということですが、ほかのお二人の方の病状、これは病気じゃないですから、この現在の状況、それと、現時点、政府が発表...全文を見る
○松沢委員 それは後で結構です。  さて、長官、四カ月があれから経過をいたしました。今回のジェー・シー・オーの事故というのは、日本で初めての原子力施設の臨界事故であった。恐らく四百名以上の被曝者が出たんだと思います。さらに、三十万人近い茨城県の方が核の恐怖におびえた。そして、国...全文を見る
○松沢委員 今長官の方から総括をいただきました。これを乗り越えて、今後もエネルギー源としての原子力が重要だから、頑張って取り組んでいきたいということだと思います。  さて、この事故がどういう原因で起きて、今お触れになりましたけれども、この事故の責任はどこにあるのか、これを総括し...全文を見る
○松沢委員 この責任論の問題、私は科学技術庁だけを責めるのでこれをやっているのじゃなくて、やはり一度きちっと総括をしないと、今後の原子力の行政の上で、私は、日本の行政というのはこんなものなのかと。これだけの事故を起こしておきながら、なあなあにして済ませてしまって、責任者もだれも責...全文を見る
○松沢委員 去年の十一月に岡崎科学技術庁の事務次官が辞任をされています。そのとき、中曽根長官は、御本人の意思を尊重すると表明しているんですね。それで、科学技術行政を抜本的に立て直すため組織の刷新が必要と判断されたのだと受けとめている、こういうコメントも残しているんですね。  さ...全文を見る
○松沢委員 ジェー・シー・オーの事故、そしてHIIロケットの失敗、こういうものなんでしょう。としますと、今の長官の説明では、これは引責辞任ですね。その二つの事故が起きてしまった、科学技術庁の事務次官としてその責任をとるために辞任をする、そしてそれを長官は認めた、こういうことですね...全文を見る
○松沢委員 ここで長官に伺いたいんですが、長官は今回のジェー・シー・オーの事故、ここまで四カ月たっていろいろなことが判明してきて、私はもう結論は出ていると思うんですが、では、ジェー・シー・オーの事故に対して、長官は、行政責任はある、しかし、まだ長官としてやらなければいけないことが...全文を見る
○松沢委員 長官、これは大変重要な問題だと思いますよ、発言だと思います。  科学技術庁として行政責任がない、ないのであれば、なぜ岡崎次官の辞任を認めたんですか。岡崎次官は、ジェー・シー・オーの事故とロケットの事故、この引責辞任をしたいと言ったわけですね。自分が責任をとって身を処...全文を見る
○松沢委員 行政責任がないのに次官が責任をとりたいと言って、その辞表を認めたわけですよね。大変失礼な言い方ですけれども、これはもうトカゲのしっぽ切りじゃないですか。自分はそれはないと思っている、でも自分の部下があると言っている、世間の批判も厳しい、だから、おまえ、やめとけ。責任回...全文を見る
○松沢委員 私は長官の意見と真っ向から反対で、私は、科学技術庁の行政責任は確実にあるというふうに思っております。  以下、ちょっと幾つかの理由を申し述べますので、議論を進めていきたいと思います。  科学技術庁の今回の事故の調査について、原子力安全委員会の中に事故調査委員会とい...全文を見る
○松沢委員 この件も、私は以前にも長官にただしましたけれども、もう一度あえてここで取り上げざるを得ません。  有馬前長官が事故後に、中央公論という月刊誌でインタビューをしているのですね。ここでも有馬前長官、有馬前長官というのは事故のときの科学技術庁長官であります。完全に行政の責...全文を見る
○松沢委員 私も、一義的な責任は、これはもうジェー・シー・オーのずさんな管理運営だったことは認めているし、それはわかり切ったことなのです。ただ、この事故が起きてしまった、あるいはここまで被害が広がってしまったその背景には、やはり行政の不備、法的には違反はなかったかもしれないけれど...全文を見る
○松沢委員 ただ、きちっと言葉としては、裏マニュアルを見抜けなかった科学技術庁にも責任はあるということは申しているのですね。  そこで、当日の初動態勢のおくれが、私は被曝者の被曝量というか、数というか、これを広げたというふうに思っているのです。といいますのは、核分裂反応、臨界と...全文を見る
○松沢委員 十分に反省をしているということですが、これこそ政府の政治責任じゃないのですか。被害が、その認識のおくれ、発見のおくれによって大きくなっているのですね。今、間宮原子力安全局長が、きょうもそちらに座っておりますけれども、もうこれは、日本の将来の原子力政策のためにあえて苦言...全文を見る
○松沢委員 重く受けとめてというのは大変ありがたいんですけれども、行政責任はないとおっしゃいましたが、では今後、例えば今おっしゃったのは補償の問題ですとか、あるいは被害者のそういう問題、こういう問題がきちっと結論が出たのであれば、そこでもう一度科学技術庁長官として判断をし、重く受...全文を見る
○松沢委員 適切な時期というのがいつかわかりませんが、私はそれに期待をしたいと思います。  ジェー・シー・オーの事業許可取り消しを決めたときに、何人かの識者からコメントが出されております。  一人は、これは反原発の市民団体の方でありますけれども、事故の重大性から考えると、ジェ...全文を見る
○松沢委員 私が見るに、現行の安全規制、特に原子力安全委員会にはさまざまな問題があると思っています。  まず一つ目は、これは国家行政組織法の八条の委員会ですから、行政官庁に勧告することはできても、具体的にそれを執行する権限を持っていませんから、やはり権限の面で十分でないと思いま...全文を見る
○松沢委員 今回のジェー・シー・オー事故のあった東海村の村長さんがこういうことを言われています。安全の確保が原子力と共存できる最低条件だ、原子力防災法がつくられるというけれども、現実には原子力安全委員会という手薄な組織があるだけで、原子力の推進と規制が明確に区分されていない、そう...全文を見る
○松沢委員 最後の質問でありますが、時間がなくて聞けませんでしたが、一点だけ、ロケットの関係で、宇宙開発体制について一問、最後にお聞きします。  御承知のとおり、NASDA、宇宙開発事業団が科技庁のもとにある。ここでは実用衛星を打ち上げるために頑張っておられる。かなり大きな、年...全文を見る
02月24日第147回国会 衆議院 文教委員会 第3号
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○松沢委員 民主党の松沢成文でございます。  大臣とは科学技術委員会や予算委員会でも何度も議論をさせていただいていて、大臣は相当私の議論に辟易していると思いますけれども、どうか四十分、ぜひともおつき合いをいただきたいというふうに思います。  さて、教育現場の荒廃、大臣も所信の...全文を見る
○松沢委員 日本人として立派な日本人を育成していく、また同時に、国際感覚を持った日本人をつくっていく、これが教育の目標であり目的であろうと、こんなふうに今受けとめました。  それでは、教育の理念だとか目標だとか、あるいは任務だとか役割とか、これを規定したものが教育基本法という法...全文を見る
○松沢委員 先般の予算委員会で我が党の肥田美代子議員の質問に答えて、今後、教育基本法も今おっしゃられたような観点で議論しておくことが必要だろうと。その中の論点として三つほど挙げているんですね。まず一つは、今の教育基本法には生涯学習のような規定が入っていない、二つ目が、日本の歴史、...全文を見る
○松沢委員 教育基本法のあり方というのは、これからさまざま政治の場での議論になってくると思います。私は、なかなかこれといって反対しにくい法律でありますし、よく書けているという総合的な見方もあると思いますし、また、時代の動きから見てみると、足りないところ、あるいは余分なところがある...全文を見る
○松沢委員 ちょっと議論を進めますけれども、今度、与党三党の政策合意の中で、教育改革を進める、そのために教育改革国民会議というものをつくってやっていくんだ、こういうのがありました。そこで、新聞では、二月には形ができるんじゃないかとか、もっと早くできるんじゃないかという期待もあった...全文を見る
○松沢委員 メンバーもテーマも法的根拠もまだ議論中でこれからだということですが、総理が所信表明で一番先にこれを挙げているんですね。所信表明というのは、この一年間、私は何をやるかということを国民に宣言する演説だと思うのです。その一番先に挙がっている教育改革、それは教育改革国民会議で...全文を見る
○松沢委員 並行して審議するということはないとおっしゃるんですが……(中曽根国務大臣「基本法」と呼ぶ)基本法についてですね。この前、文部省の官房長がどこかの雑誌のインタビューで、並立審議でというような見解を述べていたんですけれどもね。  その問題は、大臣が基本法については並立じ...全文を見る
○松沢委員 今の大臣の話を聞いていますと、教育改革国民会議の方が上にあって、ここで大きな方向を決めて、その方向性を受けて、必要であれば中央教育審議会にも議論をお願いする。要するに主と従と言っては失礼ですが、上下関係でいうと、教育改革国民会議というのが上にあって、その議論によっては...全文を見る
○松沢委員 かつて臨教審というのがありました。三年間続いたわけなんですが、その臨教審が設置されている、一九八〇年代だったと思いますけれども、この三年間は、中央教育審議会の方は休止状況になったのです。休止状態になっている。すなわち、臨教審で最も根幹的な大きな議論をするんだから、それ...全文を見る
○松沢委員 あのときは国家行政組織法八条の委員会で、両方ともかち合ってしまったから中教審の方は休止をしていただいたということですが、そうであれば、今回かち合わないようにするということは、完全に総理の私的な諮問機関として教育改革国民会議を置くということになりますね。国家行政組織法第...全文を見る
○松沢委員 私はこの問題がすごく大事だと思うのです。といいますのは、日本の国の教育改革の理念だとかそういう最も大切なことを、政治の勝手な判断で二つ審議会をつくって、両方に諮問して、恐らく諮問された審議会の方は、それこそみんなで議論をして、いい案をまとめて出してくださるのでしょう。...全文を見る
○松沢委員 そういう方向でやっていただきたいと思います。  私がすごく懸念するのは、今の小渕総理は、何でも審議会なんですね、私的諮問機関というのでしょうか。経済戦略会議をつくってみたり、ものづくり何とか会議をつくってみたり、この前は「二十一世紀日本の構想」懇談会ですか、ここから...全文を見る
○松沢委員 今大臣に考え方をお聞きしましたが、やはり本当に難しい問題だと私も思いますし、大臣のお言葉からも、大変慎重に対応されているというのはわかりました。  いろいろな報道を見ていますと、大臣はこの問題が出てきて最初のころは、これはいい悪いを言っているのじゃないのですが、こん...全文を見る
○松沢委員 では、最後の質問です。  そこで、大臣が知恵を出してほしいと言って、村教委も、村でも説明会までやって、みんなで知恵を出して、一つの知恵が先日出てきましたよね。オウムの子が学校には来ないで、教員が訪問して授業をする。これであれば公共の福祉にも反しないし、逆に、この子女...全文を見る
○松沢委員 時間です。どうもありがとうございました。
03月14日第147回国会 衆議院 科学技術委員会 第2号
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○松沢委員 民主党の松沢成文でございます。  私は、長官とこれまでさまざま議論をしてまいりましたジェー・シー・オーの事故の責任問題について、私としてもどうしても納得ができない、科学技術庁に行政責任はないと言った長官の言葉は絶対に認めるわけにはいかない、こういう思いで、再度この問...全文を見る
○松沢委員 残念ながら、私も地域住民も御理解できないのです。責任を認めるか認めないか、この二者択一なんですね、長官として地域住民が求めていることは、あるいは国民が求めていることは。  今長官は、ジェー・シー・オーに直接的な責任があると。それじゃ、広く行政にも間接的な責任はあるの...全文を見る
○松沢委員 今、法的な責任で解釈すると科技庁は瑕疵がないとか、いろいろ細かい御説明があるのですが、全然責任がないとは言っていないというのであれば、それでは、行政とか監督とかいう上の言葉を取っ払っちゃって、今回のジェー・シー・オーの事故に対して科学技術庁にも責任がある、こう言ってい...全文を見る
○松沢委員 深く反省をするだとか重大に受けとめるとか、そうやって逃げるわけですけれども、それでは、少し具体的に詰めていきたいと思います。  実は、三月八日、茨城県の県議会でこの問題についてのやりとりがございました。これは自民党の県会議員さんからの質問でありますけれども、科学技術...全文を見る
○松沢委員 橋本知事は、今回の事故が起きたことについて、国にも相当な責任があると言っているんですね。長官は行政責任がないと言っているわけですから、この橋本知事の認識とは違うのですね。長官は責任はないと言っているんですから、橋本知事は責任があると言っているんですから、橋本知事の認識...全文を見る
○松沢委員 それでは、知事の認識と違うのですね、長官の認識は。そうでしょう。知事の認識とは違うのですね。ちょっとその辺、確認させてください。
○松沢委員 それでは、知事の具体的な考えを御説明します。ここで知事は言っているんです。  知事は、まず、科学技術庁の責任について、一つ、安全審査指針で臨界事故を想定していなかったこと。二つ目、立入検査でジェー・シー・オーの違法作業を見抜けなかったこと。三つ目、事故発生後の初動の...全文を見る
○松沢委員 ちょっと小学生の国語の議論になりますけれども、責任がないと申しませんということは、責任があるということなんですね。これをお聞かせください。
○松沢委員 あるというふうに私は解釈せざるを得ません。  そこで、もう一つ確認しますが、それでは、橋本知事の、今私が何度も申し上げた認識、国の責任についてもきちっと明言しています。理由まで言っています。それと長官の認識は違うのですね。今これだけいろいろと理由を言って、知事のお気...全文を見る
○松沢委員 ちょっと委員長、答えにならないのですけれども。これでは議論を進められません。  認識が違うか違わないのか、同じなのか、それを問うていて、答えは二つに一つだと思います。明確に答えてください。そうやって理由をごたごた述べるだけで、これは一番大切なことなんですよ。  委...全文を見る
○松沢委員 ここは、知事の認識とはやはり全く同じではないということでしょう。全く同じではないということですね、いろいろ、私には私の考え方があるということですから。全く同じではない、そこについてはどうですか。  では、県議会の答弁で言ったこの橋本知事の認識と長官の認識は全く同じで...全文を見る
○松沢委員 いやいや、その後ろの一番大事なところです。「事故が起きたことについて、国にも相当な責任はある」とまで、最後、ここで結んでいるんです。これについての認識を聞いているのです。だから、長官が国には責任がないと思っているのであれば認識が違うわけです。
○松沢委員 責任がなくはありませんということは、否定の否定ですから責任はある、こういうことですね。そこだけ確認させてください、なくはありません。
○松沢委員 これは水かけ論になっちゃうんですが、要するに、責任はなくはないということは、責任はあるということなんですね。そういう形で私は認識をします。  次に行きますけれども、初動態勢のおくれ、これについても、一生懸命やった中でベストは尽くしたということなんですね、一言で言うと...全文を見る
○松沢委員 政府にも責任があったということですね。
○松沢委員 臨界を想定し得なかったということは、安全審査から一連の流れの中で、あのジェー・シー・オーのような施設には臨界はあり得ないのだというのが科技庁の原子力安全局や原子力安全委員会の中のある意味でコンセンサスだった。ところが、そこで臨界が起こっちゃった。ある意味で、安全審査の...全文を見る
○松沢委員 長官、地域の四百二十数人の被曝認定者、こういう皆さんも、後で取り上げますけれども、相当今は苦労されています、精神的にも。入院されている方も大分いるのです。こういう皆さんが長官の発言をやはり注目しているのですね。今のような発言で果たして納得されるのか、私は甚だ疑問であり...全文を見る
○松沢委員 それでは委員長、お諮りいただきたいのですけれども、この巡視結果の報告書というのがあると思うんですね。それをこの委員会に、きょうでなくて結構ですから、提出いただきたいと思うんですけれども、それをお諮りください。
○松沢委員 運転管理専門官が各原子力施設あるいは原子力関連施設を巡視して、その報告書を出させないのですか。ちょっとこれは問題だな。それで監督責任は果たせるのですか。
○松沢委員 まさしく監督責任というか監督責務の欠如ですよ。それで責任はないと言い放っちゃうのでは、国民は絶対納得できない。  三回、巡視を行ったということであります。それで、そのときは転換試験棟、ここは操業していなかったので見られなかったということでありますけれども、これは中に...全文を見る
○松沢委員 これはちょっと確認したいのですけれども、転換試験棟というのは操業はしていなかったのはわかります。ただ、中には入っているのですか、運転管理専門官は。操業していないというのを聞いて、ああそう、では、そこはやめておこう、みんなこうやって省略しているのですか。大変な問題ですよ...全文を見る
○松沢委員 中に入って、恐らく装置も見ているのでしょう。そこで、もしかしたらバケツがあったかわかりませんけれども、あるいはそういうものに気づかなかった。これだけの裏マニュアルにも従わないような違法操業が行われていた、こういう事実があるにもかかわらず、中に入って装置も見たけれども、...全文を見る
○松沢委員 長官、運転管理専門官は、転換試験棟はきょうは操業はしていない、操業は休みだったけれども、中に入っていると今安全局長がおっしゃいました。中に入って装置は見ている、そして、どういうことをやっているのだということも説明を受けていると言っているのです。それで、相当続いていたこ...全文を見る
○松沢委員 ある意味でこれは警察の捜査と一緒で、そこで犯罪があるのはわかっているのに、その直前まで行って、話したら、向こうにいいようにやられて、ああそうですか、ないのですねと帰っちゃった警察官と全く一緒なんですね、そういう意味では。それは、そこの現場まで行って三回も調べておきなが...全文を見る
○松沢委員 この件に関しては責任はないときっぱり言っていただいたので、私も、その長官の発言はわかります。  そこで、これは非常にうがった見方で、現場の運転管理専門官には大変失礼な言い方になるかもしれませんが、長官、警察でもあるいは銀行でも、監督官庁である行政と業者の癒着というの...全文を見る
○松沢委員 私も現地を見た中で、これはうわさとして、まさかあってはならないと思いますが、そういうことを指摘する方もいたのですね。ですから、科学技術庁として、この運転管理専門官とその調べる対象の施設、そこの検査後なんかに飲食のもてなしがあったかどうかを調査して、返答してください。私...全文を見る
○松沢委員 では、お願いします。  もう残り時間が少ないのですけれども、この事故があったのが九月三十日、もう半年近くになっているわけですけれども、長官は、内閣改造で事故の直後に科学技術庁長官になられて、恐らく十月の五日か六日に現地を総理と一緒に訪れていますね。総理がメロンを食べ...全文を見る
○松沢委員 私たちは二週間ほど前に、東海村の事故、その後はどういう状況かということで、民主党で行ってまいりました。  長官も行っていただくとわかると思うのですが、やはり現地は相当傷ついていますし、住民の方々も物すごく不安がっているし、感情的になっていますよ。風評被害に苦しむ農民...全文を見る
○松沢委員 きょう長官と議論をさせていただいて、責任はないわけではないということなので、責任を感じておられるというふうに私は判断をいたしますけれども、やはり原子力の行政推進は今大きな壁にぶち当たっていると思うのですね。  それで、原子力の傷ついた信頼を取り戻すには、まず行政がし...全文を見る
04月19日第147回国会 衆議院 文教委員会 第12号
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○松沢委員 民主党の松沢成文でございます。  教育問題の大臣所信に対する質問に入る前にちょっと、前小渕内閣の一員でもあった中曽根大臣に少し事実確認をさせていただきたいと思います。  本当に残念といいますか、御本人にとっては無念だと思いますけれども、小渕前総理が倒れられて、今病...全文を見る
○松沢委員 それでは、これは官房長官からか副長官からかわかりませんが、総理官邸から中曽根大臣に対して小渕総理がこういう状況にあるという通知が来たのはいつで、だれからどのようにありましたでしょうか。
○松沢委員 それでは、大臣は、ニュースで知って、これは大変なことだということで官邸なりに確認の電話をするなり、そういうことはしなかったんですか。
○松沢委員 その後、青木官房長官が総理の臨時代理になって、この臨時代理を決める閣議というものがあったと思うのですね。それには多分大臣も御参加だったと思うのですけれども、この閣議というのはいつ、どのように招集されましたでしょうか。
○松沢委員 総理大臣というのは日本の政治の最高リーダーであって、そういう意味では公人中の公人でありますけれども、その総理大臣の病状を主権者である国民に迅速にきちっと情報公開するというのは、民主政治国家にとっては大変重要なことだと私は思うのです。  その病状についても、医学には素...全文を見る
○松沢委員 ありがとうございました。  それでは、新たに森政権になって、大臣がまた文部大臣に就任されたということで、おめでとうございます。所信もありましたので、その所信に関連して質問させていただきたいと思います。  まず、小渕前総理の大きな思いというか、志を持って教育改革に取...全文を見る
○松沢委員 文部省の方には中央教育審議会という、これも国家行政組織法上の八条の委員会で、これは文部大臣のもとに置かれるわけですね。そこで、教育の大きな理念だとか政策だとか、こういうものを議論していくというふうに法的位置づけでなっております。  さて、総理のもとに教育改革国民会議...全文を見る
○松沢委員 今の最後の大臣の答弁が非常に大切だと思うのですが、教育改革国民会議での議論を勘案しながら中教審でも議論を進めていく、この二つの会議の相関関係というのが、非常に理解するのが難しいと思うのです。  以前、一九八四年にできた臨教審と中教審は、両方とも国家行政組織法上の八条...全文を見る
○松沢委員 それでは、この国民会議の議論するテーマですね。今まで二回会議をやられたようですが、一回目は、三月でしたから、小渕総理のあいさつと、それに対して各委員が御自身の教育の改革へ向けての理念みたいなものを自由に発表された。そして、四月十四日にやって、分科会方式みたいな形でやっ...全文を見る
○松沢委員 それではちょっとお聞きしますけれども、教育基本法の見直しですね。これは、教育改革の中でも最も大きなというか、重要なテーマだとは思います。  教育基本法の見直しは、小渕前総理も、たしか最初の第一回目の会議のごあいさつの中で触れられているように私は記憶しています。そして...全文を見る
○松沢委員 大臣のコメントで、私の調べたのとちょっと違うなと思ったのは、最初の会議で教育改革国民会議の委員が自分の考え方を述べました。そのときに、各人が述べていると思うのですが、その中で、教育基本法の見直しについて触れたのは三名の委員であったというふうに、私がインターネットで引い...全文を見る
○松沢委員 時間です。ありがとうございました。
04月27日第147回国会 衆議院 憲法調査会 第8号
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○松沢委員 民主党の松沢成文でございます。  私は委員ではありませんが、発言の機会をいただいたことに感謝を申し上げます。(発言する者あり)はい、きょうは委員になっています。  私は、憲法のあり方を議論するというのは国会議員の責務だとずっと思っておりました。また、憲法をみずから...全文を見る
05月11日第147回国会 衆議院 商工委員会科学技術委員会連合審査会 第1号
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○松沢委員 民主党の松沢成文でございます。  まず、科技庁長官に、私の住まっている川崎に武蔵工大の原子力研究所というのがありまして、この件が地域でかなり、地域住民が不安を抱えた中で、今後どうなるのかということが大きな問題になっておりまして、まず、ちょっと具体的な話ですが、この問...全文を見る
○松沢委員 原子炉等規制法に基づいてきちっと調査報告を受けている、こういうことだと思いますけれども、それでは、この新しくできたいわゆる原子力防災法で、原子力事業者にこの武蔵工大の研究所を認定するのかどうか。認定されれば、先ほど申し上げたように、監視とか防護のシステムが設置されて、...全文を見る
○松沢委員 そうしますと、この法律に基づく原子力事業者、その中で、「長期間にわたって使用する予定がない者」というところに該当する可能性が強いということであります。そうしますと、これから調整をするということですから、まだ正式決定じゃないと思いますが、武蔵工大の研究原子炉は指定されな...全文を見る
○松沢委員 さて、その武蔵工大の研究炉ですけれども、当面は運転再開の予定はないということだと思うのですが、このままずっと放置しておくというのも、国はある意味で原子力の施設を管理していく責務があるわけで、国として、武蔵工大と今後どうするのかということをこれまで話し合ってきたり、ある...全文を見る
○松沢委員 大学の方で、二年後の理事会で廃炉か継続かを決めるというような方向性を持っているというふうに私の方には伝わっているんですが、その辺は、科学技術庁は大学の方から確認はしていますでしょうか。
○松沢委員 運転を再開するにしても、廃炉にするにしても、これは膨大な予算がかかるらしいですね。私も専門家じゃないので、どれぐらいのお金が必要になるかわかりませんが、大学側としては、もはや一大学で負えるような金額ではない、相当大きな予算が必要であるということなんです。したがって、も...全文を見る
○松沢委員 一大学の資金的なものではもう負えないというような状況になっていると、このままだとずっとそのまま放置される状況が続くという心配を私はしております。また、地域の住民もそこを一番心配しているのですね。ですから今後、科学技術庁、各原子力の政策を推進するという意味でも、こうした...全文を見る
○松沢委員 それはわかりますけれども、原燃は一応民間会社ですよね。もし民間会社として研究所からの低レベル廃棄物も受け入れるということを原燃がオーケーすれば、それはできるというふうに判断していいのですか。  RI・研究所等廃棄物推進何とか準備会というのはこれから相当時間がかかりま...全文を見る
○松沢委員 この、研究所の廃棄物の事業推進準備会というのができているということでありますので、ぜひともそれを早く動かして、この研究所等からの低レベル廃棄物についても何らかの処分できる体制を一刻も早くつくっていただきたいというふうに思います。  それでは、次の質問に移ります。 ...全文を見る
○松沢委員 科学技術庁のジェー・シー・オー事故に対する行政責任について、私はもう昨年来、ずっと何度も長官に指摘をさせていただきました。  例えば、保安規定の遵守状況調査、七年間も結果として実施していなかった。あるいは運転管理専門官等が調査に入ったときに、転換試験棟の調査、検査も...全文を見る
○松沢委員 一貫して姿勢は変わっていないというのですが、国会答弁の中で行政責任はないと言い張って、この発表では「結果として招いたことの責任を痛感するとともに、これを厳しく反省し、」となっていて、ここでは責任を認めているとしか思えないし、新聞各紙の論調も、科技庁長官がようやく責任を...全文を見る
○松沢委員 では、ちょっともう一回確認させていただきますが、科学技術庁としての行政責任はあるのですか、ないのですか。これだけちゃんと聞かせてください。まだ意味がわからない。
○松沢委員 では、結果としての責任を痛感するとともにという、この責任というのは何なのですか。結果としての責任を痛感するとともにというこの結果責任、この責任はどういう責任ですか。痛感しているらしいですけれども。
○松沢委員 それでは、間宮原子力安全局長に対して、なぜ訓告処分という処分を行ったのですか。これは原子力施設の安全を担当するポストですよね、その局長であります。その局長さんを処分したということは、行政として責任があるから処分をしたのではないのですか。どういう理由なんでしょうか。
○松沢委員 ここだけは本当にはっきりさせなければいけないのですが、私も法的な責任はないと思いますよ。ないというのじゃなくて、法的な責任は、科技庁として一応法律で決められたことはやってきている。ただ、行政を監督する者として、法律以外にもさまざまな責任があるわけですよ。監督する権限が...全文を見る
○松沢委員 本当に全くわかりにくい話でありまして、行政として責任があるから担当者を処分したのじゃないのでしょうか。こういう大臣の発言によって全国の原発立地の自治体からは物すごい反発が出ています。私のところにもさまざま届きます。例えば原子力事業所を抱えるある自治体から、科技庁の今の...全文を見る
○松沢委員 だから、長官の言っていることを判断しますと、行政としての、科学技術庁として責任は認めた、こういうことですね。法的責任はないというのは私もわかります、法律違反はしていませんから。
○松沢委員 結果として科学技術庁の責任はあると認めたというふうに判断をします。  そこで、これまでやはり科学技術庁のとってきた態度というのは私もわかりにくかったし、国民にとってもわかりにくかったと思います。  最初は、斉藤政務次官が、責任はあったというふうに国会で答弁されてい...全文を見る
○松沢委員 通産大臣に来ていただいたのでお伺いしたいのですが、今と同じ質問であります。  今回のジェー・シー・オー事故の行政の責任について、政務次官が責任はあったと言ったりあるいはそれを撤回したり、あるいは事務次官がその事故を理由に辞職をしながらも行政の責任はないと行政側は言い...全文を見る
○松沢委員 通産大臣、ではちょっと角度を変えてお聞きしたいのですけれども、このジェー・シー・オー事故の影響も一つの原因だと思いますが、三重県の北川知事が芦浜原発の計画を白紙に戻すべきだと発言をしまして、それを受けて関西電力は計画を断念したわけですね。  私、北川知事と直接話して...全文を見る
○松沢委員 原子力関連施設が安全にきちっと運営されているかをチェックするシステムとして、原子力の運転管理専門官という人たちがいるわけですね。そこで、原子力運転管理専門官の皆さんは原子力の関連施設にそれぞれ立入検査をしていくわけでありますけれども、この人たちは検査をしたときに、調査...全文を見る
○松沢委員 ジェー・シー・オーの事故のときに運転管理専門官が何度か調査に入られていて、私は、運転管理専門官の調査報告書というのがあるはずだから、それを提出してほしいということを科技庁の方にお願いしました。そうしたら、科技庁の担当の方が私のところに来て、そういうものはないのですとい...全文を見る
○松沢委員 では、今後は報告書を提出させるというふうに行政としてやっていただけるということですね。はい、わかりました。  私の質問は以上でございます。ありがとうございました。
08月04日第149回国会 衆議院 科学技術委員会 第1号
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○松沢委員 民主党の松沢成文でございます。  大島大臣におかれましては、科学技術庁長官御就任おめでとうございます。きょうは午前中も一時間文教委員会で徹底しておつき合いをいただきまして、また午後も四十五分ということで、きょうはつくづく大臣は大変だなと思っておりますが、よろしくお願...全文を見る
○松沢委員 このジェー・シー・オー事故のまず第一の責任というのは、当然、ジェー・シー・オーという企業のずさんな運営体制、ああいう裏マニュアルの存在ですとか、あるいはそれを上部の人が知らなかったのか知っていたのかわかりませんが、あってはならないことをやっていたわけですね。ですから、...全文を見る
○松沢委員 中曽根前長官と同じような論調であるのですが、科技庁として行政責任、監督責任がないと。ただ、さまざま反省をしなければいけないし、また、二度と起きないようにきちっと次の新たなシステムをつくり上げるのが自分たちの責任である、こういう言い回しなのですけれども、もし監督責任がな...全文を見る
○松沢委員 では、これからどうしたらいいかという論議に進めていきたいと思います。  今回、被曝された人が四百三十六人ですか、これは最終数値かわかりませんが、出ております。もちろん、臨界が起きたときに、転換試験棟といいましたか、あの中にいた三名のうち二名亡くなっているわけですが、...全文を見る
○松沢委員 今週発売されました某週刊誌に、まさかと思われるような記事があったのですね。それは、ジェー・シー・オーの東海事業所で第三番目の犠牲者が出ていたのをジェー・シー・オーは隠していたというような報道なんです。  最初は、大内久さんが昨年の十二月二十一日に急性放射線障害による...全文を見る
○松沢委員 では、ジェー・シー・オーの中に入っていないということは、放射線を浴びた可能性はないわけで、その病院の中にずっといて、何かぐあいが悪くなって、被曝した影響じゃないことで亡くなったんだ、こういうことですね。事実無根だということですね。
○松沢委員 こういう事故が原子力関連施設で起きたわけで、大島大臣おっしゃったように、一つは、まず起きてしまったときにどうやって危機管理をしていくかということで原子力防災法というのをつくったわけで、また、さまざまな原子力施設を許可するとき、あるいは許可した後の点検だとか、そういう意...全文を見る
○松沢委員 原子力安全局があって、ここで安全規制をやる。もう一つ、原子力安全委員会というのがあって、ここでももう一回チェックする。ダブルチェックをやっているのだから、かなりきちっとした強固なシステムになっているんですよというふうに科技庁はよくおっしゃるんですね。ただ、この原子力安...全文を見る
○松沢委員 今政務次官がおっしゃいましたように、チェックをするには独立した緊張関係がなければできない。おっしゃるとおりで、いい案がありますので御紹介しますけれども、実は、私たち民主党で原子力安全規制委員会設置法という法律案をつくりまして、それを国会に提案しております。  今の原...全文を見る
○松沢委員 政務次官、何かありますか。
○松沢委員 大臣の演説の中にこういうくだりがあるのです。「先月のサミットでも取り上げられましたが、米ロの核軍縮努力によって発生するロシアの余剰兵器プルトニウムを処分するため、我が国の平和利用技術を用いて、国際協力に積極的に参加し、世界の平和と安定に貢献してまいります。」  私は...全文を見る
○松沢委員 ちょっと時間がないので、最後にどうしても聞きたいことがあったので、核融合についてお伺いしたいのですけれども、科技庁が進めている研究の中に核融合というものがある。私も、物理、化学は詳しくないのですが、重水素とか、三重水素というのですか、トリチウムなどを使ってエネルギーを...全文を見る
○松沢委員 時間です、どうもありがとうございました。
08月04日第149回国会 衆議院 文教委員会 第2号
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○松沢委員 皆さんおはようございます。民主党の松沢成文でございます。  大島大臣におかれましては、文部大臣御就任おめでとうございます。行動派の大島大臣が生まれたことで、日本の教育改革も前進するのではないかと期待をする一人であります。  さて、教育改革が今大きな日本の課題になっ...全文を見る
○松沢委員 まだそこまで話を詰めていないということですが、次の臨時国会までにはぜひとも森総理と語らい合って、お互いの思いを確認していただいて、また衆議院の方にもお披瀝をいただきたいと思います。  さて、今大臣の話にありましたけれども、教育改革国民会議は総理の私的諮問機関でありま...全文を見る
○松沢委員 この国民会議の第一分科会ですか、その報告の中に、先ほどから議論があります教育基本法のあり方についていろいろな討議があったということがありました。  それで、これは文部大臣というよりも一政治家大島理森代議士としてぜひとも御意見をいただきたいんですが、私は、前文部大臣の...全文を見る
○松沢委員 今回の報告の中で、さまざまな委員の意見が出ておりまして、なるほどなと思えるものもあれば、ちょっとこれはなと思える意見もございますが、今大島大臣としても、政治家として答えなきゃいけないということで、この御意見、私もおおむね問題意識としては共有する部分があります。  た...全文を見る
○松沢委員 次に、教育基本法と日本国憲法の関係について大臣の見解をお伺いしたいんです。  今、憲法も憲法調査会というのができまして、ことしからさまざまな憲法のあり方についての議論が進んでおります。憲法というのは、国の形とかあるいは心とか、原理的、外形的に規定する国の基本法ですね...全文を見る
○松沢委員 もちろん憲法に違反するような法改正というのは、これはできないわけですから。  ただ、教育基本法というのは、私はほかの一般の法律とは全然違うものだと思っています。日本の国を構成する国民のあり方、人をどうやってつくるかという教育の目的や役割、任務を明文化したものでありま...全文を見る
○松沢委員 大臣の見解はわかりました。  この教育改革国民会議の提言の中で、第一分科会、奉仕活動の義務化というか導入について提言をされています。  大島大臣も、就任後の各紙のインタビューの中で、公共への奉仕は大切だ、それも例えば週に一度ちまちまやるのじゃなくて、まとまった形で...全文を見る
○松沢委員 もともと奉仕というのは自主的な一人一人の気持ちの問題であって、これを例えば国家が一定期間やりなさいと強制して本当の奉仕の心がつくのだろうかという反論もあるのですね。今大島大臣がおっしゃったように、各学校が自主的にそういうカリキュラムも組み込んでやっていただく方向が一番...全文を見る
○松沢委員 では、この質問もちょっと答えにくいと思いますけれども、この提言の中で、小中学校は二週間、高校は一カ月、それで将来的には十八歳のすべての国民に一年間の奉仕期間を設けたらどうかなどとなっているのですね。しかし、これをもし実現しようとすると、当然、学習指導要領をきちっと見直...全文を見る
○松沢委員 次のテーマに進みたいと思います。  次は、この国民会議の提言にも盛られておりますが、小人数学級と習熟度別クラスの問題についてお聞きしたいと思うんです。  大臣、実は私たち民主党は、三十人以下学級を実現するための推進法というのを国会にずっとこれまで、昨年の二月から提...全文を見る
○松沢委員 文部省の協力者会議が提案した提案の中身も私は見ましたけれども、確かに、三十人以下学級を実現するとしますと先生をふやさなきゃいけない。それには一兆円近く、人件費も含めてかかる、それをすぐに手当てするのはとてもとても無理な話だ、こういう理由が出てきて、その中で、四十人学級...全文を見る
○松沢委員 私たちもまた新たに法案も出していきたいと思いますので、ぜひとも議論を積極的にしていきたいというふうに思います。  最後に、英語教育について大臣の見解を伺います。  これも、小渕前総理の私的諮問機関の中の一つの「二十一世紀日本の構想」懇談会というのがあって、答申が出...全文を見る
○松沢委員 先日のフライデーに載っていた記事ですけれども、「フー・アー・ユー」といううわさが今このちまたで広まってしまっているんですね。(発言する者あり)ええ、もちろん知っていますよ、それは。  これは知らない方がいるかもしれませんが、クリントンに会ったらハウ・アー・ユーと言い...全文を見る
○松沢委員 時間です。どうもありがとうございました。