松沢成文

まつざわしげふみ

選挙区(神奈川県)選出
日本維新の会
当選回数2回

松沢成文の2014年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月06日第186回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○松沢成文君 関連質疑を行います、みんなの党の松沢成文です。  総理、連日大変御苦労さまでございます。  私は、今日もあえて、遅々として進まない日本のたばこ規制についてしっかりと伺っていきたいと思います。  昨年のこの臨時国会の予算委員会で、私は、WHOの条約に日本は入って...全文を見る
○松沢成文君 そこで、もう一度、海外の事例とありましたので、世界のたばこ対策の状況について確認したいと思います。(資料提示)  このフリップ、見ていただきたいと思うんですが、これは、FCTC、たばこ規制枠組条約の条文とガイドラインなんですね。八条では、受動喫煙を防止するために効...全文を見る
○松沢成文君 前向きな答弁ありがとうございました。  関係省庁と調整とありましたが、この関係省庁の中で一番難しいのが財務省なんです。財務省というのはたばこ事業法を抱えて、たばこ産業を全部抱えていますから、この人たちはたばこ規制が強まることをみんな反対なんですね。  財務大臣今...全文を見る
○松沢成文君 いろんな個人的な意見は分かりますが、もう条約で法律を作っていかなきゃいけないとなっていて、日本はそこに参加しているんです。議論にも参加して、全会一致で方針を出してきたんです。それから、IOCの事務総長が、東京も例外じゃないですよ、きっちりやりなさいと言っているんです...全文を見る
○松沢成文君 各国、細かい、なかなか難しい事情というのはどこの国にもあるんです。でも、どこの国もそれを乗り越えて条約で目指した方針で頑張って法律作っているんですよ。日本だけが何でこうやってサボタージュするんでしょうか。  最後に総理、もう最後の質問ですけれども、このたばこ規制枠...全文を見る
○松沢成文君 はい。終わります。
02月07日第186回国会 参議院 文教科学委員会 第1号
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○松沢成文君 みんなの党の松沢成文でございます。  文部科学大臣、連日御苦労さまでございます。質問に入ります前に、昨日の予算委員会の質問で言い忘れちゃったんでちょっとそのことに触れますが、昨日私は、五輪担当大臣の下村大臣に、オリンピック成功させるためには、とにかくスモークフリー...全文を見る
○松沢成文君 ちょっと我々みんなの党としては、本予算と補正予算の役割分担というのはしっかりやっていかなきゃもう財政規律なくなっちゃうということで、これ予算の手法としてもおかしいということでちょっと承服することはできないという立場なんです。  じゃ、次、内容に入ります。  この...全文を見る
○松沢成文君 私の方からしゃべり過ぎて時間が来ちゃいましたので、これで終わります。  どうもありがとうございました。     ─────────────
03月06日第186回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○松沢成文君 みんなの党の松沢成文でございます。  大臣、御苦労さまでございます。  これまで安倍政権が様々な政策の打ち出しをやってきた。その中で、経済の再生あるいは安全保障、こういったところにはいろんな政策を打ち出してきました。賛否あると思いますが、それは一つの私は成果だと...全文を見る
○松沢成文君 取締役の平均の報酬はそれぞれ出てきたわけです、五千万ちょっとと二千四百万ですね。ただ、そのトップの報酬は会社のガバナンスがあるから言えないと。でもこれ、政府が最大の株主であって、そして政府が監督する、総務省が監督する特殊会社なんですね。そのトップの給料も国会で言えな...全文を見る
○松沢成文君 まあ、そういう答弁なんでしょうね。  それでは、財務大臣、財務大臣が監督しているJT、日本たばこ産業ですね、ここの取締役の平均の報酬と、ここのトップ、社長さんの報酬、それで、大臣が監督しているわけですから、ちなみに財務大臣の報酬も含めてお伺いしたいと思います。
○松沢成文君 監督する財務大臣の報酬がちょっと引かれて二千三百万、監督されるJTの社長の報酬が一億五千六百万ですよね。すごい高額いただいているんですね。私もちょっと調べさせていただきましたけれども、この小泉社長、一億五千六百万、これはNTTの社長やJPの社長よりも全然多いですよ、...全文を見る
○松沢成文君 同じ政府の監督下にあるいわゆる特殊会社、株式会社だけども、政府が株主で様々保護を与えたり規制をしている、こういう会社ですね。じゃ、なぜJTだけ、JTの役員だけにストックオプションが付いて、これは国の監督下にある特殊会社なのにストックオプションというものを付ける、その...全文を見る
○松沢成文君 私は、政府系の企業、特殊会社に、まあ民間企業なら分かるけれども、株を使って、ある意味で退職金がないからといってストックオプションを付けるということ自体、私は国民の理解は全く得られないと思いますので、是非とも、これはちょっとJTの社長さんをお呼びして聞いてみなきゃいけ...全文を見る
○松沢成文君 JTというのはたばこを製造する会社なんでしょうけれども、二百社を超える関連会社、子会社があるということですね。  その中で、大臣、ちょっと、知らなかったら感想でいいんですけれども、テーブルマーク株式会社あるいはジャパンビバレッジ、まあこれ結構有名だから知っているか...全文を見る
○松沢成文君 JTはたばこの生産会社だと思っていたんですが、例えば鳥居薬品、医療の会社、あるいは加ト吉、これ食品加工の会社、これがテーブルマークになっています。ジャパンビバレッジは飲料会社、自販機なんかもやっていますね。こういうほかの、たばこに全く関係ない業種の子会社、ばんばんつ...全文を見る
○松沢成文君 法的には財務大臣が認可していれば問題ないんですが、まあ、もうちょっと話を進めましょう。  そうすると、皆さんに配付した資料を見てください。JTによるMアンドA一覧というのがあります。  JTは、国内でのたばこの製造の独占を許されて、たばこをしっかりと作れというこ...全文を見る
○松沢成文君 総務大臣、もう大丈夫ですから。
○松沢成文君 株式会社なんだからいろんな経営判断でいいじゃないかということだと思うんですが、ただ、これはもうイコールフッティングの面で大きな問題があるんですね。  国内市場は、JT、圧倒的な有利につくられているんです。実は製造も独占ですし、流通も財務省が認可、例えばたばこ店を出...全文を見る
○松沢成文君 国産葉たばこ問題というのは確かにあるんですけれども、行革大臣にせっかく来ていただいているので、日本の企業が国内市場では国の保護を受けて守られながら、世界市場ではほかの企業とばんばん競争して利益を貪る、これ、イコールフッティングの面で問題あるといって、日本郵便だって様...全文を見る
○松沢成文君 もうちょっと話を進めましょう。  このJTの一〇〇%子会社、JTIという、JTインターナショナルという会社があるんですね。ここが海外の政府、たばこ規制を条約にのっとってきちっと進めようとしている政府に猛烈なロビーイングを掛けているんですよ、ロビイストを雇って。この...全文を見る
○松沢成文君 まず、JTIは、アメリカで毎年ロビイストを雇って、アメリカのたばこ規制をできるだけ自分たちに有利になるように妨害しています。それから、昨年は、イギリス政府が進めるプレーンパッケージの規制、たばこのパッケージはできるだけ地味なものにしようという規制、これは条約にのっと...全文を見る
○松沢成文君 今まで議論をしてきて、例えばJTの高額な役員報酬、それからストックオプションまで使っている。さらには、JTの本来の設立目的を無視した経営の多角化、そして海外での派手なMアンドAですね。もっと言えば、JTの海外でのロビーイング活動。これ、やっぱり財務省の方でもしっかり...全文を見る
○松沢成文君 大臣、たばこという財は、もう日本の国内では、たばこ規制も強いし、健康志向もあるし、どんどんどんどん縮小しているんですね、売れなくなってきている。ですから、たばこ農家の生産額もどんどん落ちていますし、あるいはたばこ小売商の数もどんどん減っていますし、あるいはJTの国内...全文を見る
○松沢成文君 大臣、JTを完全民営化したって、たばこ税は上がっていくんです。それは、たばこ税率を上げればもっと上がっていきますよ。たばこ税の問題は全く民営化とは関係ないんですね。  ただ、日本郵便にしても、あるいはNTTにしても、それはできてきた経緯ってありますよ、公社から始ま...全文を見る
○松沢成文君 じゃ、御検討をお願いします。
03月13日第186回国会 参議院 文教科学委員会 第4号
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○松沢成文君 みんなの党の松沢成文でございます。大臣、お疲れさまです。  私は、大臣が文科大臣になって様々な活動あるいは様々な改革提案をされている、大変高く評価させていただいております。ちょっと褒め殺しになるかもしれませんが、日本国はこういう文科大臣を頂いて本当によかったなとい...全文を見る
○松沢成文君 中教審に諮問をしてくださるということで、ぐっと前進すると思います。ただ、私は、ちょっと、神奈川で高校日本史必修化を取り組んできた中で、一つ反省点というか、ああ、こういうやり方があったのかなと思っている部分があるんですが、それは実は、世界史は高校で必修だと、日本史も必...全文を見る
○松沢成文君 ありがとうございます。  次に、ちょっと具体的に、大臣は所信表明の中でも、文化芸術立国の実現を目指すと、高らかにうたい上げておりました。東京オリンピックも招致が決まって、もう準備に入っているわけですけれども、これから国内外の多くの皆さんが東京首都圏に来ていただける...全文を見る
○松沢成文君 この江戸城天守閣復元に向けて、私は二つの方針を示したいなと思っているんです。  一つは、もう絶対鉄筋コンクリートのようなものは駄目だと、見取図が残っているわけですから、もう木造で完全復元すると。そこで価値が初めて出てきて、将来的には世界遺産になっていく可能性もある...全文を見る
03月13日第186回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
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○松沢成文君 みんなの党の松沢成文でございます。  今日は、西、阪田、両公述人の皆さんには大変貴重な御意見をいただきまして、勉強になりました。ありがとうございました。  まず、阪田公述人に伺いたいんですが、憲法九条の解釈、特に自衛権に対する解釈で、恐らく公述人は、集団的自衛権...全文を見る
○松沢成文君 ちょっと角度を変えてお聞きいたしますけれども、憲法九条の第一項で、国際紛争を解決する手段としては永遠にこれを放棄すると、それで、二項で軍隊を持たない、交戦権はないと書いてあるんですが、やはり、ここでやっぱり芦田修正をどう考えるかなんです。芦田さん、本当に頭が良かった...全文を見る
○松沢成文君 最後に、ちょっと憲法改正の国民投票について、ずっと憲法に取り組んでこられた西先生にお伺いしたいんですが、今、国民投票をどういう形でつくるか法案の議論をしているんですね。それで、憲法改正の国民投票に参加できる投票権が十八にしようというのが大きなコンセンサスであるんです...全文を見る
○松沢成文君 合わさった方がいい、同じ十八なら十八で。
○松沢成文君 はい、分かりました。どうもありがとうございました。
03月14日第186回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○松沢成文君 みんなの党の松沢成文でございます。  私は、先日の予算委員会で、この席で、国が多くの株を持つ、財務省の監督下にあるJT、日本たばこ産業株式会社、この経営内容について様々な問題があるということを御指摘させていただきました。そして、その質問の最後に、やはりJTの社長さ...全文を見る
○松沢成文君 顧問が何と二十七人。日本郵政の顧問の数が二十三人でかなり議論になりましたけれども、これだけたくさんの顧問がいる。その中で、役員経験者といいますか、社長、会長の経験者、私が把握するところ五人ですね。そのうちの四人が旧大蔵省あるいは財務省のOBであります。俗に言う天下り...全文を見る
○松沢成文君 まあ、株式上場を目指して経営の効率化を図らねばいけないときに、大勢の顧問や高額報酬を得ているのは全く国民に理解されないと、こういうふうに先般言っているんですね。確かに、まだ日本郵政は全部国が株を保有しています。一方、JTは三分の一ですね。こっちの方が民営化が進んでい...全文を見る
○松沢成文君 さて、総理、今官房長官からお話もありました。今、日本政府が株を持っている現業の大きな特殊会社というのは、日本郵政、そしてNTT、それからJTと三つございます。それで、私は日本郵政に対して、顧問が多いとか、あるいは顧問報酬の総額が多いとか、こうやって政府を支持している...全文を見る
○松沢成文君 まあそういう答えですけれども、先ほど言ったように、政府が株式を保有している以上、JTの事業運営等が適切に行われるよう政府が株主としての権利を適切に行使する必要がある、きちっと経営指導をせよというふうに政府の財政審議会の方からこういう方針が出ているわけですね。今後、是...全文を見る
○松沢成文君 たばこの公共性の説明には全くなっていないような気がしますけれども、ちょっと先に進みますね。  それでは、JTというのはたばこ事業を独占的にやるという形でやってきているわけですが、このJTが何と言っているか。  小泉社長はこう言っているんです。世界ナンバーワンたば...全文を見る
○松沢成文君 今の大臣の議論だと、国民の健康よりもたばこ税収とJTからの配当金の方が重要だと言っているんですね。  今、日本国はWHOのたばこ規制枠組条約に入っているんです。この条約というのは、たばこは健康に悪いから、日本もそれを認めて入っているんですよ。だから、たばこの消費を...全文を見る
○松沢成文君 このチャートを見てください。たばこ事業法、これに基づいてたばこ利権ができているわけですが、これは、我が国のたばこ産業の健全な発展を図り、もって財政収入の安定的確保及び国民経済の健全な発展に資することを目的とする。そしてまた、日本が二〇〇四年に入ったWHOのたばこ規制...全文を見る
○松沢成文君 たばこ事業法を廃止すべきなんですよ。総理、これは一国の総理大臣としてどういう方向を目指すのか、答えていただきたいと思います。
○松沢成文君 以上で終わります。
03月17日第186回国会 参議院 文教科学委員会 第5号
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○松沢成文君 みんなの党の松沢成文でございます。大臣、連日御苦労さまでございます。  いよいよ東京オリンピックの招致が決定して二〇二〇年の開催まで六年ちょっとということになりました。せんだってはソチのオリンピック・パラリンピックが行われ、また夏の大会はリオデジャネイロ、それから...全文を見る
○松沢成文君 熱い思いを語っていただいてありがとうございました。まさしく、若手の育成をする環境を整えていかなきゃいけないと思うんです。  実は、私のところにも幾つかのスポーツ団体の方が相談に来てくれておりまして、そんな中でよく聞くのが、若い選手たちが各競技団体の強化合宿に出ると...全文を見る
○松沢成文君 今局長から御答弁いただいたように、これ、学校長の判断でやっぱりそれぞれ対応が違うんですよね。やっぱり、その地域に、その学校に日本を代表するような優れた例えば小学生なり中学生なりが頑張っていると。これはもう地域の誇りであり、学校の誇りです。そしてまた、オリンピックに出...全文を見る
○松沢成文君 是非とも、各競技団体の方からも、私の方にも幾つか声が届いていますので、そういう団体からも意見を聴取していただいたり、あとはやっぱり学校が、ほとんどの父母はいいんじゃないかと、それだけ優秀な選手が強化合宿に行って二、三日休むだけならば公欠でいいじゃないかという意見が強...全文を見る
○松沢成文君 先般、大臣は、オリンピック開催国に決まったので、開催都市、東京が決まったので、ほかの国がどんなふうな形でスモークフリーオリンピックを目指して法律を作ったり準備をしたか、こういうことを調べさせているというふうにお聞きしたんですけれども、今、その調べている検討はどんな状...全文を見る
○松沢成文君 検討も大分進んでいるようで心強く思います。  私の参考資料をちょっと用意させていただいたのでちょっと紹介しますが、これは予算委員会でも取り上げたんですが、IOCのフェリ統括部長、事務方のトップの方です。この方の見解で、国際オリンピック委員会は二〇二〇年の東京オリン...全文を見る
03月25日第186回国会 参議院 文教科学委員会 第7号
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○松沢成文君 みんなの党の松沢成文でございます。  私立学校法の一部を改正する法律案に関連して、幾つか質問をさせていただきたいと思います。  今回のこの改正案は、堀越学園の大混乱を一つの契機に、二度とこういうことを起こさないようにということで、法律を改正して学校の組織や運営の...全文を見る
○松沢成文君 堀越学園はもう理事間で様々な混乱があって、けんか状況になっちゃっていったわけですが、ただやっぱりその一つの不祥事というのは、計算書類がないとか虚偽記載があったとか、ここにあるわけですよね。そういうものを担当しているのは理事というよりも監事なんですよね。ですから、学校...全文を見る
○松沢成文君 現行法の六十六条では、財務計算書類等への虚偽記載を行った場合の罰則として、学校法人の理事や監事へ二十万円以下の過料に処する旨が記載されておりますが、こうした処分は行ったんでしょうか。
○松沢成文君 本当にちょっと、そこがしっくりこないんですよね。  法律を改正して、今回、役員の解任勧告だとか立入調査を行えるようにするということも重要ですよ。これ、もう二度とこういう事件起きてもらっちゃ困るわけだから。  ただ、その前に、今、これまで起きていた、この法改正のも...全文を見る
○松沢成文君 時間がないので、ちょっと最後に、少し大学の経営、組織運営、全体、大きな質問をさせていただきますけれども、日本にはたくさんの私学、私立大学ありますが、リーマン・ショック後の様々資金運用の失敗でかなり厳しいところに追い込まれた大学というのがありますよね。新聞でもよく出て...全文を見る
○松沢成文君 時間ですので終わります。
04月03日第186回国会 参議院 文教科学委員会 第8号
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○松沢成文君 みんなの党の松沢成文でございます。  今日は、スポーツ庁についてちょっと大臣の考え方、見解を伺いたいなと思っております。  スポーツ庁については、三年ほど前ですか、スポーツ基本法ができて、その附則の中に、政府は、スポーツに関連する施策を総合的に推進するために、ス...全文を見る
○松沢成文君 私も大臣の考え方、賛同いたしますけれども、それでは、このスポーツ庁、今、必要だということになってつくっていくわけですが、これ、今の進捗状況がどうなっているのか、我々からもなかなか見えないんですね。  もちろん、スポーツ議連があって、そこでも、国会の場でも議論をして...全文を見る
○松沢成文君 まさに私がお伺いしたかったのがそこでありまして、本格的なスポーツ施策を総合的に推進する体制をつくるのであれば、これは諸外国ではよく教育の担当の省とは別にスポーツ文化省とかもう省にして、一つのお役所としてスポーツの振興をやっているという例も結構あるんですよね。そういう...全文を見る
○松沢成文君 オリンピック・パラリンピックも、もう本当に六年というか、すぐそこに来ているわけですね。それを成功させるためにもしっかりとした体制づくりが必要だと思いますし、日本のやっぱりスポーツの発展、国民の健康増進のためにも、私は新しい行政の在り方というのはここで検討してしかるべ...全文を見る
04月07日第186回国会 参議院 決算委員会 第3号
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○松沢成文君 みんなの党の松沢成文でございます。  私も文教科学委員会に所属していますので、もう大臣とは毎週質疑をさせていただいておりましてかなり辟易としているんじゃないかと思いますが、私も国会議員の務めでありますから、よろしくお願いいたします。  今日は、国際宇宙ステーショ...全文を見る
○松沢成文君 費用対効果の面で厳しい意見もあるけれども、それなりの成果は上げてきていると、これからもまだまだできるんじゃないかということでした。  そこで、大臣が答弁の中でも触れましたが、本年の一月にアメリカで開催されました第一回国際宇宙フォーラムの中で、アメリカから、二〇二〇...全文を見る
○松沢成文君 大臣としては是非とも前向きに参加する方向で考えていきたいけれども、今後政府の中でしっかりと検討して決めていきたいと、こういうことだと思うんですね。その検討が私、重要だと思うんですね。  実は、アメリカが二〇二〇年から四年間の運用延長を決定したのは、将来の有人火星探...全文を見る
○松沢成文君 そこで、このISS、国際宇宙ステーション、共同でやっているわけですね。もう一方の、まあ新興国というか、最近では大国と言われていますけれども、中国の動きが大変気になるわけなんですけれども、実は中国は二〇一一年の有人ドッキングを、二〇二〇年頃に中国が独自の宇宙ステーショ...全文を見る
○松沢成文君 中国はかなりの予算を使って宇宙開発も進めています。その先には軍事利用もやるんじゃないかと、これ、西側諸国かなり心配しているわけですね。  大臣、最後に、今後、我が国の宇宙開発の方針をこれからしっかり議論して決めていかなければいけないと思うんです。特にISS、国際宇...全文を見る
○松沢成文君 日本の宇宙開発の可能性、様々あるという御答弁でありましたけれども、これは単に科学技術の追求というだけではなくて、宇宙空間をどう捉えるか、特に中国という新興国の動きもありますし、安全保障上の観点も含めて総合的に戦略を判断しなければいけないというふうに思っておりまして、...全文を見る
04月08日第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号
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○松沢成文君 答弁者のみんなの党の松沢成文と申します。  今、足立委員から、このIOCの基準に比べて我が党のこの対案が厳し過ぎないのかという、こういう御質問でありますが、まず、そもそも日本はWHOたばこ規制枠組条約に加盟をしております。その八条とガイドラインで、屋内の公共空間の...全文を見る
○松沢成文君 罰則規定はこの我々の案にも入っていませんが、ただ、これは労働安全衛生法の改正ですから、義務化して守っていないと、労働安全基準局が助言なり指導なり、かなり厳しい指導ができるわけですね。それが抑止力になって、これ守らなきゃいかぬなという効果はあると思います。  本来は...全文を見る
○松沢成文君 みんなの党の松沢成文でございます。  答弁席に行ったり質問席に行ったり、行ったり来たりしますけれども、私は、みんなの党案は提案者なので、自分で自分の質問できませんので、私は閣法の方に対して質問をさせていただきます。  まず、受動喫煙防止対策についての質問なんです...全文を見る
○松沢成文君 実現に向けて努力するというそのお気持ちは分かるんですけれども、それより前に、二〇〇三年ですか、健康増進法ができましたね。この第二十五条にも、事業者は受動喫煙防止のために努力するという努力義務があるんですよ。でも、やっぱり日本の事業者、特に飲食店なんかはなかなか努力義...全文を見る
○松沢成文君 是非とも検討をお願いします。  今大臣が、義務化すると助成措置を付けられないと。この、私、根拠が分からないんですね。  実は、神奈川県の条例も、民間施設も禁煙か完全分煙のこれ義務化です、一部除いたのはありますけれども。その分煙施設を造るときに議論があったんですが...全文を見る
○松沢成文君 ということは、政策上の判断なんです。やろうと思えばできるんですね。だから、その労働何とか審議会から答申が出て、それをうのみにしてできませんという結論の導き方は、私は、ミスリーディング、誤りであって、ここはきちっとこれ義務化にしても助成措置はできるという方向で私は今後...全文を見る
○松沢成文君 これは見解の違いですけれども、あくまでも内閣法制局はこれ政策上の判断だということなので、できなくはないわけですね。それを理由に、義務化すると助成ができないからやっぱり義務化は駄目なんだというのは、私はこれ一方的な見解だと指摘せざるを得ません。  さて、今回の法案で...全文を見る
○松沢成文君 様々な御意見があると、義務化だとやり過ぎじゃないかと。でも、厚生労働省というのは国民の健康を守るためにある役所なんですよ。財務省が言うなら分かりますよ、これJT抱えて、たばこ利権全部抱えているんだもの。そのたばこ利権が全部損するんですよ。だって、たばこ規制を強めると...全文を見る
○松沢成文君 今回の法案で努力義務になりました。ただ、努力義務になったけれども、努力義務というのが新たに入ったわけですね、職場の受動喫煙防止のための。そうであれば、この努力義務が入ったんだから、職場から労働基準監督署に、うちの職場で本当に受動喫煙で困っている、救済してほしいという...全文を見る
○松沢成文君 この助言というのが何か全然頼りないですね。だって、一応努力義務というこれきちっと言葉は入ったわけですよ。今まではこれすらなかったから、労働基準監督署に救済を訴えても、こう言われたというあれが来ていますよ、法律に根拠がないといって相談に乗ってくれないというころがあった...全文を見る
○松沢成文君 是非とも促していただきたいと思います。  先ほど答弁いただいた方から、事業者の自主的な取組と、こういう言葉がありましたけれども、その自主的な取組に任せていたら受動喫煙対策は全く進まないという最高に分かりやすい例が実は議員会館なんです。我々がいる議員会館なんですね。...全文を見る
○松沢成文君 努力義務では変わらないでしょう。これ、義務化して初めて変わっていくんです。そのことを申し上げて、質問を終わります。  ありがとうございました。
○松沢成文君 日本国はWHOのたばこ規制枠組条約加盟国でありまして、その方針にのっとってしっかりとたばこ対策を進めるべきだというのが最大の眼目でございます。    〔委員長退席、理事古川俊治君着席〕  それと同時に、先ほど申し上げましたように、職場には上下関係があって、なかな...全文を見る
○松沢成文君 先ほどから申し上げておりますたばこ規制枠組条約の第八条のガイドラインでは、まず一番目に、一〇〇%の禁煙以外の措置は不完全であること、二番目に、全ての屋内の職場、屋内の公共の場及び公共交通機関は禁煙とすべきこと、三つ目に、立法措置は罰則付きであることなどが示されている...全文を見る
04月22日第186回国会 参議院 文教科学委員会 第11号
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○松沢成文君 みんなの党の松沢成文と申します。今日は三人の参考人の先生方、お忙しい中ありがとうございました。  まず、私は、ちょっと今までの質問とは違った角度で、今回の法改正に絡んでの消費者対策についてお伺いをしたいと思うんです。  今回の法改正のポイントというのは、今までの...全文を見る
○松沢成文君 今回の法改正、海賊版対策というのが一つの最大の問題であると思うんですけれども、もう一度お三方にお聞きしたいんですが、少し問題を整理するという意味で、先ほど植村参考人の方からも、まだまだ今回の改革はスタートだと、これから著作権の問題、海賊版の問題を含めてしっかりと内容...全文を見る
○松沢成文君 以上です。ありがとうございました。
04月24日第186回国会 参議院 文教科学委員会 第12号
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○松沢成文君 みんなの党の松沢成文でございます。よろしくお願いいたします。  まず、私は、ちょっと消費者庁の方、来ていただいているので、健全な電子書籍市場を形成していくというのがこの法案、改正の一つの目的ですが、市場というのは、当然、財やサービスの供給者側が健全に機能しなきゃい...全文を見る
○松沢成文君 事業者に対する指導を是非ともこれお願いしたいなというふうに思います。  次の質問、再販制度と電子書籍の価格についてお伺いしたいんですが、皆さん御承知のとおり、一般の紙媒体の書籍というのは、これ再販制度がありますから、書店は値引きして売れないわけですね。ただ、再販制...全文を見る
○松沢成文君 そこで今度、電子書籍ですよね。一般の紙媒体の書籍は再販制度で、ある意味で価格は守られているわけですが、電子書籍も同じような情報を消費者はそこから得るわけですね。  今後、電子書籍の市場がどんどん大きくなってくると、電子書籍の価格は今よりももっともっと下がっていきま...全文を見る
○松沢成文君 是非とも今後検討していただきたいなというふうに思っております。  最後に、皆さんは、一般社団法人コンテンツ海外流通促進機構、CODAというんですか、頭文字を取って、私の配付資料にも付けましたけれども、こういう組織、御存じでしょうか。  実はこの組織は、海賊版対策...全文を見る
○松沢成文君 終わります。ありがとうございました。
05月13日第186回国会 参議院 文教科学委員会 第13号
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○松沢成文君 みんなの党の松沢成文でございます。  大臣も、安倍内閣の一員として文科大臣に就任されて五百日を超えたと。日々充実した活動を送られていることと拝察をいたします。  大臣はこれまで、御自身の教育理念、政治理念も含めて、様々な改革を打ち出してこられました。その中で、特...全文を見る
○松沢成文君 土曜日の活用の仕方がまだまだ十分でないところがあるので、それを推進するためにも今後しっかりやっていきたいということでしたが。  一昨年の十二月の総選挙のときに大臣の所属する自由民主党が、土曜日の活用の仕方というよりも、学校週六日制の導入、つまり土曜日にも授業をやる...全文を見る
○松沢成文君 今ようやく大臣の目指す方向性が私も把握できましたが、もう一回確認しますと、この土曜日の活用というのは、学校の授業を六日制に戻して学校授業で使っていくという位置付けではなくて、学校週五日制のままで、土曜日を学校、地域、家庭による連携によって様々な地域に根差した学習を取...全文を見る
○松沢成文君 大臣や文科省の方向性は確認できたわけなんですが、ただ、そうするとちょっとこういう問題が出てくると思うんですね。  大臣が昨年の一月に学校週六日制に向けての改革ということをおっしゃったときに、併せて、この改革の方向は世論の大きな支持もありますよということをおっしゃっ...全文を見る
○松沢成文君 そうしますと、ゆとり教育の反省から、現行の学習指導要領は以前のものよりもかなり授業時間数も内容も増えているんですね。それを、今、学校週五日制の中でどうにか閉じ込めようとするから、もう毎日、放課後がなくて六限目まであって。本当は放課後を使って、例えば進路指導だとかある...全文を見る
○松沢成文君 最後にしますが、学校教育法の施行規則ですか、これが変わって、各教育委員会でも土曜日の使い方をきちっと授業化をできるようになったということは一つ前進だと思うんですが、実は、神奈川県内においても、こういう規則の変更があった中で、じゃ、うちもやってみようということでいろん...全文を見る
○松沢成文君 時間ですので、以上で終了します。ありがとうございました。
05月20日第186回国会 参議院 外交防衛委員会 第16号
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○松沢成文君 みんなの党の松沢成文でございます。  岸田大臣とはもう十年以上も前、衆議院の時代にはいろんなところで御一緒したことがございますが、今回参議院に復帰してきまして、参議院の外交防衛委員会で初めて大臣に質問させていただきたいと思います。  二つの協定と後段は国際情勢に...全文を見る
○松沢成文君 模倣品による経済的な被害というのは甚大なわけですね。是非、これから同じく協定の締結に向けて準備を進めているアメリカなどのほかの審査主義国とも連携をして、審査制を採用する国を増やしていく取組を戦略的に進めていただきたいと思います。  続いて、意匠国際分類ロカルノ協定...全文を見る
○松沢成文君 日本のように項目を細分化するということが出願人や審査庁の検索の手間を省く、つまりは効率化につながるということは、世界的に共通の認識だというふうに思います。  協定締結によって正式メンバーとなった際には、是非ともこうした分類細分化のためのルール作りからまずリーダーシ...全文を見る
○松沢成文君 中国の南シナ海あるいは東シナ海における海洋あるいは空の進出も含めて、最も問題なのは国際法を守っていないということなんですね。南シナ海においては、訳の分からない九段線というのを自分たちで引いてしまって、その中は排他的経済水域というよりも、もう領海のような扱いをして、こ...全文を見る
○松沢成文君 私は、以前から、アジア太平洋地域においてもいよいよ多国間の安全保障体制を考えていかなければいけない、そういう状況になってきているんじゃないかというふうに思っております。  多国間安保のある意味で先例というか成功例はヨーロッパにあるわけでありまして、ヨーロッパ、これ...全文を見る
○松沢成文君 時間ですので、以上で。ありがとうございました。
05月23日第186回国会 参議院 本会議 第24号
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○松沢成文君 みんなの党の松沢成文でございます。  ただいま議題となりました地方教育行政法改正案に関して、みんなの党を代表して質問をいたします。  安倍内閣は、教育再生を政権の最重要課題の一つと位置付け、様々な改革に取り組んでおられます。それらに対しては、賛同できるものも異を...全文を見る
05月27日第186回国会 参議院 文教科学委員会 第14号
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○松沢成文君 みんなの党の松沢成文でございます。  大分審議時間も長くなってきておりますので、大臣、副大臣、政府委員の皆さんもお疲れだと思います。もう私の質問には、スタッフの用意した答弁書を下向いて読まずに、もう自由に大臣の思いのたけを開陳していただければ有り難いなというふうに...全文を見る
○松沢成文君 模範的な答弁、ありがとうございました。  大臣の答弁の最後にもいじめ自殺事案の反省からというふうな言葉がありましたけれども、この教育委員会改革の議論がぐっと高まってきたのは、あの大津のいじめ自殺事件での教育委員会の対応ぶりが余りにもひどかったというところが大きな原...全文を見る
○松沢成文君 確かに、この大分の事案も大阪市の事案も、私も今御指摘いただいたら覚えております。新聞でそういう記事が躍ったなというのは覚えております。ですから、ほかにも教育委員会制度の中で不祥事とか、あるいは全く地域住民の期待に応えられていないという事案が幾つもあるんだろうと思いま...全文を見る
○松沢成文君 現行の教育委員会制度の下でも、様々な不祥事あるいはうまくいかなかった事例も幾つもあるし、逆に、同じく現行の教育委員会制度の下でも、地域、教育委員会、学校、連携して頑張ってかなりの成果を上げているものもありますよね。  今、京都と、先ほどは質疑の中で福岡県春日市、こ...全文を見る
○松沢成文君 それはそれで非常に説得力があるんですね。  ただ、要は私は、今の教育委員会の問題点を、制度が悪いからこういう不祥事も起きてくるんだという部分もあると思います、これは否定しません。ただ、それだけじゃないですね。やっぱり運用が大事なんですよね。運用で頑張って、いい成果...全文を見る
○松沢成文君 まず、地方教育行政の当事者というのは地方住民であり、あるいは地方の首長であり、議会であり、教育委員会ですよね、当事者は。我々、国の立場で国全体を考えて、こういう仕組みが望ましいんじゃないかということを大いに議論をするのは全く反対じゃありませんが、当事者は地方ですよね...全文を見る
○松沢成文君 それぞれの地方六団体もいろんな意見があるんです、これ。逆に首長型でいってほしいと、これこそが改革だというところもあるし、逆にこれまで教育委員会制度をやってきたし、これが慣れているからいいやというのもあるし。地方団体もこういう意見が二つあって、まとまらないから選択制に...全文を見る
○松沢成文君 はい。  大臣の説明は非常にうまいので、こちらも説得させられそうですけれども、私は、ちょっと今の日本の戦後教育含めて、やはり文部科学省を頂点に都道府県の教育委員会、市町村の教育委員会、この、ある意味で、言葉は失礼ですが、大きな官僚機構の縦のつながりがやっぱり下から...全文を見る
○松沢成文君 はい。  コミュニティ・スクールの議論なんかもあるように、やっぱり下から、地域から、みんなで地域の教育を支えるんだという形の教育をつくるには、私は一度教育委員会というものの必置制はなくして、もう少し柔軟な教育の制度をつくれればと思って、これからまた追加、次回も質問...全文を見る
05月28日第186回国会 参議院 憲法審査会 第5号
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○松沢成文君 みんなの党の松沢成文と申します。  発議者の皆様、委員の皆様、大変御苦労さまでございます。  私たちみんなの党は、憲法は国の基本法として大変重要な法律であるけれども、決して不磨の大典ではないと。時代の大きな変革の中で現実に合わなくなったところ、様々不備があるとこ...全文を見る
○松沢成文君 これ、どう解釈するか大変難しい問題でありまして、これは今後の議論に委ねたいというふうに思います。  それでは、現行の憲法の第九十六条の一項、ここに憲法改正をどうやったらできるかということが書かれているわけです。もう皆さんよく御存じの、「各議院の総議員の三分の二以上...全文を見る
○松沢成文君 憲法九十六条の改正手続の先行改正については真っ二つに意見が分かれたなという印象を持ちます。反対の皆さんからの発言にありましたように、そういう手続の問題を最初にやるよりもまず中身だろうと、中身のどこに問題があるのかというところを国民の皆さんに訴えるのが先だという御意見...全文を見る
05月29日第186回国会 参議院 文教科学委員会 第15号
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○松沢成文君 みんなの党の松沢成文と申します。今日は、参考人の皆さん、お忙しい中、国会までお出ましいただいてありがとうございます。  私が所属していますみんなの党は、今回のこの教育委員会制度の改革の中で、実は選択制を導入すべきという主張をしておりまして、実はこの法案に対しても修...全文を見る
○松沢成文君 ありがとうございました。
○松沢成文君 みんなの党の松沢成文と申します。  参考人の皆さん、今日はお忙しい中ありがとうございました。  まず、加治佐参考人にお伺いします。  ちょっと確認も含めてお伺いしたいんですが、加治佐さんの提案は私もちょっと目からうろこで、これからの教育行政の改革を進めるには本...全文を見る
○松沢成文君 次に、今田参考人に御意見をお伺いしたいんですが、私も神奈川の知事をやっていましたので、横浜という三百七十万の巨大な自治体の教育行政をまとめ上げる難しさというのは、私も脇から見ていて大変なものだなと思っておりました。  今田参考人のお話だと、横浜市においては、教育委...全文を見る
○松沢成文君 そこで、教育行政の専門家の三上先生にお伺いしたいんですが、こうやって教育行政の専門の先生方、あるいは教育現場で汗を流している現場の皆さん集まっていても、今回の改正案については様々意見があるんですよ。ですから、今の教育委員会制度、結構うまくやっているからこのままの方が...全文を見る
○松沢成文君 どうもありがとうございました。
06月03日第186回国会 参議院 文教科学委員会 第16号
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○松沢成文君 みんなの党の松沢成文でございます。  いつも私の質問時間は大体三時から四時の間で、もう委員の皆さんも大臣も副大臣も一番お疲れが出て、簡単に言えば眠くなる時間なんですね。ただ、議論活性化のために元気にやりますので、どうぞよろしくお願いをいたします。  今日は傍聴の...全文を見る
○松沢成文君 私も、何も教育において国の役割は必要なくて、全部地方に任せるべきだという極論を言っているんじゃ全然ないんですね。やはり国として、例えば義務教育だったら、ナショナルミニマムですね、最低限の水準はどこの地域に住んでいてもきちっと日本では教育が保障されるんだというこのミニ...全文を見る
○松沢成文君 大学に対する行政というのは、義務教育と恐らく法的にも違う部分があるんだというふうには思います。  ただ、もう少し議論を進めますと、じゃ、国が担当する教育行政の分野で政治的な影響、例えば党派、政権政党が替わることによって政策が変わってしまって、それが義務教育の学校現...全文を見る
○松沢成文君 地方における政治的中立性を担保するための教育委員会の設置の必要性というのは大臣の答弁でも私は合点はいくんですね。  じゃ、もう一度、国ですよね。じゃ、国にもいろんな種類の行政委員会があります。もちろん一番有名というか、国家公安委員会もありますよね。あるいは、ちょっ...全文を見る
○松沢成文君 少し議論を進めたいと思うんですけれども、地方自治体に教育委員会は必置でいった方がいいんだと。それは政治的な中立性とか安定性とか継続性も含めて様々な理由があるのは大臣の見解としては分かります、受け止めます。  ただ、私はちょっと疑い深い人間で、そのほかにも、やはり各...全文を見る
○松沢成文君 私も知事経験しましたので教育委員会事務局の連中の様子というのは伺っていたわけなんですけれども、当然、文科省からかなりの数の通知だとか通達だとか、あるいは指導、助言も含めて下りてくるわけですね。それと同時に、これ通知で来るのか分かりませんが、何かあると調査しろと。調査...全文を見る
○松沢成文君 局長がすぐ分からないぐらいたくさんいるんですよ。すごいんです。  例えば、私、神奈川県でやっていましたから神奈川県の数字で申し上げると、皆さんもちょっと想像してみていただきたいんですが、まず神奈川県の教育委員会職員、先生も含めて一万一千六百十人いる中で、約千人が教...全文を見る
○松沢成文君 時間ですので、終わります。  ありがとうございました。
06月04日第186回国会 参議院 憲法審査会 第7号
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○松沢成文君 みんなの党の松沢成文と申します。  今日は、参考人の先生方、お忙しい中ありがとうございました。  私は、大きく二問、四人の先生全ての、識見をお持ちの方ばかりですので、見解を伺いたいので、答弁時間の御配慮の方もよろしくお願いいたします。  まず第一点目であります...全文を見る
○松沢成文君 ありがとうございました。  二点目が、憲法の九十六条、憲法改正のやり方を決めた条文ですが、この条文の先行改正というのが議論されました。この件について先生方の賛成か反対か御意見を伺いたいんですが、九十六条も条文の一つであります。ですから、憲法改正はどの条文からもでき...全文を見る
○松沢成文君 どうもありがとうございました。
06月10日第186回国会 参議院 文教科学委員会 第17号
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○松沢成文君 みんなの党の松沢成文でございます。  大臣並びに副大臣、政府委員の皆さんにおかれましては、この問題での質疑も日が重なっておりますので大分お疲れだと思いますが、是非とも三十分お付き合いいただきたいと思います。  私たちみんなの党は、もう御承知のとおり、教育委員会の...全文を見る
○松沢成文君 今無責任だとおっしゃいましたが、この選択制を言っているのはみんなの党だから、みんなの党の案が無責任だとおっしゃったのか、それとも地方分権推進会議とかあるいは地方自治制度の調査会ですとか全国知事会、これみんな選択制が望ましいと言っているんですね、ですから、こういう教育...全文を見る
○松沢成文君 先ほど大臣が、首長主導型にすると、首長が暴走してしまったり、非常にリスクが否定できないと。だから、そういう意味では政治的な中立性や教育の継続性、安定性が担保されない可能性があるんじゃないかと、そういうところについて私に聞きたいぐらいだというふうにおっしゃっていました...全文を見る
○松沢成文君 教育委員会は全国に幾つもあって、確かにうまく改革を地域の皆さんと一緒に首長と連携してやっているところもあるし、形骸化してそうでないところもあるんでしょう。多種多様だと思います。  私が特に心配なのは小規模の自治体なんですよね。やっぱり小さい規模の自治体だとなかなか...全文を見る
○松沢成文君 今の大臣の発言を私なりに解釈すると、教育の多様性、もう常に改革は必要だから、今後、今回はこの案で認めていただくとしても、今後は教育委員会制度の在り方、あるいは多様な自治体があって地域からの教育改革が必要ですから、地域に教育委員会の在り方あるいは地方行政の在り方を選ば...全文を見る
○松沢成文君 じゃ、ちょっと話が変わりますが、もうあと二分なので大臣にお聞きしますけれども、教育委員会制度というのは、戦後の改革で、やはり教育の中央集権化がある意味で、アメリカから見るとですよ、連合軍から見ると、日本の戦争の原因の一つにもなったんじゃないかということで、教育の地方...全文を見る
○松沢成文君 ありがとうございました。時間ですので、終わります。
○松沢成文君 みんなの党の松沢成文と申します。  公述人の皆さん、お忙しいところ、御協力ありがとうございます。  これまで、今回の政府案の問題点、大きくは、例えば総合教育会議の在り方とか、あるいは新教育長の在り方ですとか、あるいは学校現場でのいじめ等への対応みたいなところで、...全文を見る
○松沢成文君 はい。
○松沢成文君 ありがとうございました。
○松沢成文君 みんなの党の松沢成文と申します。  公述人の皆さん、今日はお忙しいところありがとうございます。これまで同僚議員の皆さんからこの法案の中身について様々質疑がございまして、大変参考になりました。  私も隣の神奈川で知事をやっておりましたので、地方分権改革にずっと取り...全文を見る
○松沢成文君 次は、武井公述人と梅澤公述人、専門家の立場でお伺いしたいんですが、確かに教育の地方分権もいろんな姿では進んではきているんですね。ところが、やっぱり仕組みとしてなかなか下りてこないというか、進んでいかないのは、私はやはり先生、学校というのは子供のためにありますが、もう...全文を見る
○松沢成文君 どうもありがとうございました。
06月12日第186回国会 参議院 文教科学委員会 第18号
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○松沢成文君 みんなの党の松沢成文でございます。  この地教行法の改正案に対する質疑もいよいよ今日が最終日となりまして、今日は教育委員会制度の在り方だけでなく、地方教育行政あるいは教育における国と地方の役割分担、こういう大きな視点から大臣のお考えをお聞きしたいなというふうに思っ...全文を見る
○松沢成文君 大臣の方針、私も賛成でございます。ただ、実態を見るとなかなかそうなっていない。まだまだ地方の教育の実務の部分に、国がしっかりと権限や財源を握ってしまって、地方の自由になっていないというところがたくさんあるんですね。その代表的な例が義務教育費の国庫負担制度だと私は思う...全文を見る
○松沢成文君 大臣、私は、教員がどんどんお給料下がってもいいとか、あるいは地域によって教員のお給料の格差が出ていいなんということは言っていないんです。それを出ないようにするためには、国がルールを作ればいいんです。ある意味で、政策で決めればいいんです、基準を。何で現ナマのお金を国か...全文を見る
○松沢成文君 私も知事やっていましたので、その経験からいいますと、例えば経済の分野とか福祉の分野とか、様々県庁の中にも部署があります。そういう分野はかなり地方分権進んでいますよ、権限や財源の部分においても。こういうもう補助金はやめよう、交付税化しよう、あるいは県に税源移譲してもら...全文を見る
○松沢成文君 ありがとうございました。
○松沢成文君 みんなの党の松沢成文でございます。  総理には本会議でも見解を伺いましたが、この教育委員会制度の改革については、もうこの十年、様々な関係する団体から改革要望が上がってきているんですね。もちろん、全国知事会、市長会、町村会、それから地方分権の審議会である地方分権改革...全文を見る
○松沢成文君 教育の地方分権について更にお伺いしたいんですが、実は私は、道州制を導入すれば、国はもう教育についてはプランニング、方針や基準をしっかり定めていく、そして実務は道州あるいは基礎自治体にぐっと権限や財源の移譲がなされるというふうに思っているんです。そういう意味でも道州制...全文を見る
○松沢成文君 最後に、ちょっと法案とは離れますが、ちょっと教育改革という視点でお聞かせいただきたいと思います。  実は、様々な公職選挙が行われるたびに投票率がどんどん下がっていく、私は大変憂慮しています。特に若い人の投票率が圧倒的に低いわけですね。今後、憲法改正のための国民投票...全文を見る
○松沢成文君 どうもありがとうございました。
○松沢成文君 私は、ただいま議題となっております地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律案に対し、みんなの党を代表いたしまして、修正の動議を提出いたします。  修正案の内容は、お手元に配付されております案文のとおりでございます。  これより、その趣旨について...全文を見る
○松沢成文君 みんなの党の松沢成文です。  私は、みんなの党を代表いたしまして、政府提出の地方教育行政法改正案に対して反対の立場から討論をいたします。  教育委員会は、これまで、権限と責任の所在が不明確であること、地域住民の意向の反映が不十分であること、審議等が形骸化している...全文を見る
06月13日第186回国会 参議院 本会議 第31号
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○松沢成文君 みんなの党の松沢成文でございます。  私は、みんなの党を代表いたしまして、政府提出の地方教育行政法改正案に対して、反対の立場から討論をいたします。  教育委員会制度は、戦前の中央集権的な教育行政への反省から、昭和二十三年、首長から一定の距離を置く独立の行政機関と...全文を見る
06月17日第186回国会 参議院 文教科学委員会 第19号
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○松沢成文君 みんなの党の松沢成文でございます。  私は、今日のこの議題となっております学校教育法、国立大学法人法の一部を改正する法律案、この具体論に入る前に、そもそも日本の最高学府、大学のどこに問題があるのか、この根本的なところが私自身もまだつかみ切れていないんです。やはり、...全文を見る
○松沢成文君 今大臣にもう六つ、七つの日本の大学の低迷の原因を挙げていただきましたが、聞いていて、それぞれに、なるほどそれはそのとおりだなという感想を持ちました。  それで、吉田局長、先ほどもお答えになっていたので、ちょっと通告にはないんですが、局長の分かる範囲で教えていただき...全文を見る
○松沢成文君 大臣、あともう一つ私が気になるのは、この日本の大学でトップ百五十に入る大学は、東大、京大、阪大、東北大とか全て国立大学なんですよね。日本にはもう明治の頃から優秀な私学がたくさん育ってきていると思うんです。実は大臣も私も私学の出身ですよね。それで、なぜ日本の私学の評価...全文を見る
○松沢成文君 次に、大学には学生がたくさんいるわけですね。学生をいかに教育をし、また、学生も教授も力を合わせて研究活動も成果を上げていかなきゃいけないんだと思いますが、この学生を大学は集めて教育をするわけですけれども、最高学府の大学に、じゃ、日本の子供たちが成長していって、どれぐ...全文を見る
○松沢成文君 アメリカなんかでは、経営学修士ですか、MBAみたいな一般の学士から大学院も含めた充実を図っているというふうに聞いていますけれども、学士、勉強してとにかく大学卒という資格を取るだけじゃなくて、実学としてその上の大学院教育というのを、単に学者をつくるための大学院じゃなく...全文を見る
○松沢成文君 先ほどの大学進学率の問題に戻りますが、大臣としては、OECD諸国を見ても六〇%、七〇%、アメリカ、韓国あるわけで、日本もそれぐらいを目指していいんじゃないかというニュアンスがあったわけなんですが、これから少子化がどんどんどんどん進みますよね。そうすると、日本の経済が...全文を見る
○松沢成文君 すばらしいポリシーだと思います。  もう一方で、大学の先生方、教授陣なんですが、私が言うのは僣越ですけれども、でもちょっと日本の今の大学の教授陣は、果たして大学教授というレベルにある方なのかなと思う方も多々見受けられるんですね。  ある方に言われたんですが、大学...全文を見る
○松沢成文君 済みません。時間ですので終わります。ありがとうございました。
06月19日第186回国会 参議院 文教科学委員会 第20号
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○松沢成文君 みんなの党の松沢成文でございます。  おととい、火曜日の質問で私も、多くの委員も取り上げておりましたが、日本の大学の国際社会の中で見たランキングを含めて評価の低さ、これどこにあるのか、こういうこともお聞きしまして、大臣からも様々な見解をいただいて、賛同できるものが...全文を見る
○松沢成文君 是非ともそういう情報開示が進むように、しっかりとサポートはしてあげていただきたいなと思います。  次に、学長、いいリーダーが選ばれた、そのリーダーに今回の法改正によってある意味で権限が強化されるわけですね。教授会との関係も、自分が選ばれた以上、かなりその人のポリシ...全文を見る
○松沢成文君 よろしくお願いしたいと思います。  次に、ちょっと私学の件をもう一度伺いたいんですけれども、今回の改正案では、副学長や教授会の役割の明確化というのを除くと、主に国立大学についての改正項目が多いわけですね。  ただ、一方で、この前も議論しましたが、全国の今の大学数...全文を見る
○松沢成文君 私もちょっと勉強させていただいたんですが、アメリカにおける私学の資金調達のパターンというのは二つあると聞きます。一つ目が、研究者が提案したものを同じ分野の他の研究者が評価して、それをパスした提案に研究資金が渡されるというもの、これは主にバイオテクノロジーなんかで有名...全文を見る
○松沢成文君 最後に、競争的資金制度についてちょっと内閣府の方に伺いたいんですけれども、この競争的資金制度というのは、競争的な研究環境を形成し、研究者が多様で独創的な研究開発に継続的、発展的に取り組む上で基幹的な研究資金制度だと言われています。  アメリカでは、徹底的に第一線の...全文を見る
○松沢成文君 最後に。これ、文科省の競争的資金制度の審査基準とか規程はかなりしっかりされているんですよね。ただ、どことは言いませんが、他の省庁だと結構曖昧なところがあって、その学者さんにすごくお世話になっているとか、いろんな審議会で委員を協力してもらっているとかいうのもあるのかも...全文を見る
○松沢成文君 私は、ただいま可決されました学校図書館法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、日本維新の会・結いの党及びみんなの党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     学校図書館法の一部を改正する法律案...全文を見る
07月15日第186回国会 参議院 予算委員会 閉会後第1号
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○松沢成文君 みんなの党の松沢成文でございます。  これまで、憲法や国際法の中で今回の集団的自衛権の解釈の変更がどういうことなのかということで議論が進んできたんですが、私は十五分という短い時間なので、極めて具体的な事例、それも、政府は八事例とか十五事例というのを出しました。でも...全文を見る
○松沢成文君 なぜ私が南沙の問題を出したかというと、この南沙での島嶼部分の領土の紛争というのは、まさしくこの新三要件の一番目であります。一つは、我が国と密接な関係にある他国。私は、アメリカも、ひょっとしたらオーストラリアも、そしてフィリピンも、これは同盟国であり、私はオーストラリ...全文を見る
○松沢成文君 個別具体的な国の名前を挙げたりすることはできないということは私も分からなくはないんですが、ただ、国民がこの集団的自衛権の限定的容認の議論で分かりにくいのは、こういう具体的な場合にこれからは政府はこういう行動ができるんですよと、それがこのような抑止力につながって日本の...全文を見る
○松沢成文君 朝鮮半島有事になって、アメリカは韓国と一緒に北朝鮮と対峙して、必要であれば軍事的な行動も取るんでしょう。そのときにアメリカは、当然米軍基地は日本にありまして、日本から様々なアメリカの戦力が朝鮮半島に向かうわけですね。ですから、当然日本にも、集団的自衛権を認めたんだか...全文を見る
○松沢成文君 これだったら、何にも日本、行動できないじゃないですか。韓国に対してはどのようにこれから集団的自衛権の必要性を説明していくんでしょうか。
○松沢成文君 以上です。ありがとうございました。
10月16日第187回国会 参議院 文教科学委員会 第2号
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○松沢成文君 みんなの党の松沢成文でございます。  まずもって、下村大臣におかれましては、文部科学大臣、そしてオリンピック・パラリンピックの担当大臣として再任をされたということで、おめでとうございます。  私は野党でありますけれども、大臣とは結構、思想、哲学、政策、近いんじゃ...全文を見る
○松沢成文君 大臣、ゴルフやられるということで、ちょっとこの議論はかみ合うような議論になるかと思うんですけれども、オリンピックで、リオデジャネイロのオリンピックからゴルフというのがまた競技としてこれ始まるわけですね。当然、東京オリンピックでも、これはゴルフは競技として開催される方...全文を見る
○松沢成文君 私も大臣と同じか、もうちょっとぐらいやります。大体月一ゴルファーでして、ですからなかなかうまくなりませんが、目指せボギーペースぐらいで頑張って、でも、ゴルフというのは、体力的なもの、技術的なものだけじゃなくて、非常に精神力の要求されるスポーツで非常に面白いスポーツで...全文を見る
○松沢成文君 ああ、なおさらこれは話がかみ合いますね。  実は私も、これ両方とも視察に行ったんです。行きました。なぜかというと、今回のオリンピックのゴルフ競技の選定で、実は霞ケ関が内定しているんですね。ところが、この決定の仕方はおかしいと、むしろ前の二〇一六年のオリンピックの招...全文を見る
○松沢成文君 私もそういう話はいろいろと聞かせていただいているんですが、これ、このゴルフ競技の会場の設定をしていく会議の中で、私は随分調べたんですが、不透明な部分が非常に多いんです。  先ほど言ったように、最初は、二〇一二年二月は、実は東京五輪の会場の申請ファイルに、IOCに出...全文を見る
○松沢成文君 済みません、時間が来ておりますので。  この件については、十一月にIOCのジョン・コーツさんという調整委員長が視察に来ます。そのときに霞ケ関に行くんでしょうが、私は、やっぱりここで軌道修正して若洲も見ていただいて、IOCの立場からどちらがふさわしいのか、これきちっ...全文を見る
10月22日第187回国会 参議院 憲法審査会 第2号
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○松沢成文君 みんなの党の松沢成文でございます。  先ほど我が党の松田幹事の方からも表明がありましたように、みんなの党は時代とともにより良き憲法を目指して柔軟に見直していくと、これがあるべき姿であって、国会の発議をするという責務であると思います。  先ほど、自由民主党の赤池先...全文を見る
10月28日第187回国会 参議院 文教科学委員会 第3号
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○松沢成文君 みんなの党の松沢成文でございます。  今日、私は、これまでこの委員会でも何度となく取り上げてきて、大臣も積極的に推進をしていただいている高校日本史の必修化、あるいは近現代史の創設の問題について、幾つか大臣の考え方を確認をしていきたいというふうに思っておりますので、...全文を見る
○松沢成文君 今大臣が最後におっしゃっていただきましたけれども、この中教審に対する諮問は、高校日本史必修化をどう制度として組み込むかということだけでなく、近現代史という新しい科目を創設するということも含めて諮問するというふうに認識してよろしいんでしょうか。  といいますのは、私...全文を見る
○松沢成文君 大臣おっしゃるように、必修科目をどんどん増やしていけば、それだけ教室では負担が掛かるわけですね、先生にも生徒にも。ですから、新しい必修科目を増やすとしたら、必修科目の入替えだとか、あるいは二つあった科目を統合して必修科目にするとか、こういう工夫も当然必要になってくる...全文を見る
○松沢成文君 その教科書なんですが、古代からずっと教えていくと自分たちの社会とは程遠いところから始めるわけですね。ですから、どうしても年号とその年に何が起きたか、事件とか事象ですよね、まあこれを覚えさせるという歴史教育になりがちなんですよ。だから、私も中学校ぐらいでやったんでしょ...全文を見る
○松沢成文君 そのとおりだと思います。その入試の件については、ちょっと今日は時間がないので送りますけれども。  最後に、近現代史を学ぶとなったら、これから近現代史の教科書をまた作っていかなければいけない、そのために検定をしていかなければいけないわけですね。ただ、近現代史というの...全文を見る
○松沢成文君 どうもありがとうございました。
11月04日第187回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○松沢成文君 安倍総理、お疲れさまでございます。  みんなの党の松沢成文でございます。  これまでかなり国政の現実的な課題についてシビアな質問がずっと続いてきましたので、総理も大分お疲れだと思います。私は、ちょっと趣を変えて、夢のある、希望の持てる、そういうテーマでまず質問を...全文を見る
○松沢成文君 皆さんにも資料でお配りをしておりますが、(資料提示)これが江戸城の天守閣、三代目、寛永度天守閣の実は設計図が残っているんですね。そのコンピューターグラフィック、CGで再現したものと、左側は、これ絵図でありますから、設計図から当時絵を描いたのが残っているんです。高さ五...全文を見る
○松沢成文君 総理にも御紹介いただいたんですが、私、今年の二月に「甦れ!江戸城天守閣」という本を書きました。その中でもちょっと提案しているんですが、単に観光用に復元しろと言っているんじゃないんですね。  一つは、寛永度天守閣は設計図と見取図が残っているので、それに忠実に木造で復...全文を見る
○松沢成文君 実は、NPO法人の江戸城天守を再建する会の皆さんが今どんどん話を進めていまして、日本経済研究所に試算をしてもらったんですね。そうしましたら、木造で造った場合、建築工事費三百五十億円、そして経済波及効果は初年度で一千四十三億円、雇用誘発効果は初年度で八千二百四十人と、...全文を見る
○松沢成文君 ただ、こういうプロジェクトを進めるときには必ず霞が関の規制の壁というのがあるんですね。例えば、木造建築は今、建築基準法で三階までですから、これ、五層六階の天守閣建てるとしたらこの例外措置をつくらなきゃいけない。いや、これは耐震構造上、防火対策上問題だと、こういうふう...全文を見る
○松沢成文君 文科大臣にお答えいただきましたが、これは解決策があると思います。今、大きな皇居、江戸城の中で両陛下がお住まいなのは吹上御所ですから、そこから堀があって、こちらの東御苑の中に天守閣はあったわけで、ここはもう今公園で開放されているところなんです、一般の人が入っているとこ...全文を見る
○松沢成文君 ゆうちょも、これから取り上げるJTの株の民営化もそうなんですが、まだ法律で、国はこの会社の監督権限を持っているんです。完全に株を放出して民間会社になったら、これは会社法を適用して、過剰介入はいけませんよね。これまでゆうちょがためてきた資産というのは、これは国民の財産...全文を見る
○松沢成文君 今JTをそういう形で政府の監督下に置いておく必要があるという御意見ですが、この前も言いましたけれども、JTは政府に、頼むから完全民営化してくれって求めちゃっているんですよ。  小泉社長は、将来JTは完全民営化されるべきだと思うと。それから、なぜ将来の完全民営化を掲...全文を見る
○松沢成文君 検討に値するということですから、是非とも総理の下にJTの完全民営化検討会をつくって改革を進めていただきたいというふうに思います。  最後の質問に入ります。これ事前通告していないので、総理、分からなければ知らないと言ってください。  まず総理、お盆休みに、総理ゴル...全文を見る
○松沢成文君 私もネットで調べさせていただきました。お盆休みに富士桜カントリー倶楽部でプレーをすると、休日だと二万八千円ぐらい、それで平日だと二万一千円ぐらいなんですね。総理おっしゃるとおり、ゴルフ場利用税は千円ということでありました。  総理、ゴルフ場利用税、これはいかがなも...全文を見る
○松沢成文君 確かに、ゴルフ場利用税をいきなり廃止すると、結構ゴルフ場利用税が税収の中の一割以上を占めるという小さな自治体が田舎の方に行くとあるんですね、ここが困るじゃないかと。だから総務省は反対だというんですが、ただ、一部ですよ、そんなゴルフ場利用税が一割になるなんという自治体...全文を見る
○松沢成文君 やるにはいいタイミングかなという気はしますという財務大臣の御答弁をいただきました。  総理、総理の下の内閣府に政府税制調査会がありますよね。ここはもう政府の中の省庁を超えて税の適正な在り方を議論しているところです。こんなに不公平なゴルフ場利用税、私はゴルファーに対...全文を見る
○松沢成文君 時間ですので、終わります。ありがとうございました。
11月11日第187回国会 参議院 文教科学委員会 第4号
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○松沢成文君 みんなの党の松沢成文でございます。今日は大臣に、オリンピック担当大臣として質問をさせていただきます。  私は、この委員会で以前にも何度か、オリンピックに向けて、たばこ対策として受動喫煙防止法とかあるいは東京都の条例、こういうものをしっかりと作っていかなければいけな...全文を見る
○松沢成文君 そこで、国際機関は、東京がオリンピックをやるわけだから、まず東京で受動喫煙防止条例を作ってほしいと。ただ、オリンピックは東京だけじゃなくて、例えば宮城のスタジアムとか札幌のスタジアムとか、私はちょっと異議を申し立てていますが、ゴルフも埼玉県の霞ケ関カンツリー倶楽部と...全文を見る
○松沢成文君 いや、大臣の積極的な姿勢、私も本当に心強く思っております。  それで、各国際機関がやはり言っていたのは、国際的なきちっとした基準、つまり強制力を持った条例なり法律にしてほしいと。これ、二つ条件があるんですね。  一つは、公共的室内空間は原則禁煙を目指すべきだと。...全文を見る
○松沢成文君 どうもありがとうございました。
11月12日第187回国会 参議院 憲法審査会 第3号
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○松沢成文君 みんなの党の松沢成文でございます。  みんなの党を代表して、憲法と参議院というテーマで話をさせていただきます。  私たちみんなの党は、そもそも今の中央集権体制、国家体制というのは完全に限界に来ていると、もっともっと地方の独自性を促して、地方自らが様々な政策を実現...全文を見る
11月14日第187回国会 参議院 地方創生に関する特別委員会 第3号
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○松沢成文君 みんなの党の松沢成文でございます。  今日は、地方創生の中の一つの具体論として、ゴルフ場利用税、これをまた前回の予算委員会に続いて取り上げてみたいなというふうに思っております。  前回も話の初めに安倍総理に聞いたんですが、総理から答弁がなかったんで、これは通告し...全文を見る
○松沢成文君 それでは、大臣の想像の中で、今、日本でゴルフをプレーされているゴルフ人口というのは、大体どれぐらいあるとお考えですか。それから、いや、分からなければ分からないでいいんです、日本広いですから、ゴルフ場というのは大体何か所ぐらい日本にあると想像しますか。
○松沢成文君 まず、ゴルフ人口というのは、百万どころか九百万なんです。それで、これは、私も調べて驚いたんですが、日本人誰でもやった経験がある、特に男子ならば、野球ですね、野球よりも全然多いんです。それから、今、都市部でやっぱりはやっているテニスですよね、テニスよりも多いんです。ゴ...全文を見る
○松沢成文君 まあ少ない方の県はやっぱり地方の過疎県が多いんですけれども、ちょっと少ない方から例を挙げますと、高知が十三、徳島が十四、島根が十一、鳥取が十六です。それから、福井が十三、山形が十九。これが二十以下の県なんですね。やっぱり地方の人口の少ないところはゴルフ場も少ない。し...全文を見る
○松沢成文君 気合の入った御答弁ありがとうございました。  実は、私、九月にローザンヌにIOC、国際オリンピック委員会を訪ねてきて、そこの担当者の方何人かと会談をしました。その雑談の中でですけれども、ゴルフの話になって、日本もゴルフまた競技になるから進んでいるかという話になりま...全文を見る
○松沢成文君 じゃ、御接待には、どうしようもないときは、使うときは政治資金を使うということなのかと思いますが、今日はそれが本題ではありません。  経産大臣も、スポーツビジネス、様々なスポーツを活性化させるということは日本の産業振興につながりますよね。今、日本には約二千四百のゴル...全文を見る
○松沢成文君 ゴルフ場利用税、好ましくないとは思うけれども、議論を出すと反対派の人が圧倒的に多くてなかなか前に進まなかったということですね。それから、公務員の倫理規程にも、私もそれ存じ上げているんです。ゴルフだけが特別に出てきて、何か接待で公務員がおかしくなるからいけないといって...全文を見る
○松沢成文君 今、韓国とか台湾とかいろいろ例出しましたが、これは日本でいう娯楽施設利用税の発想なんです。娯楽施設利用税を廃止して、それで消費税導入したんですね。消費税導入するときに、娯楽施設利用税は全部二重課税になっていくから、やめようと。ほかは全部やめました。だから、パチンコも...全文を見る
○松沢成文君 何か財務省ってすごく権力がある役所かと思ったんですけど、随分遠慮がちなんですね。  総務省で検討していたら廃止にならないんですよ。だって、弱小自治体を守りたいと言っているんだから。でも、それでいいんですかという問題提起なんですよ。小さな自治体の財源を守るために一千...全文を見る
○松沢成文君 ありがとうございました。     ─────────────