松沢成文

まつざわしげふみ

選挙区(神奈川県)選出
日本維新の会
当選回数2回

松沢成文の2019年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月14日第198回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第2号
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○松沢成文君 日本維新の会・希望の党の松沢成文です。  私は今回初めてこの委員会に入れていただいたのでODAの行政について詳しいわけではないのですが、今、調査派遣の皆さんの報告を聞いていて、その中で、第何班でしたかね、アフリカのケニア、それからウガンダですか、に派遣されて調査を...全文を見る
02月28日第198回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第3号
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○松沢成文君 維新・希望の松沢成文と申します。  今日は、四人の参考人の先生方、お忙しい中ありがとうございました。  まず、稲場参考人にお伺いしたいんですけれども、SDGsについて非常に分かりやすく説明していただいて、なるほどなと思う部分が多々ありました。その中で、キーワード...全文を見る
○松沢成文君 なかなか難しいですね。  次に、小沼参考人に伺いたいんですが、日本のODAの中でも非常に高く評価されている人的支援ですよね、技術供与とか。その主役を担っているのが青年海外協力隊であり、小沼委員もそこからこのキャリアをスタートさせたというお話がありました。  ただ...全文を見る
○松沢成文君 ありがとうございました。
03月06日第198回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○松沢成文君 希望の党の松沢成文でございます。  今国会から日本維新の会と希望の党は参議院の会派で統一会派を組みまして、今、共に活動をしております。今日はその維新・希望の会派の立場から、不正統計の問題あるいは憲法の課題について質問をさせていただきたいと思います。  まず、今回...全文を見る
○松沢成文君 総理、ちょっとこれ通告していないので、総理の考え方、感想を聞かせていただきたいんですが、総理、今も答弁で言いました、今後、再発防止に全力を挙げると、徹底した検証で総合的な対策を講じると、実は予算委員会の中でこの言葉を連発しているんですね。  しかし、一昨日の参議院...全文を見る
○松沢成文君 でも、総理、改革というのはエネルギーをめちゃくちゃ注入しないとできないわけですよね。  組織論だけじゃなくて、まず最初に、今日は、ちょっと統計法の強化、これをやっていかなきゃいけないんじゃないかということで、ちょっとこれは総務大臣になりますかね、質問させていただき...全文を見る
○松沢成文君 その総合的な対策の中に、統計法の規制強化も是非とも実現をしていただきたいと思います。  さて、次に、総理が余りエネルギーを注入したくない組織改編の問題に入りたいと思うんですけれども、今回の不正統計のような問題が起こる原因に、我が国の統計機構が、統計庁や中央統計局の...全文を見る
○松沢成文君 総合的な対策でありますけれども、私は、もうここまで統計行政が破綻しているのであれば、統計庁というような一つの強力なお役所をつくって、そこに長官も置くようになると思いますし、専門家も充実できると思いますし、各省庁の二重統計みたいなのも排除できる、まず、こういうメリット...全文を見る
○松沢成文君 まあ余り前向きではない答弁でしたけれども、ただ、私は、様々な再発防止策、組織として、先ほどから議論がありました、考えるんでしょうけれども、何かこの霞が関の行政機構として、もう少し公務員の不祥事が起きないような体制をつくっていかないと、私は、また、またぞろ一年か二年す...全文を見る
○松沢成文君 ここには総理・総裁として立っているので、憲法は国会の方で議論してください……(発言する者あり)ああ、総理として立っているので、こういういつもの答弁なんですけれども。  それでは、ちょっと私たち希望の党が考えている憲法改正案を少し披露しますので、それについての感想ぐ...全文を見る
○松沢成文君 緊急事態に万全を期すのは政府として当たり前ですが、やっぱり憲法にきちっとした規定がないから、万全を期すというのはどういうことをやるのか分からないわけです。そこが今の憲法の一番問題なんですね。  私たち希望の党は、自由民主党と一緒で、憲法の九条の改正、それから緊急事...全文を見る
○松沢成文君 安倍総裁と言った方がいいのかもしれませんが、自民党の憲法改正案と我が党の改正案、似ているようで全然似ていないんです。(発言する者あり)あっ、元々のやつね。  今回の、この前出した自民党の改正案は、九条の二項を残し、それでその下に、その次に、これ九条の二として自衛隊...全文を見る
○松沢成文君 政府解釈があるから矛盾するものじゃないとしか総理の立場としては言えないと思うんですが、この矛盾を解消できない九条改正だったら私はやらない方がいいんじゃないかなぐらいに思っています。  次に、もう一点提起したいと思うんですが、個人情報保護、まあプライバシー権ですね、...全文を見る
○松沢成文君 我が党のこの条文をちょっと説明させていただきたいと思うんです。  プライバシー権というのは、精神的自由権の一つと考えられることから、集会、結社、表現の自由について定める二十一条の次に位置付けさせていただきました。ちょっと読みますね。何人も、みだりに私生活を侵害され...全文を見る
○松沢成文君 私は全て賛成じゃないんですね。  というのは、安倍総理は、やはり政治家として、総裁としてあるいは総理として、憲法改正についていろんな場で提起されているわけですよ。そうであれば、国民の皆さんがこれだけ見てくださっている予算委員会でも、議員から憲法論争を仕掛けられたら...全文を見る
○松沢成文君 陛下のお言葉にそういうふうにしろということは言っているわけではないという答弁でありました。そこは安心をいたしました。  そこで、確かに皇室典範特例法では退位という言葉を使っていて、譲位という言葉は使っておりません。ですから、法律名称としての退位と、私は今回の実態と...全文を見る
○松沢成文君 恐らく政府、これは、総理じゃない、宮内庁も含めてですね、お考えは、譲位というふうになると、天皇陛下のお言葉から発しているというふうに思われてしまって、憲法四条ですか、で規定している天皇は政治的権能を持たないというところに触れてしまうんじゃないかという御心配があると思...全文を見る
○松沢成文君 じゃ、そこには次の存在のタイムラグはないということですね。しっかりと、じゃ、午前零時で受け継がれると。はい、まあそこを国民に分かりやすくまた説明をいただければというふうに思います。    〔委員長退席、理事二之湯武史君着席〕  あと二分ありますので、最後、財務省...全文を見る
○松沢成文君 時間ですので終わります。  どうもありがとうございました。
03月19日第198回国会 参議院 文教科学委員会 第3号
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○松沢成文君 維新・希望の松沢成文でございます。    〔委員長退席、理事江島潔君着席〕  今日は、大臣所信の中にもありましたが、オリンピック・パラリンピックの成功に向けて質問していきたいと思います。  大臣も、オリパラの成功を一つの契機としてスポーツ立国の実現を目指すとい...全文を見る
○松沢成文君 さて、今日、先ほど、我が委員会の橋本委員も実はJOCの副会長なんですね。ですから、今日三時からJOC総会をやっておりまして、そちらに行かれたんだというふうに思います。  今日のJOCの、総会じゃない、理事会ですね、の最大のテーマは、会長であります竹田さんが辞意を表...全文を見る
○松沢成文君 今年の一月十五日に、竹田会長、記者会見をしているんですね。それは、先ほどのように、フランスの司法当局、特に裁判所の予審審査が始まっていて、それで竹田会長も昨年の十二月にフランスで事情聴取を受けたということが明るみに出て、それを受けての記者会見だったんですが、この記者...全文を見る
○松沢成文君 私は、この問題について二〇一六年にも質問をしています、この委員会で。それで、たしかこの委員会だったと思いますが、竹田JOC会長を参考人としてお招きしてお話も聞かせていただきました。  その後、JOCは、この疑惑を払拭するために調査チームをつくって自主調査をしたんで...全文を見る
○松沢成文君 まず、そもそも論として、こういう第三者による調査というのはいろいろ疑惑があるとつくられるわけですね。最近では毎月勤労調査に対して第三者委員会がつくられました。  ただ、このメンバー見ていても、まず、これJOC、疑惑を受けている竹田さんが会長をやっているJOCが任命...全文を見る
○松沢成文君 それはともかくとして、この調査委員会というんですかね、調査委員会の調査報告書を見ると、法的にも問題ないし、正当なコンサル料としてちゃんとやっていただいたと、ある意味では全然問題ないんですよという結論の調査なんですが、私は何度読んでみても問題だらけだと思っていますので...全文を見る
○松沢成文君 次に、調査報告書では、この招致委員会の樋口事務局長さん、この方は元文科省の官僚です、そこから招致委員会の事務局長に行って、今では明星大学の教授かな、先生をやっている、今は民間人になっている方ですけれども。実は、このブラック・タイディング社のタン・トン・ハン代表と電話...全文を見る
○松沢成文君 もう少し私がおかしいと思う点を進めていきますけれども、東京の招致委員会は電通と相談しているんですね。この電通というのは、今もうスポーツビジネスの分野でも巨大コンサルティング産業というか大変な企業として成長していますけれども、このBT社、ブラック・タイディング社と契約...全文を見る
○松沢成文君 それでは、もう少しちょっと一般論の質問をしますが、五輪招致におけるロビー活動というのはどういうものだと思いますか、どういうものだと考えますか。
○松沢成文君 IOCの委員にいろんな情報を与えたりして働きかける、これがロビー活動ですが、IOCの倫理規程にもありますように、それをやるときに一切金品を贈ったり受け取ったりしてはいけないと、贈収賄になるようなことは絶対に駄目だという厳しい規程があって、これを破ったら一度決まった招...全文を見る
○松沢成文君 この疑惑のやはり最大の問題は、このコンサル料が賄賂として使われていたかということと、竹田当時の招致委員会理事長や樋口事務局長、文科省のOBであります、こういう招致委員会の幹部がそのことを知っていたかという問題なんですね。これ、知っていたら、日本では民民の問題ですから...全文を見る
○松沢成文君 さて、今大臣にも無理にいろいろ感想も含めて見解を伺いました。  この招致委員会が出した調査報告書は、実はこれ、最近、第三者委員会、第三者委員会といろんなところでつくるので、弁護士会が第三者委員会の報告格付け委員会というのをつくっているんです。この第三者委員会はまと...全文を見る
○松沢成文君 この弁護士会の格付け委員会の意見を見てみますと、やっぱり今回の調査チームの調査報告書は全く真相究明に迫れていないということです。電通がどう関与したか、これが本当にコンサル料だったのか賄賂につながっていったのか、パパマッサダ・ディアク氏が間に入ってどういう行動をしたの...全文を見る
○松沢成文君 現在、JOCでも理事会が行われていて、恐らく竹田会長は辞意を表明されているんだというふうに拝察いたします。  ただ、報道によれば、竹田会長はここで世間を混乱した責任を取って自分は辞めると、ただ、六月の任期まではやりたい、こういうふうになるようなんですね。大臣、それ...全文を見る
○松沢成文君 実は、スポーツ庁の鈴木長官もこのJOCの会長人事には結構悩んでおりまして、スポーツ庁としては、スポーツ団体の長が余りにも長くやり過ぎることによって不祥事、腐敗につながっているから制限をしたいということもあって、それに竹田会長がどう引っかかるかというのがいろいろ議論に...全文を見る
○松沢成文君 大臣、かなり今日は厳しい無理筋な質問も幾つもしてしまいまして、でも真摯に答えていただきまして本当にありがとうございました。  私は、あえて最後に申し上げますが、是非ともここにいる皆さんと一緒に東京オリンピックを成功させたい、そのために万全なサポートをしていきたい、...全文を見る
05月21日第198回国会 参議院 文教科学委員会 第10号
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○松沢成文君 日本維新の会・希望の党の松沢成文でございます。  私は、まず、オリンピックに関係して質問をしたいと思います。ただし、ゴルフ場の会場問題ではなくて、今日は、たばことスポーツの観点から質問をさせていただきます。  私は、東京オリンピックやラグビーのワールドカップまで...全文を見る
○松沢成文君 すばらしいと思いますが、ちょっとここで確認したいんですけど、じゃ、オリンピックの会場、関連施設の中に、例えば練習場というのも入るんでしょうか。それから、今のオリンピックはパブリックビューイングというのを自治体主導でどこか施設の中でやったり、公民館でやるときもあります...全文を見る
○松沢成文君 検討が行われているのであれば、是非ともオリパラ大臣の方から、国会でもこういう意見が出たということで、やっぱりどこが主催しようが、国関係であろうと自治体関係であろうと、これはもうやっぱりオリンピックの一環として行われるわけですね、イベントですよね。それで、海外から来た...全文を見る
○松沢成文君 私は、オリンピックをやって日本の受動喫煙対策がしっかり進んだと、まずスポーツ施設はきちっとやっているんだというのが私はレガシーだと思うんです。是非とも関係者と検討いただいて、これ、一般の人はテニスコートで受動喫煙していいということになりませんよね。一般の人こそ守らな...全文を見る
○松沢成文君 力強い方針を示していただいてありがとうございます。是非とも、文科省の方でもオリンピックのレガシーとして継続してこの規制は続けていこうという方向でやっていただけるものと信じております。  それともう一つ、私が五年前にこの問題を取り上げて安倍総理に予算委員会で質問した...全文を見る
○松沢成文君 私、いろいろ経験しているんですけど、スタジアムの中で、中は禁煙だけど出たところに喫煙所があって、たばこもこもって、よくあるんですよ。あれ、本当に何か雰囲気崩しますよね。もうやるんなら敷地内全部きちっとやって、本当に空気のきれいで健康的で、そういうスポーツ環境をつくる...全文を見る
○松沢成文君 済みません。  次に、国立大学における受動喫煙防止方針について伺います。  長崎大学は、本年四月から、教職員採用の募集要項にこううたったんですね。受動喫煙から学生と教職員を守るために、喫煙する方の採用は見送らせていただきます。なお、採用後の喫煙を誓約していただけ...全文を見る
○松沢成文君 私の知る限りでは、やっぱり長崎大学が初めてなんじゃないかなというふうに思います。  さて、大臣、今回の長崎大学の取組を大臣はどう評価されていますでしょうか。また、国立大学の教職員の採用基準というのは、各大学法人の裁量によるものと考えてよろしいんでしょうか。
○松沢成文君 じゃ、それでは、今後、ほかの国立大学で同じような方針を打ち出したとしても、それは大学の裁量だから文科省がどうこう言える立場ではないという答弁だったと思いますが、一歩進んで、大学も学校施設ですから、今回の法律でも、東京都の場合、東京都の条例でも規制が掛かって施設内は全...全文を見る
○松沢成文君 ちょっと関連して、実は、日本の小学校、中学校、高校、大学は、今、受動喫煙防止対策をもうかなり前から自主的に進めていて、それは未成年がいる、子供がいる空間ですからどんどんどんどん進めていて、もう自主的に九〇%が敷地内禁煙で頑張ってきたんです、法律ができる前なのに。しか...全文を見る
○松沢成文君 是非ともその方向でよろしくお願いしたいと思います。  次の質問に行きますが、ちょっと順番変えて、ちょっと江戸城天守閣の問題について質問をしますので、順番変わりますが、よろしくお願いします。  まず、大臣にお聞きしたいんですが、江戸城にも天守閣の再建というか復元構...全文を見る
○松沢成文君 私も、やはり神社仏閣、城郭、そういうものを、もちろん文化財保護法ともしっかりと調整をしながら再建したり復元したりするということは、地域の文化振興にもなるし、あるいはすばらしい観光資源にもなるし、それをみんなで造り上げることが私は地方創生にもつながると思っていまして、...全文を見る
○松沢成文君 そういう答弁になってしまうのも仕方ないと思いますが、文化庁の立場とか行政の立場で、法律や規制がある、こういう問題をクリアしなきゃできませんよって、それは当たり前の話で、我々も研究しているんですが、ただ、法律や規制があって難しいから、じゃ、できませんとなったら何にも進...全文を見る
○松沢成文君 明治以降、両陛下が東京にいらっしゃって以降、やはり皇室財産というのはもっともっとたくさんあったんです、今よりも。でも、それが皇室の御慶事で国民の皆様に御下賜されたという例は幾つもあるんですね。  一番、何というか、大きいというか、皆さんなるほどと思うのが、実は、ま...全文を見る
○松沢成文君 是非とも政府として御検討をいただければ有り難いと思います。  次にまたお城関係で、今現在進行中の名古屋城について伺います。  大臣は、名古屋市の河村たかし市長が名古屋城天守閣の木造での再建、復元を目指しているということで、大臣はこの挑戦を支持いたしますか、あるい...全文を見る
○松沢成文君 じゃ、次に文化庁に伺いますが、名古屋市は何度も文化庁にこの復元をどうやって進めたらいいか相談に来ていると思いますが、文化庁としてはこの名古屋市の木造天守復元についてどのように対応を今しているのか。  そして、実は問題なのは、名古屋市がつくっている石垣部会というのが...全文を見る
○松沢成文君 名古屋市は、上の天守を壊して造り直すということを一緒の復元計画という基本計画で最初文化庁に申請したんですが、石垣部会からもいろいろ異論があったりして、やり方を変えて、まず、耐震がもたない古い鉄筋コンクリート造、今シートを張っちゃっていますから、危ないから人を入れてい...全文を見る
○松沢成文君 お城の建て直しを許可するか否かという審議をする文化審議会の日程すら公表できないと。ちょっと私は、何という秘密主義かなと思うんですね。例えば、国家安全保障に関わる重要な課題で、もし委員個人の意見が問題になって外から危機にさらされるとか、こういう審議会なら別ですよ。文化...全文を見る
○松沢成文君 私、前回も言ったんですけれども、名古屋市がやっているんだから名古屋市に、判断して、頑張ってくださいだけじゃなくて、これは名古屋城だけじゃないんです。現存五天守、国宝の、例えば姫路城や松本城だってもうこんな急な階段ですから車椅子の人は上がれないんですよ、上に。  だ...全文を見る
○松沢成文君 ラストの質問にしますが、実は、これから神社仏閣や城郭を完全復元するとしたら膨大な木材が必要なんですよね。実は、この木材もいいのを仕入れるとなると相当値段が高くコストが掛かって、これは造る方としてはお金の問題に直面するわけです。  今、国有林が全国の森林の約三割です...全文を見る
○松沢成文君 時間ですので、終わります。ありがとうございました。
05月23日第198回国会 参議院 文教科学委員会 第11号
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○松沢成文君 日本維新の会・希望の党の松沢成文でございます。  私はまず、この法曹養成制度ができた経緯、特に法科大学院ができた当時の議論から始めたいと思うんですが、まず、今年二月に発売されたある経済誌に、法務省の元幹部の話を交えて以下のような趣旨が掲載されていて、私は非常に興味...全文を見る
○松沢成文君 また、今度の法案では大学の中に法曹コースをつくるということで、何か逆行しているような感じもしますけれども。  次に、司法制度改革に合わせて二〇〇三年に施行した法律、法科大学院の教育と司法試験との連携などに関する法律では、司法試験に関して、法科大学院における教育との...全文を見る
○松沢成文君 法曹養成の改革の理念というのが点からプロセスへということはよく言われておりますけれども、そのプロセスをつくるためにはこの三者の連携というのは最も大事ですので、今回の改革案というか法案にはちょっと連携が取れていないんじゃないかという部分がありますので、後々また指摘をさ...全文を見る
○松沢成文君 法曹養成制度改革をプロセスとしてやっていくというのであれば、予備試験の改革も一緒にやっていかないと私は成果が出ないんじゃないかなと思っています。  さて、法科大学院の方ですけれども、現状では、未修者、既修者を問わずほとんどの法科大学院生が、実態としては、伊藤塾だと...全文を見る
○松沢成文君 大臣、今いみじくもおっしゃいましたし、大島委員からも指摘がありましたけれども、本当にプロセスとしての改革を言うのであれば、予備試験どころか司法試験の在り方自体から見直していかないとこれ改革は成就できないんで、それはこれからだという先ほど答弁もありましたけれども、しっ...全文を見る
○松沢成文君 当時は、小泉政権の規制緩和、競争原理という社会的な風潮もあったんで、それに乗ってこういう判断になってしまったのかなという感じもいたします。  さて、二〇〇二年に、政府は法科大学院の創設に当たって、先ほど小川委員からの指摘がありましたけれども、司法試験合格者三千人を...全文を見る
○松沢成文君 法科大学院創設当初からあった入学者に占める未修者や社会人の割合を三割以上とする努力目標が昨年見直されましたが、その理由は何でしょうか。
○松沢成文君 法学を本格的に学んだ経験のない学生を主な対象とする未修者コースで、昨年入学した社会人経験者は百四十人にとどまっておりまして、実はこれ、制度の初年、二〇〇四年の制度発足時の一割をも下回っているんですね。  社会人経験者を含む未修者コースの入学者が激減した理由と、未修...全文を見る
○松沢成文君 時間ですので、終わります。
○松沢成文君 日本維新の会・希望の党の松沢成文と申します。  三人の先生方、よろしくお願いします。  まず、土井参考人と内山参考人に伺いたいのですが、今回のこの法改正、非常に単純化してちょっと国民目線で物を言わせていただくと、まず法科大学院制度を導入しましたが、十七年間でほと...全文を見る
○松沢成文君 宮島参考人に一つ伺いたいのですが、参考人は今の制度では駄目だと、もっと抜本的にということをおっしゃっていました。  例えば、今度法曹コースを大学につくりますよね。ですから、アメリカ型に、ロースクールで、ですから、法学部には普通の法律を勉強する法学部と法曹を養成する...全文を見る
○松沢成文君 以上です。ありがとうございました。
06月18日第198回国会 参議院 文教科学委員会 第13号
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○松沢成文君 日本維新の会・希望の党の松沢成文でございます。  法曹養成制度の法案の改正案について質問をしたいのですが、その前にちょっと、私は大変驚いた報道がありまして、その件をちょっと取り上げたいと思うんですね。  五月十九日に行われた司法試験の予備試験で、今年の去る五月十...全文を見る
○松沢成文君 何かそんな悠長なことを言っている場合なんでしょうかね。これ、もっともっと深刻な問題だと思いますね。  実は、今回のはこの会社によって事前に無料で公開されていたんですね。しかし、この会社は、今後AIが予測した問題を受験者に有料で提供するサービスを始めるということも言...全文を見る
○松沢成文君 何でそれを検討することが誤った臆測を与えるんでしょうか。意味分からないんですよね。  だから、今言ったようにAIで解析されちゃって、その情報持っている人が有利になる、持っていない人が不利になる。じゃ、AIに解析できないような本当の、暗記中心の、AIというのはデータ...全文を見る
○松沢成文君 予備試験と司法試験の問題が、どういうものが一番この法曹人材養成につながっていくのかということを決めていくのは司法試験予備試験委員会の考査委員なんですか。考査委員というのはもっと細かな、問題をどういうふうにするかを決めていく人たちで、この試験の在り方を決めていくのは何...全文を見る
○松沢成文君 そうであれば、副大臣、その司法試験模擬試験委員会に、このAIに分析されて問題も予想されてしまう。その正解も当然それに付いてくるわけで、それが六割を超えちゃっているという実態に対してどういう改革が必要なのか、この委員会に私は法務省として諮問すべきだと思うんですけれども...全文を見る
○松沢成文君 よく検討して実行に移していただきたいと思います。  文科大臣、これ全てが文科大臣の担当じゃありませんが、日本にはいろんな国家資格の試験があります。実はもうこの会社は、宅建の試験でもAIの解析で実績を上げちゃっているんですね。それで、この会社が今後、社労士の試験、こ...全文を見る
○松沢成文君 文科省は一歩進んでいますよね。いや、でも本当に、大学入試、大学院の話も出ましたけれども、総合的なやっぱり人間力をしっかり把握するための試験はどうあるべきかというのを中教審でもう検討されていると、その中にはAI対策というのもあるでしょうけどね。  さあ、副大臣、もう...全文を見る
○松沢成文君 その中でAIの対策についても検討をするというふうに副大臣は明言いただいたと私は解釈をいたします。  次に、いろいろちょっと事前通告したんですけれども、大臣、今回のこの法曹教育の改革、法科大学院含めたこの改革ですね、結果を見ると、今までの法科大学院の実績というのは、...全文を見る
○松沢成文君 大臣は失敗だったとは言えないと思いますけどね、立場上。ただ、見込み違いで大きく最初の計画から狂ってしまって、その結果については反省をしているという立場ですよね。まさに、大臣一人がこの制度を背負ってやってきたわけじゃない、今文科大臣としてこの法改正をしなきゃいけない立...全文を見る
○松沢成文君 この十五年間の法科大学院の運営に税金から二百六十六億円出ている、違う、廃止された三十八校に二百六十六億円出ているんですよね。これ、結果としてもう廃止されちゃったわけだから、国費の壮大な無駄遣い、失敗に終わったと指摘されても私は仕方ないと思いますよ。私学で百九十三億、...全文を見る
○松沢成文君 この法科大学院制度をスタートさせた、その制度をつくったときの文科大臣というのはどなたでしたか分かりますか、今。
○松沢成文君 かなり昔なんで、私もよく覚えていませんけれども、私は、やはり二百二十六億、国の税金が、今募集を停止してしまっている、ある意味でなくなってしまっている法科大学院につぎ込まれた。大臣が言うように、教授もほかの法科大学院に回ってまた継続している方もいますし、様々な要因もあ...全文を見る
○松沢成文君 ちょっと角度を変えますが、今回の法改正によって法科大学院を更に充実していこうということですよね。この改正によって、じゃ、今後は三十八校に続く募集停止をする学校、もうそれはなくなって、少なくとも、あと残っている、今残っている学校は持続可能な法科大学院として成長できる、...全文を見る
○松沢成文君 信じたいと思います。  ところで、大都市圏を中心に司法試験の合格実績の高い上位校が集中していますよね。その一方で、四国では香川大と愛媛大の連合法務研究科というのが撤退してしまって、法曹養成機関の空白地帯、四国は一つもなくなっちゃった。また、北海道では北海道大学、東...全文を見る
○松沢成文君 もう最後の質問にしますけれども、私は、法科大学院制度は失敗だったと思って廃止すべきであるというふうに考えているんですね。  今回の改正によって、法曹コースへの進学者に学部三年、法科大学院一年プラスアルファで司法試験を認めるのであれば、学部四年を卒業してすぐの司法試...全文を見る
○松沢成文君 時間ですので、終わります。
○松沢成文君 私は、日本維新の会・希望の党を代表して、法科大学院の教育と司法試験等との連携等に関する法律等の一部を改正する法律案に反対の立場から討論を行います。  現在の法科大学院を取り巻く惨状は目を覆うばかりです。  法科大学院は、社会人ら多様な人材を集めて実務教育に力を入...全文を見る
11月07日第200回国会 参議院 文教科学委員会 第2号
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○松沢成文君 日本維新の会の松沢成文でございます。  今日は、大臣所信を受けまして、スポーツの振興、文化行政等について質問させていただきたいと思います。  オリンピックがもう一年弱に迫ってまいりまして、これを成功させなければいけないのでありますけれども、突然のマラソン会場の変...全文を見る
○松沢成文君 それでは、青山政務官、政務官の立場ですから大臣のことはそこまで把握されていないと思いますが、政務官はこのことをいつ頃知ったか、そしてまた、橋本大臣がいつ頃知ったか、把握されたのはいつか、これをお答えください。
○松沢成文君 萩生田大臣、ちょっとさっきの答弁と違う報道がありまして、実は、新聞報道ですけれども、文科省内の新聞社の取材に答えて、十七日午前、こう答えているんですね。このマラソン会場の変更をIOCが検討し始めたことについて知ったのはいつだというふうに聞かれて、大臣は、私も報告を受...全文を見る
○松沢成文君 じゃ、オリンピックのマラソン会場の変更の件ではなくてラグビーワールドカップの件、ラグビーワールドカップの何を森会長は安倍総理に報告したんですか。
○松沢成文君 これが九日の話ですね。  十日の日に、橋本大臣と森会長と札幌市長、秋元札幌市長が三者で会われているか情報交換をしているんですね。ここで森会長の方から、少なくとも橋本大臣にはこういうことになっていると、あるいは札幌の市長さんに、こういうことになって大変な事態なんだけ...全文を見る
○松沢成文君 そして、十一日、国際電話でコーツ調整委員長、調整委員長という肩書付いていますが何か独裁委員長みたいな方でしたけれども、コーツさんから国際電話で森会長に変更案が正式に、正式にですね、言われています。それを聞いて森会長も焦って、二時間だけ待ってくれと言った上で、IOCが...全文を見る
○松沢成文君 それを受けて、十六日にIOCの方ではこれ発表になったわけですね。こういう経緯をたどってきました。  この経緯を見ると、私は非常に不自然なのは、これやっぱりオリンピックというのはIOCと主催地、東京都の協定によって決まるんですね。ですから、メーンの主催者はIOCとそ...全文を見る
○松沢成文君 少し話を進めますけれども、これ担当の政務官に伺いたいんですけれども、組織委員会は、マラソンと競歩の両競技の開催時期における東京と札幌の暑さ、あるいは暑さ指数でもいいですよ、これきちっと分析したんですか。IOCは札幌は東京より涼しいと言っている、だからこっちの方がいい...全文を見る
○松沢成文君 IOCの言いなりじゃないですか。それは、協定上、最終的に会場決定権限があるのはIOCというふうに書いてあるそうですね。でも、ずっと準備してきたんです、組織委員会も。  それで、三年前に会場変更を小池都知事が言い出したときに、それが収まって、もう会場の変更はやめまし...全文を見る
○松沢成文君 暑さが問題になって、このマラソン会場変更になったんですよね。実は、私はこの委員会で、まあ大臣がずっと毎年替わってしまいますのでなかなか伝わらなかったかもしれませんが、暑さを話題にするならゴルフ会場なんですよ。  また松沢が言い始めたと思っている方いるかもしれません...全文を見る
○松沢成文君 まあ同じ答えで、大会組織委員会の判断だということですけれども。  それでは、もう一歩踏み込んで聞きますが、実は国際ゴルフ連盟にもこの手紙を出したら、国際ゴルフ連盟だけすぐにお返事が来ました。そのときの返事の内容は、ギャラリーやボランティアには全く触れずに、選手は鍛...全文を見る
○松沢成文君 よくいつも聞いている答えですけれども、とにかくリスクマネジメントができていませんよ。霞ケ関でもしゴルフやったら四十度以上になる。この時期はほぼ確実です。二万人以上の方が来たら、熱中症で倒れる方は必ず出ます。それをどう運んでいくのか。多言語でお知らせしますとか、ちょっ...全文を見る
○松沢成文君 済みません、政務官にいろいろ注文付けても、大臣にお伝えいただく、あるいは組織委員会にお伝えいただくということになっちゃうと思いますが、私は、まず暑さの問題を言うのであれば、ゴルフ会場は今からでも変更しなければ大変なことになると、あえてもう一度お伝えをさせていただきま...全文を見る
○松沢成文君 一般論としては賛成だけれども、あとは地方と、考え方をよく尊重するようにということだと思いますが、そういう中で、ちょっと質問をはしょりますけれども、首里城です。  首里城は国の国営公園だったので、ここでもう一度再建というか復元しようということで、これ国挙げて会議体も...全文を見る
○松沢成文君 是非とも前向きに、この機にしっかりと改善していただきたいと思います。  次に、大臣、今もう一つ大きな話題になっているのは名古屋城なんですね。名古屋市の河村市長が推進している、名古屋城の天守閣の木造復元という方向で頑張っております。この方向については、大臣は賛成でし...全文を見る
○松沢成文君 地元でも今大論争になっているんですが、ただ、これ特別史跡でありますから、その形態を変えたりする場合には文化庁の許認可が必要なんですね。  この前の文化審議会で、現名古屋城の天守閣、今乗っている鉄筋の天守閣がもう耐震でもたないということで、これを先に取り壊して新しい...全文を見る
○松沢成文君 確かに、このお城の建て替えをやると石垣を毀損してしまうんじゃないかとかいろいろ問題があって、実は名古屋市も、名古屋市側と、この名古屋市がつくった検討の会の中で石垣部会というのがありまして、ここが対立してしまって、今なかなか先が見えないんですね。  それからもう一点...全文を見る
○松沢成文君 あと一分ですので、大臣、最後に、江戸城天守復元なんです。  これ、江戸城も江戸時代に天守閣があったんですね、明暦の大火で焼けていますけれども。これ、やはり首都東京の一つのシンボルとして、文化的なシンボルとして、あるいは地方創生の一つの起爆剤として、あるいは観光振興...全文を見る
○松沢成文君 時間なので終わります。     ─────────────
12月04日第200回国会 参議院 地方創生及び消費者問題に関する特別委員会 第6号
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○松沢成文君 日本維新の会の松沢成文でございます。  まず、私は、古いテーマになりつつありますが、道州制について質問をしたいと思います。  大臣も、地方創生の担当相ということで、今地方を活性化しないと日本の活力は生まれないということで御努力はされていると思うんですが、これまで...全文を見る
○松沢成文君 大臣が今道州制の目的について言いましたけれども、国家の統治機構を集約、強化するとともに、住民に身近な行政は可能な限り地方が担うと。これ、この二つは二律背反しちゃっているんですよ。国家の統治機構を集約、強化するというのは、中央集権を固めるというふうに聞こえるでしょう。...全文を見る
○松沢成文君 大臣、会議を幾つもつくりました、そこで理念を考えました、あとは国民の議論に期待します、こんなの誰だって言えるんです。こういうのを実績と言わないんです。  どれだけ道州制に近づけたか。唯一、実績と言えるのは北海道を道州制特区にしたことでしょう。特区にして北海道で道州...全文を見る
○松沢成文君 まあ目的を再度説明いただきましたが、じゃ、大臣、もう少し聞きますけれども、道州制担当大臣というのがあったんです、昔、自民党のというか政府の中に、政権の中に。多分、渡辺喜美さんなんかは最後の道州制担当大臣かな、やっていたんですよ。それがなくなって、それじゃ地方分権全く...全文を見る
○松沢成文君 政府がやる気がないのに国民の声なんて上がってきませんよ。政府が本当にだあっと推進したら、反対も賛成も含めて国民は、どうするんだと、国民的議論になるんですよ。是非とも道州制はもう看板を下ろした方がいいと、やる資格がないと思います。  さて、次、電子たばこ、加熱式たば...全文を見る
○松沢成文君 今の御答弁で、やけどなんかのそういう被害も報告されているとありましたけど、実はこれ、アメリカで大変なことになっているんですね。電子たばこで、これを常習する中高生が急増していまして、肺のトラブルで亡くなる方も続出して社会問題になっていまして、トランプ政権は電子たばこを...全文を見る
○松沢成文君 もう今、WHOの方でも、電子たばこについて、ニコチンが入っているもの、入っていないものを含めて、有害性が確認されているから規制すべきだという方針も打ち出しているんですね。  さて、日本では、薬機法の規制によってニコチン溶液を使った電子たばこの販売が規制されています...全文を見る
○松沢成文君 次に、日本で、はやりつつある加熱式たばこについて伺いますが、加熱式たばこは、含有量は少ないものの、紙巻きたばこと同じ種類の有害性物質が発生します。たばこの特徴というのは、少量の有害物質の暴露でも健康へ与える影響が大きい点にあるんですね。ですから、受動喫煙に関しても、...全文を見る
○松沢成文君 ちょっと厚労省の認識は甘いと思うんですね。といいますのは、本年七月に世界保健機関、WHOは、電子たばこや加熱式たばこは健康上のリスクを減らすわけではなく、間違いなく有害であるという報告を発表しまして、紙巻きたばこと同様に規制を行うべきだとの見解を示しました。  こ...全文を見る
○松沢成文君 たばこ会社は、紙巻きたばこの消費がどんどん落ちているので加熱式たばこという新しい製品を開発して、こちらの害は本当に少ないですから、臭いもしませんから、皆さんこっちに移行してくださいって必死にキャンペーンやっているんですね。ただ、有害性は紙巻きたばこと一緒なんです、量...全文を見る
12月05日第200回国会 参議院 文教科学委員会 第7号
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○松沢成文君 日本維新の会の松沢成文でございます。  本日のテーマは高大接続改革についてでありますが、同僚の委員の質問を聞いていても、これは問題だらけだなと。ここは一度、英語試験の民間の活用と同じように、やはり中止して見直すしかないなというのが我が党としての結論なんですね。ただ...全文を見る
○松沢成文君 文科省も頑張っているので引き続き努力していきます。引き続き、ないんですよ。もうオリンピック、来年来ちゃうんです。ここで改革できるかできないかなんですよね。  さあ、そこで、皆さん、オリンピックの基本原則、五原則です、オリンピック憲章、その第四にこう書いてあるんです...全文を見る
○松沢成文君 大臣、オリンピックの大臣の何か調整委員会のメンバーでもありますよね。これ、大臣に聞かないで、誰が答えられるんでしょうか。全く今の答弁、意味が分かりませんが。  大臣、このままにしておくと大変なことになりますよ。実は、平成十六年、私はこの委員会の場で、ゴルフ会場にな...全文を見る
○松沢成文君 IOCがゴルフ場利用税が差別的だというふうに考えているかは分からない、知らないというふうにおっしゃっていましたが、まず、国際ゴルフ連盟は完全におかしいから直してくれと言っているんです。大臣に手紙まで来ているんです。日本ゴルフ協会も、これはIOCのオリンピック憲章違反...全文を見る
○松沢成文君 じゃ、もう一つ、総務省の方にお聞きしますけれども、まあ総務省もこれ地方自治体を面倒見なきゃいけない立場なんです。私も地方自治体の長をやっていましたけど、一回得た既得権、税収は絶対離したくないんですよ、財政厳しいですから。だから、特に市町村は、もうゴルフ場利用税、歳入...全文を見る
○松沢成文君 それ間違いですから。ちゃんともう一回考え直してください。  じゃ、次、公務員倫理規程に行きます。これも私、毎回、毎年ここで言ってきましたよ。なぜゴルフを差別するんだと。ゴルフって何か金持ちが談合で使う場なのかと。今、国体にも競技としてあって、オリンピックもなってい...全文を見る
○松沢成文君 済みません、オリンピック担当の副大臣に質問したらよかったですね、ごめんなさい。副大臣は御意見ありますか。これぐらいの規定外して、同じ内閣府なんだから。
○松沢成文君 もちろん審議会の意見を聴くのは重要ですが、決められるのは内閣府ですからね、権限は。内閣府の皆さんが、官房長官の判断ですけれども、このさすがに規程はもう古くなっておかしいなと、もうオリンピックやるような、ゴルフをスポーツとして認めて普及しようとしているこういう時代にそ...全文を見る
○松沢成文君 まあ辛口の提言をしましたけど、私は、とにかくオリンピックを成功させたいんです。だから、霞ケ関のやっぱりプライベートのカントリークラブでオリンピックやるべきでない、パブリックのゴルフコースを選ぶべきだと。だから女性問題なんか出てきちゃうわけですよ、プライベートコースを...全文を見る