松沢成文
まつざわしげふみ
選挙区(神奈川県)選出
日本維新の会
当選回数2回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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03月15日 | 第204回国会 参議院 予算委員会 第11号 議事録を見る | ○松沢成文君 日本維新の会の松沢成文でございます。 総理、御無沙汰しております。お元気ですか。審議時間が大分長くなってきてお疲れに見えますけれども、今日は幾つか改革案を提示したいと思いますので、前向きな御答弁お願いします。 これまで同僚委員から総務省の接待疑惑についての各...全文を見る |
○松沢成文君 何か全く改革やる気なしですね。 大臣等の規範がありますよね。これ、ほとんど守られていないような形ですよ。例えば、政治資金規制、じゃない、政治資金集めのパーティーも大臣は自粛するとなっているんです。でも、何人も何人もパーティーをやって、おかしいんじゃないですかと言...全文を見る | ||
○松沢成文君 いや、国民の皆さんも、まあ総理、改革志向が全くないなとお感じになられたというふうに思います。 次に、今回の疑惑というのは総務省で大きなスキャンダルになっているわけですね。ただ、農水省だって、養鶏会社の御接待で大臣と事務次官が一緒に出ていって、それで事務次官は辞め...全文を見る | ||
○松沢成文君 調査しないで実態分かりませんよ。 私は三つ提案したいと思います。一つは、総理自身が、内閣総理大臣の下に第三者機関による徹底した調査を行うための検証機関を設ける。総務省だけじゃないです、霞が関全体を対象にするんです。二つ目が、倫理審査会があるから、その下にそういう...全文を見る | ||
○松沢成文君 定められたルールに従わない国家公務員や大臣が多いからこれだけのスキャンダルになっているんだと思いますが、そうした問題に対する改革の意識というのが全く感じられないのは本当に残念でなりません。 もう一つ提案します。 この三年間の利害関係者との飲食を各省庁に報告を...全文を見る | ||
○松沢成文君 防衛省はゼロ件だったのは、防衛省は、接待供応だけじゃなくて、食事もやりませんと、利害関係者とは。それ宣言しているからそこまで行っているんですね。 今、政治倫理の規程のルールを皆さんが遵守するのが重要だと。でも、みんな遵守しないから問題になっているんじゃないですか...全文を見る | ||
○松沢成文君 社長は、今のに関係して、政府と身近な関係にありますから、人事交流も盛んですよね。総務省の幹部職員からNTTの役員への天下り、NTTグループへの、何人ぐらいいるか御存じですか、社長。 | ||
○松沢成文君 澤田社長、把握されていないというので、私がお教えいたします。 まず、五人いますね。山根さんという総務省の大臣官房付の方がNTT都市開発株式会社の監査役。岡崎さんという関東総合通信局長だった方が今NTT西日本の監査役。南さんという内閣審議官だった方がNTTドコモの...全文を見る | ||
○松沢成文君 ソフトバンクはゼロ、KDDIは一名ですね。 さあ、総理、やはり特殊会社という形で国と密接な関係にある会社はこういう人事でもかなり交流が盛んというか、もう天下りを送ってお互いに政策情報を交換してうまくやっていきましょうよという形になっているんですね。 総理も規...全文を見る | ||
○松沢成文君 しっかりと方針を打ち出していただきたいと思います。 最後に、中国の人権問題についてお尋ねします。 中国の新疆ウイグルで中国政府というか共産党は、ウイグル人百万人以上を強制収容し、強制労働、思想洗脳、拷問や不妊手術を強いるという人権弾圧を行い、アメリカはこれを...全文を見る | ||
○松沢成文君 総理、日本政府、外務省もこの中国の問題は看過できないとか懸念していると。そうであれば行動してください。 総理、四月にバイデン大統領と面対でお会いできそうだと言っていました。いいことだと思います。そのときに、バイデン大統領も大変憂慮していますから、国際調査団をこの...全文を見る | ||
○松沢成文君 時間ですので終わります。 | ||
03月16日 | 第204回国会 参議院 文教科学委員会 第3号 議事録を見る | ○松沢成文君 日本維新の会の松沢成文でございます。 私は、中学校の歴史教科書の検定問題を取り上げたいと思います。 令和元年度の教科書検定で中学校の歴史教科書に新規参入した山川出版社の教科書に、従軍慰安婦の用語が登場しました。これは、平成十五年度の検定以降使われていなかった...全文を見る |
○松沢成文君 いわゆる従軍慰安婦と書いてありますよね。これ、中学生、何のことだか分かりません。いわゆる、何でこんなのが付いているんだと。これ自体、中学生は理解に苦しむわけです。逆に誤解を招くわけです。それ、河野談話からあったから、政府も使っているから使っている、もうこれ生徒のため...全文を見る | ||
○松沢成文君 その審議会ですが、ほかの教科書はこれぐらいの記述だったら全部欠陥箇所ですよ。何ですか、この不公平は。 そもそも、慰安施設というのを中学生にどうやって教えるんですか。歴史教科書では、これまで伝統的に発達段階として不適切だという理由で例えば江戸時代の吉原についても書...全文を見る | ||
○松沢成文君 大臣、これもう一度聞きます。大臣、政治家としてもちゃんと認識を持って答えてください。 江戸時代の吉原は、これいろいろ発達段階の中学生にはなかなか教えるの難しいからといって、これまで教科書には記述されてこなかったんです。じゃ、何で第二次世界大戦中のこの慰安施設はこ...全文を見る | ||
○松沢成文君 大臣は教科書検定の最高決定権者ですよ。それで、こんな大事な問題の答弁を逃げていてどうするんですか、部下の官僚に答えさせて。 さあ、ここからは大臣じゃなきゃ答えられないですよ。 皆さん、また資料を見てください。従軍慰安婦を教科書に記述することは、現行の義務教育...全文を見る | ||
○松沢成文君 もう一つ、最高裁の判例も出始めていますね。 昨年の十一月十八日、最高裁判所は、元朝日新聞記者の植村隆氏の上告を退け、名誉毀損で訴えられていた櫻井よしこさんの一、二審における勝訴判決が確定をいたしました。また、つい先週です、三月十一日、西岡力氏、西岡氏の、何と読む...全文を見る | ||
○松沢成文君 もう一度、皆さん、資料見てください。 教科書図書検定規則の十四条一項ですね。誤った事実の記載若しくは学習する上に支障を生じるおそれのある記載があることを発見したときは、発行者、教科書会社ですね、発行者は、文部科学大臣の承認を受け、必要な訂正を行わなければならない...全文を見る | ||
○松沢成文君 私は、大臣の権限があるわけですから大臣に聞いているんですけど、何で局長しか答えられないのか、何でここまで大臣が逃げるのか不思議でなりません。 今局長さんも言っていた、教科書検定審議会の学術的、専門的な審議の結果、検定意見は付されなかったので、記述の訂正を当該発行...全文を見る | ||
○松沢成文君 これ、政治的、行政的な意見じゃないんですよ。やはり、従軍慰安婦という言葉自体に、様々時代の変遷の中で間違いがあったんです。それを中学校で、あたかも強制連行、性奴隷というイメージと一緒になっているこの従軍慰安婦という言葉を使って教えるのはおかしいんじゃないですかと。ま...全文を見る | ||
03月25日 | 第204回国会 参議院 文教科学委員会 第6号 議事録を見る | ○松沢成文君 日本維新の会の松沢成文と申します。 今日は、三人の参考人の皆様、お忙しい中ありがとうございます。 今、同僚委員の方から様々な観点から質問があったんで、ちょっと私は観点を変えて、少人数学級とはダイレクトには関係しませんけど、今後大きく影響してくるという面で、ち...全文を見る |
○松沢成文君 それでは、教育委員会の現場にいらっしゃる三幣さんと藤井先生にちょっとお聞きしたいんですけれども、今回の少人数学級化によって先生も増やしてきちっと体制つくろうということは分かるんですが、私、メディア情報ぐらいでしか知らないんですけど、現場見ていないんで教えていただきた...全文を見る | ||
○松沢成文君 どうもありがとうございました。 ───────────── | ||
03月30日 | 第204回国会 参議院 文教科学委員会 第7号 議事録を見る | ○松沢成文君 日本維新の会の松沢成文でございます。 まず、この義務教育標準法の改正案、質問したいと思いますが、私も、教育現場の悲願であった少人数学級による個別最適化のきめ細かな教育を実現できる方向に、今回大臣が頑張っていただいて、その方向付けをしっかりとしていただいたことに対...全文を見る |
○松沢成文君 コロナ、GIGAスクール構想、そして少人数学級、これ非常に関連して大臣の決断に至ったんだというふうなことは分かりました。 二点目なんですが、同僚議員からも午前中にも質問がありましたけれども、小学校というか、少人数学級を三十五人から三十人に持っていくという、この目...全文を見る | ||
○松沢成文君 むしろ中学生の方が今様々困難の中にいるということで、少人数学級が必要じゃないかという意見も午前中にありましたので、是非とも、今後中学に向けても文科省としてしっかりと取り組んでいただきたいと思います。 加配の問題はもう様々質問が出ましたので、ちょっと飛ばしまして、...全文を見る | ||
○松沢成文君 その場合、教室不足によって学級数の増加が困難な学校について、文科省はその数や割合等の実態を調査、把握しているんでしょうか。また、三十五人学級実現のために施設整備を行う場合は、これ、学校の設置者は地方自治体ではありますけれども、これは国の大きな方針変更によって新たに教...全文を見る | ||
○松沢成文君 地方自治体の負担が実質的には二〇%ぐらいと話がありました。特にこれ、都市部の自治体だと思います、十教室と言いましたけど。かなり財政も厳しいので、しっかりと支援をしていただきたいと思います。 次に、特別の事情に該当する場合の教員の配置についてお伺いします。 教...全文を見る | ||
○松沢成文君 私は二人教員が配置されるべきだと思いますけど、ちょっと検討をお願いします。 先に進みますが、学校の教師間の中での格差ということで、正規、非正規の教員の格差問題をお伺いしますが、非正規教員がこれ一〇%から二〇%ぐらいに増加傾向にありますけれども、非正規教員というの...全文を見る | ||
○松沢成文君 次に、教員の働き方改革について伺いたいんですけれども、これ国際比較で、生徒たちの福祉対応とかあるいは精神面の対応、さらにはいじめだとかそういう不登校に対応するためにスクールカウンセラーとかスクールソーシャルワーカーという専門の皆さんがいて、かなり配置が日本でも進んで...全文を見る | ||
○松沢成文君 スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーの常勤化というか正規化ですよね、ひとつこちらもよろしくお願いしたいと思います。 それでは、ちょっと残りの時間を使って、私が問題意識を抱いています中学校の歴史教科書について改めて取り上げさせていただきます。 令和...全文を見る | ||
○松沢成文君 外務省はどうですか。 | ||
○松沢成文君 実は、私は政府の見解をただしたくて、今月十七日に戦時中の中国人労働者に関する質問主意書というのを提出いたしました。その中で、戦時中に来日した中国人労務者に関する事実関係として、朝鮮人と同様に、多くの中国人が日本に徴用され、鉱山や工場などで過酷な条件の下で労働を強いら...全文を見る | ||
○松沢成文君 戦前に厚労省が担当していた、海外の労務者を日本に連れてくる、これについては、国家総動員法の四条ですね、ここにも書いてあるように、帝国臣民を徴用すると、つまり国民を使うことを徴用と言っているんです。昭和十四年の国民徴用令の一条でも、帝国臣民の徴用はと、つまり国民を徴用...全文を見る | ||
○松沢成文君 大臣、これ、文科省は誤った記載とは考えていないと言いますけれども、これどう見ても徴用というのは国家が国民を労働にある意味で強制的も含めて就かせることをいうんですね。辞書にもそう書いてあるし、政府の資料にもみんな、そうだからこそ中国人を徴用したとは一切書いていないです...全文を見る | ||
○松沢成文君 大臣、前回、慰安婦の問題取り上げたときも出しましたけど、教科用図書検定規則というのがあって、検定を経た図書について、誤った事実の記載があることを発見したときは、発行者は、文部科学大臣の承認を受け、必要な訂正を行わなければならない。今回の場合は、山川出版が、いや、確か...全文を見る | ||
○松沢成文君 外務省にお聞きしますけれども、もしこうした事実の誤りをずっと教科書で記載続けているとしたら、私は、やっぱりこれ中国が怒る可能性は否定できないと思いますよ。あの大戦中、中国は日本の統治下にあったんじゃないと、日本軍が勝手に攻めてきて迷惑被ったんだと、その上、中国民まで...全文を見る | ||
○松沢成文君 ここで外務省は、やはり中国には徴用はできないんだということを間接的に言っているわけですよ。外務省から見ても、この表現はおかしいということなんですね。 大臣、確かに教科書検定審議会で専門家の皆さんがプロの立場で資料を分析して、そこで検討してもらった結果、検定意見が...全文を見る | ||
○松沢成文君 教科書会社は変更していませんけれども。何を変更したんですか。 | ||
○松沢成文君 いや、私はその事実知らなかったですけれども、じゃ、来年からの教科書には中国人というのは削除されるんですか。 | ||
○松沢成文君 それ、いつ、どういう手続でやったんですか。 | ||
○松沢成文君 なぜそれを言わないんですか。私がここまで一生懸命質問しているんだから、それを最初に言えばいいじゃないですか。ちゃんと言ってくださいよ、それを。 山川出版からこれは訂正になって、来年の教科書にはそこが違った表現で、中国人というのは少なくともなくなるということですね...全文を見る | ||
04月09日 | 第204回国会 参議院 地方創生及び消費者問題に関する特別委員会 第3号 議事録を見る | ○松沢成文君 日本維新の会の松沢成文でございます。 今日は、私は、地方創生に資する大都市制度の在り方というテーマでちょっと質問していきたいと思います。 少子高齢化社会を迎えて福祉がこのまましっかり続けられていくのかとか、あるいは道路や社会資本が老朽化してきてそれにどう対応...全文を見る |
○松沢成文君 様々な制度が有効に発展できるようにということでありますが、実は、もう大臣御承知のとおり、今月一日から、大阪市が権限を持っている都市計画などの事務を大阪府に委託する広域行政の一元化条例というのがもう施行されて、いよいよスタートするわけですね。 これ、大阪は万博もあ...全文を見る | ||
○松沢成文君 でも、地方の動きを尊重したいという御意見で、それは有り難いことであります。 さて、次に総合区の制度ですね。 実は、大阪府なんかも、今までの行政区という市役所の出先機関ではなくて、もう少し法人化して自治権を持たせて、区独自の予算を作らせたり、あるいは、区長も特...全文を見る | ||
○松沢成文君 それでは次に、特別自治市の制度について伺います。これは熊田副大臣が担当なので、副大臣の方からで結構ですので、お願いします。 まず、その基になっている政令指定都市制度というのは、もう六十年前にある意味で暫定的に導入されているわけですね。ですから、法制化されていると...全文を見る | ||
○松沢成文君 第三十次の地方制度調査会でも検討の意義が示されたこの特別自治市制度、私は、かなり議論も進んできたので、この辺りで政府が法制化に向けて一歩進んでもいいんじゃないかなと。やっぱり都市の選択肢になりますよね、都市の発展の。全てがそうしろというんじゃなくて、我々の政令市はか...全文を見る | ||
○松沢成文君 この制度、制度論、改正案というのは、道州制もそうですよ、推進の考え方もあれば、今の既存のシステムに慣れている人は何でそこまで変える必要あるんだということで、なかなか進まない。本当、ちょっと例えは悪いですけど、何か大災害とか戦争でもあって、国全体の仕組みを全部変えて一...全文を見る | ||
○松沢成文君 それはそうなんですけれども。 この状況を改善するために、幾つかの方法が考えられるんですよ。まず一つ目は、都道府県の条例によって、政令市の県会議員の定数をがっと半分にしちゃうとか、削減してしまうというふうに。ただ、これは、まず憲法の一票の較差の原則や、あるいは公職...全文を見る | ||
○松沢成文君 本当にこれ解決難しいんですけれども、どうにかしないとこのいびつな構造なくなりませんので、知恵出していきましょう。 さあ、最後に、実は県知事や市長の多選禁止を制度化できないかということで、実は私、神奈川で知事を務めていたときに、二〇〇七年のことなんですが、もう十五...全文を見る | ||
○松沢成文君 どうも、時間なので。ありがとうございました。 | ||
04月21日 | 第204回国会 参議院 地方創生及び消費者問題に関する特別委員会 第5号 議事録を見る | ○松沢成文君 日本維新の会の松沢と申します。 今日は、三人の先生方、もうコロナ禍で大変な状況の中、参考人として御出席いただいて、ありがとうございました。 今までお話聞いていて、やはりこの法案でやっぱり足りなかったなと思うのは、BツーCの取引だけを対象にしてCツーCが入らな...全文を見る |
○松沢成文君 ちょっとこれから個別具体的なケースについてお聞きしたいんで、弁護士の二人の先生に御意見いただきたいんですが。 例えば、本をアマゾンで売ると。そのときに、売りたいから当然レビューが出ますよね、まあレビューは今回対象になっていませんけれども。このときに、アマゾンがD...全文を見る | ||
○松沢成文君 もう一つちょっとケースの質問をしたいんですが、ふるさと納税の仲介事業者として、さとふるとか、ふるさとチョイスとか、こういうオンラインでやっているところがありますよね。ふるさと納税は、一般の人がすぐ返礼品を直接選ぶんじゃなくて、結局、寄附税制をした人が、その動機として...全文を見る | ||
○松沢成文君 最後に、じゃ、もう一つ、染谷先生に。 これ、インターネットでの個人輸入で海外のものを輸入する場合に、もちろん、販売業者は海外にいるんですよね。ただ、何か輸入代行業者というのもいて、この輸入代行業者が、向こうの販売業者がなかなか消費者は分からないと。でも、この個人...全文を見る | ||
○松沢成文君 ありがとうございました。 | ||
04月23日 | 第204回国会 参議院 地方創生及び消費者問題に関する特別委員会 第6号 議事録を見る | ○松沢成文君 日本維新の会の松沢成文と申します。 まず、質問に入る前に、これ通告していないので、高田次長、もしアイデアがあったらお答えいただきたいんですが、デジタルプラットフォーム、取引デジタルプラットフォーム提供者とか事業者と出てきていますが、この片仮名英語ですよね、どれぐ...全文を見る |
○松沢成文君 何かちょっと工夫があると。一般の人、結構これだけぽんと見せられても分からない、イメージが湧かない感じがするんですよね。 それでは質問に入ります。 まず、法案の適用範囲について、これまで同僚の議員から、CツーCの問題、皆さん取り上げていましたけれども、この法案...全文を見る | ||
○松沢成文君 ちょっと確認しますけど、本法案、本法における消費者と販売事業者等の定義は何でしょうか。 | ||
○松沢成文君 フリマアプリ内において反復継続して転売を繰り返すなどの、業として商品を出店しているいわゆるプロ出品者は、本法に言う販売業者等に該当すると先ほど次長から答弁がありました。 そこで、これも何度も質問出ていましたが、CツーC取引のためのデジタルプラットフォームとされる...全文を見る | ||
○松沢成文君 この個人であるか事業者であるかの判断というか、線引きというのは非常に難しいと思います。一定の目的を持って同種の行為を反復継続的に行う者であるか否か、おっしゃっていました、という反復継続性の有無のほかに、実質的な要素を基に判断することになるかと、客観的なと言っていまし...全文を見る | ||
○松沢成文君 その指針というか方向性をしっかり今後示していただければと思います。 次に、不正レビューの問題について伺いますが、今回の法案では不正レビューの規制というのはなかったわけですけれども、各プラットフォーム企業においては、消費者が不正なレビューを閲覧する前に発見、削除す...全文を見る | ||
○松沢成文君 プラットフォーム企業と関係行政機関が連携して、実際に書き込んでいるレビュワーを始め、代行業者やコンサルといった業者だけではなく、不正なレビューを依頼している出店者に対しても法的責任を追及しやすい環境を整備することが必要であると私は考えますが、いかがでしょうか。 ...全文を見る | ||
○松沢成文君 私は次の最大の課題だと思っていますので、よろしくお願いします。 次に、これも参考人質疑で取り上げたんですが、ふるさと納税について伺います。 二〇〇八年に始まったふるさと納税ですが、この仕組みは今や巨大な通販市場となっています。ふるさと納税を紹介する複数のポー...全文を見る | ||
○松沢成文君 具体的には、例えば返礼品として届いた黒毛和牛がほとんど脂身だらけだったというケースとか、あるいは、A5ランクとされている牛肉がA4ランクのものであったという、まあ粗悪品が届いたというケース、それから、信じられないんですが、そもそも返礼品自体が届かなかったというケース...全文を見る | ||
○松沢成文君 ふるさと納税の参加者というのは寄附者であり納税者でもありますが、同時に消費者でもあるわけですよね。実態は、そのふるさとに、あるいはほかの自治体で頑張っているところにその自分の税の一部を渡したいという健全な目的で参加する人よりも、私は、節税できるインターネットショッピ...全文を見る | ||
○松沢成文君 国内での販売が規制されているニコチンリキッドの多くが、インターネットを利用した個人輸入の販売代行業者と称する事業者によって国内に供給されています。こうしたインターネットを利用した個人輸入の販売代行業をうたっている事業者の実態が、デジタルプラットフォームを利用したこの...全文を見る | ||
○松沢成文君 このように、国民の健康に悪影響を及ぼす個人輸入の代行をうたう事業者のインターネット取引についても、実態を調査して、消費者を保護する仕組みを検討すべきだと考えますが、大臣、いかがでしょうか。 | ||
○松沢成文君 よろしくお願いいたします。 次に、取引DPF提供者の努力義務について、これも質問たくさん出ていましたが、改めてお伺いしますが、本法律案では取引デジタルプラットフォームが講ずる措置を努力義務にとどめておりますが、義務化せずとも取引の適正化及び紛争解決の促進が図られ...全文を見る | ||
○松沢成文君 本法案では、内閣総理大臣は取引デジタルプラットフォームが講ずる措置に関する指針を定めるというふうになっておりますけれども、改めて聞きますけど、どんなものを想定しているんでしょうか。 | ||
○松沢成文君 もう時間ですので、一番最後の質問にしたいと思いますが。 デジタル・プラットフォーム企業が介在する消費者取引における環境整備等に関する検討会、この検討会の報告では、デジタルプラットフォームに利用される情報通信技術は急速に進展し得るものであり、消費者被害の様態もこれ...全文を見る | ||
○松沢成文君 時間ですので終わります。ありがとうございました。 | ||
04月27日 | 第204回国会 参議院 文教科学委員会 第10号 議事録を見る | ○松沢成文君 日本維新の会の松沢成文でございます。 私は、本委員会でこれまで度々、中学校の歴史教科書の問題を取り上げてまいりました。調べれば調べるほど、この教科書調査官とかあるいは教科書検定で疑問や疑惑が湧いてくるので、今日もちょっとその続きをやっていきたいと思います。 ...全文を見る |
○松沢成文君 それでは、歴史教科、これは世界史、日本史なんかの主任調査官は大学教授又は准教授の経歴を有しておりませんが、ここでいう担当教科に関して、これらに準ずる高度に専門的な学識及び経験とは何でしょうか。 | ||
○松沢成文君 その中でですね、著書を出していたり、学術論文を発表していたり、あるいは学会の発表があると、こういうものがあって学識としてすばらしいと評価されるんだと思いますが、この方、著書はありません。恐らく学会発表というのもないんでしょう。唯一あるのが学術論文なんですね。 私...全文を見る | ||
○松沢成文君 串田統括官はこの三つの論文読みましたか。 | ||
○松沢成文君 三つ論文があると言いますが、あとの二つは、この論文二百十九ページ、あと、先ほど紹介した二つはみんな二十四ページと短いんですね。中見てみますと、この二つの論文、みんなこの中に入っているんです。三つの学術論文があるなんというのは、これ、ちょっと事実誤認ですね。一つの論文...全文を見る | ||
○松沢成文君 この方、筑波大学は政治学で卒業しているんですね。歴史学ではありません。 それで、今、目白学院大学だっけな、目白大学の兼任講師というのをやられておりますけれども、そこで教えているのが政治言語文化かな、こんな科目なんですね。ですから、むしろ専門でいうと政治に近いわけ...全文を見る | ||
○松沢成文君 どんなすばらしい勤務実績があったんでしょうか。 | ||
○松沢成文君 私がこれまでこの委員会でも取り上げてきた幾つかのテーマがあります。例えば、徴用工の問題とか従軍慰安婦の問題もそうです。 山川出版の教科書に朝鮮人や中国人を徴用しとありましたが、もうこれなんかは、私のようなある意味で素人が見ても、えっ、中国、徴用というのは国家が国...全文を見る | ||
○松沢成文君 過ちは改むるにはばかることなかれと言います。 僕は、きちっと文科省も、間違いを犯しちゃったんだから、済みません、間違っていましたと国民に謝罪した方がいいと思いますよ。こんな基礎的なことをスルーしちゃうんじゃ、公平な教科書検定制度とは到底言えません。猛省を促したい...全文を見る | ||
○松沢成文君 それはおかしい。主任の調査官の学術論文は私が要求して出したわけです、文科省は。一人については出すけれども、指摘されたから、あとの六人は人事考察上の関係だから出せません、これイコールフッティングじゃないでしょう。 もし人事考察上そういうものは出せないというルールが...全文を見る | ||
○松沢成文君 私は、この地理歴史の教科書調査官全員に疑惑持っているんです。週刊誌が言ったから出すんじゃない、国会で言われているんですよ。こんな不公平な教科書検定をやるような地理歴史の調査官、どういうルートで選ばれているんだと、どういう資料の下で選ばれているんだと、国民はみんな疑問...全文を見る | ||
○松沢成文君 大臣、もう時間がないんで最後の質問にしますが、これは大臣答えていただきたい。 今後は、教科書調査官の選考に際して、大学教授又は准教授が経験のない者については、担当科目に関してこれらに準じる高度な専門的な学識及び経験を有することを証明する選考資料を公表して、その選...全文を見る | ||
○松沢成文君 大臣の御意見も分かりましたが、私は、この調査官に対してはかなりの疑問を持っています。調査官としてふさわしくないという考えも持っています。昔知事だったからそんなこと言うなと、それは関係ないでしょう。政治家としての見方、調査、真実ですよ。 この論文だって、この論文し...全文を見る | ||
○松沢成文君 きちっと改革をしていただきたい、そのことを申し上げて、質問を終わります。 | ||
04月28日 | 第204回国会 参議院 憲法審査会 第1号 議事録を見る | ○松沢成文君 日本維新の会の松沢成文です。 言論の府として、良識の府として、国民に開かれた議論が求められる参議院憲法審査会が、平成三十年二月以来、何と三年以上にわたり実質的審議が行われてきませんでした。このような参議院の存在意義すら問われる異常事態に対して、日本維新の会は繰り...全文を見る |
05月11日 | 第204回国会 参議院 文教科学委員会 第11号 議事録を見る | ○松沢成文君 日本維新の会の松沢成文と申します。 今日は、三人の参考人の先生方、ありがとうございます。お忙しい中、恐縮です。 山崎参考人は学長の立場ですよね。それから、小倉参考人は監事の立場でありますし、また駒込参考人は大学の教員の立場で改革を訴えていると、こういう立場だ...全文を見る |
○松沢成文君 次に、小倉参考人にお聞きしたいんですが、長らく民間企業で活躍してきて、今東工大の監事ということでありますけれども、今回、東工大を含む九つの指定国立法人が大学の研究成果を活用しての商品等の開発、提供を行う事業者、大学ベンチャーへの出資ができるようになったと、これは大き...全文を見る | ||
○松沢成文君 時間ですので終わります。ありがとうございました。 | ||
05月13日 | 第204回国会 参議院 文教科学委員会 第12号 議事録を見る | ○松沢成文君 日本維新の会の松沢成文でございます。 法案の質問に入る前に、私がこの委員会でも何度か取り上げてきた歴史教科書の問題について、まず伺っていきたいと思います。 私もこの委員会で、特に中学の歴史教科書において、従軍慰安婦という表記、あるいは中国人の徴用とかですね、...全文を見る |
○松沢成文君 十日の衆議院の予算委員会で、大臣は、教科書会社の対応状況を踏まえ、教科書検定基準に則した教科書記述となるよう適切に対応していきたい、これははっきりと答弁をしております。 従軍慰安婦に関する政府の統一的な見解が変更されたことで、現在検定を終えている中学校と高校の歴...全文を見る | ||
○松沢成文君 大臣、そうであれば、まず教科書会社に訂正の申請を出してもらうことを私はしばらくは待つべきだと思います。教科書会社もいろいろ、どういうふうに記述を変えるのか、いろいろ考えなきゃいけません。でも、ある程度待った上で出てこない場合は、大臣は、私は、大臣の方から教科書会社に...全文を見る | ||
○松沢成文君 教科書会社の判断を、私、どれぐらい待つべきなのか。これ、じゃ、半年、一年出てこなかったら、教科書会社はもう直す意思がないということですよね。だから、そうであれば、その政府見解に反する表記が教科書に載り続けることになってしまうので、これは大臣の方からしっかり訂正しなさ...全文を見る | ||
○松沢成文君 まあ性善説に立ってそれを期待するというのは分かりますが、私は、その申請をしてこない場合は、その教科書が現場に出回ってしまいますので、これはこれでまた問題ですから、文科省としても、まあ水面下の調整もあるでしょう、こういうものは、しっかりと全ての教科書の表記が政府見解に...全文を見る | ||
○松沢成文君 なぜ、いわゆる従軍慰安婦という文言が入っている。それで、その河野談話の中をよく読んでみますと、強制性をかなり認めちゃっているんですね。でも、それに対して、まず社民党の辻元議員から、平成十九年ですか、この強制性というのはどういう意味だと質問主意書が出て、それで政府は、...全文を見る | ||
○松沢成文君 全然分からないんですけど、政府も真摯に検討してきたので、ダブルスタンダードとか二枚舌とか言われるいわれはないと。事実としてダブルスタンダードなんです。それをしっかりと訂正するなり改革しないと、これからもずっと、慰安婦というのは従軍慰安婦であって、強制連行されて性奴隷...全文を見る | ||
○松沢成文君 済みません、時間が来てしまいましたので、終わります。 | ||
05月14日 | 第204回国会 参議院 地方創生及び消費者問題に関する特別委員会 第10号 議事録を見る | ○松沢成文君 日本維新の会の松沢成文でございます。 ちょっと通告と順番を変えて、第十一次のこの一括法の具体的な質問に入る前に、後段の地方分権改革の理念とか在り方について、大臣にちょっと大きな質問としてお聞きをしていきたいというふうに思っております。 二〇一一年、平成十三年...全文を見る |
○松沢成文君 地方分権の議論が始まったのは、平成五年のこの地方分権の推進に関する決議というのが衆参両院で行われて、そして平成七年に地方分権推進法というのが成立されて、ここからスタートをしてきているわけで、何ともう四半世紀が経過しているんですね。ただ、私が見るに、これまでの分権改革...全文を見る | ||
○松沢成文君 そういう条例をどんどん作っていくということに挑戦していく地方自治体が生まれてこなきゃ困りますけれども。 さて、国の法令というのを点検しますと、法律はそれほど細かくないけれども、その委任を受けて、政令、省令、大臣告示という形で細かいことをたくさん定めて、地方自治体...全文を見る | ||
○松沢成文君 大臣おっしゃるように、多数の法令を一律一挙に簡素化、スリム化するということが難しいのであれば、各自治体が法令の規定が地域の実情に合わない場合に条例でその部分を書き換える、よく言われる条例による上書き権というのを制度化するべきだと私は思うんです。かつて地方分権改革推進...全文を見る | ||
○松沢成文君 慎重にで結構ですから、まず検討を進めて、一歩前に踏み出ていただきたいなと思います。 現在のこの法令というのは、本当に地方自治体から見ても過剰過密です。その問題の一つとして、法律で自治体に計画策定を求める規定がとにかく多いんですね。特に、第一次分権改革、二〇〇〇年...全文を見る | ||
○松沢成文君 前向きな改革の御意思表明、ありがとうございました。是非ともよろしくお願いします。 最後に、ちょっとこれ、事前通告していないんで、大臣のお考えを聞きたいんですけれども、これまで議論してきたように、今までの分権改革というのは、もう法令の細かい見直しだけなんですね。本...全文を見る | ||
○松沢成文君 私も地方団体にいましたので、やっぱり地方団体の皆さん、それぞれ苦労しながら地方分権改革をやろうとしていますが、結局、やっぱり今ある組織、既得権の中にいますので、それ自体ががらんと変わってしまうことにはすごく抵抗しますから、だから、道州制を言ったって、みんな反対になっ...全文を見る | ||
○松沢成文君 とすると、今回の法改正で、地縁団体の許可を受ける際に不動産又は不動産に関する権利等を保有するためという要件が不要になりますと、地域的な共同活動のためという要件を満たした上で、規約の目的の範囲内であればリスクの高い金融商品などを購入することもできるということがより明確...全文を見る | ||
○松沢成文君 投機的な金融商品の購入など団体資産を大きく毀損するリスクを許容するということが、認可地縁団体の健全運営に私は必要とは思えないですね。 多くの自治会、町内会が例えば補助金だとか助成金といった公的支援を受けている現状においては、この認可地縁団体の活動や保有資産につい...全文を見る | ||
○松沢成文君 済みません、郵便局聞きたかったんですが、タイムアップになってしまいました。 どうもありがとうございました。以上です。 | ||
05月19日 | 第204回国会 参議院 憲法審査会 第2号 議事録を見る | ○松沢成文君 日本維新の会の松沢成文です。 この度、提案された国民投票法改正案の本来の趣旨は、投票の利便性を向上させるために平成二十八年に改正された公職選挙法の七項目と整合を取るためのものです。そこには全く異論はありません。しかし、問題は、衆議院の審査会の最終段階で立憲民主党...全文を見る |
05月26日 | 第204回国会 参議院 憲法審査会 第3号 議事録を見る | ○松沢成文君 日本維新の会の松沢成文です。 発議者の皆さん、提案者の皆さん、今日は御苦労さまです。 まず、衆議院の憲法審査会において立憲民主党から提出され、原案に加えられた修正部分についてお伺いしたいと思います。 この附則第四条は、施行後三年をめどにCM規制や外国人寄...全文を見る |
○松沢成文君 山花議員、同じお隣に座っている立憲民主党の奥野委員とか、あるいは今井委員は、こうちゃんと衆議院の審査会で答えているんですね。国民投票関係の課題を解決しない限り国民投票の発議はあってはならない、あるいは奥野委員は、国民投票において欠けている公正さを確保する措置がなされ...全文を見る | ||
○松沢成文君 できるかできないか分からない答弁でしたが。 言うまでもなく、議員立法である本法案を提出する立法者、起草者の意思、あるいは修正部分の解釈が定まっていないということは大問題であります。これを参議院に送ってきて審議しろといっても、立法者の意思が分からないわけだから。ど...全文を見る | ||
○松沢成文君 じゃ、まだ最終確認はされていないということでいいんですね。 | ||
○松沢成文君 新藤筆頭幹事との間で議論をされていると、その中で確認されていくものだと思っているというふうに中谷議員は我が党の質問に対して答えているんです。ですから、この問題についての統一的な確認、どういうふうにこの修正部分を判断するのか、同時並行で審議ができるのか、それとも国民投...全文を見る | ||
○松沢成文君 今、両党の発議者、提案者の意見を聞いてきましたが、自民党の中谷委員の方からは、両方並行で審議ができると、そして、もちろん国民投票法のこれからの在り方について早く結論を出すことは重要だけれども、憲法本体の審議や発議を妨げるものではないという考えです。 一方で、立憲...全文を見る | ||
○松沢成文君 それでは、国会法百二条の六条で定められているように、憲法審査会の目的というのは、憲法改正の原案審議、それから憲法改正の発議、さらには国民投票に関する法律案の審査、これが簡単に言えば三大目標みたいなものなんですね。この規定からすれば、とても国民投票法案の審議が改正原案...全文を見る | ||
○松沢成文君 この一体となった改正法案の提案者の中で、発議者、提案者、解釈がこのように真っ向から対立して、法的安定性を大きく損なう、これ失礼な言い方ですけど荷崩れ法案のようなものです。これが今参議院に送られてきているんですね。このままでは必ず審査会の今後の運営方法をめぐって混乱し...全文を見る | ||
○松沢成文君 是非とも自民党の皆さんも、こういう修正案がきちっと組み込まれれば、今後、憲法審査会の議論は前向きに進みます。憲法本体の議論も、あるいは国民投票法関連の議論も前向きに進みますので、是非とも我々の修正案に御賛同いただけるように、我々は来週出すつもりでありますので、よろし...全文を見る | ||
○松沢成文君 もう時間ないので最後にしますが、小委員会、この国民投票法関係の議論をするという小委員会も必要ですし、あるいは、憲法改正の中で今国民が一番議論してほしいなという緊急事態条項の在り方、これなんかも小委員会制度をつくって専門的に少し議論を詰めてもらって、審査会全体で議論し...全文を見る | ||
05月31日 | 第204回国会 参議院 決算委員会 第8号 議事録を見る | ○松沢成文君 日本維新の会の松沢成文でございます。 ちょっと大臣の御都合もあると思いますので、通告を変えて、丸川大臣を一番後にしていきます。後にじっくりやるという意味でね。 まず、IRですね、横浜のIR招致についてちょっと大臣の考え方を伺いたいんですが、政府は、IR招致に...全文を見る |
○松沢成文君 大臣の立場も分かります。最終的には民意を一番反映するというのは選挙ですから、横浜の市長選挙も夏にあるそうなので、その辺りで最終的な方針、横浜市としての決着が付くんじゃないかと思います。 大臣、済みません、これ一問ですから、失礼しました。 次に、厚労大臣、暑さ...全文を見る | ||
○松沢成文君 私は極めて危険だと思いますよ。東京都心というか、首都圏のもう猛暑日の暑さって半端じゃないですから。ワクチン打ちに行きたい、出かけよう、途中でばたばた、ばたばたというのは失礼ですけれども、熱中症で倒れるような事態があったら誰が責任取るんでしょうか。私は、こういう日は中...全文を見る | ||
○松沢成文君 それでは、今度は暑さ指数とオリパラ大会についてお聞きしたいんですが、三十日の報道で、私、通告した後だったのでちょっとびっくりしたんですけれども、IOCは、選手らに求める参加同意書に、感染症とともに暑さ、猛暑による健康被害で死亡に至ることがあるということもちゃんと書い...全文を見る | ||
○松沢成文君 陸上競技を例に取りますと、マラソンはまあ札幌に行くんでしょう、やるとしたら。ただ、競技場の中で一万メートルとか五千メートル、こういう耐久レースを四十度の熱波の中やれるのかと。日本の夏というのは現実にそういうことがあるんですね。是非ともここは慎重に考えていただきたい、...全文を見る | ||
○松沢成文君 八万人で、辞退者は千人ですね。それは私、予想よりも本当に少なかったです。だから、七万九千人ぐらいは、今、ボランティアが来るということだと思います。 さあ、そこで、この大会関係者用にワクチンが二万届きました、ファイザーからですね。そのうち、選手を除くと一万八千人分...全文を見る | ||
○松沢成文君 ワクチンの供給も随分落ち着いてきて、また、アストラゼネカも含めれば十分あるんですね。 私は、国民へのワクチン供給をどんどんやりながら、オリンピック大会関係者は全員打つと、それで皆さん、安心して作業に加わっていただいて、海外から来る人にもうつさないと、これをしっか...全文を見る | ||
○松沢成文君 ライブサイトと、あといろいろな団体がやる、イベントと合わせてやるパブリックビューイング、かなりの数なんですよ。今、必死になって、大きなビジョンを作らなきゃいけない、スピーカーどうしたらいいのか、会場も密になっちゃいけない、準備に入っているんですね。 さあ、ここは...全文を見る | ||
○松沢成文君 パブリックビューイングに集まった人に、黙って座って見ろと、騒いではいけない、こんなこと言っても、日本選手が活躍したら、やったとみんなはしゃぎ回るわけでしょう。ここを考えると、無観客の場合にパブリックビューイングやるというのはやっぱりどうしても二重基準だと言われますよ...全文を見る | ||
○松沢成文君 大臣、そこで関連して最後にお伺いしたいんですけれども、そもそもプレーブックの遵守事項に違反した選手やメディアの大会関係者は参加資格剥奪もあり得ると、こういうニュースが最近出ています。 これ分かるんですけれども、じゃ誰が違反しているのか、これを公正に判断する、これ...全文を見る | ||
○松沢成文君 時間ですので、終わります。 ありがとうございました。 | ||
06月02日 | 第204回国会 参議院 憲法審査会 第4号 議事録を見る | ○松沢成文君 日本維新の会の松沢成文でございます。 今回の国民投票法改正案の最大の問題は、衆議院での修正部分の解釈が定まっていないということであります。 先日の質疑の中で自民党の議員は、附則第四条の規定は原案の審議と改正の発議を妨げるものであってはならないという私の主張に...全文を見る |
○松沢成文君 ありがとうございます。 以上でございます。 | ||
06月08日 | 第204回国会 参議院 文教科学委員会 第16号 議事録を見る | ○松沢成文君 日本維新の会の松沢成文です。 私は、今日も教科書の問題、教科書検定についてお尋ねしていきたいと思います。 四月に我が党の馬場幹事長が提出した政府に対する質問主意書の答弁書で、さきの大戦中に行われた朝鮮半島から日本本土への労働者動員について、強制連行、強制労働...全文を見る |
○松沢成文君 把握していないと威張られても困るんですが。いろんな学者さんがいろんな説で、百万以上いたというのもあれば七十万とか、相当幅のある学者さんの見解を出しているんですね。 さあ、厚労省、おおよその人数も分からないんですか。 | ||
○松沢成文君 これから把握するように努めてください、政府なんですから。 検定を経た中学、高校の教科書の中で、本人の自らの意思に基づかず日本本土での労務に従事させられた旧朝鮮半島出身労働者の総数を約七十万人、約八十万人として表現している教科書はどれぐらいあるんでしょうか。現在既...全文を見る | ||
○松沢成文君 こうした数字が、政府の統一見解ないんですよね。政府は分からないと言っている。それなのに、教科書には七十万、八十万、それも、それと併せて、強制連行、強制労働という言葉で出てくるのが多いんですよ。どうして教科書でこういうことが独り歩きして、それでいいんでしょうかね。 ...全文を見る | ||
○松沢成文君 じゃ、確認しますが、また国会の方から質問主意書で、この朝鮮半島出身労働者数の総数はどれぐらいだったかと、あるいは七十万、八十万が正しいかという質問主意書が出て、それは正しいとは言えないという政府の答弁書が出たら、教科書もそれとともに変わっていくという御認識でよろしい...全文を見る | ||
○松沢成文君 今後、これもまた質問主意書等でも、含めて詰めていきたいと思います。 さあ、次に、自由社という教科書会社の中学校歴史教科書の検定の仕方について、私は極めて問題が多いんじゃないかということを一年前から実はこの委員会でも指摘しているんですね。 この自由社の教科書は...全文を見る | ||
○松沢成文君 これ、建物をいう場合は復元というのを書かなきゃいけないと言っているんですね。でも、実は自由社の教科書でも、深川江戸資料館のフロアに仕付けられた展示であるから、誰もがこれ現地であるという誤解する者はいませんよ、これ全て復元の写真なんですから。こっちは復元言っていないか...全文を見る | ||
○松沢成文君 じゃ、文科省に伺います。 前回の東京オリンピックの参加国は、九十三か国が正しいのか、九十三か国の国と地域が正しいのか、九十四か国が正しいのか。これ、正解は一つにしてもらわないと困りますよ。どれですか。 | ||
○松沢成文君 串田さんね、自由社の教科書、前の検定は九十三か国で通っているんですよ。もう支離滅裂、あなたたちが言っていること。そうやって重箱の隅の隅みたいなところをつついて、とにかく不正箇所というのを積み上げていってやろうと、四百か所を超えれば自由社の教科書をどうにか落とせるぞと...全文を見る | ||
○松沢成文君 教科書会社の方がちゃんと正直で進んでいますよ。その後、ちゃんと訂正してきたんですよ。文科省のこの検定が何かおかしいなと気付いたんでしょうね。 さあ、実は、自由社でも、説明の中で、これちょっとぼけちゃっているんで見にくいんですけれども、お供の貴族、警備の武士、僧兵...全文を見る | ||
○松沢成文君 大臣、私、教科書課が書いた弁解を聞きたいんじゃないんです。政治家として、この不公正な制度、誰が見てもおかしいと思われる制度を、文科省の官僚が反対しても、それをやらなきゃ駄目だときちっと政治判断するのが大臣の役割でしょう。私、本当に今の答弁聞いていて、教科書課の書いた...全文を見る | ||
○松沢成文君 日本維新の会の松沢成文でございます。 ちょっと法案の前に、オリンピック全体のことについて丸川大臣にお聞きしたいと思うんですが、開催までいよいよ五十日を切りました。ただ、コロナの緊急事態宣言が各地で出されている中で、安全、安心の大会を開くと、その方針は分かりますけ...全文を見る | ||
○松沢成文君 じゃ、全てのボランティアに打つという方向で検討しているということでいいんですね、確認ですけど。 もし、私は、今大臣が大きなリーダーシップを取れるとしたら、関係者、組織委員会から、IOCはちょっと関係ないかな、東京都、政府、ワクチン担当大臣含めて、大臣が国会でもこ...全文を見る | ||
○松沢成文君 まあ、やってくれるんでしょう。信じています。 もう一点ですね、これも決算委員会でも取り上げて、ほとんど答弁らしい答弁返ってこなかったんですが、IOCが選手らに求める参加同意書ですね、これで、新型コロナウイルス感染症や猛暑、日本の夏暑いですから、猛暑により健康被害...全文を見る | ||
○松沢成文君 私も過去の同意書調べたんですよ。直近の六大会では、こういう感染症とか猛暑でおかしくなった場合は自己責任ですよというような文言はないんです。今回から入ったんですね。まあ日本の夏は暑いから、日本のコロナは相当まずいからということだと思いますよね。 それで、私は心配な...全文を見る | ||
○松沢成文君 しつこいようですけど、リオの大会でジカ熱がはやって、実はゴルフの選手が相当辞退をしたんですよ。もし参加同意書にコロナも暑さも体調おかしくなったら自己責任ですよなんという文言が入っていたら、選手というのはそれだけ自分の体調や自分の選手生命考えますから、敏感に反応して辞...全文を見る | ||
○松沢成文君 大体分かりました。 それで、丸川大臣、ちょっときつい言葉で要望ばかりして失礼しました。 私、もう政府がやると決めたら、やっぱり絶対に安全、安心、徹底して対策取っていただいて、誰もこの被害者、犠牲者が出ないような体制、具体的につくっていただきたい。やっぱり政府...全文を見る | ||
06月09日 | 第204回国会 参議院 憲法審査会 第5号 議事録を見る | ○松沢成文君 日本維新の会の松沢成文です。 私も、この附則四条の効果というか解釈について伺いたいと思います。 前回の質疑でも、私は、この原案の修正部分である附則第四条は、施行後三年をめどにCM規制や外国人寄附規制などについての必要な措置を求めるものであるが、この措置が講ぜ...全文を見る |
○松沢成文君 はっきりいたしました、法律上できると。 さあ、奥野議員、山花議員は法律上改正の発議までできるとはっきり言いましたが、それでよろしいですね。(発言する者あり) | ||
○松沢成文君 これ、修正案の提出者の中で、山花さんは法律上できる、奥野さんは法律上できないんじゃないか、提出者お二人の中でもう意見が、分からないんですね。これじゃ、ちょっと法律の立法趣旨が分からないですよ。ちょっと、これ大問題だと思います。 次、行きます。 この点について...全文を見る | ||
○松沢成文君 ちょっと説得はしていただけませんでしたけれども。 次に、これも私たちの、今後の審議の在り方で提案であります。改めて伺います。小委員会の設置についてであります。 憲法審査会で改正原案をまとめるには、意見発表ではなく、議論の集約が求められる、これ言うまでもありま...全文を見る | ||
○松沢成文君 最後にいたしますけれども、この小委員会、私、もう一つつくったらどうかと考えているのがあるんです。それは緊急事態条項と憲法の在り方についての小委員会。というのは、今世論調査やっても、やっぱり緊急事態について心配だと、東北大震災でも私権の制限でなかなか施策が打てなかった...全文を見る | ||
○松沢成文君 ありがとうございました。時間ですので。 | ||
○松沢成文君 私は、日本維新の会を代表し、日本国憲法の改正手続に関する法律の一部を改正する法律案に対する修正案について、その趣旨及び概要を御説明申し上げます。 今回のいわゆる国民投票法に関する改正案は、投票の利便性を向上させるために平成二十八年に改正された公職選挙法の七項目と...全文を見る | ||
06月11日 | 第204回国会 参議院 本会議 第30号 議事録を見る | ○松沢成文君 ただいま議題となりました自由民主党・国民の声、立憲民主・社民、公明党、日本維新の会、国民民主党・新緑風会、日本共産党、沖縄の風、れいわ新選組、碧水会及びみんなの党の各派共同提案に係る決議案につきまして、発議者を代表し、提案の趣旨を御説明申し上げます。 案文を朗読...全文を見る |