松下新平
まつしたしんぺい
選挙区(宮崎県)選出
自由民主党・国民の声
当選回数3回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月19日 | 第174回国会 参議院 農林水産委員会 第1号 議事録を見る | ○松下新平君 自由民主党・改革クラブの松下新平です。 赤松大臣には、臨時国会に引き続きまして質問をさせていただきます。 冒頭に、前回も指摘をいたしましたけれども、来年度の予算で農道基盤整備事業が大幅に削減されています。現場では大変不安の声が寄せられております。赤松大臣は、...全文を見る |
○松下新平君 私は現状の認識をお伺いしたんですね。冒頭に申し上げたように、まず施策を組む前には現状の認識の把握、それが欠かせないわけですので、その認識では甘いということを指摘して次の質問に行きたいと思います。 肉用牛、肉用子牛対策についてお伺いいたしたいと思います。 これ...全文を見る | ||
○松下新平君 次に、肥育牛対策についてお伺いしたいと思います。 マル緊、補完マル緊、先ほど質問がございましたけれども、この継続については私からも強く要請をしたいと思います。 また、この一本化につきましても検討に着手されたという記事を拝見いたしました。負担金が増えるというこ...全文を見る | ||
○松下新平君 通告をしておったんですけれども、ちょっと分かりにくかったんで、また次の機会にまた詰めていただきたいと思います。 次に、畜産物価格対策の財源についてお伺いしたいと思います。 いわゆる牛肉等関税収入は二十二年度予算では六百九十億円が見込まれています。二十年度の決...全文を見る | ||
○松下新平君 千五百億円あったこの収入が半減ということで、これがこの財源を当てにした肉用牛対策に影響を及ぼさないかという懸念がありますので、これもしっかり一般会計も含めて十分な財源を手当てするという決意もいただきたいんですけれども、いかがでしょうか。 | ||
○松下新平君 是非よろしくお願いいたします。 次に、牛肉の輸出促進策についてお伺いいたします。 近年、国産牛肉の外国への輸出が伸びております。大変喜ばしいことだと思います。日本の農業の技術力の輸出も含めて大きな期待が寄せられているところですけれども、輸出先国は米国、香港、...全文を見る | ||
○松下新平君 続きまして、配合飼料価格安定制度についてなんですけれども、時間の関係でちょっと省略させていただきたいと思います。これについてはしっかり維持をしていただきたいと思います。 次のエコフィードの促進につきましても、ちょっと時間の関係で割愛したいと思います。 次の食...全文を見る | ||
○松下新平君 その点についてはこれからまた議論を深めてまいりたいと思います。 今日は内閣府から泉健太政務官もお越しくださいまして、ありがとうございます。 最後の質問になりますけれども、よろしくお願いしたいと思います。 原産地、原産国の表示についてなんですけれども、泉政...全文を見る | ||
○松下新平君 是非、政治主導でよろしくお願いしたいと思います。 以上で私の質問は終わりなんですけれども、先日、日比谷公会堂で全国農青協の大会がありまして、私も盟友の一人として参加しました。担い手の育成、まさに未来産業として農業、夢と希望を皆さんそれぞれ持たれていますけれども、...全文を見る | ||
03月16日 | 第174回国会 参議院 農林水産委員会 第3号 議事録を見る | ○松下新平君 私は自由民主党の松下新平です。 早速ですけれども、赤松大臣の所信に対しまして質問をいたします。 政権交代後、初めての通常国会での所信をお聞きいたしました。私の地元でも、農業、そして林業、水産業、従事されている方から意見でありますとか要望、そしてこういうことを...全文を見る |
○松下新平君 大臣の言葉を引用され、横に大臣がいらっしゃるので、大臣の御答弁もお願いしたい、あっ、次で結構です、済みません。 次に、農業モダリティーに関する最新の議長テキストは提示されましてから一年以上にもなり、その内容が妥結に向けて既成事実化したようにも見えます。仮に、現状...全文を見る | ||
○松下新平君 マニフェストについてはお聞きしようと思ったんですけれども、今あわせて決意をいただきました。国内農業・農村の振興と食の安全を損なわないと明確におっしゃったので、是非お守りいただきたいと思います。 次に、戸別所得補償制度モデル対策についてお伺いいたしたいと思います。...全文を見る | ||
○松下新平君 大臣がいみじくも言われた財源がやっぱり問題だと思うんですね。それが今、国の方は財源が厳しいという報道がされる中で、本当に農業の分野守ってくれるのかという声なんですね。 二十二年産の米価の下落幅が大きく、再度お伺いしますけれども、モデル対策に組み込まれている変動部...全文を見る | ||
○松下新平君 その点については、この委員会でまた議論してまいりたいと思います。 次に、生産費に関する地域間での不平等是正についてお伺いいたします。 米所得補償モデル事業の交付単価の算出に当たっては、全国一律の標準的な生産費として、経営費プラス家族労働費八割の合計が取られて...全文を見る | ||
○松下新平君 まさに机上の空論でありますので、これもしっかりまた議論をしてまいりたいと思います。 次に、新規需要米の作付け促進に向けた取組についてお伺いいたします。 水田利活用自給力向上事業では、戦略作物の一つとして飼料用米や米粉用米の新規需要米が取り上げられて、十アール...全文を見る | ||
○松下新平君 ちょっと時間が押していますので、どうしても聞きたい質問がありますので、通告をちょっと順番変えて質問をいたします。 施設園芸における担い手の支援についてお伺いしたいと思っております。 ハウスを使う施設園芸では、原油、肥料等の生産資材の価格高騰に対して生産コスト...全文を見る | ||
○松下新平君 是非進めていただきたいと思います。 農業分野の最後の質問になります。最後は、食料・農業・農村基本計画の策定についてお伺いしたいと思います。 本年三月末のこの策定に向けまして作業を進めていらっしゃると思います。食料は国民の生命維持を図るものであること、また農は...全文を見る | ||
○松下新平君 まさに命の産業、そして環境の源としての農業の多面的な役割を明確に打ち出していただきたいと思います。 残りの時間で林業と水産業についてお伺いしたいと思います。 まず、林業分野についてですけれども、人工林の齢級構成標準化に向けた取組についてお伺いしたいと思います...全文を見る | ||
○松下新平君 是非よろしくお願いいたします。 次に、もう一問。林業における戸別所得補償制度の導入、この必要性についてお伺いしたいと思います。 今後、少子高齢化により人口減少が進めば住宅が余るようになりますために、木材需要の大幅な増加は期待できなくなります。また、現状では木...全文を見る | ||
○松下新平君 郡司副大臣におかれては、優しい語り口で、大変期待しておりますので、よろしくお願いしたいと思います。 次に、漁業分野についてお伺いしたいと思います。 まず、沖合・遠洋漁業の経営安定対策についてお伺いしたいと思います。 地元の話で恐縮なんですけれども、私の地...全文を見る | ||
○松下新平君 次に、国際的な漁獲規制への断固たる対応についてお伺いしたいと思っております。 今月の十三日から第十五回ワシントン条約、CITES締約国会議が二十五日までの日程で開幕いたしました。この会議では、日本にとり非常に重要な魚種である大西洋クロマグロなどを商業取引規制の対...全文を見る | ||
○松下新平君 是非頑張っていただきたいと思います。 水産は以上です。 残り十分弱ございますので、農業の分野に、先ほどちょっと飛ばしたものを質問したいと思います。済みません。 戸別所得補償制度モデル対策についての四番目、括弧四のその他作物の見直しの必要性についてお伺いし...全文を見る | ||
○松下新平君 最後の質問になりますけれども、モデル対策の検証に当たっての生産現場の意見反映と地域単位の重視についてお伺いいたします。 二十二年度のモデル対策をベースに、今後、土地利用型作物や畜産、酪農等に対する戸別所得補償制度の検討が行われていると理解しております。本格的な戸...全文を見る | ||
○松下新平君 ありがとうございました。 今日は所信に対する質疑でしたけれども、また委員会を通じてもまた議論を深めてまいりたいと思います。 ありがとうございました。 | ||
03月17日 | 第174回国会 参議院 議院運営委員会 第9号 議事録を見る | ○松下新平君 原参考人におかれましては、ありがとうございます。自由民主党の松下新平です。 公務員に対する関心、公務員制度改革に対して関心が高まる中で人事院に対する期待も大きいわけでございますけれども、原参考人におかれましては、官と民の経験を踏まえて約四年間にわたってお務めいた...全文を見る |
○松下新平君 時代背景はございますけれども、厳正に対処をお願いしたいと思います。 次に、再チャレンジの支援についてお伺いしたいと思います。 安倍内閣はいわゆるフリーターやニートの問題を念頭に置きまして再チャレンジを掲げ、それを受けて人事院でも国家公務員中途採用者選考試験、...全文を見る | ||
○松下新平君 ありがとうございました。 | ||
05月13日 | 第174回国会 参議院 農林水産委員会 第8号 議事録を見る | ○松下新平君 私は、自由民主党の松下新平です。 先ほど報告をいただきましたけれども、宮崎県で発生しております口蹄疫につきまして御質問をいたします。 まず、宮崎県選出の議員として、この口蹄疫の集中審議をいただきました委員長を始め理事の皆さんに御礼を申し上げます。また、発生か...全文を見る |
○松下新平君 大臣、私、認識を聞いたんですよ。そして、そして、そして……(発言する者あり)いや、衆議院で質疑されたから、その続きを言いますと言ったでしょう。 だから、大臣、私が何が言いたいかというと、選挙ということをあの場で、マスコミがいっぱいいらっしゃったと言ったでしょう、...全文を見る | ||
○松下新平君 私が心外だと言っているんじゃないですよ。畜産農家の皆さんが、大臣がそういうことを言ったことに対してどう思うかということを聞いているんですよ。(発言する者あり)いやいやいや、違いますよ。大臣、やっぱり認識の問題なんですよ。 大臣、じゃ、口蹄疫のことは農林水産大臣に...全文を見る | ||
○松下新平君 それでは、大臣に就任されて、今年の一月、韓国を中心にアジアで口蹄疫が発生し、蔓延しております。そのときに大臣はどのようにレクチャーを受けて、どのように指示をされたか、お伺いします。 | ||
○松下新平君 それでは、今回の国内での発症について、大臣はいつ事務方から宮崎の状況も含めて報告を受けて、どのように対処されたんでしょうか。 | ||
○松下新平君 一月からアジアで猛威を振るって、四月ですよね、四月。この間にいろんな国内で事例もあったでしょうし、地元宮崎でもいろんなうわさもございました。そのことは御存じだったでしょうか。 | ||
○松下新平君 それは、防疫の最高責任者としてそれでいいんでしょうか。 | ||
○松下新平君 今初動が問題になっているんですよ、大臣、御存じのように。大臣、それでいいんですか、防疫の最高責任者として。国と県は情報を取っていないんですか、それを大臣が把握しないでいいんですか、それが初動が遅れたことにならないですか。 | ||
○松下新平君 冒頭に申し上げたように、認識の問題なんですよ。大臣が僕に言うのは筋違いですよ。大臣は防疫の最高責任者として、韓国も発生している、アジアで猛威を振るっている、それで日本の防疫体制、初動で抜かりがないようにやる、それを指示すべきでしょう。 実際、五月十二日付けの読売...全文を見る | ||
○松下新平君 引用するときに新聞情報ということは伝えました。 大臣、逆に、じゃ大臣は、農水省の職員に宮崎県から本当に相談なり情報なりがなかった、確認しましたか。 | ||
○松下新平君 居直っていますよ。宮崎で発症しているんですよ、熊本は関係ないじゃないですか。宮崎の発症を調べるのは当然でしょう、最高責任者として。違いますか。 僕は、最初に申し上げたように、そういった認識ではこの防疫、ちゃんと取れない、そのことを指摘しているんですよ。江藤隆美さ...全文を見る | ||
○松下新平君 私が言いたいのは、今日の情報社会の中で風評被害をゼロにするというのは難しいんですよ、難しいと思いますよ。だから、徹底した情報公開、大臣、徹底した情報公開が大事だということを言いたいんですよ。それによってこの風評被害は最小限に食いとどめる、そういう認識でやってもらいた...全文を見る | ||
05月26日 | 第174回国会 参議院 本会議 第24号 議事録を見る | ○松下新平君 イギリスで二〇〇一年に口蹄疫が猛威を振るいました。その被害は、感染施設数二千三十、殺処分された家畜は六百万頭を超え、損害額は日本円で一兆円にも達しました。終息の後、翌年、この事例を分析した調査報告書には次のように記されています。政府の危機管理の失敗と、初動の対応の遅...全文を見る |
08月04日 | 第175回国会 参議院 予算委員会 第1号 議事録を見る | ○松下新平君 自由民主党の宮崎県選出、松下新平です。 私は、宮崎県で発生いたしました口蹄疫に関しまして質疑と提案をいたします。 申し上げたいことはたくさんございますけれども、時間の制約がございまして、菅総理に率直な御意見をお伺いしたいと思っておりますので、どうぞよろしくお...全文を見る |
○松下新平君 総理、全く認識が甘いと思います。お配りした資料を御覧ください。(資料提示)四枚目です。これは国家の危機管理の問題です。安全保障です。食の安全保障なんです。宮崎だけの問題ではありません。国の防疫をどのように考えるか。まさに、二十一世紀は人類とウイルスの闘いと言われてお...全文を見る | ||
○松下新平君 総理、お願いします。 | ||
○松下新平君 政府が四月二十日に現状を認識したというのは全く遅過ぎますよ。今日は傍聴席に宮崎県議会から二十名来ておりますけれども、腰が抜けますよ、そんな発言だと。 そして、これ見てくださいよ。赤松大臣が外遊している間に、これ大事なときなんですよ、このときに牛の千倍と言われる豚...全文を見る | ||
○松下新平君 篠原副大臣が現地の対策本部長として指揮を執っていただきました。篠原副大臣ははっきり、国の責任じゃないとこの防疫はできないと言われているんですよ。 山田大臣、宮崎のせいにするんですか。(発言する者あり)法律の不備だったら我々も同じですけれども、そういった発言はない...全文を見る | ||
○松下新平君 今の大臣の答弁は宮崎に対する見解を訂正するということでよろしいですか。 | ||
○松下新平君 冒頭に申し上げましたけれども、国家の危機管理なんですよ。安全保障なんですよ。その認識は全く甘いんです。民主党では危機管理できないと断言できます。 口蹄疫対策特措法二十三条、これ資料を渡してありますけれども、これがまさに再建の生命線なんです。赤で書いておりますけれ...全文を見る | ||
○松下新平君 公正にやってください、公正に。 | ||
○松下新平君 総理、制定されてから、施行されてちょうど二か月ですよ。この間、何も進んでいないんですか。スピードが大事なんですよ。宮崎の状況、鹿児島、熊本、同じですよ。もう一度答えてください。 | ||
○松下新平君 全く危機管理なっていないですよ。 宮崎は、先週三十九項目の要望書を出しております。待ち切れないから三百億の基金を設置してやると言っております。財源の裏付けははっきりされておりません。今、急を急ぐんです。スピード感、それでいいんですか。 私は、ここで一千億の基...全文を見る | ||
○松下新平君 はい、まとめます。最後にまとめます。(発言する者あり) | ||
○松下新平君 一千億の基金については、関係の有志の仲間、皆さんと一緒に強く働きかけていきたいと思います。 以上で終わります。 | ||
11月25日 | 第176回国会 参議院 総務委員会 第5号 議事録を見る | ○松下新平君 私は、自由民主党を代表し、政府提出の一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案及び特別職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案に反対、国家公務員の育児休業等に関する法律等の一部を改正する法律案に賛成の立場から討論を行うものであります。 まず...全文を見る |