丸川珠代

まるかわたまよ

選挙区(東京都)選出
自由民主党・国民の声
当選回数3回

丸川珠代の2016年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月08日第190回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○丸川国務大臣 指定廃棄物、全部で十六万六千トン、一都十一県にございまして、先生のお地元にも四百七十五トン、そして福島県に十三万八千五百トンあるというような状況でございます。  宮城県に関して、これまでもさまざま環境省の方で御説明をさせていただく努力、また現地調査をさせていただ...全文を見る
01月12日第190回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○丸川国務大臣 御質問ありがとうございます。  前回も答弁をさせていただいたところでございますけれども、指定廃棄物の問題は大変重要な問題でありますので、御地元からいただいておりますさまざまな御意見をしっかり受けとめながら、私も状況に応じてみずから地元に伺うことも含めて、今後、進...全文を見る
○丸川国務大臣 市町村長会議で大変厳しい御意見を伺ったということも承知をしておりまして、今現在、前大臣のときに国会で御指摘をいただきました放射能濃度の再測定についても作業を進めさせていただいておりますし、また、市町村長会議でいただいた御意見に対しても、現在、環境省の考え方について...全文を見る
○丸川国務大臣 大変重要な課題だという認識もあります。私自身もお伺いしたいという気持ちはございますけれども、大臣が現場に行くということについてさまざまな受けとめをされる方がいらっしゃいますので、しっかりと今の状況を、副大臣とも御相談をして、また首長さん方の御意見にどのように回答さ...全文を見る
01月15日第190回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(丸川珠代君) お答えいたします。  廃棄物処理法における産業廃棄物処分業の許可については、産業廃棄物の焼却や破砕等の処分を業として行う場合には、処分に適した焼却施設や破砕施設等を有していること、また産業廃棄物の埋立処分を業として行う場合には、埋立処分に適した最終処分...全文を見る
01月18日第190回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(丸川珠代君) お答えをいたします。  先生御指摘のとおり、狩猟免許所持者というのが数が減少しております。何とかそれを増やす努力を様々させていただいておりまして、例えば、平成二十四年度から狩猟フォーラムというのを全国で開催をいたしまして、狩猟免許の取得を促したり、また...全文を見る
01月19日第190回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(丸川珠代君) 一時金の対象者が約三千百名、療養費対象者が約七百名の方が救済対象となりました。
○国務大臣(丸川珠代君) 委員御承知のことと思いますけれども、既にこの特措法の結果について判定作業を終えた熊本県及び鹿児島県においては、その詳細を公表しております。  どのような基準でどのような公表をするかということについては県の判断を尊重したいと思いますが、一方で、全容の解明...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 御指摘の住民調査は、熊本県が昭和四十六年から四十九年度に水俣湾の周辺地区、有明海の沿岸地域、八代海沿岸地域の全三十四市町村、およそ八万六千人を対象に実施をしたものです。この調査結果は昭和四十八年から五十年版の熊本県の公害白書に掲載をされておりまして、その...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 環境省といたしましては、指定廃棄物の保管状況が逼迫している五つの県については、災害等に備えた長期にわたる管理を確実なものとするため、各県一か所に集約して管理するとの方針に変わりはありません。地元の御理解が得られるように、引き続き丁寧な説明に努めていく所存...全文を見る
01月21日第190回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○国務大臣(丸川珠代君) 御指摘の福島県外での民間団体の方によって実施されている民間の調査というのは、詳細まで詳しく、済みません、知っているわけではありませんで、なおかつそれを受けられている方なのか、それともそれをなさっている方なのか、その先生の今の御質問の趣旨がちょっとよく分か...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 福島の近隣県で、自治体が独自の判断で甲状腺の検査の実施であるとか、あるいは一部費用の助成を行っているというふうにも伺っておりますので、我々の判断は判断として、そうしたお声もあるということを十分踏まえて、よく勉強させていただきたいと思います。
○国務大臣(丸川珠代君) お子様のお誕生、おめでとうございます。  私の子供も三歳半になりまして、改めて子供を持つ母親として、お母様方がそのリスクコミュニケーションに懸命に努めておられるというお気持ちはよく分かります。  そうした皆様の気持ちに寄り添うということはまず第一にし...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) まず、どういう調査が、検査というか、それぞれ自主的にやっておられるのでどこまで把握できるのか分かりませんけれども、報道にあるものも含めて見てみたいと思います。
02月09日第190回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○丸川国務大臣 御質問ありがとうございます。  まず、大変恐縮なんですが、私、このとき、政務でしたので、自分の秘書も連れていかず、記録もとっておりませんで、私のこの発言を、こういう言い回しをしたという記憶を自分では、申しわけありません、持っておりませんで、十分な説明がなかったの...全文を見る
○丸川国務大臣 ですので、私の記憶によれば、私はこの言い回しはしていないという記憶なんです。
○丸川国務大臣 日本じゅういろいろなところにいらっしゃると思っています。
○丸川国務大臣 御承知かと思いますけれども、ICRPが長期的な放射線の被曝の量というのを、一ミリシーベルトから二十ミリシーベルトの間で、その地域あるいは国によって判断をしてくださいという参考値として挙げておられます。  ですので、その範囲の中で決めるというのは一定の世界的な科学...全文を見る
○丸川国務大臣 私がお伝えしたかった趣旨はそうではないので、もし誤解を与えるようであれば、それは言葉足らずであったということについてはおわびを申し上げたいと思います。
○丸川国務大臣 済みません。今、おっしゃったとしたらという言い方をされたのもありまして、私申し上げたんですが。  私の趣旨が正確に伝わらなかったので、聞いておられた方がこういうふうに受けとめられたのだろうかという思いを持っておりますので、その点については、私が言葉足らずで申しわ...全文を見る
02月10日第190回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○丸川国務大臣 まず、私、大変申しわけないことに、たった一人で出張をしておりましたので、かつ記録をとっておりませんでして……(発言する者あり)ああ、そうですか。私自身は拝見をしておりませんので、曖昧な記憶でしか御答弁できないことをまず申しわけないと思います。  私の発言について...全文を見る
○丸川国務大臣 私、あの当時は野党でございまして、野党議員として私がどのように受けとめたかという趣旨の発言でありましたけれども、あのとき、環境回復検討会で五ミリシーベルトということの案が示されました。その後、次に合同の会議がまた別途開かれたと思うんですが、その間に五ミリシーベルト...全文を見る
○丸川国務大臣 福島で大変御不安に思われている皆様方に私も誤解を与える発言をしたとしたら、本当におわびを申し上げたいと思います。  このICRPの基準というのは、まさに出していただいている資料の左側に、「拘束値と参考レベルのバンド」ということで、まさに参考レベルということでIC...全文を見る
○丸川国務大臣 小熊議員におかれましては、福島県の議員として、福島の皆様の思いを背負って今この場においでになられているということを私も大変重く受けとめて、今の御発言を聞かせていただきました。  まずもって、私の発言が福島県の皆様に対して誤解を与えていたとしたら、これはもう本当に...全文を見る
02月15日第190回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○丸川国務大臣 まず、私の発言の内容についてですが、金曜日にメモを報道関係の方から入手していただきまして、これは省と事務所でやらせていただきましたけれども、それをもとに、その場におられた方々にもう一度確認をとっていただいて、この発言で間違いないかということで確認をとりまして、福島...全文を見る
○丸川国務大臣 私の事務所の方で入手したということがわかりまして、その内容を、発言を聞いていた方に確認したわけですけれども、そのメモ自体を出せるかどうかというのは、恐らく私文書ではないかと思いますが、確認をしてみます。
○丸川国務大臣 福島に関連する発言は撤回をさせていただきました。
○丸川国務大臣 環境省の皆さんが本当に少ない人手で、特に、環境省というのは一九七一年にできた役所でございまして、大変苦労しながらここまでやってきたということは私も認識しておりまして、特に、地球温暖化問題等が出てきて、なかなか、業所管の諸官庁と渡り合う上で苦労しながら進んできたとい...全文を見る
○丸川国務大臣 環境省の皆様には私からも直接お話をさせていただいて、そしてこれも、また一緒にこれからも仕事をさせていただけるように努力をしてまいりたいと思います。
○丸川国務大臣 この点についても私の表現ぶりは適切ではなかったので撤回をさせていただいたところでございますが、少なくとも、福島で被災をされて、放射線に対して不安を抱えていらっしゃる方々について申し上げたわけではございません。  例えばICRPの考え方においても、地域の汚染状況に...全文を見る
○丸川国務大臣 もう先生も御承知かと思いますけれども、私も、震災直後、いろいろなお立場の方が私の事務所にもおいでになって、それを確認するためにいろいろな方にお話を伺いました。  もう言うまでもないことですが、ICRPが長期的な目標ということで設定された中で、それを政策的に選択さ...全文を見る
○丸川国務大臣 一ミリシーベルトというものに長期的目標が設定されているということは認識をしておりました。
○丸川国務大臣 根拠は、福島の皆様の安全、安心への思いに応えるということでございます。
○丸川国務大臣 一ミリシーベルトが、参考値二十ミリから一ミリシーベルト、現存被曝状況の一番下の水準であって、まさに科学者の皆様方が御議論をされて、百ミリシーベルト以下はエビデンスのない世界にリニアな想定を引いた中で、二十ミリから一ミリというのは現存被曝状況という事故後の長期的な環...全文を見る
○丸川国務大臣 科学的根拠という言葉をどのように捉えるかということであろうかと思いますが、科学者の組織であるところのICRPは最大の権威ある団体である一方、ICRPの中で、どのような議論を経て二十から一というバンド、また、その中で、済みません、一を選んだのは少なくとも政策的判断で...全文を見る
○丸川国務大臣 五ミリシーベルト、面的除染をするという話を環境回復検討会で発表されました。その後、次に、御承知だと思いますけれども、その五ミリシーベルトの面的除染等の基準について議論をしていた場は環境回復検討会でございまして、その会議で、五ミリシーベルト、面的除染という議論が出た...全文を見る
○丸川国務大臣 確認できる資料が環境省内に残っていないものですから、私も何とも今の立場で申し上げられませんけれども、少なくとも、その会議体、つまり、そこは毎回資料を公表して、その後レクをされているわけでございますけれども、その会議体においてどのような議論をしたかといえば、今私が申...全文を見る
○丸川国務大臣 まず、メディアの皆さんについて申し上げた点については、私はメディアの皆さんが政策や政党あるいは政治について批判をされることを問題にしているわけではないということは御理解をいただきたいと思います。  客観性に基づいた報道、指摘というのは、これはメディアの大変重要な...全文を見る
○丸川国務大臣 私は、およそ、報道機関においても、ジャーナリズムということに対して自分の自負を持っておられる方であれば、客観性を超えて報道されるときには、つまり自分たちの取材に基づいた論評、解説、こういうことをされる方については、自分の言葉にそれ相応の責任を背負って、そして闘うん...全文を見る
○丸川国務大臣 先生の御指摘の富岡町の除染検証委員会の取りまとめた中間報告について、私どもも承知をしておりまして、富岡町からも、帰還困難区域における境界付近について除染を行ってほしいという御要望をいただいているところでございます。  その上で、富岡町の御要望については、今まさに...全文を見る
○丸川国務大臣 今まさに協議をさせていただいている最中でございますので、また御報告させていただけたらと思っております。
○丸川国務大臣 中間貯蔵施設についても受け入れていただいていること、本当にこうべを垂れる思いでございまして、必死に努力をしているところでございますけれども、これからもしっかり、先生の御指摘も踏まえて、福島の皆様の思いに向き合ってまいりたいと思います。  ありがとうございます。
02月16日第190回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○丸川国務大臣 まず、宮城県についてでございます。  指定廃棄物について実測をさせていただいていることは先生もお聞きになっていらっしゃると思いますけれども、今現状、指定廃棄物がどの程度の線量があるのかということを我々はずっとこの間調査させていただいておりまして、その結果を今取り...全文を見る
○丸川国務大臣 私がかかわるのは、特に原子力災害対策本部で解除をするときに、我々としては除染でここまで進みましたということをお伝え申し上げるわけですが、その解除の作業というのは前の大臣のときにしていただいております。
○丸川国務大臣 開いておりません。
○丸川国務大臣 必要に応じて関係省庁と連携をとって開くものでございますので、まず、解除の前提が整ったところについては、御承知だと思いますけれども、二十ミリシーベルトを下回ること、それからインフラが整うこと、そして現地の自治体の皆様と協議をしていること、こうした関係省庁の情報を集め...全文を見る
○丸川国務大臣 原子力緊急事態を宣言した後に、内閣総理大臣は、原子力災害の拡大の防止を図るための応急の対策を実施する必要がなくなったと認めるときは、速やかに、原子力緊急事態の解除を行う旨及び次に掲げる事項の解除宣言をするものとするというふうになっております。
○丸川国務大臣 原子力緊急事態宣言というのは、基本的には、オンサイト、つまり原子力発電所の敷地内で今どういう状況にあるかということを基準に宣言をされるものでございまして、オンサイトについては、総理からもお話が以前あったところでございますけれども、コントロール下にあるという判断でご...全文を見る
02月18日第190回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○丸川国務大臣 福島を初めとする被災者の皆様には、このたびの私の発言に関して御心配をおかけし、まことに申しわけなく思っております。  被災された皆様のお気持ちをしっかり受けとめ、年間一ミリシーベルトという長期目標を堅持し、引き続きその達成に向けて政府一丸となって除染等の対策を実...全文を見る
○丸川国務大臣 まず、ちょうど先生が今読み上げていただいた部分というのが、私が福島に関連する部分ということで発言を撤回させていただいた部分でございます。  私が撤回した理由の一つに論旨が飛んでいるということを申し上げましたけれども、まさに百ミリから二十ミリシーベルトにおいても、...全文を見る
○丸川国務大臣 唯一絶対無二の見解を得るエビデンスがないというふうに御指摘を申し上げたということは、御理解をいただいていると思います。  なおかつ、おっしゃるように、十のマイナス六乗か十のマイナス四乗かという論点がありまして、百ミリシーベルト以下は二つの論点があると思います。一...全文を見る
○丸川国務大臣 引き続き努力してまいります。
○丸川国務大臣 今、資料で配付をされた発言というのは、テレビ朝日アナウンサーという肩書で書いていることは御承知のとおりだと思いますが、テレビ朝日の社員という立場で発信をしている言葉でございます。  これは、二〇〇三年当時、このコラムは二〇〇二年だったかと思いますが……(宮崎(岳...全文を見る
○丸川国務大臣 私は、マスコミとして発言していたときはマスコミの立場で発言しておりましたが、私の思いがあって、今は国会議員として仕事をしております。今は大臣として、安倍内閣の一員としてしっかり職責を全うしたいと考えております。
○丸川国務大臣 安全なところに身を置いて発言したいので政界に入ったというのは、ちょっと誤解をされておられるように思います。今の発言はそういう意味ではございませんので、御理解を賜れればと思います。  いずれにせよ、私は、自分が出馬するときに自由民主党から出馬したのは、これは与党で...全文を見る
02月19日第190回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○丸川国務大臣 今回、指定廃棄物の実測値を宮城県にお伝えさせていただきました。今は、この実測値の数字について、県と市町村との間でこの数字をどう受けとめるかを御調整いただくという局面にございますので、私は、三月に県主催の市町村長会議があるというふうにお伺いをしておりますので、その状...全文を見る
○丸川国務大臣 自治体の御意思というのは非常に重要でございまして、その意見を聞くのは大切なことだと私も思っております。  一方で、今まさに県と市町村とが意見を交換するという局面にありますので、これは非常に重要な期間だというふうに認識をしております。この状況をしっかり踏まえてまい...全文を見る
○丸川国務大臣 まず、もう御承知のことかと思いますけれども、放射能濃度が八千ベクレル・パー・キログラム以下の廃棄物については、周辺の住民の皆様及び作業者のいずれの安全も確保した上での処理が十分可能であるということが確認をされておりまして、廃棄物処理法に基づき、従来と同様の処理方法...全文を見る
○丸川国務大臣 まず、指定廃棄物が八千ベクレルの基準を下回ったとしても、この廃棄物の処理が円滑に進むように国が責任を持って取り組んでいくということははっきり申し上げたいと存じます。決して処理責任を放棄するものではありません。  具体的には、指定解除の仕組みの案で今環境省がお示し...全文を見る
○丸川国務大臣 解除の有無にかかわらず、農林業系の廃棄物、稲わら等については、処理費に係る補助の仕組みを用意しております。  加えて、今申し上げたように、一関市においても、一旦焼却処分して八千ベクレルを下回ったものについても、これからきちんと、引き続きになりますけれども、国の説...全文を見る
02月22日第190回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○丸川国務大臣 まず事実関係でございますが、この紙面について、事実と異なっているところは、落札率が九九%以上だったのは、十二件ではなく十件というところでございました。また、環境省発注工事全体の競争入札の落札率八五・二%については、事実を確認している最中でございます。  それ以外...全文を見る
○丸川国務大臣 除染の作業についてまず御指摘がございました。  作業そのものをどう管理していくかというのが大変難しい点がございまして、二十ミリから五十ミリシーベルトという範囲の中を今除染させていただいておりますが、その中で長期間の作業を行うこと、また、何千人単位という作業員を集...全文を見る
○丸川国務大臣 我々も工夫を加えたところがありまして、この出していただいている資料にもあるように、二十四年、二十五年はとにかくまず緊急な事業だということで固まりでやったものを、少し小分けにして、結果的に、富岡町の川北地区では、電子入札と分割によって三者及び二者の応札というので複数...全文を見る
○丸川国務大臣 六月一日でございます。
○丸川国務大臣 申しわけございません。六月五日でございました。
○丸川国務大臣 御指摘いただきましたとおり、富山にはお邪魔をさせていただいております。また今後お伺いする予定もございますので、望月大臣同様に、地元の方にお伺いしてお話を伺ってまいりたいと思います。
○丸川国務大臣 現在のところ、ございません。
○丸川国務大臣 具体的に、五月一日には必ずお伺いするということはまず前提に申し上げさせていただきますが、それ以前でも、ぜひ機会を捉えてお話を直接お伺いしたいと思います。
○丸川国務大臣 既に撤回をされた部分に含まれております。
○丸川国務大臣 私の手元にあるメモによると、とりわけ私、今福島の仕事をしているんですけれどもというところから撤回をさせていただきますということで、せんだって民主党の議員の方から御質問いただいたときに、この部分を全部読み上げてくださったんですが、その読み上げていただいた部分は全て撤...全文を見る
○丸川国務大臣 宮崎岳志議員から御質問を受けた際に、宮崎岳志議員が私のコメントを読み上げてくださっています。このコメントについては全て撤回したものですというふうに私は御答弁申し上げております。
○丸川国務大臣 環境基準は、環境の状況に対する基準でありまして、排出基準は、有害物質を排出する際にどの程度の排出が許されるかという基準でございます。
○丸川国務大臣 確認をさせていただきました。
02月25日第190回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
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○丸川国務大臣 平成二十八年度環境省所管一般会計予算及び特別会計予算について、その概要を御説明いたします。  まず、予算の基礎となっている環境政策の基本的な考え方について御説明いたします。  東日本大震災の発生から、この三月で五年がたとうとしています。除染については着実に進捗...全文を見る
○丸川国務大臣 事特定動物について、報道等でも、ただいま先生が御指摘いただきましたとおり、中には、特定動物の範囲に実は入っていなかったけれども、大変注目を浴びてニュースになるような事例も出てきておりますし、こうした点を御指摘いただいているものだと思います。  ペットに対する飼い...全文を見る
○丸川国務大臣 年間二千八百万トンの食品残渣が生まれているわけですけれども、まずそこに行かせないというために、我々環境省だけではなくて、関係省庁と、また自治体とも連携をしながら、今取り組んでいるフードチェーン全体での食品ロス削減の取り組みをさらに強化してまいりたいと思います。 ...全文を見る
○丸川国務大臣 試行調査につきましては、平成二十七年度は九自治体において、将来的に、仮称でございますけれども、石綿検診を実施する場合における実施主体、対象者、対象地域、検査頻度、また事業に要する費用、肺がん検診等の既存の検診とどういう連携をしていくかということの課題について調査検...全文を見る
○丸川国務大臣 石綿の暴露者の健康管理に係る試行調査の広報については、調査実施自治体がそれぞれの地域の実情を踏まえて実施することとしておりまして、具体的には、ホームページへの掲載、自治体の広報誌などの広報活動を行っているところでございます。  今後とも、実施状況を踏まえつつ、関...全文を見る
○丸川国務大臣 風力発電所につきましては、騒音またバードストライク等の被害が報告されていたことから、平成二十四年から一定規模以上のものについて環境影響評価法の対象としております。環境影響評価法は、規模が大きくて、また環境に対する影響の程度に著しいおそれがある事業を対象としておりま...全文を見る
○丸川国務大臣 自治体間の情報交換の場で、一体どのような実例を各地域で抱えているのかということをまずよく把握させていただいて、必要に応じて検討を進めてまいりたいと思います。
○丸川国務大臣 一般論として、微生物の働きを利用して汚染物質を分解することにより、土壌や地下水等の環境汚染の浄化を図る技術があるということは承知をしております。  御指摘のEMが環境保全に役に立つかどうかということについては、科学的な検証によって判断されるべきものであると考えて...全文を見る
○丸川国務大臣 これまでのところ、環境省としては、EMが水質浄化に効果があるとの科学的な検証データを承知しておりません。  また、今、東日本大震災後の土壌の除染について御指摘をいただきましたけれども、平成二十六年度に、四種類の科学文献情報データベースに収録されている文献を対象に...全文を見る
○丸川国務大臣 この事業で対象としておりますのが、既に実用化され有用と思われる先進的環境技術について、開発者でも利用者でもない、信頼できる第三者機関が実証を行うという事業でございますので、その対象ということでございますれば、環境保全に資する事業としてこの実証試験の対象となります。
○丸川国務大臣 石綿による健康被害の救済に関する法律に基づく救済制度については、平成十八年の制度の実施以降、適時適切に制度の見直しを行いながら着実に運用してきております。  その結果、平成二十七年三月末の時点で、中皮腫や肺がんなどの指定疾病であると認定を受けた方が一万件を超えた...全文を見る
○丸川国務大臣 委員御指摘のとおり、発症までに長い時間がかかるということでございまして、長期的に国民の皆様にも広報をしていくことは重要であると考えております。  石綿健康被害救済制度については、環境省において、医療機関向けの講習会、また講習会事業等を通じて、医療機関への知識の普...全文を見る
○丸川国務大臣 本年八月に、石綿による健康被害の救済に関する法律の一部改正が施行後五年を迎えることを踏まえて、一月十四日に開催した中央環境審議会の環境保健部会において設置が承認されました石綿健康被害救済小委員会で、石綿健康被害救済制度の施行状況について評価、検討を行うこととしてお...全文を見る
○丸川国務大臣 先日、環境保健部会において設置が承認されたこの小委員会については、現在、委員の人選を行っているところでございます。人選については、広く御意見を伺って議論を進めてまいりたいと存じます。
○丸川国務大臣 重要な視点という思いを持ちながら、幅広く検討させていただいて、今後人選を進めてまいりたいと思います。
○丸川国務大臣 大変重要な御指摘と受けとめております。  アスベストの飛散防止対策強化を図るため、平成二十五年に大気汚染防止法が改正されまして、平成二十六年の六月一日からこれが施行されております。  解体等工事の受注者に対する事前調査の義務づけ、また、特定粉じん排出等作業の実...全文を見る
○丸川国務大臣 自治体におけるアスベスト調査の対象建築物の抽出に使用するために、建築物の築年、構造、用途等を記録する台帳の整備を国土交通省が進めていると承知をしております。この台帳の整備が、御指摘のマップ作成の趣旨と重なるものと考えております。  また、建設リサイクル法において...全文を見る
○丸川国務大臣 平成二十五年二月に、中央環境審議会において、「石綿の飛散防止対策の更なる強化について」を答申いただきました。この答申では、解体現場などにおけるアスベストの排出は、アスベストの除去等作業を行う一定期間に限られるものが大部分であることなどから、大気中におけるアスベスト...全文を見る
○丸川国務大臣 御質問ありがとうございます。  高井委員におかれましては、動物愛護に熱心にお取り組みいただいていることに敬意を表したいと存じます。  そして、殺処分ゼロというのは非常に重要なテーマであると認識しておりまして、ぜひとも、今後とも我々もしっかり取り組んでまいりたい...全文を見る
○丸川国務大臣 動物の取扱業者において適正に繁殖が行われるということは大変重要なことであります。  環境省では、繁殖回数を適切なものにすること、また、必要に応じて繁殖制限措置を講ずること等の基準を告示において定めています。これに基づいて、自治体において適切な監視、指導を行ってい...全文を見る
○丸川国務大臣 地域猫活動においては、現在、環境省において、アクションプランに基づく自治体と連携したモデル事業を実施して、その効果や課題の検討を行っているところです。  環境省では、自治体がNPO等と連携した効果的な取り組み事例の紹介なども含めて、今後、地域猫活動に関するモデル...全文を見る
○丸川国務大臣 施行後五年を目途とした改正法の施行状況についての検討に当たっては、今委員から御指摘いただきましたボランティア活動を行っている方々を初め、自治体の職員の方、また動物の販売や展示などを行っている動物取扱業者、さらには科学的知見を有する専門家など、多様な方々の意見を伺う...全文を見る
○丸川国務大臣 日齢規制につきましては、本則で五十六日となっているところ、附則の第七条で、施行後三年間は四十五日、その後は、別に法律で定める日までの間は四十九日というふうにされています。この「別に法律で定める日」については、親等から引き離す理想的な時期について、科学的な知見の充実...全文を見る
○丸川国務大臣 今まさに調査を行っているところでありますので、この結果はしっかり、きちんと精査をして、そして、皆様のお声を広く伺いながら検討を進めてまいりたいと思います。
○丸川国務大臣 金子委員のふるさとであります福島には、私も就任以来、御指摘のとおり、延べ八日、お邪魔をさせていただいて、地元の皆様と顔を合わせて、また現場の状況も見せていただきました。  震災の前から、しばしば機会があってお邪魔をさせていただいてまいりましたけれども、もう間もな...全文を見る
○丸川国務大臣 まず、福島県の皆様方に大変な御心配をおかけしたことについては申しわけなく思っております。  また、この発言については、私は正直に自分の記憶に基づいて御答弁をさせていただいたところでございまして、事実関係を確認できた暁には撤回をさせていただいたということでございま...全文を見る
○丸川国務大臣 はい、まだ福島県にはお邪魔をさせていただいておりません。
○丸川国務大臣 はい、存じ上げております。
○丸川国務大臣 はい、見せていただきました。
○丸川国務大臣 大変御心配をおかけし、また、皆様がこのようなお気持ちを持たれたことについては申しわけなく思っております。  今後とも、福島の復興のための土台でございます除染の作業について、また中間貯蔵施設事業、あるいは既存の管理型処分場を活用した事業についてもしっかり取り組んで...全文を見る
○丸川国務大臣 福島県にはさまざまな機会を捉えて今後ともお邪魔をし、お話をお伺いし、また私の思いをお伝えし、これからもしっかり復興に取り組んでまいりたいと存じます。
○丸川国務大臣 大変、福島の皆様には申しわけなく思っております。また、信頼回復のためにも、これからも着実に事業が進捗いたしますよう取り組んでまいりたいと存じます。
○丸川国務大臣 森林の放射性物質対策について、昨年十二月の環境回復検討会において今後の方向性について取りまとめた後、福島県や県内の市町村、関係団体の皆様から、森林また林業の再生についてさまざまな御要望をいただいているところでございます。森とともに暮らしてこられた福島の皆様の思いを...全文を見る
○丸川国務大臣 総合的な取り組みでありますので、林野庁が作業をより進められるように我々がやるべきことをやるという面もございますし、全体として取り組んでまいりたいと思っております。
○丸川国務大臣 山へ入るといったときに、まさに林業ということをなりわいにしていらっしゃる方が入るということもあれば、自分の日常的な生活のエリアとして山を捉えて、生活の一部として入る、里山とおっしゃいましたけれども、そういうイメージだと思いますけれども、いろいろな山への入り方という...全文を見る
○丸川国務大臣 今後の中間貯蔵施設事業の全体的な見通しをお示しするということは大変重要であると認識しておりまして、現在その詳細について検討を進めているところでございます。  パイロット輸送や用地取得の状況を踏まえつつ、関係機関とよく相談しながら、年度内にも整理をしてお示ししたい...全文を見る
○丸川国務大臣 現在検討中でございますけれども、用地の取得がどのくらいになるかによりましてどのくらいの施設整備が進められるかということは当然決まってまいりますので、よく検討させていただきたいと存じます。
○丸川国務大臣 用地の取得を進める上で体制を強化するということは我々もまさに取り組んでおるところでございまして、関係省庁等に改めて働きかけるとともに公募による選考を行いまして、用地業務の経験者など、地権者の皆様ときちんとコミュニケーションがとれる職員の方を確保して、来年度からは百...全文を見る
○丸川国務大臣 用地取得をこれから進める上において、お地元の皆様の声を聞くということは非常に重要だと考えております。機会を捉えてまた検討させていただきたいと存じます。
○丸川国務大臣 まずもって中野委員の動物愛護に対する熱意に敬意を表するとともに、しっかりとその熱意を受け取って、これからも我々、環境行政に取り組んでまいりたいと思います。  殺処分ゼロという大きな目標に向かっていくためには、買い主の方の意識も重要ですし、また国民全体の意識も大変...全文を見る
○丸川国務大臣 平成二十五年四月に小型家電リサイクル法が施行され、目標値として、平成二十七年度までに年間十四万トンの回収量を掲げております。この目標達成に向けて、平成二十五年度に一万三千トン、平成二十六年度に五万二千トンの回収量を事前に想定しておりましたところ、平成二十五年度の実...全文を見る
○丸川国務大臣 家庭等から不用品を廃棄物として回収する行為は、一般廃棄物処理業の許可等を受けていなければ、廃棄物処理法違反となります。  実際に、インターネット上で全国展開し、宅配業者を介在させて、許可なく廃棄物を回収する業者が存在しているという事例も承知をしております。  ...全文を見る
○丸川国務大臣 環境省のリサイクル推進室と、経済産業省のリサイクル推進課、情報通信機器課においては、家電リサイクル法、小型家電リサイクル法などを共管して、連携協力してリサイクルの推進を図っております。また、資源エネルギー庁とも、都市鉱山の活用といった観点から連携協力を図っておりま...全文を見る
02月26日第190回国会 衆議院 環境委員会 第1号
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○丸川国務大臣 環境大臣及び原子力防災を担当する内閣府特命担当大臣の丸川珠代です。  第百九十回国会における衆議院環境委員会の御審議に先立ち、環境政策及び原子力防災に関する私の考えを申し述べ、委員各位の御理解と御協力をお願いいたします。  まず、東日本大震災からの復旧復興につ...全文を見る
02月29日第190回国会 衆議院 予算委員会 第17号
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○丸川国務大臣 福島の皆様方に御心配を与えてしまったことについては、本当に申しわけなく思っております。  また、先生の御地元を含め、お伺いするつもりをもってこの週末も調整をさせていただいておりましたけれども、自治体の皆様の御都合もございまして、今、まだ引き続き調整をさせていただ...全文を見る
○丸川国務大臣 今まさに御相談申し上げておるところでございますので、調整がつき次第、きちんとお伺いをさせていただきたいと思っております。
03月02日第190回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○国務大臣(丸川珠代君) まず、二月七日に講演をいたしました発言について、福島に関連する発言について撤回をさせていただいたものでございます。  発言の内容といたしましては、要旨を申し上げますと、ICRPの考え方では年間一から二十ミリシーベルトの範囲内で地域の汚染状況等に応じて参...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 追加被曝線量が二十ミリシーベルトを超えている地域については、除染の目標をまず二十ミリシーベルト、これは御承知のように避難の基準でございますけれども、これを目標にしましょうと決めましたと。一方で、二十ミリシーベルト未満の地域では、専門家が議論をして、除染は...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 撤回した部分は、とりわけ私、今福島の仕事をしているから、本当にひどかったんだなと思いますというところから、そういった結果、帰れるはずのところにいまだに帰れない人が出てきているという文面でございます。(発言する者あり)
○国務大臣(丸川珠代君) 済みません、少々時間掛かりますが、全文読ませていただきます。  とりわけ私、今福島の仕事しているから、本当にひどかったんだなと思います。私、何で福島の仕事をしているかというと、環境省の仕事をしていますから、除染の仕事をやっているんですね。今まで環境省と...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 度々申し上げさせていただいて恐縮ですが、御指摘の点も含めて、私の福島に関連する発言は既に撤回させていただきました。  なお、私がこの根拠もなくというふうに申し上げているのは、これは科学的根拠もなくという発言をしたというふうに私申し上げたつもりでございま...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) ですので、科学的根拠、つまり疫学的調査などの統計的分析に基づく客観的な裏付けを指していることについては、先ほど私が御答弁申し上げたような、さきの民主党政権でも行われた答弁等を踏まえて、私なりに理解をしておったということでございます。
○国務大臣(丸川珠代君) まず、この点も撤回はさせていただいておりますけれども、例えばICRPの考え方においても、地域の汚染状況に加えて、住民生活の持続可能性、住民の健康等の多くの要因のバランスを慎重に検討して適切な参考レベルを選択すべきとされています。放射能についてこのような議...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) ですので、一般論として先ほど申し上げましたけれども、放射能について、この参考レベルというものの考え方についての議論を全く受け付けずに、リスクがどれだけ低くても全くのゼロでなければ受け入れないという方も中にはいらっしゃるということをイメージして申し上げたも...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) ですので、放射能についてのリスクの議論というのは、ICRPにおいてはある考え方、理論に基づいたモデルを基にしてあくまで放射線防護の目的である一定の目安を置いているものですが、この目安という考え方について御理解がいただけず、一ミリシーベルトが安全と危険の境...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) いろいろなところでいろいろな御発言があったという意味でございます。
○国務大臣(丸川珠代君) 私もつまびらかに、どの時期にどなたがどのようなことをおっしゃったかということまで具体的に今申し上げることができませんけれども、当時の世論の中にそういう考えが大勢を占めていたということを申し上げております。
03月04日第190回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○国務大臣(丸川珠代君) 倉林委員におかれては、パリにも足をお運びになって熱心にお取り組みのこと、敬意を表したいと存じます。  このパリ協定の内容につきましては、世界共通の長期目標として二度目標を設定すること、そして加えて一・五度に抑える努力を追求すること、またこの達成のため今...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 委員御指摘のとおり、これまで世界各国が示している温室効果ガス削減目標を全て足し合わせても二度目標の達成の必要な削減量には達しておらず、世界全体として追加的な努力が必要になることが様々な機関の分析で指摘をされております。パリ協定の目的達成のためには、今後、...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 今御指摘をいただいております石炭火力を含む電力分野における実効性のある地球温暖化対策について、私、林経済産業大臣にも様々お願い、御相談をさせていただきまして、その結果を二月九日に公表させていただきました。  かねてから電力業界において自主的な取組の枠組...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 気候変動長期戦略懇談会での御議論というのは、今世紀後半までを見通した大変意義の深い画期的な御提言だったと思っております。  それは、地球温暖化、温室効果ガスの長期大幅削減と、そして経済社会的課題、我が国が抱えている課題の同時解決を目指し、両者を一体的に...全文を見る
03月07日第190回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○国務大臣(丸川珠代君) 二月末までに契約に至ったのは六十九件でございます。
○国務大臣(丸川珠代君) 現地で今用地買収に当たっている体制をこの春から二十四名増やしまして、全部で百名体制、およそ百名でございますけど、本省を合わせますと百三名になりますが、この体制で進めてまいります。  特に、用地買収の経験がある方をということで公募をさせていただいたり、国...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) まず、工程表というか、全体の見通しでございますが、これについては年度内に是非お示しをしたいということで、今細部の詰めをさせていただいているところでございます。これは、用地買収がどのように進むかということにもよりますので、その状況を幅を持って見通しを立てさ...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) もう既に千二百四十名の方に個別訪問等による説明をさせていただいて、九月までに物件調査を終了した五百人の方のうち、九割近くの四百四十人の方にはもう御説明をさせていただいているところでございます。  こうしたものをベースに、年度内に工程表を……(発言する者...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 仮置場につきましては三年の契約をさせていただいたところ、それが三年で今……(発言する者あり)あっ、更新が必要な状況になっておりまして、御相談をさせて、進めさせていただいております。
○国務大臣(丸川珠代君) 工程表については民主党政権時代にもお示しをされているというふうに伺っておりまして、私どもは現在、用地交渉を進めながら、本格的な施設整備を来年度にも始めさせていただく予定にしております。また、運び込みを段階的に、来年から段階的な本格輸送を始めさせていただき...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) はい、分かりました。  少なくとも今、済みません、保管場の話ですけれども、これは契約までに無償による使用を地権者の方にお願いをして、御理解をいただいた方のみにその地権者の方々の用地を保管場として活用させていただいておりますので、この件は御理解いただきた...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 短く申し上げますが、最終処分三十年というのは国民の皆様にお約束をした私ども政権のお約束でございますので、しっかりこれを果たすべく、それまでの八つのステップに向かって、先生がおっしゃった調査研究、これをしっかりまず進め、減容また再生利用を、研究段階ではなく...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) まずもって、先生御指摘いただきましたように、発言については撤回をさせていただきましたし、福島の皆様に御不安を与えたことは大変申し訳ないと思っております。  その上で、私が申し上げた科学的根拠がないというのは、統計学的な分析を行った疫学調査等の客観的な裏...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 放射能に対する予備知識がない中で被災された皆様方が不安を感じるのは、これは当然のことだと思いますので、私の発言は、少なくとも福島を含めてそういう現場で被災をされた皆様方を指して申し上げているわけではございません。  私の発言の趣旨というのは、当時の社会...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 福島県に関する発言を撤回して、その件について御不安を覚えた方には謝罪を申し上げました。
○国務大臣(丸川珠代君) 福島県立医大とは、環境省とよくコミュニケーションを取らせていただいて、状況を把握しながらやらせていただいています。  なお、今、多発という御指摘がございましたけれども、それは福島県の県民健康調査の検討委員会の甲状腺検査評価部会の中間取りまとめで、甲状腺...全文を見る
03月08日第190回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○丸川国務大臣 報道等でそのように、まず返上という言葉でおっしゃっているというふうには確認をしておりますし、井上副大臣に対してもそのような御発言があったやに聞いておりますけれども、そもそも、候補地ではありますけれども、これは詳細調査をやってみないと真に候補地たるのかどうかというこ...全文を見る
○丸川国務大臣 それも含めて、総合的に話を聞き、また見ておるわけでございますが、いずれにしても、そもそも決定したわけではないので、それに返上というのは、私どもはちょっと理解が難しいということを申し上げております。
○丸川国務大臣 詳細調査の候補地ではありますが、処分場となることの候補地かと言われると、これは詳細調査をしてみないと確定的には申し上げられないんだというふうに理解をしております。
○丸川国務大臣 詳細候補地の選定の手法について、まずこれは、栃木県知事のほか、県内全ての市町村が参加する市町村長会議において数次にわたって議論を重ねた上で確定した、その手法に基づいて選定をされたものと理解をしておりますので、私どもとしては、引き続き、まず調査をさせていただいて、本...全文を見る
○丸川国務大臣 選定手法では、まず、既存の地図情報等を用いて詳細調査の候補地の絞り込みを行いました。  御指摘の件については、まさに、地図情報に残っていない、もしくは記録がないことについて、実際に現地を調査させていただくことによって適地かどうかを判断させていただくのがふさわしい...全文を見る
○丸川国務大臣 選定手法について、市町村長会議での議論が全て否定されるということは私どもは考えておりませんで、これは県も入っていただいて、全市町村長が入った中でどのようにして選ぶかということを決めさせていただいたわけでございます。  加えて、詳細調査というのはあくまで文献にない...全文を見る
○丸川国務大臣 文献調査だけではわからない情報を得るために詳細調査を行います。
○丸川国務大臣 選定手法において御議論いただきまして、最終的に決定したのは環境省でございます。
○丸川国務大臣 調査候補地の絞り込みにおいては、県が入っていただいて、市町村長会議でも御議論いただいた選定手法に基づいて決めさせていただいたものでございますが、あくまでこれは詳細調査の候補地でございまして、まず詳細調査をやらせていただいて本当に適地かどうかというのを確認させていた...全文を見る
○丸川国務大臣 最終的に決定する際には当然御同意が必要かと思いますけれども、調査においては、単なる調査でございますので、必ず調査をやったからその土地に決まるということではないという認識でございます。
○丸川国務大臣 仮定の話でございますので、まず調査をやらせていただいてから、しっかりと専門家の、有識者の会議の評価を経まして、最終的な決定に至らせていただきたいと存じます。
○丸川国務大臣 いずれにせよ、まず適地かどうかというのを調べるということが、そもそも適地かどうかもわからないのに御相談申し上げるというのも変な話でございますので、実際にボーリング調査等をやらせていただいて、地盤の下も含めて大丈夫かどうかということを確認させていただきたいと思ってお...全文を見る
○丸川国務大臣 済みません、一点だけ、さっきの話に戻らせていただいて恐縮なんですけれども、今回の豪雨の影響も含めて調査が必要だというふうに思っておりまして、残念ながら今回の豪雨の影響は文献調査ではわかりませんので、それもあわせてぜひ現地の調査をさせていただきたいと思っております。...全文を見る
○丸川国務大臣 私の発言の趣旨というのは、面的除染を五ミリシーベルトのところまでやりましょうという専門家の提案があったところ、これを取り下げて一ミリシーベルトの範囲までやると決めましたというときに、細野大臣がお決めになったということを申し上げたわけでありまして、かつ、専門家の議論...全文を見る
○丸川国務大臣 一点申し上げておきますと、細野大臣のもとで行われておりました低線量被ばくのリスク管理に関するワーキンググループにおきましては、除染に対しての五つの提言という中で、「除染の実施に当たっては適切な優先順位をつけ、参考レベルとして、例えばまずは二年後に年間十ミリシーベル...全文を見る
○丸川国務大臣 除染を含めた帰還困難区域の取り扱いにつきましては、具体的な政府方針の早急な策定を求める地元の声を強く受けとめているところでございまして、今後政府全体としてできるだけ早く対処すべき大きな課題であるという認識をしております。  五日の土曜日に、総理から、その前日に与...全文を見る
○丸川国務大臣 電力業界の自主枠組みに関しては、私ども、まず、ずっとお願いしてきたところ、規制の作成、また枠組みそのものをつくることについて御尽力をいただいたということについては一定の評価をしておりますが、やはり一方で政策的な措置が必要であるということで、我々としては、経済産業省...全文を見る
○丸川国務大臣 二〇五〇年に八〇%削減するという、ここを目指していく上においては、我々としては、既存の取り組みの延長では達成できないというふうに考えておりまして、革新的な技術の開発はもとより、それを社会に実装していくこと、また、社会構造、ライフスタイルの変化、こうしたものに長期的...全文を見る
○丸川国務大臣 先生御指摘のとおり、この気候変動長期戦略懇談会の御提言の中に、「新規の火力発電への投資、特に初期投資額が大きく排出係数の高い石炭火力発電への投資には大きなリスクが伴うことをあらかじめ理解しておく必要がある。」ということが書かれております。  これは、環境省自身が...全文を見る
○丸川国務大臣 まず、新設計画が相次いでいるということは事実でございますが、一方で、これを実際に実行されるかどうかということについて、あるいは稼働させるときにどのような状況で稼働させるかということについては、当然、今回新しく経済産業省で設けていただいた省エネ法のベンチマークをどう...全文を見る
○丸川国務大臣 私どもがアセスメントをやらせていただく上においては、今後も、最良技術が採用されているかということと同時に、国の計画、目標と整合的であるかという点については、引き続きチェックをさせていただきます。  この目標というのは、まさに二〇三〇年度の削減目標の達成を確実にす...全文を見る
○丸川国務大臣 それぞれの国にそれぞれのお取り組みがあろうかと思いますけれども、今我が国は、約束草案として出させていただきました二〇三〇年に二〇一三年度比二六%減というものと表裏一体となっておりますエネルギーミックス、これの達成をするために必要となる対策をまずもって電力部門におい...全文を見る
○丸川国務大臣 先ほども少し触れさせていただきましたけれども、一般に、発電所の新増設を計画するに当たっては、初期投資のコスト、投資の回収年数、また燃料供給の安定性、そして環境への負荷などを勘案して、個々の電気事業者において発電方式あるいは燃料種の選定がなされているというふうに理解...全文を見る
○丸川国務大臣 海外における対応についてでございますが、これは、燃料供給の安定性あるいはコスト的な制約等を抱えておられる諸外国において、同じ石炭火力でも、より効率の高い、我々の高い技術を採用したものがCO2の削減に貢献するという意味においてなされているものと理解をしております。 ...全文を見る
○丸川国務大臣 国内政策と今海外における対応がリンクしているかどうかということについては、私はまた別のことだろうというふうに理解をしておりまして、途上国の中には、やはり経済性、今申し上げたコストの面あるいは供給の安定性ということ、あるいはエネルギーアクセスの確保という観点から、石...全文を見る
○丸川国務大臣 御承知のとおり、まさに海外の対応については、一義的に経済産業省がお取り組みになるということでございます。  国内の件につきましては、もう先生御承知かと思いますけれども、発電する側においては、エネルギー効率のベンチマーク、これをクリアするためには、やはり石炭火力だ...全文を見る
○丸川国務大臣 牧原政務官時代にアクションプランを立てていただいて、殺処分ゼロを目指していくという目標を掲げて今取り組んでいただいているところですが、特に、やはり自治体の皆様にも御理解をいただいて、ともに進んでいくということが非常に重要だと思っております。
○丸川国務大臣 これは山口県の事例ということでお伺いをしておりまして、県に確認をさせていただきました。  県からの報告によりますと、捕獲をする際は、箱型の捕獲檻、捕獲のおりですね、それと手持ちの網による動物を傷つけない方法で捕獲を行っていて、今、ワイヤの写真がありましたけれども...全文を見る
○丸川国務大臣 動物愛護管理法における「みだりに」とは、正当な理由なくという意味の用語でございますけれども、具体的にどのような場合が「みだりに」に該当するかということについては、行為の目的、手段、また態様等を総合して、社会通念により適切に判断されるべきものと考えております。
○丸川国務大臣 自治体で引き取りをしていただいて、その後、譲渡をするために努力していただくということは、私どもも自治体にお願いをしているところでありまして、引き取りの数を減らす、また飼い主の皆様に責任を持って終生飼養していただくということはもちろんですが、やはり自治体においてしっ...全文を見る
○丸川国務大臣 私は、これは個人の考えになるかもしれませんが、生きとし生けるものは全て尊厳を持って扱われるべきであると思いますし、動物愛護管理法の中にもそうした思いが、改正の際、先生方の思いとして込められているものと理解をしておりますので、やはり適切に、健康にその施設の中でも過ご...全文を見る
○丸川国務大臣 大変恐縮です。その入れ物が、その写真だけではどういう状況になっているのかという確認ができませんので。水の色なのか容器の色なのかちょっと、もし教えていただければ。(松野(頼)委員「水の色です」と呼ぶ)水の色。  水は、やはり新鮮で清潔な水を与えられるべきだと考えま...全文を見る
○丸川国務大臣 新鮮な水を与えるようにという指導ができます。
○丸川国務大臣 まさに自治体によっての取り組みの違いというのが大きく存在するわけでございますので、どのような指導が行われているか、また、そうした自治体の状況等を把握することを前提にして、必要性も含めて検討してまいりたいと存じます。
○丸川国務大臣 自治体において判断をされます。
○丸川国務大臣 明文化された基準があるとは理解をしておりません。
○丸川国務大臣 譲渡を進めるために、環境省でも、自治体向けに譲渡支援のためのガイドラインを作成するとともに、自治体の譲渡に協力しているボランティアや自治体職員を対象とした適正譲渡講習会というものを平成十八年より開催しております。  こうしたことを通じて、先生が今御指摘のような、...全文を見る
○丸川国務大臣 譲渡支援だけではなくて、譲渡に関する判断のガイドラインについても、引き続き、必要性も含めて検討させていただきたいと考えます。
○丸川国務大臣 ガイドラインをつくらせていただきます。
○丸川国務大臣 今、薬物を用いた処分ということについてお話がございましたけれども、これは先生方の御尽力によるものと思いますけれども、環境省から各自治体に対して確認したところ、昨年以降は、薬物を用いた野犬の駆除等の実施の有無について、実施した自治体はなかったという報告を受けておりま...全文を見る
○丸川国務大臣 やはり、各自治体においてさまざまな主体が働きかけをしていただいたり御尽力している中で、市あるいは地域全体の意識が高まってくるということは重要かと思いますが、ぜひそうした機運をしっかりと後押ししていけるように環境省としても努力をしてまいりたいと思います。
○丸川国務大臣 はい、間違いありません。
○丸川国務大臣 恐縮です。五年以内にそうなるということをおっしゃっているんでしょうか。(松野(頼)委員「この法律がある間に」と呼ぶ)この法律がある間に。この法律がある間というのは、この法律がなくならない限りそうなるという意味ですか。(松野(頼)委員「そうです」と呼ぶ)はい。  ...全文を見る
○丸川国務大臣 この法律がある間にでございます。
○丸川国務大臣 恐らく、五年後という見直しの期間と、この五十六日がいつ実際に施行されるかという点についてですけれども、施行されていない状況であったとしても、その状況を含めて施行の状況について検討を行えるものでありますので、本則の一部の規定が施行されないまま検討を行うこと自体は法に...全文を見る
○丸川国務大臣 別に法律で定める日については、法施行後五年以内に検討するものとし、その結果に基づき速やかに定めるものとされておりますので、今、御承知のように、調査を進めております。一万頭ですか、調査をさせていただいておりますので、これを速やかに解析を行い、そして、別に法律で定める...全文を見る
○丸川国務大臣 私も石原大臣と同じ認識でございますので、検討後、速やかに施行に移れるようにいたしたいと思います。
○丸川国務大臣 我が国がボン条約を締結していない理由については、この条約で捕獲が禁止される動物について意見を異にする部分があるためと認識をしております。  さらに、我が国が既に締結をしている条約がございますが、これらによる義務関係とこの条約により新たに負うことになる義務との関係...全文を見る
○丸川国務大臣 ボン条約の規制対象種は随時更新をされておりまして、直近の更新は二〇一四年でございましたけれども、アカボウクジラ、それから鳥類、ノガン、ヒレアシトウネン、オバシギ、ニシブッポウソウ等が新たに追加をされました。  こうした随時の更新がございますので、この動きを注視し...全文を見る
○丸川国務大臣 今委員が御指摘になったオーフス条約の三つの柱というのは、環境政策を市民あるいは地域の住民の立場に立ったものにしていくという点から、非常に重要な指摘が含まれていると思っております。  その趣旨が、我が国の法制度、例えば、環境影響評価法であるとかPRTR制度において...全文を見る
○丸川国務大臣 福島を初めとする被災者の皆様方に対しては、私の発言に関して御心配、御不安をおかけし、まことに申しわけなく思っております。  福島にお伺いするということについては、ここしばらく、知事に特にお会いしたいということで調整を進めさせていただいておるところでございます。 ...全文を見る
○丸川国務大臣 この点についても、発言は撤回をさせていただいております。  環境大臣を務めて四カ月余りがたちました。その日々の中で心から感じておりますことは、環境省の職員の皆さん、本当に熱心に環境省の職務に邁進をしておられ、この答弁をつくるにおいても、若い皆さん方も含めて、夜中...全文を見る
○丸川国務大臣 ふだんから無駄な電気は消して歩くということをやっておりまして、子供がおりますので、子供がつけっ放しにしないようにといって後ろからついて歩いております。  ごみは当然分別して、なるべく少なくして捨てるということをやっておりますのと、あと、ペットボトルやトレー、また...全文を見る
○丸川国務大臣 地球温暖化対策ということで、これまでも環境省を初めさまざまな取り組みをしてきたところですが、やはり、国民一人一人の皆様方が、危機意識を持っていただいて、行動を変容していくということが一番の基本だと思います。  その上において、環境教育というのは非常に重要な位置を...全文を見る
○丸川国務大臣 ただいまの予算の中においては、ESDの推進のための先導的拠点整備事業ということで、地方環境パートナーシップオフィスというものについて、環境教育プログラムの実証事業としてやっていたものですけれども、これについて、二十五年度からの三年間において、全国の小中学校における...全文を見る
○丸川国務大臣 気候変動に関する政府間パネル、IPCCの報告書において、適応及び緩和は相互補完的な戦略とされております。我が国でも、緩和だけではなく適応も進めるために、COP21に先立って適応計画を閣議決定させていただきました。  パリ協定には、この各国の適応計画の策定や実施、...全文を見る
○丸川国務大臣 気候変動の影響への適応に対して、関係府省庁が緊密な連携のもとで必要な施策を総合的かつ計画的に推進するため、関係府省庁連絡会議を開催しております。  この開催でございますけれども、第一回が平成二十七年の九月十一日でございました。第二回が平成二十七年十月二十三日。そ...全文を見る
○丸川国務大臣 今後とも、進捗状況の確認等、必要なときに適時適切に開いていきたいと思っております。
○丸川国務大臣 適応計画の法制化についての御質問ということと認識しておりますが、まず、計画を昨年の十一月に立てたわけでございまして、この実施状況あるいは実施に係る諸課題というものをしっかり把握した上で、引き続き検討をさせていただきたいと考えております。
○丸川国務大臣 地方自治体における適応の取り組みへの支援、これは適応計画等を立てていただくための支援でございますが、これは平成二十七年度から始めさせていただいておりまして、まだ年度中でございます。  現在、四十七都道府県中十六都県が既に策定をしているという回答、これは、平成二十...全文を見る
○丸川国務大臣 TEEBは、愛知目標に位置づけられた生物多様性の主流化に貢献する重要な考え方と認識をしております。  生物多様性国家戦略二〇一二—二〇二〇においても、生物多様性が有するさまざまな価値を経済的な評価により可視化し、意思決定や行動に反映していくことや、生物多様性や生...全文を見る
○丸川国務大臣 沖縄本島北部の山原地域は、国内最大級の亜熱帯照葉樹林が広がり、ヤンバルクイナなど多種多様な固有種が生息また生育するなど、我が国を代表する傑出した自然の風景地でございます。  国立公園の指定により、このようなすぐれた自然の風景地を保護するとともに、訪れる方々に山原...全文を見る
○丸川国務大臣 小沢委員におかれましては、コペンハーゲンの大変なCOPで大臣として交渉に取り組まれたということで、我々もその経験を踏まえて今回努力をしてきた次第でございます。  御指摘のとおり、中国、アメリカといった世界第一位、第二位の排出国が前向きな姿勢で交渉に参加をしたとい...全文を見る
○丸川国務大臣 御指摘のとおり、今回のパリ協定では、全ての国が参加できる仕組みをつくるということを非常に重視して進めました。  ですので、これを実効性を持たせるためにどうするかということで、我が国としても、レビューを受けるということについて、また、削減目標を五年ごとに提出、維持...全文を見る
○丸川国務大臣 二〇三〇年の目標を達成するために、家庭、業務部門で四割の削減をしなければいけないということになっておりますけれども、これを達成するためには、補助金あるいは税制、規制はもちろんでございますけれども、やはり、国民お一人お一人に地球温暖化対策に向ける行動を引き起こしてい...全文を見る
○丸川国務大臣 委員御指摘のとおり、再生可能エネルギーを生み出す自然資源というのはむしろ地方にこそ豊富にあるわけでございまして、これを生かさない手はないと私どもも考えております。  さまざまないい取り組みを、バイオマスであったり風力であったり、いろいろな取り組みをしていただいて...全文を見る
03月08日第190回国会 参議院 環境委員会 第1号
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○国務大臣(丸川珠代君) 環境大臣及び原子力防災を担当する内閣府特命担当大臣の丸川珠代でございます。  第百九十回国会における参議院環境委員会の御審議に先立ち、環境政策及び原子力防災に関する私の考えを申し述べ、委員各位の御理解と御協力をお願いいたします。  まず、東日本大震災...全文を見る
03月08日第190回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○国務大臣(丸川珠代君) お答え申し上げます。  法令の中に明確に公衆の線量限度を一ミリシーベルトにするという記述は存在いたしません。追加被曝線量を年間一ミリシーベルト以下という長期目標については、民主党政権下の除染に関する緊急実施基本方針において暫定目標として決定をされまして...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 度々で申し訳ございませんが、法令の中に明確に公衆の線量限度を一ミリシーベルトにするという記述は存在をいたしません。  恐らく敷地境界の数値基準のことをおっしゃっているのではないかと思いますが、敷地境界においては、工場又は事業所の境界に人が立ち続けるとし...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 食品に関する放射線のレベルについて様々な議論があったことは承知をしておりますが、長期的に目標とする追加被曝線量というものは、実効線量として一ミリシーベルト以下を目指すということでございまして、これは長期目標として私どもも堅持をしております。これは閣議決定...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 何よりもまず、福島を始めとする被災をされた皆様のお気持ちを第一に考えて撤回をさせていただきました。
○国務大臣(丸川珠代君) 私の発言の趣旨といたしましては、この長期目標というものは、そもそも、これはずっと過去、民主党政権遡ってもこういう答弁ございますけれども、モニタリングや食品の安全管理、リスクコミュニケーション等の総合的な施策を通じて達成すべきものということでございまして、...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 福島の皆様、あるいは福島以外でも被災された皆様方がいらっしゃいますが、その皆様方が私の発言によって不安を覚え、また心配をなさったということに対してこの発言を撤回したものでございます。
○国務大臣(丸川珠代君) 誤解を招くような論旨の飛びがあったり、表現が、言葉が過ぎていたりした部分もございましたので、撤回をさせていただきました。
○国務大臣(丸川珠代君) 恐らく科学的根拠という点についておっしゃっているのではないかと推測をいたしますけれども、私が申し上げております科学的根拠というのは、疫学調査などの統計的分析に基づく客観的な裏付けを指して申し上げております。  なお、科学的根拠ということについては、例え...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) はい。しっかりと強く認識をしております。
○国務大臣(丸川珠代君) 先ほども申し上げたことになってしまいますけれども、追加的な被曝線量、これ実効線量でございますけれど、これを一ミリシーベルト以下にするという目標は私も堅持するということを申し上げております。これは行政の継続性という観点からも非常に重要な目標であると考えてお...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 風力発電の導入拡大は重要でございまして、御指摘のあった環境アセスメントに関する課題も踏まえて、環境や地元に配慮しつつ、風力発電の立地が円滑に進められるように必要な対策を検討しているところでございます。  例えば、環境アセスメントの迅速化のために、地方公...全文を見る
03月09日第190回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○国務大臣(丸川珠代君) 御指摘の件については、現在、事実関係を把握しておりませんので直ちに見解を申し上げることは困難でございますが、環境省として、自治体と連携しながら事実関係の確認等してまいります。
○国務大臣(丸川珠代君) 私の二月七日の講演における発言のうち、福島に関連する発言については既に撤回をさせていただきました。福島を始めとする被災者の皆様には、私の発言に関して御心配をお掛けし、誠に申し訳なく思っております。    〔理事岡田広君退席、委員長着席〕  そして、I...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) ICRPは、百ミリシーベルトを下ったところは、直線的に被曝の線量とそしてその影響が比例をするという仮説のモデルを用いて防護基準を目安として設けているという理解をしております。
○国務大臣(丸川珠代君) 計画的被曝状況において、放射線を出るような事業をやっていらっしゃる方が、一般の公衆に対して、自分たちが管理する目安として一ミリシーベルトを超えないようにするという考え方と、もう一つは、事故が起きた後、緊急被曝状況の後、現存被曝状況になったときに、二十ミリ...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 法律の中に明確に一般の公衆の被曝の限度を一ミリシーベルトにしなさいというものはございません。
○国務大臣(丸川珠代君) 一ミリシーベルトというのがちょうど現存被曝状況とそれから計画的被曝状況のどちらにも含まれている数字であるということは理解をしておりますが、副読本のことについては、大変恐縮ですが、所管外でございます。
○国務大臣(丸川珠代君) 先生が御指摘の点は計画的被曝状況のことをおっしゃっているんだと思いますが、それは一般的に事業者側が、その事業をやるに当たって、放射性同位元素を出すような事業をされているときに、その事業を管理するときに、自分たちの敷地の中で働く人たちではなくて、その敷地の...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 一ミリシーベルトを与えてはいけないというのは事業者の側の管理の目安でありまして、事故の直後は百ミリシーベルトから二十ミリシーベルトの範囲でという目安を政策的に取っていくわけでありますし、その後、事故が落ち着いてきたところで、今度は原状の復帰を目指していく...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 申し訳ありません、何の基準か教えていただけますでしょうか。
○国務大臣(丸川珠代君) ですので、平時の計画的被曝状況の一ミリシーベルト以下といいますのは、放射能、放射性物質を出されるような可能性のある事業者の方が、自分たちの敷地の中で働く人ではなくて、一般のその敷地の外の公衆の方々に一ミリシーベルトを超える線量を出すようなことをしてはいけ...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 敷地境界の線量のことについておっしゃっているんだと思いますけれども、これについても実効線量一ミリシーベルトにならないように考えられて基準が設けられていると理解をしております。
○国務大臣(丸川珠代君) 通告はいただいておりませんけれども、五年で百ミリシーベルトと理解をしておりまして、一年では五十ミリシーベルトというのが研究所等で扱う障害防止法の基準になっておりますが。よろしいですか。
○国務大臣(丸川珠代君) これも通告はいただいておりませんが、五ミリシーベルトです。
○国務大臣(丸川珠代君) 御指摘のとおり、一般的に我が国は地震災害、津波災害といった自然災害が多い地域だと思います。  我が国の原子力発電所については、原子力規制委員会が、このような我が国の自然条件の特性を踏まえ、想定される最大級の地震や津波、火山活動などに対し、発電所の安全機...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 委員御指摘のとおり、東京電力福島第一原子力発電所の事故の例にあるように、自然災害と原子力災害が同時に発生することを念頭に置いた対応が必要です。既に、私ども、防災訓練を一緒にやらせて、済みません、原子力総合防災訓練をやらせていただくときも、河野大臣と連携を...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 複合災害の発生時には、自然災害の被災者を救援、救助するとともに、原子力災害に伴う住民の避難を確実に実施しなければなりません。
○国務大臣(丸川珠代君) 御指摘のような複合災害で道路が寸断された場合に備えて、あらかじめ住民の避難が円滑にできるように準備をしておかなければなりません。  具体的には、その寸断というのを念頭に置いてあらかじめ複数の避難経路を用意しておくこと、そして道路の復旧等の啓開作業を実施...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 今、原子力災害対策指針に沿って地域防災計画、避難計画を作成するときには、関係省庁、また関係の自治体も入って作っておりまして、具体的かつ合理的な緊急時の対応の作成を進めております。  御指摘の通信手段等については多重化を図るということで、設備を強化したり...全文を見る
03月10日第190回国会 参議院 環境委員会 第2号
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○国務大臣(丸川珠代君) 明日、三月十一日で東日本大震災の発災から丸五年が経過をいたします。引き続き被災地の復興は私たちの最優先の課題と認識をし、取り組んでいかなければならないと考えております。  まず、除染についてですが、国直轄除染はおよそ七割が完了するなど一定に進捗をしてき...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) パリ協定という歴史的な合意を見るに至った、先進国、途上国の分け隔てなく、皆が地球全体で気候変動に取り組もうというこの機運を、しっかりとこれからもお互いに励まし合いながらあるいは連携しながら持ち続けていくことは非常に重要なことだと認識をしております。我が国...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 委員御指摘のとおり、私たちの経済活動や暮らしは、森、里、川、海からの恵みに支えられています。これらの恵みを将来にわたって享受をしていくために、国民がその価値を認識し、社会経済の仕組みの中に組み込むことにより、国民全体で支えていくことが重要であると考えてい...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 茨城県では、熱心な御議論をいただいた結果、八千ベクレル以下、キログラム当たりですね、については、長期間を要さない指定廃棄物については、現地での保管を継続して、減衰後に段階的に処理するということにいたしました。  それでもなお、八千ベクレル・パー・キログ...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) ほかの四県につきましては、茨城県と比べますと、比較的濃度が高く、また八千ベクレル・パー・キログラム以下となるのに長期間を要するものが多くあります。このため、災害リスクの観点からは、堅固な長期管理施設を新たに整備する必要性が高いと考えております。  特に...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 指定の解除のルールにつきましても協議をさせていただいた結果、まず、地元の自治体あるいは一時保管者の方たちと協議をした上で、その合意が得られたことが前提に解除をするというルールを作らせていただく方向で今協議をさせていただいております。  なお、解除をいた...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 一般廃棄物、つまり指定解除後のことについてでございますが、指定解除後についても、処理の安全性に関する地元住民への説明等の技術的支援を行うほか、指定解除後の処理費用の財政支援についてもこれを国が行いまして、最大限対応を図ってまいる方針でございます。
○国務大臣(丸川珠代君) 指定が解除された後は廃棄物処理法が適用されますので、例えば産業廃棄物として市町村の区域を越えていく場合には、排出事業者としての、例えば汚泥ですと自治体になりますが、最終的には。広域的に処理される場合でもマニフェストを使ってフォローをしていくことができると...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 詳細調査候補地の再選定を行うことは考えておりません。  理由の一つといたしましては、まずこの選定手法については、各県において全ての市町村長及び県知事が参加する市町村長会議での議論を経て確定したものであり、これを尊重すべきものと考えております。仮に量が修...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 御指摘のとおり、その時点の指定廃棄物の保管量に応じた施設を設計してまいりたいと思っておりますので、その間にどのように指定の解除が進むか、あるいはほかの形での処理が進むか等にも依存しようかと思います。
○国務大臣(丸川珠代君) 福島県で発生した除去土壌等については、濃度の高いものを含めてその量が膨大であり、直ちに最終処分の方法を明らかにし難いということ。それから、福島第一原子力発電所の事故により放出された放射性物質による環境の汚染が最も深刻な福島においては、既に住民が過重な負担...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 今御指摘の点についても、この懇談会において、各地域の保守点検回数及びその内容の妥当性について使用者への丁寧な説明が重要であり、基本的に保守点検業者等が説明に努めるべきであること、自治体においても使用者等の理解を得られるように各地域の保守点検回数の位置付け...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) アメリカ、中国を始めとする主要な排出国が今回の合意に積極的に参加をしたということは、委員御指摘のとおり大変意義のあることでございまして、我が国もこの交渉の過程で、発効要件について、当初、国数と排出量と二つのものを満たしたときに発効するとなっていたんですが...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 委員御指摘のとおり、中国は非常に大きな排出量の世界全体でいうと割合を占め、そしてこれからも経済成長をある程度続けていかれるんだろうというふうに推測をいたしますが、一方で、このパリ協定の中にも、一応このパリ協定の中ですとまだ中国は途上国グループの中に入るわ...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 二〇五〇年に八〇%削減を目指していくというプロセスにおいては、当然のことながら、相当な技術革新とそして社会構造のイノベーション、つまり技術的なイノベーションのみならず、我々のライフスタイルや価値観も含めたイノベーションが必要であろうということを長期戦略懇...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 今般、地球温暖化対策計画において具体的な対策、施策を決定するに当たって、二〇二〇年度の目標についても確定させることが必要だということを判断しまして、先日審議会にお示ししたこの地球温暖化対策計画の案においては、二〇二〇年度の温室効果ガス削減目標について二〇...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 稼働するかどうかについては、まず規制委員会で適合性審査をしていただいて、その上で政府が判断するわけですので、予断を持つわけにはいきませんが、少なくとも三・八%以上という定め方をすることによって、今後様々な努力を喚起することにも目指していきたいと思っており...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 委員御指摘のとおりでございまして、設備を更新していただく際に、これは業務部門においてもあるいは産業部門においてもでございますが、いかに長い目で見て環境への負荷が少なく、そして経営上も、恐らくはコスト負担が軽減、最終的には回収することができるようなものを提...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 女性といっても様々な方がいらっしゃるので、どのように考えるかというのはそれぞれお一人お一人違うかと思いますが、家族にお子さんがいらっしゃって、お子さんと接する時間が長い方にとっては、やはりお子さんの成長の中で未来の社会に対してどのように責任を負っていくか...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 私の立場からは、再生可能エネルギーの導入に最大限努力をしてまいります。
○国務大臣(丸川珠代君) 明日、三月十一日で東日本大震災から五年を経過することになります。大臣就任しましてから、この間、八回福島にお邪魔をいたしまして、除染の現場、また中間貯蔵施設の予定地、それから焼却炉、仮設のものですが、こうしたものを視察をしながらそれぞれの首長さんにお目にか...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 森林・林業の再生のプロジェクトチームの会合を昨日開かせていただきまして、その中では、各省庁がこれまで取り組んできた政策、奥山に関しては林野庁がお取り組みでしたし、住居の周辺、人がよく立ち入るところについては我々が除染をするということでやってまいったわけで...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) この事案は大変悪質で重大な事件であるという認識を持って、我々も自治体と緊密に連携をして対応しているところでございますが、御指摘のとおり、ダイコーが食品リサイクル法に基づき国の登録を受けた事業者であるにもかかわらず、食品関連事業者からのリサイクルに向けた食...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 現在、警察の捜査中ということもありまして、その捜査等を通じての全容の解明を踏まえて、廃棄物処理法など現行の関係法令についてどのような問題があるかということを運用も含めて改めて検証をしてまいります。そして、必要に応じて今後の対応を検討してまいります。
○国務大臣(丸川珠代君) まずもって、食品ロスを減らしていくために我が省のみならず省庁連携して取り組まなければいけないのではないかという指摘は度々いただいておりまして、これについては今後きちんとまた議論をさせていただかなければいけないと思っております。  一方で、今御指摘いただ...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 私どもも、震災五年の節目に当たり、また心新たにして被災者の皆様に寄り添って復興に取り組んでまいりたいと思います。  福島県が開催した「県民健康調査」検討委員会の第四回甲状腺検査評価部会の資料によりますと、御指摘の数字について、過剰発生と解釈することは困...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 国際環境疫学会の会長から書簡が届いているということは承知をしております。今回の書簡も含めて学術団体から寄せられる意見や提案などについては、適宜担当者において業務の参考とさせていただいているところです。  なお、今回の書簡にあります、福島県民の健康を科学...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 様々な学会があって、それぞれ参加しているメンバーも含めて、いろいろな調査研究あるいはエビデンスへの取組というものがあろうかと思いますので、そうしたものも十分に参考にさせていただきながら、我々として、今まさに県民健康調査をやっているということは、継続的に続...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 福島県外の近隣県が開催した有識者会議等では特別な健康調査等が必要ないとの見解が取りまとめられており、また国際機関であるWHOやUNSCEARの報告書においても福島県外における健康調査の必要性は指摘されていない状況です。  環境省が開催した住民の健康管理...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 中間貯蔵施設の整備については地元の御理解をいただくということがまず極めて重要であります。  これまでのプロセスで課題となっていたのは、一つは地権者の皆様方とのコミュニケーションであったと思います。プロセスの途中でもきちんと地権者の皆様とコミュニケーショ...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 福島県外における最終処分の検討に当たって、一昨年の七月に最終処分に向けた八つのステップを示させていただきました。この中に、除染で生じた土壌等の減容、再生利用ということの技術開発、またそれを実際に当てはめていくということが書かれておりますが、今その最終処分...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 殺処分ゼロということに向かって今まさに取組をしているところですが、何よりも飼い主の方に意識を持って最後までかわいがっていただくこと、引取り数を減らしていくということがまず重要かと思います。平成三十五年度に平成十六年度比七五%減というこの基本指針に示す引取...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 議員御指摘のとおり、いざ災害の場面で備蓄用品が食べられないという状況の缶詰ではいけないと思います。  前回御答弁申し上げましたとおり、グリーン購入法における缶詰の判断基準は賞味期限五年以上とすることで廃棄物の発生抑制を狙ったものと承知をしております。も...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 私からお答えさせていただきます。  平成二十四年四月に閣議決定された第四次環境基本計画においては、長期間にわたる極めて深刻な、あるいは不可逆的な影響をもたらす場合、このような環境影響が懸念される問題については、科学的知見の充実に努めながら予防的な対策を...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 御指摘のとおり、EUにおいては、蜜蜂への被害が懸念されることから、平成二十五年十二月より、一部のネオニコチノイド系の農薬について使用の制限をしつつ、更なる知見の充実に努め、平成二十九年の一月までに蜜蜂へのリスク評価を更新する予定であると承知をしております...全文を見る
03月14日第190回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○国務大臣(丸川珠代君) 御質問ありがとうございます。  大臣としての責任、大変重いものだと自覚をしておりまして、私の発言は撤回をさせていただきました。この撤回は、まさに、これまでの一つの福島に対する行政の連続性の重要性、そしてもう一つは福島を始めとする被災地の皆様に与えた御心...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) まず、現時点でなぜ対象になっていないかということについてですが、環境影響評価法を当てはめるときに、規模の大きさということが一つの要件になります。規模の大きさをもって環境影響の程度が著しいおそれがある事業ということがまず一点になりますが、加えて、太陽光発電...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 別途、面的な開発ということになりますと、百ヘクタール以上ということで対象になるわけですが、まだ太陽光で百ヘクタール以上という規模のものは数が限られておりますので、いずれにしても、自治体の皆様の取組もよく見定めつつ、今経産省で進んでいるような構造基準の見直...全文を見る
03月15日第190回国会 衆議院 環境委員会 第3号
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○丸川国務大臣 ただいま議題となりました独立行政法人環境再生保全機構法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  環境研究、技術開発は、持続可能な社会の構築に不可欠なグリーンイノベーションの基盤をなすものであり、その確実かつ効果的な...全文を見る
03月15日第190回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○国務大臣(丸川珠代君) 就任後、一度行っております。
○国務大臣(丸川珠代君) 私の発言は撤回をさせていただいたわけでございますが、これについては、一つは、福島を始めとする被災者の皆様方に心配と御不安を与えてしまったという点、そしてもう一つは、言葉が過ぎていたり、また趣旨が飛んでいた、論旨が飛んでいた部分があったので撤回をさせていた...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 一ミリシーベルトという数字は幾つかございますけれども、私が言った一ミリシーベルトというのは、そもそもこれは長期的に実効線量として目指すべき目標で、しかも除染だけではなくてモニタリングであるとか食べ物を摂取したときの内部被曝であるとか、こういうものを総合し...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 済みません。  私の発言の中で出てきたのは、一ミリシーベルトで最初に出てきたのは、面的除染の対象とするのをどこにするかと、市町村除染の場合ですね、最初五ミリで出していたのを、結局その数字の議論をやめてしまって全て長期的な目標というところにそろえたので、...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 一・三から一・五程度と思います。(発言する者あり)ラドンを含まない例でございます。
○国務大臣(丸川珠代君) 大変失礼いたしました。  私の発言は、平成二十三年十二月二十二日の低線量被ばくのリスク管理に関するワーキンググループの資料に載っていた数字でありまして、財団法人原子力安全研究協会の生活環境放射線、一九九二年に出されたものですが、この資料に基づいておりま...全文を見る
03月17日第190回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○国務大臣(丸川珠代君) 環境省では、ベンゾピレンの一種であるベンゾ(a)ピレンについて、平成十八年に化学物質の環境リスク初期評価結果を公表しています。ベンゾ(a)ピレンは、物の燃焼等によって発生する多環芳香族炭化水素、いわゆるPAHの一つです。主な発生源としては、石炭及び石油燃...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 我が国においては国内で発生した廃タイヤのおよそ九〇%がリサイクルとされており、そのうち、ここ数年間平均いたしますと、およそ一五%が再生タイヤや再生ゴムなど原型加工利用されていると承知をしております。こうした廃タイヤのリサイクルに当たっては、環境の保全上の...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 様々な国内外の原因究明の結果に応じて適切に対応してまいりたいと存じます。
○国務大臣(丸川珠代君) 御指摘の直線閾値なしモデル、LNTモデルについては、ICRP二〇〇七年勧告において、約百ミリシーベルトを下回る線量においては、ある一定の線量の増加は、それに正比例して放射線起因の発がん又は遺伝性影響の確率の増加を生じるであろうという仮定である直線閾値なし...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 平成二十三年十一月十一日に出されております特措法の基本方針の除染等の措置に関する基本的事項の基本的考え方の中で、追加被曝線量が年間二十ミリシーベルト以上である地域については、当該地域を段階的かつ迅速に縮小することを目指すものとするとなっております。  ...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) ICRPが二〇〇七年勧告において、計画被曝状況、これは線源が管理をできる状況の中で、その区域外に対しての公衆における被曝の線量に関しての目安でございますが、この計画被曝状況における公衆被曝に対しては、限度は年一ミリシーベルトとして表されるべきであると勧告...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 実用発電用原子炉施設の周辺監視区域に係る線量限度や排気、排水の濃度限度については、国際放射線防護委員会の勧告等を踏まえ設定されているものと理解をしております。  具体的には、施設からの排気又は排水に含まれる放射性物質による追加的な影響が施設の周辺監視区...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 国際環境疫学会の会長から書簡が届いていることについては承知をしております。  今回の書簡も含めて学術団体等から寄せられる意見や提案などについては、個別に返信することはせず、適宜担当者において業務の参考とさせていただいているところです。  なお、今回の...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) まだ読んでおりません。
03月18日第190回国会 衆議院 環境委員会 第4号
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○丸川国務大臣 おはようございます。  御指摘いただきました研究開発力強化法にどう書いてあるかといいますと、独立行政法人に移管することが公募型研究開発の効率的推進に資すると認めるときは、可能な限り、これを移管するものとするとなっておりまして、特段の事情がない限りは独立行政法人に...全文を見る
○丸川国務大臣 特段大臣に対してお尋ねしたことはございません。  私どもとしては、研究開発力強化につながるということのために、法改正を伴うこの研究推進費の移管を進めさせていただいているところでございます。
○丸川国務大臣 協議は行っておりません、私自身は。
○丸川国務大臣 委員が今お示しいただきましたとおり、平成二十八年度末の環境省の定員は、平成二十三年度と比較をして、震災復興関係で七百名程度増加をしております一方で、震災復興以外の定員は八名減となっております。  震災復興に多くの職員を割かなければならない状況ではありますが、その...全文を見る
○丸川国務大臣 御質問ありがとうございます。お答えさせていただきます。  それぞれの国にそれぞれの事情があろうかと思いますけれども、全般を通して私が現場で感じましたことは、一つは、地球温暖化に対する危機感が先進国、途上国の違いを超えて身近なものとして迫ってきているという実感をそ...全文を見る
○丸川国務大臣 ありがとうございます。  二〇三〇年二六%削減目標の達成に向けては、まず徹底した省エネ、それから再エネの最大限の導入、そして火力発電の低炭素化が必要だと思っております。  先日、地球温暖化対策計画の案を取りまとめまして、事業者そして国民などの各主体が取り組むべ...全文を見る
○丸川国務大臣 御指摘のとおり、きのうですか、IEAのプレスリリースが出ましたけれども、世界が経済成長をしている一方で、排出量が二年連続で横ばいであった、その大きな役割を果たしているのは、新たに発電された電力のおよそ九〇%が再生可能エネルギーによるものであったということでございま...全文を見る
○丸川国務大臣 私も、フレコンバッグが積まれて、そしてそれが農地やあるいは仮置き場のところにずっと奥の奥まで、高速から見ても見えるようなところを、ずっと奥まであるような状況を拝見いたしまして、まさにこれが、福島県の皆様にとって、中間貯蔵施設に運び込まれ、あるいは処理をされることが...全文を見る
○丸川国務大臣 ありがとうございます。  福島県の皆様方が山というか森林とともに生活を送ってこられたということを、今回、森林除染をめぐるさまざまな御意見を伺う中でつくづく改めて認識をさせていただきました。  三月九日に、関係省庁プロジェクトチーム会合で、これまでも各省庁が、林...全文を見る
○丸川国務大臣 まず、避難指示の解除ということについては、単に線量が下がったかどうかということだけではなくて、インフラの整備ができたかどうかということに加えて、やはり地元の皆様が自治体を通じて帰還する、あるいは避難指示の解除に対して了とするかどうかということが一番の鍵でございます...全文を見る
○丸川国務大臣 十分に安全かどうかということを何よりもまず確認できるような状況をつくっていくということが、一義的に必要だと思っております。  その上で、御安心をいただけないという皆様方についてこれからどう向き合っていくかということは、私どもにとっても大きな課題であると思いますの...全文を見る
○丸川国務大臣 委員と思いは同じでございまして、事福島県においては、そもそも林業県でございますし、皆様が常に、宅地、田畑だけではなくて森林も生活が同じ、一体のエリアであったということをきっちりと踏まえて、里山とともに生活が取り戻せるように努力してまいります。
○丸川国務大臣 総合調整機能が大変重要な役割であるということは認識をしております一方で、委員が御指摘のとおり、遠慮せずに、環境に関しては環境省が、環境大臣がしっかり物を言っていくべきだということはこれからも重く受けとめていきたいと思います。  その上で、方針としてしっかり示して...全文を見る
○丸川国務大臣 お答え申し上げます。  環境研究また技術開発は、持続可能な社会の構築に不可欠なグリーンイノベーションの基盤をなすものでございまして、その確実かつ効果的な実施によって環境の各分野への貢献を果たしていくことが重要です。  ですので、環境省においても、環境研究総合推...全文を見る
○丸川国務大臣 今回の改正で、環境再生保全機構へ配分業務等を移管することによって、複数年度契約を採用することによって研究費を効率的に運用することができるようになるということが一つ。それから、機構においても、専門性のある職員を配置することによりまして、研究者への行政ニーズの周知徹底...全文を見る
○丸川国務大臣 ありがとうございます。お答えさせていただきます。  移管の意義についてということでございますが、先生御指摘いただきました研究開発力強化法にどのように書かれているかと申しますと、「公募型研究開発に係る業務の全部又は一部を独立行政法人に移管することが公募型研究開発の...全文を見る
○丸川国務大臣 私、参議院におりまして、衆議院にお邪魔しますと、全体として明かりのついている場所が少ないという認識を持っておりまして、恐らく相当省エネのために御協力をいただいているのではないかと思います。  一方で、余り電気をたくさん使わないように注意するがゆえに目を悪くされる...全文を見る
○丸川国務大臣 環境研究総合推進費は、さまざまな分野における研究者の総力を結集しながら、環境政策への貢献を目的とする競争的資金として、新規研究課題の公募に当たっては環境省から行政ニーズをお示しすることで、環境行政にとって必要な研究課題を採択、実施しております。  これまでも、そ...全文を見る
○丸川国務大臣 風評被害でいまだに、北関東、また、もちろん福島もでございますが、広い範囲においてこうした問題に取り組んでおられる皆様がいるということは承知をしております。私どももまた取り組みをしております。
○丸川国務大臣 ADRをやっておられる方がいるというのは承知を申し上げておりますけれども、その詳細については存じ上げておりません。
○丸川国務大臣 航空機によるモニタリングによりまして、東京電力福島第一原子力発電所の事故の直後と比較をしまして、栃木県においても空間線量率が低下しているということが確認をされております。
○丸川国務大臣 承知をしております。
○丸川国務大臣 報道で拝見をいたしました。
○丸川国務大臣 御指摘の指定廃棄物二十二・八トンの件だと思いますが、これは平成二十五年の九月十八日付で指定申請があって、その後、現地の確認等を経て、平成二十六年の十月三日付で指定をさせていただいております。  一方で、市町村長会議で数次に議論を重ねた上で確定をいたしました栃木県...全文を見る
○丸川国務大臣 私も、十二月七日に塩谷町からいただきました文書を確認させていただきました。ここには、「栃木県における指定廃棄物の処分場の候補地選定手法に基づく詳細調査候補地の選定結果を貴省に返上いたします。」とございました。  この選定手法につきましては、知事及び県内の全ての市...全文を見る
○丸川国務大臣 指定廃棄物の放射能濃度の再測定は、現状をまず把握するということ、そして今後の方策を検討するという目的で実施をするものです。  環境省としては、栃木県においても濃度の再測定を行うことといたしましたが、その時期や内容など詳細については県との相談を始めたところでござい...全文を見る
○丸川国務大臣 今まさに県との時期や内容の詳細についての相談を始めたところでございますので、今直ちにいつということは申し上げられません。
○丸川国務大臣 福島県におきましては、これまで、環境研究総合推進費を活用いたしまして気候変動からさまざまな分野にわたる研究の蓄積を行ってまいりましたけれども、事被災地に対しましては、放射性物質の動態解明と汚染土壌等の除染など行政ニーズを踏まえた各種研究を推進してきております。 ...全文を見る
○丸川国務大臣 新たに追加をいたします研究開発関係の業務につきましては、今先生御指摘いただきましたとおり、機構の既存の業務から人員を割り当てることも検討しておりますけれども、これはまず、その業務の状況がそれを許すかどうかということであるとか、あるいは事務処理の効率化を図って、それ...全文を見る
○丸川国務大臣 まずもって、被害者の皆様の立場に寄り添っていくということは、省においても、またこの機構においても重要なことであるという認識をしております。  その上で、今先生が御指摘いただいたようなことについて、あるかないかということを事実関係も含めてきちんと現場の声を聞きなが...全文を見る
○丸川国務大臣 国の財政状況が大変厳しい中で、政府全体として取り組みをすべしということでそのような手続になっておるわけでございますが、一方で、競争的資金が運営費交付金として措置されているほかの独立行政法人においては、競争的資金については一律の削減対象とせずに、研究開発予算として必...全文を見る
○丸川国務大臣 今後また、業務を移管していくプロセス、また、移管した後の運営の状況を踏まえながら、今回専門的な人員については増強するわけでございますけれども、全体の業務としてうまく運ぶかどうかということはよく注視をしていかなければならないと思っておりますし、非常に過大な問題が発生...全文を見る
○丸川国務大臣 今のところ、さまざまな問題が必ず起きると予見をされているわけではないとは承知をしておりますが、改めてよく確認をさせていただきたいと思います。
○丸川国務大臣 今御審議をいただいております法案を仮に国会でお認めいただけるということになりますと、この研究費、研究開発予算を協議させていただくのが平成二十九年予算ということになります。ですので、平成二十九年度予算を協議するときには必ず、私どもとしては、これを一律の削減の対象とさ...全文を見る
○丸川国務大臣 環境研究、技術開発は、持続可能な社会の構築に不可欠なグリーンイノベーションの基盤をなすものでありまして、その確実かつ効果的な実施によって環境の各分野への貢献を果たしていくことが重要でございます。  このため、環境省におきましても、環境研究総合推進費などにより、環...全文を見る
○丸川国務大臣 御指摘のとおりでございまして、研究開発力強化法で、「資すると認めるときは、」とございますけれども、まさに、私どもは、それが私どもの環境研究総合推進費のより効率的、効果的な運用に資するという判断のもとに、今回、機構に移管を図るものでございます。
○丸川国務大臣 複数年度の契約方式を用いることができるということは、先々、何年間かにわたってその研究の見通しが立つということにもつながります。  これまでも、研究者の皆様方にとって使いやすい環境研究総合推進費になるようにということで、項目の整理であるとかあるいは統合を進めてまい...全文を見る
○丸川国務大臣 国際競争力の強化という意味においてどうかということでございますが、先ほども申し上げました、例えばIPCCの第五次報告書、また、私どもの国で適応計画をつくる上において、この環境研究総合推進費で行われた研究というのは大変大きな貢献を果たしました。また、被災地の復興にお...全文を見る
○丸川国務大臣 環境研究総合推進費を今後どのような研究に投じていくかということについては、環境省も引き続き関与をしてまいります。  その中において、私どもは、やはり第一に、先ほど先生が御指摘をいただきましたような、環境省として必要な行政ニーズを第一に考えてまいります。それは、こ...全文を見る
03月23日第190回国会 参議院 環境委員会 第3号
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○国務大臣(丸川珠代君) 放射線防護の基本的な考え方として、確定的影響ではなくて確率的影響に基づくものだというのは政府の考え方の中でもベースとなっているものと考えております。  加えて、国際的な合意に基づく科学的知見を基礎に置くということが非常に重要だということはもう前政権から...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 政府の長期的な目標でございます追加的被曝線量を実効線量で年間一ミリシーベルト以下に下げていくというのは、まさに長期的に他のリスクとも比較をしながら最終的により低い方へ下げていくことが望ましいということでございまして、二十ミリシーベルトというのも、今後より...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 追加被曝線量を長期的に実効線量で一ミリシーベルト以下を目指していくという方針は変更はございません。
○国務大臣(丸川珠代君) 基本方針に書かれておりますその項目については全く変更ございません。
○国務大臣(丸川珠代君) 委員が御指摘いただきましたように、長期的に追加被曝線量年間一ミリシーベルト以下を目指すというのは除染のみで達成するわけではございませんで、モニタリングや食品の安全管理、リスクコミュニケーション等の総合的な施策を通じて達成していくものでございます。
○国務大臣(丸川珠代君) 具体的な数字は政府としてもお示しをしていないところでございますが、セシウム134については比較的早いうち、数年のうちに半減をいたしまして、今、主に我々が意識をしておりますのはセシウム137になります。これ半減期が三十年ということだと理解をしておりますけれ...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) ただいま議員から、パンフレットの表現ぶりについて御指摘をいただきました。これは、低周波音の発生メカニズムや影響などが複雑で未解明の部分もあるため、住民の不安を招いている場合もあると考えてのものでございます。  低周波音に関しましては、消費者安全調査委員...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 今、委員お話しの件は建設労働現場での労働安全衛生、また業務上の労働災害ということであろうかと思いますので、厚生労働省の所管でございますので、環境大臣としての認識についてお答えすることは差し控えたいと考えております。  今般、慶応大学のキャンパスで行われ...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 拝見しておりません。
○国務大臣(丸川珠代君) 今まさに委員が御指摘いただきましたとおり、まず、この裁判において、京都地裁の判決において環境関係法規について争われておらないということ、加えて係争中であることでもございますので、コメントは差し控えさせていただきます。
○国務大臣(丸川珠代君) 一人親方についての様々な議論があることは承知をしております。また、労働基準法の労働者ではない一人親方についても労災制度の給付が受けられるように厚生労働省において労災の特別加入制度を設けているものと承知をしております。こうした特別加入制度を生かしていただき...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 一人親方についても、この労災制度の給付が受けられるような特別加入制度が生かされるべきであると考えております。
○国務大臣(丸川珠代君) これまでの被害者の皆様の大変な御苦労というものは私どもがそれをしっかりと反省として生かすべきであると思いますが、一方で、こうしたものの責任ということについては、現在もまだ裁判で争われているということもございますし、また一方で、私どもがお預かりをしておりま...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 子細に伺ったことはございませんが、そのような動きがあるということは耳にしたことがございます。
○国務大臣(丸川珠代君) これまで救済制度においても様々な改善の取組というのは努めてきたところでございますし、またこの救済制度そのものが、民事上の責任とは切り離してございますけれども、事業者、また国、地方公共団体のそれぞれの費用負担によって成り立っているものでございますので、こう...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 議員御指摘のとおり、イギリスまたアメリカにおいてもエコチル調査と同じ同様の規模のコーホート調査が計画されておりましたけれども、いずれも調査の参加者の確保が難しかったということで、両調査とも中止になってございます。  私どもの調査は十万組の親子を対象とし...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 私も、また井上副大臣も同じ東京都に選挙区を持つ議員でございまして、東京都と、また組織委員会、オリパラの委員会としっかりと連携を取るようにということで環境省内に指示も出しております。  環境省としては、平成二十六年の八月に、二〇二〇年オリンピック・パラリ...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) まさに御指摘のとおり、大会の組織委員会で今運営計画についての議論が進められていくところでございまして、私どもも大変大きな環境省にとっても機会であるというふうに思っておりますので、情報提供はもちろんのことですし、また、そうした政策の効果について可視化すると...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) この平成二十八年度というのは、まさに、パリ協定を踏まえて、我が国としても国際的に約束をした二〇三〇年度目標に向かってスタートを切っていく大事な年であるという認識でございます。その年の予算でございますので、特に、この目標達成に向けて、業務部門、家庭部門の四...全文を見る
03月25日第190回国会 衆議院 環境委員会 第5号
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○丸川国務大臣 私、浅虫温泉に長年つき合っている友人がおりまして、立派なホタテを御紹介いただいたことがございます。先生のお話をお伺いしまして、ああ、あの立派なホタテはそういう皆様方の御苦労の上に我々の食卓に届いているんだなということを改めて実感させていただきました。  大変厳し...全文を見る
○丸川国務大臣 除染について御質問いただきました。  福島を初めとする被災地の復興にとって、この除染がしっかりと進んでいくこと、そしてお約束した期限のうちに完了することは極めて重要だと思っておりますので、さらにスピード感を持って今後取り組んでいく予定でございます。  国直轄で...全文を見る
○丸川国務大臣 家庭、業務部門、特に家庭部門について、これからどのような取り組みができるのかというお話でございました。  まずは、私どもの掲げている二〇三〇年度目標達成に向けて四割という削減をしなければいけないということを共有していただくことが重要でございまして、これは、共有す...全文を見る
○丸川国務大臣 ありがとうございます。  二〇五〇年八〇%の削減は、既成の、今までの取り組みの延長線だと思えば確かに厳しいかもしれません。でも、私たちは、まさに委員が御指摘になった革新的なイノベーション、技術の力、そして私たち国民一人一人の思いによって必ずたどり着ける目標だとい...全文を見る
○丸川国務大臣 中間貯蔵施設は、放射性物質汚染対策特措法に基づいて整備をするものです。  この施設では、福島県内の除染に伴い発生した土壌や廃棄物、一キログラム当たり十万ベクレルを超える焼却灰などを貯蔵することとしております。
○丸川国務大臣 エコテックの搬入路に当たります楢葉町の繁岡、上繁岡行政区の住民の皆様の中に、エコテックの特定廃棄物の受け入れについて御理解をいただけない方々がいらっしゃるということは承知をしておりまして、私どもの担当者が関係の皆様方のところへ御説明や、御意見を伺いにということで御...全文を見る
○丸川国務大臣 村井知事から井上副大臣を通じて、詳細調査候補地の調査について凍結をしてもらいたいということで御要望がございまして、これについて、私ども、最大限尊重させていただきまして、その御意向に沿うつもりでございます。
○丸川国務大臣 宮城県のことに関しましては、宮城県知事から我が副大臣に対して申し入れがあったところでございまして、その点について協議をさせていただいた結果、尊重するということになったわけでございまして、栃木県については、まだ詳細な濃度の再測定についてのプロセスをこれから御相談させ...全文を見る
○丸川国務大臣 放射能濃度の再測定を行うことは、指定廃棄物の現状を把握する上で重要であると考えております。  一方で、減衰を考慮することは必要なことだとは考えておるものの、やはり、放射能濃度が八千ベクレル・パー・キログラム以下に減衰するのに長期間を要する指定廃棄物については、災...全文を見る
○丸川国務大臣 御指摘の内容は、総理の御発言の、帰還困難区域の区域見直しに向けた国の考え方をことしの夏までに明確に示したいとおっしゃった部分かと存じます。  除染を含めた帰還困難区域の取り扱いについては、具体的な政府の方針を早く決めてもらいたいというお地元の声が強くなってきてお...全文を見る
○丸川国務大臣 今回、森林・林業再生のプロジェクトチームで取りまとめをさせていただくに当たっては、馬場町長ともお目にかかって、お話を伺っております。この取りまとめをつくる前にお伺いをして、まだまだ私自身ももっと馬場町長とコミュニケーションをとりたいなと思っているところでありますけ...全文を見る
○丸川国務大臣 どのような範囲に沃素剤を予防的にあるいは事態に対応して配付をする必要があるかということについては、規制委員会が判断をし、それに対して財政的な措置を内閣府原子力防災の方で行っております。  自治体が独自に判断される範囲というのは、別途、自治体の独自の判断でございま...全文を見る
○丸川国務大臣 持っていることと同時に、どのような期間それに効力があるのか、そして副作用等がどういうものがあるのかということについても、しっかり理解をしていただいた上で備えていただくことは極めて重要であると考えております。
○丸川国務大臣 原子力規制委員会が定めておられるこの災害対策指針というものは極めて重要でありますし、また、福島の反省を踏まえた避難や防護の考え方というのは必ずしもまだ皆様にとってなじみのあるものではございませんので、これからも、どうしてこういう考えに基づいてこういうことになってい...全文を見る
○丸川国務大臣 近年、日本の自然に対して思いを持って我が国を訪問してくださる外国人観光客の方がふえている傾向がございます。  私たちの国の国立公園は、その自然と同時に、生活がその場にあり、そして、伝統文化や暮らしもともに見ていただくことができるという特色がございますので、こうし...全文を見る
○丸川国務大臣 ありがとうございます。  二〇五〇年八〇%削減という目標は、従来の取り組みの延長では実現が困難です。ですので、技術のイノベーション、それから社会構造やライフスタイルについてもイノベーションと言うのにふさわしいような変革を進めていかねばならないと考えております。 ...全文を見る
○丸川国務大臣 コンパクトシティー化を進める上で、LRTを活用された自治体というのはたくさんいらっしゃると思いますが、やはり地元の住民の皆様方ときっちりと理解を深めた上で計画を進めていかれることが重要ではないかと考えております。
○丸川国務大臣 まず、東日本大震災そして福島第一原子力発電所の事故から五年が経過して、改めて、お亡くなりになられた方々、また御遺族の皆様、そして被災をされて今なお避難をされている皆様方に、心からお見舞いの気持ちを向けたいと思います。  一度こうした大きな事故が起きることによって...全文を見る
○丸川国務大臣 御指摘のESG投資でございますけれども、NPO法人社会的責任投資フォーラムがまとめたところでは、二〇一五年において、日本におけるESGの投資運用額がおよそ二十六・七兆円でございます。  他方、世界全体を見ますと、ESG投資運用額は、責任投資を推進する国際イニシア...全文を見る
○丸川国務大臣 やはり企業がこの先どの分野に投資をしていただくかという判断をいただく上で、その資金の出し手である投資の分野、金融の分野で環境が大きく意識をされるということは極めて重要だと考えております。  GPIFが国連のESG投資の責任原則にコミットしていただいていることは非...全文を見る
○丸川国務大臣 環境都市東京ということをこのオリンピックでぜひ世界の皆さんに見ていただきたいと思いますので、議員の御意見も踏まえて、よく東京都とも相談させていただきたいと思います。
○丸川国務大臣 ただいま議題となりましたポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  ポリ塩化ビフェニル、いわゆるPCBは、昭和四十三年に発生したカネミ油症事件でその毒性が社...全文を見る
03月29日第190回国会 参議院 予算委員会 第20号
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○国務大臣(丸川珠代君) まず、カーボンプライシングということでいいますと、地球温暖化対策のための税が今年の四月に最終税率の引上げを迎えます。この税収は、再生可能エネルギーの導入と省エネルギーの推進に充てることとしており、まずはその着実な実施に努めてまいります。  また、環境大...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 御指摘の予算でございますが、ハードに対するもの、施設整備費補助金につきましては、平成二十八年度は昨年と同額でございます。また、ソフト事業を中心といたします適正飼養推進・基盤強化事業につきましては、昨年の九千七百万から増額をいたしまして、一億二百万円でござ...全文を見る
03月31日第190回国会 参議院 環境委員会 第4号
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○国務大臣(丸川珠代君) ただいま議題となりました独立行政法人環境再生保全機構法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  環境研究・技術開発は、持続可能な社会の構築に不可欠なグリーンイノベーションの基盤を成すものであり、その確実か...全文を見る
04月01日第190回国会 衆議院 環境委員会 第6号
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○丸川国務大臣 委員御指摘のとおりでございまして、この計画的処理完了期限は、ストックホルム条約の約束は約束として、それとは別に、私どもが地元の皆様方と約束をして設定されたものでございまして、国としては確実にこれを守らなければならないものでございます。  ですので、このPCB特措...全文を見る
○丸川国務大臣 PCBの処理事業は、地元の皆様方の御理解があって初めて成り立っているものでございまして、その信頼関係を揺るがすようなことというのは決してあってはならないことでございました。  北九州事業所の件は非常に、地元の皆様にとっても御不安をお与えしたという点でまことに遺憾...全文を見る
○丸川国務大臣 PCB処理事業の現場で実際に作業に当たっていただいている皆様方というのは、この処理事業の施設そのものの設計から携わっていただいている方々でございまして、それぞれ事業所によって処理方法が違うところもございますけれども、そうした処理工程から組み立てに携わっていただいて...全文を見る
○丸川国務大臣 今回の件については、私どもも直接地元自治体とお話をさせていただく機会があったわけでございますが、コンプライアンス、ガバナンスというのは、まさに組織そのものの体質をしっかりと改善していく、根っこからの体質改善だと思っております。  ですので、環境省とJESCO、そ...全文を見る
○丸川国務大臣 PCBの処理作業工程の中には、大変複雑なものから一定の定型的なものまで、さまざまあろうかと思いますので、その作業の流れに応じて、また工程に応じて、JESCOが適切にそれを考慮しているものと考えておりますけれども、いずれにいたしましても、これは、作業される方の安全と...全文を見る
○丸川国務大臣 PCB特措法では、廃棄物の排出事業者責任に基づきまして、事業者に対して、保管するPCB廃棄物をみずから処分するか、処分を他人に委託することを義務づけております。ですので、JESCOの計画的処理完了期限の経過後については、事業者の責任でPCB廃棄物を民間主導で処分す...全文を見る
○丸川国務大臣 高濃度PCB廃棄物を処理するに至るまでの長い経過を振り返りますと、お地元の理解と安心、安全に対する万全の体制なくして受け入れというのは考えられません。ですので、今後とも、それに基づいて、私どもは期限内の処理ということに対して万全の体制で当たってまいります。
○丸川国務大臣 現在のJESCOの各処理施設の計画的処理完了期限は、平成二十六年に、今委員が御指摘いただきましたとおり基本計画を見直しまして、当初の期限を延長させていただいたわけでございます。この際には、二度と延長はないということを環境大臣名で地元の皆様とお約束させていただいたわ...全文を見る
○丸川国務大臣 これまで電気事業法において、PCBが使用された電気工作物の使用規制の枠組みというのが設けられておりまして、こちらの方は経済産業省で見ていただいているわけでございますが、今回のこちらの特措法の改正案の中には、環境大臣が経済産業大臣に必要な協力を求めることができる、特...全文を見る
○丸川国務大臣 ストックホルム条約の期限というものは守ることは当然として、さらに、私どもの国内におけるPCB処理事業所とそれぞれの地域とのお約束というものがございます。  これを、国の責任においてしっかりと確実にこの期限内に処理を進めていくためにも、この法案をお認めいただいた暁...全文を見る
○丸川国務大臣 PCBは、昭和四十三年のカネミ油症事件を契機に、その毒性が社会問題化いたしまして、昭和四十七年の製造中止後、民間主導で全国三十九カ所において処理施設の設置が試みられました。しかしながら、住民の同意が得られず、三十年間以上にわたって処理が滞ることとなりました。  ...全文を見る
○丸川国務大臣 PCB廃棄物と放射性物質に汚染された廃棄物では、その特性であるとかあるいは処理の方法などで異なる点はございますが、委員御指摘のとおり、その処理を進めるに当たって、地元の皆様の御懸念や御不安をしっかりと受けとめて、施設の安全性等を丁寧に説明して御理解をいただくこと、...全文を見る
04月01日第190回国会 衆議院 本会議 第21号
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○国務大臣(丸川珠代君) ただいま議題となりました地球温暖化対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  昨年十二月、二〇二〇年以降の温室効果ガス排出削減等のための新たな国際枠組みとして、パリ協定が採択されました。これは、歴史上初め...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 田島議員より、今回の法改正による温室効果ガス排出の削減量についてのお尋ねがございました。  我が国が掲げる二〇三〇年目標を達成するため、特に家庭部門や業務部門においては四割という大幅削減が必要であり、国民一人一人の意識やライフスタイルの転換をお願いする...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 真山祐一議員から、地球温暖化対策計画についてのお尋ねがございました。  先日、政府として取りまとめた計画案では、我が国が目指す方向として、二〇三〇年度に二〇一三年度比二六%削減するとの中期目標の達成に向けて着実に取り組むこと、パリ協定を踏まえ、長期的目...全文を見る
04月04日第190回国会 参議院 決算委員会 第4号
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○国務大臣(丸川珠代君) まず、規制基準の策定に関連しては、これは原子力規制委員会の所掌でございますので、私からのコメントは差し控えさせていただきます。  その上で、避難計画また地域防災計画は、地域の実情を熟知する自治体が中心となって策定するのが適切ではありますが、一方で、自治...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 今委員がおっしゃった数字というのは固定式のモニタリングポストの数字だと思います。私ども、これ、緊急時対応を作っていく上で、可搬型といって、その時々に応じて場所を移せるモニタリングポストというのを別途数を用意しておりまして、それでカバーができるということで...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 先ほど委員が御指摘をいただきましたまだ未設置だったとおっしゃっていた固定型のモニタリングポストに関しては、この年度末で全て設置を終わったというふうに確認をしております。
04月05日第190回国会 衆議院 環境委員会 第7号
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○丸川国務大臣 ありがとうございます。  委員御指摘のとおり、この事業を受け入れていただいている地元の皆様との約束は必ず達成しなければならない約束でございますので、今回の改正案においては、期限内の処理を確実に達成するために以下四つの措置をポイントとして挙げさせていただきます。 ...全文を見る
○丸川国務大臣 委員御指摘のとおり、期限内の処理を完了するためには、一定数存在している保管事業者等の破産等によって処理が滞っているものをしっかりと把握をし、また、行政の代執行が行えるようにすることが、しかも円滑に行えるようにすることが重要でございます。  改正法案の中にもそんな...全文を見る
○丸川国務大臣 委員御指摘のとおり、立地自治体の皆様に延期をお願いしてお約束したこの期限というものは必ず守るべきものであるという認識でございまして、必ず守るために今回の改正法案にさまざまな措置を盛り込ませていただきましたが、この措置を確実に運用し、そして、処理期限内にきっちりと確...全文を見る
○丸川国務大臣 PCB廃棄物については、排出事業者責任に基づいて排出者が責任を持ってPCB廃棄物を産業廃棄物として処分し、排出事業者がその費用を負担することが原則であると考えておりますが、一方で、排出事業者が不明また倒産をしているというような場合には、排出事業者に処理費用の負担を...全文を見る
○丸川国務大臣 私が特に代執行について申し上げましたのは、保管事業者の破産等によってPCB廃棄物の処理が滞っているものが一定数存在しておりますので、処理期限内の処理の完了ということを達成する場合に、代執行が円滑に行えるようにするということが極めて重要だという認識があるからでござい...全文を見る
○丸川国務大臣 ですからこそ、掘り起こしの作業をできるだけまず早くやるということは極めて重要だと考えております。  経産省の方のデータも、まずは我々が掘り起こしを行うときに使わせていただいて、それを都道府県に見ていただいて、掘り起こしの作業に当たっていただくわけですが、まず掘り...全文を見る
○丸川国務大臣 経産省からいただいているデータというのは、実際に掘り起こしの作業でその裏づけをとっていくといいますか、確認をしていくものでございますので、私どもも、既にこれはいただくことになっているわけでございますけれども、しっかりとこれを都道府県で確認していただいて、今後の処理...全文を見る
○丸川国務大臣 実際に現場でどうなっているかということをまさに掘り起こしの作業を通じて確認していくわけでございますので、データはデータとして、そのデータと実態がどうなっているかということを、確認の作業をしっかりと進めてまいります。
○丸川国務大臣 重要なデータでございますので、掘り起こし作業のときにはしっかりと連携を図って、実態としてどうなっているのかという確認をこれからもしっかり進めてまいります。
○丸川国務大臣 PCB処理が行える事業所というのは、これまでの長い経緯の中で、これだけの事業所ということが限られており、しかも、それぞれに期限が決められているわけでございますので、私ども、今回の法改正に盛り込ませていただいた措置をお認めいただいた暁には、これをしっかりと活用して、...全文を見る
○丸川国務大臣 情報は情報でございまして、その情報をしっかりと、実態としてどうであるのかということをこの作業を通じて確認してまいります。
○丸川国務大臣 データはデータとして、実態としてどうであるかということを確認することは極めて重要だと思っております。  実際に数を確認するだけではなくて、どこにどういう形であるのかということも、また、所有者がどうなっているのかのみならず、どういう状況に置かれているのかも含めて今...全文を見る
○丸川国務大臣 データも重要でございますし、その裏づけを、実態としてどうなっているのかとっていくことも重要でございまして、これまでそれが十分にできる体制になかったからこそ、今回の改正案をお願い申し上げているところもございます。  我々の努力もまだまだこれから必要なことがたくさん...全文を見る
○丸川国務大臣 閣議決定によって基本計画を定めるということにすることによって、一つは、今回の改正案で使用中の製品の規制をさせていただきます。使用中の製品への対応強化ということをお願いするに当たって、政府としてお願いをするということが一点。  それから、関係省庁の連携の強化という...全文を見る
○丸川国務大臣 これからも政府を挙げて取り組まなければいけないことというのは環境省の範囲の中にたくさんあるわけでございますけれども、事私どもの働きかけの中でも政府がイの一番にやっていかなければいけないということに関して、あと、他省庁にもみずから取り組んでいただかなければならないこ...全文を見る
○丸川国務大臣 御指摘のとおり、二十七条に定められております環境大臣の事務執行の要件についてでございますが、現行法では、「緊急の必要があると認められる場合」、しかもそれが、「適正に処分されないことにより人の健康又は生活環境に係る被害が生ずること」という限定がついておりますけれども...全文を見る
○丸川国務大臣 私も豊田の事業所を拝見しまして、本当に細かい手作業を通じてでなければこの作業は進まない、物理的に大変手間と時間のかかる作業であるということを改めて認識した次第でございます。  ですので、何よりもまず作業の安全に万全を期すことだと思いますし、加えて、PCB処理とい...全文を見る
○丸川国務大臣 まず、費用の点に関してでございますが、御指摘のとおり、当初の見込みよりも大きくなってきたというのは、一つには、それまでに、民間主導で処理をしようということで、全国三十九カ所で処理施設の設置が試みられながら、いずれも地元の理解が得られなかった結果、世界でもまれな、非...全文を見る
○丸川国務大臣 実際に今後掘り起こし調査に取り組んでいくわけでございますけれども、現実的に、今、PCB事業所でお約束している期限を過ぎてももう処理するところはないということでございますし、そうなった場合には排出事業者の方の責任で処理をするということになりますが、それは現実的に不可...全文を見る
○丸川国務大臣 成熟した経済においてどのように需要を喚起していくかという課題を抱えている我が国にとって、非常に示唆に富んだ指摘であると思っております。  一方で、環境、今後特に温暖化に対してどのようにして我々は取り組んでいくかという中では、あらゆる手段について予断を持たずに検討...全文を見る
○丸川国務大臣 長い、我が国が重ねてきた、そして被害者がおられる現実を踏まえての公害の歴史の上に今の我々の環境が成り立っているわけでございまして、私ども国が取り組むべき仕事の一つは、環境の保全、まさにこの環境の保全上の支障を未然に防止することでございます。そのために、環境の保全に...全文を見る
○丸川国務大臣 まさにそのような姿勢で、このアスベストに関しても、健康被害に対する救済措置というものが、労働災害の雇用、被雇用の関係とは別に、迅速な救済を図るという目的でつくられ、そして今まさに運用されているわけでございます。
○丸川国務大臣 百五十労働日前ということでございまして、一カ月二十日と仮定すれば七カ月強かと存じますが、いずれにいたしましても、在日米軍基地における土壌汚染については、この環境補足協定に基づくものも含めて、適切な対応が行われることが重要と考えておりますので、環境省としても、必要に...全文を見る
04月05日第190回国会 参議院 環境委員会 第5号
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○国務大臣(丸川珠代君) お答えいたします。  今回の機構への移管に当たっては、現行の環境研究総合推進費の運用をそのまま引き継ぐのではなく、運用の一層の高度化や推進費の効率的、効果的な活用等に係る改善を併せて行っていく予定でございます。  具体的には、推進費の運営費交付金化に...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 環境研究・技術開発は、持続可能な社会の構築に不可欠なグリーンイノベーションの基盤を成すものでございまして、環境省においても、環境研究総合推進費などにより、これまでも環境分野における調査研究や技術開発を支援をしてきたところでございます。  この推進費につ...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 環境研究・技術開発の推進については、昨年八月の中央環境審議会の答申を踏まえまして、地球温暖化の防止、循環型社会の実現、自然環境との共生など様々な視点から戦略的に取組を推進しております。特に、地球温暖化の防止については、昨年末のCOP21で採択されましたパ...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 今回の機構へのこの環境研究総合推進費の移管ということについては、その業務の全てを機構に移管するのではなくて、制度全体の企画立案や環境省が必要とする行政ニーズの機構への提示、また研究課題の審査、評価等への本省職員の参加など、本省の関与を大きく残す予定として...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 今回、この環境研究総合推進費の配分業務を移管することに伴いまして、機構のプログラムオフィサーの充実強化ということも同時に行っていくわけでございます。  厳しい御指摘をいただいていることは私どももよく認識をした上で、密にコミュニケーションを取って、我々の...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 環境保健サーベイランス調査については、公害健康被害の補償等に関する法律、いわゆる公健法における第一種地域の指定解除を内容といたします昭和六十二年の法改正時の国会の附帯決議を踏まえて実施することとされたものでございます。  環境省において、まず調査手法の...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 私自身もぜんそくを持っておりますが、仕事には取りあえず支障がまだ出ておりませんけれども、重篤な患者さんは本当に苦しんでおられるということをお伺いをしておりますし、また、東京都が今実施しております様々な対策によって、未然に一方では防止をすることの事業も行わ...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 御指摘のとおり、平成二十五年の環境保健サーベイランス調査の結果について、委託先の事業者においてそのデータの処理に誤りがあったために、調査結果に訂正が生じました。このことについては、昨年十二月の有識者検討会に報告を行った上で訂正をした報告書を公表したところ...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 平成二十五年の結果が転換点になるのか一時的な特異な状況であるのかということを、よくその後の傾向を見定める必要があろうかと思います。  少なくとも、平成十六年度から平成二十四年度においては、この調査の結果を受けて、窒素酸化物とぜんそくの発症に関連性が認め...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 少なくとも平成二十五年度のような、訂正を行わなければいけないようなことはあってはいけないわけでございまして、そういう意味におきましては、次に調査をするそのデータを処理するに当たっては、丁寧に誤りのないようにしっかりと行っていくことが大切であると思います。
○国務大臣(丸川珠代君) スティグリッツ教授が炭素税の導入について言及されたということは存じ上げております。以前からそのようなことをおっしゃっていたかと思いますが、こうした炭素に価格を付ける制度は、経済的なインセンティブによって企業や消費者に効率的なCO2の排出削減を促すという有...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 御指摘の地球温暖化対策計画案、まさに今パブリックコメントにかけさせていただいておりまして、大変重要な施策でございます。是非ともこれを土台にして、着実にまず二〇三〇年の目標をクリアしていきたいと思いますけれども、やはり長期的な、将来を見据える中で我々のたど...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 環境研究総合推進費を機構に移管する、その配分を移管することによって複数年度契約方式が採用できるということは、研究者の皆様にとって見通しが立ちやすいということ、また調達においても効率的に行えるという点で、より資金を効果的に使うことができるという期待を持って...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) パリ協定を踏まえて我が国が目指すところは、一つは、我が国の中において大幅な温室効果ガスの削減また適応を始めとする対策のための基盤となる研究、技術開発に取り組むということ、一方で、その研究、技術開発の成果を生かして世界に貢献していくことの二点だろうと思いま...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) グリーンイノベーションの基盤を成すのが環境研究・技術開発でございまして、持続可能な社会を構築していく上で不可欠なものと認識をしております。  環境省はこれまでも環境研究総合推進費を使う以外にもいろいろな手段をもって環境分野における調査研究、技術開発を支...全文を見る
04月13日第190回国会 参議院 東日本大震災復興及び原子力問題特別委員会 第5号
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○国務大臣(丸川珠代君) 私どもも、政府全体として、まず子供の健康は非常に大切なものであるという認識を持っておりまして、環境省としても、発災当時、おおむね十八歳以下であった子供に対する甲状腺検査など、原発事故に係る放射線による健康管理や健康不安対策、取り組んできたところでございま...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 中間貯蔵開始後三十年以内の福島県外での最終処分に向けて最終処分量を減らすことが重要だと考えております。
○国務大臣(丸川珠代君) 廃棄物の量は今後も変動し得るものでございますので、そのこととは別として、最終処分量を減らすための減容化技術の開発、またその処理を進めることが重要であると考えております。
○国務大臣(丸川珠代君) 最大二千二百万立方メートルと推計されておりまして、この件については、済みません、減容処理というのは分級、再利用を指しておりますので御理解をいただければと思いますけれど。  いずれにいたしましても、最初にどのような量であったかということは別として、最終処...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 御指摘の検討会、これは中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略検討会でございますが、この検討会の下に、除去土壌等の再生利用における追加被曝線量の基準等の素案について検討することを目的といたしまして、放射線防護、放射線管理などの専門家から成る除去土壌...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 議事メモを含む資料を非公開扱いとしていることについては、委員による率直な意見交換や確保を促進するため、また、検討段階の未成熟な情報や内容を含んだ資料を公にすることによって誤解や混乱を生む可能性もあるということで非公開扱いとしておりますが、このワーキングル...全文を見る
04月14日第190回国会 参議院 環境委員会 第6号
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○国務大臣(丸川珠代君) ただいま議題となりましたポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  ポリ塩化ビフェニル、いわゆるPCBは、昭和四十三年に発生したカネミ油症事件でそ...全文を見る
04月15日第190回国会 衆議院 環境委員会 第8号
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○丸川国務大臣 まず冒頭、昨日二十一時二十六分ごろ、熊本地方を震源とする地震においてお亡くなりになられた皆様方、また御遺族の皆様方に心からお悔やみを申し上げますとともに、被災された皆様には心よりお見舞いを申し上げます。  ただいま議題となりました地球温暖化対策の推進に関する法律...全文を見る
04月18日第190回国会 衆議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第6号
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○丸川国務大臣 原子力防災の点から申し上げますが、川内原発の避難については、現時点における避難経路の寸断等の事象はございません。  また、本日朝十時半から原子力規制委員会の臨時会議が開催をされまして、川内、玄海、伊方、島根の各原子力発電所について、規制委員会において、今のところ...全文を見る
04月19日第190回国会 衆議院 環境委員会 第9号
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○丸川国務大臣 衆議院環境委員会における御審議に先立ちまして、熊本地方を震源とする地震への現在の対応状況について御報告を申し上げます。  まず初めに、今般の地震により被災された皆様方に改めてお見舞いを申し上げますとともに、亡くなられた皆様方に対して心よりお悔やみを申し上げます。...全文を見る
○丸川国務大臣 ありがとうございます。  地球温暖化対策を進める上で、中国、アメリカ等の主要排出国が責任を果たしていくということは極めて重要でございます。  我が国としても、国内対策を進めることはもちろんでございますが、世界全体で温暖化対策が、取り組みが進んでいくように働きか...全文を見る
○丸川国務大臣 稼働中の川内原発においては、今回の地震による最大の地震加速度が補助建屋の一階で十二・六ガルと、原子炉を自動停止させる設定値であります八十から二百六十ガルを下回っております。  また、原子力規制委員会は、新規制基準への適合性審査において、川内原子力発電所は地震加速...全文を見る
○丸川国務大臣 二〇三〇年のエネルギーミックスというものは、昨年までの決定の過程でさまざまな議論を経て決定されたものでございまして、我が国の温暖化対策計画あるいはINDCとも結びついているものでございますが、これは引き続き、毎年の状況を見ながら、しっかりと将来的に必要な検討はなさ...全文を見る
○丸川国務大臣 環境省としては、東京電力福島第一原子力発電所事故に伴う環境回復を担当しておりまして、その点、係る費用については今事務方から御説明申し上げたとおりでございますけれども、それらに係る費用も踏まえて、原子力エネルギー政策全体をどう考えるのかということについては、一義的に...全文を見る
○丸川国務大臣 環境回復に係る費用を今後東京電力にどのように求償していくかということは非常に大きな課題でございますけれども、こうした事業者の負担と、そしてエネルギー政策全体とということは、一義的には経済産業省がまず議論をすべき所管官庁であるという認識でございまして、今後、私どもは...全文を見る
○丸川国務大臣 汚染者が負担をするということについて、私どもは、今もなお、環境回復に係る費用の点について今後とも努力が必要である、私どもの方からもお願いをしている部分もございますので、この点については今後もしっかり取り組んでいかなければならないと考えております。
○丸川国務大臣 私どもといたしましては、まず、今回の原子力発電所の事故からの環境回復ということが一番の責務でございまして、この点しっかり取り組んでいくということに加えまして、今後、政府が帰還困難区域についての方針を夏までに示す中で、どのような費用の負担のあり方があるのかということ...全文を見る
○丸川国務大臣 パリ協定という法的文書において二度目標を含む長期目標が定められた、位置づけられたということは、大変重要な成果として私どもも高く評価をしております。  一方で、これまで世界各国が示している温室効果ガスの削減目標、これを全て足し合わせましても、この二度目標の達成に必...全文を見る
○丸川国務大臣 この法改正において、特にやはり私どもが今後強化していかなければならないということを国民の皆様にも意識していただくためにも、国民運動の強化、普及啓発ということを書き込ませていただきました。  一方で、長期的な目標ということに関しましては、現在パブリックコメントにか...全文を見る
○丸川国務大臣 確報値において、まず、二酸化炭素排出量が昨年よりも減ったことの要因分析としては、省エネが進んだということ、そして暖冬であったということ、また、再生可能エネルギーの導入が、このグラフにもございますけれども、全体から見ますとわずかですが、しかしながら確実に進んだという...全文を見る
○丸川国務大臣 LEDは、まず最初の取りかかりというところでございまして、家電の買いかえというのも、できればボーナス時期に合わせてぜひアピールをさせていただきたいなと思っております。  特に、御指摘のとおり、冷蔵庫なんかですと、十年前のものと比べますと、およそ七割の省エネが最新...全文を見る
○丸川国務大臣 大変重要な御指摘だと考えております。  地方においてどのような町づくりをしていくのかということと一体となって考えられるべき課題だと思っておりますので、私どもも、地方公共団体が広域的に温暖化計画を立てていただけるようにということで、今回、法律にもそのようなことを盛...全文を見る
○丸川国務大臣 ありがとうございます。  まず、トイレの件についてでございますけれども、簡易トイレといって、箱の中に凝固剤が入っておりまして、こういうものについては、経済産業省を中心に、十分な数をお届けするようにということでやらせていただいております。  一方、仮設トイレ、バ...全文を見る
○丸川国務大臣 地球温暖化対策推進法の目的規定が第一条にございます。ここには、パリ協定に盛り込まれた二度目標の考え方の大もととなります気候変動枠組み条約の究極目的、すなわち、気候系に対して危険な人為的干渉を及ぼすこととならない水準において大気中の温室効果ガスの濃度を安定化させるこ...全文を見る
○丸川国務大臣 まずもって、地球温暖化対策計画を考える上で、COP21がどのような結論に至るのかということは非常に重要な鍵でございました。二〇二〇年以降の国際的な枠組みがない中でこれを合意したということは、それまで本当にさまざまな積み重ねの議論、また国際交渉、一度は大きな決裂もあ...全文を見る
○丸川国務大臣 私が本会議での御答弁で申し上げました一四%というのは、家庭側の省エネの努力、これは、日常的な動作以外にも、どのような設備を導入するかということも含めてでございますが、その分の省エネ努力で一四%。そして、家庭部門で四割と言っておりますのは、これに、電力会社による電力...全文を見る
○丸川国務大臣 銭湯に行くのが我慢かどうかというのはちょっと、それは人の価値観によるものだと。私たちは、銭湯でコミュニケーションを楽しんで町の人たちと触れ合うことも楽しさの一つであり、楽しみながら地球温暖化対策にもなるということを取り組んでいただけたらということの一つの例として挙...全文を見る
○丸川国務大臣 委員御指摘のとおり、災害廃棄物の処理ということは、過去の我々の経験も積み重ね、また、この国会でも災害廃棄物法制を、昨年充実を図っていただきました。今年度からは環境省の本省に災害廃棄物対策室が創設されました。  今回の熊本地震においては、大変機動的に我々も対処しな...全文を見る
○丸川国務大臣 我が国が議長国となりまして、今月の二十六日及び二十七日に静岡におきまして、第十八回日中韓三カ国環境大臣会合を開催させていただきます。これはTEMM18と申しますけれども、昨年、同じ三カ国環境大臣会合で、環境協力に係る日中韓三カ国共同行動計画を採択いたしました。まず...全文を見る
○丸川国務大臣 まず、原子力防災に関して、その災害対策は、あらかじめ自然災害との複合災害ということが前提となって、それに備える内容となってございます。例えば、自然災害による道路の寸断を想定して、あらかじめ複数の避難経路が設定をされておりまして、この中から、その地域の状況を踏まえて...全文を見る
○丸川国務大臣 二〇三〇年二六%削減、温室効果ガスですが、この達成に向けて、特に家庭、業務部門においては四割という大幅な削減が必要となります。そのためには、規制、税制、補助金といった施策に加えて、やはり国民の皆様お一人お一人に、意識の変革、ひいてはライフスタイルの変容、こうしたも...全文を見る
○丸川国務大臣 既に、温暖化対策のために国民の皆様それぞれがそれぞれの生活の中でお取り組みいただいていることがあると思います。  委員も恐らく家庭でいろいろと気をつけていただいていることがあると思いますが、私どもが二〇三〇年目標、また、ひいてはその先にある二〇五〇年の目標に向か...全文を見る
○丸川国務大臣 地球温暖化の状況が、先進国、途上国にかかわらず、生活に非常に大きく影響を及ぼす事態になってきているということは、既に我が国のみならず世界において共有され始めているところでございまして、こうしたことが背景にあったからこそCOP21の合意も達成できたものと考えておりま...全文を見る
○丸川国務大臣 規制委員会は政府から独立した三条委員会でございまして、なおかつ専門家の集まりでございます。私ども環境省がなすべきことは、まさに政府から独立した三条委員会が独立性を担保された中で判断を下すことにあろうかと思いますので、その独立した委員会が専門家として判断したその判断...全文を見る
○丸川国務大臣 個人の信頼性確認制度についてでございますが、委員御指摘のとおり、現在、原子力規制委員会において検討が進められているものと承知をしております。  我が国の原子力発電所等のセキュリティー対策は極めて重要な課題であるという意識は私も同じでございまして、原子力規制委員会...全文を見る
○丸川国務大臣 私ども環境省の立場は、規制委員会が独立性を担保して、我々政府や政治から独立して議論をし、専門家の見地から判断をすることを尊重する、そのための環境をサポートするということが仕事でございますので、そのようにしております。
○丸川国務大臣 規制委員会は、専門家の見地から、そうした状況も踏まえて判断をしているものと承知をしております。  なお、私は原子力防災担当大臣の立場でもございますので、川内原発周辺の避難路については確認を既にしておるところでございます。  川内原発は、御承知かと存じますけれど...全文を見る
○丸川国務大臣 浜岡原発のことかと存じます。
○丸川国務大臣 御承知のことかと存じますけれども、私ども環境省は、中でも、原子力規制委員会が独立性を保つためにいかに機能するかということが問われておりますので、少なくとも私どもが原子力規制委員会の判断について云々ということは、これは独立性を担保することになりませんので、私がそのこ...全文を見る
○丸川国務大臣 放射性物質汚染対処特措法によりますと、事故由来放射性物質による環境の汚染に対処するためこの法律に基づき講ぜられる措置については、東京電力の負担のもとに実施されることとなっておりまして、東京電力に支払い義務があります。  現在、帰還困難区域における除染等については...全文を見る
○丸川国務大臣 二〇一三年十二月の閣議決定、これについてきっちりと東京電力と協議をさせていただくということが必要かと存じます。
○丸川国務大臣 特措法に基づいて適切に対処していただくことは当然だと思っております。  一方で、公共事業的視点と申しますのは、まさにインフラ復興と一体でやった方が、むしろ除染をやってから取り壊しをしたりするよりも一体としてうまく進んでいくという面もございますので、それはそれとし...全文を見る
○丸川国務大臣 閣議決定について東京電力さんにも御対応いただけるように、今後協議をしてまいります。
○丸川国務大臣 空き家対策については、私自身も多少関係をして勉強させていただいておりましたけれども、ごみ屋敷ということで、まだ所有者の方が居住をされておられる、あるいは廃棄物ではないという御主張をされているような物がたくさん置かれているような場合にどのような課題が生じているかとい...全文を見る
04月19日第190回国会 衆議院 本会議 第25号
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○国務大臣(丸川珠代君) 川内原子力発電所等についてのお尋ねがございました。  稼働中の川内原発においては、今回の地震による最大の地震加速度が補助建屋一階で十二・六ガルと、原子炉を自動停止させる設定値である八十から二百六十ガルを下回っています。  また、原子力規制委員会は、新...全文を見る
04月20日第190回国会 参議院 決算委員会 第7号
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○国務大臣(丸川珠代君) 食品ロスの削減については、消費者庁による関係省庁連絡会議の取りまとめの下で、関係省庁の所管をそれぞれに踏まえながら分担して取り組んでいるものと認識をしております。これまでも、議員の御指摘を受けまして、消費者庁や農林水産省と連携をしながら、食品ロス発生量の...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 御指摘のとおり、数字の、推計の精緻化というところも農林水産省と私ども環境省で協力をしてやらせていただきました。  その分担についてでございますが、環境省、農林水産省共に共管しております食品リサイクル法がございますけれども、環境省においては、家庭における...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 環境省所管の事業についての削減目標、今手元にございますので御紹介させていただきますが、これも一応法律が共管ですので農林水産省とも協力はしておりますけれども、食品廃棄物等の発生抑制目標値、三十一業種について設定をしておりまして、食品ロスを含む食品廃棄物等の...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 食品ロスを削減していくというのは非常に重要な取組だという認識は持っております。  一方で、ようやく定量的な実態の把握ということに向けての一歩を踏み出したところでございまして、さらにこの実態を把握した上でどういう目標が設定できるかという研究はまだこれが道...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 食品ロス削減の取組のPDCAについてでございますが、中央環境審議会の意見具申の中で、製造、輸送、それから小売、外食、消費等の各段階で取組を強化すべきというような提言をいただいておりまして、まず、食品リサイクル法の評価、見直しの中で点検、評価がなされた上で...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 僅かに増えておりますのは、委員も大変熱心にお取組をいただいております幼齢の犬の展示販売に係る調査を行うということで、八週齢、七週齢のこの調査のための予算を取らせていただいた分でございまして、施設整備の補助金については、大変厳しい財政事情の中ではございます...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 御指摘のとおり、執行状況をここ過去三年振り返りますと、二十四年が九七%、二十五年が九六%、二十六年が、これは全部年度ですけれども、九〇%ということでございまして、私どもとしては、これは自治体がそれぞれの年によって事業計画が変動することによって我々の方でも...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 今おっしゃっていただいた動物収容・譲渡対策施設整備事業と山岳環境等浄化・安全対策事業というのは、ほかにも様々、例えば水辺環境を整えるであるとかあるいは生活排水汚濁水路浄化施設整備事業など、地方公共団体が環境保全対策を推進するために必要な施設の整備を行うこ...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) せっかく生まれてきたかわいい子犬たち、子猫たちが、命を全うすることができなくて、温かい飼い主や家族に囲まれることもなくて処分をされてしまうというのは本当に痛ましいことだと私も思います。  牧原政務官がおられた時代に殺処分ゼロということを掲げて、ずっとそ...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 委員が御指摘くださった、都市部の経済活動や暮らしが地方の豊かな良好な自然環境によって支えられているというこのつながりを都市部の皆様にも意識をしていただくというのは極めて重要なことだと認識をしております。そして、都市部においても、また地方においても、私たち...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 昨年、COP21の歴史的な合意が成立した背景というのは、委員がおっしゃったとおり、先進国、途上国の差なく気候変動の影響というものを自分たちの暮らしが受け始めているという危機意識が共有されたからこそだと私も思っております。  そして、我が国が議長国となっ...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 今、IPCCが第五次報告書で低炭素電源の一つとして原子力発電所を位置付けているというお話が梶原局長からございました。  一方で、今、私ども環境省は、環境省の外局として原子力規制委員会が設置をされております。この独立性を担保することは私どもの重要な責務で...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 実効性の確保に当たって、私ども、まず事業者の皆様に御支援を賜るということにおいては自治体の皆様方だけにお任せをするということは絶対にいたしません。私どもが先頭に立って、事業者の皆様方にいかにして放射線防護に取り組んでいただくか、またどのような環境になった...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 環境大臣という立場では十六回出張をさせていただいておりまして、そのうちの十回が福島への出張でございます。そして、原子力防災担当大臣としては三回出張をさせていただいております。
○国務大臣(丸川珠代君) 委員御指摘のとおり、経済産業省の皆様と協力をしながら地球温暖化対策を進めていくということは非常に重要であると認識をしております。  火力発電所をめぐる様々な課題について、電力自由化、この四月から始まりましたけれども、こういうものも踏まえつつ、どのように...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 以前から委員には御指摘をいただいている点でございまして、おっしゃるとおり、再生可能エネルギーを最大限導入していくということは私どもにとって非常に重要な課題であると認識をしております。  一方で、風力発電所について、これがなぜ環境アセスメントの対象になっ...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) よく勉強させていただきたいということはもちろんでございますが、改変面積だけがアセスの対象になる要件ではないことは委員も御承知だと思います。  自然環境に与える影響、また近隣に人が住んでいる住んでいないことによって、どういう人の暮らしに影響を与えるかとい...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 災害対策本部では、規制委員会の判断について御報告をさせていただきました。  それから、情報発信についてでございますけれども、この点、規制委員長から御指摘がございましたことを受けて、規制庁がその後、震度五弱以上の地震では実際緊急参集をするわけでございます...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 現在稼働中の川内原発について、新規制基準に基づいて、一定以上の揺れを感知すると自動的に原子炉の運転を停止する機能が備わっております。この自動停止の機能の設定値が鉛直方向八十ガル以上、水平方向二百六十ガル以上ということになっております。  現在、これまで...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 三十年以内に福島県外において最終処分をするというのは、県民の皆様に対するお約束であると同時に、これは法律に規定をされておる私どもの国民の皆様へのお約束でもございます。  これを実現するために、私どもの努力はもちろんでございますけれども、国民の皆様にも御...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) まず、試算という形で出ている二・五兆円の数字、これは平成二十五年十二月時点での、ある意味では限られた情報に基づいた前提を基にして試算したものでございます。  実際に除染を始めて作業を進めていく中で、最大の加速化を図るということを努力をしてまいりました。...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) まずもって緊急時対応や避難計画というものについては、常に訓練を通じて、それから反省を得、そしてそれをまた反映していくというサイクルを繰り返しておりまして、常に不断の見直しをしながら前進をさせていくものでございます。  今回の川内原発の避難計画については...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) この指定廃棄物については、御地元の意向というものがまず大変重要であることは、私はもちろんですが、前任の大臣もその前の大臣も、それぞれそれを最大限に尊重し、そして踏まえて向き合ってきたというふうに私は認識をしております。  まずもって、その詳細候補地や調...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 今部長から御答弁させていただきましたように、各県それぞれこの指定廃棄物の性状が異なるということは事実でございます。加えて、減衰までに要する期間、十分に減衰するまでに掛かる期間というものが量とともにそれぞれ異なるということも事実でございます。  私どもと...全文を見る
04月21日第190回国会 参議院 環境委員会 第7号
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○国務大臣(丸川珠代君) 参議院環境委員会における御審議に先立ちまして、熊本地方を震源とする地震への現在の対応状況について御報告を申し上げます。  初めに、今般の地震により被災された皆様に改めてお見舞いを申し上げますとともに、亡くなられた方々に対して心よりお悔やみを申し上げます...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 現在、JESCOの各処理施設の計画的処理完了期限は、平成二十六年にPCB廃棄物処理基本計画を見直して、そして当初の期限を延長させていただいた際には、二度と延長しないという旨を環境大臣名で地元の関係者の皆様にお約束をして設定されたものです。これは、国として...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 先月、三月の十九日にJESCOの豊田事業所を見せていただきました。一連のPCBを化学的に無害化する工程、全て見させていただいて、作業員の方の安全を確実に守る様々な工夫、あるいは運用プロセス等を聞かせていただいたり見せていただいたりいたしまして、改めて、P...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 実際に今JESCOで行っております処理の方式も幾つかございまして、それぞれの企業から御提案いただいた中で、安全でコストの面に見合うと、見合うといいましても、委員御指摘のとおり、焼却処分に比べますとかなりの高いコストが掛かるわけでございますが、地域の皆様や...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) PCB使用安定器入りの蛍光灯を含む高濃度PCB使用製品については、期限内の廃棄義務を新たに設けさせていただくということをこの法改正に盛り込んでおります。  そして、この代替器として高効率なLEDに交換いたしますと、高濃度PCBを処理していくということと...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 震災の直後から間もなく一週間がたとうとしておるわけでございますけれども、その時点時点において局面が変わってまいります。その局面に応じて先手先手を打つ形でこれからも対応を進めていきたいと思っておりますし、特に三か所、今、現地支援チームがございますけれども、...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 計画の変更についてということでございますけれども、現行の計画は専らPCB廃棄物の処理に関する事項について定めておりましたけれども、今般の改正案で使用中の製品についても規制対象としておることから、使用中の製品への対応強化についても盛り込むことにまずしており...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 処理期限は最も肝になる部分で、これは変わりません。
○国務大臣(丸川珠代君) この改正案をお認めいただいた場合に、基本計画を改正法の施行前に閣議決定をさせていただきたいと思っております。
○国務大臣(丸川珠代君) 憲法二十九条の第二項は財産権が公共の福祉による制約に服するということを明らかにしており、一定の期限を設けて高濃度PCB使用製品の廃棄を義務付けることは財産権に対する合理的な範囲内の制約として是認されるものと考えております。  まず、高濃度PCB廃棄物に...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 化学的に合成をされたもので、自然界には存在しておりません。
○国務大臣(丸川珠代君) 今、委員やあるいはうちの廃リ部長から話がありました。PCB製造者及びPCB使用製品の製造者等から基金に拠出された四億八千万円についてはPCB廃棄物処理の研究等に係る費用に充てられておりまして、今、平成二十七年三月末時点の残高がおよそ一億二千万円となってお...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 定めております。
○国務大臣(丸川珠代君) 所管外でございますが、どの程度そのルートを頻繁に利用するか等、ルートも具体的に確認をしておりませんので、確認をさせていただきたいと思います。
○国務大臣(丸川珠代君) お地元との約束は、決してこれを守れないということがないようにしなければいけない私どもの重要なお約束でありまして、必ず果たしてまいる所存でございます。  これまでの我々の取組の中で中心だったのは行政指導ベースの取組でございましたけれども、これに限界がある...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) これまでの歴史の積み重ねの中でやはり反省すべき点が多々あったということだろうと思いますし、今回の改正法案にはそうしたことの中で得たものを盛り込ませていただいております。  そして、何よりも立地自治体、事業所の立地自治体の皆様、関係者の皆様には本当に御理...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) これまで長い期間が掛かってきたことには様々な原因がありまして、もちろん、国に全く責任がないということを言うつもりはございませんが、この処理の方法については、世界でもまれに見る非常に大掛かりな化学的な処理を行うということで、方式も事業所によって違うわけでご...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 私どもの立場から、JESCOがしっかり仕事をしているかどうかということについての管理監督責任というものはあったろうというふうに理解をしております。  私どもがJESCOに任せっきりだったかというと、そういうわけではないと思いますが、JESCO自身がコン...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) プラントメーカーの子会社が運転をしているということに関しては、先ほども申し上げましたように、各事業所によって処理の方法が異なる、そのプロセスを一番よく知っているのはそのプラントを受注して造ったメーカーであるということであるので、それを運転していく上で一番...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 請負という形態が必ずしも何か問題を必然的に発生させる構造だとは申し上げませんけれども、請負で事業をする場合、自分たちが発注する場合はそれをきちんと、成果物がきちんとした形で上がっているかどうかという責任は当然問われるわけでございますし、また、発注する側の...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 今回、改修が必要であったことが、そもそも、ベンゼンの揮発を前提にした場合にこれらの設備が必要であって、当初それが欠けていたので、もしベンゼンの揮発を前提にして設計を行っていた場合にそもそもこれらの費用が掛かるものであったのか、あるいは全体の設計として別の...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) ガバナンスという範疇に入るかと思いますけれども、事業所の中あるいはその事業所とJESCOの関係において十分風通しが良くなかったということは私どもの方でも全体像として認識をしておりまして、これがあるからこそ、ガバナンス、コンプライアンスについての刷新を図る...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 財政支援ということに関しては、事行政代執行の件もございますので、有識者等から構成される検討会を設置して、都道府県に対する支援の在り方について議論を開始をいたしております。  加えて、専門的人材ということでございますが、都道府県に人材がおられる場合はもち...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 高濃度PCBの処理期限は、地元の関係者の皆様と約束をして設定されたものです。しかも、一度延期をさせていただいて設けた期限でございますので、国としては必ず守らなければならないものだと思っております。  関係の皆様方には、是非この期限の中で登録をしていただ...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 現在のJESCOの各処理施設の計画的処理完了期限は、平成二十六年にPCB廃棄物処理基本計画を見直して当初の期限を延長した際に、二度と延長はないという旨を環境大臣名で地元の関係者と約束をして設定をされたものです。  今回のPCB特措法改正案においては、期...全文を見る
04月26日第190回国会 衆議院 環境委員会 第11号
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○丸川国務大臣 福山委員におかれましては、環境大臣政務官というお立場で環境行政にもお取り組みをいただき、さまざまな視点から先輩としての御指摘をいただいているところでございますが、事この地球温暖化対策については、昨年のパリ協定の合意、これは大変歴史的な大きな意味があったと私どもも認...全文を見る
○丸川国務大臣 御指摘のとおり、中国や韓国との協力は非常に重要でございます。日中韓三カ国が協力を継続、強化しながら、共通の課題の一つである地球温暖化対策に取り組むことが重要と考えております。  本日午後、日中韓三カ国環境大臣会合に出席するため、私は静岡へ向かいます。本日、中国及...全文を見る
○丸川国務大臣 私どもの技術は世界全体で見ても貢献できる力を持ったものであるという認識を持っております。こうしたすぐれた低炭素技術を世界に展開することが、今委員が御指摘になった環境ビジネスという形で発展をということに当たるのではないかと思っております。  LED、また次世代自動...全文を見る
○丸川国務大臣 電力部門がどのように二酸化炭素排出、グリーンハウスガスの排出を減らしていくかというのは非常に重要な課題であることは、私どもも深く認識をしているところでございます。  電気事業分野をどうしていくかということで、私ども、従前より電力業界に対して、自主的な枠組みをきっ...全文を見る
○丸川国務大臣 まず、この二六%削減目標は、我が国は具体的な施策を積み上げてつくってきたものでございまして、これらは国内対策です。ですので、国内対策を行うことによって二六%削減目標を達成していくという道筋を描いて、それに向かって進んでいくわけでございます。  一方で、JCMにつ...全文を見る
○丸川国務大臣 石炭火力のインフラ輸出についてどう考えるかということについては、一義的には経済産業省の御担当という認識をしております。  一方で、国内における電力分野の実効性ある対策というものは、これは私どもも経済産業省にお願いをして、しっかりと省エネ法等に基づいた政策的措置を...全文を見る
○丸川国務大臣 地球温暖化対策は、安倍内閣の最重要課題でありまして、総理も全力を挙げて取り組んでいくという発言をしております。  途上国の中には供給安定性の観点から石炭火力を選択せざるを得ない国もあるという事実を踏まえますと、そのような場合には、より高効率な石炭火力発電設備の導...全文を見る
○丸川国務大臣 世界的に低炭素技術を普及させていくということは非常に重要でございますし、それにかなう行動も我々はとっていくということ、その主軸に変わりはございませんけれども、一方で、さまざまな国がさまざまな手段でそれぞれの置かれた立場でエネルギー源を入手しなければならないわけであ...全文を見る
○丸川国務大臣 まず、長期の大幅削減に向けた目標ということについて、温暖化対策計画の中で示させていただいておりますけれども、ここに向けた道筋については、我々環境省として、まず長期低炭素ビジョンの検討に着手をしたいと考えております。  総理からの御発言の中で、長期目標も含めて、今...全文を見る
○丸川国務大臣 二〇五〇年まであと三十四年ですね。私、平均寿命からしますとまだ生きておりますので、責任がございます。ですので、しっかりこれからも取り組みをさせていただきますけれども、今おっしゃったように、ちまたにはまだ、二酸化炭素排出削減になかなか貢献するとは言いがたい商品が並ん...全文を見る
○丸川国務大臣 海外では、特に、御指摘いただいたように、金融機関また機関投資家等が、石炭等の化石燃料を、パリ協定も踏まえた世界的な低炭素経済への移行の過程で財務価値が毀損するという資産、つまり座礁資産とおっしゃっていただいたかと思うんですが、と捉えて、こうした資産から投融資を引き...全文を見る
○丸川国務大臣 年金基金はとりわけ超長期の運用を考えなければいけないところですので、持続可能性ということにおいては大変重きを置いて投資先を検討されることだと思います。そういうこともあって、GPIFもPRIに署名をされたんだと思います。  いずれにしても、パリ協定を踏まえますと、...全文を見る
○丸川国務大臣 いわゆるロス・アンド・ダメージの議論でございますが、我が国を含む先進国は、適応に関する取り組みの一環として、二〇一三年に設立が決定されましたワルシャワ国際メカニズムのもとで、早期警戒体制や気候リスクに関する情報共有等の取り組みを着実に促進するべきだという主張をして...全文を見る
○丸川国務大臣 適応計画、昨年十一月に取りまとめまして、閣議決定させていただきました。  まず、この実施状況や実施に係る課題を把握した上で、法定化については、今すぐ検討規定を設けるということは時期尚早かとは思いますけれども、しっかり状況を把握した上で、どのような対応が必要になる...全文を見る
○丸川国務大臣 水素は、利用するときに二酸化炭素を排出せず、地球温暖化対策として重要なエネルギーでございます。一方、製造や運搬の過程で二酸化炭素が排出される場合がございまして、再生可能エネルギー等に由来する水素を活用することで、サプライチェーン全体を低炭素化していくという取り組み...全文を見る
○丸川国務大臣 まず、原子力発電所の事故に係る避難計画は、複合災害を前提としております。つまり、地震やあるいは火山の噴火等々、ほかの災害が起きることと同時に原子力発電所の事故が進行するということを前提にして避難計画を立てておりますので、そのことをまず御承知おきいただきたいと思いま...全文を見る
○丸川国務大臣 原子力防災担当大臣としては、原子力発電所が稼働しているしていないにかかわらず、緊急時の対応をしっかり地域と協議した中で、具体的にその内容を詰めて、それを閣議で了承できる質のものに高めていく、そして了承した後もなおそれをブラッシュアップしていくというのが重要な責務で...全文を見る
○丸川国務大臣 まず、パリ協定において二度目標が位置づけられたことも踏まえまして、地球温暖化対策計画に、長期的な目標として、二〇五〇年までに八〇%削減を目指すと位置づけてまいります。  また、二度目標、一・五度努力目標を法律に位置づけるべきではないかという御指摘でございますけれ...全文を見る
○丸川国務大臣 二〇三〇年の目標については、詳細に具体的な積み重ねを入れつつ、これを達成する道筋を具体的に描いているものでございます。  一方で、パリ協定を受けてこれから世界がどのようなサイクルで動いていくかということに少し触れさせていただきますと、NDCの更新の二年前にグロー...全文を見る
○丸川国務大臣 石炭火力発電については、議員御指摘のとおり、現在、多数の新増設の計画がございます。  実効的な対策を講じなければ国の削減目標等の達成が危ぶまれるということで、ことしの二月に、林経済産業大臣と電力分野における実効性ある地球温暖化対策について相談をさせていただきまし...全文を見る
○丸川国務大臣 東日本大震災等の反省を踏まえまして、今回の震災に対しましては、十九日の火曜日から環境省の職員一名を現地に派遣しておりまして、自治体との意見交換、また避難所の巡回等を行って、情報収集や被災者のニーズの把握を行っております。  派遣した職員が確認している限りにおいて...全文を見る
○丸川国務大臣 ただいまの附帯決議につきましては、環境省として、その趣旨を十分に尊重いたしまして、努力してまいる所存でございます。     —————————————
05月02日第190回国会 参議院 本会議 第24号
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○国務大臣(丸川珠代君) ただいま議題となりました地球温暖化対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  昨年十二月、二〇二〇年以降の温室効果ガス排出削減等のための新たな国際枠組みとして、パリ協定が採択されました。これは、歴史上初め...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 名古屋議定書についてのお尋ねがございました。  議定書の締結に必要な国内担保措置は、様々な産業や学術研究に深く関係することから、効果的な措置とするためには丁寧な検討が必要です。このため、国内関係者の要望も十分踏まえつつ、可能な限り早期の締結を目指し、環...全文を見る
05月09日第190回国会 参議院 決算委員会 第10号
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○国務大臣(丸川珠代君) 除染を含めて帰還困難区域全体の取扱いについては、今後の政府の全体の方針として、放射線量の見通し、また今後の住民の方々の帰還意向、将来の産業ビジョン、そして復興の絵姿を踏まえて、地元とともに検討を深めていくことにしております。  なお、復旧復興のため特に...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 中国国内において工場跡地等における土壌汚染が問題となっていることについては、報道等を通じて承知をしております。  四月末に開催されました日中韓三か国環境大臣会合においても、中国の陳吉寧大臣が、将来の環境保護戦略として、大気汚染や水質汚濁のほか土壌汚染に...全文を見る
05月10日第190回国会 参議院 環境委員会 第8号
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○国務大臣(丸川珠代君) 平成二十七年六月に、大館市、八戸市、一関市の三市が共同で、東京オリンピック・パラリンピックの組織委員会に対して、使用済小型家電から回収された金属でメダルを作成することを提案されたことは承知をしております。環境省としては、このような取組が実現すれば、我が国...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 平成十六年十月に出された水俣病関西訴訟の最高裁判決でも、国及び熊本県に水俣病の被害の拡大を防止できなかった不作為の不法行為責任があると判示されたものと承知をしております。  そしてまた、新潟水俣病は、熊本県における水俣病の公式確認から九年が経過をして起...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 特措法の対象地域、また出生年については、ノーモア・ミナマタ訴訟において裁判所が示した和解所見を基本に、訴訟しなかった患者団体との協議も踏まえて定められたものでございます。  対象地域外の方や昭和四十一年以降に生まれた方でも暴露の可能性が確認をされれば救...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) まず、特措法については、公健法に基づく認定、補償とは別に、多くの方が様々な形で多大な努力をし、そして合意を積み上げてきた結果として、あたう限り救済をするということを意図して制度化をされたものと認識をしております。そして、水俣病特措法によって多くの方が救済...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 認定に当たっての基準というものを総合的に判断する方向に、例えば、暴露歴や生活歴等を十分に考慮すること、具体的な因果関係を総合的に検討すること自体は幅を広げたということであると認識をしております。それが患者様方の認定ということに対して数字の上で直接的な影響...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 客観的資料は、委員御指摘のとおり、へその緒であるとか毛髪、そうしたものを求めることもあれば、家族歴を判断したり、また、汚染された魚がたくさん捕れていた地域への高速道路を利用された、その地域に通うのに高速道路を利用された証明、領収書というんですかね、そうい...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 多くの方が今もってなお訴訟を提起されている現状というものは、私は救済の終了とは言い難い状況にあると、まだ水俣病は終わっていないということであろうと思います。  一方で、行政としてこの六十年という長い年月の間に様々な努力をその時々に重ねてきて、そしてこれ...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 水俣病は我が国の公害、環境問題の原点であり、そして今なお救済の終了とは言い難い状況にあるということを改めて大臣として重く受け止めております。特措法に基づいて多くの方が救済された一方で、公健法については引き続き丁寧な運用をしっかりとさせていただいて、その中...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 中間貯蔵除去土壌等の減容、再利用の目的でございますが、これは中間貯蔵・環境安全事業株式会社、いわゆる会社法、いわゆるJESCO法において、中間貯蔵開始後三十年以内に福島県外で最終処分を完了するために必要な措置を講ずることが国の責務として明記をされておりま...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 福島県で特に積極的に使ってほしいということではなくて、まずこれは利用していただくに当たって皆様の御理解が大前提でございますので、そうした理解をしていただけたところから使わせていただくということになろうかと思います。  それが福島県の中か外かというのは、...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 私ども、原子力規制委員会を抱えております立場でございますので、稼働について言及することは差し控えさせていただきたいと思います。  いずれにしても、この減容処理を進めていく上において安全性が大前提であること、それから国民の皆様の理解そして信頼をしていただ...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) ありがとうございます。  私たちが森、里、川、海からいただく恵みを将来の世代につないでいくために、国民がどこの地域に自分が身を置いているかということにかかわらず、その価値を認識をして、そして社会、経済の仕組みの中にその価値を守っていくというサイクルを取...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) ただいま議題となりました地球温暖化対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  昨年十二月、二〇二〇年以降の温室効果ガス排出削減等のための新たな国際枠組みとして、パリ協定が採択されました...全文を見る
05月12日第190回国会 参議院 環境委員会 第9号
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○国務大臣(丸川珠代君) CFC、HCFCの排出量については、化学物質排出把握管理促進法に基づくPRTR制度によって得られるデータの一部として毎年度公表されております。  なお、CFC、HCFCの排出を抑制することは重要な課題であることから、フロン類の使用の合理化及び管理の適正...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) これは、これまでの取組もございまして、このフロン排出抑制法の下、PRTR制度によって既にデータが公表されてきている中で努力が重ねられてきておりまして、一定の枠組みとして機能してきているという認識もございますので、これはこの制度の中でしっかりとこれからも取...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) はい。  もう委員御承知のことも多いと思いますので手短に申し上げますと、平成二十五年の中央環境審議会の答申では引き続き検討が必要と、この費用負担に関しては言われた後で、このフロン抑制法のところでは、回収、破壊などに要する費用については引き続き機器の管理...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 我が国としては、主要排出国の参加を得つつパリ協定の早期発効を目指すことが重要であると考えております。現在、締結に向けた準備を進めておるところでございます。  アメリカ政府は、四月の二十二日にパリ協定への署名を行っておって、本年中のできるだけ早い時期にパ...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) パリ協定では、先進国、途上国といった区別をせずに、世界全体の長期目標として二度目標や今世紀後半の排出と吸収のバランスといった内容が位置付けられております。パリ協定の目標に向けて全ての国が長期的、戦略的に対策に取り組むことが重要です。  そうした中で、優...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 地球温暖化対策計画案で掲げた二〇五〇年八〇%削減を目指すとの長期目標の実現は容易ではありませんが、地球温暖化対策と経済成長を両立させながら最新の科学的知見も踏まえつつ、長期的、戦略的な取組を進めてまいります。  議員御指摘の排出量取引制度やあるいは炭素...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 先月、第十八回日中韓三か国環境大臣会合を開催いたしまして、韓国の尹環境部長官、そして中国の陳環境保護部長とお会いをして、トップ同士で三か国間の協力関係を更に発展させていくということを確認をいたしました。  会合では、前回の会合で取りまとめをいたしました...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 電力事業者の皆様に対して、私も、大臣に就任してから、電気事業分野におけるCO2削減についての一定の結論を見るまでの間、様々なお話をさせていただいたり、あるいは事業者の皆様自体の取組を拝見をしてまいりました。  今後のことが重要でありますので、それをどう...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 電力業界に今後お取組をいただく上で、私どもも、二六%削減、これは二〇三〇年目標ですが、これを達成する上でそれを積み上げるベースにクレジットを入れていないということは明示をしております。あくまでそれは補足的なものであるという意味合いと理解していただいてもい...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 石炭、原子力などのエネルギーインフラの輸出については、一義的には経済産業省の担当という認識をしております。  一方で、省エネ法に基づいてしっかりとこれを規制し、また自主的にも行動していただくということについては、私たちの国の約束である二六%をまず自分た...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) JCMにおいてどのような事業を進めていくのかということについては、まさに相手国のある話でございますので、相手国との議論の中でどうしたものを事業として取り入れていくか、あるいは実現していくかということになろうかと思います。  いずれにしても、我が国は、貢...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 温室効果ガスの排出削減に資する技術をどのように移転していくかということについては、各国のそれぞれの状況に応じてということが大前提になろうかと思います。加えて、国際的な理解が得られるかどうかということも考慮した上で、その国と向き合って、一体どんな手法が一番...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) パリ協定は、世界全体で全ての国が参加して、それぞれの環境に応じて自らの目標を立て、そしてそれを五年ごとに前進をさせていくというものであります。お互いにどのような努力をしているかを透明性を持って見合いながら削減努力を進めていくわけでありますので、当然のこと...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) ありがとうございます。  昨年七月に国連に提出をいたしました日本の約束草案は、COP21に向けて国際的に遜色のない野心的なものとすると同時に、エネルギーミックスと整合的なものとなるよう裏付けがある対策、施策や技術の積み上げによる実現可能なものとすること...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 原子力利用に係る安全規制について、三条委員会である原子力規制委員会が環境省の外局として設置をされて独立して業務を行っています。そのことの重要性に鑑みまして、原子力発電の将来の稼働状況等について予断を与える発言は差し控えさせていただきたいと思います。
○国務大臣(丸川珠代君) 我が国の二〇一三年度のエネルギー起源CO2排出量は、家庭部門がおよそ一六%、そして産業部門がおよそ三五%を占めております。二〇三〇年の各部門の排出量の目安は、このような現在の排出量の状況や、産業部門が一九九〇年以降およそ一五%排出を減らしてきている一方で...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 国民の皆様にといったときに、それは日々の生活の中での選択はもちろんですけれども、ビジネスの場面においてどのような選択をしていただくか、個々人の御事業の中で設備投資をしていただくときにどのような選択をしていただくかということも非常に重要な観点かと思います。...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 今回の法改正は、普及啓発、国際協力、そして地域における対策を強化するということで、長期大幅削減に向けた出発点であるという認識をしております。  二〇三〇年約束を実現するためにも、我々は今まさに地球温暖化対策計画をこれから正式に決めさせていただくわけでご...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 二〇五〇年八〇%削減に向けた大幅な排出削減は、これまでの取組の延長では実現することが困難です。科学技術のイノベーションとともに社会構造のイノベーションを進めていくことが大変重要でございまして、これらをどのように進めていくかということについては長期的かつ戦...全文を見る
05月17日第190回国会 参議院 予算委員会 第22号
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○国務大臣(丸川珠代君) 倒壊しそうな農家の納屋や屋根付きの駐車場であって、生活環境保全上支障を来すおそれがあり、市町村が災害廃棄物として処理を行うものについては、環境省の補助金による財政支援の対象となります。  また、機械のリース代についても、後日、被災市町村がこの撤去を災害...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) まず、解体撤去についてでございますが、市町村による全壊及び半壊家屋の解体撤去は国と市町村との負担によって実施されるため、結果的には被災者の負担が生じないものであると認識をしております。既に倒壊した家屋等を自ら解体業者に依頼して撤去した場合についても、後日...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 災害廃棄物の広域処理についてでございます。  瓦れきの量とそして処理能力によるということで、過去にも実績はございますが、今回の災害廃棄物の発生量、現在我々が人工衛星等を使って推計しております量では百万から百三十万トンと見込まれております。新潟の中越地震...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 原子力発電所に関連する部分でございますが、原子力規制委員会が定めている新規制基準、これは福島第一原子力発電所の事故を踏まえて定められたものでございますけれども、原子炉建屋等の重要な施設は活断層がないことを確認した地盤に設置するよう求めており、この基準に適...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 地震発生直後に環境省の動物愛護の担当職員を熊本に派遣をいたしまして、県や市、町と一体となって対応を進めてまいりました。避難所でペットの飼育スペースを確保するためのケージを環境省から百二十基提供したほか、健康上の理由で一時的にペットを預かってもらわなければ...全文を見る
05月19日第190回国会 参議院 環境委員会 第11号
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○国務大臣(丸川珠代君) ありがとうございます。  G7富山環境大臣会合において、G7がリーダーシップを取って昨年のパリ協定等を受けて地球温暖化対策に取り組んでいくという強いメッセージを発信することができたと考えております。特に、やはり昨年の合意を受けて、今年は行動の元年あるい...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 委員御指摘のとおり、二度目標というのは世界全体で共有をする世界全体の目標ということであろうと思います。この二度Cを達成するのも決して容易な道のりではないということもまた同時に共有をされているわけでありまして、そこに至る道筋をどのように描いていくかという議...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 京都議定書には目的規定がございませんで、これ枠組条約というのがベースでありますので、その枠組条約の目的を我々は地球温暖化対策推進法の目的として定めているわけであります。このパリ協定も、枠組条約の中でより落とし込んだ形でどこを目指していくのかという、二〇二...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 二〇五〇年八〇%の削減目標は、地球温暖化対策計画に書かせていただいております。  この地球温暖化対策計画は、地球温暖化対策推進法第八条のところに、この計画には地球温暖化対策の推進に関する基本的方向を定めることと書いてあることに基づいて書いてあることでご...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 適応という言葉がまだなかなか国民の皆様に浸透していないというのは私どもも認識をしているところでございますが、一方で、気候変動の影響が自分たちの生活に影響を及ぼし始めているというような認識は、皆様だんだんと深くお持ちになってきているような認識もございます。...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 私も、地域のエネルギー供給、エネルギー循環というものについては、今まさに地方創生ということに取り組んでおりますけれども、これと切り離せない非常に重要なテーマであると認識をしております。その件については石破大臣も共通の認識をお持ちであると私は思っております...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) ドイツでは、一九九〇年以降、GDPが増大する一方で温室効果ガスの排出量が一貫して削減されてきているというのはよく知られていることかと思います。  そして、我が国においてはどうかといいますと、二〇〇〇年代に入った頃までは、経済成長があるとそれに伴ってCO...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 国会に提出された法律を御議論いただくのは国会でございますので、私の立場から今その法律の成立について何か申し上げることはできませんけれども、熱循環も同時にというのは、実は既に私どもの先ほど申し上げたグリーンパートナーシッププログラムを受けた後の今年から始ま...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 今局長が御答弁申し上げました取組をしっかり見ていかなければならないという点についてでございますが、一点は、まず、四月から電力が自由化されました。その中で、それぞれの事業者が自分たちの事業の見通しを持って、これから石炭火力はじゃどのぐらい取り入れていくのか...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) ありがとうございます。  五月十五日と十六日の二日間、G7富山環境大臣会合を開催いたしまして、G7各国から御参加の皆様方との活発かつ建設的な議論の結果、コミュニケの採択を通じて私たちの国内外における環境政策の実施に向けた強い意思を改めて確認することがで...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) エネルギー転換部門における電源の構成については、昨年、二〇三〇年に向けてのエネルギーミックスが策定されたところでありますが、御指摘のとおり、再生可能エネルギーの導入については様々な努力が重ねられてきましたけれども、まだまだ目標には遠い状況にあるということ...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) その四割削減のうちの二六%は電力の排出係数の改善ということになっておりまして、御指摘のとおり、より二酸化炭素排出の少ない電源からの電気を家庭・業務部門で使っていただくということは、この目標達成のために非常に重要であると考えております。
○国務大臣(丸川珠代君) 因果関係について今のところ明らかになるものはないという一方で、事業者がどのように取り組んでいるかということについては、今、九重町のことを調べたのかというお話でございましたけれども、少なくとも県に確認を我々はしたということが一つと、事業者が実際に環境モニタ...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 温泉は、私どもも温泉法を所管する立場でございまして、その温泉が湧出していることに伴って、あるいは掘削して、その地域に文化と、そしてそこの土地の活性化、地域の活性化というものをもたらしているということに関して重きを置いているということは間違いございません。...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 温泉資源としてはもちろん、自然を守るという意味でも御指摘をいただいたものと考えておりますが、一方で、我が国における地熱発電のポテンシャルというものについてはまだまだ未知の部分もございます。事業を進めながら徹底的にモニタリングをしていただく、また地元と合意...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) はい。  各地方公共団体において、その区域の自然的、社会的条件に応じたものとして計画を立てていただいたものが国の目標よりも高い目標を掲げられていることについては、むしろ野心的で大変望ましいことでありますし、国は国として全体を見なければなりませんので、即...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 革新的技術のイノベーションは、温室効果ガス排出量の二〇五〇年の八〇%削減の鍵の一つだと考えております。これまでも水素や窒化ガリウムを用いた半導体等、エネルギー・環境イノベーション戦略において特定された革新的技術分野に関連した技術の開発、実証の部分を環境省...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) まず、再生可能エネルギーの導入については、これを最大限取り組んでいくというのは、私たちにとって重要な課題であるし使命であると思っております。今後、このエネルギーミックスをまずは達成するためにではございますけれども、更にその先があるのかどうかということにつ...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) ただいまの附帯決議につきましては、環境省としてその趣旨を十分に尊重いたしまして努力してまいる所存でございます。
05月23日第190回国会 参議院 決算委員会 第11号
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○国務大臣(丸川珠代君) 伊予ということでございまして、伊方地域の避難計画について申し上げますと、愛媛県内の原発から五キロ圏内のPAZ及び五キロから三十キロ圏内のUPZの対象となる伊方町を始め五市二町の避難先については、愛媛県内に避難先を設定しております。  この避難手段は通常...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 原子力規制委員会が、今年四月一日から、重大事故が発生した場合の原子力施設で働く作業員の被曝線量限度をこれまでの百ミリシーベルトから二百五十ミリシーベルトに上げたということは承知をしております。  その理由といたしましては、福島第一原子力発電所事故当時に...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 先生御指摘のとおり、前者の方でございます。
○国務大臣(丸川珠代君) 福島の事故後、一番大きく変わった点は、あらかじめ用意をしておく部分というのが八キロから十キロ、事故前はそういう想定であったのが、三十キロと広がったという点でございます。  原子力防災対策については、福島事故の教訓や、IAEAの国際基準に基づいて平成二十...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) ただいまの有明海再生関係事業の効果の検証等についての措置要求決議につきましては、御趣旨を踏まえ、適切に対処してまいる所存であります。
05月24日第190回国会 衆議院 環境委員会 第12号
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○丸川国務大臣 申しわけございません。昔から存じ上げているような気がいたします。
○丸川国務大臣 ありがとうございます。  廃掃法の改正に関しましては、北川筆頭理事におかれては大変な御尽力を賜りまして、我が国のこれまでの災害の多い国の歴史の中で、いかに復興に災害廃棄物のいち早い処理が資するものであるかということを、改めて法律の形で私たちの、国民に役立つような...全文を見る
○丸川国務大臣 益城町には私もお邪魔をさせていただきまして、一万強の世帯数のうち、およそ半分の五千世帯がほぼもう再建不可能な全壊に近い状態であるという見通しでございました。益城町のような財政力の弱い自治体に対しては、今後、政府全体としての対応と整合性を踏まえながら検討するようにと...全文を見る
○丸川国務大臣 廃棄物処理施設を発電施設としても見られるように推進していくということについて、北川筆頭理事におかれては大変熱心にお取り組みであることに大変敬意を表したいと思います。  環境省においては、平成二十五年に策定した廃棄物処理施設整備計画、また、平成二十八年一月に変更を...全文を見る
○丸川国務大臣 国立公園満喫プロジェクトについては、昨日、第一回の有識者会議を行わせていただきました。大変有意義な意見交換になったと思っております。  総じて、自然環境を保全することによって、それを重要な資産として生かしていくという視点が重要であるというような御指摘がございまし...全文を見る
○丸川国務大臣 ありがとうございます。  きのうの会議でも出たことなんですが、伊勢志摩という名前は知っていても、国立公園だという認識を果たして持っていただけているかということが問題であると。これは、訪日外国人によらず、日本国民の皆様にも国立公園という御認識をいただいているかどう...全文を見る
○丸川国務大臣 大変患者様の立場に立ったこのような調査を継続されてきたことは大変重要であると考えておりますし、それを受けて、より精度の高い評価方法や対象項目を加えるということについては、引き続きしっかりと検討してまいりたいと存じます。  附帯決議という国会の御意思にできる限り誠...全文を見る
○丸川国務大臣 「そらプロジェクト」も受けて強化をされました環境保健サーベイランス調査でございますが、御指摘のとおり、一部有意な関連性が認められたこともありますけれども、全体の傾向としてそれが続いていくというような状況には今のところないという点も一方でございますので、今後とも注意...全文を見る
○丸川国務大臣 先日の日中韓三カ国環境大臣会合の場においても、韓国が化学物質管理に極めて熱心に取り組んでいるということについての御披露がございました。  私どもの国で、今、その場面場面において適用される法律において管理しているということは現状としてあるわけですが、やはり関係省庁...全文を見る
○丸川国務大臣 昨年十一月に、我が国で初めて気候変動の影響への適応計画を閣議決定いたしました。  この対応についてでございますが、各府省連携でまずこの計画を決めてまいったところでございまして、今後の適応の推進については、予算をとってくることも含めて、各関係府省庁において必要な検...全文を見る
○丸川国務大臣 環境省としては、まず、地方公共団体や事業者等の皆様にワンストップで適応に関するさまざまな情報を提供できるよう、ことしの夏ごろをめどに、気候変動適応情報プラットフォームを国立環境研究所に立ち上げます。  また、モデル事業で、地方公共団体において気候変動影響評価の実...全文を見る
○丸川国務大臣 現時点においては、まず、この計画の実施状況がどうなるかということを拝見しているというか、各省どのぐらい取り組んでいただけるかということを注視している状況です。
○丸川国務大臣 適応の法制化について、馬淵委員初めさまざまな委員から御指摘をいただいておりまして、環境省としては、温かい御支援をいただいているという認識でございます。改めて、本日の御質問にも感謝を申し上げたいと存じます。  その上で、法制化を進める前に、まず計画ができたことは、...全文を見る
○丸川国務大臣 関係府省庁連絡会議は、この先、未来永劫開かないというものではないので、しっかりと時期を捉えて開催をしたいと思います。  一方で、各省で予算をとっていただくというお話がございました。環境省が予算を見るときには、各省で環境の面でどのように取り組んでいただいていますか...全文を見る
○丸川国務大臣 適応計画の進捗状況を確認する等の目的を持って、ぜひ、関係府省庁連絡会議は今後、適時適切に開催をしてまいりたいと思います。
○丸川国務大臣 放射性物質汚染対処特措法は、議員立法により制定された法律でございますが、立法府としては、事故の原因企業である東電とともに、これまで原子力政策を推進してきた国も社会的責任を負っていることに鑑み、東京電力とともに国も責任を持って汚染廃棄物の処理に当たるべきという考えで...全文を見る
○丸川国務大臣 この件に関しては、東京電力がその御要請を受けて、放射能濃度が再利用できるレベル以下の汚泥であれば、再利用を視野に引き取る意向であることを回答して、現在、どのような対応ができるか検討中であると承知をしております。
○丸川国務大臣 指定解除後の件につきましては、まず、解除するかどうかということについて県また市町村としっかりと議論をして、合意に至らなければ解除ができないわけでございます。  加えて、解除後につきましても、処理業者やあるいは処理施設の周辺住民に対する処理の安全性の説明等の技術的...全文を見る
○丸川国務大臣 まさに、昨年、外部の有識者の皆様方にこの特措法の施行状況の点検をしていただいた、その結果を九月に取りまとめたわけでございます。その点検の結果として、「現行の枠組みの下で、施策を前進させることに総力を挙げることが重要」と指摘をされたわけでございまして、立ちどまって考...全文を見る
○丸川国務大臣 ありがとうございます。  先月、第十八回日中韓三カ国環境大臣会合を開催し、韓国の尹環境部長官、中国の陳環境保護部長とお会いをしました。トップ同士で、三カ国間の協力関係をさらに発展させていくことを確認することができました。  前回の会合で取りまとめました三カ国共...全文を見る
○丸川国務大臣 子供の健康と環境は、過去の環境大臣会合においても議論されてきた重要なテーマの一つであります。  今回の富山環境大臣会合においても、このエコチル調査に対しては大変高い評価をいただきますとともに、皆様方が関心を持って大いに期待しておられるということがよくわかりました...全文を見る
○丸川国務大臣 防潮堤の件に関しては、原子力規制委員会が専門家の立場から判断をされていることについて、国として尊重するということでありますが、それをどのように情報発信するかということについては、検討会には県もオブザーバーとして御参加をいただいていることでありますし、また、県には調...全文を見る
○丸川国務大臣 今回の地震に際して、我々もいち早く、熊本県また熊本市に対して、災害時における石綿飛散防止に係る取扱いマニュアル、飛散防止をこのマニュアルに沿って行っていただけるようお願いをし、そしてまた、厚生労働省と連名で、解体工事等におけるアスベストの飛散防止対策についても通知...全文を見る
○丸川国務大臣 二〇二〇年はいろいろな意味で節目の年であると思います。先生が今御指摘いただいたようなさまざまな区切りもございますし、一方でオリンピックの開催ということも控えているわけでございます。そうしたタイミングで我が国で開催することが我が国にとってメリットがあるのかどうかとい...全文を見る
○丸川国務大臣 御質問ありがとうございます。  先月、静岡市で開催しました第十八回日中韓三カ国環境大臣会合において、私は中国の陳環境保護部長と初めてお目にかかりましたが、極めて率直な意見交換をすることができたと思っております。特に、環境問題の改善に向けては、かなり積極的に取り組...全文を見る
○丸川国務大臣 直接この法律について言及はございませんでしたけれども、複数の国から、食品のロスや食品廃棄物の削減が重要な取り組みであるという旨の発言、言及がございました。
○丸川国務大臣 食品ロスについては、SDGs、持続可能な開発のための国連目標十二の三に、実は、SDGsというのは余り具体的な数字的な目標がない中で、この十二の三のゴールだけは、二〇三〇年度までに世界全体の小売、消費レベルにおける一人当たりの食料廃棄を半減させというふうに、かなり具...全文を見る
○丸川国務大臣 消費者庁が一応連携の間をとっておりまして、我が省とそして農林水産省ということになります。
05月25日第190回国会 参議院 行政監視委員会 第2号
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○国務大臣(丸川珠代君) 二次的自然を主な生息環境とする淡水魚保全のための提言は、学識経験者等の有識者から成る淡水魚保全のための検討会において作成をされ、平成二十八年四月、つまりこの四月に環境省が公表したものです。  この提言では、高度経済成長期以降の土地利用や人間活動の急激な...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) この検討会で御指摘のこと、つまり、高度経済成長期に経済成長や人口増加などへの対応を優先して生活を豊かにしてきた一方で、人間活動や自然に対する働きかけの縮小、拡大ではなくて働きかけの縮小というところが特に淡水魚に対しては大きな影響を与えたというところは認識...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 生物多様性条約第十回締約国会議で採択された戦略計画では、愛知目標十二として、二〇二〇年までに、絶滅危惧種の絶滅が防止され、また、それらのうち特に最も減少している種に対する保全状況の改善が達成、維持されることが設定されております。  この戦略計画の短期目...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 愛知目標については二〇二〇年までというのが一つの節目になっておりまして、かつ、それまでに非常に緊急性を有するという意識が共通して貫かれているものと認識をしております。  私どもといたしましても、特に今回の検討会で指摘しているのも、人の手が入っている二次...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 里地里山を始めとする二次的自然が危機に瀕しているという思いは先生と共通だと思います。  今、環境省では、森里川海のキャンペーンを行って、全国でそうした意識を地域地域で持っていただけるような取組というものをしておりますし、またそれらの車座集会等でいただい...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 今、専門家会議で御議論いただいている経過を私どももつぶさに拝見をしておりまして、座長の御意見等も今伝え聞いているところでございます。  やはり、アユモドキが全国三か所しか生息が、循環しているところがなくて、かついずれも千匹程度しか確認をされていないとい...全文を見る
09月30日第192回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○丸川国務大臣 大変恐縮ですが、私は、今、この中間まとめで出された数字をそのまま受けとめて、ああ、中間まとめでこういうことを都知事に対して都政改革本部が提示されたんだという認識を持ちました。
○丸川国務大臣 特段、東京都からの子細な報告というのはお受けをしておりません。
○丸川国務大臣 内閣官房として三億円という認識でございます。
○丸川国務大臣 初鹿委員は、平成十三年から八年間、都議会議員をお務めでいらっしゃいましたので、このオリンピックの開催の契約の当事者は東京都とJOCであるということはよく御存じだと思います。そして、東京都がJOCと出資をいたしまして組織委員会をおつくりになった。  その中で、今ま...全文を見る
○丸川国務大臣 東京オリンピックの主催者は東京都でございまして、IOCと協議をされるのは、東京都がおつくりになった組織委員会です。組織委員会がどのようにIOCと交渉されるかによって費用は変動し得るものでありまして、まさにその点を踏まえて、今、東京都に対して都政改革実行本部が中間ま...全文を見る
○丸川国務大臣 残念ながら、国はIOCとの契約の当事者ではございませんので……(発言する者あり)どのようなルートで、どのような日程で競技を開催するかということに大きくこの経費は左右されます。ですので、私どもが、東京都がどのようにお決めになるかということの子細を確認しない段階で経費...全文を見る
○丸川国務大臣 総理大臣です。
○丸川国務大臣 担当大臣の仕事は、主催者たる東京都と組織委員会がオリンピックを進める上において、特にセキュリティー面、また運輸面、運送面においてしっかりバックアップする、こういう立場でございます。
○丸川国務大臣 サイバーも含むセキュリティー、それから特に輸送面、それから機運の醸成、これが主たる私の任務と認識をしております。
○丸川国務大臣 まずもって、誰が何を負担するのかという詳細を詰めるに当たって、今回、東京都が中間報告を出して都知事に対してそういう提言をされたということで、事実上ストップしていた東京都の検討が進み始めたというふうに私どもは認識しておりまして、ぜひ、アスリートファーストという都知事...全文を見る
○丸川国務大臣 オリンピック並びにパラリンピックの現地に参りましたときに東京都の皆様方と顔を合わせる場面はございましたが、詳細なコストについて組織対組織という形で協議をしてはおりません。
○丸川国務大臣 オリンピック・パラリンピック基本方針というものがございまして、そこに明確にこのように書かれております。  「大会組織委員会が、大会の運営主体として、大会の計画、運営及び実行に責任を持ち、東京都が、開催都市として、大会組織委員会の行う大会準備を全面的にバックアップ...全文を見る
○丸川国務大臣 平成二十八年度に関して申し上げますと、文科省の競技力向上に係る事業、それから文科省や厚労省等による機運醸成に係る事業など、合わせて二十三事業百六十七億円となっております。
○丸川国務大臣 読み上げますと、警察庁、それから農林水産省、国土交通省、環境省、そして内閣官房ということになっております。文科省は先ほど申し上げました。厚生労働省も先ほど申し上げました。
○丸川国務大臣 これ以上に当然広がっていく可能性もあろうかと思いますし……(初鹿委員「どこだと思うの」と呼ぶ)私は、例えば経済産業省等も挙げられるのではないかと思っておりますが、いずれにせよ、予算編成の段階で御議論いただくことかと思っております。
○丸川国務大臣 ODA、政府開発援助ではなくて、ロンドン大会のオリンピック開発公社については、大規模なインフラ整備が大会の重要な要素であったという固有の事情に基づいてつくられたものだという認識を持っております。  加えて、東京都の立候補ファイルには、自分たちはODAはつくらない...全文を見る
10月03日第192回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○丸川国務大臣 認識しております。
○丸川国務大臣 これまでも随時求めておりまして、済みません、セキュリティーと輸送に矮小化しているとおっしゃいましたけれども、大変大きな課題となっている点でございまして、施設整備にばかり注目が集まっておりますが、実は、施設整備以上に、このセキュリティーと輸送の面というのは、円滑な大...全文を見る
○丸川国務大臣 この日本国政府が国内の関係法令に従い補填するというふうに立候補ファイルに書いてある意味は、組織委員会の赤字の補填を東京都が行った結果、東京都の財政状況が悪化していわゆる財政再建団体に陥るなどした場合には、地方財政制度に基づいて東京都への財政支援を行うことになるため...全文を見る
○丸川国務大臣 まず、組織委員会がIOCとどのような契約を結んでというか、東京都がどのような契約を結んでいるかを確認した上で、その開示について、このような要請があったことについて、もし理事会で御協議いただいた結果、そのように進めるのであれば、そのように対応させていただきたいと思い...全文を見る
○丸川国務大臣 予定はございますけれども、まだ開催はしておりません。
○丸川国務大臣 まず、当事者意識ということについて申し上げますけれども、そもそもオリンピックというイベントは、東京都とJOCがIOCとの民事上の契約に基づいて開催するイベントです。民事上の契約の当事者でないものがしゃしゃり出ていって、ああせい、こうせいと言ったらば、先方は、では当...全文を見る
10月05日第192回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○国務大臣(丸川珠代君) 御質問、大変ありがとうございます。  オリンピック憲章にも、オリンピック競技大会を開催する栄誉と責任はオリンピック競技大会の開催都市に選定された一つの都市に対してIOCにより委ねられると書かれておりまして、まさに主催者は都であります。招致をするのは都、...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 施設整備については、そもそも国立競技場は国が中心となって、ただ、これは都にも御負担をいただいておりますけれども、その額はおおよそ四分の一でございます。  そしてまた、仮設施設については当初は組織委員会、また恒久施設、恒設施設といってずっと使い続ける施設...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 長沼の会場については、東京都の都政改革本部の中間報告書に登場いたしました時点で私どもも初めてそれを耳にしたわけでございます。  東京都が今後この中間まとめを受けて都知事として判断をされるということでございますので、あくまでこの中間報告は都知事の判断材料...全文を見る
10月06日第192回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(丸川珠代君) まず、二〇一六年の立候補ファイルに関しては、御指摘のとおり、提出時においてゴルフの記載はございません。というのは、ゴルフ競技の追加が決まったのがその年の秋の、しかもリオに開催地が決定したその後だったので、ゴルフについては記載がなかったというわけでございま...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 大変恐縮ですが、競技連盟における会議録ということになりますでしょうか。(発言する者あり)あっ、招致委員会。  大変恐縮ですが、組織委員会に対しては、今存在しておりますので我々資料要求ができるんですけれども、招致委員会は今存在していない組織ですので、我々...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 恐らく私の立場でどちらがいいということは言えないということを前提の上で御質問なさっているんだと思いますけれども。  いずれにしても、国際ゴルフ連盟ですかね、が勝手に決めたというのは、これちょっと……(発言する者あり)あっ、そうですか、それならよかった。...全文を見る
10月11日第192回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(丸川珠代君) その長沼の競技場のことも含む東京都政改革本部の中間報告書というのは、小池都知事がこれから判断をされる材料でありますので、あくまでこれは最終決定ではないというふうに受け止めております、現実にそうでございますので。この中間報告を受けて東京都知事がどう御判断さ...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 大変重要な御指摘をいただきましたので、これまでの取組を少し御紹介をさせていただきたいと思います。  今年の二月に、前遠藤オリパラ大臣を議長といたしますユニバーサルデザイン二〇二〇関係府省等連絡会議を立ち上げまして、街づくりの面とそれから心のバリアフリー...全文を見る
10月12日第192回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○丸川国務大臣 ありがとうございます。  今、菅原委員が御指摘いただいた暑さ対策やセキュリティー対策、これは、オリンピック・パラリンピック基本方針にもございますように、国としてもしっかり責任を果たしてまいりたい、やるべきことをしっかりやってまいりたいと思っております。  その...全文を見る
○丸川国務大臣 井出委員におかれましては、これまでも、オリンピックの経費を含む全体像について、大変つぶさにこの議論を続けていただいておりますことに感謝申し上げたいと存じます。  その上で、コストを抑制しなければならないという東京都知事の思いとそして努力というものは、私どもももち...全文を見る
○丸川国務大臣 内閣から独立して、みずからの権限で判断をする会計検査院の検査というのは非常に重要なものであると考えております。
10月13日第192回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(丸川珠代君) 復興五輪というお話をいただきました。復興を成し遂げつつある被災地の姿を世界に向けて発信するということは、政府のオリパラ基本方針においても大会の大きな目的の一つとして掲げておるところでございます。東京都や組織委員会、また関係府省庁ともしっかり今後連携をして...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 現時点での仮定のお話についてお答えすることは差し控えさせていただきたいと思います。  復興五輪は大切なことだと思います。
10月14日第192回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
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○丸川国務大臣 サイバーセキュリティ戦略本部に関する事務を担当する国務大臣として、一言御挨拶を申し上げます。  サイバー空間が今や社会に欠くことのできない基盤となる中、我が国の企業や政府機関等の活動を脅かす悪質なサイバー攻撃が後を絶たず、国民生活や経済社会活動に重大な影響を及ぼ...全文を見る
10月14日第192回国会 衆議院 文部科学委員会 第1号
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○丸川国務大臣 二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピック競技大会を担当する国務大臣として、一言御挨拶を申し上げます。  ことしの夏に開催されたリオデジャネイロ・オリンピック・パラリンピック競技大会では、日本代表選手が大活躍をし、すばらしい成績をおさめました。これは、選手の皆様...全文を見る
10月18日第192回国会 参議院 内閣委員会 第1号
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○国務大臣(丸川珠代君) 東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会担当大臣及びサイバーセキュリティ戦略本部に関する事務を担当する国務大臣として、一言御挨拶を申し上げます。  東京大会の成功に向けて、昨年十一月に閣議決定した基本方針に基づき、関係大臣等としっかり連携し...全文を見る
10月19日第192回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号
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○丸川国務大臣 ありがとうございます。  被災地の復興ということを念頭に、オリンピックをいかに盛り上げていくかということについては、亀岡委員におかれましても、大変な御尽力を日々いただいておりまして、感謝を申し上げたいと存じます。  その上で、安倍総理が何度も、国会の場において...全文を見る
○丸川国務大臣 ありがとうございます。  東日本大震災のときも、亀岡委員におかれましては、まさに地元に根を張って、いち早く私どもの党本部の災害対策本部に情報を上げていただき、連携をして被災地に物資を送ったり、また人を派遣したりというようなことを協力してやらせていただいたことがき...全文を見る
○丸川国務大臣 はい、読みました。
○丸川国務大臣 ロンドン・オリンピックを参考に経費の積算をしておられるのですが、参考にした根っこの、根拠といいますか、そのあたりの理屈がいま一つよくわからない部分があります。  さらに、その上に「(類推)」と書かれた項目等が載っておりまして、なぜこの類推がこの幅になるのかという...全文を見る
○丸川国務大臣 ありがとうございます。  具体的な話をすれば、例えばセキュリティー、安心、安全の部分は、国は大きな責務を負っているというふうに私は認識をしております。  これは、セキュリティーのコストということを考えますと、例えばロンドン大会あるいはリオのように、オリンピック...全文を見る
○丸川国務大臣 まず、先ほどからの話の続きで言いますと、大会の役割分担というのは、これは経費を積算する上においても役割分担がございまして、全ての競技場、今またセキュリティーの話をしますけれども、セキュリティーも、全ての競技会場が確定をした上で、その会場ごとの警備計画というのを立て...全文を見る
○丸川国務大臣 きのうバッハ会長とお目にかかった際に、バッハ会長が小池都知事におっしゃったのと同じことを私にもおっしゃいました。  それは、東京が幾つかの都市の中から選ばれたときのその選考のルール、そのときのルールというものを大切に考えてもらいたいということでございました。私は...全文を見る
○丸川国務大臣 私も、まだこれは中間報告という形で都知事に報告をされたもので、判断材料であるという認識でございますが、なぜ調整会議がこの一番上に来ているのかというのはよくわからないのであります。  オリンピック・パラリンピック基本方針には明確に、大会の計画、運営及び実行に責任を...全文を見る
○丸川国務大臣 ありがとうございます。  私も、前職、環境大臣として、特に福島の復興にかかわる立場にございました。復興がかけ声だけに終わってはならないというのは、東日本大震災から五年を経て、ますます強く思うところでございます。  そして、二〇二〇年の東京オリンピック・パラリン...全文を見る
○丸川国務大臣 今、福島県産のもので、魚介類も含めまして農産物、水産物は、市場に出ているものは全て基準をクリアしたものでございます。しかも、それは時々飛び出たり入ったりということではなくて、安定的に基準値を下回っていることが確認をされたものが市場に出回っているわけです。  にも...全文を見る
○丸川国務大臣 ありがとうございます。  WADAのADAMSがサイバー攻撃を受けて選手の個人情報、内部情報が流出したということについては私どもも承知しておりまして、まさに先生御指摘のとおり、いついつどこにいるということが明らかになるのがADAMSのシステムですから、これは高度...全文を見る
○丸川国務大臣 はい。そうしたプレスリリースがJADAから出されておりまして、私ども確認をしております。
○丸川国務大臣 今のままでは開催総費用は三兆円を超える可能性があるとして都政改革本部から公表された金額は、過去の大会を参考に調査チームが推計をされたものと認識をしております。  その類推であったり推計の根拠がどういうものかというのは、必ずしも全ての項目において明らかにされており...全文を見る
○丸川国務大臣 組織委員会が現在洗い出しの作業を行っていただいていると承知をしております。
○丸川国務大臣 もうよく御承知かと思いますけれども、昨年十一月にオリパラ基本方針というものが閣議決定されました。当然、閣議決定をする前に、この中に書かれている役割分担については、東京都と組織委員会とそして国とで議論したわけでございますが、そこに、大会の責任、運営の責任は組織委員会...全文を見る
○丸川国務大臣 私どもも、遠藤大臣の時代に、組織委員会に遠藤大臣がお聞きになったところ、夏ごろまでにという話で聞いたというふうに伺っております。  その後、私どもも、いかがでございましょうかということは申し上げておりますけれども、さまざまな状況を考えますと、できれば年内の早いう...全文を見る
○丸川国務大臣 私どもの担当の話でいいますと、我々、セキュリティーの部分は特に国が大きな責任を負っております。安心、安全の部分です。  これは、どこに会場を置くか、会場がコンパクトにまとまっておりますと、それだけコストダウンができます。会場がばらけておりますと、それだけ、それぞ...全文を見る
10月20日第192回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○国務大臣(丸川珠代君) ありがとうございます。  私もバッハ会長の四者会談の御提案というものについては、いい御提案をいただいたと思っておりまして、政府としても、作業部会という形でまずスタートをさせるというようなお話もございますので、御趣旨もよく賜りながら、ふさわしい人を出して...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) ありがとうございます。  東京大会を祝福される大会にするというのは、もう二〇二〇東京大会を迎える我が国にとって非常に重要なことであると思いますし、その上では、コストを抑制していく、しかもそのプロセスをしっかり国民の皆様、都民の皆様に納得いただけるように...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) ありがとうございます。  バッハ会長と都知事との協議の中で出ましたこの四者協議でございますけれども、作業部会の設置ということで御提案をいただいております。まだ具体的にどのような作業をということはこれから詰めていくことになろうかと思いますけれども、私たち...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) まさに御指摘のとおりで、誰が担うかということはひとまずおいておいて、全体で幾ら掛かるのかということがやっぱり大事だと思うんですね。  今、積み上げる業務、作業というのは別に誰がやっても掛かるお金というのはそんなに変わらないだろうと私は想像するんですが、...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) オリパラ特措法の第十三条の二に基づきまして、大会が終了するまでの間、おおむね一年に一回、大会に向けた政府の取組状況について国会報告を行って、国会によるチェックをいただくことになっております。  担当大臣として、しっかり関連施策について取組状況の把握と進...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) IOCの倫理規程に定義をされておりますオリンピック関係者及びオリンピック競技大会の枠組みにおける参加者、すなわち国際オリンピック委員会、IOC、各国のオリンピック委員会、国際競技連盟及び承認競技団体、オリンピック大会の開催都市及び大会組織委員会、オリンピ...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) オリンピックムーブメントを推進するべき主体という意味で、オリンピックの関係者及びオリンピック競技大会の枠組みにおける参加者としてIOCの倫理規程に定義されているのは、国際オリンピック委員会、各国のオリンピック委員会、国際競技連盟及び承認競技団体、オリンピ...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 明治公園に起居していた野宿者の方々には、公園の管理者であった東京都において、関係法令に基づき、公園からの退去と併せて、ホームレスの自立の支援に関する特別措置法に基づき、福祉施設等を活用して自立を促してきていたと承知をしております。  JSCにおいては、...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 今般の措置は、JSCにおいて、二〇二〇年東京大会に確実に間に合うよう新国立競技場を完成させるため、法律に基づき適切に対応を行ったものと承知をしております。  東京都に確認をいたしましたところ、東京都においては、このホームレス生活というんでしょうか、路上...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) JSCにおいては、今回、法律に基づき対応を行うに当たって、東京都の土地を無償でJSCが借り受けている場所にいらっしゃるということで、JSCから地裁に四月に申立てをされて仮処分決定をいただいて、それに基づいて対応を行ったと伺っておりますが、その対応するまで...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 済みません、先ほど私ちょっと期日を間違えておりましたので訂正をさせていただきますが、JSCが東京地裁に対して土地の明渡しの仮処分を申請したのは平成二十八年の三月でございました。東京地裁は、三月の十四日にその御申請を受けて、三月の二十四日にこの野宿をしてい...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) この四名の方々が、二年半前に、東京都と最初に、この都と区の共同事業の路上生活者対策施設という、寮ですね、一人部屋の寮ですが、これで自立支援事業を受けるということに対して、当初は前向きであったと。ところが、途中からその自立したいという考え方が変わったという...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 私は一度も裁判所に足を運んだことはありませんが、地方裁判所で行政からも政治からも独立をして話を聞かれるというのは、ある意味非常に公正な手続を踏まれたのではないかと思っております。  いずれにいたしましても、東京都、JSCにおいて丁寧に話を聞き、また様々...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) ありがとうございます。  二〇二〇年の東京オリンピック・パラリンピック大会においては、世界中からアスリートや観客が日本に集まり、海外メディアに広く報道をされ、世界の注目が日本に集まることとなります。このようなまたとない機会を最大限に生かして、東日本大震...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 済みません、一般論になります。というのも、会場を実際にお決めになるのは、組織委員会、NF、IF、IOCの協議になって、最終的にIOCとなります。  一般論でいいますと、競技会場への選手等大会関係者や観客の輸送は考慮すべき重要な観点であります。競技会場の...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 選手村についてですが、オリンピック憲章には、「IOC理事会の定めるすべての条件を満たさなければならない。」と書かれております。  済みません、一般論になりますけれども、一般的には、選手村に求められる要件については、組織委員会が国際オリンピック委員会や国...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 競技会場と東京都との距離、開催都市との距離についてですが、競技会場の条件として詳細な数字が示されているわけではございませんで、具体的な判断についてはIOCまた国際競技連盟、IFなどが行うものだと認識をしております。
○国務大臣(丸川珠代君) 御指摘のとおり、競技会場地の選定については、オリンピック憲章において、IOCに決定権があると定められています。実態的に言いますと、競技会場地の選定に当たっては、国際競技連盟、国内競技連盟の意向を尊重することが一般的であるとされておりまして、その国内外の競...全文を見る
10月21日第192回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○丸川国務大臣 ありがとうございます。  システムやネットワークが国民生活や経済活動に不可欠な社会基盤として定着をしているところでございますが、そうした中で、サイバー空間の脅威が深刻化をしております。二〇二〇年東京大会を安全かつ円滑に運営するためには、国全体としてのサイバーセキ...全文を見る
○丸川国務大臣 ややちょっと、御指摘の部分の意味がよくわからないのですが、恐らく、私が今取り組んでいる主たることは何ですかという意味で、例えば輸送とかセキュリティーということを申し上げました。一方で、もう御承知だと思いますけれども、サイバーセキュリティ本部の方で事務局を担当してい...全文を見る
○丸川国務大臣 特に今大きな課題となっている部分を述べさせていただいたのですが、それ以外に今取り組んでいることとしては、CIQの強化ですね。これはほかの省庁との協力にもなりますけれども、これから、これはある意味、オリンピック・パラリンピックも含む、これからの訪日外国人数増という政...全文を見る
○丸川国務大臣 現実に事態をどう判断していくかということについては、官邸の危機管理センターのもとに、いろいろな事態の大きさによってさまざまな会議体が設けられ、最後は政府対策本部であったりNSCになるわけでございますが、その場面において、またNISCが実際に現場を運用していく、ある...全文を見る
○丸川国務大臣 武力攻撃事態かどうかを判断するというのは、極めて総合的な判断であろうと思います。  私どもがサイバーセキュリティーの分野で今実際に行っていることというのは、こうした判断を支える情報収集、また、これはサイバーの面でございますが、実際に今起こりつつあることに対して対...全文を見る
○丸川国務大臣 全く委員の御指摘のとおりだと思います。  我々が認知をしているよりもはるかに速いスピードで、システムをダウンさせるという意味で、アタックなのか、それともそもそもそのシステム自体の課題なのかということは別として、非常に大きな混乱を実社会に与えるだけのシステムに対す...全文を見る
○丸川国務大臣 この点についての議論は、全体的に取り組んでいかなければならないと思います。恐らく、世界的にまだ議論をしているところもあろうかと思います。とりわけ我が国においては重要な課題であると思いますし、少なくとも、今、現時点で言えることは、私どもの政府が判断をする上において必...全文を見る
10月28日第192回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
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○丸川国務大臣 御質問ありがとうございます。  今、サイバー空間が社会に欠くことのできない基盤となり、多くの我々の生活の中がそのサイバー空間での仕組みに依存している状況にございます。我々が自覚をしている以上にこの依存度というのは高まってきております中で、我々が企業やまた政府機関...全文を見る
○丸川国務大臣 なるべくかぶらない範囲で御答弁申し上げようと思いますが、ことしの夏のリオデジャネイロ大会では、大会関連のさまざまなウエブサイトがサイバー攻撃を受けたとされております。  また、二〇一二年のロンドン大会でも、大会公式ウエブサイトに対しておよそ二億件の悪意のある接続...全文を見る
○丸川国務大臣 オリンピックそしてパラリンピックの成功に向けて、何よりも国民の皆様に夢と希望を持っていただける大会にするという意味では、選手の強化も重要でありますので、政府を挙げて取り組んでまいりたいと思います。
11月10日第192回国会 参議院 内閣委員会 第5号
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○国務大臣(丸川珠代君) ありがとうございます。  昨年十一月に閣議決定されましたオリパラ基本方針には、スポーツ、文化、クールジャパンその他のイベントを通じてオールジャパンで日本の魅力を発信し大会の開催に向けた機運の醸成を図ると記載されております。今、オリンピック・パラリンピッ...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 四者協議については、オリンピックの持続可能性の観点から、いかに大会の総経費を抑えるかが大きな課題とされております。東京大会が国民の理解を得て祝福される大会となるためにもコストの抑制は重要な要素と私どもも考えておりまして、四者協議に賛同をして参加をさせてい...全文を見る
11月22日第192回国会 参議院 文教科学委員会 第5号
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○国務大臣(丸川珠代君) 知りませんでした。
○国務大臣(丸川珠代君) 東京大会における個々の競技会場の選定については、大会組織委員会の権限と責任で行われるものでありますので、残念ですが、私がお答えする立場にないことは御理解をいただきたいと思います。  アトランタのその競技会場について当時のIOC会長が御判断されたというこ...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) 重ねて申し上げますが、競技会場をどう選定するかについては組織委員会とIOCで御議論していただいておりますので、そのような意見があったことはお伝えしたいと思います。
○国務大臣(丸川珠代君) 東京大会は、七月から九月の暑さが特に厳しい時期に開催され、我が国の夏の暑さに慣れていない多くの外国人や障害者の皆様への対策が重要だと考えております。ですので、七月から八月にかけて、内閣官房のオリパラ事務局の職員が施設管理者等の協力を得て、屋外の競技会場で...全文を見る
○国務大臣(丸川珠代君) まず、今ここでお示しいただいている気温でございますが、これ鳩山町の観測所でありまして、鳩山町というのは、東京ゴルフ倶楽部、済みません、これ向かいです、霞ケ関カンツリーの向かいですけど。霞ケ関カンツリーがある川越からですと、そこから日高を越えて、鶴ケ島越え...全文を見る
12月12日第192回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第3号
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○丸川国務大臣 二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピック競技大会を担当する国務大臣として、東京大会の成功に向けた取り組みについて御説明いたします。  二〇二〇年東京大会の開催まで四年を切った今、大会の成功に向けては、開催都市である東京都や大会組織委員会等と密に情報を共有、連携...全文を見る
○丸川国務大臣 ありがとうございます。  東京オリンピック・パラリンピックは、東京都とJOCがIOCとの民事上の契約に基づいて開催する大会でございまして、東京都が開催都市として一義的な責任を負っています。したがって、国は大会の契約の当事者ではございません。  その上で、東京都...全文を見る
○丸川国務大臣 東京都が作成をいたしました立候補ファイルには、大会開催に係る経費として、大会組織委員会の予算が三千十三億円、それ以外の主体、つまり東京都、国、民間の予算が四千三百二十七億円で、合計で七千三百四十億円と記載をされております。  この予算は、過去の国際競技大会を踏ま...全文を見る
○丸川国務大臣 大変重要な御指摘をいただいたと思っております。  実は、ビジョンがないわけではありませんで、組織委員会はこういうビジョンを掲げております。スポーツには世界と未来を変える力がある。その上で、三つの基本として、全員自己ベスト、多様性と調和、未来への継承。これは組織委...全文を見る
○丸川国務大臣 ビジョンの件で一言申し上げますと、組織委員会がこうやって決めているにもかかわらず先生がこうやって書いていらっしゃるということは、それだけ浸透していない、つまり、組織委員会も東京都も我々も努力が足りなかった、こういうことなのかなと思って、指摘を申し上げたまででござい...全文を見る
○丸川国務大臣 ありがとうございます。  まさに委員の御指摘のとおり、二〇二〇年の東京大会は、二〇二〇年以降に私たちの国が着実に経済成長を実現し、そして飛躍をして世界の真ん中で輝くため、ジャンプのための踏み切り台といいますか、あるいは、そのために、世界の皆様に今の日本を見ていた...全文を見る
○丸川国務大臣 少なくとも、まず立候補ファイルは、私が聞いている限りによりますと、IOCの方から、これこれこの項目を積み上げたものを出しなさいと言われる。そこの中には、例えば設計をする費用だとか、最後に除却というんですか除去というんですか、仮設のものであれば当然除かなければもとの...全文を見る
○丸川国務大臣 本当にそうだったらいいんですが、残念ですが、競技会場を最終決定するのはIOCなんです。これは何度も御説明申し上げていて、なかなかわかっていただけなくて大変苦労しているんですけれども、競技会場が決まらないと、では警備のコストがどうなるか、輸送のコストがどうなるか決め...全文を見る
○丸川国務大臣 まず、役員をどのように決めるかということについてでございますが、その前に、大会組織委員会は、東京大会の準備及び運営に関する事業を行うために、平成二十……(石関委員「誰が決めたかだけ教えてください」と呼ぶ)はい。これは、理事会が決議しました。
○丸川国務大臣 顧問については伺っておりません。
○丸川国務大臣 組織委員会にお伝えいたします。
○丸川国務大臣 組織委員会に、これは問題であるとお伝えしておきます。
○丸川国務大臣 東京オリンピック・パラリンピック担当大臣は、オリパラ特措法第六条において、東京オリンピック・パラリンピック競技大会推進本部の副本部長として、大会の円滑な準備及び運営に関する施策の総合的かつ集中的な推進に関し、本部長である内閣総理大臣を補佐する役割を担います。各府省...全文を見る
○丸川国務大臣 組織委員会に伺ったことはありません。
○丸川国務大臣 大変恐縮ですが、組織委員会はJOCと東京都で見ておられまして、なおかつ、組織委員会において、個々人の報酬額については個人情報であることから、非公開とされております。ゆえに、私どもでそれをこうした公開の場でお伝えするということは少なくともできません。
○丸川国務大臣 組織委員会に対しては、必要があれば私どもの方から問い合わせをしております。  例えば、大会の経費の全体像についても、これまで幾たびとなく私の方からお願いをして出していただくようにしておりましたけれども、スタッフの数の限りがあったり、あるいはIOCとの調整が進まな...全文を見る
○丸川国務大臣 IOCにとっての経費ということについては、別途きちんとIOCに確認をしなければいけない部分があると思っておりますけれども、少なくとも、これだけオリンピックを重ねてきた中で、アジェンダ二〇二〇という持続可能性についての新しい観点を示したIOCが、二兆円はまだ高い、ま...全文を見る
○丸川国務大臣 大会経費について、額については、絶対に払わなければ実現しない額というのは既に競技会場の整備等で一定程度示されているのではなかろうかと思いますが、まだ決まっていないものですから、残る競技会場も決まった上で、それをベースとして積み上げていくことになろうかと思います。 ...全文を見る
○丸川国務大臣 額というよりもとおっしゃったので申し上げますが、額が納得のいくものであるということは一つ重要であると思います。例えば、お金をかけてでも未来に残すべきだという国民の皆様の理解や納得が得られるような施設であったりあるいはシステムであるならば、それは経費として認められ得...全文を見る
○丸川国務大臣 はい。
○丸川国務大臣 私も都民でございますが、立場からして、国民という目線でお答えをしたいと思います。  会場は、実際には今、神奈川、千葉、埼玉、静岡にも広がっておりまして、なおかつ、仮に国のお金を入れるということになりますと、国のお金というのは、国から交付税措置していただかないと行...全文を見る
○丸川国務大臣 都民の負担については、私が今ここで何か申し上げられる立場でないことはわかっていただけると思います。  国民の負担については、平成二十三年十二月十三日に東京招致についての閣議了解がありまして、これは招致段階でつくったものでございますが、大会の開催に係る施設について...全文を見る
○丸川国務大臣 まさに小池都知事がその取り組みを進めておられます。  今回、四者協議の中でも数百億削減に向けて一歩踏み出したわけでありますし、まだ何か決定しているわけではありませんけれども、そのような御意向であるということも伝え聞いておりますので、民間活力の活用、またさらなるコ...全文を見る
○丸川国務大臣 大変重要な御指摘だと思っております。  組織委員会の武藤事務総長から、三者協議といいますか、JOC、JPCも入っての実際には六者での協議なんですが、これでも事務局の機能を強化するということによってガバナンスを強化したいという御提案がありましたし、全体としてどうな...全文を見る
○丸川国務大臣 御指摘のとおり、御理解をいただくのが大変難しいということは、先ほど石関委員の御質問にお答えさせていただけなかったことでも御理解いただけると思います。  組織委員会は、これも複雑なんです、東京都とJOCがつくるんですが、IOCの意向のもとにあるんです。そもそも、何...全文を見る
○丸川国務大臣 先ほど御説明申し上げましたように、民事上の契約ということでございます。  一般的に、民事上の契約に契約の当事者でない人が口を出すというのは通常あり得ないことですので、口を出すんだったら、契約の当事者になるか、あるいは一般的に言うと、ではお金を出しなさいという話に...全文を見る
○丸川国務大臣 少しパートを分けて話しますけれども、少なくともセキュリティーについては国は大いに責任を持たねばならぬと思います。これは国家としてのレピュテーションリスクに非常に強くかかわる部分ですから、これだけの大会をやる上で国が責任を持たないということはあり得ないと思います。 ...全文を見る
○丸川国務大臣 御指摘のとおり、二〇二〇年東京大会を、主催都市でもない、競技会場もない地域でどう生かしていただくかというのは非常に重要なテーマであると思っております。その上で、ホストタウンをきっかけにしていただくというのは私どもが提案した一つの方向性でございまして、自治体によって...全文を見る
○丸川国務大臣 まさに都知事がこれから有明アリーナについて民力を活用するというようなことも視野にということを御指摘なさっておられますので、どんな計画になるか、恐らく都できちんと固めた上でないとお話しいただけないと思いますけれども、その構想をお伺いして、私どもが話していいようであれ...全文を見る
○丸川国務大臣 防災については非常に重要な課題と私たちも思っておりまして、特に、既にせんだっての地震でも、公共放送では多言語で放送いただいていたのを認識されていた方もいらっしゃると思いますが、携帯電話のアプリ等にプッシュ型の通知を送ることであったり、あるいはピクトグラムを多用して...全文を見る
○丸川国務大臣 額が幾らかということは別にいたしまして、というのは、アフリカも、かなり地域、国によってばらつきはございますけれども、経済成長を見せつつある、あるいは遂げつつあるというところもございまして、額について何かを申し上げることは私はいたしませんが、五大陸全てでというのは、...全文を見る
○丸川国務大臣 組織委員会が運営と全体のマネジメントにしっかり責任を持っていただけるように我々が関与をしていくということは、特に調整会議などの重要な事項を決める場において非常に重要だと思っております。  事務局の機能を強化するということは、組織委員会から御提示があった提案ではご...全文を見る
○丸川国務大臣 もちろん懸命にとめる努力はいたしますけれども、ルール上はかけられません。