丸川珠代

まるかわたまよ

選挙区(東京都)選出
自由民主党・国民の声
当選回数3回

丸川珠代の2018年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月01日第196回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○丸川珠代君 自由民主党の丸川珠代でございます。  まず冒頭、国会の与野党の諸先輩方、また同輩、後輩の皆様方、大臣在任中は厳しくも温かい様々な御指導をいただきまして、誠にありがとうございました。また、安倍総理大臣、菅官房長官、麻生財務大臣始め内閣の先輩方、また役所の皆さん、スタ...全文を見る
○丸川珠代君 加藤大臣、しっかりお取り組みください。よろしくお願いいたします。  総理にお伺いをいたします。  総理は、この国会を働き方改革国会として改革を断行するとおっしゃっていました。今回総理はこのような決断に至ったわけですが、改めて働き方改革の意義について総理御自身の口...全文を見る
○丸川珠代君 ありがとうございます。  働き方改革は、政府が掲げております生産性革命、また人づくり革命と合わさって、人口減少という我が国最大の課題に正面から立ち向かうすばらしい政策の柱であると思います。是非とも力強く前進を、推進をお願いをしたいと思います。  さて、平昌オリン...全文を見る
○丸川珠代君 ありがとうございます。  次はパラリンピックの幕が開きます。選手たちが日頃の練習の成果を存分に発揮されるよう期待をしたいと思います。  そしてもう一点、外交の問題についてお伺いをしたいと思います。  今回の平昌オリンピックが北朝鮮が自らを利する格好の道具として...全文を見る
○丸川珠代君 是非ともしっかりお取組をいただきたいと思います。  次に、女性の活躍の推進についてお伺いをしたいと存じます。  第二次安倍内閣が誕生して以来、一貫して総理は女性の活躍の推進に先頭に立ってお取組をいただいております。総理が、人口減少が進む、また労働力人口の減少が進...全文を見る
○丸川珠代君 次々と女性たちの活躍の場が広がっているのは大変うれしいことであります。  そうした活躍の候補者生というのを育てていく上で、あるいは女性が責任ある立場へと経験を積んでいく上で、実は大きな壁の一つになっているのが家事、育児の負担の偏りでございます。パネルをお願いします...全文を見る
○丸川珠代君 ありがとうございます。  私も、うちに帰ったら、是非主人におとう飯食べたいなと言ってみたいと思います。  是非総理、また野田大臣先頭に、男性諸氏の心を打つ画期的な政策を打ち出していただきたいと思います。  次に、環境問題についてお伺いをいたします。  私が環...全文を見る
○丸川珠代君 ありがとうございます。  是非、G20の場では、さすが日本だと言えるような目標をお示しをいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。  次に、介護に関する課題について伺います。  大臣を務めました後、党に戻るに当たっては、自分自身がライフワークとしており...全文を見る
○丸川珠代君 ありがとうございます。この介護人材がいかに今確保が難しいかということについて、官房長官も御認識をいただいておりました。  今、介護人材の有効求人倍率、全国で三・五〇倍でございますが、東京では五・四〇倍でございます。国において介護離職ゼロ実現のために大変熱心に政策に...全文を見る
○丸川珠代君 大変ありがとうございます。もう一点だけ申し添えさせていただきます。  地域区分に反映されるのは人件費だけでございまして、土地の取得に係る費用は地域差を考慮する必要がないということが平成二十年の社会保障審議会介護給付費分科会で決められております。ただ、今後、都心部の...全文を見る
○丸川珠代君 まさに、本当に様々な現実的な制約がある中で、人生の最後をどこで過ごすのかというのはなかなか簡単に出せる答えではありません。  ただ、一点だけ頭に置いておいていただきたいことがございます。それは、今回の消費税の配分の見直しによって東京は一千億円を国に差し出します。こ...全文を見る
○丸川珠代君 よろしくお願い申し上げます。  また地域包括ケアの話に戻りますが、今度は情報連携のお話です。  質の高い地域包括ケアを実現するためには、多職種の連携あるいは医療機関同士の連携を可能にする情報共有というものが欠かせません。かかりつけ医、訪問医、訪問看護師、また介護...全文を見る
○丸川珠代君 効率化で生まれる利幅というか利益というか、還元されるものがどういうものになっていくのかというのは、是非、グッドプラクティスも示しながら地域に分かるようにお示しをいただきたいと思います。国が責任を取って主導していくことで、いい地域の情報連携が続いていくことをお願いをし...全文を見る
○丸川珠代君 ありがとうございます。  同じ会議の中で、実際に医療を受ける側の行動が変わらないと、我々も二〇二五年になったらこういうサービスを提供しなきゃいけないなと思っていてもなかなか動けないんだというふうに医療機関の皆様はお話しになっていました。病院の機能や病床の機能が分か...全文を見る
○丸川珠代君 やはりどの病院は何が得意かというようなことであったり、あるいは自分がどういう医療が自分にとって必要なのかということを日頃からよく知る機会を持ち、またその情報を関係者に提供していただくということが、この地域医療構想を達成して、ひいては二〇二五年に必要な医療の提供体制を...全文を見る
○丸川珠代君 是非引き続き力を入れていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。  最後に、昨日、二〇二〇年のオリンピックのマスコットが小学生の投票で決まりました。これ私、大臣時代、いかに国民がこのオリンピック・パラリンピックに参加する機会を持つかということで懸命に取り組...全文を見る
03月02日第196回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○理事(丸川珠代君) それでは、日銀総裁、御退席ください。
03月19日第196回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○理事(丸川珠代君) 以上で清水貴之君の質疑は終了いたしました。(拍手)     ─────────────
○理事(丸川珠代君) 次に、福島みずほ君の質疑を行います。福島みずほ君。
03月27日第196回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○丸川珠代君 自由民主党の丸川珠代でございます。  佐川さん、今日はおいでいただいてありがとうございます。よろしくお願いいたします。  本日、佐川さんの証言の聴取を行うに当たっては、この予算委員会で私たち与党も賛成して議決を行いました。かつて理財局長として答弁にこの場に立たれ...全文を見る
○丸川珠代君 それでは、御自身の関与は別として、当時、佐川さんが理財局長であったときに文書の書換えが行われたということについては、これ事実でしょうか。
○丸川珠代君 では、御自身の関与も、いつ知ったかという時期も別として、理財局内部で書換えが行われた、これはもう既に今の理財局長が認めておられることですが、佐川さんはお認めになりますか。
○丸川珠代君 考えているというお答えでございました。  この書換えを誰が指示したのかというのは国民の非常に大きな関心の的でございます。理財局の内部で書換えが行われたということでございますが、改めて確認をいたします。  佐川さんあるいは理財局に対して、安倍総理からの指示はありま...全文を見る
○丸川珠代君 念のために伺いますが、安倍総理夫人からの指示もありませんでしたね。
○丸川珠代君 少し丁寧に聞きます。  官邸の官房長官、官房副長官、総理秘書官からの指示はありましたか。
○丸川珠代君 では、安倍総理の秘書官からの指示はありましたか。
○丸川珠代君 ここまでの証言踏まえますと、まず官邸からの指示はなかったということになります。間違いありませんか。
○丸川珠代君 財務省内についても念のため伺いますが、麻生財務大臣からの指示はありましたか。
○丸川珠代君 麻生財務大臣の秘書官からの指示はありましたか。
○丸川珠代君 財務省の事務次官、官房長などの大臣官房やほかの局の幹部からの指示というのはありましたか。
○丸川珠代君 念のため伺いますが、ほかの局の幹部と書換えを図ったということはございますか。
○丸川珠代君 先ほど御自身がおっしゃった理財局内部でということを丁寧に確認をさせていただきました。  そして、理財局内部で誰が書換えを発案し、あるいは指示したのかについては証言を拒否されるということでございますが、今、太田理財局長は、答弁では、佐川さんの関与の度合いが大きかった...全文を見る
○丸川珠代君 では、少し質問変えます。  この書換えの目的についてお話をいただけますでしょうか。  誰の指示で行われたか、いつ行われたかということは別として、この書換えは例えば安倍総理や総理夫人の名前を記録から消すために行われたんでしょうか。
○丸川珠代君 理財局が、まあ内部で書換えを行って、太田局長からの答弁から推測するに、非常に大きな関与を佐川さんしたけれども、佐川さん、今ここでは証言ができないということでございます。  私どもとしては、書換えがなぜ行われたのかということの解明に資する証言を是非お願いをしたいと思...全文を見る
○丸川珠代君 御自身の答弁が間違いないものであったとするならば、なぜ書換えが行われたと思いますか。書換えが行われたのは事実であると考えるとおっしゃいましたので、御自身が考える理由をお示しください。
○丸川珠代君 佐川さんの答弁、二つ目のポイント、交渉記録、面会記録は残っていないというものがございます。  この点についても、財務省の行政文書管理規則に基づいて、例えば面会記録は保存が一年間、一年未満なので、事案の終了時に廃棄するということになっているので廃棄されていると、原理...全文を見る
○丸川珠代君 丁寧さを欠いていたという証言ございました。太田理財局長も丁寧さを欠いていたのではないかと、こういう答弁をされているわけですが、その意味するところがいま一つよく分かりません。もう少し具体的にお話しいただけますか。
○丸川珠代君 個別の事案についてきちんと確認をして答弁をしなかったということでしょうか。
○丸川珠代君 その結果、誤解が生じるかもしれないと、決裁文書を後で確認をしたときに思われましたか。
○丸川珠代君 誤解を招くなあと思ったときに答弁を修正しようとは思いませんでしたか。
○丸川珠代君 今思えばということでございますが、そのとき答弁を変更することもできたはずです。なぜそれが文書の書換えという、あってはならない行為につながったと考えますか。
○丸川珠代君 現在時点で振り返って、御自身の答弁を訂正あるいは変更するおつもりはありませんか。
○丸川珠代君 なぜそのように答弁されたんですか。
○丸川珠代君 大変残念なことです。  森友学園の土地の、国有地、森友学園への国有地の貸付け並びに売払いの取引そのものに総理あるいは総理夫人が関わっていたかどうかというのも国民の大きな関心事です。このことについてお伺いします。  安倍総理あるいは総理夫人から、森友学園との国有地...全文を見る
○丸川珠代君 それでは、総理の意向を受けた官房長官、官房副長官、総理補佐官、あるいは総理秘書官、そのほかの官邸関係者から指示はありましたか。
○丸川珠代君 それでは、明確な指示ではなくても、従わざるを得ない何らかの圧力を理財局が受けて判断を変更したという経緯は確認できましたか。
○丸川珠代君 あの書換え前の文書の中に、特例的な内容、特例的な処理、特例承認、あるいは本件の特殊性という言葉が出てきます。これらの特例的あるいは特殊性という言葉は官邸の関与を意味しているのでしょうか。あるいは総理夫人の関与を意味しているんでしょうか。
○丸川珠代君 ということは、この特例あるいは本件の特殊性という言葉は官邸の関与あるいは政治の関与を意味しているのではありませんね。
○丸川珠代君 では、総理夫人が森友学園の名誉校長であることが貸付契約や売買契約に何らかの影響を与えた経緯はありますか。
○丸川珠代君 それならば、なぜ書換え行って安倍総理夫人の名前を削除したんでしょうか。
○丸川珠代君 では、改めて伺いますが、この森友学園への国有地の貸付け並びに売払いの取引に総理そして総理夫人が関わったことはないと断言できますか。
○丸川珠代君 分かりました。  最後に、佐川さんに伺います。  本来、適正に管理されるべき公文書がこのような形で行政自身の手によって書き換えられてしまった。再発防止のために何が必要だと思いますか。
○丸川珠代君 ありがとうございました。  少なくとも、今回の書換え、そして森友学園の国有地の貸付け並びに売払いの取引について、総理、総理夫人、官邸の関与はなかったということは証言を得られました。  ありがとうございました。(発言する者あり)
03月28日第196回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○丸川珠代君 おはようございます。自由民主党の丸川珠代でございます。  昨日の佐川前国税庁長官の証言では、森友学園の決裁文書についての書換えや国有地の貸付け、売払いの取引に関して、安倍総理や総理夫人の指示や関与、また総理官邸関係者の指示や関与、圧力がなかったということが明らかに...全文を見る
○丸川珠代君 国民は、書換え問題の一刻も早い真相究明を望んでいます。財務省の調査に対しては、麻生大臣はもちろんのことでございますが、総理にも強い指導力を是非発揮をしていただきたいと存じます。  一点、昨日の書換えの問題について、私が、総理、総理夫人の指示について、指示はなかった...全文を見る
○丸川珠代君 佐川局長は、他の議員に対する証言でも、答弁書が間に合わない、読み込めないで答弁に臨むこともあった、部内の協議ができない、資料の確認は騒然とした状況の中で怠った、レクを受ける時間がほとんどない状況、自分一人が答弁書を持っている状況という証言をしています。この証言をつな...全文を見る
○丸川珠代君 この当時の状況を関係する人に聞いたところ、何十人もが二か月余りにわたってずっと省内に泊まり込みをしていた、家に帰れない状況であったというようなことを伺っております。  こういう状況の中で、今の太田理財局長が振り返って考えるときに、当時の佐川前局長が丁寧な答弁を貫く...全文を見る
○丸川珠代君 つまり、休まないで働くということになるわけだろうと思うんですが、やはり国会に誠実に、そして真摯に向き合っていただく上においては、職員の皆様にきちんと休みも取って働いていただくことが重要であろうと思いますので、どのような体制を取ればこうした丁寧な答弁ができないような事...全文を見る
○丸川珠代君 理財局の司令塔である局長がずっと答弁に立つわけですから、全体を誰が見るのかというようなことも組織として考えなければならないのではないかと思います。別に理財局に限った話ではなくて、各省庁がしっかりと、そうした国会にきちんと向き合うためにどのような体制が取れるのかという...全文を見る
○丸川珠代君 一刻も早く、しかし徹底して調査を行っていただきたいと思います。  総理にお伺いをいたします。  佐川前長官の証言あるいは太田局長の答弁等を踏まえますと、公文書書換えの再発防止には組織と個人の両方の観点から取り組むことが必要ではないかと考えます。公文書書換えの再発...全文を見る
○丸川珠代君 ありがとうございました。  公務員の方一人一人の強い意識も大事だろうと、これは佐川さんの証言でございますが、しかしながら、休みなく数多くの答弁を求められる状況においては、個々人の限界までの働きに組織を委ねていては国会への真摯な対応が難しいということも今回分かりまし...全文を見る