安達澄
あだちきよし
選挙区(大分県)選出
各派に属しない議員
当選回数1回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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03月08日 | 第208回国会 参議院 経済産業委員会 第2号 議事録を見る | ○安達澄君 質問の時間をありがとうございます。無所属の安達澄です。どうぞよろしくお願いいたします。 本日は、官民ファンドについて質問をいたします。具体的には、経済産業省が所管する株式会社海外需要開拓支援機構、いわゆるクールジャパン機構についてです。 ほぼ一年前にも、当時の...全文を見る |
○安達澄君 ありがとうございます。 その政策的意義に基づき、これまで機構から五十一件の投資を実施若しくは決定しています。総額で実施済み並びに決定分を含めて約一千二百億円になると思います。一件当たり平均すると二十億円強ということになりますが、そんな中、一件当たり百億円を超える大...全文を見る | ||
○安達澄君 ありがとうございます。 ラフ・アンド・ピース・マザーは、国の支援が決定してから約三年、そしてたっぷり二年の準備期間を経て、満を持して昨年、二〇二一年三月から本格的なサービスが開始しました。ちょうど一年がたちます。 同社のサービスは、月額九百八十円若しくは五百円...全文を見る | ||
○安達澄君 一年たったんですけど、このような実態になっています、始められないという実態になっていますけど、その事業者への助言とか専門家を派遣、これを規定している機構法二十二条及び二十七条に基づいて、クールジャパン機構や経済産業省はどんな対応されているんですか。 | ||
○安達澄君 なるほど、なるほど。よく分かってきました。金融の知識、投資実務、その辺ですね、分かりました。 不思議なのは、本丸の海外向けサービスが一向に始まらないにもかかわらず、当初の政策的意義とはもう遠く懸け離れたと思わざるを得ない内容のコンテンツがどんどん増えていることです...全文を見る | ||
○安達澄君 検討を中断とのことでしたけれども、今回御紹介したこのスナック来夢来人のコンテンツを次回までに、できれば経済産業省御出身の細田健一副大臣辺りに実際に御覧いただきたいと思っています。 私は、志も高く、そして優秀な人材はほかにやるべきことがたくさんあると思っています。税...全文を見る | ||
○安達澄君 前回、半導体についていろいろお聞きしたときに、半導体政策はたしか三十人ぐらいとおっしゃっていましたけど、それを超える数ということですね。 終わります。ありがとうございました。 | ||
03月16日 | 第208回国会 参議院 経済産業委員会 第3号 議事録を見る | ○安達澄君 無所属の安達澄です。今日もどうぞよろしくお願いします。 前回からの続きです。 経済産業省所管の官民ファンド、クールジャパン機構が百億円の投資を決定済みの株式会社ラフ・アンド・ピース・マザーについて質問をいたします。 まず、細田副大臣にお聞きします。 私...全文を見る |
○安達澄君 先ほど有用なコンテンツもあるとおっしゃいましたけど、そうでないコンテンツもやっぱり一つ一つ見ていくとたくさんあると思います。 今、細田副大臣も会員になられたということですから、これから毎週恐らく金曜日、メルマガが来ると思うんですね。そのメルマガ見ると分かるんですけ...全文を見る | ||
○安達澄君 政策性、また収益性ですね。先ほどのラフ・アンド・ピース・マザー、実際見れば分かります、メルマガを。いかに収益性がないかというのが分かると思いますので、今の答弁は成り立たなくなると思います。 前回の政府参考人の答弁によりますと、ラフ・アンド・ピース・マザー、沖縄に建...全文を見る | ||
○安達澄君 私はクールジャパンそのものを否定しているわけではありません。細々ながら私もインバウンド向けの旅行会社の仕事をしていました。地元で、大分でしていました。だから、海外からお客さん来るのはもう大歓迎ですし、問題はそれをどう実現するかということだと思っています。私は、そのコン...全文を見る | ||
04月07日 | 第208回国会 参議院 経済産業委員会 第5号 議事録を見る | ○安達澄君 無所属の安達澄です。どうぞよろしくお願いいたします。 昨年の一月ですけれども、ロサンゼルス港でユニクロのシャツが輸入差止めを受けました。その理由は、中国新疆ウイグル自治区の強制労働をめぐるアメリカ政府の輸入禁止措置に違反したためとされています。一方で、ユニクロ側は...全文を見る |
○安達澄君 ありがとうございます。 国際的な潮流を踏まえると、もう人権とビジネスはこれもう喫緊の課題になっています。 次にお聞きします。 その人権デューデリジェンスに対する経産省の取組、考え方を教えていただけますか。 | ||
○安達澄君 ありがとうございます。 昨年十一月の確かに調査を見る限りでは、まだまだやはり企業側の意識は低いなというのが実態ですので、是非経産省のリーダーシップを求めたいというふうに思います。 ビジネスにおける人権尊重、これは二〇一一年の国連指導原則で求められています。その...全文を見る | ||
○安達澄君 ありがとうございます。 一月二十七日の意見交換会、議事録読む限り、本当非常にいろんな意見があるなというふうには認識しております。ただ、世界の潮流踏まえると、やはり前に進めていかなきゃいけないテーマだと思いますので、是非主管である農水省には頑張っていただきたいと思っ...全文を見る | ||
○安達澄君 ありがとうございます。 マーケットインで、そしてプッシュ型で農水省と連携して是非前に進めていただきたいと思います。 ありがとうございました。 | ||
04月26日 | 第208回国会 参議院 内閣委員会、経済産業委員会連合審査会 第1号 議事録を見る | ○安達澄君 無所属の安達澄と申します。どうぞよろしくお願いいたします。 今のながえさんの流れで、私もシンクタンクについてお聞きいたします。その質問から入ります。 第六十四条にあります特定重要技術の調査研究機関ということで、これ、政府の基準に適合すればそれを外部、法人に委託...全文を見る |
○安達澄君 まさにこれからだというんであれば、私はやはりそれを外ではなく中につくる方がいいんじゃないかと思っています。 シンクタンクに求める機能の一つに、今もありましたけれども、関係機関や専門家と連携の上、先端技術に関する様々な情報を集約、整理、保管するハブとしての機能があり...全文を見る | ||
○安達澄君 非常な重要な役割を果たすハブの機能ですから、是非大臣のリーダーシップを発揮してつくっていただきたいというふうに思います。 次の質問というか、もう最後になりますけれども、経済安全保障推進法の第三章の基幹インフラについてです。これ、政府参考人の方にお聞きします。 ...全文を見る | ||
○安達澄君 終わります。ありがとうございました。 | ||
05月10日 | 第208回国会 参議院 経済産業委員会 第7号 議事録を見る | ○安達澄君 無所属の安達澄です。どうぞよろしくお願いいたします。今日も質問の機会をありがとうございます。 まず最初に、一つだけ法案関連以外の質問をいたします。通告に沿ってやっていきます。 このゴールデンウイーク期間中に、萩生田大臣はアメリカを訪問されました。現地では、レモ...全文を見る |
○安達澄君 今回そういう話をしていないと、自動車関税についてはしていないということでしたけども、プレスリリースされていますファクトシートですね、我々の部屋にもお配りいただいていますけども、レモンド商務長官との五月四日の閣僚会議では四つのテーマについて話し合っています。その中の一つ...全文を見る | ||
○安達澄君 自動車産業を所管する経産省にとっては、これからのこの第二段階こそが大事だと思うんですけども、どうもその二〇一九年のときと今と比べると熱量が違うなというふうに、熱量の差が余りに大きいなというふうに感じています。アメリカ側のしたたかさというか、それ以上に実質的に棚上げされ...全文を見る | ||
○安達澄君 もう日本は、半導体、液晶パネル、そして太陽光パネルのもう失敗を繰り返すことはもうできないと思います。しかも、リチウムイオン電池、これはノーベル化学賞を受賞した吉野彰さんの研究開発のたまものです。つまり日本の技術です。その吉野さんがおっしゃっているのが、日本は川上は強い...全文を見る | ||
○安達澄君 ありがとうございます。 いつもこういう質問をするんですけれども、当時のプロジェクトメンバーで今も蓄電池産業戦略ですね、に関わっている職員の方っていらっしゃるんですかね。そもそも、蓄電池産業を担当するその部署の人数とかももし分かれば教えていただければ。 | ||
○安達澄君 ありがとうございました。 十三人、それ以外にもいろいろ携わっている方がいらっしゃるということでしたけど、やはりここはもう本当に大臣の組織マネジメントにもなると思うんですけど、私、なぜこういう質問をするかというと、やはり人材の配分ですよね。 この間の、二か月ぐら...全文を見る | ||
○安達澄君 ありがとうございました。そういうことですね。ありがとうございます。 元々その五〇%というハードルは高いというのはもう当然認識しています。二〇二〇年三月には、策定された新国際資源戦略、この中では、海外資源確保の推進とか省資源、代替材料の開発、ほかいろいろ施策として挙...全文を見る | ||
○安達澄君 ありがとうございます。 先ほどの蓄電池とちょっと同じ質問になるんですが、人数は結構なんですけど、そういったこのレアメタルに、まあ鉱山、鉱物ですね、こういったものに関するその知見とか技術の継承ですね、人材の育成など、経済産業省としてしっかり担保できているのかどうか、...全文を見る | ||
○安達澄君 ありがとうございます。 私も、最初、鉄鋼メーカーでまさに石炭の調達の仕事とかをしていたんですけど、やはりその部署には資源にもうずうっと長く携わる方もいて、やはりそういう知見がないとぶつっと切れてしまいますので、是非そういう戦略も大事にしていただきたいというふうに思...全文を見る | ||
05月11日 | 第208回国会 参議院 経済産業委員会 第8号 議事録を見る | ○安達澄君 無所属の安達澄と申します。 今日は貴重なお話をありがとうございました。 私、以前は鉄鋼メーカーに勤めていまして、海外で石炭を調達して、それを日本に運んで製鉄所でばんばん燃やしていたわけですから、非常にちょっと肩身が狭い思いではあるんですけど、ただ、それはそれで...全文を見る |
○安達澄君 ありがとうございました。 業界としてはやっぱり一番今CO2を出しているところですので、非常に重要な取組になると思いますので、よく分かりました。ありがとうございます。 続いて、平野参考人にお伺いします。 経営戦略が御専門ということで、ちょっとその観点にもなる...全文を見る | ||
○安達澄君 ありがとうございました。 じゃ、最後に浅岡先生にお聞きします。 再生エネルギー、これにどんどんシフトしていく、それはもう確かに重要なことですし、クリーンで一番いいとは思うものの、やはり電力の安定供給という観点で、再生エネルギー一本足打法になってしまうとやはりリ...全文を見る | ||
○安達澄君 ありがとうございました。終わります。 | ||
05月12日 | 第208回国会 参議院 経済産業委員会 第9号 議事録を見る | ○安達澄君 無所属の安達澄です。 今日もどうぞよろしくお願いいたします。 前回からの積み残しとなっています水力発電の可能性、そのポテンシャルについてまずお聞きします。 過去の国会審議でも何度か取り上げられているんですけれども、国交省で河川局長を務められた竹村公太郎さん...全文を見る |
○安達澄君 ありがとうございます。 水力発電は、ダムに限らず、例えば小水力発電などは、エネルギーの地産地消とか地域内でお金を回していくという観点からも非常に有効かと思います。竹村さんの著書にもあるんですけど、一八九八年ですか、に来日したアメリカ人のグラハム・ベルさん、電話の発...全文を見る | ||
○安達澄君 ありがとうございました。 私も、今おっしゃったゼロカーボンアクション30ですか、ホームページも拝見させていただいて、見ました。いろんな項目がある中で、やはり分かりにくいものもあるなと思います。あと、実際に実現できるのかどうかというものもあります。 具体的に言う...全文を見る | ||
○安達澄君 ありがとうございます。 今、鉄や化学含めた素材産業ビジョンというものが作られているかと思います。六月にもまとまるクリーンエネルギー戦略、ここに盛り込まれるのかなというふうに考えていますけれども、海外は、これまでも議論にも出たりしていますけど、ドイツ、スペイン、カナ...全文を見る | ||
○安達澄君 ありがとうございます。 昨日の参考人質疑の中でもあったんですけれども、やはりもう官がしっかり背中を押す、研究開発だけじゃなくて、そのビジネス化までの支援も必要だとありました。さっきのヨーロッパの例もそうですけど、研究開発だけじゃなく、社会実装のところまでの支援を是...全文を見る |